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「神無き世界のカミサマ活動(TVアニメ動画)」

総合得点
67.4
感想・評価
210
棚に入れた
606
ランキング
2473
★★★★☆ 3.3 (210)
物語
3.3
作画
2.9
声優
3.6
音楽
3.3
キャラ
3.5

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☆の総合評価
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神無き世界のカミサマ活動の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと感動

この作品シナリオは面白いが作画はいまいちと聞いていたけど
どちらかと言えばシナリオ重視派なので我慢できるど思っていたら
意外にひどくて、初見は期待し過ぎたかと感じた
中盤作画にもなれてきたくらいに、叡智なパートが始まった
そろそろ中弛みするころなので、ラッキースケベで注目を集めたい
のだなと思っていたら、不覚にも最後ちょっと感動した
個人的に「あの花」みたいな感動を積み重ねるシナリオより
「黄昏乙女」みたいにホラーやコメディーからダマテンで
感動ぶっこまれる方が好きなので、まあまあから良作に評価上げた
だだどー考えても二期なさそうなので、また漫画で追うと
未読ふえるなと、う~む難しい問題だ

投稿 : 2024/10/18
閲覧 : 22
サンキュー:

0

ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

な、なんじゃこりゃああああああ

朱白あおい(原作)、半月板損傷(作画)による原作漫画は、現在、『わいるどヒーローズ』(ヒーローズ)で連載中(既刊8巻、原作未読)。
アニメは、全12話(2023年)。監督は、稲葉友紀。制作は、『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』などのstudioぱれっと。
(2024.6.2投稿、10.3推敲)

タイトルの通り、な、なんじゃこりゃああああああという、よくわからない作品(笑)

話数とともに次第に「崩壊してゆく作画」、初めからチープ感を狙ってやってるのか?よくわからない「ドット絵」の挿入、雑なCGモンスター、実写のコンバイン画像の雑コラ

「宗教」という割と真正面から扱うことがためらわれる題材

「ごちゃまぜの世界観」と「ぶっ飛んだストーリー展開」

「ゲスい主人公」

性別転換とともに声優が諏訪部順一さんから富田美憂さんになって、元が男だからなのか(笑)、ストーリーと全く関係なく、際どいサンバの衣装を着ていたり、セクシーシーン満載のチョロすぎる「騎士ベルトラン」(※アニオリらしい)

あと、もう人妻になったからなのか(笑)、花澤香菜さんや小松未可子さんにそんなこと言わせていいの⁉︎と思ってしまうような「際どいシーンの数々」(見所ともいえますが(笑))


といった感じで、一般的に人を選ぶといわれる要素であったり、いわゆるクソアニメ要素満載なので、観る価値もないという評価がなされても全然納得できる(笑)
ただ、私は、なんか単純に駄作と切り捨てられない妙な魅力を感じてしまったんですよね…

その理由は、作画とかストーリーとかがハチャメチャなんだけど、「割とちゃんと考えられた設定」と「声優の演技力の凄み」で何とかギリギリ物語としての説得力が確保されていると思えたからでしょうか(もっとも、全然ギリギリじゃないよ!という評価もあると思うので、一応、注意はしたので後は自己責任で(笑))。


【割とちゃんと考えられた設定(※説明の範囲でネタバレ有り)】
{netabare}本作は、否定的な未来を描いたディストピアものではよくある、欲望まみれの人間をそのまま放置しておくと勝手に滅亡しちゃうので、AIによって徹底的に管理された異世界が舞台(ただし、「軽トラ」や「高度AI」が出てくるので、ごちゃまぜな世界観ですが、基本的な文明レベルは中世から近世ヨーロッパぐらい)。

そこで生きている人間は、喜怒哀楽のない生存に必要な最低限の欲望しかなく、単に人という種族を維持することだけが目的に(そんなんで生きてる意味あるの?という状態)。

そこに、全知全能の神とされる「ミタマ」(CV.鬼頭明里)を崇拝する教団の教祖の息子である卜部征人(うらべ ゆきと:CV.榎木淳弥)が、教団の儀式の最中の事故で死亡して異世界に転生。

主人公は、欲望や感情を否定し人の生死まで管理する徹底的な管理社会である異世界に疑問を持ち、欲望と同様に不合理なものとしてその存在を異世界で否定されていた「カミサマ」を利用して、その管理社会を壊そうとします(※異世界の「カミサマ」は信者の数が多くなればなるほど超常的な力を発揮できるという設定。)。

したがって、「カミサマ」は、主人公にとってあくまで目的のための手段であって信仰の対象ではない(つまり、主人公にとって「カミサマ」と「神様」は別物)。
だから、主人公は、教祖の息子として世間から冷たくされ、それまで忌み嫌ってきたはずの父親の教団拡大のリアルな手管を「ゲス顔」で躊躇なく利用し、信者を獲得していきます(転生前の境遇や知識が活かされている。)。{/netabare}
(→『神無き世界のカミサマ活動』)

こんな感じで大枠の設定は、割とちゃんと説明できて、すべて真面目にやっちゃうとすごく重い話になってしまうので、本作を好意的にみるなら、エンタメとして極端に軽い話にしたのかも?しれません。


【声優の演技力の凄み】
また、本作の声優は、榎木淳弥、鬼頭明里、花澤香菜、緒方恵美、上坂すみれ、諏訪部順一、富田美憂、悠木碧、 高橋李依、小松未可子、小清水亜美、速水奨など他作品で主役を張るような錚々たる顔ぶれ(敬称略)。

本作は、上にも書いたようにストーリーの大枠はしっかりしているものの、細部はぶっ飛んでいるので(例えば、世界観ガン無視でアイドル活動…)、そのシーンだけ見るとよくわからない話なんですが(笑)、声優の演技力で押し切られているように感じました。

この低予算(多分?)アニメで、このメンツを揃えた意味がわかるというか、荒唐無稽とも思える話にリアリティを持たせてしまう声優の演技力・底力に改めて感嘆させられました(実際に存在しないものであっても、迫真の演技をされると実際にあると騙されてしまうアレ)。


【禁欲主義と神様(※余談)】
例えば、西洋のキリスト教は、「七つの大罪」に代表されるように、「色欲」、「嫉妬」など人間を罪に導く可能性があると見なされてきた欲望や感情を抑圧する「禁欲主義」です。なので、本作が描く徹底的な管理社会は、キリスト教的な禁欲主義の「成れの果て」という見方もできます。

これに対して、本作に登場する「カミサマ」、例えば、「荼枳尼」(ダキニ:CV.高橋李依)は、ダーキニーというインドのヒンドゥー教を起源とする東洋の神様で、一部の密教では性愛(SEX)を司る神と解釈されているようです(参照:Wikipedia)。
要するに、本作でも禁欲主義とは反対の快楽主義的なカミサマとして描かれています。

なので、本作は、キリスト教的な禁欲主義社会を快楽主義的な神様がぶっ壊し、欲望という人間性の根源を回復していくお話ともとれます。まあ、話がぶっ飛びすぎなので、少なくとも観てるときには、そんな高尚さを微塵も感じさせないのですが…


【最後に】
決して手放しで面白いといえる作品ではないのですが、単なるエロアニメとはいえない骨太の設定や声優の演技力があって、やりたい放題にキャラたちが動き回っても何とかお話として成立している(多分)。
なんか単純に駄作とも切り捨てられない妙な魅力を感じる作品なんですよね。

ちなみに、思いっきり途中で終わってます…個人的には続きが観たい!

投稿 : 2024/10/03
閲覧 : 583
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8

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

化けた可能性はあったかも?

ファンタジー宗教コメディです。
怪しい宗教団体の教祖の息子に生まれ幼い頃からその親に振り回されて育った主人公。
「神や宗教のない世界へ行きたい」という願いは叶ったのだが・・・。
親の宗教が崇める神はなぜか幼女でポンコツ。でも信者が増えるとパワーアップ!
信者を増やしながら苦難を乗り越えようというアニメです。まぁかなりコメディです。
設定は嫌いじゃない。もう少しおふざけを抑えて内容を濃くしたら化けたかもと思ったり思わなかったりw
かなりのコメディだからこその作画ですね。
コメディとして振り切っていると考えて構えず観るべきかな〜。
実は声優陣は人気声優&旬なメンバーです。

投稿 : 2024/08/06
閲覧 : 32
サンキュー:

1

kakelu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異世界転生からの宗教の教祖!わぉ奇抜!珍しい!!

宗教のせいで殺された主人公が異世界にて新しい宗教を作り、理不尽を打ち破る作品。

■良かった点
・異世界転生×宗教
ファンタジーというよりSF世界に転生。
まずこの時点で珍しいのに、宗教を絡めると珍しさはピカイチ。
先が予想できないのはかなりグッド!

・OPがマジで神
こんなところで久々の神曲に出会いました。
イントロの「おねがい神様叶えて~」、はいもうエモい。
声可愛い。好き。

■悪かった点
・パッとしない物語の展開。
物珍しいさはいい点だが、話の展開自体は普通。
「おもしろい!!」というところまではいかなかった。
なんだかパッとしない。
最後までは見れたけど、どんな話か忘れそう。

■総評
普通に面白い。すべての項目が標準以上。
ただし、感動するようなところはなかった。
物語のテーマが唯一の尖り。
OPは永久保存確定。

投稿 : 2024/07/18
閲覧 : 35
サンキュー:

4

ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメ

・キャラにそれぞれ共感できる行動原理があって
・主人公が支配的な存在でなく、おのおのに見せ場があって
・シンプルに見ていて楽しい
個人的にこれを満たすかどうかで名作かどうかが決まる。カミサマ活動は全てにおいて高水準で達成している。

コメディ寄りなのも良い。
マジメなシーンでも誰か全裸だったり、エロすぎる服を着ていたりと画面が面白い。
画面が面白いけど、作中で交わされている会話はマジメそのもの。そんなことが多い。

個人的にベルトランちゃんがいちばん大好き。
{netabare}エロエロなサンバ衣装を着て大マジメに戦うベルトランちゃん。
自分に存在意義が欲しくて、「お前は役に立つ存在だ」って意味を与えてくれる征人に依存するベルトランちゃん。
この依存の仕方が良い。
自分を肯定して従属させてくれるから好きなだけで、征人に興味があるわけではない、というのが良い。
このキャラがちゃんと「皇都のエリート」という設定から出てきているのも良い。
たぶん皇都民は全員似たような性格なんだろう。

しかもベルトランちゃんは元男。個人的性癖に刺さって2倍嬉しい。
{/netabare}

っていうか全キャラ良い。
好みなのは欲望に素直なミタマちゃん、ガイア。男っぽさのあるロキあたりだが、女の子がかわいいだけじゃない。ロイすらも良い。
モブ男代表みたいなキャラデザのロイ、端的にこのアニメを象徴するキャラすぎる。
ロイが世界に己のド汚い欲望をさらして生きているのを見ていると元気になる。
笑えるだけじゃない、人間を肯定している。
古い言い方をすれば赦しの物語になっている。



欠点は「神」アニメすぎることかもしれない。
神とはなんなのか、宗教とはなんなのか、共通理解がある前提で話が進んでいく。
長いので畳み。
{netabare}
宗教は「この"川"って何なの?」みたいなところからはじまる。
すごい勢いで流れ続ける川。人間に都合の良い水を与え続ける存在。
川がなぜ長時間大量の水量を保ち続けるのか、古代人には分からない。
理解の及ばない存在があると、人間は何故かそれに人格を与えやすい。
「なにものかがこの水を与えてくれている」と感じ、日照りのときは「なにものかが水を奪った」と感じる。

悪い運が続いた時に「何か意味がある」と何者かの意思を感じようとしたり、食品を腐敗させてしまうと「罪悪感」を感じたりする。
暗闇に恐怖を感じたときに「何かいる」と思ったりする。
これらは現代人なら知っている通り、脳内の電気的刺激が呼び起こす本能といったものに過ぎない。
しかし、本能が呼び起こす感覚が強いため、答えが欲しくなる。その辻褄あわせで人格を与えられたものが、原始的な神なわけだ。

キリスト仏イスラム教あたりは、これに社会性が付与されて多少複雑になっているが、カミサマ活動では言及されていない。
カミサマ活動ではあくまで原始的な「自分のために何かしてくれる」「何か理由があって自分を罰する」というな神を扱っている。
{/netabare}

宗教というと神聖性、恐れ多さといったものが馴染み深いが、これは余剰物に過ぎない。宗教の拡散と持続に必要な機能なので、継続性のある宗教は結果的に持っているというだけのもので、本質ではない。
カミサマ活動では本質の「神はどういう欲望を満たすのか」という部分に焦点が当たっている。


あとまあミタマちゃんとロキのメインストーリーが始まってすらいないのも欠点かも。
メインストーリーが中断されたわけではなく、始まってすらいないので、個人的に尻切れトンボ感は覚えなかった。

投稿 : 2024/06/29
閲覧 : 55
サンキュー:

0

大さじコショウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人を選ぶ奇作です

下品だし最低な所もあるが、エンタメとしてそこら辺を許せるなら最終的に良い印象
かなり見る人は選ぶけど、本来エンタメならこれぐらい自由でもいいかなとも思います
何より転生物だけど、そこらのなろうよりは遥かに良い


──────────────────────────────────
この作品で良い(救われてる)所はストーリーで
話の展開が早く
めちゃめちゃな展開のくせに変に筋通ってるのが面白い
中々のぶっ飛び具合で妙に良い

しかし間違いなく人を選びます
(変態がかなり多い、性格悪め)



キャラは味が濃い方
ゲスいキャラやなかなか終わってる変態もいますが、
キャラ味する方がいいので個人的には良い



問題は作画です
作画は安定してるように見えて後半死んでいく
後半は露骨に納期にやられてる感があって
同じ作画使ってたり、妙に後半増えるドット表現だったり
前半のいい感じの作画が消えてる
制作期間や費用があればもっと評価は良くなった印象


──────────────────────────────────
奇作だとは思うが目新しさもあるし
妙なストーリーの軽さというか作りというか
本作はストーリーにかなり救われてる印象で、
作画は期待値以下になりましたが、ストーリーが良かったので結果普通に見れました
 (作画良くてもストーリー見れないこと多いので……)

変体要素を減らしたり作画良ければ万人受けしやすくなりましたが
自分はこういう人を選ぶ作品は好きです。

投稿 : 2024/05/08
閲覧 : 136
サンキュー:

1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

宗教を題材にしてる作品

宗教を題材にしてるというのは意外と珍しいけど
いかんせん内容的には下品な所が目立ち過ぎて視聴に耐え難く
そして作画の方も総じて低品質という所でした。

【評価】

25点・D級

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 37
サンキュー:

0

石動ノエ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画

設定目当てで見たが、作画がアレすぎたのと、これは作画によるところもあると思われるがキャラに魅力を感じなかったので1話でバイバイ。こんなの流すなら数減らしても全然いいからもっと作品を厳選して頂きたい、、、アニメというか紙芝居というレビューがあったが言い得て妙すぎたwww

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 53
サンキュー:

0

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シリアスから始まる王道のネタアニメ

導入
作画が怪しくありつつ
流行りもの
というか
ネタを含んだ真面目なストーリー
後半に続くシリアスを
影響させる
独自のストーリー性を語るため
ボリュームがあり
冒頭では
異世界モノを中心としたイメージを確立した

大まかな内容は
神話で
全体的にネタ・エロが目立つも
ベースが神話となる
そのため
ネタアニメとして観るも
要所要所での
敵のバックボーンが
細かく
妙にボリュームがある

ネタと微妙な作画
ということでわかってしまうが
そちら寄りになるものの
削るとこは削り
描き込むところは描き込む
感じで落ち着きはしなかったが
見どころがあった

なんだかんだ
要素ごとに
いい面を持っていて
まとまりがある見やすいアニメかと

個人的にキャストがはまり役だった感じ

投稿 : 2024/02/07
閲覧 : 63
サンキュー:

0

狐s さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白い画を描く作品

割とエロシーンが多いけど元々同人系を描いていた人なんでしょうか?
艶っぽいシーン以外もすごく面白い画だったし普通に上手だなって思った作品です。

投稿 : 2024/01/20
閲覧 : 56
サンキュー:

0

ネタバレ

ajYPj79295 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

上限と下限が激しいアニメ

フルCGの魔物や怪しい作画、クソみたいなテンポなどで低予算臭が凄まじく、見るのが辛いシーンもありましたが、作画や演出、力をはっきり入れている見せ場のシーンは非常に魅力的で、製作陣の工夫と愛を感じました。それだけでも見る価値はあると思います。

投稿 : 2024/01/03
閲覧 : 106
サンキュー:

0

しゅん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

軽くてめちゃくちゃな作画×重いストーリー

【物語の評価】
【作画の評価】
よく言えば個性的、悪く言えば安っぽい。
害獣なんかのCGは悪目立ちしているけど、昔のゲーム風のイラストはある意味ギャグとしても清涼剤にもなる。
【声優の評価】
【音楽の評価】
OPもEDもなんかいまいち。OPに至っては専用の映像がなかった。
【キャラの評価】
【感想】

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 93
サンキュー:

2

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カミサマ同士のエンターテインメント

原作未読 全12話

現世で「ミタマ」を神として信仰している教団の教祖の息子である主人公が、ある事故?に遭い気がついたら異世界にいました。

その異世界は皇国という国家が支配する世界、ある一定の年齢に達すると自殺を強制される世界、仲良くなった人々を守るために具現化した「ミタマ」共に自殺を強制する皇国と戦うお話です。

信者を増やすと「ミタマ」の力が増えていくとか、その力で異世界には内容な現代のものが出てきたりとか、ちょっとエッチな教団がライバルだったりとか、どちらかといえばコミカルなシーンが多かったですね。

作画はドット絵を結構使用していましたね。

シリアスな展開もありますが、圧倒的にコミカルなお話が多かったような印象です。

バトルもほどほどで調略する感じのお話でしたね。なかなか面白かったです。

結構有名な声優さんが多く出演されています。

OPは来栖りんさん、EDは鬼頭明里さんが歌っています。

最後に、ドット絵だと初期のドラクエやFFを思い浮かべてしまいますね。

投稿 : 2023/12/24
閲覧 : 200
サンキュー:

12

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

B級アニメだが相対的によくできてはいる

以前から感じているのだがなろう系的な異世界転生モチーフの作品でも漫画が原作のものは明らかに物語としての完成度が小説原作のものに比べ高く、小説原作に存在する不快感がかなりの部分ない。
これはなろう系に限らずライトノベル原作の作品には多くの場合漫画原作の作品に比べ不快感を感じることが多い。
これは文化圏の違いがあるのかもしれないし、文字を映像化する上で何か失われている面白さがあるのかもしれない。
ライトノベル、小説原作系の作品は、戯画化したりちゃかしたりせずに主人公を正当化するような描き方をしがちで、そこが苦手な部分だ。
(漫画は漫画でラノベ以上に物語としてのまとまりがないストーリーが苦手だが。)

とにかく筋はいわゆるなろう系、俺つえー的なもので意図的なまでに軽薄なものだが軽薄なだけでなろう系に特有の不快感はあまり感じなかった。

この作品の良い点は露悪的な人物の描き方で、御涙頂戴的なストーリーには決してしないことだ。ギャグにしても下ネタが多いので下品な人間や下品なジョークが好きな人間には好まれやすいだろう。また、アルコーンらを中心にキャラクターデザインなども独創性はないもののそれなりに厨二病感をそそるものになっている。

物語としての欠点はロキとの関係である。主人公にロキと対立する理由が十分描けていないと感じる。ロキは村を破壊しようとしている、という感じの描写もなかったし思想もそこまで描かれていないのでロキに対抗するとか、そのための力をつけるという必要性があまり感じられない。

また、なろう系的な問題点はやはり一部拭いきれないものがある。なろう系に典型なものとして、主人公の恩恵による村の成長の加速というものがある。だが戦いのスキルなどはまだしも街の発展や大人数での計略などという高度に政治力やコミュニケーション力の必要な分野について、現実世界の劣等者がほとんど理由もなく素晴らしい成果を重ねるというのは説得力に欠ける。
現実世界に存在しない問題を無理やり作り上げてそれを叩くというやり方も物語としてやはり比較的質の低い感じを与える。
主人公に好意を寄せる異性キャラが多く登場するのも、この手の作品では定番ではあるのだがやはり見ていて道徳的不快感を与える。

投稿 : 2023/12/13
閲覧 : 132
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 ぱっと見はB級感溢れるギャグ系異世界転生ものといった感じだが、世界観や設定などは
独特のものがあり、ストーリー展開もベースはシリアスなものだったりする。
 現実においては神という概念は古代から現代に至るまで存在するが、神という概念がない
世界があり、「そこに神を持ち込むとどうなるか?」という一種の思考実験のような面白さが
ある。

 現実では神の存在の有無を検証しようがない以上、その神の世界への影響力は信仰する者の
数に比例すると思われるが、本作ではその辺を露骨に信者の数が神の力の源としてしまう設定は
なかなか面白い。
 もっとも神が登場する作品で、信者の数や信仰の深さが神自身の存在や力に影響する作品は
これまでにもあったけど。
 ユキトとミタマ、あるいはアルコーンたちが信者を獲得するための活動内容は現代の
新興宗教のパロディや風刺のようで面白い。

 なかなか魅力的なキャラが多かったが、脇キャラのインパクトが強かったせいか、メインの
ユキトとミタマが食われてしまった感があった。

2023/12/02

投稿 : 2023/12/02
閲覧 : 69
サンキュー:

2

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日本人の宗教に対する悪感情を逆手に取った面白いアイデア

『神無き世界のカミサマ活動』(かみなきせかいのカミサマかつどう)は、原作:朱白あおい、作画:半月板損傷による日本の漫画。略称は「カミカツ」。
2023年4月から7月までTOKYO MXほかにて放送された(wikipedia)

通常日本の創作ものは教会や宗教みたいな組織は大抵悪として描かれており、本作も悪の範疇であるにもかかわらずそれを裏手に取ったダークヒーローもの、といった印象。このアイデアは観た事が無いのでかなり新鮮だった。

宗教どころか神という概念がない世界に転移(転生?)させられた主人公の卜部 征人(うらべ ゆきと)、彼は自身が世話になったカクリの住人達を守るためにも宗教という概念を復活させ神である国之常世御霊大御神(くにのとこよのみたまのおおみかみ)通称ミタマを奉る。この世界では信者が増えれば増えるほど神のパワーがアップしていくという仕組み。この辺からバトルものとしての構造が顕著になってくる。大まかな流れとしては敵である皇国の特殊部隊「アルコーン」を撃破しつつ仲間にしていく感じになっているっぽい。

作画は結構癖があって、基本的には悪くないんだけど時折ドット絵のゲーム画面のようなものでお茶を濁すことが多々ある。これを低予算用の演出とみるか初めから狙ったものとみるかで評価は変わりそう。
問題はそれよりも何とも表現しづらい演出をするときがあってこれがあまり良くなかった。一番酷いなと思ったのは実写のトラクターの色を反転させてアニメに落とし込んでいたところ。あれはちょっとなあ……

アイデア自体は悪くないしそれなりにバトルものとして通用していると思う一方で先ほどの作画も含み演出面でちょっと難があるかなといった印象。ガイア戦でのバンド活動とか。
あとちょっとエロ描写が直情的すぎるので、宗教どうのこうのよりこっちの方が観る人選ぶ気もw

以降は余談ですが、印象的でもあったのはユキトが宗教と自由は相性が悪いと言ったところ。まあこれ自体否定するわけではないんですが自由という概念は意外と多義的で、キリスト教的な見方ではアウグスティヌス(354-430)の時代から大きく分けて二つの意味があったりします。一つは我々が普通にイメージする「好き勝手」できる自由。もう一つは大雑把に言うと「理性に従う」自由。つまり「好き勝手」できるという誘惑を振り払って信仰するということ。現代人的な視点では理性と宗教はむしろ相反すると感じるでしょうが古代ギリシャ時代以降の神学や哲学の世界では理性とはとある哲学者の言葉を借りると「神の出店」なわけで、誤解を恐れずに言えば劣化版神の思考力みたいなものだったりするわけです。(ちなみに当初は「理性」より「知性」が優位だったりしたわけですがマニアックなので割愛)。

……というような話をつらつら書き連ねてやろうかとも思ったのですが「あにこれ」でする話でもないよな……でもせっかく書いたので興味ある方だけどうぞ。

{netabare}
何となく昨今の海外リベラルさんなんかがやたらと押しつけがましく見えたりするのは自由の観念がこの「理性的」な方向に振れちゃってるだろうなあと思ったり思わなかったり。
そういえば日本のネット言論なんかでよく「反知性主義」なんて言葉が出てきますが、これを英語で書くとanti-intellectualismと言いまして、じゃあそのintellectualismとは何ぞやと言いますと普通は「主知主義」のことを指します。で、この主知主義は何ぞやと言うと通常はキリスト教神学上の立場の一つのことを指し、先述した自由を「理性に従う」方と考える人達です。トマス・アクィナス(1225-1274)なんかが有名です。だから本来ならば「反知性主義」ではなく「反主知主義」と書く方がより適切だったのだろうなあと思う一方で、もしそう書いてたらここまでこの言葉流行らんかったでしょうね。ぶっちゃけ日本ではこの「反知性主義」ってほぼ=「反科学主義」みたいな感じで捉えられてますもんね。本当はそんな単純な話でもないんですが、ある意味とても分かりやすい正解として見えちゃうので色々と齟齬が生じてる気がするんですよね。
{/netabare}

投稿 : 2023/10/29
閲覧 : 105
サンキュー:

8

カミタマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

2023/09/23 初投稿

2話途中断念
自分には合わない感じでした。

評価はデフォルトの★★★です^^;

投稿 : 2023/09/23
閲覧 : 80
サンキュー:

2

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おねがい

異世界転生物にしては剣も魔法もなく、転生前の文明を使って文明を進める異世界転生だからこその現代知識流用での信者獲得の宗教活動は面白い。
神様のいない世界の世界設定も面白く、信者獲得によるパワー設定も面白かった。
あと設定だけでなく、声優がとても豪華だった。

ただ後半は積み重ねたものが整理されないまま、ごった煮になって最後は力押し感が強く、製作費なのか作画も落ちてしまったので、納期に追いつかれそうな急ごしらえ感があったかなぁと思う。

それを踏まえても通常の転生物に比べたら面白い設定だったなと…

100点中72点

投稿 : 2023/09/13
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ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色々と狂ってて面白かった

{netabare}
宗教を題材にしたギャグ寄りの転生アニメ。
神という概念が存在しなくなった世界で信者集めという新鮮さを感じる内容。
宗教が題材ということもあって、宗教無き世界での文化の描写がしっかりしていて、俗にいうナーロッパみたいな雑な世界観ではなく、ちゃんとした世界観が作りこまれていたように思う。
神の力を用いた戦闘など、この作品はありふれた転生モノの中でも特に独自性の強い作品でその部分に面白さがあったかな。

芯のストーリーも面白いけれど、このアニメの一番面白さは色んな部分での狂いっぷり。
キャラが全員テンション高めでぶっ飛んでいて、見ていて楽しかった。
エロもこれ流して大丈夫なのかと思うようなギリギリを攻めていくスタイル。VSダキニ編は下品な展開の連続で特に面白かった。
作風が作風なだけに作画(特にCG)の悪さもギャグにつながっていて、むしろこの作画で良いと思った部分も多い。
コンバインのシーンは名シーン。

低予算ながら、ストーリーやギャグなど原作からの面白さに加えて
アニメスタッフのセンスが光っていた作品だと思う。

私的評価:85点
私的ベスト回:8話、11話

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
冰剣かな。いや、あの筋肉現世のやつなんかよw のんびり農家。
このすばかな? クソCGやめろ。
いつもの魔法中世ナーロッパじゃなくていいわ。これはいいリョナ。
異世界独自の風習を描けていていい感じ。本来異世界なら現世とは全然違う文化が根付いているはずなのにそういうのが描けてる作品は少ない。

2話 ☆8
ヤンデレの素質あるな。信者の数に応じてってちょっと面白い設定だな。
確かに自分の責任もあるかもな。体で釣る神様とは。バーナム効果か?
親父がすごいんじゃなくてミタマがダメなんだろw
ペットのCG浮すぎ。
これある程度信者手に入れたらあとはヌルゲーになりそう。
なぜ敵を。TSモノだったかぁ。

3話 ☆8
ちょろい。クソCGだけどうにかならんのか。なろう読破系なろう主人公w
俺を殺してくれ! 敵なろう主人公で草。たけのこ派なの分かってんな。
もはや陛下が神様じゃん。
人の死によって力を得られるから殺しまくってる説。他の村に遠征か。
格好もはや意味わからんくて草。
主人公は千空並みの知能の持ち主だった…?w

4話 ☆7
作画が。文化まで地球になってて草。今回で一気に駄作になった感あるな。どうやって作ってんだよw ノリが古臭いなぁ。誰だこいつ。
敵ちゃん可愛い。なんだかんだ面白い。謎の感動要素いらない。
誰と思ってたけどやっぱこいついなかったんかよw

5話 ☆8
ラスボス戦はっや。精神リョナいいぞ。千空かな?
宗教は科学にとって邪魔でしかないからな。
別にそんな絶望することなくない? こいつ胸あるけど女か?
作画がゴミって言うか気持ち悪いんだよなこれ。女なんかやっぱ。

6話 ☆9
遠近感おかしいぞ。ホモかな。複数宗教があってもいいじゃないか。
何そのエロ衣装は。騙す気満々で草。病んでるところにつけ込むクズ。
実利があるだけ良心的な宗教なんだよな。唯一絶対?
いつも以上に作画が安定してない。愛ってエッチな予感しかしない。
虫入りの食べ物…。声優に言わすなw
メガネでデバフかけてる設定ワロタ。スマホあって草。
やりたいようにやる。媚薬か?
これ放送大丈夫なんかよw ほぼ洗脳されかけてたやん。

7話 ☆8
CGがクソすぎる。アヘ顔逆立ちとか聞いたことないぞ。
鼻フックとか微妙にマニアックな。エロアニメになってて草。
方向性を間違えたドクターストーンかな。 壁尻で草。
二次エロでよく見る光景。男もいるんですが…。
即落ちするパターン。これ前回も見たぞ。

8話 ☆10
いらすとやで草。幼女なのに。悲しき過去。
主人公らの隔世はめっちゃ性欲あったけどなw 合理的な考えで草。
トウカの子やろこれ。ビッチの子はビッチ。予想してたけど草。
淫紋で草。エロ漫画かな。榎木も喘いでて草。アータルが堕ちるのエロい。
放送引っかかったのこれかよw 帝都崩壊してからの方が面白いの奇跡でしょ。この幼女ビッチすぎて草。確かに自由恋愛では無いな。
ビッチ化させただけだしw その格好で言うことじゃないw

9話 ☆8
前回がピークにならないといいけど。意味わからんw SMプレイかよ。
貞操帯つけられてて草。口の下のモザイク何あるんや…。轡?
アータルかわヨ ドット多いぞ。クソ演出草。
ウォールマリアかな。厨二病化してて草。一応元々味方だろw
内心ではビビってそうw ハッタリをかけるのは大事w
アイドルアニメだったか…。ほんと何でもありやなw

10話 ☆8
ミタマ居なくて草。アイドルアニメかな? 戦力外通告。クソCG
メス堕ちしてしまった…。まだダキニ編が続いてたか。
てかなんで怪しい奴を普通にグループに入れてるw
いっつもいいセリフ言った後に自分で台無しにするの草。
こいつらこそガチ宗教感あるな。

11話 ☆10
昔の帝都の状況を見るともはやなんのために世界を存続させてるのかわからんレベル。可哀想。安定のクソCG。こいつガチモンのクズやん。
実はいい奴オチと思ってたのに。文明の利器最強!
こんな道すらない森の中走れるのかw 回転しすぎだろ。
丸呑みは生存フラグ。全裸で草。ダキニ編終わってもエロあるんかよ。
この年齢で第二言語習得できるとか有能にも程がある。主人公と同じ境遇。
確かに父と同じことをやってるのかもしれない。謎バンド始まったw
対バンか?

12話 ☆8
自然なライブ。マジでギリギリ攻めてるなエロw
ユキトまだ信者じゃなかったんか…。引退ライブで草。
一時的に力をミタマに譲るのか。

曲評価(好み)
OP「I Wish」☆6
ED「Steppin’ Up Life」☆4.5
9話IN「TOGETHER!」☆5
12話IN「救世御霊教歌」☆6
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/08/29
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たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

短め感想

宗教を題材にしている珍しいアニメ。

インパクトはあった。
ヤバいキャラしか居ないし、過激なエロ多めだし、バトルはあるし、異世界ものにあるあるな現代の物召喚もあって良くも悪くも色々ごった返してた。
最終回にバンド演奏始まった頃には滅茶苦茶で自分はあまりついていけてなかったw

作画は悪くないけど田んぼを走る機械の映像が雑コラみたいだったり、ドット絵ゲームみたいなシーンがあったり節約してるのかなーって思った。

声優は有名な人を揃えていて、まあやっぱり緒方恵美さんは印象に残った。
鬼頭明里は普通に喋るようなキャラじゃなくて良かった。
英雄王が演技としての面白味ゼロだったんで。
榎木淳弥はさみだれや農民関連と比べればかなりマシになった。
それでも上手いってわけじゃないけど、去年が本当に謎のクソ演技だったことを考えれば許容範囲。
ヤバいキャラが多く、それを演じる声優の演技を堪能できるというのは良い事。

インパクトはあるのに書く事があまり無い。
自分には合わなかった。
色んな面で強さはあるので勢いで押し切られてなんとなく最後まで見ちゃったなって感じ。
でも振り切っていたので攻めた作品としては好印象。
中途半端で何がしたいのかわからない作品になるよりは良いと思いますよ。

投稿 : 2023/08/20
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2

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

にゃろう系は苦手なことの多い私ですが

<2023/5/11 初投稿>
原作未読。
なろう系っぽいけど原作と作画がいるから原作は漫画なのかな?

でもいつもの"にゃろう系"なのかな?
と思ってみ始めましたよ。
第一印象は「なんか変なの」

主人公は異世界に飛ばされるわけですが。
主人公の現実世界の親父さんはマッチョ系カルト宗教家教祖だし。
つかマッチョ系カルト宗教家教祖って何だよ 笑

コントのようでコントじゃない
死ぬ死ぬ系のようでそうでもない
神道系のようで神道系でもない
SFのようでSFでもない

得体が知れない

でもなんか面白いです。

今季のダークフォース(暗黒の力?)なのかもw

<2023/8/18 追記>
ようやく完走しました。
最終話だけ見るの遅くなり。

結局不思議な作品で。
部分部分を切り出すとよく見かけるエピソードのような気もしますが、繋げてみると変(笑)
そしてエピソードの接着剤のように頻出するのが変態。
いわゆる「Japanese HENTAI」ってやつです笑。

「変ゼミ」のような生理的にヤバいやつじゃないからまだいいけど。
でも性的嗜好がまともなキャラはほとんどいなかったなー笑
女性キャラのみなさんも変態なのだけど、最終話のEDのクレジットでキャスト眺めてたらこういう役やりそうにない人気女性声優がずらっと並んでて目を剥きました。

ストーリーも勢いで押し倒してるようなとこあっておもしろいのかそうでもないのかよくわかんない。

OP・ED曲結構好きでした。
どちらも耳に残る。

映像はメリハリが効いてて見やすかったです。
外獣の3DCGは結構好み。

主人公とラスボスの声聴いてたら呪術廻戦見たくなりました。

投稿 : 2023/08/18
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徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こいつぁ、ある意味ばけもんだナ

原作未読(2023.8)
下品なギャグテイストを受け入れないと完走は難しいのではないだろうか?でないとこのレベルの作画はここ最近では群を抜く酷さである(個人比)。よく延期せずやれたなと感心する(笑)。
あと、人気声優さんの下品な台詞を楽しめるという人向け。でないとやっぱり厳しいと思う。
ストーリー的にはギャグバトルとクズより主人公に振り回される異世界人達という感じだろうか。
自分は主人公役の榎木さんが合わないし、神が「ダンまち」のヘスティアぽいノリがイラっとして厳しかったが、他のキャストで持った感じかなぁ。

私のツボ:軽トラに吹き飛ばされる巨大怪獣

投稿 : 2023/08/11
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3

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

★★★☆

2023.08.08 ★★★☆(3.1) 1度目観賞評価

投稿 : 2023/08/09
閲覧 : 81
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maki3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:----

上手に製作費を節約した作品

原作既読

普通思いついても実際にやらんやろ・・・って事をアニメでやった作品で話題になった

ドット絵等をちょいちょい入れて作画コストも削減して他の部分に力を入れて全体的にみると非常に安定した作画を維持していた


いわゆる異世界転生物だが話はよく考えられていて先の読めない展開が続いてとても面白い
アニメオリジナルな部分も出しつつ原作に忠実で制作の頑張りを感じた

一つ残念な点は原作で主人公がガイアを倒した一撃が漫画ならではの表現でとてもよかったのでアニメでどう表現されるのか楽しみだったが特にひねりもないありふれたアニメ表現でがっかり

それ以外は非常に満足のいく作品だった

投稿 : 2023/08/08
閲覧 : 102
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3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界で信心を創り出すポンコツ神ファンタジー

この作品の原作は未読です。
出演されている声優陣が凄いです。
あかりん、香菜ちゃん、すみぺ、碧ちゃんにりえりーですよ^^

最近は、作品に関する情報がほぼ無い状況で視聴を始めるので、それはこの作品も然り…
途中まではリアルタイムで視聴していましたが、前クールの作品の視聴に時間を取られて、終盤のみ一気見しました。


怪しげな教団の教祖の息子・卜部征人は
「産霊(むすび)の儀」という儀式中に命を落として異世界へ転生した。
その世界で彼に待ち受けていたのは…

神と名乗るミタマの力を取り戻すために信者を集めること。
どうやらミタマが発揮できる力の大きさは、
信者の数に応じて変わるらしいのだが、肝心な信者数は…まさかの“0”!?

「うそ…ボクの信者、いなさすぎ…」

征人が楽しく暮らしている「カクリ」という村を敵から守るため、
また村を発展させるためにはミタマの力が必要だという。

ミタマの力を取り戻すべく、征人はあの手この手を使いながら
今日も信者集めに奔走する。
果たして、ミタマの信者は集まるのか。

そして、征人はこの世界で生き残れるのか――!

神無き世界で繰り広げられる、
ポンコツ神ファンタジーが今はじまる!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

宗教というより、信じる人の心はとても弱く、誰かに必要とされ居場所がちゃんとあることに兎に角固執する生き物であることを痛感しました。

宗教については…正直良く分かりません。
ただ、宗教の違いから発する衝突やトラブルほど巻き込まれたくないモノはありません。
だから今の私はいわば「無宗教」の状態です。

はっ…もしや、私にガチャ運が徹底的に足りていないのは信心深く無いから…!?
なんて仕方の無いことなんか思ってしまってみたり…^^;?

世の中には様々なレールが縦横微塵に敷かれているので、基本的には既定路線を進んでいけば概ね間違いはありません。
ただし、ヒトは弱みに付け込まれる生き物なので適宜路線の修正は必要あと思いますけれど。

ですが、征人は宗教に関して既定路線の無い世界で新たに信者を集めようとしているんです。
これって並大抵のことではありません。
規定の路線が無いから、自他共に進み方が分からず迷走してしまうのがオチです。

異世界で何の規定路線も無い征人が一歩を踏み出せたのが、リアルの世界で叩き込まれたノウハウ…
思い出したくも、使いたかったわけでも無いと思います。
それでも、自分の古傷を抉らなきゃ前に進めないなら、自分を犠牲にしても前い進むことを選択する征人です。
順風満帆ではありませんが、少しずつ征人の理解者が増えていき…物語が動いていきます。

この作品を完走して振り返って思う事…
神様であるミタマ様の扱いが、あまりにも雑過ぎじゃありません…!?

ミタマは基本的に信者が居ないと神の力を行使することはできません。
ただ、唯一の例外を除いては…ですけれど。
だから、自分の唯一無二が絶体絶命の時、ミタマは自身を微塵も厭うことなく神の力を行使し続けるんです。
それが例え自分を信仰してくれる信者がいなかったとしても…

ミタマ、征人、そして二人の理解者が宗教という概念の無い異世界でどの様な物語を紡いでいくのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、来栖りんさんによる「I wish」
エンディングテーマは、ミタマ(あかりん)による「Steppin’Up Life!」

1クール全12話の物語でした。
完走後にレビューを書くためにwikiをチラ見して気になったことがあります。
物語の冒頭に絵巻物がスクロールしながら何やらブツブツとナレーションが入っていましたよね。
セリフのテンポも速く聞き取れなかったのですが、もしかするとあれはサブタイトルコールだったのではないでしょうか。
「カケマクモカシコキ…」と言っていたような気がします。

さて、第1クールが終了した訳ですが、物語がこれから更なる盛り上がりを見せようとする段階で終わってしまいました。
「つづく…?」との事でしたが、?マークが取れるのはいつになるんでしょうね。
楽しみに続編の情報を待ちたいと思います。

投稿 : 2023/08/06
閲覧 : 258
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19

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

神は死んだ

神様がいない世界に転生して、信者獲得のために布教活動をしていたら異教徒と対立することになる異世界宗教バトルアニメ

このアニメあんまり好きじゃないけど、キャラデザいいし話や雰囲気も良くていいアニメだと思いました

好きじゃない理由はいくつかあって、
1,変態多すぎて気持ち悪い
2,信者を増やしたい人達はみんな強引な方法で信者を増やそうとしていて、信者の数をステータスみたいに誇っているのがなんか嫌
3,性格もあんまり良くなくて、こんな人達を信仰したくない
4,何も知らずに騙される人達がかわいそう
5,バトルアニメがあんまり好みじゃない

ミタマも敵もちゃんとした教義がなくて、人の欲望につけこんで利用しているのが、なんか邪悪な存在に見えてならないんです
どっちの教義が正しいか、どっちのカミサマを信じるかじゃなくて、力が強い存在が力づくで敵を倒して信者獲得しているだけだから、信仰ってそういうものじゃないですよね?

話は面白いと思ったので、ホントにちょっとした引っかかりでモヤモヤしちゃったのが残念です

投稿 : 2023/07/25
閲覧 : 305
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21

こま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最初は目新しくて良かったけど話しが進むにつれ微妙に

最近ようやっと最終話を観た。
毎回最後は神の力を使って力で解決ってなってたので正直飽きてきていた。
何となくこうなるだろうなと予想はしていた…。最終話を観て思ったのは2期来ても観ないだろうなと。

投稿 : 2023/07/25
閲覧 : 118
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3

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最終的に、かなり面白かった。

宗教の無い世界で、皇帝、帝国が宗教化している感じで言うことは絶対というのが、なんとも恐ろしい。
万能神らしいのだか、なんとも安直な万能神である。
キャラクターはなかなかぶっ飛んでいることが多くて、好みは分かれそう。
動物の3DCGなのは、かなり違和感。勿体ない所。

觀終わって。
低級感は拭いようは無いB級、Z級で作画は褒められる点が無いけど、ストーリーやセンスはぶっ飛んでいて、非常に面白かった。
アルコーンや他のキャラたちのバックボーンはなかなか切なく、引き込まれた。
声優たちの配役も秀逸。
OP、楽曲も良かった。

続編も希望。

投稿 : 2023/07/23
閲覧 : 144
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2

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

変態要素を抜きにすると

ものすごくえっろえろだけど、何も気にせず無の心でそこはサクッとスルーすると、わりとストーリーは好きだった。

半分以上変態要素だから端折るとすごく分かりやすい世界観。
でもちょっと真新しい気がするような。
カミサマも可愛いし異性同性問わず仲間も変態可愛い。

要するに変態だけど、不快感はあんまりなかった。
色々観すぎて脳がバグったかな?

投稿 : 2023/07/21
閲覧 : 96
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3

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

意外に面白かった

続きがあるならみたいかなぁ
贅沢な声優陣だった

投稿 : 2023/07/19
閲覧 : 74
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神無き世界のカミサマ活動のストーリー・あらすじ

怪しげな教団の教祖の息子・卜部征人は「産霊(むすび)の儀」という儀式中に命を落として異世界へ転生した。 その世界で彼に待ち受けていたのは...... 神と名乗るミタマの力を取り戻すために信者を集めること。どうやらミタマが発揮できる力の大きさは、信者の数に応じて変わるらしいのだが、肝心な信者数は......まさかの“0”!? 「うそ...ボクの信者、いなさすぎ...」 征人が楽しく暮らしている「カクリ」という村を敵から守るため、また村を発展させるためにはミタマの力が必要だという。 ミタマの力を取り戻すべく、征人はあの手この手を使いながら今日も信者集めに奔走する。 果たして、ミタマの信者は集まるのか。そして、征人はこの世界で生き残れるのか――! 神無き世界で繰り広げられる、ポンコツ神ファンタジーが今はじまる!(TVアニメ動画『神無き世界のカミサマ活動』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年春アニメ

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