ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜（TVアニメ動画）の最新話/最終回ネタバレ速報【あにこれβ】

pino さんの感想・評価

2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態：途中で断念した

共感できずに3話で断念

社畜の設定が微妙過ぎて全く共感できず。
社畜の期間が1ヶ月とかなら飲み込めたんだけど
３年で目にクマがあるだけで新人の時と変わらない見た目だと
お前ただの寝不足なだけや。。。

体力や筋力も３年あればラガーマンの頃からだいぶ減ってるよねえ
なのに会社辞めた瞬間からヒャッハー！
ゾンビがいるからマンション配管で降りちゃうよー
ビル飛びぐらい余裕だぜ！
いや、お前３年間普通にジム通ったりラグビー続けてただろ？
どこがブラックやねん。

何で３年にしたんやろ？

投稿 : 2024/08/18

閲覧 : 69

サンキュー：

0

STONE さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

とりあえず簡単な感想

　原作は未読。
　ゾンビパンデミックが起きるところは他の多くのゾンビものと同じだが、主人公である
天道輝の反応が、それに恐怖するのではなく、ブラック企業からの解放という喜ぶべき事態と
捉える斬新な設定。
　物理的に監禁されているわけでもないため、本当は辞めようと思えばいつでも辞められる
はずなのだが、ゾンビパンデミックによる秩序崩壊でようやく自由になるとは、洗脳という
精神的呪縛のかくも恐ろしいこと。
　後半に輝の会社時代の上司が再登場するが、あれほど明るく自由を謳歌していた輝が
あっさりと元の従属状態に戻ってしまうのは、洗脳を完全に解くのはそう簡単ではないことが、
改めて思い知らされる。
　よくゾンビもので人間同士の対立が生じて、「ゾンビより恐ろしいのは人間」みたいなことが
描かれたりするが、別の切り口で人間の恐ろしさを見せてくれた感じ。

　前半において輝の対比的存在として描かれるのがメインヒロインの三日月閑。
　輝の作成リストが「ゾンビになるまでにしたい100のこと」だったのに対して、閑の作成
リストは「ゾンビにならないためにすべき100のこと」。
　輝のそれが目的であるのに対して、閑は手段であって、その先にあるしたいことが見えて
こない。
　「自分がない娘なのかな？」と思っていたら、閑の方も父親の精神的呪縛に囚われていた
ことが分かり、納得。

　後半の主軸となる輝、閑、竜崎憲一朗、ベアトリクス・アメルハウザーのしたいことをする
旅は楽しげなものであるが、この事態が好転するとは思っていないようで、「いずれゾンビに
なるか、死ぬかするだろうから、それまでは楽しんでおこう」といった刹那的なエンジョイに
思えてしまい、どことなく寂しさも感じてしまう。
　このしたいことをする旅は良くも悪くも行き当たりばったり的なところがあり、ロード
ムービー的味わいがある判明、全体を貫くようなストーリー性は弱かったりする。

2024/06/22

投稿 : 2024/06/22

閲覧 : 44

サンキュー：

1

dossun さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ブラック企業から解き放たれた解放感笑

24年2月25日視聴済み。

＜よかったこと＞
・一話目のブラック企業の絶望感
・やりたいことをやるという解放感
・ケンチョのキャラ性
・シズカさんのかっこかわいい
・ゾンビ世界で生きる人々のドラマ

＜うーん＞
なし

ありきたりなゾンビアニメかと思いきや、ブラック企業から解放されたからこそ、やれることやろうという心持が非常にいいですね。
物語は、ブラック企業に勤務していた主人公アキラが気づいたらゾンビだらけの環境になっている日本で、ゾンビになる前にやりたいことを100こかなえていくストーリーです。
{netabare}このアニメは、一話目のブラック企業での出来事という深みがあるからこそ、そのあとのストーリーが生き生きてしてきます。せっかくの夢をかなえて働き始め、あこがれるような女性にも出合えたのに、、、全然休めない、憧れの女性は社長の不倫相手なんて、なかなかメンタルにくるのに、そこをしっかり乗り越えるアキラの性格も素敵です。
キャラクターも魅力的であり、特にシズカさんはツンとしたかっこいい女性キャラでしたが、アキラに救われたことで少しずつ壁を取り払ってくれ、本来の自分を取り戻していこうとする過程は見ていて素敵だなと思えます。{/netabare}

投稿 : 2024/04/02

閲覧 : 49

サンキュー：

2

アニメ好き さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

やりたいことをやろう！

やってることは異世界アニメと同じかなと思ったけど、やっぱり異世界系の作品と違うのはリアルで戦う気持ち良さがあったなって感じです。
異世界ではなくゾンビが出ただけのリアルだからこそ、課長に言いたいこと言ってスカッとするし、身近にいそうなキャラが最後に出てくるから感動もしました。
なのでこの作品は全体的にスカッする気持ち良さがあるいい作品でした。
アニメーション面も高クオリティな面もいいです。
あとは、キャラが好きになれるかで評価は変わってきそうですね。個人的には好きです。
個人的にはおすすめ作品です。
点数は90点です。

投稿 : 2024/03/25

閲覧 : 87

サンキュー：

0

せいこちゃん さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

前半部分は良かったのに…

作画が良いギャグアニメといった感じ。

全体的な作画の良さやアニメーションの作りなどから始めの段階からワクワクしながら視聴でき、特に第一話の主人公の説明がてらのストーリーにはかなり心を掴まれ、同時に今後の展開に大きな期待を持てた。

また声優陣もなかなか豪華であったのも高評価。

ただ物語が進むにつれゾンビの設定やキャラクターのブレなど気になる部分が多くなり、後半部分では見ていて納得いかない部分も多かった。

純粋なギャグ100%ではなく、中途半端に真剣なシーンを入れたことで微妙感が出てしまっていたのが前半部分での期待やストーリーテーマの新鮮さだけにもったいないと感じた。

投稿 : 2024/03/12

閲覧 : 50

サンキュー：

1

金賢守(キムヒョンス さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

明るく元気に楽しいゾンビサバイバルアニメ

ブラック企業でボロボロになった主人公が、ゾンビパンデミックが起こった世界で、自分のために生きていくというストーリーです。
主人公のやりたいこと、がどんどん広がっていくのも面白い！
12話は感動しました！

明るく楽しいOPは何回もリピートしてます。

遊び疲れるまで生きてみようぜ！

投稿 : 2024/02/22

閲覧 : 39

サンキュー：

2

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

白ゾンnote vs 黒ゾンnote。

ゾンビディザスター映画には意外と名作が多いと言われたりします。
もちろん、膨大な量のそうではない作品がある事が前提なのですがｗ。

私自身も映画は好きな方なのですが、ゾンビ映画はあまり得意ではなかったりします。
ですが、出来るだけ客観的に振り返ってみて、確かに「面白い！」と思う作品があり、心の中に妙な爽快感だったり、元気が出たり、人間の根源的な悪意や善意、生きる力強さなんかを感じられる作品があります。

なんですかね、極限状況の中で、人間のいろいろな面が観れるからかもしれませんね。

　「バイオハザード」シリーズなんかは、
　まぁ、知名度含めてカウントしてもいいかもしれませんね。
　「ワールド・ウォーZ」なんかも、まぁ、面白かったかなぁ。
　「新感染ファイナル・エクスプレス」なんかも最近ではよく出来ていたかも。
　「カメラを止めるな！」あたりは話題性という意味ではカウントしてもいいかも。
　
　いわゆる、古典的ゾンビ映画はあまり、刺さってはいないですかねぇ。

ああ、話がそれてしまいましたが、これらの作品の中でも「ゾンビ」との戦い以外の要素が多く含まれていたと思います。

そういった意味では、今作品も、いろいろとメッセージ性の多い作品だったと感じました。
もちろん、そんな説教臭いところに注目せず、パニック作品として見るも良し、VSゾンビ作品として見るも良し、ワーワーキャーキャー言いながらエンタメ作品として見るも良しなのは当然なのですが。

個人的には、いろいろなメッセージが伝わってきて、今作品も名作に成り得るゾンビアニメじゃないかなーと感じています。

さて、物語はざっくりというと、ブラック企業に勤めて、自分を見失っていた主人公が、ゾンビディザスターの発生によって、自身を振り返り、取り戻し、ゾンビになってしまう前にやりたい事１００上げて、やっちまおう的なお話です。
このくらいなら、ネタバレにもならないのではないだろうかｗ。

そんな中で、今社会人として長らく過ごしてきた私自身にも刺さる教訓、エピソードも多数あり、そして、普遍的な真実を何度も叫ぶ主人公：アキラに共感、憧れを感じる人も私はじめ多いのでは？
もっとも「そう簡単にはいかねぇんだよ」とそっと呟いてしまうのも間違いはないのですが。

きっと、勇気が無いんですよねぇ。
「やる」と決めてしまえばそれまでなのですが、そこの決断ができないんですよ、解ります。
私もそうなんです。

そんな中、突っ走り始めた主人公：アキラ、アキラに触発されて行動を共にし始めたケンチョ、彼らとは別の意味で自分を見失っていたシズカ、そして終盤で合流したベアトリクス、みんなやりたい事に向けて走り始めます。
ゾンビパニックとは別ベクトルで、観ていてとっても心地よい。

本来なら、やりたい事やりたいって言って、実際にやってみることについて自分自身が許せば、誰にも文句を言われる筋合いはないんですけどね。
なかなか、そうできないリアル人間に色々なものを投げかけてくれるキャラクター達でした。

そして、最終盤では、アキラと正反対のベクトルでやりたい事ノートを作成したキャラ：ヒグラシが登場します。
ヒール役としては、少し小物感がありましたが、気持ちが全くわからないかと言えば、そうではありませんでした。
ちょっとした躓き、気持ちのもつれ、自身の勇気のなさ、素直になれない心が大きくゆがむきっかけになる事はあると思っています。

ちょっと、どこかの「21世紀少年」を思い出してしまいました。
あの作品も原作は名作でしょうし、実写映画も良く出来ていました。

ああ、また少し話がずれてしまいました。

主人公：アキラの故郷でのお話は、いろいろとオチもついて解決した様ですが、少し物悲しくもありました。

そして、最後は前述の4人は再び「やりたい事」を叶えるために旅立っていきます。
物悲しく解決したヒグラシのエピソードとは対照的に、明るく、元気に。

この感じだと、次はロードムービー的な作りで行くのかな？
と、個人的には続く物語が楽しみに感じました。

アニメでゾンビ系と言うと・・・「ゾンビランドサガ」が思いうかぶのですが、あれはあれで名作ｗなのでしょうけれども、
それとは異なるベクトルで、それとは異なる明るさと元気さで物語を進めていく良作だと思いました。
このまま、シリーズを進めて、名作ゾンビアニメになって欲しいと思える作品でした。

またの機会、続く作品をを期待しています。
機会がありましたら、皆様もご覧くださいませ。

投稿 : 2024/02/06

閲覧 : 345

サンキュー：

21

徳寿丸 さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

何故か元気が出るというのかな

原作未読(2024.1)
非常に高い水準のアニメ作品。制作会社はまだ、設立して日が浅い「BUG FILMS」さん。勿論、原作の良さがあっての事だろうけど、原作の良さを潰しまくってる作品も多い中でこれは優秀だと思う。
パンデミック作品でありながら、明るい希望や人と人の繋がりの大事さを交えながら、現代社会の一見当たり前のような狂った社会に押しつぶされて先を見失った人々との対比なんかはとても自然に落とし込まれており、違和感を感じない。何て言うかスッキリして纏まっているのでストレスを感じない。
作り手がこの作品をアニメにする事で視聴者に”元気”？みたいな何かを与えたい･･･そんな気持ちを感じる作品だった。
まぁ自分はたまたま、痛ましい新年を迎えたこの時期(1月11日)に視聴したというのもいくらか影響したのかも知れないが･･･。
これからも「BUG FILMS」さんには、自己満ややっつけでなく、心に前向きな何か残す作品を期待してます。

私のツボ：主人公の親父さんが「宇宙兄弟」の吾妻飛行士にしか見えない

余談：{netabare}しょうもない事を一つ。この作品でもゾンビの脅威が迫る中、唯一の家族だからといって少女がペットの犬を探しに行き、その為に主要メンバーが危険を冒して助けに行くシーンがある。なんてないシーンだが、自分は年明け早々の羽田の飛行機衝突事故を思い出した。
その中の、ペット2匹が犠牲になったという報道を受けて、乗員乗客が奇跡的に全員無事だった事より一部では加熱していた。これはある有名人が、ペットも家族なんだから一緒に搭乗させれる方法はないか？という未来についての提案めいたものだったと思う。ところがこの個人的SNSをネットニュースが無自覚の悪意？で拡散してしまった事により炎上してしまったのだ。
自分はこれを拡散する記事を書いた奴はクソだと思うが、いくら家族だからといって、お行儀が良いからといって、公共の乗り物で長時間身動きとれない旅客機に同乗は理想論でしかない、だからこそ、議論はあってもいいが、現実的ではないという部分は解り切っている話だ。それで炎上するとかさっぱり意味が解らない。
いくら家族と言っても、親は子供と自分の命を天秤にかけて子供を助けるとしてもペットを助ける事があるだろうか？(常識的にあるはずがない)。その時点で平時の家族と緊急時の家族というのは意味合いが違う。災害の避難所にペットを連れていけますか？旅客機の中ってのはある意味、皆一蓮托生の避難所みたいなもんだと思う、状況が違うってだけで。
自分の大事な家族だから、みんな我慢してくれよってのは、ぐずる子供にすらいら立つ奴らがペットに我慢なんかするわけないだろ。動物は可愛いから皆許してね、なんて通用するわけがない。
そもそも、そんなに大事な家族を現状、貨物室送りをわかってて飛行機で旅行すんなや！ってのが正論だと思う。別にプライベートジェットでも、車に乗せてでも、ペットシッターに預けてでも旅行に行く手段はあるわけで、そんな苦痛を強いてまで連れて行くのは本当に家族なの？と思ってしまう。実家でも愛猫がいた時は、必ず誰か家に残って面倒見てた。家族だから･･･。
人にはそれぞれ価値観があるし都合もあるし一概にこうだとは決めつけれないけど、自分のペットは家族でも他人から見れば人外ってのはわかるだろうに博愛主義然として記事にするなといいたい。結局、一番悲しい思いをした飼い主に追い打ちをかける結果にしかならない(だから無自覚の悪意だと感じる)。まぁ今回は有名人が火の粉を被ってくれたようだけど。
因みに一番のクソ野郎はメンタリストとかいう輩かな。こいつは航空会社というか日本をDISってたからね。格好のネタと飛びついたんだろうが、己の浅はかさにびびってすぐ隠れてた(まぁ誰も相手してくれなかったんだと思う)。どの辺がメンタリストなんだろうか？笑ってしまう。{/netabare}

投稿 : 2024/01/12

閲覧 : 53

サンキュー：

6

waon.n さんの感想・評価

3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

愉快痛快ごきげんアニメだったはずが...あれれ？

【First】

　アバンのクオリティは高く、むむむ？　あれ？こんなりリアル調なのかい？
　となって本編に入るとそこにはきちんとデフォルメされたキャラデザの男が死んだ目をしている。一見ゾンビかと思いきやただの顔色の悪い人でした。

　初っ端から作品の中でリアルとファンタジーの反転が起きていて興味を惹いてくる。

　タイトルが『ゾンビになるまでにしたい100のこと』である。
　これは『死ぬまでにしたい10のこと』の真似っこタイトルですね。なかなかいい邦題だと思う。

　死ぬというネガティブな面を真正面からポジティブにしているし、映画の内容もなんとなく想像できてしまう。本当に神タイトル。
　これをもじったのが今作であり、また内容も近しいかも？

　1話目で現実の世界からゾンビの世界になる訳なんですが、導入が良かった。
　演出的にも主人公の見ている世界の反転が分かりやすく示されており、さてこれからどんなことが待ち受けているのだろうと期待感を煽られる。

　しかし、懸念点というかタイトル詐欺にならないことを祈りたいのですが、ちゃんと100個やってね！　とりあえず続くので10個だけ…とか無しでお願いします（笑）

【Review】

　さて、本編見終わりましたので、さっそくレビューしようと思います。
　まず最初に、表題でも書いてありますが、かなりごきげんなアニメです。
　First でも書いてありますが、リアルとファンタジーの反転をいれることで、これファンタジーなんでよろしくっていってるんですよね。つまり、アニメなんでご都合主義でいきます。ってことですね。
　さて、そんな緊張感の無いゾンビ映画が果たして怖いのか...答えは否だろう。だって登場人物はほぼほぼ死なないんだもん（都合良く殺されるキャラはいる）。
　じゃあ、この作品はどこを楽しんだら良いの？　ってなってしまうわけですね。
　当然最後まで見た私としては後ろの３話以外は面白く見ていました。ご都合主義を楽しんでいたわけです。
　ぶっ壊れた世界で、本当に自分のしたいことをやってやるんだ！　っていう新しさ前向きさがあったので、愉快痛快だったのかもしれません。

　打って変わって終盤に主人公の実家へ戻ってからは、主人公と対極のキャラを突然出して自分勝手な主義主張をし始める。
　当然、私はポカーンである。
　キャラに乗れないとか、考えていることが理解できないとか、って想像力の欠如なんじゃね？　って思ってた時期が私にもありました。
　アニメのキャラにだって創作すれば、背景が生まれるし、ちゃんとこの作品のなかでも語られている。どんなに突然出てきたからとはいえ、動機なくして行動なしであります。
　しかしこれが、ゾンビが溢れる前は、社会から蔑ろにされてきたと感じていたり、疎まれていると感じていたりして、孤立化していったキャラ達を表舞台に引っ張り出す。
　それは、主人公もそうだったわけで、主人公達とその対極として出した彼らの違いは一体なんなんだろう？　を考えさせようとしてきました。
　『SYH』で充分である（SYH 好き）。
　いやいや、すみません。そうじゃない。
　メインキャラで話を回していってこういうテーマを持ってくるとかならまだ理解できるんですが、突然出てきたキャラですしおすし。

　完全にファンタジーでごきげんにゾンビがわんさかいる世界で、もしかしたら次の瞬間は自分がゾンビになってしまっているかもしれないぞ、のその時にバイク乗り回したり、BBQしたりヒーローしたり楽しんじゃっているから楽しかったわけでありまして。つまり、ひゃっはーゾンビが跋扈する世界だから明日から仕事しなくて良いんだー！　ってノリで世界を楽しむ話ですね。
　そこから社会からはみ出してしまったキャラが社会が崩壊したのに、恨み辛みを残していて、楽しくしているやつらに復讐する話が挿話されるのはすんなりと受け入れられなかったです。
　話に乗れなければ、キャラにも乗れず、揺蕩えども沈まず（この言葉好き）で終わってしまったのでかなりの消化不良です。

　シリーズ構成が瀬古さんだったから期待していたのに...どうしたんだろ？

　酷評的な感じになりましたが、続いたらきっと見ます。ごきげんな感じで続いてくれたら...ですが。

【あとに】

　なんか更新されなくなったな～とか思っていたら、制作の遅延によりテレビでは総集編をやっていて枠がなくなっていたようでした。BUGさん第一弾目がこうなってしまと他人事ですがちょっと心配ですね。などとWikiを見ていたら映画もやっているとな...Netflixだけみたいなので、今のところ縁は無さそうです。他でチャンスがあったら見てみるかもしれません。
　『ドントルックアップ』くらい面白いみたいなレビューがあれば、再度入会も検討したいけれど、全く聞こえてきませんし、期待できないのかしら？

　ゾンビと言えば、バイオハザードですが、小学生の頃にバイオハザードをはじめてプレイしてあまりの怖さと難しさに断念した記憶がある。例えば、めちゃ強い武器を手にして、プレイヤーとしてゾンビにやられないくらい強いとかだったら、無双ゲームみたいに楽しめたのかもしれないな...なんて考えちゃうくらいでした。
　あーそうか、ゾンビで無双ゲーしてるアニメだったのか！　って着地点はいかがでしょうか。

　個人的な感想でした、それではよしなに。

投稿 : 2024/01/07

閲覧 : 127

サンキュー：

7

ロンギリの米倉 さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

素晴らしい

１話の演出に度肝抜かれました。

これまでもゾンビ系の作品は幾度となく出現しましたが、これは格が違います。

主人公のキャラがイイ感じにｲｶれてるのがポイントです。
親友もアツいし、女キャラも全員いい子。

そんなメンバーが毎話コミカルにゾンビをやっつけて日本中でやりたかったこと１００選を思いっきり体験していくお話です。

現代の息苦しさを吹き飛ばす、爽快感のある作品です。

しいて言うなら、セリフが子供向けらしさある臭さでちょっとなーって感じです。

最終話の流れからして、ほぼ２期確定でしょう。気長に待ちます。

投稿 : 2024/01/01

閲覧 : 52

サンキュー：

3

青星アーツ さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

作画など綺麗で良かったです

放送が止まったらしく、見られる9話までの感想。

　人間も動物もゾンビ化した世界でブラックな会社に勤め苦しんでいた主人公あきら。彼は荒廃というには鮮やかに映る世界で誰よりも目を輝かせ、バイクを走らせて生気を取り戻す様子を見せた。ストーリーは同年代くらいのキャラクターが徐々に集まり、彼らが元の世界ではできなかったであろうやりたいことを自由に実行する様子が明るく楽しく描かれていました。序盤からのダークな話ではゾンビよりも人間である上司の恐怖がしっかりと描かれているのでその後の明るい世界はより輝いて見えたと思います。作品全体で作画はくっきり見やすいので良かったと思いますが、面白かった作品であるだけに途中で見られなくなるのはもったいなく思うところです。話やキャラクター、作画等クオリティの高い作品であるだろうと感じます。明るいですが、実際あの世界は絶望的な場所なので、そんな世界で自分を解放し前を向き続けていると考えると主人公達は凄いと思います。

投稿 : 2023/10/17

閲覧 : 91

サンキュー：

4

teji さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

え　終わったのかなぁ

また　中途半端なところで・・　終わったのかなぁ？？

投稿 : 2023/10/09

閲覧 : 65

サンキュー：

1

タック二階堂 さんの感想・評価

3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：途中で断念した

サイケでパンクなゾンビアニメオブザデッド。

詳細は公式サイトでも。

小学館『月刊サンデーDX』で連載中の麻生羽呂さん（原作）、高田康太郎さん（作画）によるコミックのアニメ化作品です。制作はOLM TEAM KOJIMAの児島宏明氏が立ち上げたBUG FILMSです。

OLM TEAM KOJIMAとしての最後の作品が「サマータイムレンダ」だそうで、なるほどなるほど。作画も、なんとなく頷ける仕上がり。ゾンビたちの動きも素晴らしく、逃げる主人公の躍動感もハンパないです。

そして何より、その演出。
ソンビが「スプラトゥーン」のように血の表現がカラフルで、非常にサイケな印象。こういった映像表現だからこそのカラッとした作風につながっていて、パンクな印象です。

内容はまあ、ブラック企業勤めの主人公がある日、目を覚ますと外はゾンビにあふれて阿鼻叫喚の光景に。でも、主人公は思うのです。「やったぁ！これで会社に行かなくていいんだ！」と。そして、モノクロだった世界が色づき始めるのです。ゾンビのおかげで。

非常に出オチ感がハンパない作品ではありますが、初回の出来は素晴らしかったです。まーったくジャンルは異なりますが、「映像研には手を出すな！」の初回を観たときの衝撃と同じくらいの波動を感じました。

これは、相当なダークホースになる可能性が大きいですね。もちろん、継続視聴です。

=====第8話視聴後、追記です。
{netabare}
正直、もう今さら万策尽きのアニメなんて腐るほどあり、1クールで収まらずに最終話が3か月後なんてケースも散見されるので、これに関しては諦めの境地ではあるのですが…

1週、総集編を挟んで再開した第8話ですが…

ぶっちゃけ激怒しました。
全体的な作品の雰囲気が、ガラッと変わっていたからです。
コメディタッチときどきシリアスというベースは、確かにそうなんですが、たとえばシズカ（閑）のキャラ。えっと、そんなデフォルメ顔を今まで使っていましたか？そんなワチャワチャしたキャラだった？

テーストというか、テンションが7話までとまるで変わっていて、正直つながらないという印象。30分観て「こんな作品だったっけか？」という印象を受けました。

何が原因でこうなったのか、ちょっと分からないんですが、スタッフが変わった？と思うほど作品の顔が変わってしまった。

なんだろうなぁ。こうじゃないだろって腹が立ってしまいましたとさ。
{/netabare}
=====第9話視聴後、追記です。
{netabare}
もうダメかもわからんね、この作品は。

作画もキレイだし、先が気になる展開で、ゾンビに襲われるかもしれないという緊張感もある序盤から大きく変わってしまった。

もう、ゾンビなんて単なる障害物でしかないんだもん。

で、グンマーで出てきた若者たち？
やってることが「ゾンビになるまでにやりたい100のこと」ノート。
いやもうさぁ…

で、このあとの話がいつ放送されるかわかんねえってんでしょ？
ダメだこれ。今期の期待外れ作品に、またひとつタイトルが加わりましたとさ。
{/netabare}