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「となりの妖怪さん(TVアニメ動画)」

総合得点
64.2
感想・評価
75
棚に入れた
178
ランキング
3987
★★★★☆ 3.2 (75)
物語
3.1
作画
3.4
声優
3.3
音楽
3.2
キャラ
3.2

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となりの妖怪さんの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

猫又よやよや

原作未読(2025.1)
そうだなぁ、現代の高速大容量情報時代でネットを使えば世界のどこでも簡単に繋がるのに名前も顔も本物かわからないし、本物かどうかなんてどうでもいいみたいな事を痛感させられる作品というかね。今は見えない妖怪やおばけで脅すより、悪い事したらネットに晒すよの方が百倍怖いんじゃないだろうか・・・。
あと、この作品見てると「愛してる」という言葉が自分の中でバグってくる。今の人種や肌の色、性別、宗教等の枠組みの中でDEI運動(公平性・包括性・多様性)による分断が問題になってるけどそんなもんが些末に感じる位、先に進んでる世界観。これを考えられるのはやはり、日本人だからと思うし、割と簡単に受け入れられるのも日本人なんじゃないかなぁ。
・・・うちの実家のネコ(サムネ写真?)も猫又になって生きてほしかったなぁって思っちゃうと色々涙腺が弱くなってしまうのは歳だからかなぁ(笑)。

私のツボ:ぶちおが最高

投稿 : 2025/01/16
閲覧 : 23
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ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 序盤はタイトルにあるような田舎を舞台に人間と妖怪が共存する世界の日常を描いていたため、
同じく田舎を舞台に魔女が人間と暮らす日常を描いた「ふらいんぐうぃっち」に近い作品と
いった印象。
 人間と妖怪の共存生活に関して、その社会制度や考え方などもしっかり描いており、一種の
思考実験的側面もある。
 そういう点では人間に代わって亜人や動物が文明を築いた場合の社会を描いた「セントールの
悩み」や「BEASTARS」に近しい感も。

 序盤こそハートフル色が強いものだったが、次第にシリアス色やバトル要素が強いものになり、
時空間研究所が絡むSF要素が入ってきたり、終盤には鬼による大量殺戮ありと結構なんでも
あり。
 そのため話に見応えがあった反面、色々な要素が多すぎで話が散漫になってしまった感も。
 主役は杉本 睦実だと思われるが、他にも焦点が当てられるキャラがおり、どちらかと言うと
群像劇に近いスタイル。

 最近は人間と人間ではない者との寿命の違いからくる死別や年の取り方の違いなどを描いた
作品が多いが、本作も妖怪と人間との生きる時間の差異が描かれたりする。
 ただ単純に人間より長寿の存在がいるだけでなく、大石 ぶちおのように猫として大石家の
人々より先に逝くと思われていたのが、猫又に変じたために人間より長寿になってしまったりと、
なかなか興味深いキャラがいたりする。

2024//09/29

投稿 : 2024/09/29
閲覧 : 43
サンキュー:

0

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

妖怪と人間が共存する物語

ほのぼのとした空気感で色んな視点から描かれていくので、見ていて少し混乱がありました。
化けねこだったり天狗だったりと妖怪の視点で見る過去と人間として見る過去もあるので、複雑かもしれません。
人間と妖怪が共存する日々で意地悪なシーンとかはなく、絆の大切さを伝えている作品でした。

投稿 : 2024/09/21
閲覧 : 45
サンキュー:

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てん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ほのぼのと思って観始めた






最後らへんめっちゃ泣かしにくるやん…

投稿 : 2024/09/03
閲覧 : 44
サンキュー:

0

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

映画にする予定だったのかなぁ?

視聴完了
全13話

ジャンル

何がメインなのかよくわからないのでジャンルが判別できない。

タイトル由来
物理的にではなくて、社会的にとなりに妖怪がいる世界。

設定
日本の歴史の古い時期から妖怪とか神とかが絡んできた現代日本。
ちなみにイギリスは霊脈の影響で、国内でなら誰でも魔法が使えるらしい。

ストーリー展開
ラストは別次元の世界に巨大な天災が起こり、そのパワーが次元の境界を押したせいで、各次元の間に落ちた感情が鬼となって押し寄せた上で、無そのものが主人公たちの世界に降ってくるも、強い言霊の力を持った人間の子供たちが、魔王の名前を呼び、世界が元通りになってハッピーエンド。
ということでその3人を中心にした話が展開されていく。
トラブルがあったり、協力したり、過去を乗り越えたりしていく。

感想
総評30点
良かった点
絵、雰囲気、オープニング
悪かった点
ストーリー、話の展開
レビュー
なんというか惜しい作品だった。
まず絵はかなり綺麗で、雰囲気もとてもよく、オープニングもマッチしておりすごくいい感じ。
とおもって結構期待していたのだが,ストーリーが非常に残念。スケジュール管理ができていないのか、いらない話が多すぎるのに致命的に足りていない話があり、ラストはなんか駆け足。
ラストから考えると言霊の力が強い3人の人間が、これまでの妖との思い出を虚無の世界で思い出し、そこから魔王の力を使い世界を再構成する的な終わり方をするのかと思ったが、そこに至るまでの思い出がなく(次郎とむーちゃんはいいにしても、猫又は猫又側の悩みが中心で人間側の描写は中途半端だし、カッパの女の子の想い人は何も展開していないただの仲のいいクラスメイト)、結果唐突に魔王の名前が出てきてハッピーエンドになる。なんか昔の、攻略に失敗してイベントが起きてないのに、起きたことになっているエンディングが流れるゲームみたいな終わり方になっている。
なお、中盤の話はあっちこっちに飛んでいっており脈絡がなく、物語の深掘りにもラストへの伏線にもなっていない話が大半。その上3人が主人公として話が進んでいくのだが、アニメなので当たり前なのだが1話の尺がみじかいため、一人一人の時間が短い上に再びそのキャラに戻ってくるまでの時間が長く、何をやっていたのだかが行方不明になっている。
蛇の話とか如月駅とか戦争の話とかイギリスの話とかワーゲン君とか、完全に削らなくても尺を短くして、3人が絆を深める話を入れて、2時間の映画として作ったら結構良かったのでは?ってそれ別物か。

投稿 : 2024/08/21
閲覧 : 97
サンキュー:

3

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

話の掘り下げが薄い

2話目で断念。

妖怪と人間が障害なく暮らしている世界線?みたいな感じがする
主人公は、しっぽが二つに分かれているねこまたくんが主人公なのか、それとも女の子なのか、いまいちよくわかっておらず。。。

ほのぼのとした空気を出しつつも、
なにかしら闇を抱えている人たちが集まっている感じがするが、いまいち背景が描かれず、話をもっと見ないと内容がわからないのかもしれない。
ただ、正直話の掘り下げ方が薄く、興味を持つ前に萎えてしまった。

投稿 : 2024/07/28
閲覧 : 84
サンキュー:

2

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思ってたんと違った

作品の世界観を理解したと思ったら、次から次へと予期せぬ謎展開が続き最後まで追いつけなかった。田舎の雰囲気と妖怪キャラが可愛かったから最後まで見てしまったが、いっその事日常系人情アニメにした方が良かったかも。視聴者置いてけぼりでした。

投稿 : 2024/07/26
閲覧 : 109
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2

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

いい雰囲気でしたが

何やら、
『イイ雰囲気』の漂う1話でしたよ。

何やら、先々が楽しみな作品です

1話を見た後…そんな事を思った自分が懐かしい…

悪くはないのですが

ちょいちょい出てくるシリアスが、何かイヤでしたね。

何で
コレ系作品なのに、そんな悲しい話しを混ぜるかね、と。
お父さん消えて、
ある日、お父さん風の何かが戻ってくるとかダメでしょ。

子供の心、壊れるレベル。

更に後半の話し。

結局、終わり良ければ、なのでしょうが、
『あの』まま終わってたら、
とんだ鬱アニメにすらなりかねないかと

もっと各キャラのイイ話しを描いてほしかった

投稿 : 2024/07/23
閲覧 : 287
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タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

『だったら、言うこと聞かなくていいとおもう!!』

猫のぶちおが主かとおもったけど、これゎむーちゃんが主だった

人間と妖怪が共に暮らす世界のお話

全体的に優しいお話でちょっと切なくて個人的にゎ各キャラの物語がしっかりあって良かったと思う。

なんか面白くなりそう!って思う箇所が多々あったけど、そう盛り上がりゎしなかった、かな。

まぁ色々解決?したんだろーけど、なんかラストゎあっけなかった気もする。

想いゎ大事に、気持ちゎ伝える!ってよく伝わる作品

投稿 : 2024/07/22
閲覧 : 64
サンキュー:

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ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今期の泣けそうな作品。...だったけど。

初見評価
あまり期待しておらず今期は人外ものが多いな~。くらいで視聴。
妖怪と当たり前のように暮らしている人たちの話らしく、ほのぼの系なのかな。ただ主人公の女の子の成長を見れるような作品のような気がして最終話に期待が膨らんだ。
作画の柔らかい雰囲気も作品とマッチしており映画のような仕上がり。

作画やテーマもよく、これからの展開次第では高評価を期待できる楽しみな作品。

6話まで視聴
なんか、ちょっと残念。
相変わらず雰囲気はよくBGMなくして声優さんの演技も上手で目を引かれるシーンは何度かあるんだけど、たいしたストーリーがなく肩透かしな感じ。
そして、群青劇みたいな今作の中でも主人公的女の子。
お父さんが神隠しにあっててみたいなのを一話でやってて泣けそうやんって思ってたんだけど、5話で乗り越えた!みたいな話してて
え?これで終わり?ってなった。このまま触れなさそうで心配。

題材は面白いし、音楽・声優・作画も雰囲気合ってていいんだけどストーリーが弱い印象。

最終話まで視聴
とりあえずお父さんはまた触れてくれて一安心。
でも、突然戦闘になったりバッドエンドかと思ったらハッピーエンドだったり急展開過ぎて感動とはならなかった。
人間より長寿な妖怪たちの孤独な人生、かと思いきや突然妖怪たちの終わりを迎えそうになる。長い人生だれがいついなくなっても不思議じゃないんだから後悔のないようにね。ってメッセージ性は伝わった。
題材もいいし、伝えたいこともわかりやすかった。だけど、感動しなかった。物語の編成だったり見せ方が問題だったのかなー。
惜しい作品。

投稿 : 2024/07/09
閲覧 : 398
サンキュー:

1

さとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

駄作ではないんだけど

どうにもハマれない。

話がゴタゴタしすぎている。ヒューマンドラマ路線でギスギスを減らしたりSF要素を入れない方が面白くなったと思います。

投稿 : 2024/07/03
閲覧 : 89
サンキュー:

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鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

雰囲気だけの出来損ないアニメかな?結論としては、そうでした。

 最終話(13話)まで観ました。2024.07.02

 世界が反転し、言霊が消えてしまい、妖怪さん達も消滅してゆく…。ぶちおも単なる猫に戻るニャース!(以下猫語)

 と…思ったら!子供らの言霊パワーで全て解決しました!どんな原理かな?

 今まで特に何もしていない山ン本五郎左衛門が台詞で説明してくれますが、自称魔王に言われても…。このキャラが妖怪の王だと視聴者側に了解されていないので、説得力がありません。稲生物怪録にしか出てこないマイナーネタ妖怪やんか…。

 結局、鬼にたくさん殺されました…。と、言いつつ村は今日も平和です。河童娘とりょう、ジローとむつみ、ぶちおとたくみと関係性も特に変化なし!

 百合と田中平、ハヤチヨと盲目音楽家の関係も良く分からんまま流されました。雰囲気は良かったのですが、妖怪に甘えすぎのフワフワしたアニメでした。妖怪消滅でも良かった様な…。

 結局、何が言いたかったのかな?おいちゃんが話聞こか?
………………………………………………………………………

 12話まで観ました。2024.06.27

 たくみとぶちおがワーゲンさんと東京観光していたら、突然、虚無と時空干渉して、鬼が大量に発生、鬼は特に理由も無く人々を襲います。各地で襲われた人々がギャー!とかワー!とか叫び声を上げますが、グロ描写はありません。

 案外、大した事をされていないのかもしれません。尻子玉を取られてるだけで、命に別条は無いみたいな…。この物語は世界観があやふやなので、気にしない方が良さそうです。

 時空干渉のせいで、妖怪や神とかが居なくなってしまうかも…と、山ン本五郎左衛門が言いますが、この自称魔王は、未来の自分から電波を受信しているようなサイコパスなので、発言に真実味がありません。

 ジロー達天狗が大活躍しますが、鬼は結構芸が無くて弱いです。金属バット位で殺れそうです。平ももっと頑張れよ…。そんな事では百合に種付け出来ないぞ!

 カオスになってきましたが、付喪神系がまず影響を受けて弱体化しているのに何か意味があるのでしょうか?

 何はともあれ後1話で最終回!畳めない風呂敷は、そしてみんな居なくなったエンドが丁度良いのかもしれません。オチがとても楽しみです。たくみとむつみの夢オチではあるまいな?
……………………………………………………………………… 

 11話まで観ました。2024.06.19

 むつみパパの話は今回一切触れませんでした。代わりにぶちおの飼い主の少年、たくみが時空研究所に興味を持って…。

 それにしても、このアニメは人間関係を曖昧にしたままお話が進んでしまいます。前回、謎の音楽男と同棲していた眉毛犬のハヤチヨさん、500年前から村にいたそうです。

 ジローの前任カラス天狗が村を守って死亡したのが1523年のことで、劇中は2023年だそうです。天狗が死ぬのを見届けた様ですが、物語上、便利に使うためだけの長寿キャラっぽいです。

 このアニメ、男性妖怪は様々な形態の異形ですが、女性妖怪は人間形態をとることが多いので、登場以来ずっと犬のハヤチヨは特異なキャラです。

 何か理由があるのかもしれませんが、サクッと流します。狐女の百合も平を連れて遠野へ帰省しますが、平は相変わらず謎の男で、百合は家族にどう紹介するつもりなのか不明です。

 実家の純血主義への当てつけで、混血を産むための男ですとでも父親に言うのかいな?どう考えても修羅場になりそうですが、多分これも流すんでしょうね。

 様々なキャラの思惑が雑に交錯する中、時空に異変が!お涙ちょうだいで、ジローとぶちおが犠牲になりそうですが、ラストで物語を畳めるか楽しみです。

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 10話まで観ました。2024.06.12

 オープニングで、眉毛犬のハヤチヨが早朝徘徊してたら、鬼がいた!そして、別に何もするわけでもなく(マジで何もアクションしない。ジローに知らせるとかもしないので鬼が危険なのかも不明です。)ミュージシャンの恋人がいる家に帰ってメスの顔になる…。

 ここまで観てきてなんですが、毎度情報がある様で無いエピソードをぶち込んできます。そもそもハヤチヨって何なん?ジローと村を守っている様ですが、謎のキャラですね。

 そして、虚無に呑まれたむつみのパパが変わり果てた姿で帰ってきますが…。

 弁丸「これはキツイね…。」確かにその通りで、これからどうするんですかね?元々駄猫だったぶちおとは訳が違います。

 まぁ、いつもの通り、何となく物語は流れて行くんでしょうね。このアニメの意味不明さは、色々エモいエピソードをぶち込んでくるけど、全て消化不良のまま不問になる所の様な気がします。妖怪に甘えすぎじゃね?
………………………………………………………………………

 9話まで観ました。2024.06.03

 もう、物語の宿痾的にエモいエピソードを軽くぶち込んできますが、どう考えてもおかしいです。

 龍神が冬眠中の川はめちゃくちゃ危ないとか、昨日出来た様な設定で子供らがピンチになって、たまたまジローが居合わせて助けるとか、どんだけ適当なんですか?

 しかもクソガキ共は、命の恩人のジローに対してやっぱり呼び捨てだし、何かおかしいです。

 ぶちおに対してもそうですが、自分より長く生きている異形に対しての畏怖も敬意も無いので、人間としての要件を登場人物達が満たしていません。

 むつみとジローは何か良い雰囲気になりますが、ジローはやる気になれば、ハル、祖母、母、むつみと、親子丼ならぬ四代丼も可能なので、ものすごく気持ち悪いです。

 ジローは生き物なの?中途半端に性的な感じを出しているので、周りの人間はどう思っているのか凄く気になります。
 
 口の悪い村人は、むつみの家の女は代々ジローに味見されてるんだよ…とか、言ってそうです。

 だから、旦那衆の存在感が無いのか…。むつみのパパも単なる家出なのかも…。ジローみたいなのと代々親密なんて、逃げたくもなりますわ…。

 こういう、キモい裏読みが出来る様なエモさは作品の面白ろさにとっては有害ですね。

………………………………………………………………………
 8話まで観ました。2024.05.27

 ジローはむつみの曾祖母、ハルと色々因縁があった様です。感動させようと無理のあるエピソードが展開されます。

 マジでガワだけで話を作るの辞め〜や!ハルの旦那が戦死したり、ドラゴンが空襲しにきたり、災害が起こったり…。戦争や災害とかを安易に物語の背景にしますが、相変わらずジローの立ち位置は不明なままなので、上滑りしています。

 ジローは空襲ドラゴンの迎撃に上がったりしないの?妖怪も徴兵されてるんでしょ?そもそも、この戦争は世界大戦なのか、近隣自治体との水利権争い程度なのか?マジでガワだけです。

 街を焼きに来たんだ怖いよ〜じゃ無いんだよ!ドラゴンは一匹だけでしたが、ちょっとブレスで放火する程度なのか、巨神兵みたいに火の七日間的カタストロフなのかどっちなんだい!世界観が安定してませんね。

 カラス天狗のジローは、ハルを父親代わりに面倒見たり、村の守護者だったりしますが、その割には村のみんなはフランクに接しています。村の最高戦力よ?

 むつみも、少なくても曾祖母が子供の頃から生きている化物に対して、ジローとフランクに呼び捨てですが、こんなことあり得る?

 私は子どもの頃、友達の曾祖母さんに対して、畏敬の念を覚えていた記憶があります。昔の事を良く知っており、江戸時代から生きている感じの大ババさまでした。(実際は明治30年代生まれ)

 自分の親より色々と過去のことを知っている人物をそんなに軽く扱えるのかな?田舎者は時代が経過しても大して生活が変化しないから気にしないのかな?むつみの家は一族が縄文時代から住んでいる竪穴式住居なのかもしれません。

 ハルもキショい人物で、ジローはいつも嘘をつくとか言ってますが、そんな描写あった?しかも、村の守護者・顔役ポジなのに、側に居ないとか、死の間際に私を忘れてとか無茶苦茶言いますが、結局、曾孫の代まで面倒みてますがな…。

 長命種と人間の関係性が曖昧です。ダンジョン飯とかでは上手く処理されているので、単純に制作側の能力不足でしょうね。

 下町エルフでも思いましたが、生きた記録媒体みたいのが近所にいたら、紛争解決に利用しようとか思わないのかね?既得権益とか、結局は過去の記録が全てよ?

 生きてるだけで過去の記憶を保持してないクリーチャーなら仕方ないですが、会話可能なんですよね…。利用価値は無限大ですね。

 江戸時代から続く文書行政とかを理解してない、近代国家の住民としての要件を満たしていないアホや子供向けのガワアニメに成り下がっているのが、とても残念です。
………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2024.05.21

 ガワだけで話を作るのは辞めた方が…。ぶちおは長寿妖怪の猫叉に転生したので家族と寿命が違うと悩みますが…。
 
 フリーレンやダンジョン飯のエルフじゃあるまいし、何を言ってるのか…。ホスト家族は、長年飼ってた猫が妖怪化した事について、子供目線からしか関係構築の描写が無いので、大人達がどう思っているのか不明です。

 三毛猫なのに野郎なのかよ…。雌だったら動物仲良しだなぁ…。と、パパが思って無いとも限りません。ペットや道具が妖怪化しても、無条件に家族に編入されるので、家族の葛藤とか皆無です。

 ぶちおはどんな立ち位置なの?役立たずの老ネコが家計の足しになる位の認識なの?全く不明です。

 ママさんはぶちおを息子の様に思っているとか回想しますが、20年モノの飼猫ですよ?ママさんいくつなの?あんまり歳も変わらんでしょ…。記憶に欠落があるのでは?

 酷いのはワーゲンさんで、妖怪化する前の持主を今はパートナーと言っていますが、文字通り性的な意味でのパートナー家族になっている様です。

 これ、持主はバナナ女と夫婦になっていましたが、元道具に後妻ポジを取られたみたいな話しにならない様に、無理矢理ゲイにしています。

 バナナ女は、何故、ゲイと結婚したの?レズビアンだったの?先祖がバナナなので単為生殖出来るとか?何を考えていたのか不明です。都合が良すぎる女ですよ…。

 人間と妖怪が家族になる…で、色々良い感じに物語を作ろうとしますが、設定を練っていないので消化不良です。

 何なら全員サイコパスっぽいです。ジローもむつみとの関係に悩んでいる様ですが、こいつの社会的な立ち位置が不明なので、単に人間の女はすぐにババァになるからと嫌がっているロリコン長寿妖怪にしか見えません。

 家族とは性的関係も含めてのものです。得体の知れないクリーチャー共で繊細な家族関係の話を構築するには実力が足りない様です。
……………………………………………………………………… 

 6話まで観ました。2024.05.13

 このアニメは、妖怪達の社会的な立ち位置の説明を意図的に省いています。狐女の百合は、実家の純血主義に嫌気が差したのですが、妖怪も人間もフリーダムに交雑する世界で、純血主義の意味は?割と雑種上等ですが…。

 百合と一緒に暮らしている?田中平も謎の男で、友人にしては親しすぎると言うか…。ご関係は?

 Cパートで、学校の怪談的な話も展開しますが、先生でも生徒でも無い、トイレの花子さん的なポジションの妖怪が学校に住んでいるんですが、コイツらは何なの?

 終始人間関係がフワっとしており、妖怪達の悩みとかも雰囲気だけで、描写に深みが全くありません。

 むつみのジローに対する想いとやらも、淫行にならなければ別に良くね?既に種族とか関係無いし…。

 全てが未消化のまま、何となく話が進んでしまうので、本アニメの持っている折角の良い雰囲気も違和感がつきまといます。

 あまり設定とか熟考してないSNSの出落ち漫画で面白いアニメを作るというのは難しいのだなぁ〜とつくづく思います。
……………………………………………………………………… 

 5話まで観ました。2024.05.06

 やっぱり人間中心で、妖怪は添え物のお話です。妖怪が出てくる必然性が全くありません。

 狐女は化け狐の名家である実家と確執を抱えているのですが、人間に媚びたような名門なので、全く説得力がありません。

 武芸に秀でているらしいですが、なぜ、人間に変化しなくてはならない?自由に変化出来るなら、人間形態にこだわる必要無いよね?頭が悪い設定です。

 また、きさらぎ駅が存在し、平行世界との関係で一悶着ありますが、元の世界も上手く描けていないのに、パラレルワールドに手を出すのは悪手です。

 この平行世界、妖怪がいないらしいですが、何故か元の世界とほぼ同じ様な人が暮らしています。狐女も、狐ではない人間として暮らしているらしいですが、こいつも実家と確執があるんでしょうか?

 妖怪でないのに実家と確執があるとすれば、元の世界の狐女の悩みは世界に強制されたもので、自由意志でなんとか出来る性質のものではありません。グチグチ悩むだけ無駄です。

 最悪なのは確執が無いのに同じ様な生活をしている場合です。さらに狐女の道化ぶりが際立ちます。わざわざ村に来なくても、実家で暮らすか、都会に出るでしょう。

 もう、作品の都合でキャラが存在しているかの様です。妖怪がいない世界は、政治体制も違うでしょうから、全く同じ様な風景の村が存在し、同じ様な人々が暮らしているはずありません。

 パラレルワールドも、タイムリープで世界線が違ってくる話ならともかく、環境が全く違う世界では、話しに矛盾が生じます。

 ドラえもんの長編映画、魔界大冒険みたいに、もしもBOXで魔法が使える世界に行ったのび太とドラえもんですが、魔法を使える現地のジャイアン等のいつものメンバーを持て余し、元の世界には居ないゲストヒロインがメンバーの中心となり、他のキャラが微妙な感じになっています。

 確かに、いつもの映画版のび太の友人キャラは、ドラえもんの秘密道具を使って科学側として活躍しますが、異世界生物では扱いが難しいです。

 天才藤子不二雄先生でもこうなのですから、凡百がパラレルワールドに手を出すなや!全くガワだけアニメは困ったものです。

………………………………………………………………………

 4話まで観ました。2024.05.01

 話の方向性は分かってきた感じです。妖怪として新生したぶちおの目を通して、ハートフルな物語を作りたい様です。

 新人猫叉として、社会や家族とどう向き合っていくのか?新社会人奮闘ものっぽい雰囲気で好感は持てます。

 ただ、本作品は決定的な欠陥を抱えています。タック二階堂さんや他のレビューアー様達も書かれていますが、人間と妖怪が混在している社会状況が説明不足です。

 社会で一人前として認められるために戸籍や国籍を取得する、車の運転免許を取る、妖怪としての能力を活かした仕事を見つける、人間の家族と上手くやる…。あくまで妖怪は人間社会に受け入れて貰う側です。

 しかし、中途半端に魔王や龍神がいたり、社会に敵対的な魔獣が存在します。こいつらは一体何なんでしょうか?

 また、都会にも妖怪が沢山おり、作品内の描写的には人間より数が多そうです。一見人間に見えても、変化出来るので正体は視聴者には分かりません。

 学校教員も妖怪が多数いる様です。警察、消防、自衛隊等の治安維持要員の描写はまだありませんが、前回妖怪も徴兵された云々ババァが言っているので、権力機関の暴力装置にも妖怪は従事しているのでしょう。

 人間よりも能力の高い妖怪が権力の中枢にいる社会?むしろ人間の方が苦労するんじゃね?なぜ、人間の登場人物は妖怪が人間社会に馴染もうとするのを自明視しているのか?人間が妖怪に支配される側なのでは?

 ヒロインのむつみやぶちおの家族の小僧達が何となくモブっぽいのも、作者が狙ったわけでは無く、人格と主体性をもっているキャラとして描けていないからです。

 妖怪や神、魔王等の得体の知れない連中がはびこる社会で、何の疑問も持たずに暮らせるのか?妖怪に対してどう思っているのか?何となく村を守っているジローみたいな連中と、統治機構は上手くやれているのか?

 どう考えても、人間も妖怪の一種(猿妖怪の類)として生活しているとしか思えないので、単なる個性の無い連中としか描けないのでしょう。

 異形の者達の生活する異形の世界のお話で、現代社会に住んでいる視聴者を感動させるハートフルな物語を展開するのは土台無理な話で、普通の感覚を持っている人間には違和感の方が先に感じてしまいます。

 結局、今の所はガワだけで感動する様な人間向けのアニメと言えます。ロゴスよりパトスで生きている界隈の住人的な…。

 4話ラスト、不穏な感じで統治機関の存在を匂わしていますが、そもそも最初から社会の描写が破綻しているのに、何をしようと言うのか?上手く処理できるとは思えませんが、高見の見物を決め込もうと思います。
……………………………………………………………………

 3話まで観ました。2024.04.23

 猫又のぶちお、カラス天狗のジロー、巫女?の少女むつみがメインキャラの様です。

 今回、ガチで人間を襲う鵺や元水神のヘビから村を守るために妖怪と人間パーティで頑張ります。

 村の人間が悪玉妖怪から村を防衛しようとするのは分かりますが、善玉妖怪達の行動原理は良くわかりません。ジローなんて、戦いで死にそうになっても、お役目だからで片付けられています。

 このアニメ、雰囲気は良いのですが、悪く言えば雰囲気だけで話を作っています。

 今回悪霊化した水神も、過去の細かい話はすっ飛ばしているので、ジローとの因縁が良くわかりません。行き違いがあった様ですが、ジローが水神が暴れた理由を現在理解しているかどうか不明です。

 なぜジローは水神に情をかける?村人と一般妖怪達は水神をヘビの化物としか認識しておらず、単なる邪悪なインベイダーとしか理解してない様子なのに?

 そもそも水神クラスを死にそうにさせる毒って何よ?水神の恋人は人間なのか妖怪なのか?何で100年後の今、悪霊として復活したの?恋敵を直接襲えば良かったのでは?100年前から妖怪と人間は共存してるんでしょ?暴れる前に子供連れて恋敵と恋人の前に登場した方が嫌がらせになるでしょうよ…。

 怪異なんて、自分の都合で暴れる不合理な奴らよ!で片付けてしまうと、善玉妖怪や人間と暮らしている一般妖怪達の存在の説明がつきません。歪な二重規範というか、二律背反というか…。

 妖怪モノにツッコミ無用!考えるな感じるんだ!の世界ですね。今後、この調子でウザい展開になったら、脱落しそうです。
………………………………………………………………………

 2話まで観ました。2024.04.14

 小学校に普通に子供妖怪が通学しており、妖怪先生もいます。妖怪化する回路は色々ある様です。

 そんでもって、妖怪達も家族や恋愛、アイデンティティの問題で悩んだりするんですよねぇ…。

 これって、出来損ないのSFに良くある、人格のある人造人間が悩んでいるのと同じ構造なんですよね…。

 物語の前提条件として人間と混在して生活しているのに、クドクド悩むか?妖怪は人間と交雑できるのか?ぶちおは猫又だけど、性別は?雌猫妊娠させたり出来るのか?もしくは子猫を産んだとしたら、子猫は何なのか?猫時代の子供はいるのか?飼猫として去勢されていたとしたら、家族にどの様な感情を抱いているのか?無条件に家族に感謝しているが、その感情は本当なのか?餌に満足してたのか?いつか殺すとか思ってなかったのか?

 キャラを悩ませるなら、そのキャラの社会的立ち位置をはっきりさせなさいよ。定義されていない曖昧な存在の連中がゴチャゴチャ言っても、意味不明です。

 ぶちおの師匠の化けギツネも何か家族問題を抱えていそうですが、お前は動物なのか人間なのか?どっちなんだい!

 夏目友人帳の妖怪達位の存在が丁度良い様です。にゃんこ先生が発情して雌猫の尻を追っかけてたらショックでしょうが…。
………………………………………………………………………
 初回観てのレビューです。2024.04.07

 妖怪と人間が仲良く暮らしている田舎が舞台の物語の様です。20年生きた家猫のぶちおが猫又に転生して…。

 ちょっと不穏さも感じますが、中々雰囲気は良さそうです。ただ、妖怪が随分フレンドリーです。

 人間よりも長生きしているので、もののけ姫の犬神のモロ(CV美輪明宏)みたいに、二言目には「黙れ小僧!」と言い放ってきそうです。

 ぶちおも、10年位しか生きてないガキにイジられたら、尻の青いガキが殺すぞ位言いそうなのに腰が低いです。老獪なヌコ様らしからぬ好青年ぶりですね。

 田舎者は妖怪も人間も人が良いのだ!的な思い込みがありそうですが、都会人の傲慢な視線で視聴継続です。

投稿 : 2024/07/02
閲覧 : 1093
サンキュー:

5

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

フワッしたパンケーキみたい

この作品はXで投稿された漫画が原作で
題材に扱っているのが人と妖怪が共存する世界

妖怪ウォッチみたいなバトル物ではなく
共存共栄をするさまを3つの視点で描いている

1つ目は猫又になったぶちおくんと
飼い主の家の次男拓海君の話

最初はぶちおが猫又として生きていく上での
教習のような形になるし

そこで変化を教える立花百合さんの
お父さんとの拗らせが入るので
正直主役というには影が薄い

2つ目はカラス天狗のジローと
拓海君と同学年の少女むつみちゃん

ここのやり取りが一番頻度が高いし
関係性の描き方も丁寧

ジローはむつみちゃんの祖母はるちゃんとの関係が
むつみちゃんを受け入れない理由になっていて
そこをハグで黙らせる辺りは男前w

3つ目は拓海君、むつみちゃんのクラスメイト
佐野君と河童との半妖レインちゃんの話

ここは徹頭徹尾ラブストーリーで話を展開していて
個人的には一番共感しやすいだろうと思う

この世界がいわゆる多元世界の1つという概念で
度々別次元の干渉により時空がゆがむという

SF設定が放り込まれることによって
妖怪さんたちの消滅の危機が最終盤の流れだが

はっきり言うけどオチが人の想いを言霊に乗せろは
大分スピリチュアルじゃないかと思うんだよ

何のためにわざわざ時空を研究するチーム出したのか
物理的な対処方法があって元通りにならないと

結局この設定はただの飾りじゃないのと
取ってつけたように拓海君が勉強しようとしているのが
無駄に思えてくるんだよね

口当たり甘くて柔らかいパンケーキのような作品だが
食べ進めるとこれはきついと思う

そんな甘さやくどさのある後味だった

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 92
サンキュー:

3

ネタバレ

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

違った

放送前番宣だと女児と妖怪たちの交流を描いたほのぼの日常系アニメ
だと思ったけど
なんか毎回誰かが泣きわめいてるような鬱方向のアニメだった
メインビジュアル系の女児も言うほどメインでもなかったし

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 97
サンキュー:

0

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今期一番SFしていたアニメなのでは・・

世界線としては、やおよろずの神がいて、普通に妖怪がいる世界の物語。
並行世界とそれを観測する団体も存在する。
境界線崩壊という現象が発生し、数々の異変が起こるという展開。

妖怪と人との交流がメインなのだが・・。
とにかく多くの人間、妖怪が出てきて、お話として収集がつかない印象。
個々のお話はいいと思うんだけど、全体としてのまとまりの無さが欠点かな。
何を言いたいのか、最後まで良く分からない状態で終わってしまった。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 70
サンキュー:

4

mimories さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

優しい見た目に騙される

 
(10話視聴後)

このキャラデザでチョットつじあやの風(個人的見解)のOPなもんだから、ほんわか系か~と思って観始めたら違和感が強くて最初は困惑した。正直30分枠が長く感じてしまってた。
が、中盤あたりからは自分がこの作品に馴染めてきたせいか長くは感じなくなってる。個人的には妖怪モノが苦手なはずだが本作品ではソレを感じない。妖怪を含めたヒューマンドラマとして成立していてなかなか味わい深い。

作画にしても、キャラデザが好みとは言わないがなかなかよく描けていて評価できる。音楽もピアノやアコギ中心で耳ざわりが良くて好み。
まだ終わってないけど現時点でも十分良作と感じる。

投稿 : 2024/06/10
閲覧 : 177
サンキュー:

0

K2 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

これから感が凄い。

これから盛り上がってくれることを願う。

作画、良いねぇ。
ライデンだって!
なぜ同じ会社なのに、これほどゴブスレ2と違うのか!


良いアニメなのに、良いテーマなのに、
なぜかのめり込めない。
なぜかな?
オムニバスで、キャラに感情移入するまえに終わるからかなぁ?
面白くないわけではないが、
満足感が少ない、、、。
感動させたいのは分るが、感動しない、、、。

投稿 : 2024/06/04
閲覧 : 170
サンキュー:

0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

シチュエーションを楽しむにしてもキツい作品

人間と妖怪が当たり前のように共存する作品ながら、冒頭から猫又になった飼い猫が喋った時に人間側が驚くリアクションをしたり、かと思えば、カラス天狗等の妖怪が出てきても何ら驚かなかったり、よく分かんない世界観でモヤモヤ感が半端なかった。

せめて、妖怪と共存するようになった背景の説明があれば違ったかなと思いつつも、田舎を舞台にしたのどかな雰囲気が売りかと言うと、要所でギスギスした感じがあって、それも微妙。

となりの〜、という感じの作品は名作、良作が多いイメージながら、これは正直微妙でした、5話で切ります。

投稿 : 2024/05/10
閲覧 : 274
サンキュー:

6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

4話でトドメを刺しちゃったかな…

詳細は公式サイトでも。

イースト・プレスのWEBコミック配信サイト『マトグロッソ』で連載されていたnohoさん原作コミックのアニメ化作品です。制作はライデンフィルム。

まあ「となりのトトロ」に着想を得たのでしょうね。にしても、何の説明もなく人と妖怪が違和感なく共存しているのを、ただただ淡々と描いていくのはいかがなものか。せめて冒頭ナレーションで「この国では古来から八百万の神々といった云々」みたいなものがあってもよくないですか?

なので1話の段階では、いったい妖怪がどういうポジションなのか不明です。

で、主人公は「猫又」なのかしら?
ビックリするぐらいモブ感満載の子どもたちは、あれは主人公ではないよね?
そういう意味では妖怪以外の人間は、めちゃくちゃキャラが弱いです。

どこまでいっても優しい世界。烏天狗の気の良いお兄ちゃん。口は悪いけど心根は優しい化け狐。で、最後にヘビが出てきて少し不穏な感じで次回へという初回。

「トトロ」みたいな優しい世界を感じたいなら、おすすめです。初回はライデンのわりには作画も良好でした。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
なんていうのかなぁ。まとまりがないというか、統一感がないというか。

あのさ、「トイレの花子さん」って妖怪なの? あれは都市伝説じゃないの?

なんか、意図して出してきたのか知らんけど、こっちからすると「妖怪あんまり知らないから、ゲゲゲで知っているとか、河童みたいな有名どころ出したらネタが尽きて、じゃあ花子さんでも出しちゃえ」に見えるんですよね。

このモチーフでやるなら、せめて水木しげる先生の妖怪図鑑ぐらいはチェックして描いたほうが良いのでは?

僕ァね、これで終盤に何かきっかけがあって、妖怪たちが人を襲い始めるって展開なら高く評価しますよ。でも、おそらくはそうはならないでしょうね。

なんかさ、まずは人間と妖怪が共存している世界について、もう少し説明しましょうや。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
ちょっといい話風にまとめた感じですが、やっぱり説明不足なので頭に「???」を付けながら観ている感じです。

なぜ妖怪と共存しているのか。そもそも妖怪と人間の関係性は? 村にいる妖怪たちと、水神とに何が違いがあるのか。烏天狗は戦争に駆り出されたと言いましたが、妖怪が従軍したら無敵でしょうが、とか。

こういう前提の話をオールカットして、そこにあるがままに妖怪がいる世界を描いても、何も感じないですよ。

そして、作品としてのフォーカスも曖昧。主軸が人間サイドにあるのなら、今回のメインだった睦美をはじめ、子どもたちのキャラが弱すぎます。あ、見た目の話ね。どう見てもモブです。

じゃあ、妖怪サイドが主軸だったとしたら、やってることは普通の人間と同じってのが違和感でしかない。「良き隣人」ぐらいのポジションならまだしも、ガッツリと村人ですからね。

ここまで、常に「何やってんだか」ぐらいの感想で観ているのが、どうにも歯がゆいというか…
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
猫又が東京へ魔王に会いに行く話です。

やー、もう世界観がグッチャグチャ。
山奥のとある村では、妖怪と人が共存しているんです、という話の設定だと勝手に思っていたんです。それなら、この圧倒的な説明不足でも飲み込むこともできました。

でもさ、東京に魔王が住んでいて、その東京でもそこら中に妖怪がいるじゃないの。
てことは、この作品の世界が、すでに妖怪と人間が共存するってことですよね。なぜ、その経緯を説明しない? なんでもいいんだよ、どうせ創作なんだから。徳川の時代に、武士と妖怪が戦って和平を結んで、とかでもさ。

そういうことを一切省いて、君の隣には妖怪がいるんだよって、誰がそれを納得できるんだって話。しかもさあ、言うに事欠いて「魔王」だって…
ワーゲンの付喪神もいるし、しかもドイツ国籍だったから日本国籍を取るのに苦労しただって。もうさぁ…

創作物は何をやってもいいというわけではないと思う。
それは、受け取り手が日本という国に住んで、日々の暮らしが常識の上に成り立っているから。そのリアリティラインで描くなら、もう少し受け取る側が納得できるだけの材料を示しなさいよ。

竜神だってそうです。なんだよ、変化した姿を「親しみやすいようにアイドルにした」ってのは。

そして、視聴断念の決定打になったのが最後のシーン。
なんだか、司令室みたいな場所で「空間のゆらぎが認められました」的な。ちょっと待てい。そういうSF要素いらないだろ、この作品に。

何もかもがチグハグ。常に頭に「???」を浮かばせながら観るストレスフルな作品です。ちょっともう付いていけません。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/30
閲覧 : 338
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3

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

雰囲気良さそう。

妖怪と人間が普通に生活していて、当たり前のように妖怪が社会に組み込まれている世界。

とてもハートフルな良作な予感。

6時代、7時代アニメが無くなって、ずいぶんと久しいけど、6時代とか朝アニメが適当な作品だな。深夜とかでは無く。

トトロにしても夏目にしても、現代劇で裏に要るかも知れない妖怪の類で、こちらは人間と同じように戸籍があって、学校にも通っていて、そのくせ害獣のような災いをもたらす妖怪や災いに堕ちた神様もいる。
べとべとが言うには、意識を持ったものが、何か分からないものから妖怪となるようだが、水神が人の悪意で怨念のようなものになるのか、では、ぬえのような妖怪は何なのだろうか。3話まで見たが、ちょっと分からない。

投稿 : 2024/04/26
閲覧 : 90
サンキュー:

1

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

1話+‪αの感想。3度目の寝落ち‥なかなか2話終了まで起きてられず。

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。

キャラデザに不安を抱きながらも
まったりしてそうな雰囲気にそそられ鑑賞。

✎︎______第1話+‪2話途中の感想。______

U-NEXTの紹介分に"ふしぎで優しい日常"とあり、
本当にその通りでこの作品の良さですね。

ただ私には好みでないキャラデザに加え
刺激が少なすぎるからなのか‥
どうしても途中で寝落ちしてしまいます。

1話終盤から3度見直したのですが
毎回2話の途中で寝ちゃうんですよね。

他のまったり作品では滅多にないことなので、
もしかすると物語に"楽しい"が足りてないのかも。

"ふしぎ"の部分もワクワクとまではしないので
退屈に感じる時間が多い気もします。

その代わり心にはとても優しい作品なので
そういう気分の時に改めて観ようと思います。
✎︎_____________________

☆は改めて鑑賞した際に評価します。

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 74
サンキュー:

4

Glutton さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

萌えなどとは一切無縁の絵柄で勝負する所が良い

テーマは妖怪となっているが実質「ガワは人間ではないが中身は普通に人間」
系の話である。
最初に出てくる妖怪(猫又)も見た目こそ猫だがいきなり普通に日本語を喋り出してくる上に
動作もほぼ完全に人間のそれなのでちょっと「えっ?!」となる。
あと天狗が普通の人間の農作業服(?)を着てタバコ吸ってる所とか…。
↑文章で書くと「いやそんなのアニメの世界ではよくあるでしょ」という感じだが
実際見ると何というかこう…言葉にできない違和感を覚える。
ってそんな所に引っ掛かりを感じるレベルの人は最初からお断りという空気なのかもしれないが。

BGMや主題歌は結構好き。

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 48
サンキュー:

1

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ゆるく優しい世界観。まあほんわかまったりした内容のようですね

妖怪が普通に存在して、存在も社会で認知されていて、普通に生活しているという。
ゆるく優しい世界観の、ほんわかまったりした内容ですね。

全然悪くはないです。そういう癒やしを求めている人には、きっと楽しめるでしょう。

でもまあ、私はアニメにはもっと強い感情の動きを期待するので…。
格好良く熱く激しいバトルとか、エロいとか可愛いとか。

睡眠時間を削って見るほどの内容ではないかなぁ、と思ってしまいますね。
ほんわかまったりするだけの内容なら、睡眠時間を確保したいです。

投稿 : 2024/04/09
閲覧 : 60
サンキュー:

1

pikotan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2025/01/25
閲覧 : 0

yuki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/19
閲覧 : 2

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/26
閲覧 : 3

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/18
閲覧 : 2

ゆた さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 4

ひろはる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/19
閲覧 : 4
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となりの妖怪さんのストーリー・あらすじ

山合いの風がよく吹く町、縁ヶ森町―。妖怪と人と神様が暮らすふしぎな日常の中で、それぞれの喜びや悩みを胸に日々を生きる、妖怪たちや人間たち。猫として20歳まで生きて、猫又に新生したぶちお。行方不明の父親を気にかけながらも、前向きに生きている人間のむつみ。代々この町を守っているカラス天狗のジロー。まったりほのぼのした田舎町の日常の中で起こる、ちょっとふしぎで優しい、繋がりの物語――。(TVアニメ動画『となりの妖怪さん』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年春アニメ

この頃(2024年春アニメ)の他の作品

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