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「菜なれ花なれ(TVアニメ動画)」

総合得点
62.5
感想・評価
81
棚に入れた
239
ランキング
4881
★★★★☆ 3.1 (81)
物語
2.7
作画
3.3
声優
3.3
音楽
3.2
キャラ
3.1

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☆の総合評価
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菜なれ花なれの感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

チアリーディングを題材としたPA制作のオリジナルアニメだったが

本作はチアリーディングを題材としたPA制作のオリジナルアニメという事ですが、
率直に本作に対する感想を述べれば全体的に出来の良くない作品でしたが、
まあ端的に本作のイマイチだった部分を挙げると散漫な作りだったという所で
特に学内活動の競技チアを描きたいのか、或いは学外の動画配信をやりたいのかどっち付かずの印象なのと、
それと登場キャラの方も全体的に印象が薄くて取り立てて好きになれるキャラは居なかったというか
むしろ悪い意味で印象に残ったのはブラジル女の暴力ヒロインぶりと、
それと現実世界が舞台であるにも関わらず人間離れした跳躍を見せるヒロインが出て来たり、
後は本作独特の色彩に付いても何とも微妙で制作側の独り善がりだった感が否めず
本作に付いては良い方面では印象に残らず悪い方面では印象に残ってしまうという何ともチグハグな作品でした。

【評価】

25点・D級

投稿 : 2024/12/09
閲覧 : 50
サンキュー:

1

ネタバレ

アニメガタリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんか…

P.A.WORKSにしては作画がしょぼいような…

投稿 : 2024/10/30
閲覧 : 68
サンキュー:

0

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

【視聴完了】テーマが絞り切れておらず何をやりたいのかわからない.

最終話視聴完了

野球回でのPoMPoMsの映像が話題になり応援依頼が殺到。
中には掃除して欲しいとかチアに関係ないものも。
何でも屋じゃねえんだぞw

依頼を捌ききれず依頼を絞るか全部こなすか話し合うが決まらず。
そしてかなたが勝手に一人で依頼をこなした事でギスギスする。
PoMPoMsに来て欲しいのに来たのがかなた1人じゃ「そうじゃない」ってなるよ。
商売だったら詐欺だよw
部活じゃないので顧問が居ない。
大人が居ないだけでこんな事になってしまうんですね。
よく考えればどうすればいいか分かると思うのだが。

結局動画の投稿をやめて依頼をこなすという事に。
依頼をこなすのは大事だけど動画上げたいって目的があったのにやめちゃうのは何か違う気が。
「終末トレイン」でも思ったけど若さ故の行動なのだろうか。

終盤はかなたと毬先輩の話に。
PoMPoMsの動画にアンチコメントをした毬先輩。
禊的な感じでPoMPoMsに加入する毬先輩。
でも後ろめたさから失踪。
かなたが毬先輩を探し出し和解してめでたしめでたしみたいな話でした。
かなり端折ってざっくりですw

やはり何をしたいのかわからないアニメだった。
テーマを絞り切れてなくて話があちこち飛んでる。
バズる動画を上げるために頑張る・誰かを応援する・ギスギス人間ドラマのどれをやりたいのか。

チアを題材にしてるのにチアしてる場面が少ないと思う。
毎話がっつりチアシーンがあって良いと思うし楽曲が3、4曲あっても良い。

オリアニにありがちな色々詰め込んで取っ散らかったパターンでした。
「SYNDUALITY Noir」といい何でそうなっちゃうのか

-----------------------------------------------------------------

7話まで視聴

全体的に微妙・薄い・浅い・インパクトが弱い・何をしたいのかわからない
そんな感じ
キャラ名覚えてません、すみません。

キャラの掘り下げが弱い
主人公のイップス問題は簡単に解決。
無口無表情のパルクール少女はすぐ逃げる。
こいつだけ異世界人かというくらい身体能力がおかしい。
高い所から着地しても問題ありません。足腰丈夫すぎだろ。
野暮だけど普通に登校しろやとツッコミ入れてしまうw
カポイエラ金髪はキンキンうるさい。
他の3人はヨガ少女、車椅子少女、新体操少女だがいまいち印象に残らない。
キャラを使いこなせてないというか…
あとメインキャラ6人は多い。
3~5人でいいのよ。


話が微妙。
最近よくある動画配信がテーマなのかと思いきや、バズる動画を必死で作ろうという感じではない。
4話5話は金髪のバイト先のレコード店の閉店を阻止しようという話だがありきたりすぎるしチアと噛み合ってない。
閉店は嫌だ!どうしてなの!と金髪はうるさいし(笑)
レコード店にお客さんが殺到したけどそれは金髪の知り合い?の有名人が来てくれたからであってチア関係ないじゃん。
金髪のおかげだよね(笑)
お客さんが来てくれたから閉店しないでもうちょっと続けてみようかなって何だそりゃ…
「最後に良い思い出になった」となって閉店した方が味がある展開だと思いますがね。
その方が金髪が現実を知って成長すると思うけど。

7話の野球回もよくわからない。
チアする広い平面スペースがスタンドにある野球場なんてあるの?w
その野球場の作画がいまいち。
学ラン応援団がチアに手伝いを依頼するのが謎。
相手チームのチアの1人がバレエを舞うだけでバフがかかる謎。
だから全員で応援せえよ。
ソロでどうにかなるならチア要らんやんけw
緊張してる自チームの最後の打者はヨガ女が「いっけー!」と叫んだら打ちました(凡退でゲームセットだったけど)
いや、だからそこはチアで後押ししろよ(笑)
チア放棄して見守ってるんじゃないよ。
「いっけぇー!」と叫ぶのがチームメイトならわかるけど。
スタッフは高校野球見た事無いんですか?

群馬が舞台だけどご当地アニメ感もちょっと弱い。
見せる気があまり無さそうに感じる。
6話の温泉回はちゃんと群馬をアピールしてたけど草津でも伊香保でもなく宝川温泉(調べてみた)
何故わざわざそこに…
その辺の人に応援させろ動画撮らせろと絡むとか下手したら迷惑系YouTuberだぞ。
温泉でチアやるとかバカバカしい。
だからちゃんとした形でチアやって応援しろよ(笑)

とにかくチアで何を見せたいのかやりたいのかわからない。
クソアニメではないけど突き抜けてる感じが無い。
薄味の物をごった煮にした出来の悪いアニメ。
キャラもチアも活かしきれてないと思う。

良い所→ゆずの北川悠仁に楽曲制作をお願いした事。

評価は最終話視聴後に。

投稿 : 2024/10/26
閲覧 : 322
サンキュー:

1

70366 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ザ・PAワークスっていう感じの出来でした

投稿 : 2024/10/13
閲覧 : 63
サンキュー:

0

ネタバレ

ゅず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あーめちゃくちゃ

キャラクター全員インナーカラー、
線が薄すぎて背景と同化しちゃってる感
パルクールがすぎてリアルさがかなりがくっと下がる。

カレイドスターよりも人間技じゃないかもしれん

時をかける少女、フミコの告白

を思い出す駆け足。

これ本当にピエーワークスなの…


私は受け入れるけどちょっとぶっ飛びすぎだなぁと

投稿 : 2024/10/08
閲覧 : 311
サンキュー:

0

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

帰る場所

ほとんど女の子しか出てこないチアリーディングアニメ
大会で優勝目指すぞっていうスポ魂よりもチアリーディングで応援することを中心にストーリーを描いたのは思っていたのと違うけどこれはこれで良かった

絵がSHIROBAKOに似てる
作画はいいけど色使いの問題か、線の色が薄いからか、キャラが背景と一体化しちゃっていてちょっと見づらい

かなたとかポンポンズのメンバーが何をしたいのかふわっとしてるので、物語の軸がよくわからず、ただぼーっと女の子達の青春を眺めるだけになってるのはもったいない
5人が集まった経緯を丁寧に描いたほうがいいかな?

女の子達の仕草や掛け合いがあざとすぎるのはちょっと気になった

話の流れは不自然だし説明も足りないけどキャラクターは可愛いし明るいのでキャラクターのやり取りを楽しむのがいいと思います

面白かった

投稿 : 2024/10/05
閲覧 : 251
サンキュー:

12

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

群馬である必要性は特にないかなあ

群馬県が舞台のアニメ。
チアリーディング部のお話なのかと思ったが、どうも展開が複雑。
中学時代にチアリーディングで全国優勝したかなたと、
ケガで活動できなかっためぐみ。
二人を中心に別の高校の女子生徒があつまり、
ポンポンズというボランティア応援団を結成。
そちらの活動がメインに描かれる。
かなり複雑な展開だが、高校生特有のぶつかり合いを描き、見ていて飽きない。
ただ、構成的にはオムニバス形式となっているため、
全体として何を表現したいのかはぼやけてしまった。
最後もマリさんの成長を描いたが、それ誰?という感が強い。
結局テーマは何だったのという感が残ってしまった。

投稿 : 2024/09/29
閲覧 : 82
サンキュー:

4

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

元気をもらえる

チア部でその他に仲間達と頑張る人に応援動画をつくる活動しています。彼女達の悩みそれぞれの思いなどが描かれてます。キャラソンもあります。髪の毛のタッチもカラフルで背景なども明るめです。最後まで観ましたが、元気をもらえました。

投稿 : 2024/09/29
閲覧 : 38
サンキュー:

0

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

グンマー共和国ではこれが普通です!何でつるんでいるのか良く分からない女子高生達の群像劇?

 最終話(12話)まで観ました。2024.09.26

 ポンポンズは最後まで求心力に欠けたチームでした。そして、あっさりと解散してしまいます。結局、寄せ集めの烏合の衆なんですね。別に解散しても誰も何も感じでいない様です。

 動画アップ集団から応援したい心をもった人間の集団へと変化したのですが、最後まで何でやっているのか説得力がありませんでした。

 言い出しっぺのブラジリアンなんて、レコード店の繁盛とYouTube以外に興味なさそうなのに、ちょっとギスった後はポンポンズの路線変更に疑問を抱かないし、美空かなたにチームを乗っ取られているのに、何も感じ無いのか?

 取り敢えず、みんな跳べる様になって良かったね!美空かなたとマリ先輩はイップスから完全復活して部活に復帰出来ました。後のメンバーは適当に自分の道へ進んだ様です。

 最後まで何が言いたいのか良く分からないお話でした。キャラはとても可愛いくて良かったのですが、脚本がなぁ…。チアリーディング部関係以外の登場人物に人間味と合理的な発想が欠如しています。

 今までのPAワークスの作品でも、ここまで人間関係が希薄なチームって無かったのでは?野良チームでは部活の鋼の人間関係には勝てないってこと?

 何か釈然としない感じなのはとても残念でした。そして群馬のクララこと海音寺恵深は、まだ歩けるようになりません。もう、大検でえ〜やん…。

……………………………………………………………………… 

 11話まで観ました。2024.09.17

 あと1話で最終回なのに、10話から美空かなたの部活のパイセンのエピソードがスタートします。

 そして、桐島、部活やめるってよ的な展開に…。ポンポンズの他のメンバーにはどうでも良い話な上に、特にメインキャラでも無い先輩の掘り下げに視聴者も困惑するという…。

 野良チアチームのポンポンズと全日本に出られる位の強豪校のチアチームとの相性がとにかく良くありません。

 属性や方向性の異なるキャラで溢れており、視点もアチコチに飛ぶので、物語に求心力が欠如しています。もう少し、メインキャラを整理した方が良かった感じがします。ラスト、美空かなたが翔んで有耶無耶にしそうです。

……………………………………………………………………… 
 9話まで観ました。2024.09.04

 7話で主人公のポンポンズ達は、高校野球の応援合戦に参加することに。

 まぁ、これは良いのですが、メインキャラ6人のベクトルがバラバラ…。高校も違うし、個人の属性差が如実に可視化されます。

 烏合の衆か?色々ぶっ込み過ぎです。さらに、これで人気が出て、応援の依頼が増えて、方向性の違いからギスギスに…。

 9話で何とか解決しましたが、なんで?と疑問がつきまといます。

 ポンポンズは、YouTubeに動画アップという、あやふやな目的でやってる上に、構成員の6人が、あくまで3組のペアの関係でしか無いので、何か起っても、着地点が分かりづらいです。

美空かなた(主人公)
海音寺恵深(車椅子)

小父内涼葉(パルクール)
谷崎詩音(お嬢)

杏那(ブラジル人)
大谷穏花(印度哲学)

 この組み合わせで人間関係が閉じているんですよね。そのため、集団としての求心力が欠如しています。

 チアとか青春、友情云々で盛り上げるより、あくまで群馬県が主役のアニメなんじゃ?と思い始めている今日この頃です。

……………………………………………………………………… 

 6話まで観ました。2024.08.13

 人間集団を描くための小道具として、YouTubeを便利に使いすぎです。

 幼馴染でも高校が同じでも無い女子高校生が徒党を組んで活動するなど、あり得ません。

 登場人物達に集団を形成させるのにはいくつか方法がありますが、基本的に学校の部活や冒険者ギルド等を一枚噛ませています。

 10年前位に量産されたラノベ系アニメが学園都市とか学園要塞等に所属する学徒兵みたいな登場人物達が多く、運命共同体的な学校が舞台だったのも、目的を共有した人間集団を描きやすくするためでした。

 現在量産されているナーロッパものも、ギルドが無い作品が少ない位です。主人公達と他者を、関係させるには、組織があるとやりやすいです。

 デスゲームものも、登場人物が全員巻き込まれるので、学校ものに近いかもしれません。

 そして、昨今の流行りは、YouTube動画の配信のために集まった人間集団です。

 本作品も、主人公達が学校とかに属していない野良チアリーディングチームを作って、他人を応援する活動をするのですが、よくよく考えると、異常行動を行う変人集団でしかありません。

 しかし、動画配信のためだとすると、何となくあり得る様な気になります。

 ただ、やっぱり思春期で自意識過剰の女子高校生が人生で一番楽しい時期を使ってこんな事やるか?と、疑問には感じます。主人公達のやってることは迷惑系ユーチューバーと紙一重な感じもします。

 登場人物達は可愛いのですが、やっぱり、徒党を組んでいることの意味付けが甘いので、物語の進展に違和感を感じます。動画配信もレッドオーシャンでそんなに金にならないと聞きますし…。

 素直にチアリーディング青春ものにしておいたら良かった様な気がします。

………………………………………………………………………

 3話まで観ました。2024.07.25

 主人公復活!イップスは治んね〜とか言ってたのに、あまり引きずりませんでした。

 親友は病気で車椅子になってしまっただけで、別に事故は関係無かった様です。主人公は単なる自分のミスでイップスになり、雑に復活しました。

 ワイのせいで親友に一生もんの怪我を負わせてしまった…からのイップスという話では無かった様です。流し見はいかんですね。勘違いしていました。

 言い訳をいたしますと、主要メンバーが6人もおり、それぞれ学校も違うので、良く関係性が分からないうちにバンバン物語が進んでしまうのが悪いんです。

 それはさておき、何となく強引に6人でチアリーディングをやることになった様です。

 チアリーディングを動画配信してどうするの?とか思ってはいけない様です。指導者とかもいないまま、命懸けで飛んだり跳ねたりする激しい野良チアリーディングが成立するのか疑問ですが、今後の展開に期待大です。

……………………………………………………………………… 

 2話まで観ました。2024.07.16

 グンマー共和国の誇るビッグシティ高崎の高校生達がチアリーディングやる話かと思ったら違う様です。チアリーディングの試合をやっただけで高崎は関係無い…?

 可愛い女子高生達が沢山出てきますが、みんな身体能力が高いです。

 主人公は、チアリーディング競技中の事故で友人が下半身不随になっため、心に傷を負い、飛べなくなってしまいました。結構深刻な設定ですね。

 で、それとは関係無くパルクールやっている女子高校生と絡んでいく様です。おぉ!NINJAガール!真田十勇士みたいな女子です。金髪女子高生YouTuberも出てきたぞ?

 主人公達は、部活に関係無く、野良チアリーディングチームでも作るのかな?

 アクションシーンはまぁまぁなので、今後の展開に期待です。

投稿 : 2024/09/26
閲覧 : 272
サンキュー:

4

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画にP.A.WORKSらしさがあった

物語は、ポンポンズの活動が部活動ではなくクラブ活動だったのでストーリーに自由度があっていろんなイベントができた半面、何をテーマにして話を進めていくかでちょっと迷子になっていたような感じもあった。{netabare} 終盤で、それまでほとんど接点のなかった毬先輩が大きな地位を占める展開は好みがわかれると思う
でも、全体的にそつない物語展開だったと思う

作画については、単に質的によかったというだけでなく、こだわりを感じる作画だった。まず、色使いがおもしろかった。キャラの髪の内側が別色だったり、人物の輪郭線が黒でなく赤系統のときがあったり、めぐみの部屋のふすまなどもべったり単色ではなく大胆な色使いでグラデーションにしていたり、ちょっとアートっぽい色使いですごくよかった

キャラの身長差の描き分けも良かった。メインキャラに173センチの長身キャラがいるのだが、ちゃんと長身であることがわかる作画になっていた

すずはのパルクールシーンも気合が入っていた

ただ、チアシーンは良くも悪くも特色のない3DCGだった。別に問題ないのだが、チアシーン以外の作画が良かったせいで、相対的にチアシーンが平凡に見えてしまって、バランスが悪いように感じた

11話と12話の人物作画はやや崩壊気味だった。それまで良い作画だっただけに、最後の2話で崩れるのはちょっともったいなかった

映画AKIRAのスライドブレーキシーンにインスパイアされたシーンがあった。このシーンはいったい何回オマージュされるんだ{/netabare}

投稿 : 2024/09/26
閲覧 : 57
サンキュー:

0

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

舞台は高崎、ぐんまちゃんの羊羹って美味しそう

車いすだろうとできることはある
大会の時に事故で足を怪我してしまった少女、恵深
事故を見たせいで飛べなくなったかなた、そこから始まる

美空かなた=伊藤紅葉(シャインポスト)
海音寺恵深=宇佐美奈々子,神黙根子

小父内涼葉=国後依(多数欠)、綾瀬沙季(義妹生活)
谷崎詩音=アカリ〈時任灯里〉(処刑少女)

杏那・アヴェイロ=有山雫(しょびっち)
大谷穏花=平原陽桜莉、椎名真昼

思えば奈々子って怪我とかしなかったような...

全ては登校時、かなたがパルクールをしてた子,涼葉を追いかけてから始まる
追いかけたおかげで、100%遅刻だよ...
追いかけている間に動画投稿を趣味とするアヴェイロと穏花にも出会った
しっかし、前者がいきなり抱き着いてン...
そうかブラジル人の血があるからか

それでも涼葉を追いかけるかなただった
その時、高い所から落ちそうになったが...

2話
でも、あんまり動画投稿されると撮られている人にとっても迷惑やと、突っ撥ねた涼葉だった
せっかく飛べるように戻ったのに、前にいたチア部ではもう払われた
もう貴女の居場所はない...

そんな中、集まった5人、涼葉は後ろからついてきた
いつもは新体操をしている詩音はシンガーソングライターに憧れていたことが発覚、じゃあ歌ってみるか

詩音は音痴でも歌えるだけ歌えた。これで吹っ切れた
でもかなたは
完全に飛べたわけではなかった。(一時的に飛べても)まだ精神的に引きずっている...

3話
どうやら涼葉は本音で言えない体質の模様(だって喜怒哀楽の表現もできないもん)
勘違いを内心恥ずかしがっていたwww
なんと詩音もだったwwwww
他の面々はポンポンを作成って、あけびちゃんらも作ってたな...
かなたが1話のラストで飛べたのは一時的、常にできないってことはイップスに罹っているんじゃないかと調べるのだった
しかし、イップスは精神系の病気の可能性があるため、休むべきじゃないか?と言うのだが
あえて、やってみるこそがイップス治せるんじゃないかとも思うのだった。

4話
杏那のバイト先であるレコード屋が閉店の危機に...
どうやら都会へ移転したいのだがと店長は言う
そんなことさせない!と杏那は怒るのだが...

5話
確かに、レコード屋はなくなってしまう
けど、思い出は心に残る
そのための応援
しかし、それは心を動かして...

6話
今日の御一行は温泉へ
そこでバンジーする新郎を応援することに
どうやら、出前で応援をするみたい
露天に入っていた時山から物音が...
ってあれ?かなたの高校のチア部の面々だった

7話
今日は野球部の応援に行ったのだが、依頼人の所に来た早々捕まるwww
試合はやってみなくちゃ分からない、例え大量ビハインドでも...

8話
なんと、野球部の応援のことが広まり、出前応援が広がることに...!
そんなこんなで忙しい夏が始まる...!

9話 ネットが広まったからこそ逃れられないモノ
それは否定(アンチ)
これをどう捉えるかも我々次第
それでも私は(立つために、飛ぶために)努力したんだから...!
その後チア部ではある動きが...

10話
夏が終わり、新学期
動画投稿を止めることとなった
しかし、そこに部活を辞めた先輩が...
なんでかなたは部活じゃないと跳べるの?

11話
あの否定の書き込みは先輩のだった
それと同時にまたかなたは飛べなくなってしまった
そうなった責任は私にある...
だから、贖罪のために入れてくれ...

12話
最後、夜遅くまで残ってくれた。そして...
涼葉はこの数日後
アイドルになるために東京へ
皆は別々の道へ歩みだすのだった

投稿 : 2024/09/26
閲覧 : 303
サンキュー:

2

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そして誰かを応援する

PAオリジナル作品でチアもの
監督は昨年「Mygo」を担当した柿本広大氏で
前評判も高かった

裏被りしている「魔道具師ダリアはうつむかない」は
配信で先行放送していたのでこちらをリアタイしていた

舞台は群馬県高崎市
競技チアの大会で大技を挑んだところ
謝って落下してしまい以降跳べなくなった主人公かなた

かなたはある時異常なものを目にする
一人の少女が高いところをパルクールの様に
飛んでいたのを

偶然そこで出会うアンナちゃんとノドカちゃん
少女の行先だった女学校の生徒シオンちゃん
そこでパルクールの少女はスズハと名前がわかる

アンナは個人でユーチューブチャンネルを持っていて
スズハを動画のゲストとして迎えようとしていた

人見知りで下校後すぐに同じように
パルクールしていくスズハを追いかけるかなた

咄嗟にでたジャンプは
抱え込み1回宙返り1回ひねり開脚一回伸身1回ひねり
スズハはかなたを見て興味がわいてくる

そしてこの5人に加えかなたの中学のチームメイトで
今は病気でシオンちゃんの両親が経営する
病院に通院しているメグミが加わり

アンナのチャンネルを通じてチアをする
「ポンポンズ」が結成される

ポンポンズは動画応援したい人を募り
毎回行くことによって人気が出てきた

しかし「部活では跳べないのに跳べるんだ」
という書き込みから一転荒れることに

書き込みをしたのはかなたが失敗した時に
受け止める側だったチア部の一年先輩マリ

彼女も失敗によって同じように恐怖心が出て
跳べなくなっていたのだ

マリの気持ちを知ったかなたは
思いを受け止め逆にマリを応援しようとする

ゆにこ脚本回あるんで多少日本語が怪しい説明に
なってしまっているが

柿本監督は「バンドリ2ND」から
一貫して女の子のぎすぎすした話が好きだねw

この作品はかなたが昔のステレオタイプなので
燈ちゃんみたいに重くならないw

キャラの中ではアンナちゃんが1番わかりやすいかな
人懐っこくて愛らしいし曲がったことは大嫌い

お登板回の揺れ動く感情の変化は
個人的には一番作中で面白かった

最終話のラストカットで
チア部とポンポンズが合同でチア動画を作っており

らき☆すた以来やなと思っているが
なお「アニマエール」(ry

投稿 : 2024/09/23
閲覧 : 63
サンキュー:

2

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生きろ!

チアリーディングのお話ですね。

個性的なキャラが多い気がします。

主人公の「美空かなた」のジャンプ力が有り得ないですねww
自分の背の何倍の高さを飛び上がるのかw
ただ、イップスにより飛ぶ(ジャンプ)が出来なくなった女の子.…

「海音寺恵深」は心臓の病の後遺症でリハビリをしていて休学している女の子で、かなたの理解者であり友人です。

「小父内涼葉」はパルクールが上手すぎだけどパルクールで登下校しちゃダメじゃないww
態度はクールだけど心の声がお喋り過ぎww
ネタとしては面白いww

「杏那・アヴェイロ」は動画撮影をしているんですが、スキンシップが激しいしww
一番騒がしい子www
元気っ子担当って感じかな?


「大谷隠花」は杏那の友達で振り回されてる女の子ですね……大変そうww
最初は振り回されてるように見えるも4話あたりからはしっかり自分の気持ちを言葉にしてる部分が見られます。

「谷崎詩音」は一番普通で常識人かな?
このメンツだと、まともなのが、隠花と詩音かな?と思います。
後は、一番お嬢様感があり作曲の才能があるも音痴。

で、彼女たちが「チアリーディング」を始めるきっかけになるのが、杏那の「動画の企画」として元々持ち上がり、かなたはチア経験者である事を言い出せずにいました。

ただ、行動力のある杏那、作詞作曲が出来る詩音、経験者のかなた、運動神経抜群の涼葉、暴走する杏那の手綱を握る隠花、全員を纏める恵深と良いバランスが取れたメンバーかな?と思います。
そこに恵深がチームを全力サポート

かなたは怪我をしてチアの練習でジャンプすると記憶がフラッシュバックして上手く出来ません。

これは解るかな。
私も当時、怪我で出来なくなった事もありましたし、不思議な感覚ですよね。
怖いとか、怪我をするのが嫌とかじゃなくて.…
身体の動かし方が解らなくなるって言うのかな?身体が動かなくなるって言うのかな?
表現が難しい感覚ですね。

部員の皆んなは応援してくれたし、顧問の先生も頑張りは認めてくれた。
私は、トラウマを克服しようとか前に進もうって気持ちって大切な物じゃないかな?と思います。
それは簡単な事ではなくチャレンジするにも勇気が必要だからです。

けど、同時に気持ちに身体が付いていかない悔しさも絶対あって、それを認めたら同時に出来なかった事も認められたようで辛いなぁ〜とも思うんですよね。

勿論、部長の「命を掛けた競技」の意味も理解は出来るし納得も出来るし、かなたを思う気持ちも伝わるけど、チャレンジするチャンスが「今」与えて貰えないのは、かなたも悲しいんじゃないかな?と感じました。

お母さんも「焦らないでじっくりやって行こう」って言うし言葉の意味は解る….
けど、かなたには、そんな余裕もないんだよね。

よく、焦らないでとか、時間はあるって言うけどさ……本人からしたら、治る確信も確証もないし時間は有限である事も事実なんですよね.…
仮に時間が掛けて出来る様になっても、出来なかった時間は周りの人には比べてブランクが大なり小なり必ず差は現れる。

それは仕方ないなんて、思うけど、仕方ないじゃ納得出来ない……
沢山沢山不安が募るんだろうなぁーって見ていて心が痛くなりましたね。


で、杏那の動画の企画で「チア」をする話しにもなるんだけど……
かなたのイップスについて意見が分裂するも杏那の提案で、かなたの意思を優先にする事になります。
そして、彼女を「応援」する為に「チア」を始め……
かなたもチアに再チャレンジする事に。

そして、彼女はイップスを克服する事が出来る。
コレ、めちゃくちゃアッサリと克服しちゃうんですよね。
もっと深掘りして良かった気はするんだけれども、それでも、そんなアッサリ克服する、そんな奇跡があってもいいんじゃないか?とも感じましたね。


杏那の大好きのバイト先のレコードバーが閉店する事に杏那が猛反対する話は杏那って子供の頃からわんぱくだったんだねww

クラスメイトを蹴るシーンは……あんな蹴り方、ワンピースのサンジでしかみた事がないよww
後、お店の閉店のチラシを足で蹴破ったりと態度悪って思うけど、杏那にとっては、その店は自分が変われたきっけをくれた店だったんだよね。

きっと、誰にでも大切な場所があって、それが無くなる事は寂しくなると思います。
それが、納得出来なくても、受け入れなきゃいけないのが現実だったりします。

私も嫌な事や納得できない事に反発してた事がありましたね….
殆どは無意味に終わるんですけどね………
それは中学くらいまでの私ですね。
逆に今は、納得出来なくても受け入れてしまう事の方が多いかな……

だからこそ、杏那が反発して怒った気持ちやポスターへの八つ当たり、悲しさが怒りに変わる感情が凄く解っちゃうんですよね。
杏那の「どうすればいいかなんてわかんない」ってセリフも本当にそうなんです。

反発はしても、解決策もなけりゃ解決方法も解らない……
ただ悲しくて受け入れたくないから反発する…
反発しなきゃ大切な物が失われてしまう気がする不安と、反発しても、どうにもならない事に焦る部分もあって……
杏那のセリフにはそうした気持ちを考えさせられる?思いださせられた?セリフでした。

で、かなた達はお店を応援します。
ステージでオリジナル音頭を披露してお店を宣伝して沢山の人をお店に呼び込みます。

杏那の宣伝拡散効果もあったみたいですね。
彼女の有名人の友達?も駆けつけてくれたり、店の存続が決定します。
ネットやカフェなど幅広く営業するみたいですね。

普通に考えたこちらもアッサリ解決しちゃう感がしますが、杏那を始め皆んなが頑張ってた結果が報われて優しいストーリーだなぁ〜と感じましたね。


温泉旅館の話では、新しいチャンネル動画「ポンポンズチャンネル」として応援してほしい人を探すのですが、ネコの応援は高い木から降りられないネコに自力で降りさせようとしているのが、なんか最初から助けてあげなよって思いましたねww
最後は手出すけしてましたがww

で、ポンポンズに応援依頼が来ます。
それが野球部の応援です。
ただ、隠花は元応援部でしたが、彼女には彼女の悩みがあって……

隠花の言うように「応援のせいで勝てない」と言われてたら辛いよね。
勝てないのを自分のせいにされてるように感じちゃうし、絶対にそうだよねww

試合や勝負事って応援すれば勝てるなんて物でもないのは確かで、隠花の言うように「頑張ってるのは選手だし、こんなの(ポンポン)振って勝てる訳ない」ってのも解るよね。

結局は頑張るのは選手だし実力、運気、現場の状態、個人の体調など色々な事の上で勝敗が決まる。
だから、応援のせいで勝てないなんて理由は通じないし、そんな風に言われるのは正直しんどいよ……


隠花の応援されたら「私ならプレッシャーにしかならないよ」ってのも解る。
応援してくれても、結果を残せないと苦しいし悔しいですよね。

だから、結果を残せないと申し訳なく感じちゃうし多分、プレッシャーを感じるというよりは……
そうした、結果を出せなかった事を考えた時の恐怖じゃないかな?とも感じました。

ただ、今回の応援で隠花は応援の凄さを知ります。
私も昔は応援なんて意味がない物だと思っていました。

結局、勝つも負けるもプレイヤー次第だし、何でも実力の世界であるのは確かで頑張れと言われた所で勝てる保証なんてない。
それに何の意味があるのか……

ただ、自分が応援される立場になった時に応援の言葉が嬉しかったのです。
言われた瞬間に絶対勝たなきゃ勝ちたいって気持ちを強く持てたし、苦しい時も頑張らなきゃと感じた気持ちは今も強く心に刻まれています。

今でも思います。
応援があるだけで勝てるなんて事はない。
ただ、応援一つで気持ちを強く持てたり応援の頼もしさだったり応援の意味や大切さを知りましたね。

隠花も今回は試合を諦めてしまい。
「もぅいいよ」と応援する事を諦めていました。
それでも、応援をしてほしいと訴える応援団長さんの言葉で彼女は改めて応援し応援する事でチャンスを掴めそうな野球部員を見て彼女は声を張り上げます。
隠花も応援の意味や大切さを気づけたんじゃないかな?と思ったエピソードでしたね。


で、この野球の応援が話題になり、ポンポンズに大量の応援以来が届きます
かなり忙しくなりメンバーの過労問題が浮き上がります。
そこで、応援するのを厳正しようと言う話が持ち上がりますが、どんな事も応援を必要とする人達が居るからと、カナタだけは応援したいと言い彼女はメンバーに内緒で1人で断った応援先に出向き応援していたのです。

そして、ポンポンズの評判が悪評に変わります。
「部活では飛べないのに自分の楽しい時だけ飛べるんだ」ってコメントが始まりで炎上
これは、カナタの事を刺していて……

更にカナタが1人で応援先に出向いて居た事もメンバーにバレて、ポンポンズに良くない空気が流れ初めます。

このコメントでかなたは再び飛べなくなる。

これはね……
誰かを応援したいって気持ちは大事だよね。
悩みって確かに大きい小さいがあると思う。
けど、その大小って自分の悩みでなら振り分けていいと思うけどさ、他人の悩みを他人が大小で振り分けるのは良くなくて、どんな小さなこでも本人には大きな悩みだから、応援して頑張れるって人を応援したいカナタの気持ちは理解出来るんですよね。

けど、それは、メンバーも同じで、それでも皆が無理をしないように元気に沢山の人を応援する為に皆で決めた事で、その決め事を破るのは違うよね。
1人でするとしても相談はするべきだと思います。

そんな中、恵深は「私だけ誰の応援も出来てない」と悩みます。
彼女はリハビリを頑張っていますが、リハビリに成果が見えず、彼女は間違えなく、ポンポンズの仲間だし彼女が居るから出来ている事もあるんだけど、それでもやっぱり本人から見たら、自分は力になれてない気がするんじゃないかな?って思いましたね。

ほら、彼女はサポートをしてくれるからポンポンズはチアが出来てると思うんですよね。
でも、応援された人って、チアに感謝したりとかチアを賞賛してくれたりするけど、それはチアに向けたもので、恵深に向けた物じゃないって感じていたんじゃないかな?
自分が動けてないと余計にね。
それが悔しくも辛かったんじゃないかな?

で、恵深は、かなたに八つ当たりをしてしまった。
それで、喧嘩?してしまい飛べない、かなたは飛ぼうとして病院に運ばれてしまいます。

そこに駆けつけた恵深は、かなたと本音で向き合います。
で、彼女は身体が上手く動かせないで車椅子生活なんですが、動かしずらい身体で立ち上がり歌って踊ります。

これは、きっと飛べないカナタへの応援なんだと思いましたね。
その応援はカナタ以外にもポンポンズのメンバーにも届いた素敵な応援でした。

後、やっぱり彼女の頑張りの成果かなって思いますね。
彼女はきっと誰よりもチアが好きで、かなた達が楽しそうにチアしている姿を見たら、それは自分も早くしたくなっちゃいますよね。

だからこそ、焦っちゃったんだよね。
けど、間違えなく確実に彼女の頑張りの成果は少しづつだけど、確実に出ているんだと感じました。

で、コメントに悪評を書いたのはチア部の先輩でした……
かなたが凄く尊敬して優しくてお世話になっていたマリ先輩だったのです。

元々はチアの演技中に、かなたの転落事故に巻き込まれてチアが出来なくなって怪我から復帰してチアを頑張って居た人でした。


彼女は悪意はなくて、ここまで悪評が出回るとは思いもしてなくて……
その責任を取る意味でチアを辞めます。

彼女の抱えた物ってのも解る。
復帰はしたけど、身体が言う事を聞いてくれなくて……多分、事故の恐怖が身体に残ってて上手く動かせないんだと思います。

逆に、かなたは楽しそうに、ポンポンズが出来ているのを見て妬んでしまった。
同じ怪我をしたのに自分だけ何も出来ない様に見えて、楽しくやってるかなたに嫉妬して。


けどさ、そんな無責任にコメントしちゃダメだよね。
「思わなかった」じゃ済まされないよね。
思った事を書くのと、無責任にコメントするのは違うよね。
SNSを妬みの履き口にするのは違うと思うし誰かを傷つけたり陥れたりするのは違うよね。

それでも、ちゃんと名乗り出て謝罪するのは偉いよね。
私はなら多分出来ない気がするw
恥ずかしながら、秘密にしとけばとか考えちゃいそう……


けど、彼女は自分が炎上させた事で自主的に辞めて自ら謝罪しにいき、ぽんぽんずでお詫びににサポートに回ってくれるたりなど、コレを見る限り本当に悪い人じゃないし、本当は、かなたを応援してくれている気持ちも伝わるいい先輩でしたね。

ただ、マリは姿を消します。
理由としては、自分により悪意あるコメントで飛べなくなった、かなたが再び飛べる様になったからでした。

そんな、かなたはマリを置い実家まで追いかけます。
彼女は自分にチアの資格がないと話します。
本当は彼女の気持ちとしてはチアを続けたいけど、彼女は怪我の後遺症ででチアが出来ないから辞めるしかなかったみたいで……


で、この友達が実家まで迎えに来てくれるのもいいよね。
なんかさ、追いかけてくれてまで「辞めないで」とか一緒にしようよって言ってくれるのが嬉しいよね。
近所とかならともかく時間を掛けてまで来てくれて、話を聞いてくれて伝えてくれるって凄くいいよね。

ずっと1人で抱えて来たから吐き出せてよかったんじゃないかな?
中々、自分からは言い出しにくかったりするもんね。
それで皆が一緒に協力してくれるのも嬉しいよね。
頑張ろうって思えますよね。


で、今度はポンポンズが次に応援するのはマリ先輩です。
彼女はポンポンズの一員だから「FAMILYはFAMILYが助ける」って杏那のセリフも素敵ですよね。
この辺りは、ポンポンズと言うよりはチア部との合同応援って感じかな?

で、最後は涼葉はポンポンズを辞めてアイドルになりたくて東京に出るみたで、彼女はポンポンズを離れます。

ポンポンズで応援して、やってみたいって思ったらしいです。
いいよね、そう言う夢を持って頑張ろうって思う気持ちって、ポンポンズでは戸惑う声もあったんだけど、彼女の気持ちを応援したいと、ポンポンズはポンポンズの生きた証を残す為に彼女を含めた最後のをしますら、

応援する事を頑張る彼女達らしい選択肢だと思いました。


さて、キャラは可愛いです。
作品から感じる沢山のメッセージ性も伝わります。
少し書きましたが、どれもアッサリした解決方法で、その辺は少し拍子抜けかな?とも思いました。
いい作品ではあるけど、もっと彼女達の悩みや葛藤をしっかり深堀出来たら更にいい作品になったんじゃないかな?と感じました。

ラストではこの作品のタイトルの「菜」の意味が解らなかったのですが、かなたの口から明かされて学びになりましたね。

割と綺麗にHappyENDに持って言った気もしますね。
ただ、逆にラストが微妙かな?
それぞれの日常風景を見せて終わりってのがなんだかね。

ポンポンズ事態は続けている描写はないから解散したのかも解らないし、ただ解るのは、恵深が車椅子から杖になっており彼女が回復に向かっているって、素敵な描写くらいかな。

個人的に2期か何か欲しいかな。
恵深が回復して一緒に元気にチアしてるシーンもみたいじゃないですか。

さて、タイトルは主人公かなたの部屋に筆で書かれた「生きろ」の文字から、そのまま使いました。

私の想像ですが、彼女は怪我をして沢山悩んで苦しんで、逃げ出したいくらいに辛かったのかな?
だから「生きろ」の字を部屋に貼り自分に言い聞かせていたのかな?とか思っちゃいましたね


そんな彼女に力をくれた文字なのかな?と思い、この作品のタイトルに相応しいかな?と感じました。

投稿 : 2024/09/23
閲覧 : 195
サンキュー:

5

スィースィーレモン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

ゆずと群馬の嬉しい組み合わせ

 opを聞くとサビ前に入る前の曲調がゆずのフルーツ系の曲を思い出して、ニヤリとしてしまいます。

私とって思い入れのある群馬が舞台!
そして、初めてアルバムを買ったのは、ゆずだったので、最高の組み合わせ!
それだけで、このアニメを見ちゃう!

ただ、このアニメ、説明が無さすぎる
2話で主要メンバーが集まり初めて、なぜ?とか、考えまし、
主人公がチアリーダーをしなかった理由が、ケガしたのか、イプスになってんだか、わからんとです。

まあ、私が1話で、一人のキャラを掘り下げるアニメをよく見ているせいか、理解が追いついてないような気がしますが‥

気長に見てみます。

5話 視聴後
5話最高でした。
毎話みながら、人間関係の説明がないな
と思ってたのですが、とうとう説明の無さが振り切りました。
あそこまで、わけわからんと逆に笑えてきます。
調べてみたら、この監督は「刀使ノ巫女」の監督なんですね。言われてみると、あの独特な雰囲気を感じますし、話の展開が肩透かしを食う部分と酷似してます。
いいですねぇ
でも、これ、世間にウケないよ

9話の感想
最近、忙しくて二週間ぶりにこれをみました。
つまり、前の話がうる覚えになっています。

仲直りしてよかったなぁ
でも、記憶違いなのかな?
怒っていた人って、金髪の偽金剛ではありませんでしたっけ?
いつも通り、説明がないだけならいいんすけどね

それとこの子ら、群馬県に住んでいたことあるならわかりますが、行動範囲広すぎる!

投稿 : 2024/09/16
閲覧 : 83
サンキュー:

1

既読です。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

粗製乱造

こんなのばっかり。

観ていてワクワクしないです。

投稿 : 2024/08/30
閲覧 : 105
サンキュー:

1

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

一応町おこし的な作品なのかな

群馬ののどかな田舎を舞台にした青春モノ。

チアを題材にした作品というとタイトルは忘れましたが、榮倉奈々が出てたドラマのイメージ。町おこしといえば、実話を元にしたフラガールという映画。でも個人的にはウォーターボーイズとかスウィングガールズ辺りの学生達で何かを成し遂げる青春モノていうイメージが近いかも。

でも、本作は一応リアル路線だよね?身体能力おばけなの通り越して明らかに人間技じゃない危なかっしいことしてる女の子が一人いてファンタジー作品なのかと思いました。一応、ひとクセあるキャラで揃えたかったのだろうけれども、例えばウォーターボーイズではカナヅチの子だったり、ダンスの得意な子だったりと分かりやすい個性付けに加え、欠点を克服したり長所を大いに生かしたりといったエピソードがあったのに対して本作は練習描写は軽め、メインキャラの掘り下げも微妙でストーリーもインパクトが弱く、総じてつまらない作品だったなと。

何より、絵柄とか背景は良さげな感じなだけにそれ以外が足を大きく引っ張ってる印象で、これを見て群馬に行ってみたいなという気にならないのが致命的でした。

放送前に特番をやったりしてたので少し期待値上げてたのが間違いだったかも。

6話切りです。

投稿 : 2024/08/18
閲覧 : 123
サンキュー:

6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

P.Aだからって評価を甘くしませんよ。

詳細は公式でも。

今期、3本の制作を請け負ったP.A.WORKSオリジナル作品です。キャラデザは「true tears」「SHIROBAKO」「パリピ孔明」を担当された方です。

えっと、ここんところ破竹の勢いで良作を送り出しているP.A。今期も3本を担当するという無理筋。ですが、すでに3本とも全話納品済みという離れ業を演じています。

で、だ。
本作。チア部の主人公が、パルクール女子と出会って…という話は事前情報で聞きましたが、えっと…

なんですかこれ?

とにかく話がまったくわからない。
武田羅梨沙多胡さん演じるブラジル人のハーフ(クォーター?)が、まあ意味がわからない。不人気YouTuberで、主人公にいきなり動画に出てほしいと。見ず知らずのJKにだよ? んで理由は「上向いて走っている姿が一生懸命で、見ている人を元気にするから」だって。

なのに、元々は屋根の上を走り回っているパルクール女子を追っかけていたっていうから、意味がわからない。

んで、なんやかんやあって、今度は主人公がパルクールJKと鬼ごっこ。やー、パルクールの作画を見せたかったんだろうけど、追っかける意味がわからない。理由は「お話したいから」だって。んで、車にひかれそうになって、大ジャーンプ!! 見事、着地成功! 超エキサーイティング!!! 私、飛べたよって涙を流します。

なんですかこれ?(2回目)

やべえ。久しぶりにP.A作品で頭が???ってなりました。「グラスリップ」以来、10年ぶり2回目です。

とりあえず3話までは様子見します。が、僕がこのマゼンタが強く乗った色彩の映像に慣れるのが先か、うんざりして断念するのが先か。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
主要キャラが6人って多くないすかね。なんか、まとまりきらない感じがしますね。

でまあ、それ自体はいいとして、当然ながら学園モノなので、主人公のチア部の先輩やら同級生やら、パルクール女子と黒髪お嬢様の学校の同級生やら、わらわら出てきます。しかも、それがモブ扱いじゃない感じなのがもうね…

物語に入りきってないのに、知らん顔を増やされても困ります。

金髪ギャルがDTMマスターだったり、黒髪お嬢様が作曲できるとか、どこの「ヨルクラ」ですか?

てかさあ、もうパルクールどころの騒ぎじゃないでしょ。そんなんくノ一ですよ。猿飛佐助じゃないんだから。

作画は今期P.A3連星の中では最下位。「サクナヒメ」>「まよパン」>本作って感じです。

ちょっとねぇ。次で判断しますが、離脱候補です。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
3話で、ほんのちょっとだけ盛り返した感のある本作。6人でYouTubeにチアによる応援動画を上げましょうって目的ができたんですが…

今回、いきなり金髪ブラジリアンの杏那のバイト先であるレコード店が、閉店してレコードを東京の業者に譲るって話。んで、そのレコード屋を応援するって流れです。

う~~~~~~~ん…

なんつーか、まあ、よくある話ですよね、このパターンって。
なんか大仰に始まって集結した割に、最初にやるのがそれ? なんかスケールが小さいよね。それに、やってることって「白い砂のアクアトープ」と一緒じゃん。

やー、これはねぇ…
「グラスリップ」よりは話がわかりやすくなってきましたが、そのぶん面白くないというジレンマ。う~ん…
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
いや、ビックリするぐらいつまらなかった…

まあ、大方の予想どおり、レコード屋はつぶれません。なんか、有名アーティスト?なのか、杏那の知り合いのMIAとかいうのが来店したら、SNSで拡散されて黒山の人だかり。ふだんは来ないくせにね。

で、店主のじいさんは「もう少しだけ続けてみるか」だって。なんでしょう。結局は、このじいさんの胸三寸で決まる話だったわけだ。普通に説得すりゃいいものを、2週にわたって手の込んだことやって、パツキン杏那をキャラ変させて、挙げ句がじいさんの気持ちひとつだって。

アホらしい…

やったことは、高崎の盆踊りで披露するため、チアのダンスにカポエイラを取り入れて、子供やお年寄りでも楽しく踊れるダンスを作ろう! そのために、ヨガのレッスンを受けよう。イテテ、こんなポーズ取ったことないから痛いよー。

えっと、なんですかこれ?

んでまあ、グンマーだしね。来週は温泉回でテコ入れざんす。もうけっこう。P.Aは猛省してくださいね、こんなの作ったことを。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
もし面白くなったら、と期待半分不安半分でアディショナルタイムぐらいの気持ちで観てみました。結論、観なくてよかったなぁ…

もう今さらアニメのご都合展開につべこべ言うのもどうかと思いますが、お祭りでもらった抽選券で温泉旅行が当たった! なんとファミリープランで最大6人まで行けるよ! だって。

う~ん…

で、そこから水上温泉の宿に着くまで約4分半(OP除く)。驚きの早さ。言うだけ野暮ですが、各女子は家族っていないんですか? 女子高生だけで温泉旅行1泊、普通のアニメだったら親に「行っていい?」的なくだりをやりませんか?

温泉地に着いたら、みんなでチアの衣装に着替えて、街で「応援してほしい人いねがー?」と練り歩く。バンジーで飛ぼうとする人を見つけて、GO GO バンジー! と声援を送るポンポンズ。さらには、木に登って降りられなくなった猫、横断歩道を渡ろうとしているおばあちゃんに声援!

えっと、そんなことします? あまりにも常軌を逸していませんか?

挙句の果てに、山登ってやってきたチア部の先輩に遭遇。なんと合宿だそうです。ご都合主義、ここに極まれリ。んで、露天風呂でチアをやりますよ。「※温泉でチアはいけません」だそうです。

ダメだ。アホらしさ爆発って感じ。
もう追わないです。ここから話がまともに戻るとは思えない…
{/netabare}

投稿 : 2024/08/14
閲覧 : 514
サンキュー:

5

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

猿みたいな超人がいる。

初見評価
高校のチア部での物語。演技中の事故が原因でチアから離れてる主人公、病気の友達、猿のように屋根を飛び回る少女、等々が送る青春。
ゴチャゴチャしててあまり楽しめない。変わらなければ早めに切る。


アニメ飽和時代の脱落者。
興味を持続できなかった。

投稿 : 2024/08/13
閲覧 : 174
サンキュー:

3

ネタバレ

うるうとし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

テンポ良い …という1話感想は勘違いだったか。

原作未知。
4話まで視聴。
ところでこれ、、何の話でしたっけ‥?
{netabare}
チアの競技中に事故があったっぽい事は分かるんですが、誰に何があってどうなったのかいまいち判らない。。人間関係も。

パルクールの人も実は(?)チアやってましたとか作曲の人との関係性とか、あとカポエイラとかイップスとか。。
とりあえず動画は撮れたみたいなので話は進んでいるんでしょうけど、{/netabare}ごちゃごちゃしていて置いてけぼりな気分です。

あと折角なので、チアリーディングについて詳しくなった気にさせてくれたら嬉しい。
…もしかしたらチアの話じゃない、って可能性もある気がしてきましたが。

--
1話視聴。
ポジティブなキャラクタでテンポ良く場面展開して、楽しく見ていられる。
{netabare}パルクールの描写は誇張が過ぎていると思うけど。{/netabare}
有色の輪郭線と、髪の内側を明るい色にしたり変わったハイライトを入れるのは流行りなんですかね。嫌いじゃないですけど。

投稿 : 2024/07/31
閲覧 : 132
サンキュー:

0

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

4話 1クールアニメでサブに焦点を当てる必要なし。どうせテンプレだし。

1話 だるまとCG、色彩に気がとられて、キャラと話が入ってこなかった。

{netabare} 無理に高崎ご当地にする必要もないと思いますが、だるまから始まりました。 群馬にする必要があるのかないのか。これは本作のみならずアニメ全体への問いかけが必要でしょう。京アニがやっていたのはリアリティを出す工夫・演出の延長だったと思いますし非常に効果的でした。先にご当地ありきだと逆効果にならないか…ですね。

 画面を見て驚くのは、その色彩感覚です。女子の髪の裏の色は「おにまい」みたいな感じで、輪郭線がかなり細めです。肌の色にピンクや黄色を時々使っていました。そこにあの黄色い子が出てくるのでさらに色彩を感じます。
 そして背景の色がかなりビビッドです。塀や壁、道路なども色を多用しています。樹木は実写加工のような感じでイラストっぽい雰囲気です。褒めたらいいのか、色がうるさくて画面に集中できないかギリギリのラインです。「おにまい」のような画面全体の調和があまり感じられない気もします。

 そのくせ冒頭のチアリーディングのシーンはなんかのっぺいりした質感のCGでした。技術的に進化したなあと思いますが、他のシーンとのギャップに違和感をかなり感じました。

 というようにだるまのインパクトとチア・通常パートのギャップ、色彩が気になってしまいました。1話としてはどうなんでしょうね?そっちに気を取られて話とキャラに入り込めませんでした。

 話はよくあるスポコンか友情ものかわかりませんが、女子部活ものですね。冒頭失敗から入るのは構成的に「ユーフォ」を連想させます。
 目新しいのは病気の友達がいることですが「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を思い出します。同じ展開・結末にはならないことを祈ります。

 期待外れ…の匂いもしてきますが、数話チェックしたいと思います。{/netabare}


2話 女子スポコン部活感動系。安易な感動ものの予感もありますが、エンタメとしては成立しています。

{netabare} 女子だけスポコン部活系の作品で、Vチューバーとか他校を絡めてきて物語を作っている感じです。中心になるのがヒロインのかなたの症状ですね。

 この作品も数多の例の通り教師が出てこない不自然さはありますが、部活ものの作劇としてはそこは目を瞑るべきなんでしょう。

 
 ただ、セレクションにおいて、先輩の立ち場の人が後輩に辞退を強要するという部分はちょっとなあと思います。その理由が「謝れ」ということですね。普通、後輩が大会でミスした場合の態度ではないと思います。むしろ先輩がフォローできなかったことを謝るならわかりますけど。かなたの側に甘えがあったとか言う話なんでしょうか。だとしてもそのかなたを選んだのは誰だ?という話です。

 先輩たちがチア部を立ち上げて、教師が介入できないというストーリーなのかもしれませんが、かなたの症状はイップスですよね?極限状況でパルクール的には飛べたけどチアのときにはできないということのようですし。この状況で先輩が追い詰めるのは最悪です。ここの展開はどうするんでしょうね?

 イップスで心に問題があるという認識はメガネ先輩にもあるし月1通院で見学も禁止ということは精神科医にもかかっているのかな?だとするとなぜ先輩の判断でセレクションに出させたのでしょう?教師にも医者にも相談しないで?大事故の可能性がありますが、そのメガネ先輩の意図がよくわかりませんでした。
 それにツインテール先輩もそれを知っているなら謝れより、近づくな、練習するなが先だと思うのですが…謝ると症状が軽くなるとか?

 話的にはちょっと「ツルネ」の流れにも似ているかな?まあ、先輩2人の言動に共感できない、よくわからない部分もありますが、一応キャピキャピだけでない物語も作っているみたいですね。あの黄色いユーチューバーがちょっと邪魔な気もします。単純な感動ものに収れんする気もしますし、病気の子の行く末を安易に死にする可能性もまだ捨てきれませんけど。

 まあ、アラはいっぱいあるでしょうけどエンタメとしては成立しているので、もうちょっと見たいですね。上手く深みが出るといいんですけど。{/netabare}


3話 イヤイヤイヤイヤ…物語として成立してないでしょ?文字通りの茶番劇。

{netabare} もう飛べるんかい!!!としか言いようがないです。ひどすぎます。どうなんでしょう?こんな始まりにするなら、イップス設定なんてそもそもいらないよね?という話です。イップスは完治は難しいって制作者は自分で分かっているのになんなんでしょうか?茶番劇という古の言葉が思い浮かんでしまいました。

 これはいくらなんでもひどい脚本です。たまにはこういう美少女ものも肯定的に見てみようかな、と思ったらこれですよ。奇跡的に治るという話だとしても、それはたった3話じゃないですよね?しかも、キャラ紹介盛沢山で物語はさあこれからだという段階で?

 当然、視聴は中断しますが、これはひどい。今までみたアニメの中でも最悪の部類です。
 本当は6話くらい見ないと評価つけないのですが、キャラとストーリーは1にします。本当はオール1にしたいですけど、作画とか声優さんは悪くないので。 {/netabare}


3話修正 ちょっと考え直してやっぱり見ます。「菜」とは「野」のこと?

{netabare} いきなりイップス設定をあざ笑うかのようにかなたが飛べてしまったことに腹を立てましたが、ちょっと話の意味を考えました。

 妄想に近い思い付きなんですけど、題名の「花なれ」は当然綺麗に咲き誇る、つまり成功のイメージです。ですが「菜なれ」は?つまり彼女たちは「菜」なんでしょうけど「菜」って何だろう?ということです。本来は食べられる植物の意味ですがやっぱり「菜の花」でしょう。彼女たちの黄色いユニフォームですよね。

 これって、学校あるいは競技では飛べなくなったのは治らないけど、競技が関係ないところだと飛べるという意味でイップスかなあと思うと、要するに「菜」は「野」、つまり在野というか自由な場所なら飛べるという意味かなあと思いました。
 その点でパルクールですよね。つまり、重力からの解放、自由に飛び回るイメージでしょう。涼葉の超内向的な性格造形も「花なれ」に繋がってくるのかなあ、と。それで、杏那のユーチューバー設定が役にたってくる気がしてきました。制服が皆バラバラなのもそういうイメージに繋がりますし。

 つまり「夜のクラゲ」と全く同じ構造のスタートでは?と思います。その点で「夜のクラゲ」が後半で失敗したストーリーをこの作品は上手くやれるのか?という興味がひょっとしたら出るかもしれません。

 ただ、現在の菜の花は栽培種です。ですが野生の菜の花も実際ありますから、その辺で何か意味付けがある気がします。それに本当は千葉県の県花ですからその辺はまだまだ分かりません。群馬県に有名な菜の花畑があるみたいですけど。まあ、この辺の細かい菜の花云々は言っているほど気にしてません。

 かなたが学校の競技に復活するならその時点で辞めますが、多分退部の流れかなあという気もします。そういう方向性なら、ちょっと見たい気もしてきました。

 評価もオール3に戻しておきます。{/netabare}


4話 1クールアニメでサブに焦点を当てる必要なし。どうせテンプレだし。

 アニメ制作者はキャラの深堀りを主要メンバー全員でしないと話が作れないという病にでもかかっているのでしょうか。明確に主役級の1、2人でやれば十分なのに。2クールなら別ですがこんなありきたりなエピソードでは深掘りもできません。

 お店を畳むとか、畳まないとかテンプレの話を見せられてもなあ…まったく興味がわきませんでした。

 監督・シリーズ構成が柿本広大さんという方で「BanG Dream」というアイドルものをシリーズで手掛けたため、そっちの作劇に慣れてしまったせいかもしれませんけど。ですので、アイドル系のアニメが好きな人にはサブの深堀りは支持されるかもしれません。

 ただ、私としてはゲーム連動でないのであれば、サブキャラの深堀りなど必要ないと思います。主軸をもっと描くべきです。「響け!ユーフォニアム」の1期が優れていたのは、この焦点の当て方が明確だったからです。サブは演技・演出で性格も背景もわからせていました。

 思い立って再視聴しましたが、やっぱりやめておきます。4話ははっきり時間の無駄でした。

 一ついいのが、作画でレコードプレイヤーのターンテーブルがちゃんと逆走して見えるのはこだわりがあってよかったです。

投稿 : 2024/07/29
閲覧 : 455
サンキュー:

6

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

栄光の架橋

ローティーン女子向け美少女アニメかな。
PAのチアリーダーモチーフのオリジナルアニメ。

OP・ゆずのひと
ED・ゆずのひと

01
おっさん萌え豚は切り捨てた感じ。

チアリーダー、パルクール、ややアタオカ風味な元気娘、淡い色彩の塗りなど、あえてアニメ上級者にはウケない要素で構成している印象。アイドルアニメの亜種としてのチアなのだろうが一般人にも馴染みのないモチーフ。

女子スポーツはもともとリアルで人気がないのでアニメの題材には不向き。その点でウマ娘は発明だった。しかしあれはマネできない。吹奏楽もリアルで一軍女子がいない地味子の巣窟なので萌えアニメ向きだが、チアは完全なる上級一軍陽キャ女子属性なので、可哀想なメガネ健気弱気薄幸陰キャ少女なぞ参加する余地がない。

女性によるパルクールは自由の象徴と表現されているが、こだわり特性ゆえに発揮される正義マン属性には許されざる外法行為にしか映らない。チアやパルクールでアクションは多いものの頑なに下着は見せない。コントラストの強い色彩のテカテカこそがキャラの魅力なのにあえて輪郭も色合いも薄め。つまり色気が無い。病気のキャラはいるがチアでの事故でもないため、特に誰も不幸ではないことからもいつものギャン泣きポルノの設計ではない。以上の点から本作はオス向け企画ではないように感じられる。

キャラの顔見せを急ぎすぎてる感。言う通りに人に会いすぎ。もっとゆっくりでもいいと思うが、語りたいことが多いのでしょうか。チアなのでスポーツの様に勝敗でのドラマが作りにくいはず。そのための感動装置としての病気キャラかな。立って感動!!みたいな?んで主人公のトラウマはもう解決。これがいつものなら当番回で感情移入!!心理描写!!してみんなのトラウマを解決していくのだが、あの外人にも可哀想な過去があるのかな。

結局のところ、ライブシーンの代わりとなる肝心の演技シーンが観てて全く面白くないのが致命的。アイドルアニメの様にいきなり見せても曲や声でつかむこともできないし、チアを知らん人には何をやってるかも技術的にすげえみたいなこともまったくわからないので疎外感を生むだけだと思う。しかも作画すげえもない。冒頭の構成は完全に失敗だと思う。

パルクールはできないけどチアならできそう、と思わせれば勝ちという設計。しかし実際は陽キャでないとチアなんて無理。そもそもチアがある学校自体が稀。完全に上滑りしてる空回り企画。陽キャのウェイどもが捻ったアイドルアニメのつもりで作った強者向けアニメ。というかOPEDからそうだった。というわけでテカテカした美少女アニメ特有のキモさはないのだが、実写寄りの安っぽい感動作品!!みたいな空気感が漂っててこれはこれで無理。サブタイトルもスベってる。

キャラデザの完成度は高いのでアクスタは売れそう。それだけでいいのかも。

投稿 : 2024/07/14
閲覧 : 71
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大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

とりあえず作画は良好。内容はどんなもんだろうか

PAWorks今期は2本あるのですね。

まあさすがで作画は良好ですね。
アクションなど凄い部分もありました。

ただ… まあパルクールって、たしかに見ていて凄いな、と思う動きをするのですけど、ここまでですかね?

ちょっと人間を超えている気が。
忍者のようでした。

いやこれくらい、ガチのパルクールではアリなんですかね?

チアリーディングというリアルに存在する競技をやるのに、人間を超えた動きができるキャラが前提だと良いのかな? という気がしました。

とりあえずどう考えても迷惑で、もしかしたら住居不法侵入とかの違法行為だと思うのですが、そこは無視する方向ですかね。

色々抱えているんだか抱えていないんだかわからない6人が出会ってチアリーディングを始める感じなのかと思いますが…。

とりあえずヒロインの態度は悪く、やたらずうずうしかったり無愛想過ぎたり、あれこれ変。
正直内容は不安で、一発で心を掴まれるまでは行きませんでした。

でもまあ、この作画クオリティなら即切りってことも無いですね。
もう少し様子を見てみます。

投稿 : 2024/07/09
閲覧 : 106
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Glutton さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

よい子は塀の上で側転してはいけません

一般的にキャラの輪郭線といった主線は黒系で描かれる事が多いがこの作品は他の色が強めに使われている。
ポップな感じを出す為なのか、それともCGを使っているシーンとの違和感を減らしマイルドにする為か
他の理由か分からないが独特な色調である。
まぁ髪の裏側(首の後ろ)の所も派手なエクステみたいな色なわけだがw
だがよく考えたらこの会社(P.A.)は他作品でもこんな感じだった気も…いやどうだったか。
背景は一から描いたというより撮り込みしたものをCGで処理したように感じる。

キャラは動きが結構細かく表情も豊かでかわいい。
絵のクオリティ自体は場面によってやや上下するような気もするが。

過去に具体的にどういった事があったのか気になる内容ではあったので視聴継続。

投稿 : 2024/07/08
閲覧 : 89
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しゃーくん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:----

投稿 : 2024/12/16
閲覧 : 0

ストライク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/12/09
閲覧 : 0

fluid さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/11/20
閲覧 : 2

ぬまお さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/01
閲覧 : 3

weoikoiji さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/30
閲覧 : 4

ししすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/24
閲覧 : 3

チャミー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/21
閲覧 : 3
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菜なれ花なれのストーリー・あらすじ

「応援したいって気持ち…どこから湧いてくるんだろう?」 チアリーディング全国大会連覇を目指す名門、鷹ノ咲高校。1年生ながらにAチームを勝ちとった全中大会優勝経験者、美空かなたは大会中のミスがきっかけで飛べなくなってしまう。 そんなある日、かなたの目に飛び込んできたのは、電車と並んでビルからビルへと飛び移るパルクール女子高生、小父内涼葉だった。 かなたと涼葉に新体操お嬢様・詩音。ブラジルからの帰国子女・杏那。杏那のクラスメイト、ヨガ哲学女子・穏花。そしてかなたの元チームメイト、車いす女子の恵深。 趣味も特技も性格もバラバラなメンバーが歌ったり、ぶつかったり、スタンツしたり、妄想したり…。 応援したいって純粋な気持ちが揃う時、PoMPoMs(ポンポンズ)の応援はチアリーディングの枠を超えて人の心に伝わっていく。群馬の女子高生6人の応援が、世界をちょっとだけ変える…のかも?(TVアニメ動画『菜なれ花なれ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年夏アニメ

この頃(2024年夏アニメ)の他の作品

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