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「特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~(アニメ映画)」

総合得点
76.3
感想・評価
140
棚に入れた
515
ランキング
721
★★★★★ 4.1 (140)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.1

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特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

部長になった直後の話

新部長・久美子を待っていたのは、アンサンブルコンテスト――通称“アンコン”に出場する代表チームを決める校内予選だった。無事に予選を迎えられるように頑張る久美子だが、なにせ大人数の吹奏楽部、問題は尽きないようで……。様々な相談に乗りながら、部長として忙しい日々を送っていた。部員たちがチームを決めていくなか、肝心な久美子自身はというと、所属するチームすら決まっていなくて──。というあらすじ。


まだ2年生だけど、部長になってすぐアンサンブル。
一番ユーフォニアムが上手いからという理由で誘ってくれた麗奈に対してもし自分より上手い人が入部したらどうしようとは完全に3期の伏線ですやん。
結果実力・音楽に嘘つけないわけだが。
特別編だけど、これといってドラマチックな展開ではなかった。

主題歌
アンサンブル TRUE

投稿 : 2024/09/21
閲覧 : 28
サンキュー:

1

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっと私的アニメ感想簿64

よ~やく観たんですけど、3期終わってから観たんで、懐かしいなというのが一番の感想でした。
短い時間もあって演奏シーンは短め、というか出来れば全出場チームの演奏シーンが観たかった
(でもそれだと時間が・・・)

という訳で新部長となった久美子姿の姿を中心に、アンサンブルコンテストに衆生するチーム分けを描いてます。
お馴染みの2年、それから1年(意外とカワイイ娘がぎゃ~~~~っ)
ここら辺がやはり1時間くらいだと描き切れてなかったですね)
欲を言えば1クールで観たかったですが、ここは素直に観れたという事に感謝したいです。

後、言えるのはやっぱり部長は久美子しかいないですね。
ブラック麗奈だと苦衷分解する気が(あわわわっ)
塚本はウドの大木化してるし(おいっ)

まあそれは置いといて(おいおい)
ここは定番のセリフで締めたいと思います

「そして次の感想が始まるのです(って、そこは曲だろ~が)うわ~っ」

投稿 : 2024/09/15
閲覧 : 46
サンキュー:

5

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まさに高次元

さすがの京アニ。

もはや評価するという概念さえ自分にとってはおこがましい。
なので好きなところを。

・背景の描き方
 近景と遠景の描き方、臨場感が神がかり的。

・女の子の描き方
 頬っぺたの輝き、瞳の輝き、腰下のショット、髪の揺れ、表情・・
 誰もが女神。

・音楽の選択
 シーンと調和し心に染みる。いい波動。
 商業主義に偏らず作品への愛を感じる。

投稿 : 2024/07/22
閲覧 : 33
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最終楽章に向けての序曲。

【概要】

アニメーション制作:京都アニメーション

2023年8月4日に公開された57分間の劇場版アニメ。
原作は、宝島社文庫から刊行されている武田綾乃による小説。

監督は、石原立也。副監督は、小川太一。

【あらすじ】

北宇治高校吹奏楽部は、8月の吹奏楽コンクール関西大会で金賞を獲得したが、
全国大会出場の代表枠3校に選ばれずに、最後の大会を終えた3年生は引退。
2年生の黄前久美子が新部長となり、ドラムメジャーの高坂麗奈に、
副部長の塚本秀一とで、三人による合議体制になった。

文化祭で「オーメンズ・オブ・ラブ」を演奏し終えた吹奏楽部の次の目標は、
12月に行われる3人以上8人以下の少人数編成のアンサンブルコンテスト。
校内の代表チームを決めるべく部員65名全員参加でそれぞれがチームを作り、
公開オーディションを開いて部員全員の多数決で代表を決めることに。
一般投票もあるが結果が異なる場合は部内投票に従うと決定。

すぐにチームを作った者、あぶれた者と人それぞれなのであるが、
次々とチームの申請書が届けられる中、
久美子は部長としてあぶれた部員のサポートをしなくてはならない。
麗奈に誘って欲しいのだが一向に誘われない久美子としても、
不安な感情を抱えたりしているのだった。

【感想】

4年ぶりのユーフォの新作は、今までとは敢えて視点を変えていますね。
吹奏楽部の話だからと必ずしも演奏が中心というわけでもなくて、
久美子新部長のもとでの北宇治高校吹奏楽部を改めて自己紹介。

OGとなった安定のなかよし川のコメディシーンもありますが、
アンコン編では久美子たちが組んだチーム高坂の8名のメンバーであり、
これまでには吹奏楽美員としてしかクレジットされなかった、
釜屋つばめ、小日向夢、森本美千代、井上順菜が作中で名前とともに紹介され、
台詞とともに内面からにじみ出る表情や仕草などの作画芝居で個人差をつけていることで、
彼女たちにも人格と個性がある描写を通して、
これまでのシリーズでアニメで描かれてきたユーフォとは、
吹奏楽部の一部のメインキャストの視点で切り取られたドラマに過ぎず、
本当は2~3学級に相当する膨大な人数の部員による、
うまくなりたい努力や悲喜こもごもの感情がジェンガのように積み重なっていて、
これが今の北宇治の姿であるというのが見て取れます。

誰ともチームを組めずに久美子に相談した細野暖奈にせよ、
今回特にクローズアップされた釜屋つばめの感情の変化もそうでありますし、
群像劇で今まで敢えて語られてなかった側面を部分的にでも見せていることで、
吹奏楽部の日常の部分に対しての視聴者の想像力がかき立てられる。
人が集まってこその部活動であり、そこに話が生まれるのです。
終盤に部員全員を紹介するシーンがありますが、
結局のところは今回のアニメでやりたかったことは、3期を控えての、
視聴者に北宇治高校吹奏楽部全体を意識してもらうためのプロモーションでしょうか。

一緒に働く人々や物の集まり、特に音楽や演劇の分野でのグループを意味する、
アンサンブルの言葉の意味を表現する作品であったと思います。

感情を揺さぶられるドラマチックな展開や最高の演奏シーンを期待した人には、
物足りなさがあったかも知れませんが、久石奏と中川夏紀の関係性の変化があったり、
リズと青い鳥のその後が黄前久美子と鎧塚みぞれの会話で示唆されているなど、
誓いのフィナーレと3期のつなぎとして意図して作られていて、地続きである、
シリーズ全体を構成する要素のひとつとして計算されているアニメだとは思いました。

余談:ユーフォファンとはしては少ないですが2023年8月に3度劇場に観に行って、
   ユーフォのクリアファイル付きポップコーンが販売されていて、2度の視聴では、
   ポップコーンの購入者による上映中の咀嚼音が長々と続くのが結構気になりました。
   家庭での上映環境では味わえない画面サイズと音響は素晴らしいものですが、
   しみじみと作品を味わうのには劇場はあまり向いてないのかも知れませんね。


これにて感想を終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/07/20
閲覧 : 94
サンキュー:

34

ネタバレ

アニき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

劇場作品として満足のない駄作。

「1期2期でのあのキャラ達が還ってくるぞ。」

そういう3期のプロモ的な作品。
そして3期を作るための資金集めの作品。

それがこの作品の立ち位置だろう。
キャラが大好きという視聴をしているなら、

細かいセリフ回しや表現にいちいち喜んだり驚いたりできるだろう。
だが、「響けユーフォニアム」としてどうなのかと言えば
「駄作だろう」と言わざるを得ないだろうな。

特に、ラストの「アンサンブルコンテスト」自体の部分を
作りこまずに大会までのキャラの動きに終始した作風は
タイトルにわざわざ「アンサンブルコンテスト」と
冠しながら、構成がおざなりすぎて
正直「金返せ」と言わんばかりの出来だ。
OVAで出たなら「まあこんなものかな」と思う程度の作品だった。

サブスクにあるなら見ても腹が立たないだろうが
これを劇場で見た人間っがこの作品から持ち帰れたものは

「三期いよいよたのしみだねえ」という言葉しかないだろう。
ドラマ自体を楽しみたい人間は見る必要はない。

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 87
サンキュー:

0

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

~アンサンブルコンテスト~

久美子2年生編で、部長になった直後の話。

60分程度なので、アニメだと2話分かな。
久美子部長としての取り組み方が見れる劇場版。

3期放送開始にあわせてサブスクで見れてよかった!

投稿 : 2024/04/13
閲覧 : 67
サンキュー:

1

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オフシーズン的な劇場版です。

久美子2年生編、第2弾劇場版です。
前劇場版で2年生編のメイン部分が終了しているので、今回はちょっとした付け足し。
上映時間も60分弱だし。

新部長久美子、本格始動。
たどたどしくも、いじらしい。
迷いながらも、成長は感じられる。
なかなかの適任じゃないかな。

基本優しいけど、ちょっと引いた目で人を観察する久美子。
厳格で融通が利かない麗奈とは好対照です。
この二人の信頼関係はますます堅固になったみたい。
あの自然なやり取りでわかります。
互いを補完できる良いコンビに成長しました。

そんな大したエピソードはない劇場版。
けれど、着々と足場が固まっている印象です。
だから、2024年4月から始まる3年生編は楽しみしかありません。
全国制覇してもしなくてもたぶん、感動するでしょう。

投稿 : 2024/03/24
閲覧 : 200
サンキュー:

18

ネタバレ

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久々のユーフォニアム

来年から始まる3期の前座みたいなポジションの作品
今までみたいな圧倒的な感動はなかったけど、みんな可愛すぎてずっとニヤニヤしていた
ちょっと気になったのは、どうせ部員の投票が優先されるなら一般投票ってやる意味あるのかな?と思った

投稿 : 2024/03/21
閲覧 : 143
サンキュー:

6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

“神アニメ”3期のための助走。

詳細は公式サイトでも見てください。

2024年春アニメで放送される3期の前に、2023年に劇場公開された、いわゆる「番外編」といった位置づけの作品です。

とはいえ、番外編ではあるのだけれど、久美子が新部長に指名されて初めての大仕事「アンサンブルコンテスト」の校内オーディションに参加するための、各部員への気配り目配り心配りを部長として行うといった話。

要するに、3期への助走といったところでしょうね。

OPのクレジットから号泣です。なぜって、狂人によって命を奪われたキャラクターデザイン・池田晶子さんの名前が…

作画は安心の京アニクオリティ。やっぱり「ユーフォ」は京アニの看板作品だなあと感じさせてくれる文句なしの出来。もちろん、1期、2期、「リズの青い鳥」などシリーズを観てこないとわからない部分はありますが、追いかける意味は十分にある作品です。

そして、3期という名の次の曲が始まるのです。

投稿 : 2024/03/21
閲覧 : 86
サンキュー:

5

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3の予習 久美子2年の関西大会の後の小話

ここまで私的ユーフォの評価は非常に高いです。
短編集を拾った初めての作品ということで、視聴開始。

【作品概要】
久美子の2年の都市のコンクールの成績は、
関西大会金賞に終わりました。
来年への強化も兼ねて、アンサンブルコンテストへの参加を
新たに部の活動に組み込みます。

アンコンに出場できるのは各校1組だけ。
今作は校内予選の物語。

【作品に対する感想】
これまでにない良かった点もありつつ、
アンコンの話だけで劇場版として成り立たせるのはちょっと
しんどかったか?という印象です。
これ単品では「こういうことがありました」という日記、
およびキャラ紹介になっちゃってます。
ということで従来の作品群に比べると評価は低めです。

1)物語
 ➀強いインパクトの話ではない
  1期のソロ戦争+府大会突破
  2期のみぞれ+関西突破+あすか
  誓いのフィナーレのまさかの敗北
  といった強烈な物語がない 
  というのが、まず厳しい所ですね。

  本当はこういう物語はテレビシリーズの
  どこかに織り込みたいところだと思います。
  しかし構成上それが難しいんでしょう。

  アンコン  12月~
  北宇治定演 2月ごろ?
  と冬場のイベントです。
  
  一方でテレビ版の物語は
  コンクール(8~10月)を最後の大イベントとしたい
  でしょうから、入れづらいんだと思います。 

  クール全体の流れを
  3年生引退後の新体制⇒進級・新入生⇒コンクール
  としてしまえば出来なくはないんでしょうけどね。

  盛り上がりという点では、むしろ「未来へフェルマータ」
  (Tp.小日向夢の話)入れたほうが良かったかもです。
  ↑涙腺やばいです
  
 ➁演奏のテクニカルなところが描かれてた
  ・低音楽器の鳴りの遅さ
  ・呼吸の必要性
  まあほんの一部なんですけど、
  それでも描いてくれて嬉しいですね。 
  
 ➂個人≠アンサンブル≠全体
  全体で全国レベルでもアンサンブルだとイマイチ、
  全体でいまいちでもアンサンブルだとめちゃ強かったり。
  メンバーだけ見たらチーム高坂が強そうでも、
  結局クラ4が代表になったり。
  これ結構あるんですよね。
  原作者さんが経験者なのがリアリティ面で強みですね。

4)音楽
 文化祭のOMENS OF LOVE!
 これだけでご飯3杯いけるくらい好きな曲なんで、テンションMAX。
 どこかの高校の吹奏楽部の演奏ではじめて聞いて
 ものすごく心揺さぶられたんですよね。

5)キャラ
 ●釜屋つばめ
 Percussionって、みんな違う楽器やってるから
 ミスったら誰もカバーできないんですよね。
 そういう意味では割と心臓に毛が生えた
 強メンタルな人でないとしんどいと思います。
 釜屋さんのようなタイプはキツそうって思って視聴してました。
 

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀みぞれ 
  「窓開けるの上手いね」
  みぞれの心の扉ってことですよね?
  みぞれは割と詩人なのかもしれません。
  
  あと小さなことなんですけど、
  アンコン予選のフォロー、希美が参加してても
  ちゃんと自分の意志で断ってるんですよね。
  これがみぞれの高校生活の成長の証かなと思えます。

 ➁久美子の観察眼
  麗奈は天才肌なんでしょうね。
  凡人がなんで出来ないかが分からないんでしょう。
  ゆえに凡人久美子にこそできることがあります。

  麗奈は高みに立ち、みんなの目標になればいいと思うので、
  彼女はこのままでもいいのかなと思います。
  もちろん両方の視点を切り替えられるなら、なおベターですが。

{/netabare}

投稿 : 2024/02/10
閲覧 : 97
サンキュー:

13

ネタバレ

すたぺり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映画館で観ました。

全体的に良かったですが、もっと演奏シーンが欲しかったです。続きを楽しみにしています。

投稿 : 2023/12/28
閲覧 : 52
サンキュー:

1

ネタバレ

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ無くしては語れない原作。31日~3日Eテレ11:05!!

響け!ユーフォニアムのシリーズが放映!!
EテレはCMがないのでGJ!

ところでアニメと原作を何度も見返してますが
アニメは麗娜と久美子の互いの特別感を
盛ってますが・・・ソリの相手は

久美子がいい<上手な久美子がいい
<<上手な相手がいい(滝先生御指名)

となります。
久美子はいとも簡単に麗娜の特別の座から
降ろされます。

原作では辛くて仕方がなかったです。
アニメではマイルドにして欲しいです。

2023年8月4日

原作通りで波乱なしでした。
ただ、OPでユーフォだあ!!
って気分が上がります。

EDエンドロール後に三期の
プチ予告がありますよ。

本作では三期の波乱となる
麗奈無双を期待したのですが。

そう言えば布石はあったかな?

まあ、原作未読の方は
お楽しみということで!

2023年7月11日原作再読。

ユーフォは波乱が必須なのに
原作「アンサンブルコンテスト」
には、波乱らしい波乱がないので
映画では盛るのかなあ?

何にしても楽しみです!!

2023年4月28日(金)聖地巡礼。

宇治駅を降りてダッタン人
朝霧橋を渡りながらプロバンス
塔の島でリズ青
観流橋と宇治川を眺めながらランチ
からの宇治観光センターで
ポスター見つけ
「ハウわっ!!」
ってなりました。

投稿 : 2023/12/16
閲覧 : 238
サンキュー:

10

ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

再始動!でもユーフォを響かせる見せ場はカット・・・

ついに、響け!ユーフォニアムが再始動。大好きな作品の一つで、滅多に買わない原作も遅ればせながら読み進めています。しかし、冒頭、久美子が、同じく黒沢ともよさんが声優をしている「スキップとローファー」のみつみにしか聞こえず、焦ってしまいました笑 部長のみつみとか、普通にありそうですからね笑 

全体としては、2年生(久美子の代)と3年生(リボン先輩やポニテ先輩の代)の主な登場人物を網羅しながらも、このあとのTV3期久美子3年生編で登場する同級生や後輩たちにもスポットをあてることで、TV3期への導入も兼ねているようです。個人的にはモブで一番可愛いと思っている堺万紗子の出番がなかったのが残念。

それから、アンサンブルコンテスト、演奏が冒頭だけだったのは、とても残念でした。予算の問題なのでしょうが、ちょっとこれはどうなんだろう、と思います。尺が長い映画なら仕方ないかな、と思いますが、本作は尺がかなり短いですし。せっかく音響のよい映画館で視聴しているのに。。。

総じて、ユーフォファンなら見るに値するとは思いますが、この内容だったら映画館でなくてもよいかもなぁ、という印象は残ってしまいました。とはいえ、TV3期、楽しみにしています。

投稿 : 2023/09/14
閲覧 : 122
サンキュー:

7

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世代交代の時期の雰囲気が良くも悪くも出ていた

私も吹奏楽部でしたので、このシリーズはとても好きです。
ただ、いままでの作品に比べると今作はもう少しだったかなと言うのが素直な印象。
上映後の劇場の雰囲気も満席に近い割には全体的に無言で少し重ぐるしく感じるくらい。
他のお客さんも期待値には届いていなかったと思っている感じなのでしょうか・・・。


■引退した3年生の存在は偉大
{netabare}
実は、指揮者、部長をはじめとする3年生の存在が偉大だったと気づかされます。
特にあのド派手な雰囲気の指揮者の田中あすか先輩!
その雰囲気で部を引っ張ってきたのがそのままアニメの印象にもなっていたようです。
でも、その偉大な先輩が抜けてしまいました。
そして、どちらかと言うと、おとなしめな2年生を筆頭とした部になりました。
とくに今回部長になった久美子は、その性格上、表面的には、派手さはありません。
そんな久美子自身も3年生の偉大さをいやと言うほど痛感していました。
最初は、なんとか雰囲気だけでもあすか先輩に似せようと四苦八苦していました。
そうなんです、新部長になって一番悩めるのがこの時期なのです。
そんな中で、久美子は、自分が部長としてどうあるべきかを模索していきます。
そして、徐々にではありますが、「久美子部長」らしさを見つけていきます。
これができて初めて本当の部長になれる、そんな大切な転換期を描いた作品でした。
{/netabare}


■この作品の雰囲気は実は意図したもの!?
{netabare}
今までの作品の延長線上で観ようとするとちょっと物足りないかもしれません。
それは、この作品は、北宇治高校吹奏楽部の射影そのものだからです。
そして、その吹奏楽部は、引退した3年生が作り上げてきたものでした。
それが、世代交代するタイミングで、一度、リセットされるのは当然のことです。
そう考えると、今回の作品は、ある意味その雰囲気がとてもよくでていたのでは?
実は、引退した3年生とのギャップを見せるのがこの作品の意図だったのでは?
そう思うと、あながち悪いとは思えないんです。

私は、確かに、今までの作品の雰囲気と同じものを期待した部分はありました。
でも、それではダメなんです、今回は。
なぜなら、「これからだから」なので。
今回は、久美子部長が成長するきっかけをつかむ大切な物語でした。

今回の作品の雰囲気は、おとなしめですし、生ぬるい部分はあったかと思います。
それでも、その中にはふつふつと熱いものが芽生えたことを感じることができました。
{/netabare}


■まとめ

私も、吹奏楽部の部長でしたので、久美子の気持ちが痛いほどわかる作品でした。
私もカリスマのような先輩とは真逆のタイプでしたので、本当に共感しかありません。
とにかく久美子部長には、がんばれ!がんばれ!と言いたくなる作品でした。
来年、3年生になった久美子部長が全国大会にどのように挑むかがとても楽しみです。

ところで、パートごとに楽器を持ってポーズをとっている写真が作中に登場します。
そうそう、やったやった、こう言うの!って感じです。
吹奏楽部だった人には、とても懐かしかったんじゃないでしょうか?

投稿 : 2023/09/03
閲覧 : 153
サンキュー:

19

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そして次の音楽が始まったのです。

この作品は楽しみにしていた作品の1つです。
主人公の久美子が部長になり後輩を導く立場となります。

まず全体を通して劇場アニメではなく特別編、映画館でみるOVAに近いかな?と思います

内容はアンサンブルコンテストが題材になっています。
全体的評価は悪くなく100点中で言うなら90点です。

何故、90なのか、演出にストーリーに演技に映像や音は文句なしの素晴らしい作品です。
ですが、1つ残念なのが部内での大会参加を掛けた出場権の審査がオールカット。
時間的に出来なかったんだろ?仕方ないじゃないかと言われると、そうなんですが……

せっかく、劇場と言う舞台でアニメと言う映像や音源を使えるのですから、そこは部員の頑張りの成果を見せてよ!ってなります。
せっかく、引退した3年の先輩方も参戦してくるのにww

勿論、他は凄く良かったけど、他が良かった分、そこの残念さは浮き彫りになってしまったかな?

で、今回はやっぱり久美子が良かったかな。
麗奈に嫉妬する場面や、逆に麗奈の久美子に対する不安そうな表情は可愛かったです。

最初は、久美子は部長としてはなんだろ?
少し頼りないかな?って。
最初は投票の話とかも自分の意見と言うよりは反感を買わないように、2つの意見を纏めて間を取ったりと……

確かに部長とか立場ある人って自分の事より部員を気にかけたりとか、1人1人の意見を聞いてしっかり自分の意見を加えて発言する事も大切だと思いますし、久美子は自分の意見を言えてないかな?と思いますが、けど、最初はそんなもんですよね。

初めての部長だし、手探りだし、私もそうした場合は意見の両方を纏めてました。
部長って立場だし、どちらかに肩入れも中々出来ないですよね。
そうした決断をするのが部長かもしれませんが、それは誰もが出来る決断ではなく、意見の間を取ると言う久美子が選んだ回答の理由が解る気がしました。

でも、久美子は部長として成長していきます。
部員を一人一人見てアドバイスをする。
これって凄く難しい事ですよね。

その人を一人一人見ていないと絶対に出来ないアドバイスです。
出来ない事にザックリした言葉で言うのではなく的確にアドバイスをする。
出来ないなら出来ない理由を一緒に考えてくれる。

良い部長さんだと思う。
彼女が部長に選ばれた理由が解った気がしました。
麗奈が言う様に「部長に向いている」のだと思います。

麗奈は逆で厳しい先輩かな?
彼女の言葉は正論です。
言葉は厳しくても実力や頑張りを認めてくれる先輩だと思う。

多分、1番優しい人かな?
優しいだけが優しい人じゃないし、優しいから相手の事を思うから相手に厳しくあたる。
厳しいのは、その人なら出来ると信じているからです。

けど、久美子の言うように本当に彼女の言葉は「正論」なんですよね。
正論は正しくはあるけど正しさは時に人を傷つけるし、心を簡単に折っちゃう場合もある。
だから、正論を伝えるのは正解かもしれないけど正しさではないと思います。

けど、やっぱり麗奈は良い先輩だよ。
優しい久美子先輩と厳しい先輩の麗奈先輩
上手くバランスが取れてる気がしました。
副部長は……副部長は……力仕事担当かな?
出番が少なすぎてあまり言葉に出来ないww

そして、コンクールの結果は……
私はてっきり……
けど、何かリアルな結果な気がしました。

さて、そんな訳で短い話ではありますが、久美子ファンは部長としての成長が楽しめるし、物語もいいし制作も安心の京アニさんだし、見るか悩んでる人にはオススメです!
悩むくらいなら見た方がいいレベルの仕上がりかと思います。

ラストの麗奈と久美子の決意。
彼女達の高校生生活最後のコンクールへの決意がカッコイイですね!

投稿 : 2023/08/26
閲覧 : 337
サンキュー:

19

ネタバレ

フェイルン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エンドロールは最後まで

大前久美子が吹奏楽部の部長になり初仕事といったところでしょうか。

アンサンブルコンテストという小編成でのコンテストへ出場する為のオーディションをするまでの過程を描いた作品。

理想通りにオーディションの組が出来なかったり、同じ組の中でのレベルの差をどう解消していくのかを部長である大前久美子が解決していく。

作画は京都アニメーションだけあり、被写体深度があって遠近感のある情報量の高い作画で安心して観られる。

普段は出番が少なかった登場人物にもスポットが当たり、更に成長もみられる。
吹奏楽の音に合わせて違和感なく動画している様はやはり京都アニメーション。

時間的な制限の為で、実際のオーディションの演奏は描かれない。
可能であればBlu-rayで完全版のようなものが後々出て欲しいが、劇場で同時販売しているので難しいか。

エンドロールの後は、3年製編への布石だろうか。
意味ありげな映像が流れる。

投稿 : 2023/08/20
閲覧 : 131
サンキュー:

6

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

部長にだけ伝わるもの。久美子だけに聴こえるもの。

立場が人をつくる。

それを経験した人なら、痛いほど意味がわかるはず。

ドラムメジャーでも、副部長でもない。

北宇治をまとめ上げるのは、部長の役目なのだ。

滝先生は、{netabare} だから、久美子の意見というより、性格に賛助したのだろう。 {/netabare}


部長にだけ伝わるエンパワーメントってあるんだ。

北宇治に得られた滝先生ならではのマネジメントなのだ。



全国で銅。関西で金(ダメ金)。

その勝因は何か?

そこの敗因は何か?

全てはそこに伏線がある。

そして必然がある。


これまでの北宇治にあって、これからの北宇治にはいらないもの。


そのためのアンサンブルコンテスト。

風を吹かすのだ。

一人ひとりに、新鮮でフラットな追い風を。

自主自律を鍛え上げる、力強い上昇気流を。



EDが流れる。

ここまでの "軽さ" といったらどうだ。

北宇治の演奏に飢えて仕方がないじゃないか。

あぁ、このやるせなさにいったい何を吹き込めばいいと言うのだろう。

でも、ちょっとだけ待ってほしい。

{netabare}

EDのあとに流れてくる {netabare} ユーフォのメロディ。{/netabare}

誰も聴いたことがない、久美子が {netabare} 血相を変えるそのメロディ。{/netabare}

原作に傾注していた私も、意表を衝かれてしまった。


サウンド オブ ユーフォニアム。

たった10秒の演出が、99%の思い悩みを帳消しにしたのだ。

完全にガツンとやられた。

二の句が継げなかった。{/netabare}



城は人でもつ。

この "もつ" は、 "保つ" と書くのだそうだ。

北宇治という城。

もちろん城主は久美子だ。

2024年の春、新しいメンバーたちが石垣を組み上げる。

それぞれの夢を全てのステージで叶えるために。

その輝かしいプレイヤーシートの指名を受け取るために。


いよいよ事態は風雲急を告げるのだ。



京アニってすごい。

期待を少しも裏切らない。

原作をさらに超えてくる。

この58分はアツすぎる。

この入場料は、安すぎる!



おまけ
{netabare}
プロデュースとして【推しの子】と似た手法。

でも、コンテンツとしては久美子たちが先輩だよ?

3期もメインステージに押し上げよう!

わたしは【 推しの久美子 】で行く!!
{/netabare}

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 212
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シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新部長のスタート編

お盆休み、娘と一緒に劇場に足を運びました。
上映劇場数が少ないのもあっていつもと違う劇場まで足を運んでの
観劇でした。
席は満席で恐らくユーフォファンが多いんだろうなって
雰囲気、熱気が感じられて視聴前から期待感が爆上がりでした♪

今回は小編成での大会「アンサンブルコンテスト」に参加する
為の部内でのメンバー選定と代表を決める学内選抜を巡る
物語です。

新部長として部をまとめる立場になった久美子。

1年生の時に部に入るのをためらってた姿から見続けたからこそ
ここまできたか~ってなんか感慨深いです。

だからといってまだまだ貫禄とは程遠い
ぎこちない立ち振る舞いはご愛敬ですね。

メンバー選びで誰かに声をかける側(上手い子側)と
声かけられるの待ちで、残ってしまう子がいたり、独特な部の
人間関係がリアルです。
フォローしてくれる3年組も良いし、我が道をいくみぞれの姿も
らしくて良いです!

上手いメンバーを集めてどんな大会も本気で臨もうと
チームへの声掛けしてた麗奈。

それぞれの肩書、役割があるなかで麗奈と久美子の
お互い意識しつつも本音を後回しにする感じや本心を聞けて
ほっとする、そんな二人の深いところでの絆が嬉しくなりますね。

高みを目指すうえで麗奈のように技術でも立ち姿でも引っ張る存在が
もちろん必要だと思いますけど
そこは大所帯。
誰もが自信を持って前を進み続けるほどの実力がある訳では
ありません。
厚みのあるメンバー編成の為には部員みんなの底上げが大事です。

そんな時、先輩、後輩の橋渡しとして、1年生の相談役だった経験
を持つ久美子のような引っ張るってより後ろから押しあげる存在もまた
必要なんですよね。

久美子のちょっとした気付きや助言で
マリンバ奏者のつばめが自信を持って一気に上手くなっていきます。
葉月もそうだけど全体の底上げが出来る学校はきっと強くなるし
そういう流れが出来なければ、毎年メンバーの変わる学生の
部活動で強い学校であり続けることは出来ないんでしょうね。

マリンバの独特な響きが劇中心地よかったな~。

真っすぐ上だけを目指し1点を追う麗奈目線と
今まで何故そこに?ってくらい色々な人間関係に接してきて
常に周りを見てきた久美子目線。

どちらも目標を達成するためには不可欠なんでしょうね。
あっ、それとたぶん二人の調整役?の塚本も・・・


確実に成長している久美子達2年生ですけど
かつてのあすか先輩達のような新1年生からすると絶対的な世代差を
感じられるような大きな存在になれるのか?

いつも自分が正しいかどうかの葛藤をしつつ後輩を導いてく
久美子の姿にまだまだ貫禄のようなものは感じませんけど
それは1年生、久美子目線で先輩達を観てきたからこそ
感じるものであって
当時の小笠原部長にしたって、常に自分が部長として十分に出来てるか
の葛藤は描写されてたんですよね。

やっぱりずっとシリーズを作り続けてきてくれたからこそ
そしてそれを追ってきたからこそ
キャラの成長と共に1年生~3年生それぞれの立場、目線を
久美子達と一緒に体感できる。
あたかも自分が1年生から、2年生、3年生と時を重ねたかのような
リアルで熱い感覚を味わえる。
こういう青春、成長物語って大好きなんですよね~。

どのチームが代表になるかのクライマックス
部内のオーディションに当たる演奏シーンについては、
思い切りよくバッサリカットされてて
結果のみでの演出ってことでちょっとあっけなかったな~。

特別編だけど、演奏シーンはちゃんと入れてほしかった・・・。
音楽の審査って人の主観で多少なりとも左右されるものだろうし
劇中、一般票も加味されるってあったから、
かつての麗奈と香織先輩のソロオーディションみたいに
実際の演奏で自分も
審査するつもりで音楽聴けたら最高だったかな~って。

ただ
チームメンバー紹介を次々眺めてて、改めて吹奏楽部の人数の
多さ(特に1年生の充実ぶり)+新1年生が加わる更なる
熱いオーディションや全国金に向けての歩みに期待しちゃいますし
これだけの人達を高い目標にむかってまとめ上げ導いていく
久美子にがんばれ~~って気持ちが入っちゃいますね。

主要メンバーだけでなく各パートの
脇キャラまで見覚えある~~ってなることでより北宇治の吹奏楽部に
感情移入して観れるんじゃないかなって来春の新作が本当に
楽しみです。

そして、来春、次の曲が始まるのです!

投稿 : 2023/08/14
閲覧 : 165
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25

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

4年ぶりのユーフォ

部活の部長って大変よな。
自分も部長だったから分かる。
先生の仕事手伝ってるようなモンだから
タダ働きさせないでギャラ払えって
思うよなw

久しぶり登場(というか声を出した)みぞれ先輩。
久美子との窓のやり取りは意味深ですよね。

みぞれは窓を開けるのがヘタ
=心を開くのがヘタ

久美子は窓を外から窓を開けるのが上手い
=ヒトの心を開かせるのが上手い

みたいな?

窓を開けるのが上手い久美子部長は
ツバメちゃんの指導も上手くやる。
麗奈は人の窓を開けるのはヘタそうw

相変わらずミドリちゃんは強キャラですね。
そう、日本人は謝りすぎ、
場合によっては「ありがとう」に変えよう。

奏ちゃんの動きがコミカルで楽しそうw

ただ今作は初見さん向きではないですね。

投稿 : 2023/08/12
閲覧 : 102
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9

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ミュラー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あくまでも繋ぎの作品

製作側も言っているように、3期の3年生編への繋ぎの作品。
57分という短編の映画。
内容より、ついにユーフォニアムが始動したという感慨が強い。

前回の作品は2019年4月の「劇場版 響け!ユーフォニアム -誓いのフィナーレ-」。
私、見た後宇治市に行ってきました。
そしてすぐ後にあの事件。
偶然にも世界はコロナ禍で様々な大会やイベントが中止になってしまいました。
でも今年から全面解禁。
まるで合わせたかのように、ユーフォニアムシリーズも動き出しました。
久美子たちを動かす原動力に、「悔しくて死にそう!」がありますが、
その悔しささえ味わうことができない日々が続いていたのです。
来年4月から3年生編がはじまるとのこと。楽しみに待ちます。

そんな前置きはともかく、映画そのものの評価を
{netabare}
冒頭の演奏の音はさすが。
ただ映画に関して褒めるのはそこだけかな。
もうリソースは3年生編に移行しているのだろうか。
映画としては雑な作りが目立ってしまった。
全チームの演奏はさておき、投票や結果発表の様子は描いてもいいんじゃない?
奏ちゃんが悔しがる姿を見たかった人は多いと思うぞ。
映画単体では凡作です。
京都アニメーションだからこそかもしれませんが、
妥協せずにいいものを作って欲しかったなあ、とは思いました。

あ、チーム編成見返したいならパンフレットは必須だと思います。
まあ原作既読の方には関係ないか。
{/netabare}

また今回も北宇治高校の面々について一言
黄前久美子:部長がんばって!
高坂麗奈:ドラムメジャーってことはあすか先輩ポジションなのか。
塚本秀一:あなたが副部長だとは。信頼感あるんだな。
川島緑輝:低音パートのパートリーダー。でも、幹部に入って欲しかった。
加藤葉月:主役級キャラながら技術の向上は遅い?高坂チームが1位になれなかった原因が彼女だとしたら・・
井上順菜:パーカスのパートリーダー。この映画で初めてセリフがあったのでは。いままでも演奏シーンによく映っていたけど。明るくていい性格だと思う。
久石奏:すっかり毒舌が身に付き、大物感が漂っている。ポスト黄前部長の第一候補なのでは。
剣崎梨々花:名プレイヤー鎧塚さんが卒業してしまったためオーボエは彼女にかかっている。黄前部長によればしっかりやっているようだ。
釜屋つばめ:この映画で自信を付けたので、コンサートメンバーを目指すようだ。
滝昇:ボサボサの髪は整えてから学校に来ようよ。

私は原作未読なので、続編が楽しみしかありません。

投稿 : 2023/08/05
閲覧 : 105
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13

ネタバレ

たつや さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

4年ぶりの待ちに待った1作。5秒で久美子の音に感動߹ ߹

公開初日に見に行ってきました🎺 2015年からアニメ1期が始まり、2期、リズと青い鳥、2019年の誓いのフィナーレと続き今回がなんと4年ぶり。もう響け!ガチファン勢からすると待ちに待った1作。映画開始5秒で久美子の音に感動し鳥肌がやばかった😭ほんまにこの音を聞くだけで来てよかったと思える。

映画の内容に関しては、基本的に12月のアンサンブルコンテストについての1幕で、学校単位で1チームしか出られないため、その1枠の出場を目指し、部内でバトルを繰り広げるというもの。響け!ユーフォニアムの強みはなんと言っても作画・音の良さ、そしてキャラクターの心情の表現力であると思うが、今回もその力が存分に、本当に存分に発揮されていた。部長としての自覚、2年生のそれぞれの立ち位置、つばめと葉月の心情などなど。ここは文章では到底語りきれないので、ぜひ映画でご覧になってほしい。メンバー決めは本当はもうちょい人間関係のいざこざがありそうだけど、まあ北宇治だし生徒のレベルも高いし大目に見た。

どのメンバーにも愛着が持てる、というのもこの作品の強みだと思うし、今回も素直に感情移入することができた。今回出てきた新キャラも含めて、一人一人どの子も欠けることなく個性があって、本当に良い。エクセレント以外の表現が思いつかない。

気になった点をあげると、やはり70分という今回の映画の短さだろう。やはり最後の展開が急すぎた感じは否めないと思う。なぜ70分という時間設定にしたのか、現場の考えや状況は勿論あるだろうが、やはり最後の詰め込みをもう少しゆっくり、+5.10分はいるだろうと感じた。久美子たち8人の演奏(金打8重奏)のフルシーンも見たかったし、そこをメンバー紹介にするのはちょっと意外すぎたなーと。1番気になったのは、結果発表のシーン。※最重要ネタバレかもしれません。

結果アンコンの枠を勝ち取ったのは{netabare}「クラリネット4重奏」だった。別にそこを1位にすることには不満はないが、その時の結果発表を「字幕」で終わらせたことにはちょっと不満かなぁ。せめて結果発表だけでもアニメーション、久美子や麗奈、奏たちメンバーの様子をアップに切り取るべきだったと思う。1期の1番最初、中学生の頃も久美子と麗奈がアップの結果発表だったし、これまでも結果発表には必ず誰かの表情が入っていたはず。それを文字だけで済ませてしまうのは、少し遺憾だった。{/netabare}

とまあ感想はこのくらいにして。まだまだ語り足りないことはたくさんありますが、それはどうか映画でご覧になってください。

それでは今回はこの辺で。総合評価は90点に限りなく近い89.9点で。4年ぶりの期待を裏切らない良い作品でした!

投稿 : 2023/08/05
閲覧 : 84
サンキュー:

12

v31vv5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/04
閲覧 : 0

nobu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/24
閲覧 : 0

サイバー司教 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/16
閲覧 : 2

りおんボン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/29
閲覧 : 3

poco@ほのぼの系 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/24
閲覧 : 2

みゃー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/16
閲覧 : 3

ttk さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/15
閲覧 : 3

アニメガタリ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/28
閲覧 : 3

ひじけん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/25
閲覧 : 3
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特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~のストーリー・あらすじ

新部長・久美子を待っていたのは、
アンサンブルコンテスト――通称“アンコン”に出場する
代表チームを決める校内予選だった。

無事に予選を迎えられるように頑張る久美子だが、
なにせ大人数の吹奏楽部、問題は尽きないようで……。

様々な相談に乗りながら、部長として忙しい日々を送っていた。

部員たちがチームを決めていくなか、肝心な久美子自身はというと、
所属するチームすら決まっていなくて──。(アニメ映画『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2023年8月4日

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