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「【推しの子】第2期(TVアニメ動画)」

総合得点
75.2
感想・評価
264
棚に入れた
871
ランキング
832
★★★★☆ 3.8 (264)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
3.8

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☆の総合評価
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【推しの子】第2期の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2期も1期に引き続き面白かった

今回の2期目に付いては2.5次元舞台編という事でしたが、
簡単に2期目の感想を言えば原作改変というテーマが中々興味深い内容で
特にどういった流れで原作側と制作側の間でズレが起きてしまうのかとか、
或いは漫画と舞台における表現方法の違い等に付いては
正に某作品の名言である「メディアの違いを考えろ」って奴で
この辺りに付いてはリアリティが有るのと同時に色々と考えさせられながらも
ただ最終的には原作側も制作側も色々と意見交換を行った上で
お互いに納得の行く脚本が出来たという落とし所は良かったですね。

それと原作改変以外の部分に付いていえば幼い頃から因縁が深かった
あかね・かなと2人のヒロインがバチバチと舞台でぶつかり合う所は非常に面白くて
この2人のヒロインのエピソードを掘り下げたドラマの内容は見応えが有りました

今回の2期目となる2.5次元舞台編も1期目に引き続き面白かったですね

【評価】

90点・2A級

投稿 : 2024/12/17
閲覧 : 22
サンキュー:

1

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

間延びしているとは言え濃厚な人間ドラマ

1期に比べると間延びして尺伸ばしな感じがしないでもないですが、上質な人間ドラマです。各キャラクターの心情をよく捉えられてキャラクターに感情移入させる力は素晴らしいですし、作画の魅力も衰えていません。

北米でも人気なため、普通なら掛からない予算を掛けて丁寧に作っていることがわかります。

このあと、漫画を読んでいる人は衝撃的な展開に入ることを知っているのでその辺からまた一気に加速するので、伸び代がある作品だといっていいでしょう。

投稿 : 2024/11/28
閲覧 : 77
サンキュー:

3

ネタバレ

てたい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なんなんこのアニメ

バカおもろすぎやん?
一期もだいぶ良かったけど、二期もえぐいほどおもろいな。
ルビーの闇落ちはわかるわ。
あんなん見てもたら、精神アホなるわな。
原作見てる人は、うん。あれやな?わかるで

三期も決まったみたいやな。良かったわ。
ほんま楽しみ。

投稿 : 2024/11/12
閲覧 : 63
サンキュー:

0

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

動と静 現実も心も振り幅半端ない

1期が予想外に面白かったので、前のめりで視聴開始。

【作品概要】
1期の続きです。
新生B小町のデビューを成功で納めたルビー達。
そしてアクアの復讐劇はどうなるのか?
さらにかなとあかね(ルビーはどうなんだ?)の正妻戦争のゆくえは?

【作品に対する感想】
2期も期待を裏切らない作品だったと思います。

まず作画による表現がずば抜けていると思います。
こんな表現するの?って驚嘆でした。
演出もね。

そして予想外に話を振ってきます。
「え?」って。
起承転結でいうと 転 の辺りでしょうか?

とにかく次が気になって仕方ないです。
次も必ず視聴します。


1)物語
 えらいあっさりネタバラしかと思いきや
 うわキッツ…。

 目的を失った者
 狭間に落とされ、選択を迫られた者
 取り残されてしまっている者

 どんだけ微妙なバランスなんでしょうか。 
       

 原作者と脚本家の話。
 リアルでもこんなことありましたよね。
{netabare}  
 規模は大小さまざまですが、
 現実でも至る所でこういうこと発生しますよね。 

 私はこの手の揉め事の大半は、
 「最初から関係者全員で話していれば大抵片付く問題」
 って考えで、最初から関係者を絡めて仕事を進めることが多いです。
 でもこれができるのは「小規模」だからなんでしょう。
 今作では、「最初から関係者を絡めた場合のデメリット・リスク」
 にも言及されていて、いい気付きになりました。

{/netabare}

2)作画
 作画っていったらいいのか、演出っていったらいいのか
 区別がついてませんが、表現の仕方がすごかったと思います。
 
 ➀舞台での役者同士の力量の表現
  ペンキ。こんな表現あるのかと唸らされました。

 ➁アクアのPTSD
  見てるほうまでPTSDになりそうな作画でした。

 ➂舞台の再現率
  私は舞台を観劇したことはほとんどないんですけど、
  恐らくすごいレベルで再現しているだろうなと感じました。

 ➃キャラの輝き、暗闇の描写
  キラキラからどん底まで物凄い振り幅なんですよね。
  
5)キャラ
 ➀黒川あかね
  野生のプロファイラーの能力を活かし、
  アクアに寄り添い続けた、私的ベストヒロイン。
  ただこの娘、自分の選択にこれから苦しみそう。
  話さない選択はアクアへの愛情からだと思いますが、
  僅かにエゴも含まれてるんでしょうから。

  もちろん色恋にはエゴがあって当然なんですが、
  それでもそれに苦しみそう。
  
 ➁有馬カナ
  ストレートな想いはやっぱり魅力的。
  デート前のファッションショーが印象的でした。  
  この娘の「適応のために捨ててきた」ってのが
  すごく共感できるんですよね。

 ➂星野アクア
  自分を許せないんだなぁ。
  許してあげてほしいなぁ。
  この手の人は、他人からどう言われたとしても
  (赦されようと、慰められようと、認められようと)
  自分で自分を本当に許さない限り、
  絶対に変われないでしょうから。

  黒星が消えたのは良かったんですけど、
  再度黒星が宿るのも時間の問題のような気がします。


 ➃星野ルビー
  母の道の先を目指すために
  そして憧れの人に再会するために
  邁進してきた彼女に大きな転機が。
  知れば知る程、落ちていきそうです。

 ➄メルト
  サセネーヨ が まさかこんな脚光を浴びるとは。
  アドバイスしたのはアクアですが、
  やり切ったのは彼自身ですからね。
  痛い失敗から負けずに這い上がるのは、好感持てます。



6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀アビ子と吉祥寺先生の怒鳴り合い
  アビ子は一応自分が社会不適合者候補生という
  自覚はあったんだ(笑 って
  こういうの見ると一極に尖った天才とそれ以外の人の在り方
  って、色々あっていいと思うし、
  天才だけでは世界は回らないって思えます。

 ➁かな アカネのキャットファイト
  双方黒歴史をグサグサ刺しまくるのが大人気なくて笑えました。
  後半の慰安旅行で、ルビーの悪意ない言葉のナイフに
  グサグサやられてるかなの泣き方、リアルでした。

 ➂かな・アクア・あかね 覚醒
  絵・演技・音楽・演出どれもが最高レベルで
  相乗効果もすさまじかったかと。

 ➃アクア 意外と女性の扱いが上手い
  ゴロー時代に意外と経験値積んでたんでしょうかね。
  かなが転がされるくらいには手慣れた感が意外でした。
  ただのドルオタではなかったと。
  まあ医学部生で程々顔立ち整ったまともな人なら
  引く手は数多だったでしょうしね。

 ➄親
  娘に自分を投影して、かなを見てないかなの母。
  そもそも軽率過ぎたアイ。
  自分の娘に無関心なさりなの両親。
  ゴローと姫川、アクアたちのクズ父親。
  
  かぐやの時もそうでしたが、
  赤坂アカさんの作品、問題ある親が多い気がします。

{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
閲覧 : 42
サンキュー:

12

ネタバレ

uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

演劇の話は面白いけど…最後に一気に来る

評価が難しい、というのが率直な感想です
1期から3期とまとめてみるとよいかも(まだ3期ないけど)

話のほとんどを占める演劇編は面白いが長いし、本編に関係あるかと言われるとあまりないような…
主人公の成長の話でもあったけど、それが今後に生きてくるんだろうか…

熊本編は話が一気に動いてすごかったけど、もうちょっと早くやってほしかったかな…

{netabare}

演劇編は、どんどんミステリから離れていっているような…
1期は恋愛リアリティーの問題が描かれていましたが、2期では原作と脚本家の問題が描かれていましたね(リアルでそうした事件ありましたね)

アビ子VS頼子は多くの人が共感ができるのでは(笑)
クリエイターでなくても、立場が違って学校や仕事でもめるというのはあるのでは?
ただ、その辺の話がかなり深く描かれるので、サスペンスからは離れているような…

熊本編では、主人公?(アクアのこと)の過去の話や父親の話がかなり進み、ミステリが進んだ感じになりましたね

恋愛も黒川が一歩リードというか、有馬はそれでいいのか?

そしてようやくルビーが覚醒?

話が面白くなってきたところで終わったので、次が気になります!


{/netabare}

投稿 : 2024/11/07
閲覧 : 23
サンキュー:

0

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっと私的アニメ感想簿74

今頃になっての東京ブレイドの感想です。
壊れそ~なじだ~いに~切札は君の中 とぎすま~された勇気にし~て~
ぶれ~ど♪(って違う)

イヤ、中盤までほぼ2.5次元舞台のこの
「東京ブレイド」
だったもので、つい(汗)
結論をいうと面白かったです。

ただ、1期がスゴすぎだったせいで、どうしても事前の期待値が高く
すこし物足りない気が(ホント贅沢ですよね)
で、原作側と制作側の意見の相違とか、どうしても日テレのあの事件を連想してしまいますが、よく描けていたと思います。
物語は進んでないかと思いきや、後半どんどん進んでいきます。
まあ当然これで終わるはずが無く、恐らく作られるであろう3期に期待したいと思います、

それにしてもまさに
「押さば押せ、引かば押せ。」
でしたね(それは相撲の押し )
じゃなくて
僕らの森にやってきた♪
(中略)
チョビンは押しの王子様 チョビ チョビン チョビン♪
(って、それ、押しの子じゃなくて星の子だろ~が)

 

投稿 : 2024/10/29
閲覧 : 52
サンキュー:

7

ネタバレ

ニッキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

一期と同様芸能界絡みのエピソードは面白いとは思うが、如何せん舞台編が長すぎて物語の枝葉にばかり尺が使われて中だるみしてるように感じた。舞台編で登場した新キャラたちもあまり物語に活きてこなかったのも残念。メルトの成長は良かった。終盤でようやく黒幕が登場し本筋に入っていくようなので今後に期待したい。

投稿 : 2024/10/28
閲覧 : 8
サンキュー:

0

ネタバレ

koboo004 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画が…。

1期から見ているが、序盤、作画こんなに酷かったっけ?となった。
まぁ、酷いというか適当というか...。
物語自体はとても面白い。
OPEDともに1期が圧倒的に良すぎたというかアニメにはまりすぎていたので、今回は物足りなさを感じた。
原作の方は完結を迎えるらしいが、このまま原作を読まずに、アニメを楽しみにしたいと思います。

投稿 : 2024/10/24
閲覧 : 49
サンキュー:

0

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

フィクションにおどらされる

人間の闇が物語の背景にあった一期。一方、今回はフィクションに興じる場面が多い。アクアが自分のトラウマを演技に生かすところは製作側に感動するよう誘導されている。2.5次元とか勉強できるし、普通に面白い話ではあるが。フィクションの持つ麻薬性を味わえる一期の方が没入できる。

投稿 : 2024/10/23
閲覧 : 30
サンキュー:

5

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後にきましたね

開始から2/3は舞台劇の話で,これはこれで面白かったです.
原作者と脚本家の話など,非常に興味深いものでした.
実写ドラマ化や2.5次元の場合は,必ずしも「原作に忠実」=正義ではない,という展開でしたね.
例のドラマはその辺どんな感じだったんでしょうね...
まあ,現実はそんなに甘くはないということなのでしょうね.

そして,最後にこの話の本筋をきちんと入れ込んでくるのがさすがです.
これはますます見逃せません.

ただ,個人的には赤髪ちゃんの乙女心を応援しているので,ちょっと微妙な感じになってきているのが心配ですが.

投稿 : 2024/10/19
閲覧 : 46
サンキュー:

0

ネタバレ

イチゴン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

第2期13話✕→第24話◯

第24話
 終わった。ストーリーがサスペンスに戻ってきたんだけど、、
 間延びしてたよね。3期はやばやと決まったけど、なんだかなあ〜
 原作のほうも、クライマックスへ。原作のほうが楽しみなんだよ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第23話
 舞台編も終わり、ストーリーは本筋へ、と思ったら2期終わりじゃん。今回も、有馬のやきもちにしか興味がいかなかった。尻すぼみ感強め。3期はどうなるのやら……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第22話
 前半の有馬かなとのデートはおもしろかった。後半のあかねとのデートは、まぁねみたいな感じだった。それだけだった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第21話
 視聴意欲もダダさがりで、サブスクで観た。原作通りでした。有馬のヤキモチは良かったかなあ〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第20話
 舞台編終了、アクア感情演技爆発、アニメ演出最高とはいかなかった。やはり及第点ではあるものの何か物足りない。アニメ演出もアイが生き返ったら!!の場面が淡白すぎない?原作漫画なぞって、すこし(だけ)演出こって無難に逃げてない?舞台終わりの挨拶長すぎない?てかいらないのでは?いろいろと、?が多かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第19話
 舞台編ヤマの有馬かな覚醒とアクア感情演技へ。原作漫画では、ワンカット、ワンシーンで描写されたものを、アニメではそれなりに改編、演出してきた。だいたい予想どおりみたいな印象だった。
 予想を超えはしないが、予想どおりの安心・安全な無難さ……。べつに〜ってシラける批判もあるかもしれない。最近観た京アニの「響け!ユーフォニアム」と比べたりするから、物足りないのかなあ〜、でも及第点。比べる対象が贅沢過ぎる。原作には忠実なんだが、間延び感はぬぐえない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第18話
 本格的に舞台編へ。あかねの回想が邪魔かなあ〜と思っていたら、上手く劇中へつないだ。やはり舞台のアニメ化は、画面映えして見応えがあった。上出来
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第17話
 メルト君の回。アニメのOPにCM挟んで劇中舞台のOP(アニメでは2回目の配役紹介)と、なんだかだるい気分になってから、メルト君登場。漫画原作でもヤマの一つなのもあって、アニメ演出はかなり攻めてきた改変。おっ!!と思ったらED。前話よりは楽しめました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第16話
 ほぼ原作に忠実な展開。随所にアニメらしい演出はあった。しかし、なんだかもの足りない。アニメ新規勢には分かりやすかったかもしれないけど。
 原作勢としては、舞台の迫力ある演出を望みます。次回に期待。やや中だるみ感があるのは否めないです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第15話
 前半は前回の話を受けて、東京ブレイド原作者が納得いかなかった舞台脚本を脚本家と遠隔リモートでリライトするストーリー。漫画原作にあった舞台プロデューサーの「じいさんの◯んぽの一本や二本◯ゃぶる覚悟」というセリフがカットされずに、ピー音で再現。センシティブな「今」だけど、まぁ思い切りましたね。

 続いて、脚本が出来上がり、舞台稽古へ流れるくだり、まぁまぁスピーディーに感じた。
そこからアクアが1期1話のアイの殺人現場でアイの血を浴びる惨劇の記憶をたどり、PTSD (トラウマ)を発症する場面へ。楽しい記憶では、恋愛リアリティーショーの交流や有馬かなとの交流(このあたり原作勢にはニヤリの場面)が描かれた。
 トラウマがあるため、感情演技に難のあるアクア。克服できるのかが次回へとつながる。

 演出は良くできていて、原作の雰囲気も良くでていた。ヤマはまだ後にあるので次回も楽しみだ。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第14話
 原作通りの展開と勝手に思って、OPとEDに尺をとられ展開が遅いとか考えていたが、実は細かな改編があって見逃していた。
 なんだか薄いカルピス飲んでいる感じとか、原作をただなぞっている印象は、実は浅い見方だった。
 
 走り過ぎの展開のほうが、まだ良いのでは?と思ったのは、アニオリ挟めば批判出るとの思い込みから。アニメしか観てない人には、演出からして、分かりやすいものでした。EDは、次回にかなり期待を持たせるタイミングで良かった。
 
 【推しの子】に期待するものは、観る人によって異なるし、アニメだけの人からすれば、舞台編で何やってんの?となるかもしれない。1期1話90分の衝撃からすれば、その後の今日甘や恋愛ごっこテレビのエピソードも「??」になるのは、理解はできる。しかし、派生的なエピソードでも充分な魅力があるのである。
 
 アクアの復讐材料集めに付属するものでしかないのは確かなのだが、その付属物がストーリーのメインに広がる。原作勢も、しばらく読んでいなければ、そのことを忘れてしまい、細かな演出を見逃してしまう。
 
 創り込んだOPとEDが時間的に長すぎるとか、短いバージョンにでもならないかなとか、サブスクでは早送りはするにしても、不満を持ってはならないと自戒した。
 
 高みに行けるどころか、コケそうな悪寒すら感じたのは浅はかでした。次回も、楽しみです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第13話
 12話の「掴(つか)み」(アニオリ)から、原作踏襲に時間を巻き戻して、舞い戻ってきた感じ。OPとEDは、かなり格好良い。しかし、原作者のダブル歯ブラシのシーンにかこつけた歯磨き粉のCMには、笑(えなくて、なんだなかな?)だった。

 「セクシー田中さん」ではメディア化したテレビ会社(日テレ!!リスペクトすらない使い捨ての姿勢は最悪)自体が、会社ぐるみで原作者をないがしろにしていた。(結果、あまりに悲しい結末)
 本作ではそこまでには至らない、よくある揉め事とソフトにしている。
 
 また、最近の演劇舞台のエンタメ的な発展(2.5次元)も伝えようとしている。原作漫画にほぼ忠実なアニメ化のストーリー展開だった。

 これから、原作者と脚本家が共同執筆の流れになるのだが、リアルの社会ではあり得ないことだと思う。でも、面白いから楽しみにしてる

 次回も、ワクワク
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第12話
 いよいよ2期の始まりですが、物語の連続性重視のためか1期最終11話に続く第12話から始まります。原作漫画での「舞台編」で「東京ブレイド」という劇中漫画を舞台化するストーリーを「漫画のアニメ化」というかたちでの制作となります。
 なんというか、ある種の皮肉にもとれるアニメ化となっています。

 漫画では、大ゴマ一コマの余韻での表現をアニメでどう補完していくのか?とても楽しみです。その楽しみと難しさの問題で、奇しくも12話から次回にかけて、「東京ブレイド」の漫画原作者と舞台脚本家が対立することになります。
 漫画では省略が余韻として伝わるのですが、尺が短いうえに遠い観客にまで理解させなければならない舞台では、脚本家はかなり変更せざるを得ない。それが原作者の許容範囲なのか否かは、今現在ホットな問題です。

 アニメ化のほうは、12話をみる限りでは、かなり成功しているように思います。1期の大ヒットもあって作画・演出とも迫力十分でした。 
 ただ、楽曲は1期に比べたら聴き劣りするのは仕方ないでしょう。1期のOPとEDは、最高過ぎたから……

 原作の舞台編は読者からも好評であり、アニメでも成功は間違いないでしょう。あとはどれだけの「高み」に行けるかです。 

 ラスト、原作者の「ぜんぶ」のセリフ
 印象的でした

 

投稿 : 2024/10/18
閲覧 : 403
サンキュー:

4

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

赤坂アカ×横槍メンゴ

「2.5次元舞台編」と「MV編」

OP/EDはスポンサー枠なのはわかるけど、
YOASOBIのままじゃダメだったの?
両方共合っていないかな。

投稿 : 2024/10/17
閲覧 : 78
サンキュー:

1

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アクアの諦めが良すぎるような・・・

●アクアの"復讐"
自分の父親を探して復讐を試みたアクアは、やりたくもない演劇を続けていた。その間、会う人会う人から髪の毛などを採取し、自費でDNA検査をやり続けていた。そして、ついに「腹違いの兄弟」がいるという手がかりを得た。しかし、当の本人である舞台の共演者に話を聞くと事実は意外とあっさりとしていた。売れない俳優が女遊びであちこちで子どもを作っていたのだと。その父親は何年も前に心中で死んでいた。アクアは父親の真相を突き止めたが、なす術なく復讐を終えることとなる・・・
しかし、アクアは短絡的ではなかろうか。DNA検査の科学的根拠は高いにせよ、その結果そのものが捏造された可能性をなぜ考えないのか。強い復讐心と執着があった割には、あっさりと結果を受け止めてしまってはなかろうか。
・・・と思った矢先、やはり「真の父親」と思われる存在が示唆された。

●ルビーに芽生えた"復讐"
前世でお世話になったお医者さん=「先生」を見つけるために、母親「アイ」の存在そのものになろうと奮闘していたルビー。しかし、思わぬ形で再会を果たす。自分の生まれた病院近くの山奥にあった祠に導かれるようにして入ったところ、そこには白骨化した先生の遺体が・・・
先生への恋心を胸に、楽しくアイドルをやっていたルビーの心が一瞬にして闇に染まる。ルビー自身に悲しい運命を託した神様を呪うように、そして「先生」を殺した犯人を絶対に見つけて自分の手で始末することを誓ったのだった。

投稿 : 2024/10/14
閲覧 : 28
サンキュー:

0

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いですね

続きはしってるけど やっぱり見たい 早く 早く

改めてアクタージュ アニメ化してほしかった

投稿 : 2024/10/12
閲覧 : 19
サンキュー:

1

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

熱血俳優物語?

あかねがかわいい・・

俳優ドラマじゃん・・

と思いきや、急展開であっさり犯人判明!?

と思いきや、終盤でまた謎の提示。

最後の倒れていた女性は一体・・・

3期が待ち遠しい・・

投稿 : 2024/10/12
閲覧 : 18
サンキュー:

1

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

演劇メインながら真相に近づく?

メディアミックスで舞台するところから話が始まる。

売れまくって調子に乗った原作者が舞台装置など理解せずに脚本は自分が書いたほうが面白い。作者の意思を全然尊重できていない。
脚本家は才能ないと罵りまくる。
コミュニケーション不全すぎるけど、実際に舞台観て理解する。なんとかやり遂げるとまたまたアクアの作戦成功。

かなちゃんに憧れて芝居を始めたあかねちゃんの過去もあったり、かなちゃんの嫉妬も可愛い。
あかねちゃんも利用されていることに気付いていながら、付き合ってあげて温気で心配してとなんだか本当に恋心芽生えているようだ。しっかり描写もあり。
二人とも幸せになってほしいキャラクター。
演劇を通して主演の俳優が異父兄弟と発覚して自らの前世の遺体を見つけたアクアは解放されたと思うわけだが、不審な人物は湧いてくるし、あかねちゃんは何かに気付くし破滅的な結末に持って行くのだろうか。
ルビーもなんか終盤にかけて不穏な感じに。

続きが気になるけど、安心して見ていられるシーンが減ってきたような感じで疲れたときに見るには心が辛いかな。


OP
ファタール GEMN(中島健人、キタニタツヤ)
ED
Burning 羊文学

以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
新たな舞台の幕が開く──人気マンガ『東京ブレイド』の舞台稽古が始まった。劇団ララライの役者達に囲まれ、大きく飛躍するかな。かなの才能を認めながら、ライバル心を激しく燃やすあかね。才能と熱意のある役者が集う中、アクアは演技すらも利用してアイの死の真相を追い続ける──。そしてアイドルとして母の背中を追い続けるルビーは……。


シーズン2エピソード1 - 第12話 東京ブレイド
『東京ブレイド』の舞台稽古が始まった。演技すらもアイの死の真相を追う手段として利用するアクア。だが劇団ララライの看板役者・姫川の存在が出演陣を強く刺激して──!?

シーズン2エピソード2 - 第13話 伝言ゲーム
人付き合いが苦手な『東京ブレイド』原作者・アビ子。そんな彼女が、メディア化の現場でうまく立ち回れるのかと危惧する先輩漫画家の頼子だったが、いざ稽古場を訪れるとその不安が的中して──

シーズン2エピソード3 - 第14話 リライティング
あかねの案内で、『東京ブレイド』が上演される劇場で初めて舞台を観たアクア。そこでGOAが脚本を手掛けた作品に衝撃を受けたアクアは、彼の実力を確信。そしてある行動に出る──!

シーズン2エピソード4 - 第15話 感情演技
GOAが手掛けた舞台を観劇し、彼を信じることにしたアビ子。そのかわり脚本執筆に関してひとつの条件を出す。そしてついに完成した脚本が、出演陣に試練をもたらす──!?

シーズン2エピソード5 - 第16話 開幕
自分には才能はないと言いながら役者を続けるのはなぜか──初めて本心を明かしたアクアに、あかねが返した言葉とは?そして、あかねが求める『カレシの責務』とは──? 

シーズン2エピソード6 - 第17話 成長
優秀な『東京ブレイド』出演陣に囲まれて、メルトは無力な自分に苦しんでいた。『今日あま』での後悔をバネに地道な努力を続けてきたメルトに、アクアが授けた秘策とは──!?

シーズン2エピソード7 - 第18話 太陽
幼い頃、かなに憧れて演技の世界に飛び込んだあかね。だが、そこで目にした厳しい現実……以来、あかねは努力を重ね続けてきた。そしてついに、待ちわびた真っ向勝負の時が来る!

シーズン2エピソード8 - 第19話 トリガー
芸能界で生き残るため、使いやすい役者になることを選んだかな。だがアクアに背中を押され……!?一方、演技を楽しいと感じるとパニック障害を起こしてしまうアクアが選んだ、唯一の方法は──

シーズン2エピソード9 - 第20話 夢
過去を思い出しながら、痛々しくも迫真の感情演技を見せるアクア。悔しさ、悲しさ、そして救えていたらという叶うはずもない夢……すべてを利用して、アクアは演じきる──!

シーズン2エピソード10 - 第21話 カイホウ
遺伝子鑑定の結果、姫川とは異母兄弟だと告げるアクア。しかし、姫川から聞かされたのは衝撃的な事実で──。一方、ルビーたちB小町の活動にも新たな展開が……!?

シーズン2エピソード11 - 第22話 自由
宮崎旅行を前に買い物へ行くアクアとかな。スマートにエスコートされ、舞い上がるかなだったが……。一方、父親を探し出すという目的を失ったアクアが、あかねに打ち明けた話の内容は──

シーズン2エピソード12 - 第23話 再会
かつてゴローとさりなが生き、アクアとルビーが産まれた地──十数年ぶりに訪れた宮崎で、ゴローの痕跡を辿るアクア。一方、ゴローへの思いを胸に秘め続けるルビーは……。

シーズン2エピソード13 - 第24話 願い
復讐は終わり、ゴローの体も見つかった。利用するために側に置いていたあかねとの関係に、アクアが出した答えとは……。一方、ルビーは不思議な少女から、事件に関わる情報を知らされて……!?

投稿 : 2024/10/12
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Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2つのエピソードが分離したのは惜しい

人気漫画原作で昨春放送の続編

今回は話の7割が舞台「東京ブレイド」に
フォーカスしているので本題のアクアが追っている
父親捜しは若干トーンダウンした

その分後半の姫川との異母兄弟から
ルビーの闇落ちまでの畳みかけはよかったけども

東京ブレイドではライバルである
有馬かなと黒川あかねのキャラクターが存分に出ていたよね

二人ともお互いを認めてはいるが
譲れないものがあって素直に出せない

それが事あるごとに火花を散らすことになるし
アクアにとってのやれやれ案件だなw

序盤に出てきた原作者と脚本家の問題は
タイムリーだったこともあってXでも話題になっていたが

私自身はまあ~昔から話が出ているから
今更そこつついてもな感じはしているw

GOAさん脚本家としては真面目でいい人だよな
大概はシロバコのシメジさんタイプばかりなのにw

後半の高千穂MV撮影旅行からのルビーの豹変ぶりは
三期の中心線になる話だし惹かれる

伊駒ゆりえさんの芝居一つで変わるだけに
ちょっと期待と不安もあるけれど

アクアは自分との葛藤で感情芝居できなかったところから
段々と縛りを開放していくのはいいね

真犯人知った後どう豹変するか楽しみだが
CV一発でアゴ野さんバレちゃうのはwwwww

投稿 : 2024/10/12
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タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

二期はいろいろと勿体無かった

OPとED共に良い曲ではあるのだが、やはり一期が良すぎた事もあり慣れるまで見劣り感が半端なかった汗。

二期は大半がアクアがメインでのお話である舞台編だった事もあり、核心に迫るとかそういうのは一旦置いといて、例えば原作をアニメ化なりドラマ化とかする時に制作者と原作者のトラブルがよく描かれていて、興味深く観ていました。ただ、個人的にはやはりひと段落ついた後にルビー達にスポットライトが当たった終盤の話の方が面白かったですね。
この作品の真骨頂は他の作品ならば描きにくくて目を背けてしまうような闇をさらけ出せるところにあると思います。小説でいうと初期の江戸川乱歩の短編作品とか岡嶋二人のチョコレートゲームのようなゾクッとさせられるんだけど、面白さの方が勝ってしまって続きをどんどん読んでしまう感じ。

舞台編もそれなりに楽しめたものの、一期や二期終盤の推しの子本来の面白さに比べるとやはり見劣りしていた印象で勿体なかったかなぁ。

三期では序盤からエンジン掛かった面白さがあるといいなと思います。

投稿 : 2024/10/09
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覆面反対 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

演じることは復讐だ

東京ブレイドに水色髪の剣士として出演する事になり、稽古を重ねて本番を迎えたアクア…しかし稽古の中盤あたりから…あの時の事が頭をよぎりPTSDとなって彼を苦しめる…そう、アイを◯された日の事が😱

表向きの彼女となっていたあかねは、「アクア君が何かで苦しんでいる…もしかして大好きだったアイの4の事?」程度には察するもそれ以上は分からない…けれどアクアが幼い頃からの付き合いである五反田監督には分かっていた…

それが…母親(アイ)を目の前で◯された事によるもの…守れなかった事によるもの…である事を😭

苦悩するアクア…そして彼は五反田監督にこう言われる…「お前はもう演技を楽しむな…苦しみながら芝居をしろ…お前にとって演技は辛く苦しいものであれ…楽しいなんて2度と思うな😞」と言われ吹っ切れた…

「俺にとって…演じることは復讐だ⚔️」と

チャンバラシーンで赤髪の剣士(ヒメカワ)とやり合い…そして肩に噛みつくアクア…そして振り切られた後…相手の剣撃をバック転で躱す…

アクア…お前いつの間に…バック転なんてマスターしたんだ?ワイヤーじゃ高くジャンプはできてもそっちはできないだろ?😅

それも稽古中に身につけたんか…🕺

それからアクアは一旦倒されるも…出演者が全員集合し、あかね演じる白長髪の姫が全員のダメージを吸収していたことが明かされる…かな達が片腕をめくる…おそらくあかねのダメージを和らげるポーズ

その瞬間…アクアの脳裏に湧き起こる…アイを奪われた日のシーン…そして何とアイが無傷でよみがえり、幼き頃のアクアはそれを見てワーンと泣きつく😭🧒

「アクアは甘えん坊さんだね…私はこれくらいじゃ4なないよ(^∇^)」と口にするアイ…その直後…それはあかねに抱きつき、同じく泣き喚く高校生アクアのシーンに…

そう…アイとあかねがシンクロしとる…そしてかな曰く…あかねの身体にアイが降臨…1期の「眠いんだよね…てへ😜」と同様の現象がここでも起きたのである😂

投稿 : 2024/10/09
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大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もう大好きな作品なので… 2.5次元を2次元のキャラが演じるところも面白いですね

1話感想 4.5
さて、本作は好きな作品です。1期は大いに評価されて、大変話題にもなりましたね。嬉しい限りです。

当然のように始まってくれた2期。
とても楽しみですね。早速の高クオリティに大満足。

大いに楽しませて頂きます。

しかし、2.5次元の舞台という、2次元にいかに近づけられるかを競うジャンルを、2次元が演じているというのは何とも面白いですね。

3次元の人間がどれだけ頑張っても追いつけない2次元のスタイルを最初から持っているんだから、そりゃ完璧になっちゃうやん、と思いますが。

とはいえあまり興味がなかった2.5次元をもしかしたら面白いのでは、と思わせてくれるくらい力ある部分なので、色々な部分で楽しみです。


…本作の感想はこのあたりで、ちょっと関係ない話もしちゃいましょうか。

まあなんというか、極めてタイムリーですね。

実写の方で酷い原作改変をしていることが話題になっている時に。

本当に実写の方は、なんでああ何でしょうね。
傲慢で、アニメや漫画を下にみて。だから平然と意味不明な改変をするのでしょう。
自分たちの方が下であることに気づいていないから滑稽極まりない。
いや売上とかで明白に答えは出ているでしょうに。


でもまあ、私は実写の方はもう、存在自体気にしないようにすれば良いんじゃないかと思いますけどね。

実写ってのは別に作品などではなくて、単に『スター学芸会の題材に選ばれただけ』に過ぎないのです。

学芸会は子供が可愛い衣装を来て舞台に立っていればそれで親は満足するものです。作品性だの演技力だの論じるレベルには全くありません。
実写も同様です。人気スターが可愛いコスプレをして、ファンが喜ぶだけ。同様に、作品性だの演技力だの論じるレベルじゃないんですよ。

学芸会で子供が星の王子さまを演じた時に『サン・テグジュペリの意図を蔑ろにして…!』とかブチ切れる人が居ないように、おおらかな親目線で見れば良いだけなのです。

この事実に気づいてから、私は低品質な実写もあまり気にならなくなりました。
低レベルで当たり前。良い作品が存在したらびっくりすれば良いのです。


まあ本作は2.5次で、ちゃんと原作をリスペクトした上で、原作者に認められないという話なので、ちょっと違う話題かもしれませんけどね。

作り手目線では、文句をつける原作側が敵のような立場になってしまうこともあります。SHIROBAKOでもそうでしたね。でも、本作ではアビ子先生が可愛い過ぎるから… とにかく、そこが楽しみですね。

全話感想
本当に素晴らしかったです。
ストーリーも素晴らしいですが、今期の山はやっぱり舞台ですね。

演出が本当に素晴らしく面白く、本物の2.5次元舞台もきっと凄く面白いのだろうな、と思わせてくれました。

素晴らしく面白い作品を最高のアニメ化で盛り上げてくれる、理想的な作品です。3期も本当に楽しみです。

投稿 : 2024/10/07
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Nick さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3期やるぜ

<物語について>
1期からの続きなので、とりあえず1期を視聴していることを前提にお話が進んでいきます。しかし、役者講演の活動に大幅に尺を割いているため、本来のお話から逸れて外伝的なお話になっています。

正直サスペンス的なお話をしているかと思ったら日常のお話。大事な時しか進展しない、お話の進め方です。※某探偵アニメとかと同じやり口

好みによって評価が分かれると思います。

<作画>
非常にいいと思われます

<キャラ・声優>
1期とほぼ変わりありません。

<総じて>
観るならば1~3期ぶっ通しで観たほうがいいと思います。引き延ばしっぽい印象を受けました。

投稿 : 2024/10/07
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mamiko さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アクアは仲間をルビーは葛藤へ

続編からスタート形式です。舞台東京ブレイドの席に座っているような没入感に鳥肌ものでした。一期ではアイとアクアそしてルビーのアイドルとしての成長ものでしたが、今期はアクアメインが多かったです。父親を探すために演技を続けてきたアクア、舞台仲間から良い印象を持たれませんせしたが、次第に心を許し感情演技で過去と向き合うシーンは切なくなりました。一方のルビーは母である星野アイに近づくため、さらに医師の吾郎先生に気づいてもらうため葛藤へと入っていきます。
アクアに仲間が増えて徐々に表情豊かになる一方で、ルビーはアイドルとして葛藤し始める対比がわかりやすく、次回がますます楽しみになった作品でした。

投稿 : 2024/09/21
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なっつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

翻案の難しさ・キャラの成長

中盤まで観た感想です。

まず第一に、漫画を舞台に翻案するという作業の難しさ、作品に関わる全ての人間が納得するものを作ることの難しさがしっかり描かれていたのがとても良かった!原作がある作品における脚本家の苦難や様々な葛藤もすごく共感できるものが多く、よくその視点を作品に落とし込んだなと感動した。このアニメ自体も漫画の翻案な訳で、色んな意味で深いメッセージ性のある作品になったと思う。原作で伝えたいことを的確に表現しながらも、音声や映像、構成の工夫が加わることでより感情移入ができる且つ視聴者を世界観にのめり込ませる演出が沢山盛り込められえいてとても良かった。東京ブレイドの公演中も、舞台全体を映し視聴者を会場客視点で見せたり「アニメの中で舞台公演を表現する」ためのメリハリが色んなところに効いていて良かった。

そして何より、中盤からのキャラの成長!今回の章では題材的にルビー含むアイドル組よりもアクア含む役者組の登場が多くなることは予想していたが、アクア以外の登場人物の心境の変化や役者としての成長をここまで描くとは思っていなかった。そして一期同様、それらの成長や登場人物の心境の変化、物語の流れに何かしらアクアが一枚噛んでいて、裏で手助けしているところがすごくいい!復讐の為といいながらも、やはり悪役にはなりきれない、根っこのところで善人且つお人好しなところがアクアの魅力だと思う。
現時点ではアクアの周りの登場人物の成長が描かれているが、今シーズンの第一話でアクアが刀鬼と鞘姫のラストシーンを盛大に演じているという仄めかしがあったことから、ここからアクアも「感情演技」ができるようになるのだろうか。そうだと嬉しい。アクアの役者としての成長と開花の工程が観たい。アクアは「自分には才能がない」と言いながらも、演技を愛し役者の楽しさを理解できる人間だと思うから。
ここからの続きが楽しみ!

P.S. ちなみに、今シーズンにおける自分のお気に入りキャラはアビ子先生です。(勿論アクアはシリーズを通してのお気に入りですが!) 漫画家二人の衝突と本音のぶつけ合いめちゃくちゃ良かったよね〜。アビ子先生は良い意味でも悪い意味でも自分の感情に素直で、原作者として彼女を作品に登場させることでとても良い物語のスパイスになっているなと思いました!

投稿 : 2024/08/16
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xinxin22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

《推しの子》を好きになるとは思いませんでした

以前、漫画の評価が高いと知り、少し読んでみたのですが、アイが亡くなるシーンで読むのをやめました。正直、漫画の価値観、絵柄、笑いのポイント、ストーリー展開のどれもが私の好みには合いませんでした。

さらに、私は日本のアイドル文化がとても嫌いで、それに関連する作品のスタイルも苦手です。唯一受け入れられるのは、『賭ケグルイ』の中で弖優芽美(テユメメ)の部分です。彼女には確かに輝く一面がありますが、長く見続けるとやはり生理的に無理です。なぜなら、アイドルという存在自体があまりにも嘘っぽいからです。

そして、『推しの子』の第1話が出たときも、飛ばしながら見てみたのですが、「やっぱり無理だな……製作もみんなが言うほど良くないじゃん」と思い、すぐに見るのをやめました。

それが最近になって、YOASOBIのテーマソングがあまりにも話題になっていて、ついに聴いてしまいました。すると、最後には「捕まって」しまったのです……すでに見ていたはずで、嫌っていたストーリーにもかかわらず、どうしてこのような素晴らしい音楽と制作ができたのか、興味が湧いてしまったのです。

そこで、真剣に第1話を見直してみました。完璧ではありませんし、問題もたくさんありますが、制作によってここまで最適化されているのを見て、少し尊敬せざるを得ませんでした。

もともと荒唐無稽で退屈だった内容も、映像と音の語りかけによって、ようやく心を静めて受け入れることができました。何かを最後に認めたとは言いませんが……I get it, I get it.

この年になって、自分の審美眼が広がるとは思いませんでした。もしかしたら、この変化こそが、この作品を見るのに必要な心構えなのかもしれません。

とにかく、第1話は良かったです。続けて見るかどうかはわかりませんが、第1話は本当に良かったです。

(P.S. 普段、反応動画を見るのが好きで、たまたま子宮癌の治療を受けている、子供が欲しいVtuberの女性が『推しの子』を見ているところを目にしました。彼女の絶望的な経験、母性の願望、過去のネットいじめ、ファンとの関係……その共感度が半端ない。もしかしたら、この作品は業界の人々のために作られているのかもしれませんね。)

アイドル題材の作品において最大の問題は、自己陶酔と不誠実さです。『推しの子』は確かにパフォーマンスや有名人自身の業界問題について多くを語っています。私が見ているYouTubeの配信者たちは、ほぼ例外なく第1話を見た後に自己反省をするようになり、ファンに対して本当に心から向き合っているのかを考え直しています。それ自体がこの作品の成功を証明していると言えるでしょう。

しかし、アイドルの描写はやはり過剰で、アイドルが大した存在ではないことを素直に認めようとはしません。実際のところ、日本のアイドルの完成度は韓国と比べてもかなり差があります。

『賭ケグルイ』では、「オスカーを目指したい?じゃあ、どうしてここでアイドルをしているの?何の意味があるの?」といった鋭い問いかけがあります。アイドルをテーマにした作品は、常に完璧さや独立性といった曖昧な概念を追求しがちです。しかし、現実の業界が求めているのは、個性のある人材です。このようなクリエイションは地に足がついていません。むしろ今回、主人公が監督から「ちょうどいい役者になれ」と教えられたことが、本当に新鮮で素晴らしかったです。もし後半にもっとこういう価値ある内容が増えれば、アイの死も報われるでしょう。

アイドル文化はサブカルチャーの一種であり、サブカルチャーとは本当に愛憎が入り混じったものです。例えば、動画のコメントはとても才能があり、エネルギーに満ちていますが、同時にくだらないジョークで画面を埋め尽くすこともあります。私はアイが死ぬシーンがとても好きですが、あまりにも長い一息には涙を流しながらも少し現実に引き戻されてしまいました。この作品がアイドル文化――この現代の武士道精神に対する自己批判の極限にならないことを願っています。
https://www.mangakoinu.com/manga-372.html

投稿 : 2024/08/16
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うるうとし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

何故か面白い

原作未読。

18話まで視聴
芝居とか特に興味ないのですが、にもかかわらず「面白い」と惹きつけられる要素は何なのでしょうか。構成?演出?

改めてED曲が好き。毎話、絶妙に気になるところで次回持越しになりますが、ED曲のイントロが「次が始まる」感を煽っていてわくわくする。そういうオーダーなのですかね。長さ調節している回もありますし。
今後も期待。

--
業界を知った気になれる、気がする。役者の世界に特に興味ないけど。

2話(13話)まで視聴。
1期もそうだったけど、物語や演出に引っ掛かりを感じる部分や醒める部分が無い。
{netabare}主人公(?)が前世の記憶を持った生まれ変わりである、という部分以外は。しかしだから大人に対して主人公(?)が対等のつもりで接する姿にも違和感が無いのですが。{/netabare}
そしてイヤな感じのキャラクタにも背景があって、安心して見られる。面白い。

投稿 : 2024/08/15
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ごまちる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

1期と比べると見劣る

せっかくYOASOBIの力を借りて人気が出たのだが、所詮は1期の1話1時間という試みが嵌っただけという感じ。
2期がこの体たらくだと先が思いやられる。
全く思って面白くない。

原作を読んでいるが、結局のところ中身が薄い。

投稿 : 2024/07/27
閲覧 : 61
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いわいわ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

話は面白い

話は面白いけど。。。絵が好きではない
目の星が特に酷い
たまに星目から出てる
色も変わる
ずっと白なのにたまに黒
何で。。。

投稿 : 2024/07/20
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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

好みの問題。

詳細は略。

制作は1期に引き続き動画工房。

1期は初回90分と大胆な戦略で、見事バズらせることに成功しました。内容はともかく。この2期では、通常の30分枠でスタート。ひとしきり視聴者を獲得したので、これ以上の新規を獲得するつもりもないのでしょう。

1期はOPにYOASOBI「アイドル」を起用し、これが空前の大ヒット。EDも女王蜂「メフィスト」が高評価を得ました。2期はOPEDとも、正直パッとしない曲というのがファーストインプレッション。

初回は、冒頭から延々と2.5次元舞台のPVを見せられる苦行。まあ、好みの問題ですが2.5次元にこれっぽっちも興味がないため、ホント苦行でしかありませんでした。

その演目もねぇ…
なんか「刀剣乱舞」と「東京喰種」を混ぜたような感じ。オリジナリティに欠けるかな。

1期を面白いと感じなかった僕ですが、万が一面白かったらと思って初回を視聴。案の定、まったく面白くありませんでしたね。昆虫の複眼みたいな目の横槍メンゴ先生のキャラデザも好きじゃないし。というわけで、安心して初回で離脱できます。お好きな方にはごめんなさいね。あ、作画先生にちなんで、メンゴメンゴ!

投稿 : 2024/07/04
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3

ハルノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/18
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kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/17
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【推しの子】第2期のストーリー・あらすじ

「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。 ある日"推し"のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。 彼女はある禁断の秘密を抱えており…。 そんな二人の"最悪"の出会いから、運命が動き出していく―。(TVアニメ動画『【推しの子】第2期』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年夏アニメ

この頃(2024年夏アニメ)の他の作品

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