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「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(アニメ映画)」

総合得点
77.5
感想・評価
62
棚に入れた
366
ランキング
618
★★★★★ 4.1 (62)
物語
4.1
作画
4.3
声優
4.2
音楽
4.1
キャラ
4.1

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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCEの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

法とシビュラシステムの在り方を問う

10周年記念ということでの作品でしたが、
相変わらず内容が複雑であるものの、語られなかった部分が語られたので楽しめた作品となりました。
{netabare}
まずは何といっても
1,2期メンバーの活躍が見られ、狡噛さんや宜野座さんを始めとしたメンバーの体術や連携、それぞれに特化した能力で事件解決に向けて動く姿は久々のサイコパスの世界観を感じさせてもらうことができ、非常に満足でした。
ピースブレイカーたちの犯罪係数が上がらない謎や軍隊畑ならではの体術戦が見られるところが非常にひやひやわくわくさせられます。

そして、次は喪失感の大きさです。
今回で雑賀先生、進藤本部長、煇といった三人が亡くなります。
特に、雑賀先生がここで死んでしまうという時の喪失感は大きかったですね。
1期の槙島聖護、2期の鹿矛囲桐斗、東金朔夜の事件の時に常守監視官のよき相談相手として協力してくれた先生が死ぬことの喪失感はかなり強かったと思います。そして、それが仕組まれているような感じがわかっていたにも関わらず、防げなかった無力感が強烈にくる感じでしたね。
公安の頭脳になってくれていた雑賀先生の死は作品の雰囲気を大きくあげていたと思いますし、その代わりになるキャラがいるかというと何とも言えない、そんな感じでいた。

最後は、常守監視官の選択です。
ピースブレイカーたちの指導者であるジェネラルがシビュラシステムに取り込まれたことで、法律の全廃理論が一層進みそうになる中、自分がその法律を守るための選択肢として、あえて局長を公然の場で殺害するという選択を取った姿に、常守監視官の決心の強さがうかがえました。
誰もが責任を他責としてきた中で、自分が責任をもってその役割を担うという姿は誰よりも男らしいですし、その報いを自ら感じ涙するシーンはジーンと来ました。最後に狡噛さんが彼女を迎えに行く趣旨の発言をしていたところがさらに、二人の関係性の強さを感じさせてくれて、グッときましたね。

難解な世界観だからこそ、追いかけることが難しいところもありますが、
内容が読み解ければ読み解けるほど、楽しくなるこの作品が面白いですね。{/netabare}

投稿 : 2024/11/17
閲覧 : 6
サンキュー:

1

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

結構面白かった

あれ、意外と評価低いですね。私は結構面白かったですけど。
1から3までのオールスターキャスト出演のお祭り映画でしょうか。3の主要キャラは全然活躍の場が無かったですが。
キャラがいっぱいいて、1~3を見てから結構時間が空いてしまったので、キャラの名前を常守と狡噛と宜野座ぐらいしか覚えていませんでした。ババアは別として、それ以外の偉い人が全然わからなかったのがちょっとキツかったです。あれ?この人前もいた?それとも新キャラ?みたいな。物忘れは私の罪ですが、それを許さないのはスタッフの罪?もうちょっと親切に作ってもらってもいいかなあ。
まあそれはともかく、頭を空っぽにしてヒーローチームVSよく分からない武装宗教集団のアクション映画としてみれば、アクションも派手で楽しめたのは確かです。いつもの売りである肉弾戦も、今回は割とスローでしっかり魅せる、スピードでごまかさないぞという意思を感じました。
まあ面白いシリーズなんで、もう一回初代から見直してもいいんですが、結構話がいっぱいあるんで腰が重いです。それを言い出したら観直したいシリーズはいっぱいあるんですが(進撃とかハガレンとか)、まだ見たことのない作品の方が何倍もいっぱいあるので、なかなか難しいですね。贅沢な悩みかな・・・。

投稿 : 2024/11/08
閲覧 : 24
サンキュー:

0

kFNFM66461 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

後半は早送り

この脚本家なんなん?虚淵さんのサイコパスをここまで不味い料理にして客に出せるってどういう精神構造なん。

投稿 : 2024/10/25
閲覧 : 21
サンキュー:

0

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

常守も犯罪係数も総括できず。面白さも無かったです。

 犯罪係数の落とし前をつけるには、法を出すしかないだろうなあとは思っていましたので、結論については想定の範囲内です。AIについてもシビュラに対抗させるためにはそうするしかないでしょう。ただ、シビュラとAIの違いって言葉だけになっていませんでしょうか。
 そして、結論として現状肯定で今の法体系の範囲でみんなで考えましょうになってしまいます。「悪法も法なり」でいいんでしょうか?
 結局なぜ常守の犯罪係数が低いのか?という部分が描けないのも予想通りとはいえ、それが言えなければシリーズの完成はないだろうな、と思います。

 正直面白くないです。最後の10分を言うためならもっとやりようがあった気がします。キャラ全員に思想とか性格付けをしようとしたのだとは思いますが…イベントも演出も展開も2時間が長く感じました。そして作画…どうしちゃったんでしょう?IG…というより攻殻機動隊と本シリーズのレベルが年々レベルが落ちている気がします。

 考察をするにも一本調子で深さがないので、何を言っていいのかの手がかりがありません。シリーズとのテーマ的な関連も薄いし。法もAIもシリーズのもっと早い段階からシビュラと犯罪係数の話として出していればまだ、カタルシスも作れたのでしょうけど、3期でビフロストとか出してしまったし、主人公たちの意味も今回の結末にリンクしてこないし。分断は若干シリーズにありましたけど、そこじゃないでしょう。

 まあ、1回見ただけですが、これ以上考察する気力がわきません。今まであった常守・霜月萌えの楽しみも全然なかったし。現状では評価に値しない作品でした。

 評価はストーリーは2、キャラも2です。作画は2.5。音楽・声優も調整込で2.5とします。ちょっと期待外れ感が大きかったですね。

 

投稿 : 2024/02/20
閲覧 : 150
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8

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やっぱりめっちゃおもろい

やっぱり めっちゃおもろいわ

投稿 : 2023/12/16
閲覧 : 72
サンキュー:

1

takato さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんでこのシリーズ好きだったんだっけ?問題と、大塚明夫さん多用され過ぎ問題。

 タイトルに尽きます。攻殻機動隊も冲方丁さんの作品これで複雑な気持ちになる…。PSYCHO−PASSに関しては、攻殻もですがテレビ1期の刑事ドラマとしての面白さと、一本筋の通った物語を引っ張る要素などが喪われてしまったように思えてならない。


 その筋になる部分が喪われてアクションで水増ししようとしてるようにしか思えず、テーマ性もドラマという形で上手くで展開しないで添えただけだったような。今回の話のテーマだったらアクションなんか無しで、やりきれない嫌〜で一筋縄でいかないドラマを展開してこそ、ラストの朱ちゃんの行動も活きたように思えます。


 つーか、このシリーズ着地する気があんのかな?。これなら1期の終わったとこで余韻を残して今後を想像させるとこで終わるべきだった。どうせならまた虚淵さんを起用して「完!」っていうしっかりしたケリをつけて欲しい。

投稿 : 2023/11/12
閲覧 : 370
サンキュー:

4

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人間社会の問題を短絡的に捉えているのが残念

以前の劇場版で、人間が生きる規範とする「法律」の根本概念である「主知主義」と「主意主義」の話が出てきたので綺麗にまとまって完結したと思いましたが、まさかの続編の劇場版が出ました。しかも、この作品の後に恐らくもう1篇制作されるでしょう。

今回はシビュラシステムの生みの親たちが残したある書物を巡る争奪戦という感じでしたが、サスペンス要素が加われるかと冒頭数分は思いましたが、そんなことはなく案外普通の刑事ものでした。

シビュラシステムを日本国内だけでなく世界まで広げてAIによる人類の完全統治を目論む組織が敵でしたが、敵の目的がかなり短絡的な「凡庸な悪」とでしか定義できていなかったため、非常に説得力の薄い映画だと感じました。

「主知主義」や「主意主義」といった概念は「人間主体」としての行動原則の問題なので、非常に観る側に考えさせる余地がありましたが、このシステムを単に「神」の代行者である「AI」に任せる。とアクロバティックに纏めてしまったがために、問題が「人間論」から「神論」に挿げ替えられて、議論の余地がなくなってしまった気がします。

これはもともとフィリップKディックなどのSF小説家が定義する「完全なる管理社会が真の人間の幸せなのか」がテーマではありますが、そこに人間として「個体の不完全さ」がそもそもあるからこそヒューマニズム(人間論)として成り立ってた訳であり、そこには「道徳」や「倫理」勿論、「法律」といった我々自身の問題が出てくるわけです。

しかし、今回出てきたAIという「神」が、概念として出てきてしまったがために、まるで勧善懲悪モノのように非常に問題が矮小化していると思われます。

ラストの結末も含めて賛否両論がありそうですが、次の作品で「そもそもが不完全な社会をどう生き抜くのか。」という問いに真摯に答えて欲しいと思います。

追記:後もう20年前の作品になりますが、構成や美術が押井守の「ゴーストインザシェル2」こと「イノセンス」のオマージュが多かったのは流石冲方丁さんの脚本ということで、「神山健治」さんと同じく直系の弟子筋なんだろうなと思いました。

投稿 : 2023/10/02
閲覧 : 258
サンキュー:

4

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原点回帰

PSYCHO-PASSの二期や劇場3部作の続きとして自分が求めていたのは三期ではなくこの作品でした

第三期で出てきた疑問点にも概ね説明がつきましたし、この物語の終盤の展開も自分としては腑に落ちました。アクションも派手でよかったです。

自分はPSYCHO-PASSという作品が大好きなので、放映から10年たってもまだ続きが見られていることは素直にうれしいです。

ただどう考えてもこのprovidence抜きで第3期を放映するのは話を理解するうえでも無理筋だったと思うのでそこはもったいなかったなと感じます

投稿 : 2023/06/03
閲覧 : 235
サンキュー:

3

ネタバレ

ノエル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

PSYCHO-PASS3の過去編

PSYCHO-PASS3で、疑問だった、慎導灼の父親と、イグナトフの兄の事件の真相と、常守朱の収監理由が分かる話で、狡噛もメインで出てるので、とても良かったです。 時系列的には3の前とはいえ、やはりTVアニメの2と3、3の完結編となる劇場版を見てこその過去編だなと思います。キャラを把握してないと、内容についていけない気がします。私は一応全シリーズを観返してから観てきましたが、スピンオフのSinners of the Systemも観直してからにすれば良かったと思いました。
ちなみにPSYCHO-PASSは、精神異常者を意味するPSYCHOPATHとはスペルもイントネーションも異なり、特番で「メンチカツ」と同じ言い方で、と声優の方も言ってましたが、パンフレットを買うとき、私が正しい言い方で言っても、PSYCHOPATHのパンフレットですね、と言い返されました(笑)。ほとんどの観客が独りで観に来ていたのも印象的でした。

投稿 : 2023/05/19
閲覧 : 210
サンキュー:

3

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シリーズ第3期の解答編に位置付けられるマニアックな劇場版

【物語 3.5点】
時系列としては2019~2020年に展開したシリーズ第3期及びその劇場版完結編の2年前に遡るエピソード。

灼(あらた)&炯(けい)3期ダブル主人公の家族にまつわる事件の真相。
朱(あかね)が監禁されるに至った経緯。

3期で未消化だった部分を補完しつつ、
『PSYCHO-PASS』シリーズ全体のテーマを原点に戻って再整理。


脚本も、構成担当の冲方 丁氏と深見 真氏との3期の共同体制が継続。
冲方氏が関わる『PSYCHO-PASS』は刑事ドラマ成分がより強くなるため、
引き続きSFよりも刑事物の間合いで受け止めにいくのが折り合いのコツ。

深見氏が上げて来た3時間半分の脚本を、冲方氏が2時間程度に調整し押し込んだとのことで。
重複する主語と目的語は、容赦なく台詞から省略。
しかも内容は哲学的、宗教的。3期を中心に予習復習は大前提。
集中力を高めて話の流れを捕まえに行かなければ、取り残されて脳がオーバーロードしますw

よって2D鑑賞の私が体験もしていない4Dを否定するようで恐縮ですが、
本作は動く座席で騒ぐものではなく、地に足をつけて傾聴する作品だと思います。
何なら集中力に自信のない方は、今回に関しては無理に劇場鑑賞せずに、
配信等を待って、一時停止して巻き戻しながらというのもアリだと思います。


本作にて、システムを神に見立てて人類の完全服従を求める勢力の狂気が補完。
前作までに3期が描いてきた、システムを利用し“ゲーム”に興じる人類の権限者の傲慢。
両極端の末路が語られたことで、朱が提唱する法治主義の一定の存続と、シビュラシステムと人類の共生といった理想論が、
中庸たる折衷案として浮上。

3期全体として見ればテーマのバランスは取れたか。
ですが法治主義に強い不信感を持つ私にとっては、朱の主張は根拠がまだ弱いとも感じましたし、
3期もまた堂々巡りだったなという感想は変わらず。

ただ今作で大風呂敷を畳もうとする意志も汲めたので、続編次第ですね(これ毎回思ってる気がするw)


【作画 4.5点】
アニメーション制作・Production I.G

22世紀の日本を再現する背景美術は相変わらずリッチなSF。
今回はそこに十字架、西洋教会風の挙式、春節と、
法治主義の代替に神や伝統を求める人間心理を背景、作画がフォロー。

その上で陸海空で繰り広げられる派手な戦闘シーン。
ですが本作のアクションはエンタメとして映える人知を超えたスピードよりも、
スローペースで人間らしい泥臭い肉体言語に原点回帰した感。
この面でもやはり4Dアトラクション向けではないですが、
私は『PSYCHO-PASS』の拳にようやく人間哲学が戻ってきたようで嬉しかったです。


この続編も結局、色相をクリアにする裏技でシビュラ逃れする敵に、
お預けにされたドミネーターの活躍を、終盤に解禁するワンパターン。
それでも執行シーンの無双アニメーションを見るとスカッとしてしまう。
私にこの感覚がある限り『PSYCHO-PASS』はやめられないのでしょうw


【キャラ 4.0点】
常守朱と狡噛慎也。久々のバディ復活がウリの一つ。
釈然としない別れや過去の言動へのわだかまりをスッキリさせたい朱に、
天然・狡噛は相変わらず鈍感w

鎖国から開国に向かうシビュラ下の日本。
されどヒロインとヒーローの心の開国は未だ遠く。
罪は法で裁きたい朱。暴力には暴力で制裁したい狡噛。
思想の相違以上に男と女の心の交流は難しいw
雑賀さんじゃないがそういう所だぞ狡噛wと微笑みつつ、
人間心理を数値化管理するなど正気じゃないと認識を新たに。

停滞する朱と狡噛以上に“ヒロイン力”を発揮するのが宜野座。
{netabare} 何、今更戻ってきてんのよ!?{/netabare} って感じでギノさんが狡噛に突っかかるシーンなどヒロインとしか言い様がありませんw


灼(あらた)の父・慎導(しんどう)篤志。
炯(けい)の兄{netabare}・ 甲斐・ミハイロフ(煇(あきら)・ワシリー・イグナトフ)。{/netabare}
など大義や信念に基づく自己犠牲精神も乱舞。
これがラスト(※核心的ネタバレ){netabare} 朱による捨て身のテロリズム{/netabare} も後押ししていく。

私の心に残った、相対的に正しいが受け入れ難い義勇への反発。
自己犠牲への違和感が、ストーリー破綻の予兆ではなく、
シリーズ最後の大団円への伏線であって欲しいと願います。

ただ今回も退場者が、しかもかなり重要な人物の最期がありますが……。


【声優 4.0点】
おっさん成分で作品に渋みを与えるベテラン・大塚 明夫さん。
今回は敵勢力“ピースブレイカー”隊長・砺波(となみ)役として、
システムのために罪を犯し続ける人間の暴力装置の末端としての絶望を体現し、対象に憑依、侵食。
朱の理想論に対し、システムに身を捧げよと反証し議論を深める。

官僚組織でスルスルとのし上がる慎導 篤志役には齢70歳の菅生 隆之さん。
落ち着いた口調で状況を俯瞰し、協力者を囮にしたり。
自己犠牲リスクも含めて淡々と計画を遂行するキャラを好表現。
私にとっては砺波以上に背筋が凍る柔和で不気味なサイコパスでした。


【音楽 4.0点】
劇伴はお馴染み菅野 祐悟氏。
今回はシステム(神)が人を裁く演出のためか宗教色の強いコーラスも目立つ。
新味もありましたが、私が待ってました♪と時めくのはやはり、ドミネーター処刑用BGM「PSYCHO-PASS」

OP主題歌は凛として時雨「アレキシサイミアスペア」
TKの超高音男性ボーカルと345の女性ボーカルのデュエット色がより濃厚になったアップテンポナンバー。
alexithymia(失感情症)を冠して、システムに圧迫される人間心理の無事をカウンセリング。

ED主題歌はEGOIST「当事者」
事件に立ち向かう人間の葛藤を語ったバラードナンバー。
OP同様、劇場公開前にMVがフルで事前公開されていますが、
できればラストの決断を踏まえた上で噛み締めたい一曲。

主題歌アーティストも1期に原点回帰し、広げた大風呂敷の整理に着手。

投稿 : 2023/05/12
閲覧 : 717
サンキュー:

12

ぽたお さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/05
閲覧 : 1

CnAcF50951 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/26
閲覧 : 1

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/22
閲覧 : 1

NJsXH85133 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/18
閲覧 : 1

tama さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/14
閲覧 : 1

むち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/22
閲覧 : 2

takeo777 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/03
閲覧 : 2

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/01
閲覧 : 3

くまモン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/17
閲覧 : 4

gLibh48702 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/12
閲覧 : 3

dskiwt さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/05
閲覧 : 4

とらちん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/12
閲覧 : 7

サイバー司教 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/08
閲覧 : 8

ハナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/01
閲覧 : 8

ぞろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/29
閲覧 : 9

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/13
閲覧 : 11

クラーリィ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/05
閲覧 : 10

27 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 10

いのり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 9

ジョセフジョースター さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

投稿 : 2024/03/17
閲覧 : 12
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCEのストーリー・あらすじ

2118年1月。公安局統括監視官として会議に出席していた常守朱のもとへ、外国船舶で事件が起きたと一報が入った。同じ会議に出席していた厚生省統計本部長・慎導篤志とともに現場に急行する朱だったが、なぜか捜査権は外務省海外調整局行動課に委ねられていた。船からは、篤志が会議のゲストとして呼んだミリシア・ストロンスカヤ博士が遺体となって発見される。事件の背後には、行動課がずっと追っていた〈ピースブレイカー〉の存在があった。博士が確立した研究…通称〈ストロンスカヤ文書〉を狙い、〈ピースブレイカー〉の起こした事件だと知った刑事課一係は、行動課との共同捜査としてチームを編成する。そこには、かつて公安局から逃亡した、狡噛慎也の姿があった――。博士が最後に通信した雑賀譲二の協力を得て、文書を手に入れるべく出島へ向かった一係だったが…。
〈ストロンスカヤ文書〉を巡り、予想を超えた大きな事件に立ち向かっていくこととなる朱と狡噛。その先には、日本政府、そしてシビュラシステムをも揺るがす、ある真実が隠されていた。ミッシングリンクをつなぐ〈語られなかった物語〉が、ついに明らかになる――。(アニメ映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2023年5月12日

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