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「終末トレインどこへいく?(TVアニメ動画)」

総合得点
68.0
感想・評価
199
棚に入れた
513
ランキング
2288
★★★★☆ 3.4 (199)
物語
3.2
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.3

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終末トレインどこへいく?の感想・評価はどうでしたか?

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

OPが耳に残る感じで結構好きでした

2年前の7G事件によって一変してしまった世界と住人たち。
高校2年の静留(しずる)は、2年前に喧嘩別れして行方不明になった葉香(ようか)を探しに池袋へ友人3人+ポチと一緒に電車を運転しながら旅をする物語。
全12話。原作なしのオリジナルアニメみたいです。

視聴前は、女子高生たちが電車に乗って色んなところを巡るお話なのかなって思ってたんですけど、1話見てぶっとびましたw
住人たちのほとんどは動物になってるし、なぜか女子高生たちは人間のままで、これって電車と女子高生好きな人が見るニッチな作品!?って思っちゃいましたw

世界観がはちゃめちゃ・・というかめちゃくちゃですよねw
考察しようとすれば色々あるのかもしれませんが、感じるまま見るのが正解のような気がします。
不思議の国のアリスを見てるような感じが嫌いじゃなかったのと、喧嘩してるみたいな女の子たちの掛け合いも面白いな-と思いながら見れました。
キャラでは青いおかっぱの晶(あきら)が好きでした。

基本シュールなコメディなんだけど、たまに感じる哀愁みたいなのもいいアクセントになってました。

敵役のポイズンポンタローが魅力的な感じじゃなかったのと、葉香を守るスキンヘッドのポチも面白いキャラなんだけど、もう少しキャラを掘り下げて欲しかったところが残念かな。

OPが耳に残る感じで結構好きでした。EDも哀愁感じて良かったですね。

すごく面白かったか?って聞かれるとそこまででもないけど、何年か経ってからふとまた見たくなるような作品かも。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 191
サンキュー:

24

スィースィーレモン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

イカれてるw 最終回後(イカれてるw)

このシナリオ、文章で読みたいです。
いろいろな解釈が出てくると思うんですよね
漫画版だとホラー要素が強めでかいているのに
アニメ版だとコメディー色強めだったりしますし、

まあ、イカれてる
理解することを放棄しました。
正直、今期一推しです。

最終回後
放送延期になり、同期のアニメと終わる時期が被るようになったのはよかったです。
このアニメのことを理解しようとしていました。
このアニメを放送することによって、世間にどのような影響を与えたいのか
結果、わからなかったです。
本当に何をしたかったんだw
おもろくはありました!
スタッフの皆様、お疲れ様!
そして、読解力がたんなくてすんません。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 209
サンキュー:

5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

西武池袋線は最高だ!

 最終話(12話)まで観ました。2024.06.29

 監督が暴走したのを何とか制作スタッフみんなで作品にまとめた感じのアニメでした。7Gって監督のことか!?

 西武池袋線沿線住人の私としては、大泉学園駅とか出てくるだけで大喜びですよ!ただ、狂った世界が舞台なので、聖地にはならない感じが…。

 ハチャメチャやり過ぎロードムービー系のアニメは最近少ないので、たまには良いかなぁと楽しく視聴いたしました。この手の話は、伏線の回収とか考察とかゴチャゴチャ言うのは野暮な感じなので、レビューしにくいです。

 一つ、好き嫌いが分かれそうなのは、登場人物達の性格が悪くて馬鹿な所ですね。

 主人公の静留はもちろんガチの性悪ですが、葉香も、「静留ちゃんなんて、人外魔境の東吾野で何も成せない、何者にもなれないまま、腐っていく口先だけのカスだと馬鹿にしていた!」とか言い出すし、青春のぶつかり合いにしては辛辣過ぎます。幼馴染に吐く台詞では無い様な…。

 主人公達が馬鹿なので、色々な事象に対して後手に回って事態が悪化し、最終的に全て肉体言語(暴力)で解決します。この粗暴でやましい感じが好き嫌いの別れ目になりそうです。

 ただ、ぽん太郎の持っていた拳銃が中折れ式のリボルバー(ムスカ大佐の愛銃、エンフィールドかな?)だったり、西武新宿線の復活を何よりも願っているモブが登場したり、装甲列車が活躍したりと、ピンポイントにマニア心をくすぐります。

 制作スタッフが楽しんで作っている感じはヒシヒシと伝わってきたのは高評価です。覇権は取れそうもありませんが、佳作以上の出来ではあったと思います。
………………………………………………………………………

 6話まで観ました。2024.05.08

 突然四人娘達がギスギスし始めます。静留が葉香の夢に対してそこまで言うか?位の駄目出しをしたので、葉香が池袋へ行ってしまったとか今更言い出して静留を吊し上げます。

 静留の言動が異常かどうかは何とも言えません。青春ものでは大体巧妙に避ける場合が多い、主人公達が通っている高校のレベルが不明だからです。

 みんながアホキャラの黒ギャルと同レベルなら、葉香の夢は誇大妄想ですが、吾野史上最高の天才である可能性もあります。

 みんな同じ制服を着ていますが、世界崩壊後だからかもしれませんし、葉香だけ埼玉天才学園の生徒なのかもしれません。

 情報が無いので何とも言えない上に、静留の行動を誰も止めません。どう考えてもメイドインアビスのリコがレグ無しでアビスの底へ潜る位の自殺行為なんですが、何故、みんなイキナリ酷薄なサイコパスになる?

 シナリオの都合でキャラに異常行動をさせると、収拾がつかなくなります。このアニメ、カツカツで作っているらしいので、この先の展開が非常に心配です。
………………………………………………………………………

 初回観てのレビューです。2024.04.02

 何と舞台は吾野駅!西武池袋線練馬駅へ向かって冒険が始まります!沿線住人は観るっきゃ無い!

 謎現象による文明崩壊後の女子高生達の活躍に期待大です。ちょっと、色々と狙い過ぎな感じもしますが、1話を観る限り、おもしろそうです。

 川越ボーイズ・シングみたいにブッコケないことを心から願っております。

 登場人物の女子高生達が少しウザい感じなのがちょっと引っかかりますが、変に百合とか恋愛とかブチ込まなければ、傑作の予感すらします。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 211
サンキュー:

11

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ユリイカ

EMTスクエアード制作。

2年前に起きた7G事件により世界は改変された。
住環境の急激な風化や緑化、土地の広大化など、
各地で異変が起こっているようである。
廃墟と化した世界で少女たちは人探しの旅を始める。

戸惑いながらも、楽しめています。

放置された列車に乗り、人探しの旅は始まる。
{netabare}主人公静留が住む田舎町では、住民の動物化など、
かなり大胆な物語設定で評価も分かれるでしょう。{/netabare}

7G回線が実現した社会とは思う即伝わるの、
情報伝達を可能にした技術世界とのことで、
このあたりはまだうまく想像が出来ません。

目的地に向け、動き出した列車も、
一駅ごとに予測不能な展開があればと、
次の駅の出来事にも期待しています。

最終話視聴追記。
{netabare}奇想天外な世界観がどこから生まれたのか、
概ね理解はしましたが、
あまり飛躍が過ぎると評価も難しくなります。
終盤のまとめより中盤までの、
変貌した世界と謎多き展開が好みです。
壊れた世界は元通りとはいかず、
どうやらまだ物語は続くようです。{/netabare}

主題歌、ED曲どちらも素敵な楽曲でした。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 336
サンキュー:

28

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

カオス楽しめますか

もともと12話しかないので深いストーリーは入れられません。友情を取り戻すがテーマの女子高生わちゃわちゃアニメでしたが、描きたいもの(ギャル電車ミリタリ田舎)は全部盛った上で一応きれいにまとめたのはさすがです。ネリアリとトキワ荘あたりの高速ギャグ連発が真骨頂の面白いオリジナルでした。

元コメント
不穏
2話
痛恨の1話見逃しの後2話から視聴参戦
吾野から西武線で池袋に向かう話?
いまのところはタツキ先生同様の不穏な種まき段階ですが、街興し要素と会話劇でつなぐための実力派声優起用等さすがの見せかたです。水島横手コンビで友情機微やスッキリ謎回収も期待でき、煙の草なくシラフでも楽しめる名作アニメになりそうな予感がします。吾野駅前土産物屋の改装はこれがきっかけだったのかな。。。
3話
仙人の地図通りで考察捗ります。動物みたいに本能だけで生きてるんじゃねえよ、キノコで現実逃避してんじゃねえよ、次の駅は狐になって人をだましてんじゃねえよ、でしょうか。1クールで池袋着くの絶対無理ですね、一期で飯能まで着けるかな?
4話
狐じゃなくてヤギ、生えたのはキノコ、駅飛ばしまくってもう飯能越え、、、予想全部ハズレでしたがそういうほうが面白いです。ミリタリは得意分野ですね。相変わらずどこか不穏な雰囲気はさすがですし、テンプレではないというだけで次回が楽しみです。
5話
水島監督の作品は全て時間が一瞬で過ぎるように感じます。謎解きはちょこっとしか進んでいない(そもそもあんまり謎じゃない)んですが、ストーリー進行にあまり関係ないある意味どうでもいい部分が見どころ多いのでそう感じるんでしょう。ギャルキャラ最高、中の人も美人さんですし。
6話
不穏付きライブ感で女の子のワチャワチャを楽しむアニメ。中の人がうまくないと成り立たないですね。リンちゃんはたまにしかしゃべらないから大丈夫。生徒会長出てきたと思ったらシャミ子大明神、ヒット祈願ですね
7話
吾野駅行ってきましたがあのへん駅間ほんとに長いんですね。土産物屋改装してた駅ではありませんでした、どの駅と勘違いしたんだろう。とりあえずうどんは食べたけど。ガルパン作戦会議みたいな会話劇面白いです。
8話
超スピード感で今回も25分が一瞬でした。一つ一つの設定処理が超早くて爆笑です。うまぴょい伝説のようにちゃんとした人が作るカオス、そうでもないって自虐、飲みがたりませんね笑。毎週楽しみにしてます。
9話
キチゲ満タン大開放中の監督を冷ややか横目にシラフ脚本家がちゃんとお話を進めてくれた回、いいチームです笑。もう一回ぐらい8話ぽいのあったらいいなあ。
10話
観終わって思い出し笑いできるアニメはなかなかありません。セクシーバイオレンスだよん、と犬群とトキワマンFAクレジットでニヤニヤが止まりません。これをアニメにする必要があるのかは置いといて私はめっちゃ好きです。

投稿 : 2024/06/29
閲覧 : 564
サンキュー:

6

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

5回ぐらい諦めかけた。

大衆向けの水島監督と、振り切った水島監督のどちらかというと、
前者っぽいけど、やっぱり後者だった作品です。

「迷家」まで極端に悪い話ではなく、
むしろ5話ぐらいまでは、併走して観ていた「狼と香辛料」よりも
続きが気になるぐらいでした。

ただ、ちょいちょい出てくる男性キャラの魅力が・・・。
これのせいで5回ぐらい視聴を断念しようかと思いましたが、
メインの4人のキャラがよかったので、
なんとか完走できました。

水島監督らしい作品ではあります。
でも、そろそろ、キャッチーな作品も観たいですね。

投稿 : 2024/06/27
閲覧 : 285
サンキュー:

15

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっと おもしろくなると思ってたのに・・

もっと おもしろくなると思ってたのに・・
最後のほうは グダグダだった気がする・・

投稿 : 2024/06/27
閲覧 : 115
サンキュー:

3

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

西武池袋線沿線が大変なことにw なんとも変な雰囲気ながら楽しい。

1話感想 4.0 今はまだ何もわかりませんが… 興味深いので視聴継続

スタッフ名の水島努監督、西田亜沙子キャラデザというだけで視聴継続ものですね。

しかし水島努監督だからってハズレはあるわけで、もちろん一話はちゃんと見ました。

作画のクオリティは申し分なし。キャラデザも可愛いですね。

しかし内容は…。
何でしょうねこれは。何が何だか。

しかしこの意味不明さは、いい意味での意味不明さですね。
一体世界はどうなってしまったのか。何が起きているのか。
先への興味が惹かれる、という意味での意味不明です。

これからこの変な世界の謎が解き明かされていくのでしょうか。
見守っていきたいと思います。

全話感想
独特の変なセンスで作られた作品ですね。
さすがは名監督。いろいろ変ながら、きっちり面白かったです。

池袋線沿線の各地が凄いことになっていて毎回楽しめました。
御当地ネタが多いのでしょうね。
まあよくわからないのでなんとなくで見ていましたが。

ヒロイン達も可愛らしくなんか青春って感じで見ていて楽しい。

歌も格好良くて良かったですね。
とても面白かったです。良い作品でした。

投稿 : 2024/06/27
閲覧 : 125
サンキュー:

6

既読です。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

?????

各駅毎の設定は面白かったが

結局何だったのか意味不でした。

投稿 : 2024/06/26
閲覧 : 124
サンキュー:

2

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

怒りも悲しみも全部ぶち込め!

どうした?
いきなりガールズバンドクライのキャッチコピー出して

と突っ込む人はいると思うけど
総評するとこの文章が一番しっくりくる

7Gというハイテクノロジーが完成され
池袋でお披露目会が開かれた際に
たまたま居合わせたヨウカがボタンを押した

すると世界の時空がゆがみ
それまでの世界が一変する

物語は吾野に住んでいたヨウカの同級生静流と
幼馴染で静流たちの1年先輩ナデコ
高1と中3のレイミとアキラが

行方不明になっていたヨウカに会うために
西武池袋線に乗って旅をするというロードムービー

水島努監督なんで
大分頭がぶっ飛んでいるエピソードとキャラなんだけども

毎回冒頭に5人の回想シーンが入っており
それが静流と他メンバーの衝突だったり

ヨウカとの関係性を表して
池袋での再会に話す会話に繋がる

私はどっちかというと終末世界観
別次元で大きく様相が変わる街々の方が
面白かったよ特に東吾野のマツタさんw

見終わった後はスタンドバイミーとポストしたが
書いてみる途中でふとこれ「マルコビッチの穴」かなと
恐らくヨウカが作り出した多元世界をベースにしているし

ただ引責逃れで扇動したポイズンポン太郎は
もう少し裏があると思ったらバカだったんかいw

運転手の善次郎がなぜポン太郎と対立しているのかとか
スワン仙人はなぜ地図を策して静流たちに渡したのかとか

考察アニメな視点を出すこともできるけれど
やっぱり「ガタンゴトンシュッシュットレイン」じゃねw

追記

これ絶対ガルパン劇場版最終章が煮詰まって
ニーナ張りに間違ってないからで企画したっぽいんだよな
ある意味この監督「空の箱」を作っているしw

投稿 : 2024/06/26
閲覧 : 118
サンキュー:

4

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終回が勿体なかった

細かい設定や難しい事はさっぱりながら、関東の田舎に住む女子高生が遠くに離れた友人に会う為に自分達で電車を動かして友人のいる池袋を目指すロードムービー。

と書いたらなんとなくほのぼのする感じかもだけど、道中は世にも奇妙な〜に出てきそうな怪奇な内容が繰り広げられて特に頭にキノコが生えてしまう話は怖いかつ後味も少しビターな感じがありましたね。

途中まではそうした短編ホラーを楽しんでいるような感覚で、池袋に到着してからのくだりはなんか既視感あるなと思ったらクレヨンしんちゃんのオトナ帝国の映画を思い出すものがあり、少なからず影響を受けているのでは?と思ったり。

もっとも、友人への説得シーンはちょっとくどいなと言いますか個人的には心を動かされるようなインパクトに欠けました、個人的には前述のオトナ帝国でいうならば鼻血を出してボロボロになっても黒幕が向かわんとする最上階への階段を登り続けたしんのすけのような泥臭さを求めるのは酷なのかもしれませんが、友人への説得に主人公含め四人がワーワー訴えているさまは騒がしささえ感じたほど。

それゆえ勿体ない作品だったな感が半端なかったです。

投稿 : 2024/06/26
閲覧 : 113
サンキュー:

9

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

某鉄道アニメと似ている

いきなり世界が崩壊してしまった!
というところから始まる物語。
それにしても舞台設定がうまいと思う。
西部池袋線をモデルとしたこの物語。
池袋に向かう電車が走り始めたが、無事に着けるのだろうか。
やたらと池袋までの道のりが長くなり、毎回駅に止まって冒険する。
まるで銀河鉄道999みたいだ。
毎回それなりにピンチに陥る展開で面白かったのだが、
ラストの盛り上がりは無く。
まあ、綺麗に終わっただけでも良しとしよう。

投稿 : 2024/06/25
閲覧 : 210
サンキュー:

8

ネタバレ

Glutton さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

独特すぎる世界観に興味が沸いた

昨今の深夜アニメではほとんど見かけないような世界設定なので、1話を見た時点では
どのように話が展開していくか期待していた。
が、最後まで見終えてからの結論としてはこちらが予想した範疇を超える所は無かった。
しかもぶっちゃけ言えば各話オムニバス形式のようになっている事もあり途中の何話かは
見逃したところで別に問題ないのではとすら思えてしまった。

あとメインキャラが4人いるのだが4人も必要だったのだろうか。
しょっちゅう口論(というほどでもない時もあるが)をしていたイメージがありその為の要員
または賑やかし要員だったのかなぁ、という感覚がある。というか各キャラが深堀りされたという
印象が残っていない…。

また、この作品は最終話目前にして万策尽きてしまった。(監督が公言)
1週分時間を取れたせいか最終話のクオリティ自体は普通だったが。
(といっても作監が手を入れる暇が無かったのかキャラの顔の統一性のなさ等は有り)

主題歌は今期で1、2を争うほど好き。

投稿 : 2024/06/25
閲覧 : 70
サンキュー:

3

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

好発進。頼むぞ、EMTスクエアード。

詳細は公式サイトでも。

アニメオリジナル作品。制作はEMTスクエアード。監督は「ガルパン」「SHIROBAKO」の水島努さん、シリーズ構成・脚本は横手美智子さんです。

「7G事件」と呼ばれる大きな異変が起き、人間がある年齢を境に動物になってしまうという吾野のJK4人組が、友達を探しに池袋まで西武池袋線で向かうというロードムービー的なお話っぽいです。

この奇想天外な発想こそ、アニメという感じ。うんうん、面白いです。初回は好発進で出発進行! 作画もいいし、キャラデザ(「ラブライブ!」の方)もいい。あとは、作画崩壊なく走り抜いてほしいです。頼みますよ、EMTスクエアード。

=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
ここまでは、ま「ユーフォ3」は別格として、覇を競っている「よるクラ」「ガルクラ」に引けを取らない面白さ…だったんですが…

うーん、今回の話はシナリオが微妙というか…

葉香との回想。というか、なぜ葉香が一人で池袋に行ってしまったのか。その鍵が、静留とのケンカってことでの回想。

なんか、静留の発言ちょっと異常というか。少し統合失調症なんじゃないのかと思うほど常軌を逸している感じ。なんていうか、葉香とケンカしたってのはいいけど、そんな無理矢理ケンカすることある?

で、その後の4人の顛末も、よくよく考えれば異常極まりないです。静留が出ていく流れが無理やりというかね。清瀬のゾンビ村に連れて行かれる“ため”のシナリオにしか見えないです。

これって「横手節」って言っていいんでしょうかね。あの「夢見る男子は現実主義者」の脚本を彷彿とさせられました。

ギャル(玲実)の言動も異常極まりない。なんか、さすがに今回は看過できないレベルで脚本のおかしさを感じました。
{/netabare}
=====第9話視聴後、追記です。
{netabare}
ここまでは荒唐無稽ながらも、それなりに話の筋というものがあって、楽しく観ていられたのですが…

8話9話と、もはや意味がさっぱりわからない展開に。
や、要所要所はわかるのですが、なんだろう。酔っ払ってシナリオ書いちゃいましたみたいな内容。これが狙いなのかもですが、さすがにぶっ飛びすぎというか…

ちょっとね、これから終盤に向けて不安しかないです。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
11話まで順調に走り続けてきた西武池袋線ですが、最終話を前に万策尽きて2週の急ブレーキ。なんでしょうなぁ。「SHOROBAKO」だからギャグで済んだんですが、実際に万策尽きてどうする。

でまあ、その「SHIROBAKO」でも最終話の落とし所は悩むという描写がありましたが、本作もどう落とし前をつけるのか悩んだんでしょうね。

結論から言えば、悩んだ結果がそれかい、って感じでした。

なんかねぇ、全編を通して奇抜なことをやってやろう感が匂ってきて、ちょっと狙い過ぎかなという印象です。まあ「迷家」よりは全然よかったとは思いますけど。

葉香が7Gボタンを押すのに躊躇するのが長すぎ。少しダレたかなという印象です。

ED主題歌、ロクデナシ「ユリイカ」は今期のNo.1エンディングだと思います。夜の線路を駆け抜けていく電車の雰囲気にマッチした良曲でした。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/25
閲覧 : 260
サンキュー:

4

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最終話でセリフで説明したのは失敗。もっと放り投げてほしかった。

 さて、最終話まで見ました。

 で、内容なんですけど…うーん、最終話の前半の2人で話し合った場面の内容は考察すればわかることです。見下していることを含め、ちゃんと描けていましたよ?なぜ、セリフにしてしまったのか?というのが最大のがっかりです。そして、和解の感情に説得力がいまいちかなあと思います。そこは余韻としてしこりを残しつつ、これからでいいんじゃないでしょうか。
 結末の方向性に不満はありませんが、かなり幻惑されている感じが薄まったかな。

 それと「終末」感が無くなってしまいました。不穏な感じは残りましたが、もうちょっと不穏にできなかったかな、と思います。12話でちょっとわかりやすさに迎合したかなと思います。水島監督らしく、もっと放り投げるような最後を期待しただけに、残念でした。

 11話までの出来は非常に良かったと思います。11話までで終了しても私は納得していました。その点ではこの1クール、かなり楽しませてもらったし、話もたためたし最後の作画レベルはかなり良かったので、この作品自体は挑戦的な作品として、高く評価します。

 まあ、ストーリーは11話までは5ですが最終話で4にせざるを得ないでしょう。キャラ、作画、音楽、声優は4.5とします。

 ただ、完全に戻りきらない意味に何か気づきがあって、発見するものがあれば、終末感を感じるものがあれば、評価を変える可能性はあります。




1話 なにこれ?メチャメチャ面白いんですけど?

{netabare} 現代の最先端のSFはどうあるべきでしょうか?設定や世界は科学的である必要はありません。メチャメチャでいいんです。その設定や世界観の中に含意があればいいし、人間が描ければいいと思います。

 その意味で24年冬のオリジナルSFがこじんまりと分かりやすくありきたりな世界観になっていた後、この作品が出てきたのはいいですね。

 大人になると動物になるという社会的なアナロジー、そして、情報の隔絶、ディストピアと組み合わせることで、かなりぶっ飛んでいますが面白い世界を構築しました。
 ただ、世界観的には最先端の物理学は情報物理学だし量子コンピュータの仕組みを考えると、7Gという情報空間で物理が影響を受けるという発想はSF的な意味では、現象としては滅茶苦茶ですけど、発想はそれほど荒唐無稽ではないと思います。JKが登場する意味も大人になる前という意味で、上手く理屈をつけましたね。

「アリスとテレスのまぼろし工場」をどことなく彷彿とさせる第1回でした。出落ちで無ければいいのですが。ちょっとスタッフ的には失礼ながら心配ですが…1話を見る限りではメチャメチャ面白かったので、今期の期待枠ができました。 {/netabare}


2話 さて「終末」の意味はやはり不穏なものとなるのでしょうか。

{netabare}  7Gが意識の反映だとすれば前に進むしかない状況というのは、多分ヒロイン静留が戻りたくない、という潜在意識が反映したのではないでしょうか。

 そもそも、「終末」トレインですからね。死出の旅なんでしょうか。水面を渡る電車って「千と千尋」にもありましたが、死後の世界に向かうイメージですよね。高麗川=「三途の河」と取れば、死の世界に入り込むということにもなりますし。

 夜空の描き方も幻想的で不穏ですよね。2話の冒頭のシーンの感じから言って「中富葉香」を探す旅とは…ちょっとインナースペースというか、一筋縄ではいかない仕込みがある気がします。

 それとゴーヤとか、1話で澁澤龍彦の「黒魔術の手帖」が何の意味があるかは気になります。澁澤はスルーしてたんですけど、わざわざ1話のEdにクレジットがあるんですよね。思わず買ってしまいました。

 EDソングが「ユリイカ」でソクラテスの「わかった」ですけど、その内容はどうも友達との仲違いというかそんな歌詞です。どういう意味なんでしょうね。あと映像ではつり革のシーンって、何か見えない人が乗っている感じもして不気味です。

 追記 途中でもらった地図で2駅目がキノコのマークになっていました。つまり、あの地図の通り話が進むのでしょう。

 それと、始めに到着の時間について話をしていたら、電車のスピードが上がってしまいました。食事の心配をしていたらゴーヤが育ちました。で、やはり戻ろうと言う話が出ると津波が起きましたね。{/netabare}


3話 キノコが何のアナロジーかはもちろん考えますが、時間経過が?

{netabare}  いや、面白いです。今回もあっという間でした。

 キノコがなんのアナロジーかですね…まあスマホの電波の様に見えなくはないですが。何も考えなくなるというのは良いとして、その比喩が1,2年の命というのとぴったり重なるかは微妙ですね。むしろドラッグかな、という気もしますね。

 ゴーヤが苦手=明るさ、光り、生い茂る、成長と反対概念のキノコですから、ネガティブな生活の何かとも取れますし。ミストサウナはキノコの育成のためでしょうけど、サウナで整うとかいう不健康な流行もありますしね。

 ここで気になるのはたしか設定は7Gから2年経過後の話だったと思うのですが、1,2年で死ぬというのに、まだ沢山の人間が東吾野にはいました。これは時間経過に何かトリックがあるのでしょうか?それとも7G以降である程度の時間経過後にキノコが生えるようになったんでしょうか。この辺は次話以降に要確認です。

 それと、あの黒髪短髪の子のお尻に生えたのが何かが気になります。キノコなのか来週の話なのか。来週は地図によると狐の絵みたいな感じでしたけど。

 1夜だけ寝て、そこに地元の人間とドラマがあって、電車で旅立つのは999を思い出します。そんな感じで進むのでしょうか。もしかしたら銀河鉄道の夜の方なら、やっぱり死に向かう旅です。つまり、各駅ではいろんな死の選択を見せられることになるのかもしれません。

 最終的にはどうなるんでしょうね。どうもヒロインと葉香という子の仲違い…都会に出たい葉香と地元に残りたいヒロインの仲違いの結果、そのマインドが距離を生んだという話だとは思いますが、それだけだと露骨すぎますよね。じいさんの手術も気になるし。どうなるんでしょうか?

 終末…誰の終末=死なんでしょうね? {/netabare}


4話 地図の意味が何となくわかるよう説明してくれる回でした。

{netabare}  地図の読み方は、〇印が意思疎通ができない、□が意思疎通ができる、みたいですね。そうなると稲荷山公園駅の◇がどういう意味か。敵対なのか情報なのか。
 駅にいるのはその駅が象徴するものの感じです。稲荷山公園には自衛隊入間基地があります。その前のお地蔵さんのところは仏子というらしいです。となると胃腸のところは病院、ゴルフボールのところはゴルフ場があるのでしょう。つまり、出てくるものにはみんな意味があるよ、というメッセージです。

 こどものころの会話でキノコが食べられるようになる、というセリフがありました。Tシャツの柄がなぜかキノコでした。なぜあの子だけ幼児退行するのか。子供のころの何かとつながってきそうです。

 雲の形がはじめ逆向きの積乱雲でしたよね。ありそうで見たことがないイメージに関心しました。普通空気の層の上にのっかるので下が平になります。星のイメージなども含め、仕掛けがいろいろありますね。

 これだけいろいろあると、吾野柔術とか結構セリフが出てきますので、どこかで何かありそうです。それとシリウス、約束の星ですね。多分後で「ああ、なるほど」という種まきがいっぱいあるんでしょう。それを楽しむとこの作品は面白そうですね。

 そうそう後の駅に河童がいますね。きのこの件は尻から引っこ抜いたら魂が抜かれる尻子玉とか関係するのでしょうか。あるいはこのアキラという子は考えすぎで、死に対する恐怖が強いのかも。退行というよりも逃避の可能性もあります。


ポイント メモ 2話まで再視聴
1話
21年3か月で動物になる。なるほど…255か月か…2の8乗‐1あるいは8ビットですね。キノコの1年か2年も2の4乗から5乗、16から32という数字と関係あるのかな?

練馬の国のアリスの登場人物が動物。シズルの家のコップがこの作品のキャラ
ギンバイカの意味 ギンバイカを包んでいた新聞にヨウカの写真がある。
黒魔術の手帳・澁澤竜彦の本の意味は?
コメが6回取れる。
稲荷山公園にいい医者がいる…というセリフの時、JKたちは聞いていなかったが…?(4話に関連)
なぞ電力、エネルギー
「シズルってそういう人だったんだ」というセリフ
ゼンジロウの素性とウニャウニャ手術婚、ボンタロウって?7Gは物理法則を破壊する。
クズリが父?
宇宙と星のモチーフが多用される。
EDがなぜユリイカなのか?
吾野柔術


2話 再視聴ポイント
冒頭、クラスメイトは5人以外にもっといっぱいいる。

池袋までどれくらいかかる?→電車が加速
食べ物の心配→ゴーヤが繁殖
戻ろうというと、津波がくる。→つまり、思考が現実になるという設定は間違いないと思われる。

パスタをはかる器具。食べ物が減っている?
Tシャツ柄が「練アリ」で「なんか家にあった」らしい。
問題はパンツ
霧が出たタイミングは?喧嘩中?なぜ、地図を持った人が来た?(流れ的にはポンスケ?)
西武池袋線以外は消えてしまった?池袋はあり得ないことになっている。何も信じちゃだめ。

ゼンジロウは吾野を出られない。ヨウカ・ハムスターの身内?ヨウカの写真が少し不穏。{/netabare}


5話 JKが双発ヘリのメインローターに縛られている図は本邦初?こういう見たことがない絵柄こそアニメの醍醐味です。

{netabare} なんか戦闘機とか無駄にすごかったですね。いまどきF4ファントムは飛んでない気がしますが、F2、C2などとと戦闘シーンはとても良かったです。
 それと双発ヘリのローターにJkが縛り付けられている図は本邦で初めての絵柄の気がします。非常に新鮮でした。こういう発想は素晴らしいと思います。ガリバー旅行記を意識しているのか澁澤龍彦でSMを意識しているのかわかりませんけど。

 全体として新鮮な絵柄でアニメの特性を生かした面白い回だったと思います。5話で気が付いたのは、モールス信号は、スイッチバックしたんだから線路はもうつながってない気もするんですけど、うまく接触してるんでしょうか?

 考察をしようと思いましたが、思ったより早めに種明かしが進むので、ほどほどにしておきます。21年3か月、澁澤龍彦、キノコ、ゴーヤ、練馬の国のアリス、キンバイカ、モールス信号等々気になる要素はたくさんあるんですどね。

 それよりもやっぱり「終末」の意味とヨウカとシズルの関係性です。池袋が恐ろしい、思ったことが現実になる、ということと絡めるとやっぱりかなり衝撃的な結末になるのかな、という気もします。{/netabare}


6話 心の距離が吾野と池袋の距離?

{netabare}  2人が仲違いしていること、宇宙が何かを象徴していることは初期から比較的わかりやすかったと思います。吾野と池袋の距離感と宇宙が取り巻く世界観はボタンを押した葉香の世界感で、電車がつまり静留ということなんだと思います。

 なぜ、静留がここまで露骨に性格が悪いかなんですけど、これは「我々」のことかなと思います。周囲を取り巻く友人たちはある程度まともですけど、やはりどこか性格の悪さと表現しています。一人でなんでもできるといいながら、結局は何もできないことなんでしょう。

 犬が吐くというのはなんでしょうね?静留の自分の身の回りのものはいつまでもいてくれるという恒常性バイアスなんでしょうか。
 自分と他人とは能力も考え方も違うということが理解できない、幼児性や自分勝手はしつこいくらいに表現されています。

 この性格の悪さ、他人への無理解が電車と絡めてどういう話になるのか、楽しみです。

 清瀬だとゾンビはなんでしょうね?昔結核療養所があったから?{/netabare}


7話 チャタレイ夫人とエロに弱いゾンビから読み取れることは?

{netabare} ゾンビが作品に出てきた場合、基本的には資本主義的な世界で意思を失った「生ける屍」ではあると思います。
 そのゾンビがJKとエロに弱いなら、それは生殖をあきらめた人間…つまり令和の時代の我々ということでしょうけど、ドラッグストアの感じを見るとJKとオタク男子に見えなくはないです。

 それが考えすぎかというとそうでもなくてアキラが読み上げていたのは「チャタレイ夫人の恋人」ですね。チャタレイ夫人の恋人は子供ができない貴族の夫人が労働者階級の男と通じて妊娠する話です。
 つまり、男の不妊と性と階級の話ですから、わざわざこの作品を選択した以上は、そういう読み取り方をするのが自然でしょう。思いのほか教養が試されている気もしますが、チャタレイを知らなくてもエロスとタナトスで読み取れるものはあります。

 もう1つの可能性として表現の自由のことかもしれません。というのはチャタレイ夫人の恋人は確かわいせつ表現で裁判があった作品です。このご時世でアニメのエロ表現の風当たりがひどいですから、こっちの方が自然かもしれません。あるいは両方ともとれます。

 つまり、この作品には風刺がやはり入っているんでしょう。本作の設定から言ってSNSは含まれるでしょう。電車の上の歌は出典がわかりませんが、調べてみましょうか。ただ、調べなくても昔は庶民の生活文化にユーモアとしてエロを楽しんでいた、という事だとは思います。規制するから不健全になるという事かな。

 で、女王が出てきました。なるほど…なかなか面白くなってきました。{/netabare}


8話 死を強く感じる不穏な感じに加えて社会・大衆批判を感じますが…

{netabare}  大泉学園ですからイコール撮影所でフィクションの世界という何かが含んでいる気がします。アリスですから「不思議の国のアリス」でトランプではなく将棋ということでしょう。

 そこは良いとして、この作品気になるのが澁澤龍彦もそうですけど、SMあるいは拷問などのイメージが強いです。あるいは自死も含まれます。墓もありました。凍らされている子は首に縄を巻いていました。復活できると思っていた魔法少女たちはみな死んでしまいました。

 冒頭の東久留米の賽の河原のようなイメージのところで、かゆみが発症しました。かゆみって、難しいですが賽の河原つながりだとダンテの神曲に痒みで苦しむ地獄があるみたいです(貨幣の偽造とか虚偽。つまり嘘をついたことがあるということ?)。ですので地獄を表現したのかなあという気もします。加えて次のひばりが丘ですが、団地というか墓地というか…多分もっともいやな出来事が思い出されるという感じでした。離婚、いじめ、暴力、別離等々ですね。

 どちらも、濃厚なネガティブイメージが漂います。その続きとしての練馬の国のアリスです。どう見ても死の世界ですよね。ブタはもちろん大衆のことですから自分で戦うことも判断することもできません。これはイコールゾンビだと思います。7G回線=ネットワークだとすると、つまり大衆とSNSそれは生きているといえるのか?という哲学的な問題。自分の過去の嫌なことと向き合うということ。

 ルールの上で戦う…ルールを変更されるとは社会なんでしょう。あの犬は社長のイメージですので将棋は会社のカリカチュアで、部下=コマですね。そしてルール内では社長は強いけど個人としては弱いと読めます。
 あるいは大泉学園の撮影所をもっとクローズアップすると日本の実写は死んだとも取れます。

 その他、ミニチュア自衛隊の回を思い起こすと、要するに戦う力がない軍隊が無能に支配されていた構図です。強烈な社会批判を感じます。ゾンビ回と魔法少女を合わせて考えると、オタクに対する批判も感じます。

 チャタレイ夫人もそうですけど、実は澁澤龍彦も「サド侯爵」でわいせつ表現裁判を受けていますので、表現の自由の話も入っていそうです。
 他には例えば東吾野の動物になった大人たちが本来人間の弱肉強食性を表しているのかもしれません。

 これらの批判の上に、女子高生たちの心の闇が組み合わさった時、どういう話になるのか。練馬の国のアリスだとすると女王様は結局意味がないことを繰り返して夢オチになるのか。ちょっと緊迫感がでてきました。今回はモールス信号もなかったし、どうなるんでしょうね?

 そうそう、つまり社会批判ですから、スウィフトのガリバー旅行記をやりたいのかなという気もします。ヘリの構図がそのものですもんね。

追記 そうか賽の河原ですから4人はもう死んでいるという事?生きているふりをしているという嘘をついているから痒いのかな。あるいは地獄めぐりのイメージなのかもしれません。{/netabare}


9話 つまり情報世界内の宇宙…ビッグバン特異点ということ?

{netabare} クオークにダークマター、134億年に膨張ですからね。宇宙論です。つまり、特異点=ビッグバンを起こす可能性があるという話だと理解しました。ヨウカの行ったことがある範囲がヨウカにとっての宇宙ということで、世界が閉じたのでしょう。なので西に向かっても戻ってきてしまう、という感じなのでしょう。

 もし、ヨウカとシズル達が出会うとビッグパンが起きる=もとに戻るのか新しい世界が生まれるのか、という話だと思うと納得はできます。9話だけ見れば。21年3か月=255か月で動物になる、というのは桁数がオーバーフローするということでしょうから、多分コンピュータかネットワーク上の情報世界を意図しているのだと思います。

 あとは、今まで積み上げた話と同リンクするか、ですね。基本ヨウカのイメージが世界観に反映しているのだと思いますが…もう9話なのでもうとっとですね。面白くなってきました。 {/netabare}


10話 なんかもうメチャクチャですけど…

{netabare} リアルタイムで見ると見終わると深夜0時なので頭がクラクラ来ます。一番のカオス回のような説明が進んだような…茶碗蒸しとは何か?お父さんとなぜここであったのか?とか真剣に考えてもいいんですけど…もう、結末を素直に見ようかな。

 ヨウカのインナースペースが実体化したのか、むしろシズルなのかわからないですけど、狭い世界に閉じ込められた話ですからね。グリッドマン的な何かなんでしょうか。過去回で茶碗蒸しがだれかの好物とかいうセリフがあるなら話は早いですけどね。
 
 あの黒い男が1話のカラスだということは気が付きましたが、トキワ荘で思考を放棄したくなりました。創作論・表現論とかでいろいろ牽強付会はできますけど、もう考察はいいかなあ。頭がクリアな時間帯にもう1回みるかもしれませが…うーん。
 いったい「終末トレイン」のあの世のような感じと7Gが象徴するところをどうまとめるんでしょう。{/netabare}


11話 ここにきて最高に面白い。橋が伸びるシーンに心がざわつきました。

{netabare} デパートとは資本主義的欲望の究極。ファッションや名画の押しつけがありました。その欲望…つまり価値観はどこから来るのか。押しつけです。

 7GとはSNSによる欲望の刷り込みなのか、あるいは欲望の現実化なのか。今回のヨウカのごはんにも「何でゴーヤ?」がありました。9話でもやってましたね。つまり、郷愁があるわけでしょう。キノコのおかずがありましたが、3話と何か関係あるのか。ポチとカラスの関係は?

 フクロウは…イケフクロウ?

 天文学をやりたい、勉強をしたい。それをシズルに否定されたんでしょう。どこまで説明するかわかりませんが、とにかく面白い。最高です。橋のシーンで謎の感動がありました。

 最終回を見た後でもう一回見たいですね。

 なお、最近やっとスピンオフやっているのに気が付きました。「わんわんトレインどこへゆく」です。そのサブタイトルなんですけど、

お金と愛どっちが大切
無人島に行くなら何を持っていく
ケーキのイチゴいつ食べる
宝くじ当たったらどうする
タイムマシンで行くなら未来?過去?
占いの結果 信じる? 信じない?

です。この質問の共通項は?単純な2択も多いです。JKが好む話題というのか…ネットの底の浅い質問というか…ここからも大衆批判の匂いがしています。{/netabare}

投稿 : 2024/06/25
閲覧 : 1088
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22

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シリウス

OPが可愛くてEDがシリアスですね。
私は絶望系の曲が好きなのでEDは好きですw
絶望の中にある希望みたいな曲が好きなのでww


突然に7G事件により変貌した世界。
その2年後、静瑠、アキラ、撫子、玲実、犬のポチは終末トレインに乗り池袋まで、行方不明になった友達の葉香を探しに行くって話になります。

1話の段階では何コレ?でしたwww
いきなり住民票が「あつまれどうぶつの森」状態でさしたし余り期待してませんでしたが。
ただ、トレインに乗り込んでから旅が始まってからは面白くなりましたね。
各駅に停車しながらそれぞれが特殊な町を冒険していくって話で、そう言う点で言えば「銀河鉄道999」の様な感じのパターンです。

吾野駅 動物達に変わった駅
東吾野駅 キノコに支配された人々
武蔵横手駅 突進してくる山羊
高麗駅 笑う植物
東飯能駅 霧の街
飯能 駅 人型植物
もとかじ駅 話す地蔵の駅
入間市駅 臓器の町
稲荷山公園 ミニチュアのガリバーの町。
道中 ゾンビの国
東久留米 痒みの国
ひばりが丘 悪夢の国
所沢駅 ネリアリワールド
椎名町駅 漫画家の国



こんな感じで簡単に駅と世界観を纏めてしました。


静瑠と葉香には実は少し気まづい関係になりました。
それが行方不明になる理由の一つなんですが…
葉香には宇宙の研究をする夢がありました。
静瑠はその夢を聞いて、「私たちな普通の人間でしょう?そう言うの特別な人がやる事だよ」と言います。
「特別な事を考えなくていいよ」
「出来なかったらどうするの?あんまり大きい事言うの恥ずかしい」
「葉香には無理だよ」

結構この下りは静瑠が酷い事を言ってますよね。
葉香は自分の夢を見つけたんですよね。
夢を持つって凄い事だし、それを話すのも本当に聞いてほしい人にしか夢って話さないと思うんですよね。
でも、静瑠なら聞いて貰える聞いて欲しいと思ったから話したんだと思うですよ。
それにこの答えはないよ。

それに、夢って出来る出来ないで決めるものじゃないです。
出来なくてもいいじゃん。
やろうって決めて頑張る事に意味があるじゃない?それが叶ったら意味が成果に変わるんじゃないの?って思うんです。

それを恥ずかしいって、夢を持つ事は恥ずかしいでしょうか?
私は誰が何歳でも何時でも夢を持つ事は尊敬できるし、それがどんな夢だろうと応援したいと思うんですよ。
それは恥ずかしい事じゃないし、寧ろ誇れる言葉だと思うんです。
夢を見つける事って凄く難しいのを私は知っているので。
私は、人の夢を否定する人の方が恥ずかしいと思います!

それを、「葉香には無理」って何を、言っているの?ってなります。

例えば、その夢を、自分が叶えていたり目指していて、その難しさや過酷さを説明したりアドバイスを話すのなら解るよ?
けど、静瑠の言葉って陽香の夢を否定して葉香に夢を諦めさせようとしてる様に聞こえたんですよ。

「私は間違った事言ってない」とか「酷いことかな?」とか悪気がないなのかもしれないけど、なんか何も考えてない子なんだなぁ〜って感じましたね……
もしも、私が友達にそんな事を言われたらショックですね.…

私は物語が好きで昔話や御伽噺や恋バナや漫画やアニメの物語が好きで私も物語を書いてみたいって思って理想を言えば電撃文庫とかで作品を出してみたいって夢があって、キャラの名前とかストーリーとかも友達に聞かせたら笑わずに聞いて貰った事がありましたね。

当時の夢で恥ずかしかったけど笑わずに聞いてくれました。
その時にちゃんと聞いてくれたのは凄く嬉しかったんですよね。

ただ、私が「文庫本出したら買ってね?」って話したら「一冊送って」と言われました。
「買ってよ!」って思いましたね.
ちょっと冷たい友達でしたww

だから、多分、葉香は逆にショック受けるよなぁ〜って思うんですよね。
多分、1番応援してほしかったんじゃないかな?って…

で、現在、葉香は魔女王と呼ばれていました。
なんだろ?彼女の日常を見る感じ囚われの身で夢を見せられてるのかな?
葉香もボッーとしてるし……
何もしらないみたいだけど、誰かが来るのを待っている気がしましたね。
それは多分…ね?

葉香の世話役の人であるポチは敵じゃなさそうなん気がしていたのですが…静留達が葉香に再会しますが葉香には静留達の事を覚えてなかったのでした。

で、世界を元に戻し葉香を助ける為の戦いが始まります。
そこに駆けつけてくれたのが旅先で出会ったゾンビ達でした。

そして、7G事件の元凶のボタンを押す事に成功するものの……葉香はポンタに連れて行かれてしまいます。

で、葉香奪還作戦が始まります。
皆んなが成長しましたね。
弓矢でレールを切り替えたりゾンビでレールを作ったりとかゾンビさん大丈夫?ww
ってか、ゾンビさん達がめちゃくちゃ頑張っているんだけどwww

葉香は悪くないよね……静留に傷つけられた、静留が「離れてほしくなかった」って寂しさや嫉妬から出た嫌味だろうと傷つくよね。
けど、人間思わず酷い事いってしまったりする事もあるけど、静留はこの旅を経て学んで成長した。
だからこそ彼女は謝る事が出来たのでしょうね。
そして、その気持ちがしっかり届いたのでしょうね。

世界は完全には元に戻らなかったみたいですね。
ただ、葉香が帰ってきたのはよかったですね。
彼女達の目的は葉香を連れ戻す事でしたからね。


さて、旅の道中は水没したり、ゴルフボールが降ってきたり、綺麗な宇宙とホタルの光の様な空間があったりと、何コレってのは多いですが(実はその駅1つ1つにどうしてそんな風に各駅変化した理由があれば評価変わる気がします。)楽しい作品かと思います。


しかし全体的に面白いアニメではありますが、やっぱりこの手の物語になると長編でみたくなります。
正直、面白そうな駅もあるし、話を広げられそうな駅も沢山あるんですよね……
ですが、殆どの駅をスルーしてるのが勿体ないです。
話数があればもっと掘り下げられたら、もっと話題にもなった気はするのでそこは残念かな。

個人的にはガリバーの国で大暴れするのが面白いですねww
爽快感ありますwww
戦い方がギャグぽくていいですねww

ネリアリ国も面白かったですけどねww
この国の奴らが「あの動物達の様にな」ってセリフがありましたが、動物ってもしかしたら吾野の調査団の人達?
半分は行方不明、半分は帰ってきたって言う?
と思ったら…居た!動物達!
因みに静瑠ちゃんパパどうぶつバージョンw

漫画の国もネタ的には面白い妄想バトルが繰り広げられていたきがしますww

投稿 : 2024/06/24
閲覧 : 209
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13

tomledoru さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

いろいろな要素がまじりあった混沌した作品かな?

銀河鉄道999や,キノの旅の延長線上に来る作品だとは思いますが,(キノの旅が、作者の弁で,銀河鉄道999を参考にしたとかという話なので)だと思います。

基本的なコンセプトは同じようですが,この作品では7Gという世界の内容は?近未来の魑魅魍魎のような混沌とした未知の世界で,その点は新しい発想かなと思います。

物語のそれぞれの停車駅や列車を止めたときのいろいろな話の不可解さは?もっと遡って,宮沢賢治の銀河鉄道の夜を思わせる想像力やファンタジーが隠されているような気がします。

池袋を終着点としますが。池袋にいる友人がカギを握っているようで、そこで何が起こるのか,どんなやり取りがあるのかが楽しみですね。もとに世界に戻るのか?それとももっと違う展開になるのか?

この作品ならではの,オリジナリティのある終わり方をしてほしいなと期待してます。

ただし、この手の話は。余りにも複雑怪奇にすると分かりづらくなるので。あんまり、こねくり回すよりも単純に終わらせた方が良いのかなという気がします。

反対に。びっくりするような終わらせ方もあるような気がしますが,おそらくは?スムーズな終わり方をするんじゃないかなという気もしてます。しかし,話が単調になるのも,つまらないですし。そのへんが難しいところです。良い塩梅が見つかるといいですね。

投稿 : 2024/05/28
閲覧 : 120
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2

インキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:今観てる

教育テレビのアニメみたいになってきた

8話まで視聴。
6話から主人公に共感できなくなった。「そんなに」どころではない酷いことを言っている。仲がよい友人に対してここまで酷いことを言うだろうか。尺の都合で無理のある表現になり、作品からリアリティが失われたように感じる。なんとなく結末も見えてきた。ネタ(メインテーマ)がわかってしまえば不思議な設定もお飾りに感じてしまう。
アリスで思い出したが、NHKで放送されていたアリスSOSを思い出した。あれの現代版を作ると本作のようになりそうである。8話のノリが続くなら視聴を断念しそうである。





前半時点の感想も残しておく。

世にも奇妙な物語に出てきそうな話。話や演出のひとつひとつはそこまで怖くないが、全体を通して考えると、もしかして自分が暮らしている世界も…と感じてしまうような不気味さがある。ロリ頭身の美少女キャラばかりである点も、不気味さの強調に一役買っている。ストーリーは全く違うが雰囲気はひぐらしの1期みたいな感じでアナザーよりよっぽど怖い。今のところダレることなくテンポ良く進んでいる。こういった結末が読めない作品はリアルタイムで追いかける楽しさがあってよい。

投稿 : 2024/05/25
閲覧 : 174
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0

Tact.H. さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

黒ギャルがウザい

 文明が崩壊する「終末もの」の物語では、

・現代社会のしがらみから解放される爽快感
・世界がほろびた謎を解き明かす面白さ

の2点に魅力を感じる。

 ただこの作品、メインキャラの4人がちょっとしたことですぐ口論になる。特に黒ギャルが考えもせず思ったことをすぐ口にして他人のあげ足ばかりとるような子なので、ストレスがたまり爽快感が全然ない。女の子同士が仲良く楽しんでるほうがいい。

 またストーリーも、変質した人間に追いかけられて逃げるだけのワンパターンな展開で、崩壊の謎に関して深みがない。

 同監督の「迷家」も似たようなところがあり、あの作品の失敗から何も学んでないなと感じる。
 ガルパンをはじめ良い作品に多く関わった監督ではあるが、もう年は60近くらしい。
 センス古いし、もう引退したほうがいいよ、この人は。

投稿 : 2024/05/25
閲覧 : 133
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2

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

キノの旅みたいな感じ

女子高生達が色んな世界観をもつ土地に電車使って行くって話
ただキノの旅は最初からファンタジーって分かってたからすっと世界観に馴染めたんだけど、主人公達は女子高生
なら現代の学生がなんでそんなファンタジーな世界に生きてるのか説明が欲しいけど、そんなもんは無い
ブルーアーカイブもそうだけど、大した世界観の説明もなく突飛な展開もってくる作品増えたなぁ…
自分には電波アニメに見えて理解不能で楽しむポイントが掴み辛い作品だった

投稿 : 2024/05/21
閲覧 : 82
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0

半日ニート さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

6話まで見た

6話目、主人公の思考回路が理解できない
友人の夢を全否定からの友人が怒ったら逆ギレとは…
そりゃ主人公の顔見たくなくなりますわ
友人の夢が壮大だから主人公の考えも分からなくは無いがわざわざ口に出すことでは無いよね

投稿 : 2024/05/12
閲覧 : 135
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0

猫好き さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

がたんごとんがたんごとん、、、この物語はどこに行く?

EMTスクエアードのオリジナルで四話目まで見たところ。お話が読めないので音楽以外は暫定評価

7Gのせいで狂ってしまった世界の中で、四人の女子高生が行方不明になってる友人を探して西武池袋線の電車に乗って吾野から池袋に向かい、その停車駅で起こる不思議な事件の巻き込まれていくというもの

この世界では、駅ごとの区間が異常に長くなり、一駅ごとに全く異なった状態になってる。例えば、吾野は一定年齢以上になると動物に変身するし、東吾野は人々はキノコに乗っ取られ、武蔵横手駅ではヤギ人間が、高麗駅ではニンジンが襲ってくる、東飯能駅ではゴルフボールの雨が降る

とかなり異常な世界を進んでいくんだけど、これはストーリー展開が読めない。私はこんな変なお話は大好きなので、どんなふうに風呂敷をたたむのかに興味あるし、たとえつまらない終わり方でもいい。作者たちが何かをやってるのは確かだと思うので推してはいる

それで、今のところはそれぞれの登場人物の性格と関係の説明というところ。あまり考えずに突き進んじゃうシズル、冷静なところはあるけどお尻にキノコを生やしちゃったアキラ、ギャルで物事をはっきりいうエリサ、みんなの関係がギスギスしたときに仲をとりもつナデコ。それぞれキャラが分かりやすいのはいい

でも、その女子高生達がお化け屋敷を進んでいってるだけ、という見方もできる。四話目で未だに東吾野でもらってしまった寄生きのこを飯能まで引きずっているところがちょっとどうだろう

そろそろお話が大きく動いて何かもっと大きな脅威や世界の秘密がわかってきてほしいような気がする。それともこのままお化け屋敷を進んでいくだけなのか、その点どうなるのかな?まぁ、期待はしてます

あっ、最後に、すごくいいのがOPとED。特にEDは秀逸で今季ベスト。電車の中の電気が消えた状態でみんなの顔が見えないところがとても不安されるし、音楽もそれにマッチして何かを暗示してるようでとてもいい。そもそもこの電車、架線もないところを走り続けているよね。いったいどういう原理で走り続けられているのか、、、

投稿 : 2024/05/02
閲覧 : 121
サンキュー:

6

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

この電車の終着駅は?

この電車は行き先が書かれていなかった
ならどこに向かうのか?

向かう場所は池袋
そこに友達がいるならば...
しかしこの世界
あるスイッチによって人がほとんど動物に変えられた世界
少しの人しかいないし、動物になった人は今にも野生化しつつある世界だった

5話
ここでは動物化や植物化ではなく、人や土地が縮小化している町だった
ミサイルや機関銃が豆鉄砲にしか見えない

投稿 : 2024/04/30
閲覧 : 97
サンキュー:

3

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

オープニング曲好き

オープニング曲がとても良いです。好きです。

今のところそれぞれの駅でのショートストーリーの繰り返し。
そこま盛り上がる話もなく、淡々としている。

キャラデザは良いので後半から盛り上がる事を期待したいです。

投稿 : 2024/04/30
閲覧 : 272
サンキュー:

2

metabo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

不思議の国のアリスの世界観

観ていて楽しいダークホース作品

何が起こるのだろうか、何が起きているのだろうかと毎回が楽しみ。

世界観が好き、閉塞感があるというか、物語の世界に入っていくような感覚がある。

キャラクタの個性も良いし、声優さんもキャラと一体化して人選の目利きがいい。音楽も好き。

実際の西武鉄道の駅が登場して各々の駅の特徴を把握したので、聖地巡礼に行くと思ってるでしょ、行きません、なぜならば不思議の世界に取り込まれてしまうから。もう西武鉄道は怖くて乗れません。トラウマ。

こういうアニメーションが似合う作品が増えてくれることを願っています。

投稿 : 2024/04/28
閲覧 : 56
サンキュー:

1

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

きらら・ザ・トリッパー

3
美少女の会話劇を楽しめないとキツいかな。世界の謎を紐解くというよりはヘンテコ世界であわわする少女たちを丁寧に描写するのが本筋っぽい。メタファーッ!!!!。サニーボーイと足して半分に割ったらちょうどいい情報量になって面白かったのかもしれない。ひたすらキャラの説明に終始することを物語というのか知らんが、立場や役割を入れ替えながら多角的な描写でキャラクターの解像度を鮮明にしていく。これならキャラの魅力ガー!にも感情移入ガー!にも説明不足ガー!にもなりようがない。それしかしていないのだから。変化球きららもしくはブラフで高尚ぶってたエヴァンゲリオン的な何か。美少女と電車だけだとあまりに尖りすぎてるので人気の終末要素との組み合わせはアメージングなアイデア。だからこそそれっぽい雰囲気だけで中身は「わかる」程度に帳尻を合わせないといけない。けいおんにちょっと謎を足したくらいのちょうどいい難易度。簡単すぎても難しすぎてもダメ。アイデアをきちんと高品質に具現化した素晴らしい職人芸だと思う。

投稿 : 2024/04/22
閲覧 : 181
サンキュー:

4

ネタバレ

AKOrq17837 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

オリジナルアニメ

オリジナルアニメのため、前知識なしで視聴。

キャラの魅力が十分に伝わる1話でした。

投稿 : 2024/04/13
閲覧 : 69
サンキュー:

2

qu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

期待を込めて

原作なしオリジナルの水島監督です。
説明臭いところもなくいい感じの一話目、現在は二話目まで観ましたがまだ面白そうです、完走予定

投稿 : 2024/04/12
閲覧 : 74
サンキュー:

2

イムラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

設定が気持ち悪い気になるアニメ

<2024/4/1 初投稿>
新年度に入ったので今期新作で一本レビュー書いておきます。

まだ1話なので評価はデフォルトの3.0です

現代日本を舞台とした不思議系終末もの
終末少女旅行よりもケムリクサの方が雰囲気は近いかも
そんな西武池袋線

ただ設定が妙な違和感で気持ち悪い、
と思ったら水島努監督のオリジナルアニメだった笑
またあたおか(褒め言葉)なアニメ作ってるのかもw

それにしてもブレイバーンといい今年のトレンドは「気持ち悪い」なのかな

今期の気になる枠ということでしばらく見てみます。

<2024/4/8 追記>
第2話見ました
EDクレジットのマツタケイコで不覚にも笑ってしまった笑
今んとこおもしろいですよ

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 522
サンキュー:

17

ネタバレ

はちごー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

設定ごった煮過ぎるんよ。。

全然面白くなかった。
キャラの話にも好感が持てない。7Gってなんなん?

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 87
サンキュー:

2

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終末トレインどこへいく?のストーリー・あらすじ

郊外のとある町。 ここはどこにでもある、ごくごくありふれた田舎……ではなかった。 住民たちに大きな異変が起きているのだ。 だけどそんな中でも千倉静留には、強い思いがあった。 行方がわからない友達に、もう一度会いたい! 静留たちは放置されて動かなくなっていた電車で、生きて帰ってこられるかどうかもわからない外の世界へと出ていく。 走り出した終末トレインの終点には、いったい何がある?(TVアニメ動画『終末トレインどこへいく?』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年春アニメ

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