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「異修羅(TVアニメ動画)」

総合得点
68.5
感想・評価
181
棚に入れた
348
ランキング
2114
★★★★☆ 3.5 (181)
物語
3.2
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.4

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異修羅の感想・評価はどうでしたか?

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「厨二病・なろう原作者の思い付きを詰め込んだような作品」ながらも破綻なくみせているのは凄い

【レビューNo.164】(初回登録:2025/1/5)
ラノベ原作(カクヨム・なろう発)で2023年作品。全12話。
これも2025冬アニメから2期が始まるので、放置していた1期のレビューをと。


(ストーリー)
本物の魔王が死んだ。
しかし魔王を倒した一人の勇者は、今だその名も実在もしれぬままであった。
恐怖の時代が終息した今、その一人を決める必要があった。

遠い鉤爪のユノは、突如起動した迷宮機魔(ダンジョンゴーレム)により故郷
や友人を失ってしまったところを、異世界から来た剣豪・柳の剣のソウジロウ
に命を救われる。
彼女はソウジロウに黄都で開催される”勇者を決める”上覧試合に参加すること
を提案する。
その頃リチアの警めのタレンが黄都に対し反乱を起こし、各陣営に強者どもが
集結しつつあった。


(評 価)
・多種多様な強者キャラが入り乱れ!?
 本作に登場する主要キャラですが
 ・柳の剣のソウジロウ: 梶裕貴
 ・遠い鉤爪のユノ: 上田麗奈
 ・星馳せアルス: 福山潤
 ・静寂なるハルゲント: 大塚明夫
 ・警めのタレン: 朴璐美
 ・鵲のダカイ: 保志総一朗
 ・夕暉の翼レグネジィ:森久保祥太郎
 ・晴天のカーテ:雨宮天
 ・世界詞のキア: 悠木碧
 ・赤い紙箋のエレア: 能登麻美子
 ・濫回凌轢ニヒロ: 高橋李依
 ・音斬りシャルク: 山寺宏一
 ・鎹のヒドウ: 岡本信彦
 ・速き墨ジェルキ: 子安武人
 ・海たるヒグアレ:杉田智和
 ・月嵐のラナ:花守ゆみり
 ・通り禍のクゼ: 三木眞一郎
 ・静かに歌うナスティーク:堀江由

 香ばしい二つ名を持つ個性的なキャラを豪華声優陣が演じるというなかなか
 の贅沢仕様になっています。
 (彼らは決して厨ニ病でなく、この世界では「二つ目の名」までを含めて正式
  な名称とされるらしい)
 1話を観た感じでは
 「ソウジロウやユノが主役となり上覧試合を勝ち上がっていくストーリー!?」
 かと思ったのですが、2話でいきなりタレンが黄都に対し戦争をおっぱじめる
 ので、1期では上覧試合の前哨戦を描いて終わるという感じですね。
 
 2話以降も前半は上述キャラを順次紹介していく展開がメインになっているの
 で、「点と点を見せられているような」モヤモヤした感じが残るという印象
 です。
 両陣営の面子が出そろった7話から交戦開始、「修羅」と呼ばれる強者どもの
 バトルを中心に戦争が激化していきます。
 バトルの作画レベルは非常に高く見応えがあります。
 「この『修羅』同士の戦い、勝つのはどっちだ!!」
 という緊迫感がありますし、また
 「紙一重の戦いの中で何故決着がついたのか」
 という説得力や納得感もありますし。

 ただこの「修羅」という存在、ソウジロウのような人間の剣士だけでなく
 ・知性を持つワイバーンやマンドレイクにスケルトン
 ・巨大メカを操る屍魔(レヴナント)の少女(生物兵器的な)
 ・果ては「『死の牙』を持つ天使」に守られた始末屋や
  「思うだけであらゆる現象を引き起こす」謎のチート能力少女
 まで「何でもありの”ちゃんぽん感”」が凄いんですよね。
 そういう意味では、シラケさせずちゃんと面白く魅せているのはなかなか
 凄いなと素直に感心。


・キャラ描写も細やかでよいがやっぱ多すぎw
 上述のように表面は結構荒っぽいですが、各キャラの背景や人物像といった
 細かい描写がしっかりしているのも本作の特徴。
 各キャラを魅力的に描いています。
 ただ1クールの中で3つ位の軸を描きながら、多数のキャラが登場し皆それな
 りに出番があるので、やはりキャラに感情移入しにくいのかなあという印象
 はありますね。

 また「修羅」といった強者にスポットが当たりがちですが、本作のテーマは
 意外と彼らに生存権を握られても何も抗えない、ユノやラナのような
 「(自分の無力さに苛まれる)弱者の叫び」
 でもあるんですよね。
 (後述する最終話に繋がる部分でもありますし)
 この辺は「人間の”性”をしっかり描いているな」と評価したいところ。
 ただこの辺も少しヒステリックで過剰演出かなと感じるところはあるので、
 好みは別れそうです。 


一見すると
「厨二病・なろう原作者の思い付きを詰め込んだような作品」
で、ともすれば空中分解しそうな危うさもあるのですが
・キャラ描写の細やかさ
・上手いストーリー構成
で破綻なくみせているなという印象ですね。
(まあ交戦開始まで「ちょっと長げーよ!」と感じるところもありますがw)
それでもまだ
「すっきりしないモヤモヤ感」
が残るのですが、最終話で今回のカラクリが明かされ
「全ては繋がった!そういう物語だったのか!!」
というカタルシスを得て終われるようになっています。
(幾分ガバガバ感はありますがw)

個人的には原作をよく理解して、レベルの高い作画で仕上げた「パッショーネ」
の大健闘といえるのでは。
(いうても原作は知らんけどw)


(追 記1)
ただ上覧試合を始めるにはまだ「修羅」の数が足りてない感じなので、2期も変
わらず新展開からの新キャラ投入という流れが予想されます。
・更なる面白さを提供できるか(1期の劣化版で終わらないか)
・既出キャラとのバランスは上手く保てるのか
1期は上手く捌きましたが、2期は結構ハードルが高そうなので、上覧試合まで
失速せずに繋げられるのかに注目ですね。
そういう意味では3期位までの制作は決まっていたりするのかも。
最近割と「コレ3期もやってくれるの!!」みたいなパターン増えてますし。

(追 記2)
ソウジロウを初めてみた時
「ん!?こいつの羽織ってるモノって、もしかしてジャージ?」
って目が一瞬点になったわ。
異世界でジャージをかっこよく着こなしているのは、こいつとリゼロのスバル
位だろw

投稿 : 2025/01/05
閲覧 : 214
サンキュー:

12

ネタバレ

まにわに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

一人全役

 
{netabare}説明台詞、説明を含めた揶揄・揚げ足取り、言うだけ言って覆す説明、全キャラの会話がこれらの特徴を持つ。
これがために全キャラの区別が希薄になり、どのキャラにも思い入れを持てない原因になっている。
このような会話になったのは、異種族で会話を成立させる設定があって、翻訳で統一感を出すのと逆で統一感で翻訳っぽくしたか、戦記の著者を想定してのことかとも思ったが。
基本的にほとんどのキャラが無縁の存在で、何ものも背負っておらず、会話で言えることがないのが実情ではないか。

また、この設定は世界詞のためでもあろうが、しかしながら世界詞がらみの顛末が何とも間抜けで、魔王あれ(去ね)で話が終わってしまうからであろうが、作品としても持て余し気味であった。


例えば、弱者代表3人娘。
1話の一般娘は、生き残る才能・強者を争わせる才能と言い出しかねない作風のうちは、アクションが見所なのに邪魔でしかない。
諜報娘は、急に一般娘と同じようなことを言い出したので論外。
唯一、盲目娘は点字の仕掛けがあったのでよかった。
したがって、これと関係深いワイバーンの話が、比較的まともに見れた。

設定自体は興味深い。{/netabare}

投稿 : 2024/12/31
閲覧 : 79
サンキュー:

0

ネタバレ

BPM さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

バトル全振りアニメ

バトルシーンは確かに迫力はあった
ストーリーはこれからと言うところで2期に続くので、今度放送される2期に期待

投稿 : 2024/12/30
閲覧 : 35
サンキュー:

1

ネタバレ

キシリトール昆布 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ただのコ●シ合い

アニメにするときに原作からかなり端折っているのかな?

たぶんソウジロウが一番強い主役?

コイツは周りをめった殺しにするくらい強いんだぞー!っていう紹介だけで終わる

その強い奴が結構多いので6話くらいまで紹介だけで終わる

後半はそれらが戦ってつぶし合いをしていく

物語らしいところはワイバーンと盲目の美少女くらい

全て救いのない感じで

ちょっと話に入り込めない展開だった

投稿 : 2024/11/20
閲覧 : 112
サンキュー:

1

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★☆

2024.10.03 ★★★☆(3.3) 1度目観賞評価

投稿 : 2024/10/03
閲覧 : 82
サンキュー:

0

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

本物が必要?

最初は世界観が大きく何が何だかわからなかったり設定が多すぎるように感じるが、話が進むとどうでもいい所はどうでもいい感じでおおざっぱで、見やすくなっている。
キャラも独特で特殊能力も申し分なく、作画や声優もよい。話の展開はバトルアニメ。前半1キャラ1キャラをピックアップして群像劇気味でRe:CREATORSやフェイトに近い印象を持った。
2クール目以降に世界観を持たせていくのか天下一舞踏会をやるのか知らないが、この系統のアニメは好き。
若干バックの音が大きすぎる気がした。

100点中82点

投稿 : 2024/07/29
閲覧 : 303
サンキュー:

0

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 戦記ものの色合いの強い異世界ファンタジーだが、強者キャラが数多く登場して、「どちらが
強いか?」といった部分に焦点を当てている点など、楽しみ方は格闘ものなどに近い印象。
 この戦闘キャラはかなりバラエティに富んだメンツで、その強さもチート級なものが
多かったりする。
 バトル自体は頭脳戦要素も強く、そういった部分も楽しめた。
 展開自体は中盤まではキャラ紹介に終始して、ようやくぶつかり合いが始まったと思ったら
終わってしまった。
 今後のぶつかり合いが楽しみであるが、魔王を倒した者の存在などストーリー自体の先行きも
楽しみなところ。

2024/07/13

投稿 : 2024/07/13
閲覧 : 287
サンキュー:

0

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バトルシーンは素晴らしいのだが、、、設定がよくわからない。

視聴完了
全12話

ジャンル
バトルロイヤル、の選手紹介と予選だけ

タイトル由来

修羅は魔王並みの力を持った人物のことらしい。

設定

なんだかよくわからないがいろんな能力を持った最強の存在が何人もいて、さらに異世界からも送られてくる世界らしい。

ストーリー展開
魔王は倒され平和な時代になると思いきや、倒した勇者が行方不明で、自称魔王や自称勇者が世を乱す時代。
帝都のとある役人が、王女の提案により、唯一無二の勇者の称号を餌にして、力のある存在を抹殺する計画を立てる。

・・・
いろいろ経緯はありながら、帝国とそれに反旗を翻したルチル王国に力のある存在が集められ、戦争の中で戦闘となる。
結果4人以外は死亡し、4人はバトルロイヤル本戦に駒をすすめた、、、のかな?

感想
総評50点
良かった点
バトルシーン
悪かった点
説明がなくよくわからない、CMの内容と本編の内容が全く異なる。
レビュー
まず、厨二病全開の2つ名を持ち、僕の考えた最強、がバトルする展開なのだが、バトルシーンはとても迫力があり、戦闘内容もしっかりと考えられたもので素晴らしい。そのためこのバトルシーンだけ見れば満点間違いなし。
なのだが、
まずテレビ版で流れるCMを見ると、勇者を決めるための最強同士のバトルロイヤルという説明をしているのだが、本編前半は各キャラの説明を、15分1キャラで6話くらいまでかけて行い、後半はいきなり意味不明な戦争が始まる。というかけらもバトルロイヤルと関係ない展開になっており、ケンガンアシュラみたいなバトルがみられると期待していたので拍子抜けだった。正直CMがなければ気にはならなかったと思うのだが、かなり期待外れだった。
またその戦争も意味不明で、12話でネタ晴らしがあり、内容はストーリーにも書いたが、・・・のところの説明がないため、なぜ戦争を起こさないといけなかったのかがわからない。
そもそも唯一無二の勇者に求める人物像や能力もわからないし、予選を行うほどの修羅が世界にいるのかもわからない。そのためそれが戦争につながっているのかもわからない。
そのため私が嫌いなうちの一つである、無意味な犠牲に当てはまっており、その時点で相当なマイナスになっている。(予選を戦争で行う意義が判明すればよかったのだが。)
さらに、何でもあり最強バトルがメインなのだが、何でもありの世界観もわからない。そのため最強の〇〇とか言われてもどのくらいすごいかよくわからないので、バトルシーンとして盛り上がったけど、結局何だったのだろうという感じになってしまった。原作のファンサイトを除いたところ、種族や能力に緻密な設定があるのが魅力の一つと書いてあったので、説明不足なんだと思うのだが。そこの説明がしっかりあればもっとキャラを応援できたと思うのだが。

そのため結論としてはバトルシーンは素晴らしいのだが、それ以外はいつもの説明が足りないなろう系作品という感じ。
2期決定しているらしいのだが、、、完結後どこまで話が進んでいるか次第かなぁ。バトルロイヤルが始まっていないということはないと思うけど・・・

投稿 : 2024/06/15
閲覧 : 280
サンキュー:

4

さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

既視感あるようで斬新な気がする

1話から視聴者をふるいにかけてきたけど意外と悪くなさそう。キャラは独特でアクが強い感じ?

何にせよこれから色んなキャラが出るので様子見。尻すぼみにならないといいなぁ…

投稿 : 2024/06/13
閲覧 : 185
サンキュー:

2

さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わりと面白かった

1話の掴みが引き込まれる内容だった。昨今の情勢なんぞクソ喰らえと言わんばかりに地震や街の崩壊を堂々と描写したり、グロシーンも平気で見せつけたりとチャレンジャー精神全開で魅せプにきた反骨精神満載のアニメ。

群像劇らしいので、最初はキャラ魅せ中心の展開にならざるを得ないから序盤は耐える必要あるかもしれない。けど視聴継続。好みは大きく分かれるかもしれない。

3話まで見たけどキャラがみんな濃い…グロだけじゃなくてちゃんと清涼剤に関係性の尊さを見せる場面やキャラ同士のやり取りを見せる場面もあって面白いね。

9話まで見てみた、大会前の前哨戦とは思えない凄まじいバトル。序盤半クールを耐えた分魅せに来てると思う。

最後まで見てみた感想
まぁ1クールで終わるんならスケールに対して話のボリュームが小さすぎるし、そりゃまぁ2期に続くよねと、前哨戦時点でも戦闘が白熱していて面白かったし、2期でもどんな新キャラが出てくるのか、どんなバトルが起こるのかも楽しみになってきた。

投稿 : 2024/06/13
閲覧 : 245
サンキュー:

8

マサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

【77点】どちらかと言うと一気見推奨なタイプ。

カクヨム、なろうで連載されていたラノベ原作。修羅達がはびこる世界観での争いを描いた物語。

群像劇ということでキャラ同士の掛け合いやドラマがメインになっており、少しづつのエピソードが段々とひとまとめになる構成…ではあるもののキャラ紹介が長く若干ダレがちなのが欠点。把握する情報を無理に覚え込むんじゃなくて一気見してどんなキャラがいるのかを適当に覚えて流れやフィーリングで見た方がいいと思う。

主人公やヒロイン、ライバルという概念を排するという群像劇でも類を見ない斬新な構成がゆえにキャラの描きかたに囚われない自由を謳歌する様々な強者達の姿が鮮明に描かれる。CGと手描きをうまく融合させた高クオリティの作画や演出も必見。

映像美的な意味では見所はあるが、シナリオ面がもうひとつ弱い気がするような…といったところ。ただ、後半からの激突開始からはそこそこ見所が増えてバトルの迫力も相まって物語的に多少盛り上がりを見せるので、そこは大きく評価したいところ。

投稿 : 2024/06/13
閲覧 : 113
サンキュー:

2

ネタバレ

ヘンゼル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

無感動なバトルの垂れ流し

誰が勝っても負けても心に響かないバトルで実に退屈なアニメでした。
というのも、感情移入できるキャラが一人もいない、いたとしても描けていないというのが問題だと思うんですよね。

第1話で出てきたユノという女性キャラだって、復讐という目的につなげるために無茶苦茶な論理を展開するため、こちらとしては終始意味が分からないこじつけをするヒステリーな女になっていますし、「自分の住んでいた町と親友を失う」という字面だけは悲劇なんですが、それも描写不足により共感性を失っていると感じます。

そして最終話のセリフには、本当にこのキャラを殴りたいなと憤りを覚えるほどです。

詰まる所、このキャラ自身は弱者のため、他のキャラの殆どは強者という物語の性質上、我々視聴者に最も近しいキャラである必要があったにも関わらず、その役どころすら果たせていないキャラという事です。

最も本作において無価値で不快なキャラだなと思いました。

そしてその他のキャラも軒並み共感できないし、感情移入をさせてくれない。

{netabare}星馳せアルスとレグネジィのバトルとかまさにそうで、群れを抜けたアルスもワイバーンという群体としては失格である行為に当たると思いますし、だからと言って、レグネジィも正直言いすぎです。

一匹群れから逃げたアルスを群体を率いるレグネジィが罰を与えようとする、その行為自体は筋が通ってはいるんですが、何もそれだけをテーマにしようとすると、因縁としては凄く弱いんですよね。
そして何より共感できない因縁です。

まあ、ワイバーンなので共感できないのも当然ですが、ならばせめてレグネジィのセリフをもう少し減らしてほしかったかなと思います。
何度も執拗に中傷をまくしたてるから、小物に見えて仕方がないんですよ。

アルスもアルスでボソボソなんか言ってるキャラになっているので、達観したキャラとか自由なキャラとかいうよりは、群れから逃げ出した陰険な性格のやつだなと思ってしまいましたね。{/netabare}

だからどちらも好きになれない。共感できないんじゃなくて好きになれないんですよね。

その他のバトルも、登場人物の掘り下げが全くできていないから、知らない人と知らない人のバトルを見せられている気分になって無感動な状態で観ることになりましたね。
まさに全然興味のないスポーツ観戦を脳死で観ているような感じでした。

バトルの内容は王道でとても良かっただけに残念としか思えません。


なら本作のストーリーだけを見た場合どうだったのかと言いますと、外枠が綺麗にまとまっているようで、細かい中身が疎かになっているなと感じる出来でしたね。

そもそもの本作のメインテーマである、勇者を決めなければならないという説明が本編で最後に本当に少しだけ触れるだけです。
最初にやるべきでしょそこは。

またエレアとかいうキャラの過去とかも説明不足により本筋のストーリーに全く感情ができないし、何なら国の将軍になっているようなキャラが「誰からも見下されない」という願望があるってなっても、いやその立場で何言ってんだとなります。

やりたいシーン、見せたいシーンだけを抽出しただけのような出来上がりになっていて、物語に必要なシーンを描けていない。
結局、キャラの能力紹介止まりの話ばかりで、肝心のストーリーは大筋だけを上手く見せて、細かい所を全く描写しない。
そういう所が更に共感性や感情移入する機会を失っていると感じます。


またナレーターがうるさくて、本作の没入感をいちいち阻害するんですよ。
「それは~である」とか、そんなのさっき映像で観て知ってるよって事をナレーター付きでまた観るというスタイルは、正直私の好みには合いませんでしたね。
土師さんの声も正直、本作のナレーターには向いていないなと思いました。
聞きづらい籠った声で新出の用語を並べるように話すのですから、本作のナレーターはもっと聞きやすい声の人が良かったのではないかなと思います。
雰囲気はよかったのですが。


総評すると私にとって本作には、物語的な価値はないんじゃないか、と思える出来になっています。キャラ的な魅力もない。
バトル描写だけを本気で描いた映像作品、という位置づけ止まりですね。

何度も繰り返すようで申し訳ありませんが、感情移入できないキャラと感情移入できないキャラ同士が戦っても、何も観ていて楽しくないんですよ。
ドラゴンボールやヒロアカ、ラノベですと「とある」や物語シリーズ、強敵VS強敵を中心に描いている同系統の作品ですと刃牙とかの方が、よっぽど感情移入ができるようになっています。

原作がどのような出来なのかは知りませんが、バトルシーンばかりを注視して、ドラマを疎かにしたアニメ版を、正直私は好きにはなれませんね。

おススメできる人ですと、物語に没入感を求めない人は楽しめる出来になっていると思います。
ただ説明や設定が多くて前半は特に疲れると思うので、そこは注意してください。

以上です。

投稿 : 2024/06/13
閲覧 : 195
サンキュー:

4

aRrWb49207 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

賛否両論あるが面白さ的には悪くない

群像劇スタイルだからなのかキャラの視点が頻繁に切り替わっててそこが分かりづらい感出してる

全体的な進捗で言えばトーナメントの予選Aブロックが1クールかけて行われた的な感じか…?個人的に話は微妙だったけど戦闘シーンのアクションは凄かったと思う

投稿 : 2024/06/10
閲覧 : 55
サンキュー:

1

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画と声優は良いが話が分かりにくい。

なろうとカクヨム連載の作品。
1番強い奴を決めようぜ的なやつ。

よくある異世界なろうとは違う雰囲気で作画と声優が良いので1話見てて期待感はあった。
だが始まってみると中盤まで毎話スポットが当たるキャラが違うためキャラ紹介アニメになってた。
自分にはこういうスタイルが向いてないんだろうなぁ。
飽きちゃって惰性で見てました。
修羅が集まってトーナメントするって話なのに全然始まらないじゃねえか!と思ってました(笑)
キャラ紹介終わったのに何で戦争始まるの?トーナメント始めてよって感じ。

それに個人的な問題だけどキャラが多いと頭の中で整理するのが面倒臭くなっちゃって話に入り込めなくなってきます。
そうなると段々惰性視聴になってしまう。

私の中では名作の香りはするけど名作にならない雰囲気アニメでした。
勝手な事を言いますが声優と作画の良さに対してストーリーが釣り合ってないという印象。
原作読んでから見ると印象がかなり違いそうだけどね。
2期を見るか迷う。

投稿 : 2024/06/09
閲覧 : 59
サンキュー:

4

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁ、まだ前期?なんで

原作未読(2024.6)
「なろう」発。うーん、誰が主人公なのか、二つ名持ち全員が主人公みたいなものなのか?そういう所が判然としなかった。皆、各々の目的の為、動いてるんだけど、何かしっくりこないんだよなぁ。後期?に期待かな。

私のツボ:全部なかったことに!で終わったら笑う

投稿 : 2024/06/05
閲覧 : 45
サンキュー:

1

ネタバレ

とろろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

トーナメント始まらない

主人公が強いわけじゃなく他が強いパターンだからわりとストレスが溜まる作品
そのわりに誰かが死んでストレスが解消されてカタルシスが得られるわけでもないし、イマイチどういった感情で見て良いのかわからない作品だった
主人公に共感する部分も特にないし(というか主人公くそめんどくせー性格)、ソウジロウのキャラクターにも特に魅力を感じなかったし、強さを描くものだから仕方ないのかもしれないのだけどキャラクターが全員絶妙に違和感あるというか気持ち悪くて共感しづらい

この手の作品だと終末のワルキューレよりかは面白かったけど、ただ、異修羅はトーナメント全然始まらないからなんのために戦ってるのかマジでよくわかんないなぁって感じだった

トーナメント始まるまでぶっちゃけ見なくてもいいんじゃなかろうか

投稿 : 2024/05/22
閲覧 : 77
サンキュー:

0

かりんとう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的には楽しめた

原作 珪素
総監督 高橋丈夫
監督 小川優樹
シリーズ構成 猪原健太
キャラクターデザイン 菊地洋子、高品有桂
音楽 得田真裕
アニメーション制作 パッショーネ


原作は未読です。
この作品は群像劇でいろいろな登場人物の視点で物語が進行します。
一様ソウジロウとユノが主人公?ってことだと思うんですが出番は少なかったです。
ユノのソウジロウを恨む理由は理解できなかったけど、ダカイの件はまぁ理解できた。
ダカイを殺して復讐を遂げた訳だけど、ユノはまだソウジロウを殺そうとしているんでしょうね‥復讐にソウジロウを使って殺させといて?と思ってしまう。

最初は各地にいる強者達の紹介って感じの話しが多かったので、こいつら全員勇者候補?とか思っていたら大半が亡くなってしまいましたね。
レグネジィとニヒロが退場したのは残念でした‥
2期も来るみたいなので、楽しみです。

投稿 : 2024/04/18
閲覧 : 104
サンキュー:

0

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

めちゃくちゃ面白い

1話目を見た時点では「終末のワルキューレ」系の内容かと思ってたのですが全然違って面白かったです。
2話目から急に専門用語と人物増えて訳わからなくなりましたが話数を重ねるごとにだんだんわかってきて面白かったです。
2期も期待します。

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 132
サンキュー:

0

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

厨二的なカッコ良さ!

<2024/1/9 初投稿>
原作のラノベ(なろう)は未読。
まだ1話見ただけなので評点はデフォルトの3.0です。

なろうっぽくないなろう、という感じです。
「客人(まろうど)」って呼ばれてる人が転生者ってことなのかな。

1話目に登場したソウジロウさんは口グセが「ういっ」
SPY×FAMILYのアーニャと同じですね。
つまり本作はほのぼのアクションアニメです(ウソ)

雰囲気や熱量的にはなんとなく「ドリフターズ」思い出しました。
コントの方じゃなくて漫画・アニメの方の。
「首置いてけー」って言う方の。
イカれポンチな転生者がドロドロに暴れまくるアレ。
あんな感じかな。

魔法とファンタジーな異世界が舞台で、そこで転生者含む強そーなあれこれが闘いまくる感じらしい。
ちなみに魔王は討伐され済みらしいですよ。

1話見た限り結構期待してしまうけど、さあどうだろう。
しばらく見てみたいす。

<2024/3/23 追記>
最終12話見ました。
西尾維新の十二大戦のようなバトルロイヤルで、今季は予選Aグループって感じでしょうか。
この先、戦いに参加する修羅はトータルで何人くらい出てくるのかわからないけど。

古き良き厨二テイストに懐かしさを感じます。
二つ名とか好き!
超人バトルが好き!
という方におすすめです。

中途半歩なので二期やって欲しいけどどうだろう?
あと声優陣がやたら豪華でした。
実力のある人気声優が揃うとお話が締まりますね!

投稿 : 2024/04/07
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25

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snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

アレなので<50>

6話まで視聴。
最後の方はコミカライズは追い抜いたはずで先の話が見れる目算がありつつも、初回感想にも書いたように原作の評価もそれほど高くないので超絶クォリティでもなきゃコミカライズでいいかなーと。

最強ロボサイキョーサイキョーサイキョー<50>
1話視聴
駿河城御前試合・最大トーナメントのように強者を集めてドーン!
・・・のはずが、
{netabare}
冒頭から予告されてたトーナメントがコミカライズ3巻終わっても始まらずに、参加者の箔付け兼ねた別エピソードが進行しててそれがそんなに面白いわけでもなく。
{/netabare}
と、ちょっと瑕疵のある原作。
それぞれの法則で最強とやりだすと、それらの勝敗ってまったくお手盛りにならないかえ?とマルチバースモノがイマイチなのと同じ理由で疑念あり。
アニメは初回の構成ここまでというのは原作からしたら妥当なんだろうけど、ちょっと密度不足に感じた。

投稿 : 2024/04/01
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2

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Mi-24 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

無作為な暴力にさらされる、住民の悲しみと怒りを知れ!!!

『力なき正義は無力である』
『正義なき力は暴力である』


戦争での異能力者同士の戦闘や、異能力者個人の話しとかは良かった。
様々な異なる思惑を持ったキャラ達の行動も、自然で納得の行く内容だったので、異能力バトルを素直に楽しめた。

しかし、話しが脈略なくあっちこっちに飛び回るので、非常に見にくい。
毎週一話ずつ見ていると各キャラを覚えきれず、視聴者が物語から置いていかれてしまう。そうなると物語自体に興味を失ってしまう。



「柳生のソウジロウ」と共に行動していた「避難民のユノ」。
一方的に蹂躙される、力なき住民達の心情を吐露する。

無双状態で暴れまわる異能力者だけでなく、蹂躙される住民を描いていたのは良かったが、もう少し話をまとめて見やすくして欲しかった。

投稿 : 2024/03/29
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qu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2期あるらしい期待

他の感想や評価見る限りまだ本編に入ってないらしいので我慢してみてます…8話まで視聴、いよいよ戦いが始まりました、ここまで我慢して見てた分を取り返すほどの面白さは今の所無いので初期値のままとさせて頂きます。完走、後半盛り返してくれましたねバトロワなのでしょうがないのですがいいキャラどんどん退場してしまったのが残念でした2期期待です

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 230
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さとう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白かったが…

作画と声優は流石のもの、話も厨二病感がスパイスになっててそれなりに面白い

バトロワものの宿命か知らないけどキャラの使い捨てが大半で激しかったのが惜しかった、とはいえ面白かったには面白かったので2期に期待

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 83
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1

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

迫力のバトルアニメ!厨二病くさいけど2期に期待!

 最終話(12話)まで観ました。2024.03.26

 戦争終わった!結構キャラが死んでしまいましたが、2期に続く様です。

 みんな、良いキャラだったので、減ったのは残念でした。人殺しが趣味みたいな連中なので、一般人のユナがキレるのも分かる気がします。

 バトルアニメとしては、迫力があって良かったと思います。

………………………………………………………………………
 8話まで観ました。2024.02.22

 ついに戦争が始まった!バチバチに人智を越えた力を持つ複数キャラ達が戦います。バトルアクションアニメとしてはとても迫力があります。

 しかし…、登場する主要キャラがどいつもこいつもエグい人殺しか、人食いの化け物で、所属陣営もどちらが良いとも言えず、一般市民を巻き込んでの戦争…。

 う〜ん。負けるとワイバーンの餌食とか酷くね?兵士なら仕方無いかもしれませんが、一般市民も喰われる様です。 

 強い奴らが戦うなら、刃牙やケンガンアシュラ、キン肉マンとか終末のワルキューレみたいに闘技場でやれば良い様な。

 ガルパンの試合で、大洗学園がプラウダ学園に負けたら、ホームの大洗の街が戦車に蹂躙されて大洗市民はシベリア送りで死ぬまで強制労働かレイプされる位の不条理さがあります。

 勝っても負けても、みんなでキャッキャウフフでも良い様な…。こんな残虐描写いる?実際の世の中は一蓮托生の連帯責任構造だけど、コレはエンタメですよ!?

 何と言うか…、こんなにキャラへの感情移入を妨げる物語はどうなんでしょう?

 コレは面白いのか?判断に困りますね。どっちが勝っても不愉快な気分になりそうです。

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 129
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2

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

『景色とか建物は好きなんだ。盗めないから』

魔王がいなくなった世界で強者は誰かを決めるお話

op.edゎ高評価◎
作画も綺麗で、ちょっとグロテスクでエロティックな感じで高評価◎

声優人強すぎて焦ったw

1話。ぇ。想像と違う感じ?百合展開?この女の子がヒロイン?
この2人がメインで進む感じかなぁ。あんま好きなキャラ感でないなぁ。。でも気になるから視聴続行

2話以降。そゆことね!最初に強者みんなの話をしてくれるのね!好きなキャラでてきたー!!!

後半戦闘シーンも多くなり、だんだんと関係図とシナリオが理解できて来て楽しくなって来た!!

でも好きなキャラ死んだ(・・;)

そして最終回。まだ何もこの作品ゎ始まっていなかった…


って感じでなんか気になるけど訳わからんくて進んだら起承転結の起だった作品

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 42
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2

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中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さまざまな強者たちのエピソードが描かれる壮大なオムニバスドラマ、おすすめ度★★★★★

だな…オメーは、そこが命だ。

まず、バトルシーンのインパクトがとにかく凄まじい。CGをうまくアニメに落とし込めており、手書き作画のスピード感とCGの重厚感と表現が上手くマッチしていて盛り上がった。独特の世界観も相まって先の戦いが楽しみになってくる。

台詞回しはなかなか独特で、声使いの凄さは声優陣の演技力が光る。ナレーションは土師孝也氏の声で威厳があって渋みがあり、場面への引き込み方がうまかった。物語もグロシーンのえげつなさ(必要性で言えば問題点でもあるけど)や絶望感溢れる場面で凄まじさを色々なところで感じられた。

ただ、シナリオ的には群像劇ということでエピソードが分散して本筋のトーナメントに入りそうで入らなさそうなのが…アニメで魅力を伝え切れるのか?勢力が散りに散りまくっているので追えるかどうかが不安。1クール目だと見た感じは試合開始前の小競り合いまではやるのか?

主人公やヒロインという概念を無くし、群像劇としても異色さを感じさせられるかなり挑戦的な内容に仕上げている。今後の展望が最も気になるアニメである。

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 80
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2

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Nick さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

視聴年齢制限(閲覧注意)対象じゃないのか

グロいシーンが1話から登場します。正しい判断のできないとされている精神年齢でない方の視聴はお勧めできません。まあその辺があって全年齢無料で誰でも見れる配信サイトでの閲覧はまだされていないかと。
あと温泉のシーンは直線のモヤが入ってるんで円盤買う必要があるかも。AT-Xでも視聴年齢制限がかかってないので期待薄だけど

さておき、内容については群像劇とわかるのは1話の後半。それまでなんだこれ・・・っていう状態で見てた。

ただ、群像劇でもだいたいパターンが同じで解説なく物語が進む。こいつはどういうキャラなんだというのがわからないまま。訳わからんというか斬新というか類を見ない流れ。

作画はいい方かもしれないけど、悪いところも目立つ。例えばメカを切った後の断面が某キャベツと同じように簡略化してる。まあ適材適所と製作時間にもよるとかそのあたりが許容できるかかなあ

音楽はNG。眠い。眠たくなる。眠らせてくる。バトルシーンとかあるのに。これは致命的。話によっては会話少なめで情景を見るシーンが多いし、全体的にBGMとかSEほぼないよ・・・。

キャラ?オムニバスになってるせいで印象薄いまま終わる。2話なんて指揮官のおっさんの方が印象あるし。

総じて中途半端すぎるのとなんで短い放送期間で群像劇をやろうと思ったの?って問いただしたい。紹介だけで尺がなくなるだろ・・・。

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 50
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1

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

超絶勇者たちのバトルアニメ

どちらかというとドラゴンボールの世界のようだ。
主人公が誰なのか分からないが、いきなり巨大ゴーレムが現れ、
都市の人々を虐殺する。
そのゴーレムを一撃で倒す剣の勇者。
この世の中に、こんな勇者が何名かいるらしい。
2話は打って変わって別の都市でのお話。
こんな感じで勇者を紹介していく。
それが半分ほど続き、6話まできて、ようやく1話の勇者が出てくる展開。
各国のたくらみや、それに翻弄される勇者たちの動きが複雑で、
なかなかとっつきにくい。
序盤がどうしても難しい展開となったが、その分後半の勇者同士の戦いは
見ごたえがある。
リチア公国の滅亡を描いて1期は終わり。

2期の制作も決まったようだが、これだけキャラを広げ続けて、
うまくたためるのだろうか。
キャラデザインやアクションシーンは素晴らしい。
全体の物語の展開がさらに面白ければ。
今後も期待したい作品である。

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 100
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7

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

英雄、激突!

前半でキャラ紹介と掘り下げを一気にやって、後半で集めてバトルするハイクオリティバトルアニメ
明確な主人公がいない群像劇なので先が読めなくて面白いけど、誰に共感すればいいか迷うし視聴しづらさはあるかも
バトルアニメ好きじゃないけど、キャラが立っていて表情豊かで魅力的で、絵も綺麗でバトルシーンに躍動感や迫力があってとても面白かった!

終末のワルキューレは戦闘中に過去回想がはじまって掘り下げるけど、こちらは最初に一気に掘り下げてからバトルするので、戦闘がいちいち中断されるストレスもなく、ワルキューレみたいに「今度は俺が自己紹介するターン」みたいなワンパターンにならないので、同じ英雄同士のバトルアニメでもこちらのほうがいい作りだと思いました

欠点は残虐なシーンが無駄で関係ない人まで犠牲になるのが気分悪い、グロいのはバトルシーンだけでいいと思う
一般人のユノが復讐なんて無謀すぎてこのストーリー的には蛇足だし、ヒステリックすぎ・・・
「そうか、強い者が憎いんだ」じゃないでしょ、明確な復讐の相手がいるならいいけど、弱いのに漠然と強い人全体を恨んで復讐なんて、ただ実力がない自分から目をそらして嫉妬して逆恨みしているだけじゃないの?

キャラ名に二つ名がいちいちついてくるのが、覚えづらいけど厨二感くすぐられて面白い

とてもいいアニメでした!

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 197
サンキュー:

19

大さじコショウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

予備知識必要でギブ

作画はいいんですが、予備知識が必要過ぎる
群像劇ということを加味しても言葉が多すぎる
「キャラ名×二つ名×組織×国」

徐々に理解できなくもないですが、理解しつつあるころには疲弊してる
説明もなく間違いなく人選ぶしで作画以外がしんどい

すまないが、ギブアップです…
4話で切らせていただきます

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 107
サンキュー:

1

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異修羅のストーリー・あらすじ

地平のすべてを恐怖させた魔王が打ち倒され、破滅に怯える必要がなくなった時代。 未来に夢を見ることができるようになった今、少女は理不尽な暴力の渦中にいた。 素晴らしかった景色はもはやなく、都市も、草花も、全てが燃えている。 生きながら解体されていく親友の苦悶の断末魔を聞きながら、少女は逃げ出した。 親しい誰かが死にゆくとき、自分が無力でいること以上の絶望があるだろうか。 しかし、少女の前にふらりと現れた一人の剣士が、絶望を、抗うことのできなかった理不尽を、たった一振りのなまくらで、いともたやすく斬り伏せてしまった。 「――柳生宗次朗。このオレが、地球最後の柳生だ」 この世界には、あらゆる“力”の頂点を極め、「最強」の名を戴く者たちがいる。 剣士もまた地平に蠢く無数の、“修羅”の一人。 魔王亡きこの世界で、なおも闘争を求める、その一人目に過ぎない。 ――そうか、私はこの男が、“強者”が許せないんだ。 幾度も命を救われたにも関わらず、少女に芽生えた見当違いな感情。 しかし、すべてを失った少女には自分自身を支えていく理由が必要だった。 ――この男を殺す。この世界には、それができる“強者”がいる。 理不尽な“強者”たちへの憎悪を支えに、少女は剣士と共に歩き出す。 「最強」を殺す旅路は、そうして始まりを告げた。
(TVアニメ動画『異修羅』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

声優・キャラクター

柳の剣のソウジロウ:梶裕貴
遠い鉤爪のユノ:上田麗奈
星馳せアルス:福山潤
静寂なるハルゲント:大塚明夫
警めのタレン:朴璐美
鵲のダカイ:保志総一朗
夕暉の翼レグネジィ:森久保祥太郎
晴天のカーテ:雨宮天
世界詞のキア:悠木碧
赤い紙箋のエレア:能登麻美子
濫回凌轢ニヒロ:高橋李依
音斬りシャルク:山寺宏一
鎹のヒドウ:岡本信彦
速き墨ジェルキ:子安武人
海たるヒグアレ:杉田智和
月嵐のラナ:花守ゆみり
通り禍のクゼ:三木眞一郎
静かに歌うナスティーク:堀江由衣

スタッフ

原作:珪素(電撃の新文芸「異修羅」/KADOKAWA 刊)
原作イラスト:クレタ
総監督:高橋丈夫
監督:小川優樹
助監督:朝岡卓矢 浅利藤彰 間島崇寛 青柳宏宜
シリーズ構成・脚本:猪原健太
キャラクターデザイン:菊地洋子 高品有桂
モンスターデザイン:反田誠二 飯島弘也
メカデザイン:鈴木勘太
ワールドデザイン:福島達也
美術設定:須江信人 多田周平
背景美術:草薙
美術監督:小倉一男 畠山佑貴
色彩設計:歌川律子
撮影:サンジゲン
撮影監督:井上麻梨
編集:丹彩子 新沼奈美
音楽:得田真裕
音楽制作:KADOKAWA
音響監督:濱野高年
音響効果:中島勝大
音響制作:マジックカプセル
CG アニメーション制作:サンジゲン
アニメーション制作:パッショーネ
製作:異修羅製作委員会

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