fuzzy さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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機動戦士ガンダム 第08MS小隊の感想・評価はどうでしたか?
fuzzy さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
Witch さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【レビューNo.53】(初回登録:2023/4/26)
ガンダム作品外伝となるOVAで1996ー1999年作品。全11話。
まあ画像にガンプラ使ってる位なので、ガンダム作品のひとつ位レビューしておこうかなっと。
(個人的なガンダム史)
・「初代ガンダム」ブームの真っ只中を過ごし、アニメにガンプラに夢中の日々を送る。
ただ「Z」には馴染めず、ここでガンダムから一旦離脱。
・子供誕生を機におもちゃ売り場に通うようになり、ガンプラが劇的に進化してたことに感銘。
再びガンプラに戻るとともに魅力的なモビルスーツ(以下MS)に惹かれ、本作他関連OVA作品
等を視聴するようになる。(ここで「Z」だけは完走した)
・そのうち「SEED」が始まり、ストーリーの面白さ、MSデザインの秀逸さに心躍らせたが以降
の作品が微妙で「00」で再び断念。(ガンプラも諸事情でやめた)
以降MSデザインが好みな「ユニコーン」だけは観たが、アニメは好きになれなかったなと。
だから「水星の魔女」なんかも視聴せず。って感じで結構観てない作品も多いですね。
結局ガンダム作品が好きというより、MSのカッコよさが好きなだけなんだと思うw
(本作品の見どころ)
・MS戦の魅力が十分に引き出されている
「初代ガンダム」も再び宇宙に戻ってからは、アムロが「ニュータイプ」に覚醒してチート野郎
と化して、ジオン軍MSが雑魚キャラ扱いとなり一気に萎えたというか・・・
「『ランバ・ラル』や『黒い三連星』のあの興奮を返せ!」って感じだったのですが、そのよき
伝統が継承された作品といえます。ジオン派にとってはエースパイロット「ノリス・パッカード」
が駆る「グフカスタム」の戦闘シーンはまさしく「ガンダムに求めていたのはこれだよ!!」と。
チート能力ではなく、熟練したパイロット技術・経験に裏打ちされたその強さ。主人公・シロー
を始めとする連邦軍パイロットも猛者揃いですが、それをたった一機で翻弄していくその様は、
「これぞMS戦の醍醐味」という心躍るものがあります。
本作は「初代ガンダム(通称1年戦争)」の外伝ということで、1年戦争になぞり本作でもジオン
軍は劣勢を極め撤退を余儀なくされるのですが、その状況下で撤退作戦の殿を務め悲壮な覚悟で
戦場に挑むノリスの姿に「漢の生き様」を見る、個人的にはそんな作品ですね。
・洋画の軍人のノリ?!「第08MS小隊」
連邦軍にしろジオン軍にしろ、個人ではハミダシ者っぽい組織に反抗的な人物も描かれています
が、両軍とも基本(組織としては)規律正しく統制された軍人イメージが強い中で、本作では
「アメリカンナイズされた『ヒャッハー』な軍人たち」
って開放的な感じで小隊が描かれており、ガンダムの世界観ではかなり異色な感じがあります。
でもその「異質感」がこの作品には見事にマッチしており、本編にはない
「こういう小隊があってもいいじゃない」
という少しアウトローな感じが個人的には好きですね。
・リアルなミニタリー感
本作は基本地球の密林地帯での地上戦を描いたミニタリー色の強い作品になっています。ビーム
ライフルより基本マシンガン等実弾火器での応酬や密林でのゲリラ戦を彷彿させる緊張感、また
ガンダムの頭が吹っ飛ばされ、その代替品に部品不足からジム頭で急場を凌ぐ等こういう細かい
描写が個人的にはツボですね(笑)
・恋愛要素や主人公はなんとも・・・
本作では連邦軍シローとジオン軍アイナとの「禁断の恋」がひとつの見せ場になっていますが、
いうても普段は両陣営にいて接触する機会もないし、所詮ガンダム作品の恋愛なんで・・・
それに最後に隊をほっぽり出してアイナの救出に向かうシローにも、「隊長らしからぬ行動」と
して批判の声も多いですが、まあ当初の「皆で生きて帰る」発言から青臭さや人間臭い主人公で
はあったので(そのくせ自分は無謀な行動が多いという・・・)個人的には今更感が(笑)
本編のガンダムシリーズの主人公が、戦争に関係ない民間人少年が騒ぎに巻き込まれる→何故か
ガンダムを操縦して敵を撃破→そのままなし崩し的ガンダムパイロットに就任?!よりはリアリ
ティがあり、凡人ながらも自分に正直に生きてていいんじゃないですかねw
個人的には「ガンダム」に求めるのは、やはりMS同士のかっこいい戦闘シーンですね。とはいえ
シリーズが進む度に兵器としてのMS性能が上がっていき、戦闘シーンがインフレしていくのもあ
まり好きじゃないんですよね。その点本作はその辺りのさじ加減が丁度いい。チートパイロットも
チートMSもいない「無骨なガチのMSバトル」これこそが本作の魅力ですね。
あと主人公シローの声優が檜山修之さんだったのは、今回初めて知ってビックリですね。
あれから約20年後には、あの「俺ガイル」の厨ニキャラ「材木座」を演じることになるとは・・・
まあ、ある意味どちらも「暑苦しい」という共通点はあるかもwww
(2023/9/30)
お気に入りへ追加。
まあガンダム作品でお気に入りへ入れたいのってこれ位だろうから、そうしようかなっと。
しろくま さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
流し見してたから、話はちゃんとは入ってこなかったけど
作画と結末が良かった
ちょま さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ガンダムっていうとリアルな人間描写と政治情勢が一つのウリで、故に小難しいところがあるけれど、今作はそんなことはない!それぞれ軍内部はちょっとごたついてるけど、メインのストーリーとキャラたちは実にアニメらしいシンプルさ!「ガンダム見たことない!」という人にも気軽にオススメできちゃう良作だ。
新しい戦地に隊長として着任するシロー・アマダ。しかしとある戦場で敵軍の女兵士アイナと協力してピンチを脱したことから、二人の間に絆が生まれ、互いに相容れない立場でありながらそれぞれ任務遂行と理想の間で苦悩しながら戦火を駆け抜けていく…!
王道のボーイミーツガール、しかも敵同士という実に美味しいラブロマンス!こんなの嫌いな人いないってば!しかも主役のシローとアイナだけでなく、他のメインキャラも恋や愛に関わるエピソードが絡められるので、戦争なのに青春臭い爽やかさがある!これもキャラクターの性格が基本シンプルだからこそ。男性で言えば自分の気持ちに真っ直ぐなシロー、忠義に厚いサンダース、チャラいがやるときゃやるエレドア。女性は王道ヒロインのアイナをはじめ、男勝りながら胸触られただけで赤面するカレン、生意気だけど仲間思いのキキなど…!擦れたキャラがいないからこそシンプルに楽しめるアニメだ。
一方でやはり戦争物なのでもちろん死人もでるくらいにはシリアス。みんないいキャラなので「頼むから生き残ってくれよ…!」とついつい心配、というか応援したくなってしまう。
しかし全11話と気軽に楽しめるのだが、ぶっちゃけ「ガンダム要素いる?」となるのも事実。いやまじで戦場での泥臭い青春劇がメインだし、設定上ロボットが出るものの、局地戦なので戦いのスケールも小さい。ド派手なロボット戦を期待する人には間違いなくハズレ。「ガンダムとはどんなアニメシリーズなのか知りたい」と本質的な部分に興味があるのであれば、ポケ戦や水星のような別作品を見るべきだろう。これはガンダムアニメではなく戦争ドラマものなのだ。
いや自分は好きなんだけども。期待せず気構えず、「みてみっかな〜」くらいでの鑑賞をオススメだ。
ヘラチオ さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
haruto さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
デルタ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
本作はガンダム史上もっとも「泥臭いガンダム」だと考えています。
泥だらけの陸戦型ガンダムや陸戦型ジム、ザクなど本作の主な登場MSであり、「地上でのMS戦」をこれでもかというほどリアルに描いたのが本作の魅力の1つです。
マゼラアタックとMSが本気で戦うシーンや08小隊vsグフカスタムはガンダム史に残る素晴らしい戦闘シーンだったと思います。
こうしたリアルな戦闘描写ももちろんですが、ジオン軍のアイナ、連邦軍のシローの2人の恋愛模様を描く禁断のラブストーリーも本作の大きな魅力の1つです。
本作は11話という短いストーリーのなかで2人が出会いそして結ばれるまでのストーリーを簡潔に描ききっただけでなく、08小隊内の人間関係やジオン側の人間関係も迫力ある戦闘描写とともに余すことなく語られており、傑作と言えるガンダム作品だと思います。
ファーストガンダムやzガンダムなどのいわゆる宇宙世紀の本史を見た後にぜひ見て欲しい素晴らしい作品です。
志悠 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
20歳で初めてガンダムを最後まで見た若造です
長くなるのでまず要点を纏めます
・全11話と短いから見やすい
・短い分を登場キャラの少なさで補っている
・キャラは少ないがそれぞれのストーリーを濃く描いている
・初ガンダムに良い作品だと思う
・人の温もりや戦争の冷酷さが丁寧に描かれている
とても良い作品でした。
もちろん、個々のキャラの過去を完全に描き切れるような話数では無いので深くまで知りたい方には不向きかも知れませんが、11話とは思えない内容量でした。
そして、短い中でもストーリーの道筋を立てしっかりと完結させている事に感動しました。
ハッピーエンドかバッドエンドかは、見る人次第で変わりそうですが私は望んだ結末でした。
色々と書きたいですが、とにかく見る事をオススメします。11話でここまで記憶に残る作品は初めてです。
たくと さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
いつかはみたいと思ってたシリーズ 機動戦士ガンダム第08小隊見終わり
ファーストガンダムみてなくても楽しめる作品
見てるともっと楽しめるけど
正史の1年戦争の日の当たらない局地でも、こういう戦争があったんだなっていう、感慨にひたることができる
よく知ってる正史の兵器がたくさん出てくるし、その補給やメンテなんかも楽しめる
そういう細かい設定好き
前半中盤とラスト2+OVAは正直全く違う作品と思ってもいいくらいテイストが違っているんだけど、それでも最終的には一作品としてまとまっている、大団円、いや団円かな
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ニュータイプがいない小隊を描いているが、泥くさい戦闘を描いていくのかと思いきやロミジュリか?だし…
別にそれは構わないのだが、何が不満かというと…
量産型とはいえガンダムが多数配備されているのが納得いかん。
やはりガンダムって特別なMSなのですよ!
それなのに…
部下たちのはジムカスタムやガンキャノンにしろや!なのだ。
BLEU62 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ガンダムシリーズは長編が多いが、これは12話で見やすかった。
おーいん君 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ガンダムがミリタリーなのか?みたいな事を感じる事のできるアニメです。
埃っぽさはあるけれど、ちょっとハードボイルドな感じが足りないです。
一般的な戦争映画とくらべちゃうとちょっと見劣りします。
けれど、アクやクセがある作品だからこそ大好きな人がいるのも事実だと思います。
メタトロン さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ファーストガンダム本編とは違った味わいの、陸戦特化でミリタリー色の強い作品。
12話という少ない話数の中でガンダムシリーズでは肝となる部隊としてのチームワークや恋愛要素を濃縮した内容となっていて面白い。
普段ならここに主人公の人としての成長があるのが定番だが、本作の主人公はすでに人間として成熟しているのが個人的には好印象でした。
ガンダムシリーズの中でもかなり好きな作品。
ジパミィナ さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
後半の演出が多少良い程度で、食べれなくはないけど美味しくないコース料理が続くような作品に感じられました。
キャラに魅力が余り無く、主要キャラのゴールが見えて来ませんでした。
戦争の中での選択としては自己都合ばかりに感じられ、どちらにも都合はあるのだろうけど、相討ちするのが一番平和に感じられるような個々の都合ばかりでは終戦しないだろうなと思うばかりで、巻き込まれて亡くなるキャラが不憫でしか無かったです。
連邦の腐敗が相変わらずなのは、ある意味安定と言っても良いかと思います。
終わり方含め、消化不良な胃もたれ感が残る作品ですが、ガンダムの一年戦争サイドストーリーの一つとしては視聴は有りかと思います。
石ころ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とにかく泥臭いでもそれがいいと思える本作です。
米倉千尋デビュー曲「嵐の中で輝いて」の癖になるOPは何度聞いても素晴らしい。
敵同士のシローとアイナの愛をガンダム作品の枠組みの中で上手く収めている(Gガンとは別ベクトルで)。
クワル さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
かずなみ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
泥臭いガンダム作品といえば鉄血のオルフェンズではなくてこちらの作品だろう。
まず訳アリな登場人物が魅力的。
みんなそれぞれ違った背景を持っていて良い。
戦闘シーンも重量感があっていい。
戦い方もそのキャラの性格が表に出るシーンがあって非常に面白い。
さらに仲間との絆、敵軍人との恋これらが上手く描かれている。
音楽面は、米倉千尋さんが歌を担当しているからどれも文句なしの名曲。
ピピン林檎 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
軍務よりも、読書や詩作・作曲が得意な人たちが集まった連邦側MS小隊の物語です。
でも、敵ジオン軍のエースパイロット(ノリス大佐)だけは格好良かった!(敵将ギニアス少将はクソだと思いますが)。
本編11話に特別編と劇場版を併せても13~14話ほどの分量なので、サラっと見れます。
◆制作情報
{netabare}
監督 神田武幸(第1-5話)、飯田馬之介(第6-11話)、
森邦宏・仕舞屋鉄(特別編)、加瀬充子(劇場版)
シリーズ構成 桶谷顕
脚本 桶谷顕(第1-9話)、北嶋博明(第10-11話、特別編、劇場版)
キャラクターデザイン 川元利浩、門智昭(特別編)
メカニカルデザイン 大河原邦男、カトキハジメ、山根公利
音楽 田中公平
アニメーション制作 サンライズ{/netabare}
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
======== 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 (1996年1月-1997年7月) =======
{netabare}
第1話 二人だけの戦争 ★ 一年戦争真っ最中(U.C.0079)、連邦軍仕官シロー少尉とジオン軍技術官アイナの交戦、二人の協力、それぞれの救難成功
第2話 密林のガンダム ☆ シロー・アマダ第08MS小隊長着任・初出撃・苦戦、キキとの出遭い
第3話 信頼への限界時間(タイムリミット) ☆ ゲリラとの共同作戦
第4話 頭上の悪魔 ★ サハリン兄妹のMAアプサラス開発、死神サンダース軍曹のジンクス打破
第5話 破られた待機命令 ★ エレドア&ミケル両伍長の命令違反・ジオンの捕虜に、エルドア負傷・離脱
第6話 熱砂戦線 ★★ ミケルの心身不安定、MA搭乗アイナとの交戦 ※エルドアの曲の入れ方が秀逸
第7話 再会 ☆ シローとアイナの再会と雪山遭難、二人の協力と進展 ※戦闘行為への怒りの爆発シーンがいまいち安直×
第8話 軍務と理想 ☆ 連邦軍のシロー小隊長査問・謹慎処分、サハリン兄妹の亀裂、ゲリラ村の突発戦闘(キキの父親死亡、MS08小隊来援、ジオン兵撃退)
第9話 最前線 ★ エルドア復隊、密林降下作戦、ジオン軍の撤退戦(マゼラアタック隊との交戦)、ギニアス少将暴走
第10話 震える山(前編) ★★ エース出撃(ノリス大佐)、新型MSアプサラス完成・出撃、ガンタンク3機撃破(ノリス任務完遂・戦死)、シロー離脱宣言
第11話 震える山(後編) ★ ジオン脱出船破壊、連邦軍司令部破壊、アプサラス破壊、戦争終結、シロー&アイナ行方不明{/netabare}
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
特別編 ラスト・リゾート ☆ {netabare}後日譚(ミケルとキキの隊長捜し、再会){/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)5、☆(並回)5、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.0
OP 「嵐の中で輝いて」
ED 「10 YEARS AFTER」
===== 劇場版 機動戦士ガンダム第08MS小隊 ミラーズ・リポート (1998年9月) =====
全1話 ☆ 3.6 ※{netabare}査問・謹慎中のシローを中心とした総集編、但し一部新規カットあり{/netabare}、約51分
主題歌 「永遠の扉」
たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
今では考えられないほどベテラン勢の声優陣で固められた08小隊のメンツ。シローアマダはまるで金八先生のような熱血軍人ですね。軍規より人情を重んずるタイプでよく少佐まで出世できたと思います。。
初代が第二次世界大戦+学生運動だとしたら、08小隊はベトナム戦争+テロリズム。考えてみればオウムの地下鉄サリン事件があった年に発表されているので、ゲリラなどの描写にそういったカルト的な大衆イメージが重なっています。
大昔のハリウッド映画で「イナゴの日」という映画がありますが、この場合でいうイナゴとは一般大衆のことであり、聖書で神様が傲慢なエジプト人にイナゴの大群を差し向けて、畑や街や人を食い荒らさせるという「出エジプト記」から来ていますが、本作でジオンの小隊相手に大衆がゲリラ化して襲いかかるシーンがまさにそれですね。。。
あと、ガンダムでは珍しくお色気要素があるのも好みが分かれるかも。
作画に関しては90年代の絵柄であるのと、少しOVAにしては手抜きが目立つのでこの評価になります。
国重 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
最初にこの作品を見たのは大分前ですが今でも見たくなる作品です。
数多ある機動戦士ガンダムの派生作品です。
主人公であるシローが新米体長として地球に降り立ち、仲間との絆を深めつつ敵国のパイロットであるアイナとの恋を描いています。
ストーリーは伏線など難しい話はあまりないので素直に見れると思います。
戦場の描き方が良いです。自然の過酷さ、ゲリラの描き方など他のガンダムではあまり描かれていない事が上手く描かれています。
声優さんも名の知れた方々ばかりで豪華です。作画もクオリティが高いです。
楽曲もガンダムシリーズの数ある名曲のひとつだと思います。
話数も多くないので、気軽に見ることができます。他のガンダムは50話とか普通なので。
本編だけだと終わり方がすっきりしないので、ラストリゾートを見ることをお勧めします。
ワドルディ隊員 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
このアニメは、機動戦士ガンダムの外伝作品の一つだ。
機動戦士ガンダムを事前に見なくても、話が分かるように
作られているため宇宙世紀ガンダム作品の入門としても
比較的オススメしやすいと思う。
この作品の大きな特徴は、実体兵器を重視した戦闘シーンだ。
ビーム兵器も登場するが、頻度が少ないため
他のガンダム作品より兵器らしく描写されているのは高評価。
ミリタリーらしさ溢れる作風だという点において
右に出るガンダム作品は中々出てこないと感じる。
また、前半の流れに関しては、特に問題なく受け入れられた。
私としては、あまりシローが好きになれなかった。
特に、終盤の行動に至っては我がままを
貫き通しているようにしか見えない。
上司として、いかがなものか。
また、恋愛要素に重点を置きすぎたせいか、後半の
ストーリー展開が弱くなったように感じる。
その上、シローとアイナの関係をそこまで掘り下げていないため、
恋愛ものとしても、少し弱い印象を受けた。
まだ、悪役としてきちんと役割を果たしている
ギニアスの方に好感が持てる。
MSでは、グフカスタムが一番好きだ。パイロットの腕も相まって
非常にかっこいい機体だと感じた。
これに関しては、震える山(前編)で丁寧に描かれている。
本当に見てよかったと思える戦闘シーンだった。
「嵐の中で輝いて」「10 years after」は名曲。
機会があれば、ぜひ聞いて欲しい。
グフが大好きな方は視聴すべきアニメだと感じる。
40代後半のおっさん さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ガンダム1年戦争時の地球での一小隊のお話だけど、モビルスーツの運用やビームライフルの使い方など、泥臭くて良かった。
人間関係も、敵味方に分かれて、それでも添い遂げるといったシローの言葉は重みがあったし、ギニアスとか台詞全部かっこよすぎだろ。
1994 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
①地球連邦軍vsジオン軍の話であること
②主人公は地球連邦軍の新任士官であること
この二点を理解していれば、大体の流れにはついていけます。
美男美女が出てくる訳ではないので、SEEDやOOから入った女子は恐らく楽しめないでしょう。
昨今のガンダムにありがちな「主人公最強」成分は薄く、基本的に泥臭い戦いが多いです。それが楽しめるか否かでこの作品への価値が変わって来るでしょう。
ミミック さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
なんかニュータイプが出てきて無双しまくったり、
精神論を語ってる訳でもないのに何故かカッコイイ。
こういう一つの小隊に的を絞って泥臭く日々精進し
ていく姿を映し出すガンダムアニメは流行らないん
ですかねきっと・・・(初めて観た時は感動のオンパレードでしたがw)
でもこのアニメなんだかんだで話をコンパクトに
まとめ上げていて上手い具合に08小隊の良さを引
き出している。
にも関わらず、最後にグフ・カスタム
が全部かっさらって行きましたね(笑)
あまりのかっこよさにノリスのBGMが頭から離れません(笑)
個人的にはかなりすきなガンダム作品だったので、
いつかまたこんな作品を作って欲しいな(自己満)
という想いです。
agsc さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
パイロットとしても優秀な能力を持つ主人公が高性能な機体に乗って大活躍ってのが多いが(別にそれが嫌いな訳じゃない)、本作はそんな『華やか』な感じではなく『泥臭さ』を感じさせる。
主人公のシローは、確かに頭の回る部分もあるがエースと言える程の圧倒的な実力を持っている訳でもなく、搭乗する陸戦型ガンダムやEz-8も、いわゆる簡略化ガンダムである為スペックは高いが極端に強い訳ではない。
彼の『下手には下手なりの戦い方がある。』ってセリフの通り、MSで戦うだけでなく時には身を晒して有利な状況を作る等、等身大の1兵士って感じがするのも良い。
ただ、恋愛部分についてはやや弱い。アイナと接している時間があまりにも短過ぎる。ジオンに対する悪い固定観念を崩す材料にはなっても、そこから更に好きって気持ちに持っていくにはもっと時間とか強烈なイベントが要ると思うんだが。
アイナはガンダムシリーズの中でもトップクラスで好きなヒロイン。見た目も良いが、心の強さも魅力的。
tinzei さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
地上戦しかないからか、他のガンダム作品に比べてスケールが小さい気がする。それを抜いても面白い作品だからガンダム好きなら見るべき作品。
ただ確かに戦闘もあるけど、それよりも主人公とヒロインの恋愛が主体になってる、まあヒロイン可愛いからいいけどw
てぃんくる さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
setuchi さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
機動戦士ガンダム 第08MS小隊のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
地球連邦軍パイロット シロー・アマダ少尉はアジア戦線に配属されることになったが、そこへ向かう途中に敵と遭遇し交戦、ジオン軍パイロット共々遭難してしまい、そのジオン軍パイロット アイナ・サハリンと生還のため協力することで彼女との間に交流が生まれる。救助されたのち配属されたアジア戦線では、アイナと敵味方と分かれて対峙することになる。そこに至ってシローは、人間性として当然の倫理を否定する戦場においても敵とわかり合うことも可能だと叫び、それを証明すべく戦うのだった…。(OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のwikipedia・公式サイト等参照)
ジャンル:OVA
放送時期:1991年5月23日
『機動戦士ガンダム』の一年戦争から、『機動戦士Zガンダム』のグリスプ戦役までの空白の7年間を描く、ガンダムOVAシリーズの第2作。 1991~92年にかけて全13話が制作された。第1話を「機動戦士ガンダム 第08MS小隊ミラーズ・リポート」の加瀬充子、第8~13話を「機動戦士ガンダム MS IGLOO」の今西...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1979年春アニメ
スペースコロニーへの宇宙移民開始を紀元とした未来世界、宇宙世紀0079年が舞台。人類は増え続ける人口のため、半数が月軌道周辺にあるラグランジュ点に浮かぶスペースコロニー群(サイドと呼ばれる)に居住していた。その中で地球に最も遠いコロニー群サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦からの...
ジャンル:OVA
放送時期:2010年3月12日
第二次ネオ・ジオン抗争、別名「シャアの反乱」の終結によって地球圏には束の間の平穏が訪れた。 それから3年後、宇宙世紀0096年。工業コロニー「インダストリアル7」において、とある謀議が交わされようとしていた。政財界に絶大な影響力を持ち、地球連邦政府を影から操る ビスト財団が、「袖付き...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年秋アニメ
西暦2307年。世界はアメリカを中心とした「ユニオン」。ロシア、中国、インドの3つの国家を中心とした「人類革新連盟」。ヨーロッパ諸国を中心とした「AEU」の三大超大国に別れていた。枯渇してしまった化石燃料の代わりに、3基の軌道エレベーターと太陽光発電システムを巡り、各超大国群は己の威信...
ジャンル:OVA
放送時期:1989年3月25日
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』は、ガンダムシリーズの1989年製作のOVA作品。一年戦争末期、地球連邦軍が新型ガンダムを開発しているという情報を掴んだジオン公国軍の特殊部隊「サイクロプス」は、機体を奪取すべく北極の連邦軍基地を襲撃する。しかし作戦は失敗、目標物は宇宙へと...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1994年春アニメ
これまでの「機動戦士」シリーズにおける宇宙世紀とは異なる世界を舞台に、これまで築き上げてきたリアルロボット路線ではなく、ロボットアニメの原点回帰ともいうべきスーパーロボット路線を打ち出した作品。未来世紀(FutureCentury, F.C.)60年、地球の覇権をかけてガンダムファイト第13回大会が...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1999年春アニメ
正暦2343年、月の民(ムーンレィス)の少年 ロラン・セアックは、「地球帰還作戦」の潜入調査員として北アメリア大陸に降下した。旅の途中、川で溺れているところをキエルとソシエのハイム姉妹に助けられた。鉱山を経営するハイム家は新興富裕階級に属し、当主の長女キエルはロランが憧れる月の女王...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1991年3月16日
宇宙世紀0123年、シャアの反乱から約30年が経った時代。大きな戦乱も無く平和な世界の中、人類はその大半が地球から月までの軌道に設置されたスペースコロニーに移住し、地球連邦政府という国家の枠組みを超えた全地球規模の組織に統治されていた。しかし、地球連邦政府の疲弊・腐敗から、秘密裏に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年秋アニメ
コズミック・イラ(C.E.)70年に「血のバレンタイン」の悲劇によって引き起こされた、ナチュラルを代表する地球連合軍(O.M.N.I.Enforcer)とコーディネイターを代表するザフト軍(Z.A.F.T.)の緊張は頂点に達しやがてコーディネイターのみからなるスペースコロニー国家「プラント」は、ナチュラル...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
その魔女は、ガンダムを駆る。 A.S.(アド・ステラ)122―― 数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。 モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。 名は、スレッタ・マーキュリー...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1996年冬アニメ
舞台は明治時代初期の日本。主人公の緋村剣心(ひむら けんしん)はかつて新時代を築く為に活躍した長州派維新志士。戦国時代に端を発する古流剣術「飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)」を振るい、神速の抜刀術に代表される強さ、非情さと冷徹さ、殺戮が因業ゆえ「人斬り抜刀斎(ばっとうさい)」...
ジャンル:OVA
放送時期:1996年1月25日
地球連邦軍パイロット シロー・アマダ少尉はアジア戦線に配属されることになったが、そこへ向かう途中に敵と遭遇し交戦、ジオン軍パイロット共々遭難してしまい、そのジオン軍パイロット アイナ・サハリンと生還のため協力することで彼女との間に交流が生まれる。救助されたのち配属されたアジア戦...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1996年冬アニメ
高校生にして日本屈指の名探偵・工藤新一は、幼馴染みの毛利蘭と遊園地へ遊びに行く。新一はそこで謎の組織の取引現場を目撃するが、組織のもう一人の仲間に気付かず殴り倒されてしまう。新一を殺す為に組織の男が飲ませた毒薬は何故か新一を幼児化させてしまった。小さくなった新一は正体を隠しな...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1996年3月1日
いずれは出現すると思われていた全編フルCGの長編アニメは、やはりディズニーからやって来た。CG工房として有名なピクサー社が、ディズニーのバックアップを受けて、オモチャを主人公に勇気と友情と笑いと感動の小品を作り上げたのだ。 カウボーイ人形のウッディ(声:T・ハンクス)はアンディ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1996年冬アニメ
悟空がウーブと修行の旅に出てから5年。悟空の教えを受け15歳になったウーブは、立派な戦士になっていた。修行の最終試験を行っている頃、願いを叶えてから一年以内に揃えないと星そのものが消滅し人類滅亡となってしまうという究極のドラゴンボールを、世界征服を企むピラフが使ってしまう(しかも...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年12月23日
大友克弘が製作総指揮と総監督を務めた、3話から成る劇場用オムニバス・アニメーション大作。遭難した宇宙船を舞台にした、大友の同名漫画を今敏が脚色したSFドラマ「彼女の想いで」。誤って実験用の薬を飲んだ男が巻き起こす一大パニックを描くブラック・コメディ「最臭兵器」。大砲を撃つため...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1996年冬アニメ
暖かな日差し。満開の桜。闇の王国デッド・ムーンとの死闘が幕を閉じ、街は再び平静を取り戻しました。うさぎ以下、レイ、亜美、まこと、美奈子の5人のセーラー戦士はそろって高校に進学。夢と希望に満ちた新しい生活がスタートしました。しかし、その平和もつかの間、地球には最強最悪の新たな敵が...
ジャンル:OVA
放送時期:1996年1月1日
詳細不明
ジャンル:OVA
放送時期:1996年1月5日
北条司が描く人気コミックが原作のTVアニメシリーズ終了から5年後、新たに2時間枠で制作されたTVスペシャル第一弾。 ガイナム共和国の次期大統領候補マクガイアが来日し、その警護に就いたのはうら若きシークレットサービスの美女・新庄安奈。しかし立場が逆転したかのように、マクガイアから安奈...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1996年冬アニメ
日本の近海で海難事故が発生した。千葉県犬吠埼沖で、海上自衛隊の潜水艦「やまなみ」がソ連(現ロシア)の原子力潜水艦と衝突し沈没、「やまなみ」艦長の海江田四郎二等海佐以下全乗員76名の生存が絶望的という事故の報道は日本に衝撃を与える。しかし、海江田以下「やまなみ」乗員は生存していた...