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「治癒魔法の間違った使い方(TVアニメ動画)」

総合得点
68.7
感想・評価
191
棚に入れた
589
ランキング
2024
★★★★☆ 3.4 (191)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.2
キャラ
3.5

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治癒魔法の間違った使い方の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

あにめ酒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 1.0 声優 : 5.0 音楽 : 1.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと予算を、、、

子供の頃からファンで、渋くて奥行きのある声に凄く憧れていました。
悲しくて悲しくて涙が出ます。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
             献杯

内容面白いんだからもっと予算かけてくれー
あとはやっぱり少佐だよね笑

投稿 : 2024/09/24
閲覧 : 66
サンキュー:

0

ネタバレ

koboo004 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

普通に面白かった。

異世界転移ものとして、最初からチート能力で無双するでもなく、3人の転移者が、しっかり訓練して強くなっていくストリーはいいと思う。
また、主人公が戦闘むきではない治癒魔法の力を有し、その力を応用して戦闘に挑んだりするが、タイトルほど間違った使い方をしてるとは思わない。
別アニメの回復術師のなんとやらって方のが、回復魔法にそんな能力ないでしょってのが多数画かれていて、結果なんでもありのつまらないアニメになっていた。

とりあえずこちらのアニメ、今期は面白かったです。
2期の制作も決まっているとのことで、楽しみにしています。

投稿 : 2024/08/28
閲覧 : 59
サンキュー:

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ネタバレ

AW10 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語としては序章。

 web原作版のファンです。
 面白いは面白いですが、やはりまだまだ序章。
 山場も然程大きい訳でも無いですし、ウサトが髪を搔き上げた本気モードも見せてませんし、異常性も薄っすらとしか見えてません。
 ライバルも未登場ですし武装である籠手も入手してません。
 それでも、ウサトの精神性の変化や作品の雰囲気、初期の出会いや出来事を細かく描いてくれたのはとても良かったと思いますし、後々続編を作る時にとても役立つと思います。


 次の旅路編では登場人物も格段に増えますし、4つの国を巡り魔王軍からライバルも登場し、ウサトの技も爆発的に増えます。
 
 個人的には旅路編と決戦編のブッ飛びっぷりか好きなので、二期や三期を楽しみにしています。

投稿 : 2024/08/22
閲覧 : 42
サンキュー:

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ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

ヒーラーがアタッカーになってみた

生きたまま異世界に来た3人
しかし、主人公に適性はあったにはあったが、能力は回復しかできなかった
じゃあ鍛えよう...

ウサト / 兎里健=早川アキ(チェーンソーマン)
カズキ / 龍泉一樹=天羽陽翔(七星のスバル)
スズネ / 犬上鈴音=木春由乃、あげは

投稿 : 2024/08/21
閲覧 : 54
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1

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルほど間違った使い方してない…?

また異世界転生でマイナー職で無双という感じかなと思って見ましたが、まず異世界召喚の方で基本はそんなに無双してないですw
戦闘自体は日頃鍛えた肉体での肉弾戦のみで、そこにあまり回復魔法は絡んでない気はします(;'∀')
1度だけ敵の大将に回復魔法でダメージが与えられると分かり、回復させながらボコボコにするシーンで回復魔法の間違った使い方だと言われてますが、それが有効なら間違ってないだろうと乁(゜∀゜╬)

1クールでは完全に尺足らずで、いよいよ主人公達が冒険に出発のところで終わりです(、.ო.)、
気になるので続きはあるといいなと思います( ˊᵕˋ ;)

投稿 : 2024/08/17
閲覧 : 31
サンキュー:

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ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 作品によって、異世界転生・転移系だったり、純然たるハイファンタジーだったり、ゲーム
世界の話だったりするが、主人公が能力を特定の部分に寄せた作品が増えてきている感があるが、
本作もその範疇の作品。
 バトル要素のある展開で、攻撃でも防御でもない治癒だけで、「どう対応するのだろう?」と
思っていたら、体力自体をしっかりと鍛えるということで、ある意味納得。
 そういう点ではこれまた最近増えつつある、自身の体力だけで魔法などに対抗していく系統の
作品の要素もあるみたい。

 主人公の兎里 健がローズによって徹底的に鍛えられる理由は後半に明らかになるが、それが
ローズの過去の反省によるもので、この過去描写により兎里が鍛えられるのも納得いくものに
なっており、ドラマとしても重みを増している感じ。
 そんなわけで訓練シーンが延々と続き、本番の魔王軍との戦いは終盤に至ってからと
いうことで、ちょっとやきもきさせらる感も。

 異世界に転移したのは兎里だけでなく、同じ学校の犬上 鈴音、龍泉 一樹の二人も。
 複数の異世界転移がある場合、転移者が主人公に敵対する作品が結構多かったりするが、
本作においては3人とも仲良く、そういう部分は安心して観られる。

 鈴音に関しては序盤の才色兼備のハイスペックな印象に対して、話が進むに連れて残念な
部分が色々と顔を出してくるのが面白いところ。
 兎里に対して、色々と思うところがあるようだが、そう言えばこの手の作品には珍しく
主人公と異世界ヒロインとのロマンス展開がなかったりする。
 そこの部分は一樹が担当しているみたい。

2024/08/04

投稿 : 2024/08/04
閲覧 : 24
サンキュー:

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ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

田中敦子さんに尽きる。

設定はいつもの異世界転移パターンのなろうです。
主人公だけでなく一部のクラスメイトも飛ばされるパターン。

まず救命団のローズ隊長が良い。
田中敦子さんの演技が好きすぎる。
スパルタで主人公ウサトを育てていくスタイルで古いし時代にそぐわないのかもしれないが自分は好きです。
ローズに部下を失ったという過去があり、そこはしっかり掘り下げしてくれたので感情移入できるしスパルタにするのも理解できます。
田中敦子さんの演技にちょっとウルっとしてしまった。

ウサトは反抗的な部分はあるが腐らず訓練受けるし、なんだかんだローズの事を信頼してるし、ローズも大事な所ではウサトに対して士気を高めるような言葉をかけるし良い師弟関係だった。

ウサトと同じく召喚されたスズネとカズキも良いキャラで安心。
クラスメイト召喚型なろうは主人公に冷たいパターン多いので。

なろう作品あるあるだけど召喚された側の適応力の高さはご都合かなと。
でも終盤の黒騎士とのバトルを結構ハードにしたのは評価したい。
ローズの過去もだけど生温い空気にしてないのは良い。
スズネもカズキも瀕死のダメージ負ってるしそれくらいの展開を見せる作品もあって良い。
特になろうは味方は全員無事ですダメージも受けてませんみたいな温いのが多いのでね。

個人的にはローズが主役だった。
ローズのキャラと田中敦子さんの演技で物語が締まってたと思う。
そこそこハードなバトルと黒騎士を受け入れる優しい世界とキャラのバランスが良かったと想います。
続きが見たいです。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 68
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2

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もう慣れだよね

原作未読(2024.6)
「なろう」発。転移巻き込まれ主人公ではあるが、ぞんざい追放系ではなく、希少連れ去られである。まぁ、「制作ガチャ」により一定のレベルを確保できた幸運な作品といえなくもない。逆にいえば、たとえ「なろう系」であろうとアニメ化されるだけの何かは持ち合わせているわけで、制作サイドの力量や予算次第とも言える。
少し驚いたが、主要キャラはドラマCDの方が知名度が高い声優陣となっている。あと正統ヒロインがややポンコツぎみになっており、誰が正ヒロインかよくわからない。多分、ブルリンなのではないだろうか(笑)。
最近はキュンキュンする恋愛ものに全然耐性がないので、ついつい「なろう」で観れればいいやって感じになってしまっているなぁ。

私のツボ:治療して、即前線ってある意味鬼畜ではある。

投稿 : 2024/06/22
閲覧 : 43
サンキュー:

2

ネタバレ

とろろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

自由度が低い

なろう作品というより少年誌っぽい雰囲気の作品

召喚された後、拉致られて修行漬けにされたり森で強敵を倒すまで帰ってくるなと言われたり、転生なろうものとは全く違った文脈で作られている
他の異世界物と比較すると上司がいて組織の中でコントロールされる感じだから自由度を感じないし根性色が強い
正直、なんで異世界行ってまで上下関係に縛られなきゃならないんだろうって見ていて思った
異世界に行ってまで上司に命令されたくない
体育会系のノリがキツい

個人的には異世界物は自分自身で自由に試行錯誤するタイプの作品の方が好きなので、他者の介入度が高すぎる作品は求めていないので合わなかった

投稿 : 2024/06/07
閲覧 : 54
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1

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かなり好み。キャラが生き生きしていて楽しい。内容は薄めだけど濃くなくても楽しい。

視聴完了
全13話

ジャンル
異世界転移系

タイトル由来
作中で間違ってる!っていうシーンが何回か出てくるんだけど、これまで色んな作品を見てると間違いというより珍しいレベル。
それよりマァムのマホイミの方が、、、
別作品なので自重します。

設定
現代日本高校生から異世界転移
転移先は剣と魔法のファンタジーで、魔王との戦争中(本格的な開戦前)

ストーリー展開
ある日犬神先輩とカズキが勇者の素質有りとして異世界に召喚される際、たまたま一緒にいたうさとも一緒に転移してしまう。
素質がある2人はそれぞれ雷と光の魔法を使え、そのまま王国の騎士団で訓練を受ける。一方でうさとは治癒魔法に適性があり、救命団の団長ローズによって(強制的に)連れられ(過酷な)訓練を受ける。
ローズは過去の経験と近い将来起きる魔族との戦いから
1人も死なせない、と決意し救命団を作り、自分と同じことができる治癒術士(治癒の力で体を極限まで鍛え、戦場を飛び回り人々を救う)を探していた。そこに現れたうさとに素質を感じ、訓練を施し、信頼関係を結ぶようになる。
うさとが心身共に成長し、ローズからも及第点が出たくらいで魔王の軍勢が攻めてくる。戦いを間近に控えるある日、うさとは街で狐の獣人に、黒騎士によって先輩とカズキが殺される映像を見せられ、ローズに予言魔法が使える獣人がいることを聞く。
時は流れ開戦。勇者の力によって人間側有利から始まったが、勇者が黒騎士によって倒される(黒騎士はやる気がないタイプだったので、戦場に遅れて来ただけ。)止めをさそうとした瞬間、予知により危機感を募らせていたうさとの助けが入る。さらに黒騎士は闇魔法を使い、うさとの治癒魔法は相性が良かったらしくそのまま撃破(黒騎士は対象を指定し受けたダメージをそのまま反射させる魔法を使っていて、うさとはダメージを与えると同時に回復し痛みだけ与える魔法を使っていたので)
黒騎士は捕縛し、魔王軍は撤退し戦争は終結した。

黒騎士となんだかんだあって仲良くなり(先の魔法相性が実は勘違いで、本当は闇魔法と治癒魔法が相殺されていただけ、そのため岩を砕くぱわーがそのままダメージとして残っていたらしい。それを教えてもらい治療して)黒騎士は改心されるべく救命団に。
さらに前に突然予知を伝えてきた獣人が、その対価として獣人国に来て母を救ってくれ、という依頼をしてきたり、国王が、対魔王同盟のため各国に書状を届ける任務を先輩、カズキ、うさとの3人に命じたりして、とりあえず旅に出る!というところで終わる。

感想
総評100点
良かった点
キャラ、暗い話からの巻き返しの仕方
悪かった点
最後はちょっと駆け足だったかも、ハーレムっぽい展開はいらないかな
レビュー
個人的にはかなり好きな作品。
ストーリーにも書いたが、作中の出来事としては多くなく、転移→修行→戦争→で終わり。その分キャラが動くシーンが多い、のだがそのキャラがとても好みでそういう日常系っぽいシーンがとても楽しい。うさとも先輩もカズキもローズも救命団のモブも医師もキャラもよく立場やタイミングにあった発言や行動がばっちり。特に先輩がヒロインポジなんだけどヒロインぽくない言動を取ったり、それが素だったり故意だったり安定してヒロイン枠に入ってこないところがとても良い(先輩自身が勇者として異世界を満喫しているため)。一方でカズキがちゃっかり王女様と仲良くなっているのも良い。

また、ローズの過去回想は部下のキャラが良いためかなり重い話になるのだが、その結末の仕方と立ち直り方は素晴らしいと思う。
部下を非道な手段で殺され、激昂して敵の隊長を殺そうとするも、隊長の弟子が助けに入りそれに戸惑い逃がしてぶつけどころのない怒りを表すシーンも人間味があり最高だし、その後立ち直るシーンも死んでしまった部下たちの幻影が、そのキャラたちが言いそうな言葉で励まし、立ち直る方向も元の方向ではなく人を救うという道に進むというのは素晴らしいと思った。個人的に神展開。

一方で最後は駆け足で、13話と通常より1話多いが最終話周りは2期への伏線張りが忙しい、のだが元々内容が薄めなためそんなに駆け足感は実はない。
またうさとを好きな子がだんだん増えてくるのだが、先輩がいいポジションをキープしているので正直いらない。最後黒騎士を置いていったのは英断だと思う。
2期で先輩とうさとの関係に変化があってから出てきて欲しい。

あ、一つだけ文句があった。作品についでではなく広報系。このサイトの作品画像もだし公式サイトのキービジュもなんだけど、作品のイメージと合っていない。
先輩たちの前に立って戦う的なイメージもないし、狐獣人は今期ではほとんど出てこない。第三弾PVはうさとが1人で戦っているシーンがあっていい感じなのだが。

何はともあれ面白かった。
2期も絶対見るし、1期のBlu-ray買うことも検討するレベル。

投稿 : 2024/06/07
閲覧 : 57
サンキュー:

3

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

治癒魔法の変わった使い方、それだけでそれ以外はイマイチ

序盤は治癒魔法で体を鍛えたり、厳しい団長とのやり取りなどそれなりに面白かったが6話あたりから、なかなかやって来ない魔王軍や会話シーンや回想シーンがやたらと多く、非常につまらない。飽きて来る。団長が橋を落とす話しが逆にイラっと来る。魔王軍がやっと来たと思ったら見所もあまり無い。13話で旅に出たので続きがありそうだが、あまり期待出来ない。

投稿 : 2024/05/13
閲覧 : 71
サンキュー:

0

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

観終わった

面白かった。
が、その理由は「ダメななろう」でささくれた心を宥めてくれる、カウンターというかアンチテーゼというか、その部分に拠る所が多い。
果たしてこの作品単体で楽しめたかというと…どうなんだろう。

一番良かった点はカズキの存在。
現在のなろう概念が蔓延る前の、異世界に召還された人間のリアクションを取ってくれる。
召還したことに怒ったり、元の世界への未練を見せたり、召還先での生き方に迷ったり。
なろう概念が蔓延る前はこれが普通の反応で、昔の異世界転移モノのキャラらしい振る舞いで、ここら辺の描写は老舗スタジオの得意とするところなのかも知れない。
また、そんなカズキと対比する形で主人公の奇異性──召還先での適応力や元の世界への未練の無さなど──が明確となり、奇異なものを奇異であると作ってる側が扱ってて安心できる。
いやぁ、ダメななろうだと奇異なことを普通として扱ってて脳がバグるんだよね、それへの当て付けに見えなくもない。
一方「カズキは闇落ちしてウサトと敵対する」といういかにもな昔の召還モノのテンプレ展開が頭をよぎり「やってもいいけど、さすがにそこまで行くとちと面倒臭いかなぁ」とも思ったが、そうはならなさそうでホっとしたり。
昔のノリのキャラを出しつつも現代向けのアレンジもよく出来てる。
多分転移したのがウサト一人だったら、そこらのダメななろう系と変わらない出来になってたんじゃないかな。

と、面白かったのでもっと誉めたいところなんだけど、その中身の殆どがダメななろうへのカウンターで、冷静に考えれば「これくらい出来て当然」ではあって…。
逆に、やっぱりどうしても臭み消しが出来てない点も無きにしも非ず。

リングル王国は2年前に魔王軍と戦争したそうで、勇者召還を行わないと次はヤバそうって位に追い詰められてるハズなのに、どうにもその爪痕的なものの描写が足りない気がする。
城下町までは攻め込まれなかったみたいだが、2年前の合戦跡とか、侵攻上にあって壊滅された村の跡とか、あってもいいような?
なにより、その時の捕虜って居ないの?
訓練で勇者の前に捕虜を並べて「じゃあ殺してみよっかー」とかやらないのか。
グランドグリズリー&ブルーグリズリーだって成り行き上殺さずに済んだだけで、本来は殺す予定だったハズ。
作り手から召還組には手を汚させないバリアが張られてるみたいで、これじゃあカズキの怒りも不発というもの。
「ホラ見たことか、こういう嫌な目に遭わされると分かってたから召還直後に怒ったんだ」的な出来事ね、それが薄い。
序盤、気になりつつも気にしない様に努めながら見続けたら、中盤の黒騎士の処遇でいよいよ無視できなくなってきて…どうなってんだろう。
「高校生なんかより科学者を召還した方がよっぽど戦力になるんじゃね?」ってのも考えないようにしてたのに、魔王軍側が生物兵器を作ってるせいで無視しづらくなってしまったのも痛い。
ってか生物兵器作るのと勇者召還はどっちが外道なんだろう?
これは今後次第だけど、勇者召還は禁忌魔法だったワケで、それを行って周辺諸国は何とも思わんのかな?
あとは、ロリ獣人や黒騎士の中身が美少女とか、相変わらずのいつものアレで溜息を隠せないが、これはもう義務なんだろうか、なろうの規約に書かれてるのかな。

あ、そうそう、肝心のヒロインの扱い。
個人的にはデートアライブの折紙やしょびっち的なの──猛アピールしてくるけどどこかズレてて、アピール対象(主人公)は常識人で、大概自爆に終わる系──は結構好きで、本作のスズネも悪くないと思うのだが…。
ウサトの方が恋愛対象として見てないよね、自分なんて不釣合いだと最初から考えないようにしてるのだろうか。

と、気になる点はあるが、総合的にはプラス評価。
今後の展開は先に書いた気になった点をフォローする内容に進んでくれると有難いが、旅かぁ。
問題解決したら次の国へってなってリセットを繰り返すのかな。

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 72
サンキュー:

9

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

確かに間違った使い方

結構面白いなと

確かに治癒魔法の使い方間違えている。
無理な筋トレさせて超回復のために使ったり、攻撃跳ね返す相手に対して治癒魔法をまとうことで攻撃しながら回復させているからダメージが跳ね返らないし、打撃のダメージだけは与えるという。

間違って召喚されたのに、なんか身体能力が滅茶苦茶強化されている。
なるほど治癒魔法使いだからこそ肉体鍛えてみんなを助けるんやな。スーパードクターKを思い出したわ。
肉体だけで勝つのはなんか好きかも。俺強ええ感も治癒魔法使いであることによって少し弱め。

ドSなローズさんの過去回想がなんだか沁みるな。辛い過去を乗り越えてよくぞ復活したものだ。

ただ、予知能力のやつは正直、よく分からんかったなあ。回避できなそうな感じでもなかったのか。見せる意味あった?

スズネさんの変態度は最高ですな。ここに対して主人公の鈍感さが発揮されるのは残念。

黒騎士の素顔可愛い。訓練に参加させられるのは不憫。

あまり期待しないで見始めたけど、
続きが地味に気になる作品になってしまった。


OP
Cure waterweed
ED
Green jade ChouCho
ChouChoさんの曲久しぶりに聴いたけど、やはり綺麗な歌声健在。好き。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
平凡な高校生・兎里 健(ウサト)は、帰宅の途中、生徒会長の犬上鈴音(スズネ)、クラスメイトの龍泉一樹(カズキ)とともに突如現れた魔法陣に飲み込まれてしまう――。気づくと、そこは異世界。3人は王国に攻め込んでくる魔王軍に対抗できる『勇者』として召喚された……はずが、勇者の適性を持っていたのはスズネとカズキのみ。ウサトは巻き込まれただけだった!しかし、ウサトに“治癒魔法”の適性があることが判ると事態は一変。救命団団長を名乗るローズが現れ、ウサトを力ずくで連れ去ってしまう。そこでウサトを待っていたのは、想像を超える地獄の訓練の日々だった――!

1 巻き込まれて異世界!
平凡な高校生・ウサトは生徒会長のスズネ、副会長でクラスメイトのカズキと共に、突如異世界に召喚された。勇者としてリングル王国を救うよう頼まれる3人だったが、実は召喚された勇者はスズネとカズキの2人で、ウサトは巻き込まれただけだった!しかしウサトに治癒魔法の適性があることが判明すると状況は一変。そこに救命団団長を名乗るローズが現れる。

2 地獄の始まり!
救命団に所属することになったウサトは早速ローズと地獄の訓練を開始する。初日の訓練をこなし安心したのも束の間、翌日からひたすら走らされることに……。ローズの治癒魔法で強制的に筋肉痛を治されながら地獄の訓練を続けていく中で、ウサトの体には徐々に変化が……。

3 過酷! リングルの闇!
ローズによって魔物がはびこる"リングルの闇″に放り込まれたウサトは、グランドグリズリーを狩るという試練のためにサバイバル生活を開始する。最初はグランドグリズリーに圧倒されたウサトだが、観察を続けるうちに少しずつ愛着が湧くようになる。数日後、意を決してグランドグリズリーを倒しに向かったウサトだったが、そこで凄惨な光景を目撃する……。

第4話 救命団員ウサト!
魔王軍との戦争が近いことを知らされたウサトは、ローズと同じように前衛としての活動ができるのか自信を持てないでいた。"リングルの闇″で出会ったブルーグリズリーの子ども・ブルリンを背負い、いつものように訓練を続ける中、城下町で同じ治癒魔法を使うオルガと出会う。同じ救命団の一員であるオルガの話を聞き、ウサトは救命団員としての覚悟を固めていく。

第5話 ウサト、再び森へ!
スズネの訓練に同行することになったウサト。騎士のアルク、魔法使いのコリン、ブルリンと共に訓練に向かう途中で盗賊団と遭遇する。難なく盗賊団を撃退していたウサトたちだったが、突如フォールボアの大群が襲来し、ウサトとスズネは弾き飛ばされてしまう。たどり着いた先はなんと”リングルの闇”。ウサトとスズネはそこで野宿をすることになり……。

第6話 迫り来る危機……!
”リングルの闇”から生還したことをロイド王に報告するウサトとスズネ。2人の無事を喜びつつも、普段と違う魔物の様子から不穏な気配を感じたロイド王は、状況を確かめるべくローズに偵察を命じる。早速偵察に出たローズは、侵攻の準備を進める魔王軍と遭遇する……。一方オルガとウルルが営む診療所を訪れたウサトは、オルガたちとともに事故現場に同行することに……。

第7話 決意の夜!
獣人の少女・アマコに見せられた不穏なビジョンに困惑するウサト。夜になっても気になり眠れないでいると、窓に不思議な光球が現れた。光球に誘われるように外を見ると、そこにはカズキの姿が。ウサトを前にカズキは、勇者として戦場に立つことが怖いと、おもむろに自身の気持ちを吐露し始める……。

第8話 大隊長ローズ
5年前、リングル王国騎士団大隊長のローズは、副隊長のアウルをはじめ一癖も二癖もあるメンバーを集めた直轄部隊を率いていた。ある日、偵察任務の命を受けたローズとアウルたち隊員は、”リングルの闇”へ向かうことに。隊員同士の想いを確かめ合った翌朝、ローズたちは魔物を運び出そうとする謎の魔族の集団と遭遇する。その中には只ならぬ雰囲気を纏う一人の魔族の姿があった……。

第9話 終わりと始まり
”リングルの闇”で剣を交えるローズ直轄部隊と魔王軍。ローズと隊員たちが魔王軍を少しずつ押し始め、戦況はローズたち優勢に傾きつつあった。魔王軍の将・ネロは、ローズたちの実力を認め、自身の部下に捨て身の攻撃を命令する。相打ち覚悟の攻撃に次々と倒れていく直轄部隊の隊員たち。怒りと動揺で精彩を欠いたローズに、ネロの攻撃が容赦なく襲いかかる……。

第10話 最狂!? 黒騎士現る!
いよいよ魔王軍との戦争が始まった。ウサトは黒服たちの手により、続々と運ばれてくる要救護者の治療を行う中で、改めて戦場の厳しさを実感する。戦況が進み、ローズとともに戦場の最前線に出ていくウサト。鍛え上げた身体能力を駆使し、魔王軍の猛攻の中、次々と王国騎士たちを救っていく。一方、勇者として前線で戦うスズネとカズキの前に、黒騎士と呼ばれる謎の魔族が現れる。

第11話 炸裂! 必生の拳!
攻撃を”反転”させる黒騎士に対し、為す術もなく倒されてしまうスズネとカズキ。黒騎士がトドメを刺そうというその時、間一髪で放ったウサトの拳が黒騎士の顔に炸裂する。受けるはずのないダメージに感情的になる黒騎士。その後もなぜか”反転”が発動しないウサトの攻撃により、黒騎士は次々とダメージを負っていく。それはウサトの"治癒魔法の間違った使い方"が影響していた。

第12話 黒騎士の素顔!
次の戦いに備え、捕虜となった黒騎士を尋問することにしたリングル王国側に対し、黒騎士は尋問に応じる条件としてウサトと会わせることを要求する。要求が通り、黒騎士が捕らえられた牢にやって来るウサト。そこで誰も気づかなかった黒騎士のダメージに気づき、ウサトは敵である黒騎士に治癒魔法をかける。ウサトの治癒魔法で傷を癒された黒騎士は……。

第13話 旅立ち!
スズネとカズキの危機を知らせてきたアマコから、今度は母親を救ってほしいと告げられたウサト。そこでアマコがはるばる獣人の国からリングル王国までやって来た理由を知ることになる。アマコから獣人の国への同行を求められるも、ウサトは救命団員としての立場もあり、なかなか結論が出せずにいた。考えた末、ウサトは獣人の国に行くためのある一手を思いつく……。

投稿 : 2024/04/13
閲覧 : 51
サンキュー:

11

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

巻き添え異世界召喚

美男1人、美女1人と共に巻き添えで異世界召喚させられた主人公。
美男美女は勇者っぽい魔法適正だったけど、主人公は治癒魔法。
魔法を使う練習ってどんなのかなーって思ってたら、ほぼ筋トレなどの体力系トレーニングばかり。
なのになんだか魔法が使えてる…!?

戦わない、誰も殺さない、誰も死なせない。
誰よりも早く動いて、誰よりも強く、そして助ける。
自分の命も蔑ろにしない。
そんな治癒師の誕生。

とりあえず魔王軍の侵略を防いで、次は獣人少女と各地を巡る旅に出る。
ってとこで終わり。
続きそう。

投稿 : 2024/04/09
閲覧 : 100
サンキュー:

1

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悠木碧の間違った使い方

熱血・根性・師弟関係と「なろう」って感じはあまりしなかったかな。

安定の作画と濃いキャラで楽しめた。

悠木碧さんがラスボス黒騎士(登場時ボイスチェンジャー使用?)かと思ったら、メインヒロインに?と思ったのも束の間、獣人アマコにポジション獲られるとか、残念キャラクターなのかな?

2期ありそうな感じで終わったけど、未登場キャラクターばかりだから、
出番ないかもね。

2期を期待してしまう「なろう」系だった。

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 112
サンキュー:

0

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

13話全部見ました!

続きが気になる終わり方だった。2期はなさそうだけどあるなら見たい。
修行パートが多くて、最初から強いなろう系に比べたら納得感がある。ギャグパートも挟んできて話のテンポも悪くなかった。結構ありきたりな展開の連続といえばそうだけど、主人公や師匠の性格がなかなか魅力的で見れるアニメだった。

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 60
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3

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なろう異世界召喚モノ。

詳細は略。

なろうです。
異世界召喚モノというジャンルになるのでしょうか。スタジオアドと“世界の”シンエイ動画の共同制作になります。

クッソダサ演出で登場人物を紹介するというのは置いておいて、止め絵で生徒会長とイケメン君が登場するというのも置いておいて、なんでしょうね。このキャラデザで、コミカルさを売りにしている感じでしてね…

完全無欠の美人で秀才な女性生徒会長が、実はラノベ好きで異世界召喚に興奮するくだりとかね。もっとこう、軽めのキャラデザにできなかったものでしょうか。それでいて、宮廷治癒師の館で働くおっさんたちはコミカルに描くという。ギャップが…

内容は特筆するものは別にないですね。召喚されたけど、主人公は巻き添えー。で、お約束の魔法属性を測定したら、貴重な治癒魔法師の素質ありって感じ。話全体がコミカルベースで進むので、これはコメディアニメなのでしょうね。とりま様子見しますね。

=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
意外と面白かったというのが最終的な評価です。

まず、主人公に不快感がなかったのは大きなポイント。ちゃんと努力して、ローズのキツい修行にもついていって、しっかりと成長しているのにイキらないだけで、凡百のなろう異世界モノとは一線を画しています。

ただまあ、ストーリー構成とかに難がないといえばウソになりますかね。11話で黒騎士に勝利して、ここでいったん話が区切り付いたんですよね。なので、12、13話はある意味ではアディショナルタイムって感じ。この構成が疑問。「バーンブレイバーン」と違った意味で、何を見せられているんだという。

んで、まあ、2期が決定(既定路線のくせに)との報。それもあってか、2期への布石という感じでENDでした。

ま、でも、2期が来たら観ますよ。それだけの力はある作品だったと思います。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 83
サンキュー:

5

ネタバレ

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界なろうの間違った捉え方

異世界なろうのガワだが王道熱血少年漫画風味なヒロイックファンタジー。
後発作品らしく黎明期作品の嫌味がないのが好印象。

カズキとスズネの勇者召喚に巻き込まれたウサトが得たのは勇者属性ではなく治癒魔法。王すら手を焼くローズが嗅ぎつけ拉致されるウサト。そこは女傑治癒魔法師が率いる救命団だった。

<ハイスペ美男美女を差し置いて陰キャが大活躍する>という異世界なろうの基本プロットを下敷きに熱血少年漫画なアツさを感じさせる味わいで萌え要素は控えめ。

OP・ダサ過ぎ。キャリア20年の英詞メロコア勢が何故今更媚びたのだ。
ED・どうせなら本人歌唱のキャラソンでよかったのでは。

13
2期あるか微妙だがキリのいい俺たたEND。

暴力ゴリラのローズと入れ替わりで庇護欲を掻き立てるみんなだいすきちびっこケモロリとくっころ魔族でマンネリ打破の味変か。すぐ顔を赤らめるのキモいのでやめて。キャラの魅力ゥってか。しかし今後はローズがいないといつものやつになってしまいそう。というかいつものやつになったからこそアニメ化にこぎつけられたのかも。今期はローズがメインなのでウサトらの描写はやや控えめな感じだったが、2期があれば心置きなくスズネチャンアニメにできるのでキャラ萌え重視の人にも人気はでそう。

スズネやケモロリならアクスタや抱き枕カバーなどのグッズも売れるがローズのはどう考えても売れない。昔はプラモの販促でアニメが粗製濫造された時代もあったが、今は扱うグッズの種類も増えたので、グッズの売れない実写ドラマなんかより広告として優れているアニメにいっちょかみイナゴの参入が増えた印象。マーケティングッ。しかしそのおかげで大作以外の多様な作品が日の目を見れるわけで。

少年漫画となろうのいいとこどりっぽくて楽しい作品でした。

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 388
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8

ネタバレ

Nick さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

テンプレ異世界・・・。

異世界に勇者召喚されて国を救う物語。召喚された3人のうち1人だけが勇者ではなく、そいつが主人公っていうお話。(某聖女と出だしが同じテンプレ)

ドSの師匠に鍛えられてイベントクリアする系。途中ギャグっぽいものが入ってるっていう程度で基本どこかで見たことある内容を混ぜたような物語。

ただ、作画については色以外はスゲーって感じるほど安定してます。逆に色使いがまずい。色合いおかしいのが多数なのでそこが残念。

声優はあっている人もいれば有名な人だけど、この声ではキャラが・・・。っていうのも少し。まあ好みなんですけど。

キャラは基本的に1期は体育会系のノリが合う人は合うんじゃないかと。

1クールサクッとみられる普通のアニメですよ。

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 53
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3

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かった

続きがみたい

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 50
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0

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

異世界ものでもこれだけ面白い作品が作れるんだ

どういうわけか異世界に召喚された3名の高校生。
1名だけが治癒魔法の素質があるとして別で特訓される。
救命団団長のローズから無茶苦茶な訓練を課せられる主人公。

そんな物語で、通常の異世界テンプレと違うのは、
救命団の過去が語られる9話だろう。
{netabare}
最初から伏線があったのだが、かつてのローズの部下は魔物との戦いで全滅。
絶賛シリアス展開の物語が展開され、緊張感が一気に上がった。
{/netabare}
作画もそうだが、とても丁寧な作りに好感が持てる。
最初から最後まで、大変面白い、素晴らしい作品でした。
続編ありきのラストでしたが、きっと製作されますよね。
意外なほど良かった作品です。

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 85
サンキュー:

9

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Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

命を守るために生きる2人

なろうで10年連載中の作品

異世界転移で3人が召喚され
治癒魔法を持った主人公ウサトが
救命団団長・ローズのスパルタ指導に耐えながら
成長していく物語

第1話の作画が微妙過ぎて
正直心配していたんだけど

回を追うごとにストーリーの面白さが勝ったし
大きく崩れていなかったので満足できた

救命団が戦場での人命救助で活動するために
体育会系の走り込みをするというのは
今までにない着眼点だったし

相手の攻撃を反転する敵と戦った際
治癒魔法をまとった拳で殴ることで
相手の能力を無効化させて倒すという展開も
過去作にはない斬新さだったなと

異世界転移したのがウサトの他に
勇者として召喚されたスズネとカズキがいるのだが

生徒会長で黒髪ロング清楚系のスズネが
異世界転移した瞬間に本来のはっちゃけポンコツぶりを
発揮してウサトに突っ込まれるのが面白いし

カズキはイケメンキャラなのに一番の常識人で
ウサトを気に掛けるいい奴なのも気持ちいい

終盤魔族との戦闘前にローズの過去回があって
当時率いていた部隊を全滅させたことが
トラウマであり救命団を作るきっかけになるという流れで

戦闘が終わった後にウサトを褒めて
生きていたのがうれしいというセリフから
ウサトが泣くシーンはエモいしお勧め

最終回に魔族と戦争で共闘をするための他国への書状配りと
獣人でウサトに予知を見せたアマコという少女の
母親を助けるために旅に出るのだが

そこで今後登場するキャラを出してきたので
円盤しだいで続編あるのかなと期待しちゃう

でも黒騎士の中身であるフェルムちゃん
出番ねぇ~しなぁ(血涙)

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 102
サンキュー:

3

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

治癒魔法を間違って使っても、治癒魔法を間違った事には使わない

見始めると結構面白いファンタジー作品かな?

主人公、ウサト、カズキ、スズネは異世界に勇者召喚されるも実はウサトだけは勇者の素質ではなく2人に巻き込まれて召喚されただけ……
しかし彼には治癒魔法士として資質があったのです。

そこに表れたローズと言う救命団の団長はウサトに目をつけて彼を立派な救命団にする為に鍛える事にする。
パワハラと暴言と暴力だらけのトレーニングが幕を開ける。


救命団側はもはやコメディww
多分、ローズが絡んでるからコメディなんだろうけど、見てて楽しいww
弁当の件で走り回る効果音がギャグアニメww
壁に減り込んだりとかのシーンもギャグアニメww
楽しくは見えるww

ただ、酷いパワハラと暴言のトレーニングです。
走らされたり、とんでもない大きさの石を担いで腕立て伏せとか、昭和のアニメのトレーニング感がありますねww
因みに、リングルの闇の森に1人放置されるのは「鋼の錬金術師」を思い出しました。

しかしこの森のエピソードではローズの使い魔のククルがキュート
尻尾がネズミみたいなウサギで可愛い♡
めちゃくちゃ愛らしいw
私はウサギって好きで生き物を飼うならウサギがいいかなぁ?って思うくらいには好きなんですが、可愛いww

少し腹黒で計算高いけど、可愛いから許しちゃうくらいの可愛さww
私の押しキャラですw

さて、そのパワハラ暴言師匠ローズなんですが、何故彼女がそんな無理なトレーニングをするかが後々に解ってきます。

結局、戦場に出て死んでしまったら治癒魔法が在ろうが万能なスキルだろうが、終わりなんですよ。
だから、終わらない為に自分を守る為に大切な人や仲間を救う為の厳しさなんですよね。
死んで悔いが残るのは死者で、死んで悲しむのは周りの人で……そうならない為の訓練。

戦場に置いて安全のボーダーラインは存在しない。
どれだけトレーニングを積んで居ても死ぬ時は死んじゃう…
それでも最悪な状態にならない為のトレーニングで、それがどれだけ苦しく大変なトレーニングでも、自分が嫌われようが恨まれようが、極力逆境を乗り越えられる力を付けてあげたかったのだと思います。

勿論、どれだけ強くなっても死ぬ時は死ぬ。
戦場に絶対はない。
けど、強くなれば生存率も上がるし仲間の命を救える可能性は上がる。
だから、できる限りの事はやる。
やらなければ死ぬの確定なのだから

何より、それでも頑張れるウサトを信頼しているのでしょうね。
だからこそ、ウサトが生きて戦場から帰れるように、可能な限り大切な人を救えるように。

オルガの「ローズさんを嫌いにならないであげて」ってセリフもある様にその言葉もローズを理解しているから、ウサトに言えた言葉で、ウサト自身も「嫌ってないですよ」って笑顔で返せるのは彼女の優しさを知ってるからこそなんでしょうね。


ちょうど4話でウサトが戦う覚悟を決めるのですが、それも多分、街の様子や師匠の事を知ったからだと思うんです。
視聴者も多分、4話でその意味に気付けるかと思いました。
ウサトと同じタイミングでその意味に気づけるのは上手く工夫されてるなぁ〜と感じました。



他には、1話の召喚時にイメージが崩れたのかウサトがパワハラ暴言トレーニングでグレたのか、中盤からスズネの扱いが雑になってくるのが面白かったですw
イジられキャラになってました。
異世界に残るか帰還するかの話で、スズネは異世界に居たいと話してましたね。
自分がいた現実が窮屈だったんだろうね。


カズキの感じた戦争の恐怖って凄く解るよね。
勇者でも怖くて…けど、この世界で沢山の人に出会って期待されて、逃げ出したくて、けど逃げるのも怖くて、どうにもならなくて……

それでも、ウサトと話して戦う決意をします。
このシーンもそうだけど、ウサトは逞しくなりましたね。
普通、異世界に呼ばれて戦争しろと言われたらカズキの様に恐怖が勝つ様に思うけど、そこを既に決意しているウサトの成長が見えるシーンでもあるかな?と感じました。

師匠ローズの過去。
彼女が騎士団大隊長だった頃に失った仲間達
今も昔もローズは無茶苦茶でなにも変わらずで、そしてローズってやっぱり今も昔も信頼されているし、ローズが信頼される理由を知れた気がします。

ただ、この戦いでローズは仲間を殺されて彼女1人が生き残ってしまいます。

ローズは死んだ部下のジョッスの両親に出会い「あの子を連れて帰ってきてありがとう」と話ます。

多分、親御さんは、息子の仕事を理解していたから覚悟もしていたのかもしれませんね。
戦場で死ねば何も帰ってはこない、それでもローズは死んだ部下を全員連れて帰ったのでしょうね。

言葉が合っているかは解りませんが、それが唯一の救いになったのかもしれませんね。
戦場で命を落とせば死体すら戻らない事が殆どだとと思う。
けど、ローズはそれでも仲間を背負って連れて帰ったのが、親御さんは嬉しかったのかもしれません。

ただ多分、ローズの心には辛く刺さったと思う。
彼女の立場からしたら、親御さんは家族を失ったから本当は1番辛いはずなのにローズにも「ありがとう」って言ってくれる優しい両親の元に元気なまま帰してあげたかったと思ったんじゃないかな……
だからこそ、その優しさが痛かったじゃないかな?とも感じましたね。
きっと素直には喜べないしよ。

そして、そのままローズは塞ぎ込みます。
そんな時に死んだ部下のアウルが彼女の目の前に現れます。
「貴女はずっと私たちの憧れのままでいてください」とローズに伝えます。

これはもしかしたら、ローズがみた幻覚なのかもしれないけどさ、私は本当に死んだ彼女達がローズを元気づけようと想って現れたのだと思います。
部下達はローズに感謝をしてて、その恩返しに現れたのかな?って。
そんな優しい奇跡が起きたからこそ彼女は立ち直れたのだと思います。


そして、戦争が始まります。

ウサトとスズネのサボテンが可愛いかの話ですが、サボテンも形によれば可愛いよね?
私も昔、小さいサボテンを育ててました。
丸い可愛らしいサボテンでした。

後、スズネがウサトに過激なスキンシップをしてウサトが「カズキー助けてカズキー」とウサト姫が叫ぶと騎士カズキが助けにくるやり取りが楽しすぎるww
戦い前の笑いどころですねw

黒騎士は強かったですね。
反射の魔法……
スズネとカズキが太刀打ち出来なかった黒騎士をボコるウサト君。
回復を纏う攻撃……これ、なんか禁書目録の「最強vs最弱」を思わせる戦い方でしたねww
ただ、この戦闘は割と良く出来てるし治癒魔法のキラキラ具合が綺麗ww

今回大活躍だったウサトはローズに褒められて涙を流してしまう。
ずっと、カズキとスズネを助けたいって思って頑張ってトレーニングして、いざ戦場に出たら本当は色々怖くて、カズキとスズネのピンチを予感して心配もあって、いきなりの黒騎士とのタイマン、きっとずっと緊張してたんだろうなぁ〜 

きっと彼の戦いは救命団に入って時から始まっていて、ローズの「終わった」と言う話を聞いて安心して泣いて眠りについたんだろうなぁ〜ってw

そして、黒騎士がドMだった事が発覚
そして、黒騎士がウサトの愚痴相手にw
そして、ローズの部下になる黒騎士

トレーニングでヘトヘトになる黒騎士は敵だった面影はもぅないですね。

で、ローズさんのスパルタトレーニング再開。
「傷に作用する呪いもある」ってローズの言葉に、更にそうした攻撃を受けない為に回避しろと言われて、「防御するなよ」って言うけど、防御してもそうした呪いは受けちゃうのかな?
次の戦いでは、そうした敵が来るのかもしれませんね。

セリアとカズキの関係性も面白くなってきましたねww
前より仲良くなってるねw

そして、未来が見える狐の獣人アマコ「お母さんを助けて欲しい」と言います。
眠り続けているお母さんを治癒魔法を助けて欲しいと…

で、1クールも経つとウサトもローズとタイマン貼れるレベルにはまでは成長しかけている感じがしますね。

黒騎士フェルムとウサトの関係性も面白くなってきましたねww
この作品の相関図作ったら面白そうな気持ちw

カズキとセリアもいい雰囲気かも?

そして、ウサト達は所蔵渡しの旅(アマコの母を助ける)に出ます。
ここから面白くなりそうじゃない?
何となくそう感じましたし是非に2期を願たいですね。
2クールくらいの旅をしてほしいw

さて、こちらの作品は完結しているらしく、続編が出てましたので、やろうと思えばアニメも続けられそうだし、コミカルな物語が面白く楽しめました。

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 202
サンキュー:

12

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

治癒魔法だけど、仲間のために

異世界召喚された3人でも、主人公だけ間違えて召喚されてしまいます。でも、治癒魔法に長けていて過酷な修行にも耐えみんなの頼りになる存在に。最初はどうかな?と見る前に感じたのですが、面白かったです。

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 52
サンキュー:

1

ネタバレ

qu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

最新回まで

原作未読、異世界転移に主人公は巻き込まれたがレアスキル持ちで…というあるにはある展開です。シリアス展開になりそうな気配をさせつつでシリアスになってきたのが最新話。今の所は爆発的に面白い!オススメ出来るとまではいかない感じなのでここから盛り上がって欲しい

投稿 : 2024/02/29
閲覧 : 54
サンキュー:

0

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

珍しく勇者(候補)がまとも?

今観てます!

1話見終わった所ですが今の所面白そうです!

今や溢れまくる異世界召喚系作品ですが、この作品では勇者適正のある万能美少女の生徒会長と、それを支えるイケメン副会長に巻き込まれる形で、いわゆる凡人モブキャラの主人公が一緒に召喚される所から始まります

生徒会長と副会長はそれぞれ雷と光の魔法適正を示して、きちんと勇者適正があるのですが、主人公は治癒魔法の適正を示しています
治癒魔法の適正をもつ人は少なく、また個性的で問題ありそうなローズ救命団長に目をつけられて王様の前からさらわれてしまいます

これから治癒魔法を使った間違った?修行をさせられるのかな?って所で1話が終わりました

この作品のある意味珍しいとこですが
①ちゃんと勇者である2人が人格者で協力的
②王様も王国の人達も召喚勇者に優しいし、申し訳なく思っていて何より協力的

ある意味すごく普通で当たり前な事なんですが、この「普通」の設定の異世界物ってレアなんですよなねwww
バカみたいな理由で追放する勇者だったり、スキル差別で虐めたり追放したりするマヌケな王様だったりw

まあそんな感じ出極めて普通に始まっただけで凄く面白く感じています、次回が楽しみです♪

投稿 : 2024/01/13
閲覧 : 64
サンキュー:

5

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

💕💕💕

癒される💕💕凄い💕

投稿 : 2024/01/07
閲覧 : 96
サンキュー:

1

Misty さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/20
閲覧 : 0

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/11/16
閲覧 : 0

DAIKI∞ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/13
閲覧 : 0
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治癒魔法の間違った使い方のストーリー・あらすじ

平凡な高校生・兎里 健(ウサト)は、帰宅の途中、生徒会長の犬上鈴音(スズネ)、クラスメイトの龍泉一樹(カズキ)とともに突如現れた魔法陣に飲み込まれてしまう――。 気づくと、そこは異世界。 3人は王国に攻め込んでくる魔王軍に対抗できる『勇者』として召喚された……はずが、勇者の適性を持っていたのはスズネとカズキのみ。 ウサトは巻き込まれただけだった! しかし、ウサトに“治癒魔法”の適性があることが判ると事態は一変。 救命団団長を名乗るローズが現れ、ウサトを力ずくで連れ去ってしまう。 そこでウサトを待っていたのは、想像を超える地獄の訓練の日々だった――!(TVアニメ動画『治癒魔法の間違った使い方』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

声優・キャラクター

ウサト:坂田将吾
スズネ:七瀬彩夏
カズキ:高梨謙吾
アマコ:会沢紗弥
ローズ:田中敦子
ブルリン:渡辺明乃
オルガ:中村源太
ウルル:青山吉能
トング:伊藤健太郎
ミル:堀井茶渡
アレク:奈良徹
ゴムル:堀総士郎
グルド:藤井隼

スタッフ

原作:くろかた(MFブックス/KADOKAWA刊)
キャラクター原案:KeG
監督:緒方隆秀
シリーズ構成:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン:田辺謙司
色彩設計:日野正秋
美術監督:内藤健
撮影監督:山本耕平
編集:小峰博美
音響監督:今泉雄一
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:Elements Garden(藤間 仁 近藤世真)
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:スタジオアド×シンエイ動画

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