STONE さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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君は放課後インソムニアの感想・評価はどうでしたか?
STONE さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
とまと子 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
わたしが育ったところは端っこの外れの方とはいえ東京都内の住宅地だったので、いつも見上げる夜空は「満点の星空」ではありませんでした。
でもそのことを本当に知ったのは中学生の頃で、家族旅行の帰りにどこだったかは覚えていませんが山の中の道を父が運転する車で走っていた時です。
窓の外を見て母が急に騒ぎ出し、父が慌てて車を止め、乗っていた全員で外に出ました。
そこでわたしたちの上にあったのは、本当に空のすべてを埋め尽くすほどの星の光…本物の満天の星空でした。
おかしな言い方になってしまいますが、その時「天の川ってほんとにあるんだ」と思ったのを憶えています。
わたしはその頃はもうその天の川が地球もその中にいる銀河だということも、ひときわ明るく”キラキラ”なんていう表現を通り越してギラギラでピカピカに輝いている星々が地球と同じ太陽系の惑星たちだということも知っていました。
周りは真っ暗で、そこにいるのはわたし達家族3人だけ。
わたしはもちろんその夜空の美しさに大感動して飛び跳ねていたんですけど、でも同時に自分が地球というちっちゃな星の上にいて、そこを一歩でも外に出てこの宇宙の中に飛び出せばたちまち死んでしまう存在であるということを直感的にひしひしと感じていました。
恐ろしくて、怖かったです。
そして同時に、そのまったく逆に「自分が今間違いなく生きているんだ」ということも感じていました。
丸太も伊咲も不眠症に悩まされています。
夜は眠れないけれど日中なら眠れるようなので、不眠症の中でも入眠障害というやつでしょうか。
身体ではなく、心のせいで眠れない。
わたしも一時期ですが寝付きがものすごく悪くなったことがあって、その時わたしは「眠るのが嫌」でした。
「眠るのが怖い」とまでは言いませんが、「眠ってしまって意識を失うと自分が外界から取り残されてしまうような気がして嫌だ…」というような感覚です。
眠るということと、死ぬということと、その違いは本当はわたし自身にはわかりません。
明日朝に確実にまた目覚めるかどうかもわからないし、この身体が目覚めたとしてもそれがまたこのわたしのままの引き続きであるということも実は不思議です。
毎回眠りにダイブしていって、また戻ってこられるという保証はどこにもない。
それでも今はすんなり眠れるようになったのは、どんなきっかけだったか全く憶えていないんですけれど、でももしかしたら自分が今確かに生きているんだという”自信”みたいなものを取り戻せたからかも知れません。
逆に言うと、その頃のわたしにはそれがなかったのかも。
丸太や伊咲もそれと同じなのかどうかはわかりませんが、なにかが”不安定”だから、というのは間違っていないのかなと思います。
伊咲は丸太の心臓の鼓動を聴きながらが一番よく眠れます。
丸太も伊咲と一緒のときなら寝過ごしてしまうほどによく眠れます。
「恋とは生命を求める衝動である」というのは、わたしが昔読んでほんとにそうだなと感心した言葉なのですが、眠るふたりを観ていると「やすらかに眠る」ということと「たしかに生きる」ということが同じ意味であるように感じます。
生きようとするから、眠る。
生きようとするから、一緒にいたい。
このアニメは、OPのaikoさんの歌から始まって全編にわたって「ノスタルジア」が満ちているように感じています。
高校生の生活を描いていますが、それはリアルタイムの生活感というよりは、まるで自分のずっと昔の日々を思い出し懐かしんで描いているようです。
何かを残そうとして写真を撮る丸太
ときどき映る撮られた写真の映像
ポーズをとっておどける伊咲
懐かしいという気持ちには、それがもう二度と取り戻せないという苦い気持ちが少しだけ含まれています。
原作漫画は未読なのでこの先のことはまったく知らないのですが、わたしは今までのふたりの時間だけで充分にその貴重で尊い時間を感じているので、これ以上悲しいことやどうにもならないことは起こってほしくはありません。
この物語は今わたしの中で進行中です。
その中で丸太や伊咲は今生きていて、これからどんな未来でも選び取れる。
何事にもシリアスで太宰治とかが好きそうなw丸太には、生きることはそんなに恐ろしいことではないと伝えたいです。
ただ伊咲と「笑って、生きていて大丈夫なんだよ」と伝えたいです。
そして今生きているわたし自身も、そう思いたいです。
dossun さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ヘラチオ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
やまげん さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作は読んでいない
眠れない、という共通の悩みをきっかけに進展していく二人の関係が、青春小説ど真ん中でさわやかな気持ちになる。
曲のキャラクターデザインが、わかりやすい美少女という感じではないのがすごく良かった。そこがかわいいのだが
何かのテレビ番組でも触れられていたが、キャラを描く時の視点(構図)が珍しい視点で、ちょっとおしゃれな感じがする。絵画的ともいえるかもしれない
途中から、星空写真というのが作品と深くかかわるテーマになってきたのだが、個人的に星空写真はマンガやアニメで魅力を表現するのが難しいと感じていて、実際その部分にはあまり感動できなかった
2期ができる原作ストックはあるみたいだけど、今回最高に良いところで終わったのではないだろうか。続きを見たいような、見たくないような、微妙な気持ち
白毛和牛 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
本作は不眠症という同じ悩みを抱えている者同士の恋愛作品という所ですが、
まあ取り立てて劇的な展開が起こる分けでは無く一見すると退屈っぽく見えるが、
でも個人的には本作における緩やかな雰囲気というのが実に好みで、
特に不眠症という同じ悩みを抱えてる者同士である主人公の中見丸太とヒロインである曲伊咲が
同じ時間を共有して行くに従い2人の距離感が縮まって行く感じが良かったですが、
とにかく本作に関しては地味なストーリー内容なんだけど雰囲気が自分好みな作品で楽しめました。
【評価】
68点・2B級
llil さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ato00 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
インソムニア・・・何?妙に引っかかった。
調べると不眠症のことらしい。
初めて聞くワード。
何かわからないが、忘れられそうにない。
真夜中にふと起きてしまうことがある。
眠れない夜に想うこと。
皆眠っている・・・鳥も草も木も・・・
自分だけを残して夢の中。
焦ることもある。
憂鬱になることも。
でも、一人だけの楽しい時間。
そう思えば貴重なひと時だと思う。
主舞台は石川県七尾市。
金沢から能登半島先端まで。
まるで、石川県プロモーションアニメのよう。
二人のインソムニアニストの恋愛ストーリー。
寂しさと美しさが同居する作品。
燻んだ街に佇む二人。
透明な大気に映し出される満点の宝石たち。
眠い目をこすりながら観る眩しい街並み。
インソムニアを引き換えに得るものは大きいと思う。
そんなことをうつらうつら考えてしまうアニメだ。
青龍 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
オジロマコトによる原作漫画は、『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)での連載が終了(全14巻。原作未読)。
アニメは、全13話だが完結はしていない(2023年)。監督は、池田ユウキ。制作は、『ゴブリンスレイヤーII』、『東京リベンジャーズ』などのライデンフィルム。
(※2023.2.22、一部修正。)
【あらすじ】
同じ高校に通う高校1年生の中見丸太(なかみ がんた:CV.佐藤元)と曲伊咲(まがり いさき:CV.田村好)は、人知れず不眠症(「インソムニア」)に悩まされていた。そんな中、ただのクラスメイトだった二人は、偶然一緒にいるとよく眠れることに気づき、以後、今は物置部屋となってしまっていた高校付属の天文台で一緒に仮眠をとり始める。しかし、その事実が学校側にばれ、ひょんなことから廃部となっていた天文部を復活させ二人で活動を再開することに…。
【安眠からの恋愛(ネタバレ有りの感想)】
学校に遅刻しそうになって急いでいるトーストくわえた女子高生が、曲がり角で異性とぶつかるのが典型的かつ古典的な「ボーイミーツガール」。
{netabare}本作は、天文台という密室で密着した状態で熟睡をしたのが二人の出会いというのが異色。
これから恋愛を始めようという二人がいきなり一緒にくっついて熟睡しちゃって大丈夫?というのが初見での正直な感想だった。
これを原作者がラッキースケベで片付けようとするなら、速攻切ってやろうと思ったので(笑)、俄然二人がどうしてそうしたのかに興味が湧く。
満員電車のように互いに全く知らない方が密着することに躊躇がなかったりするが、通常心理的な距離と物理的な距離(いわゆる「パーソナルスペース」)には相関関係がある。二人の心理的な距離が近づくとともに、二人の身体的な触れ合いも増えるのが通常の恋愛のはず…。
二人は、それぞれが不眠症を人にはいえない事情があって、共通の深刻な悩みとしてそれを抱えていたとしても、それまで同じクラスで全く知らない間柄でもない。だから、心理的なハードルをいきなり飛び越えて、触れ合って寝ることを躊躇しない程度には、眠りに飢えていたといえるのかもしれない。
ただ、そうであるからこそ、彼らの悩みの深刻さを説得的に描かないことには、この二人の出会いに現実味がなくなってしまう。
だから、私は、天文台で二人が仲睦まじく体を寄せ合って熟睡する画をまずドーンと見せられた後、その画に説得力を持たせる二人の事情がきちんと説明されているのだろうかと思いながら本作を観ていた。
その結果、彼らが安眠を得るためには、伊咲には丸太の心音を聞くこと、丸太には人の温もりを感じることが必要なのだと思えた。
そして、その眠りの不安を解消しなければ二人の関係性の発展はなくて、傍目からみればちょっと心配な近さの「安眠からの恋愛」が彼らにとっては、ありのままの等身大の恋愛なのだと思えた。
こんな恋愛の始まりもアリでしょうか。{/netabare}
【音楽】
物語と曲との繋ぎがすごく良かった。特にエンディングは、私が上で書いたような見方をしていたこともあって、余韻を感じながら飛ばすことなく全部観ちゃいました。
ninin さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作未読 全13話
不眠症の高校生で主人公の中見丸太は校舎の上にある天体観測室で同じく不眠症で悩む同級生の曲伊咲(まがり いさき)出会います。
同じ悩みを持つ二人は意気投合し、そして2人で寝ているときは何故か心地よく眠れることに気づいてしまいます。
睡眠をする場所である天体観測室で休部状態であった天文部を友人たちを巻き込み復活して活動していくお話です。
「よふかのうた」でもありましたが、学生の時に夜中に外に出ていくのは、ちょっと怖いけどワクワクしていたのを思い出します。
出会う前は不眠症なので部屋で眠れない日々を送っていましたが、出会ったら2人で夜色々なところにお出かけしていくのはスリル感もありながらほのぼのとして観ていました。
最初は意気投合して睡眠部的な部活動でしたが、本格的に部活動して2人の距離が一気に縮まった感じがしましたね。
また、サブキャラもいい味出していましたね。倉敷先輩や白丸先輩、良き理解者である2人の友人たち、そして曲の姉、特に白丸先輩は変わり者ですが面倒見の良い先輩でした。
満天の星空、とても奇麗でしたね。
色々と悩み多き高校生で不器用な2人の純情恋愛物語、興味がある方は是非観てくださいね。
OPはaikoさん、EDはHomecomingsさんが歌っています。
最後に、インソムニアは不眠症を表す言葉のようですが、私も結構な頻度で寝不足な日々を送っていてます。でも私の場合は、色々な作品を観るものが多くて夜更かししているだけですねw
nyaro さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
23年11月再評価です。23年春に見たときは、評価は4.1にしながらヒロインの○○設定が気に入らず、それでドラマを作るのは安易だろう?と思い一応全部みてましたが「断念」としていました。
また、天文や天体観測に対する造形の浅さで単にギミック・モチーフにしてしまっているのが奥行としてどうよ?というのにも反発がありました。
ただ、23年のラブコメをもう一度振り返っているのですが、この原作者って「富士山さん」の人だったんですね。なるほど…と思いました。何が言いたいかというと、この人は「ポエム」の人です。つまり思春期の恋愛を心情を映像で表したいという感じの人です。
そうなると「インソムニア」は、天文というより「天体観測」「夜空」なにより「2人だけの夜の空間」そして重要なことですが「純愛・プラトニック」という要素…というより気持ちを、描きたい衝動のまま表現した作品なのかもしれません。
つまり、ストーリーどころかエピソードすら比較的どうでもよく、そういう気分や雰囲気を絵にした結果出来上がっている作品なのでしょう。
この原作者はアダルトコミックも書いているし、ミヒロさんというAV女優の自伝のような作画もしています。気が付くのは確かに線や造形を見ると同一人物の痕跡はあるのですが、絵柄はガラリと違います。
それでも「富士山さん」にも「インソムニア」の原作にも特にヒロインの肉体には生々しい質感があります。そう…絵柄が写実的でなくなった分より生々しくなっています。
この人のもともとのモチベーションは、女子の肉体または場面を描きたい人なのかなと思います。冬の場面も結構長いしので身体そのものより女子をいろんな形で切り取りたいだけなのかもしれません。視線の人ですね。
「富士山さん」もそんな感じでした。原作者はどうやら女性のようですので、その女子を描く原動力にどんなリビドーがあるのかはわかりません。
つまり、女子の内面にある女子に対する歪んだリビドー…それが憧れなのか劣等感なのか願望なのか、しかしそういう性的な内面を昇華した、あるいはよりエロくしたものを形にしたのが本作なのかな、と思います。
そこに生命…タナトス問題が入って来て、宇宙ですから生命そのものに内在するドロドロした欲望がこういうポエムになったのかな?という気がします。
その点で「明日ちゃんのセーラー服」と似ていますが、あちらは男の欲望、視線が露骨な分、本作の正反対とも言えます。
ちょっとネットで話題になったようですが、設定の天文部の2人のストーリーって借り物らしいですね。なるほど、そこに何かこの作者は純愛とそこから先の何かを見たんでしょう。ヒロインの○○設定はそうなると重い話というより設定だけの気もします。
まあ、アニメとしてはラブコメだと思いますので、その点でこのレビューはどうかとも思いましたが、作画の良さとヒロインの肉感は表現していたと思いますので、このレビューでいいと思います。
ということで、うーん。ストーリーは過大評価でした。4を3.5にします。その代わりキャラ、特にヒロインと主人公の関係性はなんとなく納得がいったので4を4.5に変更。トータルで4.1のままにしておきます。
以下、1回目視聴時のレビューです。
12話 インソムニアと天文で話を作って欲しかった。
{netabare} 9話の水着回の胸の傷跡と、1話の病気云々の話で、病気が絡んでくるんだろうな、と思って休止中…と言いつつ結局見てます。つまり、気になるし、出来が悪い訳でないです。
ただ「4月は君の嘘」のトラウマがあって、病気で感動を作る話に反発を覚えます。「ヴァイオレットエバーガーデン」の劇場版も同様です。「君膵」は始めから病気だと題名で言っているので覚悟して見ているし、その結末を相対化する仕掛けがあったので、非常に評価が高いです。
が、本作の行く末が、たとえ死という結末じゃないにせよ、ちょっとヒロインを病気にした時点で見たくないという気分になりました。
ヒロインの性格が奔放なのは「死への達観」なのかもしれませんが、やはり男の側に立った時の気持ちを考えると、病気を持ち出されるとどうしても辛くて見てられなくなります。ヒロイン側にその点で葛藤がなく、素直に愛情を表現できるとやはり反発を覚えます。
(とはいえ「4月は君の嘘で」ヒロインが結局告白しないのがイラつきましたけど)
姉の回想によると他人との距離感を保つようになったのに、主人公にだけは特別…みたいなことなのかわかりませんけどね。ラブストーリーに関しては上手くできているので、ヒロインの病気でいつ死ぬかわからないという葛藤とかその辺はさすがに表現されてますし、今後何かがあるんでしょうけど…うーん。
作品それ自体は、インソムニアという症状と天文部という隠れ家に、2人で潜んで昼寝をする。という「共犯」関係から、恋愛に発展するというのは悪くないと思いし、そういう設定の部分をとっぱらって考えると、ラブストーリーとして自然で悪くはないと思います。
天文について恐らく原作者は興味ないだろうな、というのが透けて見える部分に反発は覚えますが、舞台づくりとしては機能したのかなあと思います。
作画、画づくりは素晴らしいですね。非常に丁寧で奇麗に作られています。キャラデザも押しつけがましい萌えじゃなくて、好感がもてます。
それだけに、天文部室と眠れない病気という設定を組み合わせて、そこだけで物語が作れなかったかなあ、と思う次第ですがどうでしょうか。
12話まで見ているクセに何言ってるの感はありますが、気分的に「断念した」にしておきます。{/netabare}
1話 女性原作らしいキャラと展開と恋愛…胸キュンします。
{netabare}1話 見た瞬間に女性原作だとわかるキャラデザと雰囲気ですね。調べるとやはり女性みたいです。前情報はゼロです。このマンガの存在すらしりませんでした。あらすじの天文部という言葉に惹かれて視聴しました。
ヒロインが可愛いくて悶えてしまいます。ボーイミーツガールとしては不自然な展開なのに、ちょっと強引なヒロインの魅力でグイグイきます。そして天文部。いいですね。夜と相性がいい部活です。浪漫を感じます。胸がキュンキュンしてしまいます。
とにかくキャラ造形から舞台設定、展開が素晴らしいです。アニメも奇麗に作ってあるし、これはいいですね。入院という不穏な言葉が話に絡まなければいいのですが、どうでしょう。女性作家はその辺容赦ない場合がありますので、心配です。
やっぱり恋愛ものは女性作家ですね。超期待枠です。
なお「よふかしのうた」との類似性を感じますが、3ヶ月差でこちらの方が早いです。そして、普通3ヶ月で新連載が用意できるとも思えないので、シンクロニシティでしょうか。ビックリするくらいの相似ですが、時代の気分として昼の学校では心を閉ざす本当の自分は夜…みたいな感覚が共通なのかもしれません。{/netabare}
8話 作者は天文に多分興味はなく、雰囲気だけな気がします。また、不眠症設定が活かせてるでしょうか?そこはこれからでしょうけど。
{netabare} なるほど、ヒロインの不眠の原因はわかりました。1話で不穏な感じが嫌でしたがどうなんでしょう。セリフでは大したこと無いような感じですが…女性作家って時々突然なんちゃって病でやっちゃいますからね。アニメの範囲であるかわかりませんけど、やっぱり不穏な感じが嫌な作品ではあります。
2人の距離感が徐々に接近して行きながら、ちょっとしたエピソードを重ねてのは面白くはあります。が、思ってたほどインソムニアというか夜の世界の物語が活きている感じがありません。
また、天文活動も多分素人っぽいですね。星にもギリシア神話等にも興味があるような描き方ではなく、単に雰囲気でしかない感じです。
天文好きが天体観測に行って料理をするとも思えませんし、なにより臨海学校の天文写真です。2時間露光でああいう写真をとるなら、自動追尾の赤道儀がないと撮れません。2時間露光していれば、30度分星が動くので星の光が線になります(手動ならづっとカメラのそばにいないと駄目だし)。
花火と天文を絡めるのも天文好きからすると???ですし。
そういうところを見るとインソムニア設定や天文部設定が活かしきれておらず、単なる青春ラブコメの設定でしかない感じで期待外れはありました。
それと1話の後半のヒロインのちょっと大胆な服装もキャラ付けとして結局意味がわかりませんでした。病気の人間の何か生きるとこと、死へ恐怖みたいなものがヒロインの言動に見えてくれば、もっと深く入れるのに、と思います。
ということで、思っていたよりも普通なラブコメでした。期待値マックスだった1話に対して、その後がどうも…今後はヒロインの病気設定と主人公の原因が絡んで、どこまで魅せられるか、ですね。
ただし、病気を人質にして、感動を作ろうと思うならあまり期待できません。本音を言えば病気とは関係ないところの感動を産み出してほしいなあ。{/netabare}
9話 ヒロインの水着の着替えのシーンから言って、展開はまあそういうことかあ…それだけは避けて欲しかった。
水着の着替えのシーンの傷跡と、ずっとTシャツ着てますもんね。要するに手術痕ですよね?クリエータがこれだけ分かりやすく描いているということは、そこが今後のテーマなんでしょう。
面白くないわけではないですが、病気で感動を作るのは、もういいです。同じ病気ならインソムニアを出した意味と夜の世界、つまり天文での感動が欲しかったです。ただ、作者はそこに興味ないみたいです。
病気展開でがっかりするくらいなら辞めておきます。一旦休止で。
take_0(ゼロ) さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
舞台となる場所が割と射程距離(いや、射程郷里かなw)なもので行った事のある場所、観たことのある景色、感じたことのある風景だったもので、別の興味もたっぷり。
極個人的にですが、本当に何度も遊びに行ったり、今でも結構な頻度で訪問する場所もあります。
七尾のフィッシャーマンズワーフとかは、その場所の一つですね。
いろいろな思い出もあったりしますw。
そんな私から言わせてもらうと、いわゆる景色のポイントとなる場所の再現度は「高」としておきます。
絵的な意味でもそうですし、あいまいな言い方で申し訳ないのですが「空気感」も割とイイ感じだとお伝えしておきます。
2023.10.現在ですが、まだ、そのままで見れる景色がたくさんです。
なんていうか、聖地巡礼と言った対象として一回りできるくらいのポテンシャルはあると思います。
さて、この作品については原作を知っている派閥です。
ガッツリは読み込んではいなかったのですがビックコミックスピリッツで連載中はストーリーを追う程度にはみていました。
熱量という意味では、それほど好きだっと言訳ではありませんでしたけど・・・。
でも、このアニメ化された作品を観たのは、耳に入ってくる評価が割とよいものだったのと、その高評価の中で知っている場所を舞台にどのような作品になっているか気になってきたという事が理由でしょうか。
興味・関心が体感で2割ほどアップしましたw。
物語は共に不眠症(insomnia)を抱える男女がふとしたきっかけで知り合い・・・。
一番ざっくりとした解説ですなw。
例によって、物語を深く書くつもりはないので、ぼやんとしたものになります。
物語としては、7話目くらいまでは「一体何を見ているのだろうか・・・」って思っていました。
ま、これはお許しください。
学生生活を数十年前に終了してしまっている小生には、学生生活のあれやこれやを見せられても「取り戻すことのできない「何か」」を見せられている事に他ならないものでw。
これがギャグ、コメディ含みだったら「おっかしー、こいつら」、かわいい含みであれば「こいつ、かわえー」と言った視点でも観れたりするのですが、ここまで等身大の描き方ですと・・・って感じでした。
これは、事実として言うならば、キャラにそれほど魅力を感じていなかった、という事もいえるかもしれません・・・が、別の言い方をすれば、キャラもフラットに見れていたという事になるかもしれません。
7話で丸太が「自身の不眠症の理由が、伊咲の不眠症の時間を埋める為」と気づく(決める)ところから、だいぶ印象が変わり始めました。
物語に「芯」が出来たポイントではないかと思います。
凸と凹が組み合わさった瞬間だったのではないかと思いました。
自信の存在意義(raison d'etre)を見つけられる、気づく、決めれる、勘違いできるwって言うのは人間が生きていく上で非常に重要な事ですからね。
それまでは、なにか、ジュブナイル系であると同時に、伝説(?)の映画「台風クラブ」のように学生が学校という場の中で、少しずれた視点でやりたい事を見つけて、エネルギーを爆発させるような、少し不条理さや、不良性、その他いい表せないような学生らしい鬱屈、不満、不安を表現していく危うさも感じていましたが、ここから視聴している方にも、そういった方向にはブレない、という確信が持て、安心して観れるようになりました。
終盤の凸凹がきれいに納まった空気感はとてもいいものでしたね。
作画は十分美しく、標準以上と評しても問題ないのではないかと思います。
そして、このレビューでも何度も「空気感」というワードを使っていますが、舞台の場を知っている者としては、ここも十分標準以上だと思います。
夜の「澄んだ空気感」は作品内の方が、少し上手に表現し過ぎている感さえありますがw。
声優さんも、特に違和感はなかったかなぁ。
音楽は、今風で作品に合っていましたね。
作品の雰囲気づくりに大きく貢献していたと思います。
キャラクタは等身大で好感が持てました。
容姿・性格も含め、大きくウケを狙いに行っていなところがプラスでもあり、地味目に映る点であるかもしれません。
個人的には天文部OGの白丸 結、伊咲の姉の曲 早矢、天文部の倉敷 兎子の3名が気に入りました。
丸太、伊咲のに対しての「大人」としていい味を出していたと思います。
倉敷先生のお名前「兎子」っていいお名前ですよねぇ。
個人的にツボりました。
可愛げもあり、幼い時期にもかわいらしく、大人になっても漢字表記であればキラキラネームというほどでもない。
まぁ、個人的な感想です、それほどの意味はありませんw。
さて、物語自体は、もう少し複雑になって進んでいたはずなのですが、アニメ作品としては少し余白を残しつつも、二人にとっての重要なひと時を描くという事には成功していたと思います。
この余白を残した終わり方というのは、これからの方が長い2人ほか(クラスメート含む学生さんたち)には適しているのかもしれません。
・・・まったく、いずれにしてもオジサンの目には眩しすぎらぁ。
ところで、キャラクタの名前については、地名からとられていることが多いように見受けられますが、特徴的なのは灰田塁くんでしょうかね。
個人的にはあまり好きなキャラクタでは無かったのですが、このキャラのお名前w。
どこかの角を曲がるときに目に映るかもしれませんねw。
ヒントは「ひらがな」です。
聖地巡礼の際は、是非見つけてみて下さいw。
Bハウス さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
かとー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
漫画は知名度はそこまで高くないですが、本当にオススメできます!素晴らしいですよ!
漫画の見せ方がかなり独特だから、アニメでその良さを引き出せるかが鍵だなって思ってた。
無難な感じにまとめてるよね‥
原作は白丸先輩推しなんだけど、CVの戸松さんの声は白丸先輩とちょっと合ってないかな?って
気になりすぎてそっから途中切り(笑)
時間がある時しっかり見たい!
とろろ418 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【魅力的に思った点】
・作品全体通して雰囲気が良い
・情緒のある純愛
・素朴ながらも魅力のあるキャラクター
・リアリティのある会話
【残念に思った点】
・物語としての本題にはまだ触れてない感じがある
・上記故か回収されてない要素が結構ある
・現実同様くだらない会話が多い
【総評】
・80点
全体としてよく出来てる作品だと思います。
メインとなる中身と曲の関係性は見ていてとても心地よいですし、受川や姉などのサブキャラたちもいい味出してました。
ただ物語のほうは前振り段階が終わってこれからって雰囲気なので、今後の展開次第でしょうかね。現状は回収できてない要素も結構あるため、とりあえずこの評価に。
結構あれ{netabare}(曲が死にそう){/netabare}な空気醸し出してるので正直不安のほうが大きいですが、ちゃんと家族との関係性描いたり、天文部らしい描写増やしたり、サブキャラの恋愛模様やバックボーン描いたりしつつ最終的にちゃんと{netabare}曲を死なせずに{/netabare}ふたりの不眠症解決まで描いてくれれば文句なくお気に入り作品のひとつとなりそうです。
【こんな人におすすめ】
・青春ものや純愛ものが好きな人
・夜の空気が好きな人
たくすけ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Witch さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
【レビューNo.73】(初回登録:2023/7/15)
コミック原作で2023年作品。全13話
元々タイトル切りしていたのですが、交流あるかんぱりさんのレビューを拝読
して「思っていたのと違い、意外といいかも?!」と、視聴し始めたら・・・
かんぱりさん、アザ━━━(*゚∀゚*)ゞ━━━ス!!
(ストーリー)
不眠症に悩まされる「中見丸太」は文化祭の準備中に、校舎の上にある天体観
測室にて同じく不眠症で隠れて睡眠を取る「曲伊咲」と出会う。
同じ悩みを抱える2人は意気投合、密かに天体観測室で睡眠と取ることに。
そのことが学校側に知られたが、養護教諭「倉敷兎子」の計らいで、廃部とな
っていた天文部活動を再開させることで、天体観測室が公認で活用できる運び
となる。こうして中見と伊咲の天文部と安眠を得る活動が始まるのだった。
(評 価)
・このジャンルでは希少?! →1クールアニメでの「ピュアラブストーリー」
ジャンルってどう線引きするのか結構不明確ですが、この辺りの作品は何
となく「ラブコメ」で大括りされている感がありますかね。
アニメ映画だと「ピュアラブストーリー」ってまだ作られてる感じですが、
尺的にも難しいのかな、十数話を純愛だけで見みせていくというのは。
その辺りの事情からか通常の1クールアニメだと、どうしてもコメディ要素
をそれなりに加えた作品ばかりなんですよね。
その点本作は、丁寧な描写ながらも間延びを感じさせないストーリー構成
や演出等、ほぼ「ピュアラブストーリー」で最後まで飽きないように作ら
れているのは純粋に凄いなっと。
・構成の美しさに心惹かれる第1話
肝心な導入部、第1話が本当によく出来ています。 →以下特大ネタバレ
{netabare}・天体観測室の横倒しになっているロッカーに入って眠る伊咲とのファー
ストコンタクト。ここの魅せ方が非常に上手く、そこで目を奪われます。
・そしてここで眠っていた理由の説明を頑なに拒む伊咲。「お前は変だ」
という中見に、伊咲が泣きながら感情をぶつけます。
・不眠で苦しんでいること
・心配させたくない、誰にも言えず一人て悩みを抱えていること
次にここで感情が揺さぶられます。
・そして自分も不眠症だと打ち合明ける中見。ここで少しずつ心を開いて
いく伊咲に共感を覚えます。
・そしていつの間にか2人で眠り、目覚めると近すぎる距離に赤面したり、
最後に中見にダイヤルキーの番号を教えることで(伊咲が完全に中見に
心を開いたことに)微笑ましさを覚えます。
・次の日「つまらないね、眠れなくて落ち込むのも、今どうにもならない
ことで落ち込むのも」という伊咲は「夜のお楽しみ会」の発足を宣言し
ます。
→ その日の夜中に家を抜け出してきて、夜の街を散策しながら海を目
指す2人。「こんな景色が見られるなら眠れないのも悪くないね」
そして海辺で夜明けを迎えます。
・最後に「aiko/OP曲:いつ逢えたら」が入ってきて
「じゃあ、また今日!」で明るく締めるという・・・{/netabare}
1人では苦しくても、2人なら乗り越えられるかも、そんな2人を応援しつ
つも、青春している2人に羨ましさすら覚えるのです。
これで本作に心惹かれてしまいますね。
・不思議な2人の関係性の描写も美しい
・そして目を引くのは2人の関係性ですね。
{netabare}・始まりは同じ不眠症を抱える「同病相憐れむ」関係であり、天体観測
室を無断使用している「共犯者」
(元々クラスメイトもあるが、ロクに会話したことはない)
そして追加で「夜のお楽しみ会・会員」という謎属性?!
・天文部再開により、「共犯」→「部活仲間」
・以降互いに少しずつ惹かれていく、友達以上恋人未満的な?!
2人の関係を言葉に表すのは難しいです。当の中見も
「曲といると眠れなくて退屈な夜も楽しくなる・・・
これってどんな関係だろう?」
と戸惑いを感じているようですしw
しかし、ゆっくりながらもきちんと「ラブストーリー」も進めていく。
そういう丁寧な描写も見事でした。{/netabare}
・主人公は中見ながらも、キャラ的には明るく現状をプラス思考で捉えてい
こうとする伊咲を(主)とし、冷静な判断力を持つ中見がしっかり伊咲を
支えるという(従)の関係でキャラ描写をしている点も、「不眠症」で苦
しんでいることを、視聴者に必要以上に重さを感じさせない上手い演出だ
と感じました。
・またこの作品は2人でいるシーンが多いのですが、それを甘いイチャついた
関係で見せるのではなく、体温や心臓音や声(スマホを使ったラジオ放送)
といった「人の温もり」に安心を覚え眠れるという描写がなんとも美しい。
2人の時間に嫌味がなく、むしろ愛おしさを覚えてしまうのです。
・心に刺さる中見の叙情的なモノローグと彼の成長描写が◎
・眠れぬ夜に天体観測とやはり夜の星空のシーンが多くなるので、その辺り
の作画には力が入っています。でもそれ以上に心に刺さったのは、中見の
叙情的なモノローグですね。
{netabare}「そして空が明るくなって、カーテンから光が透けて、朝がきて・・・
今日もまた絶望する。」
「自分を取りまく世界の回転はあまりにも速すぎて、その遠心力で振り落
とされないように、必死で寄り添っていた」
「まだ夢の続きをみているような・・・でもTシャツに染みた曲の涙が、
ゆっくり冷えていくのを感じる」{/netabare}
など、原作者の言葉選びのセンスも感じてほしいですね。
・それに個人的に一番心に響いたのは「中見の人間的な成長」ですね。
始めは不眠症で不機嫌な描写が多かった中見が、目的意識を持って部活に
夢中で打ち込んでいきます。
{netabare}・よりよい天体写真を撮るために、いろいろ試行錯誤したりOGを訪ねたり。
・部のイベントを成功させるために、伊咲の友達の協力を取り付けるため
に頭を下げにいったり、リーダーシップを発揮し奔走したり。
今までは
「世界が変わるのを待っていた」
中見でしたが、
「世界は自分で変えていく」
ために彼は動き出します。
また(少し思慮が足りない)伊咲を、時には後ろから支え、時には前に出
てリードしていく・・・
伊咲を始めいろいろな人と交わりながら、そこで彼は成長していきます。
そして「自分だけが不幸」だと思っていた彼は気づくのです。
「…でも実際はさ…みんなオモテには出さないだけで」
「それぞれに悩み抱えてるんだよな…」{/netabare}
地味顔なのに(笑)回を追うごとに、どんどん魅力的なキャラに育ってい
く様は、本当に見応えがあったなと。
不眠症や伊咲の他の病気のこともあり、その取扱い等で「作品の捉え方」が人
により分かれそうな感じではあります。
個人的には(「病気は舞台装置」と割り切って観ていて)
・2人の関係性の変化、心の機微を丁寧に描いた「ピュアラブストーリー」。
・伊咲との出会いをきっかけに、中見が「受動的」→「能動的」になり、自分
の世界を変えていく「成長物語」。
・そしてそんな2人を応援するように関わっていく友達たちとの「友情物語」。
「高校生らしい青春」をしっかり描いていた良作だったと思います。
主人公を(伊咲ではなく)中見にして、中見目線から物語を描いている理由が
よくわかる作品だったかなっと。
まあそれだけに「陰キャで地味な主人公で何が面白いねん」って感じる方も一
定数いそうですがw
{netabare}個人的にはその冴えない中見が魅力的なキャラへ成長し、最後に伊咲にしっかり
自分の想いも伝えたので、いい主人公だったと共感できるかな(^^♪{/netabare}
(追 記)
アニメ化は今期でしたが、映像としては「マカロニえんぴつ/遠心」のPVで一足
早くコラボしていたようです(2019年)。
「漫画の画像×音楽」が楽しめるので、興味のある方は是非YOUTUBEで検索して
みてください。
えりりん908 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
徳寿丸 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
まだ初心者 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
どう表現したらいいのかわからないのですが、とにかく雰囲気が良くて心地のよいアニメです。特に後半はすばらしく、けっこう感動しました。
声優の演技が自然でめちゃくちゃ上手かったです。
全体的にクオリティが高く、名作の部類に入るアニメだと思います。
※僕ヤバを視聴した直後に見たのですが、後ろの席の金髪キャラが同じ声優で「またか」ってなりました。金髪のウザいキャラはだいたい爆豪の声優さんがやってます。たぶん。
lumy さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作未読です。
本作は、リアタイでは視聴していなかったのですが、
みなさんの評価が良かったので視聴しました。
本作の良かったところは、
主人公とヒロインが最初から最後までメインという点ですね。
2人以外にも登場しますが、基本的には2人の恋路を
後押ししてくれるいい人ばかりなので、
当人らが1歩を踏み出すかどうかを、おじさん目線でジリジリと
見続けることができますw
(原作がビッグコミックスピリッツだから、
おじさんが青春を懐かしむ系の作品で合ってる?)
ヒロインのキャラが好印象なので、つい応援してしまいますね。
タイトルの緩急は、ストーリーではなく作画のお話です。
全編を通じて神作画!とまではいきませんが、
ヒロインが可愛く見えるシーンに気合いが入っていたのは
良かったです。
むしろ、この方がワンシーンが印象に残るかもしれません。
原作を含めて本作は、{netabare} 病弱 {/netabare}ヒロインなんだけど
単なる{netabare} 病弱 {/netabare}モノにはしないという
強い意志を感じるので、できればそのままのテイストで
2期があれば視聴したいです。
CiRk さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
{netabare}
不眠症の二人が天文部で惹かれ合う...そんな内容のラブコメ。
悪かった点はほぼないけれど、リアル寄り(邦画寄り)の作風のため話に起伏があまりなく、単純に退屈で見ているこちら側は眠くなるアニメだった。
まあ、世間評価がいいところを見るに自分がこの作風に合わなかっただけという話ではあるけれど。
ただ、萌え系ラブコメで散々見るようなテンプレ展開が徹底的に排除されている点だけはいいなと思った。
作品の雰囲気は最後まで一貫で来ていたように思う。
(その点白髪のキャラは少し違和感あったが)
ただ、天文要素を仄めかしているのだからもうちょっと天文部的な話をやって欲しかった感がある。
13話見た印象で言えば、天文部と言うより写真部と言った感じ。
キービジュアルに映っている望遠鏡が使われることも一度もなく、天文要素は適当で、作品にそれっぽい雰囲気を醸し出すためだけの舞台装置のように感じた。
同様にインソムニア要素も適当だったのもなんかなぁと思う。
ハマる人はハマる作品って感じかな。
私的評価:31点
私的ベスト回:1話
↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
怖すぎだろ。問題あるやんw スマホあるなら電話かけろw
なんか映画でやってそうな作品。夜のお楽しみ会は下ネタにしか聞こえんw
よふかしのうたか? 能登半島舞台? ホラーアニメみたいな演出。
2話 ☆7
上手いこと丸め込むなぁ。堂々とやばい事やってんな。バレるの早い。
兼部出来るんだ。
3話 ☆7
恋アス。この作風で白髪のキャラとか出しちゃうんだ。
いや問題は無いけどw 夜更かししてるなぁ。
4話 ☆6
角より飛車でしょ。聞かれてるやんw 幸先が悪い。
5話 ☆7
静岡って何? この会話翻訳難しそう。インソムニア要素。
これだから体育会系は。天気の子。聞かれてたらクソ恥ずかしそう。添い寝。
6話 ☆5
なんか物足りないと思ったら、反射だったか。やきう回か。
クソコーチだな。なんか話が地味だ。
7話 ☆6
貰ってくれる人なんてそうそう居ないわな。
夜空じゃなくて花火の撮影なのね。学校で露骨にイチャつくw
今期の心臓枠ですか。
8話 ☆5
とうもろこし弁当に入れてくるのか…。観測会めっちゃ引き伸ばすな。
ただの自暴自棄。真面目な割にこれといったイベントも起きないから退屈…。
9話 ☆4
バイト1個落ちたぐらいで。友人のとこでバイトって窮屈そう。
月曜の虚無枠4連きつい。
10話 ☆5
初対面相手にこの態度、陽キャだ。片親か。川やん。クソみたいな刺青。
天文ってか写真部だな。
11話 ☆4
過去回かと思ったら現在だった。インソムニアがプラスに働いた。
うーん虚無い
12話 ☆3
いっつも雨降ってんな。何泊だよこれ。こんな友人いたっけ? 料理回かよ。
結局遺跡は? マジで虚無だったな。まだもう1話あるのかこれ。
13話 ☆5
何の遺跡だこれ。こういう天体観測少し憧れる。
普通に天文学に興味あるだけだろw 虚無だったな。
曲評価(好み)
OP「いつ逢えたら」☆4
ED「ラプス」☆5
7話ED「ヘルツ」☆6.5
{/netabare}
{/netabare}
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
石川県七尾市“九曜高校”。不眠症に悩む高校生男子・中見 丸太(がんた)が、
天文台にて同じく不眠症の同級生少女・曲伊咲(まがりいさき)と出逢い、
秘密と天文部活動などを共有する内に徐々に惹かれ合っていく。
同名コミックのアニメ化作品(全13話)
TVアニメ完走→聖地巡礼→実写映画鑑賞→原作コミック10巻まで購読中の順でコンテンツを満喫中。
【物語 4.0点】
OPアニメでお察しの通り{netabare} 心臓に大病を抱えた病弱ヒロイン物。{/netabare}
ですがTVアニメ版では、あまり設定由来の悲劇性を強調せず。
不眠症を抱えた主人公少年らの青春の悩みを理解してくれない苦しさ、
それをヒロインたちと分かち合えるかけがえの無さ。
等身大の青春劇として多くの視聴者と共有できる要素に絞って構成。
とかく悲劇を煽れば“感動ポルノ”などと批判される昨今のアニメ界隈においては、
この良い意味での感動成分の淡さは心地良かったのでしょうか。
私も特に終盤、{netabare} キスに告白{/netabare} と“糖度”を増す甘々な恋愛要素も相まって、幸せな気分で完走することができました。
原作もまた悲劇で感動を煽らない作品を志向してはいますが、
アニメ化部分以後には、現実を突きつける局面もあり。
この点については、TVアニメ版でも、終盤、エピソードを詰め込めば悲劇性をピックアップすることもできたはず。
ですが本作では敢えて急がず、現実にもあまり深入りせず、最終回に向けてペースはむしろ鈍化。
丸太と伊咲。少年少女の恋愛模様をジックリ描くことで心地よい余韻が残りました。
もし一般的な感動作の濃度で悲劇性を取り扱ったらどんな風に凡作化するのか?
確かめたい方は実写映画版をご覧下さいw
実写版も恋愛“糖度”が半減しているとは言え、家族問題と向き合うなど青春ドラマとしては悪くはなく、
能登の景観には見るべき点はあったのですが……。
実写映画で私が何より許し難いのは、丸太たちの“眠りの師匠”であらせられる猫たちの出番を丸ごと切り捨てたこと。
【作画 3.5点】
アニメーション制作・ライデンフィルム
作画カロリーが潤沢とは言えない同スタジオ。
しばしばキャパを越える無茶をして作品を台無しにするイメージがあります。
ですが本作ではリッチさを求められる星空も含めた景観再現については背景美術提供の草薙(KUSANAGI)に一任。
ライデン自体は少年少女の好いた惚れたの表情描写に注力する割り切った役割分担で作品を維持していた印象。
割り切りと言えば、EDでのカメラ機器の実写画像導入も思い切った判断でした。
背景については{netabare} 千里浜、見附島、真脇遺跡{/netabare} などの映える能登の観光スポットは言うに及ばず、
川や橋を軸とした七尾市内の街並み描写が素敵でした。
私は石川県出身者ですが、七尾ってこんなに美しい街だったけ?とふるさと再発見した気分になり、
思わず聖地巡礼の模様を掲示板にアップしてしまう程。
その他、五郎島金時、のどぐろビーバーなど、
小物設定もダンボールでちょいちょいご当地成分を挿入して石川県人のハートをくすぐってきます。
表情描写については、人物だけでなく猫も印象的。
天文台に居座るツーちゃん(名称不定)にもふてぶてしさがありましたが、
ゲームセンターベティのロロちゃんにも“ヌシ”としての貫禄がありました。
あと個人的に高ポイントだったのはソフト部・穴水さんの日焼け跡。
【キャラ 4.5点】
私自身も高校時代は不眠気味。
寝ようと思って力む。交感神経上位になりますます眠れなくなり苛立つ。
怒ってアドレナリンが分泌されると、さらに神経が昂ぶって眠れなる悪循環。
朝が近づく恐怖を体感したインソムニア経験者として、主人公・中見丸太の心理には非常に共感できるものがありました。
加えて、丸太は、{netabare} 夜寝たけりゃ昼間身体を動かせばええとマウント取ってくる体育会系教師にブチギレたり。
さらにはネガティブ思考で、自分を雨男だと思い込み、肝心な所で自分のせいで全部駄目にしてしまうという過剰な自己嫌悪。{/netabare}
いちいち私と重なる部分が多すぎて、主人公に関しては客観評価が困難なレベルで感情移入してしまいます。
ついでに言うと、もう一人の不眠症、ヒロイン・曲伊咲についても、
{netabare} 私は高校時代、自律神経が不安定だったからか、睡眠導入の際、入眠する身体に覚醒した脳が取り残されることにより、動悸が起きる症状に悩まされておりまして。
重病の伊咲とは深刻度が違うとはいえ、眠ってしまって朝起きたら心臓が動いていないかも?という恐怖心にも{/netabare} 頷ける点がありました。
但し、私の一推しキャラは白丸先輩でして。
私も先輩と“スケコマシ”な関係になりたいとは思いませんがw
白丸先輩を褒めておだてて照れさせたいという願望はとてもありますw
あと一点、ヒロインに関して毒を吐きます。
運動会。徒競走。みんなで手をつないでゴールイン。
あれは日本教育史上に残る汚点です。
【声優 4.0点】
主人公・丸太役の佐藤 元さん。
ラジオ等ではゲラゲラと良く笑う明るい青年といった印象の男性声優さん。
作中ではウジウジと理屈と自己嫌悪を並べる面倒くさい少年を好演。
そんなジメジメした少年が恋をして一皮むけた末にヒロインに向け放つ
{netabare} 「俺にさらわれてほしい。」{/netabare} とのキラー発言。悶えます。
ヒロイン・伊咲役の田村 好さんはメインどころは初出演の新人女性声優。
臆せず主人公少年を照らす光源を全うし、潜在能力の一端を発揮。
奥能登関連作の『スキップとローファー』でも出演されていた石川県人・能登 麻美子さんが本作でも出没。
ただ『スキロー』と異なり石川弁は控えめな本作。
能登さんも養護教諭役として標準語で生徒と{netabare} 扇風機{/netabare} を奪い合うw
【音楽 4.0点】
劇伴担当は林 ゆうき氏。
アクションアニメやサスペンスドラマなどパワーで押す印象が強い同氏。
本作ではピアノなど静かな心情曲を中心に癒やしも与える新境地。
OP主題歌はaiko「いつ逢えたら」
ファンの方には申し訳ありませんが、個人的にaikoさんは長らく、ずっと活躍されているけど、
自分には良さがよく分からなかったアーティストの一人。
本作でも当初はEDの方が良いかなといった印象。
ですが作品を深く反映したこの良作バラードを咀嚼する内に、
私自身初めてaikoさんの楽曲がお気に入りになりました。
きっと私は今までaikoをよく噛んで消化できていなかったのでしょうね。
本作視聴は七尾だけでなくaikoも再発見した貴重な体験でした。
ED主題歌はHomecomings「ラプス」
こちらも眠れない夜を題材にした作品にマッチした歌詞世界。
挿入歌「ヘルツ」もラジオ放送にどストライクな佳作。
この両曲やヒット曲「アルペジオ」や「i care」も収録されたアルバム『New Neighbors』は、
本作の余韻に浸ったり、睡眠導入剤としても適した一枚です。
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
それは“影のない瞬間”である。
ライデンフィルムで、長く演出に携わってこられた
池田ユウ氏の初監督作品。
公式サイトのスタッフインタビューにはこうあった。
「夕方から夜にかけて」とか「夜から朝になる瞬間」、そんな絶妙な時間を、色を大切にしたいと…。
主人公の二人にとっての夜は、陽の光である日常が作り出す自らの影である。
恐れや不安、そんな思いをまるごと輝きに、愛しいものに変えてくれる瞬間、マジックアワーという“影のない時間”を仲立ちとして、まるでプライベートフィルムを覗き見するかのような感覚が得られた。
因みに、池田監督は金沢出身だそうだ。
郷土愛が詰まっているのである。
(そして記憶が巻き戻る…)
お話も佳境にさしかかり、友人たちと歌った『なんとなくなんとなく』に涙が出た。
某公共放送局BSで長年放送されてきた『ふるカフェ系 ハルさんの休日』の主題歌、“つじあやの”さんがカバー曲で耳馴染みの方も多いかな?
世代的には“かまやつひろし”の“ザ・スパイダース”でありますが…。
そしてそして…、“かまやつひろし”つながりで『アイコ47歳』!!
失礼、『アイコ16歳』(TVドラマの方)の“伊藤つかさ”ちゃんを、劇場版の富田靖子ちゃんを思い出すのです。
そう、勝手に伊咲ちゃんとダブらせて、心がときめくヤレヤレな夏の日でありました^^。
teji さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Mi-24 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
レオン博士 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
とてもマジメでストレートなラブストーリー
綺麗な作画に綺麗なシチュエーションにピュアな二人の恋
この夏、いい恋がしたいって思えるような初夏にぴったりな素敵な恋の物語でした
不眠症という共通の悩み、二人きりの秘密基地、退屈だった時間を過ごす相棒、星空を眺めるロマンティックなシチュエーション、そしてAikoの歌詞がまた良くて
退屈で早く終わって欲しかった長い夜が、二人が出会って楽しい時間に生まれ変わった
これで恋に落ちなかったらいつ落ちるの?ってくらいにストレートに、自然と惹かれあっていく感じが共感性高いですよね
不眠症の設定はもうちょっと引っ張っても良かったかも
伊咲ちゃんは寝顔見られるのとか気にしないのかな?
{netabare}
いろんなラブコメ見ているとヒロインが病気で急に亡くなる話もあるから
伊咲ちゃんの病気が死亡フラグにしか見えなくて怖かった
でもそんなことなくてホント良かった
{/netabare}
BLEU62 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
能登や輪島に聖地巡礼する人がふえるだろうな。
ヤマナ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
不眠症の二人が天文部で少しずつ惹かれ合っていく。
添える程度に友人や先生も登場するが最低限の登場で恋敵などもおらず、
二人にフォーカスを当てている印象。
物語に無駄がなくまた、オリジナリティもありほかのラブコメでよくある
誕生日・クリスマス・看病等なかったので新鮮な気持ちで楽しめた。
この作品独自の胸キュンもありラブコメ好きな方見て損はないと思う。
作品のクオリティとしても声優もあってたし音楽も無難な感じ。
作画に関しては安定してて見せ場のシーンはしっかり魅せてくれる感じ。
コメディは弱く青春純愛アニメって感じ。
最近のラブコメに飽きた方、きれいな作品、ニヤッとしたい方におすすめ。
よこちゃん さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
夜眠れないから出歩くアニメよふかしのうたは良いんですが、このアニメは不眠症を題材にしタイトルもインソムニア(不眠症)になってますからね、ちょっと適当かなと思いました。重度ではないですが私不眠症でして、保健の先生が主人公が不眠症と知ってて病院を勧めないとか、不眠症なのに天文学部を許可し顧問になるのはかなりおかしい。ヒロインはよく分かりませんが主人公は結構重度で入院レベルだと思いますし、治療しないと慢性化するんで危険です。何かあったらクビレベルですよ保健の先生ですから。さすがに病名出したらその辺適当にしてはいけません。癌患者が治療せず治ったて言ってるようなものです。
話的にはラブコメではないですね、青春恋愛ものでターゲット層は30代以上かなと。ちょっと若者には今時そんなピュアな高校生いねーよと言われそうです。私は若くないので青春だなぁと視聴しましたが、話が進むのが遅く微妙でした。盛り上がりも欠ける印象でこれから面白くなる所で終わった感じです。
背景は星空とか綺麗で良いですね。しかしキャラ絵は癖あります、主人公黒縁メガネで写真を撮ってるとオタクに見えます。天文学よりカメラにハマった感もあり、そこは少し違和感ありました。メガネは要らなかったかな。あと周りのキャラがイマイチ立ってないと言うか、キーマンみたいなキャラが急に出番無くなったり、顧問もの性格もイジらないし、ヒロインの姉なんか中途半端に思いました。
あにこれの皆さんは結構良い評価してる方多いですが、ごめんなさい私にはハマりませんでした。でも私の評価は3点台ですしお勧めはします。2期あったら期待大ですし視聴します。最後にOPのaikoの曲は雰囲気あって良かったです。
2023年7月16日
君は放課後インソムニアのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
君は放課後インソムニアのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
「曲がいると、学校に行きたいと思う。これってどんな関係なんだろう。」 不眠症に悩む高校生・中身丸太は、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で同じく不眠症の曲伊咲と出会う。二人は秘密の場所を共有することになり...? 青春漫画の旗手・オジロマコトの原作を、若手スタッフ陣がアニメ化。 <あなたの眠れない夜にも、きっと意味がある――>(TVアニメ動画『君は放課後インソムニア』のwikipedia・公式サイト等参照)
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ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年秋アニメ
高校2年への進学を控えた春休み。光一は、友達の一輝達との撮影会をすっかり忘れて、家で一人くつろいでいた。 そこに突然鳴り響くインターホン。玄関を覗いてみると、そこには見知らぬ美少女が…。 我が者顔で家に上がりシャワーを浴び始めた彼女は、何と2年ぶりにフランスから帰ってきた幼馴染み...
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放送時期:2023年春アニメ
はるか遠い宇宙のはてにある故郷セイバートロン星から、機械のボディに感情と個性をそなえた生きたロボットたち「超生命体トランスフォーマー」がやってきた!! 神秘のエネルギー「エネルゴン」を求めて、惑星エネルゴアに不時着したトランスフォーマーたちは、惑星の環境に適応するために動物や昆...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2023年春アニメ
「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。 ある日"推し"のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。 彼女はある禁断の秘密を抱えており…。 そんな二人の"最悪"の出会いから、運命が動き出していく―。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2023年春アニメ
地方の小さな中学校から、 東京の高偏差値高校に首席入学した岩倉美津未。 カンペキな生涯設計を胸に、ひとり上京してきた田舎の神童は、勉強はできるけれど距離感が独特でちょっとズレてる。 だから失敗することもあるけれど、その天然っぷりにクラスメイトたちはやわらかに感化されて、十人十色の...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2023年春アニメ
市川京太郎は殺人にまつわる猟奇本を愛読する、重度の中二病男子。同じクラスの美少女・山田杏奈をチラチラと見ては、ヤバめな妄想を繰り返していた。 そんなある日、山田が市川の聖域・図書室にやってくる。一人だと思い込み、大口でおにぎりを頬張ったり、機嫌よく鼻歌を歌ったりと、思うままに振...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2023年3月24日
蝉の声が聞こえる中で繰り広げられる日常の風景。そんなツツジ台の静寂は、怪獣グールギラスの声によって破られた。響裕太は内なる声に呼ばれ、ハイパーエージェント・グリッドマンと一体化する。グリッドマンとなった裕太はグールギラスを苦戦しながらも倒すことができた。 裕太のクラスメートの...
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放送時期:2023年春アニメ
家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰󠄀豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、2019年4月より『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』の放送を開始、2020年10月には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を公開、2021年から2022年にかけて、『テレ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2023年5月12日
2118年1月。公安局統括監視官として会議に出席していた常守朱のもとへ、外国船舶で事件が起きたと一報が入った。同じ会議に出席していた厚生省統計本部長・慎導篤志とともに現場に急行する朱だったが、なぜか捜査権は外務省海外調整局行動課に委ねられていた。船からは、篤志が会議のゲストとして呼...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2023年4月14日
今回の舞台は東京・八丈島近海。世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」の本格稼働に向けて世界各国のエンジニアが集結する中、顔認証システムを応用した、ある「新技術」のテストが進められていた。一方、園子の招待で少年探偵団とともに八丈島を訪れたコナン...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2023年春アニメ
東京都中央区月島。 江戸時代より400年以上の歴史を刻む『髙耳神社』。 祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフでした。 ご神体のエルフ・エルダに仕えるのは、高耳神社15代目巫女の小金井小糸。現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2023年4月7日
『プリンセス・プリンシパル』は2017年7月から9月にかけて放送されたオリジナルアニメ。19世紀末の東西に分裂したロンドンを舞台に、スパイとして暗躍する5人の女子高校生を描いたストーリーや、スチームパンクを基調とした世界観が人気を博した。 2018年4月開催のイベントでは完全新作の続編を全6...