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「義妹生活(TVアニメ動画)」

総合得点
68.1
感想・評価
157
棚に入れた
432
ランキング
2238
★★★★☆ 3.4 (157)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.4

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義妹生活の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

3話視聴済!妹萌のタイトルと思わせて意識高い系兄妹の物語?

今観てます!

ふぐぅ~かなりしんどいです!!

意識高いのは良いんですよ、でも子供らしさが全く無くて終始しんどい

特にヒロインの綾瀬がちょいちょい女出してくるのがクソめんどくさいです
いっつもいっつも試されてて1個でも間違えたら冷められそうなやり取りはマジで苦痛でしか無いでしょ
俺なら一緒に生活は無理ですw

この辺の情緒不安定さを若さ故の未熟さととらえるならばそうかもしれませんが、そういうヒロインは私には魅力的には思えないなあ
舐められない為に金髪ギャルの格好してますってのも悪手としか思えない

とはいえ行間を読ませるというか詩的な作り方と言うか間の取り方、静かな感じはアニメの作り方としてはとても面白い作品ではありますね

頑張って最期までみたいとは思います

投稿 : 2024/12/11
閲覧 : 44
サンキュー:

3

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2人の気持ちのように全てがスローな感じ(¦3<

見ていると、とてもテンポがゆっくりなアニメだなと感じますw
特に人の歩いていくところや動きもとてもスローリーです( ˊᵕˋ ;)
主人公2人の心の変化のようにゆっくり感を出しているのかなと思いました(^_^;)

語りの要素も多く、途中からお互いの気持ちを隠して生活するようになりますが、ゆっくりなテンポの割にはいつその気持ちが爆発するんじゃないかとヒヤヒヤします( ;´Д`)
いきなり義兄妹での禁断の恋愛にΣ(꒪◊꒪ ;)

ってな感じのやつです( ̄▽ ̄;)

実際には、いきなりそのような事にはならず、お互いの気持ちを確かめあって、それが恋心だと気づきつつも、兄妹に向ける敬愛の気持ちかもしれないと言い聞かせ、2人の心にしまっておくというような形でラストを迎えました(´°` )

最終話のタイトルが「 と 」で空白になっている事から色々考察できますが、「Tomorrow and Tomorrow」と終わりで出てきますw

兄妹、もしくはそうではない2人のそれぞれの明日的な感じがします(;'ω'∩)
ヤキモキしますが、かなり新しい感じのアニメでしたw

投稿 : 2024/12/02
閲覧 : 40
サンキュー:

1

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

純愛、ドロドロ?

声優さんにとっては難しい芝居だったと思う。奥歯にものが挟まったような言説を繰り返す義兄と義妹、能天気なようにみえるが、ギリギリの生活を維持しているであろう義理の両親。なんとも窮屈な家族だが、DVよりははるかに理想に近い。それを丁寧に映像化しているが、もう少し明示的に描きこんでもよかった。
欲望を発散するアニメではなく、臨界を感じる物語。

ちなみに、自分なら結婚が決まった時点で家を出る。欲望を抑え切る自身がまったくありません。最終話以降かなり面倒な事態になると思います。

投稿 : 2024/11/18
閲覧 : 68
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 他人だった若い男女が一つ屋根の下で暮らすことになって・・・、というシチュエーションの
作品は幾つもあるが、その多くはぶつかり合いながら次第に仲良くなって、その過程では
ラッキースケベがあったりと明るく楽しいラブコメ展開で進んでいくのに対して、本作は比較的
シリアスな要素が強く、メインの浅村 悠太と綾瀬 沙季が醸し出す淡々とした雰囲気の中で話が
進んでいくところが大きく異なる。
 まあ、最終的に互いに好きになるところは多くのラブコメと同じではあるけど。

 キャラの心情描写を丁寧に描いているが、その分ストーリーの進みはゆっくりした感じで、
本作の内容は他作品なら半分の6話ぐらいでやってしまうんじゃないかと思うぐらい。
 個人的にはこういう進み方は好きだったりするが、「味わいがある」と思うか、「冗長に
感じる」と思うかは人によって分かれそう。
 雰囲気としては実写の邦画、それもエンタメ性の強い大作ではなく、上映館が少ない文芸色が
あるような作品に近い印象。

 あと悠太と沙季のモノローグ描写が多いため、全体的に静的で、「アニメは動いてこそ」
みたいに思う人だと物足りなさを感じそう。
 実際、「本来は媒体としては小説向きかな」とは思ったり。

 メインキャラの悠太と沙季だが、いずれもよくできた子で、高校生らしからぬ大人びた
雰囲気がある。
 再婚したそれぞれの親の方が幼い感があったり。
 ただ、この大人な部分はこれまでの家庭環境によるものでもあるようで、いずれも自分の
感情を押し殺して行動し、その葛藤が話を厄介なものにしている。
 自分から動けない分、話を打開するのが外部の意見というわけで、悠太には藤波 夏帆、
沙季には工藤 英葉というキャラが登場するが、なんか唐突に現れては意見をしてという感じで、
いかにも「話を動かすために登場させました」という感が強かったりするのが残念。

 悠太と沙季の互いの気持ちが分かったというところで終わりと、締めとしてはまずまず。
 状況自体は現状のままということで、今後の二人の暮らしぶりが気になるところ。

2024/11/17

投稿 : 2024/11/17
閲覧 : 73
サンキュー:

1

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Cool系男女の初恋

個人的には久々の純愛系。
珍しくないシチュエーションではあるものの、
キャラも作画も良くて、結構引き込まれました。
まあ、こんな義妹と住んでたら惚れない方が不自然かも(笑)
後半のテンポは結構速すぎる気もしましたが、潔しということで。

投稿 : 2024/10/12
閲覧 : 46
サンキュー:

5

ネタバレ

koboo004 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

演出が秀逸

原作未読で、アニメのみの感想になります。

昨日まで全く接点のなかった高校の同級生が、親の再婚を機に兄妹になる話。
設定としては似たような作品は他にもたくさんあるが、演出が秀逸。
とにかく時間を使い贅沢に間をとることで、心の動きや思いの重さを表現している。
ここまで映像に動きが少ないと間延び感が出そうだが、そういったことも一切なく、音響、セリフ、そしてとにかく間の使い方が凄く上手に使われてる作品だと思った。

同い年で兄と妹という上下をつけることには最後まで違和感が残ったが、アニメとして、とてもいい作品だと思う。

投稿 : 2024/10/10
閲覧 : 56
サンキュー:

4

ネタバレ

Nick さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

世間を気にしすぎる生活

<物語について>
●設定
(浅村:男)
・父親が再婚したので妹ができました。
・前の母親はろくでもなかったので女に対しては客観的かつ事務的な感じで対応してきた
・友達が少ない
・大人しく、勉強もそれなりにできる

(綾瀬:女)
・母親が再婚したので兄ができました。
・幼少期はわがままだったので、早く独立して親に迷惑をかけたくなかった
・友達が少ない
・武装系女子だが、中身はマジメっぽい
・勉強は現代文だけ苦手で、あとはそこそこ

●流れ
・兄妹となったが、お互い意識しないことをルールとする
・やっぱだめだ気になる・・・

いろいろ小出しに2人がどういうキャラだったり、どういう感情を持っているのかを表現するので、アニメというより小説っぽい感じが強い。
それでも丁寧に表現してるのでわかりやすいと思います。

感情のままではなく、倫理観や理性などがあって気持ちがどうのっていうのをやり取りする大人向けのアニメかな・・・。

<作画>
ド安定という感じがします。全体的につかわれている3Dモデルとか背景との合成とか、技術的に今どきの感じであることに加えて、精度もそれなり。本屋の中の本と棚って結構雑なアニメが多かったりしますが、その辺ちゃんと作られています。

<声優・音楽>
落ち着いた感じのキャラと音楽なんで特に合う合わないが無く無難かなと

<キャラ>
2人とも大人しい。というかほぼ登場人物全員。まあやが元気な女の子ってぐらい。

<総じて>
ひさびさにラブコメでテンプレの展開以外のを見たって気がする。2人がほぼ無表情でありながらどのような思いを持っているかということを小出しにしてみせてくれる。結構考えさせられる部分もある。個人的には良作。

投稿 : 2024/10/01
閲覧 : 87
サンキュー:

3

ネタバレ

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

暗い

未熟な少年少女の葛藤を描きたいのかもしれないがテンションが低く暗いので昨今のアニメ作品には無い妙な雰囲気だった。フィクションらしい過激な演出もなく淡々と過ぎていく日常と最初から想像がつく結末は不満の残るものだった。

投稿 : 2024/09/27
閲覧 : 58
サンキュー:

2

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルで破廉恥なの想像しちゃったけど真面目で繊細な作品でした。

高校2年生の浅村悠太。
派手なルックスで美人な同級生の綾瀬沙季。
親同士が再婚することで二人は同じ屋根の下で
一緒に暮らすことに。
そんな思春期の妄想のような舞台設定で始まる物語です。

つい先日までは同じ学校でも接点すらなかった他人。
お風呂にどっちが先に入るのか、、
沙季に気を使って悠太が自分が入った後のお
湯を入れ替えちゃうとか、なんかぎこちない感じのやりとりが
実際そうなるよな~ってリアルに思えます。

正直こんな妄想設定だとちょっとエッチなドタバタラブコメ路線
もありかと思うんですけどこの作品は違います。
ラッキースケベ的な展開もほとんどなくて、
お互いが自分の親の幸せのために、
適切な距離(好きでも、嫌いでもない)を意識して狭い
家の中で普通に振舞おうとする。
そんな微妙な
関係性が観てる側にも伝わりなんだか観ててドキドキもありました。

生活音に聞き耳立てるような、なんかゆっくりくつろげない
感じや
会話してるシーンもどこか遠くから覗き見てるようなアングルが
わざと二人の距離感を表現してるってことなのか、なんだか
全体的に暗いトーンで描かれてます。
緊張感が観てるこちらにも伝わってなんだか全然
くつろいで視聴出来ませんww

この序盤の雰囲気は自分はあまりない感じで新鮮で良いなって
思ったけど
人によっては退屈に感じて観るのやめちゃう人もいるかも。

数話の出来事を振り返る沙季の日記。
少々の雑音とフィルム映像風の不安定な絵が彼女の自分でも
良く分からない揺れ動く心の内を表すかのようでなんか切ないです。

そしてこの日記の振り返りが定期的にあるんだって気が付くと、
途中二人の気持ちがすれ違っちゃった
シーンがあったりすると
その時に彼女がどう感じたかを答え合わせしたくなりますw

沙季の気持ちからだいぶ遅れて
悠太が自分の好きって気持ちに気づいた水着回からの花火!
リアルで美しい花火が舞う中での

  「兄さん・・・」

こんなにも苦しくて、切ない言葉って~~><!

同じ男として悠太の行動や気持ちは、ちょっと感度鈍すぎないか?
って思う反面
まあそういう男だからバイトの
先輩の読売栞さんや予備校の藤波夏帆さんが、飾らずにスキを
見せてくれるのかもしれないのだけど、淡泊すぎるのが気になりました。

家族想いで真面目で優しい二人が
正座で向き合いながら一生懸命に出した答えは・・・・

抱きしめるわけでもキスするわけでもないけど
なんか前向きで綺麗なラストでした。

ただ、こういう場合で一緒に暮らすってこの先どうなっていくの??
てのは気にはなりますね。

この作品
イヤホンで主に視聴していたのですけど、ちょっとした
生活音やセリフの臨場感が凄いなって思いました。
向きや位置まで伝わる音作りにこだわりを凄く感じました。

そして大事な場面で流れるピアノのメロディも良かったです。
音楽はどれも良い感じで特にエンディング曲が好きでした。

OP  fhána / 「天使たちの歌」
透き通った伸びやかな歌声が素敵です。
ちょっと重い雰囲気のこの作品をいい意味でリセットしてくれる
そんな明るい楽曲でした。

ED  Kitri / 「水槽のブランコ」
本編でも作品の雰囲気に合ってて良いなって思ってたバラードです。
ユニット姉妹の心地良いハモリと
メロディーラインが独特なところは余韻あって良いんですよね~
YouTubeでフルの楽曲を聴いたのですけど、
中盤に詩を読み語りかけるようなところがあったりやっぱり印象的で
素敵な曲でした。

ようやくお互いが一歩踏み込んだ二人ですけどこの続きも
ちょっと見てみたいです。

だって、手を握り合っただけで
抱き合っても、キスもしてないんだからw

投稿 : 2024/09/26
閲覧 : 60
サンキュー:

20

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もやもや

親の再婚で、兄妹同時になった2人。最初は2人ともぎこちないですが、徐々に違う気持ちも芽生えます。ストーリはほぼ2人の気持ちを交互に伝える形でした。最終回はやっぱりそうかという感じでしたが、どこかもやもやが残る感じでした。

投稿 : 2024/09/26
閲覧 : 45
サンキュー:

2

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

背中越しから背中を預けあえる関係へ(義理の代価と時価のお話)

1話~6話まで。

{netabare}
血もつながらず、縁もゆかりもなかった悠太と沙季。
そんな義妹との生活、あるいは義妹としての暮らし。
どちらからのアプローチが最適解なのか、思案しつつの鑑賞です。

成り行きの感情と、機微の通わせ方を描く作品のようです。
二人の擦り合わせはまだまだ続くようだし、答え合わせも急がないみたいなので、私もこのままお付き合いしていこうと思います。



同い年なことと、両親の不仲と離婚が、悠太と沙季の共通項。
二人して愛想のなさですが、深いところでは、同じ時間軸、同じ境遇に育った感覚を持ちあっているようにも感じます。

そんな遠因は、やがては義兄妹のシンパシーを共鳴させ、いつかは男女へのエンパシーを増幅させるのでしょうか。
そのあたりは、義兄妹ならではの事の起こりがあり、義兄妹を超える理由になるのかもしれません。

男と女が、一つ屋根の下で暮らす初手と千日手。
まずは什器に馴染むところから始めて、食味にも気遣う作法の反復。
そんな一挙手一投足は、他人の目に適う合理的配慮の深化と、自己管理への反芻。
言わば、背中越しに相手の背中を感じ取る基本のキです。

土づくりから収穫までは、日照の具合、水撒きの手順、草刈りや追肥、もしかしたら消毒も。
熟考と再考を重ねながらの創意工夫が肝心ってことでしょうね。



作品の印象としては、あたかも前世からの宿劫を背負った者同士が、愛の欠損をリカバリーし、幸せな未来にアプローチするために巡り逢った…、そんなお話に思えます。

子どもにとっては、選ぶことも、避けることもできないのが大人のセカンドラブ。
それって、大人の勝手で損なわれた家族愛、猜疑に堕ちた家族像を、義父と義母、義兄や義妹に好演するという無理難題かも。

義理という名目には、見知らぬ家族への従僕性が織り込まれているのが実態とも言えそうな雰囲気。
独り立ちに急くのは、そんな重荷からの離脱と、呪縛からの解放が、自由民に相応しく思えるのかもしれません。

浮かないシチュエーションのなかで、若い彼らの内面を満たしていくものは何か。
二人のケミストリーが、緊(ひし)と張り詰めた外面にどんな表情を見せるのか。

今のところ物語が大きく動きだす気配はなく、予定調和の遥か手前で足踏みするかのスローな展開。
それを待つ焦ったさと言ったら、観ているこちらがモヤモヤするくらいのまだるっこさです。

愛の美しさを見極めたい審美タイプの作品は、人を試すものですね。



家族は、本来なら、時間をかけて育てていくものです。
住まいは、何でも喋れるし、黙ってもいられる安心の巣です。

そんなプライベートな空間に、物理的な弾力が入り込んだら衝突や反発が生じるし、心理的な緊張に苛まれるほどに離反や野合に向かいます。

沙季はセクシャリティーを武器にマウントを取ろうと画策します。
悠太はインテリジェンスを盾にして無難・無骨にやり過ごします。

少し背伸びをしながらの攻防でしたが、一番ダメな所を開示し、線引きしあえたことで、"そこから上手くやっていけるスタート" を切った二人です。

義兄妹のポートレートは、ピント合わせはまだ難しそうですが、やがては一つのポートフォリオに仕上がっていくのかな。

お互いが納まるフレーム、お互いを見つめるアングルに、愛の光が差し込むのなら、素敵なことだと思うのですけれど。



セカンドラブにリフレッシュを見せあう父と母。
そんな空気を吸い込んでいる義兄妹のファーストタッチ。

ナイーブでセンシティブ、アンニュイでナーバスな関係性が、今のところはいい感じです。

もともと血のつながらない二人なのですから、あくまで義理の、それは他人としてのスタンスがあってもいいのかなって。

義妹との(としての)生活が、どんな終着点を見せることになるのか、二人の青春譜に伴走してみようかと思っています。
{/netabare}


7話で、大きく動き出した本作。

{netabare}
個人的には、夏クールで一番興味をひかれます。

プロットとして似ていると感じるのは、源氏物語、九帖、葵上。
言うなら、ならぬ恋、なせぬ恋路での、異性への想いに寄り添う雰囲気。

あるいは、色づく世界の明日から、月白瞳美。
こちらは、無くした色、手放した自己に、回復へのステップをたどる世界設定。

ともに、閉じ込めた内心の葛藤とその抑制、芽吹きだす安堵への歓心とを描きだす作風。
しっとりする潤いと、文学的な薫りを感じています。


原作は11巻まで刊行されているようですが未読です。
三河ごーすとさんはよく存じ上げてはいませんし、作品に触れたこともありません。
ただ、本作のシナリオ構成、セリフの配置と対置、情感の移動と繋がりなどに視点を寄せると、緻密な文才、自在な筆致を感じています。

オリジナルのストックもあるので、アニメは2期にも期待できそう。
とりあえずは本クールをじっくりと楽しみたいと思います。
と言うか、すでに、10回ほどループしています。


舵取りが変わったのは、沙季の独白。

嫉妬は、裏返し的に言えば、対人希求性の最たるものです。
自分にないものを他人に感じてしまうのは、内心の修羅と背徳へ。
他人にあるものが自分にはないと分かってしまうのは、他者への羨望と嫌悪。

幼少期の沙季は、おもちゃの電話に、自分のイマジナリーに話しかけます。
真っ暗な部屋、お父さんのDV、お母さんの夜仕事、ひとり親家庭、もしかしたら彼女はずっと独りだった?
17歳になるまで、自分の内外面に強さを求め、人を頼らず、人に甘えず、武装モードに生きてきた彼女です。

そんな、ないことづくめ、ないものづくしが普通だった沙季に、兄として、異性として、理解してくれすぎる悠太の存在が、少しずつ大きくなる。
彼は、沙季を、光へと導く者になるかもしれないのです。

言葉をすり合わせ、心をかわしあい、対等以上に心馳せしてくれる悠太に、より近しく、より魅力的に映る女子大生の栞。
彼女は、沙季を、ふたたび暗闇へと追いやる者になるかもしれません。

自分が幸せになる立ち位置はどこにあるのか。
それは一人武装モードを続けていくルートなのか。
それとも、悠太を兄と呼び、思いきり甘えて暮らすことなのか。

自分の幸せとは・・、家族の幸せとは・・。
何をどのようにチョイスするのが、自分らしくあると思えるのか。


沙季のなかにある根源的な本能的欲動(イド)と、そのイドを制止する超自我(スーパーエゴ)、そして両者の間で懸命に適切な道を探る自我(エゴ)。

剣と盾とを三者三様に突き合わせる沙季の鍔迫り合い。
いったいどんな展開を見せてくれるのか、今後が楽しみです。
{/netabare}


8話。

{netabare}
言い訳する者同士のすり合わせ方。

「勉強が、忙しいから。」
誰もが納得できそうな言い訳で、悠太からのプールの誘いに反発を見せる沙季。
奈良坂真綾への気がねなのか、それとも気後れなのか、いずれにせよ、沙季には不快からの言い訳のようです。

「人の気持ちが分からない。」
それは沙季の自我の芽生えを摘んできた、母の深い後悔の裏返し。
目先の目標をすり替えることで、自分の気持ちを抑える術を身につけさせてきた結果なんですね。

そんな沙季のお作法が、悠太には通じない。
心労への思いやりが、二人にはまだぎこちないのです。

エアコンの冷気に当てられた沙季の疲れに、おこげを美味しく作る悠太の気遣い。
夜通し醜い嫉妬に中てられた沙季の心根に、ホットミルクを勧める義兄の優しさ。
期待のまじらないささやかなおもてなしに、沙季は一つの決断をします。

でも、沙季の嫉妬の原因は、家の外と中とにあることには留意しておきたいです。
外の原因は、もちろん読売栞の存在。
沙季の大人ぶりは、栞の魅力を悠太にプレゼンしますが、さすがにそれはいい子ぶりすぎです。

中の原因は、義兄としての悠太の才気。
細やかな気遣い、自然な身のこなし、全てが沙季の期待値を超えてしまっている。
期待しないという取り決めが、沙季の身体を縛りつけ、アンバランスな心にさせている。

沙季にとっては、内憂外患とはまさにこれ。
終盤になって、読売栞はどうにかクリアになったみたいですが、別の栞の女性が現れるなんて、頭痛のタネは当分続くみたいです。



一つ屋根の下、義兄とのすり合わせに沙季の心音が高まる。
一歩外に出れば、同級生、バイト生として、通い合う時間に悠太との距離が縮まる。

その24時間に、どれだけ繊細なメンタリティーが介在し、どれほど絶妙なバランスでかじ取りが必要なのかは、正直なところ分かりづらい。

沙季の寝不足を「そのままでいい」と受け流し、「緊急事態だ」と気づきを添え、「原則と現場の対応は別」と柔軟性を刷り込ませる。
悠太のそんな押し出しは、純粋な善意と言って良さそうだし、沙季の受け止めも、義兄への信頼に僅差もないようでした。

言い訳と言い分とをすり合わせながら、その熱量をバネに変え、次のステージへと背伸びできる歓び。
応えられそうな、でも応えられそうもない怖さにも、一緒に向き合うことができる安心感。

ただ、・・・悠太が、義兄として振る舞えば振る舞うほど、沙季は、義妹とも、他人ともしれない心の揺らぎ、カラダの戸惑いを募らせていくように感じます。


EDのヘッドホンに聞こえる悠太と義父の声。
沙季は、どんな気持ちでそれを受け止めたのかしら。
謎めいた前振りに、期待は高まるばかりです。
{/netabare}


9話。

{netabare}
謙譲の美徳。

世代によっては受け止め方が違うと思いますが、得てして日本人は本心を見せない所作を "美徳" と評する意識性があり、それを言葉にすると "謙譲" になると思います。
謙譲とは、他人に対して敬意や礼儀をもって接することを良しとし、自分の能力を適切に評価し、他人を尊重することに重きを置くことです。
悠太と沙季には、そこに共感しあう背景がある感じです。

かつて悠太も沙季も、望ましい家庭の形が壊れてしまっています。
ともに親の苦労を身近に見てきているし、一人っ子なりの寂しさも溜めてきているので、4人が家族として幸せに暮らすことに反対する理由はないんですね。

ただ、悠太には、実母の不倫の爪痕が深く残っていて、そのトラウマが女性を遠ざけるしこりになっているようです。
女性を意識しないでいられることが彼にとってのらしさであり、自分のメンタリティーが謙譲でいられることに美徳を感じているようです。

沙季は、母子家庭の不遇感や、ジェンダーバイアスへの対抗意識が強くあって、常に自分を戦闘モードに追い込むスタンス。
一般的には謙譲にほど遠いように見えますが、悠太のようなフラットなタイプだと素直になれるのは、彼女なりの謙譲の美徳に適っているのかもしれませんね。



プールのお話は、そんな二人の距離を詰める一つのきっかけだったと思いますが、演出としては丁寧に描かれていたと思います。

沙季は、どうやら以前からカセットテープをモニターしていて、幼いころの悠太が海で遊んでいたことを知っていたようです。
真綾たちの誘いに乗ることは、父子の会話と母子の記憶とがリンクし、より親近感が深まるフィーリングになったんじゃないかな。

同時に、プールに行きたかった彼女の本音がようやく叶ったことで、母の気遣いを拒否して困らせてしまったことへの贖罪にもつながっているような気がします。

沙季が「身も頭も軽くなる」と言ったのは、そんな諸々の背景があってのことのように感じました。
これはおまけですが、沙季の水着シーンも、意外と落ち着いた雰囲気だったのが本作らしいなぁと思いました。


 
沙季が、悠太を「兄さん」と呼んだことは、過去の蟠(わだかま)りを溶かしてくれたことへの、彼女なりのけじめの付け方なんだろうと思います。

彼女が髪を切ったのは、戦闘モードを緩め、自分の立ち位置を「女の子」としてではなく「義妹」としてアピール(すり合わせ)したかったのでしょう。

ただ・・・、スマホに写っていた沙季は、おかっぱ風のショートカットでしたし、彼女が大好きなものも、酢豚料理のように見えました。
幼い沙季のヘアスタイルと大好きなものが、17歳の義妹のそれとぴったりかぶさるすり合わせ・・。

裕太にしてみれば、幼い沙季と今の沙季とが、以前から変わらず存在しているような錯覚にもなりかねず、好意的な感覚が一層高まったんじゃないかな。
沙季のことを好きだと自覚してしまった彼ですから、この先、とっても複雑な感情が芽生えてくるような気がします。

同じように、悠太への憧れを封印すると決めた沙季も、はたして義妹としての安寧が送れるのかどうかも、ちょっと怪しいような予感です。
今まで文字に出力していた本心を、頭の中に置きとどめるわけですから、またぞろ何かのきっかけで蒸し返されて、気持ちが揺らぐんじゃないかと・・。

片恋への気づきがあった二人ですが、相手の気持ちを知らぬは本人だけってことですよね。
この先、どれだけ義理と謙譲の美徳を振る舞っても、どこかに男女の発火点を抱え込んだ生活が続くことになるんじゃないかな・・。

さて、9月になれば実りの秋。
二人のこれからが楽しみです!!
{/netabare}


10話。

{netabare}
再婚という縁と、三者面談の行事が、二人にもう一歩前進する決意を促す回のようでした。
親が結んだ縁は、義理の兄妹に、実の兄妹としての期待を寄せてきます。

義兄妹の関係を、"他人寄りの家族" から、"内実の伴った家族" に移行すること。
悠太にも沙季にも、それはむしろ好ましいこと、望ましいすり合わせだったはずですが・・。

悠太が、沙季の母を「お母さん」と受け止めた結果が、かえって「ずるい」とこぼしてしまう沙季の悩みの種になろうとは・・。

今までの流れなら、安堵できること、新しい関係が積みあがってもいいことに思えます。
でも、沙季には「最後の未練なのかも」、「それさえも分からない」と、自身のすり合わせさえ、暗礁に乗り上げてしまったようです。



未練を感じたのは、沙季に執心があるからです。
好きという感情が、まるで焼けぼっくりのように、彼女のからだをじわじわと炙るんですね。

悠太はといえば、どうにか兄としての体面を保っているみたいですが、なんだか "我慢一択" のようです。
似た者同士だからこそのすり合わせは、知らず知らずのうちに17歳のDNAを誘い寄せるのですね。

未練は、いとおしさを募らせ、切なさは、胸をつぶさんとばかりに迫ってきます。
そんななか、夏帆という女性が、悠太の視野に入ってきます。

どことなく、栞に感じていた嫉妬の炎が、沙季を再燃させる雰囲気の現れ・・。
悠太にも、沙季のクラス男子の影がチラホラ・・。
好きを自認しあった二人に、何かしらの進展(それとも変節?)のきっかけになる気配です。

義兄妹という愛着を、これほどに悩み多く描こうとする作品も珍しく感じます。
でも、リアリティーにも起こりうることと思えば、気長に伴走するのが一番の良策、すり合わせのようですね。
{/netabare}


11話。

{netabare}
拮抗と崩壊。

今話では、シナリオ的に、沙季(というキャラクター)に一つの指針を与えていたと思います。
表向きはオープンキャンパスへの誘導、内実としては公開講座(倫理学)への接近です。

倫理学は、「よく生きる」というテーマを根本問題として扱います。
高校の教師は、公開講座の情報をあらかじめ知っていたと推測できますので、沙季の現国の成績の伸び、風姿風采へのマネジメント、自分らしさへの高い求知心などを勘案してのことに感じます。

沙季は、教官に「ここに来ることで、自分の人生をより良いものにできると考えました。」と話しています。
なので、設定としての倫理学の聴講は、沙季の意向を後押しするための伏線とみてよいのではないかと思います。

教官は「ほかの人との交流で、視野を広げ、理性と知性を武器にする。」というアドバイスと、「それでもなお、自分の感情に変化がないのならそれを大切に。」とも指南しています。
一見、相容れない相克しあう非論理的な言葉です。

目が行ったのは、黒板の板書。
そこには、異母異父の兄弟姉妹婚は、古代世界では存在しても、現代ではタブーであること、しかし、時代には社会倫理と個人の自由意思決定とが入れ替わる相があり、それらは繰り返し更新されることが示されていました。

個人と社会との関係性は "イコールではない" という教官の主張は、わたしも共感がないわけではないですが、高校生には少し刺激的だったかもと感じます。
でもまぁ、都内の国公立女子大を目指す偏差値なら、オープンキャンパスに参加する女子生徒も、そのくらいの意識や関心は高めなのかもしれませんね。

ただ、沙季にとっては、日常の暮らしにそれが繰り返されるわけですから、倫理観の学びがそのまま実践となり生々しく血肉化されるんですね。
ですから、彼女のリアルな心情を思うと、理性と知性で、感性と肉体をバランスよく制御できるかというと、少し難しそうにも感じます。

そんな拮抗が、沙季にどのような気づきと選択を促し、また悠太との関係を導くものなのか。
義兄妹としての片恋の情と、兄妹別々の交流が普通という二つの相が、物語をクールに展開させもするし、熱く燃え上がってしまいそうな気配です。

残り1話でまとめるなんてできそうもないし、中途半端に終わるのはもっと嫌かなって、心配しています・・。



さて、今話ではどうしても指摘しておきたいクオリティーの劣化がありました。

他のレビュアーさんも述べられていますが、作画の崩壊が本当にひどいです。
顔や五体のアンバランス、所作動作の不自然さだけではなく、パースもおかしいし、色設定にも違和感を感じました。

どのシーンがとなると、重箱の隅をつつく感じになるので取り上げませんが、さすがに我慢できないレベルだったのは残念としか言いようがありませんでした。

以前の回でも、沙季が机のカギを投げ捨てる所作に、あれれ?と思いましたが、こういうことが繰り返されると、作品の評価が爆沈してしまいます。

制作の皆さん、がんばって!応援しています!
{/netabare}


12話とまとめ。

人格形成期に愛情の不調和が生じ、愛着障害のままに過ごす日常。
ひとり親家庭にありがちな設定と言えばそうなのかも知れません。
でも、そう生きている(生きてきた)人のことを思うと、簡単には割り切れない気持ちがあります。
なぜなら、彼らの当事者意識は、窺い知るべくもないからです。
だから、とても評価しにくい、しづらい作品になっています。

彼らからすれば、わたしは絶対的に第三者です。
17才の頃の私には両親がいて、期待したり、依存したり、反発したりの毎日がありました。
その原体験は、悠太と沙季の精神性とは決定的に違うと思っていて、簡単にはすり合わせできそうもなく、二人の言質行動を、ああだこうだとは言うのは、当事者の方の気持ちに寄り添わない、配慮に欠ける行為に思えます。
そういう意味で、本作の設定は、かなり特殊で、繊細なものに感じます。

ひとり親の再婚、同じ学校の同級生、異性に期待しないし、してほしくない者同士の同居生活は、可能性の一つとしても、現実にあるのかどうかは分かりません。
でも、そんな設定に、わずかでもリアリティーがあるのなら、本作をよくある恋愛アニメの一つと消化し、評価するスタンスは、私には少し難しく感じます。

マジョリティーからマイノリティーへの圧力に、無意識のうちに加担してしまうのではないかと恐れるからです。
同時に、人の生き方への要らぬお節介であり、侮蔑でもあり、短慮だと感じてしまうからです。



終盤、悠太と沙季は、感情を表出し、その手を取り、お互いに抱擁もしました。
義理の兄妹という難しい関係性と、初めて異性を受け入れる気持ちを理解するために、彼らが口にしたのは「期待する」という言葉でした。

私は、この「期待する」という言葉に、新しいフェーズを "期待して" います。
期待という言葉には、"願掛け" に少し似ているような気がします。
自分が幸せになることを期待し、相手に幸せになってほしいと願う気持ちは、とても素直だし、素敵で、素晴らしいことと思います。

この期待は、他力本願に加え、自力本願も必要となる願掛けです。
有りがちなカワイイに乗っかるとか、セクシャリティーに溺れるとかではなく、お互いを認め、高め、支えあっていくというジェンダーな関係性に、二人の笑顔を期待しています。

背中越しに見互い、背中を体温で温めあう家庭生活って、どんなものだろう。
できることなら、二人が義兄・義妹として、期待しあい、また、期待しあえる日々を、追いかけてみたいなと思っています。

投稿 : 2024/09/23
閲覧 : 365
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15

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さざ波の様に二人は寄せ合う

原作はユーチューブ漫画から派生した作品

義理の兄妹になった二人が
異性として真剣に向き合う話になっており

その様子を定点観測しているような
画角で物語が展開していく

正直に書くと冗長なカットが多く
沙希の視点では序盤から浅村君に対して
意識しているシーンがあるけれど

浅村君はプール回までは
全く気持ちに気付かない朴念仁

だから浅村君視点のカットは
ちょっとダレて見ていた部分はある

OPで8ミリフィルムが出てきたり
沙希の子供時代が頻繁に出てくるので

実は過去に出会っていたんじゃないかと
思わせていたけど結局うやむや

バイト先の先輩で大学生の栞は
自動販売機の前で浅村君に告白したが
それ以降はにぎやか師でしか出てこない

浅村君に対する一方的な
矢印がそのまま突き刺しているんで
モヤっとするのよね

それで結局二人は義兄妹として
自分で境界線をつけようとするが

沙希は告白してくれた男の子振るし
浅村君は予備校で出会った奥村さんという
種崎敦美声の賢者に押されて告白を決める

タイトルは海がモチーフになったカットから
着想得てつけたんだけども

傍観者としては二人が両思いになった
満足感が出ていないんだとね

だから全体的に他のレビューも辛い

二人のシーンでも遠景は多く使われているので
冷たい感じがするのも否めないし

やり方は別にあったんじゃないかと思う
星の7割は沙希のビジュアルだからねw

投稿 : 2024/09/21
閲覧 : 64
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6

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なかなかどーして

個人的には 好きかな
多分 恋愛感情じゃなくて近くの異性って感情なんだろうな

投稿 : 2024/09/21
閲覧 : 44
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2

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

隔靴掻痒なラブストーリー。

詳細は公式サイトでも。

三河ごーすとさんによるYouTube漫画が原作のアニメ化作品です。制作は、前期「Re:Monster」だの「出来損ない」だの「ただいまおかえり」といった、どうにもならない3作を担当してトリプルプレーを喰らったスタジオディーンです。

そんなこともあり、正直まったく期待していない本作ですが、初回の印象は悪くなかったですね。

タイトルから、よくあるラノベラブコメなのかなーって思っていましたが、けっこうリアリティにこだわった作りを目指しているようです。あ、作画の面じゃなくてね。

心情を絵で表現しようとしている感じというか。
たとえば、バイト帰りに夜の街灯に照らされた自転車の車輪の影とか、帰宅した主人公が自分の靴を下足箱にしまうとか、セリフやモノローグで語らず、表情や行動で表現しようという意図は感じます。

その最たるものが、義妹が風呂上がりにパジャマ姿で照明を点けたり消したりするシーン。人の家に来て、どの照明のスイッチを押せば消えるかわからない戸惑いというものを、まだ新生活に慣れておらず手探りなヒロインの心境と重ね合わせているのだろうと想いました。

比較するのもどうかとは思いますが、「言の葉の庭」のころの新海誠的なことをやりたいのかなって感じました。

さてさて、次回以降、ベタなラノベのようになるのか、余韻を愉しませてくれる作品となるのか。楽しみにしてみたいと思います。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
学校生活のシーンが始まることで、どうなるかと若干不安視していましたが、なんていうか、う~ん…

まず、全体的に雰囲気が重いというか、暗いですよね。
僕自身が学生生活というものから遠ざかって時間が経過しているせいか、今の高校生たちの関係性というものを肌感で理解できるわけではないので…

ただ、高校生ともなると、イージーに異端者をいじめるという図式ではなく、ヒロインのように遠巻きに扱って、噂ばかりが広がるということはありそうなことだなって。

それを加味しても、もう少し説明があってもいいんじゃないの? とは想いました。ヒロインは、あれは衝動的に車に轢かれてもいいやってなったの? で、どうやって助けたの? あの状況から。

さすがに「察しろ」が過ぎるとは思いました。まあ、悪くはないけど。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
神回になりきれなかった良回といった感じでしょうか。
すごくもったいなかったなぁ。

ここ1点に絞って話すと、まあラスト近辺のシーン。浅村に身体を許そうと部屋に入ってきた綾瀬。「俺が一番キライなタイプの人間だよ」という浅村。まあ、なんやかんやあって「俺たちはうまくやっていけるんじゃないかな、兄と妹としてさ」と自室へ送り出す浅村。去り際に綾瀬が「これからもよろしく、浅村くん」。

ここで終わっとけよ!!!
なんで、この言葉の意味をモノローグで解説しちゃうんだよ!
そこで終わっとけば神回で良かったと思うのに。

これは、綾瀬が浅村と兄妹関係になることを拒否した重要なシーンだと思うんです。それをね、説明することで一気にチープになるんです。

もったいないなぁ。
でも、今回はストーリーラインも演出も素晴らしかった。まあ、作画が微妙なのはディーンだからしょうがないけれども…

良回だったと思いますよ。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
大枠の話としては、まだ現代文の小テスト対策の話やってんのかよというスロー展開は置いておいて…

今回はちょっと酷かったですね。
バイト先の先輩と映画のレイトショーを観に行くのはいいんですが、その映画の映像を何分やってんのよっていう。劇中劇を長々とやるのは、それなりに意味があるときに限ると思います。でも、考えてみたら、別に中の話にリンクしているわけでもないのに、そんなに長々やられても。

しかも、はい映画を観終わりました。帰り道にちょっとしたラブ展開になりそうな雰囲気がありました。からの、また映画の同じシーンからの映画内キャラ同士がバイオリンとアコギでセッションを長々…

なんでしょうね。このあからさまな尺稼ぎ。
原作のここまでを5話でやります。薄っ! どう尺を持たせますかね。じゃあ、映画シーンを長めに入れとく? あとは、ちょっとしたシーンでの会話のテンポを少しゆったりしとこう。そうだな、ここ。「やあ後輩くん」「…………先輩。……補充…ですか?」「そう。手伝ってくれる?」「……………………はい…」このぐらいのテンポで。

そのほかにも、これまで気にならなかった背景だけのシーンの多用も鼻につく。新海風の坂道の抜けのいい風景とか。あ、ここの背景作画だけ妙によかったですね。ただまあ、そのあとにリビングで2人が飯食ってる作画が本当に酷いもんだったのでチャラです。

背景だけで持たせるのって、それこそ新海作品とか京アニレベルじゃないと無理ですね。ディーンの作画ではね…

さんざん腐しましたが、まだ面白い部類ではあるので今後の巻き返しに期待はします。
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
ハナっからディーンの作画には何の期待もしていないのですが、それにしても酷かったですねぇ。特に自習室での浅村とメガネちゃんのシーン。いや、どう考えてもメガネちゃんの頭デカすぎでしょ、奥にいる構図なのに。

まあ、こういうデッサンが狂っているシーンは散見されていたわけですが、会話のテンポというか、間もおかしいですよねぇ。

シナリオもたいがいですけどね。
三者面談で先生から、お茶女?みたいな国立女子大を勧められ、週末にはオープンキャンパスがありますよと。で、行ってみようかなってことで、大学に行くと受付に本屋のバイトの先輩がいますよと。んで、そのゼミの教授が、ゼミ生の交友関係を把握しているのも変だけど、そのゼミ生の後輩の子を連れて研究室に行きますよと。しかも、そのゼミ生を抜きにして。

で、一介のゼミ生のバイト先の後輩の恋愛事情を把握している大学教授。

不自然極まりないでしょ?
何をどうしたら、こんなおかしな物語を描けるのか。
全編を通じて、なんだか演劇の舞台のように相手のセリフを待って発言する不自然な間も含めて、戯曲のようなセリフの言い回しも含め、なんか全体的に不自然なんですよねぇ。

序盤こそ、何やら高尚なことをやってる感じをしてましたが、なんのことはない。ただ単に尺を稼ぐとか、作画の省力化をしているとか、そんな感じがしています。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
本作は、サブタイトルをずっと「●● と ▲▲」みたいな感じにしていました。たとえば「兄 と 妹」みたいに。で、最終話の予告から実際の最終話始まりまで「  と  」と、サブタイトルを空白にしていたんですね。

で、これを「観た人それぞれが、自分の解釈で埋めてください」というメッセージなのかなと思ったんです。そしたら、最後の最後でバッチリと
{netabare}
「tomorrow and tomorrow」
{/netabare}
だって。

こういうとこなんですよねぇ。本作の詰めの甘さは。
余韻にしておけばいいのに、Cパートで全部モノローグで喋らせちゃったり。結論を見せたがる気持ちはわかるんですが、こういう作品の場合、それをやると興ざめなんですよ。

恋のライバル出現も遅いねぇ。
これが嫉妬という感情? を芽生えさせることで話が動くのは分かりきっているはずなのに、いつまでも現代文の追試の勉強やってたり、話に動きがなさすぎたんですよね。

なんでもかんでも、こちらが思うようにはならなくていいとは思いますが、それにしたって、なんていうか痒いところに手が届かないもどかしさのある作品でした。まさに「隔靴掻痒」という表現が的確でした。
{/netabare}

投稿 : 2024/09/20
閲覧 : 405
サンキュー:

10

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

義兄生活

父が再婚で同年代の妹が出来るって話なんですが、こちらの作品は少し走り出しは良かったけど……途中からは微妙になりましたね。

なんだろ?義兄妹になり2人が恋に落ちる……
これは王道ですよね。

だからこそ、最後まで悠太と沙季の関係は兄と妹の関係であり続けて欲しかった。
私が見たかったのは義の兄と妹の恋ではなく、義の兄と妹の絆が深まるエピソードで、2人は兄妹に出会いお互いに兄として妹としてお互いを支え合っていくみたいな話かと思いました。

前半はそうなんですが、割と早い段階で恋の葛藤が始まります。

そうした話も数話あるくらいからいいんですよ?
ただ、私が見たかったのは家族の物語でコレじゃない感……

タイトル的にも、第1話の悠太と沙季の雰囲気や空気からそうした感動系が見えるのかと期待していましたが……残念でした。
兄と妹の恋なら見慣れてるしよくある話じゃん……

まぁ、これは私が勝手に期待していたので恋愛が絡み始めるくらいからは正直微妙かな?って感じでした。

私はレビューを、書く作品は基本的に2回以上を視聴して書いています。
これは、私が1周目で抱いた感想を2週目でも抱けるか自分なりの解釈の見落としがないか、2週目で見えるものの確認の3点を確認する為でです。

ただ、今回は2週目を義の兄と妹の恋として見ようと視聴しましたので、その辺を少々文字にしたいと思います。

1話当たりは、2人……主に悠太のよそよそしさや、沙季の冷めた様なクール?な対応はよく出てました。
お互いに知らない人同士だけど少しづつ知っていくのは良かったかな?と思います。

この2人って考え方や意見が似ているんだね。
最初の頃によく2人が意見を交わす部分があったりするけど、この2人の会話はいいね。

お互いに共感出来る分もあってお互いの言葉をしっかり受け止めてる感じがしました。
面倒だから反論しないとかじゃなくて、共感できるから、話を聞いたら事情が解るから相手の言葉を受け止め自分の言葉を返す感じが伝わってきましたね。
2人の会話の雰囲気や空気感はいいですね。

後は、沙季の気持ちを沙季が説明するのはわかりやすいです。
あの時は、どう思って、どう感じたのかがわかりやすく解説されてますね。


沙季が悠太は洗濯が出来ないと思っていたのもしっかり謝れるのが凄くいい子ですね。
ただ、めちゃくちゃ考えすぎるのか、悠太が、女性物の下着を着用している可能性もあったとか、そこまで中々考えないよww
確かに偏見や決めつけも良くないけどさ、ここまでの想定は中々ww


で、沙季は自立したくて、割のいいバイトを探しています「1時間で1万くらい稼げるバイト」が理想ですが、中々見つからずに彼女は事故に見せかけて慰謝料を貰おうとしたり、自分の身体を売ろうとしたりする辺りは、沙希は優しい子で他人を思いやれる人なのに、その結果、どれだけの人を悲しませては自分が傷つき傷つくのかを考えないのかと違和感を持ちましたね。


沙季を世間知らずにしたいのか、相手の気持ちを考えたり人に気遣い出来る子にしたいのかが解らないヒロイン設定かな?と思います。
後に、彼女は現代文で人の心が解らないと言い始めますが、多分、世間的には考える常識力は持っているけど、コミュニケーションや気持ちを考えるのが苦手なのかな?とも考えたり少し複雑設定のヒロインかな?

さて、彼女は悠太が沙季を理解し過ぎると考えています。
だから、身体を売っても稼ぎたい気持ちを悠太なら理解してくれると、悠太に自分の身体が売れるかの確認の夜這いに来るのですが、全否定の悠太。

コレはそうだよね。
理解者であれば理解者である程、それは辞めさせるよね。
確かに稼げるかもしれないし、高校生で1万は大金だし何十万も稼げると想えば魅力に映るかもしれないけどさ、それは危険な行為であり許されない行為でありますからね。

それから普通のバイトをしようと思ってくれたみたいで悠太の気持ちが伝わった様で安心しましたね。
で、悠太と同じ本屋で働く事になります。
この辺りから、沙季は自分の気持ちに気づいていきます。


「プールに行く」話はね。
沙季が本心を隠してプールに行かない、行けないと訴えていて、プールに行こうと、しつこくする悠太もプールに連れて行きたい理由があって、悠太からしたら息抜きをして欲しくて、沙季も本当は行きたくて、行けない理由を作って無理をしていた事に気づいて、こう言う説得って時間掛かるけど、それくらいに悠太のしつこさがリアルで説得してる感じはしました。

説得って中々直ぐに出来るものじゃないし沙季の心が解れるにも時間掛かるよなぁ〜と感じましたね。
悠太はプール辺りから沙季への自分の気持ちに気づきます

沙季のお母さんが昔お仕事を休んでまで「海に行こう」って誘ってくれて、自分の家が経済的余裕が無いことを知った沙季は「テストが近いから」と断るけど、コレも沙季の気持ちを考えた時に、解るってなります。

沙季の家系は大変で父が最低でした。
だから片親でお母さんが育てくれて、その大変さを彼女は知っているし経済的余裕がないのも知っているから「行きたい」とは言い出せない。
母が無理をしてくれいるのが解るし、無理をさせたくないから、優しい理由だと私は思いました。

けど、お母さんは寂しい顔をしたそうです。
で、自称大人になった私がこのエピソードを見ると、こう感じました。

経済的余裕がなくても、休みを取ってまで海に行こうと言ってくれるお母さん。
私は、お言葉に甘えちゃってもいいんじゃないかな?とも思いました。
経済的余裕は無いかもしれないし、無理させちゃうかもしれませんが、お母さんも考えてくれて、「大丈夫」だと思ったから休みまで取ってくれた訳です。

海に行けば破産するとかなら行かないだろうし、一日でも休みを取れば経済的に不安があるなら休まないとも思うんです。
それは自分と娘の生活があるからです。

けど、お母さんは「海」を提案してくれた。
テストも近いし暑いのが苦手な娘に海で涼んで気晴らしをして欲しかったからです。
それを考えた時に、お母さんがそれでも海に連れて行ってあげたかった理由や時間を作ってくれたら事を考えたら「うん、行こう」て沙季に言って欲しかったんじゃないかな?って思いましたね。

せっかく家族の時間を作ろうとしてくれた訳ですからね。
「気遣い」だけが、相手を思う事じゃないんだなぁ〜と学んだ気がしました。


そんな中、プールの後に沙季は悠太を「兄さん」と呼びます。
それに悠太は「嬉しいよ」と返します。
悠太は沙季の気持ちに気づけず、兄として信頼されていると考え、沙季も自分の気持ちを封印する為に自分の気持ちを誤魔化す為に「兄さん」と呼びます。

兄と接しようとする沙季ですが……

で、三者面談の話は、忙しい悠太の父の代わりに沙季の母が2人の三者面談に行くと話のですが、いいお母さんですよね。
2人が学校で兄と妹になった事を打ち明けてないから、周りにバレないとを考えて別日にしようと提案してくれます。
子供達の事を考えてくれていて、お母さんの子供の気持ちを優先してくれる優しさが凄く素敵ですね。

で、お母さんは夜にBARで働いているから夜勤で昼に来るのも大変だからって、悠太と沙季が話し合ってお母さんの負担を無くすために、周りに兄妹である事がバレてもいいから一緒にしようって同じ日にする優太と沙季も素敵ですね。


で、お母さんは「悠太君に母親として認められてない気がして」と気に病んでます。
確かに、沙季は「お父さん」と読んでいるのに悠太は「お母さん」って呼ばないんですよね。

うーん、私は思春期ってちょっと家庭の事情で荒れていたから、私が悠太の立場だと私もお母さんって呼べなかった気もするんですよね。

でも、悠太の環境で考えると「お母さん」とは私は呼ぶかな?呼ぶけど、お母さんとして接するのは難しい気もする……やっぱり遠慮しちゃう部分は多々あるかな、どれだけ甘えたらいいのか迷惑にならないかとか考えちゃうよね。

お母さんの立場に立つと、多分それが寂しいかな?
同じように考えちゃうよね。
どうしたら、お母さんって思って接して貰えるかとか考えちゃう。

ただ、三者面談で悠太「はい、本当に母には感謝しています」は凄く良かったね。
「母」って呼ばれて「感謝」って言われて、何より先生の言葉(悪意なし)からも庇ってくれたって3点が嬉しいですねww
お母さんもめちゃくちゃ喜んでくれてるじゃんww

この三者面談エピソードが1番好きです。

12話では沙季の感情の変化と成長が彼女の口から語られます。


で、悠太と沙季で言えば全体的に沙季の恋心が印象的で悠太は余り感じ取れるシーンは少ないけど、最後は悠太の恋心の印象が強い始まり方でしたね。

なんか2人の会話をしてると、沙季が昨日クラスの男子と歩いていたとか、夜遅かったとけど何をしていたの?とか恋人みたいな探り合いをしていたりとか、凄く違和感あったかな。

で、悠太が一応気持ちを伝えるんだけど、沙季は困惑しちゃって……けど、少し時間をおいで沙季は気持ちを受け取ってくれるのですが、告白が少し暗いイメージがあるかな。

私はもっと、大袈裟に大胆に「好きだ!」をアピールするのかと思ったけど……
まぁ、禁断?の兄と妹の告白だとこんな風になるのかな?
HAPPY ENDではあると思うけど少し切ない終わり方かな?

切なさを感じたい日にはいいかな?とは思いましたね。

ってか、コレ「本当の家族になるまでの物語」らしいけど……ここから「義妹生活」から「同棲生活」になってるんじゃ……万が一2期あるなら「元義妹生活」か「同棲生活〜義妹生活〜」にして貰いたい。
だって、ここから同棲生活じゃんwww

ここからの展開は実は少し想像出来ちゃう気がしますね……
なんだろ、悪くは無いけど……良くはないかな。


OPはめちゃくちゃ良い曲かな?
かなり好きな雰囲気の曲でした。

投稿 : 2024/09/19
閲覧 : 207
サンキュー:

11

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

かまいたちドッグが邪魔で入れない

最終話の綾瀬さんの乳首は薄汚い黒色でした✨

投稿 : 2024/08/12
閲覧 : 170
ネタバレ

まっつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

淡々と

タイトルがいかにもと思って見たら予想してたのと全然違う、淡々としたストーリーのアニメでした。
妹がもしツンデレ系の声とキャラだったら見てないと思います。兄は想像通りのキャラと声ですが、妹は見た目ギャルの陽キャと思ったら、暗めの淡々とした女の子でした。この子の友達らしき赤髪の女の子は、よくあるアニメ声の子で、まあ言うほど絡みはありませんが盤のCMでは実際のアニメの雰囲気とは違ったテンションなのである意味息抜きになります。

たまに不穏なメロディと演出があるのと全体的に暗い感じがして、内容は暗くないのですが気分は曇り空って感じになります。決してテンションの上がるアニメではないです。
ですが何故だか見てられる、そんなアニメです。

投稿 : 2024/07/21
閲覧 : 122
サンキュー:

2

ネタバレ

Glutton さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

瞳の色づかいに特徴のある作品

前知識一切無しだったのでタイトルから想像してよくある萌え系のノリかなと思ったら
普通に結構重い関係性だった…。しかも1話がずっとその状態のままで終わったw
まぁ2話以降それが徐々に変わっていくという話なのだろうけど。

量産型に飽きた人には良いんじゃないでしょうかね。

投稿 : 2024/07/06
閲覧 : 100
サンキュー:

1

ロクシェ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/11
閲覧 : 1

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/09
閲覧 : 1

kirito007 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/29
閲覧 : 1

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/23
閲覧 : 1

チャミー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/16
閲覧 : 0

プティ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/15
閲覧 : 1

てたい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/13
閲覧 : 1

WzkkL60132 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/13
閲覧 : 1

nobu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/03
閲覧 : 1

± さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/03
閲覧 : 7

ぬまお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/01
閲覧 : 0

うどん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/29
閲覧 : 1
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義妹生活のストーリー・あらすじ

高校生・浅村悠太は父・太一の再婚をきっかけに、同い年の少女・綾瀬沙季とその母・亜季子と一つ屋根の下で暮らしていくこととなる。 互いに両親の不仲と離婚を経験しているがゆえに、男女関係に慎重な価値観の二人は、義理の兄妹として適切な距離感を保とうと約束する。 「私はあなたに何も期待しないから、あなたも私に何も期待しないでほしいの」 考えを述べあい、すり合わせを重ねることで、互いを理解していく悠太と沙季。 新たな生活に居心地の良さを感じはじめた時、二人の関係はゆっくりと、しかし確実に、変化をはじめて………… これは、いつか恋に至るかもしれない物語。 “他人”が“家族”へ、そしてその先へ。 少しずつ変わりゆく日々を映す、恋愛生活物語。
(TVアニメ動画『義妹生活』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年夏アニメ

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