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「ひきこまり吸血姫の悶々(TVアニメ動画)」

総合得点
68.0
感想・評価
171
棚に入れた
616
ランキング
2266
★★★★☆ 3.4 (171)
物語
3.1
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.6

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☆の総合評価
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ひきこまり吸血姫の悶々の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

主人公最弱の筈が……コメディとシリアスの調和がとれていない凡作

第11回(2018年)GA文庫大賞優秀賞受賞作のアニメ化。同賞には『這いよれ!ニャル子さん』(第1回、2009年)があり、そちらと同格という扱いができる。しかし『このライトノベルがすごい!2021』では、文庫部門で第28位、新作部門で第17位とやや微妙な順位……いやランクインするだけでもすごいことですけどね
昨今ライトノベル業界でも【異世界なろう系】が蔓延る最中、まるで00年代の様な古き良きライトノベルで本質のある王道ストーリーが展開されるとのことで注目していたが……

【ココが面白い:1億年に1度の美少女によるハッタリ将軍奮闘劇】
色々と小さいので威厳は無し。そこはいいのだが運動音痴で戦闘能力皆無であり、ファンタジー世界なのに魔法が一切使えない「ひ弱」な吸血鬼であるテラコマリ・ガンデスブラッドを軍の大将に祭り上げるというコメディチックな始まりが昨今、流行りのなろう系とは真逆の路線を突いており面白い。なろうでなくとも自分の正体(実力)を周囲に隠しながら活動する主人公というのはかなりの本数があるが、自分の弱さを必死に隠して周囲を騙し、どんどんと引っ込みがつかなくなっていく様はまるで『DRAGON BALL』のミスター・サタンや『ワンパンマン』のキングなどのコミックリリーフ要員を主人公に据えた様で斬新である。
部下は大将が最強の吸血鬼だと信じてやまないがもし隙あらば下克上として命を狙う者もいるという危険極まりない立ち位置を、コマリは自身を変態的に慕うメイド・ヴィルヘイズのサポートを受けながらラッキーとハッタリで絶対死守していく。
{netabare}1~2話はそれらをギャグ風に見せており、特にコマリと下克上狙いのヨハンの決闘では事前にヴィルが落とし穴や地雷をたんまり仕掛け嵌め続けることで彼を完封。コマリ様はその魅惑のおみ足を頭に乗せるだけがお仕事となった。ジェパンニならぬヴィルヘイズが一晩でやってくれました!
部下たちも落とし穴や地雷の爆発を『魔力感知が出来ない程に高度かつ最速な魔法』といい感じに勘違いしており、この陽気なおバカ加減が観ていて不快にならずに笑える。そんなおバカたちをまとめあげるのに始めは乗り気でないものの、大口を叩くうちにどんどん調子に乗っていくコマリがしっかり可愛くて面白く、ヴィルとの百合漫才や美少女キャラとしてのサービスシーンもあって序盤はキービジュアルを見て抱いたイメージ通りに楽しめる作品だ。{/netabare}

【でもココがつまらない:コマリちゃん普通に最強でした】
{netabare}しかし3話からは打って変わってシリアスパートになる。コマリとガンデスブラッド家に恨みを抱くミリセント・ブルーナイトが祝賀パーティに潜入してコマリを襲撃。国民に不死能力を与えている『魔核』を無効化できる『神具』でヴィルを半殺しにした後、人質として拐ってしまうのだ。1~2話はコマリがいかに周囲を騙して虚仮の将軍を演じ続けるのかに注目するコメディ路線だっただけに、その変更は件の第3話とは言え、かなり唐突に感じてしまう。
さらにこのミリセントという新キャラの過去回想がやや長く、現在時間軸ではコマリとミリセントの1vs1の対決とその決着までを描くだけなのに結果的に2話消費と間延びしたパートになってしまった。彼女らの過去も要は学園時代のいじめっ子がいじめられっ子に反撃されたのを根に持っていた、というだけの話であり、いまいち趣に欠ける因縁である。{/netabare}
{netabare}それでも最弱の吸血鬼である筈のテラコマリがなぜミリセントに反撃できたのか?という疑問は投げかけられているが、なんてことはない。そもそもコマリが「血も飲めない雑魚吸血鬼」と紹介されていたのは完全なる嘘っぱちで、逆に血を1滴でも飲むことができれば『烈核解放』という特殊能力を発動して一騎当千の強さを得ることができる。ただしこれは所謂「バーサク」状態であり、発動後は周囲の生物を軒並み殺害(魔核の庇護下にあれば後で蘇生される)し、発動した時の記憶はコマリには残らない。コマリの父はこの烈核解放で起きた事故を徹底的に揉み消しており、その過程で娘をいじめていたミリセントに事故の罪を押し付けて家族ごと国から追放してしまったのである。
この事の真相をなんと殺された本人が覚えていない(笑) 現在軸での対決もみすみすコマリに烈核解放を発動されてしまい、彼女は再度殺され、蘇生した時には檻の中という結末を迎える。
さらにコマリの、部下に自分の強さをどう誤魔化そうかと悩んでいた日々はミリセントとの決着を大々的に見せることでアッサリと解決してしまうのだった。{/netabare}

【総評】
4話で断念、というよりこの作品はある意味4話だけで完結しており、非常に切りの良い所で1つのエピソードが終了している。撤退するのにこれほど良いタイミングは恐らく無いだろう。
勿論、観たい人は5話以降の視聴を続けてもいいのだが、今時珍しいオーソドックスなラノベ作品のこれまたオーソドックスな構成でのアニメ化というわけで、色々なアニメを視聴してきた私たちレビュアーにとっては非常に話の展開が読み易い。
{netabare}簡潔に書けば①主人公が美少女総大将として部下を鼓舞するコメディパート→②主人公らに危険が及ぶ事件が起きるシリアスパート→③主人公が覚醒し障害をなぎ払うクライマックス→再び①~③…という形で進んでいく。とくに③が御約束として逐一、エピソードの〆に入ってしまうのならハッキリ書いてつまらない。
コメディパートは楽しめた分、そちらを主体としてくれた方がモチベーションも保たれていたのだがそれも③で台無し。テラコマリという可愛いだけの主人公が如何に部下を騙し続けて軍の大将を演じるのか。本作の世界観で描く「戦争」が魔核という設定もあってかなりお遊びに近いだけにそこが最大の注目点である筈が、限定的とは言え主人公は結局「最強」であり、その力の誇示にも成功してしまっていることで血に飢えた部下たちがコマリに対して反旗を翻すという展開は限りなく幻に近いものになってしまっている。{/netabare}
美少女キャラは美少女らしいキャラデザで描かれ作画も上々、主題歌はfripSideを起用しアップテンポでパンチの効いた物を用意するなど中々の高クオリティーなのだが、4話1セット構成の内、前半の内容との落差や期待への裏切りにはついてこれない視聴者が出ても致し方ないだろう。コメディとシリアスの調和が上手くとれておらず、コマリの情報はミスリードというより完全に嘘を吐いた形となっている。これらに納得したまま視聴を続けるにはそれこそコマリに騙され妄信的に彼女を信じる『第七部隊』の様な気概を持たなければならなそうだ。

投稿 : 2024/06/19
閲覧 : 114
サンキュー:

2

ネタバレ

メモ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

印象
作画良くてかわいいコメディで時々シリアス→バイオレンス→作画崩壊&使いまわしでテンポも演出も崩壊→百合バトル

全体的にギャグが刺さって面白かったので他はおまけくらいの認識かも

パワーバランスがよくわからないところあり
作画のせいで後半のキャラが弱そうに見えるのに強いのが違和感

能力はだいたい便利 主人公のは条件が明かされてからは意外と判断ついてたり時間も長くてデメリットは記憶が飛んでしまうくらい

声優たぶん豪華な人で気合入ってたけどとにかく作画と合わなくなっていく

OPでネタバレしてないのはいいがラスト30秒がアイドルライブ演出で見どころは少ない

投稿 : 2024/05/03
閲覧 : 90
サンキュー:

1

ネタバレ

DNpZi11830 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

テンポ悪い

テンポが悪い。
ギャグとか百合はぜんぜん良いけど、シリアス戦闘のとこで長ったらしく喋ったりするのがストレス溜まる。
あといたぶる描写が長い。弱いとか本気出すのにデメリット持ちならわかるんだがとくにデメリットないやん、さっさと血を飲ませろってイライラする。

とにかく話のテンポを良くしてくれ、それかシリアスなくして日常系にしろ(ストーリーがあまり興味持てない)

あとメディアの青髪女が普通に嫌い。

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 67
サンキュー:

0

ネタバレ

uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

珍しい俺(私)つええ系?

原作未読

イントロ見て面白そうだと思ってみました。
本人が弱いので、策略で勝っていく軍師系かなと(アルデラミンみたいな)

全然違いました(笑)

お兄様系が好きな人は好きかもしれません
ただ流血シーンが絵柄に反して割と多く、ちょっと意外でした
苦手な人は注意かも

OPはfripsideでよかった

{netabare}
本人が最強すぎて、周りには隠されているというオチだったので、途中からは無双です。
しかし、本人も意識がないので気づいていません。
話の展開としては、気づかない敵が煽ってくる→覚醒→瞬殺という流れ
普段とのギャップがかっこいい

最初の方は割と話もあっていい
ミリエラとの話はよかったけど、戦力差がありすぎて最後のほうはかわいそうになるくらい…

ただ、途中からは登場人物が多くてなかなかついていきずらかった
ヒューマンドラマも多めなので、もうちょっと過去とか現状の説明を丁寧にやってくれると感情移入しやすいかもと思いました

魅力的な登場人物も多く、個人的には陛下のキャラがよかった

{/netabare}

投稿 : 2024/02/25
閲覧 : 256
サンキュー:

0

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キャラが可愛いだけで中途半端というか浅いというか…あまり面白くない。

引きこもりの吸血鬼が担ぎ出されて戦いに身を投じていくが周りの勘違い等もあって上手くいく話。
ティアムーンに近いかもしれない。

作画がいまいちだがキャラは可愛い。
引きこもっていたいのに戦わなきゃいけなくなる所は幼女戦記を思い出してちょっと笑った。

でも全体的にはあまり面白くない。
キャラクターのやり取りがあって盛り上がりはあるけど、どうも乗り切れない。
バトルに特に目を見張る部分は無いので(まあまあ頑張っていたと思うけど)、引きこもりの設定を活かしたバトル無しの日常系でも良かったなと思う。
キャラ可愛いんだし。
中世風ファンタジー=バトルという図式は十分見たし吸血鬼アニメも結構見たしなぁ。
この手の作品は能力系とか魔法のバトルになっちゃうので飽きる。

それとメイド出てくるの飽きた。
大体攫われる(笑)

百合描写入れてくるのが安っぽい。
「転生王女」は主人公とヒロインのやり取りをしっかり描いてた(あの作品はちゃんとした百合作品だと思ってないけど)
「聖剣学院の魔剣使い」はバトルアニメながらもちゃんとおねショタ要素を入れてた。
百合をやるならもっとしっかりやりなさいって思う。
ウケ狙いでとりあえず入れてベッドでイチャイチャしてるシーンをやっておいた感があるので「お前らこういうのがいいんだろ?嬉しいだろ?」って言われてるみたい。
安易にやるくらいなら要らないです。

バトルアニメに中途半端にギャグや百合を入れてきて何だかなぁ…というアニメだった。
キャラが可愛いだけって感じでした。
Project No.9が3本も掛け持ちしてるせいで作画がいまいちでバトルアニメ的にそこは痛いところだった。

投稿 : 2024/02/25
閲覧 : 228
サンキュー:

1

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

タイトルなし

視聴完了
全12話

ジャンル
ファンタジー

タイトル由来
かなりタイトルが分かりにくい
吸血鬼で王女の娘で、血に忌避感を覚えるため体術も魔術も最弱テラコマリガンデスブラッドが、引きこもりをしていたところ、勝手にしちぐてんとやらに任命され、実績を残さないと首輪が爆発して死ぬと言われ、悶々とした日々を過ごす。

設定
魔核という神具のせいで効果範囲内では自動で蘇生する世界。
そのせいもあり争いが絶えない。
スタート地点では模擬戦争による小競り合いが起きていた。

ストーリー展開
途中

感想
総評点
良かった点

悪かった点

レビュー

投稿 : 2024/02/15
閲覧 : 237
サンキュー:

0

ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ライトな最強系

最強系好きにとってはライトな部類かなぁ。
主人公十分強いんだけど、他の子達の個性も強くて折角の秀でた良さが潰されてる感じ。

好みだけど、やぱり強いなら強いで目立ってて欲しい。
他の人が強い訳ではなく、キャラの濃さが持ってかれてるからメインが霞んでる感じ。

振り切ってるのがわりと好きなので、普通な気持ちで最後まで見終えてしまった。

投稿 : 2024/01/13
閲覧 : 89
サンキュー:

2

ネタバレ

Tatsurei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すれ違いギャグが他に2作あったのが不運でしたねw

キャラデザや作画は良く、動きもいいですし演技も良いとは思います。
肝心のストーリーは微妙でした。

弱いけどハッタリと周りが勝手に良い方向に解釈して、上手く物事が運ぶ話です。
つまらなかった点として弱いと思い込んでいる主人公は実は強い、周りの好意的な解釈が強引、可愛いから頑張るなど陳腐な理由もあり面白くは思えませんでしたw
お付きのメイドがドラえもんみたいな便利キャラ過ぎなのも拍車をかけましたw

秋アニメのすれ違いギャグアニメは主人公が強いけど中身がボケの陰実2期と主人公が弱くて前世の記憶と足りない頭で考えぬくティアムーン帝国物語の2作があったので、ひきこまりのつまらさがより目立つ感じでした。

キャラデザの可愛さ、エ◯チなシーンは豊富なのでその点が好きな方にはお勧めですかね!

投稿 : 2024/01/10
閲覧 : 159
サンキュー:

2

ネタバレ

ひゆら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ギャグパートは面白い

コマリンvsミリセントの4話までは高評価

ギャグパートは終始面白かったがそれ以外はうーん・・・

作画が終盤怪しかったものの戦闘シーンなどの見せ場では持ち直していたので評価2.5とした

キャラクターは魅力的だったので2期があれば観るかな、といった感じの評価

投稿 : 2024/01/04
閲覧 : 107
サンキュー:

2

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ひきこまりの評価に私がひき困り

ざっくりと、内容を話すと、普段はひきこもりの落ちこぼれの最弱の吸血鬼が皇帝を目指す事になるって物語です。

これね……
なんだろ?最初は退屈?
何かコメディ感が強いのですよね。
で、正直笑えるコメディでもないし、私はコメディは好きなのですが、ひきこまりは退屈なコメディで流し見してましたね。

で、面白いと思ったのがミリセントが接触してくる3話あたりからでしょうか。

ヴィルヘイズのこまりを慕う理由と罪や、弱虫でひきこもりのこまりが勇気をだして1人でミリセントに立ち向かう辺りから面白くなりましたね。

この作品は多分、変なコメディを見せるなら本格的な戦闘に全振りした方が面白いですね。
サクナの話もそうだけど血を飲んだこまりの神格開放後の戦闘が見ていると楽しいですねw
戦闘シーンを力強く描いてる感じがするのですよね〜
戦闘に関しては正直文句なしです。

まぁ、こまり、ヴェル、サクナの3人の関係は見てて面白いかもしれないけどコメディはそれくらいかな?
若干、こまりが女性により女性のハーレムを結成させそうな勢いですね。
まぁ、こまりさんはあれですよ。
振り回されてる方がこまりさんって感じがしますね。

なんだろ?
フツーのアニメ……そう、普通。
しょうもないアニメ見るよりは全然こっちが楽しめるけどオススメまではどうだろ?
ホントに良さと悪さが50/50で正直、私もアニメレビューを今まで書かせて頂いた中でも1番評価が難しいと感じてます。

PVやキャラデザや声優さんで気になったら見てみてってくらいのオススメですかね。

主人公の、こまりが、時々toLoveるのヤミちゃんに見えるの私だけ?

投稿 : 2024/01/03
閲覧 : 410
サンキュー:

14

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こまり!、こまり!、こまりぃ~!

OPとか観ていたら、普通に変態紳士と百合モノかと思ったら、
それは2話までで、そこからは、百合要素+バトルモノだった。

万策尽きるのも早く、作画崩壊が止まらず…

原作は知らないけど、多少改編しても、いるであろう層への
アプローチを行えば、もう少しなんとかなったと思う。

投稿 : 2023/12/31
閲覧 : 104
サンキュー:

2

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これぞ美少女動物園の見本

GA文庫刊行のラノベ原作
設定とか展開はステレオタイプで終わるけども

この作品は主役であるテラコマリ閣下と
そこにかかわるヒロインキャラの胸部装甲

エ〇ゲで出しても需要あるよなと思ったから
凡作と切り捨てたものとは一線を画すw

主人公のテラコマリは吸血鬼でありながら
血を嫌っており年齢とは似合わない幼い体(ry

直接表現だと本気で殺しに来る2人がいるから
ボカシていかないとなw

血を吸わないことで能力も低く
自室に引きこもり誰も読まない小説を書いていた

ある日突然この国の女帝カレンが父親を通じて
側近の七紅天に就かせる

嫌がるテラコマリの前にメイド服の女性が現れた
名前はヴィルヘイズ

専属のメイドとしてお世話をする一方
率いることとなる第7部隊の参謀も兼ねていた

普段から殺し合いが日常茶飯事で
七紅天でも下剋上に巻き込まれる

ヴィルのサポートで何とか凌いでいくものの
命の危険を感じるテラコマリは心休まらず

殺し合いとか物騒なことをやっているけど
この世界では魔核という存在によって復活できる

そこで他国とも疑似戦争をしていた

所が魔核を無効化する神具という凶器をもって
テラコマリの因縁の相手が現れることで流れが変わる

テラコマリが学生時代いじめられて
引きこもりの原因となったミリセント

彼女は優秀な一族の娘だったが
烈核解放と言う固有能力が得られず
父親から冷遇されていた

その反動で他人への加虐趣味に入ってしまい
初めはウィルをターゲットにしていたが
テラコマリが止めに入ったことでいじめをしていた

ある時母親の形見を奪おうとした際に
誤ってテラコマリは自分の血を飲んでしまう

テラコマリは広大な烈核解放を有しており
幼いころに発動してその場にいた人間37564したので
わざと血を飲ませないように嫌いと思わせていたのだった

大事件になったが首謀者はミリセントとされ
家は没落し今はテロリスト「逆さ月」に属していた

復讐をもくろむミリセントはウィルを人質にして
テラコマリを神具で殺そうとするも

ウィルがテラコマリに血を分け与えて烈核解放
瞬く間に腕をもいで圧倒的勝利を収める

テラコマリのバーサーカーモードは
基本ワンターンキルなんで本編では3回
大事なところで使われて男はみんな死んでます

ウィルみたいに男だけ殺す兵器なんやろな(白目)

その後の展開としては逆さ月のスパイをしているのに
熱狂的なテラコマリスト(ry信者であるサクナとか

別の国の将軍で登場するネリア・カルラが登場
なぜテラコマリスキーの女子はお胸が豊満なんすかね(#^.^#)

これ以上は命の危険があるのでまとめるとですね

武力で支配を収めたい勢力と
テラコマリ側の様に平和的な統一を目指す
戦いと言うのが基本線

だから男はこの世界に不要
百合こそこの世界の至高の存在
そんな過激なフェミニズムが楽しめる作品ですw

余談

悠木碧さんの役名最後までターニャにしたのは
私だけではないと思う

あと続編でおひい様出てきたらCVは鬼頭明里君だよね

投稿 : 2023/12/31
閲覧 : 97
サンキュー:

4

ネタバレ

ヘンゼル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:今観てる

説明不足・描写不足が多過ぎてゴミアニメ化してる

原作ファンには申し訳ないんだけど、本作品のアニメは駄作ですね。
正確には5話以降がまるでダメといった所なんですが。
第6話から本当に説明不足や描写不足が多すぎて頭の上にはてなマークが終始浮かんでいましたよ。
ネタバレありで本作品のよく分からなかった所を挙げていきますね。

①サクナ・メモワールの過去が分かりずら過ぎる
そのキャラの家族が殺されたという情報が先に出てきて、でも家族を人質に取られたから「逆さ月」に入るしかなくて、でも家族を失って寂しいから主人公を姉として洗脳したくて、既に七紅天の一人を洗脳して父親役をやらしている、という設定がごちゃ混ぜで列挙されるんですよ。
特に意味不明だったのは家族が「逆さ月」に殺されたのに人質に取られたという所。分からな過ぎたので調べたのですが、どうやら復活方法を教えてもらう事を交換条件として入ったとのこと。
セリフで設定を説明するのは良いんですが、あまりにも多すぎると観ている身としてはよく分からなくなるんですよ。
新種の造語も使用されますし、そこら辺が観ていて辛かった。


②主人公の心情の描写不足で物語の操り人形みたいになってる
特に顕著だったのは先程前述したサクナ・メモワールとの会話シーン。
会ってまだ日が浅いのに盲目的に「友達」であるサクナを全面的に信じる…、かと思いきや「政府の高官が複数人殺された事件」をサクナが自供した所に対しては「何言ってんだよ」と信じない模様。
まるで意味が分からんぞ!
心理描写が圧倒的に足りていないせいで主人公の言動に一貫性が無くなっている。
またサクナとの友情を育むシーンが圧倒的に足りていない。
だからサクナを全面的に肯定する主人公に全くと言っていいほど感情移入できないのもマイナスポイント。
あと過去を見せる為にサクナが自分の能力でいきなり主人公を精神干渉するシーンがあるのですが、その時主人公は全く驚かず第一声が「綺麗な所だな」ですよ。異常者過ぎる。


③皇帝の心理描写が足りていないからキャラがよく分からない
これは本作品全体を通してですが、皇帝のキャラがブレ過ぎるというか振れ幅が大きくてよく分からない。
レズなのかそれともからかうのが趣味なだけなのかとか、皇帝として仕事をしているシーンも無く、かといって戦に明け暮れる戦王のような勇ましさや狂人さもないので、掴みどころのないキャラと見せるのは成功しているかもしれないが本作にとってはマイナス方面に作用していると感じた。

第9話で外交の仲介役をするシーンがあるが、セリフ選びが悪いせいで賢さもなくしている。
主人公が使者に対して嘘をつき、それがバレ、使者に暴言を吐かれるという展開になるのだが、それに対して皇帝は謝罪もせず暴言を吐かれた事の報いとして主人公に使者を殺せと命令する。
普通に考えれば主人公が嘘をついたことにそもそもの原因があるのだからまずはそれを謝罪すべきであり、その上で使者を咎める流れの方が皇帝のキャラに賢さが印象付けされると思うんですけどね。
というかこの同盟も色々おかしく、普通は複数人の使者と兵、そして同盟の証として金品や交換条件を提示するものじゃないですかね。
そこら辺も描写していないから同盟を持ち掛けた相手国の使者の知能レベルを落としているように見られてしまっても仕方ないって感じですね。


追加分
10話観ましたが本作品の中でワーストレベルで酷い出来で呆れています。
特に酷いのはネリアの先生と呼ばれる人が主人公の母親だったというのが明かされ、その後に何故か「主人公とネリアの初対面した過去回想」が流れる所。
何でネリアの先生が主人公の母親であるという謎がそのまま放置され、あまつさえ話の流れを遮るシーンを入れるんでしょうか?
意味不明すぎます。もういい加減切ろうかな。

投稿 : 2023/12/19
閲覧 : 198
サンキュー:

2

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:----

主人公の魅力が大きなウェイトを占める作品

グロ系でシリアスな場面もありますが、基本的にはキャラ萌えの作品。

主人公が基本的には落ちこぼれのひきこもりて感じながら有能な側近により、序盤はラッキーな勝利を重ねたりして、その様子が実に滑稽でほっこりさせられるものがあります。
言うなれば、いじられキャラて感じでなかなか可愛らしく、それだけで毎回観るのが楽しみになる。

そんな主人公だけど、決してダメダメというわけではなく、窮地に陥ると真価を発揮したりと、ちゃんと主人公属性もあったりして決して侮れない一面もありました。

もっとも、肝心のストーリー自体は普通だったかな。

ただ、シリアスやグロがありながらもそれほど引きずらないので苦手な人にも楽しめるんじゃないかと思います。

投稿 : 2023/12/07
閲覧 : 119
サンキュー:

6

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:----

面白いけどツッコミどころが多い惜しい作品

まず第1烈核解放の能力。
ひとたび行使すれば大地を穿ち星をも動かすっていうから、よっぽど限られた凄まじい能力と思いきや
最初に登場した烈核解放はパッとしない未来予知。
え?って感じ。いや、凄いよ?凄いんだけどだったら大地を穿ちとか言い過ぎやんって感じん?
てか1ヶ月の修練程度のもので身についていいレベルのもんなの?
こまりとみりせんとの過去の喧嘩?でこまりが覚えてないのは百歩譲っていいとしてミリセントが覚えてないってのは無理があるくないか?
というか、こまりの父親がみりせんとの家系を国外追放にしたってのも???って感じ。いや、いくらなんでもやり過ぎにも程があるやろ。子供の喧嘩でしかもこまりがミリセントをぼっこぼこにしたんやろ?なぜ???
特に気になるのはさくな。こまりを巻き込みたくないって言ってるのに、殺害をしようとしてる。
言ってること無茶苦茶やんけ。
そういうところ突き詰めていけばそうとうおもろかったろうなぁって感じる惜しい作品

投稿 : 2023/11/29
閲覧 : 157
サンキュー:

2

ネタバレ

アハウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ん?

キャラは可愛いけど。

結構バイオレンスな展開。
ベリウス
白雪・・・いや、ヴィルヘレムが刺された。

投稿 : 2023/10/25
閲覧 : 184
サンキュー:

7

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

ライアー・ライアー難民救済枠

血を吸わないせいでクッソ弱い吸血鬼テラコマリが血の気の多い部下だらけの隊を率い、下剋上されないように持ち前と可愛さとハッタリで正体がバレないように乗り切ろうとする話。
1話の内容的には前期クソアニメのライアー・ライアーに近いです。アホみたいなガバガバゲームやらなくて作画が良いのがこちらの良い所。そこを踏まえると女の子は可愛いけど、内容は微妙と言わざるを得ないと思います。篠原と違ってテラコマリは嘘がバレることにちゃんとしたリスクがあるだけまだまともでしょうか。
個人的に一番気になるのが今作の話の核となり得るエンタメ戦争のこと。死んでも生き返る戦争というのはある種斬新かなとは思いますが、これは諸刃の剣。扱い方によっては緊張感を無くし、世界観を陳腐にしかねない劇薬になりえます。

今後に期待ですね。

投稿 : 2023/10/12
閲覧 : 136
サンキュー:

2

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

どう楽しめばいいのかわからない…

詳細は公式でも。

SBクリエイティブ『GA文庫』にて刊行中の小林湖底さんによるラノベのアニメ化作品です。制作はProject No.9。

おや、こっちもメインヒロインは楠木ともりさんなんですね。どうした? 株主にでもなりましたか?

なんとなくタイトルの雰囲気だけ見て、「魔王城でおやすみ」っぽい、ゆるふわ日常系アニメなのかなと思ってましたが、キャラデザに気合いが入っていて、ガチ百合っぽい雰囲気。

で、話は下剋上するかも知れない部下たちを持たされ、周辺各国と「エンタメ戦争」を繰り返し、勝利していくことを義務付けられた将軍になりましたよ、ひきこもりの美少女吸血鬼が。というお話。

えっと、これをどう楽しめばいいのか、本当にわかりません。
微エロ? それもちょっと違う気がするし、ギャグアニメというほど面白くはないし、最後に不穏はシリアス感を出してくるけど、どうせドタバタコメディになるんだろうし…

まあ、これがこれ以上面白くなりそうな未来が見えなかったので、初回で離脱します。これまで年に2本ぐらいしか制作してこなかったのに、今期3本も受注するとか、やり慣れないことをしないほうがいいっすよ、No.9さん…

投稿 : 2023/10/10
閲覧 : 148
サンキュー:

4

vcXIV97905 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/30
閲覧 : 0

dbman さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/17
閲覧 : 10

ダイクニ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/14
閲覧 : 12

ANN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/11
閲覧 : 1

モリモリ7976 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/04
閲覧 : 1

テンテンテン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/10/22
閲覧 : 2

猫好き さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/05
閲覧 : 3

ゆた さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/10/05
閲覧 : 2

marinao さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/23
閲覧 : 5

santaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/20
閲覧 : 6

zCaut74934 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/06/27
閲覧 : 14

たむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/06/16
閲覧 : 14
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ひきこまり吸血姫の悶々のストーリー・あらすじ

ムルナイト帝国の名門貴族ガンデスブラッド家の令嬢、テラコマリ・ガンデスブラッド。 吸血鬼なのに血が飲めないコマリは、魔法が使えない、運動ができない、背が伸びないという三重苦に悩まされ、3年間の引きこもり生活を送っていた。 しかし、ある日親バカの父がとんでもない就職先を見つけてくる。その名も『七紅天大将軍』! それは本来帝国の猛者しかなれず、3ヶ月に一度のペースで他国に戦争を仕掛け勝利しなければならない超ハードな役職。さらに部下たちは元犯罪者ばかりで将軍に就任したコマリに対して下剋上を狙う気満々......。 絶対に断りたいけど、皇帝直々の任命なので辞めることすら許されない。 本当の実力がバレたら即破滅なこの状況......それでもコマリはハッタリと可愛さを武器に己の任務を遂行する!  「私がこれから為すことはな、単純極まりない覇業だ! すなわち、テラコマリ・ガンデスブラッドは――他の5カ国の大将軍を武力で全員ブチ殺し、ムルナイトの国威を全世界に喧伝してやるのだ!」 最強(!?)吸血姫による歴史に残る快進撃がここに始まる!(TVアニメ動画『ひきこまり吸血姫の悶々』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年秋アニメ

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