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「銀河英雄伝説(TVアニメ動画)」

総合得点
89.2
感想・評価
949
棚に入れた
4067
ランキング
89
★★★★★ 4.3 (949)
物語
4.6
作画
3.8
声優
4.5
音楽
4.2
キャラ
4.5

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銀河英雄伝説の感想・評価はどうでしたか?

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そういえばコレの二期も

 なんでレビュー書いた時に低い点数にしたかよく覚えてないんですが、外伝も含めて何度も観返したこの作品ですので点数を上方修正。
多分、律儀に点数の5要素を点数化することに拘って自分の作品への気持ち除いてたからなんですけども。

私は意外とアニメとしてのアレンジの多かった一期が意外と好きですね。
なんだかんだ言って古き良き昭和のアニメなりの格調の高さが有ったと思ってます。
//////////////////////////////////////////////////
 作画崩壊凄かったっすよねぇ。第一期はそうでもなかった気がしますが、二期は目も当てられない作画崩壊の回が何話かあった記憶が。メディアがVHSだった大昔の話ですけどねw
もっとも久しぶりにDVDで見た時はそれほど違和感無かったので、リテイクされたんでしょうね。

個人的には、一番面白いのは第一期。一番カッケ~のは二期の"要塞対要塞"だと思います。トールハンマーとガイエスハーケンの撃ち合いは何度見ても痺れましたですw
まぁでも、これからコレ見よう思ってる方は長いけど我慢してちゃ~んと第四期まで見てね。

投稿 : 2015/08/15
閲覧 : 346
サンキュー:

8

をぬ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神懸り

なんもいえねぇ

投稿 : 2015/08/09
閲覧 : 531
サンキュー:

3

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「銀河の歴史がまた1ページ」

【銀河帝国】
貴族とは名ばかりの貧家に生まれた
ラインハルト・フォン・ミューゼルは
敬愛する姉のアンネローゼが皇帝の後宮に納められたことで
ゴールデンバウム王朝への憎悪を抱き
彼女を取戻すだけの力を得るために
親友のジークフリード・キルヒアイスとともに
帝国軍幼年学校に入学して軍人になり
腐敗したゴールデンバウム王朝を打倒し
「宇宙を手に入れる」という野望を抱いた

【自由惑星同盟】
本来は歴史研究家志望であったものの
両親の死により歴史を無料で学ぶ方便として士官学校に入学し
不本意ながらも軍人になったヤン・ウェンリー
ヤンは暴力機関としての軍隊を嫌い、退役生活を夢見ながらも
その軍事的才能によって望まぬ武勲を重ね、やがて提督に抜擢された
本人の意思とは裏腹に数々の戦いに身を投じることになる


~感想~ 
原作未読 全110話
本伝1期 全26話 第1~26話
本伝2期 全28話 第27~54話
本伝3期 全32話 第55~86話
本伝4期 全24話 第87~110話


国家やテロ、戦争にその戦争の戦略や戦術
また政治や謀略の駆け引きすべてにおいて
考えさせられる作品であったと思います


描かれる歴史絵巻は圧巻の一言
主に視点が2つの勢力に別れ
1人の英雄を取り上げた日本風歴史伝記ではなく
複数勢力の絡み合いとドラマが楽しめる
そのため単純な敵・味方関係ではなく相手に共感しつつも戦う
ついどちらの勢力も応援したくなってしまうのも魅力
あなたは帝国派?同盟派?とつい聞きたくなります

私は完全同盟派です!
同盟側を主軸として観てしまっていたので
帝国側になるとダレてしまうことがありました
ダスティ・アッテンボロー
ワルター・フォン・シェーンコップ
オリビエ・ポプラン等と常日頃から毒舌会話は面白く好きでした
同盟側での一番の衝撃を受けたところはヤン・ウェンリーの死
ヤンの死によってヤン艦隊が絶望・喪失感、先が見えなくなった未来が
どっと圧し掛かりましたが私も喪失感でいっぱいになりました
ナレーションやEDで死亡フラグが立っていたのを
気づかないフリをしていたが最悪の未来になってしまいました
ヤンが死んでからのEDを観るととても悲しかったです
ヤンが死んでからは帝国側がメインでしたね
ユリアン・ミンツには申し訳ないけど
ヤンと比べてしまうと役不足と思ってしまう

ポプランの忘れられないシーンと言葉があります
「何だっておれがヤン・ウェンリー以外のやつの
命令をきかなくちゃならない?」と言ったポプラン
明るさが失われ酒に溺れて荒れた姿が印象に残ります
「俺はヤン・ウェンリーの下で服従心と忍耐力を使い果たした
これから先死ぬまで誰にも頭を下げる気はないし
誰の家にも繋がれるのはごめんこうむりたいね」
どれもヤン絡みのですね


もう1つの大きな「死」と言えばキルヒアイスの早すぎる死
これにもかなりの衝撃を受け、帝国側では一番好きなキャラでした
この死がなければラインハルトがあそこまでひたむきに
宇宙統一を求めることも無かったかもしれません
「ヴェスターラントの惨劇」をきっかけにラインハルトとの亀裂が生じ
ラインハルトと自分の正義が違った場合どうするか?
このシーンを観てキルヒアイスは裏切ってしまうのでは?
と考えましたがそんなことはありえずこの後は死に至ったわけですが…

オスカー・フォン・ロイエンタールも裏切るのではないか?
と考えていたが思ってもみない方向性の裏切りで
ウォルフガング・ミッターマイヤーがいうように
かたちは裏切りだが裏切らない忠誠心がありました


戦争シーンは宇宙艦隊戦で個々の艦同士の一騎打ちではなく
もっと大きな部隊同士の戦いを中心に描いている
これはなかなか斬新で指揮官をメインにした戦術バトルや
もっと大きな戦闘前からしかけられる戦略の駆け引きがとても魅力的
特に同盟側の魅力は小が大に勝つっていう面白さ
ただ小が大に勝っても得られるのは個々の戦争での戦術勝利だけで
大の戦略的な力になかなか対抗しきれない
このなんとも言えないリアリティがまい面白いところ
逆に帝国側の魅力は多彩な人材で王道側の魅力


貴族の興隆と没落。1つの政府の終焉。
そこに関わるそれぞれの主人公を取り囲む武将達の心理に加えて
主人公達をより掘り下げることもしっかりと描いている
帝国側はラインハルトの出世物語を基本として王の苦悩まで描き
同盟側はヤンの民主主義の功罪に縛られつつも
歴史・政治とはそして理想の追求と現実の難しさを皮肉っぽく描写する
そこに至る経緯がしっかりと描かれるから物語に厚み出てると思います


ナレーションが多く使われいるのが気になりましたが
作品紹介のリストを眺めるだけでも目眩がするほど登場人物が多く
壮大な物語なのでそれぞれの人物達の考えの背景を外側から支えて
見通しよく見せる意味でもこのナレーションが果たした役割は
大きかったんではないかと思います

投稿 : 2015/07/09
閲覧 : 283
サンキュー:

12

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不朽の名作

過去に2度見てます。
もしかしたら3度目見るかもしれません。

名言の数々、今も昔も変わらんなぁと改めて思います。

投稿 : 2015/07/04
閲覧 : 310

bzPtW86876 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今まで見た作品の中で一番。

アニメだからこそ可能なストーリーの奥行きがある作品でした。

投稿 : 2015/05/07
閲覧 : 395
サンキュー:

1

ネタバレ

やっほーβ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今見ると・・・

もう20年以上前の作品になるかと思いますが、自分の人生観に多大な影響を及ぼしたすばらしい作品です。
今見ると設定(戦略や戦術など)の甘さや作画の甘さが多々感じられますが、当時OVAとして少ない予算でこれだけの作品を作ったというのはすごい事だったのかなと思います。
あまり細部を気にせず、大きな物語として見てもらったら楽しいのかなと思います。

投稿 : 2015/04/14
閲覧 : 271
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

【超私的】必然か偶然か-こだわりを持って使ってこそクラシック音楽は生きる-【劇伴論】

【個人的殿堂入り作品】
ストーリーの面白さ、キャラの良さ、声優の素晴らしさなどは今更語るまでもないのだけれど、
音楽については少し語ってみたい。

そもそもクラシック音楽をBGMとして使うことで何か得られることがあったのだろうか?
単純に劇を盛り上げる為に使うのなら、
画面との調和という観点ではそうした場面用に作られたオリジナル曲の方が圧倒的に良い。
クラシック音楽と場面を調和させる為には、
作画や演出のほうから音楽に擦り寄る必要があるのだけれど、
残念ながらこのアニメはそのようには作られていないようだ。
悪く言えば音楽の垂れ流し状態なのである。
(ごく稀に場面に嵌ることがあったが)
では何かそれとは別のこだわりがあるのだろうか?
マーラーが多用されている?
それは単純に音源と選曲者の好みの問題だろう。
確かに多用されてはいるが、使われ方に意図が感じられずあまり意味がない。
劇伴に意味なんてあるの?
オリジナル曲ならただ場面を盛り上げるというだけで、
それ以外の意味は殆どないと考えて良いのではないだろうか。
だが既存の曲は違う。
誕生から今までの間に、その曲にはたくさんのストーリーが付随しているものだ。
その期間が2、300年にもなるクラシック音楽なら尚更だ。
そうした曲の持つストーリーとアニメのそれを上手くリンクさせた時に初めて、
オリジナル曲では得られない意味と効果があるのだと私は考えている。
ひとつの例を挙げてみよう。


《ブルックナーの響きに想いを馳せて》
{netabare}第26話「さらば、遠き日」を観ていてハッとした。
この回ではキルヒアイスが殺される。
そしてラインハルトとキルヒアイスの永遠の別れのシーン。
私はさぞや悲しく感動的な曲がかかるのだろうと思っていた。
しかし使われたのは意外な曲だった。

ブルックナー 交響曲第7番ホ長調 第1楽章冒頭部

バロック時代の作曲家マッテゾンはこのホ長調という調性を
「絶望に満ちた、あるいは全く死ぬほどの悲しみを比類なくよく表現する」
と言ったらしいが、少なくともこの曲に関してはこれは当てはまらない。
何となく感動的ではあるが、別段悲しい曲ではない。
だから単純に曲の感じだけでこの場面に選んだものではないように思う。
そしてそこには何か意図があるのでは?という考えに至る。
それは何か?
謎を解き明かす手がかりになりそうな言葉がある。
『ヴァルハラ』だ。
ヴァルハラとは北欧神話におけるオーディンの宮殿で、死せる戦士の魂が向かう場所である。
このアニメでは一応そうした北欧神話を念頭に使われているが、
もっと広く『あの世』(天国)のような意味合いをも持っているようだ。
一方、クラシック音楽の世界においては、
ワーグナーのオペラ『ニーベルングの指環』に登場するヴォータンの城の名である。
そこにもやはりワルキューレに連れられた戦死した英雄たちが集う。
さて、あの場面。
キルヒアイスは今まさにそのヴァルハラに旅立とうとしている。
となると黒く塗られた二人の背後に、
巨大なヴァルハラが何やら薄っすらと見えてくる気がするではないか。
だからといって、ここでワーグナーのオペラ『ラインの黄金』から
『ヴァルハラへの神々の入城』の音楽を使ってしまうのはいくら何でも単純過ぎる。
大体あの曲には『死のにおい』が全くない。
あの場面で視聴者にヴァルハラを意識させようとするならば、
直接的な『死』とその行き着く先の『壮大さや神々しさ』を併せ持つ曲が必要だ。
そこで登場するのがブルックナーの交響曲第7番である。
何しろこの曲は死の予感に満ちている。
こんなエピソードがある。
ブルックナーはワーグナーを敬愛して止まなかったのだが、
この曲の作曲中(第2楽章)にワーグナーは危篤となり、そのままこの世を去ってしまった。
訃報を聞いたブルックナーは人目も憚らず号泣したという。
そして第2楽章は悲しみに満ちた(しかしどこまでも美しい)葬送の曲となった。
一方、その前に置かれている第1楽章には壮大さや神々しさがある。
なるほど。
確かに第2楽章まで見通せる目が必要ではあるが、
それさえ分かってしまえばこの場面にこれ以上相応しい曲はないと思えてくる筈だ。
実はブルックナーの曲はかなり純音楽的で、具体的な情景が浮かんでくることはあまりない。
しかしこのアニメを観てから、彼にはこんなイメージがあったのではないかとさえ思えてくる。

深い霧の中(静かに流れる弦のトレモロ)
その中に浮かぶ巨大な建物の輪郭(チェロによって奏でられる第1主題)
やがて霧が晴れてゆき、壮大なヴァルハラが姿を現す(オーケストラによる第1主題)

きっとこんなイメージを思い浮かべてしまったから、ワーグナーは死んでしまったのだ。
・・・と、ここまで書くと流石に妄想が酷すぎる気がする。
大体ワーグナーはヴァルハラに行けるほど、良い人物ではなかった。
しかしだ。
ブルックナーにとってはワーグナーは遥か彼方に仰ぎ見る真の英雄だったに違いない。
だから私はこの妄想を簡単に消し去ることは出来ない。
これからもきっと・・・。

さて、ラインハルトとキルヒアイスの永遠の別れのシーン。
これを観、そして聴いただけでこれだけのことが一気に頭の中を駆け巡った。
わずか数十秒の曲でも使われ方が良ければ、
そこからいくらでも想像の翼を広げることが出来てしまう。
クラシック音楽とは本来こうして使われるべきなのだと私は思う。{/netabare}


これを読んだ方は「何だ、ちゃんと意味のある使われ方してるじゃん」と思ったことだろう。
私自身もそう思いたいのだが、実はそう思えない部分もある。
では何がいけなかったのか?
その理由を以下に記し、この『超私的劇伴論』の〆とする。


《ブルックナーの響きに戸惑いを覚えて》
{netabare}第106話「柊舘炎上」でもこの曲は使われている。
ラインハルトが自分の子の名前を考えるシーンだ。
曲が流れた時点で名前は決まったようなものだ。
(曲の助けがなくても十分予想は付くが)
このようなライトモティーフ(示導動機)的な使い方は、
音楽面で統一感を持たせるという意味ではとても好ましい。
・・・好ましいのだが、今回の場合は効果が少し薄かったように思う。
なぜならここまでの間にこの曲が数回使われてしまったからだ。
しかも割りとどうでもいいシーンで。
それがなければ「お~!」となったに違いない。
こうした無秩序な選曲によって、
第26話におけるブルックナーの使い方が必然であったという私の論に、
自ら疑問符を付けざるを得なくなってしまった。
やはりあれは単なる偶然で、そこまでのこだわりはなかったのだろうか?
・・・まあともかくだ、最低でもこれだけは言っておきたい。

『大事なシーンで使った曲はもっと大切に使おうよ!』

これではブルックナーも草葉の陰で泣いているに違いない。{/netabare}

【視聴メモ】
音楽以外で不満があるとすれば、ナレーションの多さである。
何せ登場人物が多いので、ナレーション抜きでは「この人誰だっけ?」となるのは間違いない。
しかし艦隊戦のシーンではもう少し少なく出来なかったものだろうか?
あれでは気分がイマイチ盛り上がらない。

【各話評価:平均6.35点】
1→110
☆◎☆☆☆☆◎☆☆◎○☆◎☆神☆◎☆☆神☆☆☆◎◎神☆◎◎◎☆☆神☆◎◎☆☆◎◎◎☆☆☆☆☆☆神◎☆
神☆神☆☆☆☆☆◎☆☆☆神☆◎☆☆◎◎神☆神☆☆☆◎◎☆神☆☆神神◎◎☆☆☆☆☆◎☆◎神☆☆☆☆☆☆
◎神神☆☆神☆☆☆☆

【神回】
第15話「アムリッツァ星域会戦」
新世界よりをBGMに本格的な艦隊戦。

第20話「流血の宇宙」
捕虜は使いよう。オーベルシュタインの冷徹さが光る。

第26話「さらば、遠き日」
ブルックナーの7番の使い方が神がかっていた。

第33話「要塞対要塞」
巨砲の打ち合い、探り合い、陽動。

第48話「双頭の蛇〜ランテマリオの決戦〜」
マーラーの音楽に乗っての艦隊戦。展開も面白かった。

第51話「バーミリオンの死闘(前編)」
フレデリカに憧れるユリアンの気持ちが良く分かる^^ そして死闘が始まる。

第53話「急転」
まさに急転。こうした戦闘以外のシーンの魅力こそ銀英伝の真骨頂。

第63話「聖地」
狂信者の恐ろしさ・・・。

第70話「蕩児たちの帰宅」
1年ぶりに手にする置き土産。

第72話「マル・アデッタ星域の会戦(後編)」
ビュコック元帥の見事な最後。民主主義に乾杯!

第79話「回廊の戦い(前編)〜常勝と不敗と〜」
ショスタコーヴィチの音楽をバックにした序盤戦。ファーレンハイト・・・。

第82話「魔術師、還らず」
自然と泣けた、泣けてきた。そして本気で泣いた。

第83話「祭りの後」
想像以上の喪失感。まさに祭りの後。

第94話「叛逆は英雄の特権」
ミッターマイヤーの苦悩。最後はブラームスの音楽で締める。

第102話「敢えて武器を手に」
ユリアン指揮による最初の戦い。戦いの後に何とも言えない高揚感。

第103話「コズミック・モザイク」
冷徹なオーベルシュタインと熱血なビッテンフェルトの対立が面白い。

第106話「柊舘炎上」
沈黙提督・アイゼナッハ、ついに言葉を発する!w

投稿 : 2015/04/13
閲覧 : 254

織原 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名作

名作。
原作の不完全な点も相当考慮され美貌されている。(例えば流体金属)
難点を挙げるのが大変だが、唯一上げるなら初期における作画の未熟な点だろう。
が、これは時代的に、またかつての予算的に致し方ない。

投稿 : 2015/04/10
閲覧 : 176
サンキュー:

0

GON太 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今この時を生きる意味を考える

ストーリーも登場人物も魅力的です。
常勝の英雄と不敗の魔術師の戦い。
その行く末に興味を引かれながら、一気に作品の世界にのめりこんで行きます。

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 183
サンキュー:

1

sukepa さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

満足度70、ストレス度90

●前略
久しぶりのレビューなので日本語おかしいかもしれません。

人に勧められて見たのですが、正直微妙でした。

●コメント
あー
これはー

"駄目なやつだ"

てか、

"誰だ?「100話があっという間」とか言った奴は#"

何が駄目だったかは後で述べますが、先にストーリーについて説明します。

一言で言うならスペースオペラ(SF)です。
宇宙に同盟領と帝国領とその二つの勢力と同盟関係の星があって、同盟と帝国が戦争してる感じです。
で、主人公は同盟と帝国の有能指揮官二人。
設定はこんな感じです。

で、各主人公サイドの話があり、戦争中なのでぶつかり合うわけです。
二人の戦いはとても引き込まれますし、二人とも良い主人公だと思います。
問題なのはその他のキャラ扱い。一言で言えば雑なんです。
なんというか典型的な悪役と無能を全面にだしたキャラが多く、主人公は引き立つけどシナリオ的に強引な印象を受けます。
具体的に、
大将「全艦隊突撃」
参謀「それでは全滅します」
大将「全艦隊突撃」
俺「えー!!」

頭でっかち多すぎ#
無能過ぎんだろ#

"シナリオ考えたやつがな!!"

主人公達が戦の天才と呼ばれてるけど、他のキャラが酷いだけでは?
てか広大な宇宙なのだからもっと凄みのあるキャラが居ても良いはずなんだがなぁー

有能・良心的なキャラは主人公に味方し、最終的にこの二人の対立になりますが、それまでが凄く長いです。
この作品の一番悪いものはテンポですね。間違いなく。

"誰だ?「キャラを好きにさせるシナリオだ」とか言ったのは?"

よくキャラの過去談、いわゆる回想と呼ばれるシーンがあるんだけれど、そしてその回想シーンというのは、後々重要となるキャラが初登場した時点で流れるのだけど、

"それがテンポの悪い原因な!!"

いちいち回想シーン流すから全く前に進まない。しかもその回想がつまらない。そもそも必要ない。それより話を進めろといいたい。

前に進まない繋がりで言うと、同盟サイドと帝国サイドの話が同時に展開されるので、これもテンポが悪い。
しかも話の途中で相手側の話が始まるから面倒くさい。
一言で言うなら「分かりにくい、おもしろくない、まとまりがない」

かなり主観的な極論を言うと、アニメはコンパクトに、おもしろく作るものだと思います。
100話強の話数ありますが、マジで減らしてほしい。圧縮する場所は沢山あるはず。

●結論
私が気に入らないのは原作の強引なシナリオとアニメ制作陣の話の構成。

●キャラ
同盟側の主人公は好感を持てます。
戦争は嫌いだし、するべきではないという思想やクールに物事をとらえるところはとても良いです。

ただ、他のキャラは本当にモブです。
設定が雜。というか好きな演出の仕方では無いです。まぁ時代が違うので演出の差で印象が変わっているだけかもしれませんが。

とりあえず言えることは、終始キャラに魅力を感じなかったということです。
てかキャラ面なら宇宙戦艦ヤマトの方が良いキャラ多かった気がします。キャラの使い方も良かったです。(シナリオは比べるまでもなく銀河英雄伝説の方が深いですが)

●作画
時代を考えたら評価は4でも良いですが、やっぱり映像面は今と比べるまでもないですね。
ただ、今(2015年現在)これだけ安定した作画を作るにはお金がかなりかかりますねww

●音楽
フルクラシックじゃねーか!!
いいぞ。よくやったww

ED小椋佳じゃねーか!!
いいぞ。よくやったwwww

●声優
たまにボソボソしゃべってるのが気になります。

●最後に

"絶対に面白い訳じゃない"

名作と言われるだけの情報量はあるし、話も丁寧に作られています。
が、「何度も見ればアニメの奥深さがわかるぜ」←「何度も見るほど暇じゃないから#」しかも

”何度も見れるほどの面白さはないから”

リメイクの噂がありますね。
噂が現実になることを祈ります。
テンポと作画は改善して欲しいですね。

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 380
サンキュー:

3

だにょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

長いけど名作!

最終回で「やっと見終わったー」となったが同時に虚無感というか喪失感というか、胸にジーンと染み渡る感じでした
やはり20年経った今見ても、名作と言うものは色褪せず面白く感じるものですね
作画も古臭さが有るものの逆にそれがいい味を出しているというか趣深くしてるというか


昔見たのを思い出して久々に全話見たけどやっぱり良かったぁー!!


あまりベタ褒めしてもあれなので、ちょっと不満な点を挙げるとすると
ヤンさんが死んでからがちょっと退屈だったかな〜という気がしないでもないでもないです


長い期間休みがある人はぜひ見ることをオススメします
おそらくいや、絶対に面白いです!

投稿 : 2015/03/04
閲覧 : 198
サンキュー:

3

BZBAV04983 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

戦争と政治と体制と

(クイクイッ)

「はっ、声優伝説といっても過言ではない有名声優がたくさん登場します。
そして今の政治体制を考える社会アニメにもなっています。
古い作品ではありますがいいアニメですので鑑賞する価値のあるアニメです。
と提督は申し上げております。」

投稿 : 2015/02/20
閲覧 : 258
サンキュー:

1

MryvE15360 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

古さに目を瞑ったら最高の作品

政治系/戦争系SFアニメ。

私は原作ファンですが、是非オススメしたい。
超ロングセラーで未だにファンも売上も伸ばしている人気作品。傑作の類いです。
作者が歴史/時代小説も手掛ける方なので、その知識をフルに使って創作された登場人物や物語は見ごたえあります。
歴史好きには登場人物のモデルやエピに史実のモチーフを見つけるのも楽しいかも。
壮大な作品を最後に綺麗に集約させていく様子は圧巻です。
正直、SF系/政治系/戦争系アニメでこれ以上の作品を知りません。
ただ、古い…古いです(-_-;)
私も年齢的に原作から入らなければ見れないレベルで古いです。
リメイクして欲しい(-_-;)

投稿 : 2015/01/23
閲覧 : 353
サンキュー:

3

ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヤン ウェンリー(Yang Wen-li)イイネ

原作未読、
1982から110話!なアニメも何か構えてしまい未視聴だった、
だが面白くないものが100話重なるわけも無し、
ものすごく簡単に言うと、
帝国側カリスマ主人公金髪ラインハルトと同盟側知将青髪ヤンの、
ダブル主人公其々の物語基盤とする一大叙事詩、
単純にどちらがいい悪いではなくどちらの国にも問題があり、
主人公は生き方含めどちらも魅力的、
なんだけど私的にはヤンだな~、
とても自然体な彼の言葉はとにかく本物、
世間話みたいな口調で語られるけどその内容神か超賢者の啓示に等しい、

声優は当時の最高レベルで銀河声優伝説で揶揄されるらしいが作りも丁寧、音楽はクラシック基盤だから好みだね、
宇宙戦艦艦隊同士の戦闘は大雑把な陣形で表現されるが、
魔術師ヤンの知略が楽しい、
登場人物多いけど顔で何となく性格人物善人悪人解る(笑)
総じて女性少な目だけど二人の将其々補佐的に着く女性等、
頭切れていい味出してるしその他も少ないからかえって希少性あったり、
一話端折っても20分弱110話延べ37時間だけど喰わず嫌い勿体ない、
にしても程度の低い下劣貴族、おバカ政治家や軍高官も沢山出るわ出るわ、
水戸黄門毎週行く先々悪代官ばかり~な感じもあるけどそれも酒の肴かな、
銀河の歴史がまた一ページ、、、
110ページあるがついついめくってしまう、
楽しみつついかがかな~と、、、、
近く新規再アニメ化な話もあるし。

ヤン好きな私としてはとある理由で後半は多少疑問符、
なん百万単位の命で語られる戦争よりも、
ごく少数のテロ基端の謀略で物語左右されるエピソードが多いのは悲しい。

投稿 : 2015/01/20
閲覧 : 393
サンキュー:

16

かみさん3号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

壮大な政治ドラマ

アニメ史に残る傑作と言われる作品ですが、この作品をバトルアニメだと思って観ると、ちょっとガッカリかもしれません。これより時代の古いガンダムやヤマトの方が戦闘シーンに関してはまだマシという気がします。
この作品はあくまでも権謀術数渦巻く壮大な政治ドラマとして楽しむものだし、その面では文句なく一級品だと思います。

民主主義を守り抜こうとする英雄がヤン・ウェンリーという中国系の人物だというのも何とも皮肉が効いてます。

85点。

投稿 : 2015/01/11
閲覧 : 237
サンキュー:

5

めたぼん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

時間があるなら、いや時間を作ってでも、お願いだから見てください

他の方々が大いに評価してくださってるのですが、もっともっと評価してほしいと思ってます。(笑)

このお話に出てくる主要な2つの国家は民主主義の腐敗と専制政治の善政というとてもシニカルな描かれ方をしています。この点だけでも見てもらいたいです。

語りたいことは山の如しなので割愛しますが、小難しい政治的イデオロギーを抜きにしても、宇宙空間での大規模な艦隊戦は見ていてテンションがメチャメチャ上がります。魅力的なキャラクターもたくさん出てきますし(むしろ出すぎですし)カッコイイ台詞や名言も数えきれません。

僕がここまで手放しで褒める作品は他にないかもしれません。少し古い作品で画が乱れることもありますがそんなことは気にしてはいけません(というか気になりません)!!銀河声優伝説とも呼ばれる「とんでも豪華な」キャストの魅力も楽しんでいただきたいです。

お願いだから見てくださいね<m(__)m>

投稿 : 2014/11/19
閲覧 : 200
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3

esso-neo さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かかっているのは、たかだか国家の存亡だ

人類が宇宙に飛び出し、長すぎる時間がたって三国鼎立の宇宙で戦争してる群像劇。主に帝国のラインハルト、共和国のヤンウェンリーを軸に、あるいはまた別の人物に、大きく歴史を見るように物語りは進む。
 圧巻の声優陣で送られる銀英伝。そのセリフもまたところどころ感慨があり、驚くような名文もある。
 長いし戦闘でどうなってるのか判り辛いが、人々の間に何が起こっているのかはしっかりと理解できる。
 今となっては去っていった声優がおおすぎるが、彼らが如何にして先人達なのか、その片鱗が大量に見れる作品。

 声優を追うのなら吹き替えの仕事ぶりもさがさねば

投稿 : 2014/11/07
閲覧 : 278
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1

あーこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1番好きなアニメ

厨二全開です。
仰々しいセリフ回しに突出した才能、カリスマ性、政治的思想と心くすぐられまくりました。
この作品で「戦略」と「戦術」の違いを意識するようになりました。

また多数のキャラが出てきますがどのキャラも個性が強くてモブキャラがいないのではとさえ思えます。

古い作品なので作画が初めのうちは気になりましたがそんなこと気にならなくなるくらい作品に引き込まれました。
100話を超える大作なのに間延びやだれることもなく最後まで楽しめました。

投稿 : 2014/10/29
閲覧 : 184
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1

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かなりの名作

やっと観終わりました。1日数話しか観れないので1ヶ月ぐらいかかりました。

30年以上前の小説が原作のアニメですが、古さを感じさせない出来でとてもよかったです。
2話ほど、ショックで観るのやめようかと思う回がありましたがなんとか観れました。

思想が「ヤン」で憧れるのは「ラインハルト」といった意見が多いのではないでしょうか。たぶんほとんどの男性がそうだと思います。ヤンの思想はかなり共感する部分が多かったです。
そんでキルヒアイスがかっこよすぎます。女性は好きな人多いのではないでしょうか。自分が女性だったらキルヒアイス厨になってる自信があります。
ラインハルトはベルセルクのグリフィスにめっちゃ似てます。途中からキャラデザまで似てきます。ああいうカリスマ性のあるリーダーに憧れる男性は多いでしょう。べジータの声ってのがまたいいです。あの声以外ありえないです。

音楽もクラシックを使っているので良かったです。

一般向け、ストーリー重視のアニメだと思います。人が簡単にそして大量に死にまくるので苦手な人は注意です。

投稿 : 2014/10/13
閲覧 : 298
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2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

戦争物の金字塔

この作品に影響を受けた人は星の数ほどいるのではないかと思うほどの名作。

まず根本的な話だが、他のアニメと比べるのは無粋である。尺がそもそも違いすぎる。100話超えの戦争をテーマにした難解な大人向けアニメなど今の時代作ることはまず無理だろう。

特筆すべきはその物語と舞台設定だ。これを一人で書いたとは到底信じられない出来である。政治、戦術、戦略が主なキーワードになるのだがこのかき分けの全てが高水準な上に、台詞もウィットに富んでいて面白い。

こう書くとイイトコばかりのように見えるが問題もある。それは年代だ。作画が致命的なほど古い。昨今のアニメから入った人には耐えられないかもしれない。音楽もクラシックを多用していて、話の難解さに辟易して寝落ちする人も出てくるかもしれない。

超未来のSFなのに古いとはなんとも皮肉ではあるが、それらを乗り越えることさえできれば間違いなく楽しめることを保証する。一度は見てみて欲しい。

投稿 : 2014/10/06
閲覧 : 174

NoName69 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語の評価の星を6とかにしたいんだがw

最高を超えた嗜好の長編シナリオ。

知性ある大人は会社や仕事を休んででも観るべきです。

もう一度言う。

会社を休んででも観るべきです!!

もうね。

このスケールのでかさや洗練されていて歴史的リアリティのあるシナリオが作者の人生をかけたんですねありがとうございましたっていうレベルなんだよね。

あーこの人はこれを書くためだけに生まれてきたんじゃないかなって思うw

とにかく物語が完璧。まるで本当にあった歴史を読み解きながら学ぶような気持ちになります。

その名も「銀河英雄伝説」ってんだからもう鳥肌で大根おろせるわ!!!!!!!!!!!

創作に対してのモチベーションが明らかに別格だもの。すげえや。

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 240
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1

mod さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ただの感想

この作品に出会えてよかった。

投稿 : 2014/09/25
閲覧 : 212
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1

ワダツミ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これこそが頭脳戦だ!

なぜこれがこの順位かわからない。まだ低い。

100話もあるから見てる人が少ないのか。
単巻100万部を超えるラノベ原作はだてじゃない。

投稿 : 2014/09/16
閲覧 : 172
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0

マモモ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

虜になっちゃいました

大学生の頃ケーブルテレビで観て一目惚れして、数年経つ今までも時々見直しています。

これほど豊かな人間性と戦争・社会の相関関係を描いた作品を私を知りません!名作とはこのような作品のことをいうのだ、と思い知らされました。


私は艦隊戦は好きではないし、今作でその良さを理解したわけではありません。しかし、たとえ興味のない艦隊戦を差し引いても、魅力的で深みのあるキャラクター達が織り成すストーリー――、とりわけ知性と感情に富んだ会話は激流葬の如く、1人の大学生の脳を飲みこみ、刺激の海に浸らせました。

この作品はもっと評価されて然るべき。私もまったく同感です。


ちなみに、私はヤン・ウェンリー派。一番好きなキャラクターはダスティ・アッテンボロー中将です(>ω<)

投稿 : 2014/08/11
閲覧 : 214
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3

たまごかけ納豆ごはん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もう何度観たかわからん

言わずと知れた超有名スペースオペラ。
もうだいぶ古くなりましたが、何度観ても色褪せません。

何故何度も観れるかというと、それはたぶんアニメを観るというより、ヤンの声を聴きたくなるのだと思います。

投稿 : 2014/07/22
閲覧 : 327
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2

ネタバレ

腐った果実 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最高の和製スペースオペラ

田中芳樹原作の壮大なスペースオペラをアニメ化したものです。

何というか時代的背景があるにしても、昔のアニメ業界の心意気を感じる良作です。今じゃ考えられないクール。作画も今の技術には敵わないにしても、当時の中では相当気合が入っています。

主人公は基本的に自由惑星同盟側のヤン・ウェンリーという歴史学者志望の青年を中心として進んでいくのですが、もう一人の主人公としてラインハルト・フォン・ローエングラムが帝国側の中心人物として描かれています。しかしこれは群像劇であり、多数登場する様々な個性を持つサブキャラ、脇役たちも、それぞれがキャラ立ちしており、思わず唸ってしまいます。

宇宙を題材にした作品だけにSFと見られがちですが、実際は科学的要素はほとんどなく、後世の歴史家が宇宙世紀の出来事を歴史書のように語るという手法を取っており、様々なイデオロギーのぶつかり合いや、数々の人間ドラマが絡み合っています。

正直とても長く、中々取っつきにくいかもしれませんが、見終わった時には必ず満足できる作品だと思います。

主人公という存在の有する魅力が、萌えや人外染みた力などに拠らず、ただ人間的な魅力、あるいはカリスマと言い換えてもいいかもしれません――――そういったものだけでも満足できるのだと思える作品だと言えるでしょう。

ネタバレはしません。それは先入観なしに見て欲しいからです。

本当にこれはおススメです!

投稿 : 2014/07/11
閲覧 : 291
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4

Hideout さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絶対におすすめできるアニメ

昔、田中芳樹さんの別作品を読んでいて、銀河英雄伝説という小説があることは知ってたけど、内容も知らずとてつもなく長いのでちょっと敬遠していました。

アニメがあると知って興味をもったけど、全26巻(映画、外伝いれるとさらに・・・)やっぱ長いぃぃって思ったけど、、、見出したらとまらない!!!

スペースオペラというだけあって曲はよく知っているクラシック。ストーリーも戦いだけではなく、二人の英雄の生涯をさまざまな視点で描いており、とても見ごたえもあります。

その他キャラクターもたくさん登場しますが、ひとりひとり個別に個性があり、ちゃんと解説も入るのでGOOD。なんといっても史上最強の声優が揃っているのもおすすめですよ。

投稿 : 2014/06/30
閲覧 : 249
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6

ranice さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

時代が英雄を生む、英雄が時代を作る

原作未読。

アニメ本編全110話、一話一話の内容が濃く、台詞も長いが、脚本と構成のお陰で、無駄がなく、簡潔明瞭。

絵柄はちょっと古いが、キャラデザインは綺麗で、作画のレベルも高い方だと思います。

アニメの娯楽性だけでなく、その有益性も証明する傑作です。
中高生にとってはいい政治入門教科書、大人にとっては良い批判的思考の訓練になる。
その壮大な世界観と対照的な人物設定をもって、現実世界における敏感な政治・歴史問題を避け、様々な命題の議論を行う。
個人的には一番の醍醐味は「(名君による)最良の専制政治」VS「(愚衆による)最悪の民主政治」、「民衆の多数が民主主義ではなく独裁を望む」というパラドックス、「民主政府における軍隊の位置、権力と権限(軍国主義の批判)」と「正義の解釈(ひとつの正義に対して、逆の方角に等量等質の正義が必ず存在する)」です。
政治以外、倫理、生死、情欲などあらゆる価値観について、その膨大な登場人物数を生かし、物事をいろんな角度(例:加害者VS被害者、貴族VS農民、討伐軍VS反乱軍/革命者)から論理的・感性的分析し意見を述べ、結論を視聴者に委ねる。
なぜ面白いか、それはキャラクターの主張の定義は明白で、論点は根拠があって有力なもの、例えも上手いからである。

二人の主人公の性格も魅力的で、特にヤンはアニメでは滅多に見られないキャラ。
見て損しないじゃなく、見て絶対得するアニメです。

投稿 : 2014/06/14
閲覧 : 237
サンキュー:

3

ネタバレ

ヲタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

色々観た中で不動の1位

とにかく人がゴミの様に死ぬ(笑)
いや、笑い事ではないのだけれど。
銀河英雄伝説アニメ化決定などの話もあるから、再アニメ化された際に観ていない人は是非観てほしい。
昔の絵だから見辛いのもあるしね。
とにかく長いので他のアニメと比べて感情移入度が半端ない。

投稿 : 2014/05/21
閲覧 : 212
サンキュー:

2

マッシュマッロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごく難しい作品でした・・・

すごく集中していないと、すぐに意味がわからない話になっているので、一字一句聞き逃さないようにしてみました。

おもしろかったので、徹夜してみましたが、、

コメディもあるのですが、一番笑ったのは…恋愛シーンwww 意外すぎな反応でした。

投稿 : 2014/05/18
閲覧 : 266
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銀河英雄伝説のストーリー・あらすじ

西暦2801年を宇宙暦1年とした遥かな未来。宇宙に進出した人類は、専制政治を敷く銀河帝国と民主共和政を唱える自由惑星同盟の二大勢力に分かれ、 150年にもわたる断続的な戦争を続けていた。長く不毛な戦いが永遠に続くかに思われていた宇宙暦700年代末、両陣営に2人の英雄が出現する。銀河帝国の貧乏貴族の家に生まれたラインハルトは、姉を皇帝に奪われた事をキッカケとして、銀河帝国を奪い取る野望を胸に軍人となり、出世していく。 一方、敵国である自由惑星同盟にあって、不本意ながら軍人になってしまい、不本意にも関わらず功績を立て続けるヤン・ウェンリー。 一見正反対の彼ら2人の登場により、人類の歴史が大きく展開し始める(TVアニメ動画『銀河英雄伝説』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1990年春アニメ
公式サイト
www.ginei.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E8%8B%B1%E9%9B%84%E4%BC%9D%E8%AA%AC#...

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