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「ゆびさきと恋々(TVアニメ動画)」

総合得点
69.7
感想・評価
143
棚に入れた
388
ランキング
1752
★★★★☆ 3.6 (143)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.6

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ゆびさきと恋々の感想・評価はどうでしたか?

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『いいよって手話でどうやんの』

耳が聞こえない女子大生と世界を旅する先輩のピュアラブストーリー

とにかく尊い。特に桜志。キャラも声も最高。

手話ってなんかエモいですよね\\\\\
ちょっとキザなセリフも恥ずかしいんだけど手話同士にしか分からない会話が超もどかしい。

最近ドラマや映画などでも多い題材やけどとてもいい仕上がりだと思いました。

優しい世界が増えるといいなあ。って思います。

害のない病まない幸せな時間を与えてくれた作品

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 50
サンキュー:

2

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Be about it

"頭ポンポン" 。
それはいきなり天上から舞い降りた、未知の世界の扉を開けるメッセージ・・。
雪にはそんなふうに感じられたんじゃないかな。

主人公の雪は、女子大生。
先天性の聴覚の障がいがあります。
補聴器を付けているので、全く聞こえないわけではなさそうですが・・?
手話、ゆび文字、読唇、筆記などを駆使するマルチリンガル?です。

相手の逸臣は、若くして海外を旅する長身バックパッカー。
コミュニケーションに困っている雪をさり気にサポートするのはノブレスオブリージュ?
おまけに英語とドイツ語がこなせるトリリンガルで、中国語もイタリア語も勉強中ってどんな内面性なのかな?



3話。
{netabare}
What is your life about?

中学英語で直訳すれば「あなたの人生に関しては何がある?」。
(間違えていればご教示くださいませ。恥・・ )
でも社会人や大学生なら「あなたが生きる目的は何?」、「君の人生の本分は何?」が "スマート" です。

be about it

自分の意を尽くそう。
自分の行動で世界を広げていこう。
そんなパッショネートを作品のコアに据えている雰囲気です。

lingual

元々の意味は "舌" 。
雪は喋れないから、ゆびさきがその代わり。
キモチを指先で伝える感覚、それが恋ならなおさら手話は難しいかも知れません。



逸臣が雪に "頭ポンポン" したことで「いくらなんでも初対面でそれは失礼すぎるでしょう」と話題になったみたいです。
私としては、二人のプロフィールを深読みすれば、十分うなづけるシチュエーションじゃないかなと思うのですが・・。

雪の補聴器を見て、すぐにコミュニケーションに難しさがあると推測できた逸臣です。
それにジェスチャーやボディトークでコミュニケーションが十分成り立つことは海外生活で体得していたものと受け止めました。

くだんの "頭ポンポン" 。
「マナー違反にも感じられる強い違和感」ですが、実は本作にアプローチするための重要なヒントになっているのでは?と思います。
例えば、健常者意識に由来する常識的尺度は、障がい者への合理的配慮とは大きなズレがあるのではないだろうか、という観点です。

そもそも雪はそういう世界で生きてきたのですから。
そして逸臣もそういう世界を開こうとしているのですから。



左手の小指を立てて、その爪先を右手のおなかで軽く撫で回す。
女性への「かわいいね」を伝える手話です。

爪先は「女性の頭」を指し、撫でるのは「愛」を表現しています。
逸臣の「頭ポンポン」は「君はかわいいね」をストレートに伝えているわけで、雪にしてみればそれは直感的に理解できますし、勘違いするのも当然なのかもしれません。

ちょっとカッコイケメンな男の子が、危機に陥った女の子をスマートに助けたんです。
だから、そんな "勘違い"、いいえ "思い込み" が出逢いのきっかけにあってもいいんじゃないかなと思います。

にしても、別れ際のアピールが「君はかわいいね」だなんて、雪の世界にだけ通じるスキンシップ・・・。
う~ん、やっぱり「憧れない理由はない。」でいいんじゃないでしょうか。

(頭ポンポンの意味は、3話で説明されています)。



「人は見た目が9割」なんて俗説があります。
コミュニケーションにおいて "非言語的要素" がいかに大きな影響を及ぼすか、相手に対する好感度や信頼感は "言葉以外のファクター(見た目や態度、声のトーンなど)で決まりがち" というものです。

「メラビアンの法則」というのが出自らしいです。
1960年代の心理学者ですが、彼が提唱したのが「三つのV」、「7-38-55ルール」。

それぞれの数字は、言語(Verbal)の7%、聴覚(Vocal)の38%、視覚(Visual)の55%という、感情を伝達する際の寄与性の割合を表しています。

心理学では「初頭効果」というそうですが、初めて会った人に抱く印象は "たった3秒" で決すると言われるそう。
このような瞬時に形成される印象づけの効力を「初頭効果」と呼ぶみたいですね。

雪は言語と聴覚に障がいがあるので、視覚的効果(55%)がぐんと増幅しちゃったんですね。
100%かな? それとも200%かな?

(メラビアンの法則については、誤解のないように、詳細は、Wikiを参照してくださいね。ネタバレにはなりませんから)。



ハンドルネームに一文字重なるので軽い気持ちで視聴し始めましたが、案外と楽しめそうな予感です。

雰囲気の良い恋バナと青春群像劇に魅せられたいなって期待しています。
{/netabare}


6話。「恋々」ってどんな意味?

1話めから、恋々ってどんな意味合い?って思っていましたが、6話めにして展開したのは、雪と逸臣の "相思相愛する姿" でした。
え?一目ぼれ同士だったってことなの?

恋々(れんれん=恋い慕って思いきれないさま)。

"思いきれない" というなら、ナイーブでセンシティブで、感傷的なお話になっていくのかな。
近づいたり、離れたり、途切れたりする心にうまれる "思いきれなさ"。

都会的でも、大学生でも、知性や教養があっても、恋は全くの別ものなんだから。

ハッピーエンドかな?
それともビターエンドかな?

be about it.





観終わりました。

思っていた以上に二人の距離感はステディでした。
いわゆる運命的な出会いから始まる恋愛王道一路です。

雪には、ものすごく真摯な気持ちで向き合おうとする姿が見られます。
それはそれで人として好印象なのですが、一つポイントを上げるなら雪が極めて狭い世界で生きているからで、身の回りの雑音がほとんど入らないからだと思います。

彼女にとって、人と接するに音声言語を媒体としません。
それは、脳から遠いゆびさきに意思を預けること、思考をゆびさきに行き届かせることです。
音がないからこそ、より思考を深め、反駁し、昇華させるのだと思います。

例えはおかしいかもしれませんが、私は、落語や漫才の舞台で手話通訳を見たことがありません。
言語表現が高度に発達した日本の国で、ニュース番組はともかく、伝統的文化や時事の漫談、流行りのくだけた俗語がスポイルされた日常は、健常者の方には思いもしない世界なはずです。

そのなかで出会った逸臣の人柄は、雪にはどう映ったでしょう。

逸臣の雪に対するスタンスは、彼自身が海外での言語的ディスコミュニケーションの難しさを痛感しているからであり、その体験があっての出会いだったのだと私は得心しています。

二人を引き寄せ合う、惹かれさせあう十分な背景が、雪と逸臣の生い立ちにはあった。
それぞれに自らが求めていたコミュニケーションがそのゆびさきの振る舞いに感じられた。

二人が持ち合わせている異世界、異次元、異体験が、本当にひょんな出来事から扉を開けあった1話め。
それぞれの生き方が一つにまとまる道、同じ世界の伴侶としての未来を手繰り寄せる最終話だったと思います。

それにしても・・・主人公が大学生設定という強みもあったのかなと思います。
甘いばかりじゃない、激しいばかりでもない、いくらか塩対応もあるし、略して語らずもある。

頭の賢い人の恋愛脳って、こんなシーン、こんなヒストリーを積み上げていくのかなって思いました。

あと、OP、EDは、"耳に心地よくて" 好きでした。

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 271
サンキュー:

14

ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

聴覚障害の描写はよかったが・・・キャラ描写に違和感

【レビューNo.115】(初回登録:2024/3/24)
コミック原作で2024年作品。全12話。

(ストーリー)
聴覚障害を持つ女子大生糸瀬雪は、困っているところを波岐逸臣に助けて
もらう。実は逸臣は同じ大学の先輩で国際サークルに入っていて、バック
パックで海外を飛び回る学生生活を送っているのだった。
耳の聞こえない雪にも動じることなく接してくれた逸臣に、少しずつ雪は
惹かれていく。

(評 価)
・聴覚障害の描写はよくできていた
 ・主人公は聴覚障害を持つ女子大生・雪ということで、この聴覚障害の
  描写はホントよかったと思います。
  ・手話から始まり、最初逸臣のキャラデザをみたとき「唇」が特徴的
   で凄く違和感を覚えたのだが
   → 後に雪が「唇の動きを読む」という描写があり、そのために唇
     を細やかに動かす必要があるということで凄く納得できた。
  ・それから
   ・背後から不意に近寄り触れられると(足音が聞こえないので)ビ
    ックリする。
   ・聴覚障害がネックになって、なかなかバイトが見つからない。
  といった描写は、言われてみれば「なるほど!」なんですが、普段だ
  と健常者には気づかないわけで、特にバイトの話は個人的にかなり衝
  撃を受けましたね。
  それでいて、聴覚障害を前面に押し出した「感動ポルノ」的な創りで
  なく、「雪の日常の一コマ」的な自然な描写は好感が持てましたし。
 ・また逸臣の
  ・バックパッカーで感性が日本人離れしているところがある。
  ・「言語習得マニア」的なところがあり、「手話も言語のひとつ」と
   いう捉え方をして雪と関わっていく。
  というキャラ造形は自然さがあり、この辺りはよかったと思います。
 
・ラブストーリーというかキャラ描写に不満が残る
 ・主人公・雪が逸臣に少しずつ惹かれていく描写はかなり丁寧で納得感
  もあり、この辺りは上手く描けていたのかなっと感じました。
 ・しかし逸臣の方の描写が・・・
  「『雪』という名前のように『白く無垢な純心さ』に惹かれたのかな」
  と感じる部分はあるのですが、全体的に
  「はじめから都合よくイケメン男子に惚れられた」
  という唐突感が凄くて・・・
  まるで「わた婚:清霞様」を彷彿させるような女性原作者さんの妄想
  「『理想の王子様』を描きたかっただけなんかい!」
  という感じが拭えなかったんですよね。
 ・逸臣については、会って間もないのに「頭ポンポン」がネット上で物
  議を醸したらしいのですが、個人的にはこれより
  {netabare}「俺を雪の世界に入れて」{/netabare}
  の方が、「こいついきなり何言ってんだ?!」って感じで「ムリ!」
  って思ってしまいました。
  女性的にはこういうセリフがグッとくるのでしょうか?!
  上述したように逸臣は感性が日本人離れしているところがあるので、
  「こういう距離の詰め方が逸臣らしい」
  と言われれば、そうなのかなあとしか言いようがないのですが。
 ・それにこの2人以外の登場人物も「親友」「恋敵」等のサブキャラに
  魅力がなく
  「こういうキャラがいた方がエピソード創りやすいよね♡」
  みたいな原作者都合が透けて見えるというか・・・
  サブキャラの掘り下げなんかもあるんですが、それを見ても「とって
  つけたような」という印象の方が強いというか、こちらに積み重って
  くるものがないんですよね。極論でいうと
  「2人を引き立てるために、他のキャラが存在する」
  という構図に見えてしまうみたいな。

・雪というキャラへの思い入れが強すぎる?!
 こういう表現が適切かどうか分からないですが、感覚的には
 ・原作者はある意味雪というキャラへの思い入れが強すぎる
 ・それ故に「雪目線」で視点が固定されてしまい、物語を大きく俯瞰
  できていないようにも感じる
 という印象かな。なのでキャラの造形が
 ・雪:凄く共感できる「理想的な主人公」
 ・逸臣:雪からみた「理想の王子様」
 ・サブキャラ:雪からみた「都合よく関わってくる存在」
 という構図に見えてしまうみたいな。
 そういう意味では、雪にしっかり感情移入して視聴できれば
 (「雪目線」ではきれいな世界が構築されているので)
 「理想的なストーリー展開で凄くいい作品だった!」
 と感じられる反面、私のように1歩引いてしまうと
 「何だか歪な世界に感じてしまう」
 という評価になってしまうのかなっと。
 そういうところが少女漫画原作らしいといえばまま納得感もありますが。

「声」に頼らず「手話」「読唇」「筆談」で2人の時間を紡いでいく描写は、
美しく愛おしさを感じましたし、聴覚障害の描写はよくできていたと思いま
すが、ラブストーリーというか主人公以外のキャラ描写に違和感を覚えたの
は残念でした。
特に物語に厚みや深みを出すために、サブキャラを魅力的に育てるってかな
り重要だよなって感じましたね。

投稿 : 2024/03/24
閲覧 : 311
サンキュー:

18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私の世界、生まれつき音が音じゃない世界… 恋と憧れ… ピュアラブストーリー…

この作品の原作は未読ですが、綺麗で繊細なキャラデザに惹かれたのが視聴のきっかけでした。
それにすみれちゃん、本渡さんに奈央ぼうまで出演しているんです。
わたしにとって見ないという選択肢はありませんでした。


この手で「好き」って伝えたい…。

累計発行部数380万部突破(電子含む)、各種賞にランクインし、
SNSなどでも多くの反響を集める森下suuが描く『ゆびさきと恋々』。

女子大生の雪は、ある日困っているところを同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらう。
聴覚障がいがあって耳が聴こえない雪にも動じることなく、自然に接してくれる逸臣。
自分に新しい世界を感じさせてくれる逸臣のことを雪は次第に意識し始めて…⁉

聴覚障がいのある女の子・雪と世界を旅する大学の先輩・逸臣のピュアラブストーリーがはじまる。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

聴覚障害は過去にも取り上げられたことがあります。
京アニさんの「映画 聲の形」や王様ランキングに登場する主人公のボッジも耳が聴こえませんでした。
この2作品に共通するのは偏見や痛みという、本来生活していく上で全く意味をなさない2つの感情が障害となって大きく立ちふさがっています。

でも、この作品にはその生涯を微塵も感じることがないんです。
寧ろ、障害を綺麗な世界に昇華しているようにすら感じられます。

雪の感じる音が音じゃない世界…
この世界で生きられるのはその世界を受け入れることができたからだと思います。
無響音室に一人で入って長時間音が遮断されると気が動転してしまうと聴いたことがあります。
音は五感の一つで生きるために切っても切れない生活を当たり前の様にしてきたから…

でも、それが当たり前じゃない世界が存在することを改めて認識しなきゃいけないと思いました。

今すぐ出来ることなんて、きっと一つも無いと思います。
でも、万が一、そういう場面に遭遇した際には是非手を差し伸べられる人間でありたいと強く思いました。

雪ちゃんの心情を代弁するすみれちゃんの演技も抜群でした。
言葉の一言が雪ちゃんに寄り添っている感じが最高…
雪ちゃんの心の揺らぎが素直に表現されているのは、きっと声に出してないからなんだろうなぁ、とか、もう伝わり過ぎるくらい流れ込んで来るんですが、一貫しているのはそこに綺麗が必ず内在しているという点でしょうか。

でも、この物語に登場するヒロインは雪ちゃんだけじゃありません。
本渡さん演じるりんちゃん、そして奈央ぼう演じるエマだって物語に彩りを添えています。
特に奈央ぼう演じるエマ…どれだけの思いを積み重ねてきたんでしょう。
時間の経過と共に、心から溢れる抑えきれない気持ちに何度涙したことでしょう。
そこに待っているのは自己嫌悪に陥って余計に滅入ってしまうデフレスパイラル…

形は三者三様ですが、どの恋もピュアなんだと思います。
だって、人を好きになる気持ちの根底には打算なんて無いと思いますので…
だから、ようやく芽吹いたそれぞれの大切をしっかり育んでいくことを願ってやみません。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Novelbrightさんによる「雪の音」
エンディングテーマは、チョーキューメイさんによる「snowspring」
どちらの楽曲も通勤時に聴いています。

1クール全12話の物語でした。
dアニメストアでは「音声字幕版」も配信されていたので視聴してみました。
情報量がとても多い印象がありましたが、それは聴覚も使って五感全てで受け止めているから…
試しに消音してみました。
既に完走しているので、すみれちゃんや本渡さんボイスが脳内に広がってくれますが、初見ならそれも無いんだろうなぁ…と思うと決して情報量が多い事なんてありませんでした。
例えばオープニングとエンディングが始まると「♪~」しか表示されないんです。
音階が見えない主題歌…それでもそこに確かに音楽は存在するのですが、私には気付くのが難しそうです。
しっかり堪能させて頂きました。
もし、雪ちゃんの続きが見れるならこんなに嬉しいことはありません。
続編も期待していますね♪

投稿 : 2024/03/24
閲覧 : 138
サンキュー:

15

スイスイ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

雰囲気アニメだけど良い

雪のポエムがちょっとついていけない時があるけど、二人のやり取りは可愛い
逸臣さん役の声優さんの声がとても良いです!

投稿 : 2024/03/22
閲覧 : 47
サンキュー:

1

ごまちる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

耳の聞こえない彼女とのストーリー

耳の聞こえない彼女とのラブストーリー。
聲の形と同じような題材。ストーリーは違うけど。
ストーリー自体淡々と続くので、ずっと甘い甘い。

投稿 : 2024/03/20
閲覧 : 52
サンキュー:

0

ふわり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

女性は可愛いんだけど

タイトル通りで、女性は比較的可愛いんだけど、男性が、チャラい感じがして、とてもイケメンとは言いがたい。
やはり銀髪はいかがなものかと。
それと、男性側が自由奔放すぎて、ヒロインが本当に幸せな気持ちかどうかは、少し疑問を感じる。
作品としては、悪くはないが、あまり評価はできない感じかな。
手話には結構興味があり、昔、少し習った事もあるが、その点については評価できる。
先々、同棲するようだが、どのように展開していくのか、期待も含めて、観ようと思う。

投稿 : 2024/03/09
閲覧 : 102
サンキュー:

0

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

登場キャラの誰も好きになれない。

詳細は公式でも。

ろう者と聴者の恋愛を描いた講談社『デザート』連載中の大人気少女コミックが原作。作者は森下suuさん、制作は「本好きの下剋上(3期まで)」「かくしごと」などの亜細亜堂です。

耳の聞こえない女子大生・糸瀬雪は、困っているところを同じ大学の先輩である波岐逸臣に助けてもらう。耳の聞こえない雪にも動じることなく接してくれた彼に、少しづつ惹かれていく。(Wikiより)

といった話ですね。

いやもう、これは一昨年バズったドラマ「silent」って感じですかね。初回の印象は、うんうん、こういうのでいいんだよ、といった感じ。

手話の動きとかも自然だし、キャラデザも嫌味がなくて良好。全体的に、よくまとまった出来で好発進だったのではないでしょうか。面白そうです。

=====Sign.2視聴後、追記です。
{netabare}
なんて言えばいいんでしょうねぇ…

主人公をろう者にしただけで、キャラ付けはベタな少女漫画なんですよね。なんか、オドオドしていて控えめなわりに、ちゃーんと男を惚れさせる系。で、なんていうか「残念おさななじみ君」の登場で、これまたベタな「ふだんは嫌味みたいな態度を取りつつ、ライバルの出現で絡んでくる」とか。

で、主人公は無自覚系。おさななじみは、いつも私に嫌なことを言ってきて、私のことが嫌いなんだわ、みたいな。んなわけねえだろっての。

面白くないことはないけど、こういうベタなキャラ付けをされると、ちょっとテンションが下がりますねぇ。予想外なことが起きることを期待したいですが…
{/netabare}
=====Sign.4視聴後、追記です。
{netabare}
う~ん…

えっと、まず分かりやすいところから。
残念幼なじみクンですが、ちょっとストーカーっぽくないすかね。もう少し、ライバルキャラとして成立するぐらいのいい男に設定できませんでした? 単なるガキでしかなく、言動や行動が(女子から見れば)怖いですよね。

展開もなぁ…
もうやることがなくて、4人で買い出しという名のWデートですって。で、家でメシを食おうって展開。はいはい、今度は黒髪美女と鉢合わせて恋のライバル登場ってことですよね。

なんでしょうね。おそらく往年の「東京ラブストーリー」とかも、いま観たらこんな感じなのかもですね。ひとことで言えば「ダルい」。

主人公は常に「お姫様」。まあ、それが少女漫画と言われればそうなんですが、なんだか、う~ん…
{/netabare}
=====Sign.7視聴後、追記です。
{netabare}
なんつーか、幼なじみくんが魅力皆無すぎて、ライバルにもならない…

常に不機嫌。雪に「あいつのところ泊まったりしてるの?」とかデリカシーの欠片もなし。下心で手話を勉強し続けていることについて「てか俺、偉くね? もっと褒めろよ」とか、引くわ…

どう転んでも、こんな奴を好きにならないし、もっと魅力をこちらに伝えてくれないと。こんなんじゃ三角関係にもならない。

つまらないとは言わないけど、キャラに魅力が欠けるのが致命的ですね。逸臣だって、冷静に考えればひどいですよ。勝手に海外にフラッと放浪旅に出て、1ヶ月もほっとくわけだし、帰国したらしたで、雪に大学サボらせて飯食いに行こうとか、唐突に友達に会わせたいとか。

うーん…
{/netabare}
=====Sign.9アバン視聴後、追記です。
{netabare}
手話合宿なるW旅行デートがテーマな回なので、なかなか観る気になれずに放置していました。で、観始めたんですが…

アバンで女子2人の旅行ファッションショーが始まったので、もういいかなと。

なんでしょうね。ここまで観てきても、たいした話の起伏もないし、なんかヌルっと付き合っちゃうしで、致命的に盛り上がり不足。

ただ、そんな内容でもキャラに共感できたり、愛着が持てたりすれば継続もできますが、ここまで観てきてもキャラの誰ひとり好きになれない。そのため、必然的に視聴の優先順位が低くなるわけで。

同じラブコメジャンルの今期の作品でも、「僕ヤバ」は言うまでもなく、「道産子ギャル」よりも優先順位が低いんじゃ、もう継続は無理ですね。

うん、面白くなかったです。
{/netabare}

投稿 : 2024/03/05
閲覧 : 463
サンキュー:

3

たナか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

スイート・エモーション

ハイスペイケメンと聾唖ヒロインの甘々少女漫画。
既刊10巻380万部の人気作らしくアニメも極上品質。

音のない世界に生きる雪にとって新たな感情が芽生えた瞬間。それは大学の先輩・逸臣に触れられたその時だった。閉じた世界に生きる雪と、自分の世界を渇望する逸臣。違う世界に生きる2人が惹かれ合うのは必然なのかもしれない。

スマホ時代では封じられた古典ラブコメのすれ違い描写を聾唖設定で可能にする発明。

少女漫画誌「少女フレンド」の後継誌らしいレベル感。恋に恋する夢見る乙女のメルヘンファンタジーで徹底して可哀想ポルノ感を排除。悲壮感のカケラもない浮かれた小娘のドリーミーな世界。聾唖設定をうまく展開に落としこんだ情報操作がお見事で、間合いを測りつつ距離を詰めていく現実感のある恋愛描写。いかにも少女マンガっぽいキラキラドリーミーメルヘンだが実写ドラマさながらのリアリティもあるという奇跡のバランス。

OP・この人ら曲はいいのだが歌唱が歌い手みたいで無理
ED・合っているとは思う

08
桜志はまだ絡んでこないな

なるほど。逸臣と雪はひたすら能天気お花畑にしか出来ないのでみんなだいすき「切ない…」をエマと心でやるわけね。親友ポジのりんでやると雪の邪魔になってとっ散らかるのでナイス構成。小さい先輩やかぐや様でもサブキャララブコメの並走はあったが、あれらと違って陰キャと美女ではないというか、こんなリア充グループに陰キャが混ざってたら不自然だしな。3人とも孤高のぼっち属性ではあるのでエマや心が惚れる理屈は筋が通ってる。

しかし今度は読話をミスってびっくりってか。よくもまあこんなにネタを思いついて、また自然に展開にブチ込めるものよ。前提となるお膳立てをきちんと丁寧にやってるので無理やりねじ込んだ感がしない。凄い。でもこれまだ続くんかな。なんかもういい気もするけど。

しかし桜志姉が絡んでくるのかな。姉特攻で桜志を悪者にしない作りかも。

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 242
サンキュー:

5

Rye さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

一言で言うなら、4話がかなりキツかったので、こんな感じにこれからなっていくなら切りかねない
桜志も逸臣も付き合うって手順を省いて雪ちゃんの彼氏なの?みたいな行動取りすぎててさすがに無理になってきた

投稿 : 2024/02/29
閲覧 : 191
サンキュー:

1

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

少女漫画(アニメ)っぽいのが玉に傷だが,隠れた神アニメ。

転生ものや異世界もの全盛のアニメ業界だが,根元には共通したものがあり,私個人は「飽き飽き」しているところも。

「薬屋のひとりごと」や「葬送のフりーレン」は,確かに今までにはない魅力満載で神アニメと呼ばれてもよいと思うが,「ゆびさきと恋々」は,耳の不自由な娘さんを題材にして「コミュニケーション能力」が人にとっていかに大切かを訴えているし,もっと評価されてもよい作品だと強く言いたい。

私はおそらく,このサイトでは平均年齢をはるかに超えていて(還暦)人生経験も豊富だと自称するが,人と人とのつながりが果たす役割は人生の大部分を占めるし,人の悩みのほとんどは,他人や人間関係に起因するものであることをひしひしと感じてきた。

ただ惜しいのは,一見すると少女漫画(アニメ)っぽい設定とストーリーで,元来このジャンルを受け付けない人にとっては苦痛なのかもしれないが,工夫されたコミュニケーションの仕方は見ていて勉強になるし,私も仕事柄少し学んだが,手話の大切さや普及に大いに貢献するものだと思う。

障がいを持つとどうしても,そのハンディから外出する機会が減り,人とのかかわりの難しさから寡黙になることが多いが,このヒロインは,広い世界に引っ張り出してくれる「大切な人」と出会い,新たな気づきや自分の気持ちに気づいていくところは私は見もので素晴らしいと思う。

おそらくはハッピーエンドになるんだろうとも思うが,カップルとして実際やっていくには現実はもっと厳しいはず。

付け足しで,障がい者=人の好い性格という型には,はまらないほうがよい。
障がいのあるなしで,善い人とは限らないということも経験でいえるので,まずは気配りは大切だが,加えて注意を持ってして接してほしい。

女々しいアニメという先入観を捨ててぜひ見続けてほしい作品だ。

投稿 : 2024/02/23
閲覧 : 89
サンキュー:

5

ネタバレ

uni さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

求めていたもの

無性に少女漫画が読みたくなり某サイトで検索したら少女漫画ランキング1位がゆびさきと恋々。丁度アニメが放送中ってことで、2巻の半分あたりまでは漫画で読みそこからアニメに移行しました。

作画よし、テンポよし、声優はイメージから大きく逸脱していない。
アニオリも整える程度で原作厨にも優しいし、いつおみくんは少女漫画作品として考えれば普通(テンプレ)、雪ちゃんは健気で可愛げがあって求めるヒロイン像そのもの。
何より聴覚障がいを題材にしているにも関わらず、押し付けがましくなく、あくまでフレーバーとして葛藤や手話を視聴者に教えてくれるのがすごく素敵だと思います。聞こえないことへの苦悩を全面に出したドラマチックなお話もいいですが、動画サイトの普及で聴覚障がい当事者の方々のvlogが身近になっているので、ただただ素敵な恋愛をしてくれるこのアニメには大満足です。

あとopが良く、調べてみたら過去に青のオーケストラopを歌われているバンドさんでした。作品に寄り添う曲と歌詞が大好きです。

投稿 : 2024/02/20
閲覧 : 72
サンキュー:

2

金賢守(キムヒョンス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

今まで見た中で一番好きな恋愛アニメ

普段連絡アニメはぁり見ない派なので、比較のしようがないのですが。。
主人公が聴覚障害を持っているため、音、を特に丁寧に描いていることに感動すらします。
OP,ED,BGMはもちろんですが、水彩画のような色彩を使うことで、視覚的に登場人物の心情を描いているのがとても美しいです。
登場人物達も心優しく、素敵な人ばかり。
心温まるアニメです。

投稿 : 2024/02/13
閲覧 : 72
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4

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

甘酸っぱい恋愛もの

すげー甘酸っぱい恋愛もの。ヒロインが聴覚障害というハンディキャップを背負っているわけなんだけど、周りが良い人達ばかりなので必要以上にシリアスな感じにならず、むしろ暖かくてほっこりさせられる。

相手の男が口数は少なくクールながらも性格が良い奴であるがゆえ見ていて安心感がある。

これはアニメはもちろん実写ドラマにしても良い題材じゃないかな。

しいていうと、見続けているうちに眩しくて尊い感じが強く、少女マンガとかに耐性ないとキツい印象かな。もっとも、それは作品自体の問題ではなく、個人の好みの問題なんですけどね。

投稿 : 2024/01/28
閲覧 : 96
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7

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

4話 少女マンガ的な感じが好みではないので視聴中止します。

1話 2人のやり取りがさっぱりわからない。僧侶的な何かなんでしょうか?

{netabare} 僧侶的な何かかと思ってたら、ラブストーリーでした。で、聴覚障碍者の女の子の恋愛なんですけど…うーん、ルッキズム?ちょっと2人の心のやり取りがまったくわかりませんでした。予告編だと私に戸惑わなくて…とか言ってましたけど…それでいちいち惚れちゃうの?

 一旦障害は横においておきましょう。

 雪の世界に入れて???なんでそうなるの?あの店の2人はいかがわしいことこの上ないですが、女子の好きなタイプと言うのは分かります。男が好む作品で、ロリ巨乳のドジっ子JKがセーラー服で店でバイトしているようなモノでしょう。そのマインドと同じで、一目ぼれとか或いは「助けてもらった」「特別視しない」というもっともらしい理由をつけて興味を持つのはいいでしょう。

 ただ…うーん…分かりません。リアリティが全く感じられません。とりあえず付き合ってやることやるだけの話なんでしょうか?遊ぶだけ遊んで捨てるつもりが心惹かれてという展開だということ?いや、結局女子にとってのリアリティというものをやっぱり私が理解していないということだと思いますが…

 障碍者とのボーダレスという点では特別な意味付けをする必要はないと思います。まあ、きっかけの一つでというのはいいでしょうけど…

 あまりに分からな過ぎてかえって興味があるかも。何が描きたいの?登場人物多いけど群像劇…じゃないですよね?ゆびさきって手話の事ですよね?

 それとも消防士というか僧侶的な何かなんでしょうか?女性なら理解できるんでしょうか?まあ100%女性原作でしょう。 {/netabare}


2話「いっそ安全なところにいてくれればいいのに」というセリフが琴線に触れました。

{netabare}  中盤で「いっそ安全なところにいてくれればいいのに」というセリフが無ければ2話切りだったかも。その後、ラオスに行く=世界が広がるという展開の前振りかな?

 かなり評価しているアニメ映画版の「ジョゼと虎と魚たち」がまさにこのテーマだったので、琴線に引っかかりました。もしそこを描いてくるなら見たいかも。ラブの理由は前提として受け入れて見た方が素直に見えるのかもしれません。

 先天性で、手話と筆談とスマホとリップリーディングと補聴器を全部使う人って珍しい気もするのですが、その辺はリアリティあるんでしょうか?ここは知識不足で適当な事は言えませんが、ちょっと気になったので調べるかも。{/netabare}


3話 エピソードの連続とポエミーなモノローグだけの感動ポルノに見えなくはない。

{netabare} うーん…話になっていない気がします。小さなエピソードの積み重ねが延々とあるだけで。モノローグで恥ずかしいポエムを延々と聞かされて、エモい場面が連続するだけです。

 聴覚障害で問題がある場面があっても、周囲の人が全部解決してしまいヒロインの苦労として描かれないので、真面目に描いている(つもり)なら申し訳ないですが、感動ポルノとしての障害に見えてしまいます。

 その点で言えば、手話ノートは例えば小学生とかなら心温まる話なんでしょうけど、大学生がやることか?という気がします。スマホ持っているというこはネットでもユーチューブでもいくらでも動きがある手話学習ができますし…

 うーん…あと1話だけ見て判断しますが、印象としては昔はやったケータイ小説のような物語のないエピソードの連続で終わってしまいそうな気がします。{/netabare}


4話 少女マンガ的な感じが好みではないので視聴中止します。

 あまり障碍が活きていなかったと思います。いろんな立場の人を作品に登場させるのはいいと思いますし、そこに意味性を持たせようとしすぎるとおかしなことになるのでそれはある意味いい事なのかもしれません。

 しかし、肝心のストーリーというか感情の動きが理解不能でした。場面中心の少女マンガ的な表現が多く、読み取れる人にはちゃんとわかるのだと思いますが、私には無理でした。

投稿 : 2024/01/28
閲覧 : 359
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8

ネタバレ

てらし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

伝えるということを考えさせられます

画面がキレイです
とても丁寧で細やかで
人物の作画も過不足なく繊細に描かれてます
全体的にコントラスト抑え目で若干渋味を感じる色は穏やかだけど内にはしっかりと想いを秘めている主人公の雰囲気に合っていると思います
雪が降るような寒い季節だけど暖色を織り混ぜているため空気がとても温かく感じられます
何ていうかとても画面が優しいんですよね

初対面で雪の頭にポンと手を置く逸臣
高鳴る胸の鼓動を感じる雪
音が聞こえ難くても振動は感じることが出来る
人と人が接するというのはそれだけでドラマを生み出すことが出来るのだということがよく分かります
とても素敵な演出だと思いました

クライマックス
手を繋ぎながら帰る2人
勇気を出して連絡先を尋ねる雪に手話でOKと返す逸臣
別れ際お礼を伝える雪
ここまでしても何かが伝わらないもどかしさ

世界の広さを尋ねた雪に雪の世界に入れてほしいと返す逸臣
その後2人が振り向いてからは言葉は一切交わさず
そこで初めて雪は笑顔と全身で感情を表します
言葉は無くてもちゃんと伝わっているんでしょう
というより逸臣は言葉が聞きたいんじゃなく、ただ喜ぶ雪の姿が見たかっただけなんじゃないでしょうか
その後の逸臣の屈託無い笑顔がすべてを物語っているように感じます

相変わらずアニメの本数が多いので本作のレビューはこれで一旦終了にしますが、視聴は継続します

1話から良い物を見れました
このクオリティを最後まで維持するのは難しいかもしれませんが期待したいですね

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 69
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1

はちごー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

過大評価

2人がくっつくまでの距離が早すぎる。

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 277
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3

猫好き さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

恋愛の機微を愛おしく描いた作品に期待

聴覚障害のある女の子雪とバックパック一つで世界を旅しちゃうような男の子逸臣との恋物語。第一話を見た感じ、作画がとてもいいし、それぞれの登場人物の心理描写が丁寧にアニメに描かれていてすごく好感が持てる作品

特に、雪が逸臣のバイト先で声をかけてみたのに、彼の周りに集まって話してる人たちの行動を見てはいろいろと妄想しちゃうところとかあるある。わかるわ、これw

それと二人でメッセージやり取りしてOKってところ。実は結構ぐっと来た。いいね、恋愛ものはこうじゃないと!

まぁ、でも、最初少し気になったのは電車の中であったばかりの雪の頭をなでていたところが、冷静に考えると引いたかも。まぁ、二人でお互い一目ぼれ状態なのを感じちゃったって事なんだろうから結果オーライなのかな?でも、それ、普通あったばかりの人にはやらないほうがいいよ^^;

とりあえず、期待大で継続視聴は決定!

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 78
サンキュー:

0

英国紳士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/11/12
閲覧 : 2

nobu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/03
閲覧 : 3

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/11/02
閲覧 : 5

mikotodx さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/10/27
閲覧 : 3

makorin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/05
閲覧 : 5

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/29
閲覧 : 5

ちゃちゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/15
閲覧 : 5

黒ひじき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/04
閲覧 : 4

santaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/28
閲覧 : 4

ペガサス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/26
閲覧 : 1

kirito007 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/23
閲覧 : 6

ふててん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/12
閲覧 : 7
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ゆびさきと恋々のストーリー・あらすじ

この手で「好き」って伝えたい…。 累計発行部数360万部突破(電子含む)、各種賞にランクインし、SNS などでも多くの反響を集める森下 suuが描く『ゆびさきと恋々』。 女子大生の雪は、ある日困っているところを同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらう。 聴覚障がいがあって耳が聴こえない雪にも動じることなく、自然に接してくれる逸臣。 自分に新しい世界を感じさせてくれる逸臣のことを雪は次第に意識し始めて…⁉ 聴覚障がいのある女の子・雪と世界を旅する大学の先輩・逸臣のピュアラブストーリーがはじまる。(TVアニメ動画『ゆびさきと恋々』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

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