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「特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~(アニメ映画)」

総合得点
76.3
感想・評価
140
棚に入れた
515
ランキング
721
★★★★★ 4.1 (140)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.1

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特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~の感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TVシリーズ3期に向けた前哨戦

本作の立ち位置としてはTVシリーズ3期に向けた前哨戦という感じですが、
内容的には他愛のない一つの出来事を描いたというだけで
ストーリー的には大きな盛り上がりとかは無く平坦な内容だったのと、
それと派手な演奏シーンとかも無く本シリーズとしては印象の薄い感は否めないけど、
でも久々に久美子や麗奈を初めとした馴染み深いキャラに会えたのと、
そして何よりも久々に本シリーズが観れた事が嬉しかったので
確かに今までのシリーズと比べて物足りない点こそ有るがそれでも楽しめました。

【評価】

75点・3B級

投稿 : 2024/11/23
閲覧 : 108
サンキュー:

1

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映画館で見たら物足りないかも

原作は読んでいない

ユーフォらしく吹奏楽部のリアルな部活動の様子が描かれていて満足

ただ、特別感はあまりなく、テレビアニメ、もしくはOVAでもよかった内容で、演奏シーンもほとんどなかったので、劇場に足を運んだ人はちょっと不満だったかも

投稿 : 2024/10/14
閲覧 : 20
サンキュー:

1

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

部長になった直後の話

新部長・久美子を待っていたのは、アンサンブルコンテスト――通称“アンコン”に出場する代表チームを決める校内予選だった。無事に予選を迎えられるように頑張る久美子だが、なにせ大人数の吹奏楽部、問題は尽きないようで……。様々な相談に乗りながら、部長として忙しい日々を送っていた。部員たちがチームを決めていくなか、肝心な久美子自身はというと、所属するチームすら決まっていなくて──。というあらすじ。


まだ2年生だけど、部長になってすぐアンサンブル。
一番ユーフォニアムが上手いからという理由で誘ってくれた麗奈に対してもし自分より上手い人が入部したらどうしようとは完全に3期の伏線ですやん。
結果実力・音楽に嘘つけないわけだが。
特別編だけど、これといってドラマチックな展開ではなかった。

主題歌
アンサンブル TRUE

投稿 : 2024/09/21
閲覧 : 28
サンキュー:

1

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっと私的アニメ感想簿64

よ~やく観たんですけど、3期終わってから観たんで、懐かしいなというのが一番の感想でした。
短い時間もあって演奏シーンは短め、というか出来れば全出場チームの演奏シーンが観たかった
(でもそれだと時間が・・・)

という訳で新部長となった久美子姿の姿を中心に、アンサンブルコンテストに衆生するチーム分けを描いてます。
お馴染みの2年、それから1年(意外とカワイイ娘がぎゃ~~~~っ)
ここら辺がやはり1時間くらいだと描き切れてなかったですね)
欲を言えば1クールで観たかったですが、ここは素直に観れたという事に感謝したいです。

後、言えるのはやっぱり部長は久美子しかいないですね。
ブラック麗奈だと苦衷分解する気が(あわわわっ)
塚本はウドの大木化してるし(おいっ)

まあそれは置いといて(おいおい)
ここは定番のセリフで締めたいと思います

「そして次の感想が始まるのです(って、そこは曲だろ~が)うわ~っ」

投稿 : 2024/09/15
閲覧 : 46
サンキュー:

5

ネタバレ

かとー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良い作品なんだけど‥

久美子3年生編で全国大会の良さを引き出す作品なんだろうけど、{netabare}あんなにオーディションメンバーとか大々的にやって演奏シーンは丸々カットはちょっと違うだろって思いました!笑 {/netabare}

投稿 : 2024/07/26
閲覧 : 49
サンキュー:

1

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まさに高次元

さすがの京アニ。

もはや評価するという概念さえ自分にとってはおこがましい。
なので好きなところを。

・背景の描き方
 近景と遠景の描き方、臨場感が神がかり的。

・女の子の描き方
 頬っぺたの輝き、瞳の輝き、腰下のショット、髪の揺れ、表情・・
 誰もが女神。

・音楽の選択
 シーンと調和し心に染みる。いい波動。
 商業主義に偏らず作品への愛を感じる。

投稿 : 2024/07/22
閲覧 : 33
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最終楽章に向けての序曲。

【概要】

アニメーション制作:京都アニメーション

2023年8月4日に公開された57分間の劇場版アニメ。
原作は、宝島社文庫から刊行されている武田綾乃による小説。

監督は、石原立也。副監督は、小川太一。

【あらすじ】

北宇治高校吹奏楽部は、8月の吹奏楽コンクール関西大会で金賞を獲得したが、
全国大会出場の代表枠3校に選ばれずに、最後の大会を終えた3年生は引退。
2年生の黄前久美子が新部長となり、ドラムメジャーの高坂麗奈に、
副部長の塚本秀一とで、三人による合議体制になった。

文化祭で「オーメンズ・オブ・ラブ」を演奏し終えた吹奏楽部の次の目標は、
12月に行われる3人以上8人以下の少人数編成のアンサンブルコンテスト。
校内の代表チームを決めるべく部員65名全員参加でそれぞれがチームを作り、
公開オーディションを開いて部員全員の多数決で代表を決めることに。
一般投票もあるが結果が異なる場合は部内投票に従うと決定。

すぐにチームを作った者、あぶれた者と人それぞれなのであるが、
次々とチームの申請書が届けられる中、
久美子は部長としてあぶれた部員のサポートをしなくてはならない。
麗奈に誘って欲しいのだが一向に誘われない久美子としても、
不安な感情を抱えたりしているのだった。

【感想】

4年ぶりのユーフォの新作は、今までとは敢えて視点を変えていますね。
吹奏楽部の話だからと必ずしも演奏が中心というわけでもなくて、
久美子新部長のもとでの北宇治高校吹奏楽部を改めて自己紹介。

OGとなった安定のなかよし川のコメディシーンもありますが、
アンコン編では久美子たちが組んだチーム高坂の8名のメンバーであり、
これまでには吹奏楽美員としてしかクレジットされなかった、
釜屋つばめ、小日向夢、森本美千代、井上順菜が作中で名前とともに紹介され、
台詞とともに内面からにじみ出る表情や仕草などの作画芝居で個人差をつけていることで、
彼女たちにも人格と個性がある描写を通して、
これまでのシリーズでアニメで描かれてきたユーフォとは、
吹奏楽部の一部のメインキャストの視点で切り取られたドラマに過ぎず、
本当は2~3学級に相当する膨大な人数の部員による、
うまくなりたい努力や悲喜こもごもの感情がジェンガのように積み重なっていて、
これが今の北宇治の姿であるというのが見て取れます。

誰ともチームを組めずに久美子に相談した細野暖奈にせよ、
今回特にクローズアップされた釜屋つばめの感情の変化もそうでありますし、
群像劇で今まで敢えて語られてなかった側面を部分的にでも見せていることで、
吹奏楽部の日常の部分に対しての視聴者の想像力がかき立てられる。
人が集まってこその部活動であり、そこに話が生まれるのです。
終盤に部員全員を紹介するシーンがありますが、
結局のところは今回のアニメでやりたかったことは、3期を控えての、
視聴者に北宇治高校吹奏楽部全体を意識してもらうためのプロモーションでしょうか。

一緒に働く人々や物の集まり、特に音楽や演劇の分野でのグループを意味する、
アンサンブルの言葉の意味を表現する作品であったと思います。

感情を揺さぶられるドラマチックな展開や最高の演奏シーンを期待した人には、
物足りなさがあったかも知れませんが、久石奏と中川夏紀の関係性の変化があったり、
リズと青い鳥のその後が黄前久美子と鎧塚みぞれの会話で示唆されているなど、
誓いのフィナーレと3期のつなぎとして意図して作られていて、地続きである、
シリーズ全体を構成する要素のひとつとして計算されているアニメだとは思いました。

余談:ユーフォファンとはしては少ないですが2023年8月に3度劇場に観に行って、
   ユーフォのクリアファイル付きポップコーンが販売されていて、2度の視聴では、
   ポップコーンの購入者による上映中の咀嚼音が長々と続くのが結構気になりました。
   家庭での上映環境では味わえない画面サイズと音響は素晴らしいものですが、
   しみじみと作品を味わうのには劇場はあまり向いてないのかも知れませんね。


これにて感想を終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/07/20
閲覧 : 94
サンキュー:

34

お茶 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

3期への序章

新体制を描いたこと自体を評価したい。
今まで人気だったキャラクターが抜け、新しいキャラクターを生み出すのは、メリット、デメリットがあり、主人公で引っ張っていければいいものの、久美子は黒子役のようなタイプで目立ちにくい。そこをどう魅せるかが、面白さの分かれ目だと鑑みます。

物語はアンサンブルコンテストにむけて練習していく流れ。どのメンバーと組むか&練習での葛藤などが描かれていて、先輩も登場させるのが巧みな演出で、さらに新キャラクターを活躍させることで、デメリットを減らし、メリットを生み出していた。

周りからあれこれと言われながらも受け入れる柔軟性と、譲れないところは貫き、部の課題をなんだかんだ解決する久美子部長は、群像劇の主人公として優れたキャラクターだと思います。

リズと青い鳥などもそうですが、群像劇でありながら、特定の誰かにスポットライトを当てる作風は、本作のお家芸といった趣で、色々なスピンオフを生み出せる伸び代を感じさせます。

残念なのがインパクトに欠ける点。なにかしら劇的な展開や演奏がほしかった。三期がはじまっているので、そちらに期待ですかね。

投稿 : 2024/04/20
閲覧 : 161
サンキュー:

18

ネタバレ

アニき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

劇場作品として満足のない駄作。

「1期2期でのあのキャラ達が還ってくるぞ。」

そういう3期のプロモ的な作品。
そして3期を作るための資金集めの作品。

それがこの作品の立ち位置だろう。
キャラが大好きという視聴をしているなら、

細かいセリフ回しや表現にいちいち喜んだり驚いたりできるだろう。
だが、「響けユーフォニアム」としてどうなのかと言えば
「駄作だろう」と言わざるを得ないだろうな。

特に、ラストの「アンサンブルコンテスト」自体の部分を
作りこまずに大会までのキャラの動きに終始した作風は
タイトルにわざわざ「アンサンブルコンテスト」と
冠しながら、構成がおざなりすぎて
正直「金返せ」と言わんばかりの出来だ。
OVAで出たなら「まあこんなものかな」と思う程度の作品だった。

サブスクにあるなら見ても腹が立たないだろうが
これを劇場で見た人間っがこの作品から持ち帰れたものは

「三期いよいよたのしみだねえ」という言葉しかないだろう。
ドラマ自体を楽しみたい人間は見る必要はない。

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 87
サンキュー:

0

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

~アンサンブルコンテスト~

久美子2年生編で、部長になった直後の話。

60分程度なので、アニメだと2話分かな。
久美子部長としての取り組み方が見れる劇場版。

3期放送開始にあわせてサブスクで見れてよかった!

投稿 : 2024/04/13
閲覧 : 67
サンキュー:

1

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

スモール・ステップ

3期を前に配信されていたことに気付いたのです。
そう、図らずも、いや、図られたことに心地よさを感じつつ、ワクワクドキドキが止まらぬ、とても幸せな57分間でありました。
そして、ご覧になった皆さんと同じく、やはりあの場面ですよね。
開かずの窓の隙間から「…」、我が道をゆく鎧塚先輩のお姿、お声!
…もそうですが、学園モノと言えばの定番シーン、“渡り廊下”であります。重くて大切な物、マリンバを運ぶあのシーンですよね。
小さな段差を一度降りて、もう一度運び上げた時、スモール・ステップによる気付きが、何とも感動的でありました。
2年生キャラに厚みが加わり、一年生との絡みも板につき出しできたようです。
さあ、チーム黄前、京アニの新しいスタートを楽しみましょうか^ ^。

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 256
サンキュー:

17

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オフシーズン的な劇場版です。

久美子2年生編、第2弾劇場版です。
前劇場版で2年生編のメイン部分が終了しているので、今回はちょっとした付け足し。
上映時間も60分弱だし。

新部長久美子、本格始動。
たどたどしくも、いじらしい。
迷いながらも、成長は感じられる。
なかなかの適任じゃないかな。

基本優しいけど、ちょっと引いた目で人を観察する久美子。
厳格で融通が利かない麗奈とは好対照です。
この二人の信頼関係はますます堅固になったみたい。
あの自然なやり取りでわかります。
互いを補完できる良いコンビに成長しました。

そんな大したエピソードはない劇場版。
けれど、着々と足場が固まっている印象です。
だから、2024年4月から始まる3年生編は楽しみしかありません。
全国制覇してもしなくてもたぶん、感動するでしょう。

投稿 : 2024/03/24
閲覧 : 200
サンキュー:

18

ネタバレ

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久々のユーフォニアム

来年から始まる3期の前座みたいなポジションの作品
今までみたいな圧倒的な感動はなかったけど、みんな可愛すぎてずっとニヤニヤしていた
ちょっと気になったのは、どうせ部員の投票が優先されるなら一般投票ってやる意味あるのかな?と思った

投稿 : 2024/03/21
閲覧 : 143
サンキュー:

6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

“神アニメ”3期のための助走。

詳細は公式サイトでも見てください。

2024年春アニメで放送される3期の前に、2023年に劇場公開された、いわゆる「番外編」といった位置づけの作品です。

とはいえ、番外編ではあるのだけれど、久美子が新部長に指名されて初めての大仕事「アンサンブルコンテスト」の校内オーディションに参加するための、各部員への気配り目配り心配りを部長として行うといった話。

要するに、3期への助走といったところでしょうね。

OPのクレジットから号泣です。なぜって、狂人によって命を奪われたキャラクターデザイン・池田晶子さんの名前が…

作画は安心の京アニクオリティ。やっぱり「ユーフォ」は京アニの看板作品だなあと感じさせてくれる文句なしの出来。もちろん、1期、2期、「リズの青い鳥」などシリーズを観てこないとわからない部分はありますが、追いかける意味は十分にある作品です。

そして、3期という名の次の曲が始まるのです。

投稿 : 2024/03/21
閲覧 : 86
サンキュー:

5

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリー構成が残念

これはファンしか観ちゃダメなやつですね。

ファンだったら懐かしいキャラ達が動いて喋っているだけで感動ものだと思います。
声優さんはとても良いし、作画もまあまあ良かったです。

しかしながらストーリーが‥
なぜ1時間なのか分かりませんが、中途半端としか言いようがないです。
セリフに関しても吹奏楽をやっている人にしか分からない言葉が多く、内容がよくわからない場面も多かったです。

今回はシーズン3へのつなぎと考え、次に期待したいと思います。

投稿 : 2024/03/20
閲覧 : 72
サンキュー:

1

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3の予習 久美子2年の関西大会の後の小話

ここまで私的ユーフォの評価は非常に高いです。
短編集を拾った初めての作品ということで、視聴開始。

【作品概要】
久美子の2年の都市のコンクールの成績は、
関西大会金賞に終わりました。
来年への強化も兼ねて、アンサンブルコンテストへの参加を
新たに部の活動に組み込みます。

アンコンに出場できるのは各校1組だけ。
今作は校内予選の物語。

【作品に対する感想】
これまでにない良かった点もありつつ、
アンコンの話だけで劇場版として成り立たせるのはちょっと
しんどかったか?という印象です。
これ単品では「こういうことがありました」という日記、
およびキャラ紹介になっちゃってます。
ということで従来の作品群に比べると評価は低めです。

1)物語
 ➀強いインパクトの話ではない
  1期のソロ戦争+府大会突破
  2期のみぞれ+関西突破+あすか
  誓いのフィナーレのまさかの敗北
  といった強烈な物語がない 
  というのが、まず厳しい所ですね。

  本当はこういう物語はテレビシリーズの
  どこかに織り込みたいところだと思います。
  しかし構成上それが難しいんでしょう。

  アンコン  12月~
  北宇治定演 2月ごろ?
  と冬場のイベントです。
  
  一方でテレビ版の物語は
  コンクール(8~10月)を最後の大イベントとしたい
  でしょうから、入れづらいんだと思います。 

  クール全体の流れを
  3年生引退後の新体制⇒進級・新入生⇒コンクール
  としてしまえば出来なくはないんでしょうけどね。

  盛り上がりという点では、むしろ「未来へフェルマータ」
  (Tp.小日向夢の話)入れたほうが良かったかもです。
  ↑涙腺やばいです
  
 ➁演奏のテクニカルなところが描かれてた
  ・低音楽器の鳴りの遅さ
  ・呼吸の必要性
  まあほんの一部なんですけど、
  それでも描いてくれて嬉しいですね。 
  
 ➂個人≠アンサンブル≠全体
  全体で全国レベルでもアンサンブルだとイマイチ、
  全体でいまいちでもアンサンブルだとめちゃ強かったり。
  メンバーだけ見たらチーム高坂が強そうでも、
  結局クラ4が代表になったり。
  これ結構あるんですよね。
  原作者さんが経験者なのがリアリティ面で強みですね。

4)音楽
 文化祭のOMENS OF LOVE!
 これだけでご飯3杯いけるくらい好きな曲なんで、テンションMAX。
 どこかの高校の吹奏楽部の演奏ではじめて聞いて
 ものすごく心揺さぶられたんですよね。

5)キャラ
 ●釜屋つばめ
 Percussionって、みんな違う楽器やってるから
 ミスったら誰もカバーできないんですよね。
 そういう意味では割と心臓に毛が生えた
 強メンタルな人でないとしんどいと思います。
 釜屋さんのようなタイプはキツそうって思って視聴してました。
 

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀みぞれ 
  「窓開けるの上手いね」
  みぞれの心の扉ってことですよね?
  みぞれは割と詩人なのかもしれません。
  
  あと小さなことなんですけど、
  アンコン予選のフォロー、希美が参加してても
  ちゃんと自分の意志で断ってるんですよね。
  これがみぞれの高校生活の成長の証かなと思えます。

 ➁久美子の観察眼
  麗奈は天才肌なんでしょうね。
  凡人がなんで出来ないかが分からないんでしょう。
  ゆえに凡人久美子にこそできることがあります。

  麗奈は高みに立ち、みんなの目標になればいいと思うので、
  彼女はこのままでもいいのかなと思います。
  もちろん両方の視点を切り替えられるなら、なおベターですが。

{/netabare}

投稿 : 2024/02/10
閲覧 : 97
サンキュー:

13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

チューニング、OK!

この作品の原作は未読ですが、TVアニメと劇場版は視聴済です。


新世代スタート♪

京都アニメーションが描くのは、吹奏楽に懸ける高校生たちのささやかだけれど“トクベツ”な青春!

武田綾乃の小説「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話」(宝島社)から、人気エピソードを中編アニメーション化!

強豪吹奏楽部の新部長、はじめての大仕事は部内の“調整”!?

総勢65人の吹奏楽部。

主人公・久美子の部長としての日々は、部員たちから舞い込む相談と勃発するトラブルで幕を開ける。

無事に初仕事をやり遂げることができるのか──。

チューニング、OK!


新部長・久美子を待っていたのは、
アンサンブルコンテスト――通称“アンコン”に出場する代表チームを決める校内予選だった。

無事に予選を迎えられるように頑張る久美子だが、なにせ大人数の吹奏楽部、問題は尽きないようで……。

様々な相談に乗りながら、部長として忙しい日々を送っていた。

部員たちがチームを決めていくなか、肝心な久美子自身はというと、所属するチームすら決まっていなくて──。


公式HPのINTRODUCTIONとSTORYを引用させて頂きました。

本作は京都アニメーション放火殺人事件発生後、初となるシリーズ新作となる。
同事件ではキャラクターデザイン・総作画監督の池田晶子や楽器設定・楽器作画監督の髙橋博行など本シリーズの主要スタッフも犠牲となっているが、2名とも引き続きスタッフとしてクレジットされている(wikiより)。

正直、あまり引きずらない方が良いのかもしれません。
きっと、京アニの皆さんは思いを残しながらも前に進もうと必死になっていると思いますので…。
ですが、あまりにも事が大き過ぎて作品を見ると事件が頭をよぎってしまいます。
この記憶が消えることは一生無いと思うので、微力ですが引き続き応援したいと思います。

公式サイトを見たら、きっと気付くと思います。
この作品ならではの、こだわり抜かれた楽器の緻密さと輝き…
教室に差し込む日差しが生み出す陰影が、決して従前とクオリティが変わらないことを物語っています。

黄前部長の初仕事…
4月より本格的に始動する第3期が始まる前に、黄前部長の仕事っぷりを見られた構成は良かったと思います。
彼女らしさが溢れているというのが私の率直な感想です。

最上級生で部長ともなると、背中でモノを語る先輩もいると思います。
昔の職人の様に、師匠の技は見て盗め…みたいな感じ^^;

でも久美子の後輩に対する接し方は、それとは真逆でした。
一つの道を指し示すのは、きっと簡単なんです。
ですが、幾つもの可能性の中から最適な選択肢を後輩に選んで貰おうとすると、そう簡単なことではありません。
幾つもの可能性を提示するって、個人差があるので結構難しいですよね。

そこに寄り添う久美子の姿を見れたのは、彼女自身の成長を感じた一面でもありました。
1年生の時には自分の事で精一杯だったんですから、それを考えると喜びもひとしおです。
この作品を視聴して、第3期が益々楽しみになりました。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、TRUEさんによる「アンサンブル」

約1時間弱の作品でした。
サクッと視聴できるので、4月から第3期を視聴するなら必見の作品だと思います。
一回り大きくなった黄前部長、高坂麗奈との変わらない距離感など、見どころ満載でした。
4月からの第3期は絶対視聴したいと思います。
楽しみに待っていますね!

投稿 : 2024/01/14
閲覧 : 114
サンキュー:

15

ネタバレ

すたぺり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映画館で観ました。

全体的に良かったですが、もっと演奏シーンが欲しかったです。続きを楽しみにしています。

投稿 : 2023/12/28
閲覧 : 52
サンキュー:

1

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3期に向けて

懐かしい気持ちとお馴染みの気持ちが混ざって嬉しい気持ちがありました
ただ映画になってから少しずつユーフォも力落ちてきているとは感じたから今回も現状維持のAランクアニメ映画です
3期に向けての指標になればと思って見ました
ただ京アニさんが復活してリハビリ中にも関わらず質の高い作品作る力を確認できて収穫でした

投稿 : 2023/12/26
閲覧 : 73
サンキュー:

4

ネタバレ

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ無くしては語れない原作。31日~3日Eテレ11:05!!

響け!ユーフォニアムのシリーズが放映!!
EテレはCMがないのでGJ!

ところでアニメと原作を何度も見返してますが
アニメは麗娜と久美子の互いの特別感を
盛ってますが・・・ソリの相手は

久美子がいい<上手な久美子がいい
<<上手な相手がいい(滝先生御指名)

となります。
久美子はいとも簡単に麗娜の特別の座から
降ろされます。

原作では辛くて仕方がなかったです。
アニメではマイルドにして欲しいです。

2023年8月4日

原作通りで波乱なしでした。
ただ、OPでユーフォだあ!!
って気分が上がります。

EDエンドロール後に三期の
プチ予告がありますよ。

本作では三期の波乱となる
麗奈無双を期待したのですが。

そう言えば布石はあったかな?

まあ、原作未読の方は
お楽しみということで!

2023年7月11日原作再読。

ユーフォは波乱が必須なのに
原作「アンサンブルコンテスト」
には、波乱らしい波乱がないので
映画では盛るのかなあ?

何にしても楽しみです!!

2023年4月28日(金)聖地巡礼。

宇治駅を降りてダッタン人
朝霧橋を渡りながらプロバンス
塔の島でリズ青
観流橋と宇治川を眺めながらランチ
からの宇治観光センターで
ポスター見つけ
「ハウわっ!!」
ってなりました。

投稿 : 2023/12/16
閲覧 : 238
サンキュー:

10

ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終楽章に向けた、久美子部長のプロローグ

アニメーション制作:京都アニメーション、
監督:石原立也、副監督:小川太一、
脚本:花田十輝、キャラクターデザイン:池田晶子、
総作画監督:池田和美、音響監督:鶴岡陽太、音楽:松田彬人
音楽協力:洗足学園音楽大学、
演奏協力:プログレッシブ!ウインド・オーケストラ
吹奏楽監修:大和田雅洋、原作:武田綾乃

部長に就任した黄前久美子。
最初の大仕事は、アンサンブルコンテストとなった。
これは小編成による大会で、吹奏楽連盟が主催。
全国までの道もある大きなコンテストのことだ。
久美子は、60名を超える部員全員の前に立ち、
「全国大会」の文字が書かれた黒板をバーンと叩いた。
つまり、前部長・吉川優子のパクリである。

今回の物語は、久美子が部長として
自分らしいやり方について悩み、
吹奏楽部をまとめていく話がメイン。
これまでの黄前久美子というキャラクターが
部長という役職に就いて、久美子らしいやり方で
どのように部をまとめるのかが
最大の見どころとなっている。

そのひとつとして描かれているのが、
鎧塚みぞれとのやり取り。
初めて原作を読んだときは
よく理解できなかったのだが、
久美子は、他者の心の「窓を開ける」のが
上手いということなのだろう。
ユーフォ初期の頃は、あらゆる事件に遭遇する「特技」を
持っていたが、そのうちに問題に直面して、
他者の心に入り込んで、なるべく波風が立たないようにしながら
解決に導くことができるようになった。
ここで言う「窓を開ける」とは、「他者の長所を引き出し」たり、
「その人の立場での気づきを与える」ということだろう。

今作での久美子はさまざまなところで「らしさ」を発揮する。
アンサンブルコンテストにおける投票のやり方や、
部の全員があぶれないように編成を組ませること、
加藤葉月に対しての心配り、
釜屋つばめの演奏についての気づきと心のフォローなど、
久美子らしい部長としてのふるまいが確立された印象だった。

また、違った方向から見たこの作品の特徴は、
アニメ発のキャラクターが原作に取り入れられ、
再び、アニメで活躍するところだ。
それは、今作の主人公ともいえる立ち位置の
パーカッションの釜屋つばめと井上順菜。

原作に登場しない吹奏楽部員の名前は、
最初のアニメ化のときに全員のキャラデザを
確定させるために考案された。
知っている人も多いと思うが、
ふたりは、それぞれかまやつひろし、井上順が由来。
グループサウンズに所属していた
ミュージシャンの名前を参考に命名された。
原作に存在しないアニメのみのキャラクターの一部は、
後の原作で著者の武田綾乃が取り入れるという
逆輸入とでもいうべき手法がとられたのだった。
ちなみに、グループサウンズ系の名前は、
ほかにもパーカッションの堺万紗子(堺正章)、
ホルンの沢田樹里(沢田研二<ジュリー>)など
アニメでは多数存在している。

演奏会のシーンがない今作において、
いちばん重要な場面は、ほかの演奏者と合わせるコツを
気づかせてあげた久美子が、
つばめとふたりでマリンバを運搬するシーンだろう。
{netabare}これは原作にもあるのだが、
アニメでのシーンは不自然と思えるほどしっかり見せている。
渡り廊下での段差で重いマリンバをふたりで下ろして、
持ち上げていくという何てことのないシーンを執拗に描く。
そして、最後の段差を上げるときに
つばめの意識が大きく変化した会話があり、
つばめが積極的にひとりでマリンバを押していく。
それを久美子が優しい眼差しで見つめるのだった。
久美子部長が大きな仕事を成し遂げたことを示していた。{/netabare}

{netabare}アンサンブルコンテストの結果、
優勝はクラリネット四重奏『革命家』となった。
久美子たちはベストを尽くしたが、
一般投票で2位というものだった。{/netabare}
ただ、今回の小編成での練習によって、
つばめの件を含め、吹奏楽部全体の
強み、弱みがはっきりした。
全国吹奏楽部コンテストに向けて、
とても良い機会となったのだった。

物語のラスト。
久美子が音のする方向に走って何かを見つける。
最終楽章の予感が示された。
2024年の春クールに最後の物語が始まる。
ずっと待ちわびていた作品の結末が
いよいよ放映される。
楽しみで仕方がない。

※約4年前に起こった京都アニメーション放火事件。
甚大な被害を受けながら奇跡的に助かった人を含め、
新たに参加した人たちとともに会社が再建され、
いよいよ待ちわびたシリーズが再開された。
キャラデザに少し違和感を覚え、
作画監督の池田晶子氏がいないことを思う。
また、演出の山田尚子氏が戻ることはない。
裁判が始まり、被告の動機が明らかになり始め、
山田尚子氏への感情が語られるなど、
取り返しのつかない現実に再度痛みを感じる状況。
元には戻れなくても、傷を受けた人たち全員が、
前を向いていける状況になることを願う。
(2023年9月16日初投稿)

投稿 : 2023/09/22
閲覧 : 515
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27

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ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

再始動!でもユーフォを響かせる見せ場はカット・・・

ついに、響け!ユーフォニアムが再始動。大好きな作品の一つで、滅多に買わない原作も遅ればせながら読み進めています。しかし、冒頭、久美子が、同じく黒沢ともよさんが声優をしている「スキップとローファー」のみつみにしか聞こえず、焦ってしまいました笑 部長のみつみとか、普通にありそうですからね笑 

全体としては、2年生(久美子の代)と3年生(リボン先輩やポニテ先輩の代)の主な登場人物を網羅しながらも、このあとのTV3期久美子3年生編で登場する同級生や後輩たちにもスポットをあてることで、TV3期への導入も兼ねているようです。個人的にはモブで一番可愛いと思っている堺万紗子の出番がなかったのが残念。

それから、アンサンブルコンテスト、演奏が冒頭だけだったのは、とても残念でした。予算の問題なのでしょうが、ちょっとこれはどうなんだろう、と思います。尺が長い映画なら仕方ないかな、と思いますが、本作は尺がかなり短いですし。せっかく音響のよい映画館で視聴しているのに。。。

総じて、ユーフォファンなら見るに値するとは思いますが、この内容だったら映画館でなくてもよいかもなぁ、という印象は残ってしまいました。とはいえ、TV3期、楽しみにしています。

投稿 : 2023/09/14
閲覧 : 122
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7

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ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世代交代の時期の雰囲気が良くも悪くも出ていた

私も吹奏楽部でしたので、このシリーズはとても好きです。
ただ、いままでの作品に比べると今作はもう少しだったかなと言うのが素直な印象。
上映後の劇場の雰囲気も満席に近い割には全体的に無言で少し重ぐるしく感じるくらい。
他のお客さんも期待値には届いていなかったと思っている感じなのでしょうか・・・。


■引退した3年生の存在は偉大
{netabare}
実は、指揮者、部長をはじめとする3年生の存在が偉大だったと気づかされます。
特にあのド派手な雰囲気の指揮者の田中あすか先輩!
その雰囲気で部を引っ張ってきたのがそのままアニメの印象にもなっていたようです。
でも、その偉大な先輩が抜けてしまいました。
そして、どちらかと言うと、おとなしめな2年生を筆頭とした部になりました。
とくに今回部長になった久美子は、その性格上、表面的には、派手さはありません。
そんな久美子自身も3年生の偉大さをいやと言うほど痛感していました。
最初は、なんとか雰囲気だけでもあすか先輩に似せようと四苦八苦していました。
そうなんです、新部長になって一番悩めるのがこの時期なのです。
そんな中で、久美子は、自分が部長としてどうあるべきかを模索していきます。
そして、徐々にではありますが、「久美子部長」らしさを見つけていきます。
これができて初めて本当の部長になれる、そんな大切な転換期を描いた作品でした。
{/netabare}


■この作品の雰囲気は実は意図したもの!?
{netabare}
今までの作品の延長線上で観ようとするとちょっと物足りないかもしれません。
それは、この作品は、北宇治高校吹奏楽部の射影そのものだからです。
そして、その吹奏楽部は、引退した3年生が作り上げてきたものでした。
それが、世代交代するタイミングで、一度、リセットされるのは当然のことです。
そう考えると、今回の作品は、ある意味その雰囲気がとてもよくでていたのでは?
実は、引退した3年生とのギャップを見せるのがこの作品の意図だったのでは?
そう思うと、あながち悪いとは思えないんです。

私は、確かに、今までの作品の雰囲気と同じものを期待した部分はありました。
でも、それではダメなんです、今回は。
なぜなら、「これからだから」なので。
今回は、久美子部長が成長するきっかけをつかむ大切な物語でした。

今回の作品の雰囲気は、おとなしめですし、生ぬるい部分はあったかと思います。
それでも、その中にはふつふつと熱いものが芽生えたことを感じることができました。
{/netabare}


■まとめ

私も、吹奏楽部の部長でしたので、久美子の気持ちが痛いほどわかる作品でした。
私もカリスマのような先輩とは真逆のタイプでしたので、本当に共感しかありません。
とにかく久美子部長には、がんばれ!がんばれ!と言いたくなる作品でした。
来年、3年生になった久美子部長が全国大会にどのように挑むかがとても楽しみです。

ところで、パートごとに楽器を持ってポーズをとっている写真が作中に登場します。
そうそう、やったやった、こう言うの!って感じです。
吹奏楽部だった人には、とても懐かしかったんじゃないでしょうか?

投稿 : 2023/09/03
閲覧 : 153
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テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そして次の音楽が始まったのです。

この作品は楽しみにしていた作品の1つです。
主人公の久美子が部長になり後輩を導く立場となります。

まず全体を通して劇場アニメではなく特別編、映画館でみるOVAに近いかな?と思います

内容はアンサンブルコンテストが題材になっています。
全体的評価は悪くなく100点中で言うなら90点です。

何故、90なのか、演出にストーリーに演技に映像や音は文句なしの素晴らしい作品です。
ですが、1つ残念なのが部内での大会参加を掛けた出場権の審査がオールカット。
時間的に出来なかったんだろ?仕方ないじゃないかと言われると、そうなんですが……

せっかく、劇場と言う舞台でアニメと言う映像や音源を使えるのですから、そこは部員の頑張りの成果を見せてよ!ってなります。
せっかく、引退した3年の先輩方も参戦してくるのにww

勿論、他は凄く良かったけど、他が良かった分、そこの残念さは浮き彫りになってしまったかな?

で、今回はやっぱり久美子が良かったかな。
麗奈に嫉妬する場面や、逆に麗奈の久美子に対する不安そうな表情は可愛かったです。

最初は、久美子は部長としてはなんだろ?
少し頼りないかな?って。
最初は投票の話とかも自分の意見と言うよりは反感を買わないように、2つの意見を纏めて間を取ったりと……

確かに部長とか立場ある人って自分の事より部員を気にかけたりとか、1人1人の意見を聞いてしっかり自分の意見を加えて発言する事も大切だと思いますし、久美子は自分の意見を言えてないかな?と思いますが、けど、最初はそんなもんですよね。

初めての部長だし、手探りだし、私もそうした場合は意見の両方を纏めてました。
部長って立場だし、どちらかに肩入れも中々出来ないですよね。
そうした決断をするのが部長かもしれませんが、それは誰もが出来る決断ではなく、意見の間を取ると言う久美子が選んだ回答の理由が解る気がしました。

でも、久美子は部長として成長していきます。
部員を一人一人見てアドバイスをする。
これって凄く難しい事ですよね。

その人を一人一人見ていないと絶対に出来ないアドバイスです。
出来ない事にザックリした言葉で言うのではなく的確にアドバイスをする。
出来ないなら出来ない理由を一緒に考えてくれる。

良い部長さんだと思う。
彼女が部長に選ばれた理由が解った気がしました。
麗奈が言う様に「部長に向いている」のだと思います。

麗奈は逆で厳しい先輩かな?
彼女の言葉は正論です。
言葉は厳しくても実力や頑張りを認めてくれる先輩だと思う。

多分、1番優しい人かな?
優しいだけが優しい人じゃないし、優しいから相手の事を思うから相手に厳しくあたる。
厳しいのは、その人なら出来ると信じているからです。

けど、久美子の言うように本当に彼女の言葉は「正論」なんですよね。
正論は正しくはあるけど正しさは時に人を傷つけるし、心を簡単に折っちゃう場合もある。
だから、正論を伝えるのは正解かもしれないけど正しさではないと思います。

けど、やっぱり麗奈は良い先輩だよ。
優しい久美子先輩と厳しい先輩の麗奈先輩
上手くバランスが取れてる気がしました。
副部長は……副部長は……力仕事担当かな?
出番が少なすぎてあまり言葉に出来ないww

そして、コンクールの結果は……
私はてっきり……
けど、何かリアルな結果な気がしました。

さて、そんな訳で短い話ではありますが、久美子ファンは部長としての成長が楽しめるし、物語もいいし制作も安心の京アニさんだし、見るか悩んでる人にはオススメです!
悩むくらいなら見た方がいいレベルの仕上がりかと思います。

ラストの麗奈と久美子の決意。
彼女達の高校生生活最後のコンクールへの決意がカッコイイですね!

投稿 : 2023/08/26
閲覧 : 337
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フェイルン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エンドロールは最後まで

大前久美子が吹奏楽部の部長になり初仕事といったところでしょうか。

アンサンブルコンテストという小編成でのコンテストへ出場する為のオーディションをするまでの過程を描いた作品。

理想通りにオーディションの組が出来なかったり、同じ組の中でのレベルの差をどう解消していくのかを部長である大前久美子が解決していく。

作画は京都アニメーションだけあり、被写体深度があって遠近感のある情報量の高い作画で安心して観られる。

普段は出番が少なかった登場人物にもスポットが当たり、更に成長もみられる。
吹奏楽の音に合わせて違和感なく動画している様はやはり京都アニメーション。

時間的な制限の為で、実際のオーディションの演奏は描かれない。
可能であればBlu-rayで完全版のようなものが後々出て欲しいが、劇場で同時販売しているので難しいか。

エンドロールの後は、3年製編への布石だろうか。
意味ありげな映像が流れる。

投稿 : 2023/08/20
閲覧 : 131
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6

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薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

部長にだけ伝わるもの。久美子だけに聴こえるもの。

立場が人をつくる。

それを経験した人なら、痛いほど意味がわかるはず。

ドラムメジャーでも、副部長でもない。

北宇治をまとめ上げるのは、部長の役目なのだ。

滝先生は、{netabare} だから、久美子の意見というより、性格に賛助したのだろう。 {/netabare}


部長にだけ伝わるエンパワーメントってあるんだ。

北宇治に得られた滝先生ならではのマネジメントなのだ。



全国で銅。関西で金(ダメ金)。

その勝因は何か?

そこの敗因は何か?

全てはそこに伏線がある。

そして必然がある。


これまでの北宇治にあって、これからの北宇治にはいらないもの。


そのためのアンサンブルコンテスト。

風を吹かすのだ。

一人ひとりに、新鮮でフラットな追い風を。

自主自律を鍛え上げる、力強い上昇気流を。



EDが流れる。

ここまでの "軽さ" といったらどうだ。

北宇治の演奏に飢えて仕方がないじゃないか。

あぁ、このやるせなさにいったい何を吹き込めばいいと言うのだろう。

でも、ちょっとだけ待ってほしい。

{netabare}

EDのあとに流れてくる {netabare} ユーフォのメロディ。{/netabare}

誰も聴いたことがない、久美子が {netabare} 血相を変えるそのメロディ。{/netabare}

原作に傾注していた私も、意表を衝かれてしまった。


サウンド オブ ユーフォニアム。

たった10秒の演出が、99%の思い悩みを帳消しにしたのだ。

完全にガツンとやられた。

二の句が継げなかった。{/netabare}



城は人でもつ。

この "もつ" は、 "保つ" と書くのだそうだ。

北宇治という城。

もちろん城主は久美子だ。

2024年の春、新しいメンバーたちが石垣を組み上げる。

それぞれの夢を全てのステージで叶えるために。

その輝かしいプレイヤーシートの指名を受け取るために。


いよいよ事態は風雲急を告げるのだ。



京アニってすごい。

期待を少しも裏切らない。

原作をさらに超えてくる。

この58分はアツすぎる。

この入場料は、安すぎる!



おまけ
{netabare}
プロデュースとして【推しの子】と似た手法。

でも、コンテンツとしては久美子たちが先輩だよ?

3期もメインステージに押し上げよう!

わたしは【 推しの久美子 】で行く!!
{/netabare}

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 212
サンキュー:

19

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シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新部長のスタート編

お盆休み、娘と一緒に劇場に足を運びました。
上映劇場数が少ないのもあっていつもと違う劇場まで足を運んでの
観劇でした。
席は満席で恐らくユーフォファンが多いんだろうなって
雰囲気、熱気が感じられて視聴前から期待感が爆上がりでした♪

今回は小編成での大会「アンサンブルコンテスト」に参加する
為の部内でのメンバー選定と代表を決める学内選抜を巡る
物語です。

新部長として部をまとめる立場になった久美子。

1年生の時に部に入るのをためらってた姿から見続けたからこそ
ここまできたか~ってなんか感慨深いです。

だからといってまだまだ貫禄とは程遠い
ぎこちない立ち振る舞いはご愛敬ですね。

メンバー選びで誰かに声をかける側(上手い子側)と
声かけられるの待ちで、残ってしまう子がいたり、独特な部の
人間関係がリアルです。
フォローしてくれる3年組も良いし、我が道をいくみぞれの姿も
らしくて良いです!

上手いメンバーを集めてどんな大会も本気で臨もうと
チームへの声掛けしてた麗奈。

それぞれの肩書、役割があるなかで麗奈と久美子の
お互い意識しつつも本音を後回しにする感じや本心を聞けて
ほっとする、そんな二人の深いところでの絆が嬉しくなりますね。

高みを目指すうえで麗奈のように技術でも立ち姿でも引っ張る存在が
もちろん必要だと思いますけど
そこは大所帯。
誰もが自信を持って前を進み続けるほどの実力がある訳では
ありません。
厚みのあるメンバー編成の為には部員みんなの底上げが大事です。

そんな時、先輩、後輩の橋渡しとして、1年生の相談役だった経験
を持つ久美子のような引っ張るってより後ろから押しあげる存在もまた
必要なんですよね。

久美子のちょっとした気付きや助言で
マリンバ奏者のつばめが自信を持って一気に上手くなっていきます。
葉月もそうだけど全体の底上げが出来る学校はきっと強くなるし
そういう流れが出来なければ、毎年メンバーの変わる学生の
部活動で強い学校であり続けることは出来ないんでしょうね。

マリンバの独特な響きが劇中心地よかったな~。

真っすぐ上だけを目指し1点を追う麗奈目線と
今まで何故そこに?ってくらい色々な人間関係に接してきて
常に周りを見てきた久美子目線。

どちらも目標を達成するためには不可欠なんでしょうね。
あっ、それとたぶん二人の調整役?の塚本も・・・


確実に成長している久美子達2年生ですけど
かつてのあすか先輩達のような新1年生からすると絶対的な世代差を
感じられるような大きな存在になれるのか?

いつも自分が正しいかどうかの葛藤をしつつ後輩を導いてく
久美子の姿にまだまだ貫禄のようなものは感じませんけど
それは1年生、久美子目線で先輩達を観てきたからこそ
感じるものであって
当時の小笠原部長にしたって、常に自分が部長として十分に出来てるか
の葛藤は描写されてたんですよね。

やっぱりずっとシリーズを作り続けてきてくれたからこそ
そしてそれを追ってきたからこそ
キャラの成長と共に1年生~3年生それぞれの立場、目線を
久美子達と一緒に体感できる。
あたかも自分が1年生から、2年生、3年生と時を重ねたかのような
リアルで熱い感覚を味わえる。
こういう青春、成長物語って大好きなんですよね~。

どのチームが代表になるかのクライマックス
部内のオーディションに当たる演奏シーンについては、
思い切りよくバッサリカットされてて
結果のみでの演出ってことでちょっとあっけなかったな~。

特別編だけど、演奏シーンはちゃんと入れてほしかった・・・。
音楽の審査って人の主観で多少なりとも左右されるものだろうし
劇中、一般票も加味されるってあったから、
かつての麗奈と香織先輩のソロオーディションみたいに
実際の演奏で自分も
審査するつもりで音楽聴けたら最高だったかな~って。

ただ
チームメンバー紹介を次々眺めてて、改めて吹奏楽部の人数の
多さ(特に1年生の充実ぶり)+新1年生が加わる更なる
熱いオーディションや全国金に向けての歩みに期待しちゃいますし
これだけの人達を高い目標にむかってまとめ上げ導いていく
久美子にがんばれ~~って気持ちが入っちゃいますね。

主要メンバーだけでなく各パートの
脇キャラまで見覚えある~~ってなることでより北宇治の吹奏楽部に
感情移入して観れるんじゃないかなって来春の新作が本当に
楽しみです。

そして、来春、次の曲が始まるのです!

投稿 : 2023/08/14
閲覧 : 165
サンキュー:

25

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けいP さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

4年ぶりのユーフォ

部活の部長って大変よな。
自分も部長だったから分かる。
先生の仕事手伝ってるようなモンだから
タダ働きさせないでギャラ払えって
思うよなw

久しぶり登場(というか声を出した)みぞれ先輩。
久美子との窓のやり取りは意味深ですよね。

みぞれは窓を開けるのがヘタ
=心を開くのがヘタ

久美子は窓を外から窓を開けるのが上手い
=ヒトの心を開かせるのが上手い

みたいな?

窓を開けるのが上手い久美子部長は
ツバメちゃんの指導も上手くやる。
麗奈は人の窓を開けるのはヘタそうw

相変わらずミドリちゃんは強キャラですね。
そう、日本人は謝りすぎ、
場合によっては「ありがとう」に変えよう。

奏ちゃんの動きがコミカルで楽しそうw

ただ今作は初見さん向きではないですね。

投稿 : 2023/08/12
閲覧 : 102
サンキュー:

9

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ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そして次のステージが始まるのです。

原作未読 58分

完全新作中編アニメーション、事前に響け!ユーフォニアムの1期・2期・劇場版を観ることをオススメします。

劇場版の続きですね。新部長になった黄前 久美子(おうまえ くみこ)の部長奮闘記って感じでした。

アンサンブルコンテストは、少人数で組み披露するコンテストです。

出場は1組のみなので校内で予選することになりました。

部員同士でで自由に組み、練習していきます。

場面場面でクラシック調の美しい音色を聴くことできますが、演奏シーンは少なかった感じですね。

どちらかと言えば、黄前部長と部員との関わり合いがメインだった感じです。

でも、部員1人1人がよく分かるようになっていましたね。

お話は綺麗に纏まって終わっています。

そして嬉しいお知らせがありました。{netabare}(春が楽しみですね){/netabare}

主題歌はTrueさんが歌っています。

最後に、月曜(8/7)に観たのですが、入場特典は売り切れでしたw

投稿 : 2023/08/09
閲覧 : 276
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22

nyamu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1本の映画と言うより3期への繋ぎ

内容は(当然作画も)良かったのですが、時間から分かっていたものの尺が物足りない。
見終わってユーフォ成分に更に飢えるという悪魔的仕様。

今までセリフが無かったメンバーにもフォーカスが当たったり、いつものキャラ同士の絡みにニヤニヤできたりなどで満足な一方、ユーフォと言えば豪華な演奏!だったのが今回は本番がバッサリ無かったのが残念。

今までのシリーズや映画で精緻な作画と場面に合った演奏がふんだんに盛り込まれていたので期待値が上がってしまっているようです。

久美子が部長になって覗き見する時間が無くなってしまったのか、久美子チーム以外の練習風景などは無かったのですが、その辺も見たかった。
梨々花の全員1年生チームとか、奏の打倒高坂チームとか、優子・夏紀・希美の3年フォローチームとか、それぞれ違っていて面白そう。

映画と言うよりテレビの半クールぐらいでやりそうな内容。来年の3期はこれの続きになるので今までのシリーズを見ている人には見ないという選択肢はありません。

投稿 : 2023/08/06
閲覧 : 96
サンキュー:

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特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~のストーリー・あらすじ

新部長・久美子を待っていたのは、
アンサンブルコンテスト――通称“アンコン”に出場する
代表チームを決める校内予選だった。

無事に予選を迎えられるように頑張る久美子だが、
なにせ大人数の吹奏楽部、問題は尽きないようで……。

様々な相談に乗りながら、部長として忙しい日々を送っていた。

部員たちがチームを決めていくなか、肝心な久美子自身はというと、
所属するチームすら決まっていなくて──。(アニメ映画『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2023年8月4日

この頃(2023年8月4日)の他の作品

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