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「四畳半神話大系(TVアニメ動画)」

総合得点
88.7
感想・評価
2938
棚に入れた
13639
ランキング
101
★★★★☆ 4.0 (2938)
物語
4.1
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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四畳半神話大系の感想・評価はどうでしたか?

らび・ナイトメア© さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作を読んでも良いと思うけど

あにめはたぶんずっときゃっちい

投稿 : 2013/04/19
閲覧 : 221
サンキュー:

2

ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

兎に角最後まで観ていただきたい。

原作は森見登美彦の小説「四畳半神話大系」(角川文庫)
アニメは2010年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞を受賞。

京都市を舞台に大学3回生の男子学生が、1回生時に選んだサークルによって如何に
「薔薇色のキャンパスライフ」を送るかを描く。
魅力的な登場人物が多く登場し、1人1人がとても個性的である。特に私は小津が大変好みである。
キャラクター同士の会話のやり取りが秀逸だ。
サークルや組織も実に面白い(笑)
テンポも良く、どこか心地良い音楽も見所だ。
OP,EDも作品のイメージにマッチした曲である。
私は大変気に入ったので原作を購読したが、台詞が原作に大変忠実で、「私」を始めとした登場人物はひたすら早口で、簡潔に台詞を話すのである。ストーリー・作画に相まって、
シュールで私は大変好みであるが、好みが分かれる作品だろう。
本作は並行世界の要素が取り入れられており、登場人物は毎回殆ど変わらない。
しかし、前話との微妙な繋がりや伏線を張り巡らしながら、
複数の可能性を示唆し物語は進む。
3話くらいで飽きる人もいるだろうが、是非最後まで観て欲しい。

感想

本作は「もしもあの時こうしていたら」という人間の本質をリアルに突いている。しかし、退屈で平凡な日常や、誤っていたかもしれない選択も、見方次第でどうとでも取れるのだ。

そして、本作最大の感動ポイントである最終話。
この構成は、原作には無いアニメオリジナルである。
兎に角、今までの伏線を全て回収し、最高の結末へと上手く纏めている。これは非常に感動してもう一度頭から視聴しなおした程だ。

{netabare}
毎回登場していた、占いの老婆、老婆の、「好機は何時でもあなたの目の前にぶらさがってございます」という台詞、
モチグマン、カステラなどは、ストーリーの一貫性、統一性を示すキーポイントだったのだ。
「最後の四畳半主義者」、「四畳半の終わり」では主人公以外の人物は最後を除いて登場せず、主人公は日常の大切さ、
いままでのシミュレーションが実は平凡ながらも充実した楽しいものであったことを悟り、小津がとても恋しくなってしまう。
私も本作によって、日常の大切さ、貴重さに気付いた。
私は現在高校生だが、人生で一番充実しているといわれている現在は、まだその実感は無い。しかし卒業後はきっと高校時代が懐かしく、愛おしく感じるのだろう。
小津曰く「無意義な学生生活を力いっぱいエンジョイ」しようと思った。

「僕なりの愛ですよ。我々は運命の黒い糸で結ばれてるというわけです。」
「どうせあなたはどんな道を選んだって、今みたいな有様になっちまうんだ。いずれにせよ、僕はあなたに出会って全力であなたをダメにします。」
この小津の台詞はお気に入りだ。
不毛と思われた日常は実はとても豊穣な世界なのである。
{/netabare}

総評

好みが分かれる作品であるが、嵌る人は、どっぷりと嵌ることだろう。シュールで魅力的、そして高尚な笑いのセンスに溢れたストーリー・キャラクター・演出・伏線の回収は他作に類を見ない秀逸なものだ。
ノイタミナが生んだ傑作と言えよう。

投稿 : 2013/04/13
閲覧 : 358
サンキュー:

21

兎キャット さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

隠れた名作

知る人ぞ知るアニメですね。作画に関しては、もしかしたら合わない方もいらっしゃるかもしれないです。僕は大好きでしたけど

投稿 : 2013/04/04
閲覧 : 169
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1

ぱぴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今がつまらない人におすすめ

独特の世界観とキャラクター。
1話で好き嫌いが分かれると思います。
非モテの私は「リア充ざまあwww」と思いながら気分良く見れました。
やりたいことをやってくれて最高です。
ifの世界を描いた物語で非モテの残念アニメ




・・・だと思っていました。
最後まで見れば感動します。
OPにすら感動しますし、OPもEDもネタバレでした。
とあるキャラの印象もガラッと変わります。

学生生活に戻りたいです。
ifはありませんが日常を楽しくするのもしないのも自分次第なのだと感じました。
周りを見返し視点を変えれば、つまらないと思っていたものが楽しくなるかもしれない、そう思わせてくれる作品でした。

投稿 : 2013/04/02
閲覧 : 296
サンキュー:

4

逢駆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

~脚下照顧~

なにゆえこんなことになってしまったのか
責任者に問いただす必要がある
責任者はどこか―――――


シュールな映像世界に彩られた、毒とユーモアをたっぷり含んだ奇妙な味の作品。
心地よい疲労感や爽快感、満足感などが同時に得られるといった不思議な感覚に陥りました。

主人公“私”は薔薇色のキャンパスライフを夢見ながらも実り少ない毎日を過ごす大学3回生。
もしあのとき運命の時計台前で、別の道を選んでいれば…。
基本的に1話完結のオムニバス形式で、1回生の時に選んだサークルによって自らの大学生活をいかに変えていったのか?という可能性を描いています。

シンプルにして独特の世界観が構築されており、情景描写は限りなく少ないです。また人物の描写も必要最低限に抑えられています。そのため本作は登場するキャラクターに感情移入して楽しむタイプの作品ではない…と思う一方で、どこか共感できる部分も多かったりします。
それは、おそらく主人公が抱える『後悔』に多かれ少なかれ当てはまる部分があったから。
理想と現実のギャップに戸惑ったり、隣の芝が青く見えたり。
本来、他の可能性とは考えても仕方のないことです。
しかしそこにばかり捉われて自分の足元を見ようともせず、自身を否定し続ける主人公。
そんな彼が情けなくも美しい展開の果てに何を見つけるのか…。
1クール通して見事なまでの伏線回収とストーリー展開。本当に素晴らしかったです!

また主人公の早口でまくしたてるような一人語りは圧巻。
抑揚をおさえた口調は作品の雰囲気にも合っていて癖になりました。
特に第10話は凄かったです。なんとセリフが主人公のみ!
通常の回でもセリフの量が多いのに、それを丸々30分、一人で喋り尽くすとは。
こういった独特の演出も本作に強烈な個性を持たせていたと思います。


迷い込んだ複数の並行世界で繰り広げられる、「if」をテーマにした不毛と愚行の青春奇譚。
たくさんの実験的な要素が絶妙に化学反応を起こしていたように感じました。
悲喜こもごもの結末を包み込む“四畳半”の神話に脱帽です!

投稿 : 2013/04/01
閲覧 : 974
サンキュー:

85

ネタバレ

Seven_7G3A さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

無双の個性的な作品

主人公:オンボロ・アパートに住む京大生。
作画:個性的、萌え要素皆無。
物語:大学生活を何回も繰り返しやり直す形式。
ラブ:彼氏付き、ラブドール、会ったこともない文通相手などが仮想恋愛対象。もちろん、ぜんぜんモテない。

どこに、面白い要素があるの?と問いたいぐらい、負の要素が満載しているが、話数が進んでいくほど、主要人物達を知っていき、恋っぽいモノに近づいて行き…、揺れ動くアホな主人公。

主流である「萌え」や、「ハーレム」に対してのアンチテーゼ的作品として高評価です。そんなもんなくても面白い作品はできるのじゃー!的な。

たしか、文化庁メディア芸術祭のアニメ部門大賞作品だったような気がします。

一期一会。今を大事にしようと思える良作だと思います!

投稿 : 2013/03/31
閲覧 : 220
サンキュー:

5

ネタバレ

SquarePan2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

早口には慣れる

1話を見たとき、ナレーションが早口すぎてすごく疲れた。
なんとか2話目を見て、なるほどそういう話か、と引き込まれる。
3話目に差し掛かる頃には早口にも慣れてなんとなく聞けるようになる。
最後の2話が非常に面白い。
早口を聞き流す癖がついちゃうけど、重要だから最後の二話はちゃんと見たほうがいい。
というか、最後の2話以外は適当に流してもオッケー。
非常に面白かったです。

投稿 : 2013/03/30
閲覧 : 200
サンキュー:

2

かすけす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

爽快な気分になれる

ジャンル:青春、コメディ
全11話


「観てて楽しくなる」などの感想をよく見かけたので息抜きのつもりで視聴しました。独特な世界観、作画、演出には驚かされました。

9話まではコメディチックな楽しいアニメとして観れました。凄くテンポが良くて笑えます。皆個性が際立ってて良かったです。

そして物語が加速するのはラスト2話です!!ラストで9話までの伏線を一気に回収してくれる爽快かつ泣ける完成度の高い作品に仕上がったと思います。本当に関心しましたし感動できました。

主人公の声優の浅沼晋太郎さんはこの作品を観て本当に凄いと思いました。まあ観れば分かると思いますよw

全11話と少ないしサクッと視聴できると思うので息抜きにでも視聴するのをオススメします!!

投稿 : 2013/03/28
閲覧 : 255
サンキュー:

16

hiroyan さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

短編小説

一話見て、好きになるかどうかが分かれると思います。
僕はこれを見てはまりました。

作画やキャラクターに癖があり、見れば見るほどはまります。

平行世界、日常世界、生き方。。。
大学時代に自分を見つめ返す時間が多かったことをこの作品を見て思い出しました。

短編小説が好きな方におすすめ。

投稿 : 2013/03/24
閲覧 : 213
サンキュー:

4

こいたく さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かなり良い

薔薇色のキャンパスライフを求め、たくさんの並行世界を奮闘する大学一年の主人公、【私】の物語。
このアニメの作画をテキトー呼ばわりする人は多いですが、個人的には好きな方です。ニョロニョロ動くし、なにより最終回の裸になるシーンはガチ作画だと感動できないだろうし。
かなり突飛な物語と、主人公の素晴らしいナレーションのせいか、何回見なおしても飽きません。
しかし、こういうのはレビューを見るより、是非アニメを。

投稿 : 2013/03/19
閲覧 : 199
サンキュー:

4

soranin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

独特の雰囲気

全11話

全話面白かったけど
5話の「ソフトボールサークル ほんわか」が個人的に好き!

最後2話←なるほどってなる

投稿 : 2013/03/14
閲覧 : 165
サンキュー:

1

sai838 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バラ色のキャンパスライフを夢見て…

近年稀に見る面白い作品です。アニメ化にあたって、原作をなぞるだけではなく、世界観にピッタリハマる話が増やされており、全体が再構成されています。話の内容は素晴らしいです。
作画?も特徴的で、世界観を醸し出しています。素敵です。主人公「わたし」のセリフが、原作の作風を表現するためかとても長いです。それを演じ切っている浅沼晋太郎さんは素晴らしい。

「わたし」は、バラ色のキャンパスライフを掴むべく、サークルを選択しますが、思うようには行かず、無意義な学生生活を送るハメになります。現実キビシイ!
サークル選択の結果について、いくつかの平行世界が語られますが、最終話を除いて、結局同じ結末にたどり着きます。

私は、「わたし」には親近感を感じます。
高校までは、同類である非活動的な男達と燻っていたのであればこそ、大学生活に、幻の至宝、バラ色のキャンパスライフを夢見ますよ。でも現実ってそんなに簡単じゃないよね。
私にも、もしも、あの時って思うことはたくさんあるけれど、同じ心持ちでは、どんな選択肢を選んだとしてもやっぱり、「わたし」と同じく結末は同じだったんではないのかな?と。

投稿 : 2013/03/12
閲覧 : 334
サンキュー:

6

まっちゃ人形 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一風変わった作風が面白いです ※よっちんさんファン必見

声優さんに詳しくないころに一度見て、
その後、吉野さんのファンになったあとにもう一度見ました。

何度見てもあきません。
かなり変わった進みかた、場面展開をするのが見所です。
早口で台詞言うところは、声優さんがたの本気がうかがえます。

お話としても、かなり楽しめました!
1話完結がほとんどなので、抵抗なしに見れますよー。

よっちんさんファンには、小津のようなキャラは貴重だと思います。
悪役っぽいのにどこかにくめないところが大好きです。

☆吉野さんファンのみなさんへ。
吉野さんが出演されている「声宣vol.1」を一度見てみてください。吉野さんのリュックについている人形は、本作で出てくる「もちぐまん」です。参考までに。

投稿 : 2013/03/10
閲覧 : 283
サンキュー:

3

三崎鳴 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

文化庁も推薦する名作

森見登美彦作小説「四畳半神話大系」を原作としたアニメ作品。京都大学三回生の主人公が一回生の時に選択したサークルによってどの様な大学生活を送ったか,あらゆる可能性を一人称で描いた作品。それぞれの平行世界での人物関係や展開がお互いに干渉しあい大きな網を形成している。
自分が選択し精一杯生きた人生に悔いはあるか,過去を否定し自分の道を進もうとしない主人公の視点で何気ない日常の輝かしさをテーマとした本作。理想の恋愛を追い続けた主人公は最後の最後で自身の選択した道を進むことを決意する。恋愛は一種の幸福の形ではあるが人生の一部でしかない。良い事があっても悪いことがあってもそれらを全て享受して前へと一歩踏み出す勇気が自分の人生を輝かしいものにする。どんな辛い境遇にあっても,不毛と思える下らない日常を過ごしても,家にいつまでも引きこもり外に出ない生活でも,それを全力で楽しむ事が大事な事だ。そんなテーマ性と独特な演出が絡み一つの作品を形成した,傑作だと言える。
又,文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞,東京国際アニメフェア2011・第10回東京アニメアワードテレビ部門優秀作品賞受賞。

投稿 : 2013/03/04
閲覧 : 229
サンキュー:

2

もぐもぐ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画がすばらしい
つぼすぎました
さすがノイタミナ!って感じ:D
お話も私的にツボでした
ループしていくやつ
見ていて飽きがこなかった
あと神ed!!
やくしまるえつこ♡

投稿 : 2013/03/04
閲覧 : 194
サンキュー:

2

中二病LV5 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ループしている

このアニメはバタフライエフェクトみたいな感じの作品です
「もしも」あの時こうしとけばよかったの話

主人公は、各話しにつれて違う選択をするのですがその選択が面白いです

このアニメは難しい。大人向けのアニメだと思います

投稿 : 2013/03/04
閲覧 : 207
サンキュー:

2

ネタバレ

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画で好き嫌いの分かれる作品

独特の作画(マッドハウス)なので、製作会社は違えど「さよなら絶望先生」(シャフト)が大丈夫なら、楽しめるであろう。
京都の大学生が主役のシュールなブラックコメディである。
{netabare}パラレルワールドモノなので{/netabare}途中、中だるみしかけたときにネタバレして終わるので丁度よい長さである。
小津君はいいキャラしているので、もう少し活躍(暗躍)してほしかった。

投稿 : 2013/03/02
閲覧 : 281
サンキュー:

1

かみやん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ループ物です

京都大学に通う主人公が何度も大学生活を繰り返すというもの。
ただし最初に戻る時に記憶は消されています。
その度ごとに異なるサークルに入りなおし、やっていくというものです。
正直ちょっと地味かなと思いました。
ヒロインの明石さんはとてもかわいいのですが主人公が冴えないです。
その結果どのルートでもぱっとしないサークルライフを繰り返すことになります。
京都が好きな方はどうぞ。

投稿 : 2013/03/01
閲覧 : 214
サンキュー:

1

パセラン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

四畳半は均一なる正方形

原作・小説/森見登美彦

■ あらすじ ■
舞台は京都市。京都大学に入学した「私」はバラ色のキャンパスライフを夢見るも、
実際は入ったサークル先でうまく身をこなせず、実り少ないまま2年が過ぎ3回生の生活を送っていた。
(もし、あの運命の時計台前で他のサークルを選んでいれば・・)
「私」がそう願った瞬間、時計台の針が回りだすー
誰しも考えたことのある「最初からやり直したい」という思いを
コメディタッチなパラレルワールドで描く青春物語である。

◆ 中心人物 ◆
私:主人公。プライドに阻まれ女性関係が進展できない、非活動的で社交性の低い地味な青年。
小津:「私」の宿敵にして盟友。妖怪のような風貌だが立ち回りがうまく、裏で暗躍している。
明石さん:「私」と小津の1つ下の後輩で理知的・クールな黒髪の乙女。蛾が唯一の弱点。
師匠/樋口:「私」と同じ下鴨幽水荘に住む仙人のような自由人。だが正体は大学8回生。
羽貫さん:美人だが酒癖の悪い歯科衛生士。樋口や城ケ崎とは旧知の仲であり、小津とも親しい。
城ケ崎:樋口の親友かつライバル。水も滴るいい男だがナルシストであり、極度の変態。

第一印象は すごいイロモノ! でしたw
「私」がひとり語りでしかも早口で送るナレーション、独特な作画や演出・・
きっとハマる方はハマるだろうし、受けつけない方は受けつけないだろうと思います。
個人的には文庫本の表紙やアジカンのジャケシャを多く飾り、
本作ではキャラクター原案を務めた中村祐介さんのファンなのでものすごくツボだったのですが ^^
やはり好みが分かれ、万人受けは難しい作品だと思いますね。

しかし絶賛されているだけあって、
もしかしたら入ったであろうサークルを中心に
愉快な登場人物を交えて大学生活をコミカルに描いている点や
京都を生かした和のテイスト・実写を組み合わせた背景などの個性的なセンスは
他の作品に類を見ないほど突出しているなあと感じました。

特に最終回へ向けての各話の伏線は素晴らしいです!
最終回を観て「あの時のあれはそういうことだったのか」
とスッキリすると同時にもう一度最初から観直したくなります。
そして伏線の多くを見落としていることに気が付きますw
私も観直してみたら、新しい発見がたくさんありました ^^
まあ最終回自体が最大の見どころなんですが、

10・11話で「サークルに入らず四畳半で過ごした自分」は
パラレルワールドに迷い込み、「もしも」の自分の面影に触れることで
”不毛と愚行に満ちた”と思っていた大学生活が
実は”楽しげで充実した”ものであったこと。
”出会わなければよかった悪友”と思っていた小津は
思い返せば”たった1人の親友”だったこと。
そして目の前にぶら下がっている「好機」を掴み、
明石さんに一目惚れしたことを認めればいつだって前に踏み出せたことに気が付きます。
そして価値観が反転した「私」は駆け出すー
小津のヒロイン具合には笑いましたが、感動必須のいいエンドでした。

ぜひ食わず嫌いせず、広く観てもらいたいスルメ作品です~
自分もまだかじりかけなので近く原作を読んでみようと思います、はい )^o^(

投稿 : 2013/02/26
閲覧 : 274
サンキュー:

15

うい さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最近つまらないと感じてる人におススメ

この頃、なんかつまんないと思ってる人におすすめです。
このアニメは、あらすじにもあるよう大学生活でもしも別の道に進んでたらっていう話で展開していきます。

アニメ見終わって、大学生活とかいろいろやり直せたらな~なんてついつい思ってしまいましたが
そうではなくて劇中のセリフ
「今なら踏み出せる何十歩でも何百歩でも」とあるように、つまらないと思える今を変えるために行動を起こそうよという,メッセージだと勝手に解釈してます。

普段はツンデレアニメとかばっかり見てますが、たまにこういう作品を見るのもいいかなと思いました。



でもやっぱり明石さんがかわいいw

投稿 : 2013/02/24
閲覧 : 1706
サンキュー:

78

ネタバレ

ほほえみみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

四畳半よりこんにちは。ぬるい感想。

原作は「夜は短し歩けよ乙女」の森見登美彦さん。
この方の小説、私大好きなんです。日本語の言い回しが独特で明朗。

そんな森見さんの小説が原作の四畳半神話大系。

小説の独特さというか、クセをそのまま絵に起こした感じがして、背景・配色・キャラデザ、どれもいい感じにクセがあります。
塗り方もわりとべたっとした感じというか、シンプル。影が無いです、だから立体的の見えないのかな。
おしゃれなポストカードみたいな感じでした。

お話は、えっと・・・ループ?っていえばいいのかな。
ひぐらしみたいな感じで、同じ時間枠だけれど、もし違った行動をとったらどうなるの?みたいな。

主人公「私」の大学生活4年間のお話です。
毎話1年生から始まります。

違った行動は、1話目ではテニスサークルに入った「私」の話。2話目では映画サークルに入った「私」の話、という風な感じ。

ただ困ったことに、選択肢は多々あれどいつもいつも悪友「小津」のせいで損をする。そして先輩(8年生)(どうみてもおっさん)もまた不思議なやっかい事をもってきたりする。

そして「私」の片思いの相手、黒髪ボブがかわいい明石さん。彼女は一歩引いてものをみる、自分をしっかりもっている少し変わった女の子。

そんな彼女に片想いする「私」は、けっこう流されているので、明石さんにはいつもふりむいてもらえません。

彼女を知るきっかけや、きゅんポイントも、毎回毎年(毎年と言っても1話分ですが)違います、でもどのルートでも芯はぶれない明石さんまじかっこいい。

一話完結というか、同じ登場人物の短編ストーリなので見やすいです。ループしてるので面白いし、「私」が知るはずのない違う話での「私」のことを示唆するセリフとかあって(メタ発言っていうらしい)笑えます。

基本辛い話ではないです、テンポもよくコミカル。

そんな「私」が最後はどこのサークルにも入らず灰色な日々を送ります・・・そして出会うものとは、。

そして何より声優さん「私」の方、ものすごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおく頑張ってらっしゃいます。
すごいセリフの長さをものすごいスピードでしゃべります。それも難しい言い回しが多いのに、噛まない・・・!!!
いや、当たり前なんですけど、噛まない。
すごい。すごすぎる。その演技を見るだけでも一見の価値ありかも。

小津の声の憎たらしさ(吉野祐行さん)もいい感じに憎たらしいし、先輩(変態)(諏訪部さん)も変態エロス良い感じ。明石さんの芯がしっかり感も(坂本真綾さん)ぴったりでした。

他にも面白くて、癖があるキャラがいっぱい出てきます。
サークルも変だし、おかしなおかしなお話です。

四畳半から繰り広げられる、日本語の軽快さにちょっと惚れちゃうアニメです。

投稿 : 2013/02/22
閲覧 : 420
サンキュー:

29

ネタバレ

Rul さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

楽しめなくもない

この評価は決して悪い意味の評価ではなく。
いい意味での評価ととってもらって構いません。

昨今のアニメとはまた異なり独創的な表現力やストーリーを感じられる作品になっている。

取っ付きにくそうではあるが結局つまるところ古風なラブコメといった作品で、面白さもつまらなさもある。

投稿 : 2013/02/22
閲覧 : 169
サンキュー:

2

ネタバレ

うさちー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

独特の世界

クセのある作品だと思います。

1話開始からずっとマシンガントークで
ぼーっと見ていたのでまったく聞き取れず
「?」となりストーリーが入ってこなかった(;^ω^)

もう一度、じっくり見直すことで理解していきました。

最初のクセはだんだん慣れていきましたが
話のほとんどが主人公の大学生活の
繰り返しで似たようなシーンを
見ることもあり途中から退屈に思いました。

しかし、見続けると後半から
どんどん面白くなっていきました。

たくさんある伏線を綺麗に回収されていき
最後、物語が一つに繋がっていく。

たぶん何度か繰り返してみることで
もっと面白さがわかるかもしれないですw

投稿 : 2013/02/22
閲覧 : 244
サンキュー:

8

ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

言葉のマシンガンに感服

森見登美彦による同名の小説が原作。
森見氏の作品が映像化されたことも本作が初めてであり、
監督の湯浅政明氏にとっても、小説からのアニメ化を初めて手がけたという作品。
舞台となるのは京都。よく見知った建物や場所が登場するので
綿密なロケハンしてるなぁ~と、個人的にはそれだけでもけっこう楽しかった。

僕は子どもの頃から、勢い良くまくし立てるような口調を聞くと
自動的に聞き流してしまう癖があって、
主人公である「私」の猛烈に早口な語りから始まる冒頭、
あまりの言葉のマシンガンに耳がついていけず、実は二度ほど中断してしまった。
しかし、物語はすごく惹き込まれるし、湯浅監督の作り出す独特のムードが
前から好きだし、途中で投げ出すなんてもったいなさすぎる、と自分に言い聞かせ
ようやく今日なんとか最後まで観終えることができた。
結果、やっぱりこの作品は最後まで観てこその物語だったので諦めずにいて良かった。

というわけで、今にも倒壊しそうな古い下宿アパートに住む
京都大学の3回生である主人公「私」が物語の語り手も務めつつ
ばら色の大学生活を送るはずだった原点である入学当時に戻り、
何通りもの「もしも」なパラレルワールドを繰り広げるこの物語。
果たして、彼は最後に何を見るのか、そして何に気づくのかがポイント。

1話ごとそれぞれに、入ったかもしれなかったサークルに入って活動し
また同じ日に戻るわけだが、微妙にリンクさせながら伏線を散りばめ、
最終的に次々収束していく手法はお見事。
ただ、同じ時間の流れの中、同じ人物がいろいろなパターンで登場し
似ていてどこか違う会話をしながら毎話ごと繰り返していくので
こういうのが苦手な人は飽きてしまうかもしれない。
それにキャラデザなんかも、好みが分かれそうではある。

でもそれぞれのキャラが濃く、アクも強いので、
一度観たら忘れないかもっていう印象深さはかなりのもの。
比較的平凡な学生の典型みたいな雰囲気の主人公より、
妖怪や宇宙人、果ては半魚人なんかに例えられる友人の小津のキャラが
とても興味深かったし、彼がいたからこそ面白いと思えた作品だった。
また、あごが異様に大きな「師匠」こと先輩・樋口は吟遊詩人風で時々良いこと言うし
主人公の一年後輩である明石さんは、地味ながらとても可愛く映る。
そのほかにもいろいろと風変わりな人が数人登場。

最終話を観終えると、主人公が住んでいた四畳半の部屋を
毎話ごともう一度細かく確認したくなってくる。
そして背景や小道具を含む演出が、しっかり意味を成していて
実はけっこう丁寧だったのだと気づかされて驚いた。

学生時代や過去を振り返る時、「もしもあの時~~していたら」っていう疑問や
何らかを仮定した妄想はけっこう誰にでもあることだと思う。
でもこの広い宇宙空間において、そんな個人の空想や悩みや後悔なんて
実はとても小さくて、ましてや誰かのせいにするなんてもってのほかなのかも。
視野をどんどん広げてみると、たいした差じゃないよなと思ったり
途中でいくらか違う流れになっても、結局はなるようになったりする。
なら、素晴らしい人生を送りたいと思ったら何をすべきなのか
なんてことを考えさせてくれる作品だった。

最後に、この作品で何が言いたかったのか以下のように考えてみた。
{netabare}
四畳半というのは、部屋のいろいろなところに手が届きやすく
意外と住み心地が良い空間に思える広さなのかもしれない。
でも、その気楽さに閉じこもっていると視野は狭くなるから
小津のような貪欲さ、ずる賢さ、フットワークの良さを身に着けて
広い視野を持つと世界が変わるよ?ということがまず1つ。

人間はけっこう欲張りだ。
欲を持つことも向上心も決して悪いことではないけれども、
可能性ばかりをあてにすることなく、何者にもなれない自分を思い知り、
現実を見誤るな、ということがもう1つ。
この作品から僕はその2つを受け取った。
たぶんそれは、友情にも恋愛にも同じことが言えるのかもしれない。
{/netabare}

とにかく、「私」のあの早口な言葉のマシンガンには
声優を務めた浅沼晋太郎氏に拍手を送りたい。
そして音楽。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの唄うOPや
やくしまるえつこが唄うEDだけでなく、大島ミチルのOSTがとても良かった。
中でも、個人的には『四畳半とカステラと「私」』というピアノ曲が大のお気に入り。

投稿 : 2013/02/19
閲覧 : 476
サンキュー:

54

かおーん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

誰にでもある「サークル違うの入っておけば・・・」のはなし

総評:ノイタミナらしい作品で好感
作画:こういうのもいい
声優:普通じゃん?原作ファンからは不満もありなのかな
音楽:アジカンいいっすね
キャラ:個性的で良し

ループ系の漫画。大学時代に誰でも思う、「入学時にもどって、別のサークルに入ってれば、おれもっとリア充だったんじゃないか?」ってのをアニメで再現してくれる良作。結果かわんないんだよね、ってところも良し。

駒場寮が残ってれば、ロケはこっちで行われましたよね、残念。

投稿 : 2013/02/13
閲覧 : 195
サンキュー:

3

ネタバレ

TY さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

唯一の世界観、一人称青春(妄想w)活劇!!

なんともレビューの難しい、点数のつけづらい作品だ。


きっと好きという人と同じくらい嫌いな人がいるんでは?と思う。


この作品の特徴を上げると主人公『私』が一人称スタイルで
ストーリーを進める点で、しゃべくりまくるスタイルなので言葉の情報量がハンパない。

己の中の葛藤や妄想を16分音符で息の続く限り敷き詰め、一瞬の
ブレスでさらに畳み掛けるかのようなw

例えるならば昔のマンガで『東大物語』の村上君状態の妄想力で
(村上のように変態の一線は越えないがw)ハルヒのキョンを
クロックアップしたかのようなw


次にシンプルなデザインのキャラと比較して、あの手この手で
凝らされた背景画の情報量がまたハンパないw

通常はヴィンテージ感のある淡色系やモノトーンで線の少ない
キモかわいい背景なんだけど、ウニョっと歪んだパースだったり
話の展開やキャラの心情によってエフェクトを施された写真の
コラージュが覆い尽くしたりと慣れるまではムスカのように目を
やられそうになりながらw堪えた。

『化物語』を斬新かつキャッチーと形容するなら、こちらは
先鋭的でドープといった感じかなと。

しかし人の順応力とは大したもので3話も見るとちゃんと慣れて
くるもんです。

そして慣れてきた頃にこの作品がただもんじゃない事に気付く。

アドバイスとしては。。。疲れているときには見ちゃいけないw

これに尽きます。



次に舞台について。

京都ローカルな鴨川や木屋町通、三条大橋など、ならではな景観に古びたアパート、屋台ラーメン、大衆居酒屋なんかのシーンが
タイトル通りにいなたい大学生活を演出してて良い感じ♪


では、ざっくりと入りの流れをば。

大学三回生の主人公『私』が華のキャンパスライフを妄想し、
挙げ句に妙ちくりんな自由人w樋口師匠やその弟子にして悪友の
小津に振り回されつつ、クール乙女の赤石さんにお近づき願い
たいが、やはりうまくいかずもう一回ピカピカの新入生から
やり直したいっ!!

と渇望するところから始まる。

ぶっちゃけてしまうと
{netabare}
一話に一回やり直すという並行世界もの。
自分は見ていてハルヒのエンドレスエイトを見た時の寒気が
襲ってきたが少しご安心を。
ハルヒでは細かな差異を楽しむ趣向だったが、こちらは大幅に
やり直しをするので毎回カオティックな展開が待っている。
{/netabare}


そして登場人物がこの世界観に相応しい強キャラ揃いです。

作風のアクが強いのでどこかで飽きが来そうなだなぁと思った
けど強キャラ達があらゆるシチュエーションで見事な芸風で
楽しませてくれる。

{netabare}
・樋口師匠
八回生ならではの風格で『私』を導く(惑わす?)仙人のような
お方。時には良い事を言う。ごくたまにものすごく良い事を言う。

・小津
悪友というか結果だけを見ると最大の敵か?『私』が華キャン
ライフをやり直す度に必ず同じサークルに出現し、その度に
『私』を煽動して悪事に誘い込み破綻させるw
『私』とは運命の黒い糸で結ばれた運命共同体らしい。
確かにヒロイン以上に『私』にべったりw
小悪党のようでその実、巨悪の根源のような男。
暗躍し過ぎw

・赤石さん
ヒロインにして『私』がお近づきになりたい黒髪クールな女の子。古風なしゃべり口調。ハッキリし過ぎな物言いいで時に相手を
固まらせる。嫌いな物は蛾、好きな物はもちぐまと呼ばれる
ゆるかわキャラで迷える『私』の道しるべになる。
{/netabare}
それ以外にも『えっ!?』っていうキャラが目白押しだけど、
ここら辺で。


長々と書いたけど最後に。

原作者である森見登美彦さん曰く、この作品はくされ大学生の
ちんまい話だそうであるw

確かにストーリーの90%は『私』の非生産的な生き方が占めて
いるけど、そこに学生生活のおもしろさが詰まってるのかなと。

自分も学生時代は興味の湧いた物には手当たり次第に手を出し、
時には引き蘢ってみたりwしてた。

そして、3年生あたりにはもう一度新入生から!とか思ってたw

なので、くされ学生だった時分を懐かしく感じられたり、こそばゆかったり『私』の駄目っぷりに共感出来る部分が多かった。

そして、その頃の非生産的な活動が今になって人生の楽しみに
深く影響してるんだなぁと思う。


『私』が妄想の果てに行き着いた境地。

そこでの台詞。

{netabare}
『不毛と思われた日常はなんと豊穣な世界だったのか。
ありもしないものばかり夢見て自分の足元さえ見てなかったのだ。
これは私が選んだ人生。私が望んだ結果である』
{/netabare}

まさかの最後に感動で思わず涙したったw

投稿 : 2013/02/13
閲覧 : 260
サンキュー:

14

猫失格 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

美しい

異彩を放つ作品でした。

投稿 : 2013/02/10
閲覧 : 222
サンキュー:

1

ダマサキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

嵌まりそう

早いテンポとシンプル過ぎる作画が特徴のアニメ。
自分はかなり楽しめたし満足だが、人によっては全くおもしろくないと感じる可能性もある、人を選びそうな作品だと思った。
最初の3話くらいまではまぁ観れるかな程度の印象だったが、それ以降はだんだんと止まらなくなっていった。
若干中毒性のあるアニメだと思う。
めちゃくちゃつまらないと思った人以外は、3話くらいまで観てから判断しても良さそう。

投稿 : 2013/02/02
閲覧 : 198
サンキュー:

5

ネタバレ

黄色い羽 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

大学生の主人公「私」に中心に
幾つもの並行世界の話をまとめたお話。
最初の話から最後へのラストへのもって行き方見事で
一度見たらもう一度見たくなる作品
見直すと伏線や話のつながりや関係性が見えてきた一回目とはまた違う感じで見れますね。
最後に「私」の一人称が私ではなく「俺」になったり
OZと立場が逆転してたりとオチも好きですね
個人的にはノイタミナ枠で一番好きな作品

投稿 : 2013/01/30
閲覧 : 188
サンキュー:

6

pekorobo さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

独自のワールド

一言では語りつくせない、独自のワールどが展開されます。

これを見たことない人は、見たほうがいい。

絶対に惹きこまれるので。

投稿 : 2013/01/29
閲覧 : 240
サンキュー:

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四畳半神話大系のストーリー・あらすじ

『四畳半神話大系』(よじょうはんしんわたいけい)は、森見登美彦の小説。冴えない生活を送る京都大学3回生の「私」は、期待していたバラ色のキャンパスライフを求めてもう一度ピカピカの1回生に戻ってやり直したいと願う。本当はあったかもしれない学園生活が、4つの平行世界で繰り広げられる。(TVアニメ動画『四畳半神話大系』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2010年春アニメ
制作会社
マッドハウス
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E7%95%B3%E5%8D%8A%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E5%A4%A7%...
主題歌
≪OP≫ASIAN KUNG-FU GENERATION『迷子犬と雨のビート』≪ED≫いしわたり淳治&砂原良徳+やくしまるえつこ『神様のいうとおり』

声優・キャラクター

浅沼晋太郎、坂本真綾、吉野裕行、藤原啓治、諏訪部順一、甲斐田裕子

スタッフ

原作:森見登美彦、キャラクター原案:中村佑介、 監督:湯浅政明、シリーズ構成・脚本:上田誠、キャラクターデザイン・総作画監督:伊東伸高、美術監督:上原伸一、辻田邦夫、音響監督:木村絵里子、音楽:大島ミチル

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