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「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(アニメ映画)」

総合得点
74.4
感想・評価
79
棚に入れた
282
ランキング
915
★★★★★ 4.1 (79)
物語
3.8
作画
4.2
声優
4.2
音楽
4.1
キャラ
4.0

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOMの感想・評価はどうでしたか?

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

やっぱり原作崩壊の蛇足

ガンダムSEEDシリーズは私にとって最初のガンダムということもあり思い出深い。
SEEDの世界観と言えば、戦争の悲惨さ。
〝カガリ「撃たれたから撃って、撃ったから撃たれてそれで最後は平和になるのかよ!」〟
と言ってる様に憎しみ合う世界では良くない、自分と違う他者を思いやれって作中を通して伝わって来る作品。

が今回のこのゴミは
映画という短い時間で「起承転結」を入れなければならず
――また完結した作品の無理やりの続編ということもあり――
最強のコーディネーターのキラを圧倒する舞台装置の為に後付けせざるを得ないので
相手の心が読める、精神を操れる『ギアス』と出る作品間違えたかの様な敵キャラ。
萎える。非常に萎える。
そしてDESTINYで壊した筈のレクイエムが存在しており、「え、前作何の為に奮闘したん?」状態。
仕舞いにはディスティニープランが重要だと叫びながらやってることは――ただの殺戮ショー。
コーディネーターが至高だ!って叫ぶのがディスティニープランじゃないからね。
寧ろデュランダル議長にとって邪魔だろこいつ等。

ここまで思いを語って来たが一番許せないのはキャラ崩壊。
キラ「彼女は僕らを裏切った」なんてラクスに口が裂けても言う訳ないやろ。
これほんと同じ監督と脚本家の作品??
まあ両澤千晶さんはお亡くなりになっているから、そのせいだと思うけど。
夫である監督がこんなにも作品を理解してないのと驚愕。

更にステラがただの怨霊描写されていたり、アスランがカガリの下ネタを妄想したり
ジャスティスの頭の部分が伸びてみたり、新しいフリーダムがなろう系もビックリの機能とデザインだったり
ギャグのオンパレード。
シリアスな世界観が見る影もない。


結局、原作を知らない連中(復活のルルーシュ制作陣)が〝愛〟もなく興行収入の為に
今流行りのなろう系要素を取り入れて、ギャグ多めにしてみましたーって感じの二次創作。
愛がない連中が〝愛〟を語る作品を作るなよって言いたい。
もう目先の利益に走り過ぎてサンライズも終わりかも知れないな。

これを高評価してる人はSEEDが好きではない。もしくは作品を理解していない。

投稿 : 2025/01/11
閲覧 : 31
サンキュー:

0

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

え、まって。特別版第1弾と第2弾でそれぞれ異なるエピローグカットだって?

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(きどうせんしガンダムシードフリーダム)は、2024年1月26日に公開された日本のアニメーション映画作品。
「ガンダムシリーズ」のなかでも『機動戦士ガンダムSEED』を初めとするコズミック・イラ (C.E.) 年代を舞台にした作品であり、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の直接的な続編として製作されている。
8月26日、9月20日より500カット以上の本編映像をアップデートした期間限定の特別版として再び劇場上映されることが発表された。上映期間は2回に分けられ、第1弾は9月20日から10月3日まで、第2弾は11月1日から11月14日までとなる。第1弾と第2弾でそれぞれ異なるエピローグカットが追加される(wikipedia)

個人的にはSEED、DESTINYとも劇場版のみを視聴済み。テレビ放送シリーズの子細な内容はわかってないものとして読んでいただければ助かります。

実は劇場版だけだとキラとラクスの関係ってほとんど深掘りされないままいつの間にかアスランから寝取ってるみたいな形になってるんですよね。はっきりいって色々ドラマのあったフレイの方が正ヒロイン感が強かったです。こちらもテレビ版だと三角関係的になってたみたいですが劇場版だともうちょっとストレートにフレイがヤンデレルートに乗ってました。なのに結局キラは彼女を救えず、何かよくわからない精神世界的な描写でフレイが彼をいつまでも見守ってるみたいなオチ。にもかかわらず続くDESTINY、今作のFREEDOMと結局出番なしでした。FREEDOMでは過去回想シーンとしては出ましたが、DESTINYの方の死にヒロインであるステラはちゃんと新作カットで出てきたことを考えるとちょっと差がありました。まあステラの方はHDリマスターComplete Blu-ray BOXの方でもシンとジャケットになるぐらい真の正ヒロイン扱いみたいですからこの辺はしゃーないですか。(というか、FREEDOM冒頭の水の中にいる少女ってステラだと思うんですけどあれ結局思わせぶりなだけでしたね。)

劇場版DESTINYのラスト付近ではカガリは指輪を外しアスランと別れる決意をした、だからメイリンに託したみたいな感じだと思ってたのに普通に縁切れてなかったですね。SEEDではカガリは冒頭に出たヒロインキャラだったので事実上ラクスとのヒロイントレードみたいな形でアスランのもとに移籍した感じだったんですが、まあキラと兄妹設定ということでNTR感は減少してましたwガンダムシリーズはヒロインがころころ変わるイメージが初代の頃からあるんでお約束といえばお約束なんでしょうが。(今から考えたらフラウとか酷いNTRですよねwまああれはアムロの方が振ったんでしょうが)

さて本作FREEDOMは流行り?の催眠系NTRものみたいな内容でしたが、まあそこは腐っても表側のコンテンツ、ちゃんと真実の愛が勝っちゃいました(残念でもあるし当然でもある)しかも随分と見せつけられまくるという逆NTRみたいな展開wオルフェさんもそりゃ心中穏やかではなかったでしょうw

映像的には結構見栄え良かったと思います。個々のモビルスーツ自体は味気ない感じがしたんですが、特に序盤のサイコガンダム的なのが出たシーンですが、大戦的な描写を俯瞰的に描いたのは良かったと思います。

ところでアークエンジェルは結局沈んじゃったんでしょうかね?本編二作に渡って活躍してきたのにまさかこの期に及んで沈められるだなんて思ってなかったでしょう。黒い三連星みたいなののモブキャラもこの機に乗じたかのように人員整理されてて可哀そうw百式みたいなのには普通にムウが乗ってましたがあれって元々カガリの父親の忘れ形見みたいなものですよね。テレビ版DESTINYではこの辺の譲渡シーンがあったんでしょうか?というか、ガンダムものに今更ですが滅茶苦茶予算かかってそうなモビルスーツなのに服の貸し借りよりも気楽にやるってどうなんでしょうねwそういやオペレーターもあちこち散らばってました。SEEDの時にアークエンジェルに搭乗してたキラの級友たちは今やカガリのもとに。この辺の人事もどういう動きでこうなったのかちょっと気になります。

作品序盤ではラミアス館長の声に張りが無さ過ぎて心配したんですが以降は往年の力を取り戻した感じでした。声優といえばカガリ役の降板は何だったんでしょうね。

投稿 : 2024/10/28
閲覧 : 51
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9

倍プッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見たかったものを作ってくれた

TVシリーズでなあなあで終わらせたキラとラクスの関係にちゃんと決着をつけてくれたので満足

ただTVシリーズと本作の間にあった○○○○○強奪事件を数秒の描写で終わらせているため、見てて所々(。´・ω・)ん?ってなる箇所があったのが不満

作画の違いもはじめはきになるけど数分もすれば慣れる
ただ慣れるだけでやっぱりよくはない終盤の大事なシーンのラクスのパイスー姿は何度見ても笑いそうになる

投稿 : 2024/10/23
閲覧 : 30
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0

ぼちぼちぼっち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさにエンターテインメント

これがTVシリーズならツッコミどころ満載でお話になりませんが、劇場版だからこそ、見ている人を楽しませようとする、悪ノリにも近い娯楽性が素晴らしいです。

投稿 : 2024/07/23
閲覧 : 53
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0

ネタバレ

サック! さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

自分には合わなかった

機体は3Dモデルになりヌルヌル動き過ぎて重量感が無かった。
戦闘はビームがピカピカ光ってて見ずらい。
マイフリのスーパーロボット感あるデザインと戦い。
遺伝子工学がテーマのアナザーだったのに思考操作や読心術やテレパシーなど急なオカルト路線。

投稿 : 2024/07/09
閲覧 : 72
サンキュー:

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ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

サブスクではアラが目立ちますが、ファン感謝祭として堪能できました。

アマプラで再視聴しました。

 思ってた以上にご都合主義の内容だし、作画もなんか違和感あるしで、ひどい映画だなあ、と思いました。

 そして、全編サービス精神にあふれた作品で、ギャグもキレがある作品だと改めて思いました。つまり、これは20年越しのシードシリーズのファン感謝祭なのでしょう。

 ガンダムという名前で言えば本来的なテーマ性とかキャラの成長とか戦争と企業みたいな話とはかけ離れていますが、お祭りと考えればこれほど出来のいいお祭りはありません。

 ラクスもアスランも最高ですね。ラクスが料理しているシーンのボリュームを見ただけで爆笑してしまいました。アスランとキラの喧嘩?わからせ?のシーンも最高でしたね。もちろんズゴックは冷静な気持ちでは見られません。

 そのほかルナマリアとマリューは本当に良かった。シンがルナマリアにボコられるシーンも良かったです。マリューは相変わらずカッコイイですけど、ムウに抱きつくシーンが良かったです。

 そう、なにか全部ギャグなんですけど、不思議なカタルシスがあるんですよね。ある意味でこれでシードは卒業か?という慰霊祭のようなイメージもあります。しかし、シンエヴァのようなもったいぶった感じでも突き放された感じもなく、いつまでもシードを愛していられるような終わりでした。

 もし、続編が作られるとしたらどんな描き方をしても難しいと思いますが、全部なかったことにしても洒落になるかもしれません。


 ということで、評価は変える必要はありませんが、劇場で見たときの映像的な迫力や、久しぶりのシードに感動した気持ちとは違いますが、改めて本作のコンセプトに触れた感じでした。

 

以下 劇場視聴時のレビュー

ルナマリア最高だけど、人妻パワーの勝ち?ファン以外非推奨。

 ああ、シードだったなあ…というのが感想です。要するに内容は無いです。一応、愛だと差別だの僕は無力だ的な何かはありますが、それはシードっぽい何かの為の味付けだと思ってください。
 シードということで遺伝子云々とかありますけどね。そこまでやっちゃうとお話の為のお話という感じです。

 したがって、はっきり言えば、ガンダムシード、ディスティニーを肯定的にとらえているファンじゃないとお勧めはしません。内容的には酷評の嵐でしょう。
 ですが、逆にファンなら最高に「面白い」です。感動とか感心ではないです。これはスタッフが意図的に面白く作っていると思います。なつかしさもありますね。

 そして、TV版と同じく設定とかモビルスーツとしてのガンダムは私にとってはどうでもいいですね。やはり「女」の描き方が本当に面白かった。

 やはり最高なのはルナマリアです。もう…こうやって思い出しただけでニヤニヤが止まりません。ルナマリアの開き直りというか女の強さというか…ぜひルナマリアの日常をスピンオフでやって欲しいなあ。そして、TV版のルナマリアの役目を新キャラのアグネスが引き受けます。この2人が本当に良かった。
 なお、この2人の関係はスカートで読み取れます。ルナマリアがフレアミニからタイトミニへ。どっちにしてもミニなのがたまりません。そしてアグネスがフレアミニです。ここは意図していると思います。

 で、カッコイイのはマリューラミアスですね。中盤から終盤までは主役級でした。特にセリフと声がカッコイイんですよね。

 ラクスは唇ぽってりで人妻感がありました。話としてはNTR?まあ、その辺はまだ開示しない方がいいですね。しかし、この人は駄目女だな…と思っていたら最後の人妻パワー…{netabare} ラブラブ石破天驚拳がでるのかと思いました。そして、あの痴女パイロットスーツ最高でした。亡国のアキトでレイラがロケットに乗るときのエロスーツに似てます。 {/netabare}さすがサンライズ。

 で、シンとアスランって女関係ってどうなってるんでしたっけ?そこでそんな事思っちゃうんだ?という場面がありましたけど…そこもちょっと笑ってしまいます。アスランの搭乗機…そして…がまた笑えます。

 で、キラはどうでもいいです。

 という感じで女性たちを愛でつつ、不遇キャラシンとアスランの活躍を見る作品でした。

 CGキャラはやはり違和感はなくはないですが、かなり緩和されている感じはします。ですがやはり劇場版は手書きでやって欲しいかな。

 戦闘シーンの迫力はすごいですが、モビルスーツ戦よりもマリューの戦艦での戦いが素晴らしかったです。

 声優さんはこの作品は本当にいいなあ…特にルナマリアとマリューの2人は声優さんの魅力も大きいかも。

 2回目迷いますね。正直「デデデデ」の予告編の方がすごかった気がしますし、私は特典にはまったく興味ないですが、ルナマリア…もう1回だけ見たいかな。
 見るなら劇場ですね。小さい画面で落ち着いてみるとアラしか感じないと思います。劇場でごまかされるのがいいアニメでした。

 画面比がスクリーンの端まで広がるサイズではなく、モニターと同じ16:9だと思いますので前の方で見た方がいいかも。


 客観的には点数は低いですが、シードファンなら損はないと思います。私は初日に行ってよかったと感じています。

投稿 : 2024/06/27
閲覧 : 386
サンキュー:

15

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

説得力は皆無 最後のお祭りと思えばアリかも

若いころ非常にはまったガンダムSEED。
20年ぶりに続きの劇場版ということで、恐怖80%で視聴開始。

【作品概要】
ガンダムSEED、SEED DESTINYの計約100話で
普通の人類ナチュラル、遺伝子操作で進化したコーディネーターの
戦争を描いてきたシリーズ。
その続きとなります。

【作品に対する感想】
少なくともTV版SEED、およびDestinyを見てないと
全くついていけないので、予習は必須です。

2Hrで描くには情報量が多いのと、心情描写があまりに少なく
言動が突拍子に感じるのがきついですね。

とってつけた感は否めず、物語の説得力という意味では残念ですが、
オールキャラ・懐かしいMSのお祭りと思えば
まあ楽しめた部分もあるかなーと思います。

20年前と今では私自身も受け止め方が大分違うと思いますしね。

1)物語
【良かったとこ】
 懐かしいキャラがみんな見られたという点では
 (詰め込み・無理矢理感はあったものの)良かったです。
 デスティニープランの余波というのも、まあ理解はできます。 
  
【あかんとこ】
 ➀短時間で世界情勢が変わりすぎてて違和感大
   SEEDがC.E.71年
   SEED DestinyがC.E.73年
   SEED FREEDOMがC.E.75年
  Destiny終了から、
  「たった1年」くらいしかたってない設定なんですよね。

  たった1年で
  ・新興国ファウンデーション王国が急速発展って…。
  ・SEED Destinyの最終兵器が「旧型扱い」
  どゆこと??

 ➁ストフリ電池切れ?
  レーザー核融合かなんか搭載で、
  電池切れないんじゃなかったでしたっけ?
  設定無視のご都合感を感じます。

2)作画
 戦闘描写のレベルは20年前とはけた違いです。
 ここは本当に良かったと思います。

 キャラデザが変わってるのは、まあしょうがないと思います。

3)声優
 流石に年齢を感じますが、これもまあ仕方ないかなと思います。

4)音楽
 TV版ってほんといい曲が多かったんですけど、
 アレンジして使われていました。
 OPは西川貴教さん、EDもSee-Sawが起用されていて、
 TV版を踏襲しており、ファンとしては熱いものを感じます。
  
5)キャラ
 先手先手を打っていくカガリ。
 過去NTRされた相手にも寛大な処置を下した仏のルナマリア。
 すっかり落ち着いた雰囲気のメイリン。
 女性は随分精神的に成熟してきてると感じたのに対し、
 キラ・シンが子供過ぎて…。

 ➀キラ豹変
  キラはもとからメンタル弱めで、背負い込み過ぎる
  タイプでしたが、たった1年であんなにヘロヘロになるもんなの? 

  確かにキラの力は個人のもので、
  ラクスが必要とする組織や政治の力は持ってません。
  しかもそういう資質を持ってるようにも見えないです。

  でもDestinyでデュランダルと対峙したとき、
  それを背負っていくくらいの覚悟があったんじゃなかったの?
  自分の口でラクスに想いを確かめることもなく
  ジメジメいじけてるのは非常に情けなかったです。
  
  まあ、19歳という年齢を考えれば仕方ないとは思うんですけどね。
 
 ➁幼稚すぎる
  交渉時にキレたカガリといい、情けないキラといい、
  承認欲求の塊のアグネスといい、
  影響力が大きい立場でありながら
  考え方が幼稚すぎるし、公私も分けられていません。
  それはファウンデーションの方も同様で、
  流石に無理がありすぎるように感じました。
  まあ、年齢からしたら仕方ないのかなぁ。
  立場に精神が追い付いてないってところですかね。 

6)いろいろ啞然(笑
 {netabare}
 ➀ファウンデーションがF91のコスモバビロニアっぽい…
  極端な思想がそれっぽいです。

 ➁アグネスがZのレコア・逆シャアのクェスと被る
  最後のルナマリアとの言い合いのシーンを考えると
  Zのレコアのイメージが強いですね。
  レコアみたいに死ななかっただけ、
  更生の機会があってよかったですね。

 ➂ズゴック?
  アスランが神妙な表情で登場したと思ったら
  まさかのズゴックで登場。
  真面目にやってるのか笑いを取りに来てるのか、
  混乱で脳が震えました。
  まして最終戦で中から∞ジャスティスとか…
  もう祭としか見られません(^^;

 ➃暁ゼウスシルエット
  どう見てもZの百式のメガバズーカランチャーですよね。
  いや、かっこいいからいいんですけど。

 ➄暁 レクイエムまで反射
  もうMS1機の防御力じゃないと思います。
  あと、暁の装甲と同じ素材で反射板作って反射すれば
  ムゥが命かけんでもよかったんじゃ…。

 ➅キラの武器「ラクスの愛」
  いや、根性論みたいなこと言われても…。
  ラクスに異常粘着してるオルフェの神経を逆なでする
  意図があるならまだわかるんですけどね。

 ⑦敵の「思考を読んでくる」能力に対する対策…
  シン⇒何も考えてないので読んでも無駄
     …つまりはア〇ということですか?
  アスラン⇒彼女(カガリ)と致してるところを妄想して
       童貞と思われる敵パイロット混乱
       …アスランお前そんなキャラだったか!?

 ⑧ラクスのパイロットスーツ
  いやもう、狙い過ぎのエロいスーツでした。
  羽生えてるしこんなの誰が作ったの?
  ラクスってこんなキャラでしたっけ?
  これはちょっと制作の都合が反映され過ぎで引きました。

 ⑨ラクス 戦域全体をロックオン
  これは鳥肌立ちました。
  いい方での唖然です。

 ⑩やたら裸
  最後なんで砂浜で裸?
  そういうことはおうちで…ね?

 {/netabare}

7)刺さった言葉
{netabare}
 ラクス「必要だから愛するのではなく、愛しているから必要」
  この作品で唯一核心を突いた言葉かと。
  大人になって、役割を演じれば演じるほど
  「必要だから」に囚われていく気がします。

{/netabare}

投稿 : 2024/06/24
閲覧 : 97
サンキュー:

8

てぃら さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作品の集大成で大満足

各キャラに見せ場があってワクワクした!

投稿 : 2024/06/16
閲覧 : 45
サンキュー:

0

BLEU62 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キャラの作画、なんか変?

戦闘シーンは映画だけに迫力満点だが、メインキャラを含めなんだかTV版より劣化した印象。
ストーリーはいまいちでした。

投稿 : 2024/06/16
閲覧 : 60
サンキュー:

0

ネタバレ

ごまちる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画崩壊しすぎ

テレビが歪んでいたり、傾いてたり…
キラとシンがしょたっぽくなってたり…
ラクスのケツプリなんやねんw
とにかく綺麗なところは綺麗だったけども。
カガリの髪の光沢に違和感しかない。
もう少し何とかならんの?
顔デカくて胴体がアンバランス。

ネタに走りったのか?ネタに。

韓流のどろどろの恋愛みたいでショック。
こそこそ覗くシーン。
そういう描写は萎えるからやめてくれ。

レベルが低い。

投稿 : 2024/06/16
閲覧 : 49
サンキュー:

1

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キャラクターがぬるぬる動くw

20年ぶりの新作ということで、いろんな意味で気合が入っており、絵のクオリティは凄いのですが、お話の流れは「ファンサービス」といった感じで、

「ファンサービスというだけでアニメの企画が立ち上がるのか」と思えてしまうほど、アニメ自体のブームを感じるだけでなく、きちんと興行も当ったことを考えるとちゃんとビジネスとして機能する時代になったんだと思いました。

作品自体は特に思い入れがないのでこの評価になります。

投稿 : 2024/06/13
閲覧 : 76
サンキュー:

5

ネタバレ

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Tragic Love Story

みんなだいすきガンダムシード。
初代から20年の歳月を経てついに完結。

ドロドロ愛憎劇とトゲトゲスーパーロボット大戦の二本柱で贈るエンタメロボアニメ完結編。今回もきちんとシードしてる。ペーペーだったキャラが偉くなって大活躍するのは長期シリーズの醍醐味。懐かしい顔ぶれにほっこりしてしまう、笑いあり笑いありの人間ドラマ。幾度も頓挫しながら公開にこぎつけた執念と、日本映画の必須パーツのお涙頂戴をしないところも作品に対する愛を感じられる作品。お話はやはりガタガタなのだが、ファンムービーとして懐かしキャラの大活躍にグッとくるだけで満足です。

新キャラのポッと出感は否定できないが旧作は両方で100話あるわけで掘り下げガーなのは仕方ない。しかしやはりロボアニメには欠かせない有能嫌味クールメガネや上昇志向ビッチなど、初見でも爪痕を残せるキャラもチラホラ。敵のファウンデーションの面々も実にコテコテな設定なので観やすい。ラスボスはcv田村ゆかりの金髪ロリ幼女、アウラ(50)。

バトル
結局恋愛でも戦闘でも一番強かったラクスさん。次点では防御力に定評のあるムウさん。上位種であるアコードの優位性がよくわからんが心が読める程度?「最後に愛は勝つ」でもいいんだけど「コーディネーターとは違うのだよッ!コーディネーターとはッ!」ってなロジックが一言でいいから欲しかった。ゲームみたいな回転モーション斬撃は笑った。しかしトゲトゲガンダムに地上戦は似合わんな。

世界観
凄まじい出力を誇るメカばかりなので世界のエネルギー問題は解決してる世界線かな。昔のロボアニメはたいてい資源戦争だったので、そこをクリアしても結局争いは終わらないということか。ファウンデーションって新興国なのに凄い国力。ディスティニープランは古代の優生思想が抱えた近親相姦による奇形問題が解決されるのならオプションとしてアリな気もする。しかし生まれながらに運命が定められてしまう人生はもはや呪いと同義。というか心が読めるのって地獄だと思う。ブラックナイツが社不ばかりなのはギフテッドを揶揄するものなのか。

メカ
せっかくの新メカなのに親衛隊のスコードがダサい方の量産機で残念。ボス機のカルラはギアス味のあるワンオフ感はいいがなんか浮いてる。ドラグナーがドラグナーまんますぎて笑う。コロコロ乗り換えても結局戦局を変える活躍をしたのは最後までロボより換装追加武装だったような。ギャンの見た目はカッコいいのだが、あんなビームまみれの戦域で近接戦闘専用機の運用は自殺行為だろう。さすが異名持ちってか。ゲルググすらあんなうるさいデザインなのでブリッツとバスターのシンプルさが際立つ。

キャラ
凄まじい数の一般人が死んでもメインは誰も死なない。さすがカップリングガンダム。ザフトの二人はたまらんですね。あんなにやんちゃだったのに大人になったなあイザーク…。メインキャラはみんないい感じで見せ場があって良き。ラクスが実はアコードだったってのはもう少し掘ってもよかった気はする。

NTR
生まれながらの支配階級なアコードたち。オルフェは統治者としてラクスを擁することが責務となるが、同時に常に勝者として君臨することが自身の存在証明でもあり、たとえ恋愛バトルにおいても決して負けることは許されない。選民思想のアコードらしく終始スペックマウントに拘泥するオルフェが、地球の恋愛観で生きるラクスを射止めることなどできるはずもなく。マウントするなら生産性とかバリュー、ミッションとか言って欲しかった。

ロボットアニメ
マッチポンプ報復開戦、奪還被害茶番劇、機体遠隔操作、自由軌道砲、機体隠蔽などのお約束は全部みたことあるやつだけども、きちんとロボアニメしてて久々にメカSFの醍醐味を感じられた。ガルガンティアやグリッドマンはともかく水星やブレイバーンも結局美少女萌えアニメだったので。

アコード
改造人間の悲哀を押し出せば普通に1クール出来る設定だった。本作は懐かしのスーパーヒーロー列伝なのでメイン以外はほぼモブだったが、イングリットはかなり美味しく料理できたと思う。ワンオフエース機の複座担当が可能なハイスペックでオルファの相手としても遜色はなかったはず。しかし相手が悪すぎた。ラクスは世界一の有名人。スペック厨のオルフェは皆が羨む優勝トロフィーしか眼中にない。そしてアコードは相手の心が読めてしまう。可能性はゼロ。そしてラクスとキラの絆を見たイングリットはもはや勝機すらも見込めない。叶わぬ恋と知りながら、勝てぬ戦と知りながら、それでも最愛の相手に添い遂げようとする心意気。結局最後まで振り向きもしなかったオルファと、彼を見つめながら共に逝くイングリット。彼女の胸中を思うととても涙無しでは語れないラストバトル。しかしこれはNTRガンダム。ここ掘ってもしゃーないか。複数種族間の勢力戦争はザブングルくらいなので、またやってもいいと思うのだけど。


難癖
ラクスのピチピチパイスーの胸揺れには流石に萎えた。
あとはまあ許す。


結果的にはおもしろかったです!!!!って言えるかな。

キン肉マンや聖闘士星矢のガバガバさが許せる人なら楽しめると思います。

投稿 : 2024/06/12
閲覧 : 49
サンキュー:

2

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SEED FREEDOM

デステニー後のアフターストーリーにしてもらった方がよかった印象。

敵がいないので、コーディネーターの上位種のアコード出します。
また、同じことの繰り返しの展開。

デュランダル、アウラ、ラクス母の研究時を冒頭に少し入れてくれるだけでも、
追加説明になったとも思う。

アウラ王国の配下は、中の人が強い印象でキャラ名が入ってこなかった。
終わり方的に違った観点(平和な話)で作れそうなのと、
プラモデルは売れそうだね。

ズコックの中からジャスティス出せるかわからないけど…

投稿 : 2024/06/10
閲覧 : 52
サンキュー:

2

ネタバレ

どれっど さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さすがSEED

リアタイファンである自分も納得の出来。
ミーティアの流れた終盤はリアタイで見ていたSEEDに対する感情が一気に沸き出て涙が出てしまった。

終盤で若干シリアスから外れたけど・・・それでも最上級の満足を得られました。

特に、キラに対してSEED DESTINYで悟りを開いてしまったのではないかと思うくらい感情の変化が無いキラがFREEDUMでは人間味を感じることができてとてもよかった。そして、その立役者がアスランであったところに感慨深さを感じました。

最後に、シンの無双シーン。愛機デスティニーガンダムでこれでもかというほど乱舞する戦いは自分が最も望んでいた映像だったので最高でした!やっぱシンとデスティニーはカッコいいわ!

投稿 : 2024/06/08
閲覧 : 41
サンキュー:

1

スィースィーレモン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この作品、すごいですよね

絶妙だと思うんですよ。
なんていうか、作品を一つ出すと
みんながみんな、面白いと言わないんですよね
素直な人、ひねくれてる人
いろんな方がいますよね
結構な割合でみんな面白いといいますから、シリアスとギャグが絶妙な割合かなと思います。
よかった!

投稿 : 2024/06/06
閲覧 : 71
サンキュー:

1

ネタバレ

みゃー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファンが見たかったものを100…いや、200%魅せてくれた劇場版

[作品の評価]☆4.0
シードはこれでいい、むしろこれじゃなかったら納得しなかった気さえする。アスランの使い方もさすがでしたw

[キャラの評価]☆5.0
やはりキャラで見る作品だったんだなって

[作画の評価]☆4.5
PVを見た時はなんでこんなおばさんみたいな唇塗っちゃったのー!?と思ったけどいざ見始めたらそんなに違和感無かった。

[声優の評価]☆4.5
20年振りでこの違和感の無さはすごい

[主題歌]☆3.5


最後に、{netabare}シンのラッキースケベはラッキーじゃなくて確信犯だったっていうのが確認できただけで私は満足でしたw
あと桑島さん4なないで本当に良かったねw {/netabare}

投稿 : 2024/05/02
閲覧 : 69
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5

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イカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もう少し何とかならなかったのか

好きなキャラが動いているのは純粋に嬉しい。
ギャグシーンもそこまで気にならなかった。

だけど、敵に操られて戦争のきっかけになり、沢山の人が亡くなったのに、そっちのけで「愛」って・・・。

主人公側に軍隊っぽさがあまり感じられず、そこも残念。

投稿 : 2024/04/29
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ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった!音楽いいよね!!

SEED=西川さん だよねやっぱり!
ちょうどいい所でバンッ!とかかる音楽、最高!

上映後舞台挨拶を観に行けた~
石田くんと保志くんの掛け合いが漫才みたいで楽しかった~^^

2024.2.18
イベント上映
本編でずっとオーディオコメンタリーやってくれたの初めてだった!
1回は見てたので面白かったけどこれが初見の人は話が入ってこなかったのでは?ってちょっと心配になったよ。(て言うか自分、本編でコメンタリー流しっぱなしってことを知らなかった)
総勢15名が何人かのグループに分かれてネタバレや裏話ありのコメント。

以下キャラ名と中の人名が入り乱れます
・コンパス組(キラ、ラクス、シン)
・女子チーム(ルナ、アグネス)・・・コンパス組が次のチーム紹介の時鈴村さんが「次は僕の奥さんが出ます」ゆってたw
・アコード組(オルフェ、シュラ)・・・なんかのコメントでゆうきゃんが「なめぷ」って言ってて二人でウケてたw
・アダルト組・・・アコード組が「次はアダルト組で…なんですかそのエッチなチームは」って紹介してて笑った
・ザフト組(イザーク、ディアッカ)・・・チイチと笹沼さんのモビルスーツの知識差が面白かった^^
・メイン4名(キラ、ラクス、アスラン、シン)・・・石田さんの「アスラン・ザラ出る!」でノックアウト!大御所はラストに出るのね!!(違う理由があったみたいw)ラストコメントメンバーなのでおのずとアスランの妄想攻撃(笑)の話になったり、石田さんがラクスを”ラスク”とマジ間違いしてツッコミたくても突っ込めない周りのメンバーとか、ラクスとカガリの名前も言い間違えてましたよ。石田さん!おかし可愛かった~


西川さんの熱唱も熱かった!!

投稿 : 2024/02/20
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4

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masamu324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

集大成として完璧だと思う

製作発表から公開までえらく時間がかかった難産でしたが、内容はとても面白かったです。ネタバレはしたくないので詳しいことは書きませんが、盛り上がりどころも多いし、ファンが喜ぶ要素がいくつも散りばめられてました。

投稿 : 2024/02/17
閲覧 : 74
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0

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easy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

NTR、うじうじ、評判見て後付け、からの一区切り

ポッと出な野郎に彼女がデレデレNTRかけているのを見て、
「キミは彼女にふさわしくない」
等とテメエ何様だ新参噛ませ野郎とばかりに古臭く牽制され、
みみっちくせっこい狙い通りダメージを受け、うじうじDT主人公モード

過去作で皆様に「何だキラめスカしやがって最強ぶるんじゃねえ」
と言われていたけど!実は虚勢で演技だったんだよ!という後付け発動

うじうじを見て『元・寝取った相手』の彼「そんなことでいいのか!」
キラ様嫌いの方へ、友情の名を借り殴りまくりサービスタイム







「Destinyの時も実はキラはこうだったんだよ」などと言われてもですね
ネガティブ勢だったシン君が懐いて丸くなったのは良かったんですけど
古臭いテンプレNTR要素とかいらないです
争いは延々続くわけだから子供世代とか企画立ててくるでしょうね

投稿 : 2024/02/16
閲覧 : 226
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1

ゆに さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

フリーダムってそういう意味か笑

映画の尺的に仕方ないが正直ストーリーだけを見たら大分酷いと思う

でもそれ以外は本当に凄かった
そういう映画です

投稿 : 2024/02/13
閲覧 : 115
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1

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nabeyoko2 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ちょっと笑った

皆さん書かれているように、SEED好きのための作品です。人間関係や世界観がわかっていてこその作品かなと。

シンがだいぶおバカに、ラクスとキラはだいぶバカップルに、アスランはだいぶ大人になってますが、それもよき。

この歳になってとても楽しませていただきました。
ありがとうございました。

投稿 : 2024/02/12
閲覧 : 85
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1

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はちごー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これが観たかったんだ、を見せてくれる続編。

アスランが自暴自棄になったキラを説得する所は心にグッと来たなー。終わり方も納得感がある。

投稿 : 2024/02/11
閲覧 : 89
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3

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メガマインド さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ガンダムSEEDをみたことのないやつの感想

クロスアンジュときいてこれは観るべきというわけで鑑賞。

なんじゃこりゃ

冒頭から西川ニキのノリノリの曲とともに戦闘シーンが描かれ、

民衆がごみのように蹴散らされる様はカオスとしかいいようがない。

ものすごく盛り上がるが、歌っている場合ではない(笑)


ヒロインととある国のイケメンが謎の意思疎通をしはじめる光景、

催眠NTR的展開はシュールレアリスムだし。


登場人物同士がもうすでにカップル成立しているばかりに


そこらかしこでイチャイチャしはじめるし、


今度は男同士で喧嘩し始めるし、


シリアスな話だというのに謎の笑いがでた。


そしてレーザー光線により地球に住んでいる人々を次から次へ焼き尽くす

罪なき少女まで虐殺され、大変ショッキング


今作の敵キャラというべき国の人たちは

悪いことしたし、改心して分かち合うかと思いきや、

まあ人たくさん殺したし、当然の結果だと思うわけだ。


勧善懲悪ものとしてみたほうがよさそうなのかな。

SEEDってけっこうぶっとんだ作品だったんですね。

観終わった後、凄いものをみた気持ちになった!!

戦闘シーンも凄い迫力でした。

とりあえず、愛が世界を救うというわけですかね。

なぜ主人公とヒロインはあそこで脱いだのか!?

平和になるにはすっぽんぽんになるしかないんですか。

敵はすっぽんぽんで平和について語り合うことを拒んだ


僕も平和のためにすっぽんぽんになろう。

投稿 : 2024/02/06
閲覧 : 74
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5

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101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても楽しい劇場版『クロスアンジュ』?でしたw(※錯乱してますがw褒め言葉です)

【物語 4.0点】
諸々、輪廻する宿命を愛とネタ方面に突き抜けて自由を掴みに行く快(怪)作

前作『~DESTINY』の二年後の世界を舞台にした新作劇場版。

内容は著しくファン向け。
かつて宇宙世紀の『ガンダム』サーガを締めくくった『逆シャア』同様、
事前の振り返り説明等も一切無く、いきなり状況が開始され、
予習復習は推奨ではなく大前提。

その上で、複雑な政治的駆け引きも含めて、一見しただけでは完全理解が困難な程の情報量を詰め込む。
さらには、やっぱり不可能を可能にするあの男のディフェンスや、
“100発100外し”の艦隊が演出する匿っていたわけじゃないアピールをするオーブの政治茶番劇など、
前作から20年待ったファン向けに小ネタも多数仕込み、回収のための周回鑑賞へと誘う。
(以上のことから劇場版『ガンダム』の興行収入記録更新はかなり濃厚だと思います。初日、劇場もほぼ満席でしたし。)


サブタイトル『~FREEDOM』には、2つの意味が内包されていると思われます。

一つは主人公キラ・ヤマトらが背負った果てしない戦いの輪廻という宿命からの脱却。
前作で、戦争で疲弊した世界を統治する案としては正論だったデュランダル議長のデスティニープランを、
勢いで打ち捨てた是非への葛藤は今シナリオでも軸となります。

もう一つは『SEED』シリーズが“21世紀のファーストガンダム”として背負った『ガンダム』シリーズ再生産・再消費の宿命からの解放。
前作『~DESTINY』でもザクが配備され、グフだのジェットストリームアタックだのが復活。
加えて今回はギャンだのゲルググだの。
挙げ句、{netabare} アスラン専用の赤いズゴック(しかも{netabare} 宇宙戦対応w{/netabare} ){/netabare} だの宇宙世紀のMSが多数リバイバル。
富野御大がどれほど嘆こうとも「人は忘れる、そして繰り返す」『ガンダム』も繰り返すw


これらの宿命に従うならば主人公・キラ・ヤマトの運命も『逆シャア』と同じ道を辿る。
すなわち、{netabare} 変わらない人類への諦観を囁くCV.池田 秀一さんに引き寄せられて、
現世から虹の彼方にでも旅立つ他ない。{/netabare}

ただキラにはララァを引きずっていたアムロ・レイらとは異なり、愛しのラクスがまだいる。

この点からも、ラクスに関する過去と設定追加と、彼女の強い意志の発現によるヒロイン覚醒から、
絡まった輪廻の打破を図るのは必然だったと私は捉えています。


が、にしても本作のラブは想定以上にドロドロw
クライマックスのバトルで花開いたネタは百花繚乱でハチャメチャでしたw

でも、そう言えば『SEED』ってえげつない戦争と平和に関する思索の材料だけでなく、
ラブやネタも多数提供して楽しませてくれたシリーズでした。

大体、キラみたいに眉間にシワを寄せて、根詰めて世界の行く末について苦悩したって、
初代『ガンダム』以来の鬱シナリオの引力からは逃れられないでしょうし。

よって非合理なロマンスや笑いありで、合理的に世界変革を叫ぶ黒幕をいなす本シナリオ。
私は是としたいです。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・サンライズ

『SEED』本編シリーズ初。終始、崩れる心配がない作画が実現。

多種多様な武装が乱舞するモビルスーツ&艦隊戦で作画カロリーを大量消費しても、
日常場面のソースが枯渇することはなく、
二人の時間が中々作れないキラやラクスなどキャラ心情も好表現。

ド派手なモビルスーツ戦よりも熱かったのが、
{netabare} ラクスを寝取られた!?といじけるキラと、そんなキラ“修正”してやると殴りかかるアスランとの肉弾戦{/netabare}
という点からして人間ドラマへの作画の寄与度は上々でした。

ラクス様が愛情込めて作った手料理も飯テロレベルで再現。
キラも仕事ばっかりしてないで早く帰りなさいと言ってやりたくなりますw


20年を経てさらに加速した表現萎縮も意に介さず?
大量破壊兵器により虫けらのようにジェノサイドされる人体破壊描写など、
グロの踏み込みも相変わらず。

裸のヒロインのイメージが心の支えになる演出や、
{netabare} ヒルダ姐さんに無自覚にラッキースケベを働いてしまうシン{/netabare} など、
エロ方面でも時代の空気を読まない姿勢は嬉しかったですw


【キャラ 4.0点】
キラとラクスの愛が突破口。
となれば立ちはだかる黒幕には恋のライバルも担ってもらうのが必然?
というわけでラスボスの新興国・ファウンデーション宰相・オルフェは、
(※核心的ネタバレ){netabare} ラクスと対となって人類を導くよう生成されたコーディネーターを超える種“アコード”{/netabare} 云々などという、
宿命の寝取り属性を装備してキラの前に立ちはだかる。

彼の言動と、欲しても手に入らない愛を渇望して足掻く末路を見ていて私は、
『SEED』シリーズの福田 己津央監督が2014年にクリエイティブプロデューサーなどとして関わった、
B級アニメ『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』のエンブリヲ様を思い出して笑い堪えるのに必死でしたw

『クロアン』観てる当時は私も、福田監督もこんなフリーダムもどきの機体も出て来る“汚いプリキュア”で道草食ってないで、
早く劇場版『SEED』作って下さいよ~と愚痴りつつ、いいぞもっとやれ(笑)と笑って楽しんでましたがw

今にして思えば福田氏も『クロアン』で汚いとは言え、愛とロボットに関与してひと叩きしたことが、
『~FREEDOM』にも生かされたのでは?と邪推します。

本作のラブとネタを見た『ガンダム』ファンの方々の中には、
もっと真面目にやりなさいと反感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。
ですが『クロアン』の洗礼受けた私にとっては許容範囲。
むしろ『クロアン』観てなかったら私も本作と折り合えたかどうか自信ありませんw

{netabare} ぴっちり白スーツで出撃した{/netabare} ラクスの尻に欲情したあなたや、
寝取り型ラスボスの無様な芸当に興味を持ったあなたや、
『Z』のエマVSレコア戦も彷彿とさせるルナマリアVSアグネスの恋愛男性観も交えた激闘を目撃して女って怖くて面白いと色めきだったあなた。
『クロアン』もご覧になっては如何でしょうかw


敢闘賞をあげたいのはシン・アスカ。
前作の主人公交代劇の屈辱そのままに本作でも序盤は、
相変わらず何も分かってないガキンチョぶりでルナマリアにも呆れられていましたがw
終盤では何も考えていない、それでいて闇も深いからこそ、
{netabare} 精神に干渉するブラックナイトの攻撃を無効化する{/netabare} 最凶メンタル戦士として汚名返上の大活躍♪
{netabare} ルナマリアに死ぬ程ぶたれたってw{/netabare} シンはヒーローです。

同じく『~DESTINY』では散々な目に遭ったアスランも面目躍如。
全体に弱さを曝け出して株を下げたキラを挽回した周囲が支えるキャラ相関でした。


【声優 4.0点】
カガリ役の進藤 尚美さんから森 なな子さんへのキャスト変更。
本シリーズはこれまでもニコル、アイシャ、ラスティなど本編から総集編で声優が変わった事例はありましたが、
メインどころの変更は初めてで私も衝撃を受けました。

「物事には裏と表があるんだ」と修羅場をくぐって来たカガリを深く理解していないと雰囲気が出せないセリフに関しても、後継した森さんはしっかりと対応できていたと思います。


ファウンデーション王国の首魁・アウラ役には田村 ゆかりさん。
幼女の皮を被った化け物を演じさせたら彼女の右に出る者はいませんねw
例えファウンデーションは滅びても王国は永久に不滅です。
実はこのキャスティングも福田監督と『クロスアンジュ』のヒルダ役での信頼からだったそうで。
深い因縁を感じますw


ラクス・クライン役の田中 理恵さんは、これまでのシリーズでも、
戦争や平和について人々に語りかけるセリフが多かったのですが、
本作ではスクリーンを越えて我々に愛についてナレーション同等に語りかけて来ます。
{netabare} 愛の反対は憎悪ではなく無関心。{/netabare}
同意できてもできなくても課題として傾聴したい所です。


【音楽 4.0点】
主題歌を一任された西川 貴教さんが楽曲提供を依頼したのは小室 哲哉氏。
かつてTMNの一員として『逆シャア』のEDを締めた小室氏がというのも宿命を感じます。

完成した主題歌「FREEDOM」は時代に逆行したコテコテの小室節。
いきなりサビでキャッチーな短尺の曲をリスナーの耳に流し込むトレンドには目もくれず、
1分間ジックリとイントロで助走を付けて、テクノサウンドとギターソロの融合、
アンチにいくら叩かれてもやめなかった小室氏自身による男声コーラスなど、
旧世紀に消費し尽くされたTKサウンドを時代の空気を読まずに投げつけて来る。

私はTKサウンド、特に売れていた時代よりも時代と折り合いを欠いてもがいていた頃のサウンドが大好物なので、本曲はどストライクでしたが、
好き嫌いはハッキリと分かれると思います。

ただ、この時代と齟齬(そご)をきたしている曲風は、
冒頭、同じく理想通り行かない時代との間で苦闘するキラのカットにはマッチしていたと感じました。


その他、EDには梶浦 由記氏✕石川智晶氏のユニット・See-Sawが19年ぶりに復活しラブバラード「去り際のロマンティックス」を提供。
会いたい気持ちが昂ぶる場面では中島 美嘉さん歌唱のバラード曲も挿入される。
引き続き劇伴を担当した佐橋 俊彦氏は優雅なピアノやストリングスも交えて修羅場にも対応しつつ、
随所に過去作のテーマ曲のイントロも散りばめる。

そして何よりぶち上がるのがクライマックスで帰って来た{netabare} T.M.Revolution「Meteor -ミーティア-」{/netabare}
総じて音楽も20年待ってくれたファンへのご褒美が嬉しい楽曲構成。

投稿 : 2024/02/05
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21

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てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ファンと関係者納得の続編映画。運命案は昨今流行の加護設定を先取りしてたなぁと。

2002年放送から続編を経て20年越しの劇場アニメ。
死したデュランダル議長が提示したディスティニープラン(人は全て遺伝子で役割が決められる理想郷?)の亡霊に、キラとラクスたちが立ち向かう。

【良い点】
正統な続編として完璧な内容。声優陣含めてスタッフに愛されて完成した集大成
ディスティニープラン後の混乱や葛藤や策謀を描きつつ、主要キャラのドラマをしっかり区切り付けた。
TV本編で扱いが悪過ぎた続編主人公シンの汚名挽回というか、見せ場用意しつつキラと良好な関係見せたのも良し。
主要キャラ各々見せ場あり、キャラのファン的に納得の内容。
特に大塚芳忠ボイスが渋いコノエ艦長がカッコ良かった。

二大主題(ナチュラルとコーディネイターの確執、ディスティニープランの是非)のうち、後者を重視したストーリー。
良くも悪くも主要キャラの愛憎劇に集約させるガンダムシードらしい昼ドラ作劇は健在、
身内のドロドロは廃し、分かり易い悪の王子様にラクス姫が…とベタな作劇だがそこが良かった。
これぞシード、こういうのでいいんだよ。
本編と違い味方同士関係が良好なので、本編よりは見やすかった。
またアグネス(またもや桑島法子氏の悪女)の女のエゴで、Zのレコアさん等ガンダムあるあるも完備。
敵側の薄幸女も含めて、これも結構ガンダムの王道としてアリだった。

シンとルナマリアの、中の人夫婦コンビを意識した?掛け合いが非常に良かった。
本作特有の事情としては、知っているファンならば感無量。
それ抜きにしても、ふたりのキャラと関係はとても良かった。

テーマとしてはディスティニープランを愛で否定する分かり易いドラマで清々しい。
目新しくは無いが、これぞガンダムシード。
アスランが心読む敵に恋人カガリのえっち妄想で対抗したシーンが笑えるけれど、
生きてアイナと添い遂げる!やドモンの告白など、愛も結構ガンダムの王道。

作画もさることながら、往年の名曲をアレンジするなど楽曲もかなり良し。

【悪い点】
悪い意味でもひたすらにガンダムシード。
ひたすら主要キャラの愛憎昼ドラに集約させるタイプの作劇なので、主要キャラに思い入れが無いと厳しい。
悪の王子様に攫われた姫を主人公が云々きなベタな作劇は、好みが割れそう。
メインテーマのディスティニープランの是非についても、話が主要キャラの愛で纏まっていて、意地悪く見ると独りよがり感も。

敵がぽっと出であまり掘り下げられず、主人公たちに立ち塞がる都合の良い敵な印象も。
敵王子(王子は比喩)を密かに愛する女性とか、いまいち存在感が無かった。

今更仕方がないけれど、カガリの声優交代。

【総合評価】8~9点
平成ガンダム代表格な機動戦士ガンダムSEEDの正統なる続編映画としては素晴らしかった。
ただ意地悪く言うとガンダムSEEDという作品自体に癖が強く賛否あり、ファン以外に広範な支持は難しそう。
評価は「とても良い」


【余談】昨今の潮流な加護系異世界物
「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」(長い)
「最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました」
「俺だけレベルアップ」
「マッシュル-MASHLE-」
等々、「人は生まれながらに与えられた才能あり、生き方や立場は全て決められる」系の作品が昨今非常に多い。
大抵はそれはイヤだからイレギュラーで否定したい方向に話が進む。
20年以上前のガンダムシード改めて見てると、視聴者(読者)の願いは変わらないというか、悪化してるなぁと。

投稿 : 2024/02/01
閲覧 : 76
サンキュー:

7

overnao さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そっちか。

そうくるか、と思わせる脚本でした。

ファン作品だからいいんですけど、いいんですけど、それでも....僕は!!
少年時代に真剣に見入っていたseedはこれじゃないんだよおおおお

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 96
サンキュー:

2

ネタバレ

カミリス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

待ってくれたファン想いの作品

未鑑賞の人もいるのでネタバレ無しで感想を言うのであれば、「非常にファン想いの作品」だったなと思います。
公開前はどういったストーリーになるのかと内容に注目しがちでしたが、いざ鑑賞してみると、一ファンとして素直にありがとうございますと言いたくなる出来栄えでした。詳しい感想はもう少し時間がたってから語ろうと思いますが、とりあえず3つだけ。

・ちゃんとコズミックイラはコズミックイラだったよ・・・(´-ω-`)
・福山潤もちゃんと福山潤してた(´・ω・`)
・ニコルもニコルしてた('ω')


追記(1/30)
映画を観たことによって自分の中のSEED熱が再燃してる今日この頃です。
観たいものを観れた幸せな気分を味わえた1回目から、本日3回目を観終わって、今度は少しずつ終わってしまったという寂しさを感じてきています。
両澤さんが亡くなっているので、福田監督がするとは思えないのですが、それでもやっぱりもう少し見たい!もっと見たい!という欲が抑えられないのです。OVAに関しては言及があったので、少しは期待ができるのですが、あの映画の続きの世界も観たいのですよ。喪失感がヤバい!



以下ネタバレ有感想
{netabare}
正直この作品は語りたいことが多すぎて何から感想を書けばいいのか非常に困るw

【ストーリーについて】
批判覚悟で書くのであれば、ストーリー自体は意外性もなく引き込まれる内容ではありません。火種のある所に介入し争いを止める、オーブが狙われる→それを阻止する、といった基本は前作とほぼ変わりません。
福田監督が「待っていてくれたファンが笑顔になれる作品」といったように、これまでのシリーズを観ている前提の作りで、王道的でエンターテイナーな内容になっています。
なので観終わった後は「面白かった」というより「楽しかった」という感情の方が強かったです。
今作の「愛」というテーマで通り、キラとラクスはもちろんですが、シンとルナ、アスランとカガリ、マリューとムウのカップリングの様子も少なからず描かれていましたね。
私も歳をとったんでしょうね…。マリューとムウが一番グッとくるんですよねw

【キャラについて】
キラはSEED時代を感じるウジウジキラ君になっていましたね。前作では超人的で達観としていて人間らしさは薄れていたけど、今作では年相応な人間らしさが出ていてよかったです。自分はラクスに何も与えられていない、ラクスを笑顔にできない、そんな自分はラクスのそばにいる資格はない、キミたちが弱いから嫌だけど僕がやるしかない、と悩む姿に、前作、前々作で悩みに悩みまくった親友のアスランが立ち直らせる描写は胸熱でした。
吐き出しまくった挙句、最後に出た言葉が「ラクスに会いたい・・・」っていいよね。

同じくラクスも今までは達観としていて、芯が強く完璧キャラとして描かれていましたが、優しいキラを早く自由にしてあげたい、自分がキラを苦しめてるのではないか、と悩みすれ違う姿は人間らしく、コンパス総裁と一人の女の子として悩んでいる様子が描かれていました。
そんな彼女の「必要だから愛しているのではありません。愛しているから必要なのです。」というセリフからの、キラの「僕は何があってもラクスを愛している!」、ラクスの「私も愛しています!」の流れは涙なしには語れない!

シンは弟気質で少し子供っぽい本来の姿が描かれていてかわいかったですね。暗い表情のキラを少しでも助けたい、頼ってほしいというのが見える序盤からも相当キラを慕っているのがわかります。前作から精神的にも成長していて、序盤はいい所のなかった戦闘も、後半は非凡な才能を発揮していました。てか、ブラックナイト4機相手にルナのフォローまでして強すぎだろ!w
アスランに対してはやっぱりケンカ腰だったし、「ジャスティスだから負けたんだ!」ってセリフもシンらしいですよね。思ってたよりデスティニーに愛着あったんだな。闇が深いのもちょっと笑った。
家族失って、ステラ失って、レイも失って、議長と利用されて・・・そりゃあシンの闇は深いよw

ルナは見た感じあまり変わりはなかったですね。ただ今までシンに対しての感情は、前作のメイリンの件での勘違いの恋だと思ってたけど本当に好きだったんですねw
シンの部屋で泣いている姿や、再会して泣いている姿もよかったです。
正直私もアグネスと同じ気持ちでした('ω')

そして、今作ぶっちぎりで最も自由な男であるアスラン。あの深刻そうな真面目な顔でズゴックに乗って助けに来るのはズルすぎる。あんなん笑うわ!この20年、みんながネタにしすぎたせいで公式までもネタにしはじめた!公開前に福田監督が「シンは意外な機体に乗ります」って言ってたけど、どう考えてもアスランの方が意外だったよ。でもまぁ最初からインジャに乗っていたと考えれば意外じゃないのか・・・?
アスランストフリもよかったですよね。ドラグーン使いこなせるんか、ホントなんでもできるなコイツ・・・。カガリとの関係も良さそうでよかったです。

■その他のキャラについて
多すぎるので箇条書きにします。
・ムウさん不可能を可能にしすぎておかしくない?冷静に考えてアカツキ×ムウが一番おかしい。
・マリューさんが、タンホイザーって言ってたの地味に熱い。戦術バジルールもよかったし、とっさに「キラ君」って言っちゃいそうなのもよかった。
・イザークはほんとにいいキャラになったよなぁ。ディアッカともどもこの二人がザフトにいるのは安心する。しかも中佐って昇進したなぁ。
・ディアッカの口から「ルナマリア!これを使え!」って言ってたの胸熱ポイント。
・あの小動物メイリンはどこへ!?安心感ヤバくない?
・ヒルダさん引き続き頼れる姐さんでよかった。
・ヘルベルト・・・マーズ・・・お前ら死ぬとは思わなかったよ。
・ミリアリアはジャーナリストやめて本格的にオーブでカガリを支えているんだな。もっと出番欲しかった!
・サイもオーブでカガリを支えてた!キラの暴走の報告を聞いてどう思ってたんだろう。今の関係性が気になる('ω')
・バルトフェルドもザフトに戻ったようで。
・アーサーはなんも成長しとらん!w
・シホはほんとに着実に出番が増えてる。
・アビーもコンパスに。当時のミネルバクルー大体コンパスにおらん?
・エリカシモンズさん相変わらずいい仕事してる('ω')
・マードックも意外としぶといよねw
・ノイマンはやっぱりノイマンだった。実はコーディネーターって言われても納得する。
・ニコルは劇場版でもニコルしてたね。+2!
・ここまでくるとチャンドラ2世も歴戦の猛者よね?

■新キャラについて
・アウラ女帝、天才だけど感情をコントロールできない。ファウンデーションの敗因は間違いなくこの人。
・オルフェは自国民に優秀な人材はナチュラルであれコーディネーターであれ受け入れると選民思想を語っていたけど、ラクスに対して「ナチュラルのような世迷言はおやめなさい!」と言っているあたり、やっぱりナチュラルを見下している節はあったよね。心が読めるのもあって、今までいろいろと思い通りになったんだろうけど、それが崩れて感情的になっていって小者感が増していった。作られた存在といえどやはり子は親に似るのだろうか…w
・その他ブラックナイツは最初は強かったんだけどねぇ…。心が読めないとアスランとシンには大きく劣るので、コーディネーターを超える種といってもあまり大したことないなという感想に落ち着いた。
・ラメント議長はキラの状態を見抜くあたり優秀な人なのだなと感じた。
・ジャガンナートみたいなのがいるからこういう戦闘がなくならないのよね。
・フォスター大統領みたいなのしか地球にはおらんのかね。ラメント議長の言う通り「核を打っていい理由にはならないだろ」って思っちゃった。
・ミケール大佐はファウンデーションが作り出した存在しない人物なんだろうって思ってたけどホントに存在していたのね。公式に載ってた。

・アレクセイ・コノエ艦長優秀すぎません?彼ナチュラルですよね、元地球軍だし。
・アグネスは序盤や中盤くらいで殺されるキャラだと思ってたけど、裏切りかたがちょっとw
「愛」がテーマだから歪んだ愛枠として入れたのかな?桑島さんの演じるキャラで初生還!
・新キャラで一番記憶に残った優秀なキャラ「ハイライン」。ええ、新キャラのくせに安心感やばい。そしてその声で「我」とか「レクイエム」とかいうなw別キャラが出てくるわ!フリーダムとジャスティスの生みの親の一人とか強キャラ感半端ねぇ・・・。


【メカについて】
序盤のライフリの戦闘かっこよかったですよね。後半のマイティーストフリが化物過ぎて印象が薄かったけど、ライフリはたくさん見せ場があったと思います。逆にイモジャを含め、ゲルググ(ルナ機やヒルダ隊)やギャン(アグネス・ヒルダ機)は正直そこまで見せ場もなく印象は薄かったです。

ブラックナイトスコードはコードギアスかな?って感じるデザインでした。
特にカルラはあの複座式の感じといい、色合いといいw
乗ってる人間が特別であって、機体自体には特に目新しい要素はあまりありませんでしたね。ビームがきかない装甲とかあったけど、似たようなのあるしねフォビドゥンとかアカツキとか。マントみたいなのは個人的に好き。

ズゴックは中身がインジャはどう考えても無理あるだろ!ってツッコミどころ満載だったけど、こまけぇことはいいんだよって気分にさせてくれる映画だったので、最終的には気にはなるけどそんなん野暮だろって思わせてくれた。レクイエム跳ね返すアカツキとかね。

超絶サプライズだったデュエルとバスターの登場シーンは震えた。しかもブリッツの装備・核動力・ミーティア装備。予想外過ぎて、記憶をなくしてもう一度観たいシーンです。出てきてくれただけで嬉しいのですが、欲を言えばもう少し活躍を観たかった!

インパルスはカラーリングの変更が一番印象に残りました。特にソードの時はほぼ真っ赤になってて一瞬ジャスティスに見えてしまったよ。よく見たら違うんだけどね。

インジャはなんかビームサーベルつけれるところ全部つけようぜ!ってノリの機体になってませんでしたかね?w
後ろの新ウィングもカッコイイのだけれど、こいつに関してはトサカブレードが全部持って行った('ω')

デスティニーはもうめちゃめちゃ活躍しましたね!分身し始めたときは「何それ?知らないよ?」「残像のスペックが上がっただけ?あれ?実態ある攻撃してない?」「え、デスティニーヤバない?」と困惑しっぱなし。前作ではシン共々不遇な扱いだったけど、今作はかなり優遇されてましたね!

最後はマイティーストライクフリーダム。
「ぼくのかんがえたさいきょーのがんだむ」を公式がやりやがったと思いましたw
いくらなんでもやりすぎでしょw
でも、あれでこそフリーダムですよね。やっぱりフリーダムはああでなきゃ!あのデタラメな機体を目にしても冷めずに興奮できるあたり、自分のSEED好きを再確認することが出来ました。

【戦艦について】
不沈艦アークエンジェル…。ついに沈んでしまいましたね。
一ファンである私の個人的な意見ですが、やっぱりSEEDという作品においてアークエンジェルには特別な感情があるわけですよ。何度も何度も作品を観返しているので、最強の艦という認識が刷り込まれているんですね。
そのアークエンジェルが沈められたという衝撃といいますかショックといいますか。「なんだかんだで沈まないんでしょ?」「キラにアスランにシンまでいるのに相手になるのか?」と、敵の脅威度や緊張感を私みたいに緩みきったファンに示すにはうってつけの演出だったと思います。

スーパーミネルバ級「ミレニアム」。アークエンジェルと並んでいるのは感慨深かったです。というかあの艦の武装ヤバくない?MSいなくてもそこら辺の戦闘はあれだけで鎮圧できそうな強さでしたよね。MSもだけど戦艦もインフレが止まらない!w

出番は少しだけでしたが、エターナルやクサナギも出てきましたね。エターナルもコンパスかと思ってましたが、ザフトに返還されていたみたいです。


【些細な不満点】
ここまで同窓会するなら、タリアに関するなにかはちょっとでいいからほしかった。
子供のくだりもあるし。

{/netabare}

ここまで感想を読んでくれた人、こんなに長い独り言に付き合ってくれてありがとうございました!

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 137
サンキュー:

3

askima さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よき思い出とともに

子供の頃のワクワクが蘇った。とてもとても面白かった。大変満足。
SEEDが好きだった同年代のおっさん・淑女の方々にも見てほしいわ。子供らは連れてかずに、1人で集中して観る方がいい。気にせず盛り上がれる。

ちなみに、めっちゃ映画館すいてた。流石に映画やるやる詐欺で時間開けすぎた?

投稿 : 2024/01/30
閲覧 : 51
サンキュー:

1

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お金分は楽しめたよ!

一応本編は過去に視聴済(2024.1)
劇場に行ってきました。SPY×FAMILYとダブルヘッダーしてきました。
一応PVも見てたので、戦闘シーンは流石やなぁと思ってました。
まぁ話は1作目「SEED」から相変わらずの焼き直しの対立の恨みつらみの繰り返しと{netabare}コーディネーターの上位互換登場でみんな大好き「キラ・ヤマト」が苦しむ構図と{/netabare}いう、結局それから先を生み出せない福〇氏の限界しか見えないわけですが、ファンにとっては、カガリ以外の声優陣のそのままの健在ぶりとそれぞれのキャラが相応の活躍の場を与えられたことには十分な満足が得られたのではないでしょうか(もうね、皆さん40代以上なんですよね)。自分なんかはやっぱり鈴木・坂本夫妻が恋人同士という設定からリアルで御結婚されてるのでそういう部分でも楽しめてしまえるわけですが。
でもやっぱ、リップSEEDとか揶揄されるのかなぁ、キャラデの唇はなくてよかったんじゃないかなぁ。
最初に言った様に物語は焼き直しを劇場枠でやってるに過ぎず、キラ、ラスク、アスランら人気キャラでごり押しして、戦闘シーンをド派手にしてるファン向け作品なので、それ以外の人が観ても何も残りません。悪しからず。

私のツボ:結局、フリーダムってもう知らね、好きにしろって事かな(笑)

余談:えっ、F氏まだ宇宙戦艦ヤマトしがみ付いてんの?
{netabare}映画予告でまたヤマトやってました。そして総監督にF氏の名前が・・・。あいつが関わってから自分はヤマト迄失いました。ほんと人の褌でしか相撲とれないだけならまだしも、人の作品を駄目にするとか本当に辞めてほしい。
自分にとって「ヤマト」は松本零士先生の描く、ロマンエキス?の詰まった世界こそ至高であって、F氏のようなまがい物を混ぜられたら、もうそれはヤマトじゃないんだよ。「ガンダム」もそうだけど、自分がオリジナルを作る才能が無いのはわかるけど、他の作品を乗っ取るような下衆なマネは本当に辞めてもらいたい。反吐が出る。
どうして業界で長く携わってる人達がそれに気づかないのかさっぱりわからん。まさか、F氏以上に才能が無い人達ばかりなのか?とっととヤマトを開放してくれ。そんな人達にこれ以上壊されたくない{/netabare}

投稿 : 2024/01/29
閲覧 : 72
サンキュー:

4

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのストーリー・あらすじ

C.E.75、戦いはまだ続いていた。
独立運動、ブルーコスモスによる侵攻……
事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする
世界平和監視機構・コンパスが創設され、
キラたちはその一員として各地の戦闘に介入する。
そんな折、新興国ファウンデーションから、
ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。(アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2024年1月26日

この頃(2024年1月26日)の他の作品

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