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「終末トレインどこへいく?(TVアニメ動画)」

総合得点
67.8
感想・評価
188
棚に入れた
495
ランキング
2332
★★★★☆ 3.4 (188)
物語
3.2
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.3

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終末トレインどこへいく?の感想・評価はどうでしたか?

こま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

1話視聴。喋り方で千束を思い出したw

まあ同じ声優さんだしねw

話しの内容は主人公が理不尽な目に遭う話し。
あなたは?人目のお客様です!コレ押して?押せ!押したら何と世界が動物だらけの世界に!
明らかテロ集団の片棒を担がされ、少なくとも日本に住む人間が動物にとか、ふつうに病むだろうコレ…。巻き込むな!自分らで押せや!とか思った。

ある年齢(20代前半辺り)になると動物化する世界。
動物になった人間はいつ本当の動物になるかもしれない、分からない状況で生きている。
実際理性を失って人間を食べ物(肉)と思って襲ってたって言う…。
更に言うなら寿命も動物のそれになるんじゃ?と。
ホントにキツい…。

そして主人公行方不明、それを新聞で見つけて探す旅に出る友達。
孫娘が見つかって喜ぶおばあちゃんでちょっと泣いた。
その姿で泣くのもね…。



最後の方ちょっと笑ったw。帽子を被ると何と!
友達探しに電車で旅にで終わり。

先が気になるので一応保留で。

投稿 : 2024/12/06
閲覧 : 75
サンキュー:

1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

西武池袋線をネタにした作品

この作品って西武池袋線ネタはそれなりに印象は残ってるけど、ただ本筋のストーリーに付いて言うと
色んなネタを詰め込んで適当にドタバタさせてるだけの印象しかなかったので個人的にはあまり面白いとは思いませんでした。
結局の所は西武池袋線ネタ以外では特に印象に残る物は無かったです。

【評価】

50点・1B級

投稿 : 2024/11/28
閲覧 : 52
サンキュー:

1

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

親友は遠きにありて思うもの

東京・池袋発“7G”の影響により大人が動物化するなど様々な影響が出た世界にて、
喧嘩別れした親友を探しに女子高生4人が、故郷の吾野(あがの)から池袋を目指して、
豪快に長距離化した西武池袋線に乗って旅立つ青春と冒険を描いた。
水島努監督らによる1クール・オリジナルアニメ(全12話)

【物語 3.5点】
展開ハチャメチャで意味不明だけど共感できる部分も多い、
現代および近未来文明へのカウンターパンチ。

世の中、何でも高速化し過ぎ。自動化し過ぎ。
この流れが続けば、早晩、人間は失われてしまうのではないか?
懸念を抱えた自分にとっては、毎回刺激的な作品でした。


例えば、5Gによって全自動運転が実現するという触れ込みは絵空事に終わる模様ですが、
このまま通信で物体を操るレベルの高速化が進めば、誰かの思念により、現実世界の情報が一瞬で書き換えられる、
本作の7Gみたいなカオスな世界になっても不思議じゃない。

例えば、新幹線のぞみで名古屋から京都に旅行すると最短38分で到着してしまいます。
私は余りに旅情がないので、最近は、こだまで50分かけるプランを選択していますが。

“7G事件”によって、また7Gの引き金をひいた親友・葉香のひとりになりたい意志も汲み取ったかのように、
西武池袋線で1時間で行ける吾野ー池袋間は超伸張して、何日もかかる大冒険となってしまいました。
そもそも7Gで通信が混乱していなければ、友だちとの謝罪と仲直りくらい
SNSで秒で終わる話。

が、世の中、短文通信だけじゃ伝わらない想いだってあるはずでは。
遠路はるばる足労して、面と向き合ってこそ確かめ合える真意があってもいい。


余りに超高速過ぎる変化をもたらす7Gで警鐘を鳴らす一方、
7G副作用による長距離化、通信等の不便化で、
浮上した往年のゆったりとした習慣、コミュニケーション手段により、
忘れられつつある人間性の再度の掘り起こしが試みられた。
だからと言って、西武池袋線のレールを叩くモールス信号による、
うにゃうにゃ手術の影響で正気のやり取り制限時間5分の善次郎さんとのやり取りは、
不便すぎて私は毎回ツボにハマりましたがw

こうした観点で挑めば、折り合えるかどうかは別にしてw
得る思索の材料がある有意義なアニメ鑑賞になるかと思われます。


好きなエピソードは序盤3話の{netabare} 東吾野駅のキノコの話。
上記のような先行き不安感の、お手軽な払拭を願ったりする私にとっては、
ダメ。ゼッタイ。と釘を刺されるようなエピソードでした。{/netabare}


【作画 3.5点】
アニメーション制作・EMTスクエアード

7Gで混沌とした沿線を巡るため、多種多様なデザインを必要とする本作。
決して戦力豊富とは言えない同スタジオ。
鉄道、列車アポジー号などにはCGも当てつつ、無理のないソース配分で、
完走も見えたかに思えた終点直前。放送延期の総集編で白旗。
水島監督曰く「単に間に合わなかった」とのこと。
ま、善次郎さんの「ボボボ……」うにゃうにゃ化くらい、いつもの事ですねw

JK4人組の内、主人公・静留(しずる)は吾野柔術の使い手であり、
撫子は吾野弓術が得意とあって、
意外とアクション性があり、バトルアニメーションは水準以上。

もっとも私が一番印象に残ったバトルは、
{netabare} 敵を好きな“作風”に変更できるベレー帽を装備した、
時代に取り残された漫画家軍団との激闘?なんですけどねw{/netabare}

その他、ミリタリー、ゾンビなど、
戦力外候補のマニアネタ開陳で意地を見せる。
懐古趣味が作画からも滲み出ていました。


あとは{netabare} ゴーヤ糸電話?{/netabare} などゴーヤ推しがしつこかったので、
放送中、何度かゴーヤ料理を自作しました。
ただ、茶碗蒸しは製造する気力は湧いて来ませんでしたが。


【キャラ 4.0点】
千倉 静留…主人公。普通のJKだが身体能力はバトルヒロイン級。
星 撫子…流されているようでやる時はやる優しい飛び道具使い。
久賀 玲実…野生児型の金髪褐色ギャル。思考は不得手。
東雲 晶…頭でっかちな文学少女。玲実と喧嘩する程仲が良い凸凹を形成。

見てくれは凡庸なデザインですが、一緒に掛け合って旅してみると、
バランスの取れた良好なキャラ相関にまとまり、まずまず化ける。
この辺りもまた『ラブライブ!』などの西田 亜沙子氏キャラデザの確変マジック。

彼女たちJK4人の珍道中で、7G事件の震源地・池袋に、
親友・中富 葉香と腹を割って話に行く。


{netabare} キノコの教祖?様だの、ゾンビの女王{/netabare} だの、道中の“中ボス”も曲者ぞろいだった本作。
にしてもラスボスがポイズン・ポンタローってw
彼に{netabare} 「改革なくして成長なし」みたいに「姫なくして池袋なし」{/netabare} と吐かせて墓穴掘らせたり。
ここでも急進的な変革への抵抗勢力からの毒煙を感じますw


【声優 4.0点】
主演の安済 知佳さんを始め、メイン4人のキャスト陣に対して、
音響監督も兼任した水島監督から、リアルな芝居、自然な会話をとの執拗なディレクション。

それを受けての、ギャルに、文学に、ゴーヤと、方方にとっ散らかる掛け合いは、
贅肉が多いのですが、その生産性や合理性のないダベリからもまた、
人間性を失わせまいとするスタッフの矜持を感じました。

以前、『メタリックルージュ』レビューでも言及しましたが、
合理性のある会話脚本くらい、今やAIに命じれば瞬時に生成される時代。
説明調の無味乾燥な台本くらい自動音声でも読める。

今後もこうした迷走する会話劇を生身の声優に演じさせることにより、
人間性を主張するトレンドは続くのだろうなとの私の予感が強まる演技でした。
私も人間として、混迷するセリフ回しに喰らいついていけるよう精進したいと思いますw


あとは、ゾンビたちのうめき声が淡々と律儀で、地味に癒やしでしたw


【音楽 4.0点】
劇伴担当はシンガーソングライター・辻林 美穂氏。
摩訶不思議な7G世界に合わせて、奇妙な電子サウンドも目立ちますが、
クライマックスでは、王道のピアノとストリングスの心情曲でしっかり盛り上げて来る。
やかましすぎない、良い塩梅のバックグラウンド・ミュージック。

OP主題歌は中島 怜さんの「GA-TAN GO-TON」
“GA-TAN GO-TON GA-TAN GO-TON しょっちゅう停止 停止”
敢えて不便にして人間性の再発掘を試みる作風とマッチしますが、
制作に、放送回を飛ばされた上で聞くと、申し訳ないですが自虐にも聞こえてしまいますw

ED主題歌はロクデナシ「ユリイカ」
サビの“何度傷つけ 間違って 失敗して 優しさ 蔑ろにしただろう”などと、
仲直りの決意を新たにして締めくくる良作バラード。

投稿 : 2024/11/22
閲覧 : 192
サンキュー:

16

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 7Gの暴走という設定こそSF的だが、それによって現れた世界はファンタジー的なもの。
 この狂っており、かつブラックな世界観は「不思議な国のアリス」に近しいものを感じる。

 ストーリー的には行方不明になった友人を探しに女子高生4人が電車を操縦して、池袋に
向かうというもので、その道中で立ち寄る駅で色々あるというロードムービー的なもの。
 旅という大きなストーリーの中に小さなエピソードが組み込まれている点など、それこそ同じ
鉄道での旅である「銀河鉄道999」を思わせる。

 ストーリーとは関係・無関係問わず、主軸である女子高生4人のテンポいい会話が面白いが、
この辺は監督の水島 努の真骨頂といった感じ。
 他にもホラー感のある演出やミリタリーテイストなど、水島監督らしい部分が随所にあり、
その辺も魅力的。

 ストーリーの方は終盤に無理やり収めたような構成。
 そのせいか中富 葉香を取り返すのに苦労しそうだったのに意外とあっさり遂行できたり、
元凶であるポイズン・ポンタローもあっさりやられてしまい、視聴者がカタルシスを得るには
物足りない感じ。
 そういう点で、設定や世界観、キャラ、演出は良いのだが、ストーリーそのものは今ひとつ
パッとしなかった。

2024/09/21
2024/11/17 誤字修正

投稿 : 2024/11/17
閲覧 : 87
サンキュー:

2

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残念、ちょっと合わなかったみたい。

うーむ、一応、最後まで視聴はできた。

ただ、私には少し合わなかったみたい。
物語はストーリーとしての流れはあるものの、特段刺さるところはなし。
女子わちゃわちゃ系としてもロードムービー系としても、ギャグ、コメディ系としても刺さるところが無く・・・、感動とかとも少し違う・・・。

タイトルを聴いて、観てみようと思ったタイミングで頭に浮かんでいた作品が「少女終末旅行」だったのも大きいかもしれない。
これは、私の勝手な思い込みによるギャップなので、作品自体の出来不出来とは関係ない事で大変申し訳ないですが、雰囲気が大分違いましたねw。

あと、これは矛盾するかも知れませんが、主要キャラの掛け合いのキレ味は好きだったのですが、諸々のカラミ方、騒ぎ方がウザいwと感じてしまいました。

刺さるところが、無かったという事もあり、
視聴完了後の感想も特になく、ふぅ・・・ちゃんと見終わったか・・・程度の所感でした。
私個人に関してなのですが、視聴後に心に残るポイントがあまりなかったのはイタイですよねぇ。

結末を見届けるために、最後まで観たという作品になってしまいました。

ただし、客観的に見て、ユニークな作品であり、
ハチャメチャ、何でもできるアニメというメディアの中で世界感をつくろうとしているという事は伝わってきました。

また、きっと合う人、楽しめる人には強く印象に残る作品になる可能性もあるのかな、とは思います。

短いですが、レビューとさせていただきます。

投稿 : 2024/11/16
閲覧 : 140
サンキュー:

18

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

インパクトは十分あり面白いがモヤモヤが残る部分も

7G回線により世界が滅茶苦茶になってしまった。
行方不明になった中富葉香を探しに4人のJKが西武池袋線で池袋を目指すという話。

まず西武池袋線で掴みは上々(笑)
行く先々カオスな事になっておりインパクトがある。
声優やスタッフ陣のインタビュー記事とか読んでないので何を描きたかったのはわからない。
ヘンテコな世界で友達を助けに行くJKを見せたかったのかなと個人的には思ってる。
揉める事はあれど悲観的にならず前向き。
だがそれ故に危機感が薄くてちょっとイライラしたww
思春期ならではなのかもしれないがもうちょっと慎重に判断できるのでは?と思っちゃう。
世界がある程度元に戻っても「じゃあ帰ろうか」という感じ。
彼女達は世界を救う正義の味方ではない。
友達を助けたかっただけなんだなぁと。


設定がはっきり説明されてないので疑問点が残る。
7G回線とはなんだったのか。
ポンタローは7G回線で世界を変えてどうしたかったのか?支配者になりたかったの?
何で葉香が選ばれたの?巻き込まれたの?
そういった部分を掘り下げて欲しかった。
12話でなんとかまとめた感じがあるし、やりたい事がいっぱいあったんだろうなと思われる。

目的に向かって進み、各地で色々な事が起きるという冒険ものスタイルだったと思う。
そういうのはとても好きなので楽しめた。
サ〇ガンわかってるか?こういうのでいいんだぞw
オリアニは特に発想力やインパクトが大事だと思っているので良い感じで突き抜けていた。
出だしが良かったしどういう結末になるのか気になった。
JK達が良くも悪くも友達を救うという事しか見えてないため7G計画等に興味が無く、上記の疑問点が残ってしまったのでちょっとモヤモヤしてしまったが、個人的に良作の部類に入ると思う。

投稿 : 2024/10/26
閲覧 : 47
サンキュー:

4

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

現実世界はそう甘くはない。ただ、もがきながら生き続けるのみ。

吾野に住むとある女子高生・葉香は、7G開通式典とやらに巻き込まれ、世界改変の張本人になってしまう。いわゆる「7G事件」である。7G事件を発端とし、世界の姿は大きく変わってしまった。中身は人間のまま、姿が動物になってしまったり、身体に生えたキノコに乗っ取られてしまったり、小人のようなサイズになってしまったり・・・そして、世界には「西武・池袋線」しか電車と言うものが存在しないらしい。
静留ー同じく吾野に住む女子高生ーは、7G事件直前に葉香とケンカ別れをしてしまい、二年間その姿を探し続けていた。葉香が池袋にあるという手がかりを見つけ、即決即断で池袋へと出発する・・・幼馴染の撫子・晶・玲実そして葉香の飼い犬のポチとともに。
現実なら、池袋までなら電車で数時間というところであるが、進めど進めどたどり着かない、まるで静留が池袋に進行するのを妨害するように。
主人公パワー?で障害を乗り越えながら、最終的に池袋に到着。あっさりと葉香のもとにたどり着くが、7G事件の影響か葉香に拒絶される。ポンタローとかいう胡散臭い奴のせいで記憶まで改変されてしまっていたのだ。最後は、静留たちの必死の説得により葉香は本来の姿を取り戻す。
7G開通ボタンを押してオフにしたところ、池袋周辺の空間の歪みみたいなものはなくなった。しかし、世界は元通りには戻らない。現実はそう甘くはないようだった。

投稿 : 2024/10/21
閲覧 : 29
サンキュー:

2

ネタバレ

Sian さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

世界観は面白い

ファンタジーギャグアニメとして深く考えずに見るアニメ。

投稿 : 2024/10/04
閲覧 : 128
サンキュー:

1

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

思っていたのと違った。でも面白かった。

視聴完了
全12話

ジャンル
ファンタジー

タイトル由来
ミスリードかな?そういうのを期待していたが、そういう感じではなかった。
まっすぐ書くと、
JK4人組の東袋線旅行記とか?

設定
現代日本?っぽい世界観に、新技術7gが動き、世界の法則が書き変わってしまった世界。

ストーリー展開
とある女子高生がいきなり選ばれ、7gを起動させた結果、東部池袋線沿線以外の世界が消滅し、沿線は世界が拡張した上変貌。主人公たちがクラス街の人たちは、一定の年齢を迎えると動物になってしまう変貌だった。
そんな環境で暮らす1人の女子高生が、喧嘩別れした後変貌が起き行方不明となった友人を探すため池袋を目指す。その友達と行方不明となった家の犬と4人と1匹で。
世界の拡張により駅と駅の間隔が尋常ではなく広がっており、各駅で物資を補充しないといけないため各駅に停車するが、人間に寄生するきのこや、チビ人間、ゾンビ、ヤギ、ゴルフボールなど物理的な妨害や、猛烈な痒みや過去のトラウマを抉るなど精神的な攻撃を乗り換えながら、池袋に辿り着き、友人の目を覚まして7gをストップ。

ある程度は元に戻ったが、世界は完全には戻らず、それでもハッピーエンド?

感想
総評70点
良かった点
設定
悪かった点
なし
レビュー
感想としてはタイトルにも書いたが、期待していたのはそっちじゃなかったのに!
7gにより世界は変貌、初期の味方である駅員のおじいちゃんは7g組織によりうにゃうにゃ手術で人格が崩壊しており、最初の駅はキノコの寄生による幸せだけどそのまま死ぬという命の危険を伴うものでその後も襲いくるヤギ軍団やゴルフボールの雨などかなり危険な感じで、メイドインアビス的なノリでかなり期待していた。
のだが、チビ人間国や魔法使いランドでそのような緊迫感が薄れた代わりにコメディ要素が増え、結末も今ひとつスッキリしない感じ。
とはいえ素晴らしいと思った設定はぶれず、コメディが増えたストーリーもそれはそれで面白かった。

投稿 : 2024/10/02
閲覧 : 68
サンキュー:

5

ネタバレ

Nick さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

吾野をはなれ池袋へ

<物語について>
さらば吾野よ 旅立つ電車は 西武鉄道アボジー
池袋へ 運命背負い 今旅立つ
必ずここへ 帰って来ると(以下略)

------------
7G回線の始まり=終末(世界の終りの様子)
そしていろいろな世界の終りっぽいのを各駅で展開する・・・。
物語の設定だけは非常に面白そうな内容でした。

「女子高生っぽいキャラが吾野を出て行ったお友達と仲直りをするために池袋まで追いかけていく」っていう目的はブレないんですが、数話毎に新しい街についてはキャラ同士のやり取りとイベント、そして登場するキャラが多く、ドタバタしすぎっていう感じでした。

<作画>
「乗務員室」のミラー表記がミスってたり、若干手を抜いてるんじゃないかと気が付くことがあると思います。

<音楽・声優>
音楽・声優は頑張ってる方だと思います。

<キャラ>
キャラについては同級生同士のやり取りが若干ウザイような気がします。

<総じて>
個人的に設定は良かったけどなんだかなーっていう感じでした。

投稿 : 2024/09/18
閲覧 : 41
サンキュー:

1

ネタバレ

YOU0824 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

掘り出し物、注目株

車掌姿で悦に入った表情の藤井聡太が
名鉄瀬戸線「将棋とれいん」のお披露目で

「生まれ変わったら今度は電車の運転士」

と語ったのは有名な話。
鉄道マニアが旬なのでそういった
アニメもありだろうな位に思っていた。
だから当初本作は今期の観るリストになく、
ふと「終末」という文字が注意をひいて
観ただけのことだった。

「終末」で「トレイン」といえばやっぱり
『ケムリクサ』が頭に浮かぶ。
あの虚無感をイメージしていたが、
やっぱりいまのアニメ、グサッと斬新だった。
『装甲娘』とも違う廃墟な風景、
動物が人間の言葉を話す奇天烈
(『忘却の旋律』を思い出す)、
「世界の終わり」が核戦争でも、アンデッドでも、
伝染病でも、彗星でも、自然変異でもなく「7G」、
列車や宅配キャラバンに合わせ微妙に揺れる画面、
絶妙のボケツッコミ。
(ちなみ年齢はそれぞれ違う、『のんびよ』か)

晶(あきら)の口から
「タツヒコといえば澁澤龍彦」
という言葉が出た時は「んっ」となった。
JCが「メメント・モリ」を語るとは思わなかった。
東雲(しののめ)姓というのもマニアック。
4人で走るシーンでは、徐々に晶だけが遅れる。
(この作品、タダモノじゃないかもと思った瞬間だ)
芸が細か過ぎるくらい細かい。
21歳3ヶ月、銀梅花って何だよ。
第1話、年寄りの会話で状況を解説する手際も
考え抜かれている。
更に主人公・静留の声(安済知佳)がいい。

先日知人の引越で初めて西武池袋線・元加治駅で降りた。
あのもやっとしたサイタマチックな路線が舞台というのも泣ける。
超掘り出し物、注目株だ。

投稿 : 2024/08/25
閲覧 : 61
サンキュー:

2

ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

週末トレインどこへいくかは割と明らか

SF好きなのと、安済知佳さんのファンということで視聴。一駅ごとに別のルールが支配する地域となってしまった日本というか西武池袋線沿線。面白くできそうな設定ですし、まぁ面白くなかったかといえば、次の週は何がくるのかなーということで、そこそこ楽しめました。ただ、いかんせん、駅ごとに状況が違いすぎて、ばらばら感が半端なかったんですよね。SFとしては、やはり何か、統一的な説明がほしいところ。

また最終話の展開も基本的には予想される通りで、意外感はあまりない(完全に元通りになるのかな、と思っていたらそうはならなかったけれど、かといってそこから何か次の展開が生まれてきたわけでもない)。あるいは、例えば、最終話でばらばら感が半端なかった駅ごとのエピソードを統一説明してくれるなにか、が提示されれば違ったのでしょうが、そういったものも特にないわけです。

まぁ声優目当てで見るぶんには、見れるかといえば見れるかなぁ、ということで最終話まで視聴はしました。タイトルにもかかわらず、行き先は明確でしたし、着地点も想像できる。そこに至るまでがカオスだけれども、着地点がみえるなかでのカオスなので、最後どうなるんだろう、という楽しみ方は難しいですね。

投稿 : 2024/08/19
閲覧 : 75
サンキュー:

4

ネタバレ

あにめ酒 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ドタバタのノリが合えば楽しめます。

ストーリーとか特に無いので、
頭空っぽにしてお酒でも飲みながら見るにはちょうど良いです。
みんなでドタバタしてるのが元気もらえます。

水島努作品が好きなら多分ハマるはず。
特に面白かったのが小人のぼぼぼぼぼぼぼぼぼ

投稿 : 2024/08/10
閲覧 : 67
サンキュー:

2

guido さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

春期1番のアニメ

凄く良かった。
それまでのカオスでめちゃくちゃな7G世界を、様々に変わりゆく世界をこれからも生きていくってテーマに集約させたのは凄い手腕だ。
感動したし、泣いたし、最高のアニメだった。
水島監督ありがとうございました。

投稿 : 2024/08/02
閲覧 : 78
サンキュー:

2

ネタバレ

DNpZi11830 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

会話のテンポ感がひどい。思春期ならでは考え方の衝突とか描きたかったんだろうけど、主人公たちを幼稚にしすぎ、感情任せな意見しか言わない。
あと敵も正直バカすぎる、あの主人公達が倒すにはちょうど良いと思うが、まともな大人が研究者の女性ぐらいしかいない。

とにかくキャラクターが全体的にバカすぎてイライラした。
ただ世界観はとても良かった。先の読めない展開になってて春アニメでは1番次回が気になるものだった。

投稿 : 2024/08/02
閲覧 : 92
サンキュー:

1

ネタバレ

百合豚 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

中の下

最初は世界観のシュールさで期待できそうだったけど全話見終わった感想としては中の下くらいかなって印象。
正直設定もよくわからんし特に深掘りもされないので黒木が可愛かったくらいしか良い感想がない。声優さんも良かったかも。

仲間同士のいざこざも基本的に自分の考えの押し付け合いが最初から最後まで続くので辟易してくる。
個人的にメインキャラで魅力のある子は1人も居なかった。黒木は可愛い。

あと戦闘機とかのモデリング(?)がめっちゃ力入ってたのに効果音が全体的に意味わからんくらいショボかったのも気になった。あえてそうしてるのかって疑うレベル。

まあ最終的に「そこらへんにあるアニメ」くらいに落ち着いたと思う。

投稿 : 2024/07/31
閲覧 : 89
サンキュー:

1

fluid さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

絵と音楽と世界観は良いけど、トークがウザい

絵と音楽と世界観はとても良かったですが、トークがウザすぎてすべて台無しになってる感じです。
 会話のテンポが一定間隔すぎてロボットが話してるような違和感がひどいです。そもそも尺に対してセリフが多すぎですし、無理やり詰め込んで早口で話してる感じなので聞いてる側は疲れます。
 無駄な雑談をもっと減らした方が良かったですね。脚本が悪いですし、そもそも音響監督もこのひどすぎる違和感になぜ気付かないのか?と言う感じです。ベテラン声優さんなら尺の足りないセリフでもテンポに強弱をつけてロボットっぽく聞こえない自然な早口が可能ですが、この声優さん達はその違和感を消す工夫がまったく見られない。
 女の子が元気に雑談してればバカな視聴者は釣れるだろうみたいな頭の悪い脚本はやめてほしい。ウザすぎて視聴を断念したくなります。せっかく絵や音楽が綺麗なんだからウザいトーク無くして絵を見せるだけで良かった。
 そもそも1話目では、不思議な世界を見せられた視聴者はこの世界が何なのかを知りたくて会話に注目するわけですが、アホな女の子4人が無駄でウザい雑談してるだけの地獄みたいな視聴タイム。毎話、新しい街に到着するたびにこの町は何なのか?という疑問が湧きますが、やはりアホな女の子4人がウザいだけで答えはなかなか得られない。脚本がゴミ。

投稿 : 2024/07/19
閲覧 : 121
サンキュー:

2

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思春期経由大人行

ある日、急に荒廃した狂った世界に変貌して、女子高生4人が電車で色々な駅を巡りながら友達を探す話
主題歌は両方とも良曲
女の子達が個性豊かで可愛かったし、毎回ユニークな世界に迷い込んで変な事ばかり起きるので面白かった

敵側の男キャラクターがかなり微妙なキャラばっかりで、いかにも噛ませ犬みたいな雑魚感があって魅力がまったくないのがとても残念だけど {netabare}
この奇妙な世界はヨウカの潜在意識が作り出したみたいなので、ヨウカは男がくだらないと思っているのかも

女の子達は、いきなり奇妙な世界に迷い込んだ割にちょっと順応性が高すぎるけど
ちょっとしたきっかけで感情任せに心にもないことを言ってギスギスして、よくわかんないけど和解しちゃうのが思春期女子っぽい
静留もヨウカも、つい感情的になっちゃっただけなんでしょう
たいへんな旅を乗り越えて自分を助けに来てくれた。本当はそれだけで十分だったのかもしれません
あとは仲直りする口実が必要だっただけで、本当はヨウカも仲直りしたかったのでしょう
そう考えれば「なんでこんなやりとりだけで和解できちゃうの?」って疑問も解決すると思う

最後に世界が完全に戻らなかったのは、綺麗さっぱりモヤモヤが全部晴れて元の関係に戻ったわけじゃないってことかな?
静留の綺麗な部分だけじゃなく弱い部分も知って受け入れたから、ちょっと変なところは残ったまま元の世界には戻らないのかも

そこは良かったんだけど、静留やヨウカ、撫子の掘り下げが微妙で、もう少ししっかり描写できていれば良かったかな
1クールできれいに締めたのは良かったけど最後は急いで畳みに行った感もあってちょっと最終話の説得力が弱かったですね
{/netabare}

でも雰囲気は良いので掛け合いを見ているだけで楽しかった
いいアニメですね

投稿 : 2024/07/14
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16

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

水島務監督の奇想天外だけど地に足の着いたロードムービー

水島務監督・横手美智子シリーズ構成のオリジナルアニメ全12話。
7G回線という謎システム稼働後に異変で変容した終末世界で、少女たちが、仲違いして消息絶った友達を探しに、電車で旅をする。

【良い点】
世界観が奇想天外、展開もカオスで飽きさせない。
西武池袋線の各駅や沿線が異世界状態のワンターランド。
この変容もたらしたのが一人の少女の心象風景?ぽく、ある意味セカイ系の様相も。
そこを旅するロードムービーで、何となくアベノ橋魔法商店街を彷彿。
セカイの変容が登場人物の意識によるもの、ロードムービー、最終的なテーマなど、結構共通していると思う。

幼稚な想いから友達傷つけてしまった主人公静留のわだかまりと和解、立ちふさがる異変維持派とのバトルなどのシリアスと、
カオス世界観でのドタバタ劇のコミカルさのバランスも絶妙。
ゴーヤ推しや線路使ったモールスなど、随所にコミカルな遊び心あり、こういうのもアニメの良さ。

6話のギスギスこそあれど、概ね全編通してコミカル寄りに進行するので楽しく見られた。
4人組が頭脳派の晶ちゃん除いて身体能力高く、活劇方面も面白かった。吾野柔術や吾野弓術なワードも面白い。
特に最終話の撫子ちゃんの吾野弓術での路線切り替えはスゴイ。

キャラクターは静留ちゃんが幼稚なタイプだけど、良い意味で萌えアニメから外れた可愛さある。
思春期の未熟さを微笑ましく見ていける。
展開のカオスさとキャラが軒並み勢い重視なためか、6話除けばギスギス感が少ないのも良い。
その6話も必要な回。

テーマとして「変化を恐れず前向きに進んでいこう」的なメッセージを、一見カオスな作風に丁寧に込めている。
かなり名曲なOPとEDの歌詞や、各駅で静留たちに敵対する者たちが共通して現状にしがみついている異様さ、ラスボスの幼稚な現状維持思考などから、かなり分かり易い。
渡りゾンビが一か所に留まっていては維持できない設定も、現状維持へのアンチかも?
7G回線による物理的な距離、電車にアポジー号と名付けた静留と葉香の心理的距離をロードムービーで紡ぎつつ、ふたりの和解と、世界は変わり続けるけれど大丈夫!的なラストから、そう感じた。
このテーマは過去の同監督の「迷家」でも共通していて、ナナキ村から出る者と留まる者に分かれるラストと、本作の完全に元の世界には戻さないラストも相通じる。

一見無軌道に見えて、その実かなり計算して風刺やメッセージ込められていて完成度高い。
nyaro氏が相変わらず完璧な考察されていてもうあまり書くことが無い…
自分なりに考えると、変化を恐れて現状にしがみついた末に衰退した世相風刺なのかなと。
ポンタローの幼稚な責任回避思考を見るに。
あと、エロに弱いゾンビ(たぶんアニメ視聴者風刺)が終盤大活躍するのは、水島監督からのファンサ―ビス。
風刺されていても観客(視聴者)に華を持たせてくれたと解釈。
いずれにせよ、後年再視聴すれば、色々な再発見の余地がありそうな良作。

こういう独創的で魅力的な世界観やテーマを存分に表現しているアニメーションが素晴らしい。
単純に綺麗ではなく、独創性が高い。これぞアニメの醍醐味。
キャラデザも単純に可愛いだけでなく、一目でこのアニメだと分かる個性ある。
瞳と唇の描き方が魅力的で、凡百の量産美少女と一線を画す。
晶ちゃんだけ比較的普通の萌え美少女でそれはそれで可愛い。

楽曲も素晴らしい。OPEDいずれも独特で耳に残る上に主題が完璧。
2024春では楽曲面で一番良かった。(音楽アニメのユーフォは別格として)

【悪い点】
世界観とテーマはほぼ完璧だった一方、静留と葉香の友情ドラマという点ではやや不満。
物語的に葉香の出番後半からで、大半が意識稀薄な囚われの姫状態なのもあり、交流の接点が乏しい。
静留の成長という視点が分かり辛い、6話以降なし崩しで進行、最終話後半パートで会話だけで落着するのは、流れとしては分かるけれど物足りない。
6話の静留糾弾回も必要性は分かるが唐突な感じ、これで撫子ちゃんの印象やや悪くなった。
撫子ちゃんについては「田舎の狭い子供たちのコミュニティーの長女ポジションとしての責任感」的な解釈もあり、彼女なりに必死だったのかな?と推察できるけれど。
主要キャラ掘り下げが晶ちゃん玲実ちゃんが一番ちゃんとしてて、他が手薄だった感。
全話通して十二分に面白かったものの、後半駆け足気味で、キャラドラマの面で余韻が足りなかった。
もう少し尺があれば他の駅にも降りて主要キャラ掘り下げが出来たのかもしれない。

死亡したままのアリスとか、茶わん蒸しにされた人々とか、何気に悲しい要素残っているのも引っ掛かる。

【総合評価】8点
これぞアニメの醍醐味!な怪作。
賛否割れるタイプだけど自分は大好き。
惜しい面もあるけれど概ね楽しく視聴出来、また後年見返す価値が大いにありそう。
評価は「とても良い」

ちなみに不評な迷家も自分は大好きだった。
総合的な完成度は終末トレインだけど、キャラドラマとしては迷家の方がしっかり描けていた。

投稿 : 2024/07/12
閲覧 : 106
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7

ネタバレ

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

雰囲気よさげな怪作。

初見評価
全く知らない作品だけどタイトルとサムネで良作の予感がして期待してた作品。

キャラデザの初見プリキュアみたいな感じで、んー。
と思いながらも見てたけど、物語が動いてからの作画は細かくて驚いた!
あまり言ったらネタバレになるからとりあえず1話見て欲しいんだけど、後半からは作画綺麗と言うか味のある雰囲気で気にならない。

そして、なんと言っても他の作品にない世界観とストーリー。
これから物語がどう進んでいくのか全く予測できず早く続きが見たい。
今期で期待大の作品の一つ。
そして、OP,EDも好き。

4話まで視聴
3、4話では少しホラーも感じ今までにない世界観で目が離せない。{netabare}
次の村につき頭にキノコの生えた人たちに歓迎され...。
そして四話の過去回想で考察。静留が昔語った夢で柔術でアリクイと戦いたい。キノコ食べれるようになりたい。おやおや、夢が叶ってる?あでも戦ったのはマレーグマか。
二足歩行のヤギに襲われ、大爆笑する不気味な人参らしいけど大根のようなものに囲まれ、ゴルフボールの雨が降り、人の形した樹木群等々 {/netabare}
ここに書いた以外にもたくさん意味不明なもの?が出てくる。
レビュー見るより先に自分の目で見たほうが楽しい作品。

最終話まで視聴
後半になるにつれ、んー。が増えてきた。
それは無茶なってことが増えたのと、あと世界観がわちゃわちゃしてなんか騒がしくなった。
普通に荒廃した世界を旅してたらよかったんだけど、戦闘になっていく。
そして戦闘になるなら敵役って大事なんだけど敵がしょぼいし考えが浅はかすぎて盛り上がらない。

最後終わり方もきれいっちゃ綺麗なんだけどいいこと言って終わったよ!
感っていうか、まあこの話をよく着陸させたとは思うけどなんとも、
このコメントのような不安定さが否めない。

投稿 : 2024/07/08
閲覧 : 138
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7

ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

続編があるなら観たいかも

個人的にはめちゃくちゃ良かったです。
シリアス、ギャグ、ホラーが良いバランスで、次どうなるのか予測できない展開が面白かった。
テンポも良くて、飽きずに観れましたし‥て、このアニメ飽きる瞬間とかあるの?ってくらい1話でいろいろ起きるので、良い意味でも悪い意味でも視聴者がついてけないとこはありました笑。
最終的に世界は戻るのかと思ったら戻らなかったし、逆に悪くなった?って感じで、続編を作れそうだけどそのままでもいい終わり方。

投稿 : 2024/07/06
閲覧 : 119
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4

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外と面白かった

7Gの電波のせいで、人間が動物になってしまった!というハチャメチャな設定で話が始まります。
そして駅ごとにキノコ人間だったりバッドカンパニーだったりゾンビ軍団だったり、もう何が何だか分からないほど滅茶苦茶です。ですが、名作ファンタジー「不思議の国のアリス」も「オズの魔法使い」も冷静に考えれば滅茶苦茶な世界観なので、こういう世界を構築できるのも一つの才能なんだろうな~と思います。変貌した池袋の風景もセンスを感じます。アリスと言えば、途中でネリアリというのが出てきますが、これは何か元ネタがあるのかな?
主役グループの女子高生たちは結構可愛いですね。特に、普通だったらウザくなっていたであろう黒ギャルが結構おいしい感じでした。メインテーマの一翼である女子高生同士の友情や確執は、ちょっと上っ面な感じがしましたが、私がそういう経験に乏しくて感受性が低いだけかもしれません。
敵ボスにあんまり魅力がなかったのが残念なところ。ラスボスは一目見て安いキャラだったし、言動や思想に重さが皆無なのが致命的。あとハゲの敵が、美味しいキャラになりそうで実はイマイチでした。ハゲキャラと言うと海坊主とかブラックラグーンの奴とか、魅力的なサブキャラが多いですが、本作はその域まで全然達していませんでした。あと相棒のポチはアニメ史上最も可愛くない犬かもしれません。
主題歌は「ガタンゴトンガタンゴトン・・・」というリズムがなぜか耳に残る良曲ですね。ちょっとウイングマンを思い出します。エンディングも、ちょっと怖い感じが印象的です。最後のカットはウルトラQ「あけてくれ」を思い出させて怖いです。
普段は理詰めな作品が好みな私ですが、たまにはこういう頭空っぽにしてワクワクできる作品もいいなと思いました。

投稿 : 2024/07/05
閲覧 : 63
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4

是正 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

推してはいるけど評価という点においては難しい、どっちかといえば怪作といった方向性

非常に特徴的な作品で万人に勧められる方向性ではない。また長所と短所が強く一体化しているため合う人合わない人大勢いる作風。自分は高評価を付けたが逆に全部☆2くらいと評価する人がいても全然おかしくない。

長所の一つとしてキャラクターの描写がある。個人的には思春期故の幼稚さとそそれ故に持つ人間味を併せ持つ主人公の気持ちは結構わかる。しかし同時に共感性羞恥や主人公に悪点が苦手な人には耐えがたいという側面も持ち得ると思う。
またこの物語の世界は非常に奇妙な世界に描写されているが単純に不気味なだけでもなく、愉快なだけでもなく、まさしく奇妙としか言いようがない。この点もよくわからないと耐えられない人もいると思う。

安定して誰からも評価されるだろう部分はED。これは2024春のクールの中で間違いなく1番だと思う。

投稿 : 2024/07/03
閲覧 : 163
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5

ネタバレ

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うーむ

 この企画をどうやって通したのかが最大の注目……というかやはり監督の名声だからだろうか。何度かやらかしてるがそれでも出資者がいるということは金策が上手いのであろう……と、作品の内容で語れないところがなんともかんとも。
 決して面白くないわけでもないが、物語の必然性がない気がしないでもない……ケンカした友達を遠所まで迎えに行くという(多分)ロードムービーだが……21世紀の銀河鉄道999だ!とももちろん言えないし、目的も結構あっさりクリアしてるのだが……
 主役それぞれの性格はなかなか楽しかった。
 物理攻撃役と仲介役とムードメーカーと頭脳堪能??こう書いていて自分でも自信がなくなってきた……

投稿 : 2024/07/02
閲覧 : 100
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7

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とにかく訳はわかりませんでした

おもしろかったですけど訳はわからんかったです(笑)。
いやまあそもそも訳が分かったほうがおもしろくないんじゃないかなって気もしてますけど。

水島監督と横手美智子のタッグで面白くないわけないのですが、やっぱりなんだかわけはわからんかったですわ。

でもまあ設定はアレとして、荒廃した世界を少女たちが旅するってハナシってやっぱりワクワクするやないすか。
行く先々で想像を絶するようなことばかり起こってですね、それに必至のパッチで対峙するとゆーですね。

いーじゃないすか~。。。


ほてから行く先々で出会事件ってのがこれがまた懐かしい怪奇大作戦やらウルトラQやらのオマージュ満載の出来事となっており、まあボク的にはそのへんはあまりに古すぎてうおーっとはなりませんでしたけどなる人の気持ちは何となしわかるかなとは思いました。その辺のところはちょっと世代的にボクよりかは上の人向けなような気もしましたねー。

そおゆうなんかまあひねり具合のあるストーリー展開で、次から次へと謎メニューで話が構成されてて、わけわからんままのめりこんで見てしまったといったところでした。

いやーその辺のところまではホント面白かったですよ~。

でしたが、やっぱり話は最後ある程度は形つけて終わらさんとあかんとゆうかなんとゆうかなのか、しゃしゃっと終わっちゃうわけでしたな。

うーん。でもまあそれはそれで。別になんじゃいそれは!となるほどのことはおまへんのでしたのよ。

主題歌はOP/EDともによかったですな。

ガタンゴトン 終終トレーイン
ガタンゴトン しょっちゅう停止~

うーん。いい歌詞だ~(笑)。

そんなわけで訳は分かりませんでしたが最後まで楽しんで見させていただきました。

投稿 : 2024/07/02
閲覧 : 132
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9

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

でんちゃ<53>

ガルパンなら戦車アクション、SHIROBAKOならおっさんエピソードというような、女の子集めてワチャワチャ以外で見せれるものが特に見つからなかったような、水島努監督の作品で言えばマヨイガ程度に終わった感じ。
世界をグニャグニャにしてなんでもやれるようにした割に、飛び抜けた突飛さとかギャグとかいれられず、ただご都合通りに話を進めるためにしか使われてなかったのよね。

投稿 : 2024/07/01
閲覧 : 92
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2

なかやま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

なんかウザいと思って断念した。

最初はかなり変わった展開で、ちょっと電波系な作品だ。
第三話まではかなり面白い展開、第四話も悪くないけど、設定が段々薄くなって、そして続々とウザさが増えて、スキップをし始めて、最後は断念した。
ウザいの原因はまったくわからないが、とにかくウザい。断念した。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 98
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2

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

OPが耳に残る感じで結構好きでした

2年前の7G事件によって一変してしまった世界と住人たち。
高校2年の静留(しずる)は、2年前に喧嘩別れして行方不明になった葉香(ようか)を探しに池袋へ友人3人+ポチと一緒に電車を運転しながら旅をする物語。
全12話。原作なしのオリジナルアニメみたいです。

視聴前は、女子高生たちが電車に乗って色んなところを巡るお話なのかなって思ってたんですけど、1話見てぶっとびましたw
住人たちのほとんどは動物になってるし、なぜか女子高生たちは人間のままで、これって電車と女子高生好きな人が見るニッチな作品!?って思っちゃいましたw

世界観がはちゃめちゃ・・というかめちゃくちゃですよねw
考察しようとすれば色々あるのかもしれませんが、感じるまま見るのが正解のような気がします。
不思議の国のアリスを見てるような感じが嫌いじゃなかったのと、喧嘩してるみたいな女の子たちの掛け合いも面白いな-と思いながら見れました。
キャラでは青いおかっぱの晶(あきら)が好きでした。

基本シュールなコメディなんだけど、たまに感じる哀愁みたいなのもいいアクセントになってました。

敵役のポイズンポンタローが魅力的な感じじゃなかったのと、葉香を守るスキンヘッドのポチも面白いキャラなんだけど、もう少しキャラを掘り下げて欲しかったところが残念かな。

OPが耳に残る感じで結構好きでした。EDも哀愁感じて良かったですね。

すごく面白かったか?って聞かれるとそこまででもないけど、何年か経ってからふとまた見たくなるような作品かも。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 185
サンキュー:

24

スィースィーレモン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

イカれてるw 最終回後(イカれてるw)

このシナリオ、文章で読みたいです。
いろいろな解釈が出てくると思うんですよね
漫画版だとホラー要素が強めでかいているのに
アニメ版だとコメディー色強めだったりしますし、

まあ、イカれてる
理解することを放棄しました。
正直、今期一推しです。

最終回後
放送延期になり、同期のアニメと終わる時期が被るようになったのはよかったです。
このアニメのことを理解しようとしていました。
このアニメを放送することによって、世間にどのような影響を与えたいのか
結果、わからなかったです。
本当に何をしたかったんだw
おもろくはありました!
スタッフの皆様、お疲れ様!
そして、読解力がたんなくてすんません。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 198
サンキュー:

5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

西武池袋線は最高だ!

 最終話(12話)まで観ました。2024.06.29

 監督が暴走したのを何とか制作スタッフみんなで作品にまとめた感じのアニメでした。7Gって監督のことか!?

 西武池袋線沿線住人の私としては、大泉学園駅とか出てくるだけで大喜びですよ!ただ、狂った世界が舞台なので、聖地にはならない感じが…。

 ハチャメチャやり過ぎロードムービー系のアニメは最近少ないので、たまには良いかなぁと楽しく視聴いたしました。この手の話は、伏線の回収とか考察とかゴチャゴチャ言うのは野暮な感じなので、レビューしにくいです。

 一つ、好き嫌いが分かれそうなのは、登場人物達の性格が悪くて馬鹿な所ですね。

 主人公の静留はもちろんガチの性悪ですが、葉香も、「静留ちゃんなんて、人外魔境の東吾野で何も成せない、何者にもなれないまま、腐っていく口先だけのカスだと馬鹿にしていた!」とか言い出すし、青春のぶつかり合いにしては辛辣過ぎます。幼馴染に吐く台詞では無い様な…。

 主人公達が馬鹿なので、色々な事象に対して後手に回って事態が悪化し、最終的に全て肉体言語(暴力)で解決します。この粗暴でやましい感じが好き嫌いの別れ目になりそうです。

 ただ、ぽん太郎の持っていた拳銃が中折れ式のリボルバー(ムスカ大佐の愛銃、エンフィールドかな?)だったり、西武新宿線の復活を何よりも願っているモブが登場したり、装甲列車が活躍したりと、ピンポイントにマニア心をくすぐります。

 制作スタッフが楽しんで作っている感じはヒシヒシと伝わってきたのは高評価です。覇権は取れそうもありませんが、佳作以上の出来ではあったと思います。
………………………………………………………………………

 6話まで観ました。2024.05.08

 突然四人娘達がギスギスし始めます。静留が葉香の夢に対してそこまで言うか?位の駄目出しをしたので、葉香が池袋へ行ってしまったとか今更言い出して静留を吊し上げます。

 静留の言動が異常かどうかは何とも言えません。青春ものでは大体巧妙に避ける場合が多い、主人公達が通っている高校のレベルが不明だからです。

 みんながアホキャラの黒ギャルと同レベルなら、葉香の夢は誇大妄想ですが、吾野史上最高の天才である可能性もあります。

 みんな同じ制服を着ていますが、世界崩壊後だからかもしれませんし、葉香だけ埼玉天才学園の生徒なのかもしれません。

 情報が無いので何とも言えない上に、静留の行動を誰も止めません。どう考えてもメイドインアビスのリコがレグ無しでアビスの底へ潜る位の自殺行為なんですが、何故、みんなイキナリ酷薄なサイコパスになる?

 シナリオの都合でキャラに異常行動をさせると、収拾がつかなくなります。このアニメ、カツカツで作っているらしいので、この先の展開が非常に心配です。
………………………………………………………………………

 初回観てのレビューです。2024.04.02

 何と舞台は吾野駅!西武池袋線練馬駅へ向かって冒険が始まります!沿線住人は観るっきゃ無い!

 謎現象による文明崩壊後の女子高生達の活躍に期待大です。ちょっと、色々と狙い過ぎな感じもしますが、1話を観る限り、おもしろそうです。

 川越ボーイズ・シングみたいにブッコケないことを心から願っております。

 登場人物の女子高生達が少しウザい感じなのがちょっと引っかかりますが、変に百合とか恋愛とかブチ込まなければ、傑作の予感すらします。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 193
サンキュー:

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終末トレインどこへいく?のストーリー・あらすじ

郊外のとある町。 ここはどこにでもある、ごくごくありふれた田舎……ではなかった。 住民たちに大きな異変が起きているのだ。 だけどそんな中でも千倉静留には、強い思いがあった。 行方がわからない友達に、もう一度会いたい! 静留たちは放置されて動かなくなっていた電車で、生きて帰ってこられるかどうかもわからない外の世界へと出ていく。 走り出した終末トレインの終点には、いったい何がある?(TVアニメ動画『終末トレインどこへいく?』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年春アニメ

この頃(2024年春アニメ)の他の作品

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