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「魔法使いになれなかった女の子の話(TVアニメ動画)」

総合得点
60.8
感想・評価
29
棚に入れた
122
ランキング
5728
★★★☆☆ 3.0 (29)
物語
2.7
作画
3.2
声優
3.0
音楽
3.0
キャラ
3.0

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魔法使いになれなかった女の子の話の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

魔法科に入れなかった女の子の話

魔法使いになれなかった

タイトル通りです。
魔法に憧れた女の子が魔法使いに憧れて魔法学校の合格発表に落ちてしまい、魔法科選考の魔グミになれず、普通科に通うことになった少女のクルミの魔法使いになれなかった話です。

魔法学校って聞くと「リトルウィッチアカデミア」とかイメージする人もいるかと思います。
アチラは魔法コメディって感じですが、この作品もコメディ部分はあるものの、コメディ部分が「リトルウィッチアカデミア」程はないかな?と思います。

ただ、絵が好き嫌い別れるかも?知れませんね。


この学園で魔法科になれなかったのは「クルミ」と「ユズ」と「アスカ」です。
専門学校マジックスに通っていた子が優先合格されたのか、この2人やユズが居た塾生は殆ど受からなかったとの事で、彼女たちが滑り込んだ普通科でも充分凄いんだとか。
才能がありそうな人達が落ちて集められた普通科1組に固められている点で意味がある気がしましたね。

で、クルミの担任が普通科なのに魔法の使えるミナミ先生は「皆さんには魔法使いになって頂きます」と言います。

実は、クルミには魔法使いに憧れる様になった魔法少女のお姉さんが居ました。
このミナミ先生ってもしかしたら、その魔法少女なのかな?と思いましたね。
何か雰囲気が似てる気がしますが最後まで見たら実は違ってたみたいですw

図形を書く授業はミナミ先生……図形好きなのか目がキラキラしてますねww
ただ、点を繋いでとか図形にそこまで意識した事はないなぁ〜って思いましたね。

昔は魔法陣を手書きしていたとかで、ミナミ先生が図形に拘るのは「古代魔法の継承者」を探しているらしくて、図形から書かせるのも、古代魔法の基礎だからなんでしょうね。

先生の「昔は人は皆魔法使いだったのです!」って言葉を聞かされたら、私も?って思うんですよね。

実は私は身体から微量な風と電気を出せますし人差し指で走行中の車を止めれるので魔法の素質あるんじゃない?って思います。
魔法学校も余裕の合格じゃないかな?

だって、頭に下敷きを擦りつけたら静電気出せるし?口からフーフーってしたら風出せるからラーメンも冷やせるし?
押しボタン信号を人差し指で押したら走行中の車を止められるし?
これ魔法の素質だと思うんです。

誰ですか!今.絶対、魔法学校を落ちるわって思った人は!
だって、魔法使えるなんて言われたら期待しちゃうじゃないですかww

まぁ、それにしても魔組が使う「現代魔法」と誰もが魔法を使える「古代魔法」って大きく分類されているらしくて、古代魔法は追放されていて、その生き残りがミナミ先生らしいです。

なるほど、「現代魔法」ですか。
「よくわかる現代魔法」で学びましたね。
昔、一時期ハマってましたね。
アニメの2期しないかな?
「よくわかる現代魔法」古いし期待出来ないのかな?何か久しぶりに見たい気がする

誰ですか?今、余計な事ばかり書かないで進めろと思った人は!
ホントにその通りです。
脱線しまくってごめんなさい。

さて、部活の話では魔術研究部に略して魔研に入ろうとしましたが、魔法を使えないって理由からクルミは入れず……
うーん……魔法使えないと、魔法の研究も出来ないんでしょうか?
使えないから使えるように研究する事も大切だと私は思います。

しかし、マ研からスカウトされます。
マ研、通称マジック研究会。
先輩達はちょっと不気味で濃い人達ですが、実はいい先輩達で先輩達は「へッドラン七不思議」の謎を追っています。

で、木が暴れてユズ達が襲われるって事件があったのですが、それも七不思議の1つらしいです。
ここだけ聞くと楽しそうな部活じゃない?
私もオカルトが好きだから七不思議とか好きだから私なら入るかなw

で、クルミと秘密を知り巻き込まれたクルミの友達のマキも入部。
面白くなるのも、七不思議が出てきてからかな?と思います。

調べ方が昭和?鉄の棒をL字に曲げて両手で持つ金属探知機?みたいな奴でした……
コレ、ホント探知出来るの?
魔法が使えないからなんでしょうが……それにしてもアイテムが安っぽい?

あと、ミナミ先生が七不思議を殆ど一発で沈めるのですが、優秀過ぎない?
まっ、部員全員魔法が使えないからミナミ先生がやられたら全滅しゃいますけどね……

あと、ユズがちょっと高飛車で嫌味を言って来たりするのですが、時々クルミに照れているのが可愛いですねw

高飛車で嫌味あるキャラだけど、抜けてる部分もあり、良い子ってのが伝わるからホントに良いキャラって感じがしますねw
めちゃくちゃ、クルミを意識しているのもいいですね。

あと、魔法使いになり両親を喜ばせたかったけど、魔組にはなれなくて、それでも普通科1組で過ごす中で、魔法使いになれなくても、両親に喜んで貰える方法を探す事を決めていて、こうして前向きに考えて行動出来る人って素敵ですよね。

で、途中、ミナミ先生が何処かに行ったwww
何処に行ったのwww
使い魔?のカエルさんだけ残してww

強歩大会でドローネで飛んでもいい魔組ってなにww
魔法で巨大化して歩くならともかく強歩大会に飛行ってなに?
乗り物レース大会にすればいいのにね。

割り切ってピクニックしている普通科の子達のノリは好きかな。
何事も楽しい方に変えていくって大事じゃん?

ただ、ユズの「私達の初めてのクラス対抗競技よ」ってセリフに普通科生徒達は「はっ!」とさせられるんですが、私も「はっ!」とさせられました。

ちょっと、ユズの好感度が上がりましたね。
確かに結果よりも大切な事ってあるし、諦めたら諦めた事実しか残らないし学ばされましたね。


校長の「普通科の生徒にも頑張って欲しいですね。」ってセリフあるけど、私からしたら、なら、ドローネを辞めさせろよって思ったのは私だけでしょうか?

マキの編み出した、タンバリン歩行って何w
タンバリン草って蓮の葉じゃないの?
ポケモンのハスボーの背中みたいな葉っぱだったけどww

途中で船を漕いで七不思議を追ってマ組の先輩達きてたけど……先輩方なにしてんのwww

この学校の保健の先生がネコさんww
可愛いww
これ、保健の先生……何してくれるの?
怪我したら舌でぺろぺろ?心が沈んだらモヤモヤするからネコさんで癒されてモフモフ?

うーん、ネコ先生は可愛いけど保健の先生としては……心もとないですね……
ネコ先生の「テスト始め」と「静かに」は私にも理解出来たwww
因みに、ニャンコ先生じゃないですよ?

で、門番を名乗るものが現れます。
その正体は保健の先生www
保健の先生は男の子だったんだw
最初は人型で人語話して急に猫化して「何を言っているか分からない」って部長の言葉に怒って去っていきます……え?どう言う事?


魔組からアニクが普通科に移籍になりクラス落ちがある事が発覚。
強歩大会でゴール出来ずに、テスト結果も悪かったらしくて……
クラス落ちがあるならクラス上げもあるのかな?
競技でゴール出来ないくらいで厳しいよね。

で、年末に帰省しない組のクルミ、ユズ、キョウ、アスカ、アニクがマ研の部長と副部長に巻き込まれて魔素探しをする事になります。
クルミとユズの親密度がグーンと上がった気がします。

で、今回はユズが魔法を使うのですが、ユズに関しては魔法を使うの初めてみました。
逆に、クルミは魔法が使えなくて……ユズが古代魔法を使うのですが、彼女は魔法が使えた衝撃が忘れられないくらいに嬉しかったみたい。

クルミの「魔法が好きだからって魔法使いになれる訳じゃない」ってそうだよね。

漫画が好きな人が漫画家になれるわけじゃないし。
スポーツが好きな人がスポーツ選手になれる訳じゃない。
ゲームが好きな人がプロゲーマーになれるわけじゃない。

好きがEqual出来る事に繋がらないってのは辛い現実ですよね。
大好きだから苦しむ事もありますからね。
大好きで辛い気持ちになるのが1番苦しいかも知れませんね。
で、彼女は魔法使いを諦める決意をします。

好きな物を諦めるって、どれだけ考えて決意したのかな?って思っちゃいます。
「夢を諦めるな」とか「諦めたら叶わない」なんて言う人も居て、実際その通りだと思う。

けど、好きを諦めちゃう人は、そんな事は1番解っているハズなんですよ。
それでも、諦めるその決意にどれどけ悩んで涙を流すのか……

だから、私は彼女の「きっぱり諦める」って見せいた笑顔で、彼女がその決断に至った過程を想像したら悲しく感じちゃいました。
そんな中、魔組への編入試験を受けられる事になるのですが、諦めた彼女は気が乗らなくて…


私が思ったのは、悩むくらいなら編入試験受けたら?って思うんですよ。
悩むって事は魔法に未練がある証拠だしさ、試験を受けて合格ならまた考えればいいし、ダメならそれはそれで諦める理由にもなるじゃん?
きっと、悩むって事はそれが答えだと思いましたね。

だから、ユズと話す事によってユズとクルミは魔法試験を受ける事にします。
しかし、友達のサリーが倒れて看病で二人は途中で試験を受けれませんでした。
そんな中、学校の生徒が倒れ始めます。

で、黒幕は保険の先生でノーザン先生でミナミ先生も帰還してきます。
しかし、ノーザン先生が魔法を暴走させてしまいます。
ノーザン先生がこの様な事をしたのは過去に何か秘密があるよう……

で、ユズとクルミの働きにより暴走は止められますが呆気なく解決したのは2人が優秀だからでしょうか?
ふくせ

で、結局、魔組の編入試験はユズは合格。
クルミは試験を辞退したみたいです。
けど、魔法使いになる事をあきらめた訳じゃないみたいです。
魔法科に入る事だけが魔法使いになる道じゃない。
どんな事にも目標はあるけど、その目標への道は1つじゃありませんからね。


で、クルミは実は本当は最初から魔組に受かっていたそうですがミナミ先生が現代魔法より古代魔法を知って欲しくて普通科に引っ張ったらしいですw
まさかのミナミ先生の私情でしたw

ただ、クルミは普通科に来た事は後悔してなかったみたいで、今はよかったって思えてるみたいで、そう思えるのって素敵ですよね。

生きていると上手くいかない事ばかりで常に逆境という名の向かい風で時には泣きたくなったり立ち止まったり逃げ出したり、それでも、その先でクルミの様に最後は「良かった」って思えるのはきっと、頑張ってきたからなんだと思いました。

ただ、流れ星の件やノーザンとミナミ先生の会話やトビラが開いた意味など2期への伏線?
2期あれば見てはみるけど……どうなんだろ?

伏線をガンガン引っ張ってきたしまだ回収しきれなかった伏線もあるし、ただこの作品の最終目標は魔法使いになる事かもしれないけど、タイトルと矛盾するしイマイチ物語の終着点がわかりにく気がしました。

投稿 : 2024/12/21
閲覧 : 21
サンキュー:

1

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画・画面は素晴らしかった。内容はテンプレ・模倣で深味が感じられません。

 作画…広義の作画ですね。キャラデザ、美術、色彩など画面作りは本当に良かったと思います。この点ではこの数年で見た作品の中でもトップクラスで好きでした。

 キャラで言えばユズはいいキャラを配置したなあと思います。本来、この子がヒロインでもおかしくないと思います。コンプレックスや成長したいという思いが強く描かれていました。

 一方で、ミライですね。最終話になって初めて、冒頭の魔法使いの言葉に「何がやりたいか」が付け加わります。これは悪手でした。それをはじめに提示して、ミライが何をやりたいかを模索しつつ、古代魔法との出会いが彼女の夢に繋がってゆくならテンプレですが、物語にはなったと思います。ところが「魔法使いはもういい」と葛藤するわけでもなく、すぐにあきらめました。この点でストーリーがものすごく受け身で場当たり的になってしまいました。

 また、魔素とミナミ先生、古代魔法と現代魔法の関係です。なんとなく説明がありましたが、ここに自然と科学、伝統と効率化、学校の成績至上主義などをもっと盛り込めればなあと思います。ただ、それだけだとそれこそパターンですので、そこに原作者あるいはこの作品に魂を込める立場の制作者が自分が何をこの作品で発したいかを込めるべきでした。そういうこの作品を描きたいと思った動機・モチベーションが見えてこないので、非常に浅く感じました。

 別にメッセージが表に出てこなくてもいいんです。ただ、問題意識を持って何かを普段から考えていれば、自然とそれが作品に入り込むはずだと思います。その辺がこちらに伝わってこないということは、ただ、作品が作りたいから作った…どまりかなあという気がしました。

 冒頭の導入、舞台とキャラ構造が本作とそっくりな「リトルウィッチアカデミア」においてはエンタメを強く表に出していました。そんな中で成長課題を描けていたと思います。まあ、この作品も深みはそれほどないですが、エンタメとして作品のストーリーそのものの出来が非常に良かったです。

 また「魔法科高校の劣等生」と同じ構造の設定でしたが、模倣で終わりました。それは魔法や魔素を使って「何をやりたいか」=「何を描きたいか」が不明瞭だからだと思います。
 「劣等生」はSF設定として「3つの魔法の課題」として魔法による核融合=魔法使いを経済に組み込むことで戦闘員からの解放という大きな設定がありました。また、魔法の測定方法の不十分なところな現代の学校批判につながるものを描いていました。
 そういうところにちゃんとしたSF設定の上にテーマを乗っけているなあと感心しました。本作はそういうところが手抜きというか、何もなくスタートしてしまったため深味に乏しい気がします。

 ユズ、ミナミ先生がいるのと、作画・画面がいいので最後まで見られました。話もテンプレに乗っかっているので話にはなっています。でも、咀嚼するもの、ひっかっかるものがない、サラリと終わってしまいました。2クール後には忘れられている気がします。





1話 作画と色彩が素晴らしい。類似が気になりますが面白かった。

{netabare} この中間色で柔らかい着採はなかなか気に入りました。キャラデザ、作画など絵作りはかなり好きな部類と言っていいでしょう。表情の作り方とか、構図とかの作りこみが良くて「アニメならでは」がものすごく好感が持てます。話の導入も落ちこぼれの逆転劇的な話は好きなので面白かったです。

 引っ掛かるのは「リトルウィッチアカデミア」との類似性ですね。キャラの配置とか、魔法へのあこがれとか、先生の素性が得体がしれないとか、昔会った魔女の素性が分からないとか、いろいろです。
 ただ「リトルウィッチアカデミア」ってアニメーターの習作みたいな位置づけもあった作品だと思います。本作も新しい才能が新しい挑戦をしているならそれは素晴らしいと思います。

 それとエブリスタに原作があるみたいですね。エブリスタ…「サクガン」のトラウマが…まあ、それは考えすぎでしょうけど。

 とにかく良い方にも悪い方にも偏見を持たずに見ると、素直に非常に面白い1話でした。「アニメーション」としては素晴らしいと思います。かなりレベルが高い作品になる…という期待は充分持てました。まあ、期待は外れることも多いですけどね。 {/netabare}


2話 「魔法学校の劣等生」?演出と脚本が子供向けの意味が不明。

{netabare}  1話の期待が100だとすると、2話で37くらいになった気がします。話はいいんです。ただ、演出と展開がなあ…誰向けかわからない、演出が日朝女児向けアニメよりも低年齢な感じがします。

 これは本当にわかりません。作画で女児向け的テイストを出しながらも、内容は大人の鑑賞に堪える演出になるのかなと思っていましたが、そこが最大の期待外れですね。作画のレベルも2話ということで落ちている気がしますし。別に演出と脚本の問題なのでお金は関係ないと思います。

 気になるところとしては、数学の定義や幾何学の歴史と結びつけながら魔法を描いていますが、その意味するところがヒロインの初回の魔法の発動の挑戦に繋がっているのかわかりません。

 1話は「リトルウイッチアカデミア」との類似性が気になりましたが、むしろ設定と話は「魔法科高校の劣等生」をやろうとしているのかな?
 魔法の作中の定義を科学的(もちろん疑似科学。本作は数学、劣等生はコンピュータ言語とか物理)に行いそれを理解できる人間というのが達也そのものです。で、劣等生と優等生の逆転劇ですね。魔法を国家が管理しているのもそうですし。

 類似性を非難したいわけではなく、そういうテーマを込めるなら演出と脚本の年齢層のレベルは間違ったんじゃないのかな?という気がします。{/netabare}


3話 2話で評価爆下げでしたが、3話で爆上げです。面白かった。

{netabare} 今回は作画もエフェクトや演出も展開・エピソードも良かったです。非常に面白かったです。やっぱりこの作品はちゃんと動くと本当に絵がいいなあと思います。
 それと、魔素と魔人(神?)で話が展開するんですね。なるほどそれで普通科を魔法使いにする必要があると。

 マ研という設定もクルミの居る場として面白いと思います。こういう特別感がワクワクさせてくれます。ミナミ先生が可愛いのもまたいいです。

 苦言を呈するとすれば、ユズが部活紹介のときに「本当は自分は…」みたいなことをつぶやきます。それは表情でわかるし、秘めたる気持ちで意地でも口にしないのが彼女のキャラ造形になると思いますし、このセリフを入れると安っぽくなります。
 やっぱりこの作品、このユズがいるかどうかでストーリーの厚みが変わってきそうです。彼女はぜひキャラを考え抜いて丁寧に描いてほしいです。

 それと、マ研って顧問がいるなら部室もらえるんじゃね?とか思ったりしました。あとは彼女たちが魔法をこっそり研究するきっかけが描かれなかったのはちょっともったいないかな。これからあるかもしれませんけど。

 ということで2話の出来が良くなくて、切る寸前でしたが3話で評価は大きく上がりました。2話は後で手直しした方がいいかもしれませんね。{/netabare}


4話 対立構造に深みは感じない。ユズに期待。

{netabare} 話の構造はよくあると言えばよくある古代VS現代の対立軸がそのまま普通科(マ研)VS魔組(魔研)になる感じです。それと魔人(神?)みたいですね。マ研の素性について若干説明がありました。

 一見すると古代の自然からのパワーというのと現代の科学あるいはマニュアルからのパワーという話で意味がありそうです。ですが、テーマというより自然(古い)VS科学(新しい)という創作のデータベース化された要素を使っているだけに見えます。

 展開としては非常にありきたりです。それでも面白いのはキャラだと思います。ミナミ先生が一時退場してしまいましたので、期待できるのはやはりユズのキャラかなあと思います。その他で意外性はない気がします。

 それとありきたりではありますが、アニメの基礎みたいな展開なのでちょっと懐かしい気分で見ています。基礎ということはしっかりしているということでもありますし。

 作画については今のところ奇数話が良くて偶数話が物足りない感じです。偶数話は大木良一さんという方が総作画監督で共通していますのでこの人の絵作りが…なのかもしれませんなのかもしれません。「総」が付く人が関係するのかわかりませんけど。{/netabare}


5話 低年齢向けっぽくあっても中身があるから面白い。

{netabare} レースのルールや途中の描写など短絡的な内容で、それだけ拾うと女児向けというかせいぜい中学生向けっぽいとは思います。演出もキャラの演技もエピソードも低年齢向け感はあります。

 ですが、中身がある話なので面白いです。ちゃんと話になっているのはやはりユズの存在です。ユズのコンプレックスと置かれた状況の中で頑張ろうとするところだと思います。夢をあきらめた少女が希望が見えることで考え方や行動がかわりました。

 やはりユズのキャラ造形が素晴らしいです。ユズが話に深くかかわるだろうなと思っていたら、やはり目立ってきましたね。彼女の性格というか意志が描けていて良い回だと思います。

 もちろんヒロインの魔法を使える、使えないということがあります。ここに何かが乗っかってくるのでしょう。そこも注目点ですね。

 また、ジャージをあえて負け組に着せた演出の意図もいいと思います。一見カッコ悪いですが、努力する彼らを見ているとそんな事を忘れてしまいます。
 ジャージを嘆いていた彼を使って上手くそこを強調しました。そしてサブキャラはこの程度の深堀りでいいと思います。1エピソード使ってサブキャラを全部深掘りするのではなく、こういう感じで見せるのがいいんでしょうね。

 それとやっぱり奇数話は人物の作画がいいです。姿勢や構図の変化がちゃんとあって、アニメーションを見ている気がします。{/netabare}


6話 内容があるだけに期末試験云々のエピソードの出来がもったいなかった。

{netabare} クルミが魔法使いになりたいの部分に「何故」「何に」「何のため」が抜け落ちていること、ユズの親や家族の手前あるいはエリート一家だからという理由で魔法使いを目指していた。そして、アニクの落ちこぼれと、キャラたちのそれぞれの悩みとしては面白いと思います。

 が、ちょっと不自然だったかなあ…特にクルミの考えの変遷が不自然に感じました。魔法使いにどうしてもなりたいと何故思っていたんだっけ?と魔法使いになるには実力が不足しているかも…が混在している気がしました。そもそも期末試験がエピソードとしては不自然だった気もします。

 クルミ=ミライって多分「来未=未来」ですよね。将来の自分を悩む少女だけにこの5話がポイントなんでしょうけど、ちょっとエピソードの出来に不満が残るかな。内容があるだけにもったいない回でしたね。やっぱり偶数回の出来が悪いなあ…

 それと類似例を挙げるときりがないんですけど今回ちょっと「水星の魔女」を思い出しました。「リトルウィッチアカデミア」「魔法科高校の劣等生」とミックスている感じですね。それぞれ名作と言っていい出来の作品です。
 ですので今見えているテーマが表面を撫でるだけの単なる物まねで終わるのか、自分なりのメッセージを込められるかです。{/netabare}


7話 展開が遅くて期待よりも話のスケールが小さそう。悩みはいいんですけどね。

{netabare} どうでしょうね。このままだと話のスケールがこじんまりと終わりそうです。もうちょっと大きな話に展開していくのを期待していたんですけど。学園内の魔素の問題だけで終わってしまう感じで、それで終わるなら「面白かった」で終わりそうです。

 古代魔法、成長、世の中の魔法の仕組み…なにかそういうものは描き切れない気がします。生まれの問題にするにしても、何かもうちょっと冒険とか謎解きが欲しかったなあ…

 ここで足踏みしたり疑問をもったり、ライバルであり良い友達であるユズとの関係性の変化は悪いとは思いません。2クールならかなり期待できるんですけどねえ… {/netabare}


8話 クルミの話とキャラ造形に違和感を強く感じる展開。もったいない。

{netabare} クルミの葛藤が弱すぎてなんとも言えません。入学時にはあきらめていたのが魔法少女になれるかもという希望を持たされて、でも先生も消えちゃうしなれそうもない…この振り出しに戻るのに意味があまり感じられません。だったら入学時からなれるかも、でもなれないという葛藤があればいいだけの話です。

 ユズを巻き込んでユズがヒロインの座になるならまだわかるのですが、その辺物語性というかキャラ造形に違和感を感じています。どうするつもりでしょうか?子供向けであっても子供だましではいけません。

 せっかく絵作りはアーティで頑張ったアニメなのに、脚本がこれだともったいない感じになりそうです。{/netabare}


9話 テーマやメッセージ自体がテンプレの型になってしまったかな

{netabare} 残念ながらクルミミライの描き方は失敗しましたね。外部から働きかけだけで意思決定して自分の想いが感じられません。魔法に対する執着、あきらめざるを得なかったときもあっさりしていて、劣等感や未練、葛藤、ルサンチマンなどの人間の内面に渦巻くドロドロをみじんも感じません。

 ユズもなかなかなところまで行きましたが、なかなかどまりかなあ。変な恋愛感情とか入ってきましたし。

 全体の流れは興味深いところもありますが、テンプレと言えばテンプレです。テーマやメッセージがありそうで、その肝心の芯の部分が何かの物まねでしかないように感じます。{/netabare}


10話 この展開が見たかったです。6から9話をもっと上手く使えていれば…

 10話がああ、これが見たかったという展開ですね。謎が姿を現す、陰謀の存在が明確化してくる、先生の復活、ヒロインの覚醒や過去が明らかになってゆく。
 要するにこの10話が見たかった起承転結の転の部分なので、作品の構成それ自体は上手くできていると思います。既視感は強いですけどね。

 ただ、6話から9話が弱いですね。ミライとユズの内面描写と成長、2人の葛藤と和解そして信頼がもっと丁寧にできていれば、優れた作品になったのにという気がします。謎の提示の仕方は悪くなかったかもしれませんが、マ研のキャラがふざけすぎて、イマイチ入り込めなかったのもマイナス要素です。

 本作のボディ…つまり、キャラそのもの大きな物語、設定はしっかりしているので、もし原作と違うのであれば、それは脚本、シリーズ構成が失敗したということです。中盤のダレは作品評価にとってかなりのダメージになっている気がします。

11話 いいんですけど、テーマが借り物で物語がなくなっている。

 なんでしょうね。魔素という要素に意味性が付加できれば、テーマが生まれたと思うのですが、そこが弱いのかも。つまり、ノーザンが何を目指してに意味が生じれば、話の厚みが出来たと思います。魔法手帳はスマホのアナロジーになってますし、学校批判にもなっています。

 なぜ、古代魔法を否定して選民思想的な管理社会にしたかったのか。ミライがなぜ魔法使いになりたかったのか、何を成し遂げたかったのか。それを語れなかったので、何かの模倣、型にはまった話になってしまいました。

 大きな意味で資本主義批判にはなっていますけど、それを言うなら社会の問題を描いた話はすべて、資本主義批判ですかね。魔素が自然な古代の良きやり方、エネルギーは人間からもれでるものですから欲望・悪意などダークサイドの象徴ともとれます。ですが、そこまで描けているというのは明らかに牽強付会だし、読み取れなければ意味がないです。10話、11話は話としては悪くないのですが、そこが弱いので何を言ってるんだ?という感覚が付いて回ります。


 本作のテーマやメッセージに借り物感、つまり言いたいことではなく話のネタとしてそれっぽいテーマ的な何かを置いているだけ、という感じがあるのはその辺かなと思います。

投稿 : 2024/12/21
閲覧 : 546
サンキュー:

7

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

リトルウィッチアカデミアに似てる

何故か深夜に放送されているニチアサ系アニメ、日朝の枠がとれなかったのかな?
女子小中学生向けアニメなので、大人の男性が評価すると低評価になるでしょうけどいいアニメですよ
リトルウィッチアカデミアに似てる女子向けハリーポッター
プリキュアより少し対象年齢高め、プリキュアとかリトルウィッチアカデミアが好きなら大人でも楽しめると思う

色使いがパステルっぽくて優しい感じ、作画もGOOD
マッシュルとかと違って魔法はちゃんと使えます
試験に落ちたことで挫折した主人公は魔法に対してはかなり後ろ向きですが主人公が落ち込むと周りがにぎやかしてくれるので全体としては明るい雰囲気

主人公に足りない部分を補う相棒的な女子に愉快で気のいいクラスメイトに不思議な教師
ロジックよりも友情や夢や希望や前向きさで切り抜ける感じはプリキュアに似てる
クルミ達がなんで試験に落ちた(落とされた?)のかが気になりますね

投稿 : 2024/11/30
閲覧 : 91
サンキュー:

9

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:----

主人公に特徴がなく、あまり感情移入できないかな

内容的には昼間に放送されていても何ら問題ないんじゃないかなと思ったけれど、回を重ねるごとにこれはニチアサ系というよりNHKの夕方に放送されているアニメ寄りな感じでした。

絵柄は淡く優しい感じで内容よりも雰囲気を楽しむ感じかなと思ったけど、男子のクラスメイトがよく言えば個性的なのかもだけど、うるさくて生理的にちと受け付けない感じで苦手だったのと、主人公が魔法使い志望だった以外で特徴が無くて普通な感じでそこまで感情移入が出来なかったのが個人的に難点だったかな。

個人的には、ま組はどんな感じなのかな、やはりハリーポッターとかみたいな感じの授業風景なのだろうかと気になるところでしたが、在学中に普通科落ちはキツいなといいますか、こういうシビアなところが深夜に回された要因の一つなのかな。

悪くはありませんが、お話自体面白いわけではなく、イマイチ盛り上がりに欠けるかな。

投稿 : 2024/11/14
閲覧 : 146
サンキュー:

5

こっとん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

ユズ様が尊い女児向けアニメ

ユズエーデル
名家の生まれであり努力家。
魔法使いを目指すも魔法ではなく一般クラスに進学することとなる。
そうして魔法少女になる道はたたれるも悲観せず現実を受け止め前を見ることのできる少女。
普段は大人びていて気品があり高潔なようで、気になる異性とのささいな交流で内心どきどきしたり、ときおり年相応のこどもらしさをみせたりする。
なんて尊いのでしょうか、ユズ様。
カリスマ的な存在に心酔するとりまきの気持ちをはじめて理解することができたかもしれない。

投稿 : 2024/11/10
閲覧 : 77
サンキュー:

1

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

魔法を上手に使えなかったら?

クルミ=ミライ=ゆい、シャスティル・リルクヴィスト
ユズ=エーデル=アーネスト(英雄教室)

魔力を得られない人間はごまんとおる
魔法プリのみらいは難なく魔法を使えた
だがここでは...

魔法科に入れなかった...
模試でトップになれたけども、普通科に入らざるを得なかった...
普通科の面々は灰汁が強い
が、後からやってきた担任も灰汁が強かった
だって、デモンストレーションにて暴れだした魔物を無詠唱で魔方陣を描いて倒したんだもん
しかも、その魔法使いには幼少期に会っていた
絶対に魔法使いになると願って...
へ?普通科でも関わらず、魔法を使えるようにするだと?
それと幼少期に託した魔法科の手帳が意味するのは?

2話
まずは図形を描こう
そう、火水風土は図形で構成されているのがこの世界
クルミはおおよそのイメージを掴めたっぽいが...?

3話 部活は何にする?
この魔法学校にもクリケットがある模様
しかし魔法科じゃないと入れない部活もあるのだが...

4話
もう一つのマジック研究会に入ったクルミとユズ
その後の授業にて
ん?収穫作業?これが何を意味するか?

投稿 : 2024/11/02
閲覧 : 273
サンキュー:

1

ヤマナ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

女児向け。

初見評価
最近はこの手の作品も大人向けだったりするから見てみたけど、
シンプルに女児向けアニメ。

魔法使いにあこがれた女の子が学校に入って魔法使いを目指す!ってアニメ。
ボケとか何もなくシンプルにまじめに目指す作品。
作画も相まって、お邪魔じゃドレミとかそれくらいの年齢層向け。
普通のおじさんが見る物ではない。

投稿 : 2024/10/15
閲覧 : 212
サンキュー:

0

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

魔法使いになれなかった(なれないとは言ってない)。

詳細は公式でも。

文化放送・DeNA・創通・毎日放送の共同企画によるオリジナルアニメ制作プロジェクト「Project ANIMA」の第2弾です。えっ? 第1弾は?って。みんな大好き「サクガン」ですよw

本作は「異世界・ファンタジー部門」にて大賞を受賞。それでアニメ化された作品です。制作は、えっと…今期たっぷり抱えているJ.C.STAFFです。

んで…
=====第2話視聴後、所感です。
{netabare}
模試で全国1位を取るほど、魔法使いになりたくてたまらない主人公・クルミ=ミライ。しかし、魔法の名門校・レットラン魔法学校を受験しましたが、国家魔法師養成専門学科(通称・マ組)には不合格。泣く泣く普通科へ進学したのでした。

というお話。

うーんと、いまひとつ飲み込めないのは、魔法の名門校に、なぜ普通科があるのかという。強引に我々の社会で置き換えてみると…

政治家になりたい主人公は、早稲田大の政治経済学部に行きたかったのですが、残念ながら不合格。そこで、泣く泣く社会科学部へ進学しました。でも、社学では政治家になれません。

みたいなこと?

なんていうか、ファンタジー世界なのに、やれ模試だの、普通科だの、日本社会感が半端ない。なんでしょうね。そういうどっぷりファンタジーの世界観というものを書けなかったのかもしれないですね。

作画は悪くはない気もしますけど、なんていうのかな。カッチリと線を決めずにラフで仕上げて、ファンタジー感を出しましょう。そのほうがコストも抑えられるし、作品のイメージに合うしって感じ。2話では、金髪お嬢様の顔も崩れていましたよ。

ストーリーとか、キャラの言動とか、全体的に小学生女子に向けた内容って印象。ただ、オペラ歌手になりたいっていうクラスの男子。てめえはダメだ。うざい。

視聴対象かどうかということよりも、ここまでは面白くないというのが本音。とりあえず3話までは様子見します。
{/netabare}

投稿 : 2024/10/12
閲覧 : 247
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たナか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

セルフ・コントロール

庶民&令嬢凸凹コンビの成長物語
雰囲気のある画面だけですでに名作の予感

OP・PUFFYの良さが完全に死んでてビックリ。ボカロPかよ。素人にやらすな。

一般人の成り上がり系かと思えばキービジュアルとコピーからすると凸凹コンビが切磋琢磨していく青春ものか。いきなり敵意バチバチで尊大な令嬢はライバルキャラではなくダブル主人公の片翼。見た目に反して時に対立、時に共闘となかなかアツい作品になりそう。

最初の掴みもナイス。天真爛漫な夢想家かつ愚直な努力家で、独学で好成績を収めながらも魔法科に落ち普通科で妥協かーとやさぐれ悪態を撒き散らす主人公のミライ。その態度は共に入学を目指しながらも夢破れた同門たちへの侮辱行為であり、ここは人を舐めた半端な気持ちで妥協する人間がいていい場所ではない、いっそのこと潔く入学を撤回しろ。と堂々と正面から詰め寄り怒りを隠さない令嬢のユズ。舎弟を引き連れ嫌味っぽい言動で安直なヘイトキャラかと思わせといて、幼いながらも名家の誇りと負うべき責任を強く自覚している人物である、と彼女の人物像を少ない手数でさりげなく描写した出会いのシーンには素直に関心。このへんの奥行きの出し方は少女漫画っぽい。

選ばれし者しか使いこなせないかなり危険な道具でもある正規品の魔法手帳を初めて会ったそのへんのガキンちょに気安く渡すなんてすこぶる危なっかしい行為を安易に気安く行うなど彼女のリスク管理意識の低さを疑う!なんてツッコんではいけない。我々とは視野の広さも視座の高さも違う魔法使いのマインドセットを庶民の安い常識で考えてはいけない。渡した理由と渡せた理由はあとで説明があるでしょう多分。まあただの都合でしょうけど。

初回から膨大なキャラ数だが重要キャラはわかりやすい作り。舎弟のチュチュを引き連れたディアナさまとかちびっこロキシーとかメインの女性キャラはすこぶるわかりやすい反面、オスどもはマジで全く見分けがつかない。女児向けならイケメンこそわかりやすくするはずだが、女児向けにカモフラージュした美少女アニメなの?とするならミライの説明があまりに薄すぎるので美少女アニメの文法ではないと思う。美少女に助けてもらう異世界なろう的に受け身でイケメンに見初めてもらうのを待つだけのご都合妄想モルヒネアニメではなく、自身で決めた我が覇道を自らの手で切り開く成長譚か。新世代萌え絵ネイティブ向けの健全な名作劇場王道正統派で、深夜アニメのようなハイライト消し胸糞ちゃぶ台返しは無さそうな安心感。

タイトルのしょーもなさからは想像できないクオリティ。でも基本は女児向けでしょう。

投稿 : 2024/10/09
閲覧 : 150
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大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

日アサと放送時間間違えていませんかね

普通に女児向けアニメのノリで、対象外と言いたくなりますね。

まあ作画は良好で可愛らしいとは思います。
ただ男性向けではなく女性向けの可愛らしさで、女児向けアニメのノリ100%って感じです。
まあ、私は女児向けアニメはあまりおもしろいとは思えないので…。

内容は魔法使いを目指していた女の子が魔法科に合格できず普通科に通ったけれどそこで魔法を学べるらしいと。
ノリはなろう系っぽさも無いこともないのですが。

一応作画はファンシーな感じでクオリティは高いかな、とは思うので、あっさり切るのは惜しいとは感じたものの、やっぱりどう考えても見る気はしませんね。

うーん、悩みましたが一話切りします。

投稿 : 2024/10/06
閲覧 : 87
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さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/22
閲覧 : 0

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/22
閲覧 : 0

ダイクニ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/22
閲覧 : 5

щ(゜▽゜щ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/22
閲覧 : 0

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/21
閲覧 : 0

終了 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/21
閲覧 : 1

しらす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/21
閲覧 : 0

kuronotuki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/21
閲覧 : 6

まかろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/21
閲覧 : 0

liWfU59792 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

投稿 : 2024/11/20
閲覧 : 1

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/11/12
閲覧 : 1

± さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/11/03
閲覧 : 3

atsuman さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/10/28
閲覧 : 1

けいたろう さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:----

投稿 : 2024/10/20
閲覧 : 2

てつ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:----

投稿 : 2024/10/19
閲覧 : 2

えふ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/10/08
閲覧 : 5

もっちょん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/10/08
閲覧 : 6

ナマズン さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.5 状態:----

投稿 : 2024/10/08
閲覧 : 3

ブロンくん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/10/08
閲覧 : 6

蛍火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/10/06
閲覧 : 5
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魔法使いになれなかった女の子の話のストーリー・あらすじ

原案公募企画「Project ANIMA」から生まれたオリジナルTVアニメーション 「魔法使いさん、わたし、約束守れませんでした……」 魔法使いに憧れる天然少女クルミ=ミライと、代々魔法使いを輩出する名家の令嬢ユズ=エーデル。 レットラン魔法学校<国家魔法師養成専門学科(通称・マ組)>への進学は魔法使いになるための必須条件。なのに、まさかの受験失敗………と思っていたら!? 一見、子どものような国家魔法師ミナミ=スズキが担任として現れ、学園生活は急転! 訳ありげなクラスメイトに、怪しそうな同好会…… この学校に隠された秘密って何!? 魔法使いさん、わたし<普通科一組>で、魔法使いになれる、の、カナ……? 夢に破れた正反対なふたりの少女の青春*魔法学園ファンタジー!(TVアニメ動画『魔法使いになれなかった女の子の話』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年秋アニメ

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