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「江戸前エルフ(TVアニメ動画)」

総合得点
75.2
感想・評価
270
棚に入れた
791
ランキング
819
★★★★☆ 3.7 (270)
物語
3.5
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
3.8

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江戸前エルフの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

lumy さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

神だけに神キャスト。

原作は、未読でした。
でも、アニメを視聴して、思わず買いましたw
それぐらい久しぶりの個人的ヒット作です。

アニメは、アニオリなしの原作準拠です。
でも、原作がおもしろいので、ストーリーは心配いりません。
作画がバリバリ動いて人気がでる作品は多いですが、
本作ほど神キャストな作品はありません。

小清水エルダ様、最高すぎるw
キャスティングした人がむしろ神か。
こんなハマり役、今までに見たことありません。
コードギアスのカレンとか、狼と香辛料のホロのイメージが
強かったのですが、弱々しいキャラもいけますね。
(最終話にキリっとしたお声がちょっと聞けます。)

釘宮ヨルデ様、関西弁てw
西の方がご出身みたいなので、違和感なかったですね。
演技力は、言わずもがなバッチリです。

能登ハイラ様、 {netabare}賭ケグルイてw {/netabare}
お上品な言葉使いなのに、秘めたるあれへの情熱がすごい。
水星の魔女みたいに真面目な役より、
ちょっとフランクな演技の方が好みです。

尾崎巫女様、サーバルちゃんてw
この方のお声は、聞いていると元気になりますね。
ラジオの小清水さんとの掛け合いも良かったです。

他のサブキャラのみなさんも、イメージどおりでした。
1クールで終わってしまうのが寂しい・・・。
アニオリとかも観てみたい・・・。
原作は新しいエルフも出てるみたいだから、
キャストの予想をしたい・・・。

ということで、2期切望です。
神頼みしたらかなえてくれるかしら。

投稿 : 2023/07/28
閲覧 : 290
サンキュー:

21

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

HG1/144 機動武士ゴンゲム 35周年リミテッド・クリアカラーバージョンが

とにかくエルダの表情の豊かさに惹かれ、あみすけの演技がマッチして最高でした。
ストーリー展開は存在が非日常なご神体エルフとその巫女の日々という日常系のような感じで展開していく。
コメディ展開の中にシリアス気味のハートフル展開もあり、パートごとに1話区切りで進んでいく。
エルダが600歳以上のエルフということもあり、家康君からの江戸時代の風習を交え伝えてくれるのも楽しく、まったりのんびり見れる。

100点中79点

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 118
サンキュー:

5

ナンカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エルフの声が良い!

何の気無しにアマプラで観てハマった。江戸の豆知識に毎回学ぶ。エルガ、小糸姉妹に下町の方々に癒された。なんてたってエルガの声が良かった。

投稿 : 2023/07/22
閲覧 : 85
サンキュー:

3

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★☆

2023.07.19 ★★★☆(3.4) 1度目観賞評価

投稿 : 2023/07/19
閲覧 : 52
サンキュー:

0

しろくま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ただただ日常というだけ

見終わって何の感情も残らない薄味

見終わってすぐなのにストーリーを思い出せないくらい薄い

ただただ、エルフ羨ましい生活してるなっていうのと、エルフって小柄なイメージだったから身長も肩幅もでっかいなエルフ、という感想しか残らなかった

投稿 : 2023/07/18
閲覧 : 76
サンキュー:

3

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

毎回、とてもおもしろく鑑賞できました。

転生を加味した日常系の新ジャンルともいえる。

投稿 : 2023/07/17
閲覧 : 81
サンキュー:

4

ネタバレ

たかたか・・ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

御朱印下さい!!

ゆっくり、のんびりと見れました。

色々な評価を、されていますが、自分は、好きでした。

まずは、声優さんが、良い!!よくマッチしていたと思います。

キャラの表情も良く、ツッコミ満載で、笑わせてくれました。

なんと言っても、社紋が、可愛い!!実際に聖地で作って欲しいです。

小柚子ちゃんみたいな、妹が欲しい!(年齢的に犯罪になります。)

料理出来る妹は、本当に欲しかったですが・・・

発想は、かなり良かったと思います。

欠点は、親の設定 祖父や祖母の設定等、謎が多いので

ひも解いてくれると、ありがたいですね。

まだ、続きが見たいので、2期に期待してます。

投稿 : 2023/07/10
閲覧 : 73
サンキュー:

9

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

江戸のうんちく紹介アニメ

江戸の雑学は良かった。

だが、それ以外は何もない。ストーリーはあってないような物だし、後はエルダと小糸を眺めるだけ。

でも好きなアニメ。良作。

投稿 : 2023/07/10
閲覧 : 86
サンキュー:

12

ネタバレ

脳トレ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

なぜエルフなのか→何もなかった…

<最終話までの総評>
絵的なクオリティや作品の雰囲気が最後まで崩れなかった点は良かったと思う。OP&EDはどちらも好きだったし特にOPは耳に残る曲調でアニメを見終わった後についつい口ずさむくらいには好きだった。良かった点は以上。

作品の盛り上がりとしては「エルフ×神社」という初見のインパクトがほぼ全て。たぶん似たコンセプトの作品がすでに数ある中で差別化するためのエルフ設定だと思うがこれと言ってネタやストーリーに反映されてないのでほぼ出オチの死に設定。
あとは薄くゆるいオタクネタと特にエピソードに絡むわけでもない江戸ウンチクを単発的に披露するだけで全体的に作品として味が薄い。それでも演出の力でたわいのない日常ネタとしてならまだ体裁は整っていたのだが、止せばいいのに定期的に差し込まれる「いい話()」になるともうどうしようもなく中身のなさが露呈する。最後まで見た感想は一言でいって「かなり不快」

<中身のない感動ごっこ>
家康のことを話すエルダとか、亡くなった母の記録を見る小糸など「感動エピソード()」の内容が基本的に「故人を偲ぶ」という形式なので自然と感傷的な、なんとなくいい話のようなムードになってはいるがその故人に関する具体的なエピソードが何も語られていないので本当にムードだけで全然物語になっていない。画面内のキャラがいくら感傷に浸ってみせても何も知らないこちらは「それはまぁ…ご愁傷さまです…」以外の感想を持ちようがない。
エルダが度々口にする家康についても、顔も分からなければ大体の人となりやエルダとの関係性も何一つ語られないので何となく察することすらできない。最初の感想で召喚に関する事情に言及したのはそういう理由だったのだが案の定最後までそこについては全く語られず。そして事情は全然教えてくれないくせに何かにつけて「昔色々あってさ…」みたいな匂わせだけはやたらとしてくるのでその手のエピソードが観ていてうっとおしいだけだった。

最終回の弓耳祭についてもそうで、射手という共通点を通じて小糸と母との絆だとか、時代が移ろっても変わらない普遍的な人の思いだとかを描けそうだったのに。「小糸は弓が下手」というそれ単体ではどうにもならない小ネタに終始し、小糸が祭りにかける思いも何も描いてないのになぜかクライマックスで突然涙を流させて感動っぽい雰囲気をゴリ押し。
商店街のおばちゃんが小糸と違って母親の時は最後の一発だけ外した~とか語っていたがその対比が物語的に何か意味があるわけでもないのでいくら感慨深そうに言われても「だから何?」としか思えない。
しかも前回からの前フリつきで勿体付けて出されたネタがコレなので余計に、物語になるまえの設定だけ並べて「ね、いい話でしょう?」みたいな雰囲気を出されても呆気にとられてしまう。
この「亡くなった人の話とそれっぽい演出つければそれでもう感動的な話になるでしょ?」と言わんばかりの態度のせいで作品に対する評価もゆるい日常モノから薄っぺらい感動ポルノもどきに爆下がりしてしまった。

また良かった点として挙げた絵のクオリティについても、作画の崩れはないかわりに負担軽減の為かキャラの動きは常に最小限で見せ場のシーンですら止め絵だったりとアニメーション的な見どころがなかった。同じ理由かは分からないがエルダと小糸が同じ猫を別々に愛でる様を対比させるというシーンでその猫を一切描かない(鳴き声だけ)というのも違和感がすごかった。キャラクターと同じクオリティで動物を描く自信がなかったのだろうか?
そして最後の最後まで、話に大きく関わる時でさえ小糸のおじいちゃんが喋らない、姿もまともに描かれないのは一体何だったのか。小糸が後を継ぐまでエルダの世話をしていた人物なのにこの扱いの差は…?

<マッチポンプですらない邪悪な何か>
「江戸時代に召喚」のくだりについてアニメでは情報がなさすぎるので原作ではどうなのかと検索してみたところ「エルダに江戸を見守って欲しいから」だそうだ。
アニメでも同じセリフはあったがそれはあくまで友人として、エルダと家康との間での個人的な約束や願いであって、幕府としての大義…例えば天災や流行り病などの危機を鎮めてもらうためエルダを召喚した…とか、何かそういう公儀の理由があるんだと思っていたのだが。マジで「見守って欲しいから」だけだそうだ。
秀吉や利家がエルフを召喚した理由も「家康に対抗して」「先の二人を真似て」らしい。

権力者の適当な思い付きでもう二度と帰れない世界に召喚して、その被害者の悲しげな表情見せて「孤独を感じるエルダ、寄り添う人々との温かい交流…どうですいい話でしょう?」って…頭がどうかしてるんじゃないだろうか。
結局作者にとってエルダは江戸時代のウンチクBotに過ぎず召喚云々はそのためだけの設定(とすら言えないレベルだが)なのだろう。歴史も文化もそこに含まれる人の生き死にまでも浅いネタとして消費する態度がとことん不快である。

=================================
以下、最初の感想

6話まで視聴
御神体のぐうたらエルフとそれに仕える巫女少女を中心とした基本ギャグでちょっとハートフルな日常もの。
作品のコンセプトは明快で内容もそのポイントを外してないし毎回見せ場をきっちり盛り上げる演出など、全体的なクオリティも非常に高く安定感も抜群。
神社の御神体がエルフということ以外、いまさらなオタクネタや引きこもりキャラなどあまり独自性はないが作画の力でちゃんとキャラは可愛らしい。
また内容にそぐわない安易なエロネタで釣るような事もないのでそのあたりにも好感が持てる。

―のだけれど、6話まで観てもこの話をエルフでやる必要性が一向に感じられないので何をしてても「そもそもなんで…?」という疑問がチラつきいまいちノリきれない。

例えばご当地ネタや江戸ウンチクなどは別にエルフじゃなくて地元の神様か何かでも成り立つし、不死者と人間の交流というドラマについても同様。そこに特別「異世界から来たエルフ」ならでは視点や面白さがあるわけではないのでどこかで「でもなんでエルフ?」という引っ掛かりがある。

またストーリーの面でも
エルダの抱える不老不死ゆえの孤独感とそこに寄り添う小糸との関係、いつか必ず訪れる別離の予感など、いかにも感動的な雰囲気で描かれてはいるが、まず話の大前提である「召喚」の経緯が一切語られていないので
「そもそも家康に召喚されなければエルダはもと居た世界で家族や仲間のエルフたちと幸せに暮らしていたんじゃないの?」という疑念が拭えない。
つまりここでも「なんでエルフなの?(=何のために召喚したの?)」という根本的な部分が引っかかってくる。

もし召喚についての詳細が物語の秘密や核心に関わるのだとしても、それならそれで事実を伏せておくための表向きの理由を語っておく必要があるはずなのだが。
例えばエルダのオタク気質に由来するしょうもない理由だとか、と見せかけて実は涙なしでは語れない感動秘話だとか。内容は何でもいいがともかく「なぜエルダが召喚されたのか」という物語の根本が提示されていないので観ているこっちもこの話をどう受け止めていいのか判断しかねる。

最終的にこの話がどう着地するのか、それともよく分らないままなのかとりあえず最後まで視聴は続けたいと思う。

投稿 : 2023/07/09
閲覧 : 145
サンキュー:

5

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほわーっとなる

神様アニメは色々とあるけど、けっこう特殊な設定かな?
初めは面食らったしイラっとしそうだったけど
わりと主人公可愛いし、多分作画があのぷりっとした可愛さと美しさを上手く表現しているからか、最後までアニメとキャラ萌えのダブルで楽しめた。

くっそダメダメ神様だろうけど、可愛さや愛あるシーンがたまに出てくるので
丁度良くバランスのとれているストーリーだと思う。

この瞬間を切り取ったストーリーなので、今後を思うと漠然とした寂しさなども感じられて、ちょっと深いなーと思う。

それでも、一日一日を楽しんでいるキャラ達を見ているのはとても楽しかった。

あとあれかな、エルフさんの声が良いのかな?
すごく自然でさっぱりしていて可愛さもあって好きでした。

投稿 : 2023/07/08
閲覧 : 92
サンキュー:

9

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エルフ族がエロい使い方をされていないだけで既に高評価

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。

タイトルにも書きましたが、
最後の最後までエルダやその周りのエルフ族を
エロい使い方してなくて素晴らしいです!

なにかっちゃ無意味にエロ放り込む作品が多い中で
このパターンは嬉しい誤算でしたね。

そんな事より町の人達との繋がり、温かさ、
巫女である小糸との関係性に重きを置いて描かれていて
くど過ぎない癒し作品となっていました。

無理に感動で泣かせようとするわけでも
わざわざ悲しみや不幸や闇のお話が入れられてないので
元気がない時の心のお薬となる作品でした。


まだまだ先を観たい気持ちもたくさんあるけど、
{netabare}先の先の先までもを考えると
寿命の違う2人の結末を見守る事になりそうなので
それはさすがに私泣いちゃうから控えたいところ、、

今このときを2人が幸せそうに寄り添ってる部分だけを
見ていたいというワガママが出てしまいますw

小糸の都会に憧れる性格が
今後のお話に関わってくるのか気になるところ。{/netabare}


キャラクター達の性格のバランスがいいのも
作品を見る上での心地良さの1つですね。

またエルダがする小話に{netabare}歴史が登場するのが楽しくて、
「家康くん」の背景にエルダが混ざってるというのが
個人的にちょっとツボで他にも聞きたかったです。{/netabare}

それ以外にも物事の由来なども話してくれていて
昔の人の提灯(ちょうちん)の使い方なども
本当に面白いお話でした。

こうして楽しく知識が舞い込んでくるアニメが
もっと増えたらいいのになと(っ ॑꒳ ॑c)


初めてEDの映像を見た時は錯覚を起こしそうで、
実写とCGの立体感と、なんとも不思議な感覚でした。

曲はOPもEDもいいですね〜
OPの方は特に大好き(*´˘`*)

投稿 : 2023/07/06
閲覧 : 350
サンキュー:

28

ネタバレ

りょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

OPめっちゃいい!!と思い、作曲者和ぬかというのを知り、納得。とても良い曲を書くし、ナナヲアカリさんの歌声もよい感じ。
EDはOPに比べると普通という感じだが、Cody Leeというバンドを詳しく知ってから聞くとまた変わるのかもしれない。

【1話】
小清水亜美さんとても上手だなって印象。物語設定も神社とエルフという設定は面白いと思うし、ギャグとしてとても面白い。個人的に月島はよく行くので結構好きかもしれない。毎話少し感動を狙った話が出てくるなら少し微妙だが……。

【2話】
とりあえず、今話は特に感動を誘うようなものはなく安心した。そんな中、コメディというよりどちらかというと知識を学べる教育アニメみたいな感じ?がした。月島や佃について深く学べる感じのほうが強く感じた。

【3話】
相変わらず笑って学べる教育番組という感じ。今までは月島や佃の活性化というような感じであったが、今回は様々な地域のお取り寄せグルメのといった感じで楽しめた。それと、釘宮理恵きたーーーーー!!

【4話】
聞いたことない声優が多いが、特に違和感ないのが良い点だと思う。特に、特徴的な声のエルダやヨルデには名の知れている声優を使い、それ以外を若手を起用するのはとてもバランスよいと思う。くしゃみするエルダ様めっちゃ可愛いな。

【5話】
めっちゃスマホに興味津々になるのかわいい笑
スマホでもみこよって言うのかわいい笑
スマホ依存症になる気持ちがものすごい分かった気がした。

【6話】
やっぱり教育系アニメ。特に富士山のくだりなどは勉強になった。カワイイ系教育アニメだな。ギャグ感は少なくなった感じ。

【7話】
凧揚げってたしかに謎の名称だったけど、なるほどって感じ。相変わらずの教育アニメ。

【8話】
今まで基本がエルダを小糸が訂正する構図だった中で、インフルエンザの下りでエルダが訂正するのは良かったと思う。揚げあられビーバー食べたい!!

【9話】
毎話毎話うんちく的なものが入るが、今回はバランスが良かったように感じる。特に母親のくだりや笑いどころなど、バランスのとれた話だった。

【10話】
今回はそこまで豆知識もなく、面白さ重視という感じがして個人的にとても好きなかいでした。あのどら焼き食べたーーーい

【11話】
最近面白くなってきたような気がする。慣れたのかもしれないけど……。間の使い方とか面白かった。

【12話】
相変わらずバカバカしさと真面目さとって感じだった。おじいちゃんって顔出し声出しNGなのかね笑

総評
最初の方こそ、ウンチクが多く教育テレビで流れてるのかなってくらいだったが、後半に連れて面白さが増していった。加え、1話ではすこしシリアス的要素があり少し残念だったが、以降は特になく良かった。エルフやキャラの可愛さもあり、なおかつどこかクセになる作品で良かった。

投稿 : 2023/07/03
閲覧 : 144
サンキュー:

8

ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

家事とエルフは江戸の華

この辺りは東京の下町情緒が残っていてなんだかんだ、
なんて言葉がよく耳目に触れますが、
僕はそういうのにあんまり心ひかれないヒトであります。

もちろん『キライ』というわけではありません。
アリかナシなら『アリ』なんだけど、
ありありのアリ、ではなく、ふつうよりのアリぐらいかと。

おのぼりさんよろしく
浅草・上野・柴又あたりをプラプラ歩いたこともありますが、
特別楽しいわけでもなく、
だからといってつまんないわけでもなく、
ほんとにまあ、ふつう。
(京都出身なので古い下町とか門前町とか見飽きてるのあるかもです)

  ただ、いまはもうムカシと違って、
  「てやんでえ、べらぼうめ」なんて言って
  手鼻かんだりするおっちゃんを、
  「粋だねえ」なんてアリガタがる風潮が廃れてきたのは高評価。
  むだなケンカ腰はナシの方向でお願いいたします。


そういう『特に東京好きというわけじゃない』拙でありますが、
本作『江戸前エルフ』は、
のんびり楽しく、そして関心を持って見ることができました。

舞台は月島(その気になれば銀座・築地から歩いて行けるとこ)。

そこにある高耳神社(架空)に、
江戸時代に召喚されたエルフ(エルダ=引きこもり)が、
ご神体として祀られていております。
そのエルフと巫女(小糸=きびきびJK)の絡みを中心に、
ヒトの暮らしをまったりと描いた日常系ですね。

  机をばんばん叩いて爆笑するようなコンテンツではなく、
  ゆるめでやさしい世界観に肩までつかるような『温泉系』。
  とはいえ、笑えるところはくすくす笑える、意外な良作であります。


僕は最初『ほとんど期待せず』一話を視聴したのですが、
  けっこう見やすいかも
ぐらいの印象で『とりあえず』視聴を続けることにいたしました。
で、話数を重ねるにつれてジワジワささってきて、
最後はかなりマエノメリになって完走しちゃった次第であります。

なんでお気に入りになるまでそんな時間かかったんよ、
と言いますと、
実はこの作品『よくできた椀物』みたいな構造になってるんですよね。
澄んで芳醇な風味のあるお出汁があって、
そこにしっかり味と歯ごたえのある具材が浮いている、みたいな感じです。

最初は具材の味しかわからなかったんですが、
しだいにそれを支えるお出汁の風味を感じるようになり、
  ああそうか、これが渾然一体となってるから美味しいのか
みたいなことに途中で気づいたという、
食わせ甲斐のない味オンチ野郎まるだしのていたらくでありまして。


具材というのは大きく分けると二つ。
  ① ヲタぐだ(オタク+ぐだぐだ)+萌え
  ② お江戸トリビア

まず①は、今日的なアニメだとド定番具材ですね。

  オタクでヒッキ-でナマケモノのぐだぐだエルフ(エルダ)と、
  きびきびJK巫女(小糸)の取り合わせで、
  エルフ萌え、巫女萌え、だめヲタギャグなどの需要をしっかりと。

  ス-パ-小学生の小柚子(こゆず=小糸の妹)も差し込み、
  特定需要をお持ちの方にも、
  さらりとお応えいたしております。

  同じ具材ばっかで飽きられないよう、
  他のエルフだの巫女だのも適宜投入いたしておりまして、
  いわゆる『ばっかり食べ』の方も最後まで美味しくいただけます。

これに対して②の『お江戸トリビア』は、けっこう斬新。

  江戸時代の文化・風俗って、
  みんな知ってそうでいて、実は知らないんですよね
  (違ってたらごめんなさい。少なくとも拙はそうです)

  それを、エルフの長命を利用し『思い出』として語らせる。
  このアイディアが実によき。

  特に『お江戸好き』というわけじゃない拙の耳にも、
  ものすごく自然に入ってきますし
  知的好奇心もいい感じに満たされます。
  学校の授業もこんなだったらいいのに、なんて思っちゃう、
  ステキで実のある斬新な具材なのでありますよ。10ヘエあげちゃう♪

ただ、こうした具材だけだと、
定番の具材に目新しい具材をくわえてちゃっちゃと炒めただけ、
いわゆる『なんちゃってエスニックめし』にしかならないわけであります。

これをステキな『椀もの』に仕立てているのが、
じゅわっと沁み込んでいる『お出汁』の存在ではあるまいかと。
ほんと、この存在のおかげで、
ちょっと尖った風味のある具材も、やさしくまろやか、
舌に心地よくなじむ味になってるんですよね。

このお出汁、単一素材ではなく『合わせ出汁』になっております。

ひとつめは『登場キャラの切なさとやさしさ』。
これは前面で具材の味を引き立てる、
いわば『かつお出汁』にあたる部分ではあるまいかと。

  残酷だけど受け入れざるを得ない『寿命の違い』という現実。
  これ、残して逝く者と残される者、
  どちらもつらいけど『残される者』がより哀しいのは自明の理ですよね。

  エルダはそんな思いを何百年、
  家族同然の人々との『別れ』を何代にもわたり繰り返しています。

  小糸にとってエルダは人生で仕える『たった一人』のエルフだけど、
  エルダにとって小糸は、
  何度も繰り返してきた哀しき人間関係の『最新版』なんです。

    おたがい、そんなことは百もわかっています。
    わかっていても、どうしようもないから、
    どちらもあえてそこには踏み込もうとはしません。

  そんなこと考えたって仕方ない、自分は自分のできることをやろう、
  そんなふうに思い、一所懸命にエルダのお世話をする小糸。
  その気持ちを嬉しく思い、
  あとから見送るのがつらくなるだけだとわかっているのに、
  あえて距離を置こうとせず、甘えたり慈しんだりするエルダ。

    この、お互いがお互いを尊重し、
    慈しみと愛しさをもって『いまを大切にする』心。
    これが底辺に流れていることで、
    物語にステキな暖かみが宿っているんだと愚考する次第です。
    (まあ、OPでロコツなカットありますが)

ふたつめのお出汁、
あまり前面にでずふうわりと具材を包み込む、
いわば『こんぶ出汁』みたく上品に物語を支えているのが、
『市井の人々のおだやかな信仰心』であります。

  この作品で描かれる月島の人々って、
  ご神体であるエルダを
  すっごく自然に、愛情をもって、崇めているんですよね。

  みんなが『さまづけ』で呼び、ちゃんとお参りし、
  好きそうなものを奉納したり、  
  姿が見えても驚かしたりしないよう遠くから見守ったり、
  神事の際に町ぐるみで消灯したり、
  お祭りにはみんな総出で駆けつけて応援したり。

    狂信的に崇拝することも、
    勝手にバシャバシャ写メ撮ったりすることもなく、
    みんながみんな、
    あたりまえに受け入れて静かに敬意を払っているんです。

  現代っ子(←死語?)にとっては、
  それ、なんのメリットがあるの? というハナシです。
  実際、エルダに御利益をもたらすリッパな霊力なんかありません。

  でも、日本ホンライの宗教観って、こういうもんなんですよね。

  特に深い教義だのロジックだのシバリだのがあるわけでなく、
  (もちろん神職系の方々は別で、あくまでも市井、庶民のハナシです)
  万物に神は宿るみたくムチャな話さえも、はあそうですかと受け入れ、
  あまりムズカシイことは考えず。
  スナオに神仏どちらも敬って、静かに手を合わせ、感謝する。

    言いたいことがたくさんある方がいるかもですが、
    こういうスナオさ、おだやかさ、寛容性って、
    拙は日本人特有の美徳、ステキなところだと思うんですよね。

  本作の舞台である月島の人々は、
  みんながみんな、そういうココロをもっています。
  エルダたちを温かく見守り、
  なぜもへつたくれもなく穏やかに敬っています。
  これ、すっごく上品でほっこりできるお出汁だと思いませんか?
  (そういうのがキライな方、ごめんなさい。もちろん押しつけません)



僕的なおすすめ度は、堂々のAランクです。

肩ひじ張らず、くすくす笑いながら視聴して、
  ああ、ニッポンってこうだったよね、
みたいな気持ちを堪能できる上品で楽しい一椀ではあるまいかと。

もちろん、そこまでキレイキレイを追いかけた作品ではなく、
  ふつうにもんじゃ焼き爆食いしたり、
  他のエルフが賭ケグルイであったり、
  巫女の一人がインフルエンサーやってたり、
具材にしっかり味がついているのでバクゼンと食していても大丈夫。


お話は、
日常ものらしく一話(パート)完結でさくさくと。
基本はクスクスまったり系で
三話に一話ぐらいのペースで切ない話や人情噺がはさまります。
とは言っても、泣かせる話ではなく『チョイいい話』ぐらいでして、
味変に気づかないヒトいるかもレベルです。


作画は、
見心地のいい高レベルで安定しています。
崩壊らしい崩壊はアリマセン。
制作のC2Cさんは出来・不出来の差が激しいのですが、
本作は『いい方』のC2Cさんですね。

  ただ、EDの3DCGはいただけませんな。
  商業レベルじゃないし、そもそも3Dにする意味ないし。
  育成だの付き合いだので仕事ふるのやめれ。


キャラは、
一人一人にちゃんとタマシイが入っていてよきです。
単にテンプレをあてはめるんじゃなく、
そこにお出汁がじゅわりと染み込んだときどんな化学反応を起こすか、
きちんと考えて落とし込んでるんですよね。
  {netabare}
  大阪エルフのヨルデと向日葵。
  金沢エルフのハイラといすず。
  どちらもエルダと小糸の関係と同じものを『抱えて』いるのに、
  コトバ(方言)の位相に頼らず、
  三者三様の接し方・距離の図り方が描き分けられていて実によき。

  美味しんぼ風にいうならば、
  一つ一つの具材にちゃんと『仕事』がなされているんですよね。
  ほんと繊細なお椀であります。オカボシさんかおまえは。
{/netabare}

役者さんのお芝居は、
大御所・ベテランさんが多めで、全体的にかなり安定しています。
音監が『呪術廻戦』『着せ恋』『ぼざろ』など、
幅広いテイストの作品をうまくまとめられる藤田亜紀子さんなので、
キャラによる凸凹もなく、
耳馴染みのいい仕上がりになっているのではあるまいかと。

  エルダを演った小清水亜美さんが『うまい』のは一聴瞭然。
  いやほんとこのヒトは、
  役柄を捉える感性と、それを表現する技術がハンパないですよね。

  そのほかで僕が「おおっ」と思ったのが、
  小糸を演じた尾崎由香さん。
  このヒトのまっすぐできびきびした『雑味のないお芝居』が、
  ものすごくエルダを引き立てているんですね。
  しかも、エルダに負けず劣らず、キャラがぴいんと立ついい演技。
  {netabare}
    僕は尾崎さんのことを失礼ながらまったく存じ上げなかったので、
    関心を抱いて調べてみたところ、
    あの『けもフレ』でメインはっていた方らしいですね。
    (見てないからまったくワカリマセン)

    で、なんかの番組トークでやらかしちゃって、
    この数年はかなり干され気味の状態だったんだとか。

    そもそも番組トークなんて『テラハ』みたいなもんですし、
    ご本人がナニ考えてるかなんて本人以外は誰もわかりませんが、
    本作におけるお芝居は『ホンモノ』です。

      平野綾さんのときも思ったんですが、
      そういうので大騒ぎして溜飲下げてるアンチさんたちって、
      芝居を聴き分ける耳、なさすぎ。かっこわるいです。
{/netabare}

音楽は、
ナナヲアカリさんによるOPも、
Cody・Lee さんのEDも楽しくていい感じであります。
どちらもSME系列所属の方々。
たまにやらかすSMEさんですが、今回はがんばった。
(とりわけナナヲさんは、新境地開拓ですね)

  ちなみに、劇伴もけっこう感じいいなあと思っていたら、
  松田彬人さんでした。
  あの『響け!ユーフォニアム』劇中曲『三日月の舞』を書いたヒト。
  (それだけじゃなく劇伴ゼンブされてます)

  アニメの劇伴やアニソンの編曲等が主戦場の方らしいけど、
  吹奏楽のスコア書けるってすごくね?
  本作劇伴もできがいいから、ちょっと気をつけて聴いて欲しいかもです。



というわけで、
項目別に見ていっても特に減点すべきところが見つかりません。
だから名作だとか傑作だなんてハナシじゃありませんが、
隅々まで配慮が行き届いた、
ほんと見心地・聴き心地のいい作品に仕上がっております。

  あとはもう、こういうテイストを『好きかきらいか』だけですね。

  無理強いするほどのものじゃありませんが、
  試しにちょっと口をつけてみる、
  ぐらいの価値は充分にある作品じゃないかと愚考いたします。


僕は、きちんと現代のコンクリっぽい街並みも描かれており、
その中で息づく日本の情緒、
みたいな全体のトーンというか方向付けが、すごく好きでした。

伝統的な価値観に『縛られる』のは好ましくないかもですが、
永く受け継がれてきたものの良さって、
ときどき足を止めて向き合ってみるのもいいなあと思うんですよね。

キャッチーなモチーフやプロットをずらずら並べただけで、
下味もなんにもついてないアニメが多い昨今、
こういうお出汁の効いた作品って希少だよなあと思ってもみたり。

  ちなみに、実際にお料理するときって、
  ちゃんと出汁を取るの、けっこうめんどいんですよね。
  ダシの素だの出汁入り味噌だのに走る方の気持ち、わかります。

    江戸時代というか昔の人って、ほんと偉かったよなあ。

  ただ、ひと手間かけるとやっぱり『お味』は変わります。
  三度三度のお炊事まではムリにしても、
  モノづくりにおいてはそういうの、横着して欲しくはないですよね♪

投稿 : 2023/07/03
閲覧 : 260
サンキュー:

27

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てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

優しい雰囲気の神道系うんちくコメディー。地味ながら良作か、地味故に佳作か?

400年前に異世界から来た不老長寿のエルフが東京月島の神社の御神体として祭られ、巫女の女子高生と仲良く過ごしたり、ウンチク交えて時代の変化を語る感じ。

【良い点】
神社の神様が異世界のエルフで不老長寿という発想がユニーク。
長命で時代の変化を見てきた故の視点や昔語りをうんちく交えて話すネタが面白い。徳川家康を「家康くん」と呼んだり。
ネタの流れは単調ながら、視点がユニークで飽きさせない。
現代文明と過去の時代の比較語りで日本の昔の文化にも親しみが湧いたり、時代は繋がっているんだと実感。

作風が優しく、街の人々がエルフ神を自然体で受け入れて接する温かい雰囲気が魅力。
過去作だと「我が家のお稲荷さま」や「猫神やおよろず」彷彿。こういう雰囲気は神道系コメディーの醍醐味。

ひきこもりオタク気味な神道の女神様は「いなり、こんこん、恋いろは」のうか様を彷彿、エルダは神ではないただのエルフ故の親しみやすさが良かった。
語り口がおばあちゃんみたいな温かみあり。
等身大の女の子でありつつ、巫女として一線を引いている小糸ちゃんとエルダの関係も和む。
しっかり者の妹ちゃんはじめキャラは軒並み可愛い。

エルダがロボットアニメオタクでパロディー多く、ロボットアニメファン的に親近感。
OPの最後の方でガンダムZZ彷彿としたり。

OPが良曲。神道系の良き雰囲気と作品テーマであろう時代の流れの切なさ的な情緒がしっとりと伝わる。

【悪い点】
地味。
ネタがワンパターン気味で話があまり動かない。
シリアス方面では小糸母の話とか、小糸の葛藤など見応えはあったが今一つ地味。

また日常系コメディーとしてみるとドライというか淡泊な印象。
エルダと小糸他キャラは魅力的ながら、エルダと小糸以外はあまり印象に残らず。
そこそこ出番はあるもののキャラドラマが弱く、大きく話を動かしたり関係深める感じが淡泊。
wikiによると安齋監督はあえて狙ってそういう作風にした模様、確かに良い面も感じるが、アニメ作品としては地味さが目立った。

【総合評価】6点
地味で物足りないと見るか、地味だけど良作と見るか?
自分は4・6くらいで後者寄り、こういう作品は多少地味でも捨て難い魅力あり。
評価は「良い」

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 85
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11

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

過不足ある凡作

 
江戸のウンチクを挟むみたいのは好きだが、如何せん日常コメディとして凡庸で盛り上がらない。オタクキャラとか目新しくないどころか食傷気味なのに、その設定を引っ張るワリには膨らむこともないので飽きる。

あと、高耳神社の三人以外のキャラが印象に残らないのも気になる。キャラが薄いというより登場させただけで何もさせてない、結局は話としての弱さなんだけど。
やはり日常系ってキャラの魅力だったり共感する部分だったりが欲しい。本作のオタ活以外ほぼ何もしてないキャラとかマイナス感情しかないし、それに対するツッコミも味気なく、他の日常系作品と比較してもつまらなさが際立った。

放送が始まったあと、九州から月島にもんじゃ食べに行ったりもしたけど、自分のなかで本作が特別になることもなく非常に残念。もんじゃは美味しかったけど。

投稿 : 2023/07/01
閲覧 : 134
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6

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

共感できました

異世界から転生したエルフが御神体になっている神社。ゲームやアニメ、フィギアなどアウトドアよりインドア派のエルフ。オタ活に共感できました。
でも神社の役目もちゃんとしています。他にも異世界から転生したエルフが居て結構個性強めです。面白い部分もあるので気になった方は見てみてください。

投稿 : 2023/07/01
閲覧 : 73
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4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

永遠(エルダ)と刹那(小糸)

江戸時代に徳川家康によって異世界から召喚されたエルフであるエルダ(エルダリエ・イルマ・ファノメネル)、そしてそのエルダを祭神「高耳毘売命(たかみみひめのみこと)」として祀る、東京都中央区月島にある高耳神社の巫女である小金井小糸(こがねい こいと)による祭神と巫女の凸凹コンビ。

お話としては、この二人を中心とした人外日常系コメディー作品です。

コミカルな描写で軽い気持ちで観させてくれる一方で、不老不死のエルダたちエルフの祭神がが歴代の巫女たちに先立たれながら看取ってきたであろうことを匂わせる「切なさ」みたいなものが垣間見えてくる良作だと思います。

エルダは祭神ではあるのですが、不老不死である以外には超常的な能力を持っているわけでもなく、高耳神社の本殿に引きこもってゲームやプラモ、食玩などにハマっている「オタクエルフ」です。

一方の小糸は巫女として神事に励み祭神であるエルダの相手を務めていますが、今どきのファッション好きな普通の女子高生でもあって、ブランド品や「大人な女性」などにも憧れつつ、活動的な日常を送っています。

この二人は対照的な人物でありながら、形としての「祭神と巫女」という関係を超えた固い絆のような物で結ばれた仲の良いコンビです。他にも二組の祭神・巫女コンビが出てきますが、みんな関係は良好のようですね。

小糸の妹である小柚子(こゆず)や、小糸の幼馴染みで高校のクラスメイトでもあるコマちゃん(桜庭高麗(さくらば こま))、シマデンのばあちゃんといったサブキャラが絡んでくるエピソードもあるのですが、エルダの居室である高耳神社の本殿でのエルダと小糸の二人きりのエピソードも多くて、限られたスペースと少ないキャラクターで巧みに作られたお話に感心してしまいます。

ときどきエルダが披露する「江戸時代豆知識」的なものに、人間の本質の変わらなさみたいなものも感じられて、そこもとても面白いですね。

この作品の象徴的なエピソードと言える第10話のアヴァンタイトルでのナレーション「そしてエルフは眠りにつく。変わらぬ明日の平和を願いながら」、そしてCパートでのナレーション「そして巫女は眠りにつく。より良き明日を願いながら」という言葉でこのレビューを締めたいと思います。

投稿 : 2023/07/01
閲覧 : 272
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32

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

江戸前は寿司に限ったことじゃねえやい!

 下町の人情味あふれる描写……というには若干登場人物が限られすぎている気がしないでもないが、江戸時代の豆知識と現代のエルフの堕落ぶり、そして主人公二人の微笑ましいやり取りと将来的に訪れる、容易に思い浮かぶ種族の違い故の別れがほのめかされ、それなりに味わいがあった。ただ全体的に薄口ではある。

投稿 : 2023/06/30
閲覧 : 79
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8

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後まで日常ほのぼのエルフご神体系アニメ。

エルフと巫女の日常とその周りの人たち。
キャラ全員魅力的で可愛く表現されてた。
主題歌も世界にあっててとても好きだった。
派手さはないけど好きな作品だった。

ただ最後祭りでいわゆる見せ場的なシーンがあるのだけど、
そこもほのぼのに逃げた感じがあってもう少し作画がんばってほしかった。
そして尺配分間違ったのかな?
最後これ最後にもってくるって話で終わった。
ほのぼの雰囲気が好きだったんだけど最後はきちっとしめてほしかったほしかった。

投稿 : 2023/06/30
閲覧 : 74
サンキュー:

5

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

私には合いませんでした

話題になったので観てみましたが、う~ん。
エルフも巫女もあんまり好みのタイプではありませんでした。
エルフの耳が縦に長いならともかく、横に長いのは何か軟体生物が耳に寄生している様で気持ち悪いです。
勝手なことを言いますが、田園都市線沿線に住んでいる私にとって、東京とは渋谷であり新宿であり池袋、秋葉原です。それ以外の主要駅は乗り継ぎのためだけに存在し、山手線の池袋から上野の間は全くの暗黒地帯です。というわけで、墨田川下流の下町と言われても全然イメージも感慨も湧きません。スカイツリーも行ったことないですし。
ちょこちょこ江戸の蘊蓄が入るのも、一応本作のウリですが、お前は江戸時代以降の激動の時代の記憶は無いんかい!と思ってしまいました。
まあ全く個人の嗜好の問題なので、気を悪くされた視聴者の方やスタッフの方がいらしたらごめんなさい。

投稿 : 2023/06/30
閲覧 : 104
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3

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファンタジー神社モノ

ジャンルとしては『ぎんぎつね』に近い感じ。もっともあちらにあった恋愛要素は皆無で、地元地域要素はこちらは強め。
江戸開闢から400年以上御神体として居るらしいが、歴史小ネタは多いのだが、歴史上の負のお話はオフミットの方向みたい。そちらへんはハートフルコメディ作品として割り切ってみた方が良いだろう。

三人のエルフを演じるのが、小清水亜美、釘宮理恵、能登麻美子というのが見事にハマっており、存在感が半端無い。

引きこもりのエルダが作るロボットのプラモは「機動武士ゴンゲム」略してゴンプラ。ガンプラのパロディだが、おそらく、家康の神号が東照大権現(権現様)なことからでは無いかと、勝手に推測。
デザイン的には、ガンダムのバッタモンのそれじゃないロボット感のあるスタイルをしている。

投稿 : 2023/06/30
閲覧 : 128
サンキュー:

8

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小清水劇場

江戸時代に異世界から召喚されたエルフと巫女の日常コメディ?
逆異世界召喚が、最近多いけど、いつもので異世界転生とか飽きられたのかな?

主人公は巫女だけど、小清水さん凄すぎて主人公喰い。
リコリコのミズキに続き、ぐーたら女子合う~。

12話
{netabare}
前半爆笑、中盤エルダカッコイイ、上手く締めた。
爺ちゃん実在してたんだね。

2期、早く観たいなー
{/netabare}

11話
{netabare}
Aパート:名探偵?コマちゃん。爆笑。
Bパート:弓耳祭説明回。区切りのいい終わり方になるのかな?
{/netabare}

10話
{netabare}
3エルフと3巫女の日常。

平和回。
{/netabare}

9話
{netabare}
Aパート:大天使小柚子回
Bパート:エルダ、片付けをする回
ビデオテープに小金井母が小糸と同じ歳の頃の映像が残っていたけど、
髪型は分かるけど、顔出ししなかったのは、
後に、母回とかあるのかな?
{/netabare}

8話
{netabare}
金沢の魔女が来た!
毒親ではなく、ギャンブル依存症だった!

巫女役は、スレッタ。
内容もガンダムパロディぽかったし、
配役は狙ってやったやつだよね。

召喚者の前田利家、8歳から巫女になれる制度作るのってさぁ…
{/netabare}

7話
{netabare}
Aパート:小柚子と遊ぼう。エルダの江戸の遊びの知識!
Bパート:高耳様に甘い地元民、不正NGの商店街のクジで、
確実に5等を当てれるように細工する。
平穏回が続く~
{/netabare}

6話
{netabare}
Aパート:小糸、勉強する
Bパート:50年に1度の神事
どちらも、少し笑い所を入れているので楽しく観れる。
神事の方で、一瞬のエルダイケボは流石小清水さん。
{/netabare}

5話
{netabare}
エルダ、スマホ操作を覚え、精霊にグレられる。
エルダに酷使されても、放置は嫌なのねー

小糸は、派手でカッコイイモノより、
和服のが似合うね。
{/netabare}

4話
{netabare}
ヨルデは、豊臣秀吉が召喚したって、
家康と秀吉が何のためにエルフ召喚したのか気になるけど、
説明回とかは無さそう。

向日葵も良いキャラだけど、コマちゃんが見たい!
{/netabare}

3話
{netabare}
巫女継承の儀。

前回より、ギャグ控えめの怠惰廃エルフと巫女だったなぁ。

次回は、関西からの刺客?ダークエルフ釘宮さんが登場。
エルフ召喚できた江戸の人凄いでしょw
{/netabare}

2話
{netabare}
イケメン過ぎるコマちゃんに即オチする廃エルフさん。
天然たらし過ぎる!!

さらに、江戸時代の文化を交えてるのが意外と歴史勉強になる!

そして、小学生に相談する観光協会さん・・・

オチでもんじゃ焼き屋さん、廃エルフさんがコミュ障なのを察し、
貸し切りにしてくれる優しさ。
廃エルフさん、愛され過ぎ!
{/netabare}

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 245
サンキュー:

5

ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

オヤシロ様、神道の秘密を暴露する!?

●「住吉神社」が正解でした

何故エルフなのか?についての謎を解く鍵は、
他の方が指摘していた「住吉神社」にあるようであります。

住吉神社に祀られている{netabare}「神功皇后」は神託を受け子どもを身籠りながらも
朝鮮半島の新羅に出兵し、戦わずして新羅、そして高麗、百済の三韓を従わせたという
伝説の人物であり、日本のジャンヌ・ダルクと評されることもあるらしいようです。

また「住吉大神」は弓矢の守護神であるということから、ジャンヌ・ダルクと弓矢のイメージが
合わさり、それでエルフ?ということになったのかもしれません。

3匹のエルフの元ネタもどうやら住吉三神の「底筒男命・中筒男命・表筒男命」が
由来であるようであります。

「住吉神社」が絡むという情報提供により何となくエルフが神道の神という理由は見えてきましたが、
徳川家康により召喚された理由など表向きには説明不足でありまして、裏設定的には
【グノーシス主義】がすべての理由であると理解できていますが、エルフで神道を表現するのは
説得力が乏しく微妙なものがあると言わざるを得ません。

すべての元凶は【グノーシス主義】にあるわけですが、ただでさえストーリーにほぼ意味がない
日常系作品に【グノーシス主義】全力投球の傾向ある本作は、駄作の極みと言っていいくらいに
設定やら物語やらとか等々が視聴者に全く伝わらない、意味不明作品で終わったように思います。

「住吉神社」を題材にした作品とまでは理解できますが、なんでエルフが「住吉神社」の神なの?
と問われたら、何も説明できないのが本作の最大のウイークポイントでありまして
むしろ一般視聴者が普通に見てほぼ誰も理解できない「住吉神社」を題材にする
自己満足的なアニメの制作とか、全く以て意味不明な話でございます。

例えば本作を高評価した「あにこれユーザー」に対し、本作が「住吉神社」を題材にした作品だと
理解しているかと問うたなら、「そんなん知るか!」と返答されるのがオチでございます。

誰も知らない住吉神社物語、そんな自己満足作品を垂れ流す日本のアニメ業界は既に末期症状にあり
ジャニーズの件で既に終わっている芸能界共々に綺麗さっぱり【グレートリセット】される
予感を禁じ得ないところがあるように思います。{/netabare}

●武士の魂

「機動武士ゴンゲム」の元ネタは当然「ガンダム」ということになるでしょう。

その昔プラモデルが流行ったガンダムでありますが、プラモデルに価値を置くというのは
{netabare}【偶像礼拝】の一つの形態であると考えれるわけであります。

もしかしたらゴンゲムとは「権化」という言葉が由来なのかもしれません。

「仏作って魂入れず」という言葉には隠された意味合いがありまして、
つまり「仏像」には「魂」が宿るということであります。

仏像などの「神の像」に「悪霊」の類が憑依し、それと繋がるのが「神降ろし」の儀式
であると考えられるわけであります。

エルフとは本来「妖精」であり、「霊的存在」でありました。

肉体を持たない霊的存在が人間に存在感を示すには、「形ある器」に憑依する必要性があり
人間に【偶像】を作らせ拝むように示したのが【偶像礼拝】の起源であります。

「御使い」たる【天使】は霊的な存在でありましたが、「地上の神」になろうと【堕天】し
器を纏い、神の姿を人々に知らしめたのであります。

【鬼神の偶像】を拝むのが、「ゴンゲム」が暗示する【鬼神信仰】でありまして
「ひぐらしのなく頃」の「オヤシロ様」を崇め奉る宗教と繋がるわけであります。

本来は霊的な存在であるエルフ族の長耳様の器がゴンゲムでありまして、だからこそ
長耳様はゴンゲムのフォルムがカッコイイなどとやたら愛でるわけであります。

ということで「ゴンゲム」のプラモデルの描写には相応の意味合いがあると言えますが
今回の「お弓神事」は意味がないと言いますか、かなり無理やり感があるように思います。

エルフは弓が得意なのはいいとして、弓と大漁祈願には全く関係性が見出せません。

中途半端な「エルフの神」設定が空回りしている感は否めず、早い話が
普通に和風の神でできた話をエルフにこじつけているだけのように思えて仕方がありません。

要するに【グノーシス主義】的な主人公やヒロインをごり押ししたいだけでありまして
魔法少女とか吸血鬼とか鬼娘とかエルフとか、本来悪役でどちらかというと醜い本性をもつ種族を
【逆転の発想】で美化したいという「異端的思想」の影響によるところが大きいという話であります。

「まどマギ」の魔法少女は覚醒すると災厄の魔女になり、
見た目もグロテスクな感じになります。

そもそも見た目が可愛らしい「魔法少女」という存在が嘘なのですが
「まどマギ」は【グノーシス主義】のネタばらしを敢えてやった作品だったわけであります。{/netabare}


●三柱の神??

カミカツの御霊様はアホ毛ホルダーでありますので、{netabare}【鬼神】{/netabare}確定であります。

その一方で本作の長耳様は「エルフ」というのが表向きの設定であり、{netabare}しかも
徳川家康に召喚されたと言うのですから、当然何故?という疑問が浮かび上がるわけであります。

たまたま偶然エルフが一匹神社に巣くっていたというならば誤魔化しは効いたでしょうが
3匹も出てきて、かつ熱心な高齢者の信者の姿も描いていますので、当然の如く何故
エルフが神道の神の役割を担っているのか?説明が求められるわけであります。

結論は砂糖菓子職人の物語と同じです。
何故?については説明はされないでしょう。

宗教には秘密があるのですが、その秘密を知っているのは聖職者と一部の人種だけであります。

与党の議員などは足繫く神社参拝に赴き、企業経営者は新興宗教や占い師の類を拠り所とします。
彼らは本作に登場する長耳信者と全く同じで信心深い人たちなのであります。

ただのハートフルコメディを描きたいだけなら、神社もエルフも必要ありません。

何故神社?何故エルフなのか?

現時点で表に出てきた情報だけで判断すると設定が破綻しているか、無意味な設定の物語
ということになり、結局は単なるマニア向けの萌えアニメになるような気がしてなりません。

●【グノーシス】の女神は、微笑む

逆に開く傘やドローンが{netabare} 濡れないようにドローンに傘をさすという発想は
「逆転」の発想であり、このような思想のことを【グノーシス主義】と言います。

ダークヒーローの「デビルマン」や魔法少女が主人公の物語などは
【グノーシス主義】に基づく作品ということになります。

本来【魔女】というのは悪役であり、同じように桃太郎に登場する【鬼】も悪役であります。

ということで、【鬼神】や「【妖魔族】のエルフ」を崇め奉る信仰は
【グノーシス主義】ということなります。

「巫女」とは「神降ろしの儀式」を行う【呪術使い】でありまして
【呪術使い】は【魔女】と同じく「禁断の秘術」を使う聖職者であります。

「巫女」は【鬼神】などとチャネリングを行い、これと意思疎通を計り
知恵を賜ったりするのでございます。

「巫女」は【鬼神】の下僕ということになります。

天皇家は「巫女」であり、【呪術使い】の家系でもありまして
天皇は「現人神」でもあるということで、【古代エジプト文明】の「ファラオ」と
似たようなところがございます。

【古代エジプト文明】、【バビロン文明】、【フェニキア文明】、【縄文文明】
これらはすべて【呪術】と深い関わりがあり、【鬼神信仰】という共通点があります。

以上の文明は非常に高い文化水準を誇っていたと言われておりまして
【呪術文化】には特別な秘密があったと考えられるわけであります。

【プロビデンスの目】とは「全能なる神の目」や「知恵」を意味しますが
【呪術文化】の種族はそれを会得していたのでありましょう。

【フェニキア人】は【占星術】、「天文学」の知識に長けていたため
星の位置関係から然るべき海の航路が割り出せるのでありました。

かくして【フェニキア人】は海上貿易で栄え、【海賊】のルーツとなるのでございます。

【フェニキア人】に「知恵」を与えたのは【鬼神バアル】でありまして
「オヤシロ様」ということになります。

【呪術文化】の天敵と言えば、「創造主ヤハウェ」の庇護を受けた「ユダヤ人」でありまして
「ユダヤ人」と対立した【バビロン・エジプト文明】、そして【カナーン人】などは、
宗教戦争により尽く粉砕され次々に崩壊していくのであります。

最終的に【フェニキア人】の海上貿易拠点群もローマ帝国との抗争で崩壊しますが
高度な文明力を餌に「ユダヤ人」を懐柔することに成功してから、状況は一変し
【フェニキア人】の【生存戦略】が大逆転の展開を呼び起こすのであります。

【鬼神信仰】自体は【シュメール文明】から直通で日本にもたらされたとも考えられますが
明治以降に【鬼神信仰】を補完、強化したのは、【フェニキア人】の血族と考えて
間違いないでしょう。

「ユダヤ人」のピークは「ソロモン王」の時代でありまして、
以降ヘブライ王国は分裂崩壊の運命を辿ります。

逆に勝ち組路線に乗ったのは【フェニキア人】でありまして、歴史のメインストーリーを担うのも
【フェニキア人】ということになります。

「ユダヤ人」の【ダン族】は【フェニキア人】の宗教に改宗し【フェニキア人化】し
このことにより「ユダヤ人の選民性」は完全に失われたのが確認できるわけであります。

「創造主ヤハウェ」との契約により「選ばれた民」としての地位を保護されていたのは
「ソロモン王」までのことであり、今の「ユダヤ人」は「選ばれた民」でもなく、
「選民性」もありません。

もしも現代に経済的繁栄や成功を誇示する「自称ユダヤ人」がいるとしたら
もの凄くピントがずれているか、【フェニキア人化】した「ユダヤ人」ということになるでしょう。

「ユダヤ教」を信仰してないのに「ユダヤ人」を自称したり、
【バビロン文明】由来の【バビロニアタルムード】を「ユダヤ教」の経典と信じ込んでる
「ユダヤ人」などなど現代の「ユダヤ人」はカオスの極みであります。

「イスラエルの国旗」には【ソロモンの星】=【✡】=【六芒星】のシンボルが
刻まれております。

【✡】は【土星】であり【666】を意味します。
【土星】は【呪術文化】と密接な繋がりがありまして
【✡】は「ユダヤ教」では完全にNGなものであります。

【✡】を【ソロモンの星】という所以はソロモン王が【フェニキア人】と交流を持ち
【拝金主義者】に成り下がったからであるなどとも言われております。

【✡】のシンボルを堂々と掲げ、尚且つ
ユダヤ人の末裔を自称してるイスラエルとは?
どこぞの人種の国なのかさっぱり意味が不明であります。

これもある種の【グノーシス主義】の再現でありまして、
「ユダヤ人」が「ひっくり返った?」ということを意味しているのかもしれません。

【偶像】を拝んではならないとする「ユダヤ教」の教えは骨抜きにされ、形骸化し
あらゆる【アイドル】が崇め奉られるという現代の世界体制が作り出されます。

それを成したのは【フェニキア人の血族】であり、
彼らの【生存戦略】が功を奏したということになるでしょう。

ギリシア神話の神々と同様に下種な神が祀られていても何の違和感もないのが
現代という時代であります。

部屋のかたずけもできない駄目駄目なエルフを神と崇め奉る信者脳は
まさに【アイドル信仰】そのままを示しています。

神の品性よりも「ご利益」の方が大事という価値観を世に広めたのが、
まさに【フェニキア人】なのであります。 {/netabare}


●一般視聴者には伝わらない完璧すぎるキャラ設定

金沢からのお客様が襲来!!いたします。
金沢と言えば加賀藩であり、加賀藩と言えば「どろろ」に登場する加賀藩藩主
「醍醐 景光」でございます。

金沢からの来訪者は{netabare} 耳長様の姉貴分に当たる存在でありまして、その名も
「ハイラリア・アイラ・ミララスタ」と申します。

「ハイラリア」=「ハイラ」という名には、恐らく
【ハイランダー】の意味合いが込められているのでしょう。

【ハイランダー】をわかりやすくざっくり言うならば、【堕天使】の血族ということになります。

高耳神社の御神体である長耳様はオタク脳全開の駄目エルフでありますが
姉貴分ハイラもこれに負けず劣らずのギャンブル狂で駄目目駄目なエルフであります。

これはつまり【堕落の種族】の特性を表しているのでありましょう。

長耳様がネックレスとして身に着けている勾玉は【666】の【獣の刻印】を
示していますが、【666】は拝金主義者を表すシンボルでもあります。

「金」髪や「金」色の瞳は「黄金の魂を持つ」王家の血統を示すものであるとも考えられますが
【金星】を意識しているということもできるでしょう。

「美しいエルフ」は【金星の女神】や【美しい天使ルシフェル】が由来と考えられます。
そして『「金」沢』にもそのような意味合いが込めれていたと解釈できるのかもしれません。

加賀藩藩主「醍醐 景光」は【鬼神】と取引して、凶作で経済が傾いた加賀藩を見事立て直します。

自分の子供を【鬼神】の生贄に捧げるという禁断の儀式=【人身御供】を行い
【等価交換】の取引により経済危機の窮地を脱したのであります。

「ひぐらしのなく頃」に登場する巫女=古手梨花も同じく【人身御供】の供物であります。

子供を生贄に捧げるという禁断の儀式は【モレク信仰】や【バアル信仰】が特に有名でありますが
【偶像崇拝】のご利益信仰は【等価交換の原則】を大前提にしており、
【鬼神信仰】には供物が必須ということになるわけであります。

【女神信仰】、【ルシファー信仰】、【バアル(鬼神)信仰】
すべては【偶像崇拝】のご利益信仰であり、同じ種類の宗教ということになります。

長耳様に対してファンタやスイーツやVRゴーグルなどの貢物を贈るのは
【等価交換】の供物の提供を表しているということであります。

「【堕落】の種族」=【ハイランダー】が最も好んだものは「人間の子供」であったため
例えば「祇園祭」などでは、子供や子供の人形などが巫女のような特別なもの
として祭り上げられるのであります。

江戸時代の茶屋娘やインスタグラマーは【アイドル】と同じでありますが、
【偶像崇拝】のご利益信仰においては【人身御供】の生贄も【偶像化】され
「祇園祭」などでは担ぎ上げられるわけであります。

【偶像礼拝】と言えば【鬼神信仰】であり、【人身御供】と言えば【鬼神信仰】
と考えて間違いないでしょう。

金沢から来た巫女=「いすず」のぶっきらぼうな対応に長耳様は「石」に成りますが
これには実は元ネタがありまして、例えば「Dr.ストーン」の石化した人類や
「進撃の巨人」の「壁の巨人」や「巨人の結晶化」なども同じ元ネタが由来と考えられます。

太古の昔に【鬼神族】は石化し、例えば「イースター島」のモアイ像なったというような
類の伝承がありまして、伝説の【鬼神族】は石化して滅んだなどとも言われています。

この説に従って解釈すると「ひぐらしのなく頃」の「オヤシロ様の像」はかつては
生きていた【鬼神】であったものの、何らかの事情で「石化」し、それを後に発掘した人々が
神の【偶像】として崇め奉ったという話になるわけであります。

【鬼神】や【巨人】の伝説というのは、ただの神話と言ってしまえばそれまでなのでしょうが
本作にしても「進撃の巨人」にしても、神話の理解力と再現力が度を越しており、
【鬼神信仰】のリアル信者並みに核心をついているのが、非常に奇妙なところであります。

金沢来た二人のコンビはともに「水玉模様」をあしらったものを纏っています。

「水玉模様」のことを「ポルカドット」ともいうのには個人的には興味深いものを感じましたが
「水玉模様」には「てんとう虫」の模様とも関係性があるということにも、
特別な意味合いがあるように思いました。

てんとう虫は「天道虫」とも表記され、「太陽信仰」と関係があるということになります。

「太陽信仰」は「天体信仰」でありますので、「天体の【光の祝福】」を神聖視する
【イルミナティ】に繋がりますが、それだけでなく太陽信仰と言えば【バアル信仰】でありまして
【光明信者】の【イルミナティ】=【バアル信者】ということなるわけであります。

また、てんとう虫は欧米では「神の使い」と認識されており、「Lady Beetle」と言ったり
「marienkafer」などと言いますが、【聖母マリア】の使いの虫とも考えられており、
つまり【女神信仰】そして【アイドル信仰】に繋がるわけであります。

【イースター】という主に「カトリック」が祝う宗教行事の由来は
【女神イシター】=【イシュタル】=【アシュタルト】信仰でありまして
【イースター】の「モアイ象」は【鬼神族】の伝説に繋がると言うことで
本作の古代宗教を前提にしたキャラ設定は完璧すぎるという結論に至るわけでございます。{/netabare}



●オヤシロ様の神秘のナンバー!?

本作は一見して日常系萌えアニメのように見えますが、実は宗教的なエッセンスが強い作風のため
予想外にレビューを書くのに手こずっております。

長耳様のコレクションなども宗教的バックボーン濃厚過ぎてすべてを説明し始めたら
大変なことになりそうですが、でき得る限り言及していきたいと思います。

まずは「レッドブル」と「モンエネ」です。

{netabare}「ブル」とは「牡牛」のことでありまして、株式の用語で強気相場のことを言います。

レッドブル=「赤い牡牛」、「赤べこ」ということですが、牛と言えば【モレク神】であり
【鬼神バアル】という【フェニキア人】が崇拝する神と一致します。
【フェニキア】語源は【フェニキア】特産の貝から取れる染料の色が緋色(もしくは紫色)
でありまして、その染料の色をギリシア語で表すと【フェニキア】であるということで
「緋色」=「スカーレット」は【フェニキア人】にとっての特別な神聖な意味を持つ色なので
【鬼神】を象徴する「雄牛」と緋色の組み合わせで「レッドブル」になった
のであろうと推測できるわけであります。

「SPYファミリー」のフォージャー家の食卓には「牛」の置物と一対で
「【ベル】(=鈴)の絵」が配置されています。

「アーニャ」の親友は「ベッキー・ブラック【ベル】」です。

チェンソーマンの「魔人PoweR」と「ノー【ベル】賞」も対の関係であります。
【ベル】と言えば「美女」と「野獣」であります。
これと似た様な関係性を示すならば【女神アシュタルト】と【鬼神バアル】になるでしょう。

「レッドブル」のキャッチコピーは「レッドブル、【翼】を授ける」です。

【翼】言えば当然【天使の翼】でありまして、【天使】と言えば【光の天使】であります。
【光の天使】の祝福を受けたものを【イルミナティ】と言いますが、
【イルミナティ】は「【光明】信徒」という風に表現できます。

【光明】とは【啓蒙】とも変換可能ですが、
「光り輝く由来」が【天体】であることが重要であります。

「星」や「太陽」などの「天体」は【光明】を発しますが、【光明】は「光輪」として表現されます。

ギリシア神話の【アポローン】は太陽神でもありますが、もともとは【光明の神】でありました。

「金色」や「黄金」は【金星】と所縁が深いようでありますが、
「黄金の魂を持つもの」と言われる勇者や王族のルーツを考えるならば
【金星】のみならず【土星】や【水星】や【シリウス】など様々な天体から
【光明】の祝福を受け、黄金の魂を持つ種族が生まれたのではないかと考えられるわけであります。

ということで「光の祝福」を受けた【光明信徒】=【イルミナティ】は
【星の眷属】ということになるわけです。

「モンエネ」は「モンスターエナジー」の略であります。
「モンスター」と言えば怪物や化け物ということでありますが、
【怪獣】あるいは「ビースト=【獣】」とも変換可能であります。

パッケージデザインに「爪痕」を表現したようなの模様がありますが
これはモンスターの頭文字「ⅿ」ように見えて実は
ヘブライ文字の「6」が3つ並んだものであります。

小文字の「r」が反転したような形でありまして、同じ文字が3つ並んだ状態で
「111」あるいは[ ⁀1⁀1⁀1 ]あるいは[¶¶¶]これで【666】を表しているのであります。

【666】は【獣刻印】でありまして、長耳様の所属を示しています。
長耳様は【獣の種族】であり、【モンスター】であり、【魔物】であるということであります。

長耳神社には2体の「狛犬」の像が置いてありますが、背中には見事「羽」が生えております。

「羽」は【ハイランダー】の種族性を表していますが、この「羽」により
より具体的に狛犬のルーツが明確に見えてくるわけであります。

狛犬の元ネタは「シュメール神話」の【エンキ】と【エンリル】であり、
【獣神】ということになります。

北欧神話の【フェンリル】も似たような【獣神】でありますが、2体の狛犬は「阿吽」の関係性があり
「阿吽象」と同じであるとも考えられるのであります。

【獣神】は「ビースト」であり、「モンスター」であり、【666】の種族であるわけであります。

長耳様は折り紙で「ペンギン」と「カエル」を作りました。
「ペンギン」は2足歩行する翼持ちの種族を表しており、【ハイランダー】を示しています。
【輪るピングドラム】にも「ペンギン」が登場しますが、これも【ハイランダー】を
暗示しているわけであります。

「輪るピングドラム」には同じく「カエル」も登場しますが、カエルは【魔術】との関係性が強く
【魔女】の【使い魔】でありまして、何故カエルなのかと言いますと長耳様が【女神】であり【魔女】
でありますので、「僕のカエル」が必然的に召喚されるということであります。

ギリシア神話の女神は魔法を使うので必然的に【女神】=【魔女】という関係性が成り立ちます。

「輪るピングドラム」の「女王クリスタル」がペンギンの上に立つのも、
使い魔のである僕との関係性を示しているということになるでしょう。

【鬼神バアル】は【バエル】とも呼ばれ、ある説によれば老人と黒猫とカエルの3つの頭を持つ
とも言われており、時にカエルは「慎重勇者」で登場したように【魔王】を示す存在として
扱われることもあります。

【魔王ルシファー】と【鬼神バアル】は一致し、【女神】と【光の天使】も同じ種族に一致します。

【ハイランダー】の種族は「【黄金】の魂を持つ」血族であり、
「羽」(のシンボル)を有する存在であります。
更に【光明】や【金星】などのあらゆる要素が【666】の刻印によって
一つの眷属に繋がることが明確に見えてくるわけであります。

以上のことから長耳様が「ゴールデンカエルパンツァー」を欲しがる理由も
既に説明した通りのことが由来になるわけですが、同じパターンは何度も繰り返され
カエルの頭の位置にある砲台も「角」を表しているということになるわけであります。

巫女の小糸は光り輝くものが好きな長耳様の前世はカラスであったのでは?と問いますが
カラスはカラスでも【八咫烏】であり【ハイランダー】の種族性を暗示している
ということなのでありましょう。

黄金のカエルを欲しがる長耳様の瞳には「星十字」の模様が現れますが、「十字」は「4」を暗示し
両目で【8】を示すことから、「※願い事」を表す数字【8】【5】【13】の法則が
発動する展開になるのであります。

「カエル戦車」は「5等」の景品であり、福引のためには「5個」のスタンプ集めが必要とのことで
ますは【5】が示されるわけであります

長耳様はスタンプ集めのために商店街に赴く事になりますが、
向かった先の住所が案内板により以下のように表示されております。

①「月島一丁目108-4」
②「月島一丁目108」
③「月島一丁目109」

①の数字「108」「4」をたし算すると【13】になり
その【13】に一丁目の【1】を足すと「14」で
1+4=【5】になります。

①②③の「108」「108」「109」をたし算すると「325」
「325」は「(3+5)+2」の形で足し算し「【8】+2」とします。

①②③の「一丁目」の「1」が3つで1×3=「3」
「【8】+2」+「3」=【8】+【5】=【13】となります。

①②③に表示された番地の数字の中でまだ足してない数字「4」を【13】に足すと
13+4=17 となりますが、この数字を更に足すと1+7=【8】になるということであります。

【8】【5】【13】すべての数字が示されたので長耳様の「※願い」は叶うということになります。

「沈丁花」は「ダフネ(=ダプネー)」の神話を暗示する花であります。
「ダフネ」は男嫌いのLGBTを示す存在であり、【光明の神アポローン】が絡んで参ります。

【アポローンの光明の祝福】を受けたものは【イルミナティ】であり
例えばLGBTの思考回路を持つ【レディーガガ】は【イルミナティ】であることで有名でして、
つまり思想的なLGBTとは【イルミナティ】という結論になるわけであります。

「沈丁花」→【光明の神話】→【イルミナティ】→(思想的)LGBTという流れでありまして
【両性具有】の【金星】の【光の天使】が絡んでくるというわけであります。

すべては【古代宗教】に関する表現でありまして、日常系の作風はダミーと言った方がよいでしょう。

もんじゃ屋では医者の娘が「朝日ビール」を飲んでいます。
「朝日」と言えば【天体】でありますので、【光明】に繋がります。

店内の壁にはもんじゃの人気商品ランキングベスト10が貼りだされております。

1~10の数字を全部たし算すると「55」になるのはよく知られたことでありますが
この「55」に対応する数字があるとしたらいくつになるでしょうか?

答えはベスト10の隣に表示されている「サイダーの価格表示」にある「33」であります。
【55】+33=【88】となります。

シークワーサジュースは「418円」でありますので=【5】+【8】となります。
【33】というのは【フリーメイソン】スコティッシュ・ライトの階級の数と一致します。

【8】【5】【13】の法則、【数秘術】の秘密を握っているのは【メイソン】であり
【33】の数字もそのルーツとなった【フェニキア人】を暗示しているということなのかもしれません
が兎に角このような数字の表現はこれからも馬鹿の一つ覚えのように繰り返されるのでありましょう。

福引の景品は、以下の通りであります。

1等ハワイ「5」日間ペア旅行券
2等商品券「5」万円分
3等お食事券「3」万円分
4等缶ビール(「350」~)
5等ゴールデンカエル

「1」等~「5」等の数字をたし算すると
「1+2+3+4+5」=①「5+5+5=15」になります。

「5」日間、「5」万円分、(「350」~)の「5」を同じく
たし算すると②「5+5+5=15」になります。

「5」以外の残った数字は「3」が2つであり、③「3+3=6」となります。

①「5+5+5=15」→「1+5=6」
②「5+5+5=15」→「1+5=6」
③「3+3=6」
①+②+③=【6+6+6】=【18】

【666】は長耳様の首飾りである【勾玉】に一致しますが、これは
「契約成立」の印を意味するものでありまして、「※願い」が叶えられる
ということを暗示しているわけであります。

すべては古代宗教に関わる表現でありまして、それこそが一般視聴者が知らない
裏設定の秘密であるというオチでございます。{/netabare}


●【偶像礼拝】と【バベルの塔】

「機動武士ゴンゲム」の頭についているものは{netabare}「ブレードアンテナ」でありまして
「機動戦士ガンダム」と同じものであります。

つまり「機動武士ゴンゲム」とは【鬼神】を示すものであり、その【偶像】であるわけであります。

【鬼神】と言えば【バアル】であり、この【鬼神】を崇め奉った種族と言えば
【フェニキア人】であります。

【フェニキア人】は【呪術文化】に属すわけですが、【呪術文化】と言えば【古代エジプト文明】や
【古代バビロン文明】も同じ特徴がありました。

【バビロン文明】が誇る象徴的な建造物が【バベルの塔】であります。

時と場所は変わりますが「東京スカイツリー」も【バベルの塔】と同じ種類の建造物になります。

文明の力を誇示するために人々は高い塔を建設します。

【フェニキア人】は【星の眷属】であり占星術に長けていましたが、
占星術のルーツは【バビロン文明】にあったようであります。

【星の眷属】は「占星術」に長けていたわけですが、
「占星術」と対になる「数秘術」も得意であったのであります。

「機動武士ゴンゲム」の全長は「18」mでありますが
【18】と言えば長耳様が身に着けている「勾玉」が示すように【666】であります。

次に「江戸城」は「60」m、「凌雲閣」は「52」mということで
「6052」の数字をたし算しますと6+0+5+2=13
【13】という数字の答えが出るということであります。

そして「スカイツリー」の全長は「634」mですので
6+3+4=13 またしても数字の答えは【13】になります。

展望回廊の高さは「450」mでありますが、(【13】に対応する数字が欲しいので)
「江戸城」の「60」m、「凌雲閣」の「52」m、「スカイツリー」の「634」m
それと展望回廊の「450」mをすべてたし算してみますと
6+0+5+2+6+3+4+4+5+0=35 となりましてこの数字を更にたし算すると
3+5=8 で【8】の数字の答えが導き出されるのであります。

これは【8】【5】【13】の法則でありまして、【金星】の周期運動に関する数字であり
【金星の女神】と【光の天使】を暗示しているということになります。

【18】=【666】は【光の天使ルシフェル】が契約者に与える【刻印】であります。

「機動武士ゴンゲム」は【鬼神信仰】の【偶像】を意味するだけでなく、
【ルシファー】が与える【獣の刻印】を意味する数字が刻まれるシンボルでもあります。

「富士遥拝の儀」とは要するに【偶像崇拝】の【ご利益信仰】でありますので、
「※願い事」を叶える【金星の女神】と【光の天使】を暗示する数字が示されるのでございます。

【13】と【8】が出ましたので次に示される数字は当然【5】になるということであります。

スカイツリー公式キャラの「ソラカラちゃん」は【五芒星】の形をしてまして、それで
【8】【13】【5】とコンプリートするわけですが、参拝地点であるところの柱には
以下のような表示が記されているわけであります。

「最高到達点 451.2m/634m 」というソラカラちゃんが示すソラカラポイントのこの数字ですが
今回は分数表示になっているためまずは分子と分母の数字をそれぞれ別にたし算してみます。

分子451.2m→4+5+1+2=12
分母634m→6+3+4=13

次に分子の「12」を分母の「13」で割ってみます。
12÷13=0.92307692~と答えが長いので「0」の以降の数字を切り捨て
「0.923」としてこの数字をたし算しますと
0+9+2+3=14 この数字を更にたし算すると1+4=5
【5】というソラカラちゃんの【五芒星】を示す数字が得られるのであります。

【バアル信仰】では日の出の時間の朝日に祈っていたなどと言われていますが
本作では「スカイツリー」が朝日を示す【オベリスク】の役割を果たしていた
ことも追記しておかなければならないでしょう。

巫女の小糸が参拝の儀式に持ち出した「棒っこ」はひぐらしのなく頃にの綿流しの儀式で
使われたもののようにも見えますし、頭に装着した烏帽子のようなものが「鬼の角」のようにも
見えることからしても、あらゆる点から【鬼神信仰】との関係性に疑いの余地は
無いものと確信いたします。

もしも【バアル信仰】に偏り過ぎているこの展開に何も違和感を感じないのだとしたら
宗教感知度はかなり低いかもしれないと疑った方がいいのかもしれません。

本作は宗教儀式的表現がかなりきつい印象を受けます。{/netabare}


●「グノーシス」の神々

「精霊」を{netabare}酷使{/netabare}し過ぎた長耳エルフ様でありますが精霊と言えば霊的な存在であります。

エルフとはそもそも妖精であります。
妖精とは霊的な存在であり、 {netabare}精霊も霊的な存在であります。

要するに精霊も妖精も似たようなもので大して違いがないとも考えられます。

ゲームにしろアニメにしろ、エルフというものを霊的なものでなく実体あるものとして
扱っている都合、本作では精霊とエルフが妙な関係になっているというわけであります。

しかしながら、そもそもエルフが神社にいるのがおかしいということになりますので
一見して辻褄が合わないこの状況について考えてみることにします。

答えについては既に申し述べましたが、見た目はエルフでも実質はエルフとは違う
神道の神をキャラデザを少々デフォルメして描いているだけなのであります。

エルフ=クランプス=【デーモン族】=【鬼神】

「ひぐらしのなく頃に」の「オヤシロ様」と本作の長耳様は同じ存在であります。
もっとわかりやすく言えば「羽生」=「長耳エルフ」ということになります。

エルフが神社にいると少々違和感がありますが【鬼神】の化身である羽生ならば違和感はありません。

「精霊」とは「御使い」であり「御使い」とは「天使」のことであります。

「精霊」=「天使」を使役するのが神でありますから、そういう主従関係を意識しているからこそ
長耳エルフ様が精霊を酷使する描写が出てくるということになります。

神社には賽銭箱がありますが、あれのルーツはユダヤ教の「契約の箱」であり
「アーク」であります。

「契約の箱」は「祭壇」でもありますが、それで何をやったのかと言えば
「贖罪の儀式」を行っていました。

今ではタブーとされ禁止となった「贖罪の儀式」をデフォルメして
賽銭箱として取り入れたのが神道であったわけです。

「天使の神話?」にはパクりたがる【堕天使】の願望が記されています。

ある意味「カミカツ」の御霊様の再現度が凄すぎて脱毛するばかりなのですが、地上に降りた
【堕天使】は世界を統べる王であり神になりたがり「本家!神様道」を新規開店したわけであります。

キャッチコピーは「※願い事が何でも叶う!神様本舗」であります。

【鬼神】=【堕落の天使】なので、長耳エルフ様は見事に自堕落な
オタク生活を満喫しているわけであります。

しかもファンタやポテチや砂糖満載の佃煮、カツカレー、ケチャップパン?など
いかにも体に悪いジャンクフードの類を好む食生活などは「チェンソーマン」に登場する
魔人PoweRと瓜二つであります。

悪魔族は体に悪い食べ物を好むのであります。
更に言いますとケチャップ満載のパンを食べる時の長耳様の手の持ち方が
見事なまでに【コルナサイン】なのは完全に狙ってやっています。

【コルナサイン】は「I love you」サインに似てますが
人差し指と小指を立てる形で【角】を表現するサインであります。

羽生、御霊様、魔人PoweR、そして長耳エルフ様
よく見りゃどことなく似ているこの方々は【コルナサイン】が示す眷属であるというわけであります。

精霊は神の御使いでありますが、巫女も神の僕であります。

巫女娘がやたらと大人っぽいハンドバッグやコートなどを欲しがるのも、
「天使の神話」に由来するというわけであります。

御使いたる天使が神に憧れたように僕の巫女も神に憧れて
大人っぽい服装をしたがるというオチでございます。

あらゆる状況証拠から神社のエルフはエルフではなく「オヤシロ様」ということになります。

「ひぐらしのなく頃に」登場する巫女=古手梨花は「綿流し」の「儀式の生贄」であります。

神社にある「賽銭箱」は「祭壇」であり、そこで「血の儀式」がとり行われるわけであります。
賽銭箱とはそもそもそういう類のものでありますが、血の儀式=生贄の儀式の直接表現は
流石にまずいと言うことでドバドバのケチャップが着物に着くという間接描写で
神道の本質を何気なく描いたのだろうと考えられるわけであります。

【666】の勾玉首飾りに、同じく【666】を表すオタマジャクシ
すべて計算ずくでやっているのでございます。{/netabare}



エルフがヒロインのファンタジー作品などそれこそ腐る程ありますが
日常系なのはまぁいいとして、何故エルフが「神道」の神なのでしょうか?

そもそもエルフとは如何なる存在なのかについて少々考えてみたいと思います。

エルフは容姿が美しい??らしいということになっているようですが、それは本当でしょうか?
{netabare}エルフは妖精でありますが、ドワーフやゴブリンも同じく妖精であります。

そしてゴブリンは豚の姿で描写されることが多いオークと同一視されることもあることから
ゴブリン族の見た目は美しくはなく、むしろ醜いと言うべき存在であります。

RPGの世界ではエルフも妖精も「モンスター」という概念で括られるわけでありまして
「怪物」であり「化け物」ということになります。

ゴブリンは醜い妖精でもエルフはそれとは違い美しい妖精なのでしょうか?

アニメなどの作品内でエルフが描かれる時、美しい存在として扱われることはよくあることで
ありますが、顔に注目してみると要するに「人間と同じ顔」をしており、それに
「耳長」をプラスしたような感じになるのが典型的なパターンのようであります。

「美しいエルフ」は人間と同じ顔をしているのでありますが、果たしてそれは「エルフが美しい」
ということを表していると言えるのでしょうか?

美人というのは美しい存在であり、個人的な好みの違いはあれど美人を見たならば
当然の如くその美しさに何らかの衝撃を受けるわけであります。

その美人を見た時と同じように美しいエルフを見たら同じような衝撃を受けるのでしょうか?
通常の現代人はエルフなんてものは見たことがありません。
しかし美人ならば見たことはあります。

もしもエルフが美しい存在というならば、人間族の美人に匹敵するくらいの美しさを
兼ね備えていないと理屈に合わないのですが、アニメに描かれるエルフは人間の顔をしています。

エルフというのは「人間の美人」と同じくらい美しい生き物であるとは言えても
エルフが美しさで人間の美人に勝っているということにはならなくなります。

道理で考えれば結論は明白であります。
人間にとって最も美しい存在は人間であり、「モンスター」という概念で括られる
ゴブリンやエルフなどの妖魔族が美しいというのは発想に無理があり、
実際に「人間とは別の顔」をしたエルフの描写により美しさを示した事例など
1件もないのであります。

美しい人間の顔に「耳長」の要素をプラスした姿こそが究極的に美しいということなのでしょうか?

もしも「耳長」が美人の条件と言うなら、美しさを追求することに余念がないより多くの
人々は「耳長」に整形するでしょうし、そうでなくとも耳が長い人こそがミスコンなどで
評価されるはずでありますが、現実世界ではそんな話は全く聞きません。

「耳長」が美しいとか「エルフ」が美しいとかいうのは要するに妄想であり
「異世界転生ものが流行っている」説と同じくらい出鱈目な話なのであります。

「シュガーアップル・フェアリーテイル」では妖精=【妖魔族】が人間に虐げられ
奴隷的な扱いを受ける中、この【妖魔族】に同情する主人公が他の人間たちから
酷い扱いを受けるというある種の糞テンプレパターンを繰り返します。

妖精は【妖魔族】でありモンスターでありますから、そもそも人間と共存できる
わけなんてないのが道理というものであります。

エルフは知性が高い種族なので交渉の余地はあると言えるのかもしれませんが
そもそも住む世界が違うエルフと人間が当たり前のように共存生活できるとか
かなり無理がある話でありまして、いくらフィクションでも野生動物と
人間が対等の関係で共同生活できないように、モンスターと人間も対等の関係で
共同生活できないのは道理であるのでありますから、人間による【妖精族】に対する
差別の惨さを視聴者一般にアピールするのは頭のネジが外れているというしかないのでございます。

エルフとはどのような存在であるかと言えば、「クランプス」というゴブリンのように
見た目が醜い怪物がそのプロトタイプであると推測いたします。

所詮フィクションなのだから、妖魔とは悪の存在でも、妖精は人間に友好的な善の存在で
あるという解釈があってもいいのでは?という考え方を全否定はしませんが、
物事の道理を外れているだけでなく、バカの一つ覚えみたいに繰り返される
やたらと【妖魔族】を美化したがる風潮とその背後にある思想の偏向性には
見るに堪えないものがあり、故にこのように苦言を呈する次第にございます

「古英雄詩ベーオウルフ」によれば、「オーク骸」族は悪しきモンスターであり
悪霊の類と解釈されており、「オーク骸」「巨人族」「エルフ族」は【カインの末裔】
として記されているということであります。

「進撃の巨人」の人間を食らうような「巨人族」と同じ種族である「エルフ族」と
人間が仲良くなれるというのはかなり妄想が惨く、極端な思考傾向であると言えるでしょう。

エルフが美しいというよりは、エルフのあの「耳長」がクレオパトラの鼻の高さが示すように
知性が高いという意味で「美しい」としたかったのでしょうが、誰かが意図的に
捻じ曲げたかのようにしてエルフは美しい説が定まったような気がいたします。

文献などから導かれるエルフの正体は、知性は高いが見た目は「クランプス」の
ように醜いモンスターというのが真相でありまして、アニメで描かれる美しいエルフは
全くの出鱈目ということになります。

「シュガーアップル・フェアリーテイル」や本作のような【妖魔族】の美化や
「進撃の巨人」のような【巨人族】をやたら美化することに
もの凄いバイアスがかかっているような傾向の背景には一体何があるのでしょうか?

考えてみたら昔々の「デビルマン」や「妖怪人間ベム」、「悪魔くん」の頃から
更に言うと「魔法少女」系も含め、ダークヒーローもの作品を数え上げたらきりがないほど
溢れかえっているような状況だったりします。

「デビルマン」=【悪魔】が主人公という発想は、【逆転の発想】であります。
「上なる如く、下も然り」という言葉から導き出される思想傾向、
それを【グノーシス主義】と呼びます。

【イエズス会】や【テンプル騎士団】などにこの思想傾向が見られると言われており
【イエズス会】は【聖母マリア信仰】と【黒い太陽】のシンボルが特徴的であり
【テンプル騎士団】は【ソドムの罪】を犯したなどと囁かれています。
【ソドムの罪】をわかりやすく言えば「LGBT」的行いということになるかと思います。

本来あるべきもの、本来の道理をひっくり返した逆転的な考え方をするのが
【グノーシス主義】ということになります。

故に「ダークヒーロー」こそが正義であり、「耳長モンスター」が美しいとなるわけであります。

【グノーシス主義】的傾向が著しい作品の代表例を一つ挙げるとしたら
「オーバーロード」になるかと思います。

主人公が【魔王】であり、容赦なく人間を大量殺戮いたします。
「シュガーアップル・フェアリーテイル」の事例のように
妖精を差別し惨い扱いをする下等な人間族など根絶やしにしても構わないという発想は
人間の価値観の「真逆」でありまして、典型的な【グノーシス主義】と言えます。

魔王、エルフ、妖魔、巨人族をやたら美化し、人間族を愚かで醜い悪の存在であると
このように扱う傾向が著しく表されているのであります。

【グノーシス主義】を踏まえて考えるならば、本作の神道の神設定というのもなかなかに
説得力があると言えるのかもしれません。

エルフのあの耳長は【妖魔族】であることを示していますが、【クランプス】とエルフが同じならば
エルフは【デーモン族】ということになります。

【デーモン族】と言えば【鬼族】であり、【鬼神】も同じ種族ということになります。
【鬼神】と言えば「ひぐらしのなく頃に」の「オヤシロ様」であり「羽入」であります。

【鬼神】は「どろろ」や「ガンダム」などいたる所に登場しますが、
【須佐之男命】=【牛頭天王】が【鬼神】であることからも明白なように
神道においては代表的な神であるということになります。

「エルフ」=【鬼神】という発想は少々イメージし辛いかもしれませんが
そもそも【デーモン族】も「妖魔族」も「魔族」であり、同じモンスター族に分類されますので
エルフも【デーモン】も同じ【魔族】と言ってしまえば話はそこで終わります。

本作のエルフが【デーモン族】と同じ魔族である根拠を一つ示すならば
おたくエルフが首にぶら下げている3つの【勾玉】でありまして
【勾玉】は【6】の形をしていますので【6】が3つで【666】となります。

【獣の刻印】を持つ種族でありますからまさに【カインの末裔】であるということになるでしょう。
更に言えば胸元には「十字架」のような紋章が2つあり、「十字架」=4が2つで
【8】の数字が導かれ、「【金星】の女神」と【光の天使】を暗示しているということになります。

そもそも【女神】のルーツが【天使】であるのですが、【女神アシュタルト】は
【鬼神バアル】の妻でありますので、【堕落の天使】との関係性から見ても
【鬼神】との関係性から見ても【悪魔族】ということになります。

オタクエルフが松果体の当たりに付けているアクセサリーは【プロビデンスの目】
を示しており、部屋の床のカーペットは【フリーメイソン】のロッジの床と同じ
「白と黒の市松模様」でありますが、チェス盤のような白と黒の床が意味するのは
「上なる如く、下も然り」ということであります。

オタクエルフが自堕落な引き籠り生活の日々を送っているのは
【堕落の天使】の眷属であることを示しているのでありましょう。

エルフが金髪でも何の違和感もありませんが、金髪の意味を敢えて考えてみるとすると
【金星】との関係性もあるでしょうが、ギリシア思想由来の【黄金の魂を持つ種族】を
表しているのであると考えられます。

【黄金の魂を持つ種族】には【黄金】がふさわしいということで
宗教行事である【オリンピアの祭典】では勇者には「金メダル」を授与したわけであります。

【黄金の魂を持つ種族】について言及し始めると話が長くなりますのでここでは
ざっくり示すだけにしますが、要するに【ハイランダー】のことであり
【王侯貴族】ということになります。

最終的には【カインの末裔】と繋がる見込みですが、なかなかに難航しそうな予感がいたします。

オタクエルフのコレクションである「プラモデル」は【偶像礼拝】の【鬼神信仰】を表しています。

「神道の神」=「オヤシロ様」は「※願い事」を叶えてくれます。
しかし「代償」がとても高くつきます。

「どろろ」や「王様ランキング」そして、「ひぐらしのなく頃に」「水星の魔女」で
【鬼神信仰】の本質が描かれています。

「巫女」とは「卑弥呼」のような【呪術使い】であり【鬼神】と「チャネリング」する能力を持った
オカルティストでありまして、「ひぐらし」の古手梨花ダークver.のようなのが本当の姿であり
「萌え」の要素など一切ないはずなのですが、アニメでは極端に歪められ
アイドルかなんかのように祭り上げられていることに激しい違和感を覚えます。

神道自体がかなり怖いものであると認識していますが、真実を捻じ曲げて萌えアニメの題材にする
やり口にも同じような怖さを感じずにはいられません。

現在の日本ではドラッグは違法ですが、本来巫女とはドラッグを常用し、白目むいたような感じで
トランス状態に入り、【鬼神】だとか【竜神】だとかの類と交信します。

要するに宗教というものは【オカルト】でありまして、
思想傾向がニュートラルであるはずがないのであります。

アニメ作品でこれを取り上げどこぞの神社が「聖地」みたいな扱いになるようなことは
非常に不健全であり、詐欺的であり思想洗脳しているのと同じであると思います。

フィクションを楽しむのは個人の自由ですが、神道の歴史を無視したようにして
これを無条件で美化するようなやり口には胡散臭いものを感じずにはいられません。

「羽入」は「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と謝罪の言葉を繰り返します。
何故でしょうか?それはきっと許されざる「罪」を犯したからなのでしょう。

神道に関わるならばまずは【鬼神信仰】の本質について知るべきでしょう{/netabare}

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 305
サンキュー:

6

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほのぼの豆知識

アニメ化に合わせて2巻以降も大人買い。
今期はちょっと買いすぎて反省中。

異世界から召喚された引きこもりエルフと巫女、そして氏子の皆さんとのほのぼの日常系アニメ。
各話1つはある豆知識が面白くてキャラも魅力的。
変に大仰な事件とか起きないゆるゆるなお話が好きなのかもしれないから、そういうの好きな人には合うかもです。

漫画から入ると自分なりのイメージとのズレから声の違和感とか感じやすいんだけと、これに関しては全くなく、
ていうかエルダ様なんかはもうどハマりです。
OP、EDも飛ばさず毎回聞いちゃってました。

忙しい日常にちょっと疲れちゃった人の息抜きに最適です。

投稿 : 2023/06/27
閲覧 : 163
サンキュー:

9

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

オタクのエルフ

これはなんだろ?
面白くなってくるアニメかな?
最初は適当に見てる感じでいいかな?くらいで見てたけど確かに面白くはなってきますね。

異世界から400年前の召喚された神託エルフのエルダと、世話役で巫女の小糸。
そんな2人の物語で、エルダは立派な……立派な!!超立派な!引きこもりオタクになってました。

引きこもりの理由が恥ずかしいwww
まぁ、そりゃ「耳が長い」と言われたらショックだろうけどさ……

けど、小糸と喧嘩して飛び出した小糸を探して外へ探しに行く話は良かったですね。
で、小糸の憧れていた人が実はエルダで引きこもりだったってオチもらしいと言えばらしいです。

で、この作品はエルダがオタクなので彼女のPCのステッカーが有名ゲームのスプラトゥーンのステッカーだったりTAMIYAのマークもあったし、ドラクエの名前が出てきたりと小ネタは面白いかな?

後は江戸時代の知識みたいなのは面白いし学びになるので凄くいいと感じましたね。
この豆知識が私は1番楽しめたかな?と思います。

エルフがエルダ以外にも3人居て、エルダ、ヨルデ、ハイラなんですが…………
エルフ召喚されすぎでしょうww
しかも徳川家康と豊臣秀吉とかが召喚したらしいですwww
召還契約って魔術?
この時代で魔術の概念あったのかな?ww

で、エルダとヨルデの3目並べ……
これでどうにか勝てないかと思った事がありましたが、絶対勝敗つかないゲームよねww
このゲームって何のために誰が考えたんだろ?


エルダ達、エルフってなんか面倒な性格よねw
凄く子供っぽいけど純粋な感じもするし
これはうん……なんで巫女が何から何までお世話してるのかと思ったけど世話役必要ですね……

小糸は面倒見はいいけど、料理の腕は壊滅的ですね……
お米を洗剤で洗う発想は斜め上でした。
それ以外は、しっかりしてる感じかな?
結局、エルフの巫女って皆、エルフに優しいし面倒見いいよねw

エルダって割といい生活してますよね。
自由と言うかエルダの1日に密着する話とかも……
楽しそうだし神事の時は居眠りしてるし私も仕事しないで生きていけるなら、こんな生活したいww
なんか楽しんで生きてそうww

で、小糸がプラモを踏んで破壊する話は小糸が壊したのを黙っていたのは確かに良くないけどさ。
大事な物を床に置いちゃダメだよね。

自分も好きな物を床に置くのはないよねw
私も好きなグッズとかは一瞬床に置く時もあるけど、放置はしないww
確かに、私もグッズを飾るケースとか自作する時とか並べる時は床に置いて座り込んで、置き方とか考えてるけど……

それに限定プラモとかならケースに入れてるもので床に放置する理由がよく解らないけど、1人でゴンゲムで遊んでたのかな?

私も好きな物は沢山あるし部屋も何か好きな物とか自作でアレンジして飾ってたりするするから、エルダの気持ちは解るけど……
散らかすエルダの気持ちは理解出来ないかな。
好きな物なら大切に保管しようよ。

エルダの気持ちは理解出来る点が割と多いけど、なんだろ?
好きな物への愛着は薄いのかな?って思っちゃうな……
そこは凄く残念に感じましたね。

的当ての話は、すれ違いコントが面白いですね。
「小糸〜準備はいいか〜?」が上手く小糸に伝わらないのに、それより離れてるお客さんにだけ聞こえてるし他の言葉は届いてるのにwww
ただ、的に矢が当たらずに、せめてエルダに当たらない様にと最後の1本を空中に飛ばして、それをエルダが的で当てに行くのがカッコイイですね。

アレだけ、船が沈むとか騒いでて苦手な海へ飛び込む覚悟で当てに行くのは2人の思いやりが目に見えていいシーンですね。

さて、見てて面白い作品かと思います。
少し変わった日常アニメって感じですね。
見てて、あぁ〜これは安定してて誰もが楽しめる作品になってるなぁ〜と思いました。

投稿 : 2023/06/27
閲覧 : 117
サンキュー:

14

nyamu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たくさんの優しさとちょっぴりの切なさと

神社の御神体として祀られている、400年前に異世界から召喚されたエルフのエルダとその神社の巫女のお話。

エルダは引きこもってゲームしたりAmazonでお取り寄せしたり、(自分が外に行かないから)精霊を連絡役に使って巫女にマクドナルドの景品頼んだりと現代の生活を満喫中。

一見ダメダメな引きこもりエルフだけど巫女の小糸や街の人もみんなエルダに優しい。時に寂しがったり少々多めの頼み事(あれ買ってきてとか)をしてきたり、たまに子供っぽいエルダのことを多目に見ているし、街の人は永く見守り続けてくれる存在としてエルダを必要として感謝していたりする。

小糸の友達や妹、果ては大阪の同じく異世界から来たエルフ(やっぱり神社の御神体)とその巫女まで出てきて、キャラクターはそれぞれに個性がありつつも皆普通にいい人で優しいのに癒される。

基本は日常系コメディ。エルダや小糸の言動でクスッと笑わせる、間のとり方も調度良い。 たまに入るエルダの江戸時代の小話がちょっとしたスパイス。

こういうエルフが出てくる作品の常で長寿のエルフは常に人間を見送る側だから、たまにエルダからその寂しさが垣間見えるのがちょっと切ない。
切なさがある故に当たり前のはずの日常がより貴重に感じられるという上手い作りだと思う。

エルダ役の小清水亜美さんが愛すべきダメエルフを絶妙に好演。

-----------
見終わって。

最終話までブレずにエルフと小糸の日常で良かったです。日常系だけどもそれがとても貴重で尊いものに感じられるのはエルフの設定があるからでしょうね。

エルダ以外のエルフも出てきて案外召喚されていることに驚きw。それぞれに個性があり巫女との関係はどれも異なってますがそれぞれに良好なところがGood。

セリフではなく行間で感じさせる作劇がとても良く、作画も綺麗でキャラがとても可愛かったです。
声優さんはどれもバッチリハマり役で、空気が抜けるように喋るエルダを演じられる小清水さん凄いです。

全然知らない作品で、ここでの評価知らなかったら見てなかった作品でしたが今期イチのお気に入りに。2期も是非やってもらいたいです。

投稿 : 2023/06/27
閲覧 : 114
サンキュー:

17

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

巫女姉妹がとても良い子で和む

日本に転生してきた引きこもりエルフを祀る神社とその巫女姉妹のお話。

日常系ストーリーで特に大きな何かがあるわけではないのだが、何といっても手のかかる引きこもりオタクエルフに対する巫女の姉妹の対応が優しくて和む。
微妙に妹の方がしっかりしてるところも和む。
和みついでに江戸時代の雑学も楽しめる。

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 68
サンキュー:

6

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もう聖地行く勢い!

とにかくエルダ様が可愛かったです。

こんな御祭神祭られてたら

私も奉納するけど

どら焼きとラムネでいいか?



「推しの子」は観ていて
凄い緊張を強いられますが

「江戸前エルフ」は
とても癒されましたとさ。

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 111
サンキュー:

8

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ご利益ないけどな

エルフ役の小清水の声が良かったです。それと安心してみていられる楽しさでした。

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 73
サンキュー:

3

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

今期の癒し枠

東京に住んでた時に月島の友人の家へ何度か遊びに行き、もんじゃ焼きを食べた事があるだけに懐かしさを感じましたね。

その月島を舞台に町の人たちから神様として崇められてるエルフのエルダと現役女子高生の巫女である小糸を中心とした日常のドタバタ等をほのぼのとしたタッチで描いた内容。

基本的にぐうたらなエルダが江戸時代(というかそれ以前?)からの生き字引的存在という事もあり、小糸とのやり取りで蘊蓄が出てくるのも興味深いものがありました。

あとエルダがオタクといいますか、なかなかのモデラーぶりで中の人の演技とも相まって徐々に愛嬌を感じられてくるのもツボ、一方のツッコミ役の小糸はしっかり者ながら少し天然なところが人間味溢れて魅力的でしたね。

最終話前半パートのくだりは前の話から引っ張ったのでどうなるかと思いましたが、小糸の為にエルダの身体を張った行動にグッとくるものがありました。その後の後半パートの相変わらずのノリとオチで良い意味でクールダウンさせられ、着地点としては良かったですね。

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 83
サンキュー:

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江戸前エルフのストーリー・あらすじ

東京都中央区月島。 江戸時代より400年以上の歴史を刻む『髙耳神社』。 祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフでした。 ご神体のエルフ・エルダに仕えるのは、高耳神社15代目巫女の小金井小糸。現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも、彼女が教えてくれる江戸の文化に胸をときめかせ、連綿と紡がれる月島の人々とエルダのつながりにほっこり。 でもやっぱりこのエルフ、ぐうたらすぎる! しかも他の神社のエルフ&巫女コンビまで現れて……!? 江戸と令和をつなぐゆったり下町コメディ、始まります。(TVアニメ動画『江戸前エルフ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年春アニメ

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