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「【推しの子】第2期(TVアニメ動画)」

総合得点
71.8
感想・評価
137
棚に入れた
642
ランキング
1264
★★★★☆ 3.7 (137)
物語
3.6
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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【推しの子】第2期の感想・評価はどうでしたか?

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お気に召すまま

“アイのお気に召すまま”と言うべきか。
これは今期のオープニングを見るまでもなく、2.5次元の住人に、原作者と製作者、役者を巻き込んで演じられるメタ世界。

"All the world's a stage,
(この世はすべて舞台だ)
And all the men and women merely players;
(男も女もすべて、ただの役者に過ぎない)
They have their exits and their entrances."
(皆それぞれに登場し、退場していく)

足し引きすることは何もなかろう。

しかし、このセリフの直前には「見るがよい、不幸なのは我々だけではない。この世という広大な劇場(This wide and universal theatre)では、もっと悲惨な見世物が演じられている」というセリフが置かれているそうだ。
それゆえに、かの名セリフが際立つのである。
(音楽之友社WebマガジンONTOMO、体感シェイクスピア! より抜粋)

あえて言うなら、その語り手である『憂鬱なジェイクイズ』同様、すべてを達観し、俯瞰する“脇”、アクアくんの存在が映えるのであり、“アイ”と言う見せ物がさらに輝きを放つわけだ。

もちろん、キレッキレの演出と作画、そして今回もまた道化役を演じてくれる有馬カナ、何よりアビ子先生の個性があればこその舞台であることは間違いない。そうでなければコメディとして成り立たないのであるから^ ^。
                (2024/07/19)
それぞれの“願い”が結界を越えるとき、
夢が現実に滲み出すのである。
それは神仏の戯れか…、
登場する者、そして…、

えっ!えぇぇぇぇ〜〜〜!

3期が待ち遠しい。

投稿 : 2024/10/08
閲覧 : 200
サンキュー:

8

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もう大好きな作品なので… 2.5次元を2次元のキャラが演じるところも面白いですね

1話感想 4.5
さて、本作は好きな作品です。1期は大いに評価されて、大変話題にもなりましたね。嬉しい限りです。

当然のように始まってくれた2期。
とても楽しみですね。早速の高クオリティに大満足。

大いに楽しませて頂きます。

しかし、2.5次元の舞台という、2次元にいかに近づけられるかを競うジャンルを、2次元が演じているというのは何とも面白いですね。

3次元の人間がどれだけ頑張っても追いつけない2次元のスタイルを最初から持っているんだから、そりゃ完璧になっちゃうやん、と思いますが。

とはいえあまり興味がなかった2.5次元をもしかしたら面白いのでは、と思わせてくれるくらい力ある部分なので、色々な部分で楽しみです。


…本作の感想はこのあたりで、ちょっと関係ない話もしちゃいましょうか。

まあなんというか、極めてタイムリーですね。

実写の方で酷い原作改変をしていることが話題になっている時に。

本当に実写の方は、なんでああ何でしょうね。
傲慢で、アニメや漫画を下にみて。だから平然と意味不明な改変をするのでしょう。
自分たちの方が下であることに気づいていないから滑稽極まりない。
いや売上とかで明白に答えは出ているでしょうに。


でもまあ、私は実写の方はもう、存在自体気にしないようにすれば良いんじゃないかと思いますけどね。

実写ってのは別に作品などではなくて、単に『スター学芸会の題材に選ばれただけ』に過ぎないのです。

学芸会は子供が可愛い衣装を来て舞台に立っていればそれで親は満足するものです。作品性だの演技力だの論じるレベルには全くありません。
実写も同様です。人気スターが可愛いコスプレをして、ファンが喜ぶだけ。同様に、作品性だの演技力だの論じるレベルじゃないんですよ。

学芸会で子供が星の王子さまを演じた時に『サン・テグジュペリの意図を蔑ろにして…!』とかブチ切れる人が居ないように、おおらかな親目線で見れば良いだけなのです。

この事実に気づいてから、私は低品質な実写もあまり気にならなくなりました。
低レベルで当たり前。良い作品が存在したらびっくりすれば良いのです。


まあ本作は2.5次で、ちゃんと原作をリスペクトした上で、原作者に認められないという話なので、ちょっと違う話題かもしれませんけどね。

作り手目線では、文句をつける原作側が敵のような立場になってしまうこともあります。SHIROBAKOでもそうでしたね。でも、本作ではアビ子先生が可愛い過ぎるから… とにかく、そこが楽しみですね。

全話感想
本当に素晴らしかったです。
ストーリーも素晴らしいですが、今期の山はやっぱり舞台ですね。

演出が本当に素晴らしく面白く、本物の2.5次元舞台もきっと凄く面白いのだろうな、と思わせてくれました。

素晴らしく面白い作品を最高のアニメ化で盛り上げてくれる、理想的な作品です。3期も本当に楽しみです。

投稿 : 2024/10/07
閲覧 : 116
サンキュー:

3

ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

漫画のメディアミックスの光と影

『かぐや様は告らせたい』などの赤坂アカ(原作)、『クズの本懐』などの横槍メンゴ(作画)による原作漫画は、『週刊ヤングジャンプ』と『少年ジャンプ+』(集英社)で連載中(既刊15巻、原作既読)。
アニメ2期は、全13話(2024年)。監督と制作会社に1期からの変更なし。監督は、『私に天使が舞い降りた!』、『恋する小惑星』などの平牧大輔。制作は、『イエスタデイをうたって』、『NEW GAME!』などの動画工房。
(2024.7.1投稿 10.7 第24話の感想追加)

【あらすじ】
自らの作品に強いこだわりを持つ漫画家・鮫島アビ子(CV.佐倉綾音)は、自ら描いた漫画である「東京ブレイド」が「2.5次元舞台」としてメディアミックスされるほど大人気であった。
しかし、あがってきた舞台の台本を見たアビ子は、その内容に納得できず脚本家を全否定!2期は、こうした漫画のメディアミックスの光と影を中心に描かれています。

なお、今回も1期の「恋愛リアリティショー」と同様にセンシティブな時事ネタに絡んでしまった模様…


【漫画のメディアミックスの光と影】
12話の冒頭、作中で人気漫画とされている「東京ブレイド」の「2.5次元舞台」で行われているキャスト紹介から始まります。いきなりド派手な演出です。

当然、このシーンは原作漫画にはありません。というか、同じ二次元の漫画とアニメではあっても、無音声で静止画である漫画には有音声で動画であるアニメと同じ表現はできない。

また、舞台における役者の演技の駆け引きも、アニメだと「間」の表現が生じます。他にも、役者の演技の細かいニュアンスの違いも漫画では表現しにくいなどなど…

いってみれば、漫画原作者サイドが、仮に、この辺の細かいイメージを持っていたとしても、漫画では表現できないところがある。そこをアニメ製作者サイドが、どこまで忖度して、そのイメージを再現できるのかが腕の見せどころだったりします。

もっとも、先程も書いたように、表現媒体が違うので、必ずしも同じ表現はできないし、漫画とアニメで同じ表現をすることが適切とはいえない場合もあります。また、同じシーンでも原作者と監督との間で異なる解釈の余地も生じてきます。

加えて、アニメの場合は、尺の問題も生じるので、原作漫画の内容をカットする必要も出てくる。そして、カットした内容と辻褄を合わせるため、原作の内容自体にも修正が加えられることに…


こんな感じで本作は、原作漫画を2.5次元舞台にする際の舞台裏を赤裸々に描いていくわけですが、面白いことに『【推しの子】』という漫画をアニメ化する際にも同じ現象が起こっているという二重構造になってます。


『【推しの子】』の原作漫画では、原作漫画をそのまま他メディアで再現できないことのエクスキューズ的な内容も含まれているのですが、本作では原作漫画をしっかりアニメ化出来ているかも見所の一つなのかもしれませんね(笑)


【音楽】
オープニングは、『呪術廻戦2期-懐玉・玉折』オープニング「青のすみか」などのキタニタツヤと元SexyZone現timeleszの中島健人のユニットGEMNが歌う「ファタール」
エンディングは、『呪術廻戦2期-渋谷事変』エンディング「more than words」などの羊文学が歌う「Burning」

オープニングの「ファタール」は、フランス語で致命的、運命的という意味。


【14話の感想】
{netabare}まあ、売れた作家に文句言える人って貴重ですよね。
そんなに文句言うなら、あなたが書けばいい、どうせあなたの感性で書いても売れやしないって言われるわけですから…。

いいシーンでした。{/netabare}

【15話の感想】
{netabare}前半は、「原作者VS脚本家」
お互いがリスペクトを持てば分かりあえるかもという1つの理想像。まあ、話し合ってもお互いに譲歩する気がなきゃまとまるものもまとまらないので、確かに博打です。

後半は、「幼馴染VS今カノ」
他人の境遇を想像して泣くことができるやつに悪いやつはいねえ!
私は、有馬かなより黒川あかね派!だけど、アクアの楽しい思い出のほとんどは、「かな」とのものばかり(笑){/netabare}

【16話の感想】
{netabare}目の星が黒くなったり白くなったりする演出が、1期と比べてパワーアップ。ダークサイドに落ちると次第に白から黒になっていって、感情表現の一つみたいになってますね。

あと、東京ブレイドの公開初日。吐息が白くなる描写がすごい。

2期は、物語上、特にアイの影が薄いのですが、オープニングにも出てくるし、アクアのトラウマとして、ちょいちょい存在感を発揮。【推しの子】は、やっぱりアイの物語でもあるなあと。

そして、「幼馴染VS今カノ」ラウンド2「開幕」です。{/netabare}

【17話の感想】
{netabare}劇中劇である「東京ブレイド」が開幕しちゃいました。

舞台は、無音声静止画の漫画より有音声動画のアニメの方が表現しやすいと思うわけですが、その分、補わなければいけない情報が増えるので、原作漫画をどうアニメ化するのかを個人的に注目していました。

そんな中、上で書いたように「漫画では表現できないアニメならではの表現満載」で、アニメの良さが出ていたと思います(まあ、「キャラの原作の再現度が高い」っていわれても、そもそも「東京ブレイド」知らねーよとは思いましたが(笑))

あと、今回は黒川あかね役の石見舞菜香さんが推す鳴嶋メルト回。メルト推しが増えそうな内容でしたね(笑)

※劇中劇であるはずの「東京ブレイド」のレビュー動画を発見。コメント欄も秀逸です。上で「東京ブレイド」知らねーよと書いた自分が恥ずかしくなりました。天才っているんですね。
https://youtu.be/jLh1sONIDYY?si=TkaTCkL870QwZDuR
{/netabare}

【18話の感想】
{netabare}個人的には、舞台とあかねの過去の回想シーンとの繋ぎがよかった。
回想シーンって、物語に違う物語が入ってくるので、繋ぎが難しい。そこを冗長にならずに緊張感を保って元の物語に戻っていったように感じました。間の取り方が上手いというか。

あとは、原作漫画では、役者の感情演技に依存した脚本と書かれていただけのところを、実際に声優さんたちが実演していくところが見処に。特に石見さん、普段からはちょっと想像つかないような声で、別人かって思うくらい頑張ってます。{/netabare}

【19話の感想】
{netabare}前回が黒川あかね回で今回が有馬かな回。

対比されて描かれることが多い二人。演技の方向性。幸せな家庭で育ったあかねと不幸な家庭だったかな。
最終的に、アクアをダークサイドから救い出すのはどっちなんでしょうか。

もっとも、かなは、自分の本性を抑えて周囲に合わせるキャラを演じてきたところがアイと似ているといわれています。が、この舞台限定ではあるものの、かなは本来の性格を取り戻しています。アクアもかなによって本性を取り戻すんでしょうかね。

さて、次回からは、舞台の打ち上げが始まって、おそらくアイの敵討ちの話もようやく少し進むはず…{/netabare}

【20話の感想】
{netabare}アイの声優である高橋李依さんが久々の出演。これもアニメならではの表現ですよね。

舞台の表現は、無音声静止画の漫画より有音声動画のアニメ向きだと思うので、アニメ制作は色々と補充する情報が多くて大変だったと思います。
でも、その困難を乗り越えて、これから本当に舞台「東京ブレイド」が作られることになるんじゃないかというくらいのクオリティでした。特に最近の技術と融合した舞台の進化もわかって興味深かったです。きっと漫画原作者陣も喜んでいるはず(笑)

さて、ようやくアイの敵討ちに関するミステリーも進行。原作が佳境を迎えているので、3期があるとして結末まで描き切った方がよさそうというのが個人的な見解ですが、どうなりますか。

【劇中劇「東京ブレイド」舞台化決定!】
20話の感想で「東京ブレイド」舞台化されるのでは?と書いたら、本当に舞台化されるようです。キャストの見た目だけですが、気合入ってますね。
https://www.marv.jp/special/theater_lalalai/{/netabare}

【21話の感想】
{netabare}朝帰りをして、ルビー、有馬かな、黒川あかねから心配されるアクア。愛されてるねぇ。アクアの正妻候補は、一応、この3人(※一人『ヨスガノソラ』がいますが(笑)、ルビー(さりな)のB小町再結成の回想シーンも含めて、これからの展開の前振りになってます)。

アイの敵と思しき人物が既に死んでいるとわかり、復讐という宿命から解放され、アクアの「右目に宿る星」が昇華して消滅するというアニオリ演出。

もっとも、物語は、これからアクアをめぐるラブコメも本格化するのですが、ミステリーの方もこれで終わりというわけではなく…むしろ結末に向けて盛り上がっていくはず…

まあ、まずは原作漫画の結末がどうなるか。そして、『【推しの子】』の場合は、アニオリ結末もありっちゃありだと思ってます。というか、漫画とアニメの結末をあえて変えるくらいはやってきそう。{/netabare}

【22話の感想】
{netabare}前半は有馬かなとのデートで、後半は黒川あかねとのデート。どっちも、そのままお持ち帰りできそうだったんですけどね(笑)

2期は、こんな感じで有馬かなと黒川あかねの対比が多かった。前半は、少女漫画が始まったのかと思いました(笑)後半は、あかねと別れようとしているというのもあるとは思いますが、かなと比べてアクアの態度がちょっとあかねに対して冷たい感じもする。でも、これは、二人の恋人としての関係値があがっているからこそとれる態度ともとれると思うんですよ。

さて、誰がアクアの正妻の座を射止めるのでしょうか。

最後のシーンで出てきたアクアに似た謎の男、エンディングで「サングラスの男:???」となっていましたが、隠しきれない大物オーラというか…宮野真守しかいないだろ!(笑){/netabare}

【23話の感想】
{netabare}今回はアイドルMVの作り方。未成年は深夜働いてはダメとか(ブラックな職場の代表格だった芸能界も「コンプライアンス」が浸透ですか(笑))、地下アイドルは大手事務所所属アイドルの10分の1以下でMV作ってるとか、ちょいちょい取材の成果らしき「リアル」を挟んでくる。
本作のテーマである「汚い現実」を「きれいな嘘」で覆い隠したのが芸能界。個人的には、こういう社会派的なところ好きです。

あとは、アクアの前世である雨宮吾郎の生い立ち。吾郎は父親が誰かわからないのですが今のところ手がかりはなし(物語に関わってくるかも不明)。ルビーの前世である天童寺さりなとは、母親からの愛情に恵まれなかったところが共通点。おそらくアイの本来の子供は、「魂がなかった」と言っているので死産だったと思われます。

1期ほどの盛り上がりはなかったですが、2期も概ね好評だったので3期もあるとは思うのですが、おそらく原作漫画が、原作陣が長期休養などに入らない限り、1年以内に終わりそうなので、まずはそっちを見届けたいと思います。{/netabare}

【24話の感想】
{netabare}今話でアクアと黒川あかねがキスしていましたが、あかねって『東京ブレイド』の「鞘姫」がそうであったように「負けヒロイン」感が満載なんですよね…。個人的には、あかねとアクアとの関係を原作漫画の最終回に向けてどう決着させるのかが注目点だったりします(ほっぺを膨らませるあざとさなどで、女性人気はあまりないようですが(笑))。

さて、24話は、3期につながるような内容だったと思うのですが、2期は単行本8巻までのアニメ化で、漫画は現在15巻まで出ています。
3期をつくるのに十分なストックはあるのですが、以前書いたように、そろそろ原作が終わりそうなんですよね。3期あるとして、どこまでやるのか、一気に最後までやるんでしょうかね。

※近日中に、全体の感想も上げようと思います。{/netabare}

投稿 : 2024/10/07
閲覧 : 563
サンキュー:

8

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2つのエピソードが分離したのは惜しい

人気漫画原作で昨春放送の続編

今回は話の7割が舞台「東京ブレイド」に
フォーカスしているので本題のアクアが追っている
父親捜しは若干トーンダウンした

その分後半の姫川との異母兄弟から
ルビーの闇落ちまでの畳みかけはよかったけども

東京ブレイドではライバルである
有馬かなと黒川あかねのキャラクターが存分に出ていたよね

二人ともお互いを認めてはいるが
譲れないものがあって素直に出せない

それが事あるごとに火花を散らすことになるし
アクアにとってのやれやれ案件だなw

序盤に出てきた原作者と脚本家の問題は
タイムリーだったこともあってXでも話題になっていたが

私自身はまあ~昔から話が出ているから
今更そこつついてもな感じはしているw

GOAさん脚本家としては真面目でいい人だよな
大概はシロバコのシメジさんタイプばかりなのにw

後半の高千穂MV撮影旅行からのルビーの豹変ぶりは
三期の中心線になる話だし惹かれる

伊駒ゆり恵さんの芝居一つで変わるだけに
ちょっと期待と不安もあるけれど

アクアは自分との葛藤で感情芝居できなかったところから
段々と縛りを開放していくのはいいね

真犯人知った後どう豹変するか楽しみだが
CV一発でアゴ野さんバレちゃうのはwwwww

投稿 : 2024/10/07
閲覧 : 15
サンキュー:

1

ネタバレ

Nick さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3期やるぜ

<物語について>
1期からの続きなので、とりあえず1期を視聴していることを前提にお話が進んでいきます。しかし、役者講演の活動に大幅に尺を割いているため、本来のお話から逸れて外伝的なお話になっています。

正直サスペンス的なお話をしているかと思ったら日常のお話。大事な時しか進展しない、お話の進め方です。※某探偵アニメとかと同じやり口

好みによって評価が分かれると思います。

<作画>
非常にいいと思われます

<キャラ・声優>
1期とほぼ変わりありません。

<総じて>
観るならば1~3期ぶっ通しで観たほうがいいと思います。引き延ばしっぽい印象を受けました。

投稿 : 2024/10/07
閲覧 : 9
サンキュー:

0

まっきー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

アイがいるから、アイが好きだから。

多分だけれど、大体の人が1期のノリのまま2期もそういう感じで来るんじゃないかと思うかもだけどそうじゃなかった。1期はインパクトもあってテンポ良いし内容も濃くて面白くて言うことなしな感じだったから2期の内容は物足りなさを感じる人も多そう。けど色んな意味で星野アイが中心に話が進むんだよね。筋が通ってるというかなんというか。充分なクオリティだしまだ最終回は見てないけど個人的には充分楽しめた。この過程をじっくり魅せて3期に行きたいのだろう。(3期もやるであろう予想を込めて)
1期のテンポが良すぎてダラダラ感は感じる人もいるだろうけど1期を観たなら3期を楽しみにできる作品だった!つい先3期決定したみたいだから観ないとねw

投稿 : 2024/10/07
閲覧 : 21
サンキュー:

0

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

他の追随を許さない面白さ

さすがの面白さ。
1話からやってくれますよね。
それにしても演出が独特で目を離せない。
今回は「東京ブレイド」という2.5次元演劇を中心に展開する。
表向きは舞台俳優との交流を描いているが、その裏ではアクアの暗躍が光る。
演出の素晴らしさもさることながら、
幾重にも重なった全体のストーリー展開もすごい。
ちょっと他の追随を許さない面白さだ。

ついでに、毎回のことなのだが、エンディングの入りが神だ。
現時点で最終回の放送がまだなんだけど、評価が変わらないことは間違いないと思っている。

投稿 : 2024/10/06
閲覧 : 19
サンキュー:

5

ネタバレ

イチゴン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

第2期12話✕→第23話◯

第23話
 舞台編も終わり、ストーリーは本筋へ、と思ったら2期終わりじゃん。今回も、有馬のやきもちにしか興味がいかなかった。尻すぼみ感強め。3期はどうなるのやら……。
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第22話
 前半の有馬かなとのデートはおもしろかった。後半のあかねとのデートは、まぁねみたいな感じだった。それだけだった
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第21話
 視聴意欲もダダさがりで、サブスクで観た。原作通りでした。有馬のヤキモチは良かったかなあ〜
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第20話
 舞台編終了、アクア感情演技爆発、アニメ演出最高とはいかなかった。やはり及第点ではあるものの何か物足りない。アニメ演出もアイが生き返ったら!!の場面が淡白すぎない?原作漫画なぞって、すこし(だけ)演出こって無難に逃げてない?舞台終わりの挨拶長すぎない?てかいらないのでは?いろいろと、?が多かった。
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第19話
 舞台編ヤマの有馬かな覚醒とアクア感情演技へ。原作漫画では、ワンカット、ワンシーンで描写されたものを、アニメではそれなりに改編、演出してきた。だいたい予想どおりみたいな印象だった。
 予想を超えはしないが、予想どおりの安心・安全な無難さ……。べつに〜ってシラける批判もあるかもしれない。最近観た京アニの「響け!ユーフォニアム」と比べたりするから、物足りないのかなあ〜、でも及第点。比べる対象が贅沢過ぎる。原作には忠実なんだが、間延び感はぬぐえない。
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第18話
 本格的に舞台編へ。あかねの回想が邪魔かなあ〜と思っていたら、上手く劇中へつないだ。やはり舞台のアニメ化は、画面映えして見応えがあった。上出来
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第17話
 メルト君の回。アニメのOPにCM挟んで劇中舞台のOP(アニメでは2回目の配役紹介)と、なんだかだるい気分になってから、メルト君登場。漫画原作でもヤマの一つなのもあって、アニメ演出はかなり攻めてきた改変。おっ!!と思ったらED。前話よりは楽しめました。
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第16話
 ほぼ原作に忠実な展開。随所にアニメらしい演出はあった。しかし、なんだかもの足りない。アニメ新規勢には分かりやすかったかもしれないけど。
 原作勢としては、舞台の迫力ある演出を望みます。次回に期待。やや中だるみ感があるのは否めないです。
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第15話
 前半は前回の話を受けて、東京ブレイド原作者が納得いかなかった舞台脚本を脚本家と遠隔リモートでリライトするストーリー。漫画原作にあった舞台プロデューサーの「じいさんの◯んぽの一本や二本◯ゃぶる覚悟」というセリフがカットされずに、ピー音で再現。センシティブな「今」だけど、まぁ思い切りましたね。

 続いて、脚本が出来上がり、舞台稽古へ流れるくだり、まぁまぁスピーディーに感じた。
そこからアクアが1期1話のアイの殺人現場でアイの血を浴びる惨劇の記憶をたどり、PTSD (トラウマ)を発症する場面へ。楽しい記憶では、恋愛リアリティーショーの交流や有馬かなとの交流(このあたり原作勢にはニヤリの場面)が描かれた。
 トラウマがあるため、感情演技に難のあるアクア。克服できるのかが次回へとつながる。

 演出は良くできていて、原作の雰囲気も良くでていた。ヤマはまだ後にあるので次回も楽しみだ。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第14話
 原作通りの展開と勝手に思って、OPとEDに尺をとられ展開が遅いとか考えていたが、実は細かな改編があって見逃していた。
 なんだか薄いカルピス飲んでいる感じとか、原作をただなぞっている印象は、実は浅い見方だった。
 
 走り過ぎの展開のほうが、まだ良いのでは?と思ったのは、アニオリ挟めば批判出るとの思い込みから。アニメしか観てない人には、演出からして、分かりやすいものでした。EDは、次回にかなり期待を持たせるタイミングで良かった。
 
 【推しの子】に期待するものは、観る人によって異なるし、アニメだけの人からすれば、舞台編で何やってんの?となるかもしれない。1期1話90分の衝撃からすれば、その後の今日甘や恋愛ごっこテレビのエピソードも「??」になるのは、理解はできる。しかし、派生的なエピソードでも充分な魅力があるのである。
 
 アクアの復讐材料集めに付属するものでしかないのは確かなのだが、その付属物がストーリーのメインに広がる。原作勢も、しばらく読んでいなければ、そのことを忘れてしまい、細かな演出を見逃してしまう。
 
 創り込んだOPとEDが時間的に長すぎるとか、短いバージョンにでもならないかなとか、サブスクでは早送りはするにしても、不満を持ってはならないと自戒した。
 
 高みに行けるどころか、コケそうな悪寒すら感じたのは浅はかでした。次回も、楽しみです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第13話
 12話の「掴(つか)み」(アニオリ)から、原作踏襲に時間を巻き戻して、舞い戻ってきた感じ。OPとEDは、かなり格好良い。しかし、原作者のダブル歯ブラシのシーンにかこつけた歯磨き粉のCMには、笑(えなくて、なんだなかな?)だった。

 「セクシー田中さん」ではメディア化したテレビ会社(日テレ!!リスペクトすらない使い捨ての姿勢は最悪)自体が、会社ぐるみで原作者をないがしろにしていた。(結果、あまりに悲しい結末)
 本作ではそこまでには至らない、よくある揉め事とソフトにしている。
 
 また、最近の演劇舞台のエンタメ的な発展(2.5次元)も伝えようとしている。原作漫画にほぼ忠実なアニメ化のストーリー展開だった。

 これから、原作者と脚本家が共同執筆の流れになるのだが、リアルの社会ではあり得ないことだと思う。でも、面白いから楽しみにしてる

 次回も、ワクワク
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第12話
 いよいよ2期の始まりですが、物語の連続性重視のためか1期最終11話に続く第12話から始まります。原作漫画での「舞台編」で「東京ブレイド」という劇中漫画を舞台化するストーリーを「漫画のアニメ化」というかたちでの制作となります。
 なんというか、ある種の皮肉にもとれるアニメ化となっています。

 漫画では、大ゴマ一コマの余韻での表現をアニメでどう補完していくのか?とても楽しみです。その楽しみと難しさの問題で、奇しくも12話から次回にかけて、「東京ブレイド」の漫画原作者と舞台脚本家が対立することになります。
 漫画では省略が余韻として伝わるのですが、尺が短いうえに遠い観客にまで理解させなければならない舞台では、脚本家はかなり変更せざるを得ない。それが原作者の許容範囲なのか否かは、今現在ホットな問題です。

 アニメ化のほうは、12話をみる限りでは、かなり成功しているように思います。1期の大ヒットもあって作画・演出とも迫力十分でした。 
 ただ、楽曲は1期に比べたら聴き劣りするのは仕方ないでしょう。1期のOPとEDは、最高過ぎたから……

 原作の舞台編は読者からも好評であり、アニメでも成功は間違いないでしょう。あとはどれだけの「高み」に行けるかです。 

 ラスト、原作者の「ぜんぶ」のセリフ
 印象的でした

 

投稿 : 2024/10/01
閲覧 : 354
サンキュー:

4

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

間延びしているとは言え濃厚な人間ドラマ

1期に比べると間延びして尺伸ばしな感じがしないでもないですが、上質な人間ドラマです。各キャラクターの心情をよく捉えられてキャラクターに感情移入させる力は素晴らしいですし、作画の魅力も衰えていません。

北米でも人気なため、普通なら掛からない予算を掛けて丁寧に作っていることがわかります。

このあと、漫画を読んでいる人は衝撃的な展開に入ることを知っているのでその辺からまた一気に加速するので、伸び代がある作品だといっていいでしょう。

投稿 : 2024/09/25
閲覧 : 49
サンキュー:

2

ファースト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作マンガにはない舞台の演出面が具体的に描かれてよかったが

舞台演出がより具体的に映像化されていてよかったし、全体的に高水準な出来。
その反面かなり個人的な感想として17話のメルトの成長演出はやりすぎていて、なんの映像なんだかよくわかんないことになっていたのが少々鼻についた。2期ではそういった見せ場の過度な抽象表現的な映像が多くて、くどいと感じた。

投稿 : 2024/09/23
閲覧 : 52
サンキュー:

0

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アクアは仲間をルビーは葛藤へ

続編からスタート形式です。舞台東京ブレイドの席に座っているような没入感に鳥肌ものでした。一期ではアイとアクアそしてルビーのアイドルとしての成長ものでしたが、今期はアクアメインが多かったです。父親を探すために演技を続けてきたアクア、舞台仲間から良い印象を持たれませんせしたが、次第に心を許し感情演技で過去と向き合うシーンは切なくなりました。一方のルビーは母である星野アイに近づくため、さらに医師の吾郎先生に気づいてもらうため葛藤へと入っていきます。
アクアに仲間が増えて徐々に表情豊かになる一方で、ルビーはアイドルとして葛藤し始める対比がわかりやすく、次回がますます楽しみになった作品でした。

投稿 : 2024/09/21
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中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

案の定原作同様のダレ方、アニメはこれでも中だるみを上手く誤魔化せてる、おすすめ度★★☆☆☆

ついにスタートした待望の2期。原作だと賛否分かれる舞台編、そして原作は舞台編以降失速気味になってしまうのだが、果たしてアニメではどのようにして盛り上げてゆくのか。

芸能界の影と光に着目したドラマとサスペンス要素を掛け合わせた内容なのだが、原作ではサスペンス要素は舞台編は停滞している印象で、案の定舞台関係のゴタゴタを繰り返している描写が多い。某日テレ系列のドラマの事件を彷彿とさせる制作と原作のゴタゴタをアニメで揶揄する展開は琴線に触れかねない話題。

それはさておき、この舞台編から原作が急転直下でつまらなくなってゆく。舞台編は大筋のサスペンスそっちのけで芸能界の豆知識をうだうだやるだけでダレにダレているのだが、アニメは派手な演出と作画の動きで躍動感や勢いを持たせているため、これでもだいぶ原作よりは見応えはあると思う。

とはいえアニメの演出で取り繕おうが、つまらない物はつまらない。赤坂アカ作品は初速のインパクトは凄いが終盤になるにつれ面白くなくなるとよく言われがちだし事実、かぐや様は告らせたいも終盤は失速が酷すぎたのだが、まぁ推しの子も同じ轍を踏んでいるわけで…

アニメにおける舞台編は映像表現だけは凄いけど、肝心の内容はとにかく牛歩がすぎる。芸能界の裏側や闇を描くのがもはや目的であり、本筋の復讐がしばらくそっちのけになるのでテンポをそいでいるだけ。9話も費やす必要が薄い。

原作とアニメ2期追って思う事だけど、原作の方は後付け設定や復讐主軸によりかけてルビーが雑な扱いになりつつあるので、案の定全盛期は1期までだなぁと思わせられる原作も引き伸ばしや作者の逆張りが見え透いた展開が続く。1期っていうかB小町ファーストライブまでは不満もあれど悪くは無い感じで良くも悪くも先が気になる感じだったがなぁ、この作品も同じ赤坂作品のかぐや様は告らせたいの竜頭蛇尾のDNAを引き継いでしまった訳か…

投稿 : 2024/09/15
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2

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

1期を台無しにしたOP、脚本 ★1すらない

さっき1期に書いたけど、OPがまずひどい
YOASOBIファンじゃないけど、この2期OPはありえない
大人の事情かね。。愚かすぎるね だから天下取れなかったんだよこのアニメ。
鬼滅の刃もたぶんだけどRisaのおかげよ。
懐かしアニメ見れば、OPEDすげー大事って気づくだろ

見る価値なし!

投稿 : 2024/09/11
閲覧 : 94
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ヤマナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

一期の派手さはない。

初見評価
一期は視聴済み、大好き。
一期、一話は感動大作、その後はシリアスあり可愛いあり面白い良作。

そして続きとして始まった今期。舞台がテーマみたいで3話まで見たけど今のところ見せ場のようなところもなくリアルな裏側事情(リアル知らないけど)。
よく言えばリアルで親近感のわく物語、悪く言うと地味。
だけど、端々にちりばめられた作画のクオリティは相変わらず。
これからどんどん盛り上がっていくこと間違いないだろうから期待して待つ。

17話まで視聴
しっかりと前置きを置きついに舞台が始まった。
演出の仕方も作画もさすがの一言、食い入るように作品に見入ってしまう。
そしてそれぞれの過去とかもわかるようになって思ったのだけど、
メインキャラはインナーチャイルドの特徴を意識しているのかな?
自己否定が多い、感情を出せない、依存的、いい子を演じる、
子供の頃の出来事を原因に傷つくものだからまあありそうだよね。
とまあ、小難しいことは考えずに楽しみます。

投稿 : 2024/09/11
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Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

9

3

投稿 : 2024/09/08
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ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

演じることは復讐だ

東京ブレイドに水色髪の剣士として出演する事になり、稽古を重ねて本番を迎えたアクア…しかし稽古の中盤あたりから…あの時の事が頭をよぎりPTSDとなって彼を苦しめる…そう、アイを◯された日の事が😱

表向きの彼女となっていたあかねは、「アクア君が何かで苦しんでいる…もしかして大好きだったアイの4の事?」程度には察するもそれ以上は分からない…けれどアクアが幼い頃からの付き合いである五反田監督には分かっていた…

それが…母親(アイ)を目の前で◯された事によるもの…守れなかった事によるもの…である事を😭

苦悩するアクア…そして彼は五反田監督にこう言われる…「お前はもう演技を楽しむな…苦しみながら芝居をしろ…お前にとって演技は辛く苦しいものであれ…楽しいなんて2度と思うな😞」と言われ吹っ切れた…

「俺にとって…演じることは復讐だ⚔️」と

チャンバラシーンで赤髪の剣士(ヒメカワ)とやり合い…そして肩に噛みつくアクア…そして振り切られた後…相手の剣撃をバック転で躱す…

アクア…お前いつの間に…バック転なんてマスターしたんだ?ワイヤーじゃ高くジャンプはできてもそっちはできないだろ?😅

それも稽古中に身につけたんか…🕺

それからアクアは一旦倒されるも…出演者が全員集合し、あかね演じる白長髪の姫が全員のダメージを吸収していたことが明かされる…かな達が片腕をめくる…おそらくあかねのダメージを和らげるポーズ

その瞬間…アクアの脳裏に湧き起こる…アイを奪われた日のシーン…そして何とアイが無傷でよみがえり、幼き頃のアクアはそれを見てワーンと泣きつく😭🧒

「アクアは甘えん坊さんだね…私はこれくらいじゃ4なないよ(^∇^)」と口にするアイ…その直後…それはあかねに抱きつき、同じく泣き喚く高校生アクアのシーンに…

そう…アイとあかねがシンクロしとる…そしてかな曰く…あかねの身体にアイが降臨…1期の「眠いんだよね…てへ😜」と同様の現象がここでも起きたのである😂

投稿 : 2024/08/31
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nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

9話 本筋を外れたエピソードはいらない。アイを描けないならもういいです。

 この舞台に9話かけましたか…これは完結まで行きそうにないですね。断念にしておきます。

 私は、作品の個々のエピソードというのは本筋を構成する要素になっていなければ、作品として成立していないという意見です。もちろんジャンルにもよりますが、本作はアイの「嘘と愛」を知るためのサスペンスと私は読み取っています。つまり犯人捜しが表のテーマでアイが裏のテーマになっている、1つの事件を追う推理ものの要素が強い作品であり、その推理を助けるための他の要素はノイズになるだけです。その点で2.5次元はひどかったですね。

 本作アニメ版は、大幅におかしくなってしまった原作以上に「原作者の日頃思っていること」が入ってきてしまいました。この部分まで原作を読んでいたので話は知っていましたが、むしろアニメの制作はここを大幅にカットすべきでした。舞台の具体的な描写とか本筋にまったく関係がありません。

 いくらサブエピソードの内容がテーマ的に深かったとしても、そんなのは本筋の物語を味わうのには邪魔なだけです。そして本作の2.5次元のエピソードは別に社会のアナロジーになっているわけでなく、狭い世界の対立関係の問題点だけでした。その後は舞台の作画を頑張りましたね、だけです。

 つまり、2.5次元舞台のエピソードの途中に出生の話があったとしても、2.5次元の舞台をやる意味はまったく別の話として分離してしまっています。犯人の正体と動機がどうやってアイの「嘘と愛」とかかわってくるのか?以外の要素は、付け足しでしかありません。
 この舞台の作中の制作者の誰かがアイの事件の真相にかかわっていて、舞台の内容がアイの件を示唆する何かになっていればまた違ったとは思いますけど。

 アクアの医者であった設定が、正直言えば転生の意味を全く活かせてないですよね。

 アニメ1話、1巻の出来に感動して、ここまで引っ張られてきましたが、やはり原作者は出落ちの人でしたね。アイというキャラが素晴らしかったので、設定やキャラを作る才能は否定しませんが、これ以上期待するとガッカリするのは目に見えているので、原作の方で結末だけ確認します。




2話 軸足の置き場所を間違えて、名作になりそこねないか心配です。

{netabare} レビューは全部見てからと思いましたが、この2話までみて思うところです。原作との改変具合が原作で危惧した方向性を強めている気がしました。

 この作品は内容が重層的でそれが良いという面もありますが、話の本質の軸足がどこにあるのかわからなくなっていっている感じです。5つくらいのレイヤーがあると思います。

 1つめが、星野アイとはどういう少女だったか。彼女の嘘と愛とは何か?2つめが星野アイを殺した犯人は?なぜ殺した?3つめ「転生」の意味は?なぜあの2人が転生したのか?4つめは芸能界のあるある、裏話、問題点。5つめはアクアとルビー、重曹ちゃんを中心とした芸能界の恋愛・ヒューマンドラマ

 結果的にこれらが融合して一本の筋になってゆけば、名作となるのでしょうが、今の「芸能界ネタ」に限って言えば、本当に必要なのか?という疑問が付きまといます。
 特にこの2.5次元のところまで既読で、このパートは必要なの?と思いました。というかここでつまらなくなって原作はやめた(8巻くらい?)のですが、私が知りたいのは1つめのレイヤー「星野アイ」です。星野アイの過去、同時代、裏表、そして死後に生きる人たちがその存在に振り回されつつ何か本質的なものを知る話が結末であってほしいと思います。

 その他のレイヤーはそのゴールにたどり着くための素材に留めたほうが良かったのでは?という点からいえば、2期の頭は「芸能界もの・芸能界時事」に軸足を置きすぎだし1期の半ばから「星野アイ」よりも「芸能界の問題・あるある・裏側」を描きたいという方向性に創作意欲が移ってしまったのかな?と思います。

 それでは面白い作品、興味深い作品にはなれても名作にはなれない気がします。原作は読まずに寝かしてありますので、ぜひそっちの方向に行ってほしいなあ。 {/netabare}

投稿 : 2024/08/29
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*** さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

パッとしない

2期になったらパッとしなくなった気がする。
期待しすぎだったのかな。

投稿 : 2024/08/27
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なっつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

翻案の難しさ・キャラの成長

中盤まで観た感想です。

まず第一に、漫画を舞台に翻案するという作業の難しさ、作品に関わる全ての人間が納得するものを作ることの難しさがしっかり描かれていたのがとても良かった!原作がある作品における脚本家の苦難や様々な葛藤もすごく共感できるものが多く、よくその視点を作品に落とし込んだなと感動した。このアニメ自体も漫画の翻案な訳で、色んな意味で深いメッセージ性のある作品になったと思う。原作で伝えたいことを的確に表現しながらも、音声や映像、構成の工夫が加わることでより感情移入ができる且つ視聴者を世界観にのめり込ませる演出が沢山盛り込められえいてとても良かった。東京ブレイドの公演中も、舞台全体を映し視聴者を会場客視点で見せたり「アニメの中で舞台公演を表現する」ためのメリハリが色んなところに効いていて良かった。

そして何より、中盤からのキャラの成長!今回の章では題材的にルビー含むアイドル組よりもアクア含む役者組の登場が多くなることは予想していたが、アクア以外の登場人物の心境の変化や役者としての成長をここまで描くとは思っていなかった。そして一期同様、それらの成長や登場人物の心境の変化、物語の流れに何かしらアクアが一枚噛んでいて、裏で手助けしているところがすごくいい!復讐の為といいながらも、やはり悪役にはなりきれない、根っこのところで善人且つお人好しなところがアクアの魅力だと思う。
現時点ではアクアの周りの登場人物の成長が描かれているが、今シーズンの第一話でアクアが刀鬼と鞘姫のラストシーンを盛大に演じているという仄めかしがあったことから、ここからアクアも「感情演技」ができるようになるのだろうか。そうだと嬉しい。アクアの役者としての成長と開花の工程が観たい。アクアは「自分には才能がない」と言いながらも、演技を愛し役者の楽しさを理解できる人間だと思うから。
ここからの続きが楽しみ!

P.S. ちなみに、今シーズンにおける自分のお気に入りキャラはアビ子先生です。(勿論アクアはシリーズを通してのお気に入りですが!) 漫画家二人の衝突と本音のぶつけ合いめちゃくちゃ良かったよね〜。アビ子先生は良い意味でも悪い意味でも自分の感情に素直で、原作者として彼女を作品に登場させることでとても良い物語のスパイスになっているなと思いました!

投稿 : 2024/08/16
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xinxin22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

《推しの子》を好きになるとは思いませんでした

以前、漫画の評価が高いと知り、少し読んでみたのですが、アイが亡くなるシーンで読むのをやめました。正直、漫画の価値観、絵柄、笑いのポイント、ストーリー展開のどれもが私の好みには合いませんでした。

さらに、私は日本のアイドル文化がとても嫌いで、それに関連する作品のスタイルも苦手です。唯一受け入れられるのは、『賭ケグルイ』の中で弖優芽美(テユメメ)の部分です。彼女には確かに輝く一面がありますが、長く見続けるとやはり生理的に無理です。なぜなら、アイドルという存在自体があまりにも嘘っぽいからです。

そして、『推しの子』の第1話が出たときも、飛ばしながら見てみたのですが、「やっぱり無理だな……製作もみんなが言うほど良くないじゃん」と思い、すぐに見るのをやめました。

それが最近になって、YOASOBIのテーマソングがあまりにも話題になっていて、ついに聴いてしまいました。すると、最後には「捕まって」しまったのです……すでに見ていたはずで、嫌っていたストーリーにもかかわらず、どうしてこのような素晴らしい音楽と制作ができたのか、興味が湧いてしまったのです。

そこで、真剣に第1話を見直してみました。完璧ではありませんし、問題もたくさんありますが、制作によってここまで最適化されているのを見て、少し尊敬せざるを得ませんでした。

もともと荒唐無稽で退屈だった内容も、映像と音の語りかけによって、ようやく心を静めて受け入れることができました。何かを最後に認めたとは言いませんが……I get it, I get it.

この年になって、自分の審美眼が広がるとは思いませんでした。もしかしたら、この変化こそが、この作品を見るのに必要な心構えなのかもしれません。

とにかく、第1話は良かったです。続けて見るかどうかはわかりませんが、第1話は本当に良かったです。

(P.S. 普段、反応動画を見るのが好きで、たまたま子宮癌の治療を受けている、子供が欲しいVtuberの女性が『推しの子』を見ているところを目にしました。彼女の絶望的な経験、母性の願望、過去のネットいじめ、ファンとの関係……その共感度が半端ない。もしかしたら、この作品は業界の人々のために作られているのかもしれませんね。)

アイドル題材の作品において最大の問題は、自己陶酔と不誠実さです。『推しの子』は確かにパフォーマンスや有名人自身の業界問題について多くを語っています。私が見ているYouTubeの配信者たちは、ほぼ例外なく第1話を見た後に自己反省をするようになり、ファンに対して本当に心から向き合っているのかを考え直しています。それ自体がこの作品の成功を証明していると言えるでしょう。

しかし、アイドルの描写はやはり過剰で、アイドルが大した存在ではないことを素直に認めようとはしません。実際のところ、日本のアイドルの完成度は韓国と比べてもかなり差があります。

『賭ケグルイ』では、「オスカーを目指したい?じゃあ、どうしてここでアイドルをしているの?何の意味があるの?」といった鋭い問いかけがあります。アイドルをテーマにした作品は、常に完璧さや独立性といった曖昧な概念を追求しがちです。しかし、現実の業界が求めているのは、個性のある人材です。このようなクリエイションは地に足がついていません。むしろ今回、主人公が監督から「ちょうどいい役者になれ」と教えられたことが、本当に新鮮で素晴らしかったです。もし後半にもっとこういう価値ある内容が増えれば、アイの死も報われるでしょう。

アイドル文化はサブカルチャーの一種であり、サブカルチャーとは本当に愛憎が入り混じったものです。例えば、動画のコメントはとても才能があり、エネルギーに満ちていますが、同時にくだらないジョークで画面を埋め尽くすこともあります。私はアイが死ぬシーンがとても好きですが、あまりにも長い一息には涙を流しながらも少し現実に引き戻されてしまいました。この作品がアイドル文化――この現代の武士道精神に対する自己批判の極限にならないことを願っています。
https://www.mangakoinu.com/manga-372.html

投稿 : 2024/08/16
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うるうとし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

何故か面白い

原作未読。

18話まで視聴
芝居とか特に興味ないのですが、にもかかわらず「面白い」と惹きつけられる要素は何なのでしょうか。構成?演出?

改めてED曲が好き。毎話、絶妙に気になるところで次回持越しになりますが、ED曲のイントロが「次が始まる」感を煽っていてわくわくする。そういうオーダーなのですかね。長さ調節している回もありますし。
今後も期待。

--
業界を知った気になれる、気がする。役者の世界に特に興味ないけど。

2話(13話)まで視聴。
1期もそうだったけど、物語や演出に引っ掛かりを感じる部分や醒める部分が無い。
{netabare}主人公(?)が前世の記憶を持った生まれ変わりである、という部分以外は。しかしだから大人に対して主人公(?)が対等のつもりで接する姿にも違和感が無いのですが。{/netabare}
そしてイヤな感じのキャラクタにも背景があって、安心して見られる。面白い。

投稿 : 2024/08/15
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かふぁ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

安定の推しの子 by 小学校にて

歌は少しインパクトに欠けますが
内容はやっぱり面白い推しの子!

小一の娘も見て、小学校で流行ってるようです
あと、しかのこダンスと共に今期の小学校の人気アニメです

投稿 : 2024/08/13
閲覧 : 52
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ごまちる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

1期と比べると見劣る

せっかくYOASOBIの力を借りて人気が出たのだが、所詮は1期の1話1時間という試みが嵌っただけという感じ。
2期がこの体たらくだと先が思いやられる。
全く思って面白くない。

原作を読んでいるが、結局のところ中身が薄い。

投稿 : 2024/07/27
閲覧 : 52
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ネタバレ

いわいわ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

話は面白い

話は面白いけど。。。絵が好きではない
目の星が特に酷い
たまに星目から出てる
色も変わる
ずっと白なのにたまに黒
何で。。。

投稿 : 2024/07/20
閲覧 : 42
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あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

1期は超えなさそうな気が…

2話まで見ましたが、業界裏話ばかりで、登場人物がまったく活躍していない。
原作未読なのでこの先どうなるのか知らないのですが、アニメなんだから業界裏話をそこまで掘り下げる必要性を感じない。

投稿 : 2024/07/14
閲覧 : 65
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2

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

夜遊ばない始まり<70>

1話視聴。
あんだけ世界的に売れたYOASOBIを再起用することはなく、本編が女子向け2.5次元演劇なので、OPも冒頭もそれに合わせてきてる感じの始まり。
自分がターゲットから外れてるのでアレだけど、本編は面白いし、テーマの原作尊重面からいってもこれが正解なんでしょうな。

投稿 : 2024/07/06
閲覧 : 108
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Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

赤坂アカ×横槍メンゴ

東京ブレイド編

OP/EDはスポンサー枠なのはわかるけど、
YOASOBIのままじゃダメだったの?
両方共合っていないかな。

投稿 : 2024/07/06
閲覧 : 66
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たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ルナティック・パニッシュメント

大人気話題作2期に相応しい絶品クオリティ厨二アニメ。
もちろん一見さんお断りで今期は舞台編から。

01
1期の特別増量初回でショッキングな展開からリベンジミステリかのような導入そのままの流れを期待した初見勢からは初回だけの出オチ作品と評された本作。原作ファンでもない普通の人が「話題作なので見てみるかー」で安易に観てしまうと「え?なにこれ?犯人探しは?」とあまりに無粋で元も子もない感想を抱いてしまうのも当然。ダンジョン飯を見ても「え?妹は?何チンタラしてんの?」とか、フリーレンみて「え?これもう全部やりきってるやん。あと全部蛇足やん」ってなるし、水戸黄門や時代劇や相棒や半沢直樹見て「ゴツゴー!」ってなるでしょう。そもそもこれらは小中学生、もしくは小中学生の発達段階相当に脳が劣化あるいは退化した方々がターゲットです。

そんなあなたはもうアニメなんか卒業するお年頃。おめでとうございます。疲れた頭を脳死で休めるためか、童心に浸って汚れた心をリセットするか、若者に媚びて話を合わせるためには観てもいいものだが、見なくてもいい年齢なのにわざわざ見ておきながらわざわざバカにするのはコロコロコミック読んで「大人の鑑賞に耐えないッ」とか言っちゃうような大人気ない恥ずかしい行為。子供はこういう「人間の…闇…本質…」みたいな厨二アニメが大好きなもの。自分も中学生の娘がキャッキャしてるので当然観ます。

現代劇だとどうしても画面が地味になるので2.5次元の舞台でアニメ映えする画面作りには成功。わかりやすく作画スゲェな演出が出来る上手い話運び。しかしあまりに既視感ガーな設定だが想定顧客層にはきちんとウケてるのだろうか。もともと厨二臭いキャラばかりなのにさらに厨二感マシマシ。キャラの魅力ゥの底上げにはなっているのかも。ただえさえいつもキリッキリッしてイタいセリフばかりなのに、さらにクサいセリフを吐かせられる上手い設定。現代劇なのにここまでの厨二感は凄い。ファンタジーがないのにデスノートレベル。

品質は鬼滅を無視すればダントツで高品質。設定上室内で立って話すだけの場面が多い本作だが棒立ちで口しか動いてないカットが続くクソなろうとは雲泥の差。同じ場所で長い時間を過ごす場面でもやたらと多いカット割で飽きさせない画面作り。もちろん背景の使い回しなど皆無だし、アングルも変に凝り過ぎないが工夫を凝らした絵作りに感心。

重くなり過ぎないよう変顔コメディも差しこんでいるのにまったく厨二感が失われないバランス感覚も実にお見事。グロとギャグの差分が凄い鬼滅はもともと精神が健康な子供向けなので、脳が疲れてる時間帯には観るに耐えないだろうが、本作はマジで絶妙な塩梅でコメディ演出が全く邪魔しないため厨二感が損なわれずに素直に観れてしまう。凄い。

OPEDは映像も楽曲も凄まじいクオリティ。インパクト全振りな前期と比べると分が悪いかもだが、ファンには好評なのではと思う。もちろん好みではないがクオリティに抜かりなしの高品質なのには違いない。スポンサーの少なさからガッツリと儲ける気マンマン。グッズが沢山売れるといいですね。これ観てる熱心なファンでも若い子は円盤なんか買わないでしょうから。

しかしこの作者呪われてんのか。ラストのオチは爆笑した。ツイてるのかツイてないのやら。

投稿 : 2024/07/04
閲覧 : 64
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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

好みの問題。

詳細は略。

制作は1期に引き続き動画工房。

1期は初回90分と大胆な戦略で、見事バズらせることに成功しました。内容はともかく。この2期では、通常の30分枠でスタート。ひとしきり視聴者を獲得したので、これ以上の新規を獲得するつもりもないのでしょう。

1期はOPにYOASOBI「アイドル」を起用し、これが空前の大ヒット。EDも女王蜂「メフィスト」が高評価を得ました。2期はOPEDとも、正直パッとしない曲というのがファーストインプレッション。

初回は、冒頭から延々と2.5次元舞台のPVを見せられる苦行。まあ、好みの問題ですが2.5次元にこれっぽっちも興味がないため、ホント苦行でしかありませんでした。

その演目もねぇ…
なんか「刀剣乱舞」と「東京喰種」を混ぜたような感じ。オリジナリティに欠けるかな。

1期を面白いと感じなかった僕ですが、万が一面白かったらと思って初回を視聴。案の定、まったく面白くありませんでしたね。昆虫の複眼みたいな目の横槍メンゴ先生のキャラデザも好きじゃないし。というわけで、安心して初回で離脱できます。お好きな方にはごめんなさいね。あ、作画先生にちなんで、メンゴメンゴ!

投稿 : 2024/07/04
閲覧 : 127
サンキュー:

3

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【推しの子】第2期のストーリー・あらすじ

「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。 ある日"推し"のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。 彼女はある禁断の秘密を抱えており…。 そんな二人の"最悪"の出会いから、運命が動き出していく―。(TVアニメ動画『【推しの子】第2期』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年夏アニメ

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