llil さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ぱっとはしないが言い切れるのはTSアニメということ

独占配信ではあるが魅力はある

天国編と地獄編に分かれるそうですが
天国編は全体的にぱっとせず
地獄編は濃厚ストーリーと

流行りを採ったような作品ではあるために
若干の違和感というか
あるが
しょうがないことで
内容が濃ければ
アクションもちゃんとあるということで
中盤くらいには気にならんくなったり

エロが若干グロくあったが
まぁまぁまぁ

色んな伏線というか
各話のストーリーがあるんで
個人的には落ちにもなった
TSが結論点で
大変面白かったのではと

各ストーリーの落ちが
お決まり過ぎないのもまた
泣けはしないが
感動はする

正直続編への期待がないというのがまたよかったりする

タック二階堂 さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

「約ネバ」＋「裏世界ピクニック」とかそのへん。

という印象の初回でした。

詳細は公式サイトでも見てください。

講談社『月刊アフタヌーン』連載中の石黒正数さんによるコミックのアニメ化作品です。制作はProduction I.G。

初回は、正直まったく内容が見えてこない感じ。2つの世界線を並行して描いています。ひとつは「約ネバ」のような子どもたちが高い壁に押し込められている世界。もうひとつは「裏世界ピクニック」みたいに廃墟と化した日本を男女が「天国」を目指して歩いている世界。

話が見えてこないのですが、それが意図して作られているのがわかるので問題ないです。かなり奥の深そうな印象で、この2つの世界線がどのように交わるのか、今後の展開が楽しみです。

しっかりとしたストーリーに、I.Gの美麗な作画。これは大きな期待が集まる作品になるのは間違いなさそうです。ただし、ディズニープラス独占配信じゃなければな。

=====2024.1.4追記
ディズニー＋独占配信の功罪ですわね。途中で追いかけるのが面倒になって、終わった後の感想を聞くとブン投げENDだったとか。

もうええわ。断念扱いで。

ハニワピンコ さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

天国は天国か、それとも魔境か

石黒だから仕方ないけれど全体的に“サブカル気取ったポストアポカリプス”OP EDに至るまでその固まった空気がある作品
EDアーティストなんてポップな感じを出そうと男女混成のシンガーソングっぽいギターと埋め込みの軽い曲調をEDだけなら一億歩譲って許せたけれど、本編の衝撃シーンに出張って流してくるのは無い。原作の要素を掻い撫で丸見えの初っ端から「天国」なんてワードを入れて、後はポストアポカリプスの終末冒険要素を適当に入れた歌詞。Short動画で話題のユニットの安易なタイアップ。二度としないで欲しい
OPは映像は良かったけれど曲はボーカルの声が楽器の音より小さい、音は違うけどメタルみたいな曲でまぁ…と言った感じ

施設側マル側という二者の視点から見せられることで出てきた謎に迫まれたり、また新たな謎が何が原因なのかが分かったり、その相互の関係で展開していくストーリーは興味深かった
これがああ繋がっていくんだろうなという事がある程度察しがつく位には施設側でキーとなる出来事は起こってて、完全に謎が謎のままという訳ではなかったのは良かったけれど、まぁ不完全燃焼だよね
マルたち側はロビンと再会しそこで起きた出来事からまた新たに関係性も旅の目標も締められてはいたけれど、施設側はトキオ辺りはもう少しどうなったか知りたいし、ラストミミヒメらが急に場面が飛んで一応新天地で締めた感はあったけれど、他の子は？ 逸れてた二人とはどう再会した？をすっ飛ばして終わらせた感出しているのは嫌い

ディズニーにタマ握られてあの放送状態でアニメが話題になったとは言えないけれど、このマン一位とって知名度も作者含めてあるし、IGだし続編はあると思う。それに流石に独占したくせに続編までは関与しませんは印象悪いよね。オリジナルと銘打った訳でもないのに

こういう今日日珍しい青年向けな雰囲気とポストアポカリプスの世界観、二者視点から描かれ明かされるストーリテリングの作品は好きだし、こういうアニメを製作する挑戦的姿勢はとても良いと思います

はちごー さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

独特の世界観

終末の現代と、孤児院？のような施設の両方を俯瞰しながら物語を進めていくそんな作品。中々面白いと思います。

STONE さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

とりあえず簡単な感想

　原作は未読。
　マルとキルコが大災害後の世界を旅する話と、謎の隔離された施設で暮らす少年少女の話が
交互に描かれる。
　前者はそれなりに危機的状況もあるのだが、二人のキャラがいい味出していることもあって、
どことなく楽しそうな道中であり、旅での出会いなどロードムービーとしての面白さを感じる。
　キルコだが、姉の体に弟の脳が移植された存在であるため、男女の旅のようでもあり、
男同士の旅のようでもある独特の雰囲気がある。
　後者は逆に安全な施設内の楽しい生活であるのだが、完全監視下にあり、不穏な雰囲気が漂い、
これが話が進むに連れ、どんどん色濃くなっている。

　序盤はそれぞれが別々の描写といった感じだったのが、次第につながりを感じさせる要素が
次々と出てくることで、引き込まれるものがある。
　それと共にそれぞれの時系列が異なることが明らかに。こういった手法は最近だと
「蜘蛛ですが、なにか?」などでも見られたやり方だが、ミスリードを狙った仕掛けなのかな。

　「さて、真相は？」と思ったところで終わってしまった感じ。
　原作もまだ終了していないらしく、話途中で終わってしまうのもいた仕方ないが、こういった
ミステリー要素の強い作品は最後まで観たいというのも本音。

2023/09/30

しゅん さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

タイトルなし

【物語の評価】
この旅でマルとキルコはいろんな人に出会うのだが、{netabare}
息子のように思っていた人食いに殺された宿屋の女将、
優しかったボスをなくしたホテル王の少女、
大切な人を亡くし自殺した宇佐美、
間もなく人食いに殺されるであろう白装束の連中、
大切な我が子を見つけることができ、同時に復讐を果たした青年、十一、
そして、信頼し、大切に思って探してきた兄貴分のロビンに裏切られたキルコ(春希)。
{/netabare}こんな世界になってしまったにしても、彼ら彼女らの結末はあまりにも残酷すぎる・・・・・・
もしかしてだけど{netabare}あの施設での出来事ってマルたちの旅より前の出来事？{/netabare}まさか{netabare}マルってトキオの子供の双子？{/netabare}んでその探している{netabare}マルにそっくりの少年ってその双子の片割れ？{/netabare}
あ、でも、{netabare}あの子その終盤でのあの様子を見るにもしかして・・・・・{/netabare}
【作画の評価】
【声優の評価】
【音楽の評価】
OPがかっこよかった。BiSHにしては珍しいアニメ主題歌だが、解散しちゃっているから二期はどうするんだろう？
EDも良かった。
【キャラの評価】
【感想】
第二期制作必須。

くまごろう さんの感想・評価

4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

壮大な終末冒険物語の第一部

視聴完了
全13話

ジャンル
終末冒険

設定
現代日本に何かが起こって文明崩壊、化け物がいる世界に
人間はある程度残っている模様

ストーリー展開
まず前提として原作は続刊中であり、作品スタイルとして大量の謎と散りばめられた伏線がすごい作品らしい。
その上絵が綺麗で描き込みもすごいので、正直伏線の見落としがある可能性もあるが、そこは気にしないということで。

魔境編と天国編が同時並行で進む。
魔境編はまるという少年がボディガードにキリカという女性を雇い、荒廃した世界で天国(死後の世界ではない)
を目指す。その中で色々な人々や化け物と闘い、キリカの目標の一つである昔の親代わりの人と再会するも裏切られマルに助けられる。
2人は天国を目指し引き続き旅を続ける。

天国編は閉ざされたシェルターの中の世界。次第に狂っていくシェルターの世界の中は爆撃を受け崩壊するが、
その爆撃の少し前、管理システムのテストにより子供たちは外の世界に脱出していた。
その後子供達の一部はヘリコプターで街に運ばれていった。

推測を交えた2つの世界の考察
おそらく魔境編は天国編の数年後の話。
天国編でキーパーソンとなる子の赤ちゃんについて、爆撃によりどっちがどっちかわからなくなった2人の赤ちゃん(顔が同じで、どちらかだけ母親に返すと言っていたので多分片方はクローン？)の見分けをつけるために足裏に丸をつけていた→魔境編の主人公まる、なのであれば15年後くらい？
また、天国編の子供達の呼び名と魔境編のバケモノの呼び名が同じで、化け物はとある病気で死んだ人間だと明言されているので、おそらく魔境編で戦ってきた化け物は天国編の子供達。


感想
総評70点
よかった点
映像は最高。
キャラも悪くないし細かい設定、伏線もすごい。
悪かった点
悪い点ではないのだが、もう少し長期クールでまとめて見たかった。

レビュー
正直な感想としては、ここで終わるの？！という感じ。
なぜこんな世界になってしまったのか、まるが天国に行くとどうなるのか、など物語の大きな伏線が過去の出来事である天国編を進めることで解消されていっているのだが、途中で終わる。
とはいえ、一応キリカの目標の一つであった人との再会という山場もう通過したので、一旦の区切りとしては悪くない。早く2期が見たい、というより全部終わった後にまとめて見たい。

にゃん＾＾ さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

「シャドーハウス」や「約束のネバーランド」系、謎の多い少年少女終末旅行ってゆう感じかな？。。＠1話目

公式情報は©石黒正数・講談社／天国大魔境製作委員会
{netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
2024年、世界は崩壊した― 未曾有の大災害から15年。 廃墟となった日本の地には“人食い”と呼ばれる異形の化け物が巣食い、人々は細々と身を寄せ合って生きていた。 東京・中野で便利屋を営むキルコは、とある女性から謎の依頼を受ける。 『この子を“天国”に連れて行って―』 そう言い残し息を引き取った彼女に託された少年、マル。 彼は「“天国”には俺と同じ顔をしたやつがいるらしい」と言うが、それ以上のことは何も知らないという。 果たして“天国”とは何処なのか？ そこに辿り着いたとき、一体何が起きるのか･･･？ マルとキルコの『天国探し』の旅が今、幕を開けるー！
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作：石黒正数 『天国大魔境』（月刊アフタヌーン／講談社 連載）
監督：森大貴
シリーズ構成：深見真
キャラクターデザイン：うつした(南方研究所)
ヒルコデザイン：古川良太
プロップデザイン： 富坂真帆　澤田譲治
銃器デザイン：髙田晃
メカデザイン：常木志伸
色彩設計：広瀬いづみ
美術監督：金子雄司
美術設定：ブリュネ・スタニスラス / 伊井蔵　上田瑞香　平澤晃弘　高橋武之
3D：directrain、IG3D、5(five)
モーショングラフィックス：大城丈宗
2DW：CAPSULE、濱中亜希子
撮影監督：脇顯太朗
編集：坂本久美子
音響監督：木村絵理子
音楽：牛尾憲輔
アニメ―ション制作：Production I.G
製作：天国大魔境製作委員会

主題歌
OP：「innocent arrogance」BiSH
ED：「誰も彼も何処も何も知らない」ASOBI同盟
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キャスト{netabare}
マル：佐藤元
キルコ：千本木彩花
トキオ：山村響
コナ：豊永利行
ミミヒメ：福圓美里
シロ：武内駿輔
クク：黒沢ともよ
アンズ：松岡美里
タカ：新祐樹
稲崎露敏：中井和哉
園長：磯辺万沙子
猿渡：武藤正史
青島：種﨑敦美
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1話ずつの感想


＜#01＞天国と地獄
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
未曾有の大災害を経て崩壊した日本。東京・中野で便利屋を営むキルコは、とある女性の依頼を受け、少年マルと『天国』を目指して旅をしていた。一方、壁に囲まれた緑豊かな学園で暮らす子供たち。トキオは「外の外に行きたいですか？」という謎のメッセージを受け取り、『外の世界』について初めての疑問を抱く。
{/netabare}
感想
{netabare}
公式のIntroductionによると
2024年の大災害で世界が崩壊してから15年後のおはなしで
廃墟になった日本には、人食いって呼ばれる化け物が出没してるみたい。。


それでおはなしは、壁の中の平和な学園で
「外の世界があるけど、そこは地獄だ」って教えられた生徒のおはなしと
廃墟のおはなしがあって、たぶんだけど廃墟は壁の外の世界みたい。。

これから壁の外と中の世界がつながってく、ってゆう感じなのかな？


それで、メインは壁の外の世界みたいで、便利屋のキルコが死んだ女性に
マルってゆう少年を“天国”に連れてくようにたのまれ
マルと2人で“天国”をさがして荒れた街をさまよってるんだけど
キルコはほかにも2人の人をさがしてる。。

それで2人はある民宿を見つけ
人のよさそうな女将さんにお世話になったんだけど
2人とも、強い眠気に襲われて眠ったみたい。。

そのあと女将さんは
ひとりで襲ってくる化物を迎え撃とうとしてるみたいだったから
人食いハンターだったりするのかな？


あと、壁の中のおはなしは、生徒のトキオが主人公みたいで
今回、テスト中にPCの画面の質問に「外の外に行きたいですか？」
って質問が浮かび上がったり、ときどき予言するミミヒメが
外の外の世界から2人の人が迎えに来るって予言したり。。

その予言で「迎えに来る2人のうち、1人はトキオに似てる」って言ってたから
やっぱりキルコたちが探してる天国はここなのかな？

それとも、視聴者にそう思わせておいて
実は違ってたりすることもあるかも。。



壁の中の学園の雰囲気は、明るいけど、何か裏がありそうな感じで
「約束のネバーランド」っぽかった。。

設定や人物紹介をしてたみたいだけど、よく分からないことが多かったし
マルはキルコに恋愛フラグを立ててたみたいだし
アクションシーンが良く動いてかっこよかったから
盛りだくさんってゆう感じで、取りあえず次回が気になった。。
{/netabare}
{/netabare}
＜#02＞二人の告白
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
立ち寄った旅館で、気絶したかのように眠りについていたマルとキルコ。目を覚ますと、鳥のような姿をした怪物『ヒルコ』が降り立っていた。二人は、視界の悪い月夜の中でヒルコと戦う事となる。学園ではトキオが『外の外』について思いを募らせていた。一方、シロの元には、思いも寄らないミミヒメの写真が届く。
{/netabare}
感想
{netabare}
まず学園のシーンからはじまったけど
トキオがククにコナの絵を取られて嫉妬してたみたいだけど
好意をもってるのかな？

女の子同士でキスしてたり
(って言っても、みんな同じ服装してるからよく分かんないんだけど)。。

シロはミミヒメから、シャワーを浴びてる裸の写真が送られて来たり
ミミヒメから抱き着かれて、鼻血を出してたり
この2人は、おたがいに好きなのかな

そんな感じで、学園側は人が多い分、人間関係がフクザツみたい。。


外の世界では、マルとキルコが目を覚ますとヒルコが来てて
細いムチのような触手が何本もあり、当たると切り裂かれるから苦戦してたら
女将さんに、それは自分の息子だって言われて止められた。。

ヒルコの前に立ちふさがる女将さんの話を聞くと
息子はヒルコに食べられたみたいだけど、体の中に入ってヒルコをあやつって
自分を悪い男から守ってくれたから
それが息子だってって信じてるみたい。。

でも結局そのヒルコは、自分をかばう女将さんを殺して食べちゃったから
また戦いがはじまって
弱点を見つけたマルが何とか近寄って、異能力？でやっつけて終わり。。

ヒルコが女将さんに手を出さなかった理由は分からなかったけど
もしかして、しばらくは息子の思いみたいなのが残ってたのかな？

女将さんがヒルコに客を食わせていた、ってゆうのはあったかもしれないけど
女将さんはマルとキルコたちの関係を心配して、注意してくれてたから
2人のことを殺そうとは思ってなかったんじゃないかな☆彡

ただ、2人が食べたイノシシみたいなもののお肉の正体が気になった。。


2人はトマト天国って言われる農場についた。。

でもマルは、ミクラさん(キルコが依頼を受けた女性)から薬を預かってて
天国で、自分そっくりの子(トキオ？)に注射を打つように言われてたから
天国には自分のそっくりさんがいるハズで、その農場は
自分たちが探している天国とは違うってゆう結論になった。。

マルが預かった薬って、もしかして
ミクラがかかってた皮膚の色が変わる病気を治す薬なのかな？

学園で車いすに乗ってた子も、そんな病気だった気がする。。


さいごにマルがキリコにコクって断られたけど、その理由が
キリコは体は女性だけど、脳みそは男だから！って。。

この前、民宿で、キルコが鏡に映った自分にキスしようとしてたり
農場の人が、キルコは電力車レースのドライバーのキリコだとか言ってたけど
5年前、レース中に弟を引き殺しておかしくなった、ってゆうウワサは
その伏線をバラまいてたのかも。。

前期はTSFものが3本もあったけど
まさかこのおはなしも、TSFものだったとは思わなかった＾＾

キルコの歳の話題が出た時、大災害の時3歳だったら計算が合わないとか
キリコは5年前に弟をひき殺しておかしくなった、って言ってたから
その時の事故で、キリコの2歳年下の弟の体は死んだけど、彼の脳みそは
脳死になったお姉さんのキリコの体に移植された、とかなのかな？


あと、ミクラの持ってた銃は壁の中のものなのかな？

学園でタカが、2台の機械を使って、空を飛ぼうとしてた？けど
壁の中は科学文明が発達してるみたい。。

それで、マルたちは、農場にあった箱に
ミクラの持ってた銃と同じマークがついてるのを発見して
マルの素性を知るために東京に戻るみたい。。



壁の外と中の2か所が舞台で、その関係の謎だけでもややこしいのに
ヒルコの謎、マルや、ミミヒメやタカの超能力の謎、以外に
キリコの謎まで追加されて、設定がちょっと盛りすぎな気がしてきた。。

もしかして壁の中って、生物兵器か何かの研究施設で
超能力を持った人間や生物を研究してたけど
そこから逃げ出した危険な生物が大災害が起こし
ヒルコと呼ばれるようになった、とかなのかな？


原作はまだ続いてるみたいだし、ちゃんとオチつくのか心配かも？
{/netabare}
{/netabare}
＜#03＞桐子と春希
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
五年前、電動カートレースの興行で賑わう浅草。孤児院で暮らす春希は、姉でレーサーの桐子や、兄貴のように慕うロビン、共に暮らす仲間たちと幸せな日々を送っていた。ある日、レース中に人食いを目撃した春希は、姉やロビンの役に立つために、一人で人食い退治に挑んでしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
ほとんどがキルコの過去のおはなし。。


孤児になってた竹早姉弟は、孤児院ってゆう名の組織にひろわれたみたいで
そのグループが、賭けのゴーカートレースを開いてて
姉の桐子がそれで稼いでた、ってゆう感じみたいで
その組織の兄貴分が、キルコが探してたロビン。。


ある時、双眼鏡で桐子のレースをのぞいてた弟の春希が
コース上にヒルコがいるのを発見して
ひとりで駆けつけやっつけようとして逆襲され
体と手足のほとんどを食われた。。

そこにレース中の桐子がやって来て、春希を発見して取り返したけど
彼は体のほとんどを失くしてて死んだみたい。。

でも、春希はなぜか、桐子の体で生き返った。。

その時の手術をした医者が何かを知ってると思い
春季はキルコになって、便利屋をしながら、あやしいうわさの有った医者と
その医者を調べてたロビンをさがしてて、マルとミクラに出会った。。


キルコがマルにそうゆう話をし終わったあと、
男の悲鳴が聞こえて来て、2人が駆けつけると
外に、手がいっぱい生えた魚のヒルコが現れた
ってゆうところで終わった。。

そのあとCパートで、コナが胎児の絵を描いてるところに来たククが
本物の赤ちゃんには顔がない、って言い出して
それを見せに、コナとトキオを誘ったところでオシマイ。。



キルコの過去のだいたいの感じは、先回にゃんが思った通りだったけど
鏡にキスしそうになってたから、2人は血のつながりとかはないのかな？
って思ってたけど、本物の姉弟だった。。

能移植は難しそうだから
もしかしてキルコがそう思いこんでるだけってゆうのはあるかも？

それだけの技術を、あのお医者さんが持ってたとしたら
もしかして、壁の中から来た人かな？

観客が消える事件が発生してる、ってゆう張り紙があった。。

医者がさらって人体実験をしてた、ってゆうパターンはありがちだけど
次つぎ人が消えてたとしたら
あのお医者さんひとりでは難しいと思うから、もしかして仲間がいたのかな？

消えた時はみんないっしょだったし
意外と、孤児院の組織そのものがあやしいのかも。。

あと、桐子はどうやって死んだのかな？
銃で殺されたみたいな感じだったけど。。


それから、ククが言ってた顔のない赤ちゃんは
もしかしてヒルコの赤ちゃんで、壁の中の研究所で培養されてるのかな？

それが、人間の赤ちゃんに似てるとしたら
実は、ヒルコの元は人間の赤ちゃんだったりして。。


それにしても、コナの魚に手が生えてる絵は
今回のヒルコそっくりなんだけど
コナにも予知能力みたいなのがあったりするのかも？
{/netabare}
{/netabare}
＜#04＞クク
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ククに連れられて、赤ちゃんを見に行く事になったトキオ。知らない大人、知らない部屋、そして『顔がない赤ちゃん』……ここが『外の外』？戸惑うトキオ。そこに侵入者検知の警報が鳴り響く。一方、マルとキルコは逃げ場のない船上で魚の姿を模したヒルコと対決する。キル光線の効かない相手に、キルコが捻り出した作戦とは。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、壁の外からはじまったけど、メインは内側の方だったみたい。。

まず、マルとキルコが東京に戻るために乗った船が
手がたくさん生えた魚に襲われたけど
魚は体の周りに水を持ってて、船に乗りこんできた。。

キルコの銃は電池切れで使えなくなったけど
船の立ち入り禁止区域に乾燥大麻があると考えたキルコは
魚をそこにおびき出し、大麻に水分を吸わせて動けなくさせ
マルのタッチでトドメを刺させた。。


そしてククは壁に開いてる換気口のようなところからトキオと内部に侵入し
保育器みたいなものの中にいる顔のない赤ちゃんを見せたけど
赤ちゃんは顔の代わりに弓の的みたいなマークがついてて
それは園長のところにもあったし、学園のマークとかなのかも？

そして警報器やモニターをコントロールしてる者がいるか
警備システム(ミーナ？)そのものが
ククとトキオが不法侵入したのがバレないようにしてくれてたみたい。。

これで分かったけど、ククも人間離れした身体能力を持ってた。。

それと“赤ちゃん”の1匹にトキオは名前を憶えられてたみたい。。

そう言えば、今まで自分を僕って呼んでたり、髪が短い、名前が男子っぽい
とかでトキオを男子だとばっかり思ってたけど
今回トキオの顔のアップが多かったから、まつ毛が長いのが見えたけど
もしかして女の子なのかな？

そう思ってたら、コナとラブラブになってたみたい＾＾

あと、シロのところに送られてきたミミヒメの裸の写真は
いつの間にか消えてて、本人もそんなの送ってないって。。

これも、コンピュータ(ミーナ)の計画の1部なのかな？

そのあとシロはミミヒメに告白してたけど
誰も恋なんてゆう言葉を知らなくって
ミミヒメには、ぜんぜん通じてなかったみたい。。


あと、タラオが病気で死んだけど、トキオのことが好きだったみたい。。

伝染病じゃない、って言ってたけど、ミクラと同じ症状みたいだったし
どんな病気で、トキオもいつか発症するのかな？
ってゆうか、実験台にされてたりして。。

だからトキオはタラオに「ここから逃げて」って言われたのかな？


ミクラとマルはたぶん壁の中の出身だと思うけど、マルとトキオは双子で
ミクラがマルを連れて逃げたのは、マルがまだ小さい時だったとかかな？

そうなるとミクラが壁の外に出たのは、その薬をさがすためとかで
そうなると、もしかしてヒルコがその薬の原料になってたりするのかな？

でも、だったらミクラが自分に注射を打たなかったのはおかしいし
もしかしてその薬って、タラオやミクラの病気とは違くって
ヒルコになるのを防ぐ薬だったりとか？

正解がどうなってるのか楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
＜#05＞お迎えの日
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
東京へと戻ってきたマルとキルコ、辿り着いたのはテントの密集する町。ゲームセンターで遊んでいたマルは、自警団に目を付けられ、空き部屋でお留守番となってしまう。一人で情報収集をするキルコは、人攫いの集団『復興省』の噂を耳にする。学園では、タラオの病状が悪化。一方猿渡は保育器室の壁に子供の足跡を発見する。
{/netabare}
感想
{netabare}
アバンで、マルとキルコが東京に戻って来て、キルコが目を離したスキに
マルがガラの悪い自警団にからまれ、大勢とケンカしてボコったせいで
目をつけられた、ってゆうおはなしがあった。。

Aパートで、マルの小さい頃のおはなしが始まったけど
大災害の歳に生まれた“らしい”から、この“らしい”は何かの伏線で
記憶は3、4歳からスタートしてたから、生まれたのは壁の中だったのかも？

孤児だったから自警団とかを転々として、ミクラさんに引き取られたんだけど
ミクラさんは天国に、マルのそっくりさんがいるのを知ってたから
やっぱり壁の中から来たんだと思うけど、いっしょに壁の中から連れ出し
外の世界ではぐれたマルをさがしてた、とかなのかな？

大人8人を1人でやっつけるくらいだから
やっぱりマルはふつうじゃないよね？

マルが「ヒルコを殺すやり方はミクラさんに教わった」って言ってたけど
彼女はマルを「冷たい目で、人間扱いしてなかった｣った、ってゆうのは
ミクラさんは、マルがヒルコと同じような化物だと思ってたからかも？

それから、キルコに「そう言えばミクラさんもマルタッチできたの？」
って聞かれた時に、マルは何気なく
「今のところ俺だけだって。だから俺が天国に行かないといけないとか。。」
って言ってたけど、それって大事なところだよね！

ってゆう事は、マルが天国に行ってヒルコ退治をするか
天国でヒルコ退治のうまいやり方を教えてもらう、とかなのかな？


目立たないようにマルを宿泊先に置いて、1人で情報収集に出たキルコは
街角で「復興省」のうわさを耳にした。。

復興省は、キルコが春希だったころにロビンに聞いた話だと
災害前の文明を使えるようにするため
技術と知識のある人間をさらってる集団みたいだけど
このおはなしも何かの伏線かも？


そして、マルをさがしてる自警団の人たちの話を聞いてるうち
キルコは、マルが他人とは思えなくなってることに気付いてたみたいで
部屋に帰って、彼がいないのを発見して大さわぎして
となりの部屋にいたのを知って、ほっとして涙を流してた。。


キルコが街で仕入れた新聞を読んだマルが話してたのは
人類が文明を失なった理由で、ロボットによる管理社会がうまく行ってたのに
ヒマな人類どうしが、自分たちの価値観とかを押し付け合って争って
自滅したとか、何とか。。


それでマルが「どこかで文明が復旧しているとしたら？」って言ってたら
壁の中の話になった。。

タラオが亡くなるおはなしだったけど
彼が元気だった時は、岩を放り投げるくらいの力持ちだったとか。。

お葬式で、トキオが「アスラも同じ病気だったの？｣って聞いた時
コナは、アスラが首をつって亡くなってた時のことを思い出してたけど
トキオには本当のことを言わなかった。。


園長は、タラオの遺体を火葬にしようとして泣いてた。。

「2人目の子供を死なせてしまって悲しいです」とか言ってたけど
「あらゆる免疫を備えて作られたがゆえに」ってゆうのは
子供たちを人工で生んでるってゆうことで
だったらあの顔のない赤ちゃんは、子供たちの小さい頃の姿なのかな？

校長が「全ての子供たちに発病の可能性があります」ってゆう猿渡さんに
「お迎えの日だけは変更できないんです！」って言って
それまでに病気の正体と治療法を解明するようにたのんだけど
“お迎えの日”って何だろう？

「約ネバ」の“出荷”みたく、お迎えにも秘密がありそうなんだけど
もしかして学園の子供たちは、敵の兵器のヒルコに対する
武器として生み出されて
お迎えの日が来たら、戦争に駆り出されるのかも？

そして、トキオがトイレで吐いてたけど
やっぱりトキオも、あの病気になるのかな？


壁の外の話に戻って、船でいっしょだった人が訪ねて来て
人を永遠に生かし続ける医者がいる不滅教団に行くから護衛してほしい、って
キルコに依頼しに来たんだけど、彼が言うには
「ヒルコの体の1部を移植すると、強くて死なない人間になれる」って。。

結局、彼の持ってたヒルコの1部は腐って使い物にならなかったけど
2人はその情報を元に、不滅教団に行ってみることにしたんだけど
街で手に入れた地図には「妙な連中がいる」って書かれてた。。


最後は壁の中で、タラオを焼いた遺灰の中から黒っぽいかたまりが出てきて
園長や猿渡さんたちがびっくり！ってゆうところでオシマイ。。



今回も伏線がいっぱいで、感想が長くなっちゃったけど
“不滅教団”にいる医者は移植が得意みたいだから
やっぱりキルコの能移植をした医者なのかな？

そしてその医者って、やっぱり壁の中から来たんじゃないのかな？

それと、壁の中の子供たちの正体って
人間とヒルコのハイブリッドだったりするのかも？

それで、タラオの遺灰の中のかたまりは新しい生命体だったりするのかな？
{/netabare}
{/netabare}
＜#06＞100%安全水
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『医者』がいるという不滅教団を目指すマルとキルコ。道中、トトリという少女が経営するホテルへと泊まる事になる。荷物を預け100％安全な水を汲みに向かうが、そこにはテントの町で襲ってきた自警団がひどい傷を受け倒れていて……。一方、体調不良のため保健室で休むトキオの前に、亡くなったはずのアスラが姿を現す。
{/netabare}
感想
{netabare}
2人は地図にあった100％安全な水を汲みに行く途中
ホテルをやってるトトリという少女に出会い
一泊することにして荷物を預け、水汲みに向かったんだけど
そこにクマがいて、何とか倒して生きのびた。。

たぶん、地図屋も含めて街の自警団が、通りがかった人たちをおびき出し
強盗してたみたいだけど、待ち伏せしてた男2人は
クマがいたのに気がつかなくてやられた、ってゆう感じだったのかな。。

キルコの胸もみ条件に必死になるマルは
まるで「チェンソーマン」のデンジみたいでおかしかった＾＾；


そのあと部屋に戻って、トトリの誘惑に負けそうになったマルは
まるでマルタッチの時のようにトトリの体に手が入ったことであわてて
キルコを呼んだから、その場は収まった。。

もしかしてトトリも壁の中から来たのかな？

孤児で自分の名字も分からない、って言ってたし
小さい時に誰かに外の世界に連れ出されたのかも？

あと、家族みたいだったボスが死んで
さびしそうなトトリがかわいそうだった。。


壁の中では、トキオがコナの部屋に行き、服を脱いでたけど
今回がはじめてってゆう感じじゃなかったから
2人はいつの間にか大人の関係になってたみたい。。

もしかしてこの前トキオが吐いてたのって、つわりだったのかな？

マルが読んだ新聞には、大災害以前はロボットが人間を管理してた
みたいなことが書いてあったから
この前のミミヒメの裸の写真の件といい
ミーナが子供たちをあおって、子作りさせようとしてるとかなのかも？

でも、そうゆう事は、ミーナがうまく隠してくれてるみたいで
監視カメラには映ってなかった。。

でも、今回、猿渡さんは保育室の天井近くに残った足跡が、
トキオの物だって確信して、監視にかからない謎を不思議がってたから
そのうちミーナの計画がバレるのかな？
{/netabare}
{/netabare}
＜#07＞不滅教団
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
不滅教団の『医者』へと会いに来たマルとキルコ。しかし声をかけてきたのは、不滅教団と敵対している組織リビューマンだった。リビューマンは『医者』が行う治療に対し激しい嫌悪を抱いており、二人にとある依頼をする。引き受けた二人だが、キルコは浅草の医者が居るという可能性を捨てきれず冷静さを欠いている様子で……
{/netabare}
感想
{netabare}
不滅教団の医者に会おうとしてたマルたちだったけど
本部がどこだか分からなくって「ヒルコ殺します」の看板を出して
相手からの接触を待ってたら
不滅教団の敵対組織リビューマンの人たちが先に現れた。。

彼らに付いてくと
不滅教団が人間を機械に置き換える行為をしてる、って教えてくれて
自分たちが教団反対のデモをして、注意を引き付けるから、マルたちには
教団の地下のヒルコを退治するように依頼してきた。。

教団の宇佐美を知ってる幹部は、写真に写る医者は宇佐美ではない
って証言したけど、それでもキルコは冷静でいられないみたいで
地下に行って仮死状態のヒルコに、幻想を見せられ混乱した。。

マルはキスでキルコの目を覚ますと彼女を休ませて
ひとりで残りの全部の仮死状態のヒルコを殺したけど
そこに宇佐美医師本人が現れて、ヒルコを倒して救ってほしい人がいる
って依頼してきたところでオシマイ。。



キルコが全身を食べられる幻は、春希だった時の恐怖が現れたのかな？
怖かった。。


後半になって伏線ばらまきが終わったみたいなのと
壁中のおはなしがなかったせいか
話が分かりやすくなってきたみたいでよかった＾＾


お医者さんがキルコの脳移植をした人じゃなかったのは残念だけど
宇佐美さんはそれほど悪い人に見えない、ってゆうか
なんなら教団反対派の人たちの方が、よっぽどひどそうに見えたかも。。
{/netabare}
{/netabare}
＜#08＞それぞれの選択
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
人食い退治を終えたマルとキルコの前に、不滅教団で『医者』と慕われている宇佐美が現れる。二人は宇佐美から「ある人を助けてほしい」という依頼を受け、天蓋のある部屋へと案内される。そこにいたのは、水橋が見たとされる「機械により生かされ続けている人間」――やがて宇佐美からとある事実が明かされる……
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、2人が殺したのは宇佐美さんの大事な人だった。。

死ぬとヒルコになる病気の人がいて、マルの能力で殺せるんだけど
それが宇佐美さんの大事な人で、彼はその人といっしょに暮らしながら
ヒルコ化した彼女の肉体を切り落とし、機械と取り替えてたんだけど
もうこれ以上持たなくなる前に、マルに殺してくれってたのんだ。。

宇佐美さんはその人と2人で暮らしてたんだけど、ケガ人が来はじめて
その人たちのために義手とか義足を作ると彼女が喜んでくれて
そうしてるうちに、ケガ人と家族がどんどん増えて行ったみたい。。


反対派は、教団の施設を乗っ取って、国を作ろうとする一味に先導され暴走しケガ人たちは外に逃げて、仲間を殺して反対派をあやつった一味は
施設を手に入れたけど、マルが見つけれなかったヒルコが生き残っていた。。

大事な人を失った宇佐美さんは拳銃で自殺した。。



今回は、最後にロビンが2年前ここにいた、ってゆう情報と
あの病気にかかって死ぬと、ヒルコになるってゆう
ゾンビみたいな設定が分かったけど
メインのおはなしはあんまり進まなかったみたい。。

でも、反対派から悪だと思われてた宇佐美医師が本当はいい人だった
って分かって、大事な人を守るためだけに生きてた宇佐美さんと
死んでいく彼女のおはなしが、取っても切なかった。。

あと、反対派も、自分で考えない
先導されやすい人たちだからしょうがないけど
悪いことをしたんだから、これから報いを受けるのかも？


それにしてもあの病気
かかる人は壁の中から来た、ヒルコと人間のハイブリッド人なのかな？

ってゆうか、ヒルコ自体が人の遺伝子を操作して生まれたとか
そんな感じなのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
＜#09＞学園の子供たち
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
宇佐美はキル光線のマークと同じ模様のボタンを持っていた。再びマークを追う事にした マルとキルコは途中、資源探しをしていた情報屋ジューイチと遭遇する。マークについて 知った様子を見せるジューイチから情報を買い取る二人だが……。一方、学園では職員達の緊急会議が開かれていた。明かされるトキオの異変とは……
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじの通り、今回は学園と外が入り組んでたからザックリ整理すると
宇佐美さんが持ってたボタンには、キル光線銃と同じマークが入ってて
それはあの壁の中の学園(高原学園)の物だから
やっぱり宇佐美さんの愛した人は、壁の中から来たんじゃないかな？


そして、情報屋のジューイチの話は、大災害が起きた3つの説で
①隕石、②宇宙人、③戦争、だったんだけど
隕石が原因なら、これくらいじゃすまなそうな気がする。。

前の方のおはなしで、戦争説が言われてたけど
今回学園側の、アスラのおはなしだったから
彼女？のことがはっきり見えたけど
耳がとがってて、どう見ても宇宙人に見えた。。

でも、タラオが死んだ時に園長が、これで子供が死ぬのは2人目だ
とか言ってたから、アスラも学園で生まれたんだとしたら
学園の子は、宇宙人と人間のハイブリッドで
アスラだけは宇宙人どうしの2世だったりするのかな？


あとジューイチが、女だけの学園に捕まって、雑用と種付けをさせられてた
ってゆうおはなしは、12歳から10年間って言ってたから、22歳くらいで
学園のカップルが、種豚収容所送りにされた自分たちの子と彼を連れて逃げ
捕まったのが約１年前だと、彼は23歳前後のはずなのに老けすぎ＾＾；

だから、ジューイチの話が実体験かどうかは別として
マル、トトリ、宇佐美さんの彼女、ミクラ、みたく
過去にも学園から赤ちゃんを連れて逃げた人がいた
ってゆう伏線なんじゃないのかな？って。。


それはともかく、キルコは高原学園があったビルのオフィスで
学園が天国を目指してたことを知って、学園の施設をさがすことにした。。

奈良と茨城にあるみたいだけど
ググってみたら、東京から茨城までは歩きで約19時間だから
多少道が悪かったり、探す手間があったりしても
茨城なら1週間もあれば着けると思う☆彡


あと、学園は、トキオの妊娠の話で大さわぎ！になってたけど
学園が子供たちを育ててるのは、子どもたちのためじゃなさそうだし
何のために育ててるのかな？

あと、副園長になれなかった猿渡さんとかが、裏切ったりするのかな？


それから、学園の管理システムのミーナをあやつってるのって
もしかして、死んで魂になったアスラだったりするのかな？
{/netabare}
{/netabare}
＜#10＞壁の町
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
高原学園の茨城施設へと向かう事にしたマルとキルコは、ジューイチから「壁の町にいる 自分の赤ちゃんの生死を確かめてほしい」と依頼される。茨城への道中だった事から依頼を引き受けた二人は、女性が支配しているという壁の町へと辿り着くが、ジューイチから 聞いていた様子とはどこか変わっていて……
{/netabare}
感想
{netabare}
ジューイチは本当に壁の街の出身者で
赤ちゃんのお母さんたちの復讐をしたいと思ってたんだけど
取りあえず、赤ちゃんの安否だけでも確認する依頼をして来た。。

その学園が茨城までの途中にあるって聞いたマルたちは
ジューイチに連れられて、様子を見るために学園に向かったんだけど
そこは、もぬけの殻で、書きかけの日記が残ってたことから
とつぜんみんなが消えたような状態だった。。

そこで2人は、凍らせる能力を持ったヒルコに遭遇し
なんとかやっつけたけど、本体には逃げられちゃった。。

それで車に戻ってジューイチに報告してると
近くにいた男の人たちが声をかけてきたんだけど
それは、ジューイチの種豚仲間だった人たちで
そこにはなんと、ジューイチの子供もいた!!


それで聞かされたのは
ある晩、ジューイチの子供が泣き出して、男の人たちが起こされた時
学園をヒルコが襲って、たまたま起こされた彼らは
生き残ることができたんだって。。

ジューイチは自分の子供と会えたし
マルやキルコは仲間たちに歓待されて、気持ちよく眠りについたんだけど
キルコは寒気で目を覚まし、ヒルコの襲撃だと思って赤ちゃん連れて逃げたら
冷気がどこまでもついてきて、とうとう動けなくなった。。

そこに、赤ちゃんが原因だって気付いたマルが駆けつけて
赤ちゃんをキルコから離すと氷が解けた。。

キルコとマルは、彼から感謝され、彼の車をもらい、また旅に出たけど
そのあとでジューイチは脱走をチクったNo,9を殺し、車を盗んで逃走した
ってゆうところでオシマイ。。



N0.9が脱走をチクったのは、そうしないと自分たちにも罰があるから
だったのかも？だけど、ジューイチの気持ちも分からなくはないかな。。

本当は、みんなもいっしょに逃がしてあげたら良かったのかも？

そうすれば、残された仲間から恨みも持たれないし
30人くらいの相手に対し、こっちは15人くらいいる訳で
ひどい言い方だけど、自分たちが逃げ切るチャンスも増えるから。。


そして最後は、学園に第5期生が入ってきたけど
品種改良みたいなことでもされたのかな？
なんだかみんな、ナマイキそうな目をしてて、ちょっと不安かも。。



マルとキルコは気づいてなかったけど
生まれた赤ちゃんが超能力を持ってるって
ジューイチの捕まってた学園は、高原学園と何か関係あるのかな？

じゃなければ
壁の中の高原学園以外にも似たような学園があるってゆう事だけど
科学力がぜんぜん違うみたいなのはどうしてなのかな？
{/netabare}
{/netabare}
＜#11＞テストを始めます
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ジューイチから車を譲り受けたマルとキルコは、茨城施設を目指す。一方、新たに５期生を迎え入れた学園。ミミヒメは５期生のオーマが一人でいることに気付き声を掛けるが、オーマは「自分はみんなの迷惑になってしまう」と言って……。その頃猿渡は、園長の思惑を聞き思い悩んでいた。
{/netabare}
感想
{netabare}
マルとキルコは茨城に着いた。。

そこで一泊してたら、施設の方で煙が出てるのを発見して
明日、徒歩でそっちの方に行ってみることに。。


学園の方ではいろいろあったけど、5期生が思ったよりふつうでひと安心。。

でも、黒メガネのオーマも、生意気だからじゃなく
直接目を見ると幻覚を見るからで、悩んでるオーマを
はげますミミヒメが良かった◎

あとミミヒメが、顔も動物っぽかったけど、耳が馬かロバっぽくって
やっぱり子供たちは、ふつうの人間とは違うんだって感じた。。

それとトキオJr.が生まれたけど
トキオたちには子どもが産まれたことは内緒で育ててて
やっと園長の野望が明らかになった。。

彼女は高原学園を中心に、世界を天国にしようとしてるみたい。。

その世界を見るために、永遠の命を手に入れようとして
超能力を持ってる子供たちに、自分の脳を移植しようとしてるんだけど
ヒルコになる病気がこわくって、トキオJr.が大きくなるのを待ってて
とりあえず、青島の体に、自分の脳を移植してもらおうと思ってる。。


そして園長が、仮死状態の8人の戦士を用意してる話があったとき
スーパービームの試作品ができた、って言ってるのを聞いて
やっと、壁の中の世界が外の世界とズレてるのに気が付いた！

このおはなしの“カットイン演出”が
前に見た「{netabare}蜘蛛ですが、なにか？{/netabare}」にそっくりとは思ったけど
同じ世界の別の場所を映す時、時間をズラしてわざと視聴者を混乱させる
ってゆうやり方は、あんまり好きじゃないかな。。

最後の方で、赤ちゃんのトキオJr.が2人いたから、1人はマルになるとすると
時間のズレは15年ちょっとかな？

これから学園が戦士を使って
壊れた世界を、本当に壊れた世界にするつもりなのかも？


それとオーマは、この前の教団に巣食ってたヒルコと同じ
幻影を見せる能力を持ってたから
あのヒルコってもしかして、オーマの成れの果てだったのかも？

それで、先回のおはなしで気になってたことを思い出したけど
ジューイチの子供のジューゴが、ヒルコと同じ冷凍能力を持ってたのは
死んだ母親が同じ能力を持ってたからで
つまりキルコがしとめ損なったヒルコは、ジューゴの母親だったのかも？


園長が留守の時に、ミーナは子供たちを呼び出し
長いテストってゆう名目で、外の外に行かせようとしてけど
ちょうどその時、猿渡と青島が何かを企んでたけど
ミーナが壁の門を開けるのが分かってたみたい。。

そしてミーナは子供たちに「ヒルコである皆さん」って呼び掛けてたけど
これでヒルコの正体が、本当に子供たちの成れの果てだって分かったね。。



今回時間がズレてたのが分かって、いろいろ謎も解けたみたい。。

あと2話で、どこまで分かるのか楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
＜#12＞外の外
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
浅草並みに栄えた市場へと辿り着いたマルとキルコ。そこは噂に聞いた復興省が管理している町だった。町独自の通貨を求め復興省を訪れた二人は、この町に稲崎露敏がいると知る……。一方学園は、突如何者かの攻撃に襲われていた。避難しようとする子供たちだったが、壁に穴が開いている事に気づいて……
{/netabare}
感想
{netabare}
学園の茨木施設のある街に着いたマルとキルコは、その街の発展にびっくり！

そこは、復興省が旧学園の施設を使って復興した街だったんだけど
復興省で街の通貨を手に入れようと、住民登録みたいなのをしたあと
キルコが受付でロビンのことを聞くと、ロビンは偉くなってて
2時間後、大ろ過施設ってゆうところで会う約束がとれた。。


遠慮したマルを置いて、キルコがひとりで待合わせ場所に行ってみると
ロビンがびっくりした顔でキルコを迎えた。。

話を聞くと、迫田ってゆう医者を調べてから浅草に帰ったら
孤児院も知り合いもいなくなってて、あちこち行ったみたいだけど
2年前宇佐美さんのところを去って、ここに来たら
遺伝子組み換えの野菜を研究してたみたいで、大当たり。。

ちょっと土地を耕したら、どんどん野菜ができ
元学園の大ろ過施設を手動で動くようにしたら、人が集まって来て
その人たちが復興省を作って、街が発展したとか、って。。

それで積もる話があるから、まず風呂に入ってこいって言われて
お風呂に入ったのはいいけど、着替えがなくなってて
キルコが言われた通り裸でロビンの部屋に行くと、いきなり手錠をかけられ
春季だと知ってて、わざとトラウマを与えるみたいなレイプされた。。

ロビンがキルコを見た時
まるで自分が殺した相手が生き返ったみたいなおどろき方だったから
もしかして桐子を殺したのは、ロビンだったのかも？

自分で、悪いうわさがあるって言ってた復興省で働いてるってゆうのも
何か裏があるのかも？


それから学園の方では、園長が帰ったとたん、外部からの攻撃がはじまり
5期生をプールに避難させたミミヒメ、シロ、タカ、アンズは
壁に開いた穴を通り外に出て、知らなかった世界にびっくりしてた！



親とか兄のように慕っていた人の黒い面を見て絶望なキルコと
明るい外の世界を見て、ワクワクする子供たちの対比が
見てて、クラクラするような最後だった。。

キルコがトラウマになりそうで、かわいそう。。

主人公が慕っていた人がラスボスだった、ってゆう展開はよくあるけど
ロビンもそうなのかな？

正体が気になる。。


あと、園長が車いすを捨て、走り出したところは笑っちゃった
{/netabare}
{/netabare}
＜#13＞旅の続き・旅の始まり
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
突如として起きた攻撃によって、学園の壁に空いた穴。そこから外に出たミミヒメ、シロ、アンズ、タカは、先生に言われたテストの答えを探して壁の外を進んでいく。一方、露敏との一件で、戸惑い涙を流すキルコ。そこに、なかなか戻らないキルコに痺れを切らして迎えに来たマルが現れて……
{/netabare}
感想
{netabare}
壁の中(大災害の前の世界)では
外の世界でがけ崩れで落ちたミミヒメをかばったシロが
とうとうミミヒメにコクってた。。

コクったシロに、ミミヒメが自分のボタンを引きちぎってあげてたけど
これってミミヒメが人食い化病になって
シロが宇佐美になって守ってた、ってゆうネタバラシなのかな。。

ミミヒメ＆シロ、アンズ＆タカコンビに分れたかな？って思ってたら
最後に4人で船に乗って、大都市に渡ったみたい。。


トキオJr.は、園長以外の4人で話し合いトキオに返すことに決まったけど
猿渡さん以外は双子だったことを知らなかったから
どっちかがクローンかな？

それにしても、双子だと思ったのに1人しかトキオに返さないって変。。

猿渡さんも、どっちが本物か分からなくなって
足の裏に〇を書いた方をキープしてたけど
だからマルは、名前がマルになったのかも？


それから青島が、ノア計画をはじめるとか言ってたけど
名前がノアの箱舟のノアから付けたとしたら
これから起こる大災害を、閉じこもってやり過ごす計画なのかな？

まずJr.をトキオに返したら、彼女はコナにも知らせに行こうとして
そこに園長がやって来て、ミーナに赤ちゃんを取り上げさせようとしたから
ついにトキオが覚醒して、血をあやつる術を使い園長をやっつけたみたい。。



災害後の世界では、キルコが遅いのを心配したマルが施設に乗り込んで
警備の人たちを倒しながらキルコをさがすと
ロープで手首を縛られたキルコを発見。。

ちょうど、ご飯を運んできたロビンを廊下に出て半殺しにしてると
自分でロープをほどいて部屋から出て来たキルコに止められた。。

脳が桐子だったころ、ロビンと関係を持ってた時の記憶までちょっと甦り
自分がだれか分からなくなった、って泣きじゃくるキルコにマルは
「俺はあんたが好きなんだ！」ってさけんだ。。

自分にはキルコが必要で、キルコが危ない時は守る、ってゆうマルに
「僕が守ってもらったら僕の存在意義がないだろ！」ってキルコは言って
それでも泣き止み、ロビンの写真を破り捨てるとまた旅立った。。

連絡が取れなくて、ろ過施設に駆けつけた人たちは
争った跡はあるけど誰もいない施設内で、何が起きたか分からずにいたけど
鍵がかかった部屋を開けると、いなくなった女性がヒルコにつながれて
動けなくなってるのを発見。。

ロビンはここで何をしてたのか!?ってゆうところでオシマイ。。


ロビンはマッドサイエンティストだったのかな？

浅草で人が消えてたのも、実は彼の実験のためで
時々どこかに行って帰って来なかったのも、その実験のためだったとか？

それで、ロビンが消えたのはまだ分かるけど
倒された警備員たちまでいなくなったのは共犯者がいるのかな？

もしかして迫田医師とグルだったとか？



ノアの箱舟は、人とか動物を船に乗せて洪水を乗り切る話だったけど
最後にミミヒメたち4人が船に乗ってたのと、何か関係あるのかな？


あとジューイチが言ってた、女だけの学園ってゆうのは何だったんだろう？

11年くらい前に彼がつかまった時「20代から40代の女性を中心に30人前後」
って言ってたけど、20代の女子は、高原学園の子で
40代くらいの人は、スタッフの女性だったのかな？

でも、どうして女性だけになったかよく分からないから
もしかして違うグループだったりするのかも？
{/netabare}
{/netabare}
　

見おわって。。


2024年に大災害が起き、人類が崩壊したあと、15年たち
人食いと呼ばれる化物が現れるようになった世界で
天国をさがす少年と、少年の護衛をする何でも屋の少女が
旅をし、大災害の秘密を知ることになる、ってゆうおはなしなのかな？


謎が多いおはなしで、SFアクションに、コメディやラブコメ要素もあったり
いいおはなしもあったりで
今期では「【推しの子】」と同じくらいか、もっと面白かったかも。。

あと、後半の方で、作画がビミョーなところが増えたのは
ちょっと残念だった。。

それと、これから後半が始まりそうないいところで終わっちゃったから
2期がなかったら、ザンネンかも。。

その分、点数をちょっとけずった感じの評価にしちゃったから
2期がきて、いろいろ伏線回収して終わってくれたら
☆の数がもっとよくなると思う。。









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Mi-24 さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

世紀末の世界観がしっかりしていて好き

文明崩壊後の世界を旅する二人と、環境が整った謎の施設で暮らす子供たち。
最初は全く関連性のなかった二つ世界が、話が進むうちに段々交わってくるのが面白くて良かった。

話しの途中で一期は終わってしまったが、是非続きの二期を見てみたい。

一番好きなエピソードは車で旅をしていた種豚の話し。随分と悲しくてやるせない結末でしたが...

Jun さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

タイトルなし

物語は原作自体完結していないので、何とも言えないが、毎回次が気になるレベル。真ん中辺りのある一話を除き、作画演出は好み。崩壊後の日本を歩くペアの緊張感のなさ、それに生活感の出ている作画がいい。SF設定は既視感あり、特に学園の子供達の超能力の扱いは陳腐な‘天国’を予感させる。

anime さんの感想・評価

2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

不幸なアニメ化

設定は面白いけどいかんせん話がとっ散らかったまま終わってしまうので、1クールのアニメ作品としては未完成のものを観させられた感が強い。

この手の謎が謎を読んでフロシキを広げまくるタイプのお話を1クールでぶった切ってアニメ化するのはちょっと無理があるというか、勿体無いと思いました。

２期以降あればフォローしたいです。

とらお さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

石黒作品はわかりにくい

原作は伏線がわかりにくい構成なため単行本を何度も読む人向けの作りです
ワカリニクイが石黒作品です

たとえば日常系の「それでも街は廻っている」だと、
小４の弟が小３で登場する話は「１年前の話」と明言しないので単行本で繰り返し読み、
過去回か～といつか気が付く仕掛けがあります
仕掛けに気が付かずとも読めますが、発見が石黒作品の持ち味です
最終巻の最終回も良い話ですが、時系列では途中に最終話が隠されている
これも気が付かずに読める作りですが、真の最終話と意識して読むと、
「良い最終回だった」と思わせるさりげなさがある


天国大魔境も１３話でミミヒメとシロがいましたねー
・１話ミミヒメ
{netabare}『僕が外に出たいなーって思ってると外から二人の人が僕を助けに来てくれるの』
『その一人の顔がトキオにそっくりなんだ』
・４話ミミヒメ＆シロ
シロ『ミミヒメを僕の部屋に閉じ込めたい』
ミミ『じゃあ切ったり針で刺したりは？』{/netabare}
ほかにも描写が多かった二人は１期の影の主役でした

ヒルコだってさりげなすぎてわかりにくい！
最初の鳥型は学園で足が切れたときにしれっと話していたヤツ
ジューイチの子供の母親も臭わせているがダレが見てもわかる答え合わせはナイ

序盤の人食いは元を考えず見ていたためダレ？と気にしなかったでしょう？
気になる考察系は伏線のちりばめ上手い！となります
石黒作品は繰り返し見ないとわからない作りでなんす


ジューイチの子は母親似なのかな？はもう作者しかわからない
チクリ野郎で育てていた９号のほうが似ている
となると？NTRのためチクリ？ジューイチは托卵？などと考察沼に落ちていく
それが石黒作品なのです

cLzNA78240 さんの感想・評価

3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

今期一番期待して視ていました

続きが見たいですね

えりりん908 さんの感想・評価

3.3
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

滅びかけの世界と、天国(？)繋がるのはイツ

一気に面白くなって来て、{netabare}期待値上がってきました！

今期は、青春リアル系作品が目立って楽しくて、
ハードSFは凄く、すごーくマイナーなのだけど、
そんな中、唯一、というか、いちばん健闘しているのが、
破滅後の日本での「生活」を描く、この作品、だと思います。

序盤のうちは、ほぼ壊滅しちゃった日本、というか、
「天国」と呼ばれる場所を探して、主に関東地方らしき土地を、
キルコとマルの巡るロードムービーっぽかったのが、
これはこれで、
人食いとの戦いとか、土地土地での人々の生き様とか、
ていねいに描かれていて、面白いのだけど、
別ストーリーで進んでいた、
謎の閉鎖された学園の話が、
まったく結びつかなくてストレス感じていたんです。

それが、
宇佐美の存在と、その悲しい生き方や、
人食いの正体がはっきりと分かってきたり、
そして、
キルコとマルのふたりが探し求めている「天国」が、
「鳥？」のマークだけという少ないヒントから、
どうやら視聴ではストレスだった謎の学園らしい、
と分かって来て、
ここからがストーリーの盛り上がる、
期待値の大きく膨らむ展開！
そんな感じで、楽しみです！

ストーリーの横軸に、「性」と「生殖」の問題がありますが、
ここに関連するのか、
キルコって、身体は女性だけど、脳は男性なのが、
この先、キーポイントのひとつになって来るかもです。
今期は、カミカツとか地獄楽とか両性具有かジェンダーレスなキャラクターが多いような感じ、していますけど、
キルコのキャラクターは中身が男の子なのが秀逸ｗ
それで、マルと{/netabare}自称ホテル王の女の子との、
かなりエッチっぽいというか、エッチそのものにしか見えない作画とか、
ギャグで見せてくれたり、サービスシーンもシャレてて、いい！って思いますｗ

最終回が、{netabare}唐突に終わってしまいました・・・
２期に期待。って、円盤やサブスク再生で儲けが出なかったら、
頓挫でジ・エンドですよね。
こんな中途半端な終わり方、ガッカリ過ぎです。
構成の方は、ワンクールでそれなりにまとめる工夫、
できなかったのでしょうか？
なんだかとんでもなく、消化不良な感じで、残念です(-"-){/netabare}
う～ん・・・な感じ。。。

やん さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

やっぱりなー

週刊連載漫画の悪い部分、つかみが大切で次々読者に刺激をあたえなければ打ち切りになってしまうため結末をを考えずにすすめてる感がしてました。これ始めたの20世紀少年からじゃないかなあ。これから面白くなる、が待てない読者が悪いんですけどねえ。

元コメント
例のやつかな？
一話
設定と背景は最高、超ワクワク面白いに違いない感があり飛ばさず見てしまいました。原作未読なのでクジラの仔とか空挺なんちゃらとか少女終末みたいな投げっぱなしセカイ系で終わらないことを祈るばかりです。

ミュラー さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

中途半端すぎやしませんか

原作石黒正数さん。　
しかもキャラクターデザインに南方研究所のうつしたさんだよ。
最初から、何らかの施設（天国と思われる）に隔離されている子供たちと、
外の世界で人食いと戦いながら
天国と呼ばれる場所を目指す二人組（マル、キルコ）のお話。
２つの世界がいつ交わるのか、ずっと待っていたのだが、結局接点は無し。
どうもこれ、時間軸がずれているんじゃ。
ラストのシーンを見ても、天国側は文明滅亡前の世界の気がする。
{netabare}
いや、その通りで天国施設は文明崩壊前の世界。
天国の子供たちは外に出てヒルコになり、人を食っている世界なのだ。
その世界を旅しているのがマルとキルコ。
神回と言える８話は、シロとミミヒメの最後を描いていたのだ。
{/netabare}
とは言え、個人的にこのアニメ化をあまり評価できない。
まだ完結していない物語を中途半端にアニメ化するのはいただけない気がする。
とにかく謎だらけで終了。
石黒さんはきっちり伏線回収して完結するはずなのに。
細かな点で優れた表現はあったが、
序盤のワクワク感が最終回ではもはやマイナスにしかならなかった。
惜しいなあ。
しっかり完結を見届けてからアニメ化した方が、より良いものが
作れた気がするんだがなあ・・

fuzzy さんの感想・評価

2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

結局。。なんだったのか。。

作画は良い
opとedも良い

しかし本編が。。

AKIRAの宗教団体や老人、終末感
約束のネバーランドの不自然な孤児院
等々既視感はあれど
まぁそれを上回るものがあれば良かったけど。

主人公二人がいちゃいちゃしてる割に
首ぶっ飛んだりの描写
未来的孤児院と現代の終末とを両方みせてたけど
はっきりした解決はわからず（他でもそういう意見多々）

主人公の女性的にはある男と会うという一応のゴールはクリアしたのでしょうが最終話手前でピーされてるし

明るく楽しい路線でバトルあり謎を解き明かしてく系にしてはちょっと。。。

※※
ま、多分男女の均等が崩れるか生殖機能が不全となる事が近い将来起きるとわかり、子供達に薬などで実験して単体で子供が授かるようにする。
その過程で副作用で化け物化する子供たちも出てきて現代に至る。。でしょうか
※※

私には
惹かれるキャラでもないし
かっけーバトルでもないし目的でもないし
少年誌的なキャラデザだけど売春匂わせや女性暴行シーンあるしで
なんか惹かれなかったなぁ
作画やop•edはよかっただけに残念でした

teji さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

続きが見たい

結局　何が何やら　続きが気になる

テナ さんの感想・評価

3.5
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

2024年が崩壊世界の舞台って来年じゃん！Σ(　 Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙

「それでも町は廻っている」の原作者の作品ですが、「それ町」とは全然違う世界感ですね。
大災害により荒れ果てた町並みの中で人喰いと呼ばれる怪物と戦いながら天国を目指して旅をする2人のマルとキリコの話。

原作は読んだ事はないけど1巻が出た頃から存在は知ってる作品です。
アニメみて正直原作は気になってます。
今期の原作読んでみたい作品は4作品でその内の1つがこちら

少し雰囲気は暗い気もするものの面白い。
1話からしっかり伏線が細かく張り巡らされて1度見始めると魅入る物があり物語はしっかり作り込まれていますね。

見れば見るほど味が出る作品
しかも、よく見るとヒントが散りばめられていて、頭の中で謎と謎が繋がって自分の頭の中で仮説が出来上がっていく気がするのがまた楽しいですね。

更には、物語はシリアスだし……重い話もありますがたまにコメディも入っているし、こうしたジャンルに興味ある人なら割と見やすい作品かと思います。


子供達が暮らす高原学園は平和だけど何か裏がありそうな中(天国？)の世界は謎も多く。
そこの子供達ら身体能力が高かったり高い所から落ちても平気な身体。
そして真相を知る者は「外の外」とか「ここは危険だ逃げろ」「お迎えの日」など気になる言葉を残す。

外の世界は魔境で怪物がいて集落もなんか生きるのも精一杯で人喰いにいつ襲われても不思議ではない世界……
荒れ果てて、その日の食料を探したり、治安が悪い地域が多かったり。

どちらの世界も大変ですね。
桐子と春樹には衝撃を受けましたね。
お姉ちゃんが春樹を助け出して銃声が聞こえたから頭わ撃たれたのはお姉ちゃんで、お姉ちゃんの身体に脳を移植したのかな……
そもそもあの弾丸は誰が？
なんか、衝撃的でした。
宿屋のおばちゃんのが殺害されるのも衝撃でしたが……それ以上……

作品のヒント？の鳥のマークや顔のない赤ちゃんなども私には不気味でいいヒントに見えたりしますね。

戦闘は戦闘って程の攻防戦はありませんが面白いですね。
人喰いを殺せる腕のマルタッチと銃から放たれるキル光線を武器に戦いますが敵の分析などして弱点をついたりとかパッと見は単純戦闘ですがこれはこれで面白いww

個人的に印象的な話は8話かな。
怪物の正体が明かされるけど……これは予想してた通りの人は多そうだけど……実際告げられるとね……

ウサミと患者さんの話は来るものがありますね。
手足を失い動けない身体と失った眼球……その目の変わりに先生から片目を貰って、それで見たかったのは綺麗な青空……
先生の目の色が青空と同じブルーだったんだ。
だから、多分大好きな先生の色の青空を、この世界の綺麗な景色を死ぬ前に見たかったんだろうね……

怪物になる前に頼まれて殺す事になるマルもね……
彼女のメッセージが全てだと思う。
それでも、怪物になる前でもやっぱり人間で誰かを救う事が誰かを死なせる事なんて悲しいですね。
それでもあのまま怪物になり生きる事も選択肢としてはあるんだろうけど……彼女のメッセージが正しいんだと思います。

けど、ウサミと患者から頼まれたとは言え、患者を追って自害したウサミを見て、マルは責任を感じるけど、私もマルは責任を感じる必要はないと思う。

お姉ちゃんが言っていたように、彼が怪物を殺すことで救われる命もあるし、何よりその手でお姉ちゃんも守れてたんだと思う。
「殺すことしかできない｣なんて事はないんと思うんです。
8話は悲しくて少し涙がでましたね。

後半は物語も不気味に不思議な雰囲気になっていきます。
アスランの自殺の様な死、鳥が描かれた謎のマーク、11号の持つ6つの話、学園で行われるテスト


中でも高原学園の廃墟の話は不気味ですね。
挨拶文の裏に描かれた落書きやマルが見つけた壁に書かれた鳥の絵……
こうした廃墟に描かれた落書きって不気味ですよね。
ホントに長年放置された廃墟って独特な雰囲気があり、見るもの全てが不気味に移りますよね。


11号の奪われた赤ちゃんの生存を確かめる為に、壁のある街での探索も不気味な校舎ですね。
この作品は廃墟とかの背景も雰囲気あり好きです。

ここでの怪物との戦いでキリコが敵の攻撃範囲を調べるために廃墟の水を口に含むのは凄いなぁ〜
私は廃墟の水なんて口に含めないので私がキリコなら死んでしまいますねwww

結局、赤ちゃんは仲間と共に無事に生きて成長してました。
けど、この子供が実は怪物と同じ冷気の使い手……
これは衝撃的でしたね。
高原学園の子供達は何かしらの能力があるけど、この子ももしかしたら……

後、このエピソード……
ハッピーエンドかと思えば衝撃な結末でしたね……
11号が脱走をした事を当時の仲間がバラしてましたが、再会する事なり殺すんだけど、バラした人は11号に謝ろうとしてる描写があるんだけど、最後の笑顔は多分、バラした事への罪滅ぼしだったのかなって、多分子供を育ててたのもそれがあったのかな？って。

後、高原学園の園長は性格はクソでした……
永遠の命や人の身体を乗っ取ろうとする発言が多くコイツは本当に解りやすい悪だなぁ〜と感じましたね。

後、テスト開始の時に高原学園の子供達はヒルコと呼ばれてましたが……
ヒルコって確か……マルが怪物達を…ヒルコと呼んでたような……

そして、キルコは探していた人物のロビンと再開するけど、ロビンって何か凄く気持ち悪い奴だったのですね……

マルのキルコの救出作品は凄く順調でしたね。
で、好きな人のあんな姿見ると正気じゃいられませんよね。

あと、マルの告白は回りくどいけど良かったなぁ〜
伝えたい事は凄く伝わった気がします。
マルの片思いも少しは進歩したんじゃないかな？と思うし、マルの言葉で元気にもなったみたいだし。

動き出す学園の「ノア計画」
ロビンの施設にあった人体実験部屋など最終回にして更に謎を増やして、様々な仮説が立てられるものの謎はまだ何一つ溶けていない、天国大魔境ですが、これは続きが気になりますね。
是非続編をして欲しいです。

マムルーク さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観たい

とても好きです

今月の佳作!
次のストーリーが楽しみです

たわし（爆豪） さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

ラストオブアス

所謂、文明世界が崩壊した後を描く「ポストアポカリプス（終末もの）」と呼ばれるSF作品群に位置する作品です。

最近、HBOMAXで「ラストオブアス」というゲーム原作のドラマがありましたが、それの日本版といっていいでしょう。

非常に日常描写が細かいのはこの原作者の特徴だと言えます。生活感が有り、独特のリアリズムがありますが、正直こういった終末ものの作品は欧米諸国でゴマンと存在するので、目新しさはありません。

大昔の日本に永井豪の「バイオレンスジャック」がありましたが、それと比べるとこの作品が現代的にアップデートされているかがよくわかります。

reyhan さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：----

タイトルなし

いいです
あとのお楽しみ

久保田　学 さんの感想・評価

1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態：途中で断念した

ＳＫ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

Wa さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

m3 さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

liWfU59792 さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ゆた さんの感想・評価

2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態：観終わった

ハルノ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

alphonse さんの感想・評価

3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった