おおかみ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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江戸前エルフの感想・評価はどうでしたか?
おおかみ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
青龍 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
『ルー=ガルー 忌避すべき狼』、『あしたのファミリア』などの樋口彰彦による原作漫画は、現在、漫画配信サイト『コミックDAYS』(講談社)で連載中(既刊9巻、原作未読)。
アニメは、全12話(2023年)。監督は、『ひとりぼっちの○○生活』、『 プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』などの安齋剛文。制作は、『魔女の旅々』、『シャングリラ・フロンティア』などのC2C。
(2024.5.30 一部加筆)
【あらすじ】
江戸時代に異世界から召喚されたというオタク趣味をもつエルフのエルダ(CV.小清水亜美)と、そのエルダを「髙耳様」として奉る東京の月島にあるという「髙耳神社」の巫女・小金井小糸(CV.尾崎由香)との日常を描いた現代のお話。
よくある異世界転移ものの逆パターン。話の内容自体は、タイトルに書いたことでほぼ全て。
ただ、本作は、エルフという異世界のものを取り込んでいながら、とても日本的な話に仕上がっているのが特徴でしょうか。
【「エルフ」なのに、とても日本的なお話】
日本の神道は、キリスト教などの唯一神信仰と異なり、いわゆる「八百万の神」。要するに、なんでも神様にしてしまう。
また、その神様が(ダメなところを含めて)とても人間味溢れるというのも特徴かと。
例えば、イザナミノミコトに決して中をのぞいてはいけないと言われていたのに、我慢できずに中をのぞいてしまうイザナギノミコトの話など。
(なお、ギリシャ神話のゼウスも浮気性で有名。ただ、古代ギリシャ人がこんな尊敬できない神を崇めていて良いのだろうかと書き残しているらしい(笑)(出典:どっかの回の「げーむさんぽ」)。要は、世界的にみると、神様は基本的に尊敬できる人格者であることが多いよう。まあ、信仰の対象だしね…)
というわけで、世界広しといえど、(特にダメな)エルフを神として崇めようという発想自体がちょっと変だと思われ、本作は、それをある程度違和感なくアニメに取り込むことに成功していると思います(そもそも日本では、長く生きたものには霊魂が宿るという発想があるので、なんで不老不死のエルダを神様にしたんだ!と思う人は少なそうです。)。
そういう意味で、「エルフ」なのに、とても日本的なお話だと思ったわけです。あと、日本人の宗教観を海外の人に説明するのに、ちょうどいいアニメだとも思って観てました。
【長生きするっていいことばかりじゃない…】
あとは、ファンタジー小説で、長命のエルフとそれに比べて短命の人間との恋愛をえがく中で、見た目の変わらないエルフが、次第に年老いていく人間の相方の姿を見て、残されて寂しい想いをするくらいなら、こんな恋愛はすべきじゃなかった…
と後悔するシーンがあったりしますが、それと似たような哀愁が本作のエルダにもあったりします。
滅茶苦茶面白いかと問われると、そもそもエルフと巫女の日常を描いた作品なので、少なくともドキドキワクワクするような話ではありません。個人的には、エルダが意外とまともなので、もっとぶっ飛んだオタクキャラが見たかったです。
【声優】
エルダ役の小清水さんが、特にいい味出してます(その昔聴いた『まおゆう』のラジオ番組で、何かと共演の多かった福山潤さんに冷たくあしらわれ、「アイドル声優だったんだから、もっとチヤホヤして!」と怒っていたのを思い出しましたが(笑)、もう立派な「演技派声優」ですよ!)。
なお、他に登場するエルフも釘宮理恵さんと能登麻美子さんなので、それ目当てで観るのもいいかもしれません。
白毛和牛 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品に付いては基本的には緩い日常系という感じでメイン2人となる小糸とエルダの掛け合いが楽しくて
特に引き篭もりエルフであるエルダのキャラが小清水さんの声と相俟ってキャラが立ってましたね
また本作においては作中でエルダが語る江戸時代に関する小ネタが豆知識として楽しめて
このような江戸時代の小ネタを語る部分が本作ならではの個性といえましたね。
【評価】
75点・3B級
taka_2 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
U-NEXTにて視聴。
人におすすめされたのでみました。無事完走。
日常系のアニメなんだけど、設定がおもしろいですね。
オタクな趣味をお持ちの方は、エルダ(エルフ)の一挙手一投足に共感出来るのではないでしょうか。
第3話 新米巫女と継承の儀
でちょっとうるっとくる展開があったものの、あとは平たんだったかなあ
関西やら金沢やらの御神体エルフもちょっとしか出てこなかったので、もっと出てきたら面白かったかも。
opのナナヲアカリさんの奇縁ロマンスが最高すぎて何回も聴いてます。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品の原作は未読です。
リアルでは途中までしか視聴していなかったので、改めて第1話から見直しました。
今後、これまで零れ落ちた作品を視聴してはレビューを細々書いていきたいと思いますが、リアル視聴じゃない作品は、原則第1話から視聴しなおす予定です。
こんな自分縛りが余計に時間を無くすことだとは分かっているつもりです。
でも、大概内容を忘れているから見直さないと思い出せないんですけどね^^;
東京都中央区月島。
江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』(たかみみじんじゃ)。
祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフでした。
ご神体のエルフ・エルダに仕えるのは、高耳神社15代目巫女の小金井小糸。
現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも、
彼女が教えてくれる江戸の文化に胸をときめかせ、
連綿と紡がれる月島の人々とエルダのつながりにほっこり。
でもやっぱりこのエルフ、ぐうたらすぎる!
しかも他の神社のエルフ&巫女コンビまで現れて……!?
江戸と令和をつなぐゆったり下町コメディ、始まります。
公式HPの物語紹介を引用させて頂きました。
この作品ですが、まず設定が面白すぎです^^
神社のご神体が異世界から召喚されたエルフ…
口癖は「ご利益は無いけどな!」
そして超が付くくらいの人見知り…というより公式見解通りぐうたらが過ぎるご神体なんです^^
きっと実際に一緒に居たら何度もイラっとすると思います。
通販が趣味でオタクアイテムを買い漁っている…ところは共感できなくもありませんが、趣味と同じくらい本来の仕事にも情熱を注いで欲しいと思ってしまいます。
そして、この作品のもう一つの醍醐味は、エルダが江戸時代以降の歴史にやたらと詳しく、うんちくと一緒に色んな事を教えて貰える点でしょうか。
そりゃ、自分の目で見てきているのですから半端無い生き字引なんですよね。
そう言えば、エルダを異世界から召喚したのは江戸幕府の開祖なんですよ。
エルダは「家康君」と呼んでいましたっけ。
そして歴史上の重要人物から召喚されたのは、エルダだけではありません。
豊臣秀吉はエルダより1歳年上のヨルデを、前田利家はエルダやヨルデより100歳以上年上のハイラを召喚しており、その友好関係は現代においてもしっかり継続されていました。
まぁ、皆さん適度に俗世間の垢にまみれていましたけれど^^;
時間の経過と共に嗜好が変わってくのは決しておかしなことではありません。
でも…思わず考えずにはいられません。
徳川家康を「家康君」と呼んで親交していたころから400余年…
どれだけの出会いと別れを繰り返してくたのでしょう。
尽きない寿命って、羨ましくもあり少し残酷でもあると思ったり…
種族の違い…というだけでは割り切れない出会いや別れもあったことを想像すると、胸が苦しくなりますね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、ナナヲアカリさんによる「奇縁ロマンス」
エンディングテーマは、Cody・Lee (李)さんによる「おどる ひかり」
23年の春アニメ放送時に、オープニングはメッチャ聴いていたのが懐かしいです^^
1クール全12話の物語でした。
結構感動する物語があったり、個人的には大変楽しませて貰いました。
視聴とレビューが遅くなりましたが、しっかり堪能させて頂きました。
24年冬アニメに追い付くには、未だ相当時間が掛かると思いますが自分のペースで視聴を続けていけたらと思っています。
dossun さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
24年12月18日視聴済み。
<よかったこと>
・引きこもりエルザが癒される
⇒小清水亜美さんの声が素敵
・エルフの仲間も声優陣豪華
⇒釘宮理恵さん、能登麻美子さん
・神事に関する豆知識がためになる
・オタク心をくすぐられるおもちゃ
<わるかったこと>
なし
疲れた一日にほっと一息見るアニメ、なんてイメージで見ることができました。エルザの引きこもり癖は自分も正直、マネしたいと思えるほどうらやましいと思いながら見ていました。
取り寄せでお菓子を注文する、気に入ったフィギュアを飾る、一日中ゲームやら何やらで一日をつぶす、仕事したくないなーと思いながら癒されて見れました。
エルザ役の声優さんがルルーシュの紅月カレンの方なんだと声優さんの変化と同時に素敵な声だと思えました。でも、大事なところではちゃんと自分の芯を通すエルザにキャラクターとして魅力を覚えていた感じがします。
llil さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
えりりん908 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
CiRk さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
{netabare}
異世界モノなどでは定番のエルフ。
ただし、この作品は異世界ではなく現代の日本が舞台。
ながーく生きてきたエルフが江戸時代に関する蘊蓄をたれながら、現代日本でダラダラと暮らす、そんな日常モノ作品。
個人的に、そこまでハマったというほどではないけれど、全話通してほのぼのとした作風で好みでした。
エルダのご神体としての行事などの描写が多く、神社が舞台という点もあって、常に和の空気が漂っていたのも、雰囲気があって良かったと思う。
現代になった今も、江戸時代から変わらないような伝統・文化が感じられて...。
コメディ的な回も好きだったけど、最終話が一番印象的かな。
伝統を感じる行事で雰囲気もいいし、二人の間の思いが伝わってきて良かった。
時折挟まれる江戸時代に関する知識も興味深く、江戸文化に関してもしっかり調べられてるなぁと思う。
アニメだけ見ると幸せそうな話だけど、OPの映像のように小糸だけが歳を取っていくと考えると少し切ない。
曲単体で言えばED派ではあるけれど、OPのこの作品とのフィット感がすごくいい。ああいう曲も歌えるナナヲアカリさん、流石。
私的評価:67点
私的ベスト回:12話
{/netabare}
+ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
「日常」「じょしらく」系のまったり日常アニメ
アニメーション、キャラクター、声優全て良かった。
アニメになにを求めるかは人によると思うけど息抜きや穏やかな時間を感じたい場合この作品は、とても適していると思う。
まにわに さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
特徴的だったのが7話で、
{netabare}虚実で言うと、前半の遊ぶのが目的で嘘をついたから、虚で実が満たされたことになる。後半は景品が目的で、玉をすり替える虚によって実を得ている。では、沈丁花は不死なのか、香りは虚なのか、エルフは実ではないのか、といった具合。{/netabare}
最終話では、
{netabare}この類の祭りがあるのかないのか、ご利益を(神:エルダ:小糸)比で(?:1:1)にしておいて、後半に(1:0:0)にすることで、どこにでもある神社にする案配。{/netabare}
こんなだから、随所に語られる江戸うんちくに嘘が混じっていたとしてもわからないぐらいで。今時インターネットで調べれば済むことだが。9話にて、
{netabare}「アクリルの仮面」を例に弊害と言っていたから、ビデオがあるとエルダの有り難味がなくなるが、ビデオを返したのが母のこともエルダから聞きたいという意思表示で、つまり、アニメで見ることに意味があるというわけだ。{/netabare}
1つ気になることを言ってたのが6話で、
{netabare}私はこの顔があまり好きじゃないとは、どうやら大人の女性に憧れるキャラが理由になりそうだが。知的な意だと9話に抵触するので、子供扱いさせないよう成長してという意味なのだろう。
が、尾崎由香が成長するのかは議論を譲るとして、長寿のエルフと長く良好な関係を保つには、むしろ成長は妨げになるというキャスティングなのではないか。{/netabare}
そうま先生 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ナナヲアカリさんのOPいいよ
癒やし多め、ねおちしちゃうw
エルダの声優さんED観るまでわからんかったw
癒されたい時にみよう
take_0(ゼロ) さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
どうもw「腐っている!」は言い過ぎな気がしたので、ちょっとだけマシな発酵という事にしておきました。
意味のないこだわり & 配慮でスミマセンw。
さて、この作品は原作を知らない作品で、あにこれの中でチラ見していた評価が割とお高めだったので楽しみにしていた作品です。
なかなかに突飛なタイトルである事と、「エルフ」!
まぁ、個人的にですがファンタジー作品が割と好きな時期があったものですから、エルフにはいろいろと思うところはある訳です。
とは言え、「え、え、エルフ・・・、エルフと言えば、ファンタジーで言うところのキレイどころ・・・」的などっかのなろう系の主人公ほどの思い入れがある訳ではなく、ファンタジー世界を構成する種族の中では、割と好きな方で、ドワーフとかノームとかよりは小ぎれいなイメージを持っている程度なのですがw。
思えば、特定のネームド美形エルフが認知されたのって、恐らく、なのですが日本では「ロードス島戦記」のディードリットあたりからではないかと愚考するのですが、どうでしょう。
少なくとも私はそうだった気がしています。
それ以前にも、まぁ、なにがしかのモノはあった気もするのですが、あまり記憶に残っていませんし。
ああ、話がそれてしまいました。
この江戸前エルフという作品。
まず、一番最初の設定から、面白いですよねぇ。
異世界から召喚されたエルフが神社のご神体?ご本尊?しかも生きてるwとしてまつられていて、街の皆さんにも親しまれている。
ほー、確かに確かになんか、いろいろな地方、地域伝承にそんな雰囲気の得体のしれないモノを祭っている所がある気がするし、それが異世界から召喚されたもの、みたいな考察って面白い、と素直に思ってしまいました。
着眼点がおもしろいとw。
しかもそのエルフが腐って・・・、いや失礼、発酵気味w。
かつ、引きこもり、コミュ障気味とな。
エルフの高貴かつ潔癖気味、何ならドワーフに匹敵するくらい石頭(頑固系)なイメージからすると、ギャップがありすぎますよね。
容姿が美しいのはイメージどおりかなw。
そんなエルフと担当巫女の小糸と町の皆さん、ほかとの日常を描く作品って事になると思うのですが、まぁ、思っていたのの3倍くらいはグータラでポンコツですよね。
ただ、まぁ、可愛げがあるのと、時折江戸時代のウンチクを披露するあたりで少しキラリと光る知性と長く生きている経験値を見せつけてはくれるのですが。
ただ・・・、個人的には、いくら可愛げがあっても、ここまで面倒くさい感じなのは遠慮したいと思ってしまいましたw(個人の感想ですw)
ただ、なんて言うか作品の持つ雰囲気というか、下町感というか、なんだかんだ言ってエルダが皆さんに愛されて、可愛がられて、頼りにされている?って言うところがじんわり、ふんわりと伝わってくる点はすごくよかったです。
ほのぼのしてしまいます。
また、物語の中ではほかの地域に祀られているいるエルフたちも登場します。
大阪の方で祀られているヨルデとその巫女向日葵、石川県の方で祀られているハイラとその巫女いすずが登場しましたね。
近隣県の石川県のエルフが登場したのは、何となくですが嬉しかったですw(なんだそれw)
ただ、このエルフたちもいろいろとユニーク(ポンコツ)ポイントを持っており、私たち視聴者を楽しませてくれ、それぞれの担当巫女を困らせている訳なのですが・・・w。
他にもいたりするんですかねぇ。
ちょっと、楽しみになったりしますねぇ。
さて作画は・・・、これはきれいに描かれていましたね。
キャラクタをはじめとして、街の風景、空気感も感じさせるようなポイントがいくつもありました。
また、デフォルメ系になったり、表情が崩れたりする場面でもきちんとコントロールできていた気がします。
破綻なく描かれており、安心して視聴できました。
声優さんは、私的にはいつもの事ですが、そのまま受け入れられました。
エルダ役の小清水亜美さんのほんの少しかすれたように聞こえるような声質は個人的にはあまり得意な方ではないはずなのですが、ウンチクを語る場面と、甘え倒すような声のギャップを上手に演じておられたと思います。
ヨルデのキンキン声もやっぱり苦手な部類のはずなのですが、大丈夫でした。
結局、キャラに合っているかどうかって事になるんでしょうね。
音楽はOP/EDになるのですが、どちらもよかったと思います。
少しサイケデリックなトーンで始まるOPは、次第にどことなく和風なビートに変っていき、最終的には作品の持つイメージマッチしていました。
また、EDはエルダの発酵っぷりがわかる生活圏でのゆったりとした時間の流れを感じさせるもので、とても落ち着いた雰囲気でよかったです。
一抹の寂しさというか、はかなさも感じ取れましたかね。
キャラクタについては、言うまでもなく良いと思います。
どのキャラもカッチリと描かれており、きまっていました。
キャラを崩す際のオンとオフというか、ノーマルとSD、硬と軟のバランスも良く、しっかりと演出が効いていたと思います。
楽しかったですね。
最後にキャラについて、正直に言うとエルダは可愛いかと聞かれると「可愛いとは思う」とは答えますが「好みか?」と聞かれると「実はそうでもない」と答えるくらいの入れ込み具合でしたw私は。
だから、ちょっと、落ち着いた目で視聴出来ていたのかもしれませんね。
ヨルデもどちらかというと、やかましいし苦手なタイプw。
素直さと、ポジティブ思考というか言われたことをそのまま受け入れるような性格は羨ましい、好ましいと思いましたけどw。
ハイラは・・・実は性格的には一番好きなタイプかもしれませんが、あそこまで博打好きとなると・・・。
こう見ると・・・、
・・・この作品のエルフって、本当に「あのエルフ」なんですかね、なーんて思ってしまいますwww。
さて、この期(期待を込めて、次もありそうな書き方をしますが・・・)、日常系に近い作品だけあって、ふわっと終わった気がしています。
続きも、すぐに作れそうな感じ。
また、観てみたいと思っているのは私だけでは無いのでは?という感想で締めようかと思います。
ああ、最後の最後に。
ファンタジー設定をかじった者なら理解しているとおり、エルフと言えば長命種族。
物語の中にもそれを類推させるようなシーンがいくつかありましたが、エルダはじめ、祀られているエルフたちは数多の別れを経験しているはずです、今の巫女たちとの邂逅も一瞬のものであると理解し、もしかしたら、終わりすら見えているのかもしれません。
そう考えると、少し物悲しくもあり、寂しくもありですね。
だからこそ、出会った者、機会を大切にと言う事なのかもしれませんが・・・。
え、これなんてフリーレン(?_?)
ninin さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作未読 全12話
異世界より召喚されたエルフが御神体として祀られた神社のお話です。
と言っても、あるトラウマがあり神社にある自室にほぼ引きこもり、だらしない日々(ゲーム・漫画・グッズの収集など)を送るエルフ(エルダ)とその神社の高校生の巫女(小糸)、そして町内の人たち違う神社に祀られているエルフたちのほのぼのとした交流を描いています。
エルダと小糸の2人芝居がメインです。
江戸時代より召喚されたらしいので、江戸あるあるお話が面白かったです。
不死であるエルダは、時代時代で使えていた巫女さんたちを最後まで見守っていたのですね。考えてみると結構切なくなります。
お話はそんな切なくなる感じではないので、現代に生きる個性的なエルフたちの楽しいお話でした。
OPはナナヲアカリさん、EDはCody・Lee さんが歌っています。
最後に、以前この作品のスペシャル番組でエルダ役の小清水亜美さん、小糸役の尾崎由香さんがそれぞれのキャラのコスプレをしていました。そしてエルダがいつもいる部屋を再現していて、作品の中にいるような感じでしたねw 小糸〜、小糸〜
メタルジャスティス さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:今観てる
江戸前エルフ?なんやそりゃ?ぐらいの軽い気持ちで視聴開始。
気楽に観れて、楽しい作品。
それでいて、泣かせにくる展開があるのかな?
現時点で個人的には今期のダークホース。
今更ながら追記。
小気味のいい作画と演出のオープニング。
実写と絡めつつ、のんびりした日常の一コマを描いたエンディング。
なんだかんだで3周ぐらいぐらい観てしまった。
間違いなく良作。
STONE さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
たくすけ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
カール さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ねるる さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
原作未読。全12話
東京都中央区月島を舞台に、異世界から召喚され御神体として祀られてるエルフと巫女のゆるギャグ日常アニメ。
コミュ障引きこもりエルフと江戸っ子気質な巫女の日常と、江戸時代の暮らしや文化についての豆知識を知れる作品。大きな事件も起きず、可も不可もない安定したレベルの面白さのまま最終回まで描かかれます。江戸文化についてはそれなりに興味深かったけど、あまり記憶には残らなかったかな。
引きこもりエルフのキャラ立ちは良く、困り眉のビジュアルも可愛かったけど、主人公の魅力がイマイチ低いのが残念でした。
身の丈にあってないブランド物を身につけたがるという江戸っ子気質要素なのかどうなのか謎のキャラ設定だけあって、特に他に魅力がないので、完全にエルフに魅力負けしてました。
エルフ役の小清水亜美さんの演技がとっても良かったこともあって、さらに主人公の影が薄くなっていたように感じます。
異世界召喚されたエルフがいる世界観で江戸時代の文化を知れるという中々ない設定で面白みはありましたが、ギャグよりも日常要素が強いので終始のんびりとした作品でした。
ちょま さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
さばとら さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
4話まで。
とにかく癒される〜。
異世界召喚された引きこもりエルフ。
ご神体ってだけで月島の住民に良くされるのは羨ましい。
御奉納にVRゴーグル・コーラ・ポテチは縁起が悪すぎるw
巫女の小糸や妹の小柚子、ご神体仲間のヨルデなどと何気ない日常を過ごす光景は平和で和むな〜。opのナナオアカリの奇縁ロマンスは初見でハマってしまった。この作品は日常系が好きなら見るべき良作かも。
hidehide さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
過去の様々な偉人達の中で、
『神さま』として生きてきたエルフ達。
確かに、長生きですし(笑)
知っている、会っているがゆえの、小話、
神として接してきたゆえの、偉人を呼び捨て、
絶対、願い事は叶わないのだろうけど、
お布施や、お賽銭も多いのでしょうね。
建物の立派さ、清潔さ、で、いかに愛されているかが
判りますし。
『外国人』が、天狗や鬼の元、という説もある位ですし、
そんな中からの発想なのでしょうか。
会える神さま、イイですね。
ただ1点。
江戸前『エルフ』…エルフが主人公。
ならば、
エンドロールのキャストは、
エルダが一番最初にくるべきではと思うのですが、
なぜ、巫女が一番なのでしょうかね…
若干の違和感を覚えました。
のび太 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
少年マガジンエッジに掲載の漫画作品が原作です。
江戸時代に、異世界から召喚されたエルフのエルダが、月島の高耳神社の御神体として祀られ、今も江戸を見守っているというストーリーです。
新しくエルダの巫女になった、女子高生の小糸との日常コメディを基本とした作品です。
最初に江戸時代で月島?と思った人は多いかもw(月島は明治時代に出来た埋立地)
一応、月島の元になった佃島にあった神社が、月島が出来てそこに遷移したという設定らしいです。
エルダが、引きこもりで、ぐうたらで、ヲタクという定番の設定で、小糸がそれをたしなめるという展開が多いのですが、時折見せるエルダの本心に、はっとさせられたりもします。
徳川家康と友達だったというエルダが、思い出のように話す江戸のうんちくも、けっこう楽しめましたw
異世界に行って、新たに人生を謳歌するという作品は、ちまたに溢れていますが、異世界から来て、楽しく生活できているエルフがいるというのも、現代日本も捨てたものでは無いのかも?
と、少しは思えた作品たったのかなw
幸 さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
八百万の神と言うくらいだからと言って他国の神話の登場種族を祀るとはビジネス神社全開ですな笑
北欧神話×下町はユダヤ×諏訪ばりのインパクト
というよりただのサブカル×カルチャーか笑
そしてそのエルフが引きニートオタク美人おばさん
そんなエルフが語る江戸時代の小話が面白い
しばらくポッドキャストで聴いていたいくらい
作画も良くて日常系だけど飽きない
観て損なし
大重 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
内容は異世界からやってきたエルフが日本で神様をやりつつ自堕落に過ごしているというものですね。
特に大きなイベントの起こらない日常系の話でしょう。
まあ、正直内容はどうということもないのですが…。
作画がめっちゃくちゃ良いですね。
え、ちょっと気合い入れすぎじゃないですか。
この作画で、2人で東京見物をしてくれるなら、東京のあちこちの名所が出てくるわけですかね。
…それだけで、見る価値を感じてしまいますね。それくらい作画がめちゃくちゃ良いです。
できれば見たいですね。
まあもうちょっと、内容について思ったことを。
異世界物というと日本から異世界に転移、転生する話が大多数で、異世界から日本にやってくる話は、現代では少数派な感じがします。
しかしそんなことはなくて、
そもそもそういう「異界からやってきた何かが騒動を起こす」というのはむしろ古典でありメジャーなんですよね。
だからそのカウンターであるマイナー系では殊更選ばれないだけなのでは。
ドラえもんとかうる星やつらとか、異世界ではないですが未来や宇宙からやってきた何者かが問題を解決する or 騒動を起こすという話ですよね。
異世界からやってきたエルフが魔法で問題を解決してるなら、女ドラえもんと言われるパターンなわけで…。
逆に自堕落というパターンも存在していまして、なので特に逆パターンは斬新ということもなく、単に古典なのではないかなーと思いました。
そういう点では本当に内容については、特に悪いとは言いませんが、語ることがないですね。
全話感想
作画は最後まで安定して綺麗でしたね。高クオリティでした。
まあ内容は正直ほんわか和む以外の感想はなく、とにかく疲れまくって癒やされたいという人には刺さったのでは。
私は今は仕事も落ちついているので少々退屈でした。
仕事がきつい時は癒やされたと思います。
くまごろう さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
Tnguc さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
~
なんだぞ調で喋るウィスパーボイスのエルフ美人が、神社に引きこもってニート三昧な日々を送る片手間で神さまをやる、という謎すぎる世界観のコメディ作品。ただ、そんなごった煮な設定すらも気に留めない残念美魔女エルフのエルダが面白く、それもこれも、実力派声優・小清水亜美の幅広い演技力があってこそ。他にも、釘宮理恵や能登麻美子など、これらのキャスティングだけでもアニメ化として成功していると言っても過言ではない、と個人的には言いたい。もちろん、声優だけで作品の価値は決まらないが、500年以上も引きこもっていた故に世間との認識にズレが生じてしまった浦島太郎的なエルダは面白おかしく、東京・月島のご当地の魅力発信や、江戸時代の生活風景を知れる雑学パートなど、意外と身のある脚本で興味深いものだった。人生の歩幅が人間と根本的に違うエルフの、時折見せる湿気を含んだ関係も胸に想い溢れるが、前提となるエルフの成り行き(作中ではとくに触れられてないけど)を考えると、むしろ同情をしてしまう。(「今、そこにいる僕」のサラみたいな印象)。ただ、当の本人たちは楽しそうだし、エルフは人間と生死感が違うみたいだし、そもそもこの作品はコメディ作品なのでそういうツッコミも野暮なのかなと思う。なお、1クールですらネタが持たなかったのか、立て続けに脇役を投入してメインキャラの露出を薄めてしまう展開はコメディ作品としては致命的で、これは「月刊少女野崎くん」などでも見受けられた現象だ。これなら早々に幕を下ろした方が作品の価値は保たれるだろうが、もし2期があるのなら、「瀬戸の花嫁」のようにアニオリでも構わないのでキレイに仕上げてもらいたい気持ちはある。少なくとも結末のお膳立てがある作品なんだし。
個人的評価:★★★☆☆(3.0点)
カミタマン さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
2023/08/05 初投稿
何か引き込まれないので,とりあえず2話でストップしました。
嫌いとかでは無いので,再開するかもです。
評価はデフォルト
徳寿丸 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
wp38 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
2話まで視聴
{netabare}江戸時代ごろの日本に来たという耳の長い異世界人。作中では”エルフ”との事。
何かの儀式によって召喚されたのか、それともワームホールのようなものに巻き込まれたのかは
分かりませんが、さすが500年は生きるというだけありますね。
細かい事を1つ。違う作品を絡めるのはナンセンスかもしれません。そこはご容赦を。
{netabare}『デスマーチから始まる・・』という作品があるのですが、その6話目、大体2/3ほどの所にて、
「エルフとは広く言われている様な長い耳ではない。それは長耳族という別の種である。
過去に勇者が長耳族の事を”エルフ”と呼称したのが事の発端。エルフと長耳族を一括りに
する事はとても忌避される」
といった感じのセリフがあったのを思い出しました。
もちろんコレが正解で真実で全ての作品に共有されている事、というわけではないと思います。
恥ずかしながら私はエルフの定義を理解していません。耳が長かろうが短かろうが、耳の形や
容姿を見てエルフと感じたら、サトゥー同様全部エルフって思います。
ですのでエルダの事をエルフと言っている事に抵抗は感じませんでした。
まぁデスマのそのセリフを思い出したので、多少の違和感は感じていますがw{/netabare}{/netabare}
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放送時期:2017年春アニメ
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放送時期:2014年10月3日
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放送時期:2016年春アニメ
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放送時期:2022年夏アニメ
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放送時期:2018年夏アニメ
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放送時期:2023年春アニメ
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放送時期:2023年春アニメ
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