いさ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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REVENGERの感想・評価はどうでしたか?
いさ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
青龍 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
本作は、『魔法少女まどか✩マギカ』、『PSYCHO-PASS』などの原作で知られる虚淵玄がストーリー原案・シリーズ構成をした、ニトロプラスと松竹によるオリジナルアニメ。
アニメは、全12話(2023年)。監督は、『終末のイゼッタ』、『怪物事変』などの藤森雅也。制作は、『かくしごと』、『ゆびさきと恋々』などの亜細亜堂。
(2024.4.27投稿)
【あらすじ】
主人公である薩摩藩士・繰馬雷蔵(くりま らいぞう:CV.笠間淳)は、「アヘン戦争」当時の時代背景をモデルとした架空の長崎で、藩命により許婚の父を殺す。しかし、それはアヘン密売の黒幕による嘘の藩名であり、その口封じのために殺されそうになった雷蔵は、碓水幽烟(うすい ゆうえん:CV.梅原裕一郎)をリーダーとする「恨噛み小判」の依頼を受けて復讐を請け負う「利便事屋」(りべんじや)こと「REVENGER」に救われる。
その後、雷蔵は、利便事屋が行う利便事(りべんじ)に協力するうちに彼らの仲間となり、やがて許嫁の父が追っていた事件でもある長崎でのアヘン密売の真相に迫っていくことに…
【見た目は『必殺シリーズ』の正統なオマージュ作品】
本作は、『必殺シリーズ』の配給元である「松竹」が関与していることもあり、池波正太郎の小説を原作とした『必殺仕掛人』に始まる一連の『必殺シリーズ』の正統なオマージュ作品といっていいと思われます。
BS放送などでは現在も放映されているテレビ時代劇シリーズですが、地上波で観ることはほぼなくなっているため補足すると、『必殺シリーズ』とは、金銭を貰って弱者の晴らせぬ恨みを晴らすために裏の仕事を遂行していく者たちを描いた時代劇。主人公たちの多くは、表向きまともな職業についているが、ひとたび依頼を受けると各々の商売道具を使った裏稼業を行う。シリーズ当初は、暗殺よりも依頼人の復讐を代行することが多かったようです(Wikipwdiaの『必殺シリーズ』参照)。
本作も、あくまで金のために殺しを行い、小判に恨みの証である歯型をつけた「恨噛み小判」を貰って、自らは果たすことのできない復讐を代行する「利便事屋」(リベンジャー)の物語となっています。
そのメンバーは、リーダーで秘めたる信仰(背中に彫られた「サンタマリア」)に生きる蒔絵師・幽烟、町の人たちに慕われる元海賊の町医者・徹破( てっぱ:CV.武内駿輔)、無邪気さと残酷さを併せ持つ両性具有の少年・鳰(にえ:CV.金元寿子)、酒と博打を愛するその日暮らしの博打打ち・惣二(そうじ:CV.葉山翔太)。それと後に加わり普段は絵師として生活することになる示現流の達人・雷蔵の5人。
このように本作は、設定などの見た目は『必殺シリーズ』の正統なオマージュといえる作品になっていると思います。ただ、時代劇好きとしては、その中身がどうなんだろう?と思ったので、これから書こうと思います(以下、批判を含むので嫌な人は回避を推奨します。)。
【キャラクター設定と描き方はこれで良かったのか?】
{netabare}本作は全12話で短いということもあってか、各キャラを掘り下げたエピソードがほとんどなく、その見た目と設定からキャラの背景を察するしかないので、キャラクターに厚みが感じられませんでした。
あと、雷蔵の示現流は、舞台が長崎で薩摩と近く、何かとイギリスとは因縁のある薩摩藩、雷蔵のまっすぐな性格の象徴といった面から採用されたのでしょう。だけど、示現流は「二の太刀要らず」といわれ、達人であればあるほど勝負が一撃で決まり、すぐ終わってしまうので「チャンバラ」に向いてない。
例えば、戦闘が長引いた時点で他の流派だと五分ということになるのですが、示現流は時間がかかるほど弱いということになるので、特に遍路の貞(CV. 諏訪部順一)戦では、最終的に無理やり一撃で倒してましたが、その辺の苦労を感じました。
また、徹破の武器が(元海賊なので弓で発射する「銛」なのでしょうけれど)商売道具と関係ないし、幽烟の金箔を顔面に貼って窒息死させる暗殺術も、商売道具とは関係ありますが、かっこよさとか説得力の面でどうなんでしょう(自分で口のところ破くだろ!というツッコミは、必殺シリーズの「お約束」として、してはいけないのかな…)。
というわけで時代劇好きとしては、少し違和感のあるキャラ設定でした。
ただ、利便事屋のメンバーに明確な女性キャラがおらず、恋愛要素もなく、両性具有とか男色とか、キャラクターのビジュアルがリアル寄りなことなどを考えると(ポリコレに配慮?)、もしかすると本作は海外視聴者をメインに想定して作られていて、時代劇の設定に拘りが少ないと思われる海外だとクールなのかも!?とは思いましたが…{/netabare}
【『必殺シリーズ』の魅力を継承しているといえるのか?】
{netabare}『必殺シリーズ』の魅力は、権力や暴力によって言うに言われぬ庶民の恨みを「仕置人・仕事人」たちが代わりに解消してくれるという爽快感。そして、陰ながら悪を討ち果たし正義を執行してはいるものの、あくまで「金」のために殺人を行っており、普段は普通の人を装って生活していて、そのことを威張っていない「ダークヒーロー的なところ」だと思うわけです。
私が本作の「見た目」は『必殺シリース』の正統オマージュと書いた1番の理由は、こういった魅力をきちんと継承しているのかといわれると、ちょっと疑問だと思ったからです。
まず、話の発端になる恨みを抱く被害者が、特権階級である武家(比良田)、武家の娘(唯)、遊女、男娼(市之丞)、清の役人(劉大人)と一般庶民とはいいがたいところがある。
なので、視聴者が感情移入して、利便事屋が我々の普段のうっぷんを代わりに晴らしてくれるという構図が成立しにくいので、爽快感を持ちにくい。
ただ、この辺は、時代劇が現代において廃れた理由と同じで、江戸時代の庶民の感覚が現代人のそれと共有し難くなってきたという面はあるかもしれないので、一般庶民であってもなくてもそこまで変わらないといえるかもしれません。
次に、設定の話とも重なるのですが、キャラが市井の人として描かれているシーンがほとんどないので、暗殺シーンとのギャップ(それがかっこよかった)がない(本作に似た作品としては、『さらい屋 五葉』があるので、その主人公の政之助と本作の雷蔵を比べると私の言ってることがわかりやすいかもしれません。)。
あと、「礼拝堂」の存在は、黒幕の闇の深さや企ての大きさといったミステリアスな雰囲気を醸し出すことには成功していると思うのです。
しかし、その一方で、「礼拝堂」の存在は、同じ虚淵玄原作の『PSYCHO-PASS』の「シビュラシステム」を思い出させるわけですが、利便事屋が命令に盲目的に従っているだけで自らの意志で悪と戦っているのではないという印象を与える(物語の終盤で、この辺の葛藤が描かれてますが、個人的には、もう少し掘り下げて欲しかった。)。
そうすると、利便事屋の正義には「シビュラシステム」と同じように疑問が生じるわけで、「裏で正義を執行する」という意味でのダークヒーロー的な魅力が弱くなってしまっている。
最後に、これまでの指摘(「側だけ継承して中身は変えた」)をわざとやっている可能性もありそうというお話。
どういうことかというと、時代劇自体が衰退傾向にあるので、時代劇を現代人向けに変えたときに、どうすればいいかを考えた結果として、本作のようになったともいえそうということ。
実際、OPやED曲含めて全体的に現代の若者向けに時代劇を変えているとは思いました(ちなみに、海外のアニメのコア視聴者は若年層らしいです)。
ただ、私を含めた視聴者の反応を見る限り、元となる時代劇が持つ本来の魅力も弱くなっているようにも見えて、その試みが必ずしも成功しているとは言えないとも思いました。{/netabare}
nyaro さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
なぜ今「必殺仕事人」なのか?という問いかけが1話でした。これは多分ミスリードでしょうね。このままダラダラ「怨み屋本舗」「外道の歌」を続けるとは思えませんし、2話は設定の説明でショートエピソードかあるかもしれませんが、3話でどうなるかでしょう。
登場人物の感じからは腐女子向け臭が無くはないですが、1話のラストのシリアスさからいってもある程度ストーリーは組み立ててくる気がします。
時代考証はなんちゃって幕末だと思った方が良さそうです…というかほぼ無視している感じなので、幕末風異世界ものだと思った方が良さそうです。
と言う事は、脚本の練り込み不足のやりたいことだけ雑に見せるだけで終わってしまう気もします。1話のサブタイトルが「Once Upon a Time in Nagasaki」ですからねえ…うーん、残念臭がただよってきます。凡庸?
このテンプレっぽい作品だという予感を覆す「奇想」があるかどうかですね。ストーリーに驚きが無ければ、そこそこの水準の話で終わるかなあという感じです。
ちょっとハードボイルド風味の腐女子向けなのか、驚きのドラマがあるのか。3話までチェックですね。期待しないでおきます。是非良いほうに裏切ってほしいかな。
→放置したままいつの間にか断念していました。
芝生まじりの丘 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
虚淵の作品の特徴はその理論性とノワール趣味だ。
虚淵は物語創作をかなり技術的にやっている人間でその作品の面白さはかなり理論に裏打ちされているものだ。
ある種文学的には古典主義に該当すると言えるところがある。
彼はもともと物書きの家柄な上、家系的にも結構名門の出のようで、学問として物語をやるということをやっていたのかもしれないというのはまあ勝手にな想像だが。
彼が多用していると感じる技術の一つが皮肉である。
この作品など露骨に皮肉に溢れている。
ここで言う皮肉とは次の2つのことを指す。
・人物の期待と反対の結果が起きること
→例えばギャンブルでお金を増やそうとしてむしろ減らしてしまう
・客観的な期待と反対の状況/結果
→例えば歯医者が虫歯になる。
「期待と違うこと」ではなく「期待の反対のこと」というのがミソである。
皮肉は特別な印象深い感覚を与えることができる。
物語において皮肉というのは常套手段だが、虚淵作品は皮肉に満ちているものが多い。
この作品もそうだ。
この作品における皮肉のリスト
{netabare}
・雷蔵は阿片密売人を殺すつもりで阿片密売を止めようとしていた人を殺してしまった
・藩に忠実な殺害者として行動した雷蔵が藩に殺害されかけた
・雷蔵殺害を頼まれた幽烟が雷蔵を救おうとする
・唯の願いでリベンジされるはずだった雷蔵自身がリベンジ屋になる
・永遠に絵を描き続けるほどに唯を雷蔵は愛し、唯に笑ってもらうことを願ったが、唯は雷蔵に非常な怨念を抱き怨みに顔を歪めて死んだ
・リベンジ屋である雷蔵が旋棍の捨にリベンジされて死ぬ。
・阿片密売の黒幕と目された劉は阿片取り締まりを目的としていた
・貞は僧侶の殺し屋である
・坂田は阿片取締をする奉行だが阿片の密売をしている
・修道女が賭博や女郎の仕事を行う
{/netabare}
脚本家でも情動的な書き方をする中に魅力がある物もいるが、彼の場合はこの皮肉のように技術的に物語の妙味を散りばめ精緻に物語を作り出すことができることが大きな強みである。
第二に彼の作品は常に悪や醜さへの愛がある。
彼は作品で悪や醜さを丹念に描く。
汚いものを汚く描く作品も世の中には存在するが虚淵作品はその系統ではない。
虚淵は汚いものに美しさを感じさせるために用いる。
【作品の感想】
並外れて新しい表現やキャラクタを作り出すことはしてないが、作品に一定の職人的な美学を感じさせるものがあり良かった。
細かい部分でも好みな部分が多かった。
作中で絵画描きを描き、その作中作を見せるようなことは書くのが難しいものだが、雷蔵の描く絵に対する演出は結構良くできていたと思う。
ニオのエピソードは本質と関係ないものの好みだった。
貞の仕事を殺しだと喝破するのも結構面白いと思った。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アニメの視聴が終わって公式サイトを見てビックリ…
なんとストーリー原案とシリーズ構成を手掛けられたのは、ニトロプラスの虚淵玄さんだったんですね。
虚淵さんと言えば、「魔法少女まどか☆マギカ」や「PSYCHO-PASS サイコパス」が余りにも有名…
他にも「Fate/Zero」や「翠星のガルガンティア」も手掛けられています。
「時代劇だから」という仕方の無い理由で視聴を先延ばししてきましたが、実際視聴したらメッチャ面白かったですから…
そっか…虚淵さんの物語なら面白いのも納得ですね^^
信じていたものに裏切られ、帰る場所をなくした男、雷蔵。
そんな彼が拾われたのは、力なき人たちの復讐を代行する殺し屋「REVENGERリベンジャー」だった——。
普段は、「よろず利便事りべんごと引受け」の何でも屋を営む男たちが持つ、表の顔と裏の顔。
優しく温和な態度とは裏腹に、破壊衝動を隠し持った町医者。
天使のように愛らしい無邪気さと倫理観の無い残酷さを併せ持つ、両性具有の美少年。
金と酒に目がなく、他人に厳しく口の悪い博打打ち。
そんな個性的な面々を率いる、優美な容姿にクールな頭脳を持つ蒔絵師。
不器用で、まっすぐで、欠落を抱えた男たち。
共に過ごしていくうちに、雷蔵と彼らの間に奇妙な友情が芽生えていく。
『魔法少女まどか☆マギカ』や『PSYCHO-PASS サイコパス』など、
緻密に練られた世界観に、観る者の心揺さぶる人間ドラマを生み出してきた虚淵玄(ニトロプラス)が
本作で約10年ぶりにTVアニメのストーリー原案・シリーズ構成を務める。
監督を担当するのは『忍たま乱太郎』シリーズや『怪物事変』など熟練の演出で魅せる藤森雅也。
他にも数々の人気作品で実績を残してきたスタッフが名を連ねる。
キャストには、雷蔵役を務める笠間淳を筆頭に、梅原裕一郎、武内駿輔、金元寿子、葉山翔太が集結。
悲哀と歪さをはらんだ殺し屋たちを、情味豊かに演じ上げていく。
「その罪、その咎、悔い改めよ」
5人の殺し屋たちによるダークヒーローアクション史劇!
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
この物語の主人公は、元薩摩藩士で剣術の達人で、なんと示現流の使い手である繰馬 雷蔵。
実は私の知り合いに、鹿児島出身で示現流の免許皆伝した方がいらっしゃいます。
とは言っても木刀を振っているところは一度も無いんですけどね。
だからどんな流派なのか、名前しか知りませんでしたが、この作品を経てようやく示現流がどの様な流派なのかが良く分かりました。
「キエエエェェー!」と叫びながら一刀両断で戦いを終わらせる剣法なんだとか…
あとは、ひーちゃん演じる鳰(にお)も良き感じのキャラでした。
両性具有の少年だそうですが、この設定活かされていないんじゃ…と思いきや、しっかりこの設定も仕事していましたね。
作品のタイトル通り、利便事(りべんじ)を生業とする物語です。
だから決して己の情や私利私欲にかられて人を殺めるのではありません。
死んでも死にきれない後悔を持つ者が残した「恨噛み小判」の依頼を受けて復讐を請け負うんです。
最初は「恨噛み小判」と復讐のルーティンでした。
ルーティンとは言え、恨み形は星の数ほどあるので復讐も千差万別です。
法で裁けない悪もあるので、ある意味必要な仕事なんだと思います。
ところが、物語は中盤以降様相を変えてきます。
物語が一気に壮大になると言うか、諸悪の根源が明らかになったというか…
大きな意味でも復讐と考えれば合点がいきますけれど。
回数を重ねるごとに面白さの増す作品です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、レトベアさんによる「ダウンタイマー」
エンディングテーマは、坂本真綾さんによる「un_mute」
1クール全12話の物語でした。
完走して振り返ってみると、味わい深い作品だったと思います。
くだらない理由で視聴を先延ばしにしたことを少し後悔しています。
オリジナル作品だけあって、1クールの尺の使い方や物語のテンポも良かったと思います。
しっかり堪能させて頂きました。
llil さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ゆっきん さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
アニメ記録用垢 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
良くも悪くも虚淵玄だが、惹かれなかった。
心に残る作品ではない。
てかちゃんと調べもしないで、自身を育ててくれた親であり、恋人の父親を切り殺すとか
主人公が馬鹿を通り越して好きになれない。
徳寿丸 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ジパミィナ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
トータルな雰囲気としては時代劇、タイプは違いますが必殺仕事人的なアニメでした。
キャラ立ちはしているものの、オリジナル感は少なく、どっかの作品で出会っていそうと感じですね。
ストーリーとしても1クールで着地はしましたが、ちょっと消化不良でした。
もう少し全体的に掘り下げて欲しいところですが、いかんせん全体的に暗いストーリーですので2クールはちょっと辛いかなという印象です。
トータルとしては視聴継続ができない程では無いですが、引き込まれていく魅力はちょっと無かったです。
ゲリオ さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
トーマン2期は回避して、こちらのリベンジャーズを観た。
ニトロプラス企画。『魔法少女まどかマギカ』『PSYCHO-PASS』の虚淵玄氏が脚本・構成を手掛ける。
内容は必殺仕事人アニメVerという感じ。
毎度捻りのある設定が定評のある虚淵作品だが今回は際立った設定は見られず。
シナリオ的にさして面白いとも感じず、虚淵氏…衰えたか?
時代劇アニメ、数クール前にもブシロードも『擾乱』とかいう作品やったけど、やっぱり地味で話題にならないね…。
実写の時代劇ってあまりやらなくなったから、せめてアニメで時代劇あっても良いと思うものの、そもそも時代劇好きな老人はアニメなんて見ないのかしら?
ともかく視聴者数が少なかった印象。
天下の虚淵アニメだったのになんで…
ってか、ちと暗すぎだーね。
主人公の繰馬雷蔵は、冒頭で騙されて許嫁の父親を殺してしまい、許嫁もショックで自殺してしまった悲劇の男。
舞台もアヘンで腐敗する長崎ということで色々とジメジメし過ぎだったなぁ。
利便事屋(リベンジャー)メンバーの戦闘術は本家必殺シリーズに習って各々特徴的。
雷蔵=薩摩剣士←分かる
医者=超ド級ボウガン←わ、分かる
博打ち=花札←え!?
チン有幼女=凧あげ←えぇ!!!?
リーダー=金箔のハンカチ←なにそれ????
う~ん、特にリーダー碓水幽烟の戦い方は不可解。
なんや、あの金箔は?
なんで、あれで死ぬ?
あれに関して他の視聴者の皆さんがどう思ってたのか知りたくても、見てた人が少ないので分かんねえ…(笑
ラストバトルでは池の上に浮いてたけど、この人手品師だったのかな?
ということで全話は見たものの、あまり真剣には見てなかったこともあり、組織の背景とかは詳しく分からなかったが、結局視聴後もそんなに深い作品ではなかったように感じた。
主人公周りの関係性さえ把握しとけば問題なかったと思う。
終盤に登場した黒幕とその手先グループ。やたらと大物ぶってた割に最終回で雑魚っぷりMAXで一掃されたのはワロタ。
繰馬雷蔵という男の人生の結末は切なかったが境遇的にこの締めしかなかったか。
最終回の評価だけなら70~80点あげても良いが作品全体の評価は60点だわな。
「オリジナルアニメやるなら虚淵さんのような実力ある脚本家が担当してほしい」
などと、自分もよく述べていたものだが、虚淵氏がやれば何でもかんでも名作となるというわけではないのだ…ということを思い知らされた作品だ。
剣道部 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
必殺仕事人をオマージュした作品。元ネタを知らない若い人はどう観るんだろうね?
といっても、私も、再放送を時々、祖父母と一緒に観た程度なので、あまり詳しくはないんですけどね。
アニメとしてのクオリティは高く、単なるモノマネには留まらない、キチンと真面目に作られている印象を受けました。
雰囲気としては、テレビアニメというより、映画のような感じです。最初から最後まで、ちゃんと暗いというか、作りたい作品を美学をもって作りきったという感じで、好感がもてました(世の中に迎合していない感じが)。
そのへん、流石、原案が虚淵玄さんだと思いました。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
利便事屋で、リベンジ屋とは、ナイスなネーミングだと思った。金箔で人を殺せる理屈は、最後まで分からなかったけれど(笑)
ラストシーンを、どう考えるかで、その人における、本作の評価が決まるような気がする。
私は基本、ハッピーエンドが好きで、本作のように、主人公が死んでしまう展開は好きではない。
が、本作に関しては、なんだかしっくりきてしまった。
「無常」というか、「無情」というか。
繰馬雷蔵は、決して悪人ではないが、騙されたとはいえ、多くの者の命を奪っている。その対象は、悪人だったり愛する人だったり、金で雇われているだけの奴だったりもする。
でも、それが誰であれ、理由はなんであれ、きっと誰かの大切な人なのだろう。人を殺すということは、それだけ重い「業」を背負うことになる。
本作の上手いのは、絵描きとしての、ちゃんと明るい未来の可能性も見せたことだ。でも、雷蔵自身は、結局最後まで、自分を許せていなかった。
「正義と悪」「幸せと不幸」「生と死」
そんなシンプルな二択では割り切れないような、複雑に揺れ動く心情を丁寧に描いてきたからこそ、視聴者も(雷蔵の今後の人生について)迷うと思うし、迷って答えが出ないうちに、何気なく、呆気なく、主人公の命が奪われた。
その唐突な、不条理な感じは、ある意味でとてもリアルだった。
最後、雷蔵は多分、死によって救われた気になったと思う。でも、苦悩しながら、絵描きとして10年も生きたあとならば、死が救いになることはなかったかもしれない。
きっと人間なんてそんなもので、時間によって、環境によって、運によって、色々なことが変わっていく。
物語の最後を観て、私はモヤモヤを抱えてしまったが、なんか、雷蔵はスッキリしてたのかなと思うし、他の面々も、悲しみながらも受け入れ、普通に生きていき、どこかでそれぞれの死を迎える気がする。
本作はバッドエンドではなく、ビターエンド。余韻を楽しみ、想像を膨らますことができる展開。
こういう、ビターなラストが似合うように、脚本もシナリオも、逆算しながら、丁寧に世界観を作ってきた気がして、だから、私には珍しく、ビターエンドを受け入れたいと思った。
そんな作品は、久々だった。
{/netabare}
うにゃ@ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
これ即ち、必殺仕事人と申します。。。
必殺シリーズのアニメ版で長崎を舞台にアヘンをめぐっての大きなストーリーを基本に、仕事人としての細かな恨みを晴らすための裏仕事を重ねていく。
激しい展開はないけれど大人な渋い感じで、思うほどアヘン等の悲惨な描写もなく暗い話もない。そしてわかりやすい。
その反面、鳰は掘り下げあったが、仕事人仲間の過去は匂わせるだけで掘り下げなかった。12話で雷蔵の話を中軸にもっていく場合は仕方ないのだろう。そして世界観の背景は割と謎は謎のままに終わる。
主水を雷蔵が担っていたが、仲間は仕事人らしく殺しの技も独特でよかった。雷蔵の初太刀は示現流だからチェスト―って叫んでほしかった。
久しぶりに必殺シリーズを観て時代劇熱が上がったので三匹が斬るに近いサムライチャンプルーを久しぶりに見たくなった。
100点中77点
たくすけ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
CiRk さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
{netabare}
江戸時代末期が舞台の必殺仕事人風アニメ。
最初の方はまあまあぐらいの印象だったけど、後半で上がった印象。。
阿片戦争後、日本にも流入したアヘンを用いた企みを阻止するというのが主なストーリー。
正直アヘンどうこうの話や礼拝堂の話は理解できてないところも多いけど、実際の歴史の出来事と絡めたストーリーは時代劇として面白かった。
大半が個人の恨みの話で埋まっているのでメインの話が動いたのは最後の方だけではあるけれど。
渋めの作風で陰鬱とした感じも出せていて良かった。
アヘンの処理という話がありながらもこの作品の軸となっているのは雷蔵の生き様。
許婚の父を殺した上、ゆいまで自殺に追いやったことへの自責の念を抱えつつの利便事屋への入隊、最後は利便事屋として人殺しを続けていることにも疑問を抱き、絵師への志し、と常に後悔や葛藤を抱えたまま、別の生き方を模索する雷蔵に共感のしやすい話だった。
最後は虚淵作品らしく、主人公の雷蔵が死んでのエンドだったけど、バッドエンドと言う感じはしない。
雷蔵自身ずっと父殺しのことが心残りだったようで、死ぬ時の笑顔を見るに雷蔵にとって悪い死ではなかったのかなと。
ゆいの恨み噛み小判も果たされ、恨みをかったものはいつか報いを受けるという、この作品のコンセプトにも沿っていていい終わり方だった。
物足りなかった点は序盤から中盤の話。
依頼人から依頼を受けてリベンジする...という内容にも関わらず、依頼人の掘り下げが余りない上、ターゲットがどういう悪事をしたかという描写も曖昧でキャラにあまり共感が出来なかった。
軸はバトルアニメではないので、敵が滅茶苦茶強い...というわけでもなく、無力な相手を一方的に蹂躙していくだけで戦闘も特段面白くはなかった。
けど、金箔や花札、雷蔵の厨二衣装とかは個性あって面白かった。
ただ、最初も書いた通り終盤の盛り上がりは良かったので、結果的に見て良かったと思える作品だったことは間違いない。
↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
物騒な始まり方。まふまふ 騙されて父を殺したってことか?
硬派な方のスパイ教室。1話で親の敵討ちは終わらせるのか。
絶対声が聞こえる。血がバシャバシャ出るのがいい。
ちょいファンタジー? 親の仇ぐらい殺させてやれ。
ちゃんと倒せたしOK リベンジ終了! EDいいな。
2話 ☆7
確かに殺しまくってるな。遊郭編。服脱ぐな。なんか草。
リベンジャーとしての道を選んだのね。金箔使わずに普通に刺せや。
あまり被害者女性にも加害者にもスポットが当てられてない気がする。
被害を説明するんじゃなくて、ちゃんと回想などとして描写して欲しかったな。
3話 ☆6
スラム街? この子供ウザイ。遊郭編。会話ばかりでつまらん。
この吸血鬼みたいな衣装草生える。花札w
アヘンのヤツらへのリベンジ?
4話 ☆6
表ではいい人ぶって裏では人殺しをすることに対する葛藤か。
けど、武士ってそんなもんでは? 坂田の裏にもう一人いたのか。
アズミヤとか坂田に対して印象ないんだよ。
戦闘シーンも一方的に蹂躙してるだけでなぁ。
5話 ☆6
意味わからん。鳰は堂庵出身なの? 戦闘があまり面白くない。
長崎だからカステラ?
6話 ☆7
何者。雷蔵を騙した人らか。唐人街ってほんとに中華系かよ。
金箔から助かったw 肉捨てるな。アヘン隠してなんになる?
まあ本筋は見えてきたな。
7話 ☆6
洗脳? またアヘンか。このBGM雰囲気にあっててめっちゃいいな。
やっとまともな相手出てきたな。2人はハッピーエンドだな。
8話 ☆8
碓心。義父殺しの主人公が絵師としての道に進んでいいのかどうかに葛藤するのがメインの話か。
まあ間接的には殺してることにはなるけれど。
人の時間を奪ってるという意味か。
こっちは小銭さえあればなんでもいいやつか。林則徐?
あっさり撃たれた。
9話 ☆9
アヘン戦争不可避。史実要素。なお処分した模様。
利便事屋としての使命よりも自分の責務を優先するか。こいつが雪梅?
要するに金儲けがしたいのか?
10話 ☆7
会所と劉目的は同じなのか。
要するに恨みさえあればなんでもいいなるようになるって脳死した考えかw
11話 ☆7
小判噛んでそう。恨み相当でかいな。結局身内贔屓でしかないのは確か。
サイコパスかな。
12話 ☆10
金箔を節約するな。そうはならんやろ。†悔い改めて†
碓心になれたか。妻殺しと言う心残りはまだ取れてないのね。
けど、虚淵にしては珍しく誰も死ななかったな。あっ…。
ゆいさんの恨噛み小判も果たされた。
まあ殺しをやってるといつか報いは受けるってことだな。
曲評価(好み)
OP「ダウンタイマー」☆8.5
ED「un_mute」☆8
{/netabare}
{/netabare}
てとてと さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
みのるし さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
本家必殺よりも面白かったですわ。
本家に劣るところがあるとすれば、そうっすなぁ、菅井きんさんと白木万理さん的な役どころのキャラがいてなんだことぐらいですかねー。
あとはもう文句なしですわ。
アヘンの密輸を軸にしたストーリーと同業の敵キャラとのバトルもよかったし、
最後主人公が{netabare}刺されて死んじゃう{/netabare}とか太陽にほえろのショーケンとか探偵物語の松田優作とかみたいやないすか。
ま、逆にゆうとボクらくらいの世代の人じゃないと楽しめなかったかもしれないですが。
いずれにしても総じておもろかったです。
こおゆう昔の時代劇のリメイクアニメみたいなのまたやってほしいですわ。
今度は破れ奉行あたりのリメイクとか見たいなぁ(笑)
しろくま さんの感想・評価
3.8
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
§レイン・スターク§ さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2023.04.07 ★★★(3.1) 1度目観賞評価
太郎 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
オープニングがカッコよくて毎週楽しみでした。
アヘンに人生を狂わされた元薩摩藩士・繰馬雷蔵が、闇の殺し屋「利便事屋」として生きる様を描いたダークヒーロー活劇。時代はおそらく幕末〜明治、アヘンが出てくるので1840年前後が舞台と思われる。
アヘンを巡って様々な組織が暗躍する骨太なストーリーに、アニメならではのバトル描写とキャラの個性が光る。
かなり言葉遣いが時代がかっていて、下手な時代劇より難解な単語も出てくるので、視聴の際は字幕必須。いちいち単語の意味を調べながら見てました。
あくまでも「繰馬雷蔵の生き様を描いた」ストーリーなので、主人公は雷蔵であって利便事屋ではない点は視聴に当たって心構えが必要。
{netabare}そのため、鳰を除く利便事屋の面々については過去や秘密についての描写はなし。また、利便事屋に殺しを依頼する礼拝堂の裏の顔についても伏線自体はあるものの、未解決のまま雷蔵が宿願を果たし死亡して物語が完結するので正体は不明。この辺りがだいぶ消化不良でモヤっとする点。まぁ虚淵玄らしいですが。{/netabare}
時代劇はお金がかかるので、今は大河と映画を残してかなり減ってしまいましたが、アニメでこういうのをやってくれるのはありがたいですね。
にゃん^^ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
キャポックちゃん さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
【総合評価☆☆☆】
復讐代行を請け負う「利便事屋」が、アヘンで人心を堕落させる謀略の闇を暴き出す。最近では珍しい骨太の構想に基づく作品で、原案・シリーズ構成を担当した虚淵玄の力業が堪能できる。
主人公は、奸計に欺かれて許嫁の父親を殺めてしまった元薩摩藩士・雷蔵。許嫁が復讐代行を依頼したことから利便事屋との関わりを持ち、紆余曲折を経て組織に加わる。そこは、対照的な表と裏の顔を持つ殺し屋たちの集まりだった…
私が好きなのは、利便事屋をバックアップするのが、朽ちた礼拝堂にいる司祭らしき人物であるところ。愛と平和を説くキリスト教が日本では邪教とされたように、いつしか正と邪が反転する。利便事屋のリーダーも背にマリア像の刺青を入れており、復讐を成し遂げた暁には肩脱ぎとなって、「いと慈悲深きサンタマリアの御前に、その罪その咎、悔い改めよ」と嘯く。この目眩く状況に酔える人ならば、アニメの世界を存分に楽しめるだろう。
かりんとう さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
脚本が虚淵玄さんってことで最初から安心していましたが、最後もしっかりした終わり方で良作だったと思います。
ただ残念なことに描写的に一部の人が見られないシーンもあり、全ての人が納得する作品ではないということ。
{netabare}男娼が出てきたり、それを楽しむ変態が出てきたり、男同士のアーッなシーンがあります。またメインキャラクターのニオは両性具有であり、服の上からですがハッキリ両性具有だってわかるシーンもあったりします。{/netabare}
内容的にも必殺仕事人的な感じなので、グロテスクなシーンは絶対あるので無理な方は観れない作品です。
でも観てほしい!それくらい自分の中では今期で最高のアニメでした。
虚淵さんの他脚本作品でも思うんですが、言葉選びや言い回しが好きで、聴いていて心地いいです。
ただ難しい言葉も多いので、自分はバカなんで理解が遅れるとこもありました(汗)
ですが、そこまで難解なストーリーではないので大丈夫です!
ただ作画は安定しないアニメで、アングルや表現も謎なとこがあったのが残念。
とくに妻が自殺するシーンはもっと暗くしてほしかったし、クリマが妻の自殺現場を夢でうなされるシーンとかも変で雰囲気が台無しになってました(汗)
※最後
{netabare} 侍としてではなく、絵師として絵を描いて生活するも、描くのは妻ばかり‥
多分遅かれ早かれ自殺はしたんじゃないかなって個人的に思うし、クリマの性格的に仕事も探してもらって、住まいまでもらって、死ねないとも思っていたのかも‥
最後はあの少年に刺されても驚きもせず、むしろ微笑んでましたし、妻や妻のお父さんのとこに行けて幸せだったんだろなーと。{/netabare}
ヤマナ さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
アヘンや復讐屋など暗い雰囲気の作品。
主人公がなかなか絶望的な立ち位置からスタートして個性的なメンバーと復讐屋として立ちなおっていく?物語。
戦闘シーンは少しご都合的な感じがあるが世界観は割と好き。
ただ、個人的に惜しいのが三つ。
キャラデザ(特に主人公)が独特で好みが分かれそう。
戦闘方法が独特かつ決め台詞がちょっと寒い。
キャラの設定が少し薄い。
nyamu さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
幕末の長崎で必殺仕事人。
こんなのいなかったはずだけど違和感なくみせてくれるのが良い。
主人公側のキャラデザは少し現代風なものの、便利屋さんは蒔絵師だし主人公側以外の登場人物はしっかり江戸時代の人っぽい。
作風は硬派で物語重視で見ていけそう。もう少しアニメならではの魅せ方が欲しいところだが時代設定的に難しいか。でもしっかり作られているので今後に期待できそうな感じはする。
それにしても、虚淵作品の主人公って大変だ。2話からやって行けるのかなという終わり方で1話から絶望してしまった(自分が)。
(追記:後の10話を見てもっと救われないことを知った。辛い)
--------------------
3話まで視聴。
アニメならではの魅せ方は2話でしっかりやってくれて満足しました。
1話で既に復讐は果たしていたのになぜ作品タイトルがリベンジャーなのか。それも2話で明かしてくれたのだけど、ああいう台詞回し好きです。
長崎の異国混じりの風景も良かったし、なんと言っても夜をしっかり暗く描くのは良い。
全体的に大人の男同士の全てを語らない抑え目な会話が良く、これから先の展開も読めないので楽しみに見ていきたい。
緊張感のある本編後に、しっとりと落ち着いた坂本真綾さんの歌うEDがあるのが何となく救い。
--------------------
見終わって。
いやー、面白かった。スロースターターかもしれないが、やっぱりシナリオがしっかりしてるって良いよね!
ストーリーの必然性として長崎という場所も、幕末頃の時代も利便事の理由付けもばっりち生かすことができるというのはやっぱり凄いと思う。
若い女の子は出ないし、俺TUEEEでもないし、派手さは無いというかもっぱら渋い内容で昨今の流れで受ける要素は無いかもしれないけど、変に濁さず12話で起承転結があって、各キャラは立っていて行動原理に矛盾が無く、そういう意味でのシナリオ上のストレスを感じないのが一番いい。
もう少し動きとか見せ方というかアニメ的な派手さが欲しかったかな。不満ではないがそういうのがあればもっと良かったというもったいない感。
許し許されることが当たり前として要求される今の時代だけども、実際には世の中全部がそんなことができるわけではないよな、という結末と優しいED曲が相まって泣いた。
繰り返すが派手さは無い、というか地味だ。でも私は満足しました。
タック二階堂 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
べんちゃん☆ さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
鬼戦車 t89 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
最終話12話まで観ました。
7話位で感じた違和感が最後まで継続してしました。敵も味方もキャラは良いのですが、あっさり死に過ぎです。
殺し屋ものなので仕方ないのですが、悪者達も本領を発揮する前に殺されてしまうのが何か残念です。
作画はかなり良く、キャラクターも良く描けているので、もう少し人間ドラマを展開できたのではと思います。
リベンジ屋とキリスト教組織の関係も良く分かりませんでした。殺し屋稼業の制約とかに関わっているのでしょうが、何か曖昧でした。
もう少し分かりやすい話なら、覇権を狙えたかも知れません。地味な印象を最後まで払拭出来ませんでした。
………………………………………………………………………
7話まで観ました。どうやら物語の鍵は、アヘンとキリスト教のようです。
是非はともかくとして、派手に色んな人物を殺します。悪い奴とはいえ、尼僧とか見世物小屋のビックリ人間とか、ちょっと殺したら可愛そうかな?とか観てて思ったりもします。
アヘンが絡んでいるので、薬物中毒でボロボロな人も沢山登場し、何か全体的に話が暗い感じです。
だいぶ物語の核心へ近づいて来たので、盛り上がる展開に期待大です。
………………………………………………………………………
2話まで観ました。なかなか派手で面白いです。このまま登場人物達の活躍を観たいです。
1つ気になるのは、仕事人達の背景にキリスト教の影がちらつくことです。物語の舞台は江戸風世界のようですが、現実の江戸時代は、ものすごくキリスト教徒を敵視した時代でした。
幕府の宗教政策は、キリシタン皆殺し、仏教や神道等も逆らうなら流血の弾圧を加えるという暴力的なものでした。
江戸時代中期頃まで隠れキリシタンの虐殺的弾圧は続いており、江戸幕府が崩壊して明治政府が誕生してもしばらくは日本人がキリスト教徒になるのを認めず弾圧したため、殉教者が出ています。列強の圧力で渋々布教を認めたという経緯があります。
マジで宗教的非寛容な時代に宗教的要素を設定に入れてくるのであれば、作者達にはそれ相応の覚悟があるのでしょう。
江戸風世界だからでお茶を濁さず上手くエンターテイメントに昇華させて欲しいです。
ミュラー さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
最終話の細かい演出などを見る限りは光るものを感じますが、それでも
物語全般について考えてみると、特に設定面等で{netabare}大いにやらかした感があることは否めません。
長崎と言えば坂本龍馬の亀山社中でありまして、この工作員に資金提供し
駒の如く裏で操っていたのはジャージン・マセソン商会のトーマス・グラバーでありました。
天下のニトロプラスの大巨匠がこの歴史的事実を知らずして長崎が舞台の物語を描くとは
到底考えられませんが、しかしながら物語の結末は啞然騒然の結果となりました。
人身売買などの悪行を重ねたイエズス会の輩に対し豊臣秀吉はバテレン追放令を発布し
この鬼畜どもを血祭りにあげたわけですが、イエズス会の蛮行をまるで知らないようにして
本作で島原のリベンジがどうのこうのとかいうのにはどのような意図があるのでしょうか?
「サンタマリアの御前に悔い改めよ!」とか言いつつ、殺してます!
殺したら悔い改めできませんし、「汝殺すなかれ」の戒律に反します。
「悔い改め」の意味も知らずに言葉だけパクるのはやめましょう。
ローマカトリック教会にしてみたらすべては自己正当化のためのご都合主義でいいわけですが
彼らのような独特な宗教思想を持ち合わせてない者からしたら歴史的事実を捻じ曲げてまで
「サンタマリア」とかいう謎のオカルト思想植えつけんな!という話でございます。
坂本龍馬を裏で操る武器商人トーマス・グラバー、その背後にいた国際金融資本の陰の実力者
その名は【ロスチャイルド家】であります。
イギリスの【ロスチャイルド家】は維新軍を軍事支援し、仏蘭西のロスチャイルド家は
幕府軍を軍事支援することにより、相競わせ戦争ビジネスで儲けるというというのが
彼ら得意の手法でありますが、{/netabare}その話についてはまた別の機会に譲ることと致します。
現状での最大懸念事項を挙げると以下のようになります。
{netabare}①例のライフルの入手経路が未だ明かされていない。
②アングリアの武器商人と思しきものが未だ出てこない。
③大聖堂とイエズス会の関係性が未だ示されていない。
「アヘン戦争」まで匂わせておいて諸悪の根源たる【英国東インド会社】を描かないとしたら
かなり残念なフィクションに終わるような気がいたします。
元「海賊」の医者にしても「海賊」を深堀りする気ないなら、{/netabare}かなり残念で中途半端な
設定であるということになるでしょう。
●スナイパーライフルの出所
どっちに転ぶかはまだわかりませんが、{netabare}【英国東インド会社】とあのライフルを
どこで手に入れたかについて描かれるか否かで、本作が真の歴史をなぞっているのか
それともただのフィクションであるのかが決まるように思います。
史実によれば坂本龍馬を背後から支援し、コマのように操っていたのは
「アングリアの武器商人」ということになります。
アヘンや【イエズス会】、そしてアングリアという国名まで出しておいて肝心の武器商人の存在を
描かないとしたらかなり期待外れということになりますが、とりあえず今は
「長崎商人」の{/netabare}背後関係に注目したいところであります。
●「マリ」ちゃんは女の子
長崎に暗躍する「唐人街」の正体とはチャイニーズマフィアのように {netabare} 見えて実は
清国のアヘン取締りを指揮する大臣「林則徐」の密命を受けて動く諜報員
であったようであります。
ということは、アヘン取り締りの諜報員の暗殺を指令する「礼拝堂」とは
アングリア側のエージェントということになり、利便事屋とは外国商人などの犬である
ということで、坂本龍馬や長州薩摩藩の話と見事繋がるわけであります。
礼拝堂には「2本の柱」がありますが、これは「2柱の神」を表しており
その真ん中には「聖母マリア」の像が置かれています。
そして司祭様は「デウス」というラテン語を使っています。
これらのものすべてキリスト教とはほぼ関係が無いものなのですが、
「ローマカトリック教会」ではなぜか重宝される小道具だったりします。
「聖母マリア」と言っても「イエス・キリスト」を生んだだけでありまして
何か奇跡を起こしたとか言うエピソードがあるわけではありません。
「ローマカトリック教会」が「聖母マリア」を神として崇めるのには
ローマ帝国の宗教的都合による曲解が背景にあり、よりまともなキリスト教徒
であるところの「プロテスタント」にしてみたら理解不能なある種のオカルト宗教にしか
見えなかったりもします。
あまりに出鱈目な「ローマカトリック教会」の理屈だと【偶像礼拝】もアヘンの密輸も
人身売買も人殺しもすべてが正当化されるという世にも奇妙な宗教観でありまして
こんな組織がキリスト教を自称しているのは無理があり過ぎるため、プロテスタンが
ぶち切れたというのが宗教戦争のいきさつだったりします。{/netabare}
●率直に気持ち悪いので下方修正…
「リコリコ」の二人の父親や「黄金郷」のヴエコ
「不滅のあなたへ」のカハクなど{netabare}同性愛ゴリゴリの例を挙げたらきりがありませんが
それにしても今回の露骨な表現は惨過ぎでありました。
同性愛の糞坊主と言えば密教の「空海」が有名でありますが、密教においてのは性的な秘儀も
修行の内ということになりますので、場合によっては無神論者の中国共産党にとっては
少なくともその弾圧衝動を正統化する口実にはなり得るのかもしれないと思う次第であります。
キリスト教を「自称する」「ローマカトリック教会」においても同性愛的な不祥事事案が
社会問題化しておりまして、身分がお高い方々による修道士に対する性的暴行事案が
それこそ数えきれないくらいに発生しており、「モーゼの十戒」はどうしたのか?と
問い詰めたいところでありますが、そもそもローマカトリック教会とは最初からキリスト教を
真面目にやる気がなかった似非宗教団体であり、「統一教会」と本質的には何も変わらない
ペテン師集団であるというのが実態であります。
イエズス会がアングリア東インド会社と結託してドラッグを捌いていたのは概ね史実で
ありますが、唐人街=チャイニーズマフィアがドラッグの商いに絡んでいたというのは
坂本龍馬が暗躍する幕末の時代のことではなく、日本が満州国建設した以降の
シナ大陸における事案でございます。
昭和の妖怪と評される元総理大臣の祖父などが絡む「満州人脈」による
ドラッグ商いの話がもしかしたら本作で再現される可能性もないとも言い切れませんが
幕末の長崎におけるチャイニーズマフィアの暗躍は{/netabare}ただのフィクション
ということになるようであります。
●突っ込みどころ
①「サンタマリア」の刺青
②「汝、殺すなかれ」の戒律違反
③「神」とは言わず「デウス」と敢えて【ラテン語】で表現する
④「両性具有」の化け物?
⑤元「海賊」の医者・・・
●隠密同心を統べる者?
謎のフィクサー{netabare} 「漁澤様」が登場しますが、作中では色々と難しい用語が飛び交い
視聴者の理解が追い付いていないような印象を受けます。
いつものラスボス級声優が示す通り「漁澤様」は奉行所の重鎮であり
諜報活動の任務を与えられた与力(与騎)という身分のようであります。
清国でアヘンが蔓延した背景には、英国東インド会社の属する商人たちから役人が賄賂を
受け取り取締りの手を緩めていたようなことがあったのかもしれません。
日本ではアヘンの被害はそれほど深刻ではなかったようですが、証人とつるむ役人が
いるとしたらこれに対処するのが与騎という立場にある者の使命でありますから
利便事屋にその処理を押し付けたということなのでありましょう。
そろそろアヘンの密輸でぼろ儲けした某会社が登場する頃合でしょうか?
●「両性具有」の美少年
彼が身に着けている「かんざし」には【✡】が3つ左右に付いています。
【六芒星】は【6】でありますから「3×6」=【18】=【666】
「18×2」=36
【666】や「36」(「369」)を「ミロク」と表現したりしますが
「ミロク」と言えば【弥勒菩薩】であります。
【弥勒菩薩】とは【サンタマリア】と同じ存在であると個人的には考えていますが
【サンタマリア】なら【女神】でありますから【8】(=8芒星)を表示すべきところを
【666】にしたのは、弥勒菩薩との {/netabare}関係性を暗示する意図が
あったからであると推測いたします。
一見して「必殺コロ助人」のようにも思えますが、あの虚淵氏が一枚噛んでいる作品だとすると
某作品のオマージュではなく別のところに意図があるように思います。
このようにある種の「フェイク」をかましてくるのが某巨匠の食えないところでありますが
やはり作風はシリアスで暗め、そして結末もあれ、な感じでございます。
「コロ助シーン」などの鮮血も生々しく、この辺も人を選ぶ作風であるといえますが
今期の中では、かなり完成度が高いものになるような気がいたします。
いきなり初回から{netabare}【阿片の密売】案件をしかもそれに薩摩藩が噛んでいたとか言うのは
むしろ史実の暴露でしかなく、しかも【サンタマリア】の刺青とか、【イエズス会】であります・・・
【英国東インド会社】による【阿片の密売】で莫大な富を得た勢力の側についていたのは
【サンタマリア】が示す某組織でありますが、そんな話題をいかに暗示的でも初回から
物故んでくる{/netabare}この巨匠は、ある意味厄介な性格の持ち主と言えるのかもしれません・・・
「謎の商人」の「背中」、つまり{netabare}「背後」には【サンタマリア】の刻印が示す「闇の組織」が
いたという暗示でありまして、例えば「坂本龍馬」という名の工作員が用済みになった後
綺麗さっぱりコロ助されたのも、背後に大いなる {/netabare}存在がいたということを
示唆しているものと推測いたします。
実は「利便事屋」とは「仕事人」ではなく{netabare}「海援隊」{/netabare}を暗示しているのであります。
すべてが繋がる「裏歴史」の暴露でございます。
REVENGERのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
REVENGERのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
むかしむかし、私たちとは異なる歴史を辿った長崎で……。 信じていたものに裏切られ、卑劣な罠にかかり、許婚の父を手にかけてしまった雷蔵。 許されない罪を背負い、自らも絶体絶命の危機に陥ったところを、 町の何でも屋「利便事屋」に救われる。 実は、彼らの正体は力なき人たちの復讐を代行する殺し屋、「REVENGER」だった。 秘めたる信仰に生きる、優雅な蒔絵師・幽烟。 町の人たちに慕われる、元海賊の町医者・徹破。 無邪気さと残酷さを併せ持つ、両性具有の少年・鳰。 酒と博打を愛する、その日暮らしの博打打ち・惣二。 半ば拾われる形で、雷蔵は一癖も二癖もある殺し屋たちの仲間になることに。 生まれも育ちも主義も主張もバラバラな5人の間に、命がけの仕事を通じて奇妙な友情が生まれていく。 やがて、長崎で起きた事件の真相を追う中で、彼らは大きな陰謀に巻き込まれていく——。 (TVアニメ動画『REVENGER』のwikipedia・公式サイト等参照)
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ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2023年冬アニメ
U.C.0105――。 地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。 そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2023年1月27日
100年断絶している2つの国。“金の国”の誰からも相手にされないおっとり王女サーラと“水の国”の家族思いの貧しい建築士ナランバヤル。敵国同士の身でありながら、国の思惑に巻き込まれ“偽りの夫婦”を演じることに。深刻な水不足によるサーラの未来を案じたナランバヤルは、戦争寸前の2つの国に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2023年冬アニメ
悪夢は終わらない。 絶望は破滅を誘い、厄災は惨禍を招く。 ジャガーノートとの闘いのさなか、奈落に消えたベルとリュー。 行き着いた先は、全ての冒険者が恐れるダンジョンの深淵――『深層』。 満身創痍、孤立無援、迫り来る厄災の脅威。 迷宮決死行の渦中、五年前の後悔に苛まれる妖精はかつての仲...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2023年冬アニメ
新たな千年紀を迎えたデンマーク・ユトランド半島南部。仇敵・アシェラッド亡き後、生きる目的を失ったトルフィンは、「奴隷」として地主・ケティルに買われ、彼が所有する農場で開墾作業に従事していた。そこで、同じく奴隷の身分へと堕ちた青年・エイナルとの出会いをきっかけに自らが犯した罪と...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2023年冬アニメ
パレッティア王国王女、アニスフィア・ウィン・パレッティアには前世の記憶がある。 魔法が当たり前に存在する世界に転生し、魔法使いに憧れるアニスフィアが夢見たのは、魔法で空を飛ぶという、破天荒で非常識なことだった。けれど、なぜか魔法が使えないアニスフィアは日夜、キテレツ王女とあだ...