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「ブルバスター(TVアニメ動画)」

総合得点
61.7
感想・評価
74
棚に入れた
153
ランキング
5288
★★★★☆ 3.1 (74)
物語
2.9
作画
3.3
声優
3.2
音楽
3.1
キャラ
2.8

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ブルバスターの感想・評価はどうでしたか?

hidehide さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

高飛びを許すのか…

二足歩行ロボットの必要性があったのだろうか…
まぁ、
出した手前、無理矢理『そう』戦わせてはいたけど
結局、銃器でどうにかなりそうな。

湖?淡水?でも、サンゴ?
その成分が生き物とナノマシンをナンとかかんとか…
で、脳をどうたらかんたらで、凶暴化する…

しかし、なにゆえに、巨大化するのですかね
島だけに留まっている理由、
死んだかも、の犬が復活した理由、
何か、色々ざっくりしてた様な。

そして、親玉は、早々に高飛びで


俺達の戦いはこれからだ!…と言いたいのでしょうか

不完全燃焼でした

投稿 : 2024/08/14
閲覧 : 48
サンキュー:

0

てんたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラスト4話くらいが熱い展開だけど、、、

途中でつらくなって見るのやめてたんだけど、最後まで一通り見てみて良かった。ラスト4話くらいの熱い展開が良かったです。ただ、ここまでたどり着く前に見るのやめる人が多そう。前半のヘイト管理をミスってる気がします、、、知名度がある作品ならともかくこの作品であの前半の展開だと耐え切れない人が多い🦆

投稿 : 2024/05/02
閲覧 : 120
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1

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

オリジナルかと思った

原作未読(2024.4)
大企業グループによる、技術革新や利潤追求の裏に潜む、闇の部分(公害や隠蔽工作)、弱い立場の零細企業や地域住民の悲哀や希望をそれぞれの立ち位置を見せる社会派ドラマを描きながら、そこに一応ロボット(重機の発展型?)と怪物の戦闘を絡ませた作品という感じだろうか。
主要人物も各々何かしら抱えた部分があり物語に厚みを持たせている。
中々、歳をとってくると、しがらみも増えて正しいからといって貫ける場合ばかりじゃなく、妥協やスルーも覚えなきゃならない現実社会を悲しくも感じちゃったなぁ(苦笑)。
「なろう系」の御都合展開がもてはやされるのもある意味当然なのかも知れないね。

私のツボ:正しければ、何やっても許されるわけじゃないのよねぇ、実際は。

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 75
サンキュー:

1

まにわに さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

昭和怪奇インスパイア

パトレイバーの世界観で見たかったが、早々に諦めた。
ロボット、怪獣、コメディ、風刺、そのどれで見ようとしても面白味がない。
かろうじて、怪奇ものの要素が連綿とあり、怖いもの見たさで最後まで見れた。

投稿 : 2024/04/09
閲覧 : 88
サンキュー:

0

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

メカメカしてなくて見やすい

ぱっと見はバトルもの、メカ・ロボ系の匂いがしたけどあらすじをざっと読んだ感じは違うのかも?となんとなく観始めた。

結果、愛があって太くて手堅い良いストーリーだった。
似たようなアニメもあったかも知れないけど、現代の国内で身近さを感じる事が出来たし、あるようでないような繊細なテーマだったのも面白かった。

不自由、理不尽、不公平、圧力... 色んな現実的な負の環境でこの人達どうするんだろ?とずっと飽きずに観てられるのが楽しい。

たまには、強い弱い綺麗可愛いカッコいい以外の作品を見たい所にピタッと
心に刺さったいいお話だった。

投稿 : 2024/03/12
閲覧 : 99
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3

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

零細企業の努力ロボアニ

地球防衛企業ダイガードを思い出させる感じな作品。
キャラひとりひとりが良い所も悪い所も一癖ある。ある意味人間臭い所を強調してる気もするが、売れるアニメの性格付けではない気がする。
最終、主人公より社長が目立ち、社長が主人公になるが(悪くなかった)、社長がパトレーバーの後藤さんみたいに昼行燈なわけでもないので一歩乗り切れない。
キャラ設定が原作で出来上がってるのであれば、性格の見せ方かなぁと思いもした。

話の展開は後半グググっと進み、真相に近づき一致団結する辺りは盛り上がる。
泥臭い中小企業間のいい所が表現されかなり熱い展開になっていく!

100点59点

投稿 : 2024/02/28
閲覧 : 76
サンキュー:

0

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

ただの断念メモです

断念した理由がわからず同じ作品を観ちゃうので
時間が足りないからこそ
せめて自分用のメモくらい残そうかとw

↓断念理由なのでマイナスな内容です、
  読むのはオススメしません↓
{netabare}
ロボットストーリー自体に興味は無いけど
あらすじの内容に興味が出て鑑賞開始。

折り返しの6話までは観たものの、
ストーリー云々以前にビジュ的にも性格的にも
主人公(?)の魅力が何一つ伝わらず‥

そういう場合の救いになる周りのキャラも
難アリな部分が目立ち不快に感じるシーン多々あり。

こういうキャラ達が送る物語に
今後の展開を期待できる訳もなく断念に至りました。{/netabare}

★評価は特に断念理由になったものだけ1にしました。

投稿 : 2024/02/28
閲覧 : 76
サンキュー:

3

mitti さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

登場人物全員やんわりクズ

人情系。
雰囲気で人を許す展開が苦手な人にはお勧めしない

投稿 : 2024/02/11
閲覧 : 123
サンキュー:

1

nabeyoko2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まあまあ

怪獣ものでも、ロボットものでもなかったです。
サラリーマンには面白いところも。
経理部長がちょっと耳ざわりですな。

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 84
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0

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ロボットアニメじゃなくても良かったのでは…

大企業に立ち向かう零細企業という設定は好きなのだがロボットアニメといまいち噛み合ってない気がする。
ストーリーの流れは悪くないと思うがロボット要らなかったんじゃないかな?と思ってしまう。
特に目立った活躍してないし。
真の黒幕が海外逃亡して終わってしまったというのもスッキリしない。

主人公は張り切りすぎて空回りするタイプでヘイトを集めやすい。
気弱で頼りなさそうな社長。
経理のハゲは事あるごとにうるさい。
マッチョは脳筋で時代についていけない。
女性パイロットは不愛想。
途中から入ってくるゆとり世代みたいな奴はスパイなようで特に機能しておらず。
事務員はまともだった。可愛かったしw
色んなキャラが居たけど有能なキャラが居ない。

もっと早く塩田化学との対立に持っていって完全決着に持っていって欲しかった。
キャラクターのエピソードに話を使ってしまうと肝心な話に尺を割けなくなってしまうね。
掘り下げをしろとよく書くけど、サブキャラはあくまでもサブキャラなので無理に掘り下げしたりエピソード作らなくても良い。
アル美は飼ってた犬のエピソード、マッチョはパワハラとか言われる話終わったら目立った所は無し。
そうなるなら掘り下げは要らない。
肝心の主人公はいまいち掘り下げがされてないし、後半は目立ってなく社長の方が主人公だった。
じゃあ社長が主人公で良かったんじゃね?
主人公を中心にして塩田工業に立ち向かうストーリーにすれば良かったと思います。
1話で塩田工業が黒幕だって判明してアップダウンの激しい手に汗握る流れだったら盛り上がったかも。
尺が足りなかったなと思います。

作画は良かったし重機みたいなロボットのデザインはあまりかっこよくないけど嫌いじゃない。
不満あるけど最初に書いた通り大企業に立ち向かう話は好きなので楽しめた部分もある。
頑張って作った感は伝わっただけに惜しい。
原作の小説は完結してるだけに、せめて完結して欲しかった。
消化不良です。
原作がどういう終わり方してるのか知らないけど。

投稿 : 2024/01/14
閲覧 : 67
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1

ネタバレ

nflEF86214 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

頑張り所を間違えた、サラリーマンを題材にしたロボットアニメ

{netabare}・人死:なし
・動物死:あり(巨獣バクテリアに感染した動物)
・その他死:あり(巨獣出現直後の島の人)
・性、暴力系:あり(ハラスメント傾向の描写、戦闘、血、怪我)
{/netabare} 
パトレイバーやダイガードのような先行作品を参考に、さらにリアル寄りに頑張ろうとした結果、悪い所が培養されたような作品。
作画や設定は頑張ってると思うのだけれど、ロボット物の肝になるパイロット、ロボット、敵、ストーリー展開などが地味すぎる。
もし現実で発生したら、非公開にした時点で非難囂囂。初手で警察や自衛隊が出動して、その後に国際機関が出張る内容だと思う。

今の内容を3分の2くらいに圧縮して一本の映画にしたり、実写特撮として作っていたら、まだ評価されたと思う。

個人的には、1話後半の
{netabare}和太鼓のシーンの作画を、何故そんなに頑張ったのか…。
1話で作画を頑張るなら、バトルシーンに注ぐべきでしょうに…。{/netabare}
と思ってしまった。ここも、頑張り所を間違えていると思う。

投稿 : 2024/01/14
閲覧 : 113
サンキュー:

0

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

「オッドタクシー」のP.I.C.S原作でダークホース候補筆頭…だったんだけど…

詳細は公式でも。

原作は映像制作をメインに手掛けるP.I.C.S、その所属クリエイターであるテレビ・CMディレクターの中尾浩之さんです。

P.I.C.Sというのは、2021年にノーマークから面白さの口コミで覇権アニメにまでなり、しかも映画化された「オッドタクシー」の原作を手掛けた会社です。キャラ原案は『ツルモク独身寮』の窪之内英策さん、制作は「デカダンス」「幼女戦記」のNUTです。

これだけ見ても、この作品がノーマークということはありえない。
なのですが、やはり純粋なアニメ制作会社ではないからか、まったく話題にならない。アニメYouTuberもこぞってガン無視。このサイトでも、作品登録すらされていなかったので掲示板に書いてリクエストしました。

で、初回。

謎の正体不明生物と戦う会社を舞台に、経済的な視点で正しく描かれるロボットヒーロー物語というあらすじどおり。まあ、ジャンルとかはまったく違いますが、雰囲気は「パトレイバー」的なノリを感じました。

予想通り面白かったですね。これは期待していいと思います。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
むーん…
主人公がヘイトを集めるタイプの話ですねぇ。お調子者で、人の気持ちなどお構いなしに会社のイメチェン戦略によって無遠慮に写真を撮らせる始末。

んで、ちょい反省したかと思いきや、ガン無視のヒロイン?に逆ギレ。今んとこ主人公を好きになれる要素が薄いのが難点でしょうか。

ただまあ、こういった世界観や設定などは好みなので、これから期待していきます。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
うーん、うーん…

まあ、設定云々に対する引っ掛かりもさることながら、こういうお調子者主人公が好きじゃないんですよね…

巨獣とブルバスターの戦闘シーンをSNSにアップ。それはいいですよ。いや、良くないけど。会社のイメージUPからのサイト流入を狙ったのなら。でもね…

「ずっとバカにされてたから、こんなすごいことやってんだぞって自慢したくて…」(要約)。

なんじゃそれ。
頭が悪いとも違うんですよね。調子に乗って余計なことやって、怒られてシュンとなるけど、仲間のピンチに謹慎をブッちぎって戦いに出ちゃう。

まあね、アムロもそういうとこありましたけどね。まあ、こういうキャラじゃないとストーリーに起伏は生まれないんですけどね。でも、好きじゃないなぁ…

ということで、なんていうか主人公に好感が持てないので一歩後退です。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
うーん、うーん…

いや、面白くないってことはないんですよ。ないんだけど、なんか純粋にキャラに対する嫌悪感が凄い…

研修で1ヶ月、波止工業に親会社から出向されてきた鉛。でも、前評判で「高学歴」って聞いただけで、あからさまに嫌な態度を取る高卒の主人公。こいつのどこを愛せというんだい?

時間外の残業を拒否する鉛。まあ、当然の主張ですよね。それに対して、クドクドと説教する経理の片岡。まあ、この人は一貫してこんなキャラなので、今更愛せとは言われないとは思いますが。

金にならねえ仕事は適当に、というシオタバイオ研究員の猪俣。それだけならまだしも、部下の水原にセクハラ・パワハラ。

なんかさあ、確かにリアリティのあるキャラではあるんだけど、こうもロクな人間性じゃないキャラばっか出して、観ている方が不愉快にならないとでも?

特に主人公が、これっぽっちも魅力がないのが致命的な気がしますね…
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
そろそろ見方を変えたほうがいいかもしれないと思い始めました。
本作が面白い、期待できるという気持ちが、ちょっとどうなんだろうという気持ちに振れ始めたというところです。

ここまで再三触れてきましたが、本作は人間を描くのが非常に上手くない。言い方を変えると、カタルシスを感じさせるのが下手。

さんざん水原研究員にパワハラ、セクハラを繰り返してきた猪俣。ひと悶着あったあとに、またしても「もう少し身なりに気を配れ。ただでさえ婚期を…」と言いながら、巨獣研究専門の部門長への事例を手渡す。ここ、もう少しなんかいい話にできたんじゃねえの?

波止工業に出向に来ていた鉛。巨獣の捕獲作戦を拒否して職場放棄。帰り道に巨獣に襲われ、あわやのところをアル美に助けられる。んで改心したというなら話は分からなくもないのですが、実は水陸両用のブルバスターを導入するためのクラファンを画策してましたーって、なんで? そんな出向先に貢献するような何かがありました? クッソ生意気な年下の主人公に嫌味を言われたり、ある意味パワハラ体質なハゲの経理部長に嫌味言われたりしてたのに?

とまあ、出口がいい話風にまとめようとしているのに、入口と過程を何もかも間違えているから、視聴者がまったく本作に対して良さを感じられないという。

犬だった巨獣が息を吹き返し、シオタバイオで暴れまわります。窮地に陥った社長とアル美と水原。わずかに生きてたガラケーで武藤にSOS。すぐ出動という段階で、やれ弾を帳簿につけろだの、あと12分は休憩時間ですだの、ギャグなんだかマジなんだか、もういいよ、このくだり…

なんだろうなぁ。
この題材なら、もっと面白くできたんじゃないのかなぁ…
{/netabare}
=====2024.1.12追記です。
冬アニメも始まっちゃったので、もう断念扱いでいいかな。

本作の致命的なところは、サブスクの配信がほとんど解禁されていないところ。Leminoだけってのはさすがに…。そんな後発の配信会社、すでにいくつもサブスク契約している身としては、さらに追加はしたくないです。

で、それでも契約して続きを観ようという気にもならなくなったのが痛い。再三書いてきましたが、主人公が好きじゃないんですよね。なんでこういうキャラにしたかなぁ…

作画も良好だし、テーマ設定も面白くなりそうな要素が多いのに、7話までではハネませんでしたね。

投稿 : 2024/01/12
閲覧 : 437
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

会社はだれのためにあるのでしょうか

会社はだれのためにあるのでしょうか
内容よりそればかり考えながら見てた気がする

投稿 : 2024/01/05
閲覧 : 75
サンキュー:

0

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

違法行為を行う大企業と、隠蔽に加担する北九州市

福岡県の北九州市にある数世帯が暮らす離島“龍眼島”。

この離島が大企業“塩田グループ”の違法行為で、島民の生命が脅かされて全島避難することに。


このアニメの凄い所は、北九州市が「全島避難」という大惨事が発生しているのに、全く行動を起こさないこと。
島民の陳情は、完全に無視して黙殺。塩田グループの「何も問題ありません」という猿でも分かる嘘のみを採用。
北九州市が独自に調査することはない。

市民の生命・財産を守る意識は全くなく、守るのは大企業の利益と都合のみ。

更に福岡県や日本政府も、北九州市の言い分しか聞かずに、島民の陳情は無視。
本来は政府機関の不正を監視する役割を持つ、TV局や新聞社の大手マスメディアも政府や大企業に忖度して完全沈黙。

結局は誰も助けてくれないので、大企業の違法行為に島民が自腹で対処するしかない、地獄の世界。


このアニメが言いたいのは、
『市民・国民の生命・財産を守る意思のない市や県、国に納税するのは止めよう!』

更に
『必要な役割を果たさない大手マスメディアは、日本社会に不要なゴミ』

これがこのアニメからのメッセージ。


このアニメのストーリーは、
『悪の組織』
塩田グループにバックの政府機関。悪に加担する大手マスメディア。

この悪と戦う我が正義の味方
『波止工業』
となるはずが、そうはならなかった。


“自分自身”と“自分の会社”の体面が最優先で、従業員の生命が脅かされる危険な状態になっても「まぁまぁ」で済ませようとする、無能な社長「田島鋼二」。

書類上の規則と数字だけを見て、現実に何が起こっているのか現状を全く見ようとしない。
どうでもいい書類上の規則を守る為に、従業員を死に直面する危険な状況に平気で追い込む、人命無視の経理「片岡金太郎」。

波止工業の社長と経理は、従業員の事を『使い捨ての消耗品』としか考えていない。


悪の組織vs悪の組織
誰が喜ぶんだ?こんな話し。

投稿 : 2024/01/03
閲覧 : 82
サンキュー:

4

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

血の通ったキャラが魅力的

【総合評価☆☆☆】
 突出した作品のない2023年秋アニメの中では、ベストワンに推したい佳作である。
 物語は、『地球防衛企業ダイガード』や『プラネテス』の系譜に連なる「SFお仕事アニメ」として始まる。基本的なプロットは、利益優先で隠蔽体質の巨大企業に下請けの零細企業が反抗するというもので、「親会社の引き起こした公害は巨大な害獣(巨獣)の発生」「下請け企業が大型ロボットを使って秘密裏に駆除する」という設定によって、SFバトルものとしての体裁が整えられた。
 おそらく、当初は、ロボットを開発した熱血漢がパイロットとして頑張りすぎ、経理担当者から厳しく咎められるというやり取りを、物語の軸に据えるつもりだったのではないか(原作小説は読んでいないのでアニメに基づく推測)。しかし、これだけでは盛り上がらない。実際、アニメ冒頭の数話は、かなり退屈である。周辺人物に目を配りながら群像劇として話を進めるうち、徐々に脇役だった何人かが生き生きと動き出し、血の通ったキャラとして独特の魅力を発揮し始める。物語はいつしか企業ものの枠から外れて「科学の暴走」という遠大なテーマに向かい、そのあおりを食って、ヒーロー役だったはずの熱血漢は影が薄くなる。
 こうした転換がどこまで意図的なものかは判然としないが、結果的に、作品の質は尻上がりに向上する(特に第7話以降)。キャラの成長が当初の設定とバッティングするせいもあって、出来の良い部分と悪い部分が(親会社の虚を突く高度な策略とハゲの特効薬を巡る滑稽な騒ぎのように)まだらになっており、全体としてはアンバランスさを感じるものの、特定のキャラに絞って物語を読み解いていくと、無類の面白さに舌を巻くだろう。
 私が特に興味を持った人物が、3人いる。
 零細企業の社長は、技術開発のキャリアを諦め下請け業務に専念しているが、私生活では妻と娘に去られ愛犬が唯一の語り相手らしい。そんな彼が、ラストで6人の社員についていかなる評価を与えるか、思い出すだけで胸が熱くなる。
 巨大企業で巨獣調査を担当する女性研究員---厳しい就業規則に縛られながらも、科学者としての良心を貫こうとする姿は、凜として美しい。逃げ場のない屋内で巨獣に襲われながら、予想外の膂力を発揮して他の二人をドアの外に放り投げたときには、心底惚れ惚れした。
 私が最も好きなのが、女性パイロットのアル美だ。寡黙でまったく可愛げがないが、言動の端々に、傷つきやすいナイーブな心性がにじみ出る。黙々と仕事に復帰したように装いながら、化粧する習慣がないせいか、泣き腫らした跡を隠せない。肩を出したキャミソールという尖ったファッションなのは、オシャレのつもりではなく、涼しく動きやすいからだろう。心の支えが必要なとき、母の形見である小さな十字架を握りしめる習慣があるが、紐の長いネックレスにすると何かに引っかかって危険なので、首輪のようなチョーカーを使う。どこかのブティックでオシャレ大好きな女子に混じって、実用性だけを考え買い物をするアル美の姿を妄想し、デレ笑いしてしまった。
 2023年の推しキャラNo1である。

投稿 : 2023/12/31
閲覧 : 61
サンキュー:

2

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

無能な企業、無能な従業員、無能な行政機関…。危機的状況に対応出来そうも無いのは現代日本のカリカチュアなの?意味不明です。

 最終話(12話)まで観ました。2023.12.30

 巨獣の発生原因は分かりましたが、島で繁殖してましたって…。一体巨獣は何を食べているんでしょ?これ、海に進出して魚とか食べてますよね?

 もう、塩田化学が島を領有して巨獣ファームにしようとかそういうレベルを超えたバイオハザード進行中じゃん!どうするのよ?周辺住民既に何人か食われてるでしょ!?

 波止工業も、そんなに簡単に巨獣駆除出来んなら最初からやれよ!バカなの?

 結局、巨獣が脅威だけど金になるなら、塩田、波止、島民、行政が一丸となって対応しなきゃ駄目でしょ。もっと上手い方法がありそうです。

 後、ブルバスター要らんです。巨獣退治だけなら、トヨタのバンに重機関銃でも乗せた方が戦力になります。イスラムゲリラのお墨付きですよ!?信用と実績が…。

 何となく、零細企業の波止工業の勝利的な感じで終わりましたが、常に後手後手で不手際連発だったのに、島民の信頼を得られるの?島民の頭はお花畑ですね。

 警察とか自衛隊が出てきて業務終了でしょ。これから何をするんですか?これからも島のインフラメンテナンス独占出来ると思ってるの?

 なんか、根本的な部分が解決出来て無いんですが、無理矢理ハッピーエンドにした感じが強いです。

 制作は頑張っているようですが、物語がおかしいので、面白く無くなってしまったのがとても残念です。
……………………………………………………………………… 

 10話まで観ました。2023.12.10

 いや…、そうはならんやろー!本社に吸収されそうなので、意趣返ししたれや〜!で、主人公達はSNSを活用します。

 今までの話は何だったんでしょう?公害の原因を隠している大企業の内幕を協力会社が正義感から暴露したみたいな流れになっていますが、巨獣と公害は違います。

 公害は、政府や大企業が原因を隠したりして、被害が拡大しますが、巨獣は取り敢えず討伐すれば、島民も帰還できます。原因は解明は後でよろし!

 そもそも論として、なんで波止工業が巨獣退治請け負ってんだって話に戻ります。ブルバスターはこの世界では一般的なロボらしいし、零細企業で大した技術も人材も無い会社ですよ!?

 細かいツッコミは「てぶくろ」さんのレビューに譲るとして、脚本のアタオカ振りにびっくりです。下倉バイオさんの脚本かな?違う様です。

 酷いオチになりそうですが、ここまで観たので、むしろワクワクします。東京24区並のヤバさを感じます。
……………………………………………………………………… 

 7話まで観ました。2023.11.16

 新人の鉛さんが仲間として覚醒した7話でした。アル美とシロの別れなど、泣かせるエピソードモリモリで盛り上がってきました…。

 と、素直に言えないのが本作品です。何だか分からん巨獣相手に無能な人達が中途半端にか関わるから起こる悲喜劇です。

 パニック映画でキャラがやってはいかんことを敢えてしてピンチの連続になる様なイライラ感があります。

 危機管理が出来てない、戦う組織のクセに金も人員も足りない、無謀なカミカゼ攻撃で結構なんとかなるなど、大人がやってるお仕事物語とは思えません。

 ちいかわ達が、なんとかなれ〜!と、己の命と勇気を賭けて、でかこわと戦うのとは訳が違います。アホが何をやってもアホだな〜としか思えません。

 オチへ向けて、頑張って欲しいです。道化の主人公や経理のハゲより、アル美と鉛を活かした方が良い気はします。

………………………………………………………………………

 6話まで観ました。2023.11.09

 新キャラの鉛さん、高学歴で頭が良いけど、空気を読ないで正論を吐くアスペみたないやつでしょ?(笑)として、制作側は登場させたのかも知れませんが、世界観を破壊しかねない真っ当な正論でツッコミを入れてきます。

 主人公達の会社自体が巨獣と真面目に戦う体勢の組織では無く、場当たり的なカミカゼ職場なので、鉛の正論が物語の急所を突いてきます。

 今回も謎の成分が入っているガスの中、生身でガスマスクだけつけて行動したりしますが、ボンベ付じゃない、吸収缶方式程度のマスクで、謎のガス防げるわけないだろ?化学舐めてるの?

 ブルバスター自体、有人機である必然性がありません。巨獣は島の生物由来らしいので、罠猟で取り敢えず生物を駆除してから活動すれば良いのでは?

 コストをかけてブルバスターを運用する意味が不明で、それを新キャラの鉛に指摘させてはいけません。

 馬鹿しか居ない世界に、ツッコミキャラを登場させる理由が不明です。破綻した物語の言い訳か?なにはともあれ新キャラ鉛氏の活躍に期待大です。

……………………………………………………………………… 
 5話まで観ました。2023.11.06

 新キャラ登場!野郎なので別に気にもなりません。これでキービジュアルのキャラは全部揃った様です。

 しかし…、ブルバスターの性能悪いですねぇ…。二足歩行する意味が問われる5話でした。

 今回巨獣が出てこなかったから良かったですが、相変わらず謎の有毒ガスの中、平気で活動します。自殺行為手当でも支給されてるのかな?。いつか死にますよ?

 もうちょい、登場人物達には危機感をもって行動してほしいものです。

………………………………………………………………………

 4話まで観ました。2023.10.26

 今回は、主人公やロボも活躍し、巨獣の謎に迫る中々面白いお話でした。

 経理のハゲやピンク髪の二階堂アル美(ヒデー名だな!)も良い味出していました。

 ただ、やはり企業の在り方としては疑問を感じます。重要な作戦が従業員や他の会社の自腹やボランティア頼みだったりするのは、どう考えてもブラック企業の所業です。

 また、島民からの委託で巨獣退治をしているというのも、どうかと思います。

 熊や鹿だって泳いで他の地域に渡り、生息域を広げたりします。生態不明の巨獣も、泳げるのがいるという描写がありましたが、島から出て、他の地域で暴れたら誰が責任をとるんでしょう?

 島は謎の有毒ガスも出ている様ですが、主人公達は別に防護服とか着ないで軽装で活動しています。また、YouTuberや他の一般人も簡単に上陸してきます。この人達に被害があったらどうするの?

 結局、零細企業の手に負える案件じゃないんですよね。島から巨獣が逃げないようにしたり、一般人の上陸阻止とか、法的根拠と警備する人員が無ければ無理です。

 公的機関の権力や大学等の調査力無しで何をするんですか?無能企業が事態を悪化させているようにしか見えません。

 行政機関が出てこないのは、行政も無能なんでしょう。この世界、まともな組織が軍隊しかないという、後進国並に衰退した日本が舞台のブラックコメディなのかもしれません。

 何か観ていて、気分が落ち込みそうです。
………………………………………………………………………

 3話まで観ました。2023.10.19

 世界観が何かおかしいです。巨獣について、公的な組織が出てくると島に住人が帰還出来なくなるから、民間会社が対応してるって…。

 正体も分からず、島民を容赦なく捕食する化け物ですよ?世間に公表して国家的に対応すべきでしょ。なんで、下請けで予算もないような会社がやってんの?

 主人公、親会社と島民の板挟みになったりします。会社の業務がイリーガルなので、経営に苦労しますが、当たり前じゃね?

 こんな業務でどうやって利潤出すの?巨獣の死体が金になるような、異世界ものなら分かりますが、ロボを動かすだけで赤字でしょう。

 何か、巨獣を殲滅すれば良い様な流れになっていますが、だったら島を絨毯爆撃でもしろよ…。クソみたいなロボで場当たり的に上陸して駆除出来るわけ無いだろ!

 リアルな会社モノっぽいのですが、根本的に世界観がおかしいので、色々空回りしています。そのうち、社員に死者が出そうです。
………………………………………………………………………

 1話観ました。2023.10.07

 土建屋風組織がモンスターと戦う話の様です。で、もって他のレビューアー様も書かれていますが、初っ端から演出が下手すぎます。

 この組織、ものすごく無能です。構成員も中卒っぽいガテン系しかいませんし、事務能力も低いです。武藤の資格、労務管理も出来ていません。

 こんな組織が対応しているようでは、モンスターの脅威も大したこと無さそうです。

 エブァンゲリオンのネルフは、正規軍もお手上げの人類の驚異に対応出来る、超スゴイ組織だ!という効果的な演出がありましたし、パトレイバーなら、特車二課は独立愚連隊っぽかったけど、実は有能で大活躍というカタルシスがありました。

 リアル寄りにしたつもりかも知れませんが、いきなり組織の官僚主義的非効率を見せつけられて、視聴者はどう反応すれば良いのですか?

 無能組織が危機に対応出来ずに末端の兵士や構成員が死でもって贖うなんて、歴史上にいくらでも実例がありますが、そういう系統のお話なの?

 どちらにしても、敵がそもそも大したこと無いか、危機に対応出来なくて胸糞展開かご都合主義になるしかありません。

 1話から視聴者の興味を喪失させる演出に驚きを隠さません。多分つまらんでしょうが、クソアニメ成分高めなので気にはなります。

投稿 : 2023/12/30
閲覧 : 526
サンキュー:

6

ネタバレ

あらにぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

おもしろい

起承転結ができているので 
それでだけで おもしろい
と思える自分には久しぶりにアタリな
作品でした!!

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 61
サンキュー:

1

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Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

男の子が男の子としてみたい作品

Xのエゴサーチでもここでも作品批評激辛でワイむせび泣く

個人的には終盤の盛り上がり方や最終決戦に向かうキャラの立たせ方
最終回の流れまでカタルシスは十分感じたんだけどね

こういう作品は比較対象多いし
ロボアニメ好きからすると甘い部分あるから
嫌われるのは仕方ないかもしれない

あかほりさとるの小説みたいなもん(*‘ω‘ *)

さてこの話を分かりやすく書いていくと

樋口真嗣監督作品の雰囲気満々な設定と
零細企業を主人公にする昔だと三谷幸喜
最近だと池井戸潤作品の合わせ技というところかなw

九州にある龍眼島が謎のガスを発生して全島民避難している中
島内では巨獣と呼ばれる謎の生物が発生していた

それを駆除しているのが舞台になる波止工業
物語は駆除のロボットを設計している蟹江技研から
開発者でもある沖野が波止に出向するところから始まる

初めは自身が開発したブルバスターに自信を持ち
ゲーム感覚で巨獣を倒そうとしたり

会社のイメージアップのため企業ロゴを
一新しようとするのでそこから嫌っている人がいるのかな?

私的には踊る大捜査線の青島みたいやな
程度にしか感じていなかったけど(美化しすぎ)

しかし巨獣との戦いで生死をかけるリアルを知り
自らが進めたHPで巨獣の映像を全面公開してしまったことで
大問題になってしまい社長の田島が島民に頭を下げているのを見て
自分の浅さを知って落ち込む

こういうシーンがあって励ますのは
普段は手荒い職人肌の元漁師武藤
和久さんみたいな存在と言えばそうかなw

一方で同じパイロットで元島民でもあるアルミは
カメラにとらえた巨獣に見覚えがあり独自に調査へ

沖野はアルミが単独で島へ向かったのを知り
謹慎を破ってプルバスターを出撃させる

ここで捕まえて塩田バイオで解析したところ
巨獣はもともとは家畜用の動物であったこと
アルミたちが捕らえたのは飼い犬だったシロだと判断される

巨獣の原因を突き止めるのがうえしゃま演じる
水原という研究員なんだけども

ここもね個人の調査で調べ上げられるほど甘いといえば
甘いんだけどね

巨獣を生んだのはガスが発生したからと思われていたが
ガスを発生させる以外の原因を追究した所

かつて塩田在籍時に田島が手掛けていた
プラント計画で使用された人工ウィルスが作用して
動物に刺激を与えて変異したものというのが証明される

塩田は波止を吸収合併することで隠ぺいしようとしており
田島も経営状況から考えれば受け入れざる得ないが・・・・・・

ここから主人公が田島社長になるのも面白いよね

ダイガード見ていた私にとってみるとあの時
パイロットでスカしていたあんちゃんが20年経って
役職背負ったんだなとw

三木眞一郎さん好きとしてはこの後の展開は
美しすぎて嗚咽しそう

最終盤は島の領有を強引に進めた塩田
残された時間を使って巨獣駆除しつつも
原因となったウィルスを検出するという流れで

最後はダメかと思わせてそう来ますかのオンパレード
てか塩田のデータを勝手に持ち出した鷲尾って何ものw

ロボットアニメはワンクールに向かないを提唱している私なので
本作も該当するとは思うのよね

2クールあれば塩田がなぜプラント開発を進めたか
鷲尾はどこの会社から塩田の役員として送り込まれたのか
巨獣の生成はどういう意図があるのか

ここら辺がきっちり語られて話として纏まったと思う
ハゲの特効薬が龍眼島に生成するキノコから作れるという
どうでもいい情報しか知らないんだしw

でもノリは悪くないし
このみんのEDは久しぶりに感情に刺さる名曲
それに出会えただけでも十分価値はあると思う

投稿 : 2023/12/23
閲覧 : 124
サンキュー:

5

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

企業間の争いだったの?

CGをフルに使った、やけにリアルよりのアニメ。
害獣退治の弱小会社を背景に、ブルドーザーのようなマシンに乗って、
巨大な獣と戦う。
会社経営を気にする片岡と、正義感に溢れる社長のキャラがいいかも。
最後は大企業である塩田化学との全面対決。
それにしても昨今のコンプライアンス重視の中、
こんな会社が許されるはずがない。
とは言え、あのビ〇グ〇ーターの事案のように、
そういう人間は本当にいるんだよねえ。
最後も盛り上がって終わり。
最終ボスは取り逃がしたけど、まあロクな人生にならないだろう。
中小企業賛歌とも思える、素晴らしいアニメでした。

投稿 : 2023/12/23
閲覧 : 82
サンキュー:

2

ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

日曜劇場みたいなことがやりたかったんだけどなぁ…

 キャラに魅力がない、世界観にワクワクしない、フィクションとリアルが上手に混ざり合っているわけでもない、毎話毎話 不愉快な展開が多い……こんなのがやりたかった事なのか?
 
 どうしてこうも主人公は自ら嫌われようとしているんでしょうね。
 ただでさえ、現状6話に来てもまだアル美さんや経理のハゲ相手に空回っているのに、高学歴研修生とも衝突するんだもんなぁ。
 明るいバカ ってだけなら親しみも持てるのに、学歴コンプレックスを持っていて隠そうともしないですし。

 会社のしがらみとか金の問題も、ただただ面倒くさいだけでプラスに働いていない。
 ここを面白く描けないなら、この作品をやる意味って何だろうと 考えてしまいます。

 第10話まで視聴しました。
 {netabare} とりあえず、第7話から第10話まで視聴して抱いた感想は、「あぁ、日曜劇場みたいなことがやりたかったのね」です。
 大企業相手に零細企業が頑張るぞ、的なやつですか、ですが残念ながらそれを目指すには話の厚みが欠けてしまっているように感じます。

 まず、第7話ですが これまでさんざん擦ってきたアル美さんの犬の話に決着がつきました。
 ケリがついたことに安堵しつつも、ここまで擦るような内容だったかなと首を捻りたくもなります。
 アル美さん、犬笛を頼りに単騎特攻って蛮勇が過ぎるぜ…。
 ていうか、あの研究所のおっさんはどういう扱いにしたいんでしょうね。
 携帯を拾おうとして、ネットにかかるってくだり必要でしたでしょうか? 別にあの巨獣が引きちぎるとかでもよくないか?
 鉛くんの正論パンチや四角四面すぎる行動に対して、主人公や武藤さんの肩を持ちたくもなりますが、正直この二人の心証が悪いので何とも言えない気持ちになります。
 で、その鉛くんはというと、1人で島民にアンケートとったりクラウドファンディングの準備をしていたようです。
 うん…まぁいいと思いますけど、資金繰りとかが大きいテーマとしてあるこの作品で、7話まできて今さらクラファンをドヤ顔で出されてもなという気がします。
 島民アンケートも、今まで守秘義務が諸々のネックだったのにアンケートとったら実は良かったですであっさり流してしまうのも釈然としません。

 研究所で巨獣から逃げるときのカット割りはすごい迫力があって良かったと思います。


 第8話は、冒頭の鉛くんの巨獣駆除の手腕や業務改善をくらった主人公が、そのモヤモヤを武藤さんを扱き下ろすことで発散しようとしています。
      マジでコイツなんなんだ…。
 オリジナルアニメは度々なんの魅力もない主人公が登場したりしてしまいますが、コイツはその中でもなかなか抜きん出ていますね。

 その後、武藤さんは武藤さんで粗暴な言動をしながら、巨獣駆除を脳筋的無茶をすることで視聴者からさらに嫌われに行きます。
 脳筋というだけならまだ好印象を持てるかもしれませんが、重役がいるとわかったら取り繕うとする卑しさも見せてしまったのが致命的ですね。
 しかもトドメとばかりにその後、酔って若者に絡むという姿も見せてくれます。
 ここでしっかりと嫌われると後に活躍したところで、マイナスが0になるだけなんですけどね。


 第9話は会社が塩田に吸収されることになり、その際武藤さんが現場を退けなければいけないことが分かります。
 このとき、なんか武藤さんが被害者みたいになっていますが、前話のことを踏まえると塩田の考えに納得しかありません。

 その後、塩田が不穏な動きを匂わせていることがわかります。
 ですが、この辺り主人公が、ロボは俺のモンだ とかいう訳のわからん視点の話を持ってきてギャーギャー騒ぎそれを鉛さんにド正論で返されたりしているので非常にブレます。
 巨獣の発生理由にしても、社外秘だから取り戻せって言われたデータを興味深い内容だからみんなで見てみましょう、となったのには驚きました。いや見んなよ。
 主人公から被害妄想のバイアスがかかった考えでスパイ扱いされる鉛くんやまともな事を言っているのに邪魔者扱いされる専務が不憫でなりません。
 この作品はまともな人がひたすら可哀想なアニメですね。

  
 第10話はこの作品の大きな転換点であり、また私個人としては大きく道を外してしまったような話だと思っています。
 今話で社長は現状を世間に公表することで支援や公的な機関の協力について言及していましたが、正直この考えは視聴者からすると第1話の頃からずっと感じていたことです。
 何故そうしないのかは守秘義務があるからとのことでしたが、鉛くんのアンケートで実はそんなことなかったですとあっさり解決してしまいましたしね。
 しかも、事態が好転するかは賭けです、とか言われてはなんとも締まりません。

 一方、社員たちは業務を配信することで、塩田の闇を暴露し世論を味方にして収益化しようという、暴露系youtuberみたいな事をするそうです。
 クラファンとか配信とか、大学生が考えそうな企業改善案で非常に素敵ですね。
 先ほども書きましたが、ドヤ顔で出すようなもんじゃないでしょ。
 
 不条理に対して、時にルールを破る方法でもって現状を打破するというのは、漫画・アニメにおいて様式美だとは思うんですが、この作品では絶対にとってはいけなかった手段だと思います。
 この作品はイントロダクションや放映時の煽り文句でも、「現実」というものに言及し注力しているのがわかります。
 これまでも人件費や弾代などのコストの話、船舶免許を持っているかや会社のしがらみなどを描いてきました。
 現状、悪役である塩田は現実的な手法で波止を封殺してこようとしています。
 それを主人公陣営が、『こんなルールやら規則なんか関係あるかい!バーンっと世間に公表したったらええねや!もう10万人見とるわ!今さら止められるかい!巨獣ぶっ殺したるわヒャッハー!』という行き当たりばったりな手法をとってしまっては、もう理想と現実という根本のテーマからも逸脱してしまったように思います。
 
 さらに何とも残念な点とすれば、この作品はノリと勢いが重要視されているわけではなく、キチンと鉛くんのようなキャラがいたのにも関わらずこのような手法がとられたことです。
 基本的にド正論やマジレスに対しての返しが弱すぎるんだよなこの作品。
 
 残りの話数で挽回できるのか期待です。

 {/netabare}

 第11話視聴しました。
 {netabare} うーん…なんというか、順当に残念な方向へと向かっていますね。
 打ち切り漫画の最後のまとめ方というか、敗戦処理をしているというか…。
 
 序盤、湖の調査をしていたら巨獣が出て、取り敢えずな感じでアル美さんが怪我をしました。
 なんかもう最終話にてアル美さんが駆けつけるっていう感動を演出するためだけにこうしましたよね? 安いんだよなぁ…。
 

 その後病院にて自分たちの動画が炎上していることを知ります。

 うん、まぁ 塩田のやり方の汚さを演出したり、アンチコメ等に対する脚本の言いたいこととかはわかるんですが、これをそのまんま事務員の子に言わせてるのがなんだかなぁ…。 
 それだけ炎上について詳しいなら、今回の件がどういうことになるか事前に想像つきそうなもんですけどね。

 
 後半は、豪気な関西弁のおじさんがハゲネタを引っさげてビジネスの話をしに来てくれました。
 島の固有種のウミキノコには新発見の発毛成分があるんですって。

 研究所の人がやってきて、巨獣の新情報をくれます。巨獣には未知の神経伝達物質があるんですって。

 物語の最終盤になってから、こうして未知のなんたらとか言い出しているのを見ると、話の収拾のつけ方がもうどうにもならないんだな、としみじみと思い至ります。

 それでも最後はどう締めるのか楽しみです。
 {/netabare}

 最終話視聴しました。
 {netabare} 最終回ということもあって、画面が中々派手で盛り上がってる感じが演出できていて良かったと思います。

 ただ、まぁ内容についてはこれまで感じていた不安な部分をそのまま内包したまま、とりあえずなんとか気合いと熱血で誤魔化し乗り切った、そんな印象です。

 巨獣との戦闘は、良く言えば「テンポが良い」ですが、印象としてはピンチを演出した割にやけにサックリといった感じです。
 あの大型巨獣をがっつり終盤のメインに据えても良かったんじゃ?と思います。
 
 沖野くんの気合いのシーンは、ヒーローという単語から序盤との繋がりを感じられるものでしたが、沖野くん…後半はめちゃくちゃ空気でしたよね笑
 アル美さんについても、まだ犬のこと擦っていて笑いました。
 社長の熱い啖呵も良かったのですが、その後の典型的な「俺たた」endのことを考えると、波止を見くびるな!波止をナメるな!と言われても熱さしか残りません。


 まとめ
 
 こういう作品の作風、テーマで面白いもの良いものを作ろうとするならば、最も重要なのは事前段階で どれだけ設定を深堀れているか、どれだけ話を練れているかにかかっていると思います。
 
 本作品は「重機的なロボットが活躍する」というコンセプトの方が先に立ってしまい、ストーリーやテーマが疎かになってしまいました。
 この作品においてロボットとはあくまで表現方法のはずです。

 よく、オリジナルアニメではもっと尺があればな と思うことがありますが、この作品に限って言えば例え2クールあったところでたいしてオチは変わらなかったように思います。

 これは個人的妄想なんですが、鉛くんの登場は第1話からで良かったのではないかと思います。
 第1話の頃から沖野くんと鉛くんの関係性を深めれていれば、「理想」と「現実」の対比をもっと見応えのあるものにできたり、会社の人間関係も深めることができたのではと考えてしまいます。


       {/netabare}

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 342
サンキュー:

4

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ドルバスター

ロボとか重機とか苦手でロボアニメとしてどうかはわかんないですが、絵は綺麗

メカの良さがわからないので置いといて、お金なくて現実は厳しい系のしんきくさい話
ストーリーは良くて最後の締め方もいい展開だったけど、いろいろと設定に無理があると思うのと、金がないからあんまり弾撃つなとかバトルの爽快感がなくなるようなことがあって、ロボアニメでやらなくても良かったんじゃないかなー?って思った

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 117
サンキュー:

14

虎太郎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リアル怪獣(害獣)退治物語

零細民間企業が親会社との確執の中、何とか利益を出しながら職務を執行し、地域社会にも貢献しようと頑張る話。中々面白かった。

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 63
サンキュー:

1

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

20世紀の会社のような展開とキャラが馬鹿すぎて不快です。

6話 話のフレームは悪くないんですけど、肉付けが面白くない。キャラが馬鹿しかいない。演出も展開も20世紀の会社の感覚。

 SFの大きなフレーム、骨組みは悪くないです。島設定と動物が変化する、それを退治する民間企業という部分ですね。

 それ以上の経営に関する部分はなぜ民間なのか?に仕掛けがないんですよね。SF設定として民間企業であることに奥行がありません。つまり、設定のための設定です。貧乏人のロボット開発がしたかっただけ?

 キャラも同じで全員が物語の為のキャラではなく、作品の為のキャラという感じです。つまり馬鹿を配置して作品にしている感じです。主人公とアル美が特にそうですけど。まあ、この6話の馬鹿っぷりでちょっと我慢の限界かなあと。

 ついでに言っておくと、社長の禿頭ネタとか、終業時間がどうとか、露骨なセクハラとか、あらゆる肉付け部分がテンプレでしかありません。演出、展開、キャラの言動が2,3世代前の作品、20世紀の会社の感覚を引きずってないでしょうか。

 つまり、SF的な設定の結末をどうしたのか?以外は興味が持続しません…というか積極的に不快になります。ですので、視聴中止。

 キャラとストーリーは1.5にしておきます。





3話 描きたいことは垣間見えるが、ロボットものの悪いところが出ている。 窪之内英策氏の描くはかなげでしかし色気のある少女が好きなので、視聴しました。

{netabare} 島民が場所を追われるということから、福島県の原発のアナロジーなのかなあとも思いますが、現状では相手が人災ではないので分かりません。ガスの問題が出ているので今後は人災の事故か故意の可能性があります。

 水道事業の民営化などの行政サービスのあり方なども含まれている感じです。青年団の高齢化、成り手不足の問題もでてましたし、ネットへのマル秘情報の拡散と対応もありました。

 話の構造は「Deep Insanity THE LOST CHILD」と「サクガン」を合わせたような感じです。で、やっぱり思い出すのが「トライダーG7」かなあ、というアニメ作品です。

 本作を見て連想するのはヒグマです。ヒグマ退治で疑問に思った事はないでしょうか?なぜ自衛隊が出ないんだ?警察ではないの?ということです。
 実は獣害でも災害派遣は出来ます。ヒグマやトド退治で自衛隊が出動したことがあります。が、いずれも1960年代で現在は自衛隊に依頼されることはあまりありません。

 災害派遣要請というのは政治的な判断で、他の手段があるときには出しづらいのと、自衛隊が必ずしもベストな第一選択ではないからでしょう。猟友会のベテランの方がヒグマの生態が分かっている分、効率的とも言えます。
 なお、警察の発砲は威嚇に限定されているので無理でしょう。警官の狙撃部隊でも技術は対人向けですので、ヒグマ退治は無理だと思います。

 経営=金儲け…ではありますが、商売はニーズが無いとできません。そして「顧客満足」です。で、事業に対する地域の理解と地域に貢献する企業風土でしょう。

 そういったことを、比較的丁寧に描いていると思います。4話の予告を見るとペットの置き去り問題などもでていました。

 以上を考えると、真面目に考えている話だと思います。思いますが、肝心の主人公にリアリティがないのと、思い入れができないんですよね。

 彼はロボットを作ったらしいですが…パイロットと開発者が同一で、しかも単独の派遣でサポートも無し。何より考えが浅くドラマのために馬鹿になっています。馬鹿さ加減でリアリティが無くなっています。

 そう、これは主人公だけではないですが、キャラが馬鹿なんですよね。大衆=馬鹿のカリカチュアだとは思いますが、しかし、いくらなんでも馬鹿すぎるでしょう?この馬鹿の集合でドラマを作る手法は、今はアニメで見ると辛いですねえ。小説…それも連載小説なら勢いでいけるかもしれませんけど。

 ロボットものに必要なのは主人公の成長課題ですねえ。日本のアニメ…特にロボットものになぜティーンが主役なものが多いのか。それはティーンエイジャーの課題だし、大人になって成長云々というのが痛いからだし未熟さが許されないからです。

 アメリカのスーパーヒーローものが痛いのはいい歳したオッサンがコスプレして成長云々と言っているからです。日本のティーン主人公がリアリティがないとかいますが、成長課題を描くのにハイティーンがもっとも感情移入ができると思います。
 主人公はその点で行動や考え方がかなり幼いし、それがわざとらしいです。そして社会人の成長に対する感動のラインはこういう馬鹿がまともになるような話ではないです。

 ロボットに魅力がない。これは最近のロボットアニメに見られる不思議な現象です。ロボットは自己拡張ですし、憧れです。その為に重要なのが、ロボットに必然性があると思わせることです。ミノフスキー粒子とはいいませんが、パトレイバーくらいの設定は欲しいなあ。
 
 パイロットの魅力、成長課題と年齢設定、ロボットに対する憧れと必然性。馬鹿が集まってドラマを作る手法。これが最近の特にロボットアニメをつまらなくする原因です。それが全部そろってますねえ。ロボットものの要素として自己拡張があるかもしれませんが、そこはこれからでしょう。


 そして、アニメの出来も良くないです。窪之内英策氏の女性キャラの魅力は繊細な線ですので、それをベタ塗りのこういう感じで表現されても駄目ですね。害獣もひどいし。

 ということで、社会の何かを表現しようという試みは評価しますし、小説なら面白いかもしれませんが、アニメとしては、特にロボットアニメとしても経営ものとしても、出来はよろしくないです。

 切りたいのはやまやまですが、SFは最後まで確認したいし、レミノというサブスクの使い勝手も確認したいので、多分見ると思います。

 次のレビューは最終回後か切った時だと思います。{/netabare}


4話 1点だけ。ロボットとか船に乗ってないときの二階堂アル美は結構色っぽくて綺麗でした。乗り物に乗ってるときがだめかなあ。

投稿 : 2023/11/10
閲覧 : 355
サンキュー:

10

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

ロボットアニメとしては地味かな

ジャンルとしてはロボットアニメなのかもしれないけれども、個人的にはお仕事アニメという感じですかね。

一応、1話でロボットと害獣の戦闘があってそれなりに見応えありましたが、主人公は新米らしいけど、妙に自信たっぷりだったのにいざ戦闘になったらビビり出したのはちょっとカッコ悪かったし、経理のおっちゃんには毎回のようにどやされていて、挙句、3話で浮かれていたら、とんでもないミスをやらかして一定期間謹慎と、主人公自体にも問題があったかも知れませんがそれを支える周りも組織として連携が取れていなかったりと微妙な部分も見受けられ、これはストレスの溜まる厄介な作品だなと感じました。

なんかこうプロジェクトXみたいな感じで大きな仕事を成し遂げるというサクセスストーリーだったら、また違っていたんでしょうけれども、ロボット自体の活躍も少なくて地味だし、前述のとおり人間ドラマもストレスの溜まるものとなっているため、回を重ねるごとに視聴意欲を削がれるものがありました。

投稿 : 2023/10/29
閲覧 : 160
サンキュー:

5

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

クオリティは高いですが… うーん、面倒臭すぎ

1話感想 3.5 クオリティは高いですが… うーん、ちょっと面倒くさい系?
ヒーロー物やロボット物に会社組織ネタを差し込んでリアリティを高めてより面倒くさく、という内容、パトレイバー系と言いますか、ほどほどある気がします。

とはいえきちんと内容が無いと作れないので、そういう話は基本的にはクオリティが高く面白くなるケースが多く、本作も面白いのでは、と結構期待しました。
しかし…

正直一話を見た感想としては、思ったほど面白く無かったです。
主人公がちょっと格好良くないですね。
窪之内英策作画が悪いってわけではないですがやっぱり普通に主人公は格好良くあって欲しい。

シンデュアリティ・ノワールも思ったほど面白くないと思ったのですが、あっちは主人公はちゃんと顔は格好良かったんですよ。まあ活躍はしませんでしたが。

で、こちらも活躍も微妙。せっかくの新ロボットブルバスターも大して活躍しないままグダグダと終わりで…。
出発しようとした所で契約手続きで足止めというのは普通に面倒くさくないですかね?
というわけで何ともスッキリしない。1話見て、ストレスだけ溜まった感じ。
いやクオリティ的には切りたくはないのですが、何か面倒くさいな、と思ってしまいました。
続きを見るかどうかはこの面倒臭さを乗り越えられるかどうか次第です。

2話まで
うーん、やっぱり面倒くさ過ぎ。
見ていてストレスの方が強い。
経理のおっさんが糞うざい。
たった10万ぽっちの仕事を1万でやれとかふざけんな。
いや居ますけれどね、ああいう奴。
でも現実思い出してきっついんで勘弁して下さい。

まあ主人公から脇から、揃いも揃って基本うざいんでやっぱきついです。
この糞うざい面々が成長してマシになっていくのか知りませんがそこまで付き合えません。
断念します。

投稿 : 2023/10/25
閲覧 : 361
サンキュー:

2

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

好きなジャンルの期待作だが、キャラはいま一つ。

企業・組織が人型重機を運用して活躍するという、好きなジャンル作品。
思い浮かぶのが、パトレイバーやダイガード。方や警察組織に、方や大企業。
本作の特色でもある、地方のどうみても零細企業で漂う場末感。コスト管理が重要なファクターになるようです。
それはそれで面白そうですが、主人公がちょっと魅力が無い。少なくとも一話ですぐに好感が持てる、共感が出来るといったタイプでは無かった。
他のキャラも特別有能そうな人は見当たらず、零細企業の従業員たちといった感じ。

『地方お仕事アニメ×(ちょっとチープな)リアルロボット』といった感じかも知れない。

第2話。
巨獣って死体も回収できているのだから、熊と違うのは一目瞭然で、9人もの死者を出し、全島民避難という状態で国が関与して来ないというのがちょっと理解に苦しむ。
怪獣×ロボットなんて荒唐無稽をやるのだから、お子様向けで無いのなら、その他の部分では極力リアリティが求められる。
零細企業っぽさは、十分すぎるほどリアリティをもって、地方の業者の確執などもありそうだったりするので納得できますが、巨獣なんて複數体回収できているのなら、日本中で大騒ぎになりそうなものですが……。
熊被害で済ませてしまうところが仕掛けとしてどうなのだろうか?
経理のオッチャンのアレはITやブランディングを仕事にしている人からすれば、本当に嫌なクライアントですね。実際、そんな人が居るけど。

投稿 : 2023/10/23
閲覧 : 147
サンキュー:

0

og3jar さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

何で、くつろいでいる時に、会社的な嫌な思考を思い出させるの?

アニメ観ている時って、仕事中の嫌な思考から離れたい訳よ。

だ・か・ら

我々、疲れる為にアニメ観ている訳ではないんだよ!
原価計算とか会議室で聞き飽きた。

又、経営者は長期的な視点で人を育てて、利益を出せる体制に持っていくのが仕事だから、新人が即戦力になる筈ないやんか。素人ですか?

※2話の途中で切ったので、『物語』以外の評価は保留で。

投稿 : 2023/10/12
閲覧 : 122
サンキュー:

1

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

新人は辛いよアニメ

ロボアニメ風味なお仕事アニメかな。

01
やりたいことはわかるがセンスがない。
ロボアニメの機微や醍醐味をわかってねえなあって印象。

クラタスのような実機が存在する今では逆にパトレイバーなんかよりも嘘くさく見えてしまう。牽引車両とかああいう設定が欲しいんです。型落ち機のブルなんかはああいうのじゃなくてもっと弱い機体でないとさあ。なんで主役機が初回で助けられてんの?実際の双腕重機とかでも良かったのでは。主人公が目撃するより先にモンスター映しちゃダメでしょう。最新機種のブルバスターを買う予算があるようには見えないけどどう工面したの?とかそういうの先に欲しい。雇用契約書とかのドタバタも擦られて古臭いし無駄に長い。

押井さんはパトレイバーのロボデザインに最後まで文句言ってたみたいだが、意見聞いてたらこういう重機タイプになってて売れなかったでしょうね。鉄板の100%キターも使いこなせず。なあぜなあぜ。お約束の使い方がすこぶる雑。あれはカタルシスのためにもっと尺とってやるものなのに。しかも何撃ったか不明なのマジ意味不明。ちゃんとやれ。モニター壊れて目視でどうのこうのってやつもやる気満々なのもミエミエですよ。これも鉄板のお約束なのでやるのならちゃんとやってよね。ロボアニメのお約束の雑さはガルガンティアレベル。あれも酷かった。アレはロボアニメ風なだけでやってることはぼっち報われ萌えアニメなのであれでいいのだけど。せっかくの重機タイプなのでスーパーロボットではできないことをやって欲しい。

エヴァ以降は萌えアニメばかりになってしまったロボアニメの復興を期待したがちと厳しいか。これならロボゲーのムービー見てた方がマシなパターンかも。サクガンもこれもロボデザインだけならいいんだけど。というか害獣駆除というスケール感でやるならショルダーキャノンとかダメでしょう。二足歩行の何がいいのかもアレで説明できた気になってるのかね。ちゃんとしてくれ。このへんもリアルでは車輪付き四足歩行ロボが出てきている以上、方便はうまいこといわんとダメなのよ。それっぽく嘘をつくのは昔より難しくなってきてる。ディティールの妙がまるでないのはマジで不安。

勘違い新人クンのドタバタ成長記もロボアニメとの食い合わせは難しいのかも。今では萌えキャラのいないロボアニメは不人気確定。ムサシは面白かったけどビジネスとしては壮絶に大爆死。事務員のお姉さんも薄着な姐さんもサブキャラポジションでヒロイン担当が不在。アンチ萌えアニメもいいんだけどキャラ売りしないならシナリオで見せれるかと思えば初回では不安要素しかない。それでいてロボアニメとしても見せ方が微妙。ロボデザもキャラデザも良かったのに爆死したサクガンと比べてもいまんとこあまりアドバンテージはない気もする。

しかし貴重な重機ロボなので今後に期待する。

投稿 : 2023/10/12
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ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

主人公に華がない

七三分け…ソバカス…性格も普通…
なんならハゲ、ゲジ眉、ぽっちゃり体型の金太郎くんのがキャラとしてオモロかった

投稿 : 2023/10/10
閲覧 : 85
サンキュー:

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snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

武藤だから何なのか<53>

1話視聴。
アバン、追われてる方の価値が不明なのでそれを一層不明なのが襲っても導入の効果がでてない。
なんか怖いのんがおるんやでーにとどまる、本編見た後だと武藤が小学校に期待置き去りにしたシーンらしいが。
出撃前に事務処理がというのもコメディのおかしみが薄い割に冗長。
2足歩行のメリットはセリフで済まして描写ではがんばらない。
クライマックスの攻撃も100%まで時間かけて充電して怪獣に打ち込んだものが描写では何なのかわからない。
実体弾かパイルバンカーか、なんか爆発気味だったけど強力なスタンガンなのか。
ロボものってそういう機序の描写で痺れさすもんとちゃいますの?

前期だったら数話は観てたけど、今期は初回でつかめない下手さならもういいや。

投稿 : 2023/10/05
閲覧 : 98
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ブルバスターのストーリー・あらすじ

若き技術者・沖野鉄郎は、自ら開発した新型ロボット・ブルバスターを携え、害獣駆除会社の波止工業に出向。田島が社長を務める波止が対峙しているのは“巨獣” と名付けられた謎の生物だった!
さらに万年金欠の零細企業とあって、波止には常に経済的な問題がつきまとう……。
ロボットの燃料費、パイロットの人件費、もちろん弾一発の無駄さえ許されない。巨獣を退治するという「理想」と、コストという「現実」の狭間で、波止に未来は訪れるのか!?(TVアニメ動画『ブルバスター』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年秋アニメ

この頃(2023年秋アニメ)の他の作品

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