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「四畳半神話大系(TVアニメ動画)」

総合得点
88.7
感想・評価
2938
棚に入れた
13639
ランキング
101
★★★★☆ 4.0 (2938)
物語
4.1
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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四畳半神話大系の感想・評価はどうでしたか?

こうもり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ユニークな作品だと思います

一風かわった大学生活を主軸に置くタイムループものの作品です。
独特な作画、シーンの重複、主人公のまくしたてる解説、そして一番特筆すべき点は主人公に寄生するうっとしい友達の存在ですかね。かなり鬱陶しい雰囲気を醸し出していますが、こいつがいないと始まらないと言わんばかりに存在感をアピールしてきます。

と言う訳(どういう訳)で好き嫌いのはっきりするアニメ、その判断は序盤でできると思います。

本編からEDに切り替わる流れは最高にいい感じです。
あまりアニメを見ない人にも引け目を感じずオススメできますね。

投稿 : 2015/10/22
閲覧 : 188
サンキュー:

3

GWXcy45053 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分の中では最高のアニメ

アニメをあまり観ない人でも楽しめる作品だと思います。小説をそのままアニメにしたような感じで、物語がそもそも面白いしキャラがとてもいいです。(特に明石さん)また、このアニメはとにかくよく喋るので観ていて飽きないと思います。
キャラの絵はアジカンのCDジャケットなどを描いている中村佑介さんなのであの絵が動いているのを観た時は感動しましたw
本当おすすめなのでまずは1話観てみて下さい!

投稿 : 2015/10/14
閲覧 : 290
サンキュー:

7

しまっちゃうおじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この発想は無かった

原作未読です。

小説が原作の作品。

1話は正直、退屈なもので1度切って、時間を経て再度視聴しています。

1話で切った方が少なからずいるかと思います。

しかし2話目以降、話数を重ねるごとに面白くなっていき、小説ならではの台

詞回し、独特の世界観と作画に引きこまれました。

過程は変われど本質が変わらなければ結果が変わらないと気付かされた作品

です。

隠れた名作だと思います。

最後までの視聴をオススメする作品です。

投稿 : 2015/10/09
閲覧 : 273
サンキュー:

10

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

評価点数は低いですが

評価点数は低いですがおすすめ作品です

絵柄がちょっと・・・と懸念している方もいるかと思います

私自身そうでしたが見てみると全く気にならずそれよりも面白さが完全に上回ります

ハチャメチャが起こるわけではありませんが最後まで楽しめる作品です

一人酒しながら見るにはいい作品です

投稿 : 2015/10/07
閲覧 : 219
サンキュー:

3

ネタバレ

WANTED さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これはおもしろい!

大人だからこそ楽しめるアニメ

名言がたくさんつまってます

好機は目の前にぶらさがっている

わかっていてもなかなかつかむのは難しいですよね

人生は選択の連続

もう1つの選択をしていれば今頃自分はどうだったのか

それをパラレルワールドという形でうまく表してる

つまらないと思っていた人生が他の道を進んだ自分から見たら

謳歌していてうらやましい人生なのだ

最後の3話はほんと最高でした

それまでの伏線を回収しすばらしい終わり方で文句ないです

OPがほんと素晴らしかった

いっきにテンション上がります

主人公のナレーションもまたそんな表現するんだってとても

おもしろかったですw

化け物語と少し似ている言葉遊びを多用したアニメです

キャラは明石さんと樋口師匠がお気に入りです

これから見る方は続けて見るのではなく1日1話づつ見ていけばよりたのしめると思います

お気に入りに追加です

投稿 : 2015/09/26
閲覧 : 369
サンキュー:

7

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作読んでから最後まで見てみた

放映当時はループもので同じことが続き途中で飽きてしまい、断念してしまいました。最近森見登美彦作品にちょっとハマっているので、原作を読んだあとに再挑戦で全部見れました。ちょっと詰め込み過ぎであるように思えました。やはり原作未読で初見だと切ってしまいそうになるような。原作読んでからというか原作が面白いので読むことをオススメします、としか言いようがありません。

投稿 : 2015/09/23
閲覧 : 323
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絵や演出が色彩豊かでお洒落です

動きもコミカルで面白いです。
こういった独特な演出は監督さんの作品全体通してグッドセンスで自分としては好みですね。
後、主人公の全体通しての語りの組み込み方も演出として原作の小説の雰囲気が出ててこれも実に好感触でした。声優さんもいい弁舌でした(よく噛まないなぁ(笑))
話の内容としては大学一回生が黒髪の乙女(笑)とバラ色の学園生活(笑)を夢見てテニスサークルに入るも上手くいかず時間を遡って別のサークルに所属してやり直し、まぁそれも上手くいかない訳で各話ごとに色々なサークルに所属してどうなるかって話を重ねていく感じですね。

投稿 : 2015/09/13
閲覧 : 210

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春妄想 後悔を全部やり直せたら・・・

11話通して観てください。

10話・11話までたどり着けずに挫折された方、このアニメの本質は全く理解できないままに終っていますよ。 それかと言って、すっ飛ばしで10話・11話だけ観ても感動は無いかな。(笑) 詰まるところ、この雰囲気が許せて、11話通して観られる方のみが得られる感動なのかも知れません。

パラレルワールド物?、タイムリープ物?、単なる妄想物なのかな・・・なんて考えているうちは、作者の仕掛けた物が「トリック」だと勘違いしている証拠です。 それらはあくまで「レトリック」に過ぎず、物語の本質ではありません。

このお話は、「涼宮ハルヒ」に類する物ではなく、新海誠監督が作るお話に近い物だと思います。(もちろん表現手法は全く異なります)

日常に潜むぼんやりとした感動が、じわ~っと染み渡るお話です。 恋愛にとどまらず、学生生活のほろ苦さ、甘酸っぱさ、怠惰な感じが愛おしく描かれています。

残念なのは、1話1話の展開がかなり クドイ 事。
一話完結風の見せ方を捨て、どうせお前ら全部見るんだろう・・・って感じじゃなく、途中で視聴者を逃さない工夫を施す余地はあったんじゃないかと思います。

投稿 : 2015/09/13
閲覧 : 267

SUGAR MAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメの面白さを再発見させてくれた作品

ずっとアニメを観てなかった時期にたまたま友人に進められてこれを見た。

そしてこのアニメを観てからノイタミナ作品で気になるのを片っ端からみたり、アニメにハマるきっかけになった気がするなぁ。

作画も演出もセリフも独特すぎで最初とっつきにくかったけど
一度ハマるとすごく面白い!!

舞台が京都で有名な場所がいろいろ出てくるので京都に行きたくなります。


原作は森見登美彦さんの小説(有頂天家族も書いてる方)
キャラクターはアジカンのジャケや本の表紙でよく見かける中村佑介さん。

構成の都合上、もしかしたら途中で断念しそうになる人もいるかもしれないけれど、最後がすごく良いのでぜひ最後まで観て欲しいです♪

投稿 : 2015/09/06
閲覧 : 285
サンキュー:

6

ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

また阿呆なレビューを書きましたね

主人公が薔薇色のキャンパスライフを過ごすために、失敗を繰り返して何度も何度もやり直すという話です。
ずっと一人称小説。語り口が斬新で面白いですが、1話で大学生活が一周消化されるというパターンなので常にスピーディです。ちょっと早すぎかも(汗
主人公の一人称に慣れてればいいですが、慣れない人にはきついかもしれませんね。
文学的に洒落た語りや、各話の内容もしっかりと濃く、全体的には良くまとまったいい作品なんじゃないかと思います。

{netabare}最終回まで見終わって、なるほどと思いました。
これはこれまで無益だと思われていた学生生活がどれだけ有益だったかという、テーマに沿って土台が作られているのか。
見終えた後で感じたのは、感動とか感激とかよりも納得でした。
こういう魅せ方もあるのだな、と。
正直、明石さんにストラップを返すシーンよりも主人公が小津を助けに服装を変えながら走るシーンの方が劇的で意外に感じました。
てっきりラブストーリーを軸にした最終回になるかと思ってたのに、そっちは軽く流されたようで(汗
モチグマンのストラップを渡してラーメン屋に誘う。
これだけの事をずっとじらされてた割には、結構あっさり味なんだな~と思いました。{/netabare}

中盤の中だるみ感や、話がパターン化してる所。
また、{netabare}タイムリープが単なる不思議空間で説明された事{/netabare}がちょっとイマイチに感じたのだが、この辺に突っ込むのは理屈屋な感じがして無粋かもしれない。
全体の構成は良く出来ていると思うし、軽快で洒落た語り口や、この独特の世界観も見てみると異彩を放っている作品だと思うので、結構好きですね。
万人にお薦めできる作風とも思えないので、1話見て無理だと思ったら継続視聴はあまりお薦めしませんけど。
この世界観に魅力を感じたなら、見て損はしないと思います。おそらく。

投稿 : 2015/09/04
閲覧 : 328
サンキュー:

12

ネタバレ

ともともも さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

オズ

だった

投稿 : 2015/09/02
閲覧 : 279
サンキュー:

1

あかっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かった

驚きのフラグ回収ラッシュ

独特な作画なのでそこから好き嫌いが分かれるかもしれないけど

そこも含め私は好きな絵でした

主人公のナレーションがとても文学的で

物事の一つ一つの言い回しが知的で

とてもすっきりする終わり方で

とにかく素敵なアニメです

投稿 : 2015/08/13
閲覧 : 306
サンキュー:

5

ネタバレ

亜木広 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

深い!

何かを掴み取るためには
一歩踏み出す勇気が必要
と気付かせてくれる作品。

主人公はいろいろな
平行世界を体験するが
今の日常は
不毛なものではなく
豊穣な世界だったのかと
気づくところに
この作品の全て
つまっていると思う!!

私はこの作品を見終わって
今の日常はそれほど悪いものでは
ないと思えるようになった。

すごくラーメン食べたい(笑)

投稿 : 2015/08/08
閲覧 : 217
サンキュー:

4

もちグマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイムリープ物っていいね

バラ色の学園生活なんてないんだよ
なぜなら世界はもっと雑多な色でできている
名言です^_^

多分、バラ色の人生もないんだろうね
もっと世界は雑多な色で出来てるからね

なんか、勉強になりました

最後の方は色々繋がって、面白くて一気に観てしまいました

面白いです

投稿 : 2015/08/02
閲覧 : 188
サンキュー:

3

サブアカウント01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

独特な雰囲気。面白い

京都が舞台に広げられる大学生の不毛な物語
京都は地元なので親近感が与えられました。


作品の雰囲気も独特で個人的にはとても好きです。
作画が合わない方は苦手かもしれません。

なんとなくオチは読めましたが、十分楽しめました。良作です。

投稿 : 2015/07/30
閲覧 : 216
サンキュー:

2

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気持良い物語の収束の仕方

 以前から気になってはいたのですが、意外と嫌いな方も多い作品の様で今更視聴致しました。
私的には作品自体は楽しめましたけど、感情移入は出来ずと言う感じで。
何故かと言えば、単に私が男子校の高卒且つ全く女っ気のない悲しい青春だったからですw
結構コレ好きな方って自分の学生時代と重ねて観てる方多いみたいですよね。そこら辺が私にはピンと来ない世界なだけでして別に作品の出来のマイナス点ではありませんからこれから見ようと言う方はご安心を。

 よく言われてる主人公の怒涛の言葉攻めの様なセリフ回しですが、私は別に大丈夫でしたです。このセリフ回しも主人公の人となりの表現だと思いますし。ボーっと観てるとセリフ拾い漏れるけど(汗)

 ネタバレ無しで観ましたけど、最終話のOP・EDや小津との逆転とか作品全体に万遍なくちりばめられた伏線と回収等、伊達に評価高い作品じゃないなと思いました。結末も心地良い出来でとてもイイと思います。
実は私、観始める前はコレってとんでもない絶望ENDの作品と勝手に勘違いしてたんですけどもね。
台詞もそんなに無いし大した美形でもないのでしょうが、観終える頃には明石さんって素敵な子なんだろうなとか最後には好きになっちゃうしw
Gキューブだけは勘弁ですけど(汗)

あと、EDがやくしまるえつこさんなんですね。イイ曲ですね。

それにしても猫出汁のラーメンって全国的にある都市伝説なんですかね?
私の地元にもあるんですけど・・・

投稿 : 2015/07/29
閲覧 : 403
サンキュー:

20

ネタバレ

doto さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

このアニメを作った制作陣に拍手

主人公は大学入学時にどのサークル・組織に属するかの選択する。
でも、選んだ道では不毛なキャンパスライフを送ることになり選択を誤ったと後悔し、大学入学時に戻ることを望みタイムリープする。しかし、入学時に戻ってどの選択をしても結局不毛な大学生活を送る。

{netabare} ~あらすじだけ読めば主人公が悲惨な学生に思えるがそうではない。10、11話を観れば視点が180度回転してるだろう。
タイプループ物の物語ではループを繰り返すことで正しい選択の追求が主流だが本作はそうではなく、ループ物でありながら結局「今いる自分を受け入れるしかない」という深いメッセージが込められている。{/netabare}

今自分の過去の選択に悔やんでいる人は是非本作を視聴してほしい。私も過去の選択を悔やんでいたが本作を見終わったあと「どの選択をしても結局今みたいな有様になるんだ」と思えるようになった。今この現状を受け入れようと思えるようになったからである。

投稿 : 2015/07/28
閲覧 : 227
サンキュー:

4

maako さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後まで観るべし!

1話観てなんだこのアニメはと思いつつなんとなく観てるとドハマリ。
最後が衝撃的!一気に観れて最後が衝撃的とか私が求めてたアニメで大満足!(^o^)!
最初で挫折しそうだけど頑張って観るべき!

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 303
サンキュー:

6

drfan さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語が良い

物語はループもので、伏線も多く、考えながら見ました。
普段はぼーっと見れるアニメが多いですが、たまにはこういうのも良いです。
絵もキャラの口調も癖がありますが、最終的にはそこが良かったです。

セリフは早口ですが、さすが浅沼さん。
吉野さんと真綾さんも最高でした!

投稿 : 2015/07/22
閲覧 : 272
サンキュー:

4

ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

哲学的ラブコメディ

非常に哲学的で独特なアニメ。大人向け。全体的に小難しいので、特徴的な作風も相まって好きな人は好きだし、苦手な人は苦手かもしれない。

作風・作画は湯浅監督らしさ全開で芸術的。

キャラクターもみんなかわいい。

1話から最終話までところどころリンクしており、全11話で一つの作品として完成されている。

人生を楽しむとは何かを作品で表現している。自己を振り返り、客観視し、認め、アイデンティティを確立する。いわば自分の人生の主導権を握るまでの話。

特に樋口師匠の台詞が印象的だ。
『今ここにいる君以外、他の何者にもなれない自分を認めなくてはいけない。』
『ばら色のキャンパスライフなど存在せんのだ。なぜなら世の中はバラ色ではない。』

「あのときこうしていれば」とか「別の選択をしていたら」とか、誰もが一度は思うことを表現しているが、果たして今の人生は本当につまらないものなのか。
自らの人生が不遇だと感じ、それをすべて「小津」のせいにしていた「私」であったが、それは主体的に自分の人生を生きていなかったということではなかろうか。

自分の人生を楽しめるかどうかは自分次第。楽しもうと思えば何だって楽しめるのだと気付かされるアニメ。

投稿 : 2015/07/21
閲覧 : 250
サンキュー:

6

ちょっとななめ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

!!!!!

なんでもっと早く視聴しなかったのかと後悔したくらい面白かった。
やはり題名だけで敬遠するのは良くない。
物語もキャラもなんだかいい!
何よりも声優さん、息継ぎをどこでしてるのか分からない位凄かった。
作り上げられた全てに、尊い職人魂を感じた作品。

投稿 : 2015/07/06
閲覧 : 267
サンキュー:

4

pipikapu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

京都で堕落した生活を送りたくなるアニメ

こういう土地でこういう友人を持ち、こういう大学生活を送りたかったなあ・・・

投稿 : 2015/07/04
閲覧 : 148
サンキュー:

2

Kouchannel さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大学生には絶対オススメ!

アニメばっかり見てた大学生活の中でダントツお勧めする作品。これ見てからこんな作画のアニメをずっと欲してる…(笑)
京都が素晴らしい場所っていうのが分かったしなにより原作の森見登美彦さんの他の小説にハマって全部読んだ!
小津みたいな親友欲しかった、と切に感じるなー

投稿 : 2015/06/23
閲覧 : 241
サンキュー:

4

紗和 七味 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

他の作品と比較出来ない面白さ

原作未読。

他の作品とは全く違う作品。「会議に物議を呼んだ問題作。」と銘打たれそうな独特な作風だった。しかし、面白い。

では評価について。

◯物語
何かを語った瞬間にネタバレになる(と思われる)ので、何も語れない。ともあれ、全11話の使い方も他作品と違う。多少テンポが悪いと思われるかもしれないが、最終話まで見てから判断していただきたい。

◯声優
「私」役が最高だった。申し分なし。

◯キャラ
どのキャラもいい味がでてる。煮詰まっている。

◯作画
コレについては評価が分かれるかもしれない。個人的にはありだと思う。
このアニメは「私」の語りが全てであるので、そこのバランスを取った結果だと思う。

◯音楽
EDテーマが癖になる。頭から離れない。

◯総評
ネタバレをせずに書いた結果、何も評価基準が伝わらないひどいレビューとなってしまった。すいません。
このアニメは他と何が違うのだろうか。それは、他のアニメが戦闘シーンの作画やキャラの作り込み、といった所に中心があるのに対して、この作品は語りに全力を注いでいる。言い換えればその他要素が語りの魅力を引き出すために作られていると思われる。
アニメを見ている感覚よりかは、噺屋が語ってる感覚に近い。

1話の主人公最初の語りに聞き惚れた方はこの作品に向いてると思う。

投稿 : 2015/06/18
閲覧 : 228
サンキュー:

8

ネタバレ

カントムハイヴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

広がる可能性、重ねる後悔

まず初めに主人公の語りに圧倒されます。
そのマシンガンのごとき語りは膨大な情報を視聴者に叩き込んできます。

しかし
大体が言葉遊びだったりまわりくどい言い回しだったりして無駄が多いです。
そんな無駄を楽しめるかどうかが結構大事なんでしょうね。

特に皮肉じみた独特の言い回しはなぜか惹きつけられ
回を追うごとに心地よくも感じる不思議です。

もちろん無駄だけじゃなく
物語の主題に直結したりしなかったりの伏線も所々に散りばめられ
このしたりしなかったりの伏線がまたおもしろく
繰り返し視聴することで何重にも味が染み出るアニメになっています。


物語は誰もが感じる人生の後悔を
可能性としてフィクション特有の表現で描いています。

ただそれは
あくまで可能性であり人の本質そのものではありません。

いかな選択肢を選ぼうとも隣の芝生は青く見えるもので
主人公は理不尽な後悔をし続けます。

そんな主人公が様々な可能性を通じて
自分の本質に向き合うにまでに至った終盤の物語展開に
ある種のカタルシスを感じさせます。

{netabare}
「好機はいつも目の前にぶら下がっている」
{/netabare}

ありきたりな表現ですが
日常の幸せというのもまた近すぎて気付かないという事でしょう。

投稿 : 2015/06/17
閲覧 : 283
サンキュー:

16

じょん( ´_ゝ`) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

作画の好み。内容の好み。

話は凄く面白い。まるで、西尾維新ばりの阿良◯木みたいな?
若干台詞の多さを被せてある?

正直、アニメ化する必要性。
アニメなんてのは観てナンボの世界。其処から汲み取れる色々な事柄。

目を瞑っても内容が分かる時点で、ラジオアニメでもいいんでないか?という内容。
なんか勿体ない。
いや、楽しいんですよ?
作り方が、勿体ない。好みですよ。
それをアリとした時点でこれは挑戦なんだろなと。
本当に眼を瞑って見れる?聴けるアニメ!
話は凄く好きなんですが、アニメではない!と
個人的な感想ですw

投稿 : 2015/06/10
閲覧 : 234
サンキュー:

3

ネタバレ

Roling さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

1話目は良かったけれど、
2~9話の繰り返し感をもう少し薄くしてくれれば、見やすかった。
10話からの分かりきってる伏線回収が
勢いがよく派手なENDだったので終盤はかなりすっきりした。

好きなところ
①小津
 難しいキャラでありながらも、
 最初から最後まで一貫して小津であった。
 最後は佐貫さんの「小津くんはいい人」という前置きを
 拾ったのであろうか、個人的にはあまり好きな描写じゃなかった。

②物語が変わっていきながらも、
 一つの物語として明らかになっていく。という新しい方法。
 例)城ケ崎、香織さん、主人公の関係

③固有名詞
 おそらく見る前から京都大学の~ということを知っていたからであろう  か、物語内に出てくる固有名詞に現実感が湧き没入しやすかった。
 例)しもがもゆうすいそう、自転車にこやか整理軍
 

個人的には終わりよければすべて良しを体現した作品である。

投稿 : 2015/06/06
閲覧 : 383
サンキュー:

2

アルパカマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

独特な世界観、それともちぐま

これは、クセになります。
簡単に言うと、主人公である「私」が薔薇色のキャンパスライフを夢見るも、ことごとく小津という海坊主のような青年に邪魔されるという話。
アートのような独特の絵、捻くれた「私」の長い語り(ほとんど語りの回もある)など、そこらのアニメとは一味違う。
何よりストーリーが奇抜。
かなり独特の世界観のアニメなので、人を選ぶと思います。

投稿 : 2015/05/31
閲覧 : 263
サンキュー:

3

ネタバレ

12番目の狐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

損にも得にもならないかげがえのない一度きりの青春

○あらすじ(オチまで。)

最終話思いもかけず泣いてしまいました(;ω;)
9話かけて様々な選択肢でつまるところ無碍に大学生活を送りもう一度入学し立ての頃に戻りたいと思う平行世界を繰り返します。
共通しているのは主人公がどの時間軸でも満足せず「華やかな大学生活を棒にふった」と思うこと。
しかし第10話で主人公は部屋から出られなくなってしまう。
壁を破るとまた自分の部屋。
しかし各々の部屋は全て微妙に異なっていて、どうやら選択肢を違えた自分の部屋だということに気付く。
それぞれの部屋で薔薇色とは言いがたいもののそれなりに充実した大学生活をしている自分とどの部屋にもカステラを差し入れている小津(オヅ)に気付く。
そうして、第10話の主人公は小津が自分のかけがえのない親友なんおだと悟る。
そこで部屋を訪ねてくる黒尽くめの二人の男。
小津を探し出し復讐することが目的らしい。
小津の危機を察知し自分の部屋に落ちていた小津のスマホで彼にイベントへ行くなと連絡を入れようとするが機器は充電不足でシャットダウン。
主人公は小津の窮地を救うため街に繰り出す。走って走って女装し逃れようとしたところ失敗して追い詰められ川に飛び込もうとしているところに駆けつけ「俺が何としてでもお前を逃がす!」と宣言。
小津は骨折をしたが無事助かる。
こうして主人公は損にも得にもならないが確実に自分を乾いた潤いで満たす下らない大学生活を謳歌する日常に戻るのであった。

○感想

1~10話まで主人公は一貫して小津を嫌な奴だと称しているが、視聴者からはどう観ても良き悪友にしか見えない。
そんな馬鹿を一緒に本気ですることの出来る友人は本当に貴重だと思うのだが主人公は気付かない。
また、様々なふんわりサークルや本気部活動、裏を取り仕切るグループに女の悩みを持つ団体などに所属するのだがどこにいてもいまいちコレと思わない模様。
しかし11話で孤独に無機質に生活していた主人公が時間軸が違う平行世界で四苦八苦する自分を見てその下らないがキラキラ光る毎日を観てはたと気付く。
大学生活に限らず、学生生活ってそういうもんなんじゃないかなと思います。
なんとなくつるんで馬鹿やって笑って次の日が来て。
それが実はすごくすごくかけがえのないものなんです。
よく「リア充」という言葉が「現実世界が充実している人」に使われるようになってから久しいですが、本当のリア充ってなんだあろうなって思えます。
テーマはおそらく、学生時代を振り返って、生活の本当の充実とは何だったのかとか、青春とは何か、あたりなのだと思います。
しかし小津くん自分でも言ってましたけど愛が深いですね。
よくSFものの設定で意志が強く絡みついた事象ほどどの平行世界でも起こり得るという設定を見ますが、四畳半では小津くんの思いがそれに近いのではと描写を見て思いました。
また、平行世界を移動した主人公が1~10話の主人公に実は影響を与えていたというネタばらしも面白かったですね。
全然気付きませんでした。
作画はこれまた独特ですね。
癖と毒が強いのでものすごく私的には好みなのですが駄目な人はとことん駄目そう。

○登場人物(wikipedia参照)


声 - 浅沼晋太郎
主人公であり、物語の語り手。ひねくれ者。屁理屈。
プライドと理想は高いが、非活動的で社交性に乏しい地味な青年。
大学入学を機にサークル活動を通じて「薔薇色のキャンパスライフ」を目論むも、小津とともに不毛で無意義な大学生活を送る破目になる。
小津に感化されたこともあって、性格が一層捻くれてしまう。

小津(おづ)
声 - 吉野裕行
「私」の悪友。
偏食家であるため顔色が悪く、妖怪に例えられるほど不気味な風貌。
他人の不幸をおかずに飯が3杯食える。
しかし立ち回りが巧く、多くのサークルや組織に所属して京都中に広い人脈と情報網を築き、「私」とは対照的に無意義な学生生活を存分に楽しんでいる。
意外にも恋愛に関しては一途で、実は小日向さんと付き合っている。
多くのサークルに所属することから、「私」はどのサークルを選んでも小津と巡り合い、友となる。
小津いわく「運命の黒い糸」で結ばれた運命共同体。
勝手にサークル内での立場を悪くしていく「私」を、時には煽り立て、時には天才的な立ち回りで助ける。
「私」曰く八面六臂な奴。

明石さん
声 - 坂本真綾
「私」と小津の、1年下の後輩。工学部建築科に所属。
理知的でクールな黒髪の乙女であり、歯に衣着せぬ物言いで周囲を寄せ付けない。
「私」がほんのりと好意を寄せていて彼女自身も「私」に興味がある。
話によって所属するサークルが違う。
「バードマンサークル」の場合と「樋口の弟子」の場合がある。
「私」を理解する唯一の女子。

樋口 清太郎
声 - 藤原啓治
師匠。自由人。大学8回生。
常に悠然と構えていて、神秘的な気配と高貴さと暢気な笑顔を湛える。」雰囲気は「良くて仙人、悪くて貧乏神」。
「弟子」を取り、ほぼ彼らからの貢ぎ物だけによって生活している。
交友は小津とは師弟関係(話によっては明石さんも)のほか、羽貫と仲がよく、城ヶ崎とは絡みがある話ではどの話でも自虐的代理代理戦争なる戦いを続ける因縁の仲。

城ヶ崎 マサキ
声 - 諏訪部順一
樋口の親友かつライバルで、樋口と自虐的代理代理戦争を5年近く続けている大学8回生。映画サークル「みそぎ」のカリスマ部長であり、水も滴る良い男でナルシストである。
しかし、私生活では「香織」と名付けたラブドールの愛好家という一面を持つ。
また極度の乳好きで石が乳の形と感触をしているクライミングのようなものを登る描写がある。
極度の潔癖症から生身の女性に触れられず、「香織さん」のみを愛するようになったと設定されている。

「一生勉強一生青春」という名言があるがこれは一般的に青春と言われる青少年期間を終了し懐かしく思い出すことが出来るくらいになってから観ることを強くおすすめしたい。

投稿 : 2015/05/26
閲覧 : 303
サンキュー:

7

星々 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

つまらないけど

何かに打ち込んだ学生はみても感情移入はできないと思う

だが

昔の学生仲間と酒飲みながら見たら面白いと思う

投稿 : 2015/05/18
閲覧 : 299
サンキュー:

3

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四畳半神話大系のストーリー・あらすじ

『四畳半神話大系』(よじょうはんしんわたいけい)は、森見登美彦の小説。冴えない生活を送る京都大学3回生の「私」は、期待していたバラ色のキャンパスライフを求めてもう一度ピカピカの1回生に戻ってやり直したいと願う。本当はあったかもしれない学園生活が、4つの平行世界で繰り広げられる。(TVアニメ動画『四畳半神話大系』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2010年春アニメ
制作会社
マッドハウス
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E7%95%B3%E5%8D%8A%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E5%A4%A7%...
主題歌
≪OP≫ASIAN KUNG-FU GENERATION『迷子犬と雨のビート』≪ED≫いしわたり淳治&砂原良徳+やくしまるえつこ『神様のいうとおり』

声優・キャラクター

浅沼晋太郎、坂本真綾、吉野裕行、藤原啓治、諏訪部順一、甲斐田裕子

スタッフ

原作:森見登美彦、キャラクター原案:中村佑介、 監督:湯浅政明、シリーズ構成・脚本:上田誠、キャラクターデザイン・総作画監督:伊東伸高、美術監督:上原伸一、辻田邦夫、音響監督:木村絵里子、音楽:大島ミチル

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