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「ミギとダリ(TVアニメ動画)」

総合得点
72.4
感想・評価
185
棚に入れた
557
ランキング
1153
★★★★☆ 3.7 (185)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.8

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ミギとダリの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ニッキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

独特な世界観で描かれる双子の成長物語

サスペンスやシュールギャグなど様々な要素をごちゃ混ぜにして独特の世界観を醸し出している作品。その根底にあるのは双子の成長物語だと感じた。
同級生との友情や思春期の恋、双子同士の喧嘩などのイベントをこんなふうに味付けしてしまうんだと毎回予想の斜め上を行く展開と演出で楽しく見ていた。サスペンスの部分についてはさほど意外性はなかったが、子供たちが力を合わせて大人に立ち向かう熱い展開や園山夫妻の優しさなどそれ以外の部分で大いに魅せてくれたのでワンクールで非常に満足感の高い作品だった。

投稿 : 2024/08/02
閲覧 : 32
サンキュー:

1

ネタバレ

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ギャグとサスペンスとハートフルの割合が心地いい

シュールなギャグがあるけどサスペンスで不気味な雰囲気もあっておもしろいです
ラストも綺麗にまとめていて素晴らしかった
ミギとダリは双子だけど性格は少し違っていてそれが味があってよいです
幸せになりますように

投稿 : 2024/07/07
閲覧 : 76
サンキュー:

3

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待しすぎ?

きたいしすぎだったのか、そこまで面白いとはおもわなんだ
ストーリーも凡庸、大体双子である必要性を感じない
そもそも五歳児が窓にいた人押したからって殺人にはならんだろ
各家族の容姿から日本人離れしてるし、戸籍もしっかりしてるから
いっそのことアメリカとかのほうがよかったのでは
まあ双子の動きが気持ちワリイことからだめだったんだが

投稿 : 2024/06/01
閲覧 : 72
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっとダークなミステリー?

公式情報は©佐野菜見・KADOKAWA/ビーバーズ
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公式のINTRODUCTION
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1990年2月、神戸市北区オリゴン村。 児童養護施設で過ごしていた双子の少年ミギとダリは、ある日裕福で穏やかな老夫婦、園山夫妻に養子として迎えられる。 しかしそれはふたりの少年「ミギ」と「ダリ」としてではなく、ひとりの少年「園山秘鳥」としてだった。 二人は正体を隠し、園山秘鳥を演じながらオリゴン村に溶け込んでいく。一体何のために二人で一人の人間を演じているのか。そこには大きな秘密と恐るべき目的があった。
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スタッフ{netabare}
原作:佐野菜見『ミギとダリ』(ハルタコミックス/KADOKAWA刊)
監督・シリーズ構成・音響監督:まんきゅう
副監督:榎本守
キャラクターデザイン・総作画監督:西畑あゆみ
衣装デザイン:本多恵美 満若たかよ 藤井望
プロップデザイン:Color&Smile
料理デザイン:レコメンデーション
美術設定:平義樹弥
美術監督:若林里紗
色彩設計:のぼりはるこ
3D監督:小川耕平(CompTown)
撮影監督:渡辺実花
編集:後藤正浩
音楽:世武裕子
音楽制作:フライングドッグ
音響効果:山谷尚人
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
アニメーション制作:GEEKTOYS×CompTown
主題歌
OP:「ユウマガドキ」そらるとりぶ
ED:「Skyline」Nulbarich
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キャスト{netabare}
ミギ:堀江瞬
ダリ:村瀬歩
秋山俊平:浅沼晋太郎
堤丸太:武内駿輔
一条瑛二:河西健吾
園山洋子:三石琴乃
園山 修:松山鷹志
メトリー:諸星すみれ
みっちゃん:斉藤貴美子
一条怜子:朴璐美
一条 瑛:川島得愛
一条華怜:関根明良
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1話ずつの感想


第1話 ミギとダリ
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公式のあらすじ
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児童養護施設で過ごしていた双子の少年ミギとダリは、ある日裕福で穏やかな老夫婦、園山夫妻に養子として迎えられる。しかしそれはふたりの少年「ミギ」と「ダリ」としてではなく、ひとりの少年「園山秘鳥」としてだった。 二人は正体を隠し、園山秘鳥を演じながら、園山夫妻を取り込もうと画策する。結果は上出来、一日で園山夫妻の懐に入り込んだ二人は、部屋のテントの中で不敵な笑みを浮かべるのだった。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで、ちょっと不気味なミステリーってゆう感じで
おはなしの雰囲気は「シャドーハウス」になんとなく似てるかも。。


はじめに女性がペンダント?を握りしめて死ぬシーンがあったけど
それを最後にミギ?が握ってたから
2人は殺されたお母さんの復讐のため、一人の子どもとして動いてるのかも?


ふつうだと、子供を引き取る時
施設の人から話を聞いたり、戸籍とかを取ると思うから
名前が「秘鳥」じゃないとか、兄弟がいるって分かると思うし
テーブルの下に隠れてたりしたら、そのうちバレると思うけど
その辺は良い意味で雑かも^^

「坂本ですが?」の坂本クンと違って
主人公2人が園山夫妻を軽く見てるみたいなところが、なんだか気になるけど
愛情が感じられるようになったら、もっと面白くなるかも。。


絵はちょっとブキミだけど、どこかで見たと思ったら
原作者が「坂本ですが?」の佐野菜見さんで
佐野さんはアニメがはじまる2か月前に、36歳で病気で亡くなったそうで
ちょっと変わった作風がクセになるマンガ家さんなのに、すごく残念。。
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第2話 ウェルカムパーティー
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公式のあらすじ
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すっかり園山家の一員として受け入れられたミギとダリ。
まるで本物の親子のように振る舞う二人だが、しかしパパとママがどこかよそよそしい態度を取っていることに気が付く。園山夫妻が何か隠し事をしているのではと怪しんだ二人は、こっそりと家の中の探索を開始すると、夫妻の思わぬ秘密を発見してしまう。
騙されていたのかと愕然とする二人。だがこのままでは終われないと、二人は園山夫妻へ反撃するべくある作戦を決行する。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで、このオリゴン村でお母さんが殺されたって信じ
犯人捜しで疑い深くなった2人は、夫妻が買い物に出かけたスキに家探しして
夫妻のかくしごとが秘鳥の髪を狩ってカツラを作ることだって知って
その実行日のウェルカムパーティーで夫妻を殺そうとするんだけど失敗。。

でも、夫妻が隠してたのは、秘鳥へのプレゼントの自転車だった
ってゆうおはなし。。

秘鳥に年齢の近い子供たちがパーティーに呼ばれ紹介されてたから、
キャラ紹介も兼ねてたと思う。。



やっぱり2人がこの村に来た理由は
亡くなったお母さんの復讐みたい。。

2人の疑り深さと無知のせいで
やさしい夫妻を悪人だと勘違いするおはなしだったけど
家族とミステリーと勘違い、ってゆうキーワードで
「SPY×FAMILY」にちょっと似てるのかな?って思った。。

でも実は、ミステリーだと思わせて、人間不信になってるミギとダリが
夫妻と村の人たちによって明るくなっていく、ってゆうおはなしなのかも?

ただ、気になったことが1つあって
この村が特別区みたいになってる、って言ってた、お義母さんの言葉。。

ミギとダリの、実のお母さんがこの村で亡くなったことと
何か関係あるのかな?
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第3話 ともだちをつくろう
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公式のあらすじ
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母の死の真相を知るために、ミギとダリはいよいよ本格的に動き始める。手掛かりとなるのは、幼い頃に母と一緒に暮らしていたときの部屋の記憶である、薄暗いベッドの下とミジンコ模様の壁紙。その部屋を探し出す方法として、友達として家に呼んでもらう方法を思いつく二人。友達作りのために早速ボーイスカウトに参加するも、ボーイスカウトのメンバーからは友達になるためのある条件を突きつけられる。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで、友達作りのためにボーイスカウトに参加した彼らは
イジワルな先輩スカウトと友だちになるため、綱渡りをさせられたんだけど
けっきょく、手を使ったからって友だちにはなってもらえなかった。。

でも、何度落ちてもあきらめない秘鳥の姿を見た
鳥人間にあこがれる秋山俊平クンと友だちになり、家に遊びに行った。。

ミギが俊平クンを引きとめている間にダリが
2人が育った、ミジンコ模様の壁紙に落書きがある部屋をさがしてたんだけど
見つからなかった。。

そのあと、堤丸太クンからも家に招待されたんだけど
彼はイジワルな性格で、秘鳥をおもちゃ代わりにしようとしてたんだけど
ダリがキレて反撃したため、下出に出ることになった
ってゆうおはなし。。



秘鳥と同じくらいの子たちはイジワルで差別的な子が多く
小中とイジメられてたにゃんは、見てて苦しいだけだった。。

「坂本ですが?」だと、坂本クンがいじめられてる子の味方になってくれて
良かったけど、このおはなしには坂本クンはいないから
見るのがイヤになってくるみたい。。

ただ、秘鳥にも人を見下すようなところがあるから
そうゆう意味でもキツイおはなしかも。。

俊平クンだけは、いい人みたいで良かった^^


そう言えば、ミギがお兄さんだとばっかり思ってたら
ダリの方がお兄さんだった、ってちょっとびっくりw
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第4話 おりこうさんになろう
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公式のあらすじ
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家政婦のみっちゃんから、一条家にミジンコ模様の部屋があったことを教えてもらうミギとダリ。一条家の息子である瑛二と仲良くなるために、二人は学校へ通い始める。しかし瑛二と近づくためにはテストでいい点数を取り、優秀なクラスへ入る必要があった。なんとか成績を上げるために勉強を開始する二人だったが、なんとミギは図書室でとある女子生徒に一目惚れをしてしまう。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで、ミギが一目ぼれした相手は
学校で秘鳥が2人いることがバレないように女装したダリで
ダリはミギに勉強させるため、サリとしていっしょに勉強し
彼の担当の国語と英語で100点を取らせることに成功した。。

2人は必死に勉強し、試験で瑛二クンと同じ494点を取って
彼に意識させることができたみたいだったけど
ひそかにみんなの持ち物検査をしていた瑛二クンに
お母さんの形見のペンダントを見つけられちゃった!ってゆうおはなし。。



ダリが女子の制服をどこで手に入れたか気になったけど
もしかして、ウィグと同じで、園山ママのお古だったりするのかな^^

あと、2人の見た目はいっしょだけど、性格がぜんぜん違うみたいで
ダリの方が3教科も受け持ってるのに
それでもミギの相手をするくらいの余裕があるところもすごいと思った。。

ミギの失恋は、ほんの短い間だったからピンとこなかったけど
ダリが本当のことを言えなかったことは、ちょっとかわいそうだった。。


瑛二クンがひそかにみんなの持ち物検査をしてるのは謎だけど
あのペンダントのことを知ってそうなところも謎だった。。

あれってよく見たら、何かのボタンみたいに見えたけど。。

あと、お母さんの死も謎だけど
どうしてミジンコルームに隠れて暮らしてたのかも不思議。。
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第5話 ミジンコの歌
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公式のあらすじ
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テストで一位を取ったことで、疑惑の一条家に招待された園山一家。チャンスとばかりに一条家をくまなく探索するダリ。しかし瑛二の策略にはまり、ミギが捕らわれの身となってしまう。監禁部屋に閉じ込められ、乳飲み子教育を強いられるミギ。しかしこの監禁部屋にはとある真実が隠されていた……。
一方ダリは家政婦のみっちゃんと偶然再会する。ダリはみっちゃんとともに一条家の秘密を探ることにする。
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感想
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一条家に招待されたのは、8年前に瑛二クンが失くした
服のボタンを秘鳥が持ってたからで、犯人としてミギが捕まり
罰として、しばらく一条家に滞在することになったんだけど
再教育とか言って監禁部屋に閉じ込められることに。。

その間、双子だってバレてないダリが一条家の家探しをして
ミギが閉じ込められてる監禁部屋は見つけたけど入れず
ミジンコルームも見つからなかった。。

でもダリは、小さい頃お母さんといっしょに曲を聞いたことを思い出し
その部屋が、ピアノの部屋の近くの監禁部屋じゃないかと思い
閉じ込められてるミギに確認すると
壁の下の壁紙だけミジンコ柄で、そうだって分かった。。

(ちなみに、壁の腰近くから色が変わる部分のことを何て呼ぶか調べたら
「腰壁」って言って、元々その部分だけぶつかったりして痛みやすいから
そこだけ壁紙を張り替えたり、木を張って補強した実用的なものみたいで
汚れやすい壁と床の堺に張ってある板は「巾木(ハバキ)」って呼ぶみたい。。)

そして盗み聞きしてると、一条家は監禁してる秘鳥のことを全く話さないし
隠し事がうまくって謎が多い。。

それでひそかに家の探索を続けてたら
ウワサ好きな家政婦のみっちゃんに会って
いっしょに天井裏のかくし部屋を見つけた。。

そこには、村のジオラマと村人の人形が置いてあって
2人が、一条家が村を監視してるんじゃないかって話し合ってたら
そこに誰かが帰って来て近づいてくる音がしたから
みっちゃんはとっさに、秘鳥を物陰に隠した。。

しばらくして静かになったから、ミギが出てみると
そこにはジオラマのみっちゃん人形の首がもがれて転がってた!
ってゆうところでオシマイ。。



こんなに早く、秘密に近づけるとは思わなかったけど
確か、前に園山ママが、この村は特別区みたいなものだ、とか言ってたから
一条家がサイコパスだとかゆう以前に、政府の実験場とかになってて
彼らは村の監視員とかなのかも?

おもしろくなってきたみたい^^
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第6話 誰が親鳥殺したの?
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公式のあらすじ
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引き続き一条家の探索を続けるダリ。ミギは乳飲み子を完璧に演じることで、一条家の秘密を引き出そうとする。見事五歳児になりきることに成功したミギだったが、唐突に矯正プログラムは終了し、次の日には園山家に帰ることになってしまう。
このままでは一条家の捜索を続けることはできなくなると焦る二人。だが諦めはしない。まだ今晩やれることはあるはず。二人は考えた末に、一条家の心情を揺さぶるある作戦を思い付く。
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感想
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前半はあらすじ↑のおはなしで、ミギの必死な赤ちゃんの演技で
なんとか強制プログラムを終わらせることができたけど
次の日に帰らないといけなくなった。。

それで、お母さんが一条家の家政婦だった、って知ったダリたちは
お母さんの幽霊のフリをして一条家の反応を見ることにし
まずは一条父の前に現れると彼は
「どこにいたんだメトリー!探してた」って抱き着いてきた。。

それで2人は、一条父はお母さんが死んだことを知らないみたいだから
たぶん犯人じゃない、ってゆう結論になり
お母さんは一条父の愛人だったんじゃないか?って話し合った。。


続いて2人は、一条母の前に現れたんだけど、彼女は
お母さんのフリをしたミギを見ると
「ついに奪いに来たのね。。」とか言いながらハサミを取ってくると
メトリーを本気で殺そうとしてきた。。

一条母の様子から、彼女も犯人じゃないって確信した2人だったけど
母から「妹といっしょに部屋にいて出てくるな」って
言われてたのに出てきた瑛二とミギが、キッチンで鉢合わせしちゃった!

それで、「お化けだ!」って、走って逃げてく瑛二を見た2人は
彼が5歳の時にやったことになるから
犯人かどうか、確信を持てずにいたみたい。。


さいごにCパートで
瑛二の挙動不審なところを見せて終わり。。



ボタンは8年以上前になくなったはずで
秘鳥はその頃、村にはいないことになってたと思うんだけど
瑛二クンは、どうして秘鳥が盗んだと思ったのかな?

そして、8年前の瑛二クンは5歳だったから
殺すのは難しいと思うから、事故だったのかな?
それとも村の監視役として、メトリーのことを村?に報告して殺したとか?


家に帰ったダリが、園山母にやさしくされるシーンが良かった☆

なぜか俊平クンが、園山家の家族みたいになってたのがおかしかったw
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第7話 おばけじゃなかった
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公式のあらすじ
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自分たちの母親を殺したのは瑛二だった!?その真相を確かめるため、ダリはサリーに変装をし、単独で瑛二に近づき始める。予想通り瑛二から情報を入手していくダリ。一方の瑛二は自分がサリーに心惹かれていくことに戸惑いを覚えるのだった。
そのころミギはサリーに渡したイルカのペンダントの片割れを偶然見つけ、この学校にサリーがいることを確信する。恋心に動かされたミギは、サリーを見つけるべく校内の捜索を開始する。
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感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで
瑛二に近づくためにダリは、またサリーに変装したんだけど
瑛二といっしょにいるところをミギに見つかり告白された。。

ミギがジャマになったダリは、瑛二と付き合ってるってフって
勉強を教わるってゆう口実で瑛二の家に行き
催眠術でクリスマスイブのことを聞き出そうとしたところに
あきらめきれないミギが、窓から押しかけてきた。。

ダリが追い返そうと、彼とモメてたら、瑛二も起きてきちゃって
ミギを追い返すために、いきなりつき落そうとしたから
ダリは思わず自分の声で「ミギ!」ってさけんで彼の手をつかんだら
ミギはサリーの正体に気付いて、ダリの手を噛んで逃げて行った。。

でもそれで瑛二は、5歳の時のクリスマスの夜の記憶を思い出した。。

クリスマスの夜、メトリーは瑛二の窓に現れたみたいで
サンタだと思って喜んだ瑛二は、それが女のお化けだと思いこみ
彼女を突き飛ばした、ってゆうのがその話で
その時メトリーが伸ばした手がつかんだのが、彼のパジャマのボタン。。

ダリたちが落ちたお母さんの死体を発見し、運び去ったから
メトリーはある日、突然消えたことになったみたい。。


真実を知ったダリは、復讐をするために、ミギのところに戻ったけど
ミギは「お前を許さない!」って言って
歯形がついたダリの手をつかんだところでオシマイ。。



とうとうお母さんが死んだ事件の犯人が分かったけど
ダリは心を閉ざしちゃった。。

でも、ミギがサリーと過ごした時間は数日で
ダリといっしょにいた時間の方がずっと長いんだから
すぐに仲直りできると思うんだけど、復讐はどうなっちゃうのかな?


それと、クリスマスイブの夜に、メトリーがあそこにいた理由って何だろう?

隠れて浮気してたのが一条母にバレて
殺されそうになったから逃げた、とかなのかな?


あと、俊平クンが、いつの間にか家族に混じってたのがおかしかったw


それにしても落ちたメトリーは、頭を強く打って脳震盪を起こしただけで
まだ生きてたかもしれないのに、救急車も呼ばず
さっそく2人で穴を掘って埋めた、って考えたらブキミ。。

ってゆうか、5歳児2人が死体を運び
誰にも見つからず、野生動物にも掘り返せないくらい深い穴を掘るって
まず無理だと思うんだけど、そこはツッコんだら負けみたい^^
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第8話 ふたり≠ひとり
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公式のあらすじ
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サリーの正体がダリであったことを知りショックを受けたミギは、ダリから逃げるように秋山の家に転がり込む。ダリは復讐のためにミギを連れ戻しに来るが、ミギは復讐にとらわれずに自由に生きることを決意する。すれ違っていくミギとダリ。残されたダリは一人でも復讐を果たすことを亡き母に誓い、ハロウィンの仮装大会を復讐の舞台にすることに決める。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで、ミギを追い、俊平の部屋に乗り込んだダリは
俊平に話しかけるフリをして
クローゼットに隠れたミギを説得しようとした。。

でも、自分に話しかけてるって思った俊平クンの返事の
「お母さんにしばられず、本当の自分を解き放て」ってゆう返事が
ミギの心に刺さったみたいで、彼は復讐を忘れて自由に生きる決意をした。。

そして俊平クンの目を盗み、ダリと入れ替わってクローゼットから出たミギは
そのまま彼と、自転車でどこかに行っちゃった。。


1人だけで復讐することにしたダリが家に帰ると
園山ママ手作りのハロウィン用のコスチュームが待っていて
ダリは、瑛二も村の仮装大会に出ることを聞き
去年も優勝した彼を狙う作戦を思いついた。。

優勝した瑛二が座るはずの玉座に
座ると屋根から、大きなカボチャが落ちてくる仕掛けをしたダリは
トラウマでやる気をなくした瑛二を必死に優勝させたんだけど
彼は優勝を辞退し、そこに座ることになったのはミギだった。。

会場から急いで止めようとしたダリだったけど、見物客にはばまれて近づけず
けっきょくミギを助けたのは、ボーっとしてたはずの瑛二で
彼は、落ちてきた巨大カボチャを頭に受け、気を失って病院に運ばれた。。

さいごは、病院でこん睡状態になった瑛二に付き添う一条母の顔から
表情が消えたシーンで終わり。。



ミギが自由に生きることを選んだせいで
1人になったダリは、ちょっとかわいそうだったけど
事件は事故だったわけだし、もう復讐は必要ないのかも。。


瑛二クンがミギを助けたのは
家の窓で彼を押して、殺しかけたことを悔やんだからかな?

一条母は逆に、大事な瑛二を殺そうとした犯人に復讐するのかも?


あと、村にも秘密がありそうな気がするんだけど、何か分かるのかな?
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第9話 コロスコロスコロスコロスコロス
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
瑛二はなぜ自分を助けたのか?その理由を知るため、今度はミギがサリーの変装をして瑛二の家を訪れる。瑛二はサリー(ミギ)に屋根裏部屋を案内し、怜子や瑛二自身の秘密について、そしてそのせいで秘鳥に身の危険が迫っていることを伝える。だが二人が話している様子は怜子にも見られていた!怜子の異様な雰囲気に思わず後ずさりするミギ。その瞬間、ミギは怜子の恐るべき本性を目の当たりにする。
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感想
{netabare}
サリーに化けて一条家に乗り込んだミギは瑛二に会って
彼が秘鳥を助けたのは、罪滅ぼしだった、って打ち明けられた。。

瑛二は村のジオラマを見せ、それを作ったのは一条母で、
彼女は瑛二がつき落したメトリーの復讐を恐れたし
瑛二の秘密を知る者がこの村にいるかも?って思って
村を監視してたんじゃないか?って話した。。

そして、サリーが秘鳥のことが好きなんだと思い
秘鳥が危ないことを彼に報せるように告げたんだけど
そこに隠れて話を聞いてた一条母が現れ、秘密を知ったサリーを
追いかけてきたんだけど、途中でサリーが秘鳥だってバレた。。

秘鳥は一条妹の部屋に隠れたんだけど、彼女は秘鳥をかくまってくれて
彼女と瑛二は、彼女の子供じゃないって打ち明けた。。

子供ができない体の一条母は、村人から子供を取り上げて
家族のまねごとをしているみたい。。


秘鳥(ミギ)を逃げられた一条母は、園山家に乗り込んで夫婦を眠らせると
秘鳥(ダリ)が寝ているところに行って彼を縛り上げた。。

彼女は、秘鳥がメトリーの息子で、2人いることを感づいたみたいで
ミギがダリを助けに来るのを待ってたみたい。。

それでミギも捕まったんだけど
ダリはミギをかばって、自分が死ぬからミギを助けるように言ったから
一条母が、ダリを先に殺そうとして首をしめてたら
助けに来たのがみっちゃん!

みっちゃんは、一条母に生き埋めにされたんだけど
一条妹・華怜に助けられたそう。。

みっちゃんはその後、オレゴン村から追い出された人たちの所を回り
瑛二の正体も知ったみたいなんだけど
ミギたちに報せる前に一条母に刺されちゃった。。


なんとか逃げ切った2人は、静かに暮らせそうな場所を見つけたけど
2人で夫妻と暮らしたいミギの願いで、園山家に戻ることにした。。

でも村では、みっちゃん殺しが秘鳥のせいになっていた
ってゆうところでオシマイ。。



今回は、逆転逆転で
ミステリーってゆうよりスリラーみたいでおもしろかった^^


瑛二の秘密はもしかして、秘鳥の兄弟だとかかな?

そう考えたらメトリーが、あの晩、瑛二の前に現れたのは
瑛二を連れて逃げようとしたからだと思うし
ダリがメトリーに化けて一条母の前に現れた時
彼女が「連れ戻しに来たのか!?」とか言ってた理由が付くと思う。。
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第10話 ビーバーズ vs 一条母
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
怜子によって殺人犯に仕立てられてしまったミギとダリ。このまま姿を現すわけにもいかず、秋山に協力を求めることにする。
秋山の呼びかけで丸太も集まり、秘鳥秋山丸太の三人で「BEAVERS」を結成する。最初は丸太を信用していなかったミギとダリだが、丸太の必死の行動に心を動かされ、初めて自分たちが双子であることを明かす。華怜の協力も得られ、いよいよ一条家への侵入を試みる。一条家の闇を暴き、再び園山家に帰るために。
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感想
{netabare}
秘鳥の無実を証明するため、一条家の闇を暴くことに決めた2人は
はじめに俊平をたより、続いて彼が呼んでくれた丸太クンも仲間になって
2人も自分たちの事情と、双子だってゆうことも話し
4人で「ビーバーズ」を結成した。。


俊平クンが囮になって、警察を引き付けてくれ、華怜も協力してくれて
一条家に侵入することができたミギとダリと丸太は
赤ちゃん返りした瑛二を人質にし
ついに一条母に、お母さんのことを話させることに成功した。。



俊平クンが仲間になってくれるのは予想してたけど
丸太クンが予想外に協力的、ってゆうか有能でビックリ!
いつの間には華怜とも仲良くなってるし^^


そしていよいよ、2人のお母さんの謎が明かされるみたいなんだけど
一条母はメトリーの話のことを「悪魔の女の物語」とか言ってたけど
何があったのかな?
{/netabare}
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第11話 さかさまの女
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ミギとダリに追い詰められた怜子。ついに怜子の口から、ミギとダリの母親であるメトリーのことが語られ始める。そしてそれは二人の出生の物語でもあった……。 全てを話し終え、瑛二を連れ戻しにミギとダリ達を襲い始める怜子。二人の反撃もむなしく、怜子は瑛二に接近し両手を広げ瑛二を迎え入れようとする。しかし瑛二は思わず怜子を突き飛ばしてしまう。そのとき、瑛二の幼い頃の記憶がはっきりとよみがえる。
{/netabare}
感想
{netabare}
一条家とメトリーの秘密が明かされた回。。


ダリたちと瑛二は実は三つ子だった、ってゆうのが分かったけど
ダリは瑛二を兄弟として受け入れられずに
瑛二が本当の母のメトリーを殺したことを伝えたから
瑛二は壊れて怜子を刺し、一条家に火を放ったところで終わった。。



ミギとダリと瑛二が兄弟、ってゆうのはにゃんが思った通りだったけど
不妊症の怜子(一条母)が子どもを持つために
自分の代わりにメトリーを旦那のところに行かせた
ってゆうのは気持ち悪かった。。

怜子は「メトリーが悪魔」とか言ってたけど
メトリーに旦那の子供を産ませたり、瑛二を取り上げて3人を監禁したり
本当の悪魔は怜子の方だった。。


それにしても、本当は瑛二も被害者なのに受け入れられないダリと
本当のお父さん(一条父)が目の前にいるって分かったのに
何の感情もないミギたち兄弟が、何だか変。。

瑛二クンもかわいそう。。

家族は血のつながりより
いっしょに暮らした長さの方が大事ってゆうこと?


それより、部屋に閉じ込められたダリたちは、うまく逃げられるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第12話 ぼくらの復讐
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
監禁部屋に閉じ込められてしまったミギとダリ達。瑛二の起こした火事の煙が次第に部屋まで漂ってくる。絶体絶命かと思われたが、秋山の活躍により一条家から脱出することに成功、一同は歓喜する。しかし秋山の口から瑛二がまだ中にいることを聞かされる。一条家から聞こえてくるミギとダリの母との思い出の曲。その曲を聞きながらダリは、瑛二とのこれまでのことを思い出し、瑛二が自分と似た存在であることに気が付くのだった
{/netabare}
感想
{netabare}
部屋に閉じ込められたみんなが火事に焦っていると
俊平が助けに来てくれて、みんな無事に外に出られたんだけど
瑛二は一条母との思い出の曲を聞きながら、いっしょに死のうとしてた。。

外でその曲を聞いたダリは、瑛二が自分と似てるのに気づき
助けに戻るとミギも来てくれて、瑛二の説得に成功し3人で脱出したんだけど
瑛二はお母さんとみっちゃん殺し、それに放火の罪を引き受け
自首していった。。



瑛二クンが一条母を殺し、放火をしたのはその通りだけど
みっちゃん殺しの罪までかぶったのは、一条母をかばったのかな?

本物のお母さんじゃなかったけど、いっしょに過ごした日々で
もう、家族だったのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第13話 ミギとダリ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一条家は焼失、事件も解決し、少しずつもとの日常が戻ってきた。ミギとダリも同様のはずであったが、一つだけ違うことがあった。ダリは一条家の火事で顔に火傷を負ったため、秘鳥として表に出ることができなくなっていたのだ。ダリはこれから先もずっとミギの影として生きていくと宣言するも、一方のミギは「秘鳥」としてではなく「ミギ」と「ダリ」として生きていきたいと願う。そんな中、オリゴン村にクリスマスがやってくる。
{/netabare}
感想
{netabare}
一条家崩壊後のおはなし。。


丸太が撮った一条母の映像で、罪は軽くなったけど
瑛二クンは少年院に入ったままで
一条父と妹は一時、村を離れた。。

顔に傷を負って、交代できなくなったダリは、陰に生きることを決意したけど
園山夫妻は彼らが2人なことをとっくに気付いてて
クリスマスの夜、秘鳥に2人分のプレゼントを送り
2人をミギとダリとして認め、個性の違いも分かってくれた♪


そしてEDの後は5年後かな
メインキャラのみんなが園山家に集まって団欒をすごしたあと
青年になったミギとダリが瑛二を連れて、メトリーのお墓参りしたけど
瑛二はまだ、自分の母としては感じられないみたい。。

そしてダリはひとりで
遠く離れても、2人の心がつながってることを証明するために
進学するために村を出て行ったところでオシマイ。。



やっぱりミステリーがメインじゃなく
ミギとダリの2人の絆のおはなしだったみたい。。

余韻が残る終わり方で良かった。。


園山夫妻はできればもうちょっと早く
気付いてることを2人に知らせてあげた方が良かったかも^^


あと、なぜかみっちゃんも幽霊で出てきてたけど
それだとメトリーが2人の前に現れなかったのが
愛情が足りなかったような気がするから、ちょっと微妙かも。。

それに、あれだけ執念深かった一条母だって幽霊で現れてもおかしくないから
みっちゃんだけ幽霊になったのは、やっぱりよけいだった気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
 

見おわって。。


ある村で殺されたお母さんの復讐のために
二人で一人の子供を演じる双子の兄弟、ダリとミギのおはなし。。


声優さんの物まね演技とかがうまかった◎

感動するシーンとかもあったけど
イジメやサイコパスとかのギスギスするシーンが多くって
にゃんは苦手なほうかな。。

でも、コメデイとかミステリーで引っ張って
最後まで飽きずに見られたのは良かった☆









.

投稿 : 2024/05/19
閲覧 : 187
サンキュー:

27

ネタバレ

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

サスペンスホラー×シュールギャグ、遊び心を発揮したミステリードラマ、おすすめ度★★★★★

油断するなよ、ミギ 百も承知さ、ダリ

坂本ですが?の佐野菜見先生によるサスペンスコメディ。カントリーな雰囲気で舞台はアメリカ郊外か?と見せかけて神戸。実際の神戸にもワシントン村があるし神戸の街並みも異人街的な場所がある模様。

平穏な園山家での暮らしに入ることとなった双子がオリゴン村を訪れた理由に関して不穏な雰囲気を出しながらもストーリーはシュールさをちゃんと併せ持つ。双子のヌルヌルした動きやドタバタ劇めいたやりとりがいちいち笑いのツボを刺激してくる。

後半になると一条の登場や双子の母親の死の真相、全ての幕引きと怒涛の展開。秋山や丸太のようなサブキャラも物語に巻き込まれ、真相に迫るという感じで、感動的なラストの展開まで見離せない。

作画の動き方や楽曲にもこだわりが感じられ、場面の作りも相まって非常に印象的。ギャグやキャラの癖の強さは多少どぎつくなるものの、全体的なインパクトと印象に残りやすい良シナリオが光る名作。佐野先生、素晴らしい作品を世に生み出してくれてありがとうございました。

投稿 : 2024/04/30
閲覧 : 45
サンキュー:

3

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あぁ、やっぱり

原作未読(2024.4)
何となくノリや雰囲気が「坂本ですが?」に似てるなと思ったら同じ作者さんでした。何て言うか独特な美しさと醜さと可笑しさが織りなす世界。
「伊藤潤二コレクション」「変な家」「世にも奇妙な物語」といった一歩から半歩ずれた世界。しかし、物語として破綻しない綺麗な結末。

私のツボ:はだし

投稿 : 2024/04/28
閲覧 : 50
サンキュー:

4

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作者のセンスが光るシュールギャグ&サスペンス

序盤はシュールなギャグが多め。
ミギとダリ2人の存在がバレないようにアクロバットに回避していく。
最初は「何だこのアニメ…」と思ったが原作者が「坂本ですが?」という事で納得。
ギャグアニメなのかと思いきや中盤からはちゃんとしたサスペンスものになっていった。
その中でも赤ちゃん調教とかで笑わせてくるセンスw

世界観が凄い。
日本なのに外国の住宅街。
神戸市北区オリゴン村ってどういうこっちゃw
ミギとダリの養母は園山洋子という名前だがどう見ても外人にしか見えないw
事件が起きると来るのは当然日本のパトカーだが風景と合ってないw
それが駄目なわけじゃない。
違和感はあるけど何故か納得できて受け入れてしまう。
作者と制作会社の成せる技なのだろうか。

オリゴン村は一見平和だが裏の一面があり、とあるキャラに管理・監視されている。
そのキャラがミギとダリの母親の死に関わっているし、そのキャラの肥大した完璧主義による狂気は中々なもの。
本格サスペンスとは言えないかもだけどギャグ要素もある事を考えると丁度いい感じでした。
癖が強いが慣れると楽しく見れるし終わり方も良い。
ぱっと見の印象で切ってしまうのは勿体ない作品。

声優は三石琴乃さん、朴璐美さん、斉藤貴美子さんとベテランの女性声優が3人も出てるのが素晴らしい。
贅沢なキャスティングです。
三石さんと朴さんはまだまだ声が若いし、斉藤さんはオバチャン&BBAの声を出せて深夜アニメに出てくれる貴重な声優。
ここにくじらさんも居たら完璧だった(何が?)

原作者はアニメの放送が始まる前に亡くなられました。
この作品と坂本しか知らないのだがどっちも面白かったし、センスが独特で個性が強かった。
これから面白い作品をどんどん生み出す作家として活躍できたのではと思うと無念です。
ご冥福をお祈りいたします。

投稿 : 2024/04/01
閲覧 : 62
サンキュー:

4

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

坂本ですが!の作者さんと言われたら納得笑

23年12月31日視聴済み。

<よかったこと>
・ミギとダリのぬるっとした動き
・もはや笑うしかないその対策笑
・出てくるキャラの癖が強い
・サスペンス要素も強い
・最後まで見たら、ホッと感じられる
・みっちゃん!!!(泣)


<うーん>
なし

坂本ですがの作者さんが亡くなったことを知り、非常に残念です。
こんな面白い作品を描ける作者さんは貴重な人材でした。
正直、パッと見は、サスペンスの要素強い作品なのかと思ったら、笑わせられました笑
{netabare}夫妻と一緒に食事をするシーンや肩たたきのシーン、肩車を主人にしてもらうシーン等、笑うしかない笑
ただし、自分たちの母がどうして亡くなったのか、その死の真相に近づくために周りの人たちと接触をはかっていくことで、謎が次々と解明されていくところは、非常に見ごたえがありました。
最後に、みっちゃん、キャラが濃かったからこそ、最後までいてもらいたかったーなんて思いつつ、最後の演出にみっちゃん!と思いました笑{/netabare}

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 67
サンキュー:

3

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

伏線の貼り方と回収が最高!

視聴完了
全13話

ジャンル
サスペンス

タイトル由来
主人公達

設定
架空の世界のとある町

ストーリー展開
主人公であるミギとダリは、母を殺した犯人を殺すため、ミギとダリ2人で1人の人間ヒトリとして、その街のとある家の養子となる。
凄まじいコンビネーションで実は2人いることに気づかれないまま、過去の落書きの記憶を頼りに犯行が行われた家を特定した2人だったが、とある事件をきっかけにその家の長男の記憶が戻り、長男が不幸な偶然により主人公達の母を死なせてしまっていたことが判明。
さらにその家の母親が、その事故を隠していたことから皮切りに、そもそも主人公達の母親を追い詰めていたこと.さらに,その村に不要な人たちを追い出していたことも判明。その上長男は母親の実子ではなく主人公達の兄弟だったことも判明。
全ての悪事を公にすることを決めた主人公は、ヒトリの友人に実は2人であることを告げ、悪事の証拠を掴むため家に乗り込む。
色々あったが、長男が母親を刺殺し家に火をつけ、一緒に死のうとしていた長男を主人公達が救出し、長男は母親を殺したことと放火の罪で自首。

ミギとダリは養父母の家に戻り、実は2人だったことを告白、するも途中から気づいていたとのこと。

最後は長男が罪を償い出所し、みんなでハッピーエンド。
感想
総評100点
良かった点
ストーリー、設定、きゃら、伏線の貼り方と回収
悪かった点
ない

レビュー
今期最高評価作品のうちの一つ。
何気なく喋っているどうでもよさそうなセリフが後々の展開につながっていたり、ストーリー展開が突然ラストの展開に絡んできたり、本当によく考えられた伏線回収に感嘆。好きなのは齧歯類の手旗信号の話と鳥の巣を設置するときに見せた負荷を0にする技の話。当然ラストの養父母が実は2人だと気づいたきっかけの話も何の矛盾もなく進むストーリーの中さりげなく描かれたワンシーンがキーになっており素晴らしい以外いうことがない。

このクールで終わっている作品の中では間違いなくナンバーワン!

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 111
サンキュー:

5

ネタバレ

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人それぞれのシアワセ

視聴回数 全話3回

本作品は視点次第で様々な感じ方ができる興味がある作品だと感じました。
主人公は2人ですが、1人です。それぞれに個々を持っています。

{netabare} 母親を殺害された恨みで二人の主人公は目的は合致していましたが、実は個人の感情はそれぞれ個性があったという点と、相手を想いやる気持ちが、それぞれ違っていたという視点が2人のどちらも個性的な結末でした。 {/netabare}

人は愛する相手と憎む相手も、どちらも許す気持ちがあればシアワセになれるのかもしれないという気持ちにさせる作品です。

人の気持ちというのは、個人で感じ方が違うって今更ながら感じとれました。
最終回は清々しい気持ちにさせてくれて、気持ちいい作品です。

久しぶりに復帰のレビューです。

【追記レビュー】
8話を何度も視聴しました。
この回はダリの心情がミギと異なる部分が多くある事に気付きました。
{netabare}ダリは小食でミギは大食だが、無理にダリはオムライスを食べてみせる。しかしソノヤマ老夫婦に最終回で気づかれていたのは、想定外でした。 {/netabare}
ダリは知的で冷静だ。ミギのような直情的な感性は乏しい。
ミギは直情的だがダリのような理知的な用心深さではない。
個人差というのは、しっかり見ないと気づかないなと今更の感心を抱いています。

この作品は伏線回収を楽しむのも良いですし、何度もリピートすればするほど面白さが伝わる作品でした。ぜひ何回もご視聴下さい。

投稿 : 2024/03/14
閲覧 : 86
サンキュー:

8

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終わり方がよかった

こういった特殊なミステリーものは,やりきれない終わり方になりがちな印象なのですが,この作品はとても穏やかなハッピーエンドで,なんかホッとしたような,気が抜けたような...
全体としては,一見シリアスでドロドロした感じかと思いきや,結構コミカルな印象の方が強かったかな.
ただ,最後に家政婦がお化けででてきたところは,そこまでOKな世界観だとは思っていなかったので,ちょと違和感がありました.

投稿 : 2024/02/11
閲覧 : 89
サンキュー:

2

ネタバレ

ahiro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2024.1.21 視聴済み

投稿 : 2024/02/04
閲覧 : 45
サンキュー:

0

ネタバレ

nabeyoko2 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とてもおもしろい

ここのところ、これってアニメがなくて、アニメ見るのもうやめようかなと思ってたけど、こういうアニメが出てくるとやっぱり新しいアニメチェックしなくっちゃと改めます。
シュールで笑えて、物語の先が気になり、最後に泣ける。

とても面白かったです。

投稿 : 2024/02/01
閲覧 : 53
サンキュー:

3

ネタバレ

四ツ谷ミツル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シュールギャグ光るサイコホラーエンタメ

面白かった。
1話を見た感じとても完成されたシュールギャグだと感じたが、これは単なるコメディ作品では無い。
しっかりしたストーリーとインパクト抜群のサイコホラーが垣間見えるエンタメ作品である。

双子はそれぞれ別の声優さんが演じているのだが、聞き分けられず文字通り"ひとり"の声に聴こえることが何度もあった。
女学生を演じる役やママを演じる時の声なんかも演じ分けられていて、本当にナイスキャスティングである。
脇を固める方々も味があって、特に三石さん演じるママはかなりハマり役だったのではなかろうか。チャーミングで可愛かった。

作画は綺麗だ。なんというか、緩急が上手い。
止め絵のシーンが少し続いたかと思ったらびっくりするほどぬるぬる動いたりする。
それが作品にマッチしているのだから制作陣のシュールギャグへのこだわりが凄い。素直に面白かったし、続きが気になって後半のめり込む様に視聴した。

ストーリーについてはネタバレ込みで語るので、ガッツリ伏せさせて頂く。
{netabare}
序盤は前髪の分け目だけ違う双子のミギとダリが復讐の為にコミカルにオリゴン村に馴染んでいくのだが、展開が進むにつれてどんどんサイコホラーみが増してくる。おそろしや、奥様。

ファンタジーの間から見え隠れする生々しい動機や、声優さんの演技も相まって鬼気迫るものを感じた。
サイコホラーとは称したが、所々にシュールギャグが挟まってくるので重くなりすぎる事もなかった。が、人によってはそのシュールギャグが逆にホラー感を駆り立てる可能性もある。これは好き好きである。

最後に語りたいのだが、終わり方が秀逸だった。
この作品は毎話Cパートが挟まるのだが、最終話の長いCパートで各キャラの未来をしっかり描いてくれるなんて最高じゃないか。
だか、それと同時に悲しくもなってしまったのだが……。

本当に惜しい方を亡くされた。才能光る素晴らしい漫画家だったのに。遺書までカッコいいなんて反則ではないか。
エンディングのイラストも良かったよ。原作者の描き下ろしイラストで綴るEDなんて、粋な事をしてくれる良い制作陣だ。
{/netabare}
余談だが、同原作者の『坂本ですが?』も見返してレビューしようと思う。見たのがだいぶ前だから記憶が朧気だが、あれも面白かった。

本作ミギとダリ。
シュールギャグ×サイコホラーと言う字面でいけそうだと思ったら是非見て欲しい。

投稿 : 2024/02/01
閲覧 : 92
サンキュー:

5

ネタバレ

こなぽよ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

裏切りの連続!!

いい意味でたくさん裏切られる。
設定から面白い。双子が一人しか存在していないように協力して振る舞う。坂本ですが?の佐野菜見先生の作品ということでギャグアニメなのかなと思って見るとストーリーも想像以上に重厚で驚く。
ミギとダリが美人で良い。癒される。
美人が急に変な動きをしてシュールでジワる。

ハウスキーパーのみっちゃん大活躍するじゃん!と思って見てたらコロっと殺されてしまって悲しい。

佐野菜見先生素敵な作品を産んでくれてありがとうございます。すごく笑顔になれました。ご冥福をお祈りいたします。

投稿 : 2024/01/29
閲覧 : 53
サンキュー:

2

ネタバレ

じょせふん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最終話への盛り上がり、綺麗な終わり

単なるギャグだけでなく、かなり重いシリアスも混ざっていた作品。

後半に進むにつれて、シリアスさも増していった。複雑な出生、街の雰囲気、ある家族の秘密。

いろんなものが混ざっての最終回。
家族愛を感じて泣いてしまった。綺麗な終わり方。
素敵な作品でした。

投稿 : 2024/01/11
閲覧 : 59
サンキュー:

5

ネタバレ

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

サスペンスと見せかけたシュールギャグと見せかけたサスペンス

サスペンス的な雰囲気を出してたけどギャグは坂本ですが?意識。とにかく独特なテンションから繰り出される味のあるギャグがツボる。動き方の妙な気持ち悪さがシュールであり、このアニメはギャグアニメなのか?と錯覚させられる。

しかし本筋はしっかりサスペンスしており、キャラの怖さや恐ろしさを十分に描けていて恐怖感を煽ってくる。一条家の闇の深さや母親のやばさは色々な意味で不気味だった。しかしそれもまたシュール。色々な意味で結末まで見逃せないインパクト抜群のアニメだった。

佐野菜見先生、ご冥福をお祈りします。

投稿 : 2024/01/09
閲覧 : 48
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

総合的におもしろかった

舞台が日本って言うのにかなり無理があったけど 時代も良くわからなかった それはそれで面白かったかなぁ
もう少し闇が深けりゃ 尚よかった 

投稿 : 2024/01/06
閲覧 : 37
サンキュー:

1

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

涙なしでは観られないシュールギャグ。

詳細は公式でも。

KADOKAWA『ハルタ』にて連載された佐野菜見さん原作コミックのアニメ化作品です。制作はGEEKTOYS×CompTownです。

今年8月、原作者の佐野菜見さんが36歳で早逝されました。「坂本ですが?」を描かれた方で、シュールギャグに定評がある漫画家さんでした。

本作も、初回は意味ありげなダーク感を出しつつ、「何やってんだよ双子www」的なツッコミを入れつつニヤリと笑える仕上がりになっています。

「坂本ですが?」感を楽しめる作品であり、同作が好きであればハマること間違いなさそう。これが遺作となってしまい、本当に心からお悔やみ申し上げます。そして、責任重大ですよ、GEEKTOYS! 「デッドマウント・デスプレイ」の片手間とか言われないように、気合いを入れて制作してほしいです。

=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
いや、驚きました。

序盤の雰囲気を活かしつつ、しっかりと泣かせにくるとは…
双子のミギとダリ。それぞれ違う道を歩き出したとしても、離れていても通じている。感動的なフィナーレでした。

非常にバランスの取れた良作だったと思います。
原作者さんのご冥福をお祈りするとともに、こういった作品を創り出せる才能が失われたことを非常に残念に思います…
{/netabare}

投稿 : 2024/01/05
閲覧 : 244
サンキュー:

8

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ミステリー要素ありのコメディ

ミギとダリは一卵性の双子ですが、とある理由で入れ替わりながら一人として生活しています。
老夫婦の家族になって、そのやま夫妻のあたたかさを知ります。チェリーパイ作りが上手なお母さん、彼らのためならと肩車をしてくれるお父さん。ホームコメディは前半で、後半になるにつれミステリー要素が増えてきます。

投稿 : 2024/01/03
閲覧 : 54
サンキュー:

3

ネタバレ

はむ茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作知らないけど

アニメは凄く面白かった!
あんまり評価良くないっぽくて残念

シリアスっぽいのにコメディ要素いっぱいで
1話見た時びっくりした笑笑
なにあの動き?!ってのが多い

自分的には今期見た中で1番おもろかった笑

最後は感動した
みんな勢揃いでハッピー

マルタの変わりようは??爆笑
ずっとちびマルタでいてほしかったー笑

投稿 : 2023/12/31
閲覧 : 103
サンキュー:

2

ネタバレ

umehara さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シュールギャグがメインかと思いきや…化けました

瓜二つの双子の美形兄弟が母の死の真相を探り復讐しようとするストーリー。
1話で色々面食らいますがギャグ方面は割とすぐに落ち着きます。
女装ネタも面白かったですね。持ち前の容姿を武器に男を惑わせます。
そしてサスペンス…濃いめの昼ドラ要素、意外な味方の登場などこちらを飽きさせません。
二人の絆もしっかり描写できました。衝突することもありましたがちゃんと和解します。この辺はお約束でしょうか。
ラストはどんでんがえしもなく本当に綺麗に終わりました。双子や友人達の成長した姿には良い意味で驚きましたが。

作画も終始崩れることはありませんでした。双子は常に美しかったです。
女の子になってもあまり違和感のない声質にもびっくり。非常に良い人選だったと思います。

これだけの要素がありながら全13話でよく纏めたなと。何よりあの爽やかな最終話です。見終わった後でこんなにスッキリしたのはアニメでは久しぶりだったかも。
今期というか今年の当たり作品の1本でした。

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 58
サンキュー:

4

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不思議な余韻の残る作品でした

謎が多いミギとダリの双子の兄弟。
二人は顔や姿がそっくりで、息もぴったりにふたりで「ひとり」を演じます。
その様子をシュールかつコミカルに描くギャグアニメなんだと思って見ていました。

他人を信用せずに兄弟二人だけで生きていくんだと思っていたミギとダリ。
でも優しい園山夫妻や友達思いな秋山たちと出会って少しずつ変わっていって・・
そんな時折見せるハートフルなところも良かったけど。。

シュールなギャグとかは嫌いじゃないんだけど
赤ちゃんプレイとか旦那との子供を作らせたりとかクセの強すぎるところはちょっと嫌でした。

姿がそっくりでいつも一緒だったミギとダリ。
でも中盤あたりからミギとダリの性格・考え方の違いがだんだん見てる私にも分かってきて。
勉強は苦手だけど感情豊かなミギと頭が良くてクールなダリ。
最後にそれぞれの道を歩く決心をする二人。
1話のタイトルと最終話のタイトルがどちらも「ミギとダリ」になってたけど、1話と最終話ではその意味が違うんですよね。

最終話は感動してうるっとしちゃいました。
ドビュッシーの月の光の醸し出す雰囲気も素敵でした。
色んな意味でクセの強い作品でしたけど、こういういい締め方をされるといい作品だったなぁ。。って素直に思えます。

ラストはみっちゃんが書いたメッセージで締めてたけど、あれなんだろうと思ったら原作者の佐野菜見さんへの追悼をフランス語で書いてたんですね。
こういう唯一無二な作品を描いていた作者さんの作品をもっと見たかった気がします。
ご冥福をお祈りいたします。

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 187
サンキュー:

22

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最良アニメ化

シュールギャグのスキマ部分を美麗絵音楽声優でうまく埋めて、ストーリー部分をちゃんと進めて素晴らしいワンクールアニメでした。原作自体は読んでいませんが素晴らしいアニメ化だったと思います。みっちゃんは残念でしたがずっと見守ってくれているんですね。

元コメント
SJじゃあるまいし
1話
久しぶりにアニメ見て何か言いたくなりました。外連味ってやつですね、何度も爆笑しました。狙いすぎずストーリー進行の邪魔しない程度にこういうの入れていってほしいですね。ジャンバラーヤ食べたい。
2話
ふたごなにやってんねん笑笑、は今回もいいテンポでした。バランスが面白さのカギですので謎解きとシリアス感の継続が重要です。
3話
鬼太郎とか妖怪人間のような不穏な空気の下で小ネタが続きます。面白いですがこれって何アニメなのか未だカテゴリーがわかりません笑
5話まで
美麗絵淡々ナンセンスギャグ、「波よ〜」と近い楽しみかたなのかな?青年誌新テンプレのアニメ化のスタンダードになれるかですが、必要な部分はちゃんと表現されてて声優の面白さもあって、どんどん進化してるなあと思います。
6か7話
青年誌シュールギャグのアニメ化はどうしても間延び感が出る部分があるので、そこをどうやって埋めるのかが今後の課題かもしれません。本作では美麗絵と演技、音楽でかなりいいと思います。
9話ぐらい
めっちゃ勢い出てきました、このスピード感が出せれば毎回ダレずに一気に見れます。みっちゃんはじめ面白いおばさん描かせたら天才的です。みっちゃんまさかの主役級、しばらく生き埋めになってたんや笑。原作のいいところをわかっているアニメ化もすばらしい。ミギダリめっちゃ面白いです。

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 339
サンキュー:

8

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

右と左

幼い頃に母を殺されて、ミギとダリの双子が偽名ヒトリとなり1人を2人の人間が交代しながら演じ、母を殺した人物を見つけ出すってのが簡単な物語です。

この作品のミギとダリの行動って多分実際にしたらバレちゃいそうなくらいに無理があるww
けど、作品から感じるミステリアスな雰囲がよく出てるし、1話ではミギとダリがいい意味で不気味で気持ちの悪い雰囲を醸し出しています。


で、その大胆な行動は大胆過ぎでてこんなの絶対に上手くいかないだろ?と思わされるも、それが通じる作品の登場人物のチョロさも面白いと思います。

で、ミギとダリって推理力や捜査力って凄いのです。
コナン君ばりの捜査力なのですが、その推理が的を外していたりなど抜けてる演出がまたいい味だしていますww

ミステリアスだけどその中に少しコメディと言うスパイスを振りかけているのは作品としていい味を出していると思います。
ただ、本格的なミステリーとは少し違うのでそこで好みが割れちゃいそうな気もします。

ミギとダリの2人の中で起きる心境の変化も復讐しかなかった彼らの中に夫妻の子供として家族になりたい気持ちや友達と協力し絆を深めて行ったり、自分の幸せにも気づいていく演出はかなり良かったかと思います。

最後に復讐を成し遂げた達成感よりも彼らの中に優先したい復讐以外の気持ちが芽生えるのも凄く良かったと思います。

最後まで見るとミギとダリにしっかり見分けがつき始めて愛着あるキャラにも見えてくるのも面白いですよね。
彼等はよく似ている双子だけどやっぱり個人なんだなぁ〜と感じますね。

最後の老夫婦がヒトリが2人である事を見抜いてプレゼントくれるのは少しくるものがありましたね。
もしかしたら、老夫婦は最初に気づいていたのかもね。
最初の頃にあんな大胆な行動してた訳だから気づかない方が可笑しいのかもしれませんね。

後半は、みんな成長してますね。
仲良くやってるみたいで自分達の道を見つけたみたいですし。

さて、1クールで事件も上手く解決して纏められてるしミステリーな雰囲気もだせていたしコメディも面白く楽しめた作品です。
こちらの作品は最初から好感触で完走出来て安心して最後まで見られた作品でした。

投稿 : 2023/12/25
閲覧 : 97
サンキュー:

10

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

ホラーかと思ったらギャグでした

冒頭での雰囲気や絵柄からサスペンスホラー的な作品なのかなと思ったけど、主人公が双子と分かってからは不思議な感じだけど笑えるギャグ作品と変貌し、ちょっとスリルを感じるところが良いアクセントでした。

それにしても、坂本ですが、もそうでしたが、エキセントリックなキャラが登場しながらも基本的に誰も傷つけないギャグゆえに安心して見ていられるのが良いですね。

もっとも主人公たちの目的自体は養父と養母に養われていることと、施設育ちという経緯からシリアスな感じはあるのでしょうけれども、それでも二人である事がバレないように無駄に息のあった行動を取ってて、その様子が滑稽で実に面白い。

良作なだけに作者の早世が惜しまれます。

投稿 : 2023/10/20
閲覧 : 123
サンキュー:

9

たけのこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/28
閲覧 : 0

AnimeHima さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/26
閲覧 : 0

鷹の爪 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/15
閲覧 : 0

テンテンテン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/10/12
閲覧 : 0
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ミギとダリのストーリー・あらすじ

1990年2月、神戸市北区オリゴン村。 児童養護施設で過ごしていた双子の少年ミギとダリは、ある日裕福で穏やかな老夫婦、園山夫妻に養子として迎えられる。 しかしそれはふたりの少年「ミギ」と「ダリ」としてではなく、ひとりの少年「園山秘鳥」としてだった。 二人は正体を隠し、園山秘鳥を演じながらオリゴン村に溶け込んでいく。一体何のために二人で一人の人間を演じているのか。そこには大きな秘密と恐るべき目的があった。(TVアニメ動画『ミギとダリ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年秋アニメ

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