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「便利屋斎藤さん、異世界に行く(TVアニメ動画)」

総合得点
71.8
感想・評価
268
棚に入れた
895
ランキング
1271
★★★★☆ 3.5 (268)
物語
3.4
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.6

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☆の総合評価
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便利屋斎藤さん、異世界に行くの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これ、意外といいかも(^^♪ → いえいえ意外とじゃないです!凄くいい♡

斎藤さん、実は{netabare}服装も顔かたちも使える技も持ってる道具も、
全部もとの世界からの継続案件なんですね。

全然「なろう」じゃない、というか、「そのまんま」で異世界出張?

お話のほうも、
ちゃんとしたストーリー展開が大きく動くとかでは全くなくて、
小ネタを集めたショートコント集という感じ。
でも、そこがいいんです。
今期も骨太なストーリー展開の作品が多くて、
楽しいけど疲れるwから、ちょうどいい箸休め(笑)

だって肉料理ばっかりじゃ、
すぐにお腹いっぱいになっちゃうじゃないですかw

たまに小皿料理とか挟むから食事が美味しく味わえるのでww

で、それでいて、斎藤さんだけじゃなくて、
パーティを組んでいるメンバー、
戦士ラエルザさん可愛くてチョロくて。
妖精ラファさん守銭奴なだけじゃなくてやっぱり可愛くて。
そのうえモウロク爺さんのモーロック、名前はあれだけど記憶力まであれなのにこれまた可愛くて。
いいパーティだなあって思いますwwww

頑張って毎週リアタイするようなアニメじゃないけど、
偶然見かけたら楽しく30分過ごせる。または、
うっかりHDに入っちゃってたら何となく観て楽しい。
そんな感じの、日常系寄りギャグアニメ。
こういうの「あり寄りのアリ」ですね。

ただ、東山さんとファイルーズちゃんのCVは、{/netabare}逆の方がよかったんじゃない?とか思ってしまうけど、どうなんでしょうw


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最終回、終わっちゃいましたーw

終始とっても下品な{netabare}下ネタ(笑)は、最後まで下品なままで、
これはもう、やりたい放題というか、スタッフの悪趣味まるだしというか…
公認勇者と随行の魔法使いアイドルのエッチシーンをネット公開なんて、
ありなの?!信じられない!!
しかもそこにコネ採用された僧侶が空気化して座っているじゃん!(笑)

女性キャラの肌色露出だけじゃなくて、
男性ネタでも、イキリダンコン茸とか、マデラカとか半マデラカwwとか、
巨大化の金属壺とか、いろいろと下らな過ぎて、
悪趣味を通り越していて、かえって清々しいかもwwww

それでもって、本筋のストーリーの方は、
バラバラ群像劇風なのが楽しい、と思っていたら、
国営大迷宮にみんな終結して来て、
けっこうハードな展開に!
ちゃんとバトルしちゃってる!!
そこでの決着のあとも、忍者と魔女(←またまた斉藤千和さん、宿命を背負う悲しいさだめの役ですよ!)のラブストーリーとか、
魔犬?ファミリーのエピソードと双子魔王との戦いとか、
けっこうドカンドカンと盛り込まれて来て、
そこにさらに、モーロックさんの悲しい過去ストーリーからラエルザの話を絡めての、
それを斎藤さんとの婚約のお話にもって行っちゃう展開とか、
いろいろ力技がもの凄すぎる~wwww
ちなみにモーロックさん、魔力回復の過程で、一瞬の若返り&性器回復のハザマがあるらしく、ごくたまに女性化(笑)しちゃいます~
それで、女性目線で、斎藤さん見て、
「好き♡」とか、これもう、チョーさん、最高にサイテー!wwwwwwww

それで、とどめが、エンディング!ですよーwwwwwwwwww

あんなエンディングのところにモブダンス持って来るなんて、
この制作陣、メチャクチャにバカ野郎共です(これ誉め言葉ですよ!)
しかもここにオープニング曲を、なんと!フルコーラスで流しちゃう!
ただの大団円で、最後はみんな楽しくてよかったねー!
ってだけのことなのに、
なんかもう、にこにこ笑いながら、思わず泣いちゃいました!

そして世界樹の杖をもつ大魔法使い「パワー・ウィザード」は、
国営大迷宮の入り口に杖が大きすぎて入らなくて、
序盤にして、あっさり退場。
と思ったら、最終回、みんなが居酒屋?に揃ってワイワイ賑やかなところに、
後ろの入り口でw、中に入れなくて杖だけ(笑)映ってる~wwww

最後に、これは私の見立て違いだったのが、ファイルーズあいちゃん!
素直に謝ります。ごめんなさい!
東山さんと役を逆にした方がよかったんじゃない?
重要な役だし、チカラ不足でしょ?なんて、最初思っていたけど、
とっても力強くて可愛くて、立派な{/netabare}女重戦士でした!

投稿 : 2023/04/22
閲覧 : 257
サンキュー:

27

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なーんだ

唯の神アニメか...

中身がいい

だけでなく

バランスのいいアニメーション
こけることがなかった

投稿 : 2023/04/21
閲覧 : 121
サンキュー:

4

shitasama さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待していなかったのに面白かった

原作読んでないからわからないけど、4コマとかショートなのかな?
一話〜二話はうーんて感じだけど中盤から後半がほんとに面白かった、モーロックがいい味出してる
声優さんのおかげかな?

投稿 : 2023/04/15
閲覧 : 118
サンキュー:

5

ビックリヤングコーン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

展開はショートアニメみたい!

10分くらいのショートアニメを見応えがあるようにした印象を受けた。たまにショートアニメで面白いけどもう少し尺が欲しいと思う作品があるので、個人的にこの作品は最高に好みの作品だった。意外とありそうで今まで無かった感じで良かった。キャラの個性やギャグ、シリアスのバランスが良い作品はいつ見ても飽きない。

投稿 : 2023/04/14
閲覧 : 102
サンキュー:

3

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1マデラカ

原作が短編漫画らしいアニメのつくりで全体的にギャグパートとシリアスパートが絶妙。短編を紡いで大きな話の展開に繋ぐ形になっており、大きく3部に分かれていて、前半は各キャラの紹介みたいなものだが、忍者と魔女編と犬の戦士編はしっかり盛り上がってよい。
作画は原作の方が好みだが一般受けする形になってる分、見やすいので、これはこれで好き。
斎藤さんは異世界転生だが特に特殊能力があるわけでなく、元の世界の技術を使って仲間たちと冒険をする話で、仲間の方が、特に魔術師が、チート級の強さを誇っており、ヲチを担当している。
声優もよく、特にモーロックを愛でる作品。

100点中78点

投稿 : 2023/04/12
閲覧 : 111
サンキュー:

5

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

縁は天下の回りもの 下ネタとシリアスの振り幅MAX

過食症気味の異世界モノですが、
主人公サイトウさんがいたって普通の人ということで視聴開始。

【作品概要】
現代日本で便利屋の斎藤さん。
ある日突然ファンタジー系異世界で転生します。
便利屋で身に着けたスキルを活かし、生きていきます。

【作品に対する感想】
ダークホースとはこのことか…。
私にとって想定の斜め右上いった良作でした。

腐るほどある設定の物語なんですが、
この作品が他と差別化されていたと思う点は3点。

➀斎藤の持ち前の技術を最大限活かしている
➁キャラの深堀がしつこいぐらいで、背景描写が凄い
➂シリアスと下ネタ・ボケの落差が酷すぎる(誉め言葉)

2期があったら必ず視聴します。


1)物語
 異世界転生ものって、チート能力がセットになってる
 ことが多いけど、これは本当に便利屋の能力だけで
 やってってるのがいいですね。
 しかも弱いので重傷を負いやすいってのもリアルでいいです。

 タイトルにも書きましたが、シリアス⇒ギャグ
 ギャグ⇒シリアスの落差がありすぎて
 予想外の方向に飛びすぎです。
 逆に興味を引き付けます。
 
 もとは4コマ漫画なのかな?
 そういうテンポを感じます。

 あとキャラのところとも重複しますが、
 えらい因果がいろいろ繋がってます。
 くどいくらい。

2)作画
 重傷を負った時の作画など、
 ギャグものとは思えない力の入りようでした。
 本当に痛そう、死にそう。

 あとアンデットと人の行ったり来たり
 笑える反面酷かったです(^^;

 デーモンのデザイン、強烈過ぎます。

5)キャラ
 この作品、モブ寸前のもひっくるめて
 過去や背景が深堀されてて、いろんなキャラに繋がってます。
 くどい所も無きにしも非ずですが、
 私は面白いと思いました。

 ➀サイトウ
  便利屋って仕事の方と接点を持ったことがないので
  実際のところどうなのかはわかりませんが、
  料理・裁縫・開錠・板金・鑑定・製薬…
  便利屋の技術は万能ですって言ってもいいレベル。
  それでいて生真面目なところがさらに好感触。
  {netabare}
  娘さんを俺に下さい と言い切ったところがなお良し!!
  (最近の作品、ここ一番でなよっちいキャラが多すぎで)
  {/netabare}
  

 ➁ラエルザ
  重戦士ですが、割と乙女なところがいとカワユシ。
  いろいろ命かけてるところはすごいと思います。
  
 ➂モーロック
  物忘れが激しい爺さんに対してひどすぎる名前。
  でもこの人、色々あるんですよね。
  いや、セクハラ言動を許容できるかどうか
  っていうのは別の話としてですけどね(^^;
  とかく振り幅が酷すぎて何といって良いのか
  色々困ります(^^;
  


 ➃ラファンパン
  守銭奴ってどうも好感持てないんですけど、
  この娘の場合納得できる理由があるんですよね。
  最終話めっさ可愛かったですし。

 ➄メヴェナ
  可愛い顔して割と毒吐きまくりなのが面白い。
  ラエルザ殺す気満々なところとか(^^;


6)酷すぎる下ネタ群
{netabare}
 いい加減大人にならんとと思いつつ、
 笑ってしまう自分にやや自己嫌悪(笑
 ➀単位マデラカ…デカマ●?
  ラファンパンの「そんな目で見ないで」に
  笑ってしまいました。

 ➁ぺろぺろヒール
  ヒーラーさんヤバい人過ぎる(^^;

 ➂きのこです
  何を見せてくれるねん!
  ひどすぎる(笑
  せめてラエルザでorz
 
 ➃勇Tube
  青●を全国生中継するコネ僧侶も酷いけど、
  パーティー全員色々ダメすぎて…。

 ➄半マデラカ 半マデラカ 半・・・
  笑

 ➅金属の入れ物
  岩と言い壁貫通と言い
  もういい加減にしろ(笑


{/netabare}

7)思う所

 ホント思いますけど、技術大事にしましょうや。
 管理や投資も大事ですけど、研究で新たな道を拓き、
 実働できる人がいて初めてそれらも活きるわけで…。
 どっちも欠けてはいけないものだと思うんですよね。

投稿 : 2023/04/10
閲覧 : 141
サンキュー:

16

太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ショートアニメ形式の異世界ファンタジー

異世界ファンタジーでは珍しい短編ストーリーを繋げた形式がユニークで、なろう系に食傷気味の方にもおすすめ。何より、主人公のサイトウの地味さは異世界転生モノでもトップクラス。でも普通な人が少ない異世界ではそれが個性になってる。

作画は綺麗で安定しているけど、原作と比べると作画がかなりアニメ的。原作の一番の特徴である独特の絵のタッチと雰囲気が再現できてたらもっと良かった。「異世界おじさん」があれだけ再現できてたのを考えると、もう少しなんとかできた気がする。

内容の半分はギャグ。残り半分はシリアス。ギャグがメインでたまにシリアスではなく、シリアスがメインでたまにギャグってわけでもないので、ギャグ路線なのか真面目路線なのかどっちつかずになってしまった感はある。

個人的には忍者のエピソードが1番好き。特に悪魔コンビが最高。ただ、これに限らずシリアスな話は細切れの短編ストーリーにしなくて良かったと思う。せっかくいい話なのに途中で切られていちいちギャグ調のサブタイが挟まれるのはテンポが悪く感じた。あと、サブキャラ達のエピソードにもっと尺を充てて欲しかった。ギブングル以外の出番が少なくて、サブキャラへの思い入れが弱いから最終回があまり感動しなかった。特にリリーザはポテンシャルがあるのでもったいない。

色々と気になってしまったけど、手堅く作られてるとは思うので普通に面白いアニメ。自分は一応原作をTwitterで見たことがあったので、動いてるラファンパンが見られただけで満足です。

投稿 : 2023/04/10
閲覧 : 94
サンキュー:

6

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界転移ものほのぼの系コメディ

異世界転移ものほのぼの系コメディ
社会に必要とされなかった斎藤さんが居場所を得る
冒険者ライフ

異世界転移もので珍しく秀でたチート能力がない
何ならパーティー最弱で平凡な主人公

異世界系で多い俺tueee的な展開はない

其々の冒険者パーティーのショートストーリーで構成
テンポがよく軽い

投稿 : 2023/04/09
閲覧 : 81
サンキュー:

3

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キャラはん悪くないけど 66点

たくさんキャラ出たけど、名前覚えているキャラが少ないかな。

ストーリー展開は内容よりもテンポが微妙に合わなかったですね。後、若干お約束な展開がウザく感じられたので、その辺りは好みあるかと思います。

トータルとしては視聴は継続できるタイプですが、ハマるかというと一回視聴で満足なラインでした。

投稿 : 2023/04/07
閲覧 : 101
サンキュー:

4

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ショートはいずれ束ねられ、大きな物語を紡ぐ

視聴完了
全12話

ジャンル
異世界転生もの

あらすじ
便利屋である主人公がトラックに轢かれる寸前で異世界に呼び出され、重戦士・僧侶系魔法使い、攻撃系魔法使いとパーティーを組みダンジョンに潜る、というところから物語が始まる。編成が少し特殊で、メインキャラたちとそれに関わるショートストーリーをいくつも重ねストーリーが紡がれる。
そのため出来事としては存在するが、出来事の間の説明はない。
その上で、あらすじとしては、現世で便利屋としていいように使われていた主人公はそのスキルを用いパーティの一員として働くが、異世界系のスキルを使えないため、パーティの役に立っていないのではないかと悩んでいた。そこから魔女の復活のための邪神とのバトルや悪魔とのバトルなどを経て自分に自信を持てた主人公はヒロインに自分の気持ちを伝える。

と書くと冒険劇みたいに見えるが実際はファンタジーの日常をショートで描いているのでかなり軽い気持ちで見られる。

感想
総評70点
原作外伝視聴済みで、面白かったので結構期待していたが、構成がショートで最初の方は単発の異世界日常あるあるだったので最初の印象は良くなかったが、一通り自己紹介が終わった後はそれぞれのショートが一つの大きな物語に収束していくような構成になっており、面白かった。
そのため構成と、タイトルで1話切りしてしまうのはもったいない。
よかった点
設定、ストーリー展開、キャラ
悪かった点
タイトル

投稿 : 2023/04/06
閲覧 : 124
サンキュー:

6

鹿羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

2023冬アニメ私的ダークホース

2023年の冬アニメで、私の意外なお気に入り作品がありました。

最初は期待していなかったのですが、1クールを通じて高いクオリティを維持していると感じました。

原作者は、元々連載漫画を描いていて、この作品も毎週金曜日にニコニコ静画で最新話がアップロードされています。

やはり、連載経験がある作者は一味違うと感じました。

最近はウェブ漫画のアニメ化が増えているように思います。
特に、ONE先生の「ワンパンマン」や「モブサイコ」のような作品は、テンポの良い話で見やすく、そしてストーリーの奥に一貫した価値観を感じさせる良作です。

この作品も、系統は異なるものの、似たような魅力を感じました。

原作も非常に面白く、今では毎週の楽しみになっています。

投稿 : 2023/04/05
閲覧 : 123
サンキュー:

8

ネタバレ

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

立ち上げ時の負債<63>

序盤の小ネタの寄せ集めな始まりがアニメ作品としては躓いてた印象。
原作からあるモノだけど、アニメは1クールで締める必要から斎藤が異世界で認められるってエピソードが軸ってのもやや臭みが。
モーロックがギャグ担当なのでひたすらまじめないい子の斎藤に親しみが湧きにくい面もありますわね。
異世界おじさんだと主人公がギャグの源泉なのでなんぼ前面に出てても、ってのと比べると。
原作はドンドン面白くなっていってるし、2期があれば立ち上げの負債を払拭したところからのエピソードになるので、あるといいねぇ。

お色気要員のジジイ<70>
1話視聴。
自分的には異世界おじさんと同じくらいのポジションな本作。
ファンタジー小ネタ集から始まったけど、それは序盤のみで以後普通の連続エピソードに移行するんだけどそちらのほうが面白くなるのねん。
アニメだと2~3話あたりからでしょうか。

斎藤と女子2人とジジイ1人だけど、お色気担当はジジイという素敵パーティ。
初回からビキニアーマー姿を披露してくれて皆さん捗ったことでしょう。
1マラデカ…もとい1マデラカがどれくらいか忘れたらラファンパンを見れば思い出せる親切設計。ここまで覚えやすい異世界単位系があっただろうか。
{netabare}後にジジイと斎藤のサイズも公開されるので{/netabare}乞うご期待。

投稿 : 2023/04/04
閲覧 : 150
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界転生、冒険者パーティーに入った便利屋さんのコメディみたい。。@1話目

公式情報は
{netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
今までの人生、ずっと平々凡々と生きてきた。 運動も、勉強も、そこそこ。決して一番になれない普通の人間……それが、斎藤さん。 職業“便利屋”の斎藤さんは、ある日、異世界に転生する。 そこで出会ったのは、強く美しいツンデレ戦士。ラエルザ。 呪文を忘れる最強魔法使い。で、エロじじいの モーロック。 姿はかわいいが守銭奴の妖精。ラファンパン。 斎藤さんは個性的すぎる仲間たちとダンジョン攻略に挑む。 鍵開けのノウハウで、宝箱を開けたり、カバン修理のスキルで、仲間の防具を直したり。 元の世界で身につけた“便利屋”の経験を異世界で活かす。 異世界でも斎藤さんは決して「特別」ではない。 しかし、必要とされることを知り「ありがとう」を知る。 斎藤さんは充実していた。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:一智和智
監修:桝田省治
監督:窪岡俊之
シリーズ構成・脚本:猪原健太
キャラクターデザイン:たなべようこ
音楽:大隅知宇
音響監督:今泉雄一
アニメーション制作:C2C

主題歌
OP:「kaleidoscope」Teary Planet
ED:「ひだまりの彩度」konoco
{/netabare}
キャスト{netabare}
サイトウ:木村良平
ラエルザ:ファイルーズあい
ラファンパン:東山奈央
モーロック:チョー
メヴェナ:大橋彩香
ギブングル:相馬康一
リリーザ:花守ゆみり
ギーブル:田所陽向
フランリル:青木瑠璃子
ニニア:田所あずさ
カインズ:松岡禎丞
ライチ:芹澤優
モンプイ:本多力
キスルギ:笠間淳
プリマス:井澤詩織
ラーヴェラ:斎藤千和
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


#01 便利屋、斎藤さん
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
異世界に転生したサイトウは、重戦士ラエルザ、妖精ラファンパン、魔術師モーロックとパーティを組み、前世で培った便利屋のスキルを活かしながら、冒険者として暮らし始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめは、元の世界で便利屋さんだったサイトウさんが
迷宮のカギを開けや、仲間の装備の修理なんかをしてよろこばれ
元の世界より、充実感を感じるってゆうおはなしで

重戦士のラエルザは、そんなサイトウさんが気になってるみたいで
ゆるめのツンデレ美少女ってゆうギャップのおはなしや

神聖魔術師で、治癒や攻撃の補助役の妖精のラファンパンは
ふだんは仲間でもお金を取って治療してたり^^

レベルはパーティー1高いけど、歳をとりすぎて
大事な時に呪文を忘れて、仲間に助けてもらったり
腰を痛めてラファンパンに治してもらったりする
モーロックおじいさんのおはなしとか、短いおはなしが続いてくの。。



そんな感じで、おはなしは、キャラを1話1人ずつくらいの感じでネタにして
紹介をかねたコントってゆう感じかな。。

原作は4コマのコント系なのかなって思って、ちょっと見に行ってみたら
いちおは4コマじゃなくって、1ページで1話くらいの構成の漫画で
回が進むと、ふつうのストーリーになるみたいだから
はじめはちょっと見にくいけど、変わると思う。。


あらすじを見ると、サイトウさんは異世界に転生したみたいなんだけど
その辺のおはなしはなくって、転生ってゆう割には
前世の服装や道具、定規とか持ってるから、転移に近いのかも。。

キャラ紹介のおはなしが続いて、サイトウさんの仲間とか
武具屋の娘だとかってゆうのは分かるんだけど
誰かも分からないドワーフの戦士のおはなしとかが急に入るから
サイトウさんとの関係とかを、補足してくれたら親切なのにって。。

それでも、ちょっといいおはなしとかもあって
コメディ多めで、ほかの異世界ものにくらべるとおもしろいから
何話か見てみるね☆彡


あと、かわいいけど守銭奴の妖精ってゆうので
アイルランドの伝説に出てくる
「レプラコーン」ってゆう妖精を思い出したけど、もしかして仲間?^^

それから単位のおはなしだけど、人工的に決められたメートルとかと違って
昔から使われてた単位って、誰でも測りやすいように
平均的な人の体に合わせて決まっていったみたいだから
伝説の王様の〇〇〇〇を基準に作ったってゆうのは、たぶんただの下ネタw

ちなみに、今でもアメリカとかで使われてる重さの単位のパウンドは
約455グラムで、人間が1日に食べる量のパンを作る分の小麦粉が
それくらいの重さだったからなんだって。。

日本でもお米1合が約150グラムだから、1日3合食べると約450グラムで
昔の人は、お米をいっぱい食べてたみたいだから
1日に食べる主食の量は、そんなに変わらなかったみたい^^

それとか、日本で昔使ってた1間ってゆう単位は約1.8メートルで
2ヤードと同じくらいの長さだとか、人の体を使うと
日本でも西洋でもだいたい同じくらいのサイズや重さになるって
前にYouTubeの雑学系チャンネルで言ってて、印象に残ってたから^^
{/netabare}
{/netabare}
#02 斎藤さんが出来ること
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
隣国の魔王を自ら討伐した王様は、「話が合う」という理由から、首だけの魔王を王宮に迎える。いっぽうサイトウは、自身の失敗で罠を作動させ、迷宮下層に転移させられてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
今週もショートアニメが何話かあって
おはなしもサイトウさんのパーティーだけじゃなく
異世界のおはなしなら、何でもアリってゆう感じみたい。。

1話目は「うなぎを食す」で
ヒドラを倒したあと、サイトウさんがかば焼きにしたら
おいしくって、メンバーみんなびっくり^^ってゆうおはなし。。

にゃんは、うなぎは食べないから、よく分からないけど
食べたらおいしいのかもだけど
あんまり食欲のわくエピソードじゃなかったかも。。

それに、あんなに大きかったら、お肉も固そうな気がする。。


2話目は「罠の考察」で、いろんな罠に懲りたサイトウさんは
カギを開けるとき慎重になったみたいだけど、今回の罠は
金属を溶かすスライムが降って来る罠で、ラエルザの鎧を溶かしたから
下着と胸が見えちゃった、ってゆう。。

ラエルザのファンサービス回だったのかな?
罠の考察ってゆうタイトルなのに、下ネタだったってゆうので微妙。。

だいたい、金属だけを溶かすスライムが降ってきても
命に別状はなさそうだし、そんな罠を仕掛ける意味が分からないんだけど
剣とか武器が溶けたらヤバいってゆうこと?

だったらラエルザの下着が見えたことより
この後のクエストの方が心配かも^^


3話目は「エルフの戦士と献身的な神官」で
魔法が使えない女エルフと、女性神官の2人だけのパーティーのおはなし。。

魔法より力で押していくエルフの戦士が傷つくと、神官がヒールするんだけど
その神官は戦士のことが好きで、キズをなめたりするちょっと変態。。
そんな2人を魔物が陰から、うれしそうに見つめてるってゆう
こっちも下ネタで、百合好きな人向けで、おはなしは微妙。。


4話目は「よその国にあらわれた魔王」で
勇者を募集したけど来ないから、自分で行って倒して帰ってきた老王と
そのスキに反乱を起こした戦士たちを、あっさり石化させて退治した大臣。。

しかも、倒した魔王が首だけになって、王様のチェスの相手をしてるってゆう
シュールな展開^^

老王と見せて実は実力者、大臣も実力者ってゆう意外性と
とぼけた会話がおかしかった^^

そしてオチに
反乱を起こした軍団長の代わりに新しく配属された美丈夫騎士が
実はイケメンマスクをかぶった魔王だった、ってゆう
どこからツッコんでいいか分からないおはなしだったw


5話目は「サイトウの解決できないこと」

ラファンパン(ラファ)は、緊急事態以外の治療は仲間からもお金を取ってて
サイトウさんは引いてた。。

でもある夜、ラエルザから、月光妖精は月の女神から呪いをかけられてて
満月の夜に金貨を捧げないと身体が砂粒みたいに小さくなってくって聞いて
自分の取り分を、ラファにあげようって考えたんだけど
プライドの高いラファは受け取らないって言われた。。

それでサイトウさんは今回、宝箱を開ける前に
有料の祝福をたのんだんだけど、効果がなかったのか転移の罠にかかって
ラエルザと2人でどこかに飛ばされた、ってゆうところで「つづく」で
6話目は「鋼鉄の死神」。。

迷宮のどこかに飛ばされた2人は、鋼鉄のゴーレムに襲われて
ラエルザはサイトウさんを守りながら戦ったけど、やられそうになった。。

何にもできないサイトウさんは、ゴーレムに背後からとりつくと
背中を登って、水筒に取っておいた金属を溶かすスライムをかけた。。

ラエルザはそのスキをねらってゴーレムを倒したけど
ゴーレムに捕まったサイトウさんは、握りつぶされてひん死の重傷。。

ラエルザは、とっておきの超大事な薬を口移しで飲ませて
サイトウさんは助かった、ってゆうおはなし^^


死にかけたサイトウさんは、
何でも器用だけど、どれもそこそこで1番にはなれなかった過去を振り返って
気がつくと俺は、そこそこ便利だけど変わりはいくらでもいるヤツになってた
だから、この世界でみんなに必要にされてうれしかった、って言ってた。。

それは分かるし、いいおはなしだと思うんだけど
“そこそこ”でも、何でもできたらいいんじゃないのかな?って。。

だって学校で、1クラス40人くらいいたとしたら、その中で
勉強か運動で何かの1位になれる人って、多くみても10人くらいだから
あとの30人はサイトウさんか、それ以下の生徒。。

サイトウさんは、1位になれる人以外はみんなに必要とされない
って思ってるみたいだけど
それだと、赤点ばっかりだったにゃんなんか、ビリから1位の方だから
生きてちゃダメって言われそう。。

でも実際は、1位になれる人は上の方に行っちゃって
その辺にいるのは、サイトウさんかそれ以下の人たちばっかりだから
にゃんみたいな落ちこぼれの引きこもりでも
お仕事をたのんでくれる人もいたりするみたい。。

たぶん誰にも必要とされないのって
自分はすごい人だと思って、すごい人たちの所に行こうとするからで
たとえばそこそこな人だったら、プロ野球選手には絶対なれなくっても
近所の草野球のチームとかに入れば、みんな喜んでくれると思う☆彡

誰かが言ってたけど、誰にも必要とされないって思ったら
ゴミ拾いのボランティアとかに行くと、みんな喜んでくれるって。。

それだとお金はもらえないけど
サイトウさんならきっと、気にしないと思う。。
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#03 大迷宮の冒険者たち
{netabare}
公式のあらすじ
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サイトウが前世から持ち込んだワイヤーカッターが破損。ドンバインというドワーフに修理を依頼する。また、大迷宮で倒したゴーレムが気になったサイトウは、仲間と深層に向かう。
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感想
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1話目は「異世界結婚相談所」で
道具屋さんの裏口が結婚相談所になってて
うっかり覗いちゃったサイトウさんと、解説のラファの会話^^

迷宮とかある異世界なのに、地球の様子とそっくりで笑っちゃったw

さいごは、結婚相談所のシステムが理解できなくって
相談員にプロポーズするモーロックのところにラエルザが来て連れて行って
ラファが「医術魔法の発展で高齢化が進み、介護問題も深刻よ」
って解説するオチw


2話目は「サキュバスの誘惑」

サキュバスの魅了にかかったサイトウさんを見て
ラエルザがバーサーカーの様に攻撃はじめてサキュバスは逃げたんだけど
魅了が効いたままで、サイトウさんはラエルザの方に引き寄せられて
彼女はあせったけど、ラファが魅了を解いたから何にもなかった^^;

そのあとサキュバスはモーロックのところに行って
モーロックはサキュバスにメロメロになってるみたいだったけど
実は耐性があって、魅了も効かないからただの素で
ラエルザもラファも知らんぷり、ってゆう、下ネタオチ^^;


3話目は「金属鎧を着ていると雷に打たれる罠」で
その罠の前でもなかなか鎧を脱ごうとしないラエルザにサイトウさんは
自分の服を脱いで彼女に貸してくれた。。

その鎧を魔法で飛ばすはずだったモーロックが、その事を忘れて
鎧を持ったまま罠に踏み込んで、感電したってゆうオチ^^;

モーロックは親切心でやったのに、感電してかわいそうだった。。
でも、おかしかった^^


4話目は「パワーウィザード」で
巨大な、世界樹でできた杖を持つ魔術師のおはなしで
魔術を使うのがメンドウだから、杖でぶんなぐって敵を倒すんだけど
森の中で杖を振り回せない時は、くし刺しにするってゆうオチ^^;

くし刺しでも、杖を振り回さないといけない気がするんだけどw


5話目は「凄い特技を持つ忍者」で
影を踏むと相手が動けなくなるワザで動きを止めて攻撃する忍者が
400年生きた魔女の影を踏むんだけど、彼女の影は魔界につながってた。。

その忍者が魔界から、強力な魔族をつれて戻って
彼らの力で魔女の転移魔法を封じた。。

影を踏まれて動けなくなった彼女はあせったんだけど
忍者が彼女にしたことはキス!?
「忍者は魔女に恋をしていた」ってゆうオチ^^

400年生きた魔女でも、美魔女ならOKってゆう感じなのかな^^

モーロックさんにも、若返りの術を教えてあげてほしいw


6話目は「国家公認勇者パーティー」で
魔王がいないから、勇者の選定もメンバーの選定もテキトーw

勇者にしか抜けない剣の仕組みは、ふだんロックされてるだけw

可愛さと、コネでやとわれたメンバー。。

水晶玉で勇Tubeの「勇者一行の生中継」をしてるときに
勇者とアイドル魔術師がイチャイチャしてるのを流したのは
ふだんバカにされていた、コネでやとわれた僧侶だった、ってゆうオチで
そんなにはおもしろくなかったけど、アイデアが変わっててよかったw


7話目は「鍵のかかった魔導書」で
サイトウさんが、鍵のかかった魔導書を見つけ、試しに開けてみると
中には「キノコです!!」が入ってて
モーロックがやってきて、自分が隠してたものだって。。

それで彼がしゃぶってると、通りがかったラエルザが見つけ
「ずるい!私の分は!?」って言ってきて、サイトウさんはびっくり!

「このキノコは中毒性があって、のちに法律で禁止される」
ってゆう字幕が出て終わり。。

何となくだけど、ネタがなくなってきたのかな?
一発芸みたいな、どうでもいい下ネタが増えてきたかも。。


8話目は「現代から持ち込んだ愛用品が壊れる」で
龍のひげを切ろうとして、ワイヤーカッターを壊したサイトウさんが
モーロックに相談すると、腕の立つ職人・ドンバインを教えてくれたんだけど
彼は人間不信で、洞窟の奥に百八つの鍵をかけて引きこもってるんだって。。

でも、サイトウさんには大したことなくって
入って行ったら彼はびっくりして
ドラゴンの鱗と引きかえに、カッターを治してくれた。。

その技を見たサイトウさんは、自分にも鉄砲があれば役に立てるんじゃないか
って、ピストル作りをたのもうとしたんだけど
異世界に銃を持ち込みたくないってゆう思いから考え直してたら
パーティーがはじまって、みんなで飲んで大騒ぎ。。

それでサイトウさんがラエルザに剣を習おうとしたら
彼女は飲みすぎて寝てた、ってゆうおはなし^^

ドンバインさん
技術がありすぎて「ぼったくり」って言われたりしたってかわいそう。。
でも、本当に秘術が分かる人は、そんなこと言わないと思う^^

それにしても、この世界で鉄砲って、どれくらいの力があるのかな?


9話目は「異世界で風邪をひく」で、サイトウさんがカゼをひいたので
パーティーはしばらく魔物退治だけにしたんだけど
サイトウさんの補佐が有能で、彼なしにはパーティーが回らなくなってた。。
ってゆうおはなし。。

サイトウさんが、本当に必要とされててよかった^^


10話目は「異世界に来た時のこと」で
サイトウさんがメヴェナと「この世界に来てもう半年。。」って話してた。。

日本では工務店の雇われ店員で、仕事はきついし、給料は安いしで
文句を言ったらすぐクビにされたんだって。。

それで元気をなくして歩いてたら、トラックにぶつかったみたいだけど
誰にも必要とされないままいなくなるのは、あまりにも悲しかったから
この世界に転生したのかも。。

転生した先は、寝てるラエルザのベッドの上で
モーロックが止めてくれなかったら彼女に殺されてたかも?って話してたら
窓の外にラエルザがいるのを見つけたメヴェナが
「まだ彼女に狙われてる?」って聞いてきた。。

実はラエルザは、気になっても入って行けないだけだった
ってゆうおはなし^^


サイトウさんは、自分で便利屋をやったら良かったんじゃないかな?
便利屋さんだったら、オフィスとかもいらないし
ヒマなときは近所を回ってビラ配りとかしてたら、良かったかも?


11話目は「深層への扉」で
この前のアイアンゴーレムが、何で動いてるか気になったサイトウさんが
みんなに相談して、もう1度迷宮に戻って残骸をさがしてみることにした。。

そこで、ロボット掃除機を見つけたサイトウさんは
それが消えた部分のカベがほかの所と違うのに気づき
モーロックが魔法迷彩を解くと横穴が現れ、数十年ぶりに迷宮が拡張されて
その区域はサイトウの横穴と名付けられた、ってゆうおはなし。。

あんなゴーレム型ロボットって、にゃんたちの世界にはまだないし
サイトウさんの世界からやってきた文明なの?

最後は、あちこちから冒険者パーティーが来てにぎわってたけど
第一発見者のサイトウさんが優先されるとか
入場料無料になるとかの特典ってないのかな^^;



今回は、ショートショートアニメばっかりで
ちょっと、見たいおはなしとは違ったかも。。

ストーリーが続いてれば、見やすいと思うんだけど☆彡
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#04 新しい時代
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
サイトウが発見した新たな区域を目当てに、国中から冒険者が集結。いっぽう、大臣と元魔王の騎士団長には、時を操る魔道士の秘宝を回収するよう、王様から指令が下っていた。
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感想
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1話目は「大捜索時代の幕開け」で
サイトウたちが新しい区域を見つけたのに1番に入れない
でも、10年間無料で入れることになったみたい^^

サイトウさんのお目当ては、あの「ルンバ」で
ラエルザが、サイトウさんはやっぱり帰りたいんだ、って思ってた。。

それから国家公認勇者パーティのカインズたちが登場して
変な人たち、ってゆう感じなんだけど
実はマトモそうなモンプイが、手に毒針を持って握手した相手を眠らせてた
1番ヤバいヤツで、それを教えてくれたのが戦士のフランリル。。


神話級の魔物の首を持って出て来たのは、戦士と魔法使いみたいだったけど
みんなから、あれが最強パーティって呼ばれてた。。


2話目は「最強のパーティー」で、1話目最後に出て来た戦士と大臣が
「この大迷宮には時を操る魔術師の遺産が眠ってるから
邪悪な者の手に渡る前に我々が。。」って話してると
強襲探知を使ってたはずなのに、大臣が後ろから刺された。。

刺したのは忍者のキスルギで
肩に乗ってた妖精は、プリマスってゆうみたい。。

それで戦士は、正体の魔王に戻ったんだけど
キスルギに八つ裂きにされた。。

それで完全に焼かれて始末される前に、大臣は魔王の首を連れて帰ってきて
王様に報告して、ガッカリされた。。

王様も行きたかったみたいだけど、外交問題になるとまずいから
元魔王・宮廷魔術師組は「脱落」ってゆうおはなしで
結局、キスルギの方が強い、ってゆうのを見せたかったのかな?
意味がよく分からなかった。。


最後に、今回参加してるメンバーの顔とザッとした紹介が
コマ割りになって出てきて、今の2人が「退場」になって
パワーウィザードが「不参加」って出たところでオシマイ。。


3話目は「パワーウィザードが不参加の理由」で
彼は杖が大きすぎて、新区域への道を抜けられなかったから
あきらめて、すぐ帰った、ってゆうひどいおはなしw


4話目は「凸凹パーティー」で
宝箱を守る魔物と戦って、モーロックも眠らされ、ラエルザが苦戦してたら
魔獣狩りのリリーザが飛んできて一撃で仕留めた。。

そこの仲間のがっちりした男性のギーブルもやってきて
宝箱を開けようとしたけど難しく、サイトウが代わりに開けてあげたら
ギーブルがサイトウに一目ぼれしたみたいで
サイトウは宝箱だけじゃなく、ギーブルの心の扉も開けた!ってゆうオチ^^

ラエルザのライバル出現か?ってゆうおはなしだったみたい^^


5話目は「必要とされる男とされない男」で、迷子になったサイトウが
同じく迷った勇者パーティーのモンプイに出会ったときのおはなし。。

サイトウがやさしくしてくれても、モンプイは心を開かない。。

人を受け入れない人は人にも受け入れてもらえない、って知ってても
今さら生き方なんて変えられない、ってゆうモンプイのところに
カインズが心配して駆けつけてきて「仲間だろ!」って言われて
モンプイの目に涙が。。ってゆう、ちょっといいおはなし。。

でもラエルザが「結構いい奴だな勇者様」って言ったあと
自分で「弱いけど」って付け加えたところで笑っちゃったw


6話目は「決闘!」で、ラエルザが宝箱の守護魔物を追いつめた時
女戦士のフランリルが割り込んできて魔物を倒したから
宝箱の権利をめぐって、2人が決闘することになった。。

重装甲のラエルザは、素早いフランに装甲の継ぎ目を狙われ不利になったけど
サイトウが仕込んでくれた軽装甲モードになって
これから反撃!?って思ったら、肩ひもがはずれて胸が露出しかけ
結局、両者が譲り合って、分け合うことになったみたい。。

それをよろこぶフランの仲間のニニアとフランが
陰でいい雰囲気の百合展開になってるところに
サイトウが「宝の取り分が、うちの方が多すぎるんじゃ?って
オジャマしたところでオシマイ。。

最後に字幕が「たまにサイトウは間が悪い」って出てたけど
誰にでも、間が悪い時ってあるよね^^


7話目は「掃除機と殺し屋」で、「ルンバ」を追ったサイトウが
粗大地球製品のゴミ捨て場みたいな場所を見つけたんだけど
忍者のキスルギと妖精のプリマスコンビに襲われた。。

ラエルザが助けに入ったけど
プリマスの光とキスルギの影縫いの術で動けなくされて
あぶないところをラファンパンとドワーフの男ギブングルに助けられた。。

ギブングルは、駆けつけたモーロックを師匠と呼び
20年間さがしてた、って話したんだけど
モーロックはすっかり忘れてるみたい、ってゆうところでつづく。。



今までコマ切れで見せられてきた、いろんな冒険者たちのエピソードが
ここに来てつながったみたいでよかった♪

でも、今まで思いつくままに書いてきたエピソードを
ムリにつなげたんじゃないかな?って、ちょっと思った^^

だから、うまくつなげるのが大変そうな「王様たち」のエピソードと
おはなしがこれ以上ふくらまなさそうなパワーウィザードのエピソードは
さっそく打ち切りになったみたいw


そんな感じだけど
サイトウさんの転生の謎がこれからのメインストーリーになるのかな?
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#05 忍者と魔女
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公式のあらすじ
{netabare}
魔族を従えたキスルギが、再びサイトウたちを急襲! キスルギは、魔女ラーヴェラを救うため、時を操る魔術師の秘宝を手に入れようと、有力な冒険者を暗殺しているのだった。
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感想
{netabare}
1話目はタイトルが無かったみたい。。

ギブングルが、モーロックが名のある魔術師で
20年前に修行か何かに出たっきり帰ってこなかったことや
本名はベルガイム・クロームって言って、昔はモテたことなんかを話してたら
キスルギのクナイに襲われて倒れた

ラファが治療、ほかの3人は身構えたけど
4対2だから余裕だと思ってたら
相手は上級魔族2体を連れてきてた、ってゆうおはなし。。


2話目は「400年生きる魔女」で
魔女ラーヴェラに恋したキスルギは、家を見つけて訪ねたら
死にかけたおばあさんと、黒晶妖精プリマスがいて
プリマスは、そのおばあさんがラーヴェラだって言って、説明をはじめた。。

ラーヴェラは悪魔に、恋をするまで歳を取らない魔法をかけたんだけど
キスルギに恋して、一気に歳を取ったんだって。。

でも、大迷宮で時を操る魔術師に会えば
魔女を救える可能性があるって聞いたキスルギは
誰よりも先に、時をあやつる魔術師に会うために
冒険者を殺して回ってたみたい。。

そしてバトルがはじまったんだけど
今回サイトウたちが洞窟で出会ったメンバーたちが
サイトウが細道に入ったって聞いて、追いかけてきてて
協力してキスルギたちを倒すことにして、追いつめた。。

でも、親友のラーヴェラ救うため、プリマスが自分の黒羽と引きかえに
召喚を行おうってしたところでオシマイ。。


メインメンバー勢ぞろいで、何だか最終回みたいだったけど
もしかして原作は、ここで1度、区切りをつけたのかも?

キスルギが、手下の魔族たちを守ろうとするところは良かった☆

あと、プリマスはどんな魔神を召喚するのかな?


3話目は「黒い羽の妖精」

プリマスの回想で
自分を捕まえて売り飛ばそうと考える男たちから逃げてる時
助けてくれたラーヴェラと親友になった時のこと。。

そのラーヴェラを助けるために、自分で羽を切り落として魔神を召喚し
その魔神にフランが倒されたところでオシマイ。。



ラーヴェラは、本当はおばあさんなのに歳を取らなかっただけで
恋をして、おばあさんに戻っただけだから
死ぬまで400年の間、若いままでいられただけでも良かった気がする。。

それに、プリマスがラーヴェラと親友になった事情は分かったけど
とくにラーヴェラが、命がけで助けてくれたわけじゃないから
親友になってから、2人でどれだけ思い出を作ったの?
ってゆうおはなしの方が大事だったんじゃないかな、って。。
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#06 老魔術師の記憶
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公式のあらすじ
{netabare}
柱の魔神は強力な光魔法でサイトウたちを見境なく攻撃。その威力はすさまじく、腕利きの冒険者が束になっても防御が精一杯。じり貧の展開の中、サイトウが起死回生の策に出る。
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感想
{netabare}
前回と同じで、1話目はタイトルが出なかったけど
もしかして、2話目だと思ってたおはなしのタイトルが
本当は1話目だったのかな?

それで、今回のタイトルは
「時を戻したいと願った愚かな魔法使い」だったみたい。。


とにかく、円柱の周りに目がたくさんついた魔神が
あちこちの目から、次々に強力なビームを発射してきて
このままだとやられるのは時間の問題、って思ったとき、
サイトウがモーロックに「時間を止める魔法をやろう!」って言い出した。。

実は、部屋で見つけた変なキノコが隠してあった本の中には、紙が入ってて
そこには「時間と空間を操る魔法」って書いてあったみたいで
サイトウはモーロックに「オレをこの世界に呼んだのはあんたなのか?」

って聞いたところから、回想に入ったんだけど
ただの下ネタだと思ってたキノコ回が
伏線だったなんてぜんぜん思わなくってビックリ!w

でも泥棒だったら、本ごと盗まれる可能性があるから
あんまりいい隠し場所じゃなかったかも^^


それで回想は、モーロックがクロームって呼ばれて頃のおはなしで
その頃クロームには、奥さんと病弱な娘がいたんだけど
国家最高位の大魔導士になるため
娘のことを奥さんに任せっきりにして研究に没頭してた。。

それでやっと大魔導士の資格を手に入れて帰ってきたクロームを待ってたのは
高熱で亡くなった娘と、何もできなかった奥さんで
奥さんは出て行って、クロームは娘を生き返らせたくって
禁断の時をあやつる魔法を探す旅に出た。。

そして大迷宮の中で、地球の物が集められた部屋を発見し
そこで、時を止める魔法と別の世界と接触する魔法を書いた紙を発見。。

すると謎の魔法使いが現れて、クロームが事情を話すと
自分に勝ったら時を巻きもどす魔法を教えるって言うから対決したんだけど
時をあやつる魔法使いになんか勝てるはずもなくクロームの負け。。

でも、その大魔法使いは彼の健闘を評価して、時間を巻きもどすんじゃなく
クロームの悩みの原因になってる記憶のほとんどを消し
「つらいことも自分の罪も忘れて、新たな人生を送るといい」って言い残し
別の世界に去って行った。。

モーロックの名前は
その時してた娘が作ってくれた首輪のMRKの字から想像してつけたけど
モーロックが娘のことを思い出すことはなかった。。

ってゆうおはなしの後、今の魔神とのバトルに戻って
サイトウはモーロックに時を止める魔法を使わせ、時が止まったのはいいけど
モーロックは、しなくっちゃいけないことを忘れてる!?

残り時間は、だいたい100を数えるくらいだけど、どうなるのかな?



モーロックの過去は、現代のドラマとかでもありそうなエピソードだけど
大事な娘のことを忘れて幸せに生きれても、何か悲しいと思う。。


あと、時を止める魔法を使うまでの話が長すぎで
その間、ずっと光線が飛んできて、みんな避けるのに精いっぱいなのに
サイトウとモーロックのところだけほとんど届かない、ってどうなの?
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#07 極限の接触
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
魔法で時を止めたモーロックだったが、自分が何をすべきか忘却。しかし、サイトウはそれさえ見越していて…!? ところが、攻撃に出る直前、ある者の記憶が流れ込んでくる。
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感想
{netabare}
何をするか忘れたモーロックだったけど
はじめる前にサイトウが手のひらに書いてくれた字を読んで
目を強化した魔法で攻撃することにしたんだけど
キスルギの記憶を見て、瞬間的に、彼らだけ生かすことにした。。

魔神は破壊され、寸前で魔力を逆流させたモーロックの手はちぎれたけど
モーロックは、先にキスルギたち4人を助けるように言った。。

プリマスの羽も元に戻って、キスルギたちも元に戻ったけど
そこに、最強の2人がキスルギに復讐するために帰ってきて
魔力で剣を打ち込んだけど、手下の魔族がジャマをして
キスルギは無事。。

ギブングルは、キスルギたちの事情を知り
モーロックが時をあやつる魔法使いだって言ったけど
モーロックは、部分的に時間を戻すことはできないって否定。。

ここで昔会った、時をあやつる魔法使いならできたかもしれないけど
彼は別の世界に去ったから、さがすのはムリだって言った。。

それを聞いたギブングルは
モーロックが記憶を取りもどしたことを知った。。

そして大臣が、自分の知り合い(国王)なら、彼女を若返らせることができる
って請け合って「ただ、それには若返る対象と関連ある者の命が必要だ」
って言ったら、キスルギが
どうせ縛り首になるから、自分の命を使うようにたのんだ。。

ちょうど、手下の悪魔2人の内1人が魔王の甥だって分かって
キスルギの願いを聞いて、2人は魔界に送り返らされることになって
キスルギは大臣たちに連れて行かれた、ってゆうところでオシマイ。。



モーロックが勝ったところはかっこよかったけど
セクハラは、ギャグにするには寒すぎたかも。。

手下の悪魔が魔王の甥だって分かったところは、笑っちゃったw


後はみんな、ハッピーエンドで良かった^^

でも、この世界のふつうの人の平均寿命って
たぶん100年もないと思うんだけど、前にも書いた通り
400年間、若くてきれいなまま生きてきた魔女が歳を取ったからって
若返らせて、もっと長生きさせる意味ってあるのかな?

これが、キスルギといっしょに暮らせるってゆうなら
幸せになってほしいって思うけど。。
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#08 戦いで得たものは?
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
王様の力でラーヴェラは救われるが、その対価としてキスルギとプリマスは体の一部を失う。いっぽう、サイトウが転生したのは、モーロックの魔法が誤作動したためと判明し…!?
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感想
{netabare}
1話目はタイトルなしで
キスルギたちが去ったあと、ほかの冒険者が次々入ってきて
サイトウが「他人に取られないうち、役に立ちそうなもの探してみる!」
って、ゴミの山に駆けてくシーン。。

それと、モーロックがギブングルの飼ってる子犬のことは思い出したのに
彼のことは忘れてる、ってゆうコント^^


2話目は『忍者と魔女「完結編」』で
王が来て、キスルギが殺されるはずだったのに
プリマスの羽と、キスルギが半殺しになるだけで許された。。

そして、若返ったラーヴェラは外に出て
片手片足のないキスルギに会ったけど、彼のことはすっかり忘れてて
キスルギは、そのまま去って行こうとしたけど
プリマスが、このままでいいのか!?って、キスルギに迫った。。

そこに、ガラの悪い男たち2人が現れて、ラーヴェラに絡みだしたから
キスルギが行って2人を追いはらい、プリマスがラーヴェラに
お礼にお菓子をごちそうするように言って
キスルギはラーヴェラの家に迎え入れられた。。

そして、さっきの男たちは
魔界に帰ったはずの悪魔たちが変身して、お芝居をしてた
ってゆうところでオシマイ^^


ラブストーリーとしては良かったんだけど
本当は、人をたくさん殺してきたキスルギが
これくらいで許されるのはおかしいと思うし
ラーヴェラが長生きするのも、変な気がした。。


2話目は「大迷宮からの帰還」で
地球からのアイテムは、持ち出し不可能物として取り上げられた。。

そしてサイトウが、みんなにお礼を言って別れるシーンで
ちょっと最終回っぽいお別れだったけど
モーロックたちが帰ろうとしたら、ラエルザが「待て!」って言い出して
サイトウをこの世界に呼び出したのはモーロックか聞いたところで終わり。。


3話目は「帰還の可能性」で
サイトウは、モーロックの魔法が暴走して召喚されたみたいだって分かって
サイトウが帰っちゃうかも?って思ったラエルザが
どこかに走って行っちゃった。。

後を追ってきたサイトウにラエルザは、帰りたいか?家族は?って聞いて
サイトウが「今、人生で一番誰かに必要とされてると感じてる。。
ラエルザは俺が必要か?」って逆に聞いてきたからラエルザは
「私が誰より、お前を必要としている!」って告白。。

駆けつけて来たモーロックは、帰還の可能性を聞かれて
できたとしても同じ時間と場所に戻るから、トラックに轢かれるだろう
ってゆう返事で、結局、サイトウが帰ることはなさそう。。


そう言えば、ヨロイオロチに噛まれたモーロックは
傷薬も毒消しも無かったみたいだけど、ハッピーエンドなの?


4話目は「そして冒険者の日常へ」で
サイトウは自分のことどう思ってるか気にしながら
ラエルザが、いつものように迷宮に行くおはなしで
噛まれたモーロックはお休み中。。

3人が、あんまりモーロックは必要じゃないかも?的なおしゃべりをして
迷宮に入って行ったんだけど、迷って出てくるのに4日もかかり
モーロックはちょっとは役に立つ、ってひどい会話をして宿に着くと
モーロックは3日前に亡くなった、って言われてびっくり!で終わり。。


モーロックは「エ〇じじい」って呼ばれるくらい
変なことしてるから、軽く思われても仕方ないけど
本人のいないところで陰口みたいなの言い合うって
にゃんはあんまり好きじゃないけど、どうなのかな?

自分がそうゆうこと言ってると
そのうちだれにも必要とされなくなってくるかも?って。。

それにしてもモーロックが死んじゃうって、急すぎるけど
ギャグアニメだから、何かの間違いとかじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#09 悲しき犬の戦士
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
モーロックが息絶え、町外れの荒野に埋められたと知ったサイトウたちは、いちるの望みを掛けて行動を開始。ところが、モーロックには、思いも寄らない魔法が掛けられていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
悲しき犬の戦士のエピソードと
アンデッドになったモーロックを完全復活させようとするエピソードが
交互に入って、最後に2つのエピソードが交わった。。


「悲しき犬の戦士」のおはなしは
悪魔の貴族の猟犬が白い狼に恋をしたんだけど
飼い主がその子を捕まえて剥製にしたいって言ってるのを聞いて
いっしょに人間界に逃げることにした。。

逃げてる最中、白狼は後を追ってきた魔物に殺された。。

魔犬は相手を殺したあと
殺されるときに白狼が産んだ子どもといっしょに暮らしてたんだけど
主の拘束の魔法のせいでだんだん弱ってきて、子供を残して死ねない魔犬は
魔力を取りもどすために、死んだモーロックの体の一部を食べた。。

それで体に魔力がみなぎった魔犬は人を襲うようになって
討伐依頼が出されるようになったみたい。。


モーロックを完全復活させようとするエピソードは
墓に埋められてたモーロックが、アンデッドになって黄泉返ったんだけど
なぜか、生体とアンデッドの状態を行ったり来たり。。

原因は、野犬に体の一部を食べられたせいって分かって
ギブングルもいっしょに野犬をさがしたんだけど見当たらず
そのうち、特徴が似てる野犬に討伐依頼が出てることが分かり
みんなでモーロックが埋められてた墓地に向かった。。

でも、モーロックは途中で弱ってきて
サイトウといっしょにひと休み。。

モーロックは、自分がもしもの時は
ラエルザをもらってくれってサイトウにたのんで
彼女の生い立ちを話しだした。。

彼女が物心つく前にお父さんが狼と戦って死んで
ひとりで育ててくれたお母さんも、つがいの狼と戦って死んだかも?って。。

それでラエルザは、10歳の時モーロックにひろわれるまで
ひとりぼっちの子供の白狼と暮らしてたみたいだけど
その子はラエルザの両親を殺した狼夫婦の子供で
そして、その子狼が魔犬と結婚したのかも?

そうだったら悲しいおはなしだった。。
{/netabare}
{/netabare}
#10 魔界の追跡者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ラエルザへの思いを語り合うサイトウとモーロックを魔犬が襲撃。 劣勢に陥る中、ラエルザとラファンパンが合流するが、そこに魔犬の主で魔王級に強い双頭の悪魔が出現する。
{/netabare}
感想
{netabare}
サイトウはラエルザをお嫁さんにすることに決めて
モーロックに、ラエルザを下さい、ってお願いしたところに
魔犬がモーロックを襲った。。

そこにラエルザとラファが来て、魔犬との戦いになったんだけど
ラファが右手を焼かれたラエルザを魔法で治癒しながら
ついに魔犬を動けなくさせた!と思ったら、子犬が現れ魔犬をかばった。。


子犬の命を助けるようにたのむ魔犬にとまどってたら
グレーターデーモンが魔犬を取りもどしに来て
こんどはラエルザ対グレーターデーモンの戦いになった。。

ラエルザは、ラファに盾になってもらいながら
なんとかグレーターデーモンを倒すと
こんどはグレーターデーモンの中から魔犬の飼い主が現れた!?

ラファも魔力を使い果たし動けない。。

こんどこそやられる、って思ったラエルザは
サイトウに、ラファを連れて逃げるように言ったんだけど
サイトウは魔犬を守ろうとする子犬を見て、自分だって逃げたいわけじゃない
って、モーロックを魔犬のところまで運び、ラエルザを助けに行った。。

サイトウは、ラエルザの代わりになって氷魔法を受け
ラエルザが飼い主と苦戦していると
魔犬の力を取り返したモーロックが復活し
ラファといっしょに参戦して、魔犬の飼い主を倒した。。

そして、親子の感動的な場面で
モーロックに犬の耳が生えるってゆうギャグで終わり^^;



次々現れる敵に、ラエルザがどうなるのか心配だったけど
サイトウがいてくれて、助かって良かった♪

いざってゆう時は、詠唱を思い出すモーロックもかっこよかった☆

犬耳のところは、こんな時くらいツッコミをやめたらいいのに、って☆彡


でも、弱いはずのサイトウが
知恵と勇気で立ち向かってくところが良いおはなしだった☆
{/netabare}
{/netabare}
#11 最終決戦
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
双頭の悪魔に強力な魔法をお見舞いしたモーロックは、魔犬に憐れみを感じ、助けようとする。ところがその隙を突いて絶命を免れた双頭の悪魔が復活。悪あがきの魔法攻撃を放つ。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめは「双子の悪魔」で
双頭の悪魔(魔剣の飼い主)の子供の時のエピソード。。

母悪魔が、双子の兄弟を殺し合わせ
勝った方を自分の子供にするって言ったんだけど
実は、勝った子どもの生き血を飲んで永遠の若さを手に入れようとしただけで
母悪魔は双子にやられて死んだ。。

そのあと死にかけた双子は、融合することで生きのびた
ってゆうおはなしで、悪魔の親子はやっぱり悪魔だった
ってゆうおはなしだったけど、キスルギの手下とか魔王とかもいるし
悪魔がいつも、悪いわけじゃないと思う。。


そして本編は。。って思ったら
ギブングルさん、まだアンデッドに絡まれてた!

そこにニニアとフランが現れて
何とかアンデッドたちを始末したみたいだけど
本当は、生き返ったモーロックに絡まれるためだけに来たみたい^^;


本編は、やっつけたはずの双頭の悪魔が再生して
モーロックに氷塊を打ち込んできたけど
魔犬の魔力も吸い込んだモーロックは、なぜか若返ったり、また老けたりして
何度も再生する悪魔を焼き尽くした。。と思ったらまだ生きてた^^;

でも、最後は子犬にやられて、悪い悪魔らしい最期だったかも。。


そして最後は、魔犬に魔力を返し、生き返らせたモーロックが動けなくなって
ラエルザに抱えられたところで魔犬が
「この恩には必ず報いる。。」ってゆうと、ラエルザが
「もう街には近づくな。。二度と会わない」って言ったところで終わり。。



ちょっと双頭の悪魔のおはなしがしつこすぎかな。。

モーロックが「犬夜叉」みたいになったのはかっこよかったけど
けっきょくボケて、サイトウさんの引き立て役みたくなっててザンネン^^;

それにしても、アンデッドになったり、戻ったり
犬耳が生えたり、若返ったり、また戻ったり、って
モーロックが疲れてそう^^


悪魔の母親のおはなしは、きつかった。。

ちょっといいおはなしになりそうになると
なぜか脱力ギャグが入るのは、変わってていいのかもだけど
ちょっと微妙かも^^;
{/netabare}
{/netabare}
#12 いちばん必要としている人
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大迷宮での戦いの後、束の間の日常を取り戻したサイトウたち。しかし、そんなある日、不思議な模様のコップで風呂を浴びたラファンパンが、妖精から人間の姿に変身してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
その後の日常のおはなしってゆう感じで
また、ショートストーリーがいろいろ。。

サイトウからラエルザへの告白は、いいところになるとジャマが入って
とくに進展もなかったけど、まとめとしてはふつうに良かったかも^^


「老魔術師が秘密にしてること」
この前の双頭の悪魔との戦いのとき、若返ったモーロックは
一時的に女体化したことがあって、その時サイトウのことを意識して以来
サイトウのことを意識するようになった、ってゆうおはなし^^

今期はこれ系のおはなしが多いけど
百合カップルがいたり、サイトウに恋してる男の人がいたりして
実は、LGBTQにやさしいおはなしになってるみたい^^


「便利屋さんの銀細工」
ラエルザのため、新しい装備を開発中で試着させてみると
銀細工の髪留めが付いてた。。

ラエルザをびっくりさせようと思ったみたいで
それを着けたラエルザをサイトウがベタボメ、ってゆうおはなし^^


「魔獣マンティコア」
自分そっくりの魔獣が現れモーロックが
「ラエルザも全力で戦えないだろう」って思ってたら
ラエルザもラファもいつもよりやる気になってるみたい。。

気になってサイトウに話をフってみると
サイトウも「ちょうどいい!」って
うれしそうにクロスボウの試し撃ちをはじめてて
モーロックが「何がちょうどいいんじゃ!?」ってツッコむコント^^

別に似てるだけだから、モーロックが気にしすぎなだけな気がする^^


「月光妖精は人間大の夢を見るか?」
ラエルザがモーロックを鍼治療に連れて行ってる時
部屋で、金属製のコップのような物を見つけたサイトウは
ラファのために五右衛門風呂を作ってあげた。。

人間と妖精だから、って言って
男のサイトウの前でも平気で裸でお風呂に入ってたラファだったけど
次の日、ラファが人間になってて、2人ともびっくり!

さっそく2人で街に出て、人間の服を試着してみたラファだったけど
何も買えないでいたら、サイトウが服をプレゼントしてくれた♪

その後、男にからまれたら、サイトウが追い払ってくれて
ラファは、だんだん強くなってきてるサイトウのこと
ちょっとカッコイイってイシキしはじめたみたい。。

次の朝、元に戻ってサイトウに起こされたラファは
彼に裸を見られて「イヤー!!」って叫んで、サイトウをあせらせた^^

ラファが人間だったら、ラエルザの恋のライバルになってたかも?
ってゆうおはなしだったみたい^^

でも、ラファがお風呂代わりに使ったコップが、妖精や小型の魔物
高い魔力をおびた物体などを一時的に巨大化させるアイテムだって分かって
ギャンブルで身ぐるみはがされて帰ってきたモーロックが
そのコップで大事なところを隠したら。。ってゆう、ひどいオチだった^^;


「便利屋さんは大忙し」
町で、靴がこわれて困ってるおばさんを助けたら
便利屋のサイトウさんを知ってるみんなが寄ってきて
次々にたのみ事されて引き受けた。。

仲間たちとそんな話をしながら食事をしてたサイトウのところに
こんどは迷宮で出会った人たちが次々現れ、
みんながいろいろたのんできてバタバタ。。

そんな様子を見ながらサイトウが
みんなにたよりにされる幸せを感じてオシマイ^^


ちょっと物足りない感じはしたけど
最終回にメインキャラ勢ぞろいってゆうおはなしで
ふつうに良い最終回だったと思う◎
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


現世で、とくに誰からも必要とされてこなかった便利屋のサイトウさんが
とくにチート能力もなしに異世界召喚されて
現代だとちょっと良い目くらいの便利屋さんのテクニックと
マジメなサイトウさんの人柄がウケて、みんなに愛されるおはなし。。

それだけだと、ちょっといいおはなしのほのぼの異世界ものなんだけど
サブキャラが個性的で「このすば」系の下ネタギャグとかも多くって
それなりに笑えたり、ちょっと寒くて力が抜けたりする
あんまり見ない感じの異世界コメディだったみたい^^









.

投稿 : 2023/04/04
閲覧 : 282
サンキュー:

32

キシリトール昆布 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろキャラが増殖

今度は便利屋が転生!!!

登場キャラがみんな癖がある。
四コマまんが的なショートストーリーをつなげる感じは懐かしさも感じる。


***第6話まで見て追記***
5・6話で少しシリアスに!?
各キャラの紐解く話が展開されるのだが、
そこは謎のままでも良かった気がするけど今後の話につながるのかな?

***最終話まで見て追記***
どのストーリーも
なるべく死者を出さない、話の落とし所が絶妙。
ベタだけどモヤモヤが無くて良い。
最終話のおわり方も好き。

投稿 : 2023/04/03
閲覧 : 178
サンキュー:

4

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

同じオチばかりだったりテンポが悪かったりで飽きやすい

なろうばかりの冬アニメでしたなぁと書こうと思ったらなろうじゃないだと?w

序盤は4コマ漫画みたいな短編エピソードを詰め込んでいて見やすいのだが、これで30分は飽きるしモーロックの痴呆ネタばかり。
ラエルザは斎藤に惚れてるけど素直になれないという話しか無い。
ラファンパンは存在感あるけどツッコミ役なのでオチにあまり使われない。
最終話で人間体になったのがちょっとした見せ場。
斎藤さんは主人公なのに地味。
強敵に立ち向かう所など行動や人間性は良いのだが便利屋としては宝箱開けるとか地味な役割ばかり。
便利屋の特徴を活かしきれないなら便利屋じゃなくていいじゃん。
タイトルに入れるくらいなら便利屋として活躍させて欲しい。

それとメインキャラ以外のキャラの話を紹介も無くいきなりやられても「誰だよこいつら」状態。
他の冒険者という事はわかるけど、だからってポンと放り込まれてもね。

4話から突然シリアスバトルに方向転換。
何でそうなったというのもあるし、キスルギとの決着まで時間かけすぎ。
掛け合いが多すぎてテンポが悪い。
序盤がテンポ良かっただけに尚更そう感じる
ここでもモーロックの痴呆オチ。

キスルギとの戦いが終わったらモーロックが死んでアンデッドに。
このアニメ、モーロックばかり目立ってる。主人公なのかな?w
本編の中に魔犬の短編エピソードをちょいちょい挟んでこれまたテンポが悪い。
一気に見せてくれ。

そのエピソードも悪魔倒して解決し最終話は序盤と同じ短編エピソード詰め合わせ。
シリアスを経てしまったせいかギャグに振り切れずあまり面白くなかった。

話が滅茶苦茶というわけじゃないし内容は悪くないと思うけど、ネタのバリエーションが少ないのとバトルが長すぎた。
下ネタがちょいちょいあったけど、ちんネタばかりであまり面白くない。
作画や声優は良いのに話がいまいちで勿体ない。
短編中心のギャグ路線にしてバトルはサクッと済ます程度の15分アニメの方が良かったかも。

チョーさんの声をいっぱい聞けたのは良かったです。
お疲れ様でした。

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 116
サンキュー:

5

ミサキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今までになかったアニメ?

まぁ自分が知らないだけって事も十分ありうるけど、新鮮なアニメでした。
もう何回か見るかも?

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 91
サンキュー:

3

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

可もなく不可もなく

可もなく不可もなく ただ正直もう少し面白いと期待してたんだけどな

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 85
サンキュー:

1

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サブキャラの個性で見せるアニメ

器用貧乏な便利屋斎藤さんが異世界に転生。魔力もなければ戦闘能力もほぼない。
だが、宝箱の罠解除や小物作成のスキルを駆使し、パーティーの冒険をサポートする。

様々な冒険者パーティーの、ショートエピソードが展開される序盤。
リズム感があって、飽きることがない。
オムニバス形式で進むのかなと思ったら、いきなりクライマックスでちょっとびっくり。
地味な斎藤さんとは対照的な、凶悪な敵との戦闘。
知恵と勇気を振り絞り、なんとかピンチを切り抜ける。

サブキャラ達のアクが強い。
特にモーロックの個性が際立っている。
モーロックが主役と言ってもいいくらい。

そんなサブキャラ達が全員ダンスで大団円。
でも、でかい杖を持った魔法使いは、あまり活躍しなかったね。

投稿 : 2023/04/01
閲覧 : 87
サンキュー:

4

mimories さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

自分が思う楽しさからは遠すぎた

 
原作未読。

(全話視聴後)

響かない。これに尽きる。
最後はなんかいい感じに見せて締めたが、そこに至るまで一体なにを観せられてたんだろう…という感じ。

稀薄なキャラの稀薄な話の羅列。急に出てきて重要なキャラみたいな顔されるのも困る。あのキャラとか、夜の校舎で窓ガラス壊して回ってるヤツが屁理屈こねてるのを彷彿させるし。

やたら多かった下ネタだが、本作のソレは不潔さ陰湿さで面白みを殺していたように思う。それが好きな人には面白いのかもだが。下ネタに理解のあるほうだと思ってた自分だが、今回はホントつまらなかった。

作画他は良好な部類の作品だと思うが、自分には徹頭徹尾響かない冷めた作品で終了。
__________

(5話視聴後)

5話まで観て、意味が分からないことはないのに全然楽しくない。なんだろう、まだ愛着を持つに至らないキャラに急に必死になられても、視聴してる自分の気持ちは置いてけぼりで全くアガらないって感じか。

2話目くらいまではこれからこれから…と思えたが、3話目くらいから徐々に困惑の度合いが強くなった。本作のように短いエピソードで回すならもっとキャラを積み重ねてもらわないと、ハナシが動いたところで感情移入する気にもならない。

なんかもう観なくていいかな、とも感じる5話だったがどうするか考え中。

投稿 : 2023/03/31
閲覧 : 189
サンキュー:

1

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待値低かったが意外と楽しめた

最近よくある転生もので全く期待していなかったが、
他にあまりみない個性的で魅力的なキャラ達、割と設定もしっかりしてたしそれぞれの特徴や性格も面白かった。
ちょいちょい挟まれる下ネタは好み分かれそうだけど、
まあ、笑って流せれるレベル。

戦闘はそこまで期待できないけど、箸休めにちょうどいい感じ。
ボーッと見てたまにフッと笑えるしシンプルに楽しめた。減点ポイントがあまりない。

投稿 : 2023/03/31
閲覧 : 94
サンキュー:

2

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最初は面白かったんだけど

話が短い話を無理につなげたように途切れがちで面白みに欠けてしまったように感じました。斎藤さん器用貧乏で活躍が限定されてたのが残念でした。

投稿 : 2023/03/31
閲覧 : 96
サンキュー:

2

ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

死骸×FAMILY

主人公が便利屋斎藤さんの物語としては前回位がピークであり
最終話でまたしてもショートコント集に逆戻りしてしまいます。

終盤戦へ向けての畳みかけは巧くいっていたのですが、蛇足みたいな
ショートコント集を見た途端に思わず脱力してしまいました。

{netabare} やはり「異世界おじさん」を意識し過ぎているからでしょうか?

終盤戦のシリアスパートでは「異世界おじさん」を凌駕したと確信しますが
純粋コメディ勝負では、かなりの差で負けてるような気がいたします。

コメディとシリアスの合わせ技で一本を狙ったのかもしれませんが
並外れたバランス感覚のある銀魂同等にこれを両立させるのは、至難の業でありまして
判定はかなり微妙なものになるような感じがいたします。{/netabare}

●「三本柱」が暗示するもの

ファンタジー作品を見る上で大事なことは、ファンタジー特有のパターンを理解すること
であると言うことに尽きるかと思います。

今回冒頭で双子の{netabare}悪魔が登場し、悪魔の母親提言により兄弟同士での殺し合いが始まります。
命がけのこの殺し合いは【悪魔の儀式】というものであります。

黒いローブを纏った兄と白いローブを纏った弟との黒と白の対比。
これは「2本柱」を表現しております。
この「2本柱」は【ソロモン神殿】にあったものと同じ性質のものです。

似たような近親者との殺し合いの儀式は「ラストエグザイル」でも描かれておりました。

「2本の柱」は融合され「3本目の柱」が生み出されるというお決まりの予定調和であります
が、きっかけになったのは永遠の若さあるいは不老不死を求めた母の「※願い」であります。

若さと美貌を求め若い女性を次々惨殺した「エリザベート・バートリー」のように、
悪魔母は「※願い」のために我が子を手にかけようとしますが、これには
【等価交換の原則】が機能しております。

双子は「一つ目」小僧で悪魔母は「三つ目」。これもいつものワンパターンでありますが
【プロビデンスの目】を表現しているわけであります。

【プロビデンスの目】という「魔眼」には知恵や特殊能力が宿るということで、これが
伏線になるという話でございます。

悪魔母の「三つ目」は「三本目の柱」を暗示していたとも考えられますが、双子が融合する
ことにより生まれた悪魔は「三本目の柱」なので「3」回殺さないと死なないということで
大魔導士による究極魔法にも関わらず2回も余裕で凌げたという仕組みのオチでありました。

「双子の融合」は「アルスの巨獣」のフュージョンや「人間不信の冒険者」のユニオンと同じ
でありますが、それに伴い「槍」や「剣」がそれとなく描かれております。

このような「槍」や「剣」など先の尖ったものは「3本目の柱」を暗示する小道具であり、
究極的にはこのような柱は【オベリスク】と繋がります。

それについて話せばとことん長くなる【オベリスク】でありますが、「3本目の柱」を示す
ものであり、「悪魔の儀式」と関係があると覚えておけば今は事足りるように思います。

【等価交換の原則】的な儀式については「ベルセルク」に詳しく描写されていますので
それを参考にして頂くならファンタジーのワンパターンが見えてくるものと確信いたします。

アニメを見るにしても何にしても一番大事なのは感性であると個人的には考えます。
3度死ぬ悪魔のように同じパターンを繰り返すことに{/netabare}違和感を抱けるかどうか
時にそれがとても重要だったりします。

覇権アニメ?とかいう中身がすっからかんの単なる萌えアニメ見て、欲情してるだけの
第三者から見たらまるで説得力ない自己満足を曝け出している人に対してこそ、
その真逆を言っているという意味では、本作を推奨したいところでありますが、
本作の潜在能力が適正に評価されないのは、非常に残念であるとしか言いようがありません。

結論、あにこれは「鬼舞い」です!

●「惑う王」耄碌爺さん

当初はショートコント展開であったのが徐々に物語性を重視したような
ロングレンジの方向にシフトしていきましたが、その試みは果たして吉と出たでしょうか?

シリアス展開化した忍者編については、{netabare}悪くもないが良くもない程度で
評価は微妙と言うところでございました。

ショートコント的なコメディ展開を本作に期待する人ももしかしたら相応にいた
のかもしれませんが、何と言っても本作の主人公は斎藤さんでありまして
あのキャラ性を考えたらコメディとの相性は必ずしも良くないということになり、
つまりコメディ展開は、逆振りのための前振りであったということになるわけです。

結論から言えば10話はかなり巧いこと「逆振り」に成功したように感じました。
設定や構成なども中々に計算高く、上手く機能していたように思います。

(本作だけではないですが)裏テーマは「家族」ということで、それを描くため
コメディ展開ではぐらかしながらも、キャラ同士の関係性など必要な要素を緻密なまでに
積み重ねて、ここぞというタイミングで炸裂させるという妙計でございました。

何気なく登場した犬の親子関係に重ねるようにして、父と娘、そして娘の思い人との
人間模様を描きつつ、ボケ爺さん設定を最大限に生かし、ここぞというタイミングで
「大魔導士」の完全覚醒!、この一連の流れはお見事と言うしかありません。

忍者パートは今回の「家族関係」を描くにあたっての伏線的機能を果たし
「家族関係」の描写を補完するための重要な布石であったように感じました。

下ネタの連発には微妙ものを感じますが、主人公=斎藤さんの物語であることを
忘れさせ見事奇襲攻撃を決めるには、有効な手段であったということなのかもしれません。

設定は巧いが、下ネタは微妙ということで評価が難しいところがありますが
10話とそこに至るまでのプロセスは{/netabare}目を見張るものがありますので、上方修正いたします。

●奇世界で活躍する着せ替えおじさん

主人公は地味な便利屋さんという役柄ですがそのキャラ性やそれに付随する物語展開は
概ね好印象でありますが、その反面異世界おじさんを {netabare}意識し過ぎたようなコメディパートや
下ネタの類がやや多すぎなのが少し気になってしまいます。

個人的にはショートコント的ぶつ切りパターンからも早く脱却してもらいたいですが
2話まで見た感じだとこの先も{/netabare}そのパターンが続くような気もします。



異世界おじさん変化形的コメディ作品。

異世界おじさんに比べると本作はハイファンタジーの世界観を有しており
異世界転生感強めのオーソドックススタイルであります。

まるで4コマ漫画のような、ショートコントが続く感じの展開でありまして
あまりコメディに興味がない当方としましては、途中で飽きそうな予感しかしません。

そういう意味で言うと人気アニメの「家具屋様は告らせたい」もショートコント集のような
展開であったようでありますが、ショートコント的なノリに抵抗ない人にとって見たら
テンポ感のある「異世界おじさん」のようにも思え、同じように人気アニメなる可能性は
十分あり得ると言えるのかもしれません。

斎藤さんの前前前世が義体化されたメスゴリラ所属部隊員だったかどうかは定かではありませんが
斎藤さんのセカンドライフ願望の背景については多くの人から共感される
部分が大いにありそうでありまして、
人間ドラマをそれなりに描けるかどうかが注目ポイントとなるでしょう。

投稿 : 2023/03/30
閲覧 : 337
サンキュー:

6

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今期アニメで上位の面白さでした

便利屋といえば、まほろ駅番外地というドラマで一時期話題になってた職業でしたが、まさかアニメでも題材になるとは。

その斎藤さんでしたが、元いた世界よりも仲間から重宝されていたのが印象的でしたね。戦闘能力はないものの、手先が器用でパーティーの補助をしていて目立たないものの、いざいない時は大いに困る必要不可欠な存在。

周りのキャラも魅力的でラエルザやラファンパン、そしてなんといっても中盤から終盤にかけては完全に主人公格といっていいくらい重要なキャラだったモーロックは中の人であるチョーさんの演技とも相まって強烈な印象を残してくれます。

あと強烈といえばギーブルかな。斎藤さんに惚れるところとかはちょっと気持ち悪いけど、面白かった。

軽い感じのショートエピソードと中盤からのシリアスエピソードの落差は凄いながらも個人的にはどちらも楽しめました。何よりシリアスエピソードの存在あって斎藤さん達パーティーの距離が縮まったともいえるし、良かったといえるんじゃないかな。

投稿 : 2023/03/30
閲覧 : 156
サンキュー:

13

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

荒くれ者たちと便利屋が迷宮で出会う時

アニメユーチューバーの一人TERUさんが推していたので視聴
いやぁ〜想像以上の食わせ物だったw

最初は短編のギャグアニメと思っていたら
中盤以降からガッツリとしたシリアス路線に転向

終盤は斎藤を異世界召喚したモーロック中心に
家族の話を絡めてぎゅっと中身を詰め込んでくる

現世では便利屋としての仕事ぶりも普通で
変わりはいくらでも言われていた斎藤が
異世界でパーティを組んでいた

優秀な魔術師だが時々呪文忘れてしまうモーロック
重戦士でありながら美少女で恥ずかしがり屋のラエルザ
月光妖精で主に回復役ある理由で味方にも対価を要求するラファンパン

迷宮で数々のモンスターに遭遇しピンチを迎えるも
その都度協力して撃退していった

同じ探索仲間としてドワーフのギブングル
見た目と役割が真逆なリリーザとギーブル

ラエルザと戦うエルフのフランリルと
回復役でフランリルに好意を持っているニニヤ

ある王国の王に命を受けて探索する大臣と
王に敗れて客将になっている魔王ドルグ

国家公認勇者と名付けられたパーティで
正義感ある勇者だがやらせで選ばれたカインズ
コネで入り姑息な手段で敵を欺く神官モンプイ
アイドル魔術師でカインズといい仲のライチ

初めは個別のエピソードが挟まっていて
どういう意図があるのか分からなかった

しかし中盤に暗殺忍者のキスルギと悪魔たちが
パーティを組んで斎藤たちの前に現れ苦戦を強いられると
それぞれが助けに入って応戦するという展開

キスルギは暗殺を生業としていたが
ある時対峙した魔女ラーヴェラに恋をしてしまう
本能的にキスをした事で彼女にかかっていた
不老不死の呪いが解けもはや瀕死の状態に

大迷宮の秘宝を見つけ出し
元の姿に戻す為に悪魔と共に乗り込んできた

しかし斎藤と他の冒険者たちに包囲され
悪魔たちと共に苦戦を強いられる

そこで切り札としてラーヴェラに助けられた
黒晶妖精プリマスが自らの羽を媒介として
魔神を呼び出して形勢を逆転

窮地に陥った際に斎藤はモーロックから読ませたもらった
魔術の一つに時を止める効果がある呪文がある事を思い出す
詠唱途中でド忘れするモーロックをサポートして時を止め
さらに強大な攻撃魔法で魔神を退けた

事情を聞いた斎藤たちはキスルギの願いを叶えようとし
最終的には命と引き換えでラーヴェラを若返らせる提案を
大臣から受けてそのまま移送される

だが大臣はキスルギとプリマスの半分の生命力を対価として
ラーヴェラを若返らせるのだった

うんどうしたw

シリアスパートは確かにいいバックボーンであり
敵役側の事情も丁寧に説明してくれたので
二人の結末も感情移入できたけれども
こんな話なのかよが先に来るかな

再び斎藤はいつものパーティで探索するが
ある時モーロックが病気になったので3人で乗りこんだ
無事に戻ってくるとモーロックは既に亡くなったと聞かされる

この世界は蘇生魔法もあるが生き返らず
しかし膨大な魔力を持つことからアンデット姿で
斎藤の前に現れるモーロック

ここでラエルザをどう思っているのか聞いていく
忍者編のラストでラエルザが告白めいたシーンがあっての
義父もどきのモーロックからの一押しになるが
いい雰囲気ではあるが唐突じゃね

記憶を失っているとはいえ実の娘がいて
生き返らせようともがいた末に齋藤を召喚してるんだし

斎藤はラエルザが好きである事を伝えると
家族という表現が出てきて

モーロックを襲ってきた魔犬と
その魔力を欲しがった双子の悪魔との戦いで
頻繁に登場してくるけども

「モーロック劇場」で犬耳生やしたり若返ったり
TSしているものだからw

斎藤も機転を効かせた活躍をしてるんだけど
全部あの爺さんの手柄になったように思う

結局なんだかんだあって元の鞘に収まり
誰かの代わりにもなれないと言われた斎藤の周りに
腕を見込んで忍者と戦った探索者たちが総登場
ラストで謎のダンスシーンが入って終わる

シリアスパートが続いただけに
ところどころのギャグは出方が読めてしまうので
後半に入るとだれてしまう人もいるだろう

個人的にはモーロック劇場楽しかったし
ラエルザ最後は素顔のシーンたくさん出てきたんで
いい評価をつけておくw

投稿 : 2023/03/29
閲覧 : 96
サンキュー:

3

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

軸が無い

テンポは良いが小分け小出しで軸となるものが見当たらず
長編的な感じになるとその中心はその場限りのキャラクターが多く
主人公も目立たず、物語の半分以上は爺に喰われてて結局何なのかよく分からない。
ギャグならギャグでいくか真面目にやるか、そのどちらもやろうとして滑ってる。
潔く爺主人公にしてふざけ倒した方がまだ良かったかもしれない。
最後のアレは何だったんだろう…

投稿 : 2023/03/29
閲覧 : 112
サンキュー:

2

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

便利屋の技能が異世界転移しても生きるのは納得。でも細切れ感が…

本作は原作はTwitterで見ています。
原作者はチャンピオンのバーサスアースから知っていましたが、絵が変わったのかと思っていたらバーサスアースは作画別の方だったんですね。
これだけ描けるのになぜ別の方が作画だったのでしょう?
まあ良いか。

なろうではないのでなろうよりちゃんとしていて面白い部分はありますね。
まず異世界に行って活用できそうな技術を持っている人で、便利屋というのはなかなか納得。

しかし…
アニメとしてはどうなんでしょう?
Twitterは短いネタをぶつ切りに投稿し、エピソードを積み重ねるスタイルなわけですが、まさかアニメ化してもまったくそのままとは。
うーん、これってアニメ化する意味あるんですかね?

きらら系なんか4コマアニメなんですが、全部のストーリーを4コマのテンポで起承転結、起承転結… と繰り返されたら単調で飽きます。
ちゃんとアニメという一本のストーリーになるように構成し直すわけですね。
ところがこのアニメは原作そのままとしか…。
うーん。いやまあ、別に良いのかもしれませんが… 本当にストーリーの順番まで全部原作通りとか?

確かに原作から少しでも変えると原作と違うと罵る層も居ますが、でもアニメと細切れの漫画は違うのだからやっぱりちゃんと再編集しないのはどうかと思いましたね。

内容は好きなのですが原作を見ている人は見なくても良いかも。
優先順位はやや低めです。

全話感想
基本的にはチートもなく、等身大の便利屋が自分できることで頑張って認められていくという良い話なので、そういう部分は魅力的だと思って、最後まで見ました。

ただまあ、なんというか…。 うーん、特殊な作りですね。独特感はありました。

元々は単発ネタの集まりというか、よくあるファンタジー世界を題材に、「こういうキャラ、こういう設定面白くない?」という小ネタを連作で発表していて、それを一本の作品にまとめ上げたという雰囲気ですね。
なのでいちいち細切れ感があって変な作りです。

まあ仲間が美少女ばかりでなく小さい妖精や爺がちゃんと出てくるのはレトロなファンタジーの雰囲気もありましたね。

下品な単発ネタも多いですが。マデラカとか。まあ現実でも下ネタからできたものも結構あるわけですが…。

ただ根底のストーリーは見どころもあったと思います。ただ倒すべき敵というのは雑魚モンスター以外は出てこなくて、敵にも事情があってただ倒して終わりにはならない、という展開の連続でしたね。
それはそれで感情移入先を多くされても没入感を妨げられるので必ずしもプラスとは言い難いのですが、まあそういうのを描きたいのはわかりました。

手放しに面白いといえるわけではないですが、興味深く見ることはできました。

投稿 : 2023/03/28
閲覧 : 225
サンキュー:

4

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

実は主人公のモーロックさんにイラッとしなければ、面白い。

 最終話12話まで観ました。

 ちょっと変わった異世界転移ものでした。女性キャラ達も可愛くて良かったです。

 原作漫画どおり、シリアス編のテンポが少し悪いのが難点でしたが難しい所です。

 モーロックさんのキャラをギャグとして受け入れられるかで、評価が別れそうです。
………………………………………………………………………

 10話まで観ました。

 なんと言うか…モーロックさんのキャラが立ちすぎており、斎藤さん他の印象が薄いです。

 後半、モーロックさんが起点となる話ばかりで、斎藤さん達は巻き込まれているだけです。

 まぁ、モーロックさんに比べたら、他のキャラは新参者の若造に過ぎないので、実績も経験もあるモーロックさんが、物語や設定全ての説明役になるのは仕方ありません。

 モーロックさんが語り部として突出しないように、ボケているという設定も、シリアスパートだと上手く機能していません。

 場面場面がぶつ切りでも良いコミックと違って、物語の繋がりが重要なアニメ版は、もう少しシリアスがギャグに振り切った方が良かったかも知れません。
 

投稿 : 2023/03/28
閲覧 : 167
サンキュー:

4

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こういうのも面白いです!

ショートストーリーと言うか細切れな感じでテンポ良いです。爆笑ではないのだけれども、プッ!とかふきそうになるコメディ調もなかなかです。
にしても主人公パーティーの各キャラ凄く良かったな!!
是非、2期も期待しちゃいます。(てかやってほしい)

個人的には楽しめましたが、わりと評価普通みたいですね!?

投稿 : 2023/03/27
閲覧 : 94
サンキュー:

5

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

C2Cじゃなければ…

詳細は公式サイトでも。

まーや「なろう異世界」かよと思いきや、これはKADOKAWA「ComicWalker」連載中の一智和智さんによる漫画のアニメ化作品です。制作は「魔女の旅々」「転生したら剣でした」のC2C。

なお、これは関係ない話ですが、なろうの傑作中の傑作と言われている「シャングリラ・フロンティア」もC2Cが手掛けるそうで、これは間違いなく大傑作になること間違いないでしょう。

で、本作。
もう、さすがC2Cとしか言えない。
ジャンルを簡単に言えば「このヒーラーめんどくさい」の作画をパワーアップしたバージョンとか、「不徳のギルド」の作画をパワーアップしてエロを除いたバージョンといったところ。要するに異世界ギャグです。

ほーん、C2Cはこういう作品もいけるんですね。
初回は非常に好発進を決めてくれました。いわゆる「サザヱさん」方式の、1話30分に独立した小ネタを何本もちりばめるような構成。テンポが非常によく、ギャグもセンスがあって面白く観られました。

キャラの立たせ方も見事。呪文を忘れる元大魔法使いのジジイ・モーロック(ひでえネーミングw)、ナイスバディでビキニアーマーが特徴の重戦士・ラエルザ、金にがめつい月光妖精・ラファンパンに、手先が器用で武具などを修理したり、宝箱の鍵を開ける役目の転生者・斉藤さんというパーティ。ね? 初回だけでキャラの印象を、ここまで把握できる作品も珍しいです。

これはギャグアニメとして、非常に質が高い作品になるんじゃないかと予想しています。

=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
なろう(ではない)異世界転生モノのギャグアニメ。ですが、ちょいちょいシリアスな展開も挟み込みますよというストーリーでした。

とにかく印象的なのは、C2Cの丁寧な仕事っぷり。
最終話でも、モーロックが空けた大穴を高い場所から俯瞰で見ているシーン。周りに集まる人影すべてをしっかりと描き込んで動かしています。そんなの「なろう異世界」作品なら、静止画で棒人間を配置するだけですよ。こういうところまで手を抜かず、愚直に丁寧に仕事をしているからC2Cの評判が上がっているのだと思います。

構成もギャグとシリアスのバランスがちょうどいいと感じました。こんなん「イセスマ」の会社とか「神拾」の会社とかが作ってたら、目も当てられない作品になっていたと思いますよ。制作ガチャってあるんですね。この作品はガチャ大当たりです。

というわけで、ストーリーはまあ及第点ではありますが、アニメーション作品としてはかなり良作だったと思います。これで来期「江戸前エルフ」の期待値も爆上がりとなりました。
{/netabare}

投稿 : 2023/03/27
閲覧 : 231
サンキュー:

9

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異世界の便利屋さん

異世界に飛ばされたら斎藤が冒険者達と冒険をする話なんですが、見てたら面白いです。
若干コメディの入った冒険話って感じなんですが……

まず、エピソードのオチが解りやすく見ていて、物語のオチやエピソードの切り替わりが解りやすく見やすかったです。
で、コメディの冒険譚かと思えば……
後半は割と本気でバトルしてたりとかするので見始めたら飽きずに見える作品かな?と思います。


【斎藤】

斎藤は現実世界で結構色々と悩みがあったみたいです。
この世で1番大変な事って生きていく事かな?と思います。
斎藤の様に現実世界的に居場所や自分の存在意義を感じられないって人は少なくはないんじゃないかな?

自分なんて居ても居なくても同じ、この会社に自分が居なくても世界も社会も回っていく…
寂しいけど、多分それが当たり前なんだと思う…
けど、多分回るけど回り方は違うんじゃないかな?

斎藤が居なくても確かに会社は回るかもしれない、けど斎藤が居て回す場合と斎藤不在の他の人が居て回す場合に必ず違いがあるはずだって思いたいかな。
その人が居るからその時、その場の解決法があるのかな?って。

でも、そんな斎藤も異世界で自分の存在意義と必要性を感じていくのが素敵ですね。
仲間を大切にして大切にされて、時には自分が足手纏いだと感じるも、自分に出来る事を見つけて自分に出来る事を真っ当する、カッコイイ生き方だと思います。

仲間の為に頑張ったり力になりたいと思える人達に出会えるのは本当に幸せな事なんじゃないでしょうか?
彼は本当に良い仲間に出会いましたね。


【ラファ】

月の女神に呪われた妖精。
満月の夜に金貨を捧げないと身体が小さくり放って置くと5年で砂粒くらいになってしまうらしい。
彼女は事あるごとに金貨を要求してお金に固執し過ぎてる様に見えますが、そう言う理由があるのですが……

たまに、何かに固執する人っていて回りから見たらそれが歪に見えたり不快に思う人もいたりすると思うけど、固執する人ってのは固執するほどの意味があるのかもしれないなぁーと思いましたね。

斎藤も最初はお金に固執してるラファを気にしてたけど、ラファって仲間から命に関わる怪我の治療に関してはお金を取らないし、固執してるけど、仲間を大切にしてるんだと感じましたね。


【モーロック】

年老いた大賢者で良く呪文をド忘れする。
この大賢者は斎藤を呼び出した張本人で過去の記憶がありません。
彼は家族の為に大魔導士になろうとしました。
家族に裕福な生活をさせてあげたくて幸せにしてあげたくて..…
そんな最中に彼は大魔導士になる事で精一杯になり娘が病気をしても見て見ぬふりをして、資格を得ます。

けど、家族の為になりたかった魔導士になった後に彼は娘を失います。
幸せってなんだろ?

確かに大魔導士になればやれる事も増えるしお金も沢山稼げるかもしれない。
お金は有ればあるだけ良いし裕福な生活にもなるそれも幸せな事です。

しかし、お金と裕福な生活だけが幸せなのでしょうか?
幸せなんて沢山ある。
そもそも幸せとは失わない事だと思います。

健康や家族や友人や自分の大切人や物を失わない事が幸せなのかもしれません。
逆に、人は何かを失うから喪失感で不幸を感じるのかな?って。

彼の様に家族を幸せにしたいって気持ちは大切だし素敵な気持ちです。
けど、娘さんは本当はそんなものより家族の時間が欲しかったのではないでしょうか?

勿論、裕福な生活ではなかったかもしれない……
それでも、家族で楽しく健康に過ごせているそれは幸せだったのではないでしょうか?
今の幸せが目に入らなくなって、その先の幸福を掴んだとしても、今の幸せを失えば意味が無い……寧ろ娘さんを失う事で幸せを失い不幸になっている。

今の幸せを失い得た幸福にどれだけの意味と価値があるのだろうか……
誰だって幸福を掴みたいものだけど、絶対に今の幸せを見失ってはいけませんよね。

だからこそモーロックは時間を戻す魔法を探しに行くも失敗し記憶を失う……
だから、こんなボケボケのおじいちゃんになったけど、だからこそ命の大切さを知ってるのかもしれません。
勿論、彼には娘の記憶がないけど心が覚えてるんだと思う。


【ラエルザ】

彼女は最初は斎藤に警戒心Maxだったけど一緒に過ごす度に斎藤に惹かれていく。
サイトウが元の世界に戻れるかもしれないっと聞いて不安になる。

彼女の「誰より私が必要としている」って言葉は言われたら、嬉しいよね。
誰かに必要とされるのは嬉しいよね。
私はラエルザみたいに中々素直に言えない人なので素直な人は素敵だなぁ〜と思います。

彼女はモーロックに育てられて、モーロックは変態ド忘れ爺さんなので、彼に対しては口が凄く悪いのですが……
モーロックが死んだ時には、しっかり心配してたりと何だかんだで優しい女の子ですね(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)



他のキャラのエピソードも結構いい話です。

モンプイの解っていても生き方を変えられない悩みもね。
自分の生き方って変えられないよね。
変えようとして難しいかもしれない。
それでも、間違えてるって気づいているなら大丈夫、いきなり全てを変えなくていい。

何日でも何年でも少しづつ変わればそれでいいと思います。
彼は勇者や仲間に大切にされてる。
だから、多分変わっていけると思う。
1人じゃなければ大丈夫。


暗殺者キスルギで魔女に恋をして大切な人が出来てその人を救いたいけど、自分を慕ってくれる魔族の仲間を巻き込みたくなくて、魔女を救いたくて、魔神召喚の為に黒曜妖精(仲間)の羽を千切る事も出来ないくらい優しい暗殺者。

多分、命を奪うことに躊躇いはなかった。
けど、自分が恋をして、人の大切さや失う怖さを知ったんだと思う。

そして、暗殺者を慕う魔族の人達も本当の彼を知ってるから力になってくれたり、黒曜の妖精も魔女と暗殺者の両方が大切でからこそ、自分の羽を犠牲にしてでもって、暗殺者に羽を引き千切れと言い出すけど…

無理だよ。
暗殺者は知ってしまったんだ。
誰かを救う事も守る事も誰かの命を奪う事や犠牲を出すことでは救えない事を。
救われた人が救われたとしても、それが誰かの犠牲の上の救いだとしたら、そんな上辺だけの救いに救われた魔女は喜べないことに。
本当の意味での救いにならない事に。

けど、自分の命を犠牲にする事で魔女を救える手段があったと知る暗殺者は自分を犠牲に救い出して欲しいと懇願する……

うーん、これさ、多分救われた側からすれば、誰かの犠牲の上で救われたって知ったら色々と考えちゃうと思うんだ。

けどさ、大切な人が苦しんでるのって辛いんだよね。
自分に何とか出来るかも知れないって聞かされたら多分、誰だってそうするんじゃないのかな?

その人が怒る事も泣く事も覚悟の上で、自分が生きていた意味があったんだってって思える気がする。

それは、褒められた事じゃないし正しい事じゃない、多分自分のエゴなんだと思う。
けど、それでも救いたいんだよ。
理由は「その人が大切な人だから」って理由だけで充分かな?っておもいました。

最後はね……良い話になりましたね。
犠牲者は0になります。
皆、優しいなぁ〜と感じるエピソードでした。

犬の話も良かったけど……これは……ギャグだよね?
おじいちゃんを全力で弄ったギャグにしか見えないですww
若かれし頃のおじいちゃん強いww
けど、親心って言うのかな?
人と犬だけど両方とも子供がいて子供を大切にしてるからこそ解る親心だったりとか感動までは行かなくても素敵な話だなぁ〜と思えましたね。

中盤からは本格的な戦闘になりコメディ感がかなり薄れてくるのですが一応コメディの雰囲気も残してはありましたし本格的な戦闘も凄く面白いと思います。
私は戦闘シーンは好きなので、そうしたシーンも楽しめました。

最終回は日常を織り交ぜた小ネタ集でしたね。
結構ハードな戦い続いてましたからなんか、ほのぼのしますねww

投稿 : 2023/03/27
閲覧 : 242
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便利屋斎藤さん、異世界に行くのストーリー・あらすじ

今までの人生、ずっと平々凡々と生きてきた。 運動も、勉強も、そこそこ。決して一番になれない普通の人間……それが、斎藤さん。 職業“便利屋”の斎藤さんは、ある日、異世界に転生する。 そこで出会ったのは、強く美しいツンデレ戦士。ラエルザ。 呪文を忘れる最強魔法使い。で、エロじじいの モーロック。 姿はかわいいが守銭奴の妖精。ラファンパン。 斎藤さんは個性的すぎる仲間たちとダンジョン攻略に挑む。 鍵開けのノウハウで、宝箱を開けたり、カバン修理のスキルで、仲間の防具を直したり。 元の世界で身につけた“便利屋”の経験を異世界で活かす。 異世界でも斎藤さんは決して「特別」ではない。 しかし、必要とされることを知り「ありがとう」を知る。 斎藤さんは充実していた。 (TVアニメ動画『便利屋斎藤さん、異世界に行く』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

声優・キャラクター

サイトウ:木村良平
ラエルザ:ファイルーズあい
ラファンパン:東山奈央
モーロック:チョー
メヴェナ:大橋彩香
ギブングル:相馬康一
リリーザ:花守ゆみり
ギーブル:田所陽向
フランリル:青木瑠璃子
ニニア:田所あずさ
カインズ:松岡禎丞
ライチ:芹澤優
モンプイ:本多力
キスルギ:笠間淳
プリマス:井澤詩織
ラーヴェラ:斎藤千和

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