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「ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日(OVA)」

総合得点
71.8
感想・評価
116
棚に入れた
533
ランキング
1271
★★★★★ 4.1 (116)
物語
3.8
作画
4.2
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.2

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ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Gガンダム×横山光輝オールスター=爆熱大傑作。

Gガンダムの今川監督作品だけあって、正に男泣きロボット?アニメの傑作


ジャイアントロボより凄い人間達が多数登場するトンデモナイ作品


歴代横山光輝キャラが敵味方に入り乱れる、他にないオールスター作品。


頑張りすぎて続編は…


敵でも味方でも漢!な奴はは素晴らしい!


マスターアジアに続く、最高の敵役の衝撃のアルベルト


指パッチンが武器な敵がいるのは今川作品だけ!


結論:遺言はちゃんと残しましょう


今川監督の先品がまた見たい。

投稿 : 2024/07/14
閲覧 : 571
サンキュー:

8

ネタバレ

maki3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:----

勢いだけの今川アニメ

キャラも世界観も無茶苦茶で突っ込みどころだらけ
ロボットアニメと思ったらロボットより強いおっさんだらけじゃねーか!と突っ込みながら楽しむアニメ
でも不思議と面白いのが今川アニメ

今ではまず無理な気合入りまくりの作画
色々含みを持たせた投げっぱなしエンド

あまり深く考えずにノリを勢いを楽しもう

投稿 : 2023/04/20
閲覧 : 123
サンキュー:

0

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

サブプロットの人間ドラマは面白い、メインプロットがよくわからないです。

 どういう評価をすればいいか難しいアニメの筆頭かもしれません。とにかく話がご都合主義…のような、緻密なシナリオのような。それは横山光輝氏のスターシステムによる「何でもあり」感に由来しているのでしょう。

 面白さの多くはぶっ飛んだキャラです。それぞれのキャラがもつ巨大な能力を用いた戦いはなかなかの外連味だし、演出や画作りが上手くて見ごたえはあります。
 同時に父子…2組の親子ものの物語、そして使命のために命をかける各キャラの愛の物語です。つまりヒューマンドラマが秀逸という面はあります。このヒューマンドラマの面においては、大作と銀鈴という2人を中心に面白くまた感動できる話になっています。

 しかし、個々のキャラの物語は上手くかけているのですが、組織とか強さとか能力とか思惑とか、そういう大きなSF物語を楽しむには圧倒的な説明不足で、正直何の話か見終わっても満足感はありません。
 みんなが何を目指してるんだろう?世界征服って何よ?どういう権力を欲しがってるの?みたいな行動原理もよくわかりません。SFのシズマドライブの設定はいいのですが、それを取り巻く個々のキャラ達の動きが何をやっているのか、何を目指しているのか、つまりメインプロットが読み取りづらいです。

 たとえば十傑衆という超兵器並みの強さを持つ人たちの設定は面白いのですが、やってることがこじんまりしているし、組織VS組織ではなく個人戦ばっかりといえばいいのでしょうか。

 そして最大のポカーンはジャイアントロボという枠組みに入れる必要があるか、ですね。ジャイアントロボが解決に寄与していないということもないんですけど、なんというか弱いですね。結局は他のキャラの力で解決したような感じです。草間大作側のヒューマンドラマは正直弱いです。

 また、OVAで50分ごえですから、実質1本あたり2.5本から3本分くらいの密度があります。それを7本でかなり長いストーリーです。
 その割にはエピソードは沢山ありますけど、大きな世界観が見えてきません。謎がどんどんほどけて行くような快感がないです。最終話で結構ダーッとわかるので、一気見すると正直飽きます。

 作画・演出・美術・ロボットデザインは良いと思います。女っ気がないので銀鈴1人がお色気担当です。ロリキャラもいますけどほぼ出ません。音楽も迫力はありました。

 ということで、力が入ったアニメで見ごたえはあるんですけど、見終わった感じが「あー、面白かった」になりません。「…私は、何見たんだろう?」という感じが正直なところでした。

 客観評価は3.7ですけど、主観評価は45点/100点でしょうね。

投稿 : 2022/11/17
閲覧 : 200
サンキュー:

4

ネタバレ

パンツ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

つ、つまらん!

評価に騙された。めっちゃつまらんやんけ!

そもそもジャイアント・ロボが全然強くないし活躍もしない、いうほど出番ない。なんやこれ。


いや、というか、全体的になんやこれ。
中学生がいろんな物語の好きなキャラを、無理やり一つの物語に詰め込んで、後付け後付けでストーリーを考えました、みたいな。
世界観がめちゃくちゃやんけ。


これがプロの仕事か?酔った勢いでストーリー構成を考えたのか?
結局かっこよかったのはふざけた頭の敵役だけやないか。


あー、くそくそ!!
スパロボとまとめ動画で見る切り取り画像でなんかよくわからん期待値が上がってたのかな、見なきゃよかった。期待したままでいられたのに。。

投稿 : 2021/08/10
閲覧 : 360
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

特撮は観ていだけど…

特撮は観ていたけど、えっ?こんな内容だっけ?
横山光輝先生のオールスターキャストを出しまくっている感じだが、石ノ森先生のとかいろいろミックスしてねぇ〜か?
熱いが、違和感を感じる。
海外に丸投げしてないからセル画でもハイクオリティだし、スタッフ陣がすごいのなんのって!
今のところそれだけだな。

武侠にしたいならジャイアントロボでなくていいじゃん!
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団に演奏してもらうとか、もう単なる監督の趣味、職権濫用だよ。
キャラの無駄死にがカチンとくる。

これは大団円か?
茶番を延々と見せられた感じで消化不良をおこしている…

良い点は大御所のCV陣はさすがだ!

投稿 : 2020/07/18
閲覧 : 300
ネタバレ

BZBAV04983 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スターシステムの極み

横山光輝のキャラを総動員して行われた演劇みたいです。
近未来の武装、そしてそれすら超越する個人の力、そしてそれさえも超越する最強のロボ。
特に横山光輝水滸伝が好きな人には味方サイドに大勢いるのでにやりとしてしまうのではないでしょうか。
そして三国志が好きな人にとって孔明の腹黒さににやりとしてしまうのではないでしょうか。

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 552
サンキュー:

0

ネタバレ

因果 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

些細な矛盾など吹き飛ばす「勢い」

これは面白い。面白いという言葉で片付けるには些か失礼なほどに面白い作品だった。ロボアニメと謳ってはいるが実質肉弾戦5割ヒューマンドラマ3割ロボット2割といったところか。

7話(1話1時間なので実質14話程度)という短い話数の中で、ここまでキャラ一人一人の魅力が立っている作品は滅多にない。というのも、こういう、バトルロイヤル的な展開を見せる作品においては、どうしても噛ませ犬的な立ち位置の、つまり、「薄い」キャラクターが存在しがちであり、他の目立つキャラクターとの高低差に違和感を覚えることさえある。そんなバトルロイヤルモノのコンテクストを真っ向からブチ壊していったのが本作である。キャラクターの数だけそれぞれの思惑がしっかりとあり、みんな何かを背負いながら必死に戦う。そんな彼らが吐き出すセリフの一つ一つには、やはり使命感を背負っているがゆえの"重み"が存在し、それはスクリーンを越えて私たちの胸のど真ん中に深く突き刺さり、心が熱く滾ってしまうのだ。

本作は主人公の属する国際警察機構と世界征服を目論むBF団という2大勢力が、シグマドライブというエネルギー機関とそれにまつわる禍根を巡って対立し合うという一見ありがちなお話なのだが、詳しくはネタバレになるので控えさせて頂くが、単なる勧善懲悪モノだと思ってナメてかかると痛い目を見る、とだけ言っておきたい。

脚本については、そりゃ突っ込もうと思えば突っ込めるところは幾つもあるのだが、少なくとも視聴している間はそういう気が一切起きない。冷静になって視聴しようとする自分の中の理性が、一切弛緩することなく爆進し続けるシークエンスに感化されて完全に麻痺してしまうのだ。一度観たらもう止まらない。些細な矛盾などは、展開のダイナミックさに全てかき消される。

作画に関してはもはや何も言うまい。完結までに6年を要したOVAとだけあってそのクオリティは折り紙付きだ。特に戦闘シーンはどこから切り取ってもただただ圧巻の一言。しかも、単に枚数が多い〜とか全部手描き〜とかばかりではなく、よくこんなの考えつくなぁと感心させられる、いい意味でアバンギャルドな"動作"が登場したりもするので、作画に興味がない人でも、作画を楽しめるという嬉しい矛盾が生じるのだ(十傑衆走りとか、よく切れる指パッチンとか聞いたことある人も多いのではないか?)。

ベラベラ長く語ってしまったが、要約すればこのアニメは「ロボットアニメの皮を被った異能力バトルアニメ」なのだが、話の核がバトルだけでなくキャラの心情にもフォーカスしているので、ハリボテ感が薄く、スッと感情移入できる傑作に仕上がっている。

長らく抜け殻のような日々を過ごしてきたそこの貴方、何かに挫折し落ち込んでいるそこの貴方、特に何にも悩んでないけどとりあえず暇なそこの貴方、

是非ともこの作品で胸を熱く滾らせてみてはいかがだろうか?

投稿 : 2017/03/27
閲覧 : 534
サンキュー:

4

ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

うーむ…どうした事だ。何故我々までもがこんな所に

いや、これも孔明様の狙い通りに違いない。
そうだ。事態に急変あらばこの袋を見ろと言っていた。ハラリ
なるほど……。OVAジャイアントロボのレビューをしろという事か……。

あらすじを短くまとめると、近未来、第三のエネルギーシズマドライブが繁栄している時代において
BF団と国際警察機構の二大勢力が火花を散らす中、進行される「地球静止作戦」をめぐって
シズマドライブ第三のサンプルを争いあうという話だ。

作画は超絶クオリティだ。CGでなく手書きのセル画だというのに、
あまりにも見ごたえのあるクオリティでとても90年代のアニメとは思えない。
声優はベテラン声優が並ぶ豪華布陣だ。
作曲はポーランド国立ワルシャワフィルハーモニックオーケストラによるフルオーケストラ。
まさに溜息が出るようなクオリティなのに、話の質がまったく足を引っ張ってないどころか
横山キャラと今川監督のハイテンション作劇が引き起こす化学反応が
あらゆる視聴者を釘付けにしているあたりはまさに圧巻!痺れます。
だが本作の魅力は、まだまだこんなものでは語り尽くせない。

例えば、テーマ。この作品に提示されてるテーマは二つ。
「父と子」と「エネルギー問題」。
「エネルギー問題」は、現代において動力という足をもがれた地球人が、なすすべもなく見ていることしか出来ないという重苦しさを描きながら、{netabare}その元凶である敵ロボットに立ち向かえるのが、かつて人類が恐れもしたいにしえの動力、原子力を使って動くジャイアントロボだけ{/netabare}という因果関係が実に良かった。
また「父と子」というテーマにおいて。大作と幻夜、共に父親から遺産を託された者同士が、ぶつかりあう関係性が非常に良かった。
{netabare}幸せは犠牲なしには得る事はできないのか、時代は不幸なしに越えることは出来ないのか。
ep7にて父親の言葉を信じて戦い続ける大作の姿と、それを支える大人達の姿がなんとも胸を打つのだ。
{/netabare}
恐るべきは今川監督である。これほど重いテーマを横山作品のスターシステムという土台でハイクオリティに描ききった手腕は、やはり評価されてしかるべきではないだろうか。実現は不可能に近いと思っても、続編が見たいものだとこれほど切に願うアニメも無い。

ところでこのアニメ、我らが血風連の首領である怒鬼様もOVA6巻より参戦しておられるぞ!
出番は少ないし台詞だってないが、実に凛々しい風貌をしておられる。その勇姿は是が非ともご覧あれ!
そしてBF団と国際警察機構。二大勢力の激突と草間大作の戦いの行く末を見届けるがいい!

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 775
サンキュー:

7

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

括目せよ。

キャラデザ、世界観ともにマニアックな要素をはらんでいるので観る人を選ぶ作品ではありますが、中身は骨太で非常に見応えのある傑作であることは保証できる出来ではないかと思います。

キャラクターの勇姿に惚れ、激闘死闘に燃え、ロボのアクションに惚れ、そしてロボの泣き顔に萌える!!←

要するに悪の組織vs正義の組織の争いなのですが、そのスケールが壮大すぎる。
なにせ監督はあのGガンダムを作ったお人。本作に登場する人物が普通の人間なはずがなかった。
超人同士の激闘は手に汗握る展開の連続。戴宗の兄貴がカッコ良すぎて……あれは、アカン。

かと思えば素晴らしきフィッツカラルドみたいなキャラもいるしでバリエーションに富んでいるのも魅力的。
というか二つ名が【素晴らしき】ってなんだよ。まさか自分でつけたんじゃないだろうな…? 少しはアルベルトさんを見習え。まぁフィッツカラルド好きだけどさ。どうも十傑集の中で最弱っぽいけど…。


惜しむらくは本作がOVAの作品でありながら、そのストーリーがスペクタクル長編作品の序章に過ぎないということ。
各組織の幹部とも言うべき【十傑集】【九大天王】ともに今回の戦いではほとんど参加していないのだ。
これは主人公である草間大作を引き立てる為の処置なのだろうけど、彼らの活躍を堪能できなかったのは非常に悔やまれるところだ。
最後には【GR計画】なる謎ワードとジャイアントロボの不安なカットも挿し込まれ、このままでは終わらないぞという雰囲気バリバリで終わっちゃうもんだからモヤモヤが止まりません。

投稿 : 2016/12/02
閲覧 : 301
サンキュー:

10

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

砕け!ジャイアントロボ!

実に足掛け6年間の歳月を経て完結したOVAシリーズ、横山光輝先生の原作を今川義宏監督がアレンジしてます。
私の一番好きなロボットアニメです、ただロボットアニメと言ってもロボバトルはおまけ程度ですが。


<物語>
終わり方は凄まじいですよね、"この作品は全ての父と子に捧げる"なんて出てきた時にはもう。
フォーグラー博士も口下手が過ぎるというか、息子の幻夜もそうですがシズマ博士も曲解してアンチ・シズマドライブを持ち逃げしてしまいますし、誰からも理解を得られてなかったのが悲惨でしたね。
まぁそれでも話の流れは秀逸で、あの幕引きは我々に強烈な印象を植え付けていきました。
それにしても気になるのは公明のGR計画、十傑集を欺きBF団員の命すら擲って実行した"地球静止作戦"ですが、その真意が本作で語られることはありませんでした。
GRとはジャイアントロボシリーズの事で、GR1が大作君の乗る機体です。
GR2は眩惑のセルバンテスが操縦していた機体で、GR3はOPのみで登場しています。
GR1は元々BF団の所属であり、大作君の父である草間博士が製造した機体です。
GR1が原子力で動くのに対して、GR2、GR3は未知の動力で駆動しており、ここにGR計画の秘密が隠されている模様です。
ただ、混世魔王樊瑞に問いただされた公明の苦し紛れの発言だったことは否めません。
漫画版では国際警察機構に奪われたバベルの塔を見つけ出すためという少しは得心の行く理由が語られていますね。
本来の構想としては、ジャイアントロボ誕生編からバベルの籠城編まで膨大な設定があって、地球静止作戦編はその内の一つでしかありません。
最近バベルの籠城編はコミカライズされましたが、それ以外は現時点での制作予定はなく、幻のエピソードになってしまっています。

<作画>
ロングスパンでの製作だけあって、流石のクオリティを保持しています。
今川監督を筆頭に、名立たるスタッフが軒を連ねていますね。
あの庵野秀明さんもスペシャルゲストキーアニメーターとして、アバンタイトルの原画などで参加しています。
アクション作画は特に群を抜いていて、巨大ロボが戦うスケール感がよく表れています。
レイアウトも清々しいほどスタイリッシュに決めていて、テンポよく場面も転換するので、見ていて気持ちがいいです。
キャラの色気は目を見張るものがあり、特におっさんの色気が尋常ではないのも本作の特徴でしょう。

<声優>
ベテラン声優ばかりですね、その分現在ご存命の方が少なくなってきているのですが。
国際警察機構なら家弓家正さん、若本規夫さん、山口勝平さん、島本須美さん、飯塚昭三さん、江原正士さん、青野武さん、納谷六朗さん、大塚明夫さんなど。
BF団だと中村正さん、石田太郎さん、麦人さん、秋元羊介さん、羽佐間道夫さん、野沢那智さん、大塚周夫さん、市川治さん、小川真司さんなど。
老年声優の良い声を聞きたければ本作ほど優れた作品もないでしょう。

<音楽>
あのワルシャワフィルが初めて関わった日本のアニメとしても有名です。
ワルシャワフィルは本作の他に、「蒼穹のファフナー」や「創聖のアクエリオン」など多数手掛けていますね。
元々クラシックのお国柄ではない日本に大規模なオーケストラの楽団が無かったこともあり、当時大不況であったポーランドのワルシャワフィルに本作の音楽を外注したことが、今でも続く親交の皮切りになったとか。
7話とも全て異なる音楽が用意されていて、物語を荘厳に演出しています。

<キャラ>
十傑集が10人揃い踏みという超豪華さ、一人一人が強力無比でなんといっても痺れます。
最初に登場するのは衝撃のアルベルト、目立って仕方がないハート型の髪型と衝撃波を放って戦う戦闘スタイルで、十傑集の中でも一際存在感の濃い人物ですね、出番も一番多いです。
右目は九大天王の戴宗との戦いで失われていて、彼とは宿敵関係に当たります。
次に登場するのは眩惑のセルバンテス、作中では故人という扱いですが、大作君の回想に登場し、アラブ装束にスーツという謎の出で立ちで視聴者の度肝を抜きました。
炎を操っているような描写もありましたが、能力は名前の通り幻術使いです。
そして十傑集会議が行われていた謎のスタイリッシュ空間でお披露目となった、樊瑞、カワラザキ、幽鬼、十常寺、残月の5人。
混世魔王樊瑞は十傑集の現リーダーで、初代リーダーのカワラザキから今の役職を受け継いでいます。
一清の兄弟子ということで強力な仙術を操り、作中では銅銭を剣に変えたりしていました。
激動たるカワラザキは念動力の持ち主で、重力を自在に操って大凧に乗ってましたね。
その気になればアキレスの檻からの突破も簡単と豪語していて、実力の高さが伺えます。
暮れなずむ幽鬼は作中では虫を操っていましたが、動物・植物に至るまであらゆる生物を使役できる能力を持っているいて、自身も蝶になっていたりとその実力は計り知れません。
カラワザキと仲が良く一緒に行動することが多いですが、どうやら子供の頃能力が原因で人間不信になってたところを激動の爺様に救われたのだとか。
命の鐘の十常寺は生死を操る能力者で、ロボットに命を与えて、その命を奪うことで、無に帰すという御大層な攻撃をしていましたね。
アキレスに殺されてもいつの間にか回復しているという何でも有りな十傑集の中でも極めて混沌とした存在です。
白昼の残月は角帽マスクにスーツという変態的な格好をしていて、謎の多い十傑集の中でも殊更謎の多い人物です。
一説には十傑集最年少の19歳だとも、針を使って戦うとも言われていますが、素性はよく分かりません。
そして大作君が大怪球に乗り込むのを阻止しようと現れた、レッド、怒鬼、ヒィッツ。
マスクザレッドは忍術でビッグゴールドを操る能力を持ち、操縦者の居ないジャイアントロボに優勢と実力の片鱗を見せています。
銀鈴の広域テレポートに巻き込まれ、自分は怒鬼に助けて貰っておきながらヒィッツは殺すという謎の行動を見せた鬼畜な忍者です。
直系の怒鬼は能力も分らなければ一言も喋らない得体の知れない人物です。
その名前からビッグファイヤーと血縁関係があるかと噂されていますがその真相は不明です。
そして最後は素晴らしきヒィッツカラルド、躍りながらの指パッチンで国際警察機構のエキスパート達を真っ二つにしていったシーンは鮮烈でした。
快楽殺人者でどうやら十傑集の中では格下の模様、そのためレッドにどさくさに紛れて殺されます。
これら十傑集はそれぞれ横山作品からの出典ではありますが、活躍の薄いキャラが抜擢されていて、そこもまたスターシステムを逆手に取った演出で好きですね。


ロボットアニメと言いながら、ロボの力を大きく上回る超人が数多く居るので、どうしてもロボバトルが薄らいでしまいますが・・・。
それでも物語運びには一見の価値があり、キャラクターも一人一人見せ場があって、短編OVAとしては随分と丁寧に仕上がっていると思います。
私のお気に入りのアニメです。

投稿 : 2016/11/27
閲覧 : 353
サンキュー:

4

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

熱いぜ!

 ロボと超能力の合わせ技、この手のアニメはいつ見てもいいですね。
 何よりけっこう熱い内容です!
 なよなよした学生が主体ではなくガチムチ男たちがとんでもない戦いをするのがいい!
 もっと話数がほしかった…

投稿 : 2016/06/13
閲覧 : 241
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おっさん超能力バトルに酔いしれるのもアリ

圧倒的主人公親子の絆を話のっ...主軸に据えつつ...!盛り上がる圧倒的・・・!圧倒的要素詰め込んだっ・・・!といった印象…!!っ・・・・!が・・・ 駄目っ・・・!破綻がなくテーマやメッセージはブレず一貫して描かれており...!圧倒的に見応えがありたっ・・・!っ・・・・!
圧倒的最大の見所は
キャラクターバカなっ…!・・・!派手
圧倒的・・・!圧倒的脇を固める人物が濃すぎたのだっ・・・・・!...!意外にもこれをスルーこそが大人は質問に答えたりしない それが基本だだとばかりにどいつも直ってねえ。こいつの妙な善人ぶり。も本当に愚図で どうしようもねえ・・・・・・!に恰好良よく戦った…彼らは勝った、ゆえに人格まで肯定されている…!て大好き…!!
特に戴宗っ・・・・!シビレマス
魅力的すぎて全員を語ってどうする…?いくら語っても状況は何も変わらない…!れ曲げられねえんだっ
素敵過ぎる大人は質問に答えたりしない それが基本だ陣に支えれれっ・・・!教えられ
その定石という地点が最も浅はかなのだ…ギャンブルではっ…圧倒的・・・!圧倒的度に成長していく大作も倍プッシュだ・・・っ・・・!魅力的な圧倒的人物でしたっ・・・・!
決してシリアスばかりな話でなくて
しっかりククク・・・狂気の沙汰・・・えますっ・・・!
圧倒的っ・・・圧倒的大きさっ・・・ロボ自体はなけなしの金…最後の金ちゅうもんは…生きる希望そのものや…!のとどのつまりっ・・・!まで大した成果を挙げれず仕舞い...!あんまり出番が馬鹿なっ・・・ありえないっ・・・・・!んですっ・・・!・・・それでも圧倒的っ・・・圧倒的大きさっ・・・圧倒的ロボ=カッコ僥倖っ・・・!と...思わせるだけの戦闘を作り上げた亡者巣喰う強制労働施設はさすがといった亡者巣喰う強制労働施設…基本も基本…大原則だっ…!うか...!

投稿 : 2015/12/23
閲覧 : 367
ネタバレ

HG anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジャイアントロボ ಠ_ಠ「マ゛ッシ!!!!! 」

私の父は幼少の頃こそやんちゃで女子のスカートをひっぺ返していたようなガキンチョだったようですが、高校に入った後は生真面目になってそのまま公務員になったような男なので趣味や個性に欠けるといいますか、何か尊敬の出来ることが真面目さと優しさ以外思いつかないような人です。母もシングルファーザーの家庭で3人兄弟だったので経済的に恵まれておらず大学もやっとのことで入ってそこで父と出会ったような人で、同じく趣味が皆無でバラエティ番組くらいしか見ない面白みに欠ける人です。そんな家庭で育ったので親父直伝の面白い映画や趣味は殆どありませんでした。しかしジャイアントロボは今までで唯一父におすすめされた特撮作品で、小学校1年の時にレンタルしてきてくれたのを見たことをはっきり覚えています。あまりレンタルで置いているところもないのでそれ以来観てませんが、とても面白く、内容も鮮明に覚えています。ジャイアントロボは『大魔神』からもヒントを得て作られた作品なようで、大魔神は最近観たばかりですが造形が何となく似ていますね。ジャイアントロボの無骨な見た目と「マ゛ッシ」というしょーもない鳴き声が小学生頃はかなりツボでした。そんなジャイアントロボのアニメがあると知って視聴してみました。

アニメ版のジャイアントロボはかなり見た目が堅牢で頑強になっていますね。鳴き声は「グォー」になっていて流石にちょっぴりしょんぼりしました^^;
ストーリーはかなりいいと思います。突如真実が明らかになる箇所が2,3か所あるけれど、どの真実もびっくりする内容で面白かったです。ラストシーンの盛り上がりはすごい。でも中盤~終盤ははっきり言って退屈でした。ちょっとアバウトな言い方をすれば、ラストシーンで60点から75点に変わったような感じです。エピソード7でファルメールがわざわざ第三のサンプルをエマニュエルのところまで持って行った挙句、彼の目の前で壊そうとしたことなど、いろいろツッコみどころがあるのはご愛嬌ということで^^;(・・・もしかしたらファルメールは自分では決めきれない選択をエマニュエルに自分の命をも秤にかけて問うたのかもしれないけれど。「自分は地球を選択するけれど、兄さんがそれを私の命を奪ってでも止めて父の意志を継ぎたいならそうしてほしい」という具合に。)
登場人物も魅力的だし、それぞれの能力も面白いが、ちょっと舞台と登場人物が中国風になりすぎじゃないですかねこれ。特撮版のジャイアントロボにそんな要素は皆無なので、超人たちの存在の追加よりも気になったのが中国要素の取り入れでした。登場人物に超人が多くいるのは最初は面食らいましたが、慣れると『バジリスク』の両陣営の戦いのようで面白かったです。これはこれでありかなと。あと、中国要素の取り入れに関連して言葉づかいが難解なのがちょっと気になりますね。
私はこのアニメは誰にでもオススメできるものだとは思いません。でも特撮のジャイアントロボが好きな人は必見ですね。そうでない人でもちょっと興味があるという人はどうぞ。
どうやら続編があるようですが、これはこれで一応完結しているとみなせるし、続編の評価が悪いのでたぶん観ないと思う(´・ェ・`)

投稿 : 2015/07/12
閲覧 : 471
サンキュー:

7

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝3

横山光輝キャラ総登場の豪華作品で、元を知ってなくても登場するキャラの魅力があるため楽しめますが、元を知っていると更に楽しめる作品です。
ただ、ラストが唐突過ぎるというか、ビックファイヤー(バベル2世)登場で、いよいよ最終決戦へといくのかと思ったらお終いと、そりゃないよな結末で評価を下げてる部分があります。
まあ、監督の構想では全26話だったようですし、前後の説明が不足気味なのはしょうがないですが・・・
また絵柄が、古く感じるのもマイナス点かも知れません。
まあ、サリーちゃんやバベル2世がアニメ化されたのが古いですから、しょうがないですけど、それを補って余りあるのが、前述した登場人物のカッコ良さですね(笑)
どっちかというと九大天王より敵側の十傑集の方が魅力的で、個人的には衝撃のアルベルトと素晴らしきヒィッツカラルドが好きです。
ラスト近くの死闘で次々と敵味方倒れていくんですが、敵の軍師が孔明で味方が役立たずの呉用(おいっ)ですから、国際警察機構がだんだん不利になっていくのも納得かと(うーん)
ただ、銀鈴はカワイイです(ん?)
無理だとは思いますが、続編を期待してしまう作品です。

投稿 : 2015/07/04
閲覧 : 496
サンキュー:

5

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

毎回がクライマックス。

このアニメを簡潔に説明すると、
巨大ロボット、超能力、漢(おとこ)、汗、涙という成分で構成されています。
横山光輝先生の漫画が原作となっていますが、本作品は全くの別物となっています。

完全リサイクル・絶対無公害の画期的エネルギーシステム・シズマドライブの発明により、
この世の全ての動力源が従来のものに取って代わり、
石油資源も原子力発電も過去のものとなり人類がさらなる繁栄を迎えたた世界。
実はシズマドライブには世界を滅ぼしかねない重要な秘密みたいなものがあって、
シズマ博士がシズマドライブのサンプルが入った黒いアタッシュケースを逃亡したことから、
今回のお話が始まります。

世界征服を企む秘密結社BF団と、それに対抗するため組織された国際警察機構。
元々争っていた2つの組織の、アタッシュケースを巡っての激化した戦いが物語の中心となります。
主人公である草間大作少年はジャイアントロボの操縦者であり、
国際警察機構に所属しています。

この作品の特徴として敵も味方も超人揃い!例をあげれば、
国際警察機構には、
人間爆弾、テレポーター、人間発電機、仙術使いのミニスカ道士(おっさん)、絶対死なない男
BF団には、
重力使い、衝撃波の使い手、蟲使い、忍者マスター、ザラキとザオリクを使うの霊幻道士、指パッチンで真っ二つ
などなど多種多様。
更にサプライズとしてBF団には孔明やサリーちゃんまでいます。何でもありですね。
ボスは、なんと!バビル2世で3つのしもべまでいました。

一応、本筋として目玉は重量感あふれる巨大ロボット同士の戦いはずなんですが、
主人公である草間大作とジャイアントロボの存在感は上記の人たちのせいで薄いです!
敵組織のロボットもアバンなどで多数存在しますが実際作中で戦っているのは片手で数えられますし!

映像作品としてみた場合、重厚なセル画アニメーションに加えて、
ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラによるBGM演奏が臨場感を高めています。

また、大御所声優を多数起用しキャラは、なかなかに大物感を出しています。

すごく…ものすごく豪華な映像作品ではあるんですが
それだけにあの、酷いオチで台無しにされたことが残念です。
詳しくは述べれませんけどね!
あと、今川監督の悪いクセで最後のひと押しで主人公を空気にしてますし。
{netabare}ボスといえるメカ、大怪球フォーグラーを無力化したのは衝撃のアルベルト一人の活躍です。{/netabare}
言い換えると『風呂敷をたたむのに失敗した』
更に言うとこのOVAは今川監督の構想上のエピソードのごく一部みたいですね。

今川監督は風呂敷を広げることにはプロですが、マトモに完結したことが殆ど無い。
このアニメでもですが、予算とスケジュール管理もまずい。
どの原作をアニメ化してもだいたいストーリーが同じになる。

演出家としてはともかく、監督としてはちょっと疑問符がつくと思います。
これにて感想を終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2015/06/01
閲覧 : 373
サンキュー:

19

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

昭和世代にゃたまらぬアツさ

悔しいくらいにカッコイイんすよねぇ。
一話からアツいですが、二話の"悪漢共に情けは無用!"でズガ~ンとココロを撃ち抜かれて、最終話の中条長官の"そんな自分に腹が立つ!"
と来て"皆と一緒に戦うんだ~〝
からのアルベルトの"笑うな!"
でオッサンはメロメロです。体調のいい時は涙出ちゃいます。

因みに世間一般よりアニメに抵抗のない筈のうちの嫁さんでも、どうやら私がコレにご執心なのは理解不能なようですw

投稿 : 2015/03/18
閲覧 : 499
サンキュー:

5

babylon913 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高のエンターテイメント

文句なしの満点ですよ
個人的今川作品No.1
まず評価したいのは劇伴
天野正道先生とワルシャワフィルによる日本アニメ史上最も壮大なオーケストラ
それまでアニメ劇伴で最も規模がでかかったのはヤマトの劇場版で30人ほどのオーケストラだったそうですがこれはその倍以上です
後に天野正道交響曲第二番GRとして纏められる楽曲は日本の現代音楽の代表作の一つに数えられるほど
全七話でサントラ総数七枚!
圧倒的です
次ですがキャラクターはこれ以上魅力のある作品他にあるか?!というレベル
スターシステムによって横山大先生の作品から選りすぐりの好漢が集結
もちろんオリジナルキャラクターも引けを取りません
特に人気の十傑集をはじめ国際警察機構の皆さんもかっこよすぎます
声優はあの銀河声優伝説にも負けないほどの超豪華キャスト
作画はセル画時代最高峰と何をとっても美味しいとこばかり
ストーリーは御自分の目でということで
何度も言いますが最高の作品です
是非見てください

投稿 : 2014/05/20
閲覧 : 762
サンキュー:

5

Da-Masu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

随所に隠されたメッセージ

OVA作品。全7話。
ロボのデザインからして一昔前のロボットアニメと思われがちであるが、深いストーリー性、90年代のアニメとは思えない作画と相まって、非常に見ごたえのある作品となっている。

エネルギー問題、親子の絆、大人になるということ、漢の散り様etc…
勧善懲悪の痛快ものに見えて、随所に重いテーマが隠されています。

カッコいい漢が多数。というか女性がほとんど出てこないw
ロボが脇役と言われても仕方ないほど。

ロボものが苦手という人にも、
ロボットアニメであるという偏見無しで見てほしい1作!

投稿 : 2014/04/07
閲覧 : 235
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4

rurube さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

勢いが凄い。

とにかく勢いが凄い。
ストーリの整合性なんてこの作品の前では無意味である。
特に10傑衆のキャラが一人一人に味があり戦闘シーンがわくわくする。映像を見ているだけで十分に楽しいと思えるアニメ。
監督はGガンダムを作っただけあり作品に自分の味をしっかり出している。

投稿 : 2014/02/08
閲覧 : 367
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2

ネタバレ

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全てはビッグファイアのために   である....らしい。

最初の1話目を観たときは失敗したと思いまスた。いくら原作が古いからといってあまりのマンガモードに引きました。
しかし2話目のノリのよさからは愉しくなり、7話観終わったときにはその完成度の高さに感服しました。後にも先にもこのような作品は二度と創られることはないのだろうし、誰も制作しないでしょうネ。
ストーリー的には永遠に未完なのだろうけれどそれも已む無し、エピソード的に終了できただけでも良しとしましょう。
「砕け、ジャイアントロボ!」少年は叫びます。でも最期に全てを決したのは正邪では計れないほどの人の“思い”でした(コレ、ロボいらねーんじゃねーの?)。

売れるか売れないかではなく、なによりも創り手の気概が感じられる作品でスた。

投稿 : 2014/01/21
閲覧 : 258
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9

ノイマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメーションとして意識し始めた作品

アニメと漫画との垣根があまりなかったような気がしていたのだが、この作品がアニメーションを意識するきっかけになったと思う。

ジャイアントロボそのものは、確か、白黒のアニメだったと思う。単純に勧善懲悪ものという子供に向けたメッセージアニメで漫画の延長線であった。

ところが、このジャイアントロボは、原子力に対するアンチテーゼなのか、石油や石炭、原子力に頼らない永遠のエネルギーと原子力について、考えさせられるように作られたものとして私は受け取った。(妄想ですが)

織り交ぜた材料は、「水滸伝」(これネタばれ?)
近年、三国志は材料として利用されているものが多いが、個人的には横山光輝が画いた「水滸伝」が好きで、水滸伝を織り交ぜた物語になっていて、そんな、漫画とアニメーションとの違いを垣間見た(論点がずれている)ものだ。

まだ、現代のアニメほど動きと描写は、未発達だが、これがアニメーションなんだな、と思いました。

思い起こせば、角川書店のメディアミックス商法。商法という商い点を飽きない芸術に変換していった延長線上にいたんだろうけど。

作品そのものは、過去のジャイアントロボを知らないとあまり感動はないと思うけど、織り交ぜてある思想や知識は面白いと思います。

興味のある方だけどうぞ

投稿 : 2013/12/29
閲覧 : 324
サンキュー:

3

ネタバレ

dvdgr さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

濃厚なストーリー、圧倒的な作画

キャラが敵味方、両方とも引き立っていて全員かっこいいです。最終回のBパートのテンポの良さ、音楽の壮大さ、作画の良さ、どれをとっても最高です。最後ちょっぴり哀しい最後もすごく情緒があっていいです。

投稿 : 2013/07/22
閲覧 : 237
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1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

話途中までしか作らずに作品にして

ストーリーを意図的に打ち切っている。相当前の鑑賞でストーリーを忘れたので、Wikipediaで復習したが、それでも思い出せないのも無理はない。ビッグファイアの首領がやっと登場したところで終わっているのだから。話もやみくもに複雑にしているし。
 横山光輝作品のキャラを集めたところが見どころか。知らなければその楽しみ方もできない。横山作品的美女の「銀鈴」ぐらいかな、乗り出して観るところは。
 ストーリーの出来に目をつぶれる人だけ鑑賞してください。

投稿 : 2013/06/06
閲覧 : 280

oyama さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

熱い!! そして人間つええ!!

かなり面白かったです。

昔のロボアニメの復活版かと思い、軽く見たのが間違いでした。
タイトルにもあるように、【地球が静止する日】
これが本作品のメインテーマです。

なぜ静止? 理由は? 
見たら解決します!!

唸るパンチに迫り来るお目々、果たして地球の運命やいかに!!

投稿 : 2013/05/12
閲覧 : 258
サンキュー:

1

キタキツネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジャイアントロボ(笑)?

ロボがまったく活躍していない気がw
とても面白い作品です。
多くのキャラが出てきますが、描き方が上手で不必要な描写がなされていません。その為、特徴が凄く伝わりやすく、各キャラがしっかり立っています。
構成も上手く、テーマに沿って物語を収束させていきますからどんどん引き込まれていきます。
中盤から後半にかけての盛り上げ方も見事でした。
難を言えば、結局BF団は何をしたかったのか良くわからなかったって事ですねw
この点は水田麻理さんの描いた漫画で補完しましょう。
ちなみにこの漫画も傑作です

投稿 : 2013/03/23
閲覧 : 440
サンキュー:

1

chance さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【異能バトル】横山光輝ワイワイワールド

ジャイアントロボ関係なさすぎでしょ。作品的には香港映画スウォーズマンをアニメ化したような感じで、基本人vs人の戦いです。

バトルシーンがドハデな上、登場人物全員がキャラ立ちしまくり。中でも衝撃のアルベルト、そして最後の静かなる中条のインパクトはただなりません。

世間はエヴァエヴァ言ってますが、私はこーいう奴の方が好きですなぁ。

投稿 : 2012/11/21
閲覧 : 459
サンキュー:

5

ふもふも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スーパー光輝大戦

「うそ・・・。ツエェェェェェ!」といった作品です。
ネタではなくホントです。古さを感じさせないその作画には脱帽です。

投稿 : 2011/04/24
閲覧 : 494
サンキュー:

2

ゆにこん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/09
閲覧 : 6

ヤマジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/10/14
閲覧 : 20

なおちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/02
閲覧 : 38
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ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日のストーリー・あらすじ

シズマ博士が開発した、完全無公害・完全リサイクル可能な夢のエネルギー源、シズマドライブの恩恵で、未曾有の繁栄を迎えた人類。しかし、争いの種は尽きなかった。世界征服を企む秘密結社BF団と、それに対抗するため組織された国際警察機構が世界の裏面で激しい闘いを続けていたのだ。国際警察機構側の九大天王を筆頭としたエキスパート達、BF団側の十傑集を筆頭にしたエージェント達が争う中、エキスパートの一人である草間大作は、父の形見である巨大ロボット、ジャイアントロボを操り、人類の未来と平和のためにBF団と戦っていた。(OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1992年7月23日

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