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「Angel Beats!-エンジェルビーツ!(TVアニメ動画)」

総合得点
90.1
感想・評価
14645
棚に入れた
48213
ランキング
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Angel Beats!-エンジェルビーツ!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

SSS さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この作品に出会えて本当に良かった

私はこの作品が初めて真面目に観たアニメなので思い出補正込で私の中の殿堂入りです。
既に150回以上は観た作品です。何度見ても泣けるし、人生について考えさせられます。

key作品はそれぞれ何かしらを考えさせられる作品となってます。その中でも1番見やすい作品だと思います。key作品をまだ見た事ない方はAngel Beats!を見てkey作品を見れるか判断するためにベストだと思います。keyの代表作でもあるので是非オススメします!

また、この作品は以前新聞にて

人生を、
素晴らしいものだと
思い出させる
何かが、
あります。

と載ってありました。
本当に人生は素晴らしいと思わせてくれる作品です。そういう目線で観ると、違う感想や評価が出てくると思います。

また、教科書にAngel Beats!が出てくるものもあります。世間的にもおすすめできます。

投稿 : 2021/05/04
閲覧 : 203
サンキュー:

6

ネタバレ

あーちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

the ゲーム用に書き下ろしたかのようなシナリオ

考えながら見るアニメではなく、目の前の画面に感情移入しながら見るアニメ。

■良かった点
・設定が新しい?
・音無やゆりっぺの過去や、ユイやかなでの卒業シーンは心に来るものがある
・テンポがよかった
・曲がいい

■いまいちな点
・構成。不要なシーンが多い
→設定やいいシーンがあるのに、描写の薄いところや助長なギャグパートがいかがなものかと。
まどマギみたいに、人毎にスポットライトを当てて深堀したほうがきれいにまとまりそう。

・登場人物の行動原理が不明確
→考えや感情の変化などの表現が乏しい。

・ギャグパートとシリアスパートの落差が激しい
→ギャグパートでは軽く殺すのに、シリアスパートでは殺されて怒っていたり、、、

・戦線メンバーの関係性が薄すぎる
→メンバーを信用していないのか?個々人が勝手な行動しすぎ。

・そもそも、底抜けに明るくてバカしてるギャグパートと、悲劇に悲劇が重なった悲しすぎるシリアスの振れ幅で「こうすれば泣けるんでしょう?」と見せてくる感じ。過去の登場人物と現在の登場人物のつながりが感じられず、進行していくシナリオの中をキャラクターが動いてるだけで、キャラクターの生きている感がなく没入しにくい。

―――
ボーカルが消えたあたりで、天使がいいやつで主人公の所属するメンバーたちが勘違いでかき乱しているのではないか?
と思ってしまった。
ボーカルが消えたのは思い残していたことがなくなったから、満足したからなのかなと思ったが、ゆりっぺたちは目の前で人が消えたのを見たことがなかったんだろうか??
ゆりっぺたちは何もわからないままただ消えたくないから、消える状況を生み出しているであろう天使を邪魔する、という、仮定に仮定を積み重ねている・・・


話が進んでるのかよくわからない、ギャグ満載パート・・・
からの、突然のシリアスパート・・・

これって、死後の学園ギャグアニメだっけ?
ストーリー物で感動できると聞いていたのだけど・・・


追記)
途中まで、ゆりっぺは天使の存在や使命に対して敵かどうか疑問を持っているのに、それを放置してギャグパートを重ねるのはなんで・・・?
この世界のことを知っている生徒会長代理も天使も一緒に行動することになったのに、その辺りの疑問を解消しようと思わなかったのはなぜ?
天使の力が必要!と言っておきながら、天使と一緒に活動するのを嫌がったゆりっぺの行動の意図は???

謎すぎる・・・

ストーリー的に納得できなかったから、ゆりっぺと何らかのかかわりのある人たちだけで作られた世界みたいなオチかなと思ったけど、そんなことなさそうだった。オチとしては禁じ手かもしれないけど、行動がちぐはぐでも、設定がちぐはぐでも、「ゆりっぺの主観だから」で片づけられそう。。。

投稿 : 2021/04/04
閲覧 : 258
サンキュー:

12

ネタバレ

必死の羊 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

死んでるのに戦う世界

 唐突な展開で幕を開け、視聴者も主人公同様、世界観が掴めないまま物語はスタートする。しかし、物語が進んですぐ気付ことだが、誰もこの世界のことを詳しく知っておらず、仮説しかない。つまり、世界観を説明してくれる人がいない。何でも説明をしてくれる最近のアニメとは違い、「こういうことではないか」と考察する楽しみがある10年代ならではのアニメだ。
 登場人物の重い過去と対照的に、ギャグパートが多く、会話のテンポは非常にいい。まず、キャラが個性的で魅力的。青春を送れなかった若者が、失った青春を、本人はそうとも思わず、もう一度送っている最中だと思うと、もう…。その分、他の戦線メンバーの過去や卒業も見たかったのも事実。ただ、分からなかったからこそ、最終話放送終了後、このキャラはこんな過去を持ってるんじゃないかと考察が盛んに行われたのはいい思い出。
 また、当時も結弦のラストは、「戦線成仏させて、自分だけ好きな人と残ろうとか裏切り行為だ」vs「あれこそまさに人間味があっていい」と多くの意見が交わされた。個人的には、それまで結弦の意志でかなでを引っ張って来たのに、最後は、かなでの意志で結弦を引っ張ったことがよかった。かなでの「私にも信じさせて。生きることは素晴らしいって」にはやられたなぁ。
 この作品を通して、人生は一度きりしかないと言われるが、実は人生ってのは何度かあって、前回の人生はやりたいことやれないまま終わったんだぜ、だから、今回の人生は楽しもうぜという気持ちになれた。

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 182
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドキドキするのってどうして?

死んだあとの世界のおはなし

この世に思いを残して死んだ人が
入る学校があって
そこで楽しい学園生活をすると消えて成仏するみたい

でも
消えたくないって思う生徒たちが
死んだ世界戦線ってゆうグループを作ってて
天使と戦ってるの。。



終わりの方までどうなってるのか
よく分からなかったケド

おもしろいところがたくさんあって
いっぱい笑えて
泣いちゃったとこもいっぱいあった

みんなに分かってもらえなくっても
いいのかなって悲しかった

でも
さいごにはアーいいな!って思えた☆

にゃんにも
あんなこと言ってくれる人
いるのかなぁ。。



゜.+ε(・ω・`*)з゜+.゜ε(・ω・`*)з゜+.゜ε(・ω・`*)з゜+.゜{netabare}
にゃんは
いない人が見えたりして
死んだあとのこととか知りたくって
霊界の本とかたくさん読んだけど

霊界って
心とか思いだけの世界だから
似たような趣味とか生活してた人が
集まってくるんだって


だからかな?
日本人が集まって日本の霊界ができてて
学生は学生の霊界に行くのかな?
このおはなしみたく学校とかもあるのかも。。


あと
時間とか空間とか関係ないから
先に死んだ音無クンがかなでより後に来てもおかしくないみたい

だけど
似たような人が集まるから
江戸時代から来た人とかはいなくって
おんなじくらいの歳に生まれた人が集まるとかって。。

だから
死んだあとに
こんなおはなしみたいなことがあってもフシギじゃないのかも☆


あと
自殺した人は地獄行きになるとか。。
天国にも地獄にも行けないとか。。って
本によってちがうけど
ふつうに死んだ人とはちがうみたい><

こわいから
自殺とかしないほうがいいと思う☆
{/netabare}

投稿 : 2021/03/20
閲覧 : 2705
サンキュー:

518

ネタバレ

ヒロト さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:----

隠された世界で繰り広げられる心温まる物語

 舞台は死後の成仏する前の世界。理不尽な運命を強いた神に復讐すべく日々天使を戦いを繰り返す「死んだ世界戦線」。

 本作品のテーマは「人生」と公式サイトにありましたが、個人的には「思い出」の方がしっくりきます。私たちは生きていく中でつらい経験をたくさんしましたし、これからも様々な困難が待ち受けているはずです。でも、そんな過酷さや辛さ、痛み、悲しみなど全部包容してくれる。そんな心暖かさを感じる傑作だったと思います。

―――――――――――――――――――――

 12話で謎の「パソコンの男」が登場し、「この世界に愛が芽生えた」とか「バグが発生した」とか淡々と述べてます。一見意味不明な独り言に思えましたが、これ、Angel Beatsの世界設定を知るうえで極めて重要な部分だと判断しました。
 まず私の見解を率直に申し上げますと、その死後の世界をプログラミングしたのは天使・立華かなでで、“パソコンの男”は天使の思い通りに操られ、かつ天使の心が見える男です。「天使の魂」と言ってもいいかもしれません。
 自分の寿命を延ばしてくれた音無に対し、死後のどこかの世界で、何らかの形で「ありがとう」と言いたかったから死後の世界を構築したのだと推測しました。天使は音無を心から強く思っているからこそ、彼女の心が見える“パソコンの男”は「この世界に愛が芽生えました」と言っているのであり、この愛は音無だけでなく、死んだ世界戦線のメンバー全員に対する愛と捉えることができます。音無に会いたいという当初の願いが膨らみ、音無に限らず死んだ世界にやってきた全員に自分の人生を笑顔で終えて欲しいと願うようになったのでしょう。
 そして天使の強い想いが奇跡を呼び、すでにドナーとして悔いのない死を遂げ成仏していたはずの音無を奇跡的にAngel Beatsの世界に連れ出すことに成功します。“パソコンの男”が言っていた「バグ」はまさにこのことなのではないかと思います。音無が天使と同じ世界にやってきたところから、この物語はスタートします。
 以上、自分の見解を述べさせていただきました。もし明らかに間違った情報が入っていたらごめんなさい(>_<)。ここまで読んでいただきありがとうございました!

(P.S.)ゆりっぺがパソコンを全部破壊した後、野田やTKたちは消えたのに直井や日向、音無たち5人が残っていたのは、彼らが、自分たちの人生を肯定してくれた音無に「ありがとう」と伝えるまで消えられなかったからなんだと思います。

投稿 : 2021/03/05
閲覧 : 283
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

last straw

懲りずにエロゲアニメに挑戦。やっぱ無理でした。
音楽がいいらしいとのことでこれならイケるかなとスタート。

OPや冒頭のシーンから既に漂うエロゲテイスト。でもアレルギーを起こすレベルではなく続行。ハルヒを彷彿とさせるゆり。机に脚を上げるような不躾なキャラが容認されてるのは意外。ワントップハーレムかと思いきや主人公以外にも男キャラが多かったのが好印象。やや古臭く懐かしい感じのコメディ要素はボケとツッコミがテンポ良く、他のギャグ作品と比べても遜色ない感じ。ハンマーでのツッコミ等は昭和感があり当時でも古臭い印象は無かったのかなとは思うが嫌いではない。灰羽連盟を想起させる設定も悪くない。時期を考えると塗りも良く動きもメリハリが効いてて、ここぞという個所はまあよく動く。これなら観れそうだと思った矢先の第3話で退場。

3話は天使を引き付ける目的の舞台でガルデモのメンツにとって特別な意味のあるステージでは無いはずなのに、わざわざ大事なギターを持ってくるとか。ああなるのわかりきってる、というか時間稼ぎの為だけにやってたんでしょ。ゆりが自分たちをアホだと言ってたのは伏線(笑)なんですか。ガルデモメンバーまでアホだったって言及は無かったはず。話の流れがご都合過ぎ。話の都合に沿ってキャラが動くってやつ。このシーンしたいからコイツはこう動かすってのがあからさまにミエミエ。そして大人は酷い!から唐突に歌いだすとかもう無理全然無理。寒気がして即閉じしました。

3話なのでまだまだ序の口だとは思うのだが、大人が悪い、自分たち可哀そう、世の中は理不尽、とかやっぱり被害者意識炸裂がキツイ。不遇なリアル環境の中でこういう作品で自分を慰めるってのは悪くないとは思うんですよ。リアルの自分より不幸な人間を眺める需要ってのは理解できますけど。こういうの本来中学生までですよ。中二ですよ。尾崎豊より恥ずかしいやつですよ。目を覚ましてくださいよ。

と、勢いでここまで書いておきながら我に帰りました。皆さん、そんなのわかって楽しんでらっしゃるんですよね。そうそうこうでなくっちゃみたいな。こういうのって昔で言ったら「おしん」みたいな不幸話というか我慢劇っていうやつは自分には合わないってだけなんでしょう。そしてルサンチマンとファンタジーとの合わせ技でさらに上限下限の落差を広げる味付けのエロゲアニメは普通の我慢劇では物足りなくなった上級者向けなんでしょうね多分。

自分もここで酷評されてる作品でも好きだったりしますから嗜好の違いってだけでしょうか。自分もロボが出てたらとりあえず観ますから。

音楽だけは良いって麻枝評はわかる気はします。音作りは良かった。

投稿 : 2021/03/05
閲覧 : 282
ネタバレ

りゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ギャグパートが好きでみてた

作画安定してるし、1話目から主人公が何をしたいのかという目的もわかるので、とても見やすかった。
2話目のギャグパートが好きで視聴続行を決意。
色々見ててまあ後半、各キャラの生前行いを掘り下げたらもっとより感動があったかも
まあ1クールだしグダグダになっちゃうのかな…笑
TKとか気になるんですけどね笑
ゆいの回、最終回感動しました。

時間たってからまた見ようと思います。

投稿 : 2020/11/28
閲覧 : 228
サンキュー:

6

ネタバレ

GHQ部部長 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バランス良し

ギャグ場面とシリアス場面のバランスが良かった。ただ、1クールだったからなのかもしれないが作中で生前のことがわかるキャラが少なかったのが少し残念。

投稿 : 2020/10/24
閲覧 : 232
サンキュー:

6

ネタバレ

damian さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

破綻?

えっと…なんて言ったらいいのかなコレ…。

心残りを解消して成仏させてやる流れだったのに
それを実行したのはユイのみで、
最後に残った4人以外は、影と戦闘したのを最後に、
どうやって消えたのかさえ描かれない。

仲間の大半は心残りすら判らないままだし、
心残りが判明していた日向は野球と関係なく成仏。

なんか色々、もやもやもやもや。

それでも涙腺が激しくぶっ壊れている私は、
なんだかんだ言ってもラストは感動するんだろうな、
と思ってたんだけど、
「この世界で2人で生きていこう」発言で
思わず「うわぁ…」って声出ちゃった。

わかるよ。かなでへの溢れんばかりの思いで、
言ってはいけないと判っていても言ってしまう気持ち。

でも親友消した直後に言うのは擁護出来ないよ。
サイコパスだよ。


面白い、面白くないというより、
なにこれ?っていうのが正直な感想。

あ、5話は面白かったよ?

投稿 : 2020/10/16
閲覧 : 328
サンキュー:

9

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的には2クールでやってほしかった

 「死後の世界」という独特な設定を理解するのに時間がかかったが、学園でみんなが一緒に戦ったり騒いでいる姿は、シリアスながら青春だなと思った。また第一話の音楽ライブの作画・演出が、放送当時のクオリティーを考えると、ずば抜けて凄い。大人気アニソンシンガーとなったLiSAさんの若々しい声を聴けたのも新鮮だった。

 キャラクターはみんな明るい表情の裏に苦しい過去を抱えており、そのギャップが本作の一番の魅力なんだろうなと思った。個人的には日向が好きで、日向役の木村さんのお芝居も素晴らしかった。

 展開についてはギャグの独特のテンションに少しついていけなかったり、終盤少し駆け足だったりした感じはあった。ただ「泣ける作品」という評判通りの感動的なシーンもあり、見入ってしまった。特に最終話の卒業式からの、音無と橘の衝撃の関係が明らかになったラストは、かなり胸にくるものがあった。

 個人的にはその他のキャラの掘り下げをするためにも、2クールでしっかりやってくれれば、ラストのカタルシスもより増したのではないかと思う。

視聴日 20/9/25

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 219
サンキュー:

11

ネタバレ

taka0512 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

そんなに名作とは思えなかった

ストーリーの矛盾はそんなものと割り切ったが、後半が詰め込みすぎだったのと、ラストでメインキャラがセット販売みたいに成仏させられたのが気持ちがついて行けずいまいち感動できなかった。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 215
サンキュー:

5

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人生を、謳え

2010年放送のP.A.WORKS制作のオリジナルアニメ。
原作を務めたのは『AIR』や『CLANNAD』といった名作ADVを手掛けた麻枝准氏。

滅茶苦茶話題になった作品なので、その噂はかねがね窺ってました。
曰く超泣ける名作、曰く展開が急すぎて雑な駄作、等々。
まあ友人に生粋の鍵っ子がいたので色々事前情報は入ってきてたんですよね。
当時は見る気が起きなかったし、実際今回視聴してみて、当時見てても断念してただろうなー、というのは感じました。

賛否両論意見が飛び交うのも納得の内容でしたね。
『AIR』同様ファンタジー要素がガッツリ絡んでくるし、そのあたりに関しての説明は簡素、というよりやや雑なまま放置に近い状態です。
世界観がハマれば楽しめるでしょうが、そうでない人にとっては退屈でしょうね。自分はそこそこ、といった感じでした。
しかしそこはやはり麻枝准、タダでは終わりません。泣かせにくる展開・演出は相変わらず神がかっているものがあります。
報われない最期を迎えた少年少女たちが、その現実に抗いながら必死に生きる姿、しかし最後には自分の中にある未練を晴らし世界から卒業していく様はやはり心揺さぶられるものがあります。
未練を残さないように死ぬにはどのように日々を生きるべきか、いい人生とは何か、改めて考えさせる内容でしたね。自分としては「今ここで死んでもいい!」と心の底から思えるくらいやり残したことがない状態が、本当にいい人生だったと呼べると思ってます。残念ながら自分はまだやりたいことだらけですのでそうそう死ねませんね。
個人的に一番印象深かったのはやはり10話でしょうか。もしかしたらあり得たかもしれない日向とユイの出会い、陽だまりの中で笑みを浮かべる二人の姿はあまりに眩しすぎましたね。

まあしかしこの作品を語る上で外せないのはやはり音楽でしょう。他の鍵作品もそうですが物語以上にこっちの力で泣かせにきますからね。
放送当時は『Angel Beats!』のことは見たことないor知らないという同級生が大半でしたが、ガルデモの曲だけは知ってるという人間が結構な数いたものです。
OPの「My Soul, Your Beats!」,EDの「Brave Song」,挿入歌の「Crow Song」「Alchemy」「Thousand Enemies」「一番の宝物」等とにかく聴覚に訴えてくる影響力が凄いのなんの、だーまえの頭の中どうなってんだと言いたいです。

未だに人気の高い理由は充分伝わってきた作品でしたね。

投稿 : 2020/09/23
閲覧 : 272
サンキュー:

28

ネタバレ

はいじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

学園モノとして最高!

成人することなく、未練を残して死んだ奴らの神様が作った楽園。
端的に言ってそれがこの物語のすべて。

最後までこの世界の秘密は解き明かされないが、それを解き明かすところにこの物語の意味はない。

現実が過酷故に、青春を謳歌できなかった、主人公たちのリアル過ぎる過去と、作中でのコミカルさのギャップが凄まじい、この作品も例にもれず実にKeyらしいと言える。

キャラが男多めでヒロインが逆に少ない点が、この物語を恋愛だけでなく、友情だったり、青春だったりに説得力を持たせている気がする。

ギャルゲー要素から一線を画しており、その点も個人的には〇。

こういう学園モノにありがちな、女キャラとの恋愛に流れがちなシナリオを、あくまで主人公たちの過去や内面にスポットを当てることで、ストレスなくストーリーに集中できる。

勿論、女性キャラに魅力がないわけではなく、ただの単純な恋愛ストーリーにしなかったお陰で、一人の人間としてより掘り下げてみることが出来、人格を意識できる気がする。

とにかくこの作品は、青春であり、恋愛であり、バトルであり、熱血であり、ギャグであり、異世界であり、感動であり、音楽である。

つまりすべての要素をちょうどいい感じに楽しめる、素晴らしいエンターテイメント作品だと言える。

投稿 : 2020/08/22
閲覧 : 215
サンキュー:

10

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ピュアな心を持った人は楽しめる作品だと思う

評価が高いので観てみたが、自分にはあまりKey作品が合わないのかもしれない。

天使として当初戦線の最大の敵として登場していたかなでは実は普通の人間で、音無の心臓を移植された事で生き永らえる事が出来た少女だった。
という事は音無の方がかなでより先に死んでいるはずなのに、何故かなでの方が音無より先に死後の世界で生徒会長として君臨しているのだ?
死んでから暫くしてから死後の世界にやって来る人間もいるって事なのか、時系列が良く分からない。

ユリが長きにわたり天使と戦い続けて来ているのなら一体何年この世界で生活しているのだろうか。
しかも結局かなでは人間だった訳だから結局戦線が戦い続けてきた目的も良く分からなくなってしまった。

しかも最後みんなを成仏させてから、音無は愛するかなでと2人でこのまま死後の世界に残りたいってどんだけ自分勝手なんだ。
自分の未練を取り払って人生に満足したら成仏するようだが、最後結構みんなあっけなく成仏してしまって、そんなに簡単に未練を断ち切れるなら今まで何だったんだろうかと思ってしまった。

影との戦いでみんな拳銃を使用していたが、あんだけいるんだからマシンガンとか手榴弾とかもっと強力な武器を使用出来るだろうし、刀とか槍とかの方が効果的なように見えるんだがとか個人的に突っ込みどころ満載だった。

多分ピュアな心を持った人は楽しめる作品なんだろうけど、自分のような捻くれた心の持ち主の心にはあまり響かなかった。

作品で使用されている楽曲は良かった。

投稿 : 2020/08/06
閲覧 : 240
サンキュー:

8

ネタバレ

まさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

涙腺崩壊

一番の宝物はまじで泣ける!
アニメ紹介するならまずこれだわ
絶対見た方がいい!

投稿 : 2020/07/31
閲覧 : 233
サンキュー:

6

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

10代そこそこの若者たちが不幸自慢して、勝手に成仏していくアニメ。

死後の世界という未知なる謎めいた世界の物語を観て、完全に引き込まれた。
ただ単純に面白そうだなという興味本位でAngel Beats!を観てみたんですが、
最終的には死後の世界・命・人生・愛・仲間…
などについて深く考えさせられました。

Key作品らしい典型的なシナリオ展開。作中のバンド活動は「けいおん」とも比較されるだろうが
音楽の活用は、タイトル通りでよい。直訳して天使の鼓動だし、その意味で最終回にも繋がるから。

観る人の感受性にもよると思いますが、ほんといろいろなことを感じさせ、考えさせられる作品。
また、人生を深く悩む人達が、Angel Beats!を観て生きていく活力なども向上するのではないかな?www

この作品なんですが、2chなどで結構厳しい評価をしている方がいらっしゃいましたが、多分感受性の低い人?は高評価な作品とは思えないかもしれません。
全13話+2(未放映話)という短い物語なので、感受性が低い人は感情移入が薄いまま終わってしまった感があるのでは?

よって感受性が豊かな人ほど楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2020/07/24
閲覧 : 380
サンキュー:

14

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガルデモのライブに行ってみたいよ~!

OPのピアノの演奏シーンにあのちょっと変わった儚い曲調に
これはきっと切ないストーリーなのかなと期待感。

主人公の音無は突然見知らぬ学校で目を覚まします。
そこは一見普通の学園ですが、死後の世界であり、天使と呼ばれる女の子が生徒会長として規律を正しています。

そして音無はそんな天使に抗うゆりをリーダーとする死んだ世界戦線という組織に勧誘され、入隊することに。

早々にゆりの凄惨な過去となぜ神に抗うのかが明らかに。

なんか奇抜な設定でどうなるのか全く想像できないところにワクワク
しながら観てました。(メンバー多すぎて名前が覚えられない・・)

バンドリーダーの岩沢の体育館でのライブシーン
「Alchemy 
  無限に~生きたい~ 無限に~生きられた~ら すべて叶う」
この曲聴いたことあって、ああこのアニメの曲だったんだって興奮。。

その演奏シーンはめっちゃ熱いし感動です~。
のりのりの生徒の興奮した感じに私も加わって(笑)すごい一体感!
先生の制止を振り切るシーン。凄いカッコよかったな。
倒れながらも(遊佐かな?)手で足を引っかけるシーンはめっちゃ
印象に残ってるんだけど。

岩沢のバラードは涙出ました。
最後にギターのみが残して成仏?消えてしまうシーンはなんか切なかった。

岩沢の後を引き継ぐべく手を挙げたユイバージョンのOPに変化
えっこれもめっちゃ良くない!?

学園の謎や、生徒会長の謎についても作戦をこなしながら徐々に
わかってきます。

生徒会長のかなでの孤独さに音無が気づいてからは、音無は
よくかなでに話しかけるように、
それまで表情や感情を全く感じなかったかえでに少しづつ変化が。

もともと可愛い(天使だしね!)かなでがどんどん魅力的に!
不器用すぎるし激辛麻婆豆腐めっちゃ好きな設定、なんか良いです。

副生徒会長だった直井の催眠術によって音無の過去が明らかに。
このシリーズはメンバーの過去なにがあってここに至ったのかが
徐々に明らかになるのがキモなんですよね。

なので、この時点で他の人と違って孤独だった天使のかなでの
過去が凄い気になります。

後半はメンバーを成仏させるために生前の願いを叶えるべく
音無は奔走します。

寝たきりだったユイの願いを叶えるところは泣けたな~
いつも明るいユイのささやかな願いに日向の男気に感動です。
ユイの「アホですね。」好きだったのでいなくなるのちょっと寂しいよ~。

学園に謎の影の化け物が出てきて、学園のシステムそのものを
作成した神との戦いは、ラストがちょっとわかりづらかったです。

でもリーダーとして先頭にたって戦ってきたゆりの苦しい過去が
開放されたってことで、自分的には単純に良かったな~と思いました。

最終回の卒業式は色々なことが起きすぎて・・・
観終わった後、ちょっと茫然です。

自分の青春時代に区切りをつけるための卒業式は
校歌歌ったり、卒業証書授与、彼らなりにけじめをつけたかったのかな。
ゆりが証書を受っとった時は今までよく頑張ったねってちょっと
涙出ました。

一人一人別れを告げて消えていく中、最後に音無とかなでの2人に・・
外へ出てのかなでの衝撃の告白に胸が占めけられて涙溢れました。

ちょっと落ち着いてきて、ふと音無どうなっちゃうの?
最後に街中で出会う2人の姿にも自分の心のざわざわが止まりませんでした。

どう解釈すれば良いのかまだ心の整理つきません。
(みんながどんな解釈してるのか気になります)

追記:何度か見返してみました。
   かなでが先に消えてしまって音無が泣き叫ぶあの悲しい展開。
   でもラストの転生したと思われる2人の街中での出会い。
   
   死後の世界に残された音無は、きっとその後に迷い込んだ人達を
    救い、成仏できたんだなと思います。
    (音無を含むメンバー全員が消えていったあのエンディングも
     そういう意味かなと思ってます)
  
   そして時間、空間を超えて、お互い生まれ変わって、その絆の
   強さで偶然にも出会ったんじゃないかなと。

   そんな希望の持てる未来なんだと自分の中では納得しました。
  (あれだけ悲しい思いをしたんだから報われて欲しいですしね)
   そんな感じで勝手に
   自分なりに納得できたので、物語の評価を上げました!


この作品の世界は死後の世界であって
そこにいる人はすべて過去につらい思いを残して死んでいるので
どこか寂しさ、やりきれなさの残る設定なのですけど
暗くなりすぎないように、ところどころギャグが入って観やすかった。

ゆりの周りに一人一人仲間が表れてくEDも余韻たっぷりで良かったです。
最終話だけ、逆に一人一人消えてってしまう演出も泣かされました。
音楽に関してはどれもが素晴らしくて耳に残ってます。

観て良かったと思えるとっても切なくて素晴らしい作品でした。

あ~本当に音楽気に入ったので
Angel Beats! 「PERFECT Vocal Collection」を見つけたので
久々にCD買っちゃいました。
今はドライブのお供はすっかりガルデモなのです!

投稿 : 2020/07/24
閲覧 : 376
サンキュー:

39

ネタバレ

てんぷら さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

伏線が少なくて相関が浅め。それなのに感動できる。

1話で完結していて、とても観やすかったです。ノンストップで最後まで見てしまいました。
舞台が天国的な場所なのでかなりのSF。現実とはかけ離れています。演出も極端で天国だからなんでもアリ。キャラメイクもアニメっぽい尖った性格で、人間らしいと思ったキャラはユイくらいでした。感性の薄い私には感情移入しにくい展開が多かったです。

ですが、主人公の格言や去り際の呆気なさ等がとても生死を重く扱っていて、潔いというか、清々しい感動を与えてくれました。

泣くほどでは無かったですがいい作品でした。後悔はしてないです。

投稿 : 2020/07/21
閲覧 : 254
サンキュー:

5

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 - 妹ちゃんたちも幸せでいますように

P.A.WORKS制作によるオリジナルテレビアニメ

<主要人物>
・音無 結弦(おとなし ゆづる):神谷浩史
・仲村 ゆり: 櫻井浩美
・日向 秀樹(ひなた):木村良平
・直井 文人(なおい あやと): 緒方恵美
・ユイ:喜多村英梨(歌 - LiSA)
・天使 / 立華 かなで(たちばな): 花澤香菜


高校生の音無が目を覚ましたのはとある学園
2,000人の生徒が学ぶ全寮制のこの学校には未練を残して死んだ学生達が集まり
NPC(ノンプレイヤー=モブ)と呼ばれる一般生徒と充実した学園生活をおくることで
浄化・消滅し転生へと進むための魂の救済場所だった
音無は記憶がないため死んだ理由と抱えているであろう未練についても不明

音無がこの学園で最初に出会ったのは「死んだ世界戦線(SSS)」のリーダーゆり
戦線のメンバーは現世で理不尽な人生を与えた神に逆らうため自分が消えない(浄化)よう、彼らに正しい学園生活をおくらせ浄化を促す神の使いの天使(かなで)と戦っていた
戦いに使われる武器は地下深くにあるギルドで作られておりギルドの人達も未練を残して死んだ人たち

ゆりに誘われ戦線に加わり天使を倒すための作戦に参加するようになった音無は
やがて記憶を取り戻し、自分が死んだ状況と夢は叶わなかったが人を助けようと精一杯生きたため未練がないことを思い出す
そして、かなでが天使ではなく自分達と同じように思いを残して死んだ人間で
ここに来た人達が人並みの青春を経験できるよう尽力していることや
天使の持つ武器はこの世界のマテリアルを改変できる「ANGEL PLAYER」というソフトでかなで自身が戦うためではなく"防御"のために作ったことを知った音無は
かなでと戦うのではなく協力するようになる

かなでと共にこの世界の若者の望みをかなえ成仏させることにした音無は
まずユイ(喜多村英梨)のたくさんある夢を叶え日向の協力もあり浄化に導く
そんな頃、黒い影が出現し戦線のメンバー高松が飲み込まれNPC(モブ)になってしまう
音無の説得もありモブになるくらいなら成仏した方がいいと生徒が次々と学園から消えてゆく中
音無、ゆり、日向、直井、かなでの5人は学園に残り影と戦う決意をする

ゆりはギルドで「第2コンピューター室」を発見する
中にいた見知らぬ男(石田彰)によると
この世界に愛が芽生えてしまうとここが転生への通過地点ではなく楽園になってしまうと
この世界を作った人物が愛が生まれたら発生するよう「ANGEL PLAYER」で影をプログラミングしたらしい
この「ANGEL PLAYER」を使えばゆり自身がこの世界の神になれると説明されるが
ゆりはコンピューターを破壊する

音無、ゆり、日向、直井、かなで は
平和を取り戻した学園の体育館で卒業式を執り行う
卒業式終了後1人1人消えていき、最後に残った音無はかなでに
一緒にここに残ろうと誘うがかなでは思いをとげ音無の腕の中で消えていく

***

10年前のアニメですが古さを感じませんでした
当時新人だったであろう信長がモブで出ていたのも新鮮でした

「ANGEL PLAYER」がよく分からなかったな
死後の世界がコンピューターで制御されている?わけないよね

音無より後に死んだかなでが先に学園にいるってことは
かなでの望みを知って天国から学園に戻ってきた?
「心臓をくれた人にお礼言いたかった」っていうのがかなでの望みだったわけだけど
ドナーにお礼を言うのは誰であれ不可能なのでは?
「せっかくもらった命を全うできなかった」なら分かるけど。。。

ユイにしたような、死亡理由からの夢を叶えてあげるっていう流れを
戦線の他のメンバーでも見たかったような気もするけど
ゆりの生前の苦痛を見せられただけでいっぱいいっぱいでした

ゆりと音無が天国で妹ちゃんたちに会えますよーに
妹ちゃんたちも同じような小学校で楽しい人生を経験できてますように

私は良平さんが大好きなので
日向の「俺が結婚してやんよ」は耳福ではありました、が唐突過ぎませんでした?

良かったシーン
・天使攻略の作戦時に目くらましで登場するガルデモ(Girls Dead Monster)の演奏シーン
・天使の答案用紙を差し替えるための目くらましシーン(推進エンジンと告白)
・ユイが音無にプロレス技(ジャーマン・スープレックス)をかけるシーン
・少しずつ変わるEDの絵

20.1.28
(名前を間違えた個所があったので修正しました)

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 348
サンキュー:

10

ネタバレ

ありさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終回以外は文句なし!

女の子がたくさん出てくる、ハーレム系アニメなのかなぁと思い
そこまで期待せずに視聴。

全然思ってたのと違う!そして、面白い!
いやぁ、予想を裏切るくらいの神アニメだった!(ただし最終回を除く)

{netabare}
最終回に関しては、賛美両論あると思いますが、
私は、なんか無理やり泣かせにくる感じがちょっと嫌でした。
ただ、タイトルがなんでAngel Beat!なのかを回収してくれたのは良かった。
{/netabare}

OPが良すぎて、最近ではOPだけを見るために、繰り返し見てますw
色々書いたけど、観て損はしないアニメです。

投稿 : 2020/07/01
閲覧 : 257
サンキュー:

13

ネタバレ

れいらーゆ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

笑って泣ける1クールアニメ最高傑作

主に泣ける回が大きく分けて2回あります
最終回でのタイトルの伏線回収には鳥肌が立った
テストの回は何回見てもめちゃくちゃわらうwww

投稿 : 2020/06/18
閲覧 : 259
サンキュー:

7

ネタバレ

hige3 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

2周してみたが、一言。「高評価に釣られるな。」

1周目の視聴理由は高評価から。

高評価スタート故のハードルの高さを、きっちり超えられなかった。そんな作品です。数年ぶりにふとレビューにサンキューをいただき、あまりの高評価にやはり気になって久々に2周目を見てみたが、やはりいまいち。

良い点からいくと、音楽はとても綺麗。特にOPで「おもしろそう!」って意欲を掻き立てられるよくできたOPだと思います。コメディパートもまあテンポよく進むし、そもそも学園もの+コメディってのは相性がよいので、観ていてそんなに悪くない。

ただ、ここからが悪い点になりますが、物語が終始「よくわからない」です。エヴァくらいぶっ飛んでわからないシナリオにしてくれると想像できる部分も多く、それはそれで掻き立てられるものがあるのでしょうが…

終始「戦う目的」がブレ続けていきます。しかも、天使と戦っていたはずがいつの間にか仲間になって、それはただの勘違い?結局消えていくことが目的で、なんとなくそこに「感動らしきもの」を演出しようとするから、無味無臭の食パンの上から、毎話毎話回想シーンでむりやり感動味のふりかけをかけられている感じ。結局食べてるのは味のしない食パンなわけで…。

神とか戦線とか、解放とか、転生とか、いかにも中二感満載のワードを盛り込んでそれが無理やりすぎて感動の味は私にはまったく感じられないです。「突然やってくる感動らしきもの」それがこの作品の根幹?のように感じます。

死後の世界なので、キャラは死んでも死んでも次の話になると当たり前のように復活するし、あり得ない展開の連続すぎて、感動的っぽい雰囲気で終わったのに次の話はまたいつものメンバーでまったく別の話が始まるので、物語の「連続性」みたいなものが毎回ブツブツとぶった切りにされていて、一番肝心のメインシナリオが一番残念です。

key信者さんたちが多いのかな。月型信者のfateと同じパターンか?基本食わず嫌いしないように観ているのですが、fateの方がよほど面白い。このkey信者??の価値観は「物語」を重視する私としては全く合わないです。高評価すぎる理由がまったく納得いかないので、下方修正。

そんな作品です。好きな人本当に申し訳ないけど。これから見ようと思う人は、他に面白い作品がたくさんあると思うので、ぜひ他を先に見たほうが良いと思います。2周も見たので、よけいに怒りが…。

本当に高評価に釣られた作品です。

投稿 : 2020/06/10
閲覧 : 450
サンキュー:

11

ネタバレ

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

結婚してやんよ。くぅーっ!!!

2周目観た。
やっぱり涙した。
みんな幸せになって欲しい。
素敵な、素敵だったと言える青春を人生を送って欲しい。

タイトルのシーン。グッとくる。
報われない人生。
不公平だよね、世界って。
そりゃ抗いたいよね。
自分の生きた人生を
最後には良かったって思いたいよね。
自分が生きてきた証みたいなものを残したいよね。
意味があるって、あったんだって信じたいよね。
ここに俺はいたんだーって叫びたいよね。
そして次の人生に希望を持ちたいよね。

個人的には最後に心臓をもらったって
言葉にしてほしくなかったかな。
はっきり言葉にしなくても
ああ、きっとそうなんだろう
それが彼女のこの世界でのやりたいこと
やるべき事だったんだって
気づかせる様な展開がよかったかな。

でも素敵な作品でした。

投稿 : 2020/06/01
閲覧 : 370
サンキュー:

14

ネタバレ

牧場しぼり さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

理不尽な人生だった若者の救済場所

Charlotteを見た後に10年前に観た本作を視聴。以前に見たことがあるのに再度見ると脚本、音楽、演出が素晴らしいことを再確認できた。
この世界に来る子供達は理不尽な人生を送ってきた子が集まる場所。リーダーのゆりは裕福な家庭に生まれたが、兄弟3人を強盗に殺される。日向は大事な試合でミスして落ち込んでいた所に先輩から薬物の勧めを受けて、おそらく接種していた。ゆいは体が動かなく、母親に苦労をずっとかけていた。直井は優秀な双子の兄が死んだことで兄の代わりとなって陶芸家の父の下で努力するが父が病気になってしまう。
理不尽な世界に反抗するため、神に復讐するため、死んだ世界戦線を立ち上げ、天使に立ち向かうが天使(かなで)の目的は全員の現実での理不尽を報い、旅立たせること。各キャラの過去の理不尽には胸が締め付けられます。
そして最終話でのタイトル回収もあり、死んだ世界戦線のメンバーはこの世界にいたことで少なくとも救いをがあったと思います。
多くのキャラの過去には触れず、おざなりとなってしまった感は否めませんが、それでもかなり面白い作品だったと思います。
あと次回予告かっこいいです!

投稿 : 2020/05/16
閲覧 : 232
サンキュー:

7

ネタバレ

たい焼き さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

第2期が欲しい

最初はギャグ系で笑えるシーンが多々あり、中盤からは音無の辛い過去や日向がユイに対して「結婚してやんよ!」のセリフ…そして、EDが「一番の宝物の」…その、流れはずるいです…泣けずにはいられなかった。

しかし…数人の過去しか語られていないので第2クールでみんなの過去を知りそして、皆んなで卒業という流れの方がもっとよかったのではないかと思っています。

投稿 : 2020/04/30
閲覧 : 395
サンキュー:

8

ネタバレ

ネス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

死後の世界で青春を取り戻す!泣けて笑える名作

主人公が目覚めると、死後の世界にあることを告げられるところから話がスタートします。

そこには死んだ世界戦線という名前の天使と呼ばれる死後の世界にいる人たちを成仏させる者に争う人たちがいて、主人公はその組織と関わっていきます。

最初はその組織についてもよくわからなかった主人公ですが、次第にその組織に属する人たちが天使に争う理由、それぞれの過去、天使の本当の目的を知り様々な展開が訪れます。

といったあらすじですが今回のアニメ!
自分も激推しのアニメです。なんと言っても泣ける泣ける。

見る前は音楽のアニメが見たくなって見てみた程度でしたが、見ていくうちに引き込まれ最後はめちゃくちゃ感動しました。

おすすめポイントとしては、キャラクターの過去です。
死後の世界といってもただの死後の世界ではなく、それぞれの青春を取り戻す場所のようになっており、
それぞれのキャラクターにとても悲しい、そして悔しい過去が残されています。

この過去を知った時、そのキャラが目指す目的を達成するため頑張る姿にとても感動させられます。

更には、op.edも素晴らしく、その感動を引き立ててくれるものとなっています。

特に有名なあの曲、一番の宝物が流れる回は涙なしには見れないものとなっているので、楽しみにしていてください。

今回製作会社が同じシャーロットという作品と比較してみます。

シャーロットは見たけど、エンジェルビーツは見てないという人向けです

シャーロットとエンジェルビーツどちらもとても感動する作品ですが、当然ながら感動の種類が違います。

シャーロットは微かな記憶や最後に繋がる恋愛要素などに感動させられ、エンジェルビーツはそれぞれのキャラクターが自分の成し遂げられなかった夢を叶えようとする姿やそれを達成すると、いなくなってしまう儚さに感動させられます。

個人的につくりが綺麗だと思ったのはエンジェルビーツの方です。
最後の最後ワンシーンだけ、良かったなと、ホッとできるシーンなどありとても良かったです。

一方シャーロットはキャラクターの個性がとても引き立つ作品であると思います。
それぞれが異能を持っている世界のお話なので、そういった面も楽しみたい方はとてもおすすめです。
何より友利が可愛いです...

感動の種類が違歌言いましたが、言葉にするとまあ難しい....一言で言うならエンジェルビーツはほっこりする感動、シャーロットは引き込まれる感動でしょうか?

正直表し切れていませんが、どちらもとても感動します。どちらが好きかは、どちらの世界観が好きかで決まるところが大きいでしょう。
どちらも見ていない方はエンジェルビーツ→シャーロットの順番で見ることを強くお勧めします。
理由は深く言えませんが、シャーロットにあのワンシーンが.....

と言うことで今回エンジェルビーツをレビューしてみました。

自分的評価はとても高いです。是非一度見てください

投稿 : 2020/04/26
閲覧 : 278
サンキュー:

12

ネタバレ

天の豚 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

笑いあり、涙あり、とはまさにこの事。

泣きました。
 生前、報われない人生を送った人たちが集まる、死後の世界が舞台です。
 ギャグシーンは秀逸で一つも手を抜いておらず、椅子が飛ぶシーンは、凄く笑っちゃいました(笑)
 感動シーンも良かったです。キャラクターの未練が報われていく様は、涙なしでは観れないです。
後半が少し駆け足ではありましたが、それを感じさせない程、ラストは感動しました。
 曲がいいです。OP、ED、挿入歌、どれも作品の良さを引き立ててくれてラストに流れた「一番の宝物」はヤバかったです。
 LiSAの力強い歌声も良かったですが、最終回ではLiaさんが歌われていて、あの、優しく包み込むような歌声がラストの雰囲気にとても合っていたと思います。
 最終回のEDのキャラクター全員が一人一人消えていく演出で涙腺が逝きました。人生の価値観や見方が変わる作品です。

 笑いあり、涙あり、とはまさにこの事です。より多くの人がこの作品に出会って頂けるように願います。 

投稿 : 2020/04/17
閲覧 : 181
サンキュー:

4

ネタバレ

とおる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

なんかどっかでラストが酷いみたいなこと聞いたことあったけど良かった。
違う作品とごっちゃになってるのかな?
音無くんも無事に消えれたみたいで何より

投稿 : 2020/03/12
閲覧 : 217
サンキュー:

4

ネタバレ

bmqsG04033 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

全く

全く面白くなかった。
四話ぐらいまでは楽しめたが、感動シーンでここまで感動できないのは珍しい。
ただ世界観は好きだった。

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 276
サンキュー:

6

ネタバレ

Zano さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

過大評価

矛盾点とか疑問点が多すぎるアニメ。
{netabare}前半適当な推測で強盗に子供を殺されたようなキャラが平気で天使をいじめる、時系列がめちゃくちゃ、長年成仏を否定してた人が少しの演説(内容は描かれず)で全員成仏を肯定するなど。
また、前半は天使をいじめる回が多く謎のライブ会とかのせいもあって、後半走りすぎていて、キャラの掘り下げも全くできていない。その上ギャグも寒い。
よく感動すると言われている「俺が結婚してやんよ」も唐突すぎてむしろギャグでしかない。
特に最後のシーンは散々他人を成仏するように言って他の人を成仏させたにも関わらず、好きな人には一緒に残ろうと声をかけるという最低のシーンでしかない。感動どころか困惑。
いい点は設定とOP,EDぐらいです。{/netabare}

投稿 : 2020/01/20
閲覧 : 564
サンキュー:

5

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Angel Beats!-エンジェルビーツ!のストーリー・あらすじ

森に囲まれた丘陵地にある、生徒総数2000名を越える全寮制のとある学園。一見するとごく普通の生徒らが生活を送っている学園だが、そこは死後の世界だった。現世で理不尽な人生を体験し、青春時代をまともに送れずに死んだ者はこの世界に送られ、あらかじめ用意されたエキストラの生徒達と共に学園で楽しい青春時代を過ごす内に未練を無くし、消滅(成仏)し、転生する。しかし、転生することを拒む人々がいた。少女・ゆりをリーダーとする「死んだ世界戦線(以降、戦線)」は、理不尽な人生を強いた神への復讐を目的とし、死ぬことのないこの世界で、学校の秩序を守る「天使」と日夜戦いを繰り広げていた。生前の記憶を失った少年・音無は、戦線のメンバーと行動を共にするが、次第にこの世界の真実を知ることとなる。(TVアニメ動画『Angel Beats!-エンジェルビーツ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2010年春アニメ
制作会社
ピーエーワークス
公式サイト
www.angelbeats.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/Angel_Beats!
主題歌
≪OP≫Lia『My Soul,Your Beats!』≪ED≫多田葵『Brave Song』
挿入歌
Girls Dead Monster『Crow Song』、Girls Dead Monster『Alchemy』、Girls Dead Monster『My Song』、Girls Dead Monster『Thousand Enemies』、Girls Dead Monster『Shine Days』、Girls Dead Monster『一番の宝物~Yui final ver.~』、Girls Dead Monster『一番の宝物 (Original Version)』

声優・キャラクター

神谷浩史、櫻井浩美、花澤香菜、喜多村英梨、木村良平、水島大宙、高木俊、斎藤楓子、牧野由依、増田裕生、Michael Rivas、徳本英一郎、小林由美子、東地宏樹、沢城みゆき、松浦チエ、阿澄佳奈、加藤英美里

スタッフ

原作:麻枝准、キャラクター原案:Na-Ga、 監督:岸誠二、脚本:麻枝准、キャラクターデザイン・総作画監督:平田雄三、音響監督:飯田里樹

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