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「2.5次元の誘惑(TVアニメ動画)」

総合得点
67.8
感想・評価
195
棚に入れた
418
ランキング
2354
★★★★☆ 3.3 (195)
物語
3.3
作画
3.2
声優
3.4
音楽
3.2
キャラ
3.4

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2.5次元の誘惑の感想・評価はどうでしたか?

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全員ちゃんと好き

めっちゃ面白かった。
正直1話目あたりは高校生でオタクでハプニングエロなシーンも初期からバンバンあったから、最後まで見れるかな...と不安だったけどハマってしまった。

じわじわと良いテンポで増えてくキャラがめっちゃ魅力的。
誰も彼も可愛くてどんどん好きになっていく。

そして何より嬉しかったのは、主人公の男の子をすごく好きになれた事。
こういう設定とストーリーだと彼の立場だと置いてけぼりを食らいそうなのに、彼が他にも負けないくらい素敵なキャラだった、最後まで。
なんならあれだけのキャラの中で一番好きかもしれない。
それくらい良いキャラだと思えた。

昔よりは随分と世界的にみてもコスプレは認知されて人気があって
偏見なんかがだいぶ緩和されたとSNSで見て感じるけど
それでも未だにヨコシマな印象を持たれたりもたまに見かける。

これはそんな一つのインパクトある題材、コスプレイヤーにスポットを当てていて、専門的だし勉強にもなってその描写も説明もとても面白かったけど
自分が感じた事は、今回そのコスプレに皆が集まってきたことによって
彼ら一人一人の感情とか過去の痛み、喜びとかを一人一人丁寧に観せてくれたから、これだけ面白かったと余韻に浸れるんだと思う。

違う自分になれた って言葉すごく良かった。2期も楽しみ。


◯作画
クオリティがすごい。こっちもわくわくしてくる。感情が豊か

◯声
女性陣もすごく可愛くて好きだったけど、主人公の熱い演技が輝いてる

◯ストーリー
程よいテンポが良い。だらだらせずアニメに合った時期を一緒に楽しめる

投稿 : 2025/01/27
閲覧 : 33
サンキュー:

1

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんだかんだ楽しめた。

初見評価
高校生オタクの主人公とレイヤー美女の三角関係恋愛。
ご都合恋愛アニメ。普通の男子に美女二人が恋を抱き、初めてのコスプレなのにすべての衣装が用意されており完成度も高い。
たまたま部室に一眼レフもありとても優しい世界。
とりあえず、様子見。

10話まで視聴
今回の紳士枠はこれだったのか。
思ったより物語も見やすくストレスなく見れてる。
ダブルヒロインも可愛くエ、見ごたえある。

思ったよりしっかりコスプレ界の様子を描けてるし、成長みたいなのも描かれている。キャラデザも可愛い。
ただ、コスプレ四天王みたいなのがいるのはいいけど、ぽっっとでの高校生があんなに注目されるのがリアリティがない気がする。
「有名」「人気の」ってブランドが好きな人が大半だろうに。
可愛いけど別にヒロインだけ特別可愛いわけでもないし。
コスプレ界に突如現れたチートキャラって感じ。

最終話まで視聴
仲間が増え4人で挑むコスプレ。序盤の叡智はほとんどなくなり真面目な青春物みたいになっていった。
オタクなら~みたいなセリフを多用してたのはちょっと鼻についたけど、
それぞれキャラもたっててお父さんとの話も分かりやすくてよかったと思う。
ただ次見るかと聞かれたそのとき次第ではある。

投稿 : 2025/01/14
閲覧 : 198
サンキュー:

3

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作既読。しっかり少年漫画しているコスプレ漫画。原作は好きなので見たいですね。

原作既読ですが原作は好きな作品です。
コスプレ漫画ですが、実はしっかり熱い部分もある少年漫画らしさのしっかりある、かなりの良作です。

なので、好きな原作なので見返すだけでも見たいですね。

作画は良好。魅力的な原画を再現性高く表現しています。
これは視聴継続で良さそうですね。

しかしアニメで改めて動いている主人公を見ると、漫画以上にキモく感じますね。
まあ原作通りなんですが、漫画では割とさらっと見られたのに、アニメで見ると10倍キモい。
まあ、最初は引きますけど、この主人公も今後成長して魅力的になっていくのですよ。

…まあ、先を知らなかったら、酷評しているところですけどね。他人を否定しないとか言いながらやたら否定しまくってるし。
自分が評価する側だという上から目線が鼻につく。
でも、原作ファンとしては我慢して見続けて欲しいところです。


…で、どうでもいいんですが作者はあの人の改名かどうか、未だに隠しているんですかね。
アンチが多かったようですが、私はものの歩もすごく好きでしたし、評価していた方なので、花開いたならとても嬉しいと思っています。

全話感想
とても面白く見ることができました。
原作を読んでいたので全部内容は知っていたのですが、それでも見たくなるクオリティの高さでしたね。
というか見返すだけでも楽しいですし。ののぴ最初はこうだったなぁ、とか。

2期決定も嬉しいですね。これからも楽しみです。

投稿 : 2025/01/10
閲覧 : 101
サンキュー:

2

ネタバレ

koboo004 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

出だしと中盤以降でだいぶイメージが変わる作品

原作は読んでいないので、アニメのみの感想になります。

初見はただのエロアニメ化と思い1話切りしようと思ったのですが、ここで他の方が騙されたと思って2クール目まで観てほしいという意見があったので、ちょっと騙されてみました。
結果、騙さて正解! 中盤から真剣な部活動の話...というかコスプレの話になり、様々なレイヤーの夢や思いが交錯し、笑いあり感動ありのかなり楽しめる内容でした。

夏からの2クール分の放送でしたけど、結構あっという間にラストまで観れちゃいました。

投稿 : 2025/01/06
閲覧 : 89
サンキュー:

0

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 当初はちょっとエロティシズムのあるラブコメだと思っていたら、徐々に熱い展開に。
 中盤以降はコスプレバトルものと言うべき内容で、スポーツものに感じられるような
盛り上がりが生じる。
 作中で語られる「コスプレイヤー四天王」といった設定も厨二病全開といった感じで楽しい。
 この中ではヒロインたちのバックボーンから来るハートフルエピソードも展開され、こちらも
熱い。

 この熱さを一番感じさせるのが主役の奥村 正宗。
 複数の可愛いヒロインが登場する作品であるが、個人的には奥村の方が印象深く、中の人で
ある榎木 淳弥の演技もいい。
 終盤に奥村自身の過去からくる恋愛問題が取り上げられるが、こちらもなかなか興味深く、
今後の恋愛エピソードが気になるところ。

2025/01/04

投稿 : 2025/01/04
閲覧 : 53
サンキュー:

0

aRrWb49207 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うーん、面白い…のだが…

序盤の陳腐なハーレム展開があまりにダメすぎた、後半の部活動ドラマ的な雰囲気に路線変更したのは悪くないけど、明らかに出だしが悪かったと思う

あと作画は引きの絵がちょくちょく微妙、萌え要素を押し出した作画だからもう少し頑張って欲しかった

投稿 : 2025/01/01
閲覧 : 81
サンキュー:

0

さとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

劣化着せ恋から大幅に化けた作品

最初の方はまんま着せ恋なのと低品質なエロラブコメ臭がして微妙だったけど、部活もの路線にシフトしてからは劇的に面白くなった

演出過剰で少しくどさもあったけど、キャラの掘り下げが丁寧でドラマ部分は萌え要素もありつつ根はしっかり青春していたので、不満はありつつもいい作品だと思いました

投稿 : 2024/12/30
閲覧 : 62
サンキュー:

1

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本気で何が悪い(80点)

 エロ主体の作品かと思いきや、結構真面目なストーリーもので驚きました
 個人的に特に良いと思った点は設定に対する理由付けが割としっかりされているところですね
 なぜ主人公がモテるのか、なぜ題材がコスプレなのか、なぜタイトルに2.5次元という言葉があるのかなど、こういう作品でおざなりにされがちなところがちゃんと物語を通して描かれておりヒューマンドラマやスポコンものとしての側面もあるので、ハーレムものやラブコメ好きな人はもちろんですがそうではない人も騙されたと思って見てみるのも悪くないかもしれません

投稿 : 2024/12/27
閲覧 : 59
サンキュー:

0

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コスプレはスポーツ

2期決定ということで割と人気の作品なんだろうな。

女性に無頓着な主人公とハーレムて割と定番といえば定番
うらやましい限りね

コスプレしたい女性たちと二次元にしか興味がないと言い張る奥村くんの楽しい青春物語。
とある方に指摘されたが、確かにスポコン感じた。
コスプレして注目集めるには戦略も大事だし、体調管理など勝負はコスプレ前から始まってた。

基本平和。
コスプレイヤーたちもなんだか優しい。まゆらや753も良い娘。
アリアのパパ探ししたいというまっすぐな思いとパパ大好き可愛い。
ノノアもしれっと人と喋れるようになっている
みかりちゃんはなんだか可哀そうなのでもうちょっとスポット当ててほしい。

OP
シャッターチャンス めいちゃん
ツギハギの翼 そらる
ED
Watch Me 天乃リリサ(前田佳織里)、橘美花莉(鬼頭明里)
Release Sigh 天乃リリサ(前田佳織里)、橘美花莉(鬼頭明里)、ノノア(鈴代紗弓)、喜咲アリア(渡部紗弓)


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
「リリエーーール!!!」3次元の女子に興味無し!漫画研究部部長・奥村は今日も部室でひとり、画面の向こうに映る愛してやまない2次元のキャラクター・リリエルの名を叫んでいた……。そんな奥村のもとへやってきたのは「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサ。彼女は、漫画の中に登場する女の子のエッチで可愛い「衣装」が大好き。そして、奥村に負けないくらいリリエルを愛する仲間(オタク)だった!奥村に秘密の趣味がコスプレであることを明かしたリリサは、コスプレの写真や動画が詰め込まれた「ROM(ロム)」のコレクションを見せて伝える――。「私っ……これを作りたいんです!!」ふたりきりの部室で始まるコスプレ活動!リリサが変身(コスプレ)したリリエルは奥村が衝撃を受けるほど本物(リアル)で!?熱意に押された奥村もカメラを手に!?

シーズン1エピソード1 - 第1話 異次元の新入生
3次元の女子に興味を持たない高校生・奥村正宗。漫画研究部唯一の部員である彼は、今日も部室で愛するキャラクター・リリエルの名前を叫んでいた。そんな彼のもとに新入生・天乃リリサがやって来る。最初は3次元女子のリリサを警戒し、遠ざけようとする奥村。だが、リリサがリリエルを熱烈に愛する仲間(オタク)だと判明するとすぐに意気投合し、リリエルトークに花を咲かせる。その最中、リリサは自身の秘密の趣味がコスプレであることや漫画研究部にやって来た目的を明かして……。

シーズン1エピソード2 - 併せの予感
放課後、漫画研究部の部室に集まった奥村とリリサ。この日は制服姿のリリサをモデルにしたカメラチェックをすることに。だが、いつものコスプレ姿ではなく、3次元の自分がモデルにされることを恥ずかしがるリリサ。一方、奥村も前日のハプニングが忘れられず、リリサに対して胸の高鳴りを覚えていた……。同じ頃、クラブ棟の廊下には、リリサのクラスメイトでありモデルとして活動する橘 美花莉が現れちょっとした騒ぎに。漫画研究部の部室の前で奥村を発見した美花莉は彼に抱き付いて!?

シーズン1エピソード3 - リリ×ミリ
リリサから一緒にコスプレをやらないかと誘われた美花莉。10年間、奥村に片想いをしている美花莉は、彼が好きなキャラクターにコスプレをすれば振り向いてもらえると考え、その誘いを快諾。リリサがリリエル、美花莉がリリエルのライバルキャラクター・ミリエラのコスプレをすることに。そこでリリサはさっそくミリエラの衣装作りを開始する。翌日、衣装が完成し、リリエルとミリエラの併せ撮影をする一同。その最中、‟2.5次元”の力で奥村を誘惑してみる美花莉。その結果は!?

シーズン1エピソード4 - いざ初イベント!
奥村とリリサが初めて参加するコスプレイベント・ハルコス19。イベント開催日が近づく中、徹夜で準備を進めていた2人は、ついに会場で販売するリリエルのROM(ロム)を完成させる。そして迎えたイベント当日。休日に男女2人で出かけるデートのような状況を必要以上に意識する奥村たちは顔を合わせて早々、気まずい雰囲気に。その後もぎこちない会話を続けながら会場を目指す2人だったが道中、リリサがヒールで足を痛めてしまう。さらに、会場では新たなトラブルが2人を待ち受けていた……。

シーズン1エピソード5 - 初イベント終了!!
ハルコス19の終了10分前。ついにリリサがリリエルのコスプㇾで会場に戻って来る。本物のリリエルと評すべき新星コスプレイヤーの登場にざわつき始める会場。その渦は徐々に広がり、リリサは一躍注目の的に。そしてついに彼女の元に多くのカメラマンたちが押し寄せて来る。一方、突然の事態に困惑し、上手く立ち振る舞うことが出来ない奥村とリリサ。その様子を見かねたコスプレイヤー・マギノと彼女のカメラマン・オギノが救いの手を差し伸べ、リリサ初の囲み撮影会がスタートする。

シーズン1エピソード6 - 先輩の秘密特訓!?
休日に奥村とリリサが一緒に出かけることで2人の関係に変化が起こるのでは、と不安に感じていた美花莉。休み明け、漫画研究部の部室でリリサと顔を合わせた美花莉はさっそく休日どうだったのか、とリリサに質問する。すると休日の出来事を経て、奥村は頼れる仲間として大好きだと気が付いたと言うリリサ。その言葉を聞いた美花莉は、特に進展は無かったと判断し、安堵の表情を浮かべる。その後、部室に1人きりになった美花莉は、リリエルのコスプレ衣装を試着。するとその時、奥村が部室に入って来て!?

シーズン1エピソード7 - 顧問の先生が必要です
生徒会から部室の明け渡しと研究会への格下げを通達された漫画研究部。不測の事態に混乱する奥村だったが、リリサの前向きな発言により奮起。生徒会に相談した結果、部としての要件を満たし、申請が通れば引き続き部室を使わせてもらえることに。そこでまず奥村は、現状不在の顧問を務めてくれる教師を探すことになり、新任教師・羽生まゆりにお願いする。交渉虚しく断られてしまいそうになるが、会話の最中、まゆりがコスプレ四天王の1人・まゆらだと気が付き……。

シーズン1エピソード8 - コスプレを愛してる?
生徒会に提出する活動報告レポートを完成させた奥村とリリサ。だが、コスプレ活動のことを隠した‟嘘のレポート”に納得できない2人はそれを破棄。改めて、5月下旬に開催されるイベント・横須賀コスプレストリームでの活動をレポートにまとめようとする。一方、コスプレが恥ずかしいことだと考えるまゆりはそれに反対。しかしリリサの情熱に押され、教え子たちに協力することを決意する。それから時が流れ、迎えたイベント当日。会場の企業ブースにはコスプレ四天王の1人・753♡の姿があった……。

シーズン1エピソード9 - キミはリリエルじゃない
イベント会場で、753♡からコスプレへの愛とその表現方法を試すような言葉をかけられたリリサ。その言葉に動揺した彼女は、自身がコスプレする目的を見失い、更衣室で立ち尽くしてしまう。一方、753♡は企業ブースで囲み撮影会をスタート。すると彼女の元には大勢の人が押し寄せ、会場には大きな人集りが形成されていく。その光景を目撃し、プロのコスプレイヤーの人気と実力を痛感する奥村。だが、リリサなら753♡と渡りあえると信じ相棒の到着を待つのだが……!?

シーズン1エピソード10 - まゆら様VS753!!
イベントの目玉である753♡の撮影会が終盤に差し掛かり、徐々に帰り始めるカメラマンたち。そんな彼らをリリサの着替え終わるまで会場に足止めすべく、ラスタロッテのコスプレをしたまゆらことまゆりが現れる。引退したコスプレイヤーの登場に歓喜の声が上がり、まゆりの周りにはあっという間に人集りができていく。その様子を見ていた753♡は自身の撮影時間を延長。かつて一度も勝てなかったライバルに勝負を挑む。今、コスプレ四天王2人によるハイレベルな撮影会が始まる。

シーズン1エピソード11 - 魔法の鎧
周囲からの評価に関係なく、純粋にコスプレを楽しむ心を取り戻した753♡。それ以降、彼女は作り笑いではなく心からの笑みを浮かべ、カメラマンたちを一瞬にして魅了。彼女の周りの人集りはさらに大きくなっていく。一方、753♡に敵わないものの、奮闘を続けるリリサ。ポーズや表情の多さを武器に群衆の心を掴んで離さず、囲みの人数を徐々に増やしていく。その後、イベントが終わると会場の通路でバッタリ出くわすリリサと753♡。その場で753♡はイベント前の発言について謝ろうとするが……。

シーズン1エピソード12 - 5人の新星
漫画研究部の部室使用について結果が出る日。コスプレ活動についてまとめたレポートは無事に審査を通り、漫画研究部は引き続き部室を使えることに。だが、余計な騒動を避けるために、コスプレ活動のことは校長や生徒会長にのみ明かす形となる。やましいことが無いにも関わらず周囲に活動内容を隠すことになり、複雑な心境の奥村。とはいえ、再び部室が使えるという事実に一同は喜びの声を上げる。その後、部室でまゆりに衣装作りを教えてもらうリリサ。一方、奥村は部長として大きな決断をする……。

シーズン1エピソード13 - 友達できるかな
“次にくる5人の新星コスプレイヤー”・4位に選ばれた少女・ノノア(乃愛)。極度のコミュ障である彼女は友達ができず日々悩んでいた。ある日、手芸屋を訪れた彼女はリリサと遭遇。リリサのちょっとした仕草と表情から彼女が同ランキング5位のコスプレイヤー・リリエルだと気が付く。以前からリリサと友達になりたいと考えていたノノアは、その場を利用して彼女を一緒にコスプレイベントに参加しようと誘ってみる。だが、当の本人からはその誘いを果たし状と受け取られてしまい!?

シーズン1エピソード14 - あなたと一緒に
イベント会場にて、リリサの誘いを意図せずして断ってしまい落ちこむノノア(乃愛)。そこへやって来た奥村からリリサのことをどう思っているのかと質問される。同時に彼のリリサやコスプレに対する想いを聞いたノノア。自身も胸の奥に秘めた本当の気持ちを言葉にしようとする。だが、いざ発した言葉は意外なもので!?一方、ノノアのことが気になり、撮影に集中できないリリサ。自分とノノアは友達になれないのか……。そう思い落ちこんでいると753♡に声をかけられて?

シーズン1エピソード15 - 明日の私へ
ずっと言葉にできずにいた本当の気持ちを伝え、リリサと友達になったノノア(乃愛)。イベント後、ノノアもリリエル好きであることが判明し、2人はリリエルトークを始める。会話の最中、中学生時代の苦い経験を思い出し、言葉に詰まってしまうノノア。しかし、過去の自分から逃げず向き合うことで、トラウマを乗り越えることに成功。初めてできた友達と共に楽しい時間を過ごすのだった。翌日、スタジオで一緒に撮影をするリリサとノノア。そこへ2人を探していたという人物が現れて!?

シーズン1エピソード16 - 私のやり方
スタジオで出会った女子高生・喜咲アリアと急遽、一緒に撮影をすることにしたリリサとノノア(乃愛)。雑談をしながらアリアの着替えを待っていると、程無くしてキャラクターの特徴を全く掴んでいないコスプレ衣装で彼女が戻って来る。中途半端なその姿に怒りの声を上げるノノア。一方、リリサは抜群のスタイルと容姿を活かしきれていないアリアのコスプレをもったいないと評し、彼女に一からコスプレやアニメについて教えることを決意する。翌日、アリアとノノアを漫画研究部の部室に招待して……。

シーズン1エピソード17 - 仲間になりたい
漫画「ヴァルキリー戦線」の原作者がアリアの父親だと判明し、驚く一同。さらに、アリアの幼少期に両親が離婚したことやその際、彼女自身と父親も喧嘩別れをしてしまったこと。テレビや雑誌を見ない父親に見つけてもらい、昔のことを謝るため「ヴァルキリー戦線」のコスプレイヤーとして有名になろうとしていることが明らかになる。そのことを聞いたリリサたちはアリアの力になろうと一致団結。まずは話題性と知名度アップのために、『リリエル外伝』天使空挺隊の併せ衣装で夏コミに参加することを決意する。

シーズン1エピソード18 - 運命
数年前に父親が亡くなっている可能性が浮上。さらに、母親が父親に対する愛情をすっかり失っているように感じてしまい、ショックを受けるアリア。そんな彼女にリリサとノノア(乃愛)、美花莉は寄り添い励ますのだった。3人のおかげで落ち着きを取り戻したアリアは、父親への気持ちを最後までコスプレで形にすべく、衣装作りを再開する。一方、アリアの父親が本当に亡くなっているのか半信半疑の奥村は調査を開始。するとアリアだけではなく、奥村やリリサに関わる衝撃の事実が判明して!?

シーズン1エピソード19 - いざ夏コミですっ!
夏コミ1日目の朝。万全の準備をして会場へ乗り込んだ奥村とリリサたち。そこで一同は膨大な数の一般参加者とコスプレイヤーを目撃する。予想を遥かに超える人の数に驚きと緊張した表情を浮かべる4人の新人コスプレイヤーたち。だが、今日はアリアと彼女の父親のために会場内で1番になろうと皆で気合を入れ直す。その後、着替えを終えたリリサたちは『リリエル外伝』天使空挺隊のコスプレ衣装を奥村に初披露する……。今、全てのコスプレイヤーたちによって‟アツく”過酷な戦いの幕が上がる!!

シーズン1エピソード20 - 友達と作る世界
夏コミ1日目。囲み撮影の人数を中々増やすことができず、苦戦気味のリリサたち。原因が4人のコスプレイヤーの目線やポーズが揃わず、カメラマンたちの心をいまいち掴み切れていないからだと判明する。だが、すぐに解決策を見出せず、ギクシャクしてしまうリリサたち。そこで奥村が自身を目印にして目線を揃えることを提案。その作戦が見事にハマり、徐々にカメラマンたちの心を掴んでいく。そんな中、夏の日差しが容赦なくコスプレイヤーたちの体力を奪い、ついにリリサが倒れてしまい!?

シーズン1エピソード21 - 主人公の物語
夏コミ2日目。大好評を博すリリサたちのコスプレ。前日とは打って変り、SNSには彼女たちの写真が溢れていく。その写真を目撃し、アリエルに扮したコスプレイヤーの正体が娘のアリアだと気が付いた漫画家・日枯陽一。成長した我が子に一目会おうと彼は夏コミ会場へ急行する。だが、いざアリアを目の前にすると昔、彼女を傷つけてしまった罪悪感に苛まれてしまう日枯。そのまま、何も言わずに会場を立ち去ろうとしてしまう……。そんな彼に奥村が声をかけて!?

シーズン1エピソード22 - この素敵な世界
夏コミ3日目。この日はリリサの希望でコスプレ四天王の1人にして、この世で最も二次元に近い女と評されるコスプレイヤー・淡雪エリカの新刊を買いに行く。さらに、買い物を終えた後、カメラマンの前に立つエリカを見に行く一同。するとリリサはエリカのコスプㇾが原作絵を寸分違わず再現していることに気が付き、感嘆の声をあげるのだった……。翌日、夏コミ4日目は奥村とリリサで見て回ることに。久しぶりに訪れた2人でお出かけという状況に、奥村とリリサはドギマギしてしまい……。

シーズン1エピソード23 - 漫研 on the beach
まゆりからより良い写真を撮るためには、被写体が生きた人間であるという意識が足りないと指摘された奥村。そこで海で行う漫画研究部の合宿中に3次元女子へ興味を持つための努力をしてみることに。海に着くと、まずは美花莉やアリアの水着を褒めてみる奥村。すると、いつもと違う奥村の言動に2人の心はかき乱されて!?その後、海で遊びながら楽しい一時を過ごす一同。さらに、夜になると2人1組のペアになって肝試しをすることに!美花莉は奥村と2人きりになる絶好のチャンスと胸を高鳴らせるのだが……。

シーズン1エピソード24 - 2.5次元のリリサ
合宿中、美花莉から奥村への好意を打ち明けられたリリサ。友人からの突然の告白に最初こそ困惑するリリサだったが、美花莉の‟好き”という気持ちと向き合うことを決意。彼女から奥村のどこが好きなのか聞きながら、自身も奥村に対する想いを口にして……。一方、2人の話を密かに聞いていた奥村。美花莉の想いに応えられないと思うと同時に、彼女と今の関係を続けていたいという願望に気が付く。そして、それが美花莉にとって残酷な願いであると理解しているからこそ、自分はどうするべきなのか分からなくなってしまい……?

投稿 : 2024/12/27
閲覧 : 51
サンキュー:

10

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

コスプレを通して描かれるドラマが魅力的で回を重ねる毎にストーリーの面白さが上がって行った

この作品に付いて言うとラブコメ+コスプレって内容ですが、
ちなみにラブコメ+コスプレというと「着せ恋」を思い出して
個人的に「着せ恋」は非常に好きな作品なんですが
本作に関して言うと「着せ恋」と遜色ないぐらい面白かったですね。

この作品に関して最初はお色気ラブコメ路線っぽいかなと思ったが、
ただコスプレ要素が増えてから面白さが上がって行きながら
本作のストーリーに関してはコスプレを通して描かれるドラマが非常に素晴らしいですが、
その中で言うと753編でのリリサと753のコスプレに対する在り方がぶつかり合う所とか、
或いはぼっちにしてネガティブな性格であるノノアがリリサや奥村達と関わる事で成長して行ったりとか、
そして夏コミ編における喜咲父娘が和解を果たす所とかは実に込み上がる物があって
この作品に関しては回を重ねる毎にストーリー内容に関して見応えが増して行きましたね。

またストーリー内容に付いてさらに言うと不快な部分が無い所も好感が持てました。

そして本作に関しては登場キャラクターが非常に良いですね。
リリサを初めとして美花莉・ノノア・アリアといったヒロイン達は可愛く且つキャラも立ってるし、
それと、まゆり先生や753にオギノやマギノ等のサブキャラ達も好感が持てるキャラですが、
でも一番は何と言っても主人公である奥村のキャラが本当に良くて
要所の場面においては常にリリサの支えとなったり、
また夏コミ編においてヴァル戦の喜咲先生に自分の熱い思いをぶつけた事によって
その奥村の熱い思いが喜咲親子を救う形になったのも素晴らしく
ここ一番という所で奥村が主人公らしい存在感を見せてその辺りにおける奥村の行動が
視聴者的にも好印象だったおかげで作品自体も面白さや共感を味わう事が出来ました。

それと本作の題材となってるコスプレ要素の部分に付いて言いますと
個人的にはコスプレに対する知識は殆ど無いので何処までリアルなのかは分からないけど
でも本作を観る限りにおいて素人目線ではあるけどコスプレに対する造詣が深そうに見えて
題材に対してしっかり描写してそうな所も好印象ですね。

最後になりますけど夏シーズンから2クールに渡り存分に楽しめて特にストーリー内容やキャラが本当に魅力的だったり、
そしてコスプレという題材に対してしっかり描写してる所も題材に対する造詣の深さを感じさせながら
本作に対してはトータル的に色々と魅力的な点を見出せたので私的点数はかなり高くしたいと思います。

【評価】

96点・3A級

投稿 : 2024/12/26
閲覧 : 75
サンキュー:

1

つゆり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2024年のアニメの中でもトップレベルで良かった

めちゃくちゃ良かったです。期待を大きく超えてきました。
「好き」の気持ちを否定せず大切にする。この作品の良いところを表すのに一番適している言葉だと思います。
コスプレにかける熱い青春とラブコメのバランスがとても心地よくて、J.C.STAFFの作風も相まって今自分はアニメを観ているんだって感覚を久しぶりに強く感じさせてくれました。あと主人公がオタクの鑑のような奴で好感度高いです。

投稿 : 2024/12/26
閲覧 : 53
サンキュー:

1

Dopamin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Anime cosplayer seru abis

Anime ini nyeritain cosplayer gitu, awalnya ada seorang cewe yang suka banget anime/otaku. Lalu dia ketemu sama MC yang suka banget sama satunkarakter namanya LILIEL. Kebetulan sincewe ini juga suka karakter itu dan udah pernah cosplayin karakternya. Membuat mereka semakin dekat membicarakan hal yang mereka sukai. Gua suka anime ini karena punya beberapa pandangan terhadap cosplayer dan para fotografer cosplayer, okelah, good anime.

投稿 : 2024/12/24
閲覧 : 63
サンキュー:

1

ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

『着せ恋』と比較されがちだが、少年誌らしい切り口で差別化は図られていた

【レビューNo.159】(初回登録:2024/12/22)
コミック原作で2024年作品。全24話。


(ストーリー)
ある高校の、たった一人しか部員がいない漫画研究(漫研)部部長・奥村正宗
は、昔母に捨てられたことがトラウマになっており、3次元女子が好きになれず、
2次元キャラへ愛情を向けるようになっていた。
そんな彼ののもとに、新入生の天乃リリサが入部してくる。
共に漫画のキャラクター「リリエル」が好きな二人は意気投合し、リリサの趣
味であるコスプレ撮影を始める。
また奥村の幼馴染で現役人気モデルの橘美花莉が登場、彼女は奥村にずっと好
意を抱いていた。
そして「コスプレ=奥村攻略の近道」と考えた美花莉もコスプレに関わるよう
になっていく。


(評 価)
視聴前に抱いた率直な感想は
「コスプレ分野には『着せ恋』という強敵がいるのに大丈夫なんか!?」
という心配ですね。
正直「コスプレという世界の奥深さや面白さ」という点に関しては、『着せ恋』
には及ばないかなという印象ですが、本作は本作で少年誌らしい切り口で差別
化は図られており、違った面白さがあるのかなっと感じました。

・王道的なバトル展開や仲間との熱い友情のドラマ
 「いかにも少年誌連載(少年ジャンプ+)らしい」
 と感じたのは、リリサ自体は
 「好きなコスプレをやれるだけで幸せ」
 という無欲なキャラなのですが、周りの状況は
 {netabare}・「コスプレ四天王!」
  → 一人欠員が出た、NEXT四天王は誰なのか!!
   (また「次に来る5人の新星レイヤー」のランキングとか)
 ・イベントの写真撮影会、囲みの輪が大きいのはどっちだ!!
 ・「拙者はこのコスプレイヤーに惚れこんだ!2人で頂点を目指すでござる!!」
 なんやかんやとバトル展開的な要素が盛り込まれているんですよね。
 リリサにその気がなくても、彼女の注目度が上がっていけば自然とその渦中
 の人物となっていきますし、彼女を推している奥村にも
 「リリサの『リリエル』にもっと多くの人が注目して欲しい!」
 という望みも生まれてきますし。
 こういう視点がいかにも少年誌っぽいなっと。{/netabare}

 また後半クールから活動仲間が2名増えますが、
 {netabare}・コミュ障であったためすれ違いを繰り返すも、最後には勇気を出して分か
  り合えたNONOAの物語であったり
 ・父親を捜すためにコスプレを始めたアリアに皆が協力する展開だったり
 こういうところにも少年誌らしい友情の熱さを感じるんですよね。
 またアリアの物語には実は奥村の過去も関係していて、こういうもう一段掘
 り下げたところに原作者のセンスを感じましたし。{/netabare}

 「コスプレ」というニッチな分野を扱いながらも、少年誌読者層ウケしそう
 な要素を上手く取り入れているなという印象ですね。


・ラブコメ要素は意外と適切だった!?
 2話でいきなり「奥村先輩ラブ♡」の美花莉が投入されますので、
 「早くも(ご都合主義的な)三角関係ラブコメ勃発か!?}
 と、やはり安っぽい作品なのかなって否定的にみてたんですよね。
 序盤は結構ラッキースケベ的な展開も放り込んできますし。

 しかし3話で2人のコス併せをすると、以降は
 {netabare}・リリサの初イベントだ!
 ・奥村のカメラマンレベルアップだ!
 ・「漫研」の存続ピンチだ!
 結構コスプレ活動が忙しく、ラブコメ度はかなり薄くなります。
 それに後半は上述の通り、新キャラとの友情物語がメインになりますし。
 そういう意味ではちょっと意外な構成でしたね。
 ラブコメとして大きく動き出すのは、終盤
 ・アリアの物語で自分のために奔走してくれた奥村にフォーリンラブ♡
 ・最終話でドカーン
 って感じですね。{/netabare}

 この最終話がかなり秀逸で、ヒロイン側の心情だけでなく、奥村の心も動か
 してきます。
 {netabare}奥村は上述の通り、過去のトラウマで3次元女子を拒絶していたのですが、
 そんな奥村に顧問の羽生がアドバイスを送ります。
 「お前に関わろうとする人間を恐れるな。」
 「心はたった一人の中に生まれない。自分以外の誰かがいて初めて生まれるんだ。」
 等、ある意味原作者の哲学を代弁しているような感じがあり、結構心に響く
 んですよね。
 この会話劇で作品が一気に引き締まって終わるという感じですね。{/netabare}


まあ根本的な話として
{netabare}・(紆余曲折があったにしろ)高校の部活としてコスプレが許容されているの
 はどうなんだ!?
・しかも顧問は実は伝説のコスプレイヤーだった!!{/netabare}
とツッコミどころもありますが、この辺も前半パートのエピソードとして一応
丁寧に描かれていますし、後半はキャラを増やして世界を広げて上手く展開し
てきたなと思います。
最終話もしっかり作品を引き締めつつ、ラブコメも進めて今後に期待を持たせ
る形で終わりますし。

ぶっちゃけ
「『着せ恋』との格の違いを晒して惨敗するやろ」
という事態も想定していましたが、「王道の少年漫画展開」で予想以上に健闘
してたかなという印象ですね。
やはり連続2クールで、後半ギアが上がってくる展開まで一気に観せてくれた
ことが大きいですね。
順当に2期も決定ということで。

ただ作画は『着せ恋』のクローバーワークスがハイレベルだっただけに、どう
しても見劣りしてしまいますね。
まあ比較なしでもヒロイン達はもう少し頑張って欲しかったというのはあるん
ですが。

投稿 : 2024/12/22
閲覧 : 305
サンキュー:

13

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お、俺が好きなのは2次元の女の子だけなのにぃ〜!!!

これはまた新鮮なコスプレコメディ!24話やった割にはあまり進展がなかったと感じてしまったけど、悪くないラブコメで好きでしたわよ。2期に期待ですわね〜。

投稿 : 2024/12/20
閲覧 : 130
サンキュー:

1

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コスプレを愛する人たちへ

原作未読 全24話

高校の漫画研究部で一人、2次元キャラクターであるリリエルが大好きなオタクで男子高校生の主人公の奥村正宗が新入生で漫画研究部にリリエルのコスプレをすることが大好きなヒロインの天乃リリサが入部してきました。

リリサがリリエルのコスプレをすることで2次元のキャラしか愛せなかった奥村に変化が出てきます。その後、コスプレ会場で知り合った人たちなどと交流することで成長していくお話です。

24話ということもあり、一人一人丁寧描かれていますで、感情移入できましたね。

それぞれが負った過去の傷、みんなの関わり合いの中で立ち直っていく熱い展開が多かったです・

コスプレにかける情熱がヒシヒシと伝わる作品ですね。

2期も制作決定ということで、今後どんな展開になるのか楽しみです^^

OPは、前半がめいちゃん後半がそらるさんが、EDはリリサ役の前田佳織里さん、美花莉役の鬼頭明里さん、ノノア役の鈴代紗弓さん、アリア役の渡部紗弓さんが歌っています。

最後に、同じコスプレを扱っている「その着せ替え人形は恋をする」とはまた違った側面を観れて楽しめました。

投稿 : 2024/12/20
閲覧 : 212
サンキュー:

12

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2.5次元の誘惑

主人公兼ヒロインの奥村。
1期は、3次元女子を知るまでだった。

奥村の幼馴染で漫研OG特別顧問 安部まりなを登場キャラから
消したのは何故だろう?

ジャンプ+連載だけど、ジャンプの「友情」「努力」「勝利」を
体現している原作だと思うのだけど、アニメだと、
アリア父とのやり取りシーン以外あまり見られなかったなぁ。

まり姉不在だから?

原作は、そろそろ〆に入ってきそうだから、
アニメ2期も、それに合わせる感じ?

投稿 : 2024/12/17
閲覧 : 83
サンキュー:

0

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

変態アニメと思ったが以外にマジメ

2次元にのめり込んだオタクの漫画研究会に、
コスプレ大好きな女子が入部してくる。
ふたりして作品世界にのめり込み、
触れ合ううちに恋が??
コスプレあるあるなど、結構ディープなコスプレ話があり、
そっち方面に詳しい人がいるんだろう。
これで連続2クール放送なんだそうだ。
それにしても橘さんはどこ行っちゃったの?

12/15
素晴らしく面白かった。
前半が何だったのと思うくらい。
{netabare}
いきなり現れた喜咲アリアが入ってから、俄然面白くなってしまった。
アリアの行方不明の父親が、主人公奥村らの崇拝する漫画を描いていると確信。
事実を確認するためにコスプレで夏コミに乗り込むという胸アツ展開をするとは。
今まで、わちゃわちゃコスプレでいまいちの出来だったのだが、
材料が揃ってきて、こういう面白い展開がされてくるとは。
感動の傑作アニメに変貌した。
{/netabare}
評価も爆上げ。
これで2期も決定なんだそうだ。
この面白さが継続するなら、大いに期待できますね。

投稿 : 2024/12/15
閲覧 : 121
サンキュー:

6

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好きな気持ちを絞り出せ

ジャンプ+に連載されている漫画原作

当初は「その着せ替え人形は恋をする」と
ネタかぶりと思っていたが

話が進むにつれてジャンプ王道の展開だし
後半の夏コミ編はまさに友情・努力・勝利の
わかりやすい物語である

主人公の奥村はマンガ研究部唯一の部員で部長
しかし彼は漫画を描くことはない

幼いころから好きなマンガ「アシュフォード戦記」
ヒロインの天使・リリエルを激推ししており

部室のいたるところに私物のリリエルグッツを並べ
毎日アニメDVDを見て「リリエール!」と叫んでいた

入学式当日新入生の天野リリサが漫研の様子を見ると
翌日キャリーバックを抱えて部室を訪ねる

入部希望という事で話を聞くが
女の子との話をした経験が少ない奥村は困惑

だが奥村のコレクションを見たリリサが
リリエルについて語り出すと意気投合
一気に距離が縮まった

リリサが入部した理由
それは自分が大好きなリリエルになり
ROM制作の写真を撮ってもらう為

昨年訪れた同人誌即売会でコスプレイヤーから
「あなたがレイヤーとして再会するのを楽しみにしている」
と言われて約束を果たそうと思っていた

早速奥村の前でリリエルのコスプレを見せるリリサ
その完成度の高さに奥村は見惚れてしまう

ここから2人がROM制作をして
イベントに出たり

奥村の幼馴染である美花莉や
同じソロレイヤーだったノノアとアリアで
夏コミはリリエル外伝の「天使空挺隊」として
参戦するという流れ

着せ恋は途中から海夢の恋愛視点が中心だけど
こちらはコスプレする事が愛を伝える手段になっている
ノノアの場合は変身願望の一つではあるけども

プロレイヤーとして2次元に近づきたいと思い
当初はリリサと反目する753も

元々は自分が好きなキャラ(カイ)に
近づきたい一心で始めているしね

回りの大人もかつての四天王である
まゆりが顧問に入ったことにより

レイヤーとしての見せ方や
いい写真を撮る姿勢を導いているので
説明役以上にキャラが立っている

売り上げ的には伸びてはいないけど
Xの実況では高評価なのもあって

最終回放送後に2期制作発表
どうやらジャンフェスでEDの振り付け
講座やるみたいだがw

何はともあれリリエールと叫んでおきますかw

投稿 : 2024/12/15
閲覧 : 92
サンキュー:

2

さばのぬか漬け さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ただのラブコメ作品ではない

今期の中でトップレベルに面白かった。後半になるにつれ面白さが増していった印象。ただのラブコメではなく、コスプレの熱い部分もある素晴らしい作品。

投稿 : 2024/12/14
閲覧 : 88
サンキュー:

1

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:途中で断念した

2話視聴。個人的に登場早過ぎなんだよなぁ…。

オタクなら一度は考える同じ趣味嗜好のオタクで可愛いくスタイルが良い女の子との交流。
あわよくば恋愛に発展‼️
同じ趣味で語り合える可愛い女の子って良いよね(トオイメ
まあこの女の子の場合色んな意味でヤバいけどねw

1話視聴。オタクの妄想を詰め込んだ作品。
同じ趣味を持っているとは言え初対面の男の子の前、それもカーテンすら無い部屋で裸になりコスプレ衣装に着替える女の子と言うヤバい女の子と言うね…。
そしてガーターベルトでパンツを見せる()
まあ観てる分にはエロいから良いけどねw
そして更にラッキースケベで助けた拍子に直接胸を鷲掴みする!が気付かない主人公()
普通気付かないか?

エロさでいえば今期上位…1位かもね。
ツッコミどころもあるけど主人公もヒロインも好みだしエロいし視聴継続で!

2話感想。
所謂幼馴染の登場が早過ぎる…というかアイドルで主人公の事が好き過ぎ好感度MAXとかも流石にちょっと…。間をおいて数話後に出るなら別に良いんだけど2話はなぁ。
観たかったのは主人公とヒロインだけの関係性の変化だったからね。
間違いなく邪魔してくるのがね…。

その後、マンガ読んだらコレはアニメじゃ無理だよねwと思った。
テレビならアニメ専門チャンネルかBD版なら観れるのかなw

まあアニメは2話で観る気が無くなったのでそのまま…。
2話切り。

投稿 : 2024/12/05
閲覧 : 180
サンキュー:

2

ネタバレ

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

もっと人気が出ても良い作品だと思います

ラブコメとして普通におもしろいし
個々の女の子のストーリーもしっかりしています。
作画レベルは高くはないけど可愛い子ばかり
特にミカリンがイチオシ。

前期のエンディング曲のダンスはもっとバズっても良いと思います。

主人公の奥村君が、ガチの2次元オタクなので、
恋愛に発展しないところが弱点ではあるけど
コスプレに対する熱い思いが伝わってくるし、
もっと人気が出ても良い作品だと思います。

感動の21話
{netabare}
めっちゃ感動しました!
奥村君のセリフは名言です。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
閲覧 : 184
サンキュー:

4

種馬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

見やすくて人間ドラマもあり万人受け◎

題材は変化球だけど、作画もいいし、話もちゃんとしてる万人受けの作品。
ゲームまで出てて、ありがちなキャラ魅せだけの作品かとも観る前は思ってたけど、ストーリーも中々面白い。
コスプレに関してもエンタメ性と専門性のバランスが秀逸で単純ながらもエピソードもよく出来ていて面白い。
最近は雑な深夜アニメの比率が高くなってきますが、その中でも人際立つ、存在感。
単純ながらも丁寧に作られていている本作品です。

投稿 : 2024/11/03
閲覧 : 88
サンキュー:

2

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

モノローグで自分語りするのやめね?

大筋は悪くないけど描写や語りのくどさにさすがに飽き飽きしてきた。キャラの掘り下げを前後編構成にするなよ。

声優とキャラの可愛さに見てるけどそろそろきつくなってきた。

投稿 : 2024/10/12
閲覧 : 93
サンキュー:

0

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

光る物はあれどシンプルに見ててつまらない、おすすめ度★★☆☆☆

リリエール!!

本作は言うなればエロ方面に多少寄せた劣化版着せ恋であり、着せ恋と違ってラブコメ要素よりコスプレの方が主軸になってる感じ。

女の子のビジュアル、コスプレに対する描写に関しては色々と良く、特にコスプレ愛や情熱を見せる場面の描き方はそれなりで悪くは無い。

しかし物語的にはスローテンポで、753の過去回想自分語りでそれが如実に現れてる。主人公とヒロインの痛々しいやり取りは薄ら寒いし、最初の方は変なお色気でお茶を濁したりもする。スタートダッシュから安定がない。

主人公のキャラはラブコメしてる時は悪くないがコスプレ関係となると途端に痛いオタクのそれで魅力がない。753のキャラもライバル的な立ち位置としてはなかなかのものだが、彼女掘り下げる余裕あるならもう1人のヒロインの美花莉掘り下げてくれません?流石にリリサと比べて露骨に扱いに差が出てんだよ。鬼頭明里の無駄遣いだろうが。

2クール目時点で現状問題が改善される見込みは果たしてあるのか。とりあえず暫定的な評価はこんなもん。しかし放送前は悪くなさそうだなと思いきやまさかこうもダメなアニメだったとは…まともなラブコメとしての地位をかなぐり捨ててなろう系へ走ったロシデレと違ってまだラブコメとしての体裁があるだけマシだけど。

すみません…さすがにテンポの悪さに耐えきれないので離脱します…

投稿 : 2024/10/12
閲覧 : 268
サンキュー:

2

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

理想の風俗嬢を見つけて、理想のプレイをしよう!と、言うアニメの様です。

 14話まで観ました。2024.10.08

 2クールもやる話では無いですよもぅ…。こんな、娼婦の様な真似はお辞めなさい!マジギレしたオカンに怒られそうな展開になってきました。

 高校の部活で公然とコスプレ部をやるなんて、あり得ないでしょ。ヲタク趣味が市民権を得ているなんて思ってはいけません。いまだに幼女を攫う悪魔や鬼畜の一種だと思われていますよ?

 大体、若さと女であることを売っている芸能人じゃ無いのだから、普通の高校だったら、ヒロインは女子コミュニティから排除されます。

 推しの子のルビーみたいに、芸能人が通う高校ならまだしも、無理がありすぎです。

 多様性の時代だから、好きな事を好きと言える様にしたいというメッセージが上滑りしています。

 風俗大好きだから、キャバクラ部とか、イメクラ部、ソープランド部とか作る様なもんで、部としての活動報告はオキニの口コミレポートとか、女子部員とのプレイだ!と言っているのと何が違うの?主人公もヒロインも気持ちが悪過ぎます。

 顧問も糞で、校長先生が一番まともです。これ、部として公認して一般生徒に公表したら、絶対にトラブルになるよね?駄目だろ…。と、当たり前の事を言います。

 取り敢えず、露出の高いコスプレを高校生が趣味でやるには危険過ぎるし、コスプレイヤーの生態をリアルに絵描いているのかも疑問です。ほとんど男性コスプレイヤーが居ないし、周囲のカメラマンも野郎ばかりで、どう考えてもおちんちんをおっ立ててオカズを撮影に来ているイカ臭い奴らにしか見えません。

 こりゃー金を貰わんとペイしね〜や!高校生ラブコメとコスプレイヤーの薄汚い世界観が致命的にミスマッチです。こんなの、未成年からの性的搾取を正当化するゴミですよゴミ!…親父目線になってしまいました…。

………………………………………………………………………

 初回観てのレビューです。2024.07.11

 ヒロインは可愛いのですが、こんな女子高生いね〜よ!のいつものヤツでした。

 ただ、笠希々さんのアニメ感想サイト「アニる!」で、道産子ギャルはなまらめんこいのレビュー見て、これもありかなと思う様になりました。

 笠希々さんによると、道産子ギャルに登場する女性達は、なんか距離感がおかしいですが、キャバ嬢の色恋営業だと思えば観れなくもないそうです。

 全くリアルティの無いと思っていた非実在女子達に対するこの視点は、目からウロコでした。

 今まで、童貞の妄想だ!で片付けていましたが、経験していない妄想の産物を形にするのは難しいです。

 しかし、この手の話は、お金が介在しているプロ女性との交流をモデルにしているのではないか!?

 恋愛で自分の性癖にあった理想の相手を見つけるのは、普通の人には不可能です。そもそも周りに適齢期で自分のタイプの相手がそんなにいませんし、相当モテモテじゃ無いと交流して相手の性癖の確認すら出来ません。

 しかし、お金を払って夜の街へ繰り出せば、どんな無理でも叶います!

 高校時代からの友人が、SM好きなの変態なのですが、専用のお店に行けば、容姿、体形、肉質、プレイオプション等、金次第でいくらでも自分好みのプレイにカスタマイズ出来るそうです。

 しかも、男女問わずプロは必死に料金分は楽しませてくれようと努力してくれます。女性がホスト狂いになるのも分かります。

 本作品のヒロインは、コスプレ着衣プレイ店のプロなのです。我々視聴者は、本来なら大金が必要で、罪悪感もつきまとう風俗でのプレイを、アニメを通して安く手軽に疑似体験出来るのです!

 まさに、原作者とアニメ制作会社に感謝!パンツを脱いでモニター前に殺到せよ!刮目せよ!日本男子の闇は深いですねぇ…。
 

投稿 : 2024/10/08
閲覧 : 260
サンキュー:

6

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

忘れていた、コスプレは楽しいってことを!

アニメとしてのデキは決していいとは言えないし優しい世界過ぎてリアリティがない
ラブコメとしては掛け合いが微妙だし、オタク男子の妄想?って感じの都合の良さ
万人に評価されるアニメじゃないけど、私はとても楽しめています

コスプレ愛が詰まった素敵な作品、やっぱり「好き」をひたすら追求した作品は素晴らしい!
万人に刺さる必要なんてないんです、好きな人にクリティカルヒットすればそれは最高の作品だ
最初はただのえっちなハーレムアニメに見えたけど、思ったよりずっとマジメな話でした
これだけ真剣にコスプレをテーマに描いた作品はなかなかない

まず、コスプレやリリサを上げるために誰かを下げようとしないところが好感持てます
レイヤーさんも生徒会長もいい人ばっかりだし
先生の対応が神すぎて子どものやりたいことを尊重しつつ、リスクから守ってあげるのがカッコいい大人だと思います
こんな優しい世界ねーよってのもわかるけど、現実の厳しさよりもコスプレの楽しさをこの作品は描きたかったのでしょう
ランキング1位を狙うとか、勝ち負けとかどうでもいいことだけど、誰だって比べられて負けなんて気分悪いのは当たり前
でも、大事なのは楽しむこと「コスプレは勝負じゃない」「レイヤーはみんな同じものが大好きな仲間」こういう作品のコンセプトが好き

リリサは衣装へのこだわりももちろん、作中の細かいシーンを全部覚えていて、一つ一つポーズから表情まで忠実に再現していくのが素晴らしくて
私が一番好きなタイプのレイヤーさんですね、ほとんどのレイヤーは有名なフレーズとかシーンの再現をいくつかできればいい方なんだけど
原作の細かいカットを一つ一つのポーズに取り入れれるのは本当に愛がないとできない、リアルでこんなレイヤーいたら絶対好きになる

ただコスプレ楽しいー!!ってだけじゃなくて、コスプレが好きなのにできなくなる事情、プロレイヤーの事情、レイヤーの抱える悩みも余すことなく描かれていました
レイヤーさんって人によってだいぶスタンスが違うんですよね、仕事で良く知らないコスをするのも、好きなキャラを徹底的に追及するのも、最新のアニメをみたらすぐやりたくなるのも、形は違うけど、コスプレを愛する気持ちは一緒だと私は信じたいです
{netabare}
「コスプレだって芸術なんだから、もっと自由でいい、私はどんな信念を持ったコスプレも等しく愛している」ってセリフがすごく心に刺さった
レイヤーなら必ず抱える悩み「いつまでもできるわけじゃない」「コスプレへの偏見が怖い」にもしっかり向き合って「好き」を堂々と主張する良いシナリオだと思います
「誰だってなりたいキャラクターになれるのがコスプレの良さ」って言葉もいいですね
{/netabare}
もちろん似合うキャラクターになるのがベストだけど、好きなキャラクターになりたい!って気持ちが一番!
好きなキャラクターになりたい! 好きなキャラクターを撮影したい! グッズ買って応援したい! 人に伝えたい! 自分だけでこっそり楽しみたい?
表現の方法なんてなんだっていいんです、一番大事なのは愛する気持ち、「好きなだけ」でいいんです

【レイヤーあるある?】{netabare}
リリサが古いアニメのコスプレしてコスプレ会場でみんなの注目をかっさらいましたが、コスプレあるあるですね
最新アニメのコスはもちろん大人気なんだけど、古いアニメでも細部までこだわりきった衣装は同じレイヤーさんやカメコのかたにはわかるのでわらわら人が集まってきます

男装レイヤーさんは更衣室で着替える時にすごく気を遣う方が多いみたいです
作中のように女子更衣室に男性が入ってくるように見えて着替えてる女子が落ち着かないのもそうだけど、イケメン男装レイヤーさんの女性ファンは多いので
ファンの夢を壊しちゃいけないから着替えには気を遣うって人もいます
レイヤー同士のレイヤーあるあるの話面白かったし、カメコさんの写真の専門的な話も参考になりました、ただ撮影するだけじゃないんですよね
コスプレって用意するものすごく多いし、会場によって細かいルールが全然違うしルールの数も多いので「これわすれた!!」はレイヤーあるある
更衣室は激混みでできるだけ速やかに退場するのがマナーだけど、トラブルがあったら助け合うのもレイヤーのたしなみ、レイヤーのリアルをすごく良く描けていると思います
レイヤー同士のコミュニティってニッチだから気が合う同士は凄く仲が良くて、イベントで仲良くなると一気にコミュニティが広がります、レイヤー同士の交流はレイヤーやってて良かったと思える瞬間の一つですね(交流が嫌いなレイヤーさんもいるけど)
{/netabare}

【一晩でコス衣装作る?!】{netabare}
ミリエラの衣装を1晩で作ってたけど、布面積よりも細かい装飾多いほうが難しいし時間もかかる
リリサの3話のセリフから、見た目だけじゃなくて角度による見え方とか細かい質感までこだわっているようですし
ウィッグもブーツも特殊だから既製品をベースにするにしてもすごく時間かかると思う
かなり難易度高い衣装だと思います、必要な材料を調達するのも大変だし、一晩じゃ無理ですね
{/netabare}

投稿 : 2024/10/06
閲覧 : 130
サンキュー:

17

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

真面目にコスプレを描くのが遅すぎた作品

まさかの『着せ恋』フォロワー、いやこういう呼び方は良くないのだけど……まあなんというか、アニメ化のタイミングが悪かったね。多くの人がそういう風に本作を観ては「着せ恋のパクり」「劣化着せ恋」と心無い感想を呟いている印象だ。
原作はジャンプ+ということでファン曰く、「コスプレ」を題材にしたとは思えないような熱血スポ根展開が待っているらしいのだが、果たしてアニメ組がそこまで追いつこうと思ってくれるのだろうか?
まあとりま、序盤の感想を書いていきます。

【ココがひどい:部室を私物化する痛ってぇオタク】
見出して感じるのはいきなり「ちょっとこれついていけないかもな……」という最早、拒絶に近い程の不安だ(笑)
様々な部活動が着替えや活動の場として活用し、同好会や新興クラブの憧れとなる「部室」をたった1人で占有してアニメ鑑賞する男……これが本作の主人公・奥村正宗{おくむら まさむね}。漫画研究部の先輩が卒業したのを機に現在の彼はやりたい放題している様だ。
部室は自分の1番好きなキャラクター・リリエル一色に染めて漫研とは名ばかりなオタク部屋をクラブ棟に作ってしまっている。そして何回観たのだろうアニメの旧作を再生して奥村は叫ぶ。

『リリエ〜〜⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎ル!!!!!!』

外にいた人が思わずビクッと身を震わせるほどの絶叫だ(笑) 恥も外聞も無い奥村は所謂“今期の嫁”というのを持たないコテコテの「痛いオタク」として描かれている。現実の女性からは母親含めて散々な目に遭わされてきたが、2次元の存在である『リリエル』は自分を絶対に裏切らない。『次元を一つ落とせば天使が待っている』とはどこか別作品で聞いたことがある彼なりの持論であり、それを自分唯1人が占有する部室内とはいえ声高らかに主張している。
これを「気持ち悪い」と言わずして他に何の表現があるだろうか。間違っても「おもしれー男」とはならない、ありきたりかつ主人公には相応しくないキャラ付けだ。痛いオタクの“痛い”は「見ているこっちが恥ずかしい」という意味であり、そんなキャラクターを主人公という立場で頻繁に登場させることは作品に対する視聴意欲の減退にそのまま繋がる。
「学校にオタク部屋がある」「漫研なのに同じアニメばかり観ている」「推しキャラの活躍に度々絶叫」といったツッコミどころの数々も、要は「メインヒロインが主人公のオタク部屋に入り同じキャラ愛に意気投合する」展開をスムーズに行うための装置なのだが、設定としてはかなり強引だ。

【そしてココがつまらない:衣装が既に完成済み】
開始早々「頭の悪い『着せ恋』」としか思えないような展開を連発するのだが、肝心のコスプレ要素も残念──というより「それでこの後どうするのよ?」と呆れるような切り出し方をしてしまう。
メインヒロインの天乃リリサ{あまの - }は奥村と同じくリリエルが大好きなオタク女子であり、遂には自身がリリエルとなって彼女オンリーのコスプレROM{ロム。CD媒体に焼く写真集}を制作しようと夢見るまでに至った。彼女の愛は、好きなキャラが50人以上はいて裁縫の得意な彼氏に衣装を作ってもらうマリンを凌ぐ強さを秘めるのだろう。
そのおかげ(せい?)か、コスプレの最初にして最大の難関である筈の「衣装作り」をリリサは物語開始時点から1人でこなすことができてしまっている。しかも完成品が3着、第1話からお披露目であり、新規に作る場合も水着のような生地が少ない衣装であればたった一晩で作れるというハイスペックぶりだ。これは着せ恋が最初、渾身の1着を生地の調達から始めて完成させるまでにおよそ4~5話かけたことを考えると実に呆気ない。
何よりリリサもオタクで作品知識にも隙が無く、リリエルに関する様々なバージョンの完璧な衣装を既に用意しているため、同じ趣味でしかない奥村に出来ることはそれらでコスプレする彼女の「撮影」くらいしかない。俗に言う「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」状態である。撮影もこだわればコスプレの副題にはなり得るかも知れないが、こちらも奥村の腕前はリリサの満足いく程度には既にある様だ。
総じてコスプレ作品の醍醐味である「衣装作り」も「撮影」も、それら技術の専門知識を知れたり、未熟な学生が試行錯誤を重ねて技能を高めたりといった部分がこの作品には見当たらない。同じテーマを掲げているのに着せ恋を観て面白かった部分を総スルーしてしまっているのはある種、勿体無いとも思ってしまう。

【でもココがエロい:手作り衣装は壊れやすいんですよね】
代わりにふんだんに挟まれるのが着せ恋以上『To LOVEる -とらぶる-』未満のエロハプニングだ。着せ恋も相当「エロで釣ってる」などと言われてきたが、本作は原作から『1話完結でエロいことだけ』描くつもりで連載が始まっており、さながら「エサが釣り針」と言ってしまえるムフフなシーンが満載である。それも結構、直接的。
先ず、やはりコスプレ担当のリリサがマリンと同じく「コスプレが絡めば羞恥心が薄れる」「作品内のエロに寛容、むしろ嗜む」といった設定を持っているのが実に都合がよろしい。異性の前で平然と着替えたり『下着も衣装の一部なので別に大丈夫ですよね?』とスカートをたくし上げ、尻を突き出して履いているパンツを見せつけたりする。まごうことなき痴女だ、そっちもマリン以上だよ(笑)
そしていいタイミングで衣装が壊れる。ファスナーが噛んだので男子の奥村が力任せに開けるのだが、勢いあまっておっぱいポロリ。それを全く気にせずお礼に駆け寄ろうとしたリリサが転び、受け止めた拍子に奥村の手は寸分狂わず乳を鷲掴んでいるという「ラッキースケベ」の王道だ。懐かしい展開とスムーズな流れには「そうはならんやろ」とツッコむ暇も無い(笑)
『2.5次元の誘惑{リリサ}』というタイトルの意味はもうおわかりだろう。2次元少女趣味な主人公の大好きなキャラクターに扮したヒロイン=3次元女子が無自覚な誘惑で落としにかかるという【お色気ラブコメ】を表している。扇情的な肢体を隠しきれない露出度の高いコスチューム、それが都合よくパージされて裸体が顕になる展開を重ねる本作はまごうことなき紳士アニメであった。これでファン曰く「後から熱血青春コスプレマンガになる」のだから、連載マンガというのはどんな路線変更が為されるのか予測できない。

【総評】
3話で断念。後から路線変更で面白くなるらしいのだが、じゃあそこまで頑張って観てみようかな、とまでは今の所思えない。主人公で見せた「古典的なオタク像」に痛々しいものを感じ取ってしまったことが原因だ。あのテのキャラは準レギュラー等の脇役なら特に気にならないものの、主人公というポジションに置いて頻繁に見せにくるのは抵抗を感じてしまう。
主人公たち──本作──の言いたいこと(メッセージ)ややりたいこと(コンセプト)は私もオタクだしよくわかるのだけども、アニメ(マンガ)のキャラクターが2次元と3次元の違いやこだわりを熱弁するというのはどう考慮してあげても滑稽に映る。劇中内のテレビ画面に映るキャラクターも現実で活動する主人公たちも、私たち視聴者&読者側から見れば全く同じ「2次元存在」だからだ。なのに『俺は3次元女子には興味が無い』だの『2次元女子はこういうことしなきゃ』だの言ってても、いやでもお前らの存在は2次元じゃんってツッコミを入れたくなる。
なのでリリサがやるリリエルのコスプレも劇中作に登場する彼女との「差違」が生まれていない。本当のコスプレはアニメ(マンガ)という絵(2次元)をレイヤーという人間(3次元)が演じる時点で拭えない違和感が生まれており、その点を“野暮”という形で周りが触れない(暗黙の了解とする)ことで成立する娯楽だ。なのにアニメ(マンガ)のキャラクターが劇中作のキャラのコスプレをすると「似ている」どころの話ではなく本当にテレビ画面から現実へそのままコピペしたかのようになり別の可笑しさを生み出してしまう。これを『その着せ替え人形は恋をする』の方は上手いこと躱しており、そもそも2次元と3次元の違いを話題には出さないし、リフトアップテーピングを知らない状態でやった初めてのコスプレではつり目のマリンとたれ目の雫たんとできちんと差違が出ている。そういった細かい配慮に本作は欠けている様だ。
作画はJ.C.STAFFにしては頑張っている方(特にダンスとオタ芸を両方描いた前半クールED)だが、それで見せるのが女子のコスプレよりも着替えや半脱ぎ、パンモロや脱衣といったセクシーシーンに傾倒しており、着せ恋以前のコスプレの醍醐味(着せたものを脱がす)に趣を置いた安直な紳士アニメとなってしまっている。もちろん需要はあるが、忌避されることも多い要素である。
冒頭でも書いたが、原作含めてタイミングが悪かった不憫な作品だ。後2年くらい早く連載してアニメ化出来ていれば唯一無二のコスプレ【ラブコメディ】としてより注目度を高めた可能性もあったのだが、着せ恋より後手に回ったことで両作は徹底的に比較され、作者のコスプレに対する姿勢の高低差までが如実に顕にされてしまった。
原作者の橋本悠氏は筆が速く、読者の反応を鑑みたり電子書籍版でエロの表現規制が入れられてしまったことを機に「コスプレイヤーについて真面目に描きたい」という思いを単行本3巻程度の辺りから抱いたらしいが、その思いが序盤の作風に反映される筈もなくそのままアニメ化されてしまったのは何とも気の毒な話である。

投稿 : 2024/09/19
閲覧 : 181
サンキュー:

7

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

11話 アニメのクオリティ不足。話も挫折が無さすぎ。中断します。

1話 ヒロインのコスプレ姿に全集中?ご都合主義妄想展開だけど面白そう。

{netabare} なんと言ったらわからないくらいのご都合主義。童貞妄想全開サイコーだぜ…という感じです。まあ、導入なので評価はこれからかな、というスタートでした。

 ヒロインは結構可愛いです。ポイントはそこですね。作画や背景美術は必ずしも高レベルではないですが、ヒロインのコスプレ姿が非常に丁寧で作画もいいし、お前らこういうのが見たいんだろ?というニーズを拾い上げている気がします。キャラ造形も、無垢系無自覚エロオタクで、コスプレの露出に羞恥心はないけど恥ずかしがる…というのが最高ですね。そう、ヒロインの描写に全集中といってもいいかも…少なくとも1話はそんな感じでした。

 当然「着せ恋」と比較したくなるわけですが、本作の方が相当軽い感じです。ヒロインもギャル系の「着せ恋」に対して、本作はオタク系なのでその対比も面白そうです。女原作・男原作の差なんでしょう。

 主人公は一応個性はあるっぽい無個性男子なのも王道ですね。そしてどうやらハーレムものっぽい雰囲気もありますね。

 部活ものっぽいし、ビッグサイト系のコスプレものらしいし、凝った部分はなさそうなので、普通にニヤニヤしながら見せてもらいます。
 OPEDを見る限り登場人物が多そうで話がごちゃつかなけばいいのですが…という不安はありますが、一方でヒロインと主人公のイチャイチャで終わらないストーリー展開も予感させます。
 テンポや演出は過不足無い感じで雰囲気的に思っていたよりも面白そうな気がします。

 そうそう、本サイトのキービジュアルはちょっとなあ、という感じですが、本編はそれよりも全然いいです。(訂正 キービジュアル大きな画像だと頑張ってました…が頭と体のバランスというか…ちょっと違和感は残りました。なんでしょうね?){/netabare}


2話 ダブルヒロインのエロ作画に命をかけられないなら、断念候補です。

{netabare} テンプレハーレムものの構造?美少女幼馴染モデルって…コスプレはどこ?と思わなくはないですが、EDを見る限り2人のメインヒロインの三角関係でまだ今はキャラ紹介かな。これでモデルの子もコスプレになるのかどうかですけど…その先は考えてもしょうがないので保留です。

 で、肝心の作画…いや、はっきり言って美少女の作画がなあ…モブとかは手抜きで全然いいです。いっそ黒塗りとかシャフトみたいな線でいいです。ですが、せめてヒロインには200%の力で取り組んでほしい。あるいはエロ…立体の魅力です。裸体の表現はもうちょっと何とかなりませんか?骨みたいで全然魅力がないです。この作品の本質は魅惑されるような2.5次元の魅力のはずです。それを視聴者が共有するためにはそこは譲ってはいけません。

 正直話は面白くないことはないです。そもそも期待してませんし、その低い期待よりは少し上かなとも思います。ですが、作画です。美少女エロ作画が本作の命だと思いますが、制作者はどう考えているのでしょう?むしろそのためにあらゆるリソースを投入してください。

 ダブルヒロインの作画が悪いなら次週切ることになりそうです。(最後の1,2分は作画まあまあだった?一応労力・リソースの配分はしてるみたいですけど…){/netabare}


3話 話が動きだして面白くなってきました。でも衣装は普通そうやって引っ掛かりませんよね?

{netabare} 話が展開して思っていたよりも面白かったです。コスプレの衣装づくりに重点を置かないことで「着せ恋」との差別化はできてますね。普通1晩じゃ出来ないでしょう。リアリティを重視するなら自分用に作った衣装の直しとかでしょうけど、そうしないのはそこは設定で乗り切る、という宣言なのでしょう。
 本作はプレイ…写真撮影に主眼が置かれる感じ…というと作品の説明ではその通りなんですけど、その裏にもう1本本筋がありそうです。

 エロコスプレで魅せるのでしょうけど、その裏にラブコメのラブ要素をコスプレの対象となる作品にオーバーラップさせていました。それで主人公が現実とコスプレの間で自分の心情が理解できない感じとか、そんな展開になりそうです。
 リリサがタイトルにもなっているヒロインである以上はリリサエンドなんでしょうけど、まあ、1クールではどこまで行くかわかりません。

 そうそう「衣装がからまっちゃって」「胸パーツが引っ掛かって」はやりすぎですけど、まあ、その手のサービスも忘れないということですね。やりすぎなければその微エロをコメディにしている感じで良いのではないでしょうか。

 作画は相変わらずの紙芝居でしたが、比較的女子の描写は頑張っていたのでそこも2話よりも良かったです。この感じなら十分に視聴継続ですね。来週もさらに展開があるみたいなのでちょっと楽しみになってきました。{/netabare}


4話 失敗イベントの出来や来週への引きが良かった。面白いですが作画がなあ…

{netabare} 話が動くとやっぱり面白いです。初めてのイベントで失敗というドラマと客観的な評価を得るエピソードですね。単純な流れですが失敗が上手く「みんなのイベント」という感じがちょっといいエピソードになりました。

 全体的にオタクあるある的な服選び、居場所、女性のリードのような流れも上手く描けていたので、今回も面白いという評価で良いと思います。来週の引きに期待できそうですので、1クール目の前半のピークは5話になるのでしょう。
 今時まだCD-ROMなんだ…と思わなくはないですけど。デバイスをみんな持っているのでしょうか?

 で、やっぱり作画です。動かないなあ…本当にもったいない。この作品2クールだそうで。だったら、もっと予算使ってクオリティ上げないと後半にまで視聴者が残るか心配です。
 話は面白そうなのに、一番大事なコスプレの魅力が表現できないまま終わりそうです。早急に改善した方がいいと思います。{/netabare}


5話 右肩上がりで面白くなってきました。

{netabare} やっと始動という感じですね。エロ関係で来るのかなあと思っていたら、ちゃんとコスプレで行くんですね。これなら十分面白いです。今週はリリサの作画も可愛かったし。

 初イベント、小さな失敗、レイヤー仲間のコミュニティと交流など、やはり「着せ恋」と話の構成が重なるところがありますが、一つのキャラを推して行くとか、恋愛がコメディ寄りになっているなど、差別化はできていると思います。ROMという軸もありますし。

 右肩上がりで面白くなっているのでここから先も期待が持てそうですね。{/netabare}



6話 サブの男が活躍する作品は期待できそう…と思ったら四天王と廃部問題かあ…

{netabare} それとサブに目立つ男キャラを入れられる話はちょっと期待できますね。カメラマンとして主体的にかかわっていくというのはいい視点だと思います。

 ですが、四天王とは…そうきましたか。バトル展開になるの?たぶん1話冒頭に出てた子たちですよね。

 で、部の要件問題かあ…そのテンプレはいるの?キャラを増やす伏線でしょう。ヒントになるのはEDのキャラ集合のシーンでしょうね。美花莉が入部して、メガネの先生が顧問になって…あと1人新キャラかな?生徒会の女性2人が結構中心の目立つ場所に配置されていたので入部するのでしょうか。

 で、その集合シーンの配置なんですけどメガネの美人先生の立ち位置がコスプレのアダルトチームと並列なんですよね。しかも特大のサイズで。つまり先生はかなりの主要キャラになるのでしょう。だから、廃部ではなく顧問&部活存続と見当が付きます。

 まだ世界観というかキャラが展開しきっていない導入が続いている感じです。

 それにしても、作画さえレベルが高ければなあ…もっともっと注目作になったと思います。{/netabare}


7話 さわちゃん先生そのままでしたけど、まあいいでしょう。

{netabare} まゆら=先生は想像よりもコミカルなキャラでした。もっと真面目な感じをイメージしてました。ですが、重くなるのかなと思っていた展開が軽めの話でいきそうですね。本作ではその方がいいでしょう。序盤で無駄に重くする必要はありません。

 顧問就任の経緯は美人新任で、モテモテで人気があって、過去の記録で脅されて…というのが「けいおん」のさわちゃん先生の設定そのままの気もします。オマージュというにはちょっと似すぎている気もしました。
 そもそも「けいおん」がオリジナルかもわからないのでそこはいいでしょう。キャラとしての人間関係の広がりという点では本作の方が工夫がある気がします。

 結局リリサが古参のコスプレイヤーを次々と篭絡していく話になるのでしょうか?{/netabare}


8話 視点は面白いですが、不安要素も。あとは作画だなあ。

{netabare} 面白い視点でした。コスプレはサブカルチャー=メインじゃない故に人からは認められない趣味という視点ですね。もうえなこさんなどの活躍でメインに近づきつつある気配はありますので、古い認識の気もしますが、まだまだ実際にコスプレを人前でするというのは一般的というにはほど遠いのも事実でしょう。

 趣味に貴賤はない。一般的ではないけど真面目に人生をかけてやっているから部活として認めてもらいたい。一見正しいように見えます。

 が、本作のROMを販売は、いくら趣味に貴賤はないにしても、女性が主体的に肌をさらして、それを販売しお金に換える行為でもあります。奇異に、不快に、部活動としてふさわしくないと思う人がいるのも事実でしょう。

 本作は、企業活動としてプロのコスプレイヤーを出すことで、その辺も見せていました。この娘はまさにえなこさんでしたね。えなこさんはきわめて頭がいい冷静な印象がありますので、ちょっとキャラが違う気がしますけど、オマージュはしているでしょう。
 コスプレが女性の性的な部分で注目を集め利益を得ているという性消費の側面があるという事実をどこまで描くかですね。

 キャラ愛かコスプレという行為そのものを愛することの違いは何か、という視点もありました。

 と、問題提起はいっぱいあるんですけど、どう展開するんでしょうか。面白いとは思いますが、理に走っている気もします。物語になるか説明になるか。楽しみであると同時に不安でもあります。また、あのロケットの中の写真が奥村に見えなくはないのですが、幼馴染的な展開も予想されその辺はどうなることやら。
 
 あと、やっぱり作画なんとかしてください。今週はちょっとひどかった気がします。{/netabare}


9話 演技過剰、説明過多。闘志は内に、以心伝心、涙は秘めるが大事では?

{netabare} 演技過剰、説明過多なんですよね。これをやるから2流になります。まあ、私は原作者でも制作の専門家ではなく視聴者側からの意見なので、作っている側の理屈もあると思います。しかし、見ている側からすると過剰なものはこちらの気持ちを萎えさせるということは言いたいです。

 別の言い方をすれば、過剰なものはこぼれ落ちるだけです。拒否反応でフィルターがかかります。闘志は静かに、涙は描かず、相互理解は以心伝心。その方が受け入れやすくなるし、行間も読めますので情報以上のものが伝わってきます。

 展開は面白いとは思いますので、その辺の文句はありませんが、不満点はそこですね。あとは作画なんとかして。{/netabare}


10話 バトル形式の勝敗をカメラ小僧の数で表現してるのは面白い。ただ、アニメのクオリティが辛い。

{netabare} バトルマンガの形式を囲みの数でやるんですね。そこにリアリティがあるかは別にして発想としては、一つの工夫かなと思います。数による可視化は安易で本当はクオリティの表現ではなく大衆迎合なんですけど、昨今の「いいね数」をはじめ「数=質」あるいは「数=勝ち」という理屈をとる人もいますので有りなんでしょう。アニメ(マンガ)ではわかりやすいのでしょう。

 SNSとも組み合わせやすいし、そうなると「パリピ孔明」をはじめ「音楽もの」「配信者モノ」の再生数などとも同じマインドなんでしょう。本来そこに質の評価は何もないんですけどね。

 あとは753のコンプレックスからの自己表現・自己実現の手段としてコスプレに走ったのは、前回のコスプレ愛についての言説と相反する気もしますが、そこにリリサへの嫉妬のような感情を入れることで、内面の描写は良かったと思います。

 ただなあ…話は面白いんですけどアニメ作品として見ると、やっぱりアニメのクオリティが低すぎて辛いです。異世界転生ならそういうものだと流せるんですけど、美しさが重要な作品ですからね。

 要するにカメラ小僧の感動=我々の感動にならないといけないわけで、その点でこの作品で外してはいけないのが、美少女コスプレのアニメ表現としての完成度です。それがこのクオリティだと辛いなあ。
 うーん…ちょっと休もうかなという気がしてきています。毎週レビューするような中身でもない気がしてきましたし。

 中断にはしませんが、3,4話…あるいは最後終わったらまとめてみようかなという気がしてきました。本当は原作の方がいいかなという気もしていますが…うーん。いつのまに断念にする可能性もありますね。{/netabare}


11話 話ではなくアニメとしてのクオリティ不足。中断します。

 話は悪くないんですけど、11話のクオリティで力尽きました。あと、少し原作を読む機会があったんですけど、このクオリティでは明らかに原作者はお気の毒だと思います。ヒロインのコスプレのすごさが全然伝わってきません。故に10話11話の話に説得力が全くないです。

 ただ、手放しでストーリーが褒められるかというと、やっぱり善人ばかりの暖かい世界の話はちょっと飽きますね。
 753のキャラをもっと工夫できなかったのかなと思いますし、部活がそのまま継続というのも挫折がない一直線の物語だということもあります。つまり、今後の展開はあきるかなというのが中断の理由です。

 それと1クールじゃなきゃ12話は見ますけど、2クールなんですよね?あと1クール見る気にはなれません。

投稿 : 2024/09/14
閲覧 : 950
サンキュー:

9

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

コスプレ✖️ラブコメな作品

コスプレ要素とかがあるので着せ恋とかがよく引き合いに出されますが、個人的には主人公の中の人繋がりで「カノジョも彼女」ぽい感じの重すぎない軽く楽しめるラブコメかなという感じがしました。

まず冒頭からして強烈で主人公のキモさもさる事ながらヒロインも中身オッサンだろと思うくらいコアな目線を持っていたり、でも慣れてくると、やたら多いラッキースケベなシーンも良い意味で丁寧に描いていたり、主人公やヒロイン達の心理描写もよく掘り下げて描いている感じで良かった。

あとアイドルの幼なじみの子の中の人繋がりで、わたてんの乃愛を思い出し、個人的にちょっと懐かしい気分になったかな。

投稿 : 2024/07/20
閲覧 : 172
サンキュー:

7

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

微妙、でも今後次第

作画が若干安定しないのとストーリー自体に捻りがないちょいエロハーレムなのがマイナス、キャラデザがなまじいいだけにもう少しパンチが欲しいというか…悪くは無いけど特段よくもない感じ。

投稿 : 2024/07/19
閲覧 : 123
サンキュー:

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2.5次元の誘惑のストーリー・あらすじ

「リリエーーール!!!」 3次元の女子に興味無し! 漫画研究部部長・奥村は今日も部室でひとり、画面の向こうに映る愛してやまない2次元のキャラクター・リリエルの名を叫んでいた……。 そんな奥村のもとへやってきたのは「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサ。彼女は、漫画の中に登場する女の子のエッチで可愛い「衣装」が大好き。 そして、奥村に負けないくらいリリエルを愛する仲間(オタク)だった! 奥村に秘密の趣味がコスプレであることを明かしたリリサは、コスプレの写真や動画が詰め込まれた「ROM(ロム)」のコレクションを見せて伝える――。 「私っ……これを作りたいんです!!」 ふたりきりの部室で始まるコスプレ活動! リリサが変身(コスプレ)したリリエルは奥村が衝撃を受けるほど本物(リアル)で!? 熱意に押された奥村もカメラを手に!? 真摯に熱くコスプレに向き合う彼らが、「何かを熱烈に愛している」全てのオタクへ贈るコスプレ青春ストーリー、開幕!!(TVアニメ動画『2.5次元の誘惑』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年夏アニメ

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