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「もののがたり(TVアニメ動画)」

総合得点
68.3
感想・評価
150
棚に入れた
450
ランキング
2157
★★★★☆ 3.5 (150)
物語
3.4
作画
3.3
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.5

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もののがたりの感想・評価はどうでしたか?

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2期まで見終わっての感想。

原作はオニグンソウ先生によるミラクルジャンプとウルトラジャンプ連載してた漫画ですね。原作未読。

お話は付喪神が普通に存在している現代の日本が舞台で、悪い付喪神を封印するさいのめという職業の岐 兵馬(くなとひょうま)君が主人公。付喪神は元は普通の物や道具だけど、人間そっくりになって普通に暮らしてる付喪神もいる。
婚礼調度っていう嫁入り道具1式の付喪神たちとくらしている長月 ぼたんちゃんがヒロインです。ひょんなことから主人公の岐 兵馬君がぼたんちゃんと一緒に暮らしていくところから始まります。
敵の付喪神と戦ったりするバトルもあって楽しめました。

投稿 : 2024/10/01
閲覧 : 45
サンキュー:

10

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大好物なんたが

和風、妖怪、怪異にラブコメとなかなかに
大好物な要素めじろ押しだったのだが
残念ながら作画わるかった
1クール途中から怪しくなってゆき、
2クールは最初からなんとか作画ミスを
回避してるレベルで正直関心なければ
途中下車してるだろう
いつものようにコミックで補完しようにも
そういうの増えちゃって本棚ぱんぱん
せめて区切りのいいとこまでやってほしい

投稿 : 2024/09/06
閲覧 : 45
サンキュー:

1

ネタバレ

nakagi rin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バトル系の作品のラブコメ要素は、これくらいの塩梅が一番好き!

「もののがたり」
視聴後、漫画を即買いしましたっ!
原作はオニグンソウ先生による漫画作品です。

主人公たちが苦戦しながらも、成長を伴って敵を倒していくバトル要素主軸の作品はたくさんありますし、たくさん見てきました。
そういった作品において、大切な要素のひとつである(と思っている)、登場人物たちの恋愛模様!

やっぱり注目したいのは、物語が進むにしたがって変化していく主人公とヒロインの関係ですよね!

本作は、そのバランスが実に私好みでございました!
バトルシーンもしっかりありますし、たまに見かける、過度で、必要以上に修行などの描写に尺を割くこともなく、テンポ感が良かったです。

あと、ヒロインであるぼたんちゃんも十分魅力的でしたが、なにより主人公の兵馬くんが良かった!
不器用だけどまっすぐで、言葉足らずだけど誠実で、魅力的なヒロインが惹かれてしまう主人公はこうでなくては!
まぁ序盤はなかなかひん曲がっていましたけど、、、

2期まで視聴済みで、先が気になりすぎて原作も読破しました。
アニメは原作の進行をそのまま追わず、少し練られておりました。
それはそれで良きっ!

所謂、覇権アニメ! というほど話題となってはいなかった印象ですが、非常に楽しく視聴できました。

以上、感想でした!

P.S:匣、お前そんな声やったんかっ!

投稿 : 2024/03/15
閲覧 : 57
サンキュー:

3

せいこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

平均点高い良作

ストーリー、作画、世界観のどれをとってもかなり良かったと思える作品。

ストーリーは主人公の精神的な成長を軸に、作品の世界観の解説だったり、ちょっとしたラブコメだったりバトルだったりで見てて飽きがこなかった。

作画はよくあるバトル系のアニメといった感じで、若干派手さにかけるものの、良い感じ。

キャラクターは個性があって変ということは一切感じなかった。

最高に面白い作品というわけではないが、長編的に続いてほしい良作品。

2期はまだ見てないので期待したい。

投稿 : 2024/03/11
閲覧 : 60
サンキュー:

2

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人と付喪神。共存と成長。

人ならざる者。言ったまえば化物。
歳を経た器物はやがて心を宿し付喪神となる。
付喪神に家族を殺され深い復讐心を抱く少年と、6人の付喪神を家族同様に愛し共に暮らしている少女。
戦い、助け合い、そして触れ合い・・・。
共存できるのか。成長できるのか。
というお話ですかね。
設定やキャラ個性はいいと思います。ただ面白いんだけど、バトルアニメだけに動きはもう少し欲しかったかな。
まぁ全然観れますけどね〜。
EDがTRUEで良い曲でした!

投稿 : 2023/12/09
閲覧 : 58
サンキュー:

3

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すき焼きは一大イベント

THE少年誌っぽい王道作品。
かたき討ちからの仲間とのふれ合いや、付喪神の封印?除霊?討滅?のバトルを中心にぼたんを守ることで成長していく主人公を愛でる作品。

1期は兵馬が早々に付喪神は全て敵の発想から、長月家の婚礼調度と仲良くなってしまい、ぼたんとのラブコメに突入して、らんま状態になってしまう。
門守と対立するかと思いきや共闘するので、敵討ちは進展しないで終るので2期期待。
ラブコメパートの多いバトル物、主人公が中高生でないのは評価が個人的に高い。

100点中70点

投稿 : 2023/10/18
閲覧 : 97
サンキュー:

2

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アクションシーンの作画頑張って欲しい

バトル漫画をやる上で絵面が映えないよね。
基本式神――要するに紙――だから画面映えしないことこの上ない。

一方でストーリーとかキャラは割と魅力あるから
――勿体ないという感想が正直なところ。

投稿 : 2023/10/06
閲覧 : 71
サンキュー:

1

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いかが?

原作未読(2023.7)
付喪神にまつわるジャン〇系お得意バトルもの。
付喪神に兄姉を殺され彼らを狩る為に生きてきた主人公と希有な生い立ちから付喪神に守られ家族として生きてきたヒロインが出会う事でお互いに成長していく王道なストーリーと言っていいのかな?
集英社の掲載誌で連載しているのでシンプルによくできてると思います。
後期もありますが原作終わってるのでどこまでやるんですかね?

私のツボ:EDで幼いヒロインが鏡を覗くところ


後期視聴済(2023.9)
基本はバトル。主人公が復讐だけに囚われている状態からヒロインを守るべき存在と認識し周りと打ち解けつつある過程の段階。
弱冠、ラブコメ的要素が所々強めに散見されるようになる。それによって前期の荒涼とした雰囲気にやや潤いを感じられる作品となる。
正直それほど続きが気になるわけではない。

私のツボ:マフラー長い

投稿 : 2023/09/24
閲覧 : 167
サンキュー:

5

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

つくもがみ

肉親のかたきとして、付喪神の存在を許さない岐兵馬。
付喪神と生活している長月ぼたんと、ぼたんと暮らす付喪神達。
この二者の対立がこの作品の醍醐味だったのに、そうそうに和解して解決してしまう。

メインの案件が片付いた後は、消化試合のような控え目なラブコメ。

兵馬が、肉親のかたき探しに真面目に取り組まないのも、大きなマイナスポイント。

投稿 : 2023/09/20
閲覧 : 92
サンキュー:

3

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

物の怪たち

原作未読 全12話

器物が長い年月が経ちやがて心を持つようになるのが付喪神です。ある理由から付喪神に憎悪している主人公の岐 兵馬(くなと ひょうま)が、憎悪だけの対象になっている付喪神を色々と認識変えるために、一年の期限で京都の長月家で付喪神たちと共に生活するお話です。

付喪神といっても普段は人間ような格好しているので分かりませんが、バトルとなると本性が出てきますね。

物といっても色々な物から付喪神になっているので、その原型となっている物を応用した技が各付喪神の特長となっています。

主人公である岐とヒロインである長月ぼたんの過去のお話もきちんと描かれており、日常パートもあり、付喪神とのバトルもありと観ていて飽きることはありませんでした。

2期は現在(2023年夏)放送中です。

OPはARCANA PROJECTさん、EDはTRUEさんが歌っています。

最後に、私の古くから持っているものにはどんな付喪神が宿るか色々と想像してしまいますw

投稿 : 2023/07/25
閲覧 : 189
サンキュー:

20

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ここで終わるの?

視聴完了
全12話

ジャンル
アクション

設定
付喪神がいる現代日本

ストーリー展開
主人公は問題を起こしとある付喪神の家に居候を命じられる。そこには絶対的な力を持つがゆえに関わらないこととされてきた女の子がいた。
居候を機に関わらないことで保っていた均衡が崩れ、戦いに発展する。
とある敵組織とのバトルに勝利した主人公達は、最強の一角の付喪神とバトルし敵である唐傘の情報を経て、女の子を守る決意をする。

感想
総評30点

よかった点
作画
悪かった点
キャラの掘り下げが薄い
レビュー
全体的に中途半端。
4話までは付喪神一家の信頼を経るための話だが、別にそのあと共闘するわけではなく、基本主人公は1人最凶。また敵も、なんか強い的な説明があるだけで全然のめり込まない。
印象として相当数の原作をめちゃはしょって作った作品という感じ。

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 149
サンキュー:

4

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ファンタジーの王道

付喪神を祓う主人公と、付喪神と共存し生活するヒロインのお話です。

ファンタジーの王道ですが、ヒューマンストーリー寄りでもあります。あやかしにより兄姉を殺されている主人公が、お互いを理解し合うまでの成長者でもあります。

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 128
サンキュー:

3

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やたら、ジャンプ原作、って感じ(笑)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
妖怪退治を生業とする主人公と、妖怪に狙われる少女。敵、味方に分かれる妖怪達。

うーん、既視感w

まあ、悪い作品ではないんで、気軽に観るのが吉ですかね。可もなく不可もなく、ジャンプ系能力バトルですね(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
兵馬とぼたんのラブコメと、ぼたんを甘やかす付喪神達が素敵でした。2人をくっちけようとする付喪神達と、不器用なぼたんは可愛かった。

バトルは、可もなく不可もなく。ストーリーは、可もなく不可もなく。設定は、多分、4回くらい観ているはず(笑)
{/netabare}

投稿 : 2023/06/19
閲覧 : 187
サンキュー:

14

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いつものジャンプ...。

{netabare}
現世にやってきた異能の敵付喪神を仲間たちと共に打破していく話。
まあ、ジャンプの戦闘系作品の典型的な設定。
大した目的も目標もないから視聴のモチベーションが。
敵の設定が独特とか、戦闘形式が特殊とか、そういった個性も一切ない作品で、無難なものを作りました感しかない。
裏を返せば、良い要素もない代わりに悪い要素もこれといってないから低評価にする気はないけれど。

強いて言うなら、戦闘アニメのような設定にも関わらず、ラブコメ要素に力を入れているのはこの作品の強みかな。
後半からは戦闘と言うよりも恋愛要素中心。
ただ、自分としてはそこよりも話を面白くしてほしかった感は強い。
特に紆余曲折もなく、普通に近しい関係性になっていてちょっと拍子抜け。

キャラに関しては、ぼたんは幼いながら色々と覚悟を決めているのが好感持てて好きだった。
兵馬は付喪神に対してはかなりの過激派で見応えがあったけど、良い付喪神達にも喧嘩腰だったのは最初の数話だけで、ちょっとすごした後はすぐに考えを改めてしまってあっさり感を感じた。
でも、戦闘経験を積んだ事による、過去の出来事に対する考え方の変容は良かったかな。
兄と姉を殺されてしまったことで付喪神(やその関係者)を恨むのではなく、自分の実力不足を悔いるようになっていたのはかっこよかった。
その他のキャラ達、主に味方付喪神達の存在感はかなり薄かったかなぁ。
物語上における役割があまりなかったし、主人公のお供的なポジションで落ち着いてしまっている感がある。

作画は悪くないけど、主人公のキャラデザがエレンにしか見えなかった。
ED曲は名曲。
まさかの分割2クールだけど、夏には内容忘れてるだろうなぁ。
特にぼたん周りの細かな設定。

私的評価:46点
ベスト回:12話

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆5
呪術廻戦もどき? 付喪神別に悪い奴とは限らんのな。取り消せよ!
主人公の武器が独特なことしか目新しさがないw

2話 ☆7
偉そうな主人公。早速共闘か。戦闘あっさり。
いきなりギャグになるのやめろ。
主人公が好きになれないけど他はいいかも。

3話 ☆5
しょうもない少年漫画の流れに。俺もこの主人公嫌い。
人を襲わない付喪神(大嘘) 百合の波動を感じる。
結局狂人かよこいつ。

4話 ☆7
前回の話か? 全員の署名ってそういうw ざっこ。ラブコメか?

5話 ☆6
擬似家族での兵馬の感情の変化はこの作品のテーマでもあるのかな?
札効果ないじゃん。こいつら悪人ではないの?
人に危害を加えない付喪神とは。

6話 ☆7
あやかしトライアングルか?
稀人宿ってるのはわかったけど、それがなんで付喪神に必要とされてる理由に繋がるの?
付喪神って既に稀人持ってるだろうになんでまだ必要なの?
はよ付き合え。

7話 ☆5
前回のやつか。話せるなら最初から普通に聞けよ。
長月にやどる稀人は特異性があるのか。一瞬で考えま逆になってて草。
牡丹のおかげか? これが本土を生き抜いた人の実力ですかw

8話 ☆5
普通に勝ってて草。名前呼びテンプレ。

9話 ☆5
こいつ内通者か? 暴力団かな。このアニメ地味に主人公強いよな。

10話 ☆5
倍返しだ。このじじいやっぱ敵なんか?
まとめて半額ってそれ実質一個無料じゃん。めっちゃコメディ回だな。
付喪神も酔うんか。

11話 ☆5
自分でモデルやっとるんかw 付喪神製w 強そう。

12話 ☆8
茶番かよw
から傘に関わりのあるボタンを憎むのではなく自分の力不足を憎むのはかっこいいな。結局から傘はどうなんだ。実質的に振られて終わりかよ。
自分を信じるというのはそうかもな。

曲評価(好み)
OP「恋衣」☆7
ED「rebind」☆9.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/05/26
閲覧 : 246
サンキュー:

5

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

付喪神を憎む青年と付喪神を家族に持つ少女の前途多難な共同生活、縁を紡ぐ付喪ノ語

<ストーリー>
付喪神を常世へ返すなりわい“塞眼”。塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主である兵馬は、付喪神を手当たり次第に封じる問題児だった。見かねた現当主で祖父の造兵は、兵馬に付喪神と共棲する長月家への居候を命じるところから、物語は始まる。

<作画>
絵は見やすいです。

<キャラ>
主人公がとにかく真面目で真っ直ぐで、不器用な感じが何とも言えず、好感度高かったです。
ヒロインの子も控えめだけど、主人公同様、好感度高かったです。
付喪神達のキャラは個性的で面白かったです。

<音楽>
オープニングテーマ
「恋衣」 ARCANA PROJECT

エンディングテーマ
「rebind」TRUE

<感想>
付喪神に家族を殺された岐兵馬と付喪神を家族として愛するぼたん、正反対な二人が共に生活し、成長していく感じのお話でした。
付喪神が普通に人間っぽくて、面白かったです。
バトルあり、日常回ありですが、少し盛り上がりにかけた感じで残念でした。とはいえ、2期も決定してるようなので、楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2023/05/23
閲覧 : 103
サンキュー:

3

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

分割2クール: 安定の異能バトル+ラブコメ

漫画原作は未読です、

人の姿に化けることができる「付喪神(つくもがみ)」と、人間に害をなす付喪神と戦い封じる組織「賽眼(さいのめ)」が出てきます。

主人公の岐兵馬(くなと ひょうま)は賽眼御三家である岐家の次期当主。

ヒロインの長月ぼたん(ながつき ぼたん)は嫁入り道具の付喪神である「婚礼調度」の六人(羽織(はおり)/薙(なぎ)/結(ゆう)/硯(すずり)/鏡(かがみ)/匣(くしげ))と暮らす長月家当主。

長月家は人と付喪神のバランスを取る存在であり、その当主ぼたんは基本的には付喪神を狩る賽眼である兵馬と直接敵対する存在ではないものの、出会う付喪神はことごとく封じてきた兵馬としてはぼたんの価値観は相容れないものです。

しかも兵馬は付喪神により愛する家族を失っており、付喪神に恨みを持っています。

しかし兵馬は関東の賽眼である岐家当主である祖父の造兵(ぞうへい)から、京都にある長月家での修行を命じられます。

しかも造兵と羽織の間には、単なる修行にとどまらない密約が交わされていたのです…。



本作には「家同士の縁」といったともするとアナクロと受け取られがちな価値観が垣間見えますが、EDで示される未来へ兵馬とぼたんが向かうのだとすれば、彼らの道行きがどのような物かは興味深く見守りたいです。

2023年1月~3月の1クールの放送でしたが、7月から第2クールが始まることが予告されており続編が楽しみです。

投稿 : 2023/05/22
閲覧 : 355
サンキュー:

23

しろくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日常とちょっとラブコメとマイルドなバトルアニメ

原作未読。
最初はありきたりな設定で目新しさも無くよくある平凡な少年漫画原作のバトルアニメかなと思って、前半はずっと全体的に微妙だなあと。
途中で主人公が21歳と知り、いや絵柄のせいか童顔すぎて中学生にしか見えんてwと思ったけど、キッズだと思って見てると可愛くない主人公が21歳と思って見るとなんだかかわいい。ストーリー上で徐々にかわいい描写が出てきたせいもあるだろうけど。
結局最後まで観てみると前半観てた時の印象よりは良かったかなと。でもキャラが良かったからそういう印象になっただけでストーリーは退屈気味ではあるかも。キャラは豊富で割と魅力的だった。でも自分の好みと比べて内容が平和過ぎて物足りなかった。事前知識なしに観る前はもっとPSYCHO-PASSや東京喰種みたいなシリアス寄りのハードボイルドな感じを期待してたから全然違って残念。でもキャラアニメとしては悪くないほうかも。
続編が7月という事で早めにやってくれるので、1期の内容を忘れきる前に観れそうだから観る予定。

投稿 : 2023/05/16
閲覧 : 120
サンキュー:

4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

付喪神に奪われた少年。付喪神に救われた少女。三者交わる一つ屋根の下、縁を紡ぐ付喪ノ語り

この作品の原作は未読です。
付喪神を題材にした作品は、これまで面白い作品があったことから、視聴を楽しみにしていた作品です。
でも、あまり詳しいことは知らずに視聴を始めたところ、みゆきちが出演していてビックリしたのを覚えています。

最近、アニメの作品でみゆきちボイスを聴く機会が減っている気がします。
とは言え「報道ステーション」ではいつも聴いていますけれど^^


歳を経た器物は、やがて“心”を宿し、付喪神となる──
塞神より力を授かり付喪神と対話し、常世へ還す生業──“塞眼”。

塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主、
岐兵馬は大切なヒトを奪われ付喪神を憎悪する。

千年の都、京都で暮らす
長月家の当主、長月ぼたんは”家族”として
愛する六人の付喪神と共棲する。

過去に囚われ、力ずくで付喪神を
封殺し続ける兵馬に、祖父造兵は
「彼らの声を聞き、導くこと」を指し示す。

祖父が出す条件は今一度、
付喪神を見極めるために
居候として長月家で家族と共に過ごすこと。

付喪神へ正反対の想いを抱く兵馬とぼたん。
二人は出逢い、一つ屋根の下で暮らすこととなる。

人と付喪神。縁を紡ぐ付喪ノ語り。


公式HPのあらすじを引用させて頂きました。

視聴を楽しみにしていたものの、主人公である岐兵馬の設定には少し思うところがありました。
あらすじにも記載されていますが、岐兵馬は大切な人を奪われ付喪神を憎んでいます。

付喪神が憎悪の対象であるのは理解できます。
ですが、全ての付喪神が対象になるのは、少々やり過ぎ感が否めませんでした。
何故なら、例えば人間だって様々です。
自分を傷付ける人に対して嫌悪感を抱くのは仕方ないと思いますが、これで人類全部を憎みますか…と問われたら、答えは「No」だと思うんです。
だって、その全部には自分の家族や恋人だって含まれるんですよ。

付喪神に対して行き過ぎで頑な気持ちがあったから、以降の物語が成り立っているのは分かりますが、最初、岐兵馬が物凄く凶器な人に見えて仕方ありませんでした。
誰かれ構わず噛みつくのはお門違いだと…

一方、本作のヒロインである付喪神に救われた長月ぼたんについては、正直分からない点が多く残されています。

そして、ぼたんと生活を共にする6人の付喪神はムッチャ個性的で表情豊かです。
この付喪神は6対で一つの道具なんです。
どの様な道具なのかは、是非本編のエンディングの映像を見て頂ければと思います。

これはきっといつしか訪れる未来…
そして6対の付喪神の本懐でもあると思うんです。
実際、こんな状況になったら、6対の付喪神はどの様な表情や言動があるんだろう…
思わず想像してしまいます。
みゆきちの優しい声がする、きっと涙無しには見れないシーンになりそうです^^;

最初、岐兵馬と長月ぼたんの立ち位置は真逆でした。
でも、一緒に生活する6人の付喪神のお陰なのでしょう…
最終話で信じられない台詞を聴くことになったのですから。

予兆はありました。
でもまさか、ここまで近づくとは思ってもいませんでした。
だから、その信じられない台詞が聴けてとっても嬉しく思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、ARCANA PROJECTさんによる「恋衣」
エンディングテーマは、TRUEさんによる「rebind」
どちらもお気に入りの楽曲で通勤時のヘビロテしていました。

wikiをチラ見して気付いたのが、オープニングテーマの作詞をしたのが安藤紗々さんということです。
安藤さんは「アサルトリリィ BOUQUET」のED曲である「Edel Lilie」、そして「アサルトリリィ Lust Bullet」の2周年テーマ曲である「トウメイダイアリー」の作詞も手掛けられていらっしゃるんです。
ゲーム内で繰り返し流れるので沢山聴かせていただきましたが、歌詞がメッチャ良きなんですよ。

1クール全12話の物語でした。
ですが、早々に第2クールの放送が発表されましたね。
今年の夏アニメで続きが視聴できるそうです。
ということは、あと2ヶ月弱…余裕で待てるじゃありませんか。
しっかり堪能させて頂きました。
続きの視聴が楽しみです。

投稿 : 2023/05/07
閲覧 : 136
サンキュー:

16

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良作寄りの凡作で

惜しいのは
馴れ合いの薄さかね

投稿 : 2023/05/07
閲覧 : 85
サンキュー:

0

ネタバレ

ゆきちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

意外とよかった。。

付喪神が人間と共存したり敵対する世界
とある付喪神に兄姉を殺された主人公が復讐をするために修行していたけど、ヒロインの子と周りの付喪神と付き合って行く内に、付喪神への理解を深めていくお話。
付喪神のキャラデや設定もよかったし、コメディ要素もあり最後まで楽しめた。

呪術廻戦とノラガミを足して二で割ったような感じ?です笑

投稿 : 2023/05/06
閲覧 : 80
サンキュー:

5

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鬼滅や呪術よりもノラガミ寄り

<2023/1/20 初投稿>
原作未読。
見始めなので評価はデフォルトの3.0です。

最近のジャンプに多いホラーアクションかぁ。
こういうのちょっと飽きてきたかも。
絵のセンスは良いと思う。キャラデザは微妙。

とか思いながら1話見てたのですが、1話終わったら結構好きかも。

鬼滅の刃や呪術廻戦よりもノラガミに近いジャンルのような気がする。
あと付喪神と主人公たちとの距離の近さとか。
意外とほっこりなところとか。

あと、背景含め「絵」としてのデザインはかなり好み。
でもやはりキャラデザがちょい雑。

気になって原作漫画の絵をググってみたらキャラデザ良いじゃないですか。
アニメは予算が足らないのかな。
鬼滅まではいかなくともノイタミナ辺りでアニメ化してたらなぁ、と。
これ原作組は怒ってるんじゃないかな。

<2023/5/1 追記>
ようやく全話完走。
イッキ見しました。
(今期は全然アニメ見てなくて、完走は今のところ「不滅のあなたへ」と本作だけです)

やっぱかなり好きな作品でした。

誠実で素直な女の子と
朴念仁な男の子

この組み合わせは大好物です。
最近だと「恋は世界征服の後で」もこのパターンでしたね。
あっちはコントで、こっちはダークファンタジーと土俵は違いすぎますが笑

お話もシンプルで没入しやすいながらも、独特の個性もあります。

惜しむらくはアニメの質。
ufotableレベルまで求めようなんて思っちゃいないですが、原作のキャラ絵がきれいなのでにもう少し寄せてほしかったな。
それこそ「ノラガミ」レベルなら文句なしだったのに。
とか思ったけど、そう言えば「ノラガミ」はボンズでした。そこまで求めるのも厳しいのか

でもやっぱりもう少しだけなんとかしてほしかった。
その分、評点は下げてます。

投稿 : 2023/05/01
閲覧 : 510
サンキュー:

22

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★☆

2023.04.23 ★★★☆(3.4) 1度目観賞評価

投稿 : 2023/04/23
閲覧 : 105
サンキュー:

0

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

【視聴完了】冬アニメナンバーワンヒロイン長月ぼたん

最終話まで見ました。

良くも悪くも癖が無くとても見やすかった。
バトルに偏らず日常シーンもあり、キャラの良さもあって温かい気持ちになった。
ゴリ押し(失礼)されてるジャンプアニメは出来が良いけど見てると疲れるので、このアニメくらいの感じが割とちょうどいい。

兵馬とぼたんの関係が微笑ましい。
ぎこちないけど少しずつ関係が深まっていく。でもやっぱりぎこちない。
恋愛というよりは友情、友情というよりは守る人と守られる人の関係だろうか。
上手く表せないけどそんな微妙な2人の感じが良かった。
最終話でぼたんが兵馬に自分の過去を打ち明けるシーンはちょっと感動した。
桜の花びらが舞う中で…というのが雰囲気良かった。

兵馬は不器用でちょっと天然だけど素直で実直な青年で嫌味が無い。
家族を付喪神に殺されているので感情的になる未熟な所はあるが基本しっかりした大人の男性。
高校生にしなかったのはかなりナイスな設定だと思う。
自分がオカルトやファンタジーアニメの高校生主人公に飽きてるというのが大きいんだけどw
大塚剛央の演技良かった。乙女ゲーでクズ主人公演じてたとは思えない。
春からは推しの子の主人公演じてるしブレイクするかもしれないな。

最初の感想にも書いたけど長月ぼたんが最高!
見た目ヨシ!性格もヨシ!で好みすぎ。
幼いころから付喪神に見られ続けていたせいで人間関係を築けなかったり、誘拐されたり重たい過去があるがだからこそぼたんのキャラが引き立つ。
重たい過去なんか無かったかのように振る舞う姿にグッとくる。
主要キャラにそういうのはベタだけど良かったと思います。
高田憂希も良かったです。
NEW GAMEの頃から好きな声優なので演じてくれて嬉しかった。

長月家に居る婚礼調度の付喪神達も良いキャラしてた。
やはり沢城みゆきは強い。
あの人が出ると雰囲気が締まる。

OPとEDも良くてOPの恋衣は落として何回も聴いてる。
和テイストの曲は良いぞ。

作画がいまいちだったのが残念。
駄目って程じゃないけど弱いんだよね。
もうちょっと頑張って欲しかった。
ぼたんをもっと可愛くできただろと(笑)



最初はいまいちだなぁと思ったけど見ていくに連れて気に入って好きなアニメになってた。
際立った部分が無い分、押し付けがましさが無いんすよね。
監督がアイカツシリーズ等を手掛けた木村隆一という事もあり上手くまとめてくれたと思う。
冬アニメで2番目に好き。好きな冬アニメヒロインランキングなら圧勝。
甘めに点数つけました(笑)
7月からの2期を楽しみにしてるので作画はなんとかして欲しいなぁ。


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最初の感想

最初に抱いた印象は「呪術廻戦みたい」
婚礼調度の付喪神達がスーツ着てて「チェンソーマンぽくもあるな」


この手のアニメは多い。
今回の相手は付喪神だが、鬼、妖怪、悪魔、モンスター、ゴースト、吸血鬼…ざっくり言えば何が相手でも自分の中では同じカテゴリー。
どちらかと言えば女性向けの作品が多い。
つぐももや今期のあやかしトライアングルみたくエロが強い男向けの作品もあるけど。
バトルしないものでも夏目友人帳や不機嫌なモノノケ庵等があり、オカルトものは擦り倒されてる感がある。

王道バトル系だし、○○家と○○家で色々ありそうとか主人公の家族が殺されてるとかあるあるな設定。
安定感はある。
声優も楽曲もストーリーも悪くない。
作画も悪くないのだが呪術やチェンソーを見た後だと地味に感じてしまう。
先に書いたようにオカルトものは多いので際立った良さが無いと厳しい。
とはいえ呪術やチェンソーほど良くも悪くも尖ってないので見やすいと思う。

高校生を主役にしていない所は良い。
ジャンプアニメにしては珍しい気がする。
未熟ではあるけど主人公もヒロインも子供臭さが抜けてて嫌な感じがしない。
ヒロインのぼたんの見た目がタイプすぎる。
高田憂希の声も合ってると思う(好きな声優という補正はあるかもしれん)

EDのTRUEが良いのは言うまでもないが、OPのARCANA PROJECTも良い。
アクアトープのOPも良かったし楽曲に恵まれてると思う。

王道だが結構面白い。でも手堅すぎて地味&いまいちという微妙な感じだけどぼたんが可愛いからヨシ!

評価は最終話視聴後に。

投稿 : 2023/04/23
閲覧 : 233
サンキュー:

8

koaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

虎杖悠仁が職業変更した訳ではなかった・・・

原作未読。
妖系は結構好きなので、一気見したら面白かったのですが
一瞬、虎杖悠が塞神(サエノメ)に転職したか?
と思うくらいに似ていてビックリしました(;^_^A
内容ではなくて、キャラがですけどね(^◇^;)

兵馬の言葉遣いが武士言葉みたいで面白い上に
緊張すると、輪をかけて侍言葉になるのがいい(●≧艸≦)

早速2期を期待しているのですが、人気ないのですか?
付喪神を扱ったアニメでは、面白いと思うんだけどなぁ・・・

投稿 : 2023/04/22
閲覧 : 208
サンキュー:

7

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

『潰すぞ』

付喪神を憎む主人公と付喪神を家族とする少女の成長物語

題材ゎすごくいいと思った
ジャンプってバトルと家族がテーマのもの多いよね〜。

opゎ頭に残る感じで良かったし、edゎ結婚式とかで流したくなる感じで高評価🙆‍♀️

キャラ自体ゎ結構ハマってるけど、もう少し力入れて作って欲しかった部分だな。

兵馬の顔が途中からエレンにしか見えんくなったww

でも、
さらに惜しいのがバトルシーンの弱さ。かな
もう少し迫力とドキドキが全体的に欲しかったかな〜

続編が決定してるので、その辺アップしていることを期待してる作品

投稿 : 2023/04/21
閲覧 : 118
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「不機嫌なモノノケ庵」に入ったエレン?。。@1話目

公式情報は©オニグンソウ/集英社, もののがたり製作委員会
{netabare}
公式のINTRODUCTION
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歳を経た器物は、やがて“心”を宿し、付喪神となるーー 塞神より力を授かり付喪神と対話し、常世へ還す生業ーー”塞眼”。 塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主、岐兵馬は大切なヒトを奪われ付喪神を憎悪する。 千年の都、京都で暮らす長月家の当主、長月ぼたんは”家族”として愛する六人の付喪神と共棲する。 過去に囚われ、力ずくで付喪神を封殺し続ける兵馬に、祖父造兵は「彼らの声を聞き、導くこと」を指し示す。 祖父が出す条件は今一度、付喪神を見極めるために居候として長月家で家族と共に過ごすこと。 付喪神へ正反対の想いを抱く兵馬とぼたん。二人は出逢い、一つ屋根の下で暮らすこととなる。 人と付喪神。縁を紡ぐ付喪ノ語り。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:オニグンソウ(集英社「ウルトラジャンプ」連載中)
監督:木村隆一
シリーズ構成:大知慶一郎
助監督:大川貴大
メインキャラクターデザイン:藤澤志織
サブキャラクターデザイン:志賀祐香
プロップ/アクションデザイン:渡部里美、楡木哲郎、仰木従士
色彩設計:木村聡子
撮影監督:大神洋一
編集:新居和弘
音響監督:菊田浩巳
音楽:神田ジョン、XELIK
制作:BN Pictures
企画プロデュース:小学館集英社プロダクション

主題歌
OP:「恋衣」ARCANA PROJECT
ED:「rebind」TRUE
{/netabare}
キャスト{netabare}
岐兵馬:大塚剛央
長月ぼたん:高田憂希
羽織:沢城みゆき
薙:小林親弘
結:上田麗奈
硯:中島ヨシキ
鏡:田中あいみ
匣:???
門守椿:大西沙織
門守大樹:金光宣明
門守松太:田渕将平
門守梅吉:高橋伸也
桂:楠大典
斎:田所あずさ
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


#01 兵馬
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公式のあらすじ
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付喪神を、常世へ還す生業──“塞眼”。塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主である兵馬は、付喪神を手当たり次第に封じてしまう問題児。見かねた現当主であり祖父の造兵に、荒療治として付喪神と共棲する長月家への居候を命じられる。「一年間の居候を果たさなければ塞眼の資格を剥奪する」と告げられ、しぶしぶ長月家のある京都に向かうことになった兵馬。付喪神に兄姉を奪われた過去から付喪神を強く恨む兵馬は、長月家の付喪神"婚礼調度"と初日から衝突してしまう──
{/netabare}
感想
{netabare}
ざっくりと設定とか、キャラ紹介をしたおはなしで
現世以外の常世から迷い込んできたマレビトが、古い物に憑いたのが付喪神で
それを元の世界に戻す塞眼(サエノメ)ってゆう職業があって
その一族に生まれ、兄姉を凶悪な付喪神に殺された兵馬クンが主人公。。


付喪神は基本的には話せば分かって、自分から帰らせられるようにするから
それが一番の方法なんだけど、兄姉を目の前で惨殺された兵馬は
すぐに戦って封じようとするから、心配したおじいさんから
付喪神といっしょに仕事をする長月家で、修行することになった。。

ってゆうおはなしで、今回は、長月家に出向いた兵馬が
主人の大学生のぼたんが帰ってくるのを待つ間に、6人の付喪神を挑発し
そのうちのひとりの薙と力くらべになったところに、ぼたんが帰ってきて
残り5人が兵馬を止めたところでオシマイ。。



アヤカシ退治系のおはなしで
主人公が家族を殺されてて付喪神を憎んでるけど
いっしょに仕事をしながら、仲良くなるってゆうおはなしになるのかな?

割とコメディ多めで
ただの力づくで退治しようとしないところがいいと思う。。


あと、ぼたんと兵馬クンの年齢が近くて
ラブコメ要素とかもあったらいいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#02 汀線(ていせん)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
長月家の付喪神"婚礼調度"との戦闘の最中、家主の長月ぼたんが帰宅。兵馬と衝突する"婚礼調度"を叱るぼたん。人と付喪神の距離の近さを目の当たりにした兵馬は、ぼたんが"婚礼調度"にたぶらかされているのではないかと誤解してしまう。ぼたんを案ずる思いから、目を覚ますように諭す兵馬。家族同然の存在として”婚礼調度”に守られて育ったぼたんは、当然気を悪くしてしまう。居候の条件に期限内での”婚礼調度”への歩み寄りを言い渡され、初日早々塞眼の資格を剥奪される危機に瀕してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
兵馬は、付喪神と仲良くしてるぼたんを見て
付喪神たちにダマされてるんじゃないかって強く言ったら
付喪神たちと家族同然に生きてきたボタンがキレて
3日たっても付喪神たちに歩み寄ることができなかったら、出てけって。。

それで、初めに兵馬に歩み寄ってきたのは
初めにケンカを売ってきた薙で、彼に付き合って付喪神退治をして
認めてもらった。。

次に兵馬は、硯と鏡が特例の付喪神の最終審査をするのにつき合って
付喪神の薬研が、人といっしょに生きることができるのを確認したんだけど
硯たちが長月家から来たって聞いたとたん、祓われるって思って硯を攻撃し
兵馬は鏡を避難させ、薬研を祓おうとしたけど硯に止められた。。

それで、薬研をムリヤリ祓うのをやめて
硯と鏡から認めてもらうことができた、ってゆうおはなし。。



鏡がお菓子を食べてたのは、人間の気持ちを知るためってゆうのは分かるけど
硯が、女性が好きだから女性だけに声をかけてる、ってゆうのは
どう見てもナンパだよねw


あと、薬研が特例に認められたのは、ほんとうにいいのかな?って。。

犬でも怖がって噛みついたりする攻撃的な子もいるけど
逃げる子もいるって考えたら、いきなり硯を攻撃するってゆうのは
攻撃的な性格ってゆう事だから、人間といっしょにしたら何か起きるかも?

薬研がどんなに人といっしょにいたいって思ってたとしても
とっさに相手を攻撃するような性格だと、失格なんじゃないのかな?って。。
{/netabare}
{/netabare}
#03 溢流(いつりゅう)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
長月家への居候を続行するために、3日以内に"婚礼調度"へ歩み寄ることを条件に言い渡された兵馬は、無事『薙』『鏡』『硯』3名の支持を得ることに成功した。特にぼたんへの想いが深く警戒心の強い『結』との関係修復を心配する薙たちを他所に、兵馬は『結』の塞眼代行の務めに同行することに。ギクシャクした雰囲気の2人の前に、長月狩りを名乗る付喪神が現れ、戦闘が始まる。兵馬は人に使役される特例付喪神の務めとしての同族狩りを目の当たりにすることに──
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、兵馬が結と同行するおはなしで
結は事件をさっさと自分だけで解決し
兵馬に活躍させないようにするだけじゃなく
兵馬を挑発して、攻撃までしてきた。。

家族を殺したカラ傘の付喪神に復讐するのに必要な情報を知るため
何としても岐家を継ごうとして、長月家に来た兵馬だったけど
2日間、長月の付喪神たちと交流してみて、ここの付喪神は違うかも
って思いはじめた兵馬は、結に抵抗しようとしなかった。。

そんなところで兵馬に、ぼたんのことが好きなんだ、って言われた結が
テレて投げたカンザシが運悪く兵馬を閉じ込めちゃったんだけど
その時の気配を感じた、敵性付喪神がやって来て
同時に薙、硯、鏡も気配で駆けつけて来た。。

はじめはただのチンピラ付喪神だと思ってた4人が
身動き取れない兵馬を狙いはじめたことで
長月の4人は、彼らが人を殺したことのある付喪神だと知ったんだけど
喜んだのは兵馬で、自分で結の拘束を解くと、次々3人を襲って消した。。

そしてボス格の付喪神を追いつめて消したんだけど
この事件を見てた羽織は、兵馬が変わっていってると思い
彼がぼたんを救えるんじゃないか、って期待しはじめたところでオシマイ。。



兵馬クンは変わってきてると思う。。

でも、このおはなしを見てると
付喪神を見たら、悪い人って思った方がよさそうに思えてくるんだけど。。

最後に、ぼたんを狙う影みたいな付喪神?たちが出てたけど
どんな秘密があるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#04 密契(みっけい)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
長月家の付喪神『薙』『鏡』『硯』『結』『匣』『羽織』、"婚礼調度"全員の支持を得られた兵馬。改めてぼたんにこれまでの非礼を詫び、居候の権利を無事獲得する。和やかな雰囲気で、握手を交わし和解する最中、"婚礼調度"たちに呼び出される2人。中央に『寿』の酒樽・「旦那様候補ご来臨」と書かれた断幕がかかる居間に通され、困惑する兵馬。居候の交渉の際、"婚礼調度"の本懐、ぼたんの嫁入りに関する密契を、造兵と"婚礼調度"が交わしたことが告げられる──
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじ↑のおはなしで、その説明と2人のリアクションで
ぼたんは顔真っ赤で、どうやって否定しようか悩み
兵馬クンは冷静な顔してたけど、さっそくおじいさんに真意を確かめて
純粋に兵馬クンのお嫁さんを世話したかっただけだって分かったw


後半は、ぼたんが兵馬クンに、迷惑かけてゴメンみたいなこと言ったら
本当に迷惑だ、とか返してきて、これでいいって思いながら
ぼたんが傷ついてたけど、兵馬クンが気づかずにいたら
鏡から泣いて責められ、兵馬クンはカン違いさせたことに気付いた。。

迷惑は、ぼたんがかけたんじゃなくって
ぼたんも迷惑かけられた方だ、って言いたかったみたい^^

それで兵馬クンは、買い物に出て行ったぼたんをいそいで追いかけたら
ちょうど灰均ってゆう付喪神に襲われてて、助けに入り
結と駆けつけた薙にトドメを刺されてバトル終了。。

そのあと兵馬クンが、誤解を解こうとあやまって
仲良くなれたんだけど、いい訳の表現が難しくってしどろもどろ。。

最後は身内がせっかちで大変ってゆうところで共感した、ってゆう
ラブコメ展開でオシマイ^^



少年マンガ系ラブコメによくある
主人公とヒロインが実は婚約者で、それが明かされる、的な回^^

ラブコメだけでも、バトルだけでも、飽きられやすいから
こうゆうパターンが一番おはなしを作りやすいのかも。。

でも、4話目にやっと出てきたから
このおはなしのメインは、バトルなのかな?

でも、はじめは
兵馬クンがいきなり付喪神を退治しようとして怒られてたけど
アレってなんだか、言い訳にもなってない気がするんだけど。。

あと、兵馬クンがもうちょっと柔らかい対応ができたらいいのにね☆彡
{/netabare}
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#05 疑惑(ぎわく)
{netabare}
公式のあらすじ
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付喪神『灰均』からぼたんを守った兵馬は、ぼたんをつけ狙う付喪神を警戒し、塞眼秘伝の御札を屋敷の周囲に貼り回ってしまう。しかし長月家には『匣』の強力な結界があり、御札は不要であると『薙』に諭され回収に向かうことに。街中で御札を剥がす兵馬のもとに、内部調査や諜報活動を主な仕事とする新たな付喪神『袿』と『煽』が現れる。ぼたんに接触した岐の動きを調べにきたという二人の出現により、兵馬はぼたんには“何か秘密”があると悟ることとなる。
{/netabare}
感想
{netabare}
長月ぼたんにまつわる秘密のおはなし、ってゆう感じかな?


前半は、結界に封じられてる京都三大付喪神の大具足・挂に呼び出されて
兵馬のおじいさん、羽織と匣が
岐家が長月家に入り込んだ事情を聞かれるおはなし。。

後半は、兵馬は煽が袿に襲われて、同じことを聞かれて
ぼたんには秘密があることに気付く、ってゆうおはなし。。



今期は妖退治&ラブコメ系のおはなしが、これと「あやかしトライアングル」
の2つあって、それぞれ特徴は違うけど、どっちも基本設定が
あやかしを退治の家系に生まれて育った男子が、自分は見るしかできないけど
あやかしたちが力を求めて奪おうとするヒロインを守るってゆう。。

どっちもジャンプ系でラブコメだけど、こっちの方が6年くらい早いから
もしかして「あやトラ」が影響を受けたのかな?

それとも、こうゆう設定のマンガとかって、珍しくないのかな?
{/netabare}
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#06 牡丹(ぼたん)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『煽』から聞いた"憑坐"という言葉の意味を確かめようとぼたんに「付き合って欲しい」と告げる兵馬。びっくりしたぼたんは逃げるように走り去ってしまう。『羽織』は、ぼたんを守るため秘密を知りたがる兵馬に、ぼたんを尾行するデートを持ちかける。そこで兵馬が目の当たりにしたのは『匣』の結界がない外の世界でぼたんに向けられる、夥しい数の付喪神からの視線。ぼたんの異常な日常に触れた兵馬は「長月ぼたんを用いるな」という不文律と共に、彼女の秘密を知ることになる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、ぼたんから秘密を聞き出そうとしたけど
授業のレポート提出期限があとわずかで、断られた。。

でも、兵馬がマジメにぼたんを守りたいって思ってるのを感じた羽織が
彼を連れ出して、いっしょにぼたんを尾行すると
兵馬はたくさんの付喪神がぼたんを見てるのに気づいた。。

それで羽織は、自分たちが親代わりになって育てたぼたんが
実は神(まれびと)が着いてる「憑坐(ヨリマシ)」で
付喪神や、不思議な力を持った人間たちから監視されてるせいで
大きくなるまで友だちがいなかったこととかを話したの。。

それを聞いた兵馬は、ぼたんを尊敬するようになったし
ぼたんは、それを聞いても変わらない兵馬に好意を持った
ってゆう感じ。。



デートシーンからはじまったけど、相手が羽織なのはすぐ分かったw

でも、ぼたんに見つかったら、何か思われるんじゃ。。って思ったら
ちょっと心配だった。。


ぼたんの子供の頃は大変だったと思うけど
もっとひどいいじめやDVで、誰にも相談できず自殺する人もいるから
ぼたんには婚礼調度の6人がついてて、苦しさを分かっててくれてたから
それだけでも良かったんじゃないのかな、って。。

さいごに兵馬が「分かった」とか言ったのは
6人の付喪神が、彼女にとっての家族だ、ってゆうのが分かった
ってゆう事だと思う。。


あと、彼女の秘密を知ったのに兵馬が変わらないって
ぼたんは感心してたけど、そんなにすごいことなの?

今まで、そうゆうことを話せる友だちがいなかったから
うれしいのは分かるけど、彼だってふつうの人じゃないんだから
ある意味、仲間で、仲間に出会えて良かった、ってゆうことなのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
#07 胎動(たいどう)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
秘密を知ったにも関わらず変わらない兵馬の態度に、安心するぼたん。距離がぐっと縮まった2人の関係に喜ぶ『羽織』と『鏡』。婚礼調度のぼたんへの"想い"に触れて付喪神に対する認識が徐々に変化しつつある兵馬であった。そんな中、岐と長月家の関係性を調査していた諜報員の『煽』が言伝を持って再び現れる。「長月ぼたんを用いるな」という不文律は破られていないという『煽』の調査結果に納得しなかった、塞眼京都守護代表『門守一派』からの呼び出しを受けた兵馬は、当主の門守大樹から長月家に関する取引を持ちかけられる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじは↑のを見てね☆彡

塞眼京都守護代表の門守一派にあいさつに行き、当主の門守大樹から
付喪神退治の許可をもらおうとした兵馬が
化物の代表みたいなぼたんがジャマだから殺してくれって言われて
きっぱり断ったら、力づくでゆうこと聞かせようとしてきた。。



大樹は“狸親父の皮を被った猛禽”って言われてて
何か起きそうで、ドキドキしながら見てたら
あっさり、ぼたんを処分しろ、って言い出してびっくり!

付喪神を封印するのはしょうがないけど
付喪神が暴走もしてない、ただの人間を殺すって、ありえないと思う。。

何のために付喪神を退治してるの?


それで、角守一派は、兵馬をただのお坊ちゃんだから
かんたんにゆうこと聞くってバカにしてたみたい。。

でも、思った以上に強いのが分かったけど、止める気はないみたいだし
相手は多人数だけど、この勝負どうなるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#08 境涯(きょうがい)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
京都守護代表・門守大樹からの「婚礼調度を封印しぼたんを排除してほしい」という依頼を断った兵馬。大樹は力でねじ伏せようと、次々と傀儡符のついた付喪神を繰り出し、兵馬を攻撃する。難なく封印していく兵馬であったが、人間に敵意がなかったはずの見知った付喪神『薬研』の登場に動揺してしまう。情けをかけた相手を壊したという心の空白を利用し、兵馬に傀儡符を打ち込もうとする大樹。しかし、兵馬は『薬研』を助け、壊すことなく正気に戻してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
大樹は傀儡苻を使って付喪神をあやつってたけど
兵馬が見知った付喪神には弱いと感じて
京都塞眼預かりになってた薬研を出してきた。。

もし兵馬が薬研を壊したら
その心のスキマに傀儡苻を打ち込むつもりだったんだけど
兵馬はリスクを覚悟して、薬研の傀儡苻を削り
大樹の傀儡苻攻撃を破った。。

その時、すぐ近くで様子を見てた大樹の娘・椿も兵馬に着いたから
大樹は手のひら返しで、今回の件は兵馬の実力を見るための物だった
って言いわけし、薬研のことは岐家預かりにしたから
取りあえず兵馬はそれを信じたふり。。

椿はむかし、兵馬の死んだ兄弟と話したことがあって
その話をダシに、連絡先を教えて去って行った。。


兵馬は薬研を連れて長月家に帰り、岐家に連絡を入れ
引き取りをお願いした。。

岐家の使いが迎えに来るまで、薬研のたのみで彼女が物だった頃の家に、
ぼたんもいっしょに連れて行ったんだけど
それで2人は、付喪神にもいろんな人があることを知った。。

帰りにぼたんは、兵馬が付喪神を憎む理由を聞き
兄弟2人を殺されたことを話したんだけど
兵馬が変わるの前提なのが、ちょっと引っかかったかも?

優秀なお兄さんお姉さんが殺されたのは油断したからじゃないのかな?

さっきも言ってたけど、付喪神にもいろんな人がいるから
はじめから攻撃するのも良くないけど
はじめから信じるのもよくないんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#09 怪火(かいか)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
無事、大樹から認められことなきを得た兵馬は、ぼたんと共に京都を散策することに。『唐傘』によって兄姉が殺され全ての付喪神を憎んでいた兵馬であったが、徐々に認識に変化が現れているとぼたんに告げる。想いを打ち明け、さらに距離が縮まる二人であった──
岐が長月家と関わったことで、付喪神集『叢原火』と門守が衝突。『婚礼調度』と兵馬も『叢原火』の討伐に駆り出されることとなる。京都塞眼の次期代表候補である椿と共に『叢原火』のアジトに潜入する兵馬『結』『煽』の前に、『挽切』『筵』『笞』が現れる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑の後半のおはなしで、バトル回。。

あんまり戦わない同士の組み合わせでいっしょに戦ったりして
ふつうのバトルより、ちょっとおもしろかった。。


ただ、兵馬が、はじめ煽と袿にボコボコにされてたのに
その時よりずっと強くなってるみたいで気になった。。

あと、やられるたび、外皮を1枚ずつはがしてく袿が
だんだんやせて、女子っぽくなってきておかしいw

この2人って、情報屋みたいなんだけど
コウモリみたいな態度が、あんまり好きじゃないかな。。


結の「けが人は引っ込んでろ」ってゆう目配せに
「OK」って返した兵馬が、ぜんぜん引っ込んでなくって
挽切を倒しちゃったボケがおかしかったw

それにしても塞眼の兵馬に、ケガが多すぎ、少なくしろってゆうぼたんは
すごい難しいこと言ってる気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
#10 眩耀(げんよう)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『結』との噛み合わない連携により、『挽切』に大ダメージを与えることに成功した兵馬。壊れかけの『挽切』は器の役割に従って生きているにもかかわらず仕打ちを受けることに納得がいかないと主張する。器にこだわり己を生きようとしない『挽切』に、現世に生きる資格はないと告げる門守は、情けをかけることなく『挽切』を処分するのだった。『叢原火』を無事討伐した兵馬は、椿もまた『唐傘』を追っていることを告げられ、手を組まないかと持ちかけられるが──
{/netabare}
感想
{netabare}
挽切が「器の役割通りにしてるのにこの扱いはひどい」とか言ってたけど
ノコギリには、ほかの役割もあると思う。。

それでフと思ったけど、原爆とかに付喪神が付いたらどうなるのかな?


それから長月家のすき焼きパーティーのおはなしで
羽織の計らいで、みんなを買い物に出し
家で2人っきりで大鍋グリルをさがすことになったぼたんと兵馬クン。。

ぼたんは羽織からもらった、兵馬攻略メモ?を受け取りイシキして
兵馬クンはそんなことないんだろう、ってひとりで悩んでたら
そのメモを落として、ひろって読んだ兵馬クンも赤くなり
その顔見たさにつきまとって、最後は逆床ドンw

あと、みんなの買い出し風景とかで、おもしろかったw


パーティーがはじまって、みんなでワイワイ^^

鏡が大人バージョンになったりして
逆にいつもは、どうして子供の姿なのか気になった^^


匣がご近所のおじいさんと将棋をしてたりして
このおはなしにふつうの人が出てくるのって珍しいかも?

でも、ふつうの人と仲良くなると、人質に取られたりして
あぶなそうな気がする。。

あと、長月家って、こんなにたくさん暮らしてるのに、お金がありそうだし
家業は何なのかな?


先回はバトルだったし、今回はほのぼのでよかった☆
{/netabare}
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#11 暗箭(あんせん)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『叢原火』との戦いを終え、束の間の平穏が訪れる長月家に京都塞眼の通販カタログが届く。兵馬は、対付喪神装備を発注し、受け取りに必要な適性試験を受けることに。付喪神が作った生きた衣服である装備と『関係』を築くことが必要であることを告げられ、付喪神を纏うことに難色を示す兵馬であったが、大怪我をしてぼたんを心配させないために試験を受ける覚悟を決める。装備である反物と拳で語り合うという型破りな方法で共闘関係を築いた兵馬に一同は唖然とするのであった。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、あらすじ↑のおはなし。。

兵馬が対付喪神装備の生きた衣服を受け取りに行って
生きた衣服と拳で語り合い、共闘関係になる、ってゆうおはなしと
その時たまたま来てた椿が、付添いで来てたぼたんに会い
軽く、兵馬クンをめぐる、ライバル宣言をするおはなし。。


後半は、ぼたんの所属する百人一首の会の文化祭?のお手伝いで
大学に来てた兵馬クンがぼたんと別れた帰り際に
斎によって屋敷に閉じ込められてたはずの挂が
斎といっしょに出てきて、兵馬を襲ってきた、ってゆうおはなし。。

兵馬は押され気味だけど、生きた服のおかげで何とか戦ってて
警護に来てた硯と薙が斎を見つけて行ってみると、斎は挂を解放した後で
硯と薙が兵馬を助けに行くのを力で止めようとするところでオシマイ。。



対付喪神装備は、いよいよ強い敵が現れるってゆうフラグなのかな?
バトルが増えないといいけど☆彡
{/netabare}
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#12 花明(かめい)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
武具一式を一単位の器として生まれた異例の付喪神にして、京都三大付喪神の一角、大具足の『挂』が兵馬の前に姿を現す。あっけなく押し負ける兵馬に対し『唐傘』の名を出して煽る『挂』。戦闘が激化する中、『薙』と『硯』が駆けつけ事態は一時収束する。『挂』の目的は噂の渦中にある兵馬に挨拶をすることであった。『唐傘』が動く原因はぼたんにあると告げる『挂』に対し、怒りをあらわにする『薙』と『硯』。その最中、ぼたんが現場に居合わせてしまい──
{/netabare}
感想
{netabare}
挂が来たのは兵馬へのあいさつだった、ってゆうところから始まったけど
彼は、唐傘の名前を出されて熱くなる兵馬が、それでも勝てない相手で
斎を抱えた薙と硯が応援に来るとすぐ、斎が結界に閉じ込めて帰ったんだけど
そのとき、唐傘が動く原因はぼたんにある、って言ってた。。

その現場を帰る途中のぼたんが見つけ、立ち聞きしてたんだけど
兵馬はそんなことより、自分が未熟だ、って言われたことの方を気にして
しばらく暇をもらうって薙たちに行って消えた。。

ぼたんはそのことを気にして、角守家に相談に行ったら
そこに、修行に来てた兵馬がいて
ちょうど大樹から「通いにしろ」って言われたところで
いっしょに帰ることに。。

ぼたんは歩きながら兵馬クンに、この前、挂が言ってた
自分が「人を信じることができない」ってゆうのを気にしてるって話したら
兵馬クンもそのことを知りたがったから、自分が7歳の頃の話をし出した。。

それは、お父さんの妹が遠縁の親戚を連れて、ぼたんを引き取りたいって来て
連れ出した先で、親戚を置いたままぼたんを連れて逃げたおはなしで
親戚だと思ったのは、ぼたんを狙う付喪神のひとりで
叔母さんはぼたんを隠れ家に連れてって、2人で親子みたいに暮らしてた。。

ところが、その付喪神が仲間とおばさんを殺し
ぼたんを誘拐しようとしたんだけど、ぼたんの中の付喪神が目覚めたのか
気が付いた時には、婚礼調度のみんなに助けだされた後で
その間の記憶がないんだって。。

それで、自分が人を信用すると、その人が危ない目に会うんじゃないか?って
心配で人に心を開けないみたい。。

それを聞いた兵馬クンは
自分は死なないし、ぼたんを守るから信用してくれって
約束したところで終わり。。って思ったら
最後に長月家の前に立つ唐傘を持った女が写ったところでオシマイ。。



百人一首サークルの女子たちが、イケメン狙いだったみたいだけど
そう言えば文科系の部活って、女子が多いよね。。

このおはなしが連載されてたころって
アニメで「ちはやふる」をやってたころだと思うんだけど
アニメを見て、百人一首をはじめようと思った
太一クンとか新クンみたいな男子はいなかったのかな^^


あと今回、ぼたんには叔母さんがいたって分かったけど
やさしそうな人で良かった。。

でもこれで、ぼたんの家族のこととか
唐傘との関係で、気になる謎が増えたみたい。。


気になったのは、はじめ、付喪神を憎んでる兵馬をおじいさんが
兵馬を人と付喪神が仲良く暮らしてる長月家に
修行に出したおはなしだったはずなのに
ぼたんも実は付喪神が付いていたって。。

それだと人と付喪神が仲良く暮らしてる、ってゆうか
付喪神に付かれた人間が、付喪神に付かれた物と仲良く暮らしてる
ってゆう事で、途中でおはなしがちょっと変わった気がする。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


付喪神退治の家系に生まれた少年が、兄姉を殺された恨みから付喪神を憎み
それほど悪意のない者まで封じるから、祖父の命令で
人と付喪神たちが仲良く暮らす、京都の長月家に修行に出されて
変わっていきながら、家長の少女ぼたんの秘密を知る。。ってゆうおはなし


妖退治系のバトル&ラブコメってゆう感じだけど
ちょっとほのぼのしたおはなしや謎とかもあって
バランスがいいし、ふつうに良かったと思う^^

2期があったら見たい。。







.

投稿 : 2023/04/19
閲覧 : 352
サンキュー:

30

太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

推しの付喪神を見つけよう(?)

アニメとしてのツボを押さえ、安定して面白い隠れた良作。

いかにも青年漫画らしい、良く言えば鉄板、悪く言えば既視感のある設定の数々が、見ていて何とも言えない安心感。でも、全てにちゃんとヒネリがあって、パクリ少年漫画みたいになってないのが巧い。

一番はやっぱりストーリーでしょうね。主人公の兵馬の仇である付喪神とのバトル漫画かと思いきや、その付喪神がいきなり味方にいて、彼らと折り合いをつけながら兵馬が成長していく話が中心。もちろんバトルもありますが、日常シーン多め。

あとは、人間より人間らしい付喪神たち。そもそも付喪神は必ずしも敵ってわけじゃないので、根はいい感じの連中が多い。特に兵馬との相性最悪に見えて実は抜群の結。一期の時点では彼女がかなり重要キャラ。あなたも好きな付喪神が見つかるかも?

そんな付喪神が醸し出す和の雰囲気も、日本人には相性がいいと思います。「日本人ならギリ知ってるけど馴染みはない」モノが多くて絶妙に興味をそそる。薬研とか機織り機とか。あと読めない漢字がいっぱい出てくるのも好奇心を刺激される。

のっぺりした作画はちょっと古臭くもあって好みが分かれると思います。ただ、逆に崩壊の心配はないし、話数によって良かったり悪かったりすることもないので、安定感はあります。慣れれば気にならないし、むしろ個性にすら感じる。

話に全然駆け足感がなくて、割と丁寧に作られてたので「こんなにのんびりやってて終わるのか」って心配してましたが、案の定2期決定でファン歓喜。2期は7月らしいので、気になる方は今のうちに配信とかでぜひ。

投稿 : 2023/04/18
閲覧 : 102
サンキュー:

7

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

女の子を色んな意味で救おうとする暖かファミリー

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。

"物"に宿る付喪神達との"物語"で
"もののがたり"というタイトルなんですよね?
(自己解釈なので違ったらすみませんw)
こういう分かりやすくて覚えやすいタイトル好きだな〜

1クールだと付喪神達を全員把握するには短すぎたけど
心に残る魅力的な付喪神もいて割と満足しました。

ただちょっと岐 兵馬(くなと ひょうま)だけが
呪術廻戦の虎杖くんに見えたり、、
進撃の巨人のエレンに見えたり、、
主人公に既視感がチラつくと気になっちゃいます。
(あと名字が読めないw)

{netabare}ぼたんちゃんの過去をうやむやにせず
ぼたんちゃん自ら兵馬くんに人間不信の原因にもなった
過去の話を最後にしてくれて良かった!

兵馬くんがまずは自分(兵馬)を信じてみてはどうかと
提案するのも素敵だし過度なイチャラブじゃないから
非常に見守りたくなる!この先の展開が気になる!{/netabare}

戦いが多めかと思いきや
付喪神たちとの楽しい日常回も挟んであるから
肩の力を抜いて観られるし、
難しそうなテーマだけど設定が小出しだから
置いてかれることなく楽しめる作品でした。

OPとEDがどちらも良くて、
特にEDの方は中身知らなくても泣きそうになる!
YouTubeに公式ノンクレジットあがってたので
すぐさまお気に入りリスト入れてきました٩( ˙꒳​˙ )ว 三

投稿 : 2023/04/16
閲覧 : 190
サンキュー:

17

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

難解さがなく分かりやすい

それぞれの立場や状況、感情などわりと分かりやすく描写されてるのでアニメとして見やすかった。

主人公に魅力が薄いと中々好きになれない自己中な自分でも、筋の通ったシャンとした主人公に魅了される。

この一期ではまだ核心に迫っていないので、これからの目的に迫っていく彼らの動向が楽しみ、といった感じ。
あと、ツクモガミの名前に仮名をふって欲しいなー。

投稿 : 2023/04/12
閲覧 : 101
サンキュー:

6

ネタバレ

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作漫画は面白い。

原作漫画は凄く面白い。
主人公とヒロインの関係性も楽しめるし、妖怪バトルもカッコイイ。
ドラマ性もあって、キャラが立って、面白さが出れば今期の覇権に食い込める原作のポテンシャルはあるはず。

バトル物ではあるので、アニメではしっかり動きを見せてほしい所。

つぐももや他の妖怪作品に分類分けす分析もあるが、つぐもも等よりも異界からの稀人が現世の物に憑いて付喪神化する設定で、どちらかというと来訪神やジャンルとして異界からの来訪モノが近い。
(もっと社会問題的に見れば、兵馬の付喪神への嫌悪など、在住外国人問題にも見ることが出来る)


録り溜めしていた二話まで視聴。
序盤は{netabare} 兵馬がどんどん軟化(デレる) {/netabare}ようになるのが見所で、その辺りまでは見てもらいたい所。原作ファンとしては。
今後、原作だと、 {netabare}ラブコメ? {/netabare}展開にもなるので、そこも見てほしい。
原作漫画の二巻目以降、長月家にちゃんと迎え入れられてからね。


こちらでの評価が予想より酷くて、殘念。原作ファン補正があるのだと思うが、そこまで悪くないと思った。

観終わって、二期があるのが嬉しかった。二期であのあたりまではやるのだろうなと予測が付くので、期待大。

高田憂希演じるぼたんの雰囲気が良く、原作のイメージ通り、兵馬とのやりとりは本当に良かった。

投稿 : 2023/04/12
閲覧 : 240
サンキュー:

8

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もののがたりのストーリー・あらすじ

歳を経た器物は、やがて“心”を宿し、付喪神となるーー 塞神より力を授かり付喪神と対話し、常世へ還す生業ーー”塞眼”。 塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主、岐兵馬は大切なヒトを奪われ付喪神を憎悪する。 千年の都、京都で暮らす長月家の当主、長月ぼたんは”家族”として愛する六人の付喪神と共棲する。 過去に囚われ、力ずくで付喪神を封殺し続ける兵馬に、祖父造兵は「彼らの声を聞き、導くこと」を指し示す。 祖父が出す条件は今一度、付喪神を見極めるために居候として長月家で家族と共に過ごすこと。 付喪神へ正反対の想いを抱く兵馬とぼたん。二人は出逢い、一つ屋根の下で暮らすこととなる。 人と付喪神。縁を紡ぐ付喪ノ語り。 (TVアニメ動画『もののがたり』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

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