当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「僕の心のヤバイやつ 第2期(TVアニメ動画)」

総合得点
79.6
感想・評価
245
棚に入れた
835
ランキング
499
★★★★★ 4.1 (245)
物語
4.2
作画
4.1
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.3

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

僕の心のヤバイやつ 第2期の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

市川の部屋着はジェラピケ?

原作は読んでいない

物語だけでなく、作画や演出、音楽も含めて、完成度の高いラブコメを見た、という感じ

{netabare}15話は、山田の母親が肩出しファッションの服を着ていたが、娘の友達が来てるときにその服着るかな、とは思った
19話は、エピソードも良かったし作画も良かった
23話の騎馬戦については、市川と安立の言い合いが長すぎて、画的に不自然な感じになっていた

制作会社のシンエイ動画はどらえもんとクレヨンしんちゃんを作っている会社というイメージで、深夜アニメの制作をしているイメージがなかったが、演出も作画も文句なかった。シンエイ動画に対して見る目が変わった{/netabare}

投稿 : 2024/11/15
閲覧 : 34
サンキュー:

1

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

前にも同じような事書いた気がする、、、

もうね、目線が保護者なんですよね。
二人の事が心配でしょうがない。
とにかく応援したい。
不安でしょうがない。
中学生だぜ。好きな子芸能人だぜ。
大人の世界で頑張ってるんだぜ。
中学生男子には絶望的な、想像もつかない差がある。
頑張れー頑張れーって一生懸命思って観てた。
これから高校、大学、社会人とそれはもう
数えきれない程の分岐点があります。
数えきれない出会いがあります。
数えきれない程失敗したり悔しい思いもします。
でも数えきれない程の素敵な事もあります。
全て通ってきた大人として
そんなに悪い事ばかりじゃない、無駄なんかない。
人生も捨てたもんじゃ無いって
二人に伝えたい。
なんだか作品の感想じゃ無くなったけど
そう想います。
本当に素敵な作品をありがとう。

投稿 : 2024/10/12
閲覧 : 46
サンキュー:

4

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「い”~ぃ、な”ぁ~あ~」by佐藤早紀絵@デミちゃんは語りたい

はい。
最後まで視聴後に、いい年したオジサンが心で叫んだ心の叫びがこれでしたw。

参りましたね・・・、いや困ったもんです。
今回も山田の愛らしさにやられてしまったのは間違いないのですが、京太郎君との関係が深まっていくところ、深まっていく様がねぇ・・・。

「いいなぁ~」と。

はい、素直にそう思いましたね。

そして、何故か視聴後に浮かんできたのが「デミちゃんは語りたい」での佐藤先生のセリフだったのです。
思わず、どのシーンのセリフだったのか振り返って見直してしまいました。
第3話の終わり近くで駄々っ子の様に早紀絵先生が叫ぶシーン。
そしてw魂の叫びともいえる叫びがw第10話の冒頭にありますw。
この10話冒頭のシーンの叫びがw思い浮かんだのですw。
(だから、どやっちゅうねんw)

もうね、思わず「デミちゃんは語りたい」とおしで見直してしまいましたw。
やっぱり、この作品は大好きですねー。
おもしろいし、楽しいし、ちょっと考えさせられるところもある。
良い作品だと思います。
いまだに、続編を待っているのですが、何とかならないモノでしょうか。え!



ああああ、山田君じゃない「僕の心のヤバイやつ」のお話に戻らねば。



1期の時に心配をしていた山田の芸能関係のお仕事との兼ね合いは、少しだけ描かれはしましたが、思ったより外野からの(お付き合いはやめなさい的な)圧力は少なめでホッとしました。
むしろ、山田自身の心のあり様が終盤で描かれていました。
外野のノイズで無理矢理ドラマティックにせず、山田の内心での葛藤を描いたのは好判断だと思います。
もっとも、山田の活躍次第では、障害も増えてきそうな気配はありますけどね、まぁ、大丈夫でしょう・・・きっと。

もうね、これは詳細を説明しようと思ってもできないし、自分で背中をムズムズさせながら見て欲しいと思います。
個人的にですが、学生生活の中でのラブコメとしては、一番好きかもしれない。

作画もアニメらしい作画ではありますが、スッキリと個性的に描かれています。
何なら、原作の方は少しガチャガチャした感じというか、クセのある様な絵でもあるので、キャラの魅力としてはアニメの方が伝わりやすいかもしれません(色ついてるし、動くし、しゃべるし当然かもしれませんがw)。

声優さんも、どのキャラクタも魅力的に描かれていて、全く問題は感じませんでした。

音楽もそうですねぇ。
好きでしたねぇ、OPもEDも絵とマッチしていて好きでした。

OPの歌詞もこの物語にとてもあっていて素敵でした。
確かに、一番大きく自分自身の「世界」を広げたり、変えたりしてくれるものは「恋愛」かもしれませんね。
今まで「自分、自分」だったものが、「あの人」になるんです。

あの人は・・・
どうしたら喜んでくれるだろう?
どうやったら、もっと好きになってくれるだろ?
何が好きなんだろう?
何がキライなんだろう?
何をあげればよろこんでくれるのか?
どこへ連れて行ってあげれば楽しんでくれるだろう?
俺がどうなったら、喜んでくれるだろう?
俺がどうなったら、もっと好きになってくれるだろう?
俺がどう変われば誇りに思ってくれる?
etc・・・。

もう、一生懸命、考えて行動するはずです。
考えてみれば、京太郎君の心の声(一人語り)もこの想いからの自分への問いが多かった気がしますね。

そんな、熱量を思い出してしまいましたw。

さて、キャラクターは、
メインどころのキャラクタは言うまでもなく、周囲のキャラクタも楽しく、いい味を出しています。
クラス替え後に登場してきたキャラクタ達も楽しそうです。
先生をはじめとして、賑やかで楽しかったですね。
もちろん、メインは山田と京太郎の関係の進捗、深まりなのですが、そこにあれやこれやと絡んでくる様が面白いです。

個人的には半沢ユリネに注目しています。
いろいろと面白そうな娘なのでw。


うーむ、視聴してメチャメチャ楽しんだ割りにはあまり筆が進まないw。
やはり、オジサンがカロリーをかけて長文化するのは少し難しいな・・・。

あまり、語ってもキモいしねw。

うむ、ここら辺にしておこう。


とにもかくにも、個人的には学生生活ラブコメとしては、一番好きといっても過言ではない感じです、今のところ。
もちろん、今まで視聴してきたものが(あくまでも気持ちの上で)経年劣化してきている可能性もありますし、より新しい傾向のものを面白く感じている可能性もあるのですが、今の視聴感はコレです!!

そして、その大きな要因となっているのが「山田」です。
このキャラクタの魅力はとても大きいです。
1期2期をとおして、是非とも視聴をお勧めいたします。

あ、そして、どうやら映画化が決定したとの事。
特番扱いになりそうな修学旅行は今期で済ませてしまっています。
どんなエピソードになるのかとても楽しみです。

投稿 : 2024/10/01
閲覧 : 68
サンキュー:

20

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドキドキが止まらない。

原作未読 全13話

「僕の心のヤバイやつ」の2期です。1期から観ることをオススメします。

陰キャ(主人公:市川京太郎)と陽キャ(ヒロイン:山田 杏奈)の中学生2人の恋愛模様を描いた作品です。

観ているともう付き合っているじゃんwと思うシーンもありましたが、きちんと告白していないし、お互いがまだどう思っているのか分からない状態で2人でいることが多いので2人の間では付き合っていないだろうということだったと思います。

でも2人の間のかけがえない思い出が増えることで、特に杏奈さんは「好き」という感情が芽生えたのかもしれません。

色々とドキドキするシーンは多かったのですが、{netabare}特に告白するシーンは{/netabare}とてもドラマチックでいつにも増してドキドキしましたねw

お幸せに!

OPはあたらよさん、EDはこはならむさんが歌っています。OPの振り付けが少しバズりましたねw

最後に、この作品でヒロイン山田 杏奈役の羊宮 妃那さんを知ったのですが、私が観てきた作品(SELECTION PROJECT、その着せ替え人形は恋をする、それでも歩は寄せてくる、転生王女と天才令嬢の魔法革命など)に意外と出演されていたのでびっくりましたw

投稿 : 2024/08/23
閲覧 : 242
サンキュー:

26

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は既読。
 主人公の構図はいわゆる⚪︎⚪︎さん系ラブコメと同じくするものだが、当初ハイスペック
美少女とパッとしない男子の組み合わせと思われていたのが、本作においては山田のポンコツ
ぶりが顕著になり、逆に市川がハイスペックぶりが露わになってきた感じ。
 市川に関しては中学受験の失敗による自信喪失により、本来のスペックが発揮できない状況に
なっていたみたい。

 内容的には1期終盤でだいぶ距離感が縮まった市川 京太郎と山田 杏奈の二人だが、2期である
本作では更に仲が深まる展開が続く。
 ここまでイチャイチャして展開が続くも、まだ付き合っていないという部分のおかしさは他の
⚪︎⚪︎さん系と同じような感じだが。
 1期において、視聴者的にはそれぞれの気持ちは分かっており、南条 ハルヤや足立 翔が
障害になりえるようなキャラではないこともあって、先々の展開は見えているのだが、個々の
エピソードが想像以上に良かったりするので最後まで飽きさせない。
 締めも一つの区切りとしては見事。
 これは恋愛ドラマというだけでなく、市川と山田の成長譚という側面があることも大きい。

 市川と山田が互いに今の相手を肯定しつつ、相手を成長させる。
 その部分も相手を好きになる要素になっており、恋愛要素と成長要素がうまくリンクしている
ところに話作りの上手さを感じる。

 1期に続いて、友人キャラは引き続き登場。
 本作は進級時のクラス替えによって、新キャラが次々と登場するところも楽しい。
 また友人だけでなく、市川と山田の家族もピックアップされるが、いずれも良い家族といった
感じで、「市川と山田の良さはこの家庭によって育まれたのだろうな」と思わせてくれる。

2024/08/11

投稿 : 2024/08/11
閲覧 : 111
サンキュー:

1

ぼちぼちぼっち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

演出が素晴らしい

点数が付けられるなら5点満点。
特に二人の感情の高まるシーンでの演出が素晴らしい。
キュンキュンして悶えれます。
二期で完全に化けましたね。

投稿 : 2024/07/23
閲覧 : 54
サンキュー:

0

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

つづきだから1期を先に見てね☆彡

公式情報は©桜井のりお(秋田書店)/僕ヤバ製作委員会
{netabare}
公式の2期のあらすじ
{netabare}
重度の中二病で陰キャの市川京太郎と、クラスで人気者の山田杏奈。
美少女らしからぬ行動を繰り出す山田に、市川は目を離せずにいた。
そんな市川の恋心を知ってか知らずか、山田は天真爛漫に近づいて来る!!
全く違う世界にいたはずの2人。しかしその距離は、徐々に近づいていき……。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:桜井のりお(秋田書店「マンガクロス」連載)
監督:赤城博昭
シリーズ構成・脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:勝又聖人
色彩設計:柳澤久美子
美術監督:黛昌樹
撮影監督:峰岸健太郎、竹沢裕一
編集:肥田文
音響監督:小沼則義
音響制作:マジックカプセル
音楽:牛尾憲輔
制作:シンエイ動画

主題歌
OP:「僕は…」あたらよ
ED:「恋してる自分すら愛せるんだ」こはならむ
{/netabare}
キャスト{netabare}
市川京太郎:堀江瞬
山田杏奈:羊宮妃那
小林ちひろ:朝井彩加
関根萌子:潘めぐみ
吉田芹那:種﨑敦美
足立翔:岡本信彦
神崎健太:佐藤元
太田力:福島潤
原穂乃香:豊崎愛生
市川香菜:田村ゆかり
南条ハルヤ:島﨑信長
イマジナリー京太郎:福山潤
安堂カンナ:井口裕香
半沢ユリネ:上田麗奈
山田父:細谷佳正
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


【karte13】僕らは探している
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ついに三学期が始まるも、腕を骨折している市川は少し不便な学生生活を送っていた。担任から仲が良いからと山田による介助を提案されるも、市川はつい「仲良いとかじゃないんで」と断ってしまう。しかし間の悪いことに、その会話を山田が聞いていて……。焦りまくる市川だったが、一方で山田は、クラスメイトの足立にお願いしてさりげなくサポートしてくれる。彼女の優しさを改めて感じた市川は、押し殺していた心の声を少しだけ山田に伝える……。
{/netabare}
感想
{netabare}
腕の骨折で、山田のヘルプを遠慮してた市川が
陰で支えようとする山田の気遣いを知って
遠慮してたことを謝り、素直に頼るようになった◎


アイドル雑誌に載った山田が、お仕事のことを市川に語って
市川が「仕事が好きなんだな」ってゆうと、笑顔で「うん!」て答え
その笑顔がまぶしすぎて、市川は直視できなくって
西日が強すぎるせいにした^^


調理実習でクッキーを作ることになって
原が2人の仲と距離間に感づいたおはなしと
原が神崎と初詣に行ったときのおはなしで
原はカレがもみあげを伸ばしてたのが気に入らなかったみたい^^;


2人きりの時、山田に秋田の写真を見せようとした市川が口を滑らせ
山田に見せる写真を撮ろうとして骨折したことに彼女が気づいた。。

それからちょっと元気がなかったんだけど
市川からお土産にもらったマスコットの秋田犬のキーホルダーを失くし
それを市川が雪の降る道を探して、見つけてくれたことで
二人の距離が縮まったみたい☆



今回は原が、2人の仲に気付いたけど
前からうすうす感づいてた関根が、変にチャカしたりせず
2人の後押しをしてくれてるところが良かった◎


最後に、寒さに気付いた山田が
自分の家に市川を招待するところで終わってたけど、どうなるのかな?☆彡
{/netabare}
{/netabare}
【karte14】僕は大人のなりかけ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
雪が降るなか、山田が失くしたキーホルダーを必死になって見つけた市川。山田は家がすぐそこだからと、体が冷えた市川を自宅へと招く。初めて訪れた山田家で、言われるがままお風呂を勧められて全裸になる状況に、市川は動揺しまくる。なんとか心を落ち着けてお風呂から上がると、今度はパンツが見当たらない!パンツを回収するため、用意された山田のジャージを着て脱衣所から抜け出すも、眼の前にはいつもとは違う部屋着姿の山田が現れて――!?
{/netabare}
感想
{netabare}
山田の家でお風呂に入った市川は、山田が置いて行った着替えが
彼女のジャージなことに気付いて、身に着けるのをためらったけど
山田がぬれた学生服といっしょに
パンツまで袋に入れて持って行っちゃったから、着るしかなくなった。。

お風呂でつい、山田の痕跡をさがしてドキドキ
部屋着の彼女を見てドキドキしたり^^


そして市川は、山田が用意してくれた鍋料理を食べながら
アルバムを見たり、山田の子どもの頃の話を聞いたりしたんだけど
彼女が習い事がうまく行かないと、すぐ止めるクセがあって
いつか大事な人から嫌われるんじゃないか、って悩んでることを知った。。

そして山田が、冬休みの前に図書室に行かなかった理由を聞いてきたけど
彼女は、自分が嫌われたんじゃないかって心配してたって話し
市川は思わず、そんな彼女を抱きしめて
自分が、傷つきたくなくて殻に閉じこもってただけなことを打ち明けた。。

市川は、2人はどっちも嫌われるのが怖い、似たもの同士だって感じ
彼女の不安が、大人になった明かしだって推理。。


そんなことをしてたら、お母さんが帰ってくることに気付き
市川は、挨拶するような格好じゃないことで
取りあえず山田の部屋に隠れ、お母さんの目を盗んでこっそり帰ることにし
山田はお母さんに、小林ちひろが来てるってウソをついた。。

マンションから出てくとき、市川は大きな男とすれ違ってにらまれたけど
あれって山田のパパで
市川の着てたジャージの、「山田」の文字に反応してたんじゃない^^

そして2人だけの秘密がいっぱいできた市川は
家に帰ってからも、返すジャージの洗濯でもっと秘密を作ってた。。


市川は怪我が治ったんだけど、こんどは声変わりがはじまって
山田にそれを知られ、嫌われるのが怖かったけど
山田はなぜか喜んでくれた^^

市川は、自分が大人になりかけてることに気付いた
ってゆうところでオシマイ。。



2人に秘密が増えたおはなしみたいだったけど
市川が、大人になりかけてることに気付くおはなしだったのかな?

2人の距離が縮まってきてるみたいで良かったけど
山田が市川を押し倒すシーンが2回と
市川がお姉さんの着替えを見ちゃうシーンが1回あって
なんだかラッキースケ○シーンが多かったのが気になったみたい。。


市川にお父さんのことを聞かれた山田が、「似てる」って答えて
市川が、山田に似てるんだと思ったシーンは
山田がそう言ったわけじゃないから
もしかして、市川に似てるっていいたかったのかも?

あんまり自分のことは話さないけどやさしい人、ってゆう意味なのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
【karte15】僕は山田と
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
バレンタインデーまであと一週間!山田・小林・関根・吉田となぜか参加することになった市川は、山田家で手作りチョコの試作会をすることに。出迎えた山田の母が、急に現れた男子の市川を見て怪訝な顔をすると、機転を利かせた関根が「彼ぴ――的な?」と自分の彼氏だとウソをつく。話を合わせるため、その後もイチャイチャする関根と市川。モヤモヤする山田……。市川はギスギスした空気にビビりつつも、山田の母を誤解させたままでいるのはよくないと思い――。
{/netabare}
感想
{netabare}
山田たちのバレンタインのチョコの試作会に呼ばれた市川が
山田の両親に会うおはなし。。

山田ママが市川が来たのを不審に思って聞いてきたから
関根がとっさに気を利かせて「自分のカレぴ的な。。」って
ごまかしてくれたのは良かったけど、ちょっと調子に乗ったのか
市川にからみ出したから山田の空気が悪くなり、なぜか吉田がキレた。。

空気の悪さを感じた市川は、それをきっかけに帰ろうとしたけど
思い直して山田ママに、自分は関根の彼ではないことを打ち明けると
山田ママは、市川が市川だって気がついたみたいで、空気が良くなった^^

そして、怖そうな山田パパも現れ、みんなビビってたけど
コミュ障気味なだけで、市川をゲームに誘ってくれたり^^


みんながフレンチシェフの山田パパに味見をたのみに行ってるスキに
山田は市川に、試作のケーキの味見をさせ、甘すぎるって聞いて
これで市川好みの味が分かった、って思ったのかうれしそうだった。。


小林と別れたあとの帰り道
吉田が市川に、前に山田の家に行ったことがあるか聞いてきた。。

市川が、山田の家のある階やトイレの場所を知ってたりして
市川と山田の関係にうすうす感づいてたみたいなのと
関根が市川とからむと山田が悲しそうな顔になるので、気付いたみたい。。


市川が帰った後、山田は両親に「友達」の印象を聞いてたけど
2人とも市川のことを聞いてるって思ってたみたい^^

市川の印象は悪くなかったみたいだし
パパはしっかり、市川のことを山田だって勘違いしてて
電話でそれを聞いた市川は、ビビってたw


家に帰った市川は、お姉にコクらないか聞かれて
「自信がない」って答えてたけど、心変わりするかも?って言われて
自分は変わらないけど山田のことは分からないから、「そんなの嫌だ!!」
って興奮して叫び、「僕は山田と付き合いたい」ってホンネがポロリ。。


後日、山田に「男子への義理チョコどうしよう?」って聞かれた市川は
はっきりと「やめたら?」って伝え、山田も嬉しそうに「うん!」って答え
市川が「欲を出してもいいだろう」って思ったところでオシマイ。。



とうとう吉田も気づいたけど、山田があれだけスキスキオーラを出してたら
お子ちゃまの小林以外は気付くよね^^

たぶん映ってないところでも、市川のことずっと見てたんじゃないのかな^^

そんな2人を、興味本位でつついたりしない吉田と関根が好印象だった◎


印象を聞かれた山田ママが「杏奈らしいなって思った。。」って言ってたのは
市川のことだよね、常考^^


今回は、パパママの反応が見れておもしろかった♪
{/netabare}
{/netabare}
【karte16】山田は僕を
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
バレンタインデー当日、気もそぞろな足立をよそに市川はいつもと変わらない一日を過ごそうとしていた。一方の山田は廊下を何度も往復して女子からの友チョコを集めて回ったり、萌子手作りの義理チョコを市川から横取りしたりするなど、いつも以上に変な様子だ。放課後、チョコまんを頬張りながら山田はおずおずと「どんなチョコなら本命だと思う?」と市川に質問する。そんな彼女が手に持つ袋の中には、あるものが隠されていた……。
{/netabare}
感想
{netabare}
バレンタインデーのおはなしで、渡したいけど
どうやったら「好き」って伝えられるか考えちゃって
なかなか渡せない山田の思いと

山田が自分を好きなのか気になって
山田がチョコを出すたびに気になる市川の気持ちが伝わってくる
良いエピソードで、山田がいつ渡すか、ずっと気になった回だった^^


そして、関根から義理チョコをもらった足立クンの
本命チョコだと思いたい、ってゆう気持ちも伝わってきた^^


南条パイセンと張り合う市川もかっこよかった◎
{/netabare}
{/netabare}
【karte17】僕は知りたい
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
放課後、一緒に映画を見に行くことになった市川と山田。映画館に向かう途中、たまたま立ち寄ったたこ焼き屋で、バイト中の香菜と遭遇!2人の制服デートを羨ましがられてしまう。さらに市川は、熱い物を食べるのが苦手な山田のために、楊枝でたこ焼きを食べさせてあげるなどふたりの距離は近づく一方!映画が始まると、尊敬する事務所の先輩の演技を真剣に見つめる山田。その横顔を目にした市川は、自分の知らない山田をもっと知りたいと思う。
{/netabare}
感想
{netabare}
いっしょに映画を見に行くことになって
その前に2人がたこ焼き屋に寄ったんだけど
たまたまそこが市川姉の香菜のバイト先で
叱られている香菜を見た市川は、仕事の大変さを感じたり。。


映画館では市川は、山田の出てた映画を見て
演技する彼女を、女優で一般人とは違うって感じたことを思い出したり
映画を見る彼女が、自分とは違う景色を見てると感じて恐怖したり。。

それでも、自分の知らない景色を語る山田を美しいって感じ
もっと山田のことを知りたい、って思った。。


後日市川は、山田に誘われて行った雑誌の撮影の見学で
仕事を楽しむ彼女と子どもな自分をくらべ、劣等感を感じたりしたけど
自分が、大人の世界にいる彼女を尊敬し、憧れてることに気付き
子どもな自分をくやしく感じたりした。。



今回は仕事と山田、それを見て色々感じる市川、ってゆう感じだったのかな?

前半は制服デート回で、お姉さんの職場とかも出てて
市川が山田に、タコ焼きを「フーフー」して食べさせる、ってゆう
イチャイチャもあった。。

でも、全体的に市川が内にこもってて
楽しんだり、彼女を楽しませようと考えたりしないのが
何だかなぁ。。ってゆう感じで、市川が山田を好きな理由は伝わったけど
山田が市川の、どこが良いんだかわからない感じだった。。

たぶん山田は、ウジウジ悩む市川に自分を重ねて共感したり
市川だけが、そんな自分を分かってくれる、って思ってるのかもだけど
市川が山田を尊敬したり、憧れたりするようなことがないまま行っちゃうと
この先いろいろ苦しいかも。。

そういうエピソードがこれからあるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
【karte18】山田は僕が好き
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
卒業式のリハーサルで在校生代表の送辞を読んでほしいと頼まれる市川。山田からの期待の眼差しに背中を押されて挑戦することにするも、緊張してしまい声を張ることができなかった。気落ちする市川に、山田は「発声のレッスンとかやってるから」と色々とアドバイスをくれる。そんな2人は偶然、南条が女子に告白されているところを目撃。彼が山田に本気なことを知った市川は、胸を張れる自分を見せたいと、もう一度壇上に立つ決心をする。
{/netabare}
感想
{netabare}
市川が、3年生の卒業式に送辞を贈ることになったんだけど
はじめは自信が持てなかったのが、南条パイセンが告白を断るシーンを見て
山田に、胸を張れる自分を見せたいって決意して
送辞の原稿用紙を忘れてきたにもかかわらず、最後まで堂々と語った。。


ってゆうおはなしで
好きな山田の期待に応えるために挑戦しようとする市川が、かっこよかった☆

そして、市川が休んでいる保健室で、南条パイセンから告白を受けた山田が
彼の気持ちに共感しながら、市川が好きだから涙を流しながら断ったところも
その思いが伝わって来て良かった☆


それにしても、その気もないのに何度もデートして、フラれた三田から
南条パイセンがツッコまれるところがおかしかったw


あと、市川姉がわざわざ原稿届けに来てくれたけど
あれって、写真撮ってメールで送れば良かっただけなんじゃない?


山田がパイセンに「好きな人がいる」って伝えて
それを聞いた市川が、山田が好きなのは自分だ!って感じたところが
以前の卑屈な市川とくらべて成長した、ってゆうのが伝わって来て良かった☆
{/netabare}
{/netabare}
【karte19】僕らは溢れ出る
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
山田の「好きな人がいる」という言葉の真意が気になって仕方がない市川。山田が、自分のことが好きかもしれないと思いながらも、なんとか心を落ち着けようとする。しかし、山田が男子も参加するバスケ部のカラオケ会に参加すると聞き、キモイと思いながらも隣の部屋から様子を伺ってしまう! またある日、図書室にいる市川に原さんが声をかける。彼女は3月14日に、市川と山田、神崎と自分の4人で出かけようと誘ってきて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
「山田は僕が好き」って感じたけど
本当のところは分からないから、市川が心配するおはなし。。


山田がバスケ部のカラオケに誘われ
男バスの子たちも参加するって知った市川は
山田の後を追って、ひとりでとなりの部屋に入りながら
山田にキモいって思われない様にしてたんだけどバレた。。

それで、好きな人がいるって市川に聞かれた件でキョドってた山田は
その心配はいらないって、市川のところに来たんだけど、市川は葛藤しながら
山田が男バスの子たちといっしょにいるのが気になった、って告白。。


後日、原に誘われて、ホワイトデーにWデートすることになったんだけど
市川が原といっしょにバレンタインのお返しをさがしてたら
山田に見つかってやきもち妬かれたり^^

神崎が原に「かわいい」ってほめまくるから
そんなお世辞みたいなことを言えない市川はうらやましく思ったり
神崎が原へのお返しを山田に付き合ってもらって見つけたことを聞いて
やきもち妬いたりした。。

そして市川が神崎に、山田に近づかない様に言ってると
いつの間にか山田が後ろに来てて
「山田は俺のだ!」って言ってるのを聞かれちゃった^^


原、神崎と別れた2人は、することもなくて帰ることにしたけど
電車の中で市川は、人とくらべて劣等感を感じて自己嫌悪してたけど
もう一人の自分がはげましてくれて
お返しをするために山田に時間を取ってもらった。。

市川が出したのは手作りマフィンで、山田はすぐに食べはじめ
中にチェーンのアクセサリーを見つけ、市川に付けてもらった。。

その姿を見た市川は「死ぬほどかわいい!」って、やっと言えて
聞いた山田は、うれしくて泣き出しちゃった。。



毎回市川が、少しずつ大人になってるみたいで
ラブコメと同時に、市川の成長記録にもなってるのかも。。


でも市川は、いつの間にあれをマフィンに入れたんだろう?

来る前にはもう用意してあったけど、たぶん渡せないだろうって思って
原に選んでもらうつもりだったのかな?


あと、原が「私たちちょっと似てるね」って言った時
市川が「どういう意味?こわっ」って思ってたけど
人間だもの、どんなに違っても似てて当り前。。

原が、自分のことを誘ってる、とか思ったのかな?
ちょっと自意識過剰かも^^
{/netabare}
{/netabare}
【karte20】僕らは夜更かしした
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
終業式がやってきた。3年生になったらもう、別々のクラスになってしまうかもしれない……。放課後、市川がクラスでひとり思い出に浸っていると、山田から体育館に呼び出される。顔を出すと山田がひとりバスケットボールで遊んでおり、「負けた方が勝った方の言うことを何でも聞く」というルールで1on1を挑んできた。簡単に決着がつかないなか、市川が「これが入ったら告白する」と渾身のシュートを打つ!果たして結果は……。
{/netabare}
感想
{netabare}
アバンで足立が、関根にお返ししようとしたおはなしがあったけど
あとで市川は、山田の誤解を解いたのかな?

関根が足立に感謝され、テレるところもかわいかった^^
市川は、2人の誤解も解いてほしいな☆彡


そして今回のあらすじ↑のおはなしになったんだけど
山田のシュートが先に決まり、市川は彼女から
「キョウって呼んでいい?」って聞かれた。。

ってゆう伏線があって、市川の誕生日になったんだけど
駅で仕事帰りの山田に会って、いっしょに帰る時
市川が誕生日のこと言い出せずにいると、2人の背後から近づく人の気配。。

とっさに山田を守ろうとする市川だったけど
それはケーキを取りに行って家に戻る市川のお父さんで
今日が誕生日だってゆうことが山田にバレた。。

教えてくれなかったことを責める山田に市川は、思わず
「ちょっと寄ってく?」って聞いて
山田も市川家の誕生会に参加することに^^

お母さんに電話した山田が「友達の家に寄る」って言った時
不審に思った山田母が、誰?って聞いた時
絶妙なタイミングで香菜が話しかけたところがおかしかったw


パーティーが進み、ケーキのろうそくを吹き消す時、山田が
「お誕生日おめでとう。キョウ」ってささやく伏線回収が良かった☆


パーティーのあと香菜が、「泊って行け」って誘って
山田が泊ってくことになったんだけど
誘った香菜は酔っぱらって寝ちゃった^^;

それで市川は、山田としばらく夜ふかしして話し、タイトル回収^^

最後は市川が、眠っちゃった山田に毛布を掛けながら
キスをしようか迷ってけっきょくせず、自分の部屋に帰って行った。。

寝たフリしてた山田が「おやすみ」って言って
さびしい顔したところでオシマイ。。



「僕らは夜更かしした」ってゆうタイトルだったから
2人っきりでひと晩!?って思ったけど、よくあるラブコメと違くて
家族がいて思ったのとちょっと違ってたけど
こうゆう家族ぐるみのおはなしってゆうのも、いいな^^

だんだん2人の距離が近くなってきて、ファーストキスも近いのかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
【karte21】僕らは約束した
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
市川家にお泊りした翌日、山田は映画の撮影で広島へと旅立っていった。市川は山田が芸能人であることを再認識しながらスマホを眺めていると、彼女が市川家で撮った写真をSNSに載せているのを発見! しかもリプ欄には彼氏の存在を疑う粘着質なファンが。つい気になってそのアカウントを追うと、山田へのファンなのかアンチなのかわからない投稿をしており、市川は心配で気が気でない。さらに追い打ちをかけるように、山田と電話が突然途絶えてしまって!?
{/netabare}
感想
{netabare}
山田が撮影で広島に行ったんだけど、市川は
山田のファンの中に「豚野郎」ってゆうH・Nの
危なそうな人がいるのを発見して心配してたら
山田が携帯を海に落としちゃって連絡が取れなくなって、さらに心配。。

思わず夜中に彼女のマンションの前まで行ったら
帰ってきた山田父に拾われて、家でスープをごちそうになったんだけど
たまたま山田から父に連絡があり「携帯水没して連絡とれない事を知らせて」
って地図が送られてきて、見せてくれたんだけど、そこが市川の家。。

市川が自分の家だって告げると、山田父は山田母に電話をかけ
その電話を市川に渡したから、市川は山田母と話すことになり名乗ると
母の「市川京太郎?」って確認する声で、山田がその電話を奪い取り出た。。

あわてて話そうとする山田を落ち着かせて冷静に話した市川は
話を終えると電話を山田父に返し、自分は山田が好きなことを告白し
同じく、電話を母に返した山田も、自分が市川を好きなことを話した。。

真剣に好きなことを話した市川は
山田父からモンハーのフレコをもらって帰った^^


そして東京に帰ってきた山田が、まずラーメン屋に行くことにした
ってゆうメッセージを受けた市川が、SNSの投稿を確かめると
「豚野郎」が山田を見つけたことが分かり、急いでその場に向かうと
山田がモデル仲間の香田ニコといっしょにラーメン屋に並んでるのを発見。。

いっしょにお店に入ると香田は、この前の書き込みに書いてた
山田が好きな席を彼女に勧めてたから
市川はピンときて「豚野郎」って言ってみると
香田は露骨にキョドリ出した^^

香田が「豚野郎」だって確信した市川は
ラーメンを彼女より早食いして
彼女の知らない山田を知ってることで「勝った」って思った^^


最後に帰りの電車で市川が山田に、SNSの心構えを
「人がたくさんいる所では距離感に気を付けろ」って教え
山田が「うん、もう心配かけたくないから。。」
って答えるところで終わった。。



お互いに告白するより先に、山田の両親に告白しちゃったね^^

それにしてもカリスマモデルがストーカーだった、っておもしろかったw

何だか市川の世界が、山田と付き合うようになってから
どんどん広がってきてるみたい☆
{/netabare}
{/netabare}
【karte22】僕は山田に近づきたい
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
3年に進級した市川。新たなクラスへ向かうと、そこには見慣れたメンバーもいつつ、安堂カンナや半沢ユリネなど個性豊かなクラスメイトたちが。教室で市川と山田が仲良さげに話していると、鋭く勘を働かせるのは安堂。彼女はカップルになりそうな男女を見つけては告白を応援し、これでもかと盛り上げようとするお祝い好き女子だった。なんとしても彼女にだけは、山田への気持ちを悟られないように警戒する市川だが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
新しい学年になっても、同じクラスになれた山田グループと市川は
クラスメートの恋愛に積極的に関わって行こうとするタイプの安堂カンナや
恋愛に興味津々だけど、ちょっと奥手な半沢ユリネともいっしょのクラスで
人との関わりが苦手な市川は、ちょっと山田と距離を置こうってするの。。


市川を見つけて、すぐ駆け寄った山田が、倫ちゃんと間違えた!
ってゆうところは、無理がありすぎて思わず笑っちゃったw

今回のおはなしを見てただけで、2人の関係が分かるから
きっと市川が隠そうとしても、少なくとも女子はみんな気付くと思う^^


2人の関係に興味を持つ半沢に、山田が書いた手紙が
友だちに当てた手紙ってゆう感じで良かった☆


山田と距離を置こうとすると、彼女を傷つけるんじゃないか心配になって
もっと近づきたいけど近づけない、でも近づきたい
ってゆう市川の気持ちを描いたおはなしで
新サブキャラの安堂や半沢も、うまく溶け込めてたみたい^^

ただ、メインのメンバーがほとんどいっしょって
ちょっとうまく行きすぎみたいで
何のためにクラス替えしたのか分からなくって
ちょっと違和感があったかな。。
{/netabare}
{/netabare}
【karte23】僕は負けたくない
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
中学最後の体育祭が迫っていた。市川はクラスメイトの強面男子・鵠沼から騎馬戦の騎手をやってほしいと頼まれる。乗り気でないと断ろうとする市川に、足立が騎馬戦でのタイマン勝負を挑んできた。足立は、自分が好きな山田と自分以上に仲がいい市川に、対抗心を燃やしていたのだ。いつものふざけた様子とは違う真剣な姿に、市川は「やる」と返事をする。勝敗に意味なんてないと考えつつも、「負けたくない」という思いから特訓を開始するが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
体育祭で、足立から真剣に騎馬戦でのタイマン勝負を挑まれた市川が
ヤル気を出すおはなし。。


足立が市川にタイマンを申し込んだのは
好きな山田を奪った市川に負けて、それだけの相手に山田を取られた
って思いたかったのかな。。

市川は市川で足立の真剣な思いをかなえてやれなくって
同情して泣いた、ってゆう感じだったのかも?



男は拳で語り合う、ってゆう感じのおはなしだったけど
いつもより中身はなかった気がした。。


足立は真剣だったのかもだけど
その後、関根が渡したタオルを深く考えなかったり
市川のお姉さんを見てかわいい、って思ったり
いまいち同情できなかったみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
【karte24】僕は伝えたい
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
修学旅行が間近に迫り、盛り上がる市川のクラス。ところが山田は旅行の日程を知ると驚いた顔を見せ、その後も表情が冴えない。帰宅後、市川がひとり今日の山田について考えていると、イマジナリー京太郎が出現。修学旅行といえば初キスなどと、甘~い妄想をさせられていると、山田からビデオ通話が。今日様子が変だったと山田に聞いてみるも、市川の枕元に林間学校の冊子を見つけた途端、山田は「何でもない!!」と無理に明るく振舞いだし……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、修学旅行が近づいてきたんだけど
山田の様子が何か変。。

実は山田は
「君オク」のドラマのオーディションを受けようか迷っていたんだけど
市川が林間学校に行かなかったことを思い出し
オーディションに行くのを止めて、市川と修学旅行に行くことにした。。

いろいろ考えることがあって、市川はその事を見逃していたんだけど
旅行中ついに気付いて、消灯時間近くに山田と話そうと思って会いに行ったら
なぜか女子たちの目を盗んで山田に部屋に引き込まれ
布団に隠れることになっちゃった、ってゆうところでオシマイ。。



普通の男子なら、何も言わなかったら気がつかなかったかもしれないけど
市川は山田のことを心配してるから気付いたみたい、やさしいな☆

最後はラッキースケ○みたいな展開になっちゃったけど
これからマクラ投げとか始まるかもだから
いつまでもごまかせないと思うんだけど、どうなるのかな?

そして山田は、オーディションに出られるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
【karte25】僕と私の恋心
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
修学旅行の最終日と同じ日に行われるドラマ版『君オク』のオーディション。山田は市川のことを思って、大好きな作品のオーディションを諦めようとしていた。それを知った市川は山田と会って話をしようと決意する。――しかしなぜか、今彼は女子部屋の布団の中で、山田とこれでもかと密着していた。ほかのみんなに見つかったら大騒ぎになってしまう。この絶体絶命の状況から市川は無事脱出できるのか。そして山田に、ちゃんと伝えられるのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
山田の布団の中に閉じ込められた件は
神崎の起こしたドタバタに紛れて何とか逃げ
けっきょく大事なことは次の日に言うことに。。

2人っきりになり、市川は「好きだ」と告白したあと
山田がこの世界に友だちや仲間がいることを教えてくれたから
山田がいなくても修学旅行を楽しめる、って言って
彼女をオーディションに送り出した。。

帰ってきた山田は、市川を「いつもの場所」に呼び出して
市川はあちこち探してやっと図書室に着くと
山田は市川が大好きなことをコクって、お付き合いを願い
「うん」って返事した市川のほっぺにチュッ、ってした^^


最後のシーンは2人のウェディング姿でオシマイ。。



市川の女子部屋からの脱出は、神崎が犠牲になったけど
あれだけ騒ぎになって、停学とかにならなかったのかフシギ。。


鳥居が連なる参道で、2人が泣きながら話すシーンが尊かった◎


市川がドタバタにもヘタレずに
オーディションを勧めたところも良かったけど
お菓子まで用意してたところで笑っちゃったw


安堂の祝福はウザかったから、やめた方が良いと思う。。


あと、オーディションは受かったのかな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
 

見おわって。。


1期のはじめとくらべると、市川はすごく成長したみたいで
自分の気持ちを素直に認められるようになったし
ちゃんと伝えられるようになって良かった☆


エタるラブコメが多いけど、ちゃんと最後までやってくれて
将来の2人まで見せてくれたのも高評価☆


作画も声優さんも良かったし、気持ちの伝わるストーリーも良かった◎
























































.

投稿 : 2024/07/14
閲覧 : 170
サンキュー:

31

taka_2 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いきなり泣かせてくる展開

1話視聴。
市川不器用すぎるんだよなあ。まあ、もっと素直になれよっていっても、過去のアレコレがあるから無理なんだろうけど。
秋田けんたろうをめぐって一瞬不穏な感じになったけど、萌子のナイスフォローもあって市川ナイス!からのえ?な展開。
Webとコミック最新回追ってるんですが、今期のアニメ化も楽しみです。

OPのあたらよ「僕は...」お気に入り

投稿 : 2024/06/29
閲覧 : 72
サンキュー:

2

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1期に続いて成長するラブコメ。全てにおいて神レベル。

視聴完了
2期、1期視聴済み
全13話

ジャンル
ラブコメ

タイトル由来
主人公の気持ち

設定
現代日本中学生

ストーリー展開
1期でとりあえず心が通じハッピーエンド。
だが、告白とかはしていないので、お互い気になっているというところからスタート。主人公は厨ニ病気質は残っているが成長に伴い影はひそめ、その代わりに妄想の陽キャ主人公が背中を押す場面が増える。
デートしたりダブルデートしたりお互いの家に泊まったりという甘々だけど決定的な動きがない日常の中でお互い確実に成長。
結末としては主人公市川に修学旅行を楽しんでもらうため、自分が大好きな作品のオーディションを蹴って修学旅行に参加するも心残りがあり泣き出してしまう山田に対して、告白し背中を押す市川。修学旅行後山田が市川に告白してハッピーエンド。

感想
総評100点
良かった点
キャラ(主人公ヒロインもだが登場人物全員いいキャラ)、ストーリー、絵、オープニングの映像と曲、ラストの展開
悪かった点
特になし。
レビュー
1期で一応のハッピーエンドを迎えているため、2期は大したことないとたかをくくっていたが、神展開だった。
キャラは1期に引き続き素晴らしい上にその行動に全く違和感がない。基本全員いいキャラなのだが、山田の友人ズは最高。またクラス替えにより新たに登場したキャラも個性的なのにこれまでの関係を壊さずとても良い。
ストーリーも神。陽市川の登場は本当に神だと思う。また日常シーンも素晴らしい。ラストの展開もとても良く、あえてオーディションの結果を出さないのも最高。
絵も綺麗。普段から綺麗だが決めシーンの気合の入り用はやばい。
また、オープニングが神。曲も疾走感のある雰囲気が作品にとてもあっており、映像も神。

投稿 : 2024/06/20
閲覧 : 82
サンキュー:

10

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

僕の心と君の心のヤバイやつ。私の好きな自己承認の物語。

 遂に来ました2期。最初から市川の誠が示される「カードキャプターさくら」の小狼みたいなエピソードから始まるクライマックスぶり。今回の部分は漫画を少し読んじゃったが、マジにヤベ〜展開になりそうで今から顔がニヤニヤして気持ち悪くなりそうな予感マシマシ。


2話にしてキモくてエモくて心もってくんじゃねぇ!。山田は単なるバカじゃないし、市川は単なる中2でもない。ちゃんと複層的な魅力があって、当たり前を当たり前にやる素晴らしさ。


 7話。ずっと見てきたけど改めて心が溢れ出るような表現の上手さと積み重ねが活きてグッときますね。原さんの可愛さもマシマシ。結局自分を救えるのは自分だけ。でも、周りの人々の助けが必要って点では「聲の形」とかに通じるテーマ性が1期から素晴らしい。それにしても「京太郎」や「キョー君」とか段階を踏んだ方がいいような。


結局キャラ造形の愛がちゃんとしてるからこそ彼等の心に物理的に触れられたような喜びがある。物語は、設定やなんとなくのシチュエーションじゃなくて、地道なわかりやすく目に見えない創作の底力があるかないかに尽きる。あと、井口さんは最高よ!。


 それにしても最終話の展開なんてやはり「聲の形」だなぁ〜。自分を否定してるからこそ世界を否定していた主人公が、人々との出会いの中で自分を受け入れれ、世界を受け入れるようになる。


karte26

「僕は」

「僕が好きだ」

「君とみんながいる世界の一部の」

投稿 : 2024/06/17
閲覧 : 365
サンキュー:

28

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

意外にも感動した!

2024/05/16 初投稿

山田がドストライクなので高評価は見る前から確定だったのですが・・・w

印象としてはちょっとエッチないちゃラブコメディー的な印象だったのですがw
音楽の使い方が上手く感動させられました!

ちょいちょい各話の終盤に音楽で感動的に盛り上げたりされていました。

そして何より、全話見終わった後で
OP「僕は...」をフルコーラスで聞いたら、衝撃的なほど感動に襲われ思わず泣いてしまいました。

聞いていなかったらぜひ「僕は...」のフルコーラスバージョンを聞いてみることをお勧めします。
作品の本質がしっかり整理され、さらに非常に感情面に訴えて来ます!

投稿 : 2024/05/16
閲覧 : 719
サンキュー:

20

最古ガンダム さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分の忘れ物が取り戻せた

1期は「最も殺したい女」など、物騒な始まり方をするが、図書室でのやり取りを重ねるうちに徐々にお互いが打ち解けあってゆく。その内、山田が市川の内面を知るうちにどんどん気になってゆく過程が本当にありがたい。自分が中学生の時に置き忘れた忘れ物を取りに戻れたような作品。二期は、バレンタインデー回、ホワイトデー回、お泊り回、スマホ水没回、運動会回、そして修学旅行回、全て尊い。この作品の制作にかかわった全ての方々、山田を演じた羊宮妃奈さんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう僕ヤバ、個人的に人生No.1のアニメでした。

投稿 : 2024/05/06
閲覧 : 56
サンキュー:

7

みゃー(プロ欄追記) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

市川の成長、漢気に感動した

この作品、作者女性だったんですね。ちょっと意外。

[作品の評価]☆4.5
1期2期通してただのラブコメじゃないのが良かった。1期2期それぞれに良さがあって甲乙つけ難いが、2期の方が印象的なエピソードが多かったので1期より0.5加点。ベタかもしれないけど騎馬戦のシーンがセリフも含めてめちゃめちゃ良かった。

[キャラの評価]☆4.5

[作画の評価]☆4.0

[声優の評価]☆5.0
ここまで全体的にレベルが高かったのは久しく出会えてなかった気がする。市川役の堀江さん、山田役の羊宮さんはもちろん素晴らしかった。小林役の朝井さん、関根役の潘さんもめっちゃ合ってた。吉田役の種崎さんは今更言うことでもないが引き出し無限か。神崎役の佐藤さんにも笑わせてもらった。原さん役の豊崎さんもさすがだった。イマジナリー京太郎役の福山さんも面白かった。鵠沼くんが梶さんだったのはおそらく友情出演かな?高橋さんもいれば分かりやすかったけどw
ほんとにみんなすごく良かったので一人ひとり名前を挙げさせていただきました。個人的にはお姉ちゃん役の田村さんと足立役の岡本さんが良かったかな。

[音楽の評価]☆4.5
劇伴が場面ごとに非常に効果的に使われていたと思います。

[OP曲]☆4.5
1期2期共に4.5。2期オープニングアニメーションはウィットスタジオ荒木組ですかね、荒木イズムを存分に堪能させていただきました。
最終回エンディングで斜陽を流すのはもちろん反則ですw

[ED曲]☆3.5

投稿 : 2024/05/02
閲覧 : 370
サンキュー:

21

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分への苛立ちと不安

最初の一歩を踏み出す勇気。
挑戦する事を諦めない。

「最初の一歩を踏み出すのは自分自身。もう逃げ出さない。だって僕は光と出会ったのだから」



お互いに無関心だった状態から、二人の関係性が大きく動いた1期。
それに比べると2期は動き殆んどなく、1期ほどのパワーは感じなかった。

でも、市川京太郎と山田杏奈。この二人のやり取りは面白い。



市川京太郎の葛藤。

とても自然な気持ち。
「好きな人の事をもっと知りたい!」

しかし、山田杏奈が仕事をしている様子を見て、苛立ちが隠せない市川京太郎。

見たくない現実。
好きなこと。熱中できることがない。
何もない自分が惨めになる。

山田杏奈の事を知れば知るほど焦りが募る。


基本的に市川京太郎が自問自答する話しが中心だったが、中々見ごたえがあって良かった。


一番注目していたキャラは「関根萌子」。
市川京太郎の事を「まんざらでもない」と思っている関根萌子が、話を引っ掻き回してくれると期待していたが、何もなくて残念。

投稿 : 2024/04/29
閲覧 : 71
サンキュー:

4

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夢のような青春

 流石にここまでくると羨ましくもなく、完全に物語の中として捉えられるのでそれはそれでいいと思います。
 基本的に流れとしては一期と変わらず、いや一期よりもずっと進んだ二人の関係性でどれだけニヤニヤを我慢できるかになってきているかも。

 それにしても……京ちゃんってハタから見たらナヨっとして細くて結構可愛く見えるんだろうなあ……いやいや何を考えているんだ俺は。

投稿 : 2024/04/19
閲覧 : 78
サンキュー:

9

ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

(最終)2期でもステップアップした市川の成長譚をしっかり描いていた

【レビューNo.116】((最終レビュー)初回登録:2024/3/31)
コミック原作で2024年作品。全13話。
1期のレビュー書いたので、2期も続けてみようかなっと。
アマプラの方で「ツイヤバ」を独占配信していたようなので、まずは前哨戦の
そのレビューから。

(ストーリー)
1期冒頭では、厨二病を患っていた市川京太郎。
しかし同級生・山田杏奈への恋心を明確に自覚して、彼の心境にもいろいろと
変化があったようで。
一方の山田の方も市川に対し、特別な思いを抱いているようで・・・
そんな2人の甘酸っぱい青春ラブコメの第2幕が開演です!

(評 価)
・ツイヤバ:キャラ造形がしっかりしているから、キャラが勝手に物語を紡いで
 いく感じ
 {netabare}・「ツイヤバ」は、原作者がX(旧Twitter)で公開したショート漫画や小ネ
  タをアニメ化した作品のようで、14編程のショートコント集のような創り
  になっています。
 ・ショートコント集ながらもしっかり「僕ヤバ」してるなっと。
  やはり原作者がきちんとキャラに深い愛情をもって、しっかり創り込でい
  るから、ちゃんと「僕ヤバ」という作品に昇華されておりやっぱり面白い。
  ●ありがちなのが
   ・「ドヤ、めっちゃいいシーン思いついた」でこれを最初にもってきて、
   ・キャラをそこへ無理やり当てはめる。
   って感じの作品ですが、
  ●本作は
   ・キャラを最初にしっかり創り込む。
   ・そこへ描きたいシチュエーションを用意する。
   → そのシチュエーションの中で、キャラ達がそのキャラに応じた言動
     (物語)を勝手に紡いでいく。
    (そしてそれがキャラや物語、そして視聴者側への更なる積み重ねに
     繋がっていく。)
   って感じなんですよね。
  ・例えばツイヤバでは、「おはよう」で始まり「バイバイ」で終わるとい
   う構成になっています。
   有体にいってしまえば、市川と山田の挨拶の様子を描いているだけです。
   それでも、2人がしっかりキャラ立ちして積み重ねもあるから、(短い
   尺ながらも)2人らしいラブコメが自然な感じで展開され、「僕ヤバ」と
   いう作品がきちんと成立してるって感じなんですよね。

  そんな感じで(本編とは少し毛色の異なる作品でしたが)2期への期待を抱
  かせてくれるのに十分な出来でしたね。{/netabare}

・第13話:初回から神回。キーホルダーひとつでここまで面白く話を創れるとかw
 {netabare}ヨルシカは引き抜かれましたが(笑)、2期のOP曲もなかなかに良き。
 それにOP映像から作画カロリーがハンパない!
 山田ファッションショーからの「市川×山田」を中心としたダンスシーンとかw
 しかもグルっと回るカメラアングルとか、どんだけ贅沢仕様やねん!!
 ここまでくると「僕ヤバ2期のOP踊ってみた」みたいなバズりを狙ったあざ
 とさすら感じますなwww

 本編の方は1期からの続きで、いきなり骨折して腕を吊ってる市川から始まり
 ますw
 しかし初回から詰め込み具合がハンパない!
 ・市川のうかつな言動に気持ちが二転三転する山田の描写を中心に
 ・山田の芸能活動の話やら
 ・原さんを上手く使って
  ・「原さん×神崎」の恋模様を放り込んで、物語に奥行きを出しつつ
  ・原さん目線で「市川×山田」の恋模様をさりげに描いていくという。
 
 それに山田の描写も
 ・雑誌に載ったことが嬉しくて、わざらしく市川にアピールするいつもの山
  田らしさを入れたその後に
 ・山田のために雪景色を撮ろうとして骨折したことを、うっかり話してしま
  った市川に大いに責任を感じ落ちこんだり
 こういう暗の部分も入れて、山田という人間をより高度で魅力的にキャラ造
 形してる点もホント上手いなっと。

 でもこの作品はここで終わらない!
 今回の影のMVPは「秋田けんたろう」(&関根)。
 (市川がお土産で山田にあげた秋田犬のキーホルダー)
 ・冒頭で(市川がそんなかわいいアイテムを持ってることで)彼氏さんに
  「きっもー」とネタ扱いから始まると
 ・お揃いの「秋田けんたろう」を持ってると原さんに気付かせて、上述の
  ように原さん目線からの2人の恋模様描写のキッカケ作りに貢献し
 ・更に終盤では、山田がその「秋田けんたろう」を失くし、物語を大きく
  動かしていくキーアイテムに昇格!!
  ・ここまであまりいいところがなかった市川が一大奮起して、雪の中を
   山田のために「秋田けんたろう」を必死で探し
  ・そこへ関根がいろいろと絶妙なフォロー!!
  ・最後に(関根のフォローで)山田が現れ、その見上げた視線の先には・・・
 いやー、いろいろと詰め込んだ1話のエピソードが、最後はこの2人にシーンに
 ピタリと収束していく構成はホント秀逸です。

 あいかわらず2人の決めシーンは最高にエモいですが、2期ではそんな2人だけ
 でなく、(1期ではあまり見られなかった)原さんや関根といった第3者を上手
 く使って物語をより面白く展開させていくのかなという期待感を抱かせる初回
 でしたね。
 ラストは山田の一言で、来週が気になる波乱含みな幕開けとなりましたしwww{/netabare}

・第14話:14歳「僕は大人のなりかけ」を上手くみせていた
 {netabare}14話のタイトルは「僕は大人のなりかけ」 
 山田の誘いで山田の家におじゃますることになった市川。
 ラッキースケベ等恋愛脳的なベタな展開の連続になるのかと思いきや・・・
 いやーいい意味で期待を裏切ってくれしたね。

 自分はダメな人間で、いつか大切な人に嫌われるんじゃないかと不安になる山田。
 そこに市川のフォロー。
 ・それに気付けたのは山田が大人になったから。
 ・山田の親が山田が習い事をやめるたびにご馳走を作ってくれるのは、山田に
  挑戦するのを諦めてほしくないから。
  → 山田ならまた前を向けることを知っているから。
 
 大人になるのが怖い。山田との関係が変化してしまうからと不安になる市川。
 そこに山田のフォロー
 ・自分の知らない大人の証 → いつも山田に気付かされる。
 ・「ちゃんと声が低くなったら、私の事いっぱい呼んでね。」
 
 本当に14歳「僕は大人のなりかけ」を絶妙にみせてるなあっと。
 ・今まで気付けなかったことに気付くようになったこと。
 ・それが原因で不安になったり、新たな1歩に踏む出すきっかけにもなること。
 そして最後はしっかり2人の関係性に回帰させて締めるあたり、今回も1話の尺
 を上手く使って「僕ヤバ」らしいエピソードでよかったと思います。{/netabare}

・第15-17話:毎回市川の気づき・成長を入れてくるのは凄い
 {netabare}15話のタイトルは「僕は山田と」以下
 16話「山田は僕を」
 17話「僕は知りたい」

 1期から通して、ここまで「外れ」と感じる回がないのは本当に凄いなっと。
 ・なんだかんだで毎回市川の気づき・成長をちゃんと入れている
 ・しかも中二という微妙なラインをピンポイントで突いてくる
 1期のレビューでも書きましたが、
 >「原作者は中二(恋愛)の教祖様なのか?!」と思える程に、程よいライ
 >ンを突いてくるシナリオ展開や日常描写の「中二加減」の絶妙さ。
 市川を筆頭に原作者のキャラへの思い入れが溢れ出ているいうか、キャラを
 「対等な人間」として扱い真摯に向き合っているからこそ、この絶妙さが生
 まれるんだろうなっと。

 思えばここまでのタイトルには「僕は~」みたいな「僕」というキーワード
 が入っているわけで、
 ・原作者が一番描きたかったことは、ラブコメを介しての市川の成長
 ・それを制作陣もしっかり理解してるからこその、ラストのタイトルを活か
  したエモい演出で、きっちり印象付け
 そりゃ心に響いて毎回面白いはずだわ(^^♪{/netabare}

・第18-22話:安定して面白いので雑記
 {netabare}安定して面白いので雑記
 ・市川姉は女子大生だったのか?!
  お姉さんは漠然と女子高生かなって思っていたのですが、山田のお泊り
  回で父とビールの飲んでいたので「?!」ってなって、確認してみたら
  女子大生だったというw
  あのキャラデザでは女子中学生と言われても違和感ないからなあ~。
  ウチも2人の娘が6歳差なんで、ちょうどあんな感じなんだろうな。

 ・ナンパイ先輩の卒業
  ナンパイ先輩の卒業回で保健室にいた市川と山田へ最後にきれいなパス
  を出して、すぐ2人が出てきてただならぬ空気でって感じでしたが。
  てっきり何か進展がであったんかと思ったら、どうもそうではないよう
  で・・・
  今だにこのシーンだけは理解できないんだよなあ。
  あのわずかな時間に何があったんや?!

 2期では「山田の隣に胸を張って立てる自分」という市川の明確な成長目標
 が示される訳ですが、対象となる山田が
 ・本来ならヒロインは文武両道とかの優等生キャラだったりしますが、山
  田はそんなキャラじゃない
 ・その分芸能人としてステップアップしていく様で、市川の動機付けを補
  完していく
  (それでいて山田が安易に「遠い存在」となるという描写より、素の山
   田は「自分と何ら変わりのない中学生」で陰で努力しているいう描写)  
 この辺りも、物語を上手く展開しているなあって感じですね。{/netabare}

・第23-25話:最後まで僕ヤバらしさを貫いたのは好感が持てる(少々演出がウザいが)
 {netabare}体育祭や修学旅行ということで。
 市川も(以前のような斜に構えるウことなく)そういう行事を普通に楽しめ
 るようになったんだなあと。

 修学旅行ではベタなコメディ展開から、ここで綺麗に決まるのかと思わせて
 おいて、一度クールダウンさせるのが僕ヤバ流w
 そしてラストは等身大の中学生を描いた僕ヤバらしいいい終わり方だったと
 思います。
 ただ狙い過ぎか、過剰な映像や音楽が少しウザいと感じたかな。
 素材がいいのでそのままシンプルな味付けでよかったのでは。{/netabare}

(最 終)
ラブコメとして十分面白いのは確かですが、それ以上に面白いのがタイトル
「僕は○○」に象徴されるような市川の成長物語で
・1期:自分を守るために自分の世界に閉じこもっていた過去との決別
・2期:「山田の隣に胸を張って立てる自分」というなりたい自分像
しっかりステップアップしている様を描いているのはさすが。
そしてそこにしっかり山田の成長も合わせて入れてきたのは、ホント魅せ方
が上手いなっと。
ラブコメ展開も進めつつ、この成長譚でもきちんと2期の意義を示していたか
なと思います。
またそのレベル感も本当に(大人になりかけの)「等身大の中学生」を見事
に描いていると思いますし。
こうして2期をみると、1期のラストのセリフ「ありがとう」が、更に深みを
増していくというか・・・

・原作者がしっかりキャラの内面にまで踏み込み「汗をかき」
・そのキャラ達が自然に躍動して物語を紡いでいく
やっぱりキャラをしっかり描いている作品は強いなっと。
なので
・「ストーリー」ありきで「何をしたか」にばかりに気を取られ
・キャラ造形を疎かにして「見映え重視」のドーピング
的な作品はきちんと「汗をかいて」ほしいと思うのですよ。
そこに私たちも「プロのクリエイターへのリスペクト」が生まれる訳でして。

投稿 : 2024/04/19
閲覧 : 326
サンキュー:

27

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すべての出会いが宝物になりますように

1期の中盤から尻上がりで盛り上がったまま2期突入。作画もとてもよく、二人の積み上げていく距離感や音の演出は細かく盛り上がる。
とにかく成長していく市川は、1期はヒロインっぷりがたまらなかったが、2期は話が進むにつれて男前になっていくのが良い。そんな市川に惹かれた山田の最終話の想いも素敵で二人のピュアピュアさは尊かった。
周りの人間関係も素敵で最後まで気持ちよく視聴。
ラブコメ万歳!

OPもよく、相変わらず市川姉の声は華がある。

100点中88点

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 129
サンキュー:

4

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

先制の初回、中押しの6回、ダメ押しの最終回……ヤバすぎる2期

引き続き原作未読で視聴。

【物語 5.0点】
恋愛ラブコメ続編物でありがちな、
連載続けたいから引っ張ってるのは分かるけど、早くくっけば良いのに?という焦れったさから来る退屈さ。

対して、この2期は、思春期の自意識過剰に伴う繊細さ故に恋路に踏み出せない、
葛藤する少年少女の心理描写の解像度を極限まで高めることで、
退屈になりかねない停滞期を、濃厚な人間ドラマに昇華することに成功しています。


象徴的だったのが第10話(karte22)
{netabare} ヒロイン山田が、市川と山田の恋愛進展を早急に後押ししようとする女子・半沢に対して、
送った手紙を市川がうっかり読んでしまうシーン。{/netabare}
これはこれで好きな女子の本心をうっかり垣間見ちゃう激ヤバなムズキュンイベントなのですがw
それ以上に中二病少年のハートが如何に繊細なコワレモノで、
恋愛成就させるためには熟成する時間が必要であることが、
作者も、きちんと整理できていることが確認できた印象的なカット。

何故、今はまだ、付かず離れずの距離感が適切なのか、
都度、納得できるだけの心情表現があったので、
私は前向きな気分で告白前のもどかしい恋愛劇を見守ることができました。
というより毎回キュンキュンして尊死してましたw


卒業式?体育祭?修学旅行?ダルくてやってられんし。
主人公・市川もまたカースト下層民らしく、各種学校行事を毛嫌いしながら、
心のモヤモヤをぶつけるはけ口としてチャッカリとイベントを活用しちゃってる。
一周回ってやっぱり学校って青春って良いなと視聴者に思わせる。
学校との距離感も良い意味でささくれだっている感じで良かったです。

しかし、まさか第6話(karte18)にて、{netabare} 送辞{/netabare} で感動させられるとは思いも寄りませんでした。
美容院で髪型から変えて男の本気をぶつけられる学生時代のくだらないイベント。
全てがしがらみに絡め取られている実社会では、そんな都合の良いサンドバッグはそうそうありませんw
儀式は組織内政治であり私心は全て検閲で弾かれますw


こんな病んだヤバい大人の私がラスト感涙したのは言うまでもありません。
自分で踏み出した一歩。しかと見届けました。
私も挑戦をやめないで、自分を好きになろうと思いました。
素敵でヤバい恋愛続編物をどうもありがとうございました。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・シンエイ動画

相変わらず撮影の貢献度が高い本作。
心に何かが芽生えた時に差し込む光など、
リアリティより心情反映に重きを置いた処理が成され
市川と山田の青春劇を盛り上げる。

振り返ればこの2期は初回から言葉以上に伝わる作画の心情表現もトップギアでした。
市川と山田の両想いなんて、周りはとっくに気付いている。
だけど口には出さずにそっとしておいてあげよう。
冒頭から映像を通じて空気感が伝わったことで、
私も見守り視点でスムーズに折り合うことができました。


キャラが躍動するOP映像も高密度で素晴らしい出来栄え。
本シリーズ配信を独占しているAmazon Prime Videoも、
最近OPスキップボタンを挿入して来るようになりましたが、
映像美に目を奪われた私はワンカットも飛ばせませんでした。


【キャラ 4.5点】
作中、中3進級イベントを挟んだ2期。
新たなクラスメイトとして、告白成功させたい祝いたい、
恋愛積極煽り勢の安堂カンナや半沢ユリネが登場。

ただここも、あくまで初恋は見守る、育む。
少年少女が抱えたモヤモヤした関係性は、
恋愛という枠に性急に分類することなどできない。
こうした基本線は変えない上での、終盤、佳境に向けたスパイス。
思春期の恋愛は焦っちゃいけないという反面教師として機能した感じ。


モデルでもあるヒロイン山田杏奈。
芸能界サイドからはマネージャー諏訪や、
山田の隠れ大ファンで{netabare} カリスマモデルの香田ニコ{/netabare} が割り込む。
いずれも市川に、こんな根暗な僕が光の差す場所で輝く山田と釣り合うのだろうか?
この恋心は絶望だという市川の葛藤描写を拡張するサブキャラとして有用でした。


あとは山田のパパ。圧が凄かったですw
でも{netabare} 一緒にゲームで遊べる楽しい方で良かったです。{/netabare}


【声優 4.5点】
市川の心の中の格好つけたいもう一人の自分、
“イマジナリー京太郎”役の福山 潤さん。
市川も初恋で殺人本より恋愛漫画読むようになって、
イマジナリーも2期になってさらに出番が増えている気がw

放送に先立つ1期振り返り動画では、
市川姉役の田村 ゆかりさんを差し置いて、
ナレーションした福山 潤さんのナルシストボイスが作品をナビゲートw


級友・足立役の岡本 信彦さん。
神崎、太田と共に頭の悪い中学生の猥談ネタ担当の三バカの一角で、
折角のイケボを無駄遣いしている感が相当ありましたがw
終盤11話、{netabare} 山田への恋慕を巡って市川役の堀江 瞬さんとぶつかり合った雨中騎馬戦。{/netabare}
泥臭くて格好良かったです。


山田の親友・小林ひちろ役の朝井 彩加さん。
よしよし~って感じで山田を理解してあげられる、
保護者な朝井さんの明るい濁声。
1期、2期通じてホッと一息付ける癒やしスポットでした。


思えば、山田役の羊宮 妃那さん目当てで観始めた『僕ヤバ』
好きな男の子と夢を叶える仕事の好機との間で揺れ動くヒロインボイス、
相変わらず何でも美味そうに食べるもぐもぐボイスw

羊宮さんはこの夏、同じくテレ朝のアニメ枠・NUMAnimationで放送予定の米澤 穂信氏の青春ミステリー小説『<小市民>シリーズ』ヒロイン役も決まっており活躍が期待されます。


【音楽 4.5点】
アマプラにNUMAnimationと、
独占イチオシしたいメディアに恵まれた『僕ヤバ』。

宣伝も兼ねた動画、番組での赤城 博昭監督や小沼 則義音響監督のメディア露出も頻繁で、
心情表現を極めるために、音響等を如何に工夫しているのか?
私はある程度スタッフ意図をインプットした状態で2期も観ることができました。

恋愛ってウキウキな印象ですがシャイな思春期少年にとっては地獄。
だからここはリズムは弾ませず敢えてピアノバラードをチョイスして、
倒錯した思春期心理を演出する。

現実世界では環境音が急に大きくなったりはしない。
だがここは感情が盛り上がる場面だからボリュームを上げていく。

こうした音響方針を分かった上で視聴すると、
リアリティより心情を表現できる映像作品って面白いなって感じで沼ります。


OP主題歌は、あたらよ「僕は…」
シリーズ各話全タイトルに挿入された一人称を曲名にピックアップして、
少年にとって光となった想いをぶつけるアップテンポナンバー。
大サビ前のポエトミーも良い意味でイタくてグッド。

ED主題歌は「恋してる自分すら愛せるんだ」
恋に気付いた自分すら受け止められない、
思春期の自己肯定不足によく効く良作ラブバラード。
世界を優しく祝福する歌詞世界で、クライマックスの挿入にも使える一曲。

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 511
サンキュー:

28

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

市川コノヤロ

山田ちゃんを泣かすようなことがあったらオレがだまっちゃあいねえからな!

・・・と最終回を見終えてひとり呟いておりました。


そっかー。。。
ムリめの女を落とすことができるのはああゆう男なのかぁ。。。


どんなヤツかって???


そらあもお。


ヤバイやつよ(笑)。

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 84
サンキュー:

10

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いやーよかった

おっさんにはもう来ない春を追体験させていただきありがとうございました。あの時期特有の女性の魅力を高木さんで試運転済の有能スタッフが完璧にアニメ化したすごい作品でした。見せ方とひかえ方のバランスがすばらしかったです。白髭ミリオタパヨクのじいさんよりストライクゾーンが上ですが、描いた本質は魔女宅やせんちひと同じではないかと思います。

元コメント
これはアカン
一話
二期一話からすでに限界突破おっさんキュン死でした。何回あらぁ~って言ったかわかりません。一期以上に理解が深まったチームで山田と市川の魅力表現のクオリティがさらにアップしています。若者は今のうちにちゃんと恋しときなはれや、と老婆心よりアドバイスさせていただきます。
三話まで
いやこれやっぱヤバいわ。かぼちゃワインとか高木さんだと女子が大人なので背徳感がないんですが、それらと比較すると本作は変態レベルがワンランク上です。一期もそうでしたがEDに子供の頃の絵を入れてるのは制作陣がわかってやってるって証拠ですね。さらに恋雨のように一過性の熱病である可能性も示唆されて毎話目が離せません。原作読んでなくてよかった。
仕事見学回
僕の心のヤバいやつはサツジン妄想ではなく心の中のもっとヤバいやつのことでした。そこまで考えて物語を始めてるとしたらガビ山並の才能ですね。批評家に脚本やらせてワヤになった原作無視実写映画試写会で爆笑までセットかもしれません。
送辞会
なーんーやーねーんこれーしぬー
ナンパイいろいろカッコイイな、そりゃモテるやろ。花田先生の原作つき脚本は本当キレキレです。

投稿 : 2024/04/09
閲覧 : 172
サンキュー:

8

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

気がつくと正統派なラブコメになってました

二期では市川と山田の距離は順調に縮まってもう誰が見ても両想いといった感じで時間の問題だろうなと思いましたが、そこからの二人はもちろんのこと、その周りのクラスメイトや家族との人物描写が丁寧で秀逸でした。このあたりは、みつどもえの作者でもある桜井先生の真骨頂といったところでしょうか。

それにしても、二期は序盤からただただ市川が普通に素敵な青春を謳歌しているなぁという感じで羨ましく思ってしまう。気がついたら山田やその女友達に囲まれてハーレム状態になっていたり、それでいて男友達ともしっかり良好な関係を築いていたりと何気に上手く立ち回っている印象。恋愛物としては決して軽い感じではなく、むしろ程よく重い印象ながらドロドロとしたものはなく、適度な笑いに昇華させており、これぞラブコメのお手本といった感じ。

そして、最終回での告白シーンを見て純粋に市川凄いなとただただ圧倒されてしまった。持ってる能力とか見た目とかそういうのではなく、これまでの思い出や時間を通して相手から中身を評価し、肯定されるなんて正に男冥利に尽きるのではないでしょうか。素晴らしい最終回でした。

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 240
サンキュー:

17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

君の好きになりたい

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期とスピンオフ作品である「ツイヤバ」は視聴済です。
あ、「Re:ゼロから始める異世界生活」とのコラボ企画で、市川の大好きなレムりんとのミニドラマも視聴済です。

2024年の春アニメはとんでもなく名作が揃っていると言われていますし、私もそう思います。
ですが、2024年の冬アニメも相当ヤバいと思っているのは、きっと私だけじゃないと思います。
「葬送のフリーレン」「シャンギルラ・フロンティア」「薬屋のひとりごと」「治癒魔法の間違った使い方」「ゆびさきと恋々」など、ここには記載できないほどの名作が放送されました。

中でも「葬送のフリーレン」は地上波放送のゴールデンタイムで初回2時間スペシャルが放送されるなど、前代未聞の事態が繰り広げられていた訳ですが…
私の中で2024年冬の覇権アニメは間違いなく本作品でした。

もう何度見返したことだろう…
第1話から最終話まで盛り上がりっ放しだったと言っても過言ではありません。
また、You Tubeなどでも解説がちょいちょいちょいちょい配信されていましたが、この作品に否定的なイメージを持った配信は私の知る限りありませんでした。
「そりゃ、そうだよねぇ~」と納得しながら、時には目頭を熱くしながら視聴させて頂いていました。


重度の中二病で陰キャの市川京太郎と、
クラスで人気者の山田杏奈。

美少女らしからぬ行動を繰り出す山田に、
市川は目を離せずにいた。

そんな市川の恋心を知ってか知らずか、
山田は天真爛漫に近づいて来る!!

全く違う世界にいたはずの2人。
しかしその距離は、徐々に近づいていき……。


公式HPのあらすじを引用させて頂きました。

そっか、市川って重度の中二病だったんだ、というのを改めて再認識しました。
だって、この第2期では中二病っぽいところなんて微塵もありませんでしたから…
確かに第1期のあらすじでは重度の中二病男子と記載があります。
まぁ、殺人にまつわる猟奇本を愛読していましたから…
これらを愛読していた理由も物語の中で明らかになるんですけどね。

人の好意って分かり辛いと思います。
それが自分の好きな人ならなおさら…
だって、自分を好きになってくれるなんて、私には想像できなかったです。

だから一歩を踏み出すのに半端無い勇気が必要なんですよね。
私はその一歩を踏み出す勇気がずっと無いと思っていました。
そんなに自分にも自信がありませんしね^^;

だけど、今なら分かります。
必要な時に必要な言葉を人間はちゃんと発することができることを…
巷で大騒ぎになっているので、この作品を視聴していない方でも、もしかすると物語の結末を知っている方がいらっしゃるかもしれません。
ですが、可能な限りネタバレの無い方向で進めていきたいと思います。
そうなるとこの作品なんかは中身が薄っぺらになるんですけどね…

そう、視聴済の皆さんに聞きたいことがあったんです。
第18話の卒業式の送辞回で終盤に山田が言ったセリフ…
「だからごめんなさい、手が塞がって…」の名シーンから、山田が次に言った台詞を「受け取れないんです」とYou Tubeの動画で解説していた方がいらっしゃいました。
確かにそう聞き取れないこともありません。
ですが、私には「受け取らないんです」にしか聞こえませんでした。

「受け取れないんです」は気持ちを表現していて、前後の文章からもすっと入ってくる台詞だと思います。
ですが、「受け取らないんです」は気持ちでは無く行動を表現しています。
気持ちは最初から決まっていて、身体が受け取るのを拒んでいると考えると、余計にその瞬間の山田に寄り添った台詞だと私は思ったのですが…
後ほど、皆さんのレビューを拝見させて頂きたいと思います。

そして、この作品を語る上で、市川と山田の事はもちろんですが、山田母の存在を決してないがしろにはできません。
お名前はさなえさんだそうです。
公式サイトのキャラ紹介欄にも「山田母」としか記載されていませんでしたが良いのでしょうか^^;?
山田が大人になったら母親の様な色気を纏うようになるのでしょうか?
なんか良い意味で末恐ろしい感じがするのは私だけじゃ無いと思います。

あとは、ゆかりん演じる香菜ちゃん…
ばやしこ、萌子、にゃあも存在感抜群でしたね。
特に萌子の立ち振る舞いは賞賛に値すると思います。
振り返ってみると、市川と山田は沢山の友人に支えられていたんですね。

それと原作は沢山漫画賞に受賞されているようですね。
2020年「次にくるマンガ大賞 2020 Webマンガ部門」:1位
2021年「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞 2021」:1位
他にも色々受賞されており、2019年に「このマンガがすごい!」のオトコ編で3位に入っており、これを記念して実写プロモーションビデオが公開されているとwiki先生に書いてあったので視聴してみました。

…うーん^^;
やっぱり市川京太郎は堀江瞬さん、山田杏奈は羊宮さんボイスじゃないから全然しっくりきませんでした。
お勧めはしませんが、気になる方は視聴してみても良いかもしれません。

山田杏奈を演じた羊宮さん…
第18回声優アワードで新人声優賞を受賞おめでとうございます。
早く正所属になることを祈念しています。

オープニンブテーマは、あたらよさんによる「僕は…」
エンディングテーマは、こはならむさんによる「恋してる自分すら愛せるんだ」
あのオープニングアニメの破壊力は一体何…!?
しっかり脳裏に焼き付いて、楽曲を聴く度に頭の中にアニメーションが浮かんできます。
それが心地良くて、オープニンブテーマをもう何度聴いたことか…
多分100回では足りないくらい聴きましたし、毎回オープニングを視聴するのが楽しみでした。

1クール全13話の物語でした。
とうとう、終わってしまいましたね。
終わりの無い作品なんてありませんから、いつかはラストが訪れるのは分かっています。
それでも喪失感が半端ありません。
アニメは原作第8巻で使って描かれたそうです。
現在の最新刊は第9巻になるので、第3期の発表があるのはもう少し先になると思います。

You Tubeで第9巻を読んだらメッチャ面白かったと言っていた動画を見ました。
そう、これで終わりじゃないんですよね。
何年でも待ちます…だから絶対続編の制作をお願いします。
原作も相当面白いそうです…買っちゃおうかな^^;?
しっかり感動させて頂きありがとうございました。

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 304
サンキュー:

23

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感涙

2期は冬休み後からの再開です。
もうこの時点で二人は両片想い。
互いの気持ちに薄々気付きながら、もう一歩踏み出せない。
「これで付き合ってないの?」エピソードの連続です。
「もう付き合っちゃえよ!」と天の声が聞こえてきそうです。

市川は中二病を卒業し、リア充モードに意向。
本音で話せる友人ができたことがその証拠。
そのきっかけは山田の存在。
人を好きになることが風景を変え、自分の成長に繋がる。
やはり、恋は不思議なものです。

山田だって、同じ。
幼い頃から持っていた不器用で何事も成就できない劣等感。
そんな自分を肯定してくれる市川に抱く想い。
山田の進む道に自信を与えたのも、恋心なのでしょう。
ある意味、この二人は似た者同士かもしれません。

二人が向き合うシーンには、必ず柔らかい日差しがあります。
とくに、最終話の二つの告白シーンが美しい。
その演出がこのアニメの尊さでしょう。

エンディングの回想で綺麗に終了。
このアニメ、両想い後は蛇足のような気がします。
でも、この世界に浸っていたい。
まあ、3期を気長に待ちましょう。

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 201
サンキュー:

22

ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あなたも一緒にきゅんきゅんしてみませんか?

桜井のりおによる原作漫画は、『マンガクロス』(秋田書店)にて連載中(既刊9巻、原作未読、なお、原作者は女性)。
アニメ2期は、全13話(2024年)。監督は、『からかい上手の高木さん1~3』などの赤城博昭。制作は、『ドラえもん』、『クレヨンしんちゃん』などのシンエイ動画。放送はテレビ朝日系列。
(2024.4.6 感想を追記)

本作は、1期からの続き物なので、あらすじは省略。

さて、私は1期のレビューで、本作を男女の立場が逆転した「逆恋愛もの少女漫画」かも?というレビューを書いたのですが、正直、私の数少ない少女漫画サンプルでは心もとなかったわけです。

そもそも逆少女漫画だと思った理由は、まず、かっこよくてスタイルもよい男子が美人でもかわいくもない私(女子)を好きなわけがないという構図(本作だと、モデルで陽キャの杏奈が中二病で陰キャの京太郎を好きになるわけがない)。そして、男子の方がその自己評価の低い女子に積極的にアプローチして心を開こうとするところ(本作だと、杏奈の方が恋愛に積極的で京太郎に壁ドンしたりしている。背も杏奈の方が高い(171.9cm))。
(※もっとも、最近は色々と設定が複雑になっているので、一昔前の恋愛少女漫画の1つの典型パターンを想定しています。あと、少年漫画の恋愛ものと比べて少女漫画の方が感情の機微の表現が繊細なこともあります。)

がしかし、KARTE14の京太郎の入浴シーンを観てピンと来たんですよ(いやソコかいというツッコミはさておき…。)。本作は「男性でもとっつきやすい恋愛少女漫画」なのだと!(笑)
(ただ、そう考えると本作の原作漫画が少年誌に掲載されていることも納得できるかなあと。)

なぜなら、このシーンの京太郎と杏奈の性別を逆転させて、性別に関する表現を違和感がないように微調整すれば、恋愛ものの女性主人公視点の少女漫画としても立派に成立すると思ったからです。

そして、京太郎の痛い中二病設定やちょいちょい挟まれる下ネタは、恋愛を真正面から直視できない、もしくは、そのことを小っ恥ずかしいと感じる(主に)男性諸氏からすると、ちょうどいい照れ隠し(誤魔化し)になると思うからです。

だから、本作は、男性でもとっつきやすい恋愛ものだと思ったわけです。
もっとも、逆にいえば、恋愛を直視したい人にとっては、邪魔に感じる要素かもしれません。

また、当然ではありますが男性主人公視点の方が男性は感情移入しやすい。もっとも、この作品を面白いと感じるなら、ツボは一緒だと思うので、男女のどちらの視点で語られるかの違いがあるだけだと思うのです。


恋愛ものアニメは、私はこれまで自らすすんであまり観てこなかったジャンルなのですが、『僕ヤバ』と出会って考えを改めた次第です。
特にバトルものや異世界ものに飽きてきて、アニメ視聴の守備範囲をこれから広げたいと思っている男性諸氏、あなたも一緒にきゅんきゅんしてみませんか?


【「山田を好きでいていい自分」(ネタバレ有りの感想(2024.4.6追記))】
{netabare}感想を書くにあたって、「1期から」通しで見直しました!(ちなみに、見直してわかったことですが、2期のラストで杏奈の居た場所は、杏奈と京太郎が初めて図書室で会った時の構図と杏奈が何か食べてるところまで含めて全く同じになってます!見直して気づいた時に鳥肌ものでした。というわけで、2週目も色々と発見があるので、私のような「僕ヤバロス」の方には、見直すのが特にオススメです(笑))

音楽は、特にOPのあたらよの「僕は…」は本作とのリンクがすごい。EDの二人が周囲から愛されて育ってきたことがわかる演出もよかった。作画も細かくて、すごい丁寧で、1期よりパワーアップしていると感じたので、評価を1期より上げました。
また、市川役の堀江瞬さんと山田役の羊宮妃那さんの吐息レベルの細かい演技が1期より良かったと感じたので、そこを上げたら満点になってしまいました(笑)。

もっとも、見直してもそこまできゅんきゅんはしなかったので、きゅんきゅんしたい場合は、先を知らない方がよさそうです。


ただ、1期から通して見直してみると、京太郎の成長をすごく感じました。だから、セラピスト山田杏奈による市川京太郎の「KARTE」(診療記録)なんだなあと(病名は中二病でしょうか…)。

特に2期は、1期で杏奈との関係がある程度進んだので、「山田を好きでいていい自分」というのが京太郎の一つのテーマであったように感じました。

中学受験の失敗という初めての挫折に直面して自分に自信を持てなくなっていた京太郎は、常に自分が杏奈とは釣り合わないと感じていた。

でも、本心では杏奈のことをもっと知りたい自分がいて、少し勇気を出して杏奈のことを知れば知るほどモデル・女優として自分とは全く違う世界にいることを思い知らされ、また自信を失うを繰り返す。

そのあたりの葛藤を、杏奈の愛読書である「君色オクターブ」に登場するイケメン濁川くん風のイマジナリー京太郎(CV.福山潤)と京太郎がするシーンが、個人的には福山さんが楽しそうに演じていて好きでした。

でも、そこでウジウジするんじゃなくて、山田とどうしても付き合いたい。だから、「山田を好きでいていい自分」になるために、在校生代表として送辞をしたり、南条先輩と向き合ったり、足立と騎馬戦で一騎打ちしたりする。
そして、そういう過程を経て、先に両親に紹介・交際宣言までして、ようやく告白に至る。そこまで外堀埋めますかってくらい慎重でしたね(笑)。

ただ、恋愛は、目隠しして箱の中身を当てるゲームである「箱の中身はなんだろな」的なところがあるなと。第三者から見ると明らかなのに、当事者にはわからない。見えないから、いつまでたってもいくら触っても確信が持てない。まして答えをどうしても外したくないなら、余計に慎重になりますよね。


さて、私は『クズの本懐』のレビューで茜の性格を変えるのは難しいんじゃないかと書いたんですが、本当に好きな人のためなら、自分を変えることだってできるんだ!と言われた様な気がしました。{/netabare}

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 325
サンキュー:

16

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高にエモくて美しい世界でした!

僕ヤバ2期、楽しみにしてましたけど期待通りというか
期待以上のヤバくてキュンキュン展開が待ってました!

1期で原作読みたくなったんですけど
先が分からない状態で二人の掛け合いに
毎週ドキドキしたかったので我慢しちゃいましたw

普通なら最終話にやっと心が通じ合ってハッピーエンドって
のが最高に盛り上がる展開だと思うんですけど
始まりから、もうそれ付き合ってるってことじゃないの?ってくらい
良い関係で好き合ってる二人。

それにしても本作は胸キュンシーンがありすぎて
各話を何度となく見直したことか・・。

図書室のカーテンクルクルとかメッチャ好きだったし
羨ましすぎるヤツでした!!!
あの頃に出来なかった自分が悔やまれます~~
(チャンスすらなかったですけど><!)

なんか多く語れば語るほどキモくなっていっちゃいますね。

体育祭に修学旅行。
学校がつまらなかったら苦痛でしかない
そんなイベントにいつの間にかに前向きになってる市川の姿は
本人もだけど山田にとっても嬉しかったはずです。

二人の優しさと真面目さ、相手の事を誰よりも大事に想う
からこその必死の行動と涙が本当に尊いです。

幻想的な千本鳥居での涙の告白はメッチャエモかった~~!!!
大事な告白の時はいつも涙溢れてる二人ですよね。

そんな二人だけの素敵な世界に華を添えてくれる楽しい仲間達。
今期は新たな仲間も増えて最高に笑わせてもらいました。

自分は黒マスクツインテの安藤カンナが好きだったな~
あと安定の原さんにバカだけど足立も好感度あがったな~。

いつもの場所・・・・
そりゃ学校の図書室でしょ!
(自分はすぐわかっちゃったもんね~って意味なく勝ち誇る><!)

市川の成長をずっと感じてきた本作。
山田が「どうしようもない、そんな自分が好き!」
て言うのを聞いて山田の成長もあったんだな~って。
一つの事を究められない。沢山の習い事も続かなくて
自信をなくしてた本当の姿。
誰もが羨むような容姿と明るさをもってる女子ってイメージが
もしかしたら重荷になってた時もあったかもしれません。

お互いの本当の優しさや強さを大好きになって
真っすぐに好きですって告白し合える二人が本当に
眩しく感じちゃいました。

あ~好きになるって、恋をするって
本当に世界がみんな綺麗に見えちゃうくらい素敵な事
だったよな~って、
自分の中学の頃が思いっきりフラッシュバックする凄い
作品でした。
(自分はずっと片思いだったけど・・恋をした、その時は
世界はずっと綺麗に見えてました。はい・・・><!)

最高にエモかった今期のラストは大好きなヨルシカの斜陽で
余韻たっぷりに締めてたのも嬉しいサプライズでした。

音楽はOP,EDともに世界が美しいって歌ってて
恋してる宝物のような瞬間って良いな~て思わしてくれる可愛い曲でした。

OP あたらよ / 「僕は…」
歌詞も映像もエモくてこの作品にぴったりな楽曲でした。
世界は~と~て~~も綺麗だった~な♪
好きな人が近くにいる、恋をしてる時ってそうなんですよね!
ダンスシーンは無意識に笑顔になっちゃってた気がします。

ED こはならむ  / 恋してる自分すら愛せるんだ
絞り出すような歌いだし、つぶやくような歌声がとっても
耳に優しいです。
そしてチャイムのメロディーが学生時代の懐かしさを
思い起こさせてくれる仕掛けとなってて、自然と気持ちをあの頃に
連れっててくれるような本当に素敵な楽曲でした。

これってまだ続きがあるのかな~!?
もっとこの二人の物語を観ていたくなるそんな素敵な作品でした。

投稿 : 2024/04/05
閲覧 : 103
サンキュー:

28

ネタバレ

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

控えめにいっていってヤバイくらいサイコー。

一期の方が良かったと言う話はよくある話で、
色々な意味でドキドキしながら見始めた。
それは、一期がものすごい好きで、だからこそ残念な
作品にならないか不安だった。
ただ、1話どころかオープニング見ただけで杞憂だと気付いた。
一期のOPも芸術的でチャーミングで物語にもマッチ
した雰囲気だったけど、二期もいや二期の方が好きかも。
オープニング見ただけで作画よし、ストーリーよしというのがわかる。
日常系のアニメってアクションアニメのように派手さは狙えないと諦めていたけど豪華だった。
ただ豪華なだけでなく明るさと暗さの使い分けが本当に上手で途中から徐々にあげて最後に一気に上がる。
より万人受けしそうなキャッチーな歌と踊り。
神作画の連発。二期の話が気になるストーリーのカットであろうシーン。市川のカッコいい表情。
ほんとに見せ方が上手だ。これ本当やばいアニメな気がする。
これ以上上手に見せれるんだろうかうか。
OPだけでこんな最初から高かった期待が、
さらにあがったの初めて。

そして、1話。{netabare}
初っ端からありそうなハプニングで笑える。
終始モブの声優も上手で笑わせてくれる。
そして、一期の天真爛漫でいい意味で自分勝手だった山田とは打って変わって、怒ったり、落ち込んだら、泣いたり、と色んな感情が見え更に魅力的になった。
そして、好きになったウキウキバラ色!ってだけでなく、好きだからこそ悩んだり、ごめんねが増えたりって感情の変化がリアルでそしてそれを表現しきれる細かい神作画と声優さんの細かい名演技、場面にあったBGMの使い分け、カットの上手な使い方。続きが気になりすぎるズルい終わり方をできる尺の使い方。
そして、ぎこちない山田も可愛いし素直になれない市川も可愛い。が、しっかり言う時は頑張って気持ちを伝えれてる。何度付き合っちゃえよと思ったか(笑
そして、メイン二人以外のキャラ立ちも素晴らしい。
特に原さんいいキャラになってきた。
そして、ED。OPで盛り上げEDで締める。
二人と周辺の人の成長を見る事でわかっていても、
よりキャラクターに親近感が湧く。
1話見ただけでこれだけの感想は初めて。
それだけ、濃い24分だった。
このまま完走してほしい。{/netabare}
2話視聴{netabare}
開始数分で笑い、可愛く、共感でき、エロい。
ただ、下ネタが多く何とも言い難い回。
個人的には大絶賛で可愛いくキュンキュンしカッコいいシーンも、そしてエロい。
そこが、嫌いって批判する人いそうだなー。
自分は好きだけど女子にオススメはしずらい。
でも、思春期の男の子のリアルはあれだと思う。
鳥パイタンと塩ちゃんこが下ネタに聞こえるくらいリアルはあれなのだ。
でも、生で履くかな?自分なら袋取ってっていう気がする。
下ネタも神作画で見応えあり、ただ無理矢理詰め込むのではなく前の会話で伏線をはり更に威力を増している。
ただ、下ネタ以外も濃い。不安定な山田と不器用ながら精一杯フォローする市川。二人とも等身大で共感がすごい。…鍋豪華だな。
そして、それぞれの思春期の悩みを抱えててサブタイトルの回収の仕方も上手。こっちが太くなったんだよ。
すごい素敵。そして、素敵なだけで終わらず二段階でのサブタイトル回収。見事。
そして、今回も脇役が素晴らしい。お母さんとお姉ちゃんのサービスショット(笑
恐ろしいけど絶対優しいお父さん。原さんの声優さんの名演技、どれも作品の質を底上げしてる。
1話ごとの内容の濃いさじゃなく大満足。
市川も山田も魅力的でほんとお似合い。
もお、付き合っちゃえよは超えて既に付き合いたてのカップルの雰囲気。{/netabare}
三話視聴 {netabare}
今回は山田が控えめでほかのキャラ達とのやり取りが多かった。
そのおかげで物語に広がりが見えた。まず、安定の関根ナイスアシスト+小林の天然。そしていままで影の薄かった吉田が輝いてた。セリフはなく表情やしぐさで考えを表現する細かさ、そして友達のために怒れる真面目さ。今回だけで普段クールなんだろうけどいい子なんだろうなってのが伝わった。フレンズたちとのやり取りがいい具合に抜けてるのがリアルで三人それぞれのキャラクターがあり三人とも好感を持てた。まあ、お父さんは普通かな。そして相変わらず窓越しの描写すごいなこっちまでドキドキしてしまう。帰りのやり取りもほんと友達になれたような感じでなんか嬉しい。今回吉田さんファン増えそうだな。なんか山中いのに似てる。
帰ってからお姉ちゃんもいい。そして自分の気持ちに目を向け決意するシーン、それを気付かせたのが家族ってのもいい。最後は胸キュンってより成長を感じられ嬉しくなって少し感動してなに目線で見てんだろって思ったとたん流れるEDで京太郎を抱っこしてるお姉ちゃん。そうか!お姉ちゃん目線で見てたのか!と驚いた(笑
これから物語が加速していくのかなー、たのしみ!{/netabare}

全話視聴
いやー、楽しませてもらいました。
終わり方も綺麗で最高でこれから成長していく二人をずっと見ていきたい。

ツイヤバ
長くなりすぎるから要点だけ。
僕ヤバ好きな人は絶対見るべき。
お姉ちゃんこんなに可愛かったっけ?

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 118
サンキュー:

13

ネタバレ

たろたろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラブコメの傑作

正直絵柄は好みではない。
主人公はうざい。
巨乳は好きじゃない。

けど、演出が神。
主人公の小さな気遣いに気がついたヒロインの視線が素晴らしい。
ヒロインのために必死に走る主人公の表情が素晴らしい。
ラブコメはあまりみないけど、
最終回の演出で感動するなんて思わなかった。

最後まで見てよかったと思える作品でした。

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 55
サンキュー:

6

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

近年トップクラスの恋愛作品!

個人的 名作認定!!

いい歳して毎回キュンキュンさせられた…(^_^;)

いちいちジーンときちゃうんですよね…

というわけで、絶対に3期やってほしいです!!

「僕の心のヤバイやつ」は本当にヤバかった。

投稿 : 2024/04/01
閲覧 : 74
サンキュー:

19

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ドラだけじゃねえぞ、というシンエイ動画の矜持。

詳細は1期でも観てください。

今期、新たに始まった作品の中では覇権候補と呼び声の高い「僕ヤバ2期」です。制作は“ドラえもんだけじゃねえぞ”のシンエイ動画です。

1期は陰キャの市川が、モデルやアイドル活動もしている長身巨乳で陽キャの山田のことが、気になるけど56したいほど憎い的なノリでスタートして、それが好きという気持ちに気づくとともに、少しずつ距離が近づいたといったところで終わりましたね。

で、2期。すでに2話まで放送されています。

もうね、キュンキュンするぐらいのイチャイチャ感で、お前らもう付き合ってんだろ状態です。山田杏奈の可愛さには、もうやられっぱなしです。CVの羊宮妃那さん、ハマり役ですね。

ただ、なんていうんでしょうね…
「僕ヤバ」に求めているのは、こういうイチャコラなノリではないというか。

1期OP、ヨルシカ「斜陽」の歌詞。
「高く成った葡萄みたいだ、届かないからやめて」

山田は、市川にとっては、この葡萄なんですよね。でも、今はどうでしょう? 手が届いちゃった葡萄になってはいませんかね?

高嶺の花子さんに片想いこそが美しく、そして楽しい。ちょっとね、一抹の寂しさを感じる2期のスタートになっています。

=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
もう、見事としか言いようがないほど、完璧で究極のラブコメでした。

1期、2期を通して、しっかりと主人公・市川京太郎の成長を描き、山田杏奈との距離の詰め方も、まるで薄皮を剥いでいくように少しずつ、着実に積み重ねていきました。

やっぱり、ラブコメは最後にニヨニヨできるものがいいよね。
素直に市川を祝福できたのも、やっぱり丁寧に作り上げてきたからこそだと思います。

そして、やっぱり僕らも、また君(杏奈)に恋をしていたのだと思います。

素敵なラブコメでした。GJ!
{/netabare}

投稿 : 2024/04/01
閲覧 : 135
サンキュー:

12

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:----

熱「狂」ラブコメ路線へ・・・

第2期は完全に,ラブコメ路線へと転換して,二人の仲は徐々に?急に?事件やさまざまなエピソードを足掛かりにして,接近していくのは見ていて面白くもあり,ハラハラする場面もありで見ていて飽きない作品だ。

主人公「きょう」の内面の思考と言動は,ほかの幾多のラブコメ・・・,

例えば,バイブル的な存在の「とらドラ」や少年ジャンプ系統の「ニセコイ」のようなドタバタな面白さとは質がかけ離れていて,「きょう」の半分狂ったような熱い想いと,男気のあるところなどは,少し毒々しいブラックなところ(「きょう」の心の言葉にあらわれている)もあるけれども,これらがこの作品の見どころだと思う。

さて,「僕の心のやばいやつ」もいよいよ佳境に入ってきて,見た目(二人の外見や感性の違い)にも,立場も全くの「不釣り合い」な二人(このアンバランスと秘密をどう克服していくのかなあ)の行く末を楽しみにして見守りたいと思う。

第二期も(で?)終わりました。最後は,普段の学校生活とは違った,非日常的な特別なシュチュエーションで。盛り上がったところで。おそらくは半分吊り橋効果もあったんでしょうね。とても良い最終回で「うるうる」しました。本当はうるうるするようなアニメでも話でもないと,はじめは思ったのですが。「きょうたろう」の「人としての漢」(好きな人のことを本当に大事に考える勇気と思いやり)に感動してしまいました。

「きょう」(狂人)から脱却して恋愛を知る物語だということは確かだと思いますが,それ以上に弱虫・ひねくれ者だった主人公が,手応えのある確かな人間に成長したということが素晴らしいと思います。

蛇足ですが,地上波で放送していて録画してなかったら本当に?ブルーレイを買うアニメの候補に挙がったと思います。

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 80
サンキュー:

12

次の30件を表示

僕の心のヤバイやつ 第2期のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
僕の心のヤバイやつ 第2期のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

僕の心のヤバイやつ 第2期のストーリー・あらすじ

重度の中二病で陰キャの市川京太郎と、クラスで人気者の山田杏奈。 美少女らしからぬ行動を繰り出す山田に、市川は目を離せずにいた。 そんな市川の恋心を知ってか知らずか、山田は天真爛漫に近づいて来る!! 全く違う世界にいたはずの2人。しかしその距離は、徐々に近づいていき……。(TVアニメ動画『僕の心のヤバイやつ 第2期』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

声優・キャラクター

市川京太郎:堀江瞬
山田杏奈:羊宮妃那
小林ちひろ:朝井彩加
関根萌子:潘めぐみ
吉田芹那:種﨑敦美
足立翔:岡本信彦
神崎健太:佐藤元
太田力:福島潤
原穂乃香:豊崎愛生
市川香菜:田村ゆかり
南条ハルヤ:島﨑信長

スタッフ

原作:桜井のりお(秋田書店「マンガクロス」連載)
監督:赤城博昭
シリーズ構成・脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:勝又聖人
色彩設計:柳澤久美子
美術監督:黛昌樹
撮影監督:峰岸健太郎、竹沢裕一
編集:肥田文
音響監督:小沼則義
音響制作:マジックカプセル
音楽:牛尾憲輔
制作:シンエイ動画

この頃(2024年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ