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「ラーメン赤猫(TVアニメ動画)」

総合得点
69.2
感想・評価
99
棚に入れた
274
ランキング
1880
★★★★☆ 3.6 (99)
物語
3.5
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ラーメン赤猫の感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

猫がラーメン店を営む日常コメディ

この作品は猫がラーメン店を経営してるという変わった設定の日常コメディですけど、
まず良かった点を言えば猫達のキャラクターが良かったのと、
それと塩や醤油やネギは猫の体に毒だから味見する時は極限まで味を薄めるとか、
或いは猫毛を落とさない様してるなど細かい所に気を遣ってたりするのが
視聴者的には感心させられてこの辺りは世界観や設定がしっかり作られてるのかなと思いました。

この作品は特にこれといったストーリー展開は無いけど、
ただ日常系の人情コメディ的な内容が中々面白く出来ていて
特にキャラクター達はそれぞれ親しみが持てたのと、
また本作のキャラクターを演じる声優さん達の演技も良かったというか
声優さんの演技込みでキャラクターが立ってた感じでしたね。

【評価】

83点・1A級

投稿 : 2024/12/15
閲覧 : 15
サンキュー:

0

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 基本設定は猫がラーメン屋を営むというものだが、楽しい、可愛い、不思議なといった
ファンタジー的童話的な要素と、「猫が人間並の知能と人間のような労働ができる身体構造を
持ったとして、飲食店を営むとどういったことになるか?」といった現実的目線で考える
思考実験的要素がいい塩梅でブレンドされているような内容。

 猫のラーメン屋だが、主役は人間の社 珠子。
 前職であまりうまくいかなかった彼女が、「ラーメン赤猫」で働くことで心の傷が
癒やされていくのは観ていて気持ちいいし、前向きになっていく成長譚としての面白みもある。

 お客さんも猫好きの人が多く、ラーメンより猫が目的の人もいるみたいで、現実の猫カフェ的
役割も持っているような。
 楽しいことばかりではなく、トラブルがあったり、シリアス展開もあったりするが、それが
作品に厚みを与えているし、それほど引っ張らずにサッと切り上げるところがこの作品には
程良かったりする。

 猫のキャスティングが個人的には絶妙にいい人選という印象。
 ED後の「毎日赤猫」で劇中エピソードの裏話や後日談を流すことで、本編を冗長にさせない
効果があり、これはなかなか良い演出だなと思った。
 食べ物を扱った作品では重要な要素である料理の作画も良く、なかなか美味そうでした。

2024/11/09

投稿 : 2024/11/09
閲覧 : 45
サンキュー:

0

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「どうせ『猫かわいい』のあざとい癒しアニメやろ」→きちんと「ラーメン店だから面白い」が担保されている

【レビューNo.149】(初回登録:2024/10/27)
コミック原作で2024年作品。全12話。


(ストーリー)
人間の社珠子は気が弱く、前職ではブラック企業で言われれば何でもやる性格
を良いように使われていた。
ラーメン赤猫店舗の前の店主だったおばの紹介で、ラーメン赤猫の面接を受け
ることに。
そこでは店長の文蔵を始め、猫たちだけで切り盛りしているのだった。
面接をクリアすると先ずは猫たちのブラッシングから―――
こうして珠子と猫たちの新しい日常が始まるのだった。


(評 価)
・予想を覆す!きちんと「ラーメン店だから面白い」が担保されている
 率直なところ視聴前はさほど期待していなかったんですよね。
 「どうせ『猫かわいい』のあざとい癒しアニメやろ」

 確かに猫を活かしたかわいげのあるキャラデザではあります。
 しかし店長文蔵がはちまき姿でCV:津田健次郎さんとか・・・
 それだけで職人気質のこだわり店長感あって、この配役天才だろ!!
 初っ端の偏見がこれで吹っ飛びましたね(笑)
 結構ガチっぽい。

 次に目を引いたのは 釘宮理恵さん演じるハナですね。
 ・ホールでは猫のかわいさを活かしたあざとい接客をみせるも
 ・それはプロ意識の高さによるもので、仕事には厳しく割と毒舌
 これもいい意味で期待を裏切ってくれましたね。

 また普段は接客・レジ・経理担当も実はラーメン赤猫の経営者(CEO)の
 佐々木さんというキャラも秀逸。
 これで店舗経営とかそういう方面のエピソードも創れますし。

 ベースは確かに「猫×人間」のほっこり人情話や癒し系ではあります。
 しかし他にも麵職人のクリシュナがいたりときちんと「ラーメン店だから
 面白い」を描けている作品だと思います。


・設定や構成などがしっかり考えられている
 珠子の重要な仕事はブラッシングですが、
 ・”全身からの抜け毛”という猫特有の問題でしっかり猫感を演出しつつ
 ・「珠子×猫店員」とのコミュニケーションの時間をつくり、それぞれの
  キャラを深堀
 これはなかなかに秀逸な仕掛けでしたね。

 また本作は1話の中にいくつかのサブタイトルを付して小気味よく小エピソ
 ードを展開していくスタイルでしたが、それもリズムを生んでよかったと
 思います。

 そしてCパートに「毎日赤猫」という小ネタ集を入れていたのも上手い構成。
 凡作だと本編の中で尺調整するので、すると間延び感が生まれたりするんで
 すよね。
 しかし本作は「毎日赤猫」で本編自体の尺を調整。これにより最適なテンポ
 で本編を提供していたという印象ですね。


最初は懐疑的でしたが
・猫というキャラクターのかわいさを活かしつつも
・きちんと「ラーメン店だから面白い」が担保されていて
・(物語の起伏に乏しい)ほっこりした日常系ながらも間延び感なく視聴しやすい
終ってみれば、思わぬ伏兵だったなあっと。
最後も綺麗な結末で締めてくれますし、まったりと観るにはオススメな作品では
ありますね。

投稿 : 2024/10/30
閲覧 : 175
サンキュー:

12

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

にゃー!

原作未読 全12話

猫が営むラーメン屋に人間(女性)がアルバイトとして採用されて働くお話です。

猫が人間の言葉を理解して人間の言葉を話して、ラーメン屋を営むわけですが、そこはファンタジーとして見ていますのであまり気になりませんでした。

猫同士、お客さん、アルバイトの女性などそれぞれの心温まるお話が好きでした。

時には猫特有のトラブルにも巻き込まれるお話あり、その場ではかなりピリピリしていますが、解決の方法も良かったですね。

1話に2〜3のエピソードとなっていますので、テンポ良くお話が進んでいきます。

また、エンディングの後にその話のエピソードの補完があって、そちらも一緒に観るといいですよ^^

キャラも猫の従業員たちアルバイトの女性とお客さん、ラーメン赤猫を支える人たちと結構出てきますね。{netabare}(虎のクリシュナは反則ですねw){/netabare}

そこまで期待して観たわけではないのですが、とても好きな作品になりました。興味がある方は是非観てくださいね。

OPは水曜日のカンパネラさん、EDは離婚伝説さんが歌っています。

最後に、OPのタイトルはずばり「赤猫」、歌詞にも赤猫が使われていてテンポも良かったですね。EDは毎回気になる名前でついテロップを観てしまいますw曲はポップでこちらもテンポ良い曲でした^^

投稿 : 2024/10/23
閲覧 : 179
サンキュー:

16

伝説への挑戦 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

少しだけ不思議な世界の日常アニメ

どうやら、一部の猫が人間の言葉が話せる世界のようです。
そのことは当然の事実として受け入れられている世界のお話です。
ラーメン屋さんの従業猫と人間の日常のお話です。
1話が気に入れば最後まで楽しめると思います。

投稿 : 2024/10/17
閲覧 : 58
サンキュー:

0

ネタバレ

おやつの時間。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何周でも癒される

もう7,8周くらいしたかな

個人的にハクミコに並ぶ癒し&飯テロ系神アニメ

OP,ED共に世界観にピッタリ

声優陣も津田さんはじめ演技派揃い

中でもサブVSハナの喧嘩は名シーン、さすがくぎゅ

投稿 : 2024/10/12
閲覧 : 42
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1

既読です。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

クリシュナが可愛かった。

小笠原晴香だったり
白石結月だったり
平徳子だったり
ヨルフォージャ―だったり・・・

声優さんって一度ブレイクすると
オーディション受けまくらなくても
相手からお声がかかるのでしょうか?

「SHIROBAKO」や
「声優ラジオの裏表」
を観たり
「響け!ユーフォニアム」
の声優さん達の公開トークショーを
観たりすると、ホント大変な
職業だなあって思います。

アニメ自体はそこまで・・・

投稿 : 2024/10/07
閲覧 : 38
サンキュー:

1

タイガー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

『みんなくっついて寝るようになったなあ』

猫が営むラーメン屋さんの日常物語

猫ちゃんたちの声が豪華で視聴始めたけど心和む感じで完走

op前とed後の物語も含めて1話!!!
見逃さないように

衛生面とか経営とか細かく設定できてて良いと思いました

後半ちょっとしんみりさせてきたけど
キャラの動きゎ硬いし、これといって心に残る話ゎなかったなぁ。

でも猫好きに悪い人ゎいないとおもった作品

投稿 : 2024/10/04
閲覧 : 33
サンキュー:

1

ネタバレ

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今期の箸休め枠として

今期の箸休め枠として楽しめました。ファンタジーにしては意外と経営問題などにも触れており、シュールなアニメでした。地上派で他の番組との重複もあり、リアタイ実況はできませんんでしたが楽しみに見ていました。

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 52
サンキュー:

2

ネタバレ

Nick さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

猫が経営するラーメン屋の日常

<物語について>
●設定
・猫と人間と虎が従業員のラーメン屋
・キャラクターによって分業

●流れ
・ネコ科だけがいるラーメン屋に人間がパートとして雇われる
・ラーメン屋の日常
・各キャラクターの回想と役割
・あと本編以外に補足説明として小話が多々

ざっくりとこんな感じです。ナレーションは「猫と人間」ってずっと言ってますが虎がいます。

<作画について>
若干怪しいところがありますが、気づかないと思われます。まあラーメンとか店内、作業場など細かいところがあるのでしょうがないと思われます。

<声優・音楽>
声優は好きな人は好きだと思われるようなキャスト。ただ、適役かどうかは個人の判断になりますが・・・。

<キャラについて>
・正義感が強くて仲間思い
・知的でやさしい
・お調子者だがやり手
・アイドルっぽい
・大人しい
まるで戦隊ものみたいな感じなラーメン屋

<総じて>
各話で話が完結していることと、ED後に補足があるので展開が短い、4コマのような感じでサクッと観れます。

投稿 : 2024/09/27
閲覧 : 33
サンキュー:

1

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あーかねーこー<57>

原作のスジの良さは知りつつも、既読のものを3DCGで再演してるものは見なくても・・・という構えだったはずが、見てて物語や映像でのストレスがないので完走してしまった。
本編のテンポがいいのは、アンギャマンがPIXIVに上げてた毎日赤猫の取捨選択で本編尺調整ができるからかな。

猫猫<57>
1話視聴。
瑕疵のないクォリティでやっててアニメ的にはよろしおす。
猫の描写を細かく、なおかつラーメン屋経営というファンタジーをぶち込んだコメディで、原作からしてそうだけど自分的にはアニメは一層箸休め的ポジション。
ルーキーから+へ、そしてアニメ化と作品の出世を見守ってきた愛着はありんすが、キャラビジネス的に太そうだからアンギャマンも安心やね、くらいの感慨。

投稿 : 2024/09/26
閲覧 : 77
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1

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

素直に感情移入できる良作

【総合評価☆☆☆】
 人語を話し2本足で歩く猫たちが、人間社会に溶け込んでラーメン店を営んでいるというお話。設定はファンタジーでも、「そんな猫が実在する」という前提の下で、客の振舞いや店の様子をリアリティたっぷりに描き出しているため、素直に感情移入できる。推しが手打ち麺を作っているのに、量が多すぎて食べられずに悩む女性客の姿には、つい「そうそう」と頷いてしまう。
 ポイントになるのは、猫たちに混じって店で働くただ一人の人間・珠子の立ち位置。ブラック企業にこき使われて困憊し、コネで転職してきたのだが、猫たちの真摯な仕事ぶりに感銘を受け働く喜びを見出す。内気で人見知りなのに、採用試験の際、店長から「猫好き?」と尋ねられ「どっちかというと…犬のほうが…好きです」とバカ正直に答えるところなど、これじゃ生きづらいだろうと感じさせ、本気で応援したくなる。
 原作マンガはあまり絵がうまくなく、特に珠子はプロポーションが不自然で気になるが、アニメではきちんと修正されている。OPアニメで肩を上下させながら歌うシーンは、心から楽しそうでとても可愛い。
 個人的な評価では、2024年夏アニメのベスト1である。

投稿 : 2024/09/26
閲覧 : 28
サンキュー:

2

金賢守(キムヒョンス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

見た後はラーメンが食べたくなること間違いなし! 猫が経営するラーメン店!!

ラーメン赤猫はただのラーメン店のアニメではありません。
経営、店長、キッチンスタッフ、製麺スタッフ、接客スタッフ、全てが猫が行なっています。
そこに人間の社(やしろ)さんがパートとして入職するところから物語がスタート。

猫が可愛いのはもちろん、アニメの世界とはいえ「猫がラーメン店を経営する」ことがリアルに描かれていることも面白い部分です。

「毛が落ちない訓練をしている」「猫の毛に対しての注意書きがある」「他のお客さんのためにも店内での撮影は禁止」「猫なので人間用のメニューの味見はせずに人間にしてもらい、レシピの配分を厳守」「ネギ等の猫がダメな食材は使わない」などなど。

ポジションも経営者(オーナー)、店長、キッチン、ホール、製麺担当ときちんと分かれています。

経営者ポジションの猫は、役所に行く時はちゃんと服も着る。

人間の社さんが入ったことで新しい広告ができるなど、お店の売上を上げるための工夫もしています。

ただの猫ちゃんのほのぼのアニメかと思いきや、意外と飲食店経営の大変さや、仕事に対する責任・やりがいなども描かれているので仕事をしている社会人にも刺さる場面も多くあります。

店長(CV津田健次郎さん)が渋くていい店長なのも見所笑

投稿 : 2024/09/25
閲覧 : 36
サンキュー:

2

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

同居人はひざ上、ときどきカウンターの中

今期のお気に入り、毎週癒しを期待して見始めるけど、ちゃんと癒し+心温まるお話を提供してくれるいい作品でした

ラーメン赤猫どこにあるの? 毎週通いたい

ただネコちゃん達が可愛いだけでなく、訪れるお客さんに人生あり、そしてネコにもネコ生あり・・・
可愛い見た目とはウラハラに深いエピソードが多くて視聴後の余韻が心地いい

ずっと続いて欲しいアニメ

投稿 : 2024/09/24
閲覧 : 124
サンキュー:

19

ナンカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

サザエさんみたく、ずっと続いて欲しい

今期ダークホース!!何気に録画して本当に良かった。OP/ED良し、声優良し、ほのぼの癒し系。猫ラーメンを起点に色んな猫/人間模様が見られて楽しかった。次期も有れば観たい。

投稿 : 2024/09/24
閲覧 : 44
サンキュー:

0

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほっこりと癒される作品

原作は読んでます。
なので、まあハズレはないかと見始めました。
個人的にはアニメ化してよかったです。最後まで絵には慣れなかったのですが、社さんの声以外は声優陣も大体想像通りの感じでしたし、原作にはない?(もしかしてコミックにはある?)毎日赤猫にはお得感を感じており、見終わった後には「仕事頑張るぞ!」という前向きな気持ちになれます。

投稿 : 2024/09/23
閲覧 : 30
サンキュー:

3

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

癒し要素もありだが、細かい部分にもこだわりあり

猫たちだけで経営をしているラーメン屋「赤猫」に新しいバイトである珠子が九加わった、日頃の仕事をこなしながら、赤猫メンバーとのほのぼのとした暮らしを映す日常アニメです。

内容的な部分としては、猫のラーメン屋ということだけあり、迷惑なお客さんとの対応、ラーメン屋としての新しい商品の開発や宣伝、メンバーそれぞれの過去を掘り下げながら進んでいく感じは非常に細かく作られているにも関わらず、癒し要素はしっかりと含んでいたため、ほのぼのと見ることができました。 {netabare}
特に、1話目では、珠子が前職を退職していることもあり、離職票の話や雇用保険の番号について話があるといった細かいところまで言及しており、いい意味で現実味を帯びた感じが非常に好感が持てましたまた、ラーメン屋であれば、絶対毛が入るだろうなという想定に対しても、毛を落とさない訓練を行っていることで、毛を落とさず提供をしており、その努力をしているという点でしっかり設定をうまく作っており、細かい部分への配慮がされている点が素敵です。

キャラとしては、個人的にサブくんの掛け声感、声感が好きでしたね。いらっしゃいませ~と第一声でお客さんを迎える声は癖になります。また、文三さんは津田健次郎さんが声を当ててるだけあり、迷惑なキャラを退治するとき、場を引き締めるときに声をあげてくれており、相変わらずのイケボに癒しをもらえます。
加えて、クリシュナさんは早見沙織さんが声を当てているのが、なかなか意外なキャスト選択だなと思いますが、大きい巨体にも関わらず繊細な気持ちを持ち、赤猫の麺打ちを行っているという感じがいい感じでフィットしています。

おすすめ回としては、十杯目『ハートハート』『ラブリーぴぴちゃん』『おしごと』になります。
お店のアイドルであるハナさんの過去について話が言及され、ハナさんの飼い主がお店を訪れ、もう一度アイドルとして一緒に活躍しようと話をしていきますが、今まで影を見せてきたハナちゃんの過去がわかり、彼女が飼い主のために消息を絶ち、バイトをしてきたこと、飼い主に悲しい顔をさせないためにアイドルとして活躍をやめたことが描かれるのはなかなか涙が誘われました。そして、そこに現れる五所川原さん、サブちゃんの機転は必見です。

ということで、ほのぼの感あり、でも、涙もあり、個性豊かなキャラありで見ごたえありです。ぜひ見てほしい作品です。
{/netabare}

投稿 : 2024/09/23
閲覧 : 29
サンキュー:

6

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

猫も茶を飲む

人の近くで、何千年もの間生活してきた猫。
ニャーと鳴いてゴロゴロするかと思えば、遠くから様子を伺う。
この絶妙な間合いがなせる技か、起源種から体の大きさをほとんど変えずに世代を重ねてきた。

この作品には毎回、オープニングが始まる前に、本編にまつわる“まくら”が入る。
これがすこぶる気が利いている。
そんなわけで、ネットで調べてみると、こんな本に出会った。
『世界の猫ことわざ』である。
紹介記事から一つ。

「猫を嫌う人には気をつけろ」(アイルランドのことわざ)

相手を支配したがる人には注意しろと言う皮肉の効いた格言である。
決してこちらの思い通りにならない、マイペースさが魅力の猫。そんな猫を嫌う人は、きっと支配欲の強い人だと…。

あと、最近使われなくなった日本のことわざで、「猫も茶を飲む」と言うのがある。
分不相応で、なまいきなことを猫に例えたものだそうだが…。

『ラーメン赤猫』にいるのは正真正銘の猫。
もちろん人に合わせて大きくなったりしない。
その距離感、人も猫も分をわきまえた世界が素敵だ。

まさに、人も猫も幸せにする人情噺でしたね。
ラスト3話、しっかり泣かせてくれました。
釘宮理恵さんの啖呵とキャラソン。
佐々木さんと店長の“あやふや”な記憶、そして津田健さんの「いらっしゃいぁせ」。
特に最終話の展開はお見事でした。
珠子さんの思いと感情が見事に昇華された笑顔。

ありがとうございました^ ^

投稿 : 2024/09/23
閲覧 : 260
サンキュー:

13

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

猫によるラーメン屋さん、ハートフルな温かいアニメでした。

猫たちによるラーメン屋さんで、そこに
人間のヤシロさんという女性が加入する
温かい人情味のある作品でした。

それぞれのキャラがいい性格をしてて、親しみを感じました。
猫の可愛さに癒やされたい、ほっこりしたい方にオススメなアニメかもです。

投稿 : 2024/09/22
閲覧 : 40
サンキュー:

10

hidehide さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

麺をチャチャッチャ!

単に、曲から入りました(笑)

なに、このOP!みたいな。

しかし、中身は中々に思わされる所も多く
他の方同様、思いの外 奥深いのかもしれませんね。

作品中、
『あの猫は喋る必要がない、幸せになるだろうから』
こんなニュアンスのセリフがありますが。

世にいる猫は喋る必要がない程、幸せか…
では、作中の猫たちが喋る様になったのはなぜか…

何やら色々思ってしまいましたね

愛猫を亡くして久しいですが
黒ネコだった為、
サブと重なって、笑ってしまいました。

『おなしゃす!』『あざした!』

深く考えず、猫好きなら見て損はないですね

投稿 : 2024/09/21
閲覧 : 49
サンキュー:

2

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

猫と経営と日常の素晴らしい融合。面白いけど、惜しいのはテーマ性。

 人種差別のアナロジーとかコミュニケーション論とかいろいろテーマ性はつけられると思いますが、それは牽強付会でしょう。どちらかと言えば、経営と猫という2つの異質な要素の優れたミクスチャーと見ればいい気がします。

 その点では素晴らしい作品でした。猫あるあるにとどまらず、経営と猫の緻密な設定から面白く興味深いエピソードを作り上げていました。高く評価したいと思います。

 ただし、です。その構造にテーマ性をもう少し入れられなかったのかな、という気もしなくはないです。何か軽くてもいいので主義主張があればもっと興味深く見られたのかなと思います。
 最終回に至ってタマコの過去が清算された気がします。その構成は大変良かったですが、クリシュナの虎・製麺、佐々木さんの経営者、サブのゲーム、ハナのアイドル設定などエピソードのネタどまりになった気がします。

 ですので、名作・秀作認定はできませんし、わかりづらくてよくわからないけど引っ掛かりがある話でもありません。よくできた日常系の範囲にとどまってしまったかなという気がしました。ですので再視聴のモチベーションがわくかちょっと疑問です。1年後くらいに再評価されるかどうかでしょうね。

 ですので、評価はオール4。面白さ、設定のすばらしさをストーリー・キャラに加味して4.5とします。





1話 いや、毛がメインテーマかい!という突っ込みを入れたくなる。

{netabare} 猫を飼ったことがある人はご存じでしょうが、猫の毛はすごいです。猫の苦労は、スプレーと爪とぎさえしつけられれば、毛との闘いと言っていいでしょう。毛はどんなにいい子でもどうしようもないです。
 ですので、本作も猫がラーメン屋とか無理だろうけど、まあフィクションだからそこはスルーして見ようか…と思い見始めました。「いや、毛がメインテーマかい!」と言う感じです。

 この設定で出オチ以外に何かできるのか、興味があります。ラーメンに主題はいくのか、それともお客さんのゲスト物語なのか、個々のキャラの深堀りなのか。猫好きとして内容は数話は確認したいです。

 それにしても、釘宮さんと早見さん、最近また活躍が増えてます?{/netabare}


2話 面白いです。猫設定をちゃんと活かせています。ただ、偽格言とサブタイが機能してないかも。

{netabare}  なるほど…面白いです。通常のラーメン屋物語では成立しない猫だからこそ、猫を活かして話がうまくできていると思います。その点で後半は普通にわかりやすかったです

 前半はタマコさんがなぜお客さんから受け入れられたかが、ちょっと読み取れませんでした。猫だけだから繁盛しているわけじゃない、という意味なんでしょうか?もちろん「ハナちゃんのプロ意識」がサブタイトルですから、その話なんでしょうけど。プロ意識が空回りしているのがちょっとハナちゃんが可哀そうな感じでした。後半のギョウザ無料券を渡すところも含めてかな?

 それと、好奇心は人をもころす…という導入の意味がよくわかりませんでした。これは後半の実況者にかかっているの?タマコさんは余計なことはしなかったし…
 製麺機のちょっとした下りでも、ちゃんと猫(虎)であることのハンディキャップと手打ちの話が入ったりして、次以降に繋がりそうで話の作り方は上手いと思います。
 ですが、どうもサブタイトルと冒頭の偽格言が活きているかなという気はしました。

 とはいえこれは気楽に1クール見られる奴ですね。ED後のショートコーナーが面白いです。 {/netabare}


3話 結構作品としてレベルが高いことをやっている気がします。面白いし感心します。

{netabare} 今週気づいたのが、ハナちゃんの耳の花はちゃんとピアスの穴をあけてるんですね。そして花が変わります。ちゃんと女の子してました。
 あと「水曜日のカンパネラ」って、テレビ番組の名前だと思ってたら、アーティストだったんですね。で、辮髪の子が歌ってるのはそういう中華風のチョイスをしたんでしょうか。なかなか癖のあるいい曲ですのでちょっとチェックしてみます。

 今回はラーメン屋としての売りの問題ですね。手打ち麺は前回からの続きで結局売れているかどうかわからないというのは、次回以降で何かあるのでしょうか。クリシュナちゃんが性格の割にプライドが高いのが分かるし、そのプライドは本当に経営と比べて優先すべきなのか?が描かれました。
 それとスープの味の方は、ちゃんと猫の性質についてネギ中毒と塩分(腎臓をやられて本当にすぐ死にます)の話が絡んでいるのが工夫です。

 イケメン問題はちょっと猫の審美眼が気になりましたが、最後のショートコーナーで回収していました。

 この原作者は単なる猫あるあるじゃなくて、猫を物語に昇華しています。それぞれの猫の性格も虎が混ざっていることも活かしているし。結構、レベルが高いことをやっていると思います。1つの店の話でクオリティを落とさず少なくても3週続きました。今後も期待します。とても面白いです。 {/netabare}


4話 原作者は経営に携わったことがあるのかな?

{netabare} 猫は「寝子」らしいですから、当然寝る話は出てくるだろうなと思ってたら、やっぱり出ました。寝かしつけられる話だとは思いませんでしたが。最後のオチがシャンプーの香りというのが、なんとも言えない味があります。ゲーミングPCのところでは、寝起きのシャーがありましたし。

 で、商工会議所にも参加しているんですね。商工会ではないところから大きな街だということはわかります。

 手打ちラーメンはやっぱり一つの軸になってくるのでしょうか。少しずつ前進しています。クリシュナちゃんの人件費というか猫件費がかかっているなら、当然、手打ち麺の比率が上がれば利益率はかなり改善しますよね。廃棄が減るのもそうですが、1回の製麺にかかるコストは一緒ですから。そこに付加価値を載せられるなら当然でしょう。ただ、仕入れている麺の廃棄問題がありますけどね。お客様のニーズに合わせてハーフをすぐに提案するなど、この辺はちゃんと筋が通った話になっています。

 商工会議所、原価率、人事関連のエピソードもありましたし、原作者は経営に携わったことがあるのでしょうか。妙に生々しい話が出てきます。

 そういえばゲーミングPCが買えるなら、結構給料もらっているのでしょうか。{/netabare}


5話 面白さでは今季ナンバー1候補です。本当に話の作り方が上手いです。

{netabare} 単純な面白さで言えば今季ナンバー1です。今のところ候補ですけど5話時点でこれなら1クールならそうは変わらないでしょう。
 猫あるあるに逃げないでラーメンと経営、猫好きの人間という視点を組み合わせてエピソードにするところが本当に素晴らしいと思います。

 今回は「換毛期の猫の毛」「猫好き」の両面からいろんな人物に焦点を当てていました。ヒロイン雇用の前日譚としてなぜ猫好きじゃないというのが雇用条件だったのかも自然に説明できていますし、クリシュナのイライラの見せ方も良かったです。
 クリシュナの毛玉も何かいじってくるかな、と思ってたら全然絡まないのでちょっともったいないと思ったら、最後にやっぱり使ってましたね。{/netabare}


6話 中間総括。擬人化ではなく、猫あるあるでもなく。発想が特異です。

{netabare} CEOですか。この作品の特異性はこの辺でしょうね。

 半分経過ですので総括すると、擬人化の様で擬人化じゃない、猫そのものです。猫あるあるの様で猫あるあるじゃない。人間から猫に向ける視線は愛玩動物としてのそれですが、しかし、店のクオリティも認めている。アニメにおけるしゃべる動物はたいていはマスコットどまりかファンタジーですし、本作は実に特異な作品です。

 一旦見方を戸惑うとひょっとしたら面白さが伝わらない人もいるかもしれませんし、それはしょうがないと思います。覚めてみればこんな荒唐無稽な話もありません。

 それだけに話の作り方は難しいでしょうけど、上手くラーメン店を丁寧に設定することで、ネタは今のところダレは感じません…と言いたいところですが、6話はちょっとダレたかな、という気がしなくはないです。

 6話は少し同じネタが重複してきたかな…と思わなくはないです。ただ、クリシュナの出自とかハナの感情の変化とか相変わらず上手く描いています。最後のギョウザの件も黒猫の性格を上手く拾っているので、それほど心配することはないでしょう。

 終わってみれば、今季NO1は言い過ぎかもしれませんが上位作になると思います。{/netabare}


7話 「照猫画虎」が気になります。スイカを食べる虎は、猫を見て描いたので本質じゃない…というメタ的なギャグ?

{netabare} 今回も順調に面白かったので、言うことはあまりないのですが…

「照猫画虎」という故事成語、初めて知ったのでためになりましたが、やっぱり作中のどこに当てはまるかわかりません。最後のラーメン屋買収の話かなとも思いましたが「形骸化」という意味だそうで、ちょっと違う気もします。

「形だけまねて本質の理解がない」ということなんでしょうか。ただ、あのラーメンチェーンの経営者の言っていることは、結構「赤猫」の本質だった気がします。ラーメンの味にこだわらないところに店長は引っ掛かっていましたが「赤猫」の客の描写から判断すると味もありますが猫のために来店している気がします。

 それと虎って、スイカ食べるんだ…雑食ではなくて肉食のはずなんですけど…とちょっと思いました。で、思ったのがメタ的に「照猫画虎」は「ラーメン赤猫」という作品の虎は、猫を見て描いたので本当の虎じゃないよ、という意味なんでしょうか。つまりメタ視点のギャグです。{/netabare}


8話 道徳的な話でちょっと違う感がありましたが、結果組織論になってました。

{netabare} 一番初めの子育てママの話は「社会・コミュニティで子供を育てる」ということですね。赤ん坊は社会の礎ですから子育て中の母含めて社会で守らなければなりません。赤んぼを見かけたということは同じコミュニティにいるということですから、その時点で無関心であってはなりません。その啓蒙にもなると思います。
 思いますが、この作品はそういう道徳から少し離れたところが良かったのになあ、という気はしなくはないです。

 ただ、経営を考えて『情けは人のためならず』的に「大きくなったらまた行こう」というセリフで分かる通り「客を囲い込む」という思惑も出てきます。つまり企業がやる「善行」は基本的には先行投資であるという考え方とも取れます。その辺に佐々木の経営者としての手腕が読み取れました。過剰サービスの匙加減の難しさは明言されていました。

 あとは仕事上の個人の工夫ですね。業務に関する自主的な努力をする子を便利屋として使いつぶすのは会社にとって大きな損失です。ただ、そういう子に気が付いて評価するのは、本当に難しいものです。

 そして、新規メニューですね。そのタマコの見えない努力を評価し自分を反省できる店長の資質です。全体として優秀な人間を正当に評価すると組織全体が進化するという話だったと思います。{/netabare}


9話 面白いですが「相変わらず」になって、どこかでマンネリ感も感じます。

{netabare} 相変わらず面白いですが「相変わらず」になってきた気がします。日常系とはいえ、感心するポイントがあるからこその出来の良さですので、そろそろ若干の陰りを感じ始めました。

 今回思ったのがクリシュナがいること、ハナとヤシロさんの関係性、佐々木の経営者キャラなどで話を作ってきましたが、今後、新味が感じられる何かが必要でしょう。ですが、新キャラやキャラの深堀りが効果的かと言われると苦しいでしょうね。

 それと最後のショートコーナーでハナの「決まっているような接客してごめんなさい」の意味が取れませんでした。アドバイスがありきたりという意味ではないですよね?ちょっと考えてしまいました。

 来週変化球があればまた印象も違うでしょうが、現状では1クールでちょうどいいと思います。その辺は構成で最後盛り上げてくれると期待します。{/netabare}


10話 お話のためのお話かな。

{netabare} 少々話のレベルが落ちてきた…気がします。なんとなくお話のためのお話で、こういうのを続けるのはちょっと…という感じがしました。{/netabare}


11話 捨て猫の話が面白かったです。

 捨て猫の話は、猫がやっている飲食店に捨て猫が来ると?というIFがちゃんと話になっていて面白かったです。女弁護士で笑ってしまいました。クリシュナの話は、面白いけどいつも通りですね。
 で、気が付いたのが生い立ちとか過去の話が私は面白さを感じないみたいです。それも大事なんでしょうけどファンタジーに無理に理屈をつけない方がいいきがします。人情ものにはなりますけどね。

 で、あと1話ですかね。今週持ち直して良かったです。11話までのアベレージは高いレベルだったと思います。

投稿 : 2024/09/20
閲覧 : 681
サンキュー:

10

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

カスハラすると社会的に抹殺される店

猫が営むラーメン屋。
もちろんあり得ないお話。その前提で気楽に見ましょう。

猫たち(+人間1名)は皆、懸命に仕事に取り組んでいて、ラーメンは美味しいらしい。
だが、最大のセールスポイントは猫の接客が受けられること。
なので、当然猫好きが通ってくる。

この「猫好き」が物語のポイントになっている。
客のほとんどが猫好きで、節度を持ってラーメンを食べにくる。
だが、問題行動を起こす客も。

迷惑客に猫たちも抵抗するが、常連も店を支援する。
そして潜在的な猫好きは、その数知れず。
この人たちが全て敵になったら、とても生きていられない。

店長猫がキレても、ラーメンに猫の毛が入っても、これからも店の経営が傾くことはな無さそうだね。

投稿 : 2024/09/20
閲覧 : 41
サンキュー:

2

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

君に薦めるよ「ラーメン赤猫」。

詳細は公式サイトでも。

集英社『少年ジャンプ+』連載中のアンギャマンさん原作コミックのアニメ化作品です。制作は E&H production。今期「NINJA KAMUI」も放送中(すでに海外向けには配信済み)の、元MAPPAで「呪術廻戦」監督が立ち上げた会社ですね。

「NINJA KAMUI」も主人公のCVはツダケンでしたが、こちらも店長役を演じています。まあ、猫なんですが。さらには、あざとい白猫役に釘宮理恵さん、心やさしい虎役に早見沙織さんという豪華キャストを揃えています。

はやみんに虎を演じさせるというw
まあ「月が導く…」では豚だったので、そういうこともあるのかw

話はね、すっごく普通の日常系ラーメン屋さんほっこりストーリー。それが、店員が全員ネコ科ってだけで、これだけ面白くなるんだから不思議。ねこのラーメン屋に就職した人間の珠子が、ねこの総務・経理担当に労働条件通知書を渡されるとか、めっちゃ普通なことやってんのに、なぜか笑えるというw

いいじゃないですか、これ。
作画も良好。特にラーメン作画はめっちゃ気合い入っています。これは継続視聴していいですね。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
ギリギリこらえたかな、という印象。

そもそもが出オチ感の強い作風ですので、ここから何をやっていくんだというのが課題です。すでに1話でひと通りやってしまった感があるので。

で、今回は迷惑系YouTuberが来るって話。
迷惑な客がやってくる的なことは1話でもやりましたから、いわゆる「天丼」ってやつです。これが繰り返されるようだと、ちょっとねぇ…

たとえば…
・化粧がキツくて他の客が迷惑
・子供連れ客で暴れ回って迷惑
・グルメ評論家的なのが酷評して迷惑
・虎がいると通報されて警察沙汰になって迷惑
・店員(猫)の元飼い主がやってきて、帰ってきてとお願いされて迷惑

こういった展開が来るようならガッカリです。

あと、ツダケンの店長(猫)がキャラとしてイマイチ活きてない気がしますね。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
出オチ作品かと思いきや、なかなかどうして面白くて飽きさせない作りになっていますよ。上で書いた展開がひとつも来ないし、ちゃんと面白くなっています。

一瞬、やることがなくなってきたかなという不安もありましたが、ちゃんと持ち直して、現状は高いレベルで水平飛行を続けている感じ。

今回は、なんでラーメン赤猫で働く珠子が猫よりも犬派なところが良かったのかというアンサーを、五所川原という女性弁護士を通して描きました。あー、まあ猫好きって確かにそんな感じだろうねって。ただ、これ本編ではなくCパートの「毎日、赤猫」で語られたんだけれどもねw

構成が上手なんでしょうね。
これは完走できるレベルの面白い作品です。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
完璧でしたね。いや、素直に「素晴らしい」と言える名作でした。

珍しく項目ごとに評価してみましょうか。

【物語】★5
1話3本の構成。いわゆる「サザヱさん」方式ですね。これが絶妙にテンポ感が良くて、観ていて心地よさを感じられました。

ストーリーも、一見すると「出オチ作品」っぽく見えるのですが、緩急の効いた内容、展開で飽きさせない工夫がありました。

【作画】★4
2Dと3DCGの併用。完全に違和感がなかったというと、それは嘘になりますが、そもそも超絶作画といった作風でもないので、これはこれで必要十分でした。

特筆すべきはラーメン作画。
まあ、この作品でそこがダメだと台無しなわけですが、しっかりと美味しそうと思える良好な作画でした。

【声優】★4.5
主人公の社珠子役に新人の折原くるみさんという大抜擢。まあ、さすがに荷が重い感じはありましたが、脇を固めたのが津田健次郎さん、釘宮理恵さん、早見沙織さん、杉山紀彰さん、村瀬迪与さんと豪華布陣。しっかりと新人さんをフォローしていました。

【音楽】★4
OPの水曜日のカンパネラ「赤猫」。これぞアニメ主題歌というお手本のような楽曲でした。「きーみーに、すすめるよあかねこー」は耳に残る良いメロディでしたね。

EDは離婚伝説「本日のおすすめ」。これまた、アニメのEDとして文句のつけようがない、耳障りの良い歌声、メロディで良曲でした。バンド名なんとかしろw

【キャラ】★5
ここに文句をつける人がいたら小一時間問い質したいですね。猫たちはしっかりと可愛く描かれていましたし、そんな猫たちを邪魔しない「ちょうどいい」キャラだったのが社さんでした。

高く評価したいのが、主要キャラをきちっと絞って、それぞれに愛着を持たせていたのがよかったですね。最終話まで観てもキャラ名が出てこない作品が多いなか、文蔵さん、佐々木さん、サブちゃん、ハナちゃん、クリシュナって、何も見なくても思い出せるのは、キャラの魅力をしっかりと描けていたからに他ならないです。

どうです?
各項目で評価しても、この高得点になるのが頷けるでしょ。
未視聴の方には「君に薦めるよ『ラーメン赤猫』」って、お後がよろしいようで。
{/netabare}

投稿 : 2024/09/20
閲覧 : 564
サンキュー:

4

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ダイエット中には辛い飯テロだけど、猫が可愛いからつい見てしまう

原作未読

お話のざっくり概要
とある所に猫たちと、虎一頭、人間一人が働く店がある。
お店の名前は「ラーメン赤猫」
猫たちの接客と猫好きのお客さんが紡ぐ物語…
だいたいそんな感じ。

猫好きの自分にとってドストライクな内容。
3Dモデルの表現に最初は懐疑的な感じで視聴を始めたのですが、見ている内に気にならなくなりました。

観ていてとても癒されます。
ほっこりする話が多いです。
なんか構成や次回予告は、サザエさん風なんですが、サザエさんも好きなので特に問題ないっす。

猫は全員可愛いのですが、お気に入りはサブ。
注文受けた時の「にゃー!」がたまらない。
<netabare>
あと、ブラシされてる時の[全てをさらけ出す]感じが、大好物です。
御所川原さんの気持ちが分かるな。顔をうずめてクンカクンカしたいw
</netabare>

OPもEDも良い曲で、元気になれるし、凄く癒されますよ!
オススメです。





ラーメンや餃子がうまそうで…深夜に見るものじゃないですね。
そこだけが唯一の欠点。ダイエット中にはマジ辛いっす。
(でも赤猫スペシャル食べてみたいなぁ…)

投稿 : 2024/09/15
閲覧 : 74
サンキュー:

17

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

意外と大人向けな内容

猫たちが働いているラーメン屋を舞台に、そこでの日常を描いた作品。

題材的にぶっちゃけ昼間にやっててもおかしくないかなと思いましたが、ラーメン屋及び飲食店あるあるといいますか、接客業の大変さとかも描かれていて意外と大人向け寄りの内容。

1話あたりで3つぐらいのショートエピソードとなっているのですが、それぞれ話が繋がっていたり、また、何気ないエピソードや設定とかに伏線が張られていたりと、お話的にもしっかり楽しめる印象。

ただ、個人的には飯テロな作品を期待していたのですが、ラーメン自体は美味しそうではあったけど、飯テロというレベルまではいってなかったかな。

それでも、今季のアニメでは安定して楽しめる作品だったと思います。

投稿 : 2024/09/13
閲覧 : 67
サンキュー:

11

ネタバレ

メタルジャスティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

いやもう、大好き

猫がラーメン屋、なんでやねん。

ドラマティックな出来事が起きる訳でも無い。
cg多用で作画コストを抑えた絵作りは評価するところではないが、気負いが無くて良い。
キチンとハマったbgm。
それらを声優の皆様がまとめ上げる。
ほのぼのほっこり。
今期の癒し枠筆頭間違いなし。

追記
観れば観るほど大好き。
しかし、不満が一点。

赤猫ラーメン喰いテエエエエエエエエエエエエエエエ!!
罪作りだなぁ……。

投稿 : 2024/08/21
閲覧 : 74
サンキュー:

2

うるうとし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

意外や気になっている自分がいる

原作未知未読。
4話まで視聴。★を追加。
人情(?)ものというかキャラクターとそのやり取りを愛でるもの‥ですかね。
1話を見て世界観や雰囲気が気になったヒトならきっと楽しめるのではないかな、と思います。オススメ。

3Dモデルなのでしょうが、猫科キャラの動きが破綻していないというか骨格が感じられてキレイ。
特に虎の背中、背骨と肩甲骨・腰骨を感じさせるダイナミックなビジュアルがすごく好き。
表情もイイけど、彼らは尻尾や、耳でも語るんですね。
対して人間はかなり省力化な感じですが。。
EDは2Dでまた違った雰囲気。

やっぱ佐々木さん良いな。
そういえば尻尾が短いですが、何かエピソードあるんですかね。
--
2話まで視聴。
自分は犬派だし、猫が喋るとか意味不明だし、なんか虎も居るし、、と思いながら見始めましたが、意外や彼らのやり取りが織りなす物語が気になっている自分がいる…。特に佐々木さん。
主人公?もキッパリと犬派の様で共感。

投稿 : 2024/07/30
閲覧 : 125
サンキュー:

0

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ホワイト企業なラーメン屋に入社した少女の話。

初見評価
ゆるーーい、萌え系のアニメか子供向けのアニメと思っていたら思ったよりしっかりとお店経営してるみたい。そして各猫にそれぞれ性格があり人間模様?が楽しめる作品のよう。

投稿 : 2024/07/26
閲覧 : 133
サンキュー:

0

nyamu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

何となく気になってた

なんだろう、どこで画像みたかも覚えてないけど何となく気になってたので視聴

接客の白いネコ、ちょくちょくあざとい!
と思ってたところで「今日の接客あざとくない?」という別猫からのツッコミがあって視聴継続確定。

普通の日本の人間社会にある、従業員が猫だけ(虎もいるけど)のラーメン屋。店長の猫が渋い。

元は四コマ漫画?
従業員が猫だら家のラーメン屋の日常が続くだけのアニメと思うけれども、こういうのも良いよねと思うし、何となく味があるのもいい感じ。

投稿 : 2024/07/15
閲覧 : 144
サンキュー:

2

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

1話視聴。ひたすらに猫の毛をとって取って取りまくる!

どちらかと言うと犬の方が好き!という理由で採用された主人公!
主人公の仕事…それは猫のブラッシング‼️
1話はひたすらブラッシング…たまに掃除!
主人公、猫の遊び場らしきものを片付けてしまう…コレは怒られる…と思ったら喜ばれたよ!

そしてとにかく最後までブラッシング‼️猫の毛(ト◯含む)が大量だよ‼️
理由はラーメンに出来るだけ毛が入らないようにする為。重要なお仕事だよやったね‼️
猫がラーメン作ったり接客したりそしてクレーマー!毛が入ってるぞ金返せ!
お客さんコレが読めないのかい?メンチを切る猫!
だがしかしそこに用心棒?が登場?
猫の癒しを求めるてる人ならオススメ。
声優さんも豪華!レベル2を思い出す人もいるだろう。

可愛いので視聴継続!

投稿 : 2024/07/10
閲覧 : 86
サンキュー:

2

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ラーメン赤猫のストーリー・あらすじ

猫だけで営むお店『ラーメン赤猫』、そこにバイトの面接で訪れた人間の珠子。正直に犬派と答えた彼女はあっさりと採用が決まり、任されたお仕事は猫たちのお世話係。ブラッシングを通じて垣間見える猫模様に、様々なお客様が織りなす人間模様。身体も心も温まる『ラーメン赤猫』、愛しさ大盛り、召し上がれ。(TVアニメ動画『ラーメン赤猫』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年夏アニメ

この頃(2024年夏アニメ)の他の作品

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