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「星屑テレパス(TVアニメ動画)」

総合得点
67.1
感想・評価
124
棚に入れた
342
ランキング
2625
★★★★☆ 3.4 (124)
物語
3.1
作画
3.8
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.3

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星屑テレパスの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

はむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

後半になるにつれ気持ち悪くなる

アニメは後半から面白くなると言われているが、このアニメは右肩下がりでした。

ヒロインは言いたいことは言うように成長するのかと思えば結局何も言えない(特に雷門に)

宇宙人はもっと空気読まない系だと思ったらあんまり暴れない(特に雷門に)

副委員長はもっとまとめ役として仲裁するのかと思ったらあんまり機能してない(特に雷門に)

雷門は酷すぎる
この作品を下げている7割の要因であると言えよう
途中から何で同好会にいんの?独りでやれよってしか思わなかった

なんで雷門と仲直りしたいと思えるのかわからない

ロケット制作途中で他の人の意見を否定しながらも一部は認めるような描写でもあれば友情を感じることができてツンデレキャラとしても成り立ったのにね

投稿 : 2024/08/26
閲覧 : 102
サンキュー:

0

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

自分が見たいきららアニメと何かが違う

雰囲気はいつものきらら風だし、ほんわか系きららアニメは好きだけどいまいちハマらなかった。

海果の宇宙に行くという目標が大きすぎる。
きららアニメって現実的な活動したり目標を立てることが多くて、活動を通して変化があったり目標を達成したりする所が個人的に見所だと思ってます。
ハナヤマタは花彩よさこい祭りに出る
ぼざろはコミュ障の自分を打ち破ってステージに立つ
スローループは釣りを通しての交流
という感じで近い所に目的や目標があるから見てる側としては感情移入しやすいと思う。
今作は目標がでかすぎて「いや、無理でしょ…」と思ってしまう。
夢が大きいのは素晴らしい事なんだけどね。
主人公が宇宙飛行士になるために小さい頃から勉強してるとか、バイトしてお金貯めてますとかやってるなら応援したくなるけど、そんな事はない。
何よりも宇宙に行きたい理由が「人付き合いができないから、したくないから宇宙に行きたい」的な事らしい。
何言ってるのこの子…
それにはわわわしすぎ。
あのあのあのでもでもでもみたいなキャラはちょっとイラっとする。
きららアニメにありがちな内気な主人公は慣れてるけど海果には共感しにくいです。

海果の相方的なユウは宇宙人と自称しており中々痛いです。
ギャグアニメじゃないので笑いにならないし見てる側は頭の中でどう処理していいのかわかりません。
ロケット同好会の要である瞬はイライラカリカリしてて海果とは逆の意味で面倒臭いです。
不登校だけどそもそも行く学校を間違ってるので自分がやりたい事をできる学校へ転校したらいかがでしょう()
遥乃は4人の中で1番まともでこの人居なかったら話が成り立たないと思われるが他の3人の癖が強いので存在感は薄め。

途中から宇宙に行くという目標や同好会の活動よりも、4人のやり取りがメインになった感がある。
女の子同士で色々あるのはきららアニメのお約束なのだが瞬がカリカリしすぎでギスギスしすぎ。
ギスギス展開は嫌いじゃないけど瞬がいつもカリカリしてるからちょっとしんどい。
きららアニメは嫉妬して軽く揉めましたくらいでいい。

ぶつかり合いながらも良い感じになって終わってはいるのだが、設定が合わなくて感情移入できず乗り切れないまま終わってしまった。
一見無理そうだけど頑張ればできるかもくらいの目標だったら良かったかもしれません。
「宇宙よりも遠い場所」がそれかと。

作画は良かったです。
Studio五組さんやればできるじゃん。
今作の作画のために「夢見る男子は現実主義者」が犠牲になったのだ…

OPとEDですが、楽曲自体は良いのだけど伊藤美来は相変わらず下手…歌も演技も成長しないね…
サンドリオンは某成海さんのゴタゴタで活動してないのかと思ってました。頑張って下さい。

2023年のきららアニメは今作だけだったんですよね。
年1だと淋しいです。
ヒットしたぼざろ以来1年振りのきららアニメでしたが、残念ながらここ数年のきららアニメで1番のハズレでした。

投稿 : 2024/01/21
閲覧 : 157
サンキュー:

4

ネタバレ

はく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2期をやってほしい作品

キャラが可愛くて設定も面白かった。
ただ、仲間同士の喧嘩なども多く瞬がやっと正式に仲間になってこれからというような作品なので2期をやってほしい作品。

投稿 : 2024/01/21
閲覧 : 121
サンキュー:

1

ネタバレ

jKAqT70173 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

きっつ・・・

NHK Eテレで夕方にやってる女児向けアニメって感じで、大の大人が喜んで見るような作品ではなかったです。

主人公の子は声と性格、見た目から現実社会ではいじめに遭いそうだけど、同じ境遇の子が狙いなのか不思議ちゃんすぎて誰向けに作品が作られているかよくわからず。

対象年齢が低めのごちうさ見てるよりきつかった。

投稿 : 2024/01/04
閲覧 : 98
サンキュー:

1

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

令和のスターシードアニメ?

スターシードとは
前世が宇宙人の魂で
ある時から地球に転生している人、らしい。
自分はYou Tubeで
(自称?)スターシードを名乗る
ユーチューバーの動画をよく観るのですが、
地球に馴染めずよく宇宙に帰りたくなるんだって。

このアニメの主人公みたいな感じですね。
この娘はスターシード?
自称宇宙人の娘もスターシード?
もしかしたら原作者の人がスターシード?

信じるか信じないかはアナタ次第です笑

2023/12/3
聖地が自分の地元だと判明。
作品に親しみが湧いてきた。

マタタキが登場してから
それまでフワフワ一辺倒な感じが
ロケット制作における
現実的な要素が増してきた。

そして大会で優勝宣言!?
緩くノンビリ活動するタイプかと思いきや
まさかのガチ路線!
ギャップと意外性がイイね!

マタタキの海果ちゃんに対するスパルタが
見てて切なくなる。ぴえん

2023/12/31
全話視聴。
ユウの存在やおでこパシ〜等のファンタジーな部分と
理数系で具体的なロケット作りの現実的でシビアな部分の
両面あって面白かった。
二期も期待しています。

投稿 : 2023/12/31
閲覧 : 172
サンキュー:

9

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なにものにも成れず、溺れる者達

「君の夢を信じたから」


集まった三人。
自分の居場所を求めて奮闘する少女達の物語。

「有人ロケットを造る!」
主人公はかなり極端な事を言っていたが、結局はモデルロケット制作に落ち着いた。

有人ロケットに拘って腐らずに、真面目にモデルロケットに取り組んだのは良かった。


それぞれ問題を抱えている三人組。

「自分の居場所が欲しい」
三人の思いは一緒なのに、すれ違いから中々上手くいかない。
葛藤や衝突を繰り返しながらも決して諦めず。
ゆっくりとした歩みだったが、前に進み続けたのは立派。


最後が随分とぼんやりした結末だったのは残念。
でも、モデルロケットの解説も色々してくれたし、宇宙人の存在もいい刺激になって、飽きずに楽しんで見れた。



【人物それぞれの感想】

【小ノ星海果】
「自分で作ったロケットで宇宙に行って、宇宙人の仲間を見付ける」

地球に見切りを付け、宇宙に救いを求める。
既にかなり追い詰められている状況だ。

「有人ロケットを造る」
とか言っていたが、本当の目的は
・友人を作る
・友人と一緒に何かをやる
(今回はモデルロケットになったが、取り組むものは手芸でも料理でも、友人と一緒にやれれば何でもいい)

明内ユウの助けを借りたけれども、彼女は努力の末に見事目的を達成した。


【宝木遥乃】
「私には本気で好きになれるものがない」

八方美人で誰にでも愛想よくしているが、自分がない。
何が相手を傷付けるか分からないから、「なにもしない」を選択してしまう。

いつも「偽りの笑顔」の仮面を被っている。


怖がって何事にも「本気で取り組まない」彼女の言葉は響かないし、誰にも届かない。


【雷門瞬】
高校生で不登校の引きこもり。一番ヤバい人。

この子も小ノ星海果とタイプは違うが、人付き合い、他人とのコミュニケーションが全く取れない。


「結果を出さないと追い出されて、自分の居場所を失う」
思い込みが激しく、意固地で頑固。
他人を信じる。「信頼して託す」事ができない悲しい人。


【明内ユウ】
未知の存在。
生物なのか、そう見えるただの現象なのか。まさに未知の存在(unknown)だ。

小ノ星海果が拒絶したら消滅しそうになる。海果が産み出した存在なのか?

一体なんなのか全く意味不明な存在だが、一つ確かな事がある。
明内ユウは、海果に取って都合がよくて必要な存在だ。

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 110
サンキュー:

9

ネタバレ

たナか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「もっと光を」

かおり監督とスタジオ五組による完全体きららアニメ。
キラキラ青春ドラマなジュブナイルのニューエイジきらら。

きららのガワだが動物園ではない一般向けキラキラメルヘン青春ドラマ。
中身は全く別物なのでレジェンドきららが好きな人こそ合わないと思う。

「宇宙人」の大きな嘘以外では地に足がついた誠実な作り。陰キャ少女のささやかな成長を丹念に紡ぐため、陽キャを差し置いて大活躍するような痛快さはない。サブスク時代に対応した次世代きららか。美醜や才能、身体能力が問われないモチーフ選定もグッド。ウミカのフエフエがやたらとクドイのが唯一の難点だが、どうみてもビジュアルが美少女なのでああでもしないと嫌味になるからなのかも。話が進むにつれて減らすにしても堂々とした喋りをさせるわけにはいかないのであそこまでの差分が必要だったのだと思う。どうみても最初から美少女だった加藤恵みたいに顔面はイジれないから見せ方で演出するみたいな。

急角度に下げて上げるアニメに慣れてると今作は誤差程度。たいして不幸でもないしトラブルも大したことはない。大した結果も残せておらず何もおきてないに等しい。最終話でも当面のゴールだった部活昇格すら成し得てない。ウミカの対外的なポジションもさほど上昇してないし、仲間3人からの印象も最初からいいのでそれほど変化は見られない。覚醒して問題解決してせいちょうした!みたいなカタルシスは皆無。ここまでブリブリな見た目なのにアニメ的なドラマチックさが弱いのは確か。ただ。

ハルノや瞬にとってはたいしたことはなくともウミカにとってはけして小さくない階段を一歩一歩挑んでいく様子が詳細に描写されている。ウミカに寄り添って観ればこれは確かに彼女の戦いの記録なのだと思う。子育て経験者、教育者、療育者、必要に応じて発達心理学等を勉強されてる方など、他人の弱みや分かり合えなさに能動的に向き合ってる人には眩しい理想論を堂々と語る力強さを感じられる作品だと思う。

12
お、おう。これで終わりか。

いきなり膝上カットやローアングルが増えた気が。サービスのつもりなのかもしれんがもう遅いのでは。膝もやたらテカってた。

ヒキも弱くオチも無いようにも思えるが無理矢理詰め込んで台無しにするより何倍もマシ。しかし歴戦のきららファンからは「なにがしたいねん」だろうし、一般人は見た目からアレルギー起こしそうなのでニッチで終わりそうな雰囲気。スッキリ動画でも名言ミーム素材集でもお約束コレクションでもないのでKAWAIIだけの作品って認知で終わりそう。しかし新海コピーなんかで陰キャものやると生々しくて見てられないというか、萌え絵以外でフエフエをやるとあまりにも痛々し過ぎるしデフォルメするからこそ表現の自由度は高まると思う。

映画的な内容のアニメも出てきてはいるので今は過渡期なのかな。

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 341
サンキュー:

9

ネタバレ

てらし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

きららキラキラ

最終話
明るさと解放感が漂い、みんな仲良くワチャワチャイチャイチャなこれぞ、という展開
各キャラはそれぞれの思いを抱えつつ、まだまだ道半ばですが着実に一歩を踏み出した様子
ここにきてようやく皆が地に足付いてスタート出来たというところでしょうか

終盤で同好会と海果妹やクラスメイト達との交流が描かれるようになりましたが、こういう部分をもう少し見たかったなという想いは正直あります
世界が広がり、画面も華やかになりますし、色んなキャラの掛け合いによる相乗効果や掘り下げにも繋がったと想うので
まあそこも含めてまだまだスタートしたばかりということなんでしょう

その分、海果の亀の歩みのような成長過程をよく我慢して描いたなあと関心します
ここを圧縮してたらもっと違った展開と印象になったかもしれないですけど、最終話の海果とユウ雷門さん遥乃を見て、最後まで見てきて良かったと素直に思えました

11話
{netabare}ついに雷門さんを攻略しました
弱いのはみんな同じ
居場所を求めていたのもみんな同じ
4人の奥に広がる水平線の構図
立場や考えの違いはあれど、雷門さんも海果達も行き着く答えはみんな等しく同じだったということでしょうか
失敗して学んで何度でもチャレンジし続けようと言う彗さんの言葉と何度でも雷門さんに言葉を届けると言う海果
海果が雷門さんを抱きしめた時は逆に水平線をフレーム外にし、キャラの心理に焦点を絞ることで海全体が優しく包み込んでいるようにも、今までを洗い流してくれているようにも見えます
その後海果が雷門さんに手を差し出す場面では2人の心を繋ぐように水平線が広がっています
最後は何度でも寄せては返す波を受けてキレイに揃う4つの貝殻
とてもキレイに締めてくれました

次回どういうラストを見せてくれるでしょうか{/netabare}

10話
{netabare}遥乃のメイン回と言える内容

自分から逃げるように踏み切りを通った遥乃
回想で祖父の言葉で灯台から外に出た遥乃
雷門さん家のシャッターを開けて入った遥乃
今回は室内や灯台の中、踏み切りなど入口やゲートを用いて分かりやすく各キャラクターの心情や立ち位置を表現していたように感じました

ユウの助け、祖父との思い出、海果の言葉でようやく今の自分に向き合うことが出来た遥乃。
変わるためにリボンを解いた遥乃と変わるのを諦めてゴーグルを外した雷門さんという対比も小道具を上手く活かした演出になっていたと思います。

ユウは登校した海果を入口から室内に引っ張って来たり、遥乃を追いかけて踏み切りを通ったりオデコパシーで想いを通わせたりと積極的に皆を支える繋ぎ役になっていました。

逆に海果は教室も職員室も踏み切りも悉く自分から進んで通る描写は一つも無い。
だけど自分と向き合い、自身の気持ちを素直に伝えることが出来るまでに成長しました。
おそらく次は自分の意思でゲートを通ってくれるでしょう。
次回どういう姿を見せてくれるかに期待です{/netabare}

9話
{netabare}ようやく海果が吹っ切れたようです

大会が終わって帰宅するシーン、夕陽の逆光を受け自分は何も出来なかったとユウにブチ撒ける海果
キラキラが見えなくなったと嘆くユウ

数日後、海果が偶然彗さんと出会い、お話することになります
木陰で会話する2人
自身を卑下して身を焼くように日向へ出る海果と海果に寄り添おうと傍に来てくれる彗さん。
その後海果を前へ進ませるため、誘うように日向へ出る彗さん。
最後、吹っ切れた海果と正対して自分自身の希望や夢を素直に打ち明ける彗さん
ここでは光源を逆光にすることで明確に彗さん自身の内面を表に出していることを強調した演出となっています。
おそらくは海果がユウにネガティブな思いをブチ撒けてしまったシーンとの対比になっているのではないかと思います

話のラスト灯台でユウと再会した後、螺旋階段でお話するシーンは状況が元に戻ったというより、確実に一歩進んだことやこの先のユウとの関係性を示唆しているんでしょうか。

故郷を思い出して急に歌い始めたユウさん。宇宙人設定も気になるといえば気になりますが、どっちかというと気になるのは雷門さん
正直ロケット同好会より雷門さんをどうするかの方に興味が移っちゃってます{/netabare}

8話
{netabare}品質と結果に妥協せず1人で抱え込んで突っ走る雷門さん
現状技術的な部分を雷門さんに依存し過ぎているため、こうなるのも当然といえば当然の流れ
この辺の格差は今後どうしていくんでしょうか?

今回は遥乃が雷門さんに寄り添ってバランサーを努めたのが地味にファインプレーだと思います
ケーキを作るシーンでは同時に遥乃の内面も描写しており、今後の伏線になるのかなと密かに期待してます
あと顧問の先生気苦労多すぎ、面倒見良すぎです
ケーキ沢山食べてください

一度は逃げ出したけど諦めない気持ちでようやく雷門さんにタッチダウンする海果
雷門さんが海果と正対し、前を通り抜けた時点で一つ峠は越えたという演出なんでしょうか
ただ大きく何かが変わったわけでもなく、これで解決というわけではないんでしょう
その辺も含めて選手権がどういう風に展開していくのか楽しみです{/netabare}

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 98
サンキュー:

3

ネタバレ

はちごー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

ぼざろ系きららへのアンチテーゼ、なのだろうか?

1話の最後で不穏な雰囲気に。多分大きな伏線なのだろう。現状The王道の展開を急ぐばかりだが。シリアスになりそうな予感。

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 122
サンキュー:

2

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

メソメソちゃん+ODEKO-Pathy )(☆

芳文社さんの「きらら枠」では、
ゆるキャン△であらたに切り開かれた、
「マイナー(部)活動×女子高生」という1大ブームからの派生作品群と、
昨年、未曽有の金字塔として屹立した、
ぼっち・ざ・ろっくという大傑作を生み出していた訳ですが、
今回また、いつもの、古典的きららっぽさ守りに来たなーっという感じ?
幼女っぽくデフォルメされたJKチームがワヤワヤとマイナーな部活して、
主人公がメソメソコミュ障っぽい引っ込み思案なのに、
何故だかこの主人公に初っ端からグイグイ攻めてくる、
謎の自称宇宙人JKと、
最後はユリですか?
見ているこちらが恥ずかしくなるぐらい
ふたりして顔真っ赤にして、それでもオデコくっつけて、
キスシーンかよ?!ってww

正直、きららっぽいきららというこのジャンル、
一定の需要があることは否定しませんので、
お好きな人は遠慮なさらずどうぞご覧になってという感じ?

海辺の高校なのに水着回も無かったし、
部活だけど、合宿でお風呂攻撃というのも無かったのは、
最近のきららアニメの方針なのかな?
こういうところは観ててイラっと来ない分、よかったです。
でも、作風の全体像は、
やっぱり幼女系きららっぽいところに落ち着いていて、
コミュ障の扱い方も、ぼっちちゃんの巨大破壊力見せつけられたあとでは、
ちょっとちょっと!なショボさだったかも。

ゆるキャン△のチアキとかが出てたら、
「お前らシャキッとせんかい~!」とか、
カツ入れてくれそうw

残念な作品でした。

投稿 : 2023/12/26
閲覧 : 107
サンキュー:

15

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

深く静かに潜航せよ

きららおじさん待望の新作であり
スタッフはかつて「ゆゆ式」を制作したチーム

そらぁ(期待値高く見積もる)そうよ

他人と関わることが緊張するタイプである
小ノ星海果が主人公

周りの人とうまく付き合えないのなら
宇宙に出て宇宙人と友達になりたいと思っていた

高校入学式当日

海果の前に一人の少女が現れる

彼女の名前は明内ユウ
自らを「宇宙人」と名乗り明け透けなくふるまう姿に
海果も興味を示す

だがやはりしゃべられない海果に
ユウはいきなり顔を近づけておでこをつける

ユウは特殊能力でおでこをつけると
つけた相手の心がわかる「おでこパシー」を持っていた

海果はそこで今まで言わなかった思いを口にする
「私はロケットで宇宙に行って他の宇宙人にあいたい」

ユウも母星の記憶はないものの
海果と一緒にロケットで帰りたいと伝える
ここから宇宙へ向けての小さな一歩が始まった

ロケット作りするメンバーは二人のほかに
クラスの副学級委員長で人当たりのいい宝木遥乃

ロケット制作の資格を持つ技術屋気質で
周りと意見が合わないことから高校入学後は
不登校を続けていた雷門瞬

海果の拙いながらも真剣に宇宙へ目指す眼差しに
両人とも手伝おうと仲間に加わる

不器用な関係性ながらも仲間になった4人は
担任の笑原茜を顧問とした同好会を設立し
全国大会予選に臨む

しかし結果は惨敗

海果はショックを受けており
瞬も勝つことで自分の存在意義を示したかったが
敗れたことによって自らを否定することに

ここからいわゆる曇らせ展開になって
最終盤の瞬回収回まで続いていくのだけど

ネット上ではきららでこれはちょっとと言う
拒否反応が多いね

比較対象として同じようにバンド間の対立が多かった
「BanG Dream! It's MyGO!!!!」を含めて書くと

同じような曇らせ展開でも
唐突で衝動的なシーンが続く「MYGO」より
こちらは行動原理がきちんと裏付けされている

海果がそもそも宇宙に行く動機は自己の否定だし
瞬も人に認められないなら一人でいいという
バックボーンがあるから

私個人的にはこのやりとりはノイズにならなかった
「なんで春日影やったの」と血相変えた台詞の方が引いたw

物語としては再び4人でロケットを作り
宇宙を目指すという収束はしているから
締め方も悪くないと思うけどね

かおり監督は「五等分の花嫁」でも
原作カットが多すぎて批判されていたけれど

「シスターウォーズ」の展開見ても
力のある人だと思っている

さて他作品の横道それまくったので
まとめに入ると

まあきらら版「ET」と思えなくはないw
OPもEDも落ち着いた曲を起用したのは
この作品の良さを引き出していると思うし

海果の台詞は序盤ほぼどもる癖があるしゃべる方だったが
部長(会長)になって以降が頻度が下がっている

この流れで成長は感じるし
ナツコバイアスも少なめだから見てほしいけどねw

投稿 : 2023/12/26
閲覧 : 94
サンキュー:

9

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ベッギョヴ=モヴロヴピヴーバヴヴ=ウヴ!

何この作品、可愛が溢れてるww
可愛が眩しいww
おでこパシーってなんだよ!この可愛作品ww
なんか全てが可愛いwww
この可愛さが癖になり頭の中で「可愛い♡」がクルクル回りながら視聴するwww
そんな私も可愛いw
ん?なんですか?誰ですか?今、不純物が混じってると思った人は!

さて、本当に可愛い作品。
キャラデザは勿論、キャラ一人一人の雰囲気も可愛いし、物語も可愛いww
後、声優さんもキャラにあった声で、どの子も声に可愛らしさがある。
何か癒される作品です。
ARIAの次くらいの癒し枠だと私は思う。

キャラの発想も可愛い♡

主人公の海果ちゃんの宇宙へ行くロケットの作り方つまりスペースシャトル……
普通のアニメなら多分私は「学生には絶対作れないよ」と否定するけど、ネットで検索する海果ちゃんを見ると可愛いから見てて楽しいのですよね。

さっきから可愛いの連発してるテナさんの語彙力が心配になっているそこのアナタ!
見て頂けたら解る!
ヒロインが可愛いアニメは沢山あるけど、この作品で言う可愛さは、それとはまた別で差別化が出来ていて、可愛いの使い方が上手いかと思います。

原作もこれくらい可愛いのかな?
アニメが可愛いのかな?
もしかしたら原作の方が可愛いのかな?
なんでもいい可愛い作品なのは間違えない。
誰がなんと言おうと、この作品は可愛い!
だから、私は原作を買った!
可愛かった!後、何これ……めちゃくそ泣きそうになるエピソードが割と多い……

ペットボトルロケットを作る話もありますが私もペットボトルロケットには思い出があり、私が小学生の頃に家の近くに男子高があって、よくその学校で遊んでいました。

子供達で言う公園扱いで、よく子供達が遊んだり老人の散歩道だったりwelcomeな学校でした。
今は関係者以外立ち入り禁止ですがw

当時の化学の先生と知り合いになり、よくペットボトルロケットを飛ばして貰ってましたw
何かの実験で飛ばすものらしいですが、私が友達や弟を連れて通うし、無限に飛ばそうとするから先生の体力の限界まで空気をいれては飛ばしてのくり返しで途中から1日何発って制限がつくくらいに気に入ってましたね。

当時から私は空が好きで飛びたかったから空を飛べるペットボトルロケットは私にはキラキラに見えましたね。
海果は宇宙だから私より高いですねw


さて、そろそろキャラについて。

【小ノ星海果】

自分に自信がない女の子。
誰かに気持ちを伝える事が苦手の極度のコミュ症。
地球人とは意思疎通出来ないけど宇宙人なら意思疎通出来るから友達になれると信じている女の子。

自己紹介すら苦手だったけど宇宙人のユウと出会い勇気を出して彼女に自己紹介をするシーンは凄く頑張ったと思う。
ユウと出会い少しづつ変化をしていきます。

海果はね、私は1番好きかな?
理由としては、凄くオドオドしてて自分に自身はなくて、自分の気持ちを伝えられないウジウジした女の子なんです。

けど、彼女は人を信じる気持ちを持っています。
ユウが宇宙人って発言を周りの人は冗談だと思っています。

けど、海果は疑いません。
それをもしかしたら馬鹿だと思う人がいるかもしれない。
確かに、ユウが宇宙人と言う証拠はないけど、彼女はユウの言葉に嘘がない事を見抜き友達として信じているのです。

瞬は周りから噂されてしまい、距離を置かれています。
それを耳にした海果は少し恐怖を感じますが瞬自身を見て、彼女と友達になりたいと思います。
それだって相手の噂や見た目で判断するのではなく自分で相手を見て見極めた結果です。
彼女はしっかり人と向き合おうとする強さを持っているのです。

彼女はよく自分を過小評価します。
それも、多分自分としっかり向き合えるからです。
勿論、殆どの人は自分を大なり小なり過小評価するかもしれないけど、海果は過小評価して更に強くなりたい、そんな自分を変えたいと小さな勇気を持っている女の子なんです。
そう言う気持ちって凄く大切だし、自分としっかり向き合えるから一人一人と向き合えるのかもしれないと感じるからです。

後、彼女は自分の気持ちを表に出すのが苦手なのですが頑張って気持ちを伝える姿に感動します。
私も海果程ではないけど、自分の気持ちを伝えるのは苦手かもしれません。
だから、気持ちを伝えるって簡単な様で難しいのを私も知っているので、小さな勇気をだして気持ちや言葉を伝える姿が素敵だと感じます。
割と気持ちが解る部分も多いので好きなキャラかもしれませんね。


【明内ユウ】

この子は凄く明るくて元気な宇宙人
普段は灯台で魚を捕獲して生活してます。
ただ、彼女は記憶がありません。
彼女に残されたのは宇宙の航海日誌、学生手帳、自分が宇宙人である自覚だけでした。

この子はムードメーカーですね。
常にテンションが高い女の子かな。
私は「リコリスリコイル」の千束の様なポジティブな生き方に少し憧れがありますが、明内ユウの様なテンションで生きてみたいと思えるレベルに憧れますw
何するにも楽しそうだしww

海果はよく悩みます、そんな時に彼女の側にいて居てくれて彼女の背中を押してくれる存在です。
海果が頑張れるのはユウのおかげでユウが頑張れるのも海果のおかげでお互いにお互いを大切にしてる関係が凄く素敵ですね。

この子……髪のお団子をテスト終わりに落としてない?www
机に落ちてる?
お団子を取れるのは「ゆるゆり」の赤座あかりちゃんの特権じゃないの?ww


【宝木遥乃】

灯台の持ち主の孫であり。
2人が灯台に出入りしている事を知り彼女達とペットボトルロケットを作る事になる女の子です。
彼女の夢は宇宙人に地球人の素敵な所や素晴らしさを知って貰う事で、地球から逃げ出して宇宙人の仲間になりたいて考える海果とは反対の意見持っています。

彼女は凄く周りの人を大切にしているのでしょうね。
彼女の見た景色や日常や家族や友達を本当に素敵だと考えているから誰かに知って貰いたいのだと思います。

遥乃はお母さんポジションかな?
常に皆をフォローしたりとかこのメンバーで纏まってるのは彼女のお陰だと思いますww
考え方が1番大人ですよね。
彼女の言葉1つ1つが相手を思いやっているのが凄く伝わる。



【雷門瞬】

海果の提案で機会に詳しい人として仲間に引き入れたい考えるも、追い返されてる。
そして、彼女が最初に友達になりたいと思った女の子です。

周りから少し煙たがられていた女の子。
機会が好きで変わり者の様に周りに扱われていたのですが、海果はそれでも気になっていて中々自分の気持ちを伝える事が苦手な海果が彼女に頑張って気持ちを伝える

言葉も少し意地っ張りで乱暴だし火薬ロケットはやっぱり卑怯だし指摘したら屁理屈並べるし……けど、凄く優しい子だと思います。

乱暴な言葉は照れ隠しなんです。
多少、言葉は乱暴でもこうした優しさの伝わる見せ方がいいですね。
だからか顔は赤いときもあるし顔によく出る子だよねw
あと、学校に来なかった彼女が学校に来て海果達と楽しそうにしてるのが凄く良い!

彼女のニックネームセンス好きですw
「明内ユウ」→「電波団子」
略して「電団(れんだ)」
1度聞いたら忘れられないww

後、彼女が入ってからペットボトルロケット講座が入るのが学びがあっていいねww
ただ、数式の計算は私は……解りませんでした……
私の知力は明内ユウでしたwww



この作品なんですがらこれ可愛いくて楽しい作品だと思っていたのですが、感動もあるのに驚きました、

コミックでも3巻と4巻は私は泣きながらページ捲ったりしてましたし、アニメの後半のロケット選手権の話ありから

ペットボトルロケットを勝利の為に瞬が設計と制をすると話す。
1人で作ると言う彼女に海果は皆で作ろうと話すも却下される。

瞬の「皆を勝たせたい」気持ち。
これは確かに素人が手を出すのは確かに効率的ではないかもしれないし、本気で優勝を狙うのなら、知識ある人間が作り込むのがベストかもしれない。

けど、私はそれを喜べるのだろうか?と言う疑問があります。
優勝と言う結果は勿論嬉しい。
けど、ロケットは1人の優秀な技術者だけがつくったもので、自分達は何もていない。
必要経費を出しているだけ……

チームとして優勝してるのに、その優勝したロケットに手をつけていないって事実が私なら寂しく感じると思うんです。
本人が了承しているとしても、1人に押し付けているような気がして……
勝利も敗北も1人に背負わせて居るような気がして……

せっかく皆で出場しているのだから結果はどうであり皆で作ったロケットで皆で優勝を目指す。
その方が私には魅力に見えるし、ロケットとしては性能が落ちるとしても……
価値はある様に感じるのです。

まぁ、制作の空気は悪いね……
海果ちゃんは怒られちゃったね……
彼女も頑張っているし彼女なりにはしっかり頑張っているのにね。

出来る人は出来るからこそ、出来ない人を見てイライラするのかもしれないし、怒るのも注意するのも相手に期待してるからだと思う。
そして、絶対に優勝したいと思っているからそれだけ本気なんだろうね。

けど、海果がノートに書いてあった「選手権優勝」の一言が瞬に響いて海果ちゃんの気持ちを知る事になります。
海果ちゃんも直ぐに起き上がり自分の気持ちを伝える姿は凄く嬉しかったなぁ〜

なんだろ?海果ちゃんを見てると凄く応援したくなっちゃうんだよねww
私、自身もそんな前向きな方でもないし直ぐに凹むし傷つく事も少なくはないから他人事に見えないと言うか、子供の成長を見守る親の感覚といいますかw

で、大会がスタートするも海果のスピーチも大会の結果もボロボロで……予選負け。
この辺りからメンバーの心はバラバラになってしまいます。
何か見てると痛々しくて心苦しい感じがするのが、この辺りのエピソードですね。

ただ、海果ちゃんは自分の「居場所」に気づけるエピソードでもあるんですよね。
私は「居場所」ってどんな場所なのかな?と思うけどさ。
居場所は探す物でも与えて貰う物でもないんです。
「その場所に居たい」と想える場所なんじゃないかな?と思うんです。

それは誰かには決められる物でも自分で決められる物でもなくて、気づいたらそこが居場所になっているものなんだと思います。
海果の様に、気づいたら案外その場所は居場所になっていて、それに気づいてないだけ、なのかもしれませんよね。

ユウの登場タイミングは何かの力が働いたのでしょうね。
海果は言葉にする事が苦手だけど、その気持ちが言葉に乗って届いたからだと思うんです。
彼女があのまま迷っていたら二度と会えなくなっていたかもしれませんね。



遥乃は優しいね。
自分が評価されて友達が評価されない事に悩んで、友達が夢を諦めてしまった事に悩み続ける女の子ですね。
他人が傷つく事を見たくない優しい女の子。

一緒に目標を目指して頑張っていて自分が評価されて評価されなかった友達が辞めてしまう。
それが現実だし、仕方ない事だとは思う、それでも凄く悲しい事だよね。

けど、そう思うくらいに彼女は優しくて、一緒に頑張る時間が大好きで友達の事を大切にしているからこそ彼女は悩んでしまう。

だから「夢を応援する人」なる事を目指してきたけど、外野からの応援では「本当の意味で、同じ目標に向かう仲間じゃなくちゃ悔しい気持ちを共有する事も傷ついた仲間に声もかけることもできない」だから遥乃は変わりたいと言います。

確かに、そうかもしれない。
エールを送られた側から見たら。
応援ってものは凄く力になる。
例えば試合前ならやる気が上がるし。
試合中なら勝利への推進力になる。
結果を出せば応援に答えられる。

けど、、負けた時の励ましの言葉は、有難いし嬉しいけど……言葉も理解出来るし、励まそうとしてくれる優しさは解る……けど、心には届きにくい気がする。
勿論、全てがそうだとは言わない。

けど、そう言う時はやっぱり同じ痛みを知る仲間やライバルの方が響きやすいかもしれません。

後、遥乃は寂しくて悲しかったんじゃないかな?
応援側と選手側、多くの場合はこの2つに別れますが、遥乃の場合って、選手側に立っている応援者って少し特殊な立場なんですよね。

大会前から負けた後を心配していた遥乃。
自分が一緒に優勝の目標に向けて居なかったことに気づいてしまったり、悲しむ仲間に声を掛けたのも心配も本心だけど、自分はその結果に思ったよりもショックを受けていない事に気づいてしまい、自分の言葉は全て他人事の様な言葉にしか仲間に聞こえていないのに気づいてしまったから。

ホントの意味で一緒に喜んだり悲しんだりしたいと思ったんじゃないかな?
私は上記で書いた彼女の紹介を「お母さんポジション」って書いたんだけど、このエピソードで何故彼女がそう見えたのが解ったエピソードです。

で、その遥乃を居場所に気づいた海果が彼女を励ます為に言葉を伝える立場になるのが凄く良かったですね。

そして、海果は瞬にロケットバトルを仕掛けます。
学校に来なくなった彼女に自分の気持ちを伝えたくて、結果は海果ちゃんの勝ち。

海果の言っている事は瞬に心に刺さります。
それを彼女は否定する、多分本当は嬉しかったんだと思います。
だから、彼女は否定しようと怒鳴り返すけど……

海果の「雷門さんや皆のいる所が居場所になったんだよ、今度は私が雷門さんの居場所になりたい」ってセリフが凄くいいですよね。

私は海果の言葉を聞いて気付かされました。
ずっと、自分の居場所って自分が居やすい場所、心地良い場所、居たいと思える場所なんだと思っていました。

けど、多分居場所って、自分だけじゃなくて相手にとっても、居やすい場所、心地良い場所、居たいと思える場所、なんだと思いました。

居場所は誰が掛けても成立しないし、全員がそこに居たいと思わなければ成立しない。
自分にとっての居場所は誰かにとっての居場所じゃなきゃいけない。
自分一人では成立しないのだと気づかされましたね。

瞬の弱音と本音が凄く素敵でした。
彼女は人に素直になれなくて、今までも何かある度に強い言葉で否定してきた。

瞬「どうせなくなるから最初から要らないだよ。言葉も慰めも」

彼女は言葉が鋭いから沢山の大切な関係性を失って来たんだと思う。
その度に傷ついて悲しんで苦しんで絶望して、そうした痛みが辛くて、周りから拒絶されて、それなら拒絶される前に拒絶しようと考えちゃったんだよね。

瞬「失いたくなかった、本当に失いたくなかったんだ……今だって本当は、またお前達とロケット作りたい」

素直に言葉を伝えるって凄く難しいんです。
素直に言葉に出来る人もいると思うけど、それが少し恥ずかしかったり、思う様に伝えられなかったり、伝えたらどう思われるかな?とか色々と考えちゃうんです。

私も素直に言葉に出来ない人かもしれませんね……
だから、伝えなくて後悔した事もあるし、素直になれてたら自分が得をしてた時もあったし、あんな言い方になって傷つけたよなぁ、素直に言えたら良かったのに、と沢山後悔した事が何度もあります。

だからこそ、本音じゃなきゃ伝わらない事があるのも解るし、伝えなきゃ何も伝わらないのも解る。
けど、1番解るのは、言葉を素直に出せる勇気かな?って思います。

自分の気持ちを素直に話すって何か凄く勇気が必要で、これは海果達がここまで向き合って伝えてくれたから、やっと出せた本音なんだと思います。

瞬を解ってくれた海果、ユウ、遥乃が居たから言えた言葉で私は本当にいい友達が出来たんだねって涙を流しながら観てましたww
本当に失いたくないから言えた言葉なんだと考えると涙が止まりません。
海果が伝えるシーンから私が泣いてるのに更に泣かされるんだからw

海果が体調をクズした時にユウに海果が不意に伝えた一言がユウを悩ませてしまいます。
恋する乙女みたいになっちゃって可愛いw
恋の病ですね。

そして彼女達が見据えた目標も決まり始めますしたね。
アニメ的には最終話だけど物語的にはスタートって感じがしますね。


さて、可愛い作品だけど、共感出来る話も多くて、今期で私が1番泣かされたし1番惹かれた作品でした。

内容も楽しく癒される部分もあれが考えさせられる部分もかなり多く、泣かされまくりです。
後半は私は割とこの悩みを抱えながらも不器用で優しい女の子達に感動させられたり癒されたり、ホントに良かったねって涙を流しながら思える話もあってこの作品は好きだなぁ〜って。

原作は4巻まで出てますが3巻の半分くらいまでがアニメ化されているこら続編は多分かなり先かもしれませんが絶対に2期も見たいですね。
原作は引き続き読みますが、やっぱり私は彼女達とはアニメで出会ったのでアニメでも見届けてあげたいです。

因みにタイトルは宇宙語で「こんにちわ」らしいですw

投稿 : 2023/12/25
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13

ネタバレ

ナノトリノ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

狙った高度が出せてる

女子高生と宇宙人がロケット作って宇宙を目指す
という事前情報に「???」でしたが
掲載誌きららだしカワイイは期待できそう…
と思って観ています。

映像的にはパーフェクト、
こうだったらいいのにな~こんなの見てみたいな~と
期待したものをはるかに超えていました。
キャラデ色彩背景美術とっても好み。

ストーリーはかなり人を選びそう。
成長が極めて遅く、微妙に重くて微妙に不穏。
あしざまにいうなら辛気臭い。

内省的であったり重かったりは苦手なんだけど
こうまで徹底されるとこれはこれでアリな気もしてきます。
独占配信も含め広く浅くライトで速い潮流に迎合しない潔さ力強さみたいなものを感じました。

投稿 : 2023/12/10
閲覧 : 78
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3

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ドラマは良いです。しかしながら、前提となる設定に難あり

きらら原作のアニメ。
地球に来た記憶喪失の宇宙人(?)の少女を宇宙に帰してあげるべく、陰キャラの主人公が奮闘する話。
話はきらら系の中ではNEW GAME!やRPG不動産に並んでシリアスな方です。
3話の雷門を説得する話や4話のペットボトルロケット勝負の話はドラマ性があって良かったです。海果が打算抜きで雷門と純粋に友達になりたかったというオチは普通に痺れましたね。
悪い点としては高校生がロケットを作るっていう話の基盤にして主人公たちの目標にかなり無理があること。海果たちが通っているのは科学や工学を専攻している学校ではなさそうだし、それこそ宇宙人のユウが持ってきた超技術みたいなとんでも設定が無いとこの荒唐無稽な現状はどうしようもない気がしなくもありません。

投稿 : 2023/11/06
閲覧 : 128
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2

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:----

深く考えずに雰囲気を楽しむ作品かな

主人公が極度のコミュ障で、頭の中で現実逃避しているのはわりとあることなのかなと思うけど、宇宙人やら宇宙やらロケットと飛躍していってそれを実際の行動にも移してしまうのが正直なところ結構痛々しく、可愛らしい絵柄じゃなかったら耐えられなかったかも。

それでも、おでこぱしーとか百合っぽい描写とかはなかなか良さげだったし、何より友人も変わり者ながら良い子ばかりで平和でほのぼのとした内容なので深くは考えずに雰囲気を楽しみ、時折飛び出す痛い思考や行動も可愛いなと思いながら笑ってあげるのが良いと思います。

ただ、個人的には常識人というかツッコミ役が欲しいかな。居たらだいぶ印象も変わってくるのですが、、、

投稿 : 2023/10/23
閲覧 : 153
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5

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kinsan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

さすがにキツかった

作画はキレイ。声優さんも頑張っている。
しかし、致命的に話が面白くなかった。
1話の展開を見て「4人はそれぞれウソをつく」を思い出した。こちらはギャクに振っていたので、わかりやすく面白かったが、こちらは何がウリなにかはっきりしない。ギャグなのか、青春コメディなのか、自己成長モノなのか、百合なのか・・・あにこれ評価で低迷しているのが納得の作品。
2話以降、見続けると面白味が出てくるのかもしれないが、ちょっと一旦視聴中止します。

投稿 : 2023/10/15
閲覧 : 88
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1

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

唯一にして最大の不安材料は…

詳細は公式でも。

芳文社『まんがタイムきらら』連載中の大熊らすこさんによる4コマ漫画のアニメ化作品です。制作はStudio五組。シリーズ構成・脚本は高橋ナツ○女史です。

お察しのとおり、唯一にして最大の不安材料がナツ○女史の脚本というわけですが、初回を観て不安的中といったところ。

「まるで将棋だな」と、トンチキな脚本がクローズアップされがちですが、僕が思うに女史は、まるでF1レーサーが如く、ワチャワチャとぶっ飛ばしたスピード感の脚本に余韻も余白も感じないというのがネックだと思っています。

最近でも「転生貴族の異世界冒険録」という、ハナっからアクセル全開の酷いアニメの脚本を手掛けましたが、本作も冒頭から設定だのエピソードだのモリモリ。おかげさまで主人公にも、宇宙人の子にもまったくもって何の感慨も湧きませんでした。

残ったのは「んだよ、ワケわかんねえ…」という感想だけ。
かおり監督だけに、うまいこと料理してくれるんじゃないかと思いましたが、おそらくは「言い方!」って一刀両断にされたのでしょう。

原作未読なのでなんとも言えませんが、いったい何が目的(いちおう2人で宇宙を目指すという荒唐無稽な目標みたいだけども)なのか、さっぱりわからない、ただワチャワチャイチャイチャだけのライト百合作品にしか見えませんでした。うん、面白くなかったです。

投稿 : 2023/10/10
閲覧 : 129
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3

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/06/25
閲覧 : 4

アニメどらごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2024/05/29
閲覧 : 11

三寸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 6

らるてぃーぐ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/12
閲覧 : 7

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/09
閲覧 : 5

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 4

さえずり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/29
閲覧 : 9

苛性ソーダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/17
閲覧 : 11

ドルベ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 10

てつ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:----

投稿 : 2024/01/24
閲覧 : 11

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/21
閲覧 : 10

ムラマサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 9

ふててん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/16
閲覧 : 14
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星屑テレパスのストーリー・あらすじ

女子高生たちが宇宙を目指す“青春ロケットストーリー” まんがタイムきらら(芳文社)で好評連載中の大熊らすこ氏の4コマ漫画「星屑テレパス」は、 人とのコミュニケーションが苦手な女子高生の小ノ星海果は自称宇宙人の明内ユウと出会い、 なんと宇宙を目指す約束をする。そして副学級委員長の宝木遥乃や不登校気味の雷門瞬たちとの出会いの中でロケットを作ることになり── 女子高生たちがロケットを作って宇宙を目指す"青春ロケット"ストーリー!(TVアニメ動画『星屑テレパス』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年秋アニメ

この頃(2023年秋アニメ)の他の作品

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