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「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd(TVアニメ動画)」

総合得点
65.6
感想・評価
96
棚に入れた
399
ランキング
3293
★★★★☆ 3.3 (96)
物語
3.1
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.2
キャラ
3.3

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真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2ndの感想・評価はどうでしたか?

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

全然スローライフじゃないw

原作未読 全12話

この世界には勇者が複数いて、今回は主人公ギデオン(レッド)の妹であり勇者のルーティではなく、別のかなり面倒な勇者とギデオンやルーティ、ヒロインのリーズリットたちとのお話です。

この面倒な勇者が引っ掻き回しますね。そしてこの勇者と一緒に旅をするパーティたちが行く先々で問題を起こします。(起こすのは勇者ですが)

そして終盤、ギデオンたちと遭遇、そしてバトルと行くわけですが、そこまで凄惨ことにはならなくなっている終わり方は、勇者の行動にイライラwしていた私には結構スッキリした終わり方でしたね。

OPはゆいにしおさん、EDはJYOCHOさんが歌っています。

最後に、これでいちゃいちゃwスローライフになるのでしょうか? まだまだ色々とありそうですねw

投稿 : 2024/12/25
閲覧 : 111
サンキュー:

14

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こういうのこそ転生系主人公がやるべきやない?

『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』(しんのなかまじゃないとゆうしゃのパーティーをおいだされたので へんきょうでスローライフすることにしました)は、ざっぽんによる日本のライトノベル。イラストはやすもが担当。略称は「真の仲間」。
第2期『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました2nd』は2024年1月から3月までAT-Xほかにて放送された(wikipedia)

まさか来るとは思ってなかった作品の二期。前期に比べてかなり作画は向上したと思いますが、夜間訪れる公園が相変わらず昭和トレンディドラマ風の演出だったのでそこを継続してくれたことにはある意味感動w地味に制作陣のこだわりポイントだったのかもしれませんw

個人的に本作は好きじゃないです。その理由の九分九厘は主人公のレッドにあります。だって妹をダンスに誘うんですよ?キモくないですか?w

まあそれをさておいても前期のレビューでも散々書き散らかしましたが、こいつは実質身勝手にパーティーを去った無責任男なんですよ。にもかかわらずどういうわけかやたらと周囲からの評判が良いままなので今の立ち位置があるわけなんですが、ぶっちゃけ周りの連中がどういうつもりでこんなやつを支持しているのかさっぱりわかりません。勇者であり妹でもあるルーティがレッドに依存するのはまだわかりますが、それ以外のメンバーが何故こいつを信頼するのか理解不能です。ストーリー上かなり外面良く表現されてますが、こいつは何だかんだと自己正当化していざというとき全てを放り投げるやつです。実際そうした奴です。細かい話ではありますが、今回も婚約指輪の材料探しという理由で薬局の仕事放棄してますw(店番役が来たのは偶然です)というか多分、責任放棄自体を「自分の意志」と曲解しています。これが何故作品として好意的に捉えられるのかというと、この世界では「加護」という超越的な圧力があるからなのですが、翻って「加護」への反発=意志となってしまってるのです。

今作は「神から与えられた役割」VS「自由意志」みたいな側面があり、それだけ見たらそれなりにちゃんとしたテーマなんですが、どうやったらこの世界にべったり馴染んでいるレッドがその境地に至れたのでしょうか。確かに彼は「導き手」という加護があり、更にその役割を終えたという特殊な環境下にあるので理解できなくはないです。しかし、何故彼の言う事を周囲の人たちまでもが無批判無抵抗に受け入れられるのか全く理解できません。この作品の大前提「この世界の生き物は、アスラデーモンというごく一部の例外を除き、至高神デミスから加護が与えられ」かつ「与えられた加護に従って生きることが美徳とされているため、即ち衝動に従って生きるべきとされている」世界においてレッドの思想は相当異端です。というか、レッドの思想はほぼ現代社会的ヒューマニズムです。にもかかわらずどうして加護が当たり前の世界で当たり前のように受け入れられるのでしょうか。

本作では加護原理主義者のような存在として勇者ヴァンが登場します。ヴァンからすれば加護の衝動に従って生きる事の方が正しいわけで、実際自分としてもこの世界に生きるのならばそう考えるのが自然だと思います。ヴァンは加護ではなく親と同じ仕事がしたいという少年を堕落と非難します。これは実は興味深いシーンで、というのも少年はレッドの思想に毒されたのか自分の意志で将来を選んだつもりなのでしょうが、それが親の仕事だという点がミソです。もし仮に実際の現代社会でこのような選択をすれば、それは自分で選んだのではなくむしろ「流されただけではないか?」という疑念が起こる可能性があります。つまり本当にそこに自分の意志が反映されたのか悩むポイントなわけです。ですが加護ありきの世界ではただ加護に逆らいさえすれば意志の反映とみなされる形となってしまっているのです。

そもそもの話として、この「意志」なるものは歴史的な発見或いは発明の側面があります。少なくとも古今東西において自明なものというわけではありません。ハンナ・アーレントという有名な思想家がいるのですが、彼女曰く「意志の能力は、古代ギリシア人には知られていなかったし、紀元1世紀まではほとんど耳にすることもない経験の結果として発見されたものだった」とのことらしいです。その根拠の一端として古代ギリシャ以前のインド=ヨーロッパ語、とりわけ共通基語と呼ばれる言語においては受動態の代わりに中動態が使われていた事が挙げられます。アレントの指摘としては中動態が使われていた時期には意志の概念はなく、中動態が消え去り、能動態と受動態の区別がなされるようになった時期に意志の概念が登場してきたとのことなのです。

もっともこの「真の仲間」の世界では普通に日本語が使われてるわけなのでw中動態がどうとかは関係ないと思います。しかし「加護」など存在しない古代ギリシャ時代などにおいても人々はあたかも意志なく神々に突き動かされていた、少なくともそう考えられてきました。
有名な「イリアス」に登場するアキレウスなども悉く現れたる神によって行動を決定します。これは現代人の視点から見れば単純に自身の行動を正当化するための方便のように思えますし、実際そういう側面はあったと思われます。ただ、現代人にとって意志とは自身の「心の中」で決まる事であるのに対し、当時のギリシャ人における「心」はほとんど内臓表現であり、訳語としては「心」であってもその実は心臓だったり横隔膜付近を示してたように、ほとんど身体的な現象でしかなく、現代に生きる我々のように自己決定する視座がなかったようなのです。

{netabare}(これが先述した中動態にも繋がります。中動態のことは自分でもしっかり理解できてるわけではないのですが、どうも一人称の主語がない述語表現のようで、ようするに行為の主体性がないみたいなのです。能動態が一人称以外の主語があるのは行為の基点がある=責任の所在があるという一方で、本来一人称が主語となる行為においては中動態として「自分がする」と「自分が(神などの影響により)させられる」の中間的状態であるが故に責任の所在が曖昧になってるようなのです。これは言語的に中動態を採用しているからそうなったというよりは、そういう感覚だったから言語として中動態が産まれたのだと思います。ただそれはじきに受動態にとってかわられていくわけですが、これは自己感覚が確立していったからかもしれません。つまり「自分がする」の方が能動態となり主体性が明らかになり、反面「自分がさせられる、される」方が独立したようです。){/netabare}

かなり回りくどい話をしましたが、ようするに意志を発露するにもその源泉が必要であり、現代人では当然な感覚も別の文化圏では必ずしもそうとは言えないという事です。自分が本作を見た限り、加護が当たり前でありしかもほとんど物理的に突き動かされるような世界で自己の意志というものがどういう経緯で発見され又尊重されることになるのか全く見えてきません(加護に目覚めてない子供時代のものを意志として尊重するのならむしろ加護を重視することと矛盾します。この世界ならば意志を未熟の証としなければ変ですし、もしそうならばレッドが何を言おうと周りの大人が素直に受け取るのはおかしいのです)。
一部アサシンなどのような加護持ちが社会に適応するためとありましたが、確かに被害者がアサシン個人を加害者と見てしまうのはわかりますが、これは現象的には司令官(神)と兵隊(アサシン)、いやそれどころか傀儡師と操り人形の関係に近いので責任はむしろ神に帰せられると思います。そして実際それがアサシンであったとしても加護が同じ神によって与えられたものである以上教会などが彼らを保護しない理由がわかりません。この世界で教会が疎まれていたり信仰心がないのだったら話は別ですが、がっつりと風土に根付いているのです。
現代人は現代的感覚で個人主義的に個々の意思能力のある者に責任を認めます(逆に言うとだから意思無能力者の責任能力を原則認めません。)が、この「真の世界」は稀に途上国などで見受けられるわけのわからん倫理観、本作でいうならばヴァンのような思考の方が自然の筈なのに何故かこちらの方が狂ったカルト思考扱いされているというねじれ構造になっています。

レビュータイトルで書いたように、仮にレッドが転生者であるならば現代的ヒューマニズムを持っているのはわかりますし、現地人との間での倫理的葛藤も生きてくると思います。ですが本作において彼はどっぷり現地人であり、「導き手」であったにもかかわらずヒューマニズムに目覚め勇者の役割すら脅かしてしまいます。

勇者であるルーティは役割と自分の望みとの狭間で葛藤してますが、レッドは常にあっけらかんと無責任です。彼はほとんど視聴者と同じ視点で加護を特殊な「スキル」の一種のように見てますからそういう態度を取れるわけです。
まあ彼の場合は何があっても自嘲さえしとけば周囲が温かく慰めてくれるのですからいくらでも無責任になれるのかもしれませんが、もし仮に彼の行動が正しければ、至高神デミスは勇者を勇者の加護から解放することを目的としていることになり何とも皮肉な話です。

まあどうせ設定としては神などはおらず古代人の作ったシステムかなんかでレッドがその楔を解き生きとし生けるものに真の自由を与えるみたいな話にするんでしょうが、正直個人的にはチグハグ感が酷すぎてしんどい世界観設定です。

とはいえまあ、なろうですからね。自分でも的外れなこと書いてるという自覚はありますw普通はカルト思考の勇者ヴァンの価値観を主人公レッドが正すという見方をするべきところなのでしょう。なのでしょうが、こいつは結構生理的に受け付けないキャラなのでついつい重箱の隅をほじくってしまいますね。他にもヴァンが仲間のリュブ枢機卿を刺したりしましたが、これは最終回のパーティーでルーティと鉢合わさせないという思惑が見え見えだとかそんな細かい嫌味も言いたくなりますw

ちなみにですが、この「意志」が無いという感覚は理解しづらいですし、多分現象的には今を生きる我々とそれほど変わらない人間社会を生きていたのだとは思います。では何故意志がなかった社会があったと言えるのかといえば、どうもこの現在「意志」という言葉で言い表される概念がバラバラで統合されてなかったらしいのです。この辺の感覚もわかりにくいですが、外界から与えられた表象に同意するかしないかを決定する働きしかなかったものが、直接外界の事象への賛否が問題なのではなくそれに対する我々の側での欲求や感情の選択が問題と移り変わりました。ようするに「単に与えられた様々な選択肢のうちからどれかひとつを選ぶのではなくそもそも選択肢に制約がない、そうした欲望が無限に提示する選択肢から何かを選び取るという考えが提示された時に「意志」というひとつの概念がまとまるきっかけになった」そうです。ちなみにそれを成したのがアウグスティヌスという4~5世紀活躍したキリスト教の教父なのですからなんとも皮肉なものです。

参考文献
{netabare}
魂(アニマ)への態度──古代から現代まで (双書 哲学塾)神崎 繁【著】

捉え返される意志
―失われた中動態を手がかりとして ―
(こっちはネット上に転がってたPDF)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
閲覧 : 62
サンキュー:

8

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

後半が好き

二期は主に惚気回かー...と数話観てちょっと放置していた。

この機会に一気見するかーと重い腰を上げて全話観たところ
後半はわりと甘々していなくて面白かった。
スローライフ全開だとはっきりいってつまらないし
ラブラブばっかり見せられても何も響くものがない。

けど後半は一期のメンツもほぼ総出演しているような状態だったので
色んなキャラがそれぞれ頑張って奮闘していたし楽しむことが出来た。

アフターストーリーも少し気になるので、OVAか何かで出ないかな。

投稿 : 2024/09/11
閲覧 : 67
サンキュー:

0

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1期のレビュー時の不満点がそのまま・・・。(個人感の感想です)

いやー1期を見てしまったので、続きを視聴しておかなければならないのではないか、との謎の使命感で視聴。
というか、まぁ、ご縁のあった作品は何となく気にはなるもので、頑張ってみたという感じでした。

1期で感じた素材はいいのに調理法が・・・との思いは変わらず><;

ここは、もはや感性の違いかもしれんと愚考。
曰く、「私ってどちらかというとタイ料理って苦手なのよねー」ってやつだ。
タイ料理が悪い訳でも何でもないが、お好みではないってアレだ。
こればかりは個人の感想、感性、相性なので仕方がない、どちらが悪いと言う訳ではないってやつだ。
(ちなみに、本物のタイ料理というものを食したことが無い、あくまでも例えです)

ただ、1期よりも少し良くなった気がしています。
前半は少し間の抜けた感じで、お気に入りのキャラを見つめているしか楽しみが無かったのですが(いや、そこまででもなかったかもしれませんが)、後半の物語の進め方、たたみ方はよかったと思います。

別のベクトルでの「真の仲間」という形を作り出したのは大したものだと思いました。
これは言うまでもなくヴァンのパーティの事です。
また、この流れの中で、ギデオンの仲間との絆の深まりの様なものが描かれていました。
ある意味、ここでも「真の仲間」というワードの意味を見せつけられたような気がしています。

少しヘビーな内容のお話でしたが、決着の付け所は「イイ感じ」だったと思います。
ここについては、上手に料理されていたと思います。

ただ、どういう方向性がいいんだい?といわれると困ってしまうのですが、前半戦、もっとうまく料理できればよかったかなぁという思いは正直ありました。

しかしながら、ルーティが迷いながらも「普通」を取り戻していっている様とティセと相性よく絡んでいる所は少しほのぼのと見守らせていただきましたw。
スローライフ感少しだけありました。
あと、何気に温泉ワードが頻発していましたねw微笑ましかったです。


最初は「うーわ、変わってねェ、これダメかもしれん」と思いながらの視聴でしたが、少し良くなった点も感じられた今作でした。
まぁ、あくまでも私個人の物差しではあるのですが・・・。

まだまだ、合格点ギリギリというところですが「勇者」の葛藤という点も共感できるところはありましたし、物語としても重みがありました。

これ以上の作品シリーズについては何とも言えませんし、知らないのですが、余裕、余力があれば視聴機会を作っていただければ、と思う作品です。
何人か魅力的なキャラはいるんですけどねえ・・・。

投稿 : 2024/08/15
閲覧 : 264
サンキュー:

15

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1期より良かったと思う。

2期だけど内容が1期以上にタイトルと関係ないし、1期とは違う方向性だなって感じで続編ぽくない。

最初はレッドとリットの旅行みたいなものを見せられてつまらなかったが、それが終わってからの勇者ヴァンの話はまあまあ良かった。
何かにつけて加護を口にするし人の話は受け入れない。
協調性は無いし効率厨みたいな所がある。
味方の負傷とか現地の人々が危ないとかそういうのはお構いなしというサイコ系勇者。
嫌いなタイプですw
ルーティのパンチで吹っ飛んだ時はスッキリしました。

ヴァンにくっついてる妖精(実は妖精じゃないけど)はギャーギャーうるさい。
好きな人がやる事は絶対正しい!ってなってるダメ女。
シュガーアップルにもそういう妖精居たの思い出した。

谷間放り出してるリットは好きじゃないのでルーティの出番が多かったのは嬉しかった。
可愛いし感情が少し出るようになった。
ティセとの交流も微笑ましい。
大空直美の演技がいつもの感じ(宇崎ちゃんやジャヒー様)じゃないのも良い。

全体的にはパワー不足。
風呂だったりエロい場面はあるのだがエロさが弱い。
レッドがリットにプロポーズしたけど1期からどうも感情移入できず思い入れが無いので特になんとも…
谷間丸出しのヒロインは品が無いなと思ってしまい好きになれないな。
そもそも巨乳は好みじゃないしw
冬アニメは道産子ギャルとか結婚指輪物語のブラチラヒロインとかそういうキャラ集まってた。

良作というほど面白くなかったけどヴァンをわからせる所とルーティが可愛い所を楽しめたからまあいいかなって思います。
ヴァンが出てこなくてルーティの出番少なくて1期と同じような感じであればつまらなかったと思う。

投稿 : 2024/06/16
閲覧 : 131
サンキュー:

2

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさかの2期です。

お色気強めの主人公ちょい最強ラブコメファンタジーのまさかの2期です。
気付いたら勇者とその仲間も一緒に辺境でスローライフすることにしました。
って展開でしたw

投稿 : 2024/06/02
閲覧 : 90
サンキュー:

3

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2期だけど続きの物語ではなく、2的な感じ。

視聴完了
全12話

ジャンル
ファンタジー

タイトル由来
いずれ1期を整備します。
1期はそのままな感じ、
2期は、、、辺境?スローライフ?
過去形なので間違っていないが昔の話。

設定
剣と魔法のファンタジー
神による加護により役割が定められている。
1期
主人公は勇者の兄であり導き手だったが、勇者パーティーを追い出されとある辺境の村に。
そこでお姫様と出会いラブラブに。

一方で勇者パーティーは皆主人公のことを気にしており次から次へと人が集まってくる。
なんか色々あり、妹であり勇者であるルーティは勇者の加護の呪縛(世界を救うためいろんな利点もあるが欠点もあるような能力、食欲不要など)から解き放たれ、ルーティーも辺境の村で暮らすことになり勇者パーティー消滅!というバッドエンド。

ストーリー展開
1期のバッドエンドをリカバリーすべく、神様は新たな勇者を用意しました。
2期はそのほとんどが新たな勇者ヴァンの話。
主人公であるリッドを中心に見ると、婚約指輪を作るため宝石を取りに行くもないと言われる→色々あって新勇者を解散させたらパーティーの妖精が宝石をくれたのでプロポーズ。だけ。

感想
総評60点
良かった点
ヴァンとしての物語
悪かった点
2期である必要がない。エルフ古代兵器って結局何?
レビュー
1番の感想としては、面白いんだけどあれこれ何の話だったっけ?1期の続きの話というより、ゲームとかの2、前作キャラはちょい役で出てくるんだけど、主人公は下手的な感じ。
1期でルーティーが勇者でなくなったことによる新勇者ヴァンの物語はとても良い感じ。元々神を信仰する神官が突然勇者の加護を得ていい感じにぶっ壊れるのもすごく説得力があるし、すでに役目を終えたレジェンドの立ち位置のレッドもすごくいい感じ。

一方でタイトルは、、、
アナザーストーリーとか新勇者編とかついてたらまだ納得なのだが。
また、細かいところで説明不足は多くジェムビーストとか魔法を使うモンスターとか、ソルトドラゴンとか、ヴァンとレッドのラストバトルとかよくわからないところは多い。けどまぁ,主人公絡みじゃないしハッピーエンドで良かったのかなって感じ。

なんかもうやることない気はするけど、3期があれば見るかな。

投稿 : 2024/05/30
閲覧 : 161
サンキュー:

1

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今更ですけど、略称は「真の仲間」だそうです^^;

この作品の原作は未読です。
そう言えば、「追い出される系」の作品が2024年冬アニメには2作もあったんですね。
同じ系統の作品のレビューが連続するのは全くの偶然だと思いますけれど…^^;


「真の仲間ではない」と勇者パーティーを追放された英雄・レッドは、
辺境の地で薬師として幸せな新生活を送っていた。

かつての仲間であり生涯の愛を誓った恋人のリット、
「勇者」の加護から解き放たれた妹のルーティ、
そして大好きな人たちと、これからも穏やかな日々を過ごしていきたい――。
そう願った矢先の出来事だった。

「新しい勇者が現れました」

世界を救うために立ち上がったのは、ヴァン・オブ・フランベルク。
至高神デミスへの強い信仰心と正義感に溢れながらも、純粋であるがゆえの危うさを抱える少年だった。
新たな勇者は先代魔王の残した飛空艇を手に入れるため、仲間と共にゾルタンを目指す。
聖方教会の思惑も絡み、警戒を強めるレッドたち。

その来訪は“祝福”となるのか、あるいは“災い”となるのか。
愛する人たちを、愛おしい日々を守るために、再びレッドが動き出す!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

自分たちの平穏な日常を守るために戦う…
これって立派な戦う動機になっていると思います。

それに気が付いたらレッドの周りには守る者だらけになっていました。
恋人のリット、妹のルーティーにルーティーの友達であるティセ…
世の中の男女構成比率がちょっとおかしくない…!?
という側面が無い訳ではありませんが、日々の安定した生活を守るために日々身を粉にして働く私たちと通ずるモノがあると思います。

もっとも、私たちはこんなに奔放では居られませんし、男女の構成比率も極めて全うですけれど…

話は変わりますが、wikiのキャラ紹介欄のリットのところに、「公式サイトの紹介では「ツン期の終わった元ツンデレ」」と記載されていました。

TVアニメ第1期が放送されたのが2021年の秋アニメなので2年半前になります。
あれ、そんなツンデレ要素持ち合わせていましたっけ?
少なくても今期のリットを見る限りでは砂糖より甘々でしたけどね。

そしてTVアニメの公式サイトのキャラ紹介欄を見てみると「ツン期の終わった元ツンデレ」なんてどこにも記載されていないんです。
どこにあるのかな…と思ったら原作の公式サイトのキャラ紹介欄でした。

最新刊情報では、ムッチャ幸せそうなリットが…
それに全然知りませんでしたが、PC版のゲームも紹介されていました。

何でも「本作は元ツンデレお姫様との恋愛、薬屋経営、素材集め、バトル、料理、釣り、農業、ダンジョン探索、ギルドミッション等々、辺境の地で自由な生活を満喫出来る2DカントリーライフRPG。どんな生活を過ごすかは全てプレイヤーの選択と行動次第。この町で貴方の望むスローライフをはじめよう!」
だそうです。
薬草店を盛り上げたり、冒険者ランクを上げたり、女の子と仲良くなったりできるんだとか。

きっと原作サイトを覗かなかったら、絶対知ることのできなかった情報でした。
普段原作サイトを見ることは殆ど無いので、もしかすると色々と貴重な情報を見逃しているのかもしれません。
とは言え、ゲームする時間は無いんですけどね…
でもリットとの甘くてイチャラブな生活が満喫できるなら、プレイするのも全然有りだと思いました。

オープニンブテーマは、ゆいにしおさんによる「routine life」
エンディングテーマは、JYOCHOさんによる「導き、捧げて」

1クール全12話の物語でした。
思い返すとリットの幸せそうな顔を拝みたくて視聴を続けていたのかもしれません。
ラストの展開も大団円で大満足でした^^

投稿 : 2024/05/19
閲覧 : 884
サンキュー:

10

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

前作よりシリアスな話です!

前作はのんびりしたような展開が多かったですが、今回はだいぶシリアス寄りな展開です⋮‎(∩ ˋ͈ ‎𐩰 ˊ͈ ∩)‎⋮
というより、新しい勇者のヴァンが外道すぎてだいぶ嫌気がさしてきます( 'ᾥ' )
隣にいる妖精もどうしようもない奴ですしw

チセの心の中のツッコミも減っていました(;'ω'∩)
オープニングがルーティーのチセの2人がメインなので2人を中心に話が進むかなと思いましたが、そうでもなかったww

投稿 : 2024/05/04
閲覧 : 368
サンキュー:

2

ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

リット…ええ子や

この番組が放送されてるのが深夜0時30分…その時間私はゲームしながらアニメは片手間に見ており、それほど集中して見てるわけでもありません

けれど5話で癒されたシーンがあったので、それだけコメントさせていただきます

1人湯に浸かるレッド(主人公)…するとリット(金髪でレッドの恋人👩‍🦳)がキャミソール姿でやってきます

「背中流してあげようか?」とレッドに言うリット。「そうしてくれ」と彼が反応すると…何と彼女は両手をキャミの後ろに回し、そしてハラリと落ちるソレ…

豊満な身体を露わにし近づく彼女…彼は(その大胆さに恥ずかしくなったようで)遠ざかろうとするも、彼女は「遠慮することはない」と言わんばかりに彼の背中にまわり、言葉どおりお背中流し…

キャミ姿のまま入ることもしようと思えばできたであろう…けれどそれでは申し訳ないと思ったのか…自ら外し…すっぽんぽん…

その「見せ合いっこ」を望むリットの姿に…私の脳内に浮かんだ言葉は…この一言…

リット…ええ子や…💕😍🥰

私のハートに、デレデレの関西人が降臨…

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 104
サンキュー:

3

ネタバレ

DJ ZAKIヤマ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

敵対する勇者がサイコパスすぎて辛い

一期はちゃんとした人間関係があった上で、ギスギスした敵対関係ができていました。
2期はどこの馬の骨か知らない勇者が、暴力のかぎりモンスターを虐殺し、場合によっては、自分に従わぬ人間も殺そうとする。現実の凶悪事件の犯人のような不快感。
プラス、勇者が連れている妖精もクズで、自己愛性パーソナリティ障害のような偏った考えを主張。
改心したような終わり方も、無理だ!
原作の問題か、かなり観ていて辛かったです。
前半の主人公の妹がメインのスローライフ話が好きで、監督の独特なアニメの間も健在な分、なんともいえない観終わったあとの気持ちが残りました..

投稿 : 2024/04/05
閲覧 : 142
サンキュー:

5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スローライフをおくれる奴は単なるリア充なんだな。

 最終話(12話)まで観ました。2024.04.01

 辺境とは何か?この作品、全然辺境でも無ければスローライフでも無いと言う…。タイトル詐欺じゃね?

 辺境の割には勇者他色々な人達がカジュアルに遊びに来ます。交通の便は良い様です。雰囲気的にはロードサイドタウン的な便利で快適な郊外ですね。

 加護の暴走がメインテーマですが、新勇者ヴァンがキレているだけで、加護の概念がイマイチな上に説教臭いです。

 こんなの、男は出すもの出さないといかん生き物だから、強姦致傷くらいは無罪にしろ!とほざいているようなもんでしょ。

 犯られる女が悪いんですよ。派手な服を着てたり、夜遊びしてたり、男を誤解させる様な素振りをするズベ公なんだろ?的な…。

 おっと!奇乳が半分はみ出ているリットさんのことではありませんよ!?

 どちらにしても、何となくな世界観で2期を作った感がヒシヒシと伝わってきましたが、主人公達がまぁ、まともな方なので視聴継続出来たかな?という印象のアニメでした。

……………………………………………………………………… 

 5話まで観ました。2024.02.05

 主人公のレッドさん、2期では楽しく田舎でスローライフをします。単なるリア充ライフです。

 田舎で暮すだけではスローライフになりません。一人で山や竹林に住んでいるのは、仙人か世捨て人の変人奇人です。

 周囲の村人に尊敬され、美人の嫁や仲間に囲まれ、経済的にも恵まれていなければなりません。

 日照りや凶作に備えてあくせく働いたり、貨幣を得るために内職や出稼ぎに行ったり、森から襲撃してくる鹿や猪に悩まされたり、水や入会地の利用権の争いで血を見ないと治まらん状況になったりと、田舎暮らしも大変です。

 1期のレビューでも書かれているレビュアー様がいましたが、リア充ライフだけでは嘘臭い上に面白味がありません。

 そのため、人に特定の生き方を強制する加護や勇者とか色々な設定をぶち込んだため、テーマが振れています。

 そもそも薬屋の設定が死に体になっています。田舎ではそんなに薬の需要もありませんし、材料も自由に手に入らないでしょう。

 田舎の薬市場を破壊する様だったら、同業者の生活をかけた妨害行為もありそうです。

 あんまり世界の設定を考えずに妄想で物語を作っているため、近所にコンビニがありそうな便利な田舎的な嘘臭さがプンプンします。

 田舎に突如出現した金持ちのユートピア、ゲーテッドコミュニティの住民じゃないんだから、リア充の特権階級過ぎだろ!

 人間性の欠如した新勇者が登場して一悶着ありそうですが、レッドさん、ショボい加護しか無いはずなのに追放前より強くなっているので、あっさり倒すんでしょうか?

 「田舎でご都合主義的リア充ライフしてみた!」に、改題した方が良さそうです。

投稿 : 2024/04/01
閲覧 : 128
サンキュー:

7

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

真の勇者じゃないと仲間のルーティを否定されたけど、身内でスローライフすることにしました

勇者パーティから追放されたエピソードが中心になってピリピリした空気がところどころ目立った一期と結構雰囲気が違ってまったり感が強くなった
主人公に余裕がでてきて充実してきた感じで、一期より好き

一期よりスローライフが増えました
戦いの合間に仲間達と賑やかに笑い合っているのが緩急あって良い感じ
相変わらず胸を強調したデザインが気になるし、エッチなシーンが無理やり感があるし、ストーリーはご都合主義寄りで、「そんなにうまくいく?」って思うけど前向きなのはいいところ

ストーリーは一期で一区切りついた感じでどうなるの?って思ったけど1期は1
期、2期は2期で独立して楽しめる感じの作りがいい
「加護に人生を左右される人々」というのがこの作品の特徴
「加護に振り回される敵」と「加護とうまく折り合いをつける仲間」など加護にどう向き合うかがストーリーのキーになっていて、向き合い方の違いを対比させることで「自分らしく生きる」ことの大切さを描く前向きなストーリーに好感が持てました
この作品の特徴をうまくストーリーに生かしていて面白かった

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 94
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14

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nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後半になるとかなり面白いし深い。演出と省略が惜しいかも。

 実は3,4話くらいで一回なんの話なのか分からなくなって放置していたんですけど、期も終わるしちょっと見るか…と思って見たら、後半の方が面白かったです。

 1話で気になっていた「勇者の交代」に焦点が徐々に合ってくるにしたがって、面白さが増して行きました。

 相変わらずちょっと説教臭くはあるんですけど、ストーリーの出来自体は1期よりも良くなっていた気がします。話の引き延ばしかと思った前半もいろいろ後半に関わってきますし。
 テーマ的にも「真の仲間」という命題が「勇者」に絡まって、結構深い話になっていたなあと思います。

 今の時代ですから「戦う」=「働く」という置き換えをしてしまいます。そういう目で見ると、労働こそが正義なのか?と考えてしまいました。資本主義という宗教、価値を強さ=経済に置くという風に見えます。

 正論を貫く原理主義的な思想の狂気も感じられました。洗脳という観点で働くことが正義という部分も今の経済力絶対の風潮を感じました。
 この点で「スローライフ」という本作の主題が非常に効いてきます。人間らしさ、多様性などですね。

 そして、恋愛についても同様で主人公とヒロインの関係性が話の解決に効いてきました。何といってもラストのカタルシスが宝石の話の伏線が回収されたのもいいですね。
 もちろん「真の仲間」についても、ドラマがあり、それが主人公サイドだけでなく敵である新勇者側を丁寧に描いていたのもまた素晴らしいと感じました。

 これは原作通りなんでしょうか。だとすればまず原作をほめるべきでしょう。ですが、2期のアニメ化にあたってこの構成にしたのも良かったと思います。
 ただ、もうちょっと前半を「面白く」できなかったかな、と言う気はします。演出なのか省略なのか。1期から感じていましたが、話もキャラもテーマもいいのに「面白み」がちょっと不足している気がします。その点で非常に惜しい作品ではありました。

 あと本作で気になったのが「女言葉」と、女性のバトル時の「はあ~」の掛け声やポーズですね。本作に限ったことではないですが、このテンプレ演出が気になりました。「フリーレン」「ダンジョン飯」などではもうやってないですよね?「無職転生」もそうかな?この辺の演出にA級の作品と差があるかなという気がしました。

 したがって、ストーリーはテーマ的には5点で面白さ・演出のポイントでマイナス1点で4。キャラは配置が素晴らしいので5点。声優さんもそれに合わせて4。作画は3点。音楽は3点でいいかなあ。

 テーマ的に深いし結果的に全体の話は面白かったけど、エピソードの面白さが不足して、テンプレ感がぬぐえなかった、という印象でした。ただ、続きは気になりますので、是非3期もお願いします。





{netabare} この話、使えない加護を持つ主人公、姫であることを止めたヒロイン、そして勇者である故に自分を殺してきた妹。アイデンティティに問題を抱えたこの3人と、勇者兄妹のパーティー仲間の思惑。プロットは結構面白いと思うし、丁寧に話を追うと悪くないんですよね。

 そして、2期の初めもいいじゃないですか。勇者が交代するって結構面白い視点だと思います。ただ、冒険に出る理由が結婚指輪のためって…うーん…エピソードの作り方がちょっと下手なんでしょうか?

 キャラ造形と設定、プロット…つまり構想のレベルの高さにエピソードが追い付いていないと言えばいいのでしょうか?あるいは省略が下手なのもあるでしょう。

 そう…省略ですね。なぜ、こんなに冗長感があるのかと言えば、スローライフやモノローグの寄り道が多すぎて、話が展開しないことが最大の課題だと思います。今回のスタート地点がもし1期の7、8話くらいに入っていればかなり上質な異世界モノになっていたのではないか?と思います。
 スローライフがしたいのにできないなら、いっその事スローライフパートなんてバッサリ削ればよかったのに…

 1期の1話の作画が妙にいいので、その水準でもう少し話を整理していれば奥行のある話秀作になったのでは?という気がしてなりません。

 続きは気になるので、見ると思います…が、飽きてきたら一回寝かせるかもしれません。 {/netabare}

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 183
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11

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期は見たので一応続きも見ました。加護に振り回されるあれこれ。

1話感想 1期は見たので一応続きも見ます。

1期は視聴しました。
1期だけで結構ちゃんとまとまっていて、2期って一体何するの? とは思うのですが…。

いや、勇者が失われてどうするのか、などこの世界的には課題はあるのですが、それからドロップアウトして辺境でまったりなので、関係ないんじゃない?
とも…。

まあ基本的にはまったり雰囲気の良い作品ではあるので、一応2期も見ようと思います。

絵も基本気が抜けているのですが、基本的にヒロイン達は可愛らしいし…。

おっぱいの描き方が柔らかそうでちょっとお気に入りです。最後の理由が視聴理由の9割です。

全話感想
新たな勇者ヴァンをめぐるあれこれという感じでしたね。
本作はそこらの低品質ななろう系よりは質が高く、加護というものが存在する世界の人々はどう考えてどう行動するか、というのはちゃんと考えられているので、加護に振り回される人々というテーマが良く出てきますね。

基本スローライフしながら問題を解決しつつまったり過ごす…。
まあタイトルに則した内容だったのでは。
1期と違い素直になっているルーティも可愛く、なかなか楽しめました。
もうちょっと胸がある方が好みですがリットとの対比で仕方ないですね。

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 116
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5

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Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

加護の否定から一歩踏み込んだ

1期が加護からの自由を表現したのに対し
今期は勇者ヴァンに勇者としての生き方

加護のままに動くのではなく
自らが勇者の立場を考えることで
加護の意味を強めさせるという流れかなと

OPからルーティのモーニングルーティンで
推しとしてはそれだけで満足だがw

肝心のレットとリットの恋仲も
ヴァンとラベンダと絡ませて見せていたのは
この作品らしいなと

スローライフと言う部分というより
ゾルタンにフォーカスした感じで
旅行番組で紹介される感じを出していた

その分勇者と魔王の戦いは省かれていたので
魔物がエルフ文字によって凶悪化したという
部分はスポイルされてしまっているけども

キャラでいうとアルベールの漂白にびっくり
ある意味ヴァン君のロールモデルなんだろうが
チャンピオンの加護を悪魔の加護で相殺しているのかw

基本この作品で人間が揉めだすきっかけが
加護の暴走と言う名目になるからさ
今作でも出していたし

あとルーティが勇者の剣の反省からか
基本全部拳で戦闘する方向になり
ヴァン君とのエンカウントでいきなりぶん殴ったのは草

やはり最後にものをいうのは肉体言語なんだな(意味深)

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 73
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5

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テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

勇者とは…

人気作品の続編シリーズ。
今回は新たな勇者が現れます。
リットの婚約指輪を作る為の冒険からスタートします。
めちゃくちゃいい旅ですねw
素敵だと思います。

2期でも仲良しですw
で、やっぱりリットには甘いレッドw
リットの「休もうよ」コールにボロ負けのレッドさんw

ギャランロララの大暴れww
指輪と聞いて凄くおとなしくなりましたねw
で、彼女はキラミン王国への移住をレッドとリットに進めてくれるんだけど、それが凄く思いやりのある理由だと思いました。
本当に大切な人達だから、大切な人達が悪くて思われたり言われたりして傷ついて欲しくないんでしょうね。

最後はレッドとリットの気持ちを尊重してくれるのも素敵ですよね。

孤独や寂しさを許せない所もあるんでしょうね。
レッドが一人で温泉に入ってるのを可哀想と感じてレッドと一緒にお風呂に入りにきたりとか、なんかズレてるけど、大切な人が一人になる事に耐えられないんだろうなぁ〜って感じましたね。
レッドの反応が面白すぎるけどねww

勇者ルーティは兄の恋人を目指すらしいですwハーレムを目指す勇者………「私もお兄ちゃんの所に行ってくる」からのレッドの反応がやっぱり面白い。

ルーティの朝の準備運動がハード過ぎない?
どれだけ足の指の力強いのですか……

チセvsキギス

暗殺者同士の対決ですね。
チセのいた暗殺者ギルドで兄弟子のキギス。
チセが強いのかキギスが弱いのか呆気ない兄弟子でしたね……
しっかり供養するのも優しいですね。

暗殺者ギルドで悪ってイメージが強いけどチセの話を聞くには暗殺者ギルドって居場所のない人の居場所なんですね。
あんまり悪い感じのイメージは湧いてきませんね。

新しい勇者はバンはなんだろ?
少し問題ある感じがしますね……
勇者の加護とか信仰とか死を痛む事もしない…
不気味に移ると言うか子供ぽいと言うか…
何か考え方が怖いね。

後、なんだろ?
勇者と言うか正義を振りかざす勇者に酔った子供って感じするね。
強いのは強いけど…自分勝手で勇者だから何をしても許されると思ってる感じかな。

で、ルーティがワンパーチ!を喰らわせるw

で、バンはそれを根に持ちルーティを殺そうと動きだします。
なんだろ、これ勇者と言うか悪には見えないですが、最近よく見る追放系の勇者悪い説ですねww
完全に逆恨み。

それでも、一応バンが話し合いに乗ってきたりて割と話しができる奴?なのかも?しれません?

ただ、悪意ない妖精を殺そうとしたり、他者を傷つける事を正義として平気で傷つけたりと、少しおかしい部分は確かに感じましたね。
「離せ離せ離せ離せ離せ離せ」と剣の柄の方でアルベールを殴り殺そうとしたりするシーンは逝かれてると感じてしまいましたね。
そして、ルーティを引きずり出す為に平気で街の住人や妖精を皆殺しにすると発言して仲間を刺したりなど、行動がおかしくなります。

バンの言ってる事は何も理解出来ませんでしたね。
同じ勇者であるルーティは何か理解出来る部分はあるみたいではありますが……


レッドvsバン

こちら安定でレッドさん優勢ですね。
流石といいますか、ボロボロにされたバンですが負けたから気づけた事もあるみたいですね。

負けた後は、加護の衝動も収まり、自分が傷つけた人を心配したり、勇者として考え直す事もありましたね。

まぁ、彼は色々間違えた勇者だけど、間違えを犯さず生きて来た人なんて居ないと思う。
大切なのは間違えに気づけて考え直し変えていく事だと思う。
彼は本当の意味でようやく勇者として歩み出せたのかもしれません。



ラベンダがなんか禍々しくなりましたね。
これを収めたのは勇者ルーティでこの子はやっぱり強いですねww
彼女の力は今回かなり活躍しましたね。
彼女の力が無ければ勝てなかったかもしれませんね。

そんな、ラベンダがレッドにブルーサファイアをプレゼントしてくれます。
リットの婚約指輪に使えと、ツンデレですねw

ラベンダはなんだかんだと言いながら、リットの恋仲間で飲み仲間なんですねw
リットとラベンダが初めて会話したあの探り合いの会話の中で、指輪の話を聞いてしっかり覚えていたって事はラベンダにとってリットはやっぱり友達だったんだと思いました。


レッドの告白を見て私は思い出しました。
そう言えばこの2人って同棲してたけど婚約はしてなかった事を…てっきり婚約てるものかと思い込みがちでした。

ルーティはやはりハーレムを狙うのか…



2期はなんだろ?
面白いけどエピソード的には一期の方が好きかな?
ただ、2期は仲間内で前回と違い仲良くて楽しい雰囲気が出てるのは2期かな?と思います。

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 207
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11

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

日常系ななろう作品

正直なところ見た目的にルーティとティセの違いがよく分からず、困惑してただけに4話でこの二人にスポットライトを当てたエピソードがあったおかげでなんとか見分けがつけられるようになりました。

そんな二期でしたが、バトルを適度にやりつつもスローライフを満喫するという内容をやっています。ときどきシリアスなシーンもあるものの、それほど引きずらず基本的に日常系のようなほのぼのした描写なので肩肘張らずに見られます。

もっとも、キャラクターもヒロインのリットをはじめ魅力的なだけに一期からの続編という事で二期からだとちょっとキツいんじゃないかなと思われるのが難点。

とはいえ、一期同様にそこそこ出来た作品だと思います。

投稿 : 2024/02/20
閲覧 : 92
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6

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:----

続編ができるとは思いもしなかった。

正直言って、続編が出たのは驚きでした。
前作は一応は最後まで見る事は見ましたが、個人的な評価も世間的にもイマイチな印象です。

とりあえず、1、2話見て、場合によっては即切りもありそうです。

この世界の設定やデザインがかなり微妙に感じる。
ハイエルフのピアスの位置が変で気になってしょうがない。
独特な魔物たちもデザインや性質が、奇をてらいすぎているのかそもそもセンスが無いのか安物っぽく感じる。

日常風景などは悪くは無いと思うが。

投稿 : 2024/01/20
閲覧 : 176
サンキュー:

1

ANN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2025/01/24
閲覧 : 0

たまたまたま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2025/01/03
閲覧 : 0

nobu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2025/01/02
閲覧 : 0

☆たーさん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/10
閲覧 : 4

ゆた さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 3

結香 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/10
閲覧 : 5

runa21 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/15
閲覧 : 4

glashutte さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

投稿 : 2024/08/09
閲覧 : 9

BEuCt77036 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/07/24
閲覧 : 6

暴走インコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/24
閲覧 : 7

ばく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観たい

投稿 : 2024/07/14
閲覧 : 6
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真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2ndのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2ndのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2ndのストーリー・あらすじ

かつて「真の仲間ではない」と勇者パーティーを追放されてしまった英雄・レッド。 そんな彼だが今は、生涯の愛を誓い合ったお姫様で恋人のリットや、元勇者で大切な妹のルーティと共に、辺境の地で薬草店を営みながら、ゆったりと平穏な日々を過ごしていた。 「私って本当に幸せなの。こうしてレッドと綺麗な景色を見られるなんて」 「またお兄ちゃんと一緒に過ごせる日が来て嬉しいな」 最高の宝石を手に入れるために旅に出たり、絶景を眺めながら美味しい食事をしたり、気持ちいい温泉に浸かったり、楽しみや喜びを大好きな人たちと分け合う至福のひととき。 たとえ世界に何があっても、この幸せな時間は揺るがない――。 "のんびり楽しい薬屋経営"、"愛する恋人&妹との暖かい生活" 報われなかった英雄による幸せいっぱいな第2の人生が再び始まる。(TVアニメ動画『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

声優・キャラクター

レッド:鈴木崚汰
リット:高尾奏音
ルーティ:大空直美
ティセ:釘宮理恵
ヤランドララ:雨宮天

スタッフ

原作:ざっぽん(株式会社KADOKAWA 角川スニーカー文庫刊)
原作イラスト:やすも
総監督:星野真
監督:高藤聡
シリーズ構成:清水恵
メインキャラクターデザイン:渡辺るりこ
サブキャラクターデザイン:大川美穂子 松本淑恵
モンスターデザイン:岩永悦宜
プロップデザイン:岩永悦宜 田内亜矢子 杉田葉子
総作画監督:大川美穂子 松本淑恵 水谷麻美子
美術設定:大平司 芦野由紀子
美術監督:芦野由紀子(スタジオちゅーりっぷ)
色彩設計:水野愛子
撮影監督:寺本憲正
編集:柳圭介(柳編集室)
音響監督:濱野高年
音響制作:マジックカプセル
音楽:橋本由香利
音楽制作:日本コロムビア
アニメーション制作:スタジオフラッド

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