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「呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)(TVアニメ動画)」

総合得点
80.3
感想・評価
343
棚に入れた
1206
ランキング
463
★★★★★ 4.1 (343)
物語
4.0
作画
4.3
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.0

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呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

みーは さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高でした。

ついつい毎話と真剣に観ていました。
渋谷駅がとてもリアルです。
声優さん方の演技がとてものびのびしていて、
バトルの緊迫したシーンもわくわくしてしまいました。
バトルシーンの作画スピードがすごいです。
そのうえ美しいです。
夏油さんの仄暗さが、これまでにないかっこよさで好きでした。
なんだか漏瑚がどうしても可愛くて、応援しました。

投稿 : 2024/11/19
閲覧 : 15
サンキュー:

0

ネタバレ

イツキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2期にして、まさかの刺さる!死滅回遊編が楽しみ。

1期の感想に「個人的には刺さらず」と書いたが、懐玉・玉折編でまさかのドハマり! その勢いで1期を見返すと、なるほど、なかなかどうして、これも結構面白い。
今まで、夏油=飄々としていて何を考えているのかわからない暗躍キャラ、五条=カッコいいけど、チート過ぎる最強キャラというイメージだったが、それぞれの葛藤や、お互いに思いやる気持ち、五条の育成にかける想いなどが痛いほど見えてしまって、一気に魅入られてしまった。
余談だが、OST「一緒なら」がまた最高。

そして、渋谷事変編で、まさかの五条先生〇〇( {netabare} 封印 {/netabare})!?
どうなるのこれから!?ってところで2期終了。続編である死滅回遊編の制作も決定したようなので、原作を買いそうになる衝動を何とかこらえつつ、待ちたいと思う。

投稿 : 2024/11/17
閲覧 : 19
サンキュー:

0

ネタバレ

uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道バトルもの!

原作未読

1期をリアルタイムで見ていて、2期も期待してみました。
ただ、久しぶりに見ると設定を忘れている個所もあり、たまに「あれ?なんだっけ?」となってしまった。
続けてみた方がよいかもしれない。

{netabare}

2期の前半は過去編でしたが、これはキャラが深堀りされていて、非常によかった。

後半は完全にバトルものになり、面白いのだが、キャラの説明があまりないまま死んでいく人もいて、ちょっともったいない感じがあった。

また、強さのインフレがおきまくっていて、ちょっとそれもなあ、という感じはあった。

個人的には2期の前半のような内容が好きなだけで、バトルが好きな人は後半も最高だと思う。


{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
閲覧 : 21
サンキュー:

0

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画レベルが爆上がりの大人気作品第2期。五条先生の過去編&渋谷事変編

原作既読。1期視聴レビュー済み。全23話

五条先生の過去編と渋谷事変を描いた第2期。

正直1期のワクワク感を超えてくるものは無かったな。原作読んだせいもあるけど、物語は終始バトルだし、爽やかと言うより淀んだ暗い話ばかりなのであまり見てて楽しくない。
ただ、バトルシーンの作画は半端なく力が入ってる。1期で爆売れしただけあって予算あるんだなって感じ。
特に脹相と悠仁とのバトルは液体の描写が凄かった。言ってる事よく分かんないけど作画やべえなってことは分かる。

原作の難解さをアニメで分かりやすくしたことが1期がヒットした要因かなと思ってたけど、2期目は複雑さが増してよく分かんないし、画面ずっと暗いし、キャラクター達もどんどん傷ついていくから悲しくて辛かった。
原作はそろそろ完結らしいが、初めてみた時のあの衝撃を超えるものはこれから先出ないと思うので、3期は気が向いたら見ようかなって思ってます。熱がすっかり冷めた2期となりました。

投稿 : 2024/09/19
閲覧 : 68
サンキュー:

13

ロリルス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

前半回想つまんなかったが、後半のバトルパレートはまじで燃えすぎて灰になった!
音楽はアニメ見たことない人の心にも刺さるはず!

投稿 : 2024/09/09
閲覧 : 24
サンキュー:

0

リリ12789 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

このアニメが大好きでした

今のところ私の一番好きなアニメで、美しく書かれていて楽しいです。

投稿 : 2024/08/31
閲覧 : 34
サンキュー:

0

アルフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高水準

素晴らしいの一言です。
物語の緩急やアクション等どれをとっても最高水準の作品かと思います。
次が待ち遠しいですね。

投稿 : 2024/08/18
閲覧 : 57
サンキュー:

0

ネタバレ

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

監督の変更がバチクソ当たり

【First】

 1期からの続きです。

 1期がカッコいいアクションやカット割り(スピード感とか)が多かったのに対して、2期は外連味のある絵コンテと演出意図が合致したエモい雰囲気たっぷりでお届けされています。
 また、独特のキャラデザがスタイリッシュになっており、階段で足を拡げて座っているシーンやら寄りかかっているシーンなどの日常演技がカッコいい。

 特に今のところ5話がヤバい。(山﨑爽太さん何者?)

 続きが気になって仕方がない!
 だからといって漫画読んだ方が良いのか!? と迷うレベルでアニメーションが最高です。

【Review】

 ということで、2期終わっちゃいました。
 懐玉、玉折そして、渋谷事変。
 劇場版呪術廻戦0がなんであのタイミングだったのか、納得でした。

 っていうか何から書いていくかとっても迷ってしまいますね。
 作画関連についてはとても良かったということしか言えないですね。細かいオマージュの考察とかはどっかのブログとかでまとめられてるのを見たので、ここではよく分からないのでやりません。

○ストーリー展開

 懐玉、玉折では渋谷事変という物語を動かす二人の過去が語られました。
 その二人とは、五条悟と夏油傑。
 この二人の関係性はライバルであり、親友である。
 それぞれの印象はテキトーな五条と真面目な夏油。
 彼らがまだ高専だった頃の話で、青春全開でバリバリの高校生で、時系列を戻したら、それはそのまま虎杖と伏黒と重なる。なんなら、釘崎は家入も重なる。
 この構図で、取り戻すことのできないものを見る五条。を見ている私たち視聴者は胸を痛めることになる。回想してた人物が夏油ではなく五条だったのか、はつまりそういうことであろう(実は夏油は...っていうのもあるだろうけどね)
 エッモい。
 1期...というか劇場版を観ていれば、彼ら二人が仲違いしていることは分かることでしょう。
 じゃあ、どういうことがあって違う道へ進んでしまったのかが語られております。
 この辺りは演出面がエモかった。原作(もう我慢できずに読んでた)と違う場所だったり、漫画とは違う構図になっていたりと、ある種あとから作ったからこそできる読み解きポイントなんかもあって絵コンテも凝って作ったんだなと感じました。

〇個人的エモ POINT

ep 3 鉄扉の中の天内理子
 原作では屋上で話していますが、アニメでは鉄扉の中に入っています。これは意図的な変更なのではと感じました。
 彼女の境遇は“籠の中の鳥”でさらにその籠の材質を鉄にした事で重く苦しい雰囲気を感じさせる。ここでは色についても言及する余地ありで暗く落とした中に青が入っているように感じる。これはコンクリートの色味に軽く青を入れているんじゃないかって勝手な推測をしています。これにより、水の中に沈んでいく天内を意図的に演出して見せているように感じました。
 また、このシーンでは鉄扉は完全にしまっていない事と五条と夏油の両名は鉄扉の外(路地裏の暗い所=呪術界の暗い所の暗喩)に居て、天内は中に囚われている。これにより、とても印象付けられるカットに仕上がっていると思いました。

ep 5 階段での五条と夜蛾
 このシーンも印象に残っています。
 なぜなら、絵コンテであえて中心をズラしている。原作と見比べると一発で理解できると思う。
 このカット何で自分の中で引っ掛かったのかのかというと、右側のスペースがぽっかりと空いている事で気持ち悪さを覚えたからです。
 その気持ち悪さは、どんなに力を持っていても全てが思い通りになる訳ではない歯がゆさを感じている五条、そして何もできなかった後悔を持った夜蛾先生の気持ちとリンクしているように感じます(共振ではない)。
 そして何よりも、このスペースにこれまで居たのが夏油であった。その夏油がいなくなってしまった事を強烈にしかし地味に演出している。
 素晴らしい演出だと感じました。

ep5 シャワーと雨音と拍手
 夏油のシャワーシーンから雨音はキモい演出でした。エモ通り越してしまっています。これは夏油が自分の生き方に対して葛藤している状態を独白に重ねて表現していますね。なんであんな奴らのために…という思いをシャワーで洗い流そうとしているようにも見えるが、音があの拍手と重なり頭から離れず苦しんでいる。
 そこへ現れるのが九十九さん彼女は夏油に二つの道を暗示する。
 暗示された事で夏油には考えが浮かぶ、その瞬間を口元で抜いた絵コンテが素晴らしい。からの告白。そして雨音なのかあの拍手なのか…彼の心の中だけの音が視聴者にも届いてくる。
 メチャクチャエモい。

〇懐玉・玉折まとめ
 最初に二人(三人でも良き)の仲の良さや信頼関係をみせて、気持ちが上がっている所から急転直下で気持ちが下がる所まで落としていく。ともすれば、こちらの感情を置いていってしまいかねないほどのスピード感ですが、演出で見せる不穏さ、不気味さ、気持ち悪さ、総じてエモさによって置き去りにせずに感情を引っ張っていってくれました。

〇渋谷事変
 時系列は虎杖たちが活躍する1期の続きへ戻る。
 夏油がハロウィンに渋谷で大規模なテロを行うと予告しに来る。
 もちろん止めるために動く高専メンバー達。その中心人物は、虎杖と言いたいところですが、懐玉、玉折をやった意味を考えると、うん。五条先生ですね。
 そして、二人は再び合間見えることになる。。。彼らの運命は一体どこへ向かっていくのか。
 と雑なまとめになりますが、渋谷事変は基本的にバトルをメインに据えておりますので、メチャクチャカッコいいアニメーションを楽しんでもらったり、憂憂がかわいいとかナナミンがカッコいいとか藤堂がキモイとか脹相がお兄ちゃん過ぎるとか(原作組はきっと脹相大好き)そんな感じで楽しめれば満足でしょうよ。

〇渋谷事変のカッコいいOPにカワイイED
 OPめちゃカッコいいですね。飛ばせないOPでした。
 そして、6話からのED仲良し三人組で写真を撮ったり撮られたりして街をぶらぶらする。止め絵のところはお互いにカメラに収めた写真なんじゃないだろうかと考えると、エモいんだよな。
 絵コンテ演出は監督が担当しているようですね。

〇全体を通して
 監督のやりたい事がどれくらい出来ているのかは定かではないのですが、より深くキャラを表現し、より面白いアニメーションにしている。
 他の人の考察などを見るに他アニメのオマージュらしいこともやっているようで、原作者の芥見先生の好きなアニメだったりするらしいので、遊び心もあって良いんじゃないかなと思います。
 と言いつつも、後半戦の作画カロリーの高さがエゲツナイように思われるので、アニメーターの方々には本当にお疲れ様とありがとうを伝えたいですね。
 勝手な推論でレビューを書いてますので、正しいわけではないかもしれませんが、そんな考え方もあるよくらいに読んでもらえていたら幸いです。
 マンガもまだ完結していないので、今後もアニメ化続編期待してます!
 ではよしなに。

投稿 : 2024/06/27
閲覧 : 197
サンキュー:

3

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 五条 悟と夏油 傑の友情と決裂を描いた「懐玉・玉折」と渋谷事変を描いた二部構成。

 「懐玉・玉折」で、五条と夏油の過去をえがくことで、後の対立軸が分かるようになる話。
 後に呪詛師に転じる夏油だが、学生時代は五条より良識派であるところが面白い。
 現実でも真面目ゆえに自身の生き方に疑問が生じるとその反動が激しい人がいたりするが、
夏油もそんな印象。
 内容的には五条と夏油による天内 理子の護衛が主となるが、その結末は非情なもの。
 途中までが結構楽しげだったりするので、より結末の悲惨さが際立つ。
 余談だが、テレビ放映時にあるコンビニが本作のタイアップをしていて、その中で理子の
にこやかな表情のポップが見られたが、この結末ゆえになんとも言えない気持ちになる。

 1期では人知れぬところで呪術師が暗躍しているイメージがあったが、渋谷事変の方はもう
やりたい放題といった感じで、これまで登場した魅力的なキャラを敵味方問わず、どんどん
潰していく。
 出し惜しみなしの展開にサービス精神を感じるも、「今後は大丈夫?」という気も。
 戦いそのものも1期以上に作画、演出、スケールのいずれも凄いものになっていて魅せて
くれる。

2024/06/16

投稿 : 2024/06/16
閲覧 : 49
サンキュー:

1

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

現状は良作?

【魅力的に思った点】
・華々しいバトル描写
・予定調和に収まらないドキドキ感が出てきた
・相変わらず悪役が悪役してる
・一期より仲間に魅力が出てきた
・珍しくアニオリ表現が光っている
・模倣を超えてオリジナルに昇華しつつある

【残念に思った点】
・未だ主人公が周りに食われたまま
・予想だけじゃなく、期待も裏切りそうな雰囲気がある

【総評】
・90点
  まずバトルに関しては言うことなしですね。たぶん最高峰の出来なので、バトルものや純粋なアニメーションが好きな人はこれだけで見る価値が十分あるのではないでしょうか。
  物語に関しても一期と比べるとだいぶ盛り上がり、いつ誰がどうなるかが分からないという予定調和に収まらないドキドキ感も出てきたので良い仕上がりになっていると思いました。
  気になる部分としては、やはり主人公の魅力が弱いこと。一期と比べるとだいぶ良くなったとは思うのですが、その分周りも良くなってるので、相対的にはまだ谷にいる感じが否めないのが残念です。
  あとはSNSなどで流れてくる情報でちょっと心配になってるってくらいですかね。個人的には今のどちらに転ぶか分からないってバランスが丁度いいと思ってるので、それがどちらかに大きく傾いてしまうのであれば今後の評価も相応に変わる可能性あり。
  ただまあ現状においては間違いなく良作の部類なので、気になる方は見て損しないと思います。

【こんな人におすすめ】
・バトルものが好きな人
・ハラハラ、ドキドキ感を味わいたい人
・悪役らしい悪役が好きな人

投稿 : 2024/05/06
閲覧 : 108
サンキュー:

1

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

このまま邪道ド真ん中を驀進して欲しいです

引き続き原作未読で視聴。

【物語 4.0点】
人間と呪いの激闘、“呪い合い”を通じて、
秩序を強いる文明社会に封じられた人間の本性を丸裸にしていく。
王道というより、いっそう邪道を極めていく、自分にとっては期待通りの展開でした。

呪いこそが剥き出しな人間本来の姿であるが、曝け出し過ぎれば渋谷も文明も崩壊する。
だからと言って、呪いその他を、払って封じ過ぎた社会における人間は生ける屍同然である。
特級呪物・両面宿儺(すくな)を内包した虎杖(いたどり)悠仁は人間と呪いの間に風穴を開け得る諸刃。
最強の呪術師・五条悟は、呪いを過度に規制しようとする呪術協会の“おじいちゃん”たちには想う所が多々ある。
五条先生が管理下に置いた虎杖悠仁をどう扱うのか?どうなってしまうのか?
これは悟や虎杖がヒーロー主役ポジから世界から危険視、敵視されるヒールポジに転換する波乱もあり得る。
というより個人的には是非そうなって、さらに人間の性をぶちまけて欲しい。

こうした見通しと願望を抱いて2期視聴に挑んだ私。
結果、(※核心的ネタバレ){netabare} 五条悟は封印、両面宿儺の一時封印解放で、意図せず渋谷で虐殺を働いてしまった虎杖は、今後協会から追われる身となるのでしょうか。{/netabare}
興奮させられる幕引きでした。

全体構成は前半部「懐玉・玉折」にて、五条悟の挫折やら友との決別やらの青春時代を描写。
後半「渋谷事変」で現代の時系列に戻り、人間VS呪いの構図の転換と、傷付く仲間や自身の罪など大きなプレッシャーにさらされた虎杖悠仁の心身の変容を描く。

いずれも五条悟という最強の存在に振り回されたり、どうにかしようと食らいつく周りの悲喜交交がシナリオの軸。
作中、状況を「五条悟だから」で説明され虎杖が納得するシーンがありましたが、
私も納得し過ぎて吹き出してしまいましたw
五条先生ワイシャツも{netabare} 25万円{/netabare} で最強ですしw

「懐玉・玉折」と「渋谷事変」の間に挟まれた『劇場版 呪術廻戦0』のエピソードの重要度も上がったため、放送中再鑑賞。
正しく生きたい乙骨裕太と、正しく死にたい虎杖悠仁。
二人がどこで邂逅或いは衝突するのか?も個人的に関心事でしたが、
2期では{netabare} 乙骨が虎杖討伐を決意表明し{/netabare} 期待感を高めつつ持ち越し。
強い動機もあるので、制作が決定した3期「死滅回游」以降も当然視聴継続します。


1期Cパートのユル~い日常カット「じゅじゅさんぽ」が見られなかったのは地味に残念w
その代わり?2期次回予告の各キャラによるナレーションはユルく、しかし鋭く人生を語っているようで好きでした。

私のお気に入りはエピソード4(第28話)の釘崎野薔薇の次回予告。
{netabare} 「意外な一面って慣用句を考えた人は、人間を立体だと思ってて、
薄っぺらいって悪口を考えた人は、人間を平面だと思っていたのかなぁ?

どちらにせよ裏と表はあるんだね」{/netabare}
私も大概中身ペラペラですが、裏はちゃんとあると語ってくれたようで何か勇気付けられましたw


【作画 5.0点】
アニメーション制作・MAPPA

バトルアニメーションの最高峰。

先日BD4巻&5巻リリースに合わせて、「渋谷事変」の一部エピソードを映画館で振り返り上映する企画があって、私も行って参りました。

TVアニメで劇場版クオリティ!という褒め言葉が定番化した昨今ですが、
呪術2期の場合は劇場アニメの中においてもトップクラス。
これはアニメーターに追加ボーナスあげないと、といった感じで作画の凄まじさを再認識。
宿儺(すくな)の戯れで倒壊する渋谷のビル群とか、スクリーンで体感すると大迫力過ぎて笑いますw

本シリーズもまた呪術を通じて各人、各呪いが抑圧された“人間性”を花開かせる、
バトルで語るタイプの作品。
メカ丸の巨大メカなどは胸が踊りました。

ユニークだなと思ったのは、禪院直毘人(ぜんいん なおびと)の投射呪法を、
コンテ指示書?など剥き出しのアニメ制作現場風の背景も交えて再現したシーン。
老練1級術師の最速戦闘を支える“コマ打ちセンス”、フレームレートへのこだわりwなども伝わって来ました。
MAPPAにはアニメ制作現場においてオールリテイクを意味する『全修。』と題したオリジナルアニメ企画がありますが、そちらの方も楽しみです。

バトルだけでなく人間ドラマを演出した作画、背景美術も印象的。
私は特に夏油傑(げとうすぐる)が最悪の呪詛師へと変貌する前の、雨のカットが脳裏に焼き付いています。
“吐瀉物を処理した雑巾”のような呪霊取り込みを繰り返してきた夏油の、
人間への献身から、凡俗な大衆への不信と蔑みへと移り変わる心中の他、
(※核心的ネタバレ){netabare} 釘崎やななみん{/netabare} 離脱前の回想シーンなど、心情描写も上々でした。


【キャラ 4.5点】
若き日の五条悟と戦い土を付けたフィジカルお化け・伏黒甚爾(とうじ)。
遠い昔、悟と同様の無下限呪術を操る五条家当主と刺し違えた禪院家当主と同じ十種影法術を受け継ぐ甚爾の息子・伏黒恵。

恵は家柄も御三家の分家筋みたいな立ち位置で、
虎杖(いたどり)のサブで組み頭脳戦を仕掛けるような、
才能無き弱者ポジション(でもないですが)で意地を見せるタイプのメインキャラと思っていましたが、
2期を見て、伏黒は今後ジョーカーになり得るポテンシャルを秘めているのかもと認識が改まりました。


1期から虎杖と対峙し続けて来た宿敵・特級呪霊・真人との因縁も渋谷で頂点に。
相変わらず人間の魂をこねくり回して弄ぶ、倫理観を捨てて欲望に忠実になる呪いらしい言動で、
利他よりも自己実現の利己からくると思われる虎杖の正義感のメッキを剥がすトリガーとなる。


「渋谷事変」でカッコ良かったのが七海建人。
ななみんは最後までクールでしたが、私は特に助太刀して、後輩を痛めつけた敵をシメるななみん。
ターミネーターみたいで相手がいたたまれなくなりましたw


【声優 4.0点】
伏黒甚爾(とうじ)役に子安 武人さん。
禪院直毘人(ぜんいん なおびと)役に中田 譲治さん。
ただでさえ七海建人役に津田 健次郎さんがキャスティングされたりしている所へ、
粘度高めのキャストが追加投入され、声優陣はさらにネットリw

収録エピソードで面白いと思ったのが、
宿儺(すくな)役の諏訪部 順一さん。
原作アクションコマの詳述により「うっ!」とか「くっ!」とか、
キャスト陣にアドリブも求められたというバトルシーン。
けど、史上最凶の呪術師・宿儺は一方的に鏖殺(おうさつ)するだけなので、
ヤラれることもなく、諏訪部さんも特にアドリブの必要も無かったそうでw
アフレコでもキャラ能力格差って出る物なのだなとw

ナレーション担当・榊原 良子さん。
バトルアニメを堪能したい層からしたら、術式解説が無粋と感じる方もいるかとは思いますが、
正直、多彩な術式が乱れ飛び状況理解が追い付かない原作未読組の私にとってはナレーション解説が命綱でしたw


【音楽 4.5点】
劇伴担当は旧来の三者共作から照井 順政氏に一本化。

これによりジャンルの守備範囲が狭まることもなく、
むしろ制作スタッフとの連携も取りやすくなったのか、映像との一体感が増す方向に先鋭化。
奔放にフレーズを奏でるジャズ、現代音楽風が呪術百花繚乱を好演出。

特に、虎杖(いたどり)VS脹相(ちょうそう)戦は、
ジャンル横断、リズムの緩急も自在なバトルBGM「Resolve」を筆頭に、
渋谷駅構内の効果音も交えて、漏水が続くトイレ内での赤血操術との激闘を再現した、
音響、映像共に大好きなバトルシーンです。

かと思えば落ち着いたピアノ曲でしっかりと心情描写も下支えしてくる。
色々スタッフ変更があった2期ですが、この音楽担当一本化は上策だったと思います。



主題歌

「懐玉・玉折」
OP・キタニタツヤ「青のすみか」
ED・崎山 蒼志「燈」

「渋谷事変」
OP・King Chu「SPECIALZ」
ED・羊文学「more than words」
(以上敬称略)

個人的には「青のすみか」の爽やかさが鮮烈。
OPアニメも青々としていて。五条先生や夏油にもキラキラした青春があったんだなぁと。
「渋谷事変」OPが不穏な旋律で、出血多量だから尚更w

投稿 : 2024/05/01
閲覧 : 820
サンキュー:

24

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

嗚呼!!

第34話「昏乱」{netabare}で、伊地知さん殺されちゃったー!
殺伐とした呪術廻戦のキャラクターの中で、
貴重な癒し枠だったのにー(ノД`)・゜・。

今となってみると、
オープニング、キングヌーのミディアムスローなロック、、
そしてそのメロディの中、ゆっくりと歩く登場人物たち。
まるで葬送の道行きのよう。

本当は、
懐玉編の五条さんの完全覚醒の美しさとか、
玉折編の夏油傑の底知れないやるせなさと悲しみとか、
ゆっくり感想、書きたかったのですが、
{/netabare}ちょっと我慢できなくて・・・

************************************

46話まで来ましたけど、
もう{netabare}次が渋谷事変のラスト!
懐玉・玉折編はまだ、緩急も強弱もあって、
心地よく視聴してたんですけど・・・

渋谷事変、メチャメチャ凄すぎ!!
もう「開門」からアクセル全開で、
バトルに次ぐバトルに次いで、さらにバトル。またバトル。
メリハリとか緩急とか、いっさいお構いなし!
ストーリー性とか抒情性とか全無視、
ハリっぱなしで、走りっぱなし。
高田ちゃんまで東堂先輩にイメージ加勢で出て来ちゃって、
ここだけは笑っていいところだ!
って気がつくの忘れて、大混乱しちゃいましたけどw
もうお腹いっぱいなのに、またまた天丼大盛り、ドカンと来ちゃってw
だいたい、敵の中ボスっぽかったチョーソーが、
なぜか虎杖君に加勢とか、何このどんでん返し?!

そしてついに、
つくもゆきさんまで登場、オールキャスト参戦ですよ!
このお姉さんどんな術師なのかまったくわからないだけに、
切り札感満載!
ってちょっと待って!!
まだ乙骨君が残っているじゃないの?!
さすがにそこまでは無いかww
とにかくこの戦闘に次ぐ戦闘の圧と熱{/netabare}、たまりません


************************************

観終えてずいぶん経ちました。
1期とのいちばんの違いは、
1期は「楽しい」がいっぱいあったけど、
今期の呪術廻戦は、
「ひたすらに辛い」「ただただ悲しい」「むごい」「ひどい」の連続だったこと。

息を継ぐひまも無い、圧倒的な熱量に、
観ている自分は苛んで苦しめられるばかり。

最後まで救いがない展開に、
これは厳しい世界だなー、と
佇んでいるほか、出来ませんでした。

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 235
サンキュー:

24

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

MAPPAの神作画を存分に堪能

五条悟の過去と渋谷事変と2部構成のような2期
映画は観てないし内容すら知らないけど映画観てなくても十分すぎるくらい面白かった。

とにかく化け物みたいな作画力よ…
自分がMAPPA好きなのを差し引いても凄すぎると思うんですよね。
何が凄いのか説明できないので見て下さいとしか言えないですがw
渋谷の再現度も凄いし、渋谷の破壊され具合も凄い。
もちろん戦闘シーンも凄いし作画だけでも楽しめるレベル。
原作は読んでないが原作も面白いんだろうと思うし、ストーリーやキャラクターも良いけど個人的には超作画じゃなかったら評価は違ってた。

展開が味方はみんな生き残りました良かったねみたいな生易しいものじゃないのは良いと思う。
刺激的なアニメが少ないと思うので重要人物が死ぬくらいの話はあって良い。
でもナナミンが死ぬとは思わなかった。
強いしCVツダケンだし死ぬなんて思わないじゃないですかw

キャラクターは真人が印象に残った。
本当言い回しがムカつくし、しぶといし「早く倒されろよ!」って何度思った事か(笑)
島崎信長の演技が良かった。
ムカつくなぁと思わせるくらいの素晴らしい演技だった。
この演技を味わってしまうと道産子ギャルの四季くんは全然物足りないですね。

良すぎて書く事が無いというか説明するのが難しいので見てない人は是非見て下さいw


【余談】

1期も面白かったけどメディアが「第二の鬼滅の刃」みたくゴリ押ししてるのが嫌で仕方なかった。
ジブリや新海作品とかならともかく、「今までこういうアニメに見向きもしなかったくせにゴリ押しすんなよ」と思ってしまうのでね(笑)
万人受けするアニメじゃないんだし。
ゴリ押しのせいで映画観に行かなかった(笑)
今はメディアで取り上げられることがほぼ無くなったのでスッキリした気分で入れました。

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 165
サンキュー:

2

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

内容も声優陣も作画も完璧

24年12月29日視聴済み。

<よかったこと>
・夏油傑の葛藤
・渋谷事変という混沌回
・五条悟の封印と偽夏油の正体
・次々と退場するサブキャラ達
・両面宿儺の本領発揮
・俺はお兄ちゃんだぞ!

<うーん>
なし

文句なしの評価となります。
原作も追いかけていましたが、渋谷事変は映像になったらどうなるのか、と思っていましたが、さすがのMAPPAさんでした。{netabare}両面宿儺とまこらの戦いは想像を絶する規模でしたし、五条先生の封印から始まり、夏油傑の頭パカ!、そして、七海さん、釘崎の退場という。。。印象に残るシーンばかりしかありませんでした。正直、ナナミンは特に好きなキャラだっただけに、真人への憎しみは募ります笑
そして、張相のまさかのお兄ちゃん発言、切り抜きで何回も見てしまうくらい、キャラクターとしての魅力も深まりました。
そして、なんといっても、夏油傑がどうして、あの百鬼夜行を起こし、人に対する憎しみを募らせたのか、それがわかる過去回には夏油傑の気持ちに同調してしまうくらいです。 {/netabare}
ということで、見ごたえしかない2期となりました。

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 86
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4

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

続編が待ちきれない

どんどんジャンプバトル物嫌いはお断りになっていきますが(^^;)
1期、劇場版、2期と時系列や伏線も入れてただのバトル物でない所が面白さ増しています
渋谷事変の前に壊玉・玉折を持ってきたのも、より感情移入が入りナイス構成です。そして1期から登場してるあのキャラの顔、これ公式サイトのキャラクター紹介でも気付けるんですが、理由が分かった時の衝撃はなかなかでした。溜めるだけ溜めて放出みたいな、気づいてても気づいてなくてもこれは驚くんじゃないかと思います。

今回は今まで以上に戦闘シーンがかなり多いです。言われてるように特にすごい作画ですね。ちょっと今どういう動きで攻撃したとか目が追いつかない所も多々ありました。予算が十分ありそうだし急がず期間をあけて作り込んだ感ありますね。もちろん背景なども素晴らしい作画ですが、唯一私が気になるのが女性のキャラ絵が癖あり、まぁ正直に言えば美少女キャラ感が少し劣る部分で1期からずっと作画は4.5です、さーせん。

私的には劇場版と2期は作画以外5.0なので満点みたいなものですが、バトル物がかなり好きでないと疲れるかもしれませんし、グロさは増したとおもいます。人気作品だがダメな方はとことんダメでしょう。初めての方は1期から視聴しないと全く分からないのでそこで自分に合うかは分かります。ジャンプだからとかの理由で視聴しないのはもったいないですね。
ぜひともご覧くださいかなりお勧めアニメです。

2024年3月24日

投稿 : 2024/03/24
閲覧 : 368
サンキュー:

12

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジャンプの詰め合わせからステップアップ

1期同様クオリティ高いものを見せていただきありがとうございました。という作品。
「懐玉・玉折」も「渋谷事変」展開のスピード感、ジャンプ感ともに最高でした。

100点中87点

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 72
サンキュー:

1

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ジャンプって感じ

2クール目23?24?話

一期から引き続きの展開。
少年誌アニメのスタイルの典型的な感じ。

二期は、みんな大好き五条先生がたくさん出てきます。
五条先生の昔話から始まり、時間軸は一期の続きの渋谷編に入ります。

ストーリーは素晴らしいと思うのですが、ジャンプの見えない力か呪いによってダラダラと戦ったり御託を並べたりとしっかりとうんざりさせてくれます。

よほど少年達は派手なバトルが好きなんでしょう。
ビヨビヨ伸びる麦わら帽子の海賊や、鬼と戦う剣士の少年の大人気アニメを見ているかのようなノリで、完全に出版社に毒されています。

と辛辣な意見はここまでとして、
予算もしっかりついていると思いますので諸々のクオリティはかなり高いですね。有名なミュージシャンを使ったりこだわったアニメーション。

最終話の終わり方が、早く3期が見たくなってしまうようないい終わり方ですね。
ぶつぶつ文句言うんだと思うけど、ちゃっかり3期も見たいと思ってます。

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 44
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0

せいこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見るべき最高の神アニメ

元の原作が優れているのもあるが、原作では描かれなかった細かな場所もアニメ化により上手く表現されており、原作をこれ以上ないほど上手く映像に落とし込んだと感じる作品。

2期を全体的に覆っていた絶望感をしっかりと見ている人へと届けてくれたストーリーと声優陣は流石と感じさせられた。

作画はバトルシーンはもちろん会話シーンの細かな背景まで手が抜かれることはなく、間違いなく歴代の良作画の作品に名を連ねると確信させられた。

制作期間を十分に取った上で、時間がかかってもいいからこのクオリティを維持し続けてほしい。

投稿 : 2024/03/11
閲覧 : 55
サンキュー:

3

ネタバレ

クリミール さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春!!

って感じのアニメです。

こんな学生生活を送りたかったと思えるような、学生たちのウッフ、キャハハが楽しめる作品だと、OPを聞いた時点では思っておりました。

、、、{netabare}海{/netabare}には行きます。

面白いのは間違いないです。

投稿 : 2024/03/10
閲覧 : 47
サンキュー:

1

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生き方を決める

MAPPA制作。

懐玉・玉折編、
五条と夏油、高専時代の活動記録、
生き方を決めた2人の物語が描かれる。

不死の術式を持つ天元だが不老ではなく、
一定以上の老化を終えると星漿体との、
同化が必要となり、五条と夏油は、
星漿体である天内理子の護衛を命じられる。

{netabare}呪術界にしても、重要な任務であり、
ここで彼らは大きな挫折を経験することになる。{/netabare}

やはり優れた娯楽作品で面白いです。
五条の優れた才能が開花していく様と、
夏油の心が闇へと傾き始める様が対比されていく。

心乱れ疑う夏油の葛藤もよくわかる。
{netabare}呪術は非術師である人々を守るためにあるが、
愚かで無能な非術師を守る価値はあるのか!?
様々な事件を見聞し、価値観が揺らぎ始める。{/netabare}

彼らは岐路に立つ、そして混沌の渋谷事変へ。

最終話視聴追記。
五条封印を狙い渋谷を封鎖した夏油勢力、
後半は戦闘に継ぐ戦闘でしたが、見応え満載です。
{netabare}人類の可能性を探り、混沌を意図して生み出す。
人類の未来は呪力の最適化にあると夏油は語る。
双方に死傷者が続出し、渋谷事変も閉幕する。{/netabare}

再び呪術全盛の世が始まろうとしている。
虎杖、乙骨の更なる覚醒と活躍に期待しています。

投稿 : 2024/02/15
閲覧 : 389
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37

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画のクオリティが異常

1話目から心配になってくるぐらい異常なクオリティでした。
絵柄がだいぶ変わったので製作会社調べたら同じ会社で「えーっ!」てなりました。雰囲気が全然違います。
続きも見ます。

投稿 : 2024/02/01
閲覧 : 72
サンキュー:

5

グレン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと見たかった

作画綺麗すぎ
1話がアニメ映画かと思った

投稿 : 2024/01/30
閲覧 : 38
サンキュー:

1

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ずっとバトルのターン

原作は読んでいない

ほとんどずっとバトルをしていたような気がする。バトルシーンの作画はすごく良かった
{netabare}しいて不満をあげるなら、伏黒の最強式神のまこらと宿儺とのバトルシーンは、渋谷という都市を破壊しながらの大規模バトルだったので建造物とそのがれきで画面がごちゃごちゃしていて、見ていて分かりにくかった
それにしても、現代を舞台としたアニメで、ここまで都市と人がめちゃくちゃになった作品はそうそうない気がする{/netabare}

劇伴は、目立たないけど良曲が多かったと思う

物語の展開や設定も凝っていて、見応えがあった(たまに置いていかれたけど)

今後の展開が気になる。続編制作は決定しているようなので放送もしくは劇場公開が楽しみ

投稿 : 2024/01/28
閲覧 : 80
サンキュー:

6

camuson さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

印象度:86

作画は相変わらず素晴らしいですね。
ただ、呪霊が、本来目に見えないものであることを強調するためなのか、
あえて、リアル描写路線ではなくしていると思われるフシがあって、
ちょっと、どうかなと思ったところもあります。
特にタコとの戦闘は色味が独特なのと、立体感が感じられないのとで、
ん?と感じました。

「懐玉・玉折」編は、五条、夏油の呪術高専時代に時を戻し、
夏油が闇落ちに至るプロセスを描く、鬱屈としたパート。
主題歌は爽やかですが、基本、鬱屈です。
沖縄行ったりしても、あまり楽しい気持ちになりません。
伏黒甚爾はキャラ的には、ちょっと面白いです。

それが終わって、現代に戻って、
虎杖、釘崎も登場し、明るさを取り戻したかなと思ったら、
「渋谷事変」が勃発し、同時多発的に勃発する戦闘を、
場面を切り替えながら描く、戦闘に次ぐ戦闘モードに突入。

息もつけないような死闘が続き、
主要なキャラが次々と傷付き、倒れていく中、
戦闘中は、話がほとんど前に進まないので、
戦闘を最初は楽しめていても、
おなか一杯になってしまうのですよね。
キャラの無駄死に、とまでは言わないまでも、
余韻に浸る間がないのは、少しもったいない気がしてしまいました。

思い出すに、局地戦は、それぞれ面白かったと思うのですが、
わざわざ思い出す必要があるくらいに、それぞれの関連性が薄く、
大きなうねりになって心を動かすようなことが、
あまりなかったように思います。

第1期は戦闘と笑いのバランスが絶妙だったのだけれど、
第2期はバランスが悪く、力作にもかかわらず、
なかなか楽しめなかったなぁという感じでしょうか。
長い話の中で、たまたま、楽しむパートじゃないということなのかも知れません。

「渋谷事変」を経て、最終話で、また一気に世界が変わったようなので、
一応、続きに期待ですね。

投稿 : 2024/01/28
閲覧 : 96
サンキュー:

7

ネタバレ

メガマインド さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作補完の妙と大迫力のベストバウト

別れがあり出会いがある

1期で起こった出来事それぞれの因縁が廻りながら

決着のつくシーズンでした。

長いようで短い毎週楽しみにしてたアニメが終わってしまいました。

原作既読済みですが



原作補完に加え、MAPPAお得意の遊び心満載の

アクションシーンまで

二度美味しくみることができました。

真人戦や脹相戦などなどどれもアニメ映えするくらいの迫力でした。

やはり肉弾戦はアニメに向いてますね

声優の演技もよかった 



真人と虎杖の掛け合いは見物



久しぶりに声優ってすごいなと思いました。

懐玉から渋谷事変までMAPPAの情熱の注ぎ方が段違いだと思いました。

アニメーションのクオリティが下がること知らず。

戦いメインの話ですが、

呪霊、人間側関係なく、プロレスやボクシングを

みる感覚で

気づけばどっちも応援している自分がおりました。


見どころだらけの素晴らしいアニメ化だったと思います。





さらにこの渋谷事変の戦いを超えるクオリティが来るとなると

死滅回遊編、人外魔境新宿大決戦編にも期待せざるおえない。

投稿 : 2024/01/26
閲覧 : 71
サンキュー:

8

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2024.1.24

2024.1.24

投稿 : 2024/01/24
閲覧 : 36
サンキュー:

0

けん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもろすぎ!

やばいやん!

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 40
サンキュー:

1

nabeyoko2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やっぱり面白い

オープニングもいいですね
原作は読んでないので続きが気になります。

投稿 : 2024/01/14
閲覧 : 36
サンキュー:

1

たなか さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

後半がどんどん失速していく

1期は面白かった。
2期はテンポが悪くて好みじゃありませんでした。人気作品だから予算がなかったわけはないと思うんですが、、絵も安っぽく感じました。わざとラフっぽくする演出KAKEEEとは思えずついていけなくなってしまいました。
ただ、話は面白いので漫画を買おうと思います。

投稿 : 2024/01/10
閲覧 : 67
サンキュー:

4

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

圧倒的な作画量。

このアニメを評価するならまず作画から。
無職転生の圧倒される壮大な背景美。
エヴァーガーデンの繊細で美麗で芸術のような作画。

これらとはまた違う、圧倒的な作画量。
アニメ制作の知識なんてないけど素人でもわかる。
1秒間のコマ数?がどのアニメとも段違いで、作画すごいと言われてたアニメの力を入れてる数秒のバトルシーンを数話ぶっ続けでやってる感じ。
とにかく絵の量で攻める、そして独特のアングルも加味してすごいアニメになってた。
個人的には脹相戦が緊張感あって一番好きだけど、その後のさらに激しくなる戦闘見てたら緊張感通り越して笑ってた。
ホント関係者の皆様お疲れ様です。
主題歌も安定のキングヌー。この人たちもなハズレないよなーすごい。
何もかも一流で人に薦めれる作品。

しいて言うなら、完全に好みなんだけど人が死にすぎてて素直に楽しめない自分がいた。

投稿 : 2024/01/09
閲覧 : 48
サンキュー:

3

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呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)のストーリー・あらすじ

最強の2人 戻れない青い春 2018年6月、両面宿儺を己の身に宿した虎杖悠仁。 2017年12月、祈本里香の呪いを解いた乙骨憂太。 そして更に時は遡り2006年(春)—。高専時代の五条 悟と夏油 傑。 呪術師として活躍し、向かうところ敵のない2人の元に、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。 依頼は2つ。天元との適合者である“星漿体(せいしょうたい)” 天内理子、その少女の「護衛」と「抹消」。 呪術界存続の為の護衛任務へと赴くことになった2人だが、そこに伏黒を名乗る“術師殺し”が“星漿体”の暗殺を狙い介入する…。 後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条と夏油、道を違えた2人の過去が明かされる―。(TVアニメ動画『呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年夏アニメ

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