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「治癒魔法の間違った使い方(TVアニメ動画)」

総合得点
68.7
感想・評価
191
棚に入れた
589
ランキング
2024
★★★★☆ 3.4 (191)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.2
キャラ
3.5

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治癒魔法の間違った使い方の感想・評価はどうでしたか?

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

さわりはよくあるクオリティ。

高校生3人が異世界召喚されて、主人公がヒーラーでって感じ。
どのように間違って使っていくのかで評価が変わりそう。

二話視聴
激しいトレーニングをして、壊れた筋肉を回復し体を鍛える。
確かに着眼点は面白いけど驚くほどではない。
そしてギャグも騒がしく勢い任せのタイプであまり好みでない。
評価下がり気味。



全話視聴
んー、何もないまっすぐ敷かれたレールをそのまま走り切った感じ。
特に驚きもなく良いところも悪いこともなく、
ただ治癒魔法使いが強くなるだけ。
それも、あまり治癒魔法がわからずただ強くなってるだけに見える。
悪いところはないといったけど、全体的にキャラ・ストーリが薄い。

治癒魔法題材にするならもっと感動的なシーンとか綺麗なシーンとかも入れてほしかった。脳筋たちの戦闘みただけ。

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 66
サンキュー:

1

猫好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後まで楽しめた優良なろう

なろうで原作は未読。学校での人気者の二人、犬上先輩とカズキが勇者として異世界召喚されたところ、偶然一緒に居たウサトも召喚されてしまう。彼はモブキャラで元々これといった特技がないものの、異世界では珍しい治療術属性持ちと判定される。しかしなぜか異世界人たちは慌てふためき、彼を隔離しようとしてるところを、突然やってきた救命団団長ローズに見つかり強引にさらわれて彼女の部下にされ血のにじむ特訓を課せられる、、、

と、なろうお約束の異世界召喚よりもずいぶんと斜めから入る。そもそも主人公のウサトには最初から俺Tueeのチート能力は無く、ローズ団長から血の特訓を受けさせられて才能を開花させていくみたい

ウサトは心根がいい奴で、自分は勇者では無いとしても犬上先輩とカズキが勇者として役立つようにと前向きに協力したいって考えてたりする。それに負けず嫌いで、ローズ団長の特訓に色々文句を言いつつもあっという間に救命団に馴染んでる。彼、性格いいよね。その点は好感触

周りの人たちもいいよね。特に犬上先輩が、見た目は才色兼備の生徒会長なのに、実はかなり中二っぽく勇者として燃えていそうな所や、救命団団長とその部下たちがかなり危ない脳筋バカっぽいけどそれぞれ人はよさそう

私は人間関係にストレスの無い話が好きなんで、今期のなろう枠では一番期待できるアニメかな

最終話まで見て

ローズ団長の過去話以降、ちょっとストーリー展開がごちゃごちゃしてバランスがイマイチだったかも。特に黒騎士と獣耳の娘は、出てきたはいいけど紹介だけでおわちゃった感じでもう一歩ウサトに絡んできてほしかった

とはいえ悪いわけじゃない。ウサトは相変わらず負けず嫌いの頑張り屋でローズ団長からの特訓に文句を言いつつもまじめに取り組んでるし、犬神先輩も相変わらず残念なまま。とはいえ俺Tueeeなろうは、能力アップのたびに妙ないきりキャラになりがちなことも多いから、ぶれないいい人たち、ってのは意外に新鮮でよかった

終わり方から見て、第二シーズンを念頭にいれてるのか、それともまだまだお話が続く感じを見せて原作/マンガの販促につなげたいのか分からないけど、この部分で終わらせたのはちょうどよかったかもね。実際続きを読みたくなったので読んでみます

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 197
サンキュー:

6

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★☆

2024.04.04 ★★★☆(3.4) 1度目観賞評価

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 31
サンキュー:

0

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

声が素晴らしい

一番インパクトがあるのはなんといっても田中敦子さんの声。

主人公にとって大事な存在であり、団長の女性。
鬼教官、メスゴリラ、悪魔、などなど地獄のような愛称がなぜか沢山浮かぶ。

今回のアニメでさらにパンチの効いた心の奥底に響くような
唯一無二の声が本当に素晴らしかった。
ただ単に恐怖を与えるようなものではなく、厳しさの中にも少し見え隠れする優しさなんかもすっごく表現されていてため息が出る。

主人公の頼りなさ全開の一話から、地獄を味わう事で徐々に強さと自信を得ていく過程も面白い。

そしてラストもまだまだほんとこれから!って所で終わっている点も好感が持てる。変なところで終わってなくて、ちゃんと一旦観る側が一息つけるような締め方になって素敵だった。

魂を吹き込む感じの心に残りやすい演技が観られて幸せ。

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 66
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2

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なろう異世界召喚モノ。

詳細は略。

なろうです。
異世界召喚モノというジャンルになるのでしょうか。スタジオアドと“世界の”シンエイ動画の共同制作になります。

クッソダサ演出で登場人物を紹介するというのは置いておいて、止め絵で生徒会長とイケメン君が登場するというのも置いておいて、なんでしょうね。このキャラデザで、コミカルさを売りにしている感じでしてね…

完全無欠の美人で秀才な女性生徒会長が、実はラノベ好きで異世界召喚に興奮するくだりとかね。もっとこう、軽めのキャラデザにできなかったものでしょうか。それでいて、宮廷治癒師の館で働くおっさんたちはコミカルに描くという。ギャップが…

内容は特筆するものは別にないですね。召喚されたけど、主人公は巻き添えー。で、お約束の魔法属性を測定したら、貴重な治癒魔法師の素質ありって感じ。話全体がコミカルベースで進むので、これはコメディアニメなのでしょうね。とりま様子見しますね。

=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
意外と面白かったというのが最終的な評価です。

まず、主人公に不快感がなかったのは大きなポイント。ちゃんと努力して、ローズのキツい修行にもついていって、しっかりと成長しているのにイキらないだけで、凡百のなろう異世界モノとは一線を画しています。

ただまあ、ストーリー構成とかに難がないといえばウソになりますかね。11話で黒騎士に勝利して、ここでいったん話が区切り付いたんですよね。なので、12、13話はある意味ではアディショナルタイムって感じ。この構成が疑問。「バーンブレイバーン」と違った意味で、何を見せられているんだという。

んで、まあ、2期が決定(既定路線のくせに)との報。それもあってか、2期への布石という感じでENDでした。

ま、でも、2期が来たら観ますよ。それだけの力はある作品だったと思います。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 83
サンキュー:

5

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超体育会系な特訓で強くなっていく主人公が面白いかも

異世界に召喚されてしまったウサト、カズキ、スズネ3人の高校生。
しかし勇者として召喚されたのは2人だけで、一般人のウサトは何もないと思われたが・・で始まる物語。

結構な数の「異世界もの」が毎期配信・放送されてて、目を引くような設定やお話でない限りスルーすることが多くなってきました。
そんな中、面白い作品ももちろんあるわけで、この作品も皆様のあにこれレビューを見なかったら完全にスルーしてたと思います。いつもありがとうございます。

〇この作品の面白いと思ったところ
 主人公が弱くて、訓練を受けながら強くなっていくところ
 コンプラ無視な超体育会系な特訓
 召喚された国の王様はじめ、みんないい人なところ

 最初から俺TUEEEEな感じよりも、頑張って努力しているところのほうが感情移入できます。
 超体育会系なところは賛否あると思いますが、私はコメディとして楽しめました。
 こういう異世界もので王様があんなにいい人って珍しい気がします。
 
{netabare} 魔族に対抗するために各国に書状を渡す旅に出た{/netabare}ところで1期は終わりました。
最後のほうでこれから登場するキャラたちがいっぱい紹介されてましたけど、もうこれは2期発表と思ってもいいのでしょうか。。

〇スズネについて
 現世界にいた頃は殻をかぶっていたけど、実は異世界ファンタジーに憧れているちょっと面白い女の子なんですよね。
 彼女の絵がメインのEDですけど、最後の一枚絵と曲調の感じから、彼女に何か悪いことがあるんじゃ?ってずっと思ってましたw

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 182
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20

ネタバレ

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界なろうの間違った捉え方

異世界なろうのガワだが王道熱血少年漫画風味なヒロイックファンタジー。
後発作品らしく黎明期作品の嫌味がないのが好印象。

カズキとスズネの勇者召喚に巻き込まれたウサトが得たのは勇者属性ではなく治癒魔法。王すら手を焼くローズが嗅ぎつけ拉致されるウサト。そこは女傑治癒魔法師が率いる救命団だった。

<ハイスペ美男美女を差し置いて陰キャが大活躍する>という異世界なろうの基本プロットを下敷きに熱血少年漫画なアツさを感じさせる味わいで萌え要素は控えめ。

OP・ダサ過ぎ。キャリア20年の英詞メロコア勢が何故今更媚びたのだ。
ED・どうせなら本人歌唱のキャラソンでよかったのでは。

13
2期あるか微妙だがキリのいい俺たたEND。

暴力ゴリラのローズと入れ替わりで庇護欲を掻き立てるみんなだいすきちびっこケモロリとくっころ魔族でマンネリ打破の味変か。すぐ顔を赤らめるのキモいのでやめて。キャラの魅力ゥってか。しかし今後はローズがいないといつものやつになってしまいそう。というかいつものやつになったからこそアニメ化にこぎつけられたのかも。今期はローズがメインなのでウサトらの描写はやや控えめな感じだったが、2期があれば心置きなくスズネチャンアニメにできるのでキャラ萌え重視の人にも人気はでそう。

スズネやケモロリならアクスタや抱き枕カバーなどのグッズも売れるがローズのはどう考えても売れない。昔はプラモの販促でアニメが粗製濫造された時代もあったが、今は扱うグッズの種類も増えたので、グッズの売れない実写ドラマなんかより広告として優れているアニメにいっちょかみイナゴの参入が増えた印象。マーケティングッ。しかしそのおかげで大作以外の多様な作品が日の目を見れるわけで。

少年漫画となろうのいいとこどりっぽくて楽しい作品でした。

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 389
サンキュー:

8

ネタバレ

Nick さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

テンプレ異世界・・・。

異世界に勇者召喚されて国を救う物語。召喚された3人のうち1人だけが勇者ではなく、そいつが主人公っていうお話。(某聖女と出だしが同じテンプレ)

ドSの師匠に鍛えられてイベントクリアする系。途中ギャグっぽいものが入ってるっていう程度で基本どこかで見たことある内容を混ぜたような物語。

ただ、作画については色以外はスゲーって感じるほど安定してます。逆に色使いがまずい。色合いおかしいのが多数なのでそこが残念。

声優はあっている人もいれば有名な人だけど、この声ではキャラが・・・。っていうのも少し。まあ好みなんですけど。

キャラは基本的に1期は体育会系のノリが合う人は合うんじゃないかと。

1クールサクッとみられる普通のアニメですよ。

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 53
サンキュー:

3

Dave さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトル通りの駄作

まあタイトルからして落選候補ではあったんですけど、赤点ながらも視聴を続けて、ちょっと面白いかもと思った時期もありました…が、やはりそんなに甘くはない。やっぱりタイトル通りの駄作でした。ずっとドタバタしてて、小学生向けのマンガとかならそれなりに人気出るかも?しれませんね。2期に続きそうな終わり方でしたが、もちろん視聴しません。13話までダラダラ見続けた自分、おつかれさん。

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 56
サンキュー:

0

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作品のテーマは体育会系的奴隷根性の讃美ってこと?

 最終話(13話)まで観ました。2024.04.02

 主人公の修行に始まり修行に終わりました。修行というよりシゴキかな?そして獣人の国へ旅立って終了でした。2期はあるのかなぁ…。

 魔族との戦争も、背景化してしまい、体育会系的な特訓が自己目的化しているというか…。人格の陶冶のために鍛えるみたいな感じは、好き嫌いが分かれそうです。

 戦闘で活躍するのが必ずしも目的では無い主人公ですが、巻き込まれ転位先の異世界で、なぜ、ここまでシゴかれないといけないのか?

 捕虜の魔族も何となく訓練に参加しているので、全員マゾなのかもしれません。

 登場人物達のキャラデザはとても良く、作画も良かったと思いますが、主人公の周りのキャラが基本、M奴隷なので、そこまで感情移入できるかというと、疑問はあります。

 治癒魔法云々より、暴力を伴うシゴキを讃美する作品だった様です。だからウサトが人間っぽく無い、サイコパスな感じなんですね。合点合点!
………………………………………………………………………
 11話まで観ました。2024.03.19

 魔族との戦争は、スカスカの戦場で少人数の剣撃小競り合いをやっている、いつもの低カロリー戦争ですが、まぁ仕方無いですね。

 そして、主人公による治癒魔法の間違った使い方は…、回復しながら打撃を加えて、殺さない様に無力化するというものでした。

 まぁ、タイトルから想像できる範囲の話です。現実の戦争も、敵対勢力の無力化が目標なので、必ずしも殺す必要はありません。

 調略で降伏、寝返らせるとか、兵糧攻めにするとか、戦わずして勝つのが良い兵法です。

 人類が色々思考錯誤してきた、持続可能な殺し合いを異世界で実現出来て良かったね!としか言え無い、今後の展開が気にならない物語なので、これ以上跳ねるのは難しそうです。
………………………………………………………………………

 9話まで観ました。2024.03.02

 パワハラ師匠の過去も明らかになり、主人公も努力で強くなって、魔族との戦争開始!盛り上がってきましたよ!

 漫画だとあまり気にならないのですが、動画だと、作画が良いだけに師匠の暴力がキツイですね。体育会系の人だと、トラウマスイッチが入りそうです。

 愛だの、躾だの、お前のためだの言って指導の名のもとに暴力を振るわれて、死んだり一生もんの傷を負っても、気合や精神力が足りないからで片付けられた人達の叫び声が聞こえてきそうです。

 暴力描写に加えて気になるのは、戦争における傷病者のケアを上手く描けるのか?という点です。

 私、ある程度の規模の事業所に法令で義務付けられている自衛消防訓練で、応急救護訓練を毎年受けているんですが、講師の方の話しによると、外傷処置技術はまんま軍隊の衛生兵の技術らしいです。

 処置のポイントは、命を助ける+なるべく機能を残すことらしいです。メイドインアビスで毒にやられたリコが、腕を切断する際に、なんとか関節を残そうとしたアレです。

 手足を失って義手義肢になっても、関節機能が残っていると社会復帰しやすいらしいです。

 大戦争後は、手足を失って働けなくなった廃兵がアコーディオン弾きながら物乞いをしているのが定番ですが、社会復帰出来ない人が銃後社会に溢れかえると、次の戦争に支障をきたすということなのでしょう。

 戦争で死傷者が出るのは仕方無いけど、社会が壊れない程度に被害を抑えて持続可能な殺し合いを続けようぜ!

 まさに戦争は政治の一手段に過ぎない…、クラウゼヴィッツの戦争論の世界ですね。

 次回から魔族との本格的戦争の様ですが、そもそも論的に戦争下での人道的応急救護の持つ欺瞞・偽善性を上手く処理出来れば、傑作ファンタジーに化けるかもしれません。

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 152
サンキュー:

3

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まぁまぁかな…!

異世界転生ではなくて召還されてました!ま、似たようなもんですが 笑 

内容はそんなに面白かったとは思いませんが、ローズと先輩のキャラがなかなか良かったので完走しました!

続編なくてもよいけれども、あればまぁ見るかな!?

最後にEDの曲と絵は良かったのですが、OPの曲がどうにも

若いアマチュアバンドの自主制作CDみたいでちょっとね…(^_^;) (ファンの方いたらごめんなさい、あくまで主観ですのでm(_ _)m)

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 86
サンキュー:

7

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

設定も話も面白かったですが、キャラに入り込めなかったです。

 面白い話だったと思います。肉体修行そのものが強さにつながって行くしギャグにもなっているのが面白いですね。治療魔術が最強なわけでなく、辛い修行とセットで身体性が養われる=強くなる感じです。全体的に修行ギャグとキャラ萌えの話でした。

 最後の対黒騎士は治療魔法をそっちの方向で見せるのは、変なチートにつながるのでちょっと疑問でした。が、本作のエピソードとしては、北風と太陽というか、傷つけるものは傷つくし、治す人は相手を懐柔することができる…という寓話になっているのかもしれません。勇者との対比が活きていました。

 キャラとしてはスズネが非常に可愛いかったですね。キャラデザとしては最高に好みでした。ローズは意図的に「ガラスの仮面」の月影先生に似ているのでしょうか。怖くて厳しい過去がある教師を意識したのかもしれません。

 ただ、最大の欠点なんですけど、主人公が「記号」なんですよね。無自覚でやられキャラ。そのくせ最強という駒ですね。無垢すぎて内面が感じられません。先ほど「ガラスの仮面」と言いましたが、北島マヤも同じでした。サブキャラたちは非常に魅力的だし話は面白いんですけど、「主人公」という名の記号になってしまい、魅力を感じません。

 そして、それはスズネ会長にも言えます。ヒロインとして内面の深みが弱いのでせっかくいい設定・造形なのに、単なるおバカキャラに見えてしまい今一つ惚れられない感じがします。

 ローズだけに物語がありました。過去回想の手法は良くなかったですが、現状では内面が見えるのはローズだけかなあ。

 総評すると発想も設定も話も面白いと思いますが、主人公とヒロインが見えてこないので没入感がなかったかなあ。再視聴したくなる感じがありません。作画は良かったですね。量産型の異世界ものとしてはトップクラスに良かったと思います。

 ということで、話は4ですが、キャラは3.5かなあ。設定は良いんですけどね。キャラ萌えの構造の話なのにキャラに萌えられないというのは痛かったと思います。
 作画は4.5。声優はスズネ役が可愛かったし調整として3.5。音楽は3にします。






1話 コメディよりで変化球な感じ。シンエイ動画最近いいですね。

{netabare} シンエイ動画、最近いいですね。「僕ヤバ」「高木さん」の作画のクオリティにかなり感心しましたが、本作も異世界ものの作画としてはかなりいいと思います。

 かなりコミカルな感じで、異世界テンプレからは少しキャラの反応や異世界側の対応も変化球になっているので、ちょっと期待がもてます。

 生徒会長のキャラに悩み事もあるみたいですけど、転生でワクワクしてましたので、どうなんでしょう?ヒューマンドラマがあるのかないのか。がっつり考察するような話ではないでしょうけど、毎週の配信が楽しみになるレベルの作品になればいいと思います。

 掴みは悪くないと思います。なによりアニメが綺麗なのが好感がもてます。{/netabare}


2話 話もキャラも設定も演出もとても良い。会長が可愛い。

{netabare} 今期は異世界モノをチェックしていこうと思い、いろいろ見てますがなかなか面白い話だと思います。

 設定それ自体が秀逸なのはもちろんですが、それを支えるテンポも演出もいい思います。訓練シーンとローズと会長のキャラ造形が秀逸なのが今のところの面白さでしょう。

 超回復のメカニズムとか、身体を鍛えるとテストステロンで性格がポジティブになるらしいのでその辺が主人公の成長と非常に自然にマッチしています。また、同僚と肉体を通じて仲が良くなってゆく描写もいいですね。モブサイコをちょっと思い出しました。我々オタクも少し見習いたいものです。

 途中「訓練についてこられるというお墨付き」は言葉の使い方が間違っていると思います。お墨付きは偉い人が権威を与える時に使う言葉です。

OPの曲名が「CURE」なのは笑いました。この辺がセンスなんでしょう。EDは会長のイメージビデオですね。とてもかわいい絵でした。

 視聴継続ですね。{/netabare}


3話 展開が面白いです。シリアスもギャグも考えられる進行ですね。

{netabare} 不思議なもので、荒唐無稽ご都合主義でも面白い作品と言うのはあるものです。本作はその良い一例かと。今のところですけど。

 誰も今の段階で主人公が死ぬとは思いませんので、その点では安心して見ていますが、展開が面白いんでしょうね。会長が助けにくることも期待しましたけど出番は一瞬でしたね。もうちょっと会長成分が欲しい。

 今期は本作と「俺だけレベルアップ」「最弱テイマー」が苦労しながら話が進む感じなのが、なかなかいいと思います。なろう系ですからどこかで強くなるんだとは思いますが、今のところ話がちゃんと面白いです。

 魔族側が巨乳のお姉さんでしたけど、ローズがいるし主人公の初陣ですから負けキャラですよね。ひと昔前ならローズが死んで後を継ぐ的な展開もありそうですけど、本作はそこまでシリアスは入れないと思いますがどうでしょう?会長たちも活躍が少ないので、悩みとか出てくるのでしょうか?

 シリアスよりでもいいし、ギャグになってもいいです。1クールなら面白く見られそうな気がします。{/netabare}


4話 シリアスな要素もありつつギャグで行く感じかな?委員長可愛すぎ。

{netabare}  シリアスギャグという感じでしょうか。魔族側を見るとコメディ臭がプンプンします。真面目なコンセプトではありますが全体的な雰囲気はそれほど重くしなさそうですね。

 委員長やもう1人の描写も含め、努力が必要な点で転生設定がなかなか有意義になっている気がする一方で、もう現地出身者の努力でも同じ話が作れそうなので、転生であることが無意味になっている感じもします。ただ、そこがコメディタッチであるために気にならなくなっているのでしょう。

 で、委員長が無駄に可愛いですね。可愛すぎです。一見極めて平均的な委員長キャラの割に、なぜか印象に残るいいキャラです。

 視聴継続決定ですね。{/netabare}


5話 サブキャラの描写が丁寧なのがいいかも。

{netabare} もう1歩転生した意味、転生後の悩みなどに入り込めればなあ、と思う反面、委員長のキャラ付けにちゃんとできている点がいいですね。面白い作品ですね。勇者も主人公もオレTUEEEだけじゃないし。サブの描写もおろそかにしていないし。ストーリーというよりキャラで見てるかなあ。 {/netabare}


8話 ちょっとローズの説明頼りになっちゃいましたね。ここまでは十分面白いですが、この数話は若干冗長感がありました。

{netabare} ちゃんと話になっているし、各キャラクターのキャラ付けがあってエピソードもありますので、作品としてちゃんと成立している感じがします。ただ、話の展開をローズに任せてしまっている感じなのが、どうか?ですね。

 ウサトの無自覚とか勇者2人を描くのに、狂言回しが必要でしょうし、ポジション的に全部が見渡せる視点にいるローズが適任なのは理解しますが、どうもセリフで説明する感じがします。

 中間の総括にもなりますが、「なろう」作品としては、かなりのストーリー力だとは思いますが、アニメ化にするときもうちょっと構成とか展開を工夫出来ないものでしょうか。特にこの数話、セリフでの説明が顕著な気がして、6~8話の3話で1話分くらい冗長だった気がします。

 この作品出落ち感は少ないのですが、キャラも増えてきてこの後の展開次第では話が続かないのかな?という危惧もあります。作画も丁寧だしいいと思いますが、1クール分なら十分面白く見られそうですが、それ以降が心配になる作品ですね。 {/netabare}


9話 回想シーンは日本のコンテンツの悪しき点だと思います。

{netabare}  8話のレビューで、1クールなら面白く見られると書きましたが、回想の入れ方ですね。12話でほぼ2話回想は長過ぎでしょう。「なろう」全般に言えることですが、設定を後付けで説明する場合どうしても回想を使いたくなるみたいですが、これは感情移入の視点がズレるからやめた方がいいと思います。週刊連載も同じですけどね。回想か学園パートが始まると醒めてしまいます。

 本作の場合、ローズの目の事とキャラ付けから言って決して後付け設定ということではないと思いますし、生還した魔族もキャラが立ってますので何かあるのでしょうけど。それにしては長いです。アニメ化の問題というよりこれは原作からじゃないかと思います。

 回想シーンは必要最小限にしてほしいなあ。感動ポルノにもなり勝ちだし。日本のアニメ・マンガ・ラノベのすべてに共通する悪い点だなあ、と思います。{/netabare}


10話 話は思ったより…ですけど、会長の作画が無駄にいい。

{netabare} 治癒魔法で反転ですからね。話は読めますけどそっちの方向?悪魔には白魔法がきく的なやつでしょうか。
 もっと治癒…治療行為とはなにかをクローズアップしないのかなあ…という気がしなくはないです。そっちにいっちゃうと治癒魔法が無敵魔法になる俺TUEEEになってしまいます。

 戦場における治癒行為って着目点としては悪くないですからね。今回のフォーメーションも設定としてよく考えられています。

 当初思っていたほどストーリー展開が飛び切り面白いわけでもないし、テーマも深いわけではなさそうですが、しかし、なろう系としてはここまでは悪くないと思います。

 問題は会長ですよ。会長可愛すぎですけど、ちょっとあざといですよね。ウサトくんラブにもうちょっとストーリーがあると良かったんですけど。

 しかし、作画がいいなあ…無駄にと言っては失礼ですけど、異世界転生ものでこのレベルって、無職とかオバロとかのビッグネーム以外だと「聖女の力」くらいでしたけど、本作の作画、特に会長は最高です。顔のバランスがいいので非常にいいです。
 これは原画がいいという奴なんですかね。CGが優れているのでしょうか。よくわからいけど、スタジオアドとシンエイ動画…どちらの技術か知りませんが、これは本当に感心しました。

 まあ、あと数話ですもんね。作画と設定は評価したいですね。 {/netabare}









 

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 328
サンキュー:

18

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

描写が丁寧で良いですね。しっかり努力しそうな主人公も良好

おお、すごく丁寧ですね。

今どきはとりあえず死んで神様の前で即転生まで10秒で終わり、みたいなすっ飛ばした展開ばかりが多い中で、元の世界から、召喚されて異世界へ、などの流れをちゃんとやってくれるのは丁寧で良いと思います。

それで当然ですね。
読者にとっては見慣れた展開でも、直面している本人は人生初めて直面する事態なのですからちゃんと描写があるのは当然なんですよ。
こういうのを端折る方が低品質だと思います。
かといって退屈ではしょうがないのですが主人公達3人の関わり方などを見せながらきちんと紹介できていて退屈ではありませんでした。

作画も綺麗だと思います。

後はCMでの描写ですが、主人公がきっちり努力して強くなるというなら好みですね。これは気に入りました。
というわけで高優先順位で見たいと思えました。

全話感想
基本的にはクオリティ高く、好感を持てた主人公もそのまま気持ちが良い奴で楽しんで見られました。
でもまあ… まったりし過ぎですね。

世のなろう系は良く『努力が足りない』というような批判がされます。
神から与えられたチートでイキって情けないと。
しかし、本作は当てはまりません。主人公はめちゃくちゃ努力し続けています。
しかし… その努力描写が面白かったか、と言われると…。
まあ、やや退屈だったのは否めません。
1クールあって、ずっと修行し続け、主人公が活躍したのは、終盤ようやく1回だけだったんですが。
努力描写を端折るのはそれだけ面白くないからなんですよ、という、なろう系の正当性を分からせる内容でもあったかなぁ、と…。

ただまあ、全体的に丁寧、というのは最初から評価していたポイントで、なろう系の悪いところは無かったのは間違いないです。
代わりに良さも少なかったわけで、まあ一長一短ですね。

でも、基本的には好きでしたよ。

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 90
サンキュー:

7

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日記帳読まれたら死ぬやつ

初回はまあいつものやつかなと思ったけど、第2話で一気に楽しくなってきた。
やっぱスポ根モノっていいよね(笑
主人公以外もクセありだが根はいいキャラ揃いってのは俺好み。
筋肉フェチの生徒会長も最高。
今期は2クール目突入のフリーレンと薬屋以外は見る物ねーな状態だったが、
ここにきてようやく当たりに出会った..........かな?

・最終回までなんとなく見た感想。
はっきり言って第2話がピークだった。
その後はダダ下がり。
まぁこんなもんかなというパッとしない印象のアニメでしたとさ。

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 59
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かった

続きがみたい

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 50
サンキュー:

0

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

『期待してるぞ、兎里健』

平凡高校生が間違って転生された異世界ファンタジー

一緒に転生した勇者2人ゎまあ普通
勇者なのにあんま強くなくない?w活躍シーン少なめw

治癒魔法の間違った使い方納得w
鍛える鍛える鍛える!って感じで面白かった!

出てくる女の子かわいいしedも好き!
結構楽しめたからここで終わってくれて良かったんだけど〜、続く感じやな。

1クールで完結してくれてもよかった作品

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 38
サンキュー:

2

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

異世界ものでもこれだけ面白い作品が作れるんだ

どういうわけか異世界に召喚された3名の高校生。
1名だけが治癒魔法の素質があるとして別で特訓される。
救命団団長のローズから無茶苦茶な訓練を課せられる主人公。

そんな物語で、通常の異世界テンプレと違うのは、
救命団の過去が語られる9話だろう。
{netabare}
最初から伏線があったのだが、かつてのローズの部下は魔物との戦いで全滅。
絶賛シリアス展開の物語が展開され、緊張感が一気に上がった。
{/netabare}
作画もそうだが、とても丁寧な作りに好感が持てる。
最初から最後まで、大変面白い、素晴らしい作品でした。
続編ありきのラストでしたが、きっと製作されますよね。
意外なほど良かった作品です。

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 85
サンキュー:

9

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

脳筋ヒーラーの正しい使い方

序盤は自分にヒールかけながら地獄のようなトレーニングで鍛え上げて脳筋な話だなーって思ったけど、回復をどう戦闘に生かすのかな?って思ったら、「ああ、そういうことね」って思って、戦闘も脳筋な感じだしストーリーも単純で最後まで脳筋な印象のまま終わった
難しいことなく気軽に見れて、面白かったです!

メイン3人、元々は現代の普通の学生のはずなのに、元々ファンタジー世界の住人なの?ってくらい異世界になじみすぎています
そんな感じで細かいことは気にするなっていうノリがなろう系だなーって思った

だんだん面白くなってくる感じだったので2期あるなら期待してもいいかも

良い人ばっかりで不快なポイントがなくストレスを感じない話なので、異世界なろうアレルギーじゃないならそこそこ楽しめるんじゃないでしょうか?

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 242
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18

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Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

命を守るために生きる2人

なろうで10年連載中の作品

異世界転移で3人が召喚され
治癒魔法を持った主人公ウサトが
救命団団長・ローズのスパルタ指導に耐えながら
成長していく物語

第1話の作画が微妙過ぎて
正直心配していたんだけど

回を追うごとにストーリーの面白さが勝ったし
大きく崩れていなかったので満足できた

救命団が戦場での人命救助で活動するために
体育会系の走り込みをするというのは
今までにない着眼点だったし

相手の攻撃を反転する敵と戦った際
治癒魔法をまとった拳で殴ることで
相手の能力を無効化させて倒すという展開も
過去作にはない斬新さだったなと

異世界転移したのがウサトの他に
勇者として召喚されたスズネとカズキがいるのだが

生徒会長で黒髪ロング清楚系のスズネが
異世界転移した瞬間に本来のはっちゃけポンコツぶりを
発揮してウサトに突っ込まれるのが面白いし

カズキはイケメンキャラなのに一番の常識人で
ウサトを気に掛けるいい奴なのも気持ちいい

終盤魔族との戦闘前にローズの過去回があって
当時率いていた部隊を全滅させたことが
トラウマであり救命団を作るきっかけになるという流れで

戦闘が終わった後にウサトを褒めて
生きていたのがうれしいというセリフから
ウサトが泣くシーンはエモいしお勧め

最終回に魔族と戦争で共闘をするための他国への書状配りと
獣人でウサトに予知を見せたアマコという少女の
母親を助けるために旅に出るのだが

そこで今後登場するキャラを出してきたので
円盤しだいで続編あるのかなと期待しちゃう

でも黒騎士の中身であるフェルムちゃん
出番ねぇ~しなぁ(血涙)

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 103
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3

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テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

治癒魔法を間違って使っても、治癒魔法を間違った事には使わない

見始めると結構面白いファンタジー作品かな?

主人公、ウサト、カズキ、スズネは異世界に勇者召喚されるも実はウサトだけは勇者の素質ではなく2人に巻き込まれて召喚されただけ……
しかし彼には治癒魔法士として資質があったのです。

そこに表れたローズと言う救命団の団長はウサトに目をつけて彼を立派な救命団にする為に鍛える事にする。
パワハラと暴言と暴力だらけのトレーニングが幕を開ける。


救命団側はもはやコメディww
多分、ローズが絡んでるからコメディなんだろうけど、見てて楽しいww
弁当の件で走り回る効果音がギャグアニメww
壁に減り込んだりとかのシーンもギャグアニメww
楽しくは見えるww

ただ、酷いパワハラと暴言のトレーニングです。
走らされたり、とんでもない大きさの石を担いで腕立て伏せとか、昭和のアニメのトレーニング感がありますねww
因みに、リングルの闇の森に1人放置されるのは「鋼の錬金術師」を思い出しました。

しかしこの森のエピソードではローズの使い魔のククルがキュート
尻尾がネズミみたいなウサギで可愛い♡
めちゃくちゃ愛らしいw
私はウサギって好きで生き物を飼うならウサギがいいかなぁ?って思うくらいには好きなんですが、可愛いww

少し腹黒で計算高いけど、可愛いから許しちゃうくらいの可愛さww
私の押しキャラですw

さて、そのパワハラ暴言師匠ローズなんですが、何故彼女がそんな無理なトレーニングをするかが後々に解ってきます。

結局、戦場に出て死んでしまったら治癒魔法が在ろうが万能なスキルだろうが、終わりなんですよ。
だから、終わらない為に自分を守る為に大切な人や仲間を救う為の厳しさなんですよね。
死んで悔いが残るのは死者で、死んで悲しむのは周りの人で……そうならない為の訓練。

戦場に置いて安全のボーダーラインは存在しない。
どれだけトレーニングを積んで居ても死ぬ時は死んじゃう…
それでも最悪な状態にならない為のトレーニングで、それがどれだけ苦しく大変なトレーニングでも、自分が嫌われようが恨まれようが、極力逆境を乗り越えられる力を付けてあげたかったのだと思います。

勿論、どれだけ強くなっても死ぬ時は死ぬ。
戦場に絶対はない。
けど、強くなれば生存率も上がるし仲間の命を救える可能性は上がる。
だから、できる限りの事はやる。
やらなければ死ぬの確定なのだから

何より、それでも頑張れるウサトを信頼しているのでしょうね。
だからこそ、ウサトが生きて戦場から帰れるように、可能な限り大切な人を救えるように。

オルガの「ローズさんを嫌いにならないであげて」ってセリフもある様にその言葉もローズを理解しているから、ウサトに言えた言葉で、ウサト自身も「嫌ってないですよ」って笑顔で返せるのは彼女の優しさを知ってるからこそなんでしょうね。


ちょうど4話でウサトが戦う覚悟を決めるのですが、それも多分、街の様子や師匠の事を知ったからだと思うんです。
視聴者も多分、4話でその意味に気付けるかと思いました。
ウサトと同じタイミングでその意味に気づけるのは上手く工夫されてるなぁ〜と感じました。



他には、1話の召喚時にイメージが崩れたのかウサトがパワハラ暴言トレーニングでグレたのか、中盤からスズネの扱いが雑になってくるのが面白かったですw
イジられキャラになってました。
異世界に残るか帰還するかの話で、スズネは異世界に居たいと話してましたね。
自分がいた現実が窮屈だったんだろうね。


カズキの感じた戦争の恐怖って凄く解るよね。
勇者でも怖くて…けど、この世界で沢山の人に出会って期待されて、逃げ出したくて、けど逃げるのも怖くて、どうにもならなくて……

それでも、ウサトと話して戦う決意をします。
このシーンもそうだけど、ウサトは逞しくなりましたね。
普通、異世界に呼ばれて戦争しろと言われたらカズキの様に恐怖が勝つ様に思うけど、そこを既に決意しているウサトの成長が見えるシーンでもあるかな?と感じました。

師匠ローズの過去。
彼女が騎士団大隊長だった頃に失った仲間達
今も昔もローズは無茶苦茶でなにも変わらずで、そしてローズってやっぱり今も昔も信頼されているし、ローズが信頼される理由を知れた気がします。

ただ、この戦いでローズは仲間を殺されて彼女1人が生き残ってしまいます。

ローズは死んだ部下のジョッスの両親に出会い「あの子を連れて帰ってきてありがとう」と話ます。

多分、親御さんは、息子の仕事を理解していたから覚悟もしていたのかもしれませんね。
戦場で死ねば何も帰ってはこない、それでもローズは死んだ部下を全員連れて帰ったのでしょうね。

言葉が合っているかは解りませんが、それが唯一の救いになったのかもしれませんね。
戦場で命を落とせば死体すら戻らない事が殆どだとと思う。
けど、ローズはそれでも仲間を背負って連れて帰ったのが、親御さんは嬉しかったのかもしれません。

ただ多分、ローズの心には辛く刺さったと思う。
彼女の立場からしたら、親御さんは家族を失ったから本当は1番辛いはずなのにローズにも「ありがとう」って言ってくれる優しい両親の元に元気なまま帰してあげたかったと思ったんじゃないかな……
だからこそ、その優しさが痛かったじゃないかな?とも感じましたね。
きっと素直には喜べないしよ。

そして、そのままローズは塞ぎ込みます。
そんな時に死んだ部下のアウルが彼女の目の前に現れます。
「貴女はずっと私たちの憧れのままでいてください」とローズに伝えます。

これはもしかしたら、ローズがみた幻覚なのかもしれないけどさ、私は本当に死んだ彼女達がローズを元気づけようと想って現れたのだと思います。
部下達はローズに感謝をしてて、その恩返しに現れたのかな?って。
そんな優しい奇跡が起きたからこそ彼女は立ち直れたのだと思います。


そして、戦争が始まります。

ウサトとスズネのサボテンが可愛いかの話ですが、サボテンも形によれば可愛いよね?
私も昔、小さいサボテンを育ててました。
丸い可愛らしいサボテンでした。

後、スズネがウサトに過激なスキンシップをしてウサトが「カズキー助けてカズキー」とウサト姫が叫ぶと騎士カズキが助けにくるやり取りが楽しすぎるww
戦い前の笑いどころですねw

黒騎士は強かったですね。
反射の魔法……
スズネとカズキが太刀打ち出来なかった黒騎士をボコるウサト君。
回復を纏う攻撃……これ、なんか禁書目録の「最強vs最弱」を思わせる戦い方でしたねww
ただ、この戦闘は割と良く出来てるし治癒魔法のキラキラ具合が綺麗ww

今回大活躍だったウサトはローズに褒められて涙を流してしまう。
ずっと、カズキとスズネを助けたいって思って頑張ってトレーニングして、いざ戦場に出たら本当は色々怖くて、カズキとスズネのピンチを予感して心配もあって、いきなりの黒騎士とのタイマン、きっとずっと緊張してたんだろうなぁ〜 

きっと彼の戦いは救命団に入って時から始まっていて、ローズの「終わった」と言う話を聞いて安心して泣いて眠りについたんだろうなぁ〜ってw

そして、黒騎士がドMだった事が発覚
そして、黒騎士がウサトの愚痴相手にw
そして、ローズの部下になる黒騎士

トレーニングでヘトヘトになる黒騎士は敵だった面影はもぅないですね。

で、ローズさんのスパルタトレーニング再開。
「傷に作用する呪いもある」ってローズの言葉に、更にそうした攻撃を受けない為に回避しろと言われて、「防御するなよ」って言うけど、防御してもそうした呪いは受けちゃうのかな?
次の戦いでは、そうした敵が来るのかもしれませんね。

セリアとカズキの関係性も面白くなってきましたねww
前より仲良くなってるねw

そして、未来が見える狐の獣人アマコ「お母さんを助けて欲しい」と言います。
眠り続けているお母さんを治癒魔法を助けて欲しいと…

で、1クールも経つとウサトもローズとタイマン貼れるレベルにはまでは成長しかけている感じがしますね。

黒騎士フェルムとウサトの関係性も面白くなってきましたねww
この作品の相関図作ったら面白そうな気持ちw

カズキとセリアもいい雰囲気かも?

そして、ウサト達は所蔵渡しの旅(アマコの母を助ける)に出ます。
ここから面白くなりそうじゃない?
何となくそう感じましたし是非に2期を願たいですね。
2クールくらいの旅をしてほしいw

さて、こちらの作品は完結しているらしく、続編が出てましたので、やろうと思えばアニメも続けられそうだし、コミカルな物語が面白く楽しめました。

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 202
サンキュー:

12

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

治癒魔法だけど、仲間のために

異世界召喚された3人でも、主人公だけ間違えて召喚されてしまいます。でも、治癒魔法に長けていて過酷な修行にも耐えみんなの頼りになる存在に。最初はどうかな?と見る前に感じたのですが、面白かったです。

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 53
サンキュー:

1

ごまちる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

自身を治癒して戦う

タイトルの通り。
面白くないわけではないけど、ここでの評価は低い。
漫画をちらっと読んだことがあるが、そこまで悪いのかなって感じ。

投稿 : 2024/03/20
閲覧 : 78
サンキュー:

0

BLEU62 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

何度か見直したが、眠くなってしまう。

見る気力がうせてしまうほど退屈でした。

投稿 : 2024/03/10
閲覧 : 62
サンキュー:

0

ネタバレ

qu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

最新回まで

原作未読、異世界転移に主人公は巻き込まれたがレアスキル持ちで…というあるにはある展開です。シリアス展開になりそうな気配をさせつつでシリアスになってきたのが最新話。今の所は爆発的に面白い!オススメ出来るとまではいかない感じなのでここから盛り上がって欲しい

投稿 : 2024/02/29
閲覧 : 54
サンキュー:

0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

脳筋ヒーラー

仲の良い男女の学生3人組が異世界召喚され、他二人は勇者として、主人公だけヒーラーの適正ありで、鬼教官のローズに徹底的に鍛え上げられる。

少し前にこれと似た感じのなろう作品を見た事あるなあと思ったら聖者無双でしたけれども、それよりもスポ根ぶりが半端ない内容。

とにかくスパルタにつぐスパルタで、周りのゴツい面子とも相まって脳筋集団ぶりが半端なく、そして優男な主人公がそれに適応して鍛え上げられてゆく。正直なところ勇者適正のある他二人は個人的にどうでもいいかなと思ってしまうあたり本作の面白さは鬼教官ローズと、彼女にしごかれて逞しくなる主人公にあるのではと思ってしまう。

それにしても、チート無双も決して悪くはないですが、こういう泥臭く修行の末に力をつける少年マンガっぽい作風のなろうも良いですね。

投稿 : 2024/02/21
閲覧 : 65
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6

Glutton さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

今期のなろう系の視聴継続候補か

意外にといったら失礼だが、作画は結構良い。
話の導入自体はもう特に驚きもしない「異世界からの召喚になぜか巻き込まれ~」的なものだが
同系の他作品よりはキャラの関係性などの描写が丁寧っぽい方だと思える。
主人公はただのドM気質な感じもしなくもないが(笑)、他作品に比べればまぁ行動原理や思考が
視聴者も理解できる方だとは思う。
というわけで今期のなろう系で視聴継続する物を少数に絞るとするなら1つはこの作品…か?

投稿 : 2024/01/20
閲覧 : 99
サンキュー:

0

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大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

異世界スポ根

異世界物と言えばチートスキルで俺TUEEEだが、本作は回復魔法で効率よく鍛えられている点は異世界物らしいと言えるが、基本、しごかれて鍛えるスポ根展開。
2話までのところ、女の子キャラは生徒会長と姫だけだが、原作通りだと、今後 {netabare} 女の子キャラ {/netabare}はどんどん増える予定。

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 59
サンキュー:

0

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

珍しく勇者(候補)がまとも?

今観てます!

1話見終わった所ですが今の所面白そうです!

今や溢れまくる異世界召喚系作品ですが、この作品では勇者適正のある万能美少女の生徒会長と、それを支えるイケメン副会長に巻き込まれる形で、いわゆる凡人モブキャラの主人公が一緒に召喚される所から始まります

生徒会長と副会長はそれぞれ雷と光の魔法適正を示して、きちんと勇者適正があるのですが、主人公は治癒魔法の適正を示しています
治癒魔法の適正をもつ人は少なく、また個性的で問題ありそうなローズ救命団長に目をつけられて王様の前からさらわれてしまいます

これから治癒魔法を使った間違った?修行をさせられるのかな?って所で1話が終わりました

この作品のある意味珍しいとこですが
①ちゃんと勇者である2人が人格者で協力的
②王様も王国の人達も召喚勇者に優しいし、申し訳なく思っていて何より協力的

ある意味すごく普通で当たり前な事なんですが、この「普通」の設定の異世界物ってレアなんですよなねwww
バカみたいな理由で追放する勇者だったり、スキル差別で虐めたり追放したりするマヌケな王様だったりw

まあそんな感じ出極めて普通に始まっただけで凄く面白く感じています、次回が楽しみです♪

投稿 : 2024/01/13
閲覧 : 64
サンキュー:

5

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

💕💕💕

癒される💕💕凄い💕

投稿 : 2024/01/07
閲覧 : 96
サンキュー:

1

Misty さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/20
閲覧 : 1
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治癒魔法の間違った使い方のストーリー・あらすじ

平凡な高校生・兎里 健(ウサト)は、帰宅の途中、生徒会長の犬上鈴音(スズネ)、クラスメイトの龍泉一樹(カズキ)とともに突如現れた魔法陣に飲み込まれてしまう――。 気づくと、そこは異世界。 3人は王国に攻め込んでくる魔王軍に対抗できる『勇者』として召喚された……はずが、勇者の適性を持っていたのはスズネとカズキのみ。 ウサトは巻き込まれただけだった! しかし、ウサトに“治癒魔法”の適性があることが判ると事態は一変。 救命団団長を名乗るローズが現れ、ウサトを力ずくで連れ去ってしまう。 そこでウサトを待っていたのは、想像を超える地獄の訓練の日々だった――!(TVアニメ動画『治癒魔法の間違った使い方』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

声優・キャラクター

ウサト:坂田将吾
スズネ:七瀬彩夏
カズキ:高梨謙吾
アマコ:会沢紗弥
ローズ:田中敦子
ブルリン:渡辺明乃
オルガ:中村源太
ウルル:青山吉能
トング:伊藤健太郎
ミル:堀井茶渡
アレク:奈良徹
ゴムル:堀総士郎
グルド:藤井隼

スタッフ

原作:くろかた(MFブックス/KADOKAWA刊)
キャラクター原案:KeG
監督:緒方隆秀
シリーズ構成:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン:田辺謙司
色彩設計:日野正秋
美術監督:内藤健
撮影監督:山本耕平
編集:小峰博美
音響監督:今泉雄一
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:Elements Garden(藤間 仁 近藤世真)
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:スタジオアド×シンエイ動画

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