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「トップをねらえ!(OVA)」

総合得点
82.8
感想・評価
784
棚に入れた
3426
ランキング
350
★★★★☆ 4.0 (784)
物語
4.2
作画
4.0
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.0

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トップをねらえ!の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ガイナックス伝説の始まり。

ガイナックスといえば数々の大傑作を産み出した、オタクによるオタクのための素晴らしいスタジオであった。


しかし、栄枯盛衰。色々あってもうすっかりアレなことになってしまって今やどうなるかわからない状況である。


ファンとしてはかつての輝きを忘れないように、かつ広めるしかできないだろう。


ガイナックスは「オネアミスの翼」でスタートしたが、金森氏がいない映像研みたいなもんで、意識高くて拘りまくったが売れるキャッチャーさには欠けていた。


そこで大々的にキャッチャーさを押し出したのが本作である。ロボ、美少女、熱血、セクシー!。これらの売れる要素を御座なりでなく本気で盛り込んでいる。


そして、そういった面だけでなく意識高いオタクならではの作家性やテーマ性も入れ込んでいるから、本作は売れて伝説となる古典の名作となったのである。


本作は非常に短い。故に最初は緩くて、ロボが腕立てしたりマラソンしたり、「お姉様が鉄下駄を!」みたいな80年代的なスポコンパロディーの爆笑シーンが多かった。


しかし、巻を追うごとに真剣味を増していき、最終回では信じられないような地点に行き着いてしまう。


脱構築のパロディーから始まって、そういう冷めた冗談で終わらない本気さに至っていく構成が見事すぎる。


本作は限られた濃い熱い少数なキャラに絞っているのもええが、物語の設定や展開がちゃんとキャラクターのドラマやテーマ性に結びついているのがポイントである。


宇宙というあまり巨大すぎるスケールが、時間も距離も主人公のノリコを孤独にしていく。人類のために戦っているのに、ドンドン取り残されてい…。


最終回の白黒演出は、最後のパートカラーのためもあるが、遥か彼方に行ってしまったキャラクターたちの世界を表現するには生々しいカラーより、別世界の感じがある白黒のほうが良かったのかもしれぬ。


遥かなる時の果てに…。物理的な距離という圧倒的な孤独の先に、ノリコ待っていた救済。


目に見えぬ、一見脆弱で頼りない人間の意志。しかし、それだけが時も場所も超えていく。


最終回の荘厳さするある映像と音楽で終わるラストは、数あるロボアニメの歴史の中でも白眉である。


ちなみに私は2も大好きです!。

投稿 : 2024/11/28
閲覧 : 653
サンキュー:

22

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

古臭さはあまり感じなかった

名作として名前があげられているのを何度か見聞きしていたけど、昔のアニメだし配信サイトにないだろうと思い込んで探してもいなかった。しかし、ふとしたきっかけでDアニメにあることを知って見てみた

35年も前のアニメ作品だけど、作画は良いしストーリーもそれほど古臭さを感じなかった。演出部分では、今のアニメでやったらネタでしかない演出もチラホラあったけど、それは仕方ない。庵野秀明が監督ということもあってか、演出面ではエヴァンゲリオンとの類似性を感じた

見終わったあとに、思えばAKIRAも同じ年に制作されているのだからそんなに古臭さを感じなくても不思議ではないということに気づいた

{netabare}4話の次回予告でも触れられていたが、5・6話はあとから付け足したような感じが否めなかった{/netabare}

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 81
サンキュー:

1

くろわっ3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エヴァよりもオネアミスより良い

わたしは世代だが正直エヴァは苦手だった。
オネアミスも再上映なら劇場で観て良かったし
長編ふしぎの海のナディアも大好きだった。
しかし、トップをねらえは段違いに良かった。

どーせ、お色気や浅いロボットものだろ?と
実に四半世紀以上、勘違いし避けていた自分を悔やんだ。
どうして当時のオタク連中はエヴァなんかより
この作品で盛り上がらなかったのだ?!

パロティやらメタ設定やら
露骨に受けを狙った感満載、
ストーリーも説明を大胆に省き
堂々と不親切なまま展開をねじ込んだ印象なのに

終盤なんか知らないけど感動した!!
エンターテイメントは単純でいいんだ!!やれれた~

かといってSFとしての妙なプライド、
こだわりが放棄されておらず、しっかりとSF。
他はいいけどSFとしては突っ込みガードが施されているあたり
さすがの岡田斗司夫感。

イメージのあったお色気要素だが
こんな程度は80年代のお茶の間なら、おまけレベル。
むしろ手描きアニメならではの艶やかさに敬服した。

もう、このような作品は
社会背景やマンパワー的に永遠に作られることが無いであろうアニメ。
色々当時の背景やら逸話からも知っていたものの
映像を観て制作陣の情熱と熱気が
いわば色鮮やかに感じることができた。最終話あれだったのに。

ガイナックスや彼らにとって
商業としては全然ダメだったかもしれないが、
クリエイターとしてはここがピークだったのではなかろうか?
そのくらい良かった。
作品から伝わる青春を感じることができる。
おじさんは感動したよ。

投稿 : 2023/11/21
閲覧 : 116
サンキュー:

2

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

う~む・・・

当時は話題になった作品だと思いますが・・・
主人公が特別可愛いわけでもなく、
ストーリーが特別面白いわけでもなく、
ロボが特別かっこいいわけでもなく、
作画や枚数が特別優れているわけでもなく、
一体どこに評価すべき点があるのでしょうか?
ウラシマ効果が出てくるから本格SFとか言われましても・・・
ローレンツ収縮はともかく(私も分からないから)、
あれだけ質量のある物体を光速に近い速度に加速する説得力が皆無。
凄い呪文でタイムスリップしちゃうのと大差なし。
まあワープとか実装されてる世界観だから・・・。
ところで誰とは言いませんが、オープニングに堂々とクレジットされている
キモいデブが大嫌い。理由?デブでキモいから。オープニング見るたびにイラっとしてました。

投稿 : 2023/11/02
閲覧 : 146
サンキュー:

1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

GAINAXの傑作OVA

全6話と短い尺ながらもストーリー的には濃密な内容で纏められていて、
確かにノリとしては完全に昭和テイストで今から見て古臭いと感じる所は有るが、
それでもストーリー自体の熱さとクライマックスの感動は今から振り返っても中々の物と言えて、
特にウラシマ効果という本作ならではの設定の使い方がストーリーの中において非常に上手く機能してましたね。

【評価】

80点・1A級

投稿 : 2023/01/17
閲覧 : 170
サンキュー:

0

じょうのうち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

そこそこ

あまり覚えていないが、ロボットのトレーニング方法が人体でのそれで笑った記憶はある。
短くまとまっていて、ストーリー的にも絵的にも面白かった。
ガイナックス好きなら一見の価値あり。

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 125
サンキュー:

0

yuinbow さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とにかく熱いです!

ずいぶん昔に観終わっている作品なのに、定期的にどうしても見たくなる。
トップをねらえはそういう作品です。
1話のギャグ展開から6話の神展開まで目が離せない、知る人ぞ知る名作です。
特に世界が激動している中でも主人公のコーチとお父さんを慕う信念と姿勢が一貫しているところと、等身大の女の子の心根の強さが、大厄を打ち払うところに何とも形容しがたい感動がこみあげてくるところが本当に素晴らしいです。

オリジナル版も素晴らしいですが、是非とも現代の技術でリビルドをお願いしたい一作ですね。

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 101
サンキュー:

0

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スポ根が努力の価値を踏みにじってないか

物語作品にありがちなことだが、熱血系なのに、努力を礼賛しているようでバカにしているのではないかと見える。根性を語るのに数日数週間の努力では弱い。結局才能の物語にむしろ見えてしまっている。

現代人にはブルマーはいてのスポ根もパロディとして笑いどころなのか真面目にやってるのかなんなのかわからなかった。

ただ最終話はそれなりに面白い。

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 172
サンキュー:

0

とおる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

風呂場のシーンがよかった

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 133
サンキュー:

0

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スーパー!イナズマ―!キッーーーク!

 全6話。短めでサクっと見れます。ちなみに僕はこのアニメの世代からは完全に外れているので、あくまでもその視点から評価します。ご了承ください。

 結論として、普通に面白かったです。キャラの熱、迫力がすごかったです。個人的に若本規夫さんの声がカッコ良かったです。若本さんってギャグキャラのイメージが強いので、余計ギャップがありました。
 そして驚いたのは、地球に住んでいる人たちと宇宙にいる人たちとの時間がずれていること。この辺は後のエヴァンゲリオンでも生かされているのでしょうか。10年、20年のずれが、最終的に万年のずれになる、というなんともここまで壮大になるのか、と驚かされました。

 話や設定は、、、正直よくわかりませんでした。敵って何?とか、一体何が起こっているの?とか、ついていけないところもありました。おそらく2021年現在でこういったアニメが出ると「設定、世界観が曖昧」、「作画があまり良くない」、、、などと、批判が多かったのかもしれません。この時代だからこそ許されたのかも。

 このアニメに限らず、昔のアニメは僕もちょくちょく見るのですが、評価が難しいんですよねぇ~。「当時としては斬新で面白かった」アニメは、今の人が見ても面白いのか?という疑問が残ります。当時の社会情勢やその時代の人たちだって、今とはだいぶ違うと思いますし、価値観・考え方はだいぶ違う。おそらく今後も価値観は変わっていくでしょう。
 昔のアニメは、僕だったらジブリ作品は好きですし、ファーストガンダム、旧エヴァも面白いとは思います。でもやはり昨今のアニメとはだいぶあり方が違いますし、同じアニメでも「古典」を見ているような、そんな気分です。例えば小説でいう「吾輩は猫である」とか「羅生門」とかを読んでいるような。だから面白いとか面白くないとか、その尺で見るのは難しい、、、そんなイメージでした。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/05/04
閲覧 : 329
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18

camuson さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

印象度:89

宇宙ロボットものと女子スポ根ものを組み合わせた
パロディーギャグとして始まり、
2話まではそのとおりなのですが、

3話あたりから、いざ宇宙での実戦に出撃すると、
一転してシリアスで本格的なSFロボット作品となります。
3話で実戦の厳しさの洗礼を浴びると、
それ以降、話が進むほどに、過酷さが増していきます。
それでも最後まで笑いの要素を忘れていないのがいいところ。


戦闘の激しさ以上に、戦闘から戻った後のウラシマ効果が過酷で、
愛するものたちと時間を共有できない寂寥感、
自分だけ取り残される孤独感に苛まれるとともに、
歯抜けではありながらも、人の人生を俯瞰する神の立場に近付きます。

6話という短さにより、駆け足感が半端じゃないのですが、
そのスピード感が、ウラシマ効果の臨場感を引き立てています。


作画も話数が進むにつれて、
ディテールへの力の入れようが半端でなくなってきて、
一見現実感のない設定を、グッと身近に引き寄せ、
感動を大きくするのに一役買っています。

テレビアニメが放送日に縛られて、
話数が進むほど作画が乱れるのとはまったく逆ですね。
OVAの真骨頂と言ったところでしょうか。

投稿 : 2022/04/15
閲覧 : 167
サンキュー:

3

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「アニメオタク」全肯定

美少女も宇宙怪獣も、最新の科学もアニメも特撮もその全てが美しく楽しく思える人は一度は見て欲しいガイナックスの初期OVAの傑作である。

正直、続編の「トップ2」は科学知識や特撮のオマージュが非常に薄いので個人的にはあまり好きではない。

しかし、この80年代独自の「クール」ではなく、熱き血潮が漲る「暑苦しさ」こそ、最近のアニメでは決して追いつけない安定感と信頼がある。

何かと美少女なりオタクなりというのは差別されてきた歴史が長い中で、これだけの自己肯定感とフィクション全てに対する愛がある作品はあとは「カウボーイビバップ」くらいか。。

とにかく、「暑苦しい」です。

しかし、とても「温かい」です。

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 828
サンキュー:

29

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何故今、観る?何故だろうね

オリジナル作品(2022.3)
1980年代末の作品。庵野氏と旧?GAINAXの作品。
面白いのは作中の年代が正に現代2020年代前後という事。未だに自動車は空を飛んでないわけだが、この世界の人類は宇宙を光速移動し地球外生物?と戦う術を持っている。地球の中で国同士の小競り合いなんてちっぽけな話なわけだ。どんな未来が幸せなのかは別にして。
作品はある意味荒っぽい。だが制作側の遊び心が満載で尚且つ溢れる熱情を感じさせ観る者に何かを打ち込んでくる作品だと思う。今の多くのやっけ作品にない心を感じさせてくれる。無論古臭さはある、だが、観た事さえ、タイトルさえ思い出せない今の量産異世界作品と違い、忘れる事はない作品だろう。
無論、増えすぎた声優人口や商業的な意味合いでも作らないわけにいかない業界の現状、また、自分達のような文句をいいながらもアニメを楽しみにしている消費者の為にも業界の皆さまには頑張ってほしいものである。が、できれば”いい作品を”という部分は忘れないでほしい。汲み取れる所は汲み取りたいと思っているのだから。

私のツボ:固定電話

トップをねらえ2視聴済
一応続きもの。前作からの15年程度の歳月を感じさせる作りにはなっている。前作から人類がどういう選択をしたかなど物語的に見所は多いと思う。

投稿 : 2022/03/11
閲覧 : 224
サンキュー:

4

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ベタで王道のSFアニメ

昔なんどか観た気がするけど
多分2、3話で終わってたのかな

ロボットでエースを狙えじゃないけどスポ根女子ものやるんでしょ
っと思ってましたが
しっかりSFしてましたね

作画もいいし
語り継がれるだけあるなぁと

無駄に乳出てましたが汗
ご時世がらのサービスですかね

ラストは足早だったので
地上波ならも少し何話かにして厚みを持たせられたんだろうなぁなんて思ったり。
ガンバスターは肋があったから
そこからエヴァは人造人間になったのかなぁとも妄想したり

まぁ
作画
メカ
SF
スポ根
などなど
詰め込んだなぁ
さすが全盛期(?)のガイナックスという一品でした

投稿 : 2022/03/10
閲覧 : 192
サンキュー:

4

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

6話は最高。後半は優れたSF。前半3話は…。

 過大評価するつもりはありません。全6話でいえば、70点くらいの出来でしょう。尻上がりに面白くなります。前半50点に対して後半は90点、しかも4話70点、5話90点、6話110点という感じです。

 第6話。特に後半15分の出来は、SFアニメの中でも最高の出来でしょう。木星を圧縮してブラックホール化して兵器にするという発想、ウラシマ効果(この場合は巨大な重力場による時間の遅延)を使った時の流れの切なさ。合体ロボの設定を上手く使ったストーリー展開。
 銀河系の中心を崩壊させたとしても、地球まで影響が届くまで数万年かかりますから、それを承知でやったんでしょうね。ここもさすがオタクの集まりガイナックス。みんなでよってたかってSF設定を検討したのでしょう。
 そして、それらの集大成としてのラストシーンは怒涛の感動という言葉がふさわしかったです。

 ただ、物語全体で考えたとき、前半の3話はどうだったでしょうか。スポコンのような展開を軸にしたストーリーや申し訳程度にはいるノリコの恋愛。ものすごくチープだった気がします。当時の時代性がわからないので、このパロディー感がオタク界隈では、楽しめたのかもしれません。今見ると、ちょっとなあ、という感じです。
 ちょっと古臭いアニメの画面や声優さんの過剰な演技もハードルを感じます。
 この3話の中ではルクシオンの部分しか、物語的にもSF的にも見るべきところが無かったかなあという気がします。

 それに対して後半の4話以降はどんどん面白くなってゆきます。ガンバスターの発進シーンは最高でした。音楽も良かったです。ただ、4話まではスポコン要素がまだまだ強いです。

 5話以降話のスケールが大きくなり、ウラシマ効果を使った時間の流れがクローズアップされて行きます。ここから本当にああSFだなあ、という感じです。

 もし、6話構成に意味があるとしたら、初めの緩いスポコンパートの3話があったから、キャラに愛着が出たり、ヒューマンドラマが描けたということでしょう。

 最後の白黒はあんまり気になりませんでした。いい演出とも思えませんが、お金足りなかったんですかね。

 なお、実際は、現在各銀河系の中心には超巨大なブラックホールがあることが確認されており、本作のような解決にはならないと思います。

投稿 : 2021/12/03
閲覧 : 398
サンキュー:

18

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

6話は反則級

観ていて、タイトルが「トップをねらえ!」で、
「エースをねらえ!」のパロディ?
キャラがマクロスっぽい(特にお姉さま)と思って見終わり、
wikiを見てみたら、往年の作品のパロディ的な構成だったのね…

キャラ原案は、マクロスなどを手掛けた美樹本さん。

庵野監督って、観る側に媚びるの嫌いなのかなーと勝手に思っていたけど、
会社に借金があれば、売れる為の手段を取らざる得ないよね。

6話の白黒で始まり、最後に色が付くのは凄く見応えがあった。

投稿 : 2021/08/30
閲覧 : 249
サンキュー:

4

ネタバレ

k57x83 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

グレンラガンから逆走してみて

かなり昔から名前だけは聞いたことあって、
プライムであったので見てみた

幸運にもグレンラガンアニメ版を完走済みで
かなり強烈に記憶に残っていた
その源流の、粗削りながらの輝きを垣間見れたような気がした


◆なんと言っても設定
本当に良く練られている
それを各所で感じることができる

逆に、設定の練られ具合に対して、
6話というアニメの時間が短すぎる
泣く泣くカットを繰り返し、ぎりぎりまで切り詰めたのだろう
切り詰めすぎでキャラ達の感情の動きに
若干感情移入しにくいほど

12話だったら相当な名作になりえたと思う

ストーリーは上記の通りまあまあと言わざるを得ない
仲間との繋がり、恋愛、感情の動きをもう少し表現できたら
最高だったのにと残念に思う

熱血具合、そして規模がどんどん大きくなっていくのは
グレンラガンに非常に似ていて
ここから来ているのだなぁと感慨深くなった

各所に出てくる突っ込みどころも
個人的にはアクセントとして良いと思った
これまでのあらすじとか何度も止めながら全部見てしまった


◆キャラ・声優
主要メンバーのキャラ立ちもしっかりしており、
声優さんの演技も悪くない

ただ、今見るとキャラの感情の動きに時代を感じる
序盤はアタックナンバーワンとか
エースをねらえ、みたいなノリ(イメージ)
これは現代では人を選ぶか


◆作画・音楽
作画は気迫が伝わる。音楽も良い
が、5話で力尽きたか


◆庵野はここで手の抜き方を覚えた

(限られた中で話を終わらせる術を身に着けたと
言えばそうかも)

6話とか白黒だし途中のバトルシーンはコンテや
鉛筆絵でなんとかしていた

ここで学んだことが30年の時を経て披露されようとは
一体だれが予想できただろうか


◆総評
記憶には残りそうだけど、心には残らなそう

投稿 : 2021/08/03
閲覧 : 299
サンキュー:

7

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

80年台後半の作品という感じ。
6話しかないからとっつきやすいけど、たいして面白いとも思わなかったなあ。宇宙戦争?して自己犠牲みたいな。

日高のり子、川村万梨阿、佐久間レイ
特に日高のり子さんがよき。レジェンドですわ。

OP
アクティブ・ハート 歌 酒井法子
ED
トライ Again...! 歌 酒井法子
挿入歌
トップをねらえ! 〜Fly High〜 歌 日髙のり子・佐久間レイ
歌は色んな意味でレジャンドな酒井法子。碧いうさぎのときも良かったけど、やはりアイドルとしても良い声そして可憐さであった。ちなみに僕はのりピー世代ではない。ただ勿体ない人だったなとは思う。
挿入歌も熱い。力が入った楽曲に感じた。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
宇宙パイロットに憧れるタカヤノリコは、おねえさまに見守られ、コーチの特訓を受けながら遂に宇宙に旅立つ。強力なライバルの登場、敵宇宙怪獣との遭遇、そして父の戦艦「るくしおん」がノリコの目の前に…。

第1話 ショック!私とお姉様がパイロット!?
沖縄につくられた宇宙パイロット養成学校「沖縄女子宇宙高等学校」。宇宙パイロットを目指すタカヤノリコの前に現れた一人のコーチ、オオタコウイチロウ。操縦の腕が上がらず落ち込みがちのノリコだったが、彼の特訓により、やがて強い意志を取り戻してゆく。

第2話 不敵!天才少女の挑戦
宇宙ステーションに到着したノリコとカズミは、強力なライバル、ユングフロイトと出会う。一方その頃、亡き父の戦艦「るくしおん」が太陽系内に向かっていた……。

第3話 初めてのときめき☆初めての出撃
巨大宇宙戦艦「エクセリオン」に乗り込んだノリコは、ワープ時恒例肝だめし大会で男子チームのスミストーレンと出会う。自分をからかうスミスに最初は反発していたノリコだったが、次第にその笑顔に惹かれていく。しかしそんな時、おねえさまとのペア解消、宇宙怪獣の攻撃、と立て続けに衝撃がノリコを襲う!

第4話 発進!!未完の最終兵器!
宇宙怪獣に襲われる巨大宇宙戦艦「エクセリオン」。その圧倒的な敵の攻撃にさらされた今、ノリコは最終兵器ガンバスターに乗り込む……。

第5話 お願い!!愛に時間を!
無事地球に帰還したノリコとカズミ。しかしこの時すでに地球では10年もの歳月が流れていた。10年遅れで卒業式を迎え、親友キミコとの再会を果たすが、ひとり時間の流れから取り残された寂しさはぬぐえない。そんな時、数十億の宇宙怪獣が急接近しているとの知らせが入った。ついに、人類最後の戦いがはじまる……!!

第6話 果てし無き、流れのはてに・・・
宇宙怪獣に対して徹底抗戦を決めた人類。ノリコたちは、宇宙怪獣と戦うために銀河系中心に旅立った。一方、地球にいたカズミは、ようやく完成したバスターマシン3号(ブラックホール爆弾)を操縦してノリコたちのもとへと向かう。人類の未来は、果たして……。

投稿 : 2021/07/13
閲覧 : 258
サンキュー:

3

ザカマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

庵野らしい子供っぽくない良作

88年の作品として見れば質がかなり高い。

30分の6話でここまで仕上げたのは評価される。

久々にオタキングのYouTubeでも見てやろうと思わされた(笑)

投稿 : 2021/04/15
閲覧 : 229
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦慄のサイコホラーSF

名前は聞いたことあるけど今更観てみたシリーズ。
面白いです。引用の元ネタが古いから若い子には新鮮かも。

以下はいつも通り何言ってんだコイツの厨二全開妄想暴論です。
あくまで当時の空気感を過ごした者の感想です。
どんな人気者でもオタク趣味がバレた瞬間最下層に転落する時代でした。


庵野秀明初監督と聞いて大いに納得。お約束要素の節操ない切り貼りコラージュでありながら視聴者を引き込んで止まない卓越した構成力。紙芝居と超作画とのメリハリの落差が凄まじい圧倒的なまでに魅力的な画面。『ロボット』『美少女』『SF』のガワで身を隠しつつも根底に流れるドロドロとした自己憐憫が溢れ出る私小説的な作風はエヴァとなんら変わらない。ここから『スポ根』と『恋愛』を『萌』と『謎』に差し替えた味付けにすればエヴァ。ただラストを観れば両者の違いは明白。監督の社会における立ち位置の違い。エヴァのラストを観ていなければ、こんなに胸糞悪いラストはない。現在の栄光を知っているからこそ面白かったで済ますことができた。当時観なくて良かった。

(エヴァはTV版で完結という前提。劇場版は外部の騒動により作らざるを得なかっただけなので。)

ガイナックスの前作『王立宇宙軍』では『アニメ好き(=オタク)で悪いかよ!』を全面に押し出した作り。気の触れた超作画で画面を埋め尽くし、声優ではなく役者を起用しダラダラと自己弁護の講釈を長セリフで垂れ流す。もちろんこんなオナニー作品が売れる訳は無かった。

じゃあ売れるものを作ってやろうじゃねーか。売るつもりで作って実際売れてしまうのが当時のガイナックスの凄いところ。これのガワだけ抜き出したのがグレンラガンかな。アレは本当に中身がない。勿論それが悪いと言いたいわけじゃなくて、娯楽作品は面白くあることが最優先。グレンラガンは本当に面白い作品だと思うし割と好きな作品。アツい!とかいう感想は何が?って思うけど。フックからの本筋までのスライドの巧さはちゃんと引き継がれてる。ただこちらは序盤のスポ根⇨恋愛⇨SFと本筋に入るまでにベタなパロディでハードルを下げる効果まで組み込まれてる設計も素晴らしい。



ウラシマ効果による時間の差分は周囲との差。オタク趣味に打ち込んだ者と社会に適応した者の格差。当時オタクという生き方を選んだ者はもう後戻り出来ない。真っ当に、普通に、社会人となった周りとの差はそれはもう取り返しがつかない程に広がってしまった。進めば進むほど社会との距離は拡大の一途を辿る。それでも信じられる仲間がいる。ついてきてくれる仲間がいる。選んだ道を突き進んだその結果、あの衝撃のラストシーン。


帰れると思ってた場所は、もう言葉が通じない程に変わってしまっていた。


メッセージを発したのは果たして『ニンゲン』なのか?
気にも止めずに嬉々として帰還する二人。

ある意味エヴァ以上のブン投げラスト。
あの誤字だけならどうとでも解釈が出来てしまう。

日本語の消滅した世界で残された人類の友好の証かもしれない。
好きなSFの引用がしてみたかっただけかもしれない。
こうやったら深読みしてくれるかもよって謎要素を入れただけかもしれない。

これを観た時『狂ってる…』としか思えなかった。悪寒が走ってドン引きした。

最後の最後の数秒間、たった一文字を変えるだけで全てが逆転する。
確かにアニメしか観てない人間には出来ない芸当だわ。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 217

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「エヴァ」の庵野監督のOVA。スポ根SFロボアニメ。

美少女がロボにのって宇宙怪獣と戦う、スポ根SFロボアニメです。
エヴァの庵野監督とマクロスの美樹本さんに音楽は「サクラ大戦」の田中公平先生が参加してたりと豪華です。声優も日髙のり子さんとか若本規夫さんとか佐久間レイさんとか出てて豪華です。
日髙のり子さんがロボアニメ出てるのは新鮮でいいですね。
そしてガンバスターも個人的にはかっこいいです。OVAで6話ありますが、とても見ごたえのあるOVA作品でした。SFの世界観がよくできていたなあと思います。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 240
サンキュー:

19

ネタバレ

にゃんにゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

エヴァンゲリオンよりトップをねらえ!

エヴァの庵野秀明初監督作品。

エヴァは謎が多すぎて
話が複雑で自分は苦手です。(ファンのかたごめんなさい)

トップはストリートがわかりやすいです。
ただし
1話、2話はギャグパロディと
お色気シーンによって拒絶反応をおこす人がいるかもしれません。
この作品は4話〜6話の盛り上がり方がすごいので
必ず最後まで見てほしい作品ですね。

投稿 : 2021/01/08
閲覧 : 265
サンキュー:

5

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

普段の日常生活とは全くかけ離れたデカいスケールの「ものさし」。(7年ぶりに追記あり)

タイトルは明らかに「エースをねらえ!」のパロですよね。
実際、1話ではいろいろ遊び心たっぷりな明るくかつシュールな話になっていますが、
1度最終話(6話)まで見終えてから見ると、1話冒頭でもいきなり涙あふれてしまいます。

さっきひさびさにレビュー書き直そうと思って2話まで見返してたのですが、
2話まで見た時点で、もう既に涙ボロボロになってしまいました・・(TдT) 。

もし、パロディっぽい感?がイヤで敬遠して見ていない方がいるならば
だまされたと思って1度ぜひ視聴してみてください。
話数も6話と短いので、時間のない方でもサクッと見れて、なおかつ感動できるハズです!!。
自分はDVDBOX持っているのに、BDBOXも買ってしまった者です。

ロボットもののくくり?として、今自分が人に最も自信を持ってすすめられるアニメです。
自分は実際はロボットが出てようが出てまいが全く関係なくて、
ストーリーや登場キャラに共感して感動できればどんなジャンルの作品でもいいんです^^。
今作品は、あえてジャンルは?と聞かれたら、SF・友情・感動ものといったところかな?。


普段の日常生活とは全くかけ離れたデカいスケールの「ものさし」で、
今の自分ってどうなの??って思わせてくれるアニメです。

よく空を見上げたり、すごく高いところから景色を見下ろして
「自分ってなんて小さい存在で、世界はどれだけ大きいことか」と思うことがありますが、
今作品では、そのスケールがさらに無限の宇宙の広さだったり、
失ってしまったら永遠に取り戻せない程大きな時間の壁だったりします。

失ってしまう恐怖、不安、悲しみ。
取り返せない時間、人とのつながり。


やっぱり最終話のことを思い返してしまうだけで涙がどんどんどんどんx∞出てきてしまいます。

自分にとって庵野監督の作品といえば、まちがいなく今作品です。
あと酒井さんの歌も今作品に合っていて、何気にかなり好きなんですよね♪。


「トップをねらえ!」単品作品でも十分楽しめますが、
「トップをねらえ!2」も最後まで見ていただけると、さらなるでっかい満足が待っていることと思います!!。


1人でも多くの方に知って味わってほしい作品ですね(∩.∩)/。


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7年ぶり?にレビュー追記です^^。

このコロナ禍で世の中の先行きが不安な中
まさかの本作劇場公開のお知らせ!!!!!。
これにはホンっト勇気付けられますね~。激・胸アツです!!。


それだけにとどまらず、さらにさらに!

岡田斗司夫ゼミで本作について語られるなんて!!!(驚愕っ)

1,3,5話は無料コンテンツですが
2,4,6話は会員限定(有料)コンテンツなのですね。

こんな機会がまさか令和になって訪れてしまうのであれば
もう当然、これ見たさだけに会員限定有料コンテンツ登録しちゃいましたw!!。
 (SHIROBAKO解説も継続中で、こちらも最高!!!。必見です!!)

たしかに現在のゼミ生の方々の大半は本作未見なのかもしれませんが
それでも本作の影響の大きさ・偉大さを考えれば

1話10分程度・・ってのは短すぎじゃないかなあ・・・・。
個人的には1話につき1時間以上かけてほしかったです!!!。

でも、それでもやはり製作の中心で携わっておられた方の裏話が聞けるというだけで
やっぱ結果的には大大満足させられてしまいました!!!。
感謝感謝ですね。

岡田さんが心底楽しそうに話しておられた姿が、やはり一番の収穫でした。
(こちらも笑顔にさせていただきました^^)


2点だけ、個人的に言わせてほしいことがありますw。


それは、例の合体シーンで使用された「♪fly high」。
まさか、そんな経緯の曲とはwww。

でも、自分にとってあれほど響いた楽曲は、他にはなかなか見つかりません。

岡田さんは「へにゃへにゃの~(以下略)」と語っておられましたが
たしかに立場が逆だったのかもしれませんが
それは表裏一体のものであり
その時点でどっちがどっちかなんて関係ないんです!!。
あっちが基本形なので、視聴者的にはあれでいいんです!!!。


それと、5話ラストのノリコのセリフが変だという指摘ですが

たしかにノリコが目の前の人物に対して発した言葉であるのならば
それはたしかに頭お〇しいのかもしれませんが
あれはその場にいない、もしくはもうこの世にすらいない大切な人々に対して
ノリコがココロの中で報告した場面なので
何の違和感も問題もなく
見事に成立してる名セリフなのだと思います!!。
日高さんの感情込め方が素晴らしく
本当に本当に胸をうたれたセリフでした^^。


ああ~、全然書ききれないけど
とりあえず取り急ぎ、これだけは書いておきたかったw。

---------------------------------------------
さらに追記。

レビュー追記ついでに、5話・6話を再視聴したのですが
もうずっと泣きっぱなしでした。。

やっぱキミ子とユングの描かれ方が素晴らしすぎます!!!!!。

キャラデザの美樹本晴彦様も素晴らしすぎます!!!!!。
とにかくキャラの瞳が多くを語っていて最高!!!。


岡田さんも、これほどの作品を作り終えたのであれば
その達成感はとてつもなかったことでしょう。


今、この時代になってもなお時空を超え続ける本作品に
めぐりあえて本当に幸せでした♪。

もし未見の方が多くいらっしゃるのであれば
ぜひとも何らかの形で本作を視聴されることを、切に切におすすめしたいです^^。

投稿 : 2020/12/06
閲覧 : 576
サンキュー:

33

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

庵野とオタキング岡田の超オタクコンビの秀作。

色んなパロディを含みながら最後は感動でした。
このアニメからもうすでにエヴァがスタートしてるんですね。

投稿 : 2020/12/06
閲覧 : 256
サンキュー:

4

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名作だと思う。2000年代アニメにとって元祖的な要素多い。

エヴァンゲリヲンを視る前に見ておくべきアニメかもしれない。

オンタイムでの評価はマニアック、ないしカルト的だった。

けれども2020年の現在、この作品を視聴してみると違った感想だ。

このアニメの要素がそこかしこに、現代のヒットしているアニメに受け継がれているのだから、これは再評価されるべきアニメといったところ。

アニメが好きなら視聴してみるべきアニメで。

当時の最高峰、というかまさにトップを狙った作品だったと思う。

本当にアニメおたくが作った要素は全開なのだけれど、その分ドリーミングな期待値に応えてくれていると思う。

投稿 : 2020/04/30
閲覧 : 334
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

庵野秀明×岡田斗司夫の最高傑作

この作品はわずか6話のOVAながら本当に出来がいい
ある意味オタクが求めてる全てがここに詰まってると思う
作品の設定の一つのウラシマ効果も体感でき非常に新鮮
最終回の白黒演出は庵野の趣味だろうけど、もはやストーリーにはなんのケチも付けられない本当に素晴らしい作品です

岡田斗司夫は他にも「王立宇宙軍 オネアミスの翼」なども手がけていますが、この作品がぶっちぎりで良かったですね

投稿 : 2020/04/14
閲覧 : 305
ネタバレ

雄太 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★

きちんとSFしている。

投稿 : 2020/03/15
閲覧 : 214
サンキュー:

3

リョーマψ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これぞロボットアニメ

食わず嫌いしてなかなかてをつけなかったけど、
かなり熱くさせてもらいました。

これを見ずしてロボットアニメは語れない!

投稿 : 2019/08/26
閲覧 : 358
サンキュー:

3

sweet1000 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

古いけど名作です

絵が今ほど綺麗じゃないし
音楽(BGM?)も、なんかちょっと違う感じとか
笑いとかも・・・昔風

だけど内容はすごい名作です。


光速で宇宙に行って帰ってくると、経過時間に開きがある事とか
勉強になりました。

投稿 : 2019/08/15
閲覧 : 248
サンキュー:

3

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

王道!間違いなく王道!

っていうタイトルですが、スポ根ものとSFを見事に融合した新しい(古い作品ではある)作品。
最近ではスポーツ的な要素とロボット的な要素と女子的な要素を持つアニメは割とあるものの、これが元祖なのかな?知らんけど。

内容は主人公の成長を描きつつ・・・・・・とかそんなのはもうどうでも良いよね!!

ガンバスターカッコイイ!合体カッコイイ!音楽カッコイイ!!声優すげえええ!!
主人公のハートつえええ!

でこの作品の解説は良いと思う。

こんな強いロボットどう作ったんだとか思う私は邪道!

気合と根性で作ったんじゃ!

細かい事気にせず楽しんでもらいたい。そんな作品です。

投稿 : 2019/03/06
閲覧 : 282
サンキュー:

8

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トップをねらえ!のストーリー・あらすじ

人類が宇宙に進出するようになった時代、地球は宇宙生物群(通称・宇宙怪獣 (STMC))による激しい攻撃を受けていた。その脅威に打ち勝つため、地球はマシーン兵器の後継機であるバスターマシン「ガンバスター」を製造。その搭乗員に選ばれたトップ部隊隊員の一人であるタカヤ・ノリコの双肩に人類の未来がかかる。(OVA『トップをねらえ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1988年10月7日
制作会社
GAINAX
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%92%E3%81%AD%E3%82%89%...
公式サイト
www.top2.jp/top1_dvd.html

声優・キャラクター

日髙のり子、佐久間レイ、川村万梨阿、若本規夫、渕崎ゆり子

スタッフ

監督:庵野秀明、企画・原作・脚本:岡田斗司夫、キャラクター原案:美樹本晴彦

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