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「鬼滅の刃 柱稽古編(TVアニメ動画)」

総合得点
74.1
感想・評価
212
棚に入れた
785
ランキング
948
★★★★☆ 3.8 (212)
物語
3.5
作画
4.2
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
3.8

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鬼滅の刃 柱稽古編の感想・評価はどうでしたか?

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ゴミofゴミ、さっさと終われよ

案の定ゴミだった。修行回をアニオリで雑に脚色しただけのクソつまらない展開。

産屋敷ボンバーで非道だの人の心だのキャッキャしてる奴のお里が知れる。無限城編もダラダラ引き伸ばしてお涙演出で泣かせようとするんだろうな。

投稿 : 2024/11/03
閲覧 : 31
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0

ネタバレ

四ツ谷ミツル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

尊き幕間と最終決戦へーー

今まで鬼滅はアニメ派だったのだが先日原作を読破したので原作既読勢のレビューになる。
まず端的にまとめるとすごく見やすい良ストーリー神作画だ。流石鬼滅の刃製作陣。
全8話という短い尺ではあるが初回と最終回が長尺なので物足りないとは思わなかった。

※以下これからの原作の展開を示唆する内容になるのでアニメ派の方は見ないことを勧める。

柱稽古編は原作ではおよそ1.5巻分くらいだがそれをアニオリですごく膨らませている。
今までのひりつく様なバトルを見てきた人からすればもの足りないかも知れないが原作派としては尊い日常だなあ…と心にくるものがある。
作画的にも簡単作画を結構交えているので子供達は見てて楽しいのではなかろうか。

作画については相変わらずガチの神だ。
どこをどう切り取っても神作画祭りである。呼吸のエフェクトかっけーし刀を交えるシーンもよく動く。柱全員と炭治郎が無惨に切り掛かるシーンは痺れたね。
派手な戦闘シーンに目が行きがちだが、日常パートの服の皺とか装飾の細部に至るまで丁寧極まりない。ふと描き込みの凄さにビビる。
背景美術も素晴らしい。アニメの背景がこんな動くって中々お目にかかれんよ。これCGなのだろうか?だとしたら作り込みが凄すぎる。
1期からずっと見てる無限城、大好きです。

声優陣も続投なのでなんの違和感も無い。皆さんよく合っている。なんならモブの隊士達まで聞いたことある名前ばかりでビビった。
原作を観た後だとモブ隊士との仲良いエピソードが…染みるなあ。
(そしてこれはただの個人的な驚きなんだが、行冥の子供達の声優さんがほとんどウマ娘声優さんだった。可愛かった)
OPEDも作画完璧なので神作画見たい方にはもってこいだ。

ストーリーも膨らませてはいるが原作をリスペクトしているのがよく伝わる。今後に繋がる伏線みたいな台詞も良い味出していた。
やっと出てきた風、蛇、岩柱周辺もしっかり膨らませているし、行冥の過去はお館様に救われる所までセットで描いてくれたので原作で観た時ほどの悲壮感は感じなくて良かった。行冥が炭治郎の頭を撫でるシーン良かったなあ…お父さんって感じで。

そんな感じで、またまたのめり込む様に短期間全集中で視聴してしまった。
アニメ派にはもしかしたら物足りないかも知れないが原作知ってる身からするとこの尊い幕間に浸れて良かったと思える。

投稿 : 2024/10/27
閲覧 : 20
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1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 稽古主体ということで、最終決戦前の溜め回といった印象。
 メタ的にはこれまで掘り下げていなかったキャラの掘り下げもできるだけやっておこう的な
感も。

 柱稽古では多くの隊士が参加していたが、柱と竈門 炭治郎と同じような世代の近しい仲間
以外はほぼモブキャラだった。
 これまでも「そうかな?」と思っていたが、本作で「やっぱりそうだった」という感じ。
 主人公が組織に加入して成長していくような作品の場合、トップ集団と主人公世代の中間に
位置するキャラもしっかり描かれていると組織に、ひいては作品自体に広がりが感じられたり
するので、この辺はちょっともったいない。

 過去の鬼との戦いが主体の展開に較べるとどことなくのんびりした雰囲気があり、作品
キャラが好きな人はこういう展開も楽しめそう。
 個人的にはキャラに特に思い入れはなかったりするので、若干中だるみ感はあったが。

 と思っていたら、最後に展開と言い、作画と言い、とんでもないものをぶっ込んできた。
 この展開を産んだ一端を担っていたのが産屋敷 耀哉。
 穏やかで物静かな人であるが、その内にある打倒、鬼舞辻󠄀 無惨への激情が相当なもので
あることが明らかに。
 これがかなり狂気を伴ったもので、敵味方含めて一番いかれているかも。

 展開の方も鬼殺隊の方から無限城に赴くものと思っていただけに、いきなり皆が無限城に
引っ張り込まれたところで終わり。
 観ているこちらは感情が追いつかず、先が気になってしょうがない。

2024/10/19

投稿 : 2024/10/19
閲覧 : 39
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1

みつき さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

繋ぎも抜かりなし

最終戦を前に柱達の人間性の深掘りと鬼陣営と鬼殺隊の特性を対比することで、この先の展開の成功を確約させている。このシーズンの物語自体は準備期間だけあって盛り上がりに欠ける場面が多いが、作画や演出によって退屈させない工夫がされていた。映画楽しみすぎる。

投稿 : 2024/10/10
閲覧 : 27
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3

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメオリジナルが多かったのかも

原作を読んでいるのでわかるのですが、アニメオリジナルが増えたなと思うことが多々ありました。原作に忠実な回もありましたが、尺の関係からか短めでアニメオリジナルに力が入っていた印象でした。こんなにコミカルだったかなと思ってなりませんでした。

投稿 : 2024/09/21
閲覧 : 42
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0

77k さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

前作より面白い、いよいよ、

投稿 : 2024/09/18
閲覧 : 28
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0

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これぞ正に〝出涸らし〟

マンガの数ページがそこら辺の扉絵的なエピソードを何度も煎じて絞り出せなくなった残りかすや、味や香りが薄くなった状態。
これぞ正に〝出涸らし〟。

ufotable語るに落ちたな。
集金だけに伸ばし過ぎだろ。もう皆飽きてるって!厳しいって!
更にはラスト分作劇場版と来た、、

投稿 : 2024/09/15
閲覧 : 47
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0

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

繋ぎですね

今回については,繋ぎの回でしたね.
これだけを評価するのは難しいので,いつも通り画が綺麗でした,とだけコメントしておきたいと思います.
ラストは劇場3部作ですか.ここまで来たら観ないわけにはいかないですね.

投稿 : 2024/08/17
閲覧 : 34
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1

ネタバレ

xinxin22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

永遠なるもの、それはただ意志のみ

ただ意志のみが永遠となり得る!首領は自己を犠牲にして無惨に重傷を負わせ、すべての柱が集結し、鬼のいない世界を目指して必死に戦う。いよいよ最終決戦が始まろうとしている。

今シーズンは隊員たちの訓練が描かれているが、決して退屈には感じさせない。訓練の苦しみ、そして心の鍛錬が十分に描かれており、日常シーンがあっても飽きさせることはない。各々が最終決戦に備えて必死に鍛錬し、日常の些細な出来事の中に個々の精神的成長が表れている。特に最終話では、首領と無惨の対話が本作のクライマックスを迎えた。無惨が追求する永遠とは肉体の不滅であり、鬼殺隊が示す永遠とは、鬼を滅ぼす意志の継承である。

決戦の幕が切って落とされようとしている今、誰もが自分の宿敵を持ち、他者から受け継いだ意志を胸に戦う。無惨は、自分が死ねばすべての鬼が消滅するという現実に対して答えることができなかった。それは、鬼側には永遠に継承されるものが何もないことを意味する。鬼の敗北は、もはや確定事項だ!!!https://www.mangakoinu.com/manga-3096.html

投稿 : 2024/08/16
閲覧 : 39
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1

ネタバレ

イチゴン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いよいよ無限城決戦へ(アニメ補完が素晴らしい)

 最終話は、無限城決戦の端緒。御館様は、殺意を微塵もみせず、妻子とともに無惨の爆殺を試みます。それも、蘇生、首の克服を事前に見越したうえで柱たちの士気を上げるために。映像の美しさは別格です。すさまじかった!!!
 
 無限城決戦は映画になるようです。「無限列車編」のような社会現象にはならないにしても、なんとか大ヒットをお願いしたい。
(映画編3部作品となることが公式発表!!)
 
 おカネを払ってでも観る価値のある映像美の極致。原作を補完することはあっても、原作者を悲しませるような改変はありません。

 原作を読んでいても、こころ踊ります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー                       
 
 サブスクでは限定配信のため、視聴している人は少ないかもしれない。しかし、原作がやや短いこともあってか、アニメ補完が素晴らしいです。
 
 無惨との決戦。前半戦をアニメ放映、後半が映画になるのではと予想。決戦の、特に後半は凄惨なものになります。リアルタイムで原作を読んでいたときは、衝撃の連続でした。しかし、断言します。ラストに救いと希望があることを。
 
 いまは、嵐の前の静けさかな。今はちからをためている時期のように思います。仲間との交流が重要な伏線です。「友情努力勝利」は、永遠のテーマ。作画は言うまでもなく最高です。

投稿 : 2024/08/15
閲覧 : 78
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4

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後はさすがの映画クオリティ。

初見評価
前作までは視聴済み。
今回は修行編という事で少し地味。
でも各キャラの性格とか丹次郎との繋がりもわかり必要な回。

終盤はさすがの劇場版クオリティ。
鬼滅がまた見せつけてきたなって感じ。
そして終わりが見え始め盛り上がりも増してきている。
最初のころ以上の迫力を期待したい。

投稿 : 2024/08/13
閲覧 : 46
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0

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

無限城編期待

稽古編なのでひたすら稽古。鬼と戦う熱い展開はないが、柱の過去や関係性をピックアップしていく。
メインキャラの厚みより取り巻くキャラの深堀は今後の熱さにつながる。
映像美も相変わらず圧巻。

無限城編は劇場版3部作が楽しみ。

100点中80点

投稿 : 2024/08/13
閲覧 : 40
サンキュー:

0

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

誰が何と言おうと私は君を認める

鬼滅の刃のアニメ、無限列車編をカウントした場合、第5シーズン。
原作マンガでも刀鍛冶の里編と、最終決戦の間に挟まるストーリーです。
ただし、"ストーリー"というほどの尺はなく、原作では柱稽古はテンポよく流して次の最終決戦に突入します。
ワンクール作れる長さは明らかに無く、やや短い全8話となっています。

タイトルの通り、柱による鬼殺隊隊士たちの稽古を描写した内容となっています。
禰豆子が日の光を克服した刀鍛冶の里編の後、鬼の出現がピタリと止まる。
これはなにかの前触れではないかと思う柱たちですが、やがてくる鬼たちの襲撃に備え、岩柱・悲鳴嶼行冥は、柱による柱稽古を提案する。
刀鍛冶の里で大けがを負った炭治郎も、傷が治った後、遅れて参加する、という展開です。

ぶっちゃけ2,3話程度で流しきれる長さなんですよね。
ここは原作のテンポがすごく良くて、人間関係の描写やギャグのキレが良いところ、視聴前は8話にするのであれば、小説か短編集の話をうまく組み込むのだろうかと思いました。
実際はどうだったかというと、タイトルの通り、"柱稽古"のみで完走し、アニオリ展開入れまくりの8話でした。
なので、正直、どうなんだろう、という感じでしたね。
アニメのみで追いかけている方は違和感ないと思いますが、原作読んでる方がすると引き伸ばしが結構目について、悪くはなかったのですが、原作の持ち味をいかせないアニメ化だったように思います。
無一郎の柱稽古とか原作ではほんとに数コマほどで終わったと思うのですが、アニメでは鉄穴森さんが登場し、モブ隊士がボコボコにやられる描写が挟まりと、テンポが微妙です。
原作では無一郎が炭治郎に全幅の信頼を寄せていることがわかるいいシーンなのですが、代わりに不死川玄弥とのイチャイチャがアニオリでガッツリ入ります。
誰得なのだろうかと思いつつも、この二人が仲良い様子を眺めるのも悪くないような気がしました。
あと、実弥と伊黒さんが結構、仲良しだったり。
そういう微妙に腐った意味で良いアニオリだったかもしれないです。ジャンプらしいといえばジャンプらしいといえなくもない。

最終決戦は劇場版三部作になるようです。
なんだかんだでまだ世間のブームは熱冷めきっていないので、高クオリティで完走するのではないかと期待しています。

投稿 : 2024/08/04
閲覧 : 189
サンキュー:

5

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ブラック鬼殺隊・特濃

【物語 4.0点】
引き続き原作未読で視聴中の私でも、
タイトルからして、クライマックス前のつなぎのエピソードなんだなと察する内容。

ですが、私は『柱稽古編』とても楽しみでしたし、楽しめました。
思えば私が『鬼滅の刃』シリーズに惹かれたのは、
修行、リハビリを丹念に描いている所。

なので今回も、一体どんなハチャメチャな荒行が飛び出すのだろうと毎回ワクワクでした。
{netabare} 理不尽な理由で隊士を打ち合い稽古の障害物にした{/netabare} 蛇柱・伊黒しかり。
直球で暴力的で{netabare} 炭治郎にも隊士にも弟にも、{/netabare} ずっとご乱心だった風柱・不死川しかり。
トリで{netabare} 滝壺荒行や大岩を押し歩く{/netabare} 王道稽古を付けた岩柱・悲鳴嶼しかり。
初回、鍛錬のあまりの激しさに、のびて川を流れる若手隊士たちの“死屍累々”ぶりを眺めて、
鬼殺隊って超絶ブラックだな。
地獄に行くのはお前たち鬼狩りだ、いや無惨の方だなどと騒いでおりますが、
修行の場で既に十分地獄じゃんwと乾笑が止まりませんでしたw

それでも、命がけの修行は、鬼との戦いで生き残るため必須。
怪我の治りが遅い人間が、傷がすぐに再生する鬼と対峙する鬼殺隊の激務。
鬼狩りは9勝1敗でも命を落とす難行。
霞柱・時透の厳しいですが的確なしごきが脳裏に焼き付いています。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・ufotable

上半身裸の青少年隊士たちの肉体が踊る祭りの様相を呈した柱稽古模様w
動くはずがない巨石を動かそうと汗を吹き出しながら呻く炭治郎の大胸筋や上腕二頭筋。
良い筋肉してましたw


最終回。{netabare} 鬼殺隊首魁を狩りに襲撃してきた無惨と産屋敷との間で交わされた、{/netabare}
鬼の無惨が重ねた罪と罰に関する対話。
{netabare} あれだけ人を食い殺しても罪に問われなかったと自負する無惨に対して、
人の想いこそが不滅だと説諭する産屋敷に続き{/netabare}
無惨許すまじと勢揃いする柱ほか鬼殺隊の面々。
このシリーズは人を食らう鬼を狩る。図式としては勧善懲悪なのですが、
復讐心に燃え鬼を狩る人間も、まさに鬼の形相。
安直に正義の鬼退治と片付けられない迫力があります。

大切な人を鬼に食われる悲劇さえ無ければ穏やかな青春時代を送っていたであろう剣士(こども)たち。
それが、仇敵・無惨を前に、ここまでの描写を見るに相当な代償を伴うと思われる“痣(あざ)”を浮かべながら殺意を剥き出しにする。
これだけの怒髪衝天の数々を差し向けられたら無惨の罪もただでは済まされない。

その後、展開される{netabare} 産屋敷邸自爆から無限城へ続く{/netabare} 圧巻のバトル描写と合わせて、
“鬼滅”というタイトルに込められた真意を言葉以上に思案させられる、
心が揺れるアニメーションでした。


【キャラ 4.5点】
修行がブラックな鬼殺隊。
加えて、かねがね私の心に引っかかっていた、青少年たちを使い潰す隊のあり方への違和感。
鬼殺隊当主の産屋敷耀哉の描写を通じて、その違和感の正体に目星が付いたのも収穫でした。

産屋敷家が鬼の無惨の滅殺に執念を燃やす理由が、世のため人のためという無償の奉仕の心ではなく、
{netabare} 無惨という忌み子を出してしまったが故の家の呪いからの解放という、{/netabare}
家のエゴが発端となっているというのが意外でもあり。
この動機ならばカラスらを通じてブラック司令で隊士たちをコマとして動かす、
容赦ない采配にも納得です。

穏やかな当主・耀哉の表情の裏に周到に隠された強烈な殺意。
珠世さんが産屋敷を警戒したのも、
あの無惨様が戦慄したのも腑に落ちます。

鬼への怒りから人の道を外れてしまった剣士(こども)たちを、
優しい言葉で肯定し戦力にして産屋敷家の想いを繋いでいく。
当主を慕う鉄の結束が形作られる熱い展開と、
その裏で外れ者の心を巧みに掴む冷徹な産屋敷家の処世術。

清濁併せ呑むような当主と鬼殺隊の関係性。
それを特に感じたのが{netabare} 激憤のあまり鬼を撲殺して誤認逮捕されてしまった{/netabare}
岩柱・悲鳴嶼と手を差し伸べる当主のやり取り。


違和感と言えば、竈門炭治郎。
ポジティブ過ぎてちょっと頭オカシイんじゃないか?との疑心が、
柱稽古で確信に変わったのも収穫と言えば収穫w
一般人にとっては、無茶な稽古を乗り越える連中の方がオカシイと代弁してくれる善逸だけが心の拠り所ですw

かと言って、炭治郎は上司に命令された事を何でも前向きにこなすイエスマンというわけでもなく。
柱である不死川の兄貴に、ハッキリと、禰豆子を否定したあなたは嫌いですと言明しちゃう。
炭治郎は眩しすぎて取り扱いに困る期待の星ですw

一番大事なのは当主でも鬼殺隊でもなく、あくまで妹・禰豆子。
この炭治郎の隊との微妙な距離感。
次作『無限城編』劇場版三部作での運命の分かれ目を見極める際にも意識して行きたいです。


【声優 4.0点】
イケボならばハラスメントも許容される?
そう言わんばかりに無惨様役・関 俊彦さん決死のパワハラ会議などが名物化?してきた『鬼滅の刃』w
ですが今回はCV.関 俊彦さんは刹那の怯えが感じられる演技。
不滅の想いは確実に鬼を滅殺まで追い詰めます。

代わりに?ハラスメント演技が花開いたのが柱役の面々。
風柱・不死川 実弥役の関 智一さんの罵詈雑言は激しかったですが、
直情的な分だけ怒りの矛先がまだ分かりやすい。
厄介なのはしごきの裏に恋柱への恋慕と、甘露寺と親しげにする炭治郎への嫉妬が入り混じっているw
蛇柱・伊黒 小芭内役・鈴村 健一さんのネットリしごきボイス。

でも、やはりこの点でも一番恐ろしいのは産屋敷 耀哉役の森川 智之さんが表現する、
静かな口調の中に秘めた怒り。

その観点から珠世役の坂本 真綾さん。
淡々と鬼の血の研究に励んで来た、
鬼にされた女の怨念をぶつけた{netabare} 対無惨戦の{/netabare} 熱演。
執念が恐ろしかったです。


【音楽 4.0点】
OP主題歌はMY FIRST STORY ×HYDE「夢幻」
ED主題歌はHYDE × MY FIRST STORY「永久-トコシエ-」
“攻守”を入れ替えてのコラボ企画。
両曲とも永遠なのは鬼か、紡がれる人の想いかという論点に誘う良質なアニメソング。

HYDEさんのボーカル。個人的にはOPで炸裂する高音だけでなく、
EDで披露した低音の方にも魅力を感じていまして。
そのHYDEさんの低音と作詞作曲・梶浦 由記氏の化学反応は甘美でした。

劇伴は椎名 豪氏✕梶浦 由記氏の共作が継続。
最終回ラスト、窮地に陥りながらも無惨滅殺への誓いを新たにする。
火力抜群のBGMから「夢幻」へとつなぐEDは熱かったです。

投稿 : 2024/07/25
閲覧 : 675
サンキュー:

24

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

柱とひたすらトレーニング

今回は最終決戦に備えて柱とトレーニング。
一部、厳しさに私情を挟みまくり。
あとは柱たちの過去を一部また公開。義勇さん相変わらずの口数少なさ。あれは完全に誤解されるよなあ。でも、大食い対決に付き合うのは謎すぎ笑。提案ももっと謎だが。
宇髄さんも元気そうで何より。
良い感じのコミカルさとシリアスさを配合した作品だったが、次回への布石で力を蓄えた作品で物足りなさは否めない。
次でラストバトルなんでしょうか。原作未読なので、分からないけど、楽しみにしておきます。
にしても煉獄さんへの想いがずっと溢れているなあ。
声だけでも最後登場させるとはね。

お館様自分の子供、妻巻き込んで爆破はやりすぎでびっくりした。


OP
夢幻 MY FIRST STORY × HYDE
ED
永久 -トコシエ- HYDE × MY FIRST STORY

以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
鬼殺隊最強の剣士《柱》と鬼殺隊士たち。来たる鬼舞辻󠄀無惨との決戦に向け、《柱稽古》開幕。それぞれの想いを胸に、炭治郎と柱たちの新たなる物語が幕を開ける。

エピソード1 - 鬼舞辻󠄀無惨を倒すために
柱稽古へ――鬼殺隊最強の剣士《柱》と鬼殺隊士たち。来たる鬼舞辻󠄀無惨との決戦に向け、《柱稽古》開幕。それぞれの想いを胸に、炭治郎と柱たちの新たなる物語が幕を開ける。

エピソード2 - 水柱・冨岡義勇の痛み
珠世のもとに突如現れた耀哉の鎹烏は、鬼である珠世を鬼殺隊の本拠地へ誘う。一方、蝶屋敷で耀哉からの手紙を受け取った炭治郎は、稽古に参加していないという義勇のもとを訪れる。はじめは拒否されつつも、根気強く義勇に話しかける炭治郎。根負けした義勇は、自分が稽古に参加しない理由を語り始める。

エピソード3 - 炭治郎全快‼ 柱稽古大参加
傷も回復した炭治郎は柱稽古に参加するため、まずは元柱である宇髄のもとを訪ねる。久しぶりの再会を喜ぶのも束の間、さっそく基礎体力向上の訓練を受けることに。

エピソード4 - 笑顔になれる
宇髄の稽古を乗り越えた炭治郎は次に時透邸を訪れる。無一郎の稽古の大変さと、厳しい言葉に既に稽古を始めていた鬼殺隊士たちは意気消沈していた。なんとかならないかと話す隊士の声を聴いた炭治郎は――。

エピソード5 - 鬼を喰ってまで
蜜璃の稽古を終え炭治郎は次に伊黒の稽古へ向かう。稽古場に着くと怒りをあらわにして伊黒が炭治郎を待ち受けていた。太刀筋矯正のための恐ろしい稽古を果たして乗り切れるのか――。

エピソード6 - 鬼殺隊最強
山奥にある悲鳴嶼の稽古場に向かった炭治郎と善逸は、稽古場で伊之助や村田と再会する。まずは滝に打たれる修業から始める炭治郎だが、水の冷たさと重さに苦戦するのだった。

エピソード7 - 第七話 岩柱・悲鳴嶼行冥
岩の訓練中、炭治郎は玄弥から訓練の助言をもらい岩を動かすことができたが、全力を出し切り倒れたところを悲鳴嶼に助けられる。炭治郎の素直な気持ちに触れ、悲鳴嶼は自分の過去を伝える――。

エピソード8 - 柱・結集
柱稽古へ――鬼殺隊最強の剣士《柱》と鬼殺隊士たち。来たる鬼舞辻󠄀無惨との決戦に向け、《柱稽古》開幕。それぞれの想いを胸に、炭治郎と柱たちの新たなる物語が幕を開ける。

投稿 : 2024/07/22
閲覧 : 31
サンキュー:

8

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

早く完結して欲しい

本編続編でクールでいうと、3?くらい?
変則的ですが8話。

禰󠄀豆子が変化した事で状況が変化して、禰󠄀豆子を奪う為の動きになるのかストーリーが動き始めます。

序盤は、サブタイトルのように稽古の話でそこまで展開は無いのですが、後半から急激に進み、次に続くといった感じの終わり方。
何となく結末を聞いてしまってはいるのですが、しっかりと完結までは見届けたいと思っているのでサクサクやって欲しいのが本音ですが、ジャンプ特有の超遠回り展開と牛歩作戦なのか進みきれず。

大ヒット作品になりましたので予算は十分。
声優も歌も豪華で、描写も相当に綺麗です。

少年誌系のノリが好きな方は見て損はないと思います。

投稿 : 2024/07/21
閲覧 : 198
サンキュー:

1

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一気に進んだカンジ

各々の柱や構成員の修行がメイン。
にしては特に後半の修行がけっこうあっさり感?
原作ありきなのでしょうがないけど8話でおしまいって。。

禰豆子をもうちょっと見せてほしかったw

けどやはり面白い。

今回、カラスやチュン太郎のcvに気付いてびっくりw

このあとはフジ系お得意の映画3連作?
興行収入も気にはなりますが、一層の高クオリティーに期待したいところ。

投稿 : 2024/07/21
閲覧 : 36
サンキュー:

1

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

圧巻でした。

柱稽古編も面白かったですねー。

特に最終8話。産屋敷邸の爆破シーンはもうアニメの域を超えてましたねぇ。
圧巻でした。

もはや表現できないものは無いと言わんばかりの出来栄えでした。

しかしまあ鬼舞辻󠄀無惨も怒ってましたがおやかたさまは嫁はん子供もろとも命と引き換えに爆死の道を選んでいたとゆうのはすごい。

そおゆうスーサイドミッションを正当化したお話をこんなに美しく表現する作品は今どきではこの作品ぐらいしかないのではないかなと思います。

左巻の方はラストシーン怒り心頭かもですね~(笑)。

まあとにかくそんなわけであとの顛末は劇場3部作とゆう流れですね。なるほどです。

それはそれで楽しみですね~。

投稿 : 2024/07/10
閲覧 : 71
サンキュー:

6

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもろいわ

なんかこんな話やった気がする
無限城編映画って なんか冷めるわ

投稿 : 2024/07/07
閲覧 : 32
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0

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

お館様〜〜〜!!!

これくらいメジャーな作品になると、ネタバレを喰らわず、そう、いわゆる“鬼”化を回避するなど、柱稽古を完遂するより困難なことと心得よ!
周りにたむろするガキ共、下弦の鬼のそれは両耳を塞いで「ワーワー」叫べば防ぐ事ができる…。
厄介なのはしれっと話題に乗せてくる同年代の上弦の鬼たちの“お節介”である。
「お館様の○×%¥は…」
「善逸の手紙は%#☆…」
もう…勘弁である^^;。

風鳴りと斬撃、アイキャッチに感極まる!
いつにも増して心揺さぶられるのである。

投稿 : 2024/07/07
閲覧 : 107
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6

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

凄い爆発

今回は上弦の鬼との戦いが無いので、刀鍛冶編に続く中継ぎ編といった趣です。そのおかげで今までただ出てきているだけだった柱たちのバックボーンが描かれてイイ感じです。その分、伊之助や善逸らの初期キャラの出番が少なく、刀鍛冶編と同様キャラを持て余しているような気もします。ですが、これから善逸は見せ場があるのかな?と期待が持てる展開でした。
相変わらず作画は良好ですが、特筆すべきは最終話ですね。あの爆発シーンは正直度肝を抜かされました。いや~、テレビシリーズであそこまで表現できてしまうんですね。
と期待を煽ったところで、続きは劇場で観てねとドラえもん商法でした。まあ私は無料配信されるまで待ちますよ。それがいつになるか分かりませんし、その時まで興味が継続しているかは未知数ですが。

投稿 : 2024/07/06
閲覧 : 62
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2

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感想

最終話だけ感動した。

残りは劇場版3部作な模様・・・
何年かかるんだ・・・

投稿 : 2024/07/06
閲覧 : 48
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1

ネタバレ

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

安定の作品。

柱稽古編。原作既読者は知っていると思うけど特に鬼との戦いはなく嵐の前の静けさって所です。でもよくよく考えたらこのシリーズのラストはあそこですよね〜。嵐に突入する所ですよね〜。原作未読者からしたら「こんな所で終わんないで〜!」って所で「完」。
ん〜さすがの完成度ですね。作画、BGMも最高でアニオリも自然に織り交ぜられていてとても良かったです。
無限城編は劇場版3部作ですか・・・。
出不精だからTVアニメが良かったんだけど、まぁ間違いなく観に行くだろうな〜。
何かと死に方がグロいからTVじゃ難しいのかな。私の予想だと3部作のラストは無惨を地上に引っ張り出した所で、3部作の後に無惨(完結)編2.3部作って感じ?
無限列車編みたいに後にアニメでもやって欲しいな〜。

投稿 : 2024/07/05
閲覧 : 28
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2

かとー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっぱり安定のクオリティ

この編は原作でいうと中休みの場面。
しかし、このクオリティはやはり凄い
映画三部作楽しみー!!

投稿 : 2024/07/05
閲覧 : 44
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0

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2人の柱の過去とお館様の本音

原作未読 全8話(1話と8話は1時間)

鬼舞辻󠄀 無惨含め上弦の鬼たちとの最終決戦前に各柱たちが鬼殺隊の隊士に稽古を付けていくお話。

柱の稽古をクリアしたら次の柱の稽古と順番に稽古をこなしていきますが、尋常じゃない基礎訓練ですね。

隊士たちが少しでも生き残るために柱たちが考えた精一杯の訓練なのかもしれません。

宇髄 天元 時透 無一郎 甘露寺 蜜璃 伊黒 小芭内 不死川 実弥 悲鳴嶼 行冥 の6人の柱と稽古を行います。

稽古の内容と今回は、冨岡 義勇・悲鳴嶼 行冥の2人の過去が描かれています。

また、今回は胡蝶 しのぶはある目的のためにほぼ出てきませんでした。

竈門 炭治郎を中心に稽古を模様と柱の過去が語られています。コミカルな要素もあって、力が入るシーンはありましたが、鬼との戦いではないので緊張感があまりなかったですね。

しかし、7話の終盤から8話では、空気が凍りついたような展開が待ち受けていて、ここから最終決戦の無限城編へ突入するところまでが描かれていました。
{netabare}
無惨の霧の中から登場するシーン、かなりの時間を割いていましたね。緊張感が半端なかったです。

そして、無惨と耀哉との会話のシーン、耀哉のそして産屋敷家の1000年の魂を込めた会話だったと思います。

最後は子供たちに未来を託して妻・子供と一緒に爆死するとは、無惨を油断させるためといえ、とても悲しいシーンでした。

無惨が爆発だけでは倒せないことは分かっていたと思いますが、柱が集結するための時間稼ぎをするためだったのでしょうか。

珠世さんも出てきて最終決戦という感じがしましたね。
{/netabare}
次回は劇場アニメとなるようです。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』三部作ということで、これで終わりなのか、またテレビに帰ってくるのか分かりませんが数年先までかかりますねw 気長に待っています!

OP/EDはMY FIRST STORY × HYDEさんが歌っています。

最後に、プレミアム試写会(7話・8話)の模様がyoutubeでありました。
{netabare}そしてサプライズでゲストの産屋敷 耀哉(うぶやしき かがや)役の 森川智之さんと鬼舞辻󠄀 無惨(きぶつじ むざん)役の関俊彦さんが8話でのやりとりの朗読劇がありました。朗読だけでもゾワゾワしましたね。流石です!{/netabare}

投稿 : 2024/07/05
閲覧 : 216
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21

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終回だけクオリティがケタ違い

結論から言うと、今期は最終回だけ見れば良いのではないかと思いました。

投稿 : 2024/07/04
閲覧 : 69
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0

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時間感覚の喪失

8話は置いといて、全体にほっと一息の今クールでした。
それもこれも炭治郎の穏やかなキャラあってこそ。
天然ボケ成分が多いのはうれしい限りです。

柱稽古編というだけあって、各柱の紹介がメインです。
次の無限城編を効果的に魅せ、視聴者をシンクロさせるしかけでしょうね。
ただそもそも、柱による稽古は必要あったのだろうか。
私にはモブ隊士をいじめているようにしか見えませんでした。

7話終盤から8話の時間の流れが異質でした。
鬼舞辻󠄀無惨の歩みが長くてユックリなこと。
お館様のしゃべりが長くて穏やかなこと。
どこか、時間を超越しているように思えました。

急転直下の柱集結が早いけど遅々として。
お館様のお屋敷があり得ないほどゆっくり大爆発して。
自分の中の時間の歩みが一時的に止まったように感じました。

どういう仕掛けかわからないけど、皆で無限城に落下。
皆???状態でした。
しかし、猪之助は、エビフライととも落ちて嬉しそう。
善逸はかっと目を開き微動だにせず。
次の始動に備えているって感じです。

目にもとまらぬ戦闘シーン。
目に突き刺さる映像美。
観るものを引き込む演出。
荘厳かつ迫力のある音楽。
やはり鬼滅の刃は只物ではありません。

柱の背景も徐々に明らかになり、ついにロングスパートに入りました。
劇場版3部作もきっと素晴らしいことでしょう。

投稿 : 2024/07/03
閲覧 : 77
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16

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いつも通り素晴らしいクオリティで面白い。地味な期間ですが

鬼滅の刃はもう説明不要ですね。
素晴らしい傑作を最高のアニメ化で大人気を博した作品です。
いつも通り非常に楽しみです。

まあ本章はその中でも訓練の期間という、地味な期間なのですが。
でも、楽しみに見ていきたいと思います。

全話感想
いや良いですねぇ。
大変良かったです。

原作は短い部分なのですが、それを膨らましながら、そんなに水増し感も無く、良い感じに仕上げていました。
とはいえ、まあ何とか無難に仕上げたといったところでした。終盤までは。

次の無限城編に続く終盤の展開が、特に素晴らしかったですね。
いや原作を読んでいるから知っていますが、それでも度肝を抜かれるレベルで素晴らしかった。

期待感がめちゃくちゃ高まりました。
次は映画ですね。そりゃそうだよね、という感じですね。
Fateでも3部作をやって、これでやらない理由がない。

映画でも是非見たいですね。

投稿 : 2024/07/02
閲覧 : 76
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5

たナか さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大正英雄伝説

日本アニメ史に輝かしい歴史を刻む国民的アニメの最新作。
他の追随を許さない圧倒的王者感を轟かす驚愕クオリティ。

作家性とジャンプイズムが華麗に融合した和風ヴァンパイアハンター。

OPEDの選曲や最後のミニコーナーなど大衆娯楽作品を貫く姿勢に感服。普通のバトルものなら柱クラスが主人公なので最強装備とか必殺技とか新機体とかキャッチーなアクセントがあるものだが、炭治郎は一兵卒なので基礎訓練だけだし特に情報量も増えない。コメディパートはやはりアニメだと間延び感あり。正直ファン以外はやや厳しいかも。

やはり鬼滅の良さは炭治郎が一般兵なところだと再確認。名も無い隊士たちとのやりとりにほっこり。柱稽古に力及ばず脱落するモブ隊士たちを恨むことなく笑顔で見送る炭治郎。彼らには彼らの仕事があり自分は自分にできることをやるだけ。そんな炭治郎の優しさと強さに惹かれる。これだけ残虐シーンがあるのに親が視聴をやめさせない理由がよくわかる。そして彼の良さを引き出してくれるのはやはりアホコンビだが奴らのカッコいい見せ場はナシ。

竈門炭治郎 立志編:全26話
無限列車編:全7話
遊郭編:全11話
刀鍛冶の里編:全11話
柱稽古編:全8話
無限城編:劇場版3部作

OP・マイファス&HYDE
ED・HYDE&マイファス。初回の特殊EDはすごく良かったのに…。
劇伴・効果音・音響は文句なしの傑作だが、楽曲は対象外なのでなんとも。

8
どうしても尺調整感が出てしまうが臨場感溢れる凄まじい映像美は認めざるを得ない。

親方様の謀略からなにからなにまで全部どっかでみたやつだがあまりにも映像が凄すぎる。しかしやはりキャラデザのせいで迫力に欠けてしまうのは否めない。だが原作ファンには文句のつけどころのない出来でしょう。

そして劇場版へ。しかしこれ以上クオリティの差異は出せないのでは…。

投稿 : 2024/07/02
閲覧 : 104
サンキュー:

3

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

繋ぎであっても手は抜かない

相変わらず驚愕の作画と、デフォルメしたギャグを織り交ぜた展開。
今回は繋ぎのストーリーといった感じで、
上弦の鬼との決戦準備といった意味合い。
それでも手抜きの無い絵作りはさすがである。

投稿 : 2024/07/02
閲覧 : 68
サンキュー:

9

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鬼滅の刃 柱稽古編のストーリー・あらすじ

「柱稽古編」は、鬼舞辻無惨との最終決戦に備えた鬼殺隊の強化にスポットを当てたストーリー。柱による直接指導を受けながら、隊員たちが戦闘能力を高める様子が描かれる一方で、柱たちは「痣」の発現を目指して修行を重ねる。また、第1話は1時間スペシャルとして放送されることが決まっている。(TVアニメ動画『鬼滅の刃 柱稽古編』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年春アニメ

声優・キャラクター

竈門炭治郎:花江夏樹
竈門襧豆子:鬼頭明里
我妻善逸:下野紘
嘴平伊之助:松岡禎丞
冨岡義勇:櫻井孝宏
宇髄天元:小西克幸
時透無一郎:河西健吾
胡蝶しのぶ:早見沙織
甘露寺蜜璃:花澤香菜
伊黒小芭内:鈴村健一
不死川実弥:関智一
悲鳴嶼行冥:杉田智和

この頃(2024年春アニメ)の他の作品

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