当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「TRIGUN STAMPEDE[トライガンスタンピード](TVアニメ動画)」

総合得点
65.7
感想・評価
98
棚に入れた
320
ランキング
3210
★★★★☆ 3.4 (98)
物語
3.1
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.2

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

TRIGUN STAMPEDE[トライガンスタンピード]の感想・評価はどうでしたか?

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惑星を震わす、双子の唄

この作品は、1998年に一度アニメ化されており、2010年には映画も制作されているようです。
完走後にwikiをチラ見するまで全然知りませんでした^^;
でも位置付けとしてはオリジナル新作アニメとなっているみたいですね。


不朽の名作『TRIGUN』が25年の時を超えて新生する。
『TRIGUN STAMPEDE』 2023年にオリジナル新作アニメ化が決定!
他とは一線を画すハイクオリティなCGアニメを手掛けてきた「オレンジ」が制作。
新たなスタッフ&キャストで贈る超巨弾SF大作アニメが始動する!

STORY
砂嵐吹き荒れる大地。
そこは地球よりはるか遠く、5つの月が輝く、灼熱の星・ノーマンズランド。
人類の生き残りは、あらゆる物質をゼロから生み出す生体動力炉“プラント”を頼りに
異形の生物蠢く不毛の地で、血肉を削り暮らしていた。

その過酷な世界に一人、
懸賞金600万$$を懸けられた、“関われば必ず災厄に見舞われる”
人間台風ヒューマノイドタイフーンと呼ばれるトラブルメーカーがいた。
名を、“ヴァッシュ・ザ・スタンピード”という――。

新人記者のメリル・ストライフは、
飲んだくれのベテラン記者・ロベルト・デニーロと共に人間台風という一大スクープを求め、
1人の深紅のコートに包まれたガンマンにたどり着くが、
出会ったのは「決して人を殺さない」、誰よりもお人よしの風来坊だった!?

無頼の葬儀屋ニコラス・D・ウルフウッドを道連れに、
悪に染まったヴァッシュの双子の兄ミリオンズ・ナイヴズを追う旅が始まる。

立ちはだかる無数の刺客たちと、ナイヴズの恐るべき計画とは。
全ての謎が明らかになる時、世界を賭けた戦いが始まる!


公式サイトのINTRODUCTIONとSTORYを引用させて頂きました。

設定の複雑な作品だったと思ったのは私だけでしょうか。

表向きは賞金首がかけられている主人公であるヴァッシュ・ザ・スタンピードに賞金目当てで色んな輩が襲い掛かってくる様な構図になっています。

そのヴァッシュと偶然出会ってしまったメリルとロベルトという記者が、スクープのネタ欲しさにヴァッシュに絡んでいくような感じで物語は動いていくのですが、その背景には荒廃した大地にエネルギー不足という人類が生き抜くうえでの根本が欠落しており、人々は厳しい生活を余儀なくされていました。

その上で、ヴァッシュの双子の兄と、葬儀屋ニコラスらの確執が絡み合ってくるんです。
やっぱり設定が複雑じゃな訳、ありませんよね^^;

最後まで視聴した上でこれらを勘案すると、幕の引き方が良かったのか悪かったのかがまるで見当が付きません。
そもそも終わったのかすら分からないと言っても過言ではありません。

公式サイトでは「シリーズ完結編」制作決定と記載されていました。
つまりは続編ってことで良いんですよね?

そりゃそうか…大地は救えたかもしれない。
でも、その代償があまりにも大きすぎるし、何よりヴァッシュの存在を全く感じることなく終わってしまった感が強かったので…

そっか…物語の結論は完結編で明らかになるということですね。
それなら納得です^^
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、Kvi Babaさんによる「TOMBI」
エンディングテーマは、Salyu × haruka nakamuraさんによる「星のクズ α」

1クール全12話の物語でした。
皆さんがどの様なレビューをされているのか、楽しみに拝見させて頂きますね。

投稿 : 2024/01/04
閲覧 : 145
サンキュー:

5

ネタバレ

*** さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

たぶんそんなに

悪くはなかったんだけど、気付いたら見なくなっていて途中で断念した形になってしまった。

投稿 : 2023/11/25
閲覧 : 76
サンキュー:

0

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

100億$$から

最初に600億$$じゃない所であれ?ってなってジュライが出てきて最終話の最後にアニメ版の最初につながる??って思ったが、漫画とも初期のアニメ版とも違う形で展開している。
初期のアニメに比べると1クール物だけにシリアス展開のSTAMPEDE。ウルフウッドも十字架から銃を大量にだして乱射する所やガンフォーガンズの単語はなくなったが、展開はしっかりしてて面白い。
完結編に向けての布石も残ったままで、加えて初期アニメがマキシマムに移行したばかりでオリジナルな終わり方をしてるのでSTAMPEDE版は続きも楽しみ。

100点中74点

投稿 : 2023/09/11
閲覧 : 209
サンキュー:

1

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画のクオリティが異常

何か不評っぽいですが、原作未読なので個人的には面白かったです。
CGアニメですが違和感のない作画で、進化を感じました。昔のキングダムのCGに比べたらものすごく見やすいです。バトルシーンも迫力があり、後半の作画は尋常じゃないレベルだったので満点付けました。
完結編も製作されるみたいなので期待して待ちたいと思います。

投稿 : 2023/08/28
閲覧 : 194
サンキュー:

1

ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とにかく2期も観る予定

1クールで全部完結させるのかと思って観ていましたが、漫画と同様1部と2部で区切るみたいです。

オレンジのCG技術は個人的に他のCGアニメーション会社より優れていると感じていて、今作も戦闘シーン等本当に見入ってしまうほど迫力あるものでした。
ストーリーは数年前に原作を読んでいるもののしっかり覚えてる訳ではなかったので、新鮮な気持ちで観ていました。が、あれ?っとなるシーンもあるのでオリジナルに変更されてる部分もあるといった感じです。

{netabare} 最終回でメリルに新人がつくことが連絡に入り、名前が聞き間違えじゃなければミリィでした。
1部ではメリルの新人時代を、2部では先輩として活躍する感じにしたのでしょうか。
ヴァッシュさんも最終回でやっと髪がトンガリ化してましたね。最初からがよかったんですが
{/netabare}

投稿 : 2023/08/08
閲覧 : 338
サンキュー:

2

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

旧作を知らない身としては良かった

{netabare}
リメイクモノの宿命か旧作ファンにここでも結構叩かれてるけど、新規勢としては楽しめた。

最近では珍しく、重めの世界観、鬱展開の多さに引き込まれたかな。
人間のために命を懸けて奔走するのに、結局人間たちから冷たい目で見られることになる理不尽な話だけど...w
ただ、シリアスな世界観に反して、ヴァッシュは自分たちに危害を加えようとした悪人まで助けようとするなどかなりのお人好し。
人に甘く接する理由に関しては特に掘り下げもないので正直、ヴァッシュよりはナイヴスの方が考えが自然で共感できた。
自分たちが危機に瀕しているから、その元凶の人間を始末しようというのは極めて無難な発想で、本来の目的と行動原理の部分だけを見ればそれほどの悪人とは思えなかったかな。
ザジに関してもそう。
プラント視点で見れば余程人間の方が悪だろうし、そこら変はちょっともやる。
まあ、敵側の動機にもちゃんと共感できる作品は良作ってことで。
味方キャラでも、甘々なヴァッシュを是正しようとするウルフウッドとかの方が好感持てたかな。自由奔放な感じも好き。
結局最後は何も現状が変わらないままのエンド。
ナイヴスも多分死んでなさそうな気がする。
続きは劇場版パターンだけど、全体的に面白かったし文句はない。

CGの出来は良い。
ただ、海外アニメを意識したようなオーバーリアクション、過剰な表情変化は肌に合わない。慣れるまではかなりきつかった。
戦闘シーンなどになると、エフェクトが派手で映像映えしてて良いんだけど...。
特にパニッシャーはかっこよかった。

OPとEDも雰囲気があって良かったと思います。

私的評価:74点
私的ベスト回:3話

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆4
見ましたわをそう簡単に信じるなw
この海外アニメを意識してそう雰囲気かなりきつい。
また銃抜いてて草。アクションシーンはいいんだがなぁ。

2話 ☆7
海外アニメ感キツイ。もっと銃バンバン撃つ硬派系かと思ってたわ。
結局死ぬのかよ。

3話 ☆10
海外アニメ意識しすぎ。
キチガイ爆弾魔なららしく巻き添え上等で死ねよw
捕まったらどうせ殺されるんだから。血の量多すぎて草。
結局悪人は殺される運命。胸糞回だな。
これCGじゃなかったら良いんだろうな。

4話 ☆8
こいつらは着いてくるのね。廃車確定。
どちらかと言うとあの子供が怪しい。強い(確信)

5話 ☆9
既存の発電法も息してるんだ。砂漠が赤くない頃か。
この子供は過去の時間軸なのね。ニコラス正論だわ。

6話 ☆8
今更になってびびってんのかロベルトw ニコラスの親戚か。
本当にニコラスもロロと同じような存在か。草。グロい。
どうやって逃げてきたんや結局。
結局こいつもヴァッシュと同じ考えになるの?

7話
とっとと殺せ。結局死ぬんかい。過去の教訓から学ぶ。
初めて何かを守れた。☆8

8話 ☆8
露骨なフラグ。このプラント母なん。プラント調整係か。鬱展開。

9話 ☆8
ナイヴスってknivesかよ。ブラドさん生きてたのか。
全滅するかと思ったけど。やっぱり現実世界と同じ世界か。
環境問題か。地球の前科あるしナイヴス悪くなくねこれ?

10話 ☆9
何に対する耐性を得たんだ? ナイヴスたちも人間の正統進化なのかな。
普通に動き出すんかw ガバガバエイム。
こいつは死にそうな感じはしてた。死ぬまでぶれなかったなこいつ。

11話 ☆8
ナイの方が特殊な力持ってるのか。まあ黒幕はこいつだわな。

12話 ☆7
案外あっさりと立ち直る。落ちながら戦ってる。殺していいぞ。
死んだの? 昔みたいなデザインになったな。
結局何も解決してない気がするw

曲評価(好み)
OP「TOMBI」7.5
ED「星のクズα」☆9
12話ED「聖者の行進」☆6
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/06/02
閲覧 : 209
サンキュー:

1

猫好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

私がまた会いたかったバッシュではない

25年前ぐらい前のアニメのリメイク。私はそれからかなり遅れてアメリカの深夜のアニメ枠で見てた。当時、そんなにハマったわけじゃないけど、バッシュ・ザ・スタンピードがアメリカの男の子たちに大人気だったのは覚えているし、その理由も良くわかる

彼は、Love&Peaceとかチャラい事言ってカッコつけようとしたり、一見、飄々として適当なところがあるように見える。でも、他人を巻き添えにするような敵が現れ、街を完全に破壊されようと、住民には決して被害を出さないし、そして敵を殺さずに解決するカッコよさがあった

もちろん、心には重い傷を負っているところが見え隠れする。けど、それを大っぴらにしたりはしない。彼は何があってもきっと何とかしてくれる、そんな感じのヒーローだった。男ってこうであってほしいわと私は思ったわ

そのリメイクでバッシュと再び出会うことを喜んでいたんだけど、、、

作画自体はCGもり盛りで陰影も破綻なく綺麗で、良くできたものだったからその点は文句は無い。作画だけなら本当にトップクラスだったと思う

でも、一体何を間違えて、バッシュをこんなに女々しくうだうだぎゃーぎゃーしてる男に出来たのか。こんな男にどうやって感情移入したらいいのかと頭を抱えた

メッセージ的には最後まで悩んで悩んでみんな幸せになる方法を探そうなのかしら?でも、遠い国では理不尽な戦争が続いている2023年。こんなバッシュよりニコラスの方が主人公になっていた方が説得力があるし、ナイブスは至っては昔よりも同情される理由を明確に描いていた。なのに、バッシュと来たらこの作品の中で一番ぐちぐち寝言行ってるだけのイライラする存在になっていたのがとても残念だった

とにかく、私が会いたかった懐かしいバッシュじゃなかった、というのが一番の不満

投稿 : 2023/05/25
閲覧 : 296
サンキュー:

3

ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

これじゃない

小野坂昌也さんじゃなきゃな

投稿 : 2023/05/25
閲覧 : 152
サンキュー:

0

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

★★★

2023.05.04 ★★★(3.1) 1度目観賞評価

投稿 : 2023/05/04
閲覧 : 136
サンキュー:

0

ネタバレ

Arufen さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

原作の良さをすべてぶち壊した作品だが、アクションだけは見もの。

第一に、キャラクターが薄い、薄すぎて、どこに個性があるのっていうぐらい、普通の人間のキャラしかいない。
 敵役に強さを表現していなく、ヴァッシュが逃げ回っているだけで倒せてしまう、初期の敵キャラの怖さが全く伝わらない。
 なんちゃって、親子愛のある敵キャラが、原作では人を人と思わない様な残虐なキャラだったのに、子供を救われて、超良い人にいきなりなってるとか、そのあと、あっさり死ぬしw訳が分からない。
 また、ヒロインのメリルは完全な一般人で武器さえ持ってなく、原作アニメにあった、マントの中にデリンジャーを大量に隠して、バサッとかっこよくたなびかせて、敵と戦う描写もないし、そもそも、保険屋でないので、新聞社の取材のために、命がけで付きまとう理由が無い。
 ただのヴァッシュが気になるから、ストーカーの様に付きまとっているだけの女になってしまっている。

 さらにミリィの代わりにおっさんが加わってきて、上司として開設者みたになっているおっさん。こいつ必要な理由がわからん。

 また、シナリオはネタバレしまくって世界観を伝えてしまう始末・・・それって、徐々に解っていくのが面白いんじゃないの?

 また、ウルフウッドに至っては、初めから裏切り者だとばらしてしまうwアホさ加減・・・これでどうやって、物語の評価を5に出来る人がいるんだ?と思うね。
 あと、ヴァッシュのキャラが普通の人になっているので、個性など存在せず、鬱病の様に、世界をうろついているって感じですな。何も目的が無く、うろうろして途中に立ち寄った町で良い事をして、救われているって感じがするだけの、普通の人になってしまってる。
 要は、精神が弱すぎなんだよ。 こんなんで良く生きてこれたね。というか、殺さずの主義はどこに行ったんだよ。
 あと、ラブ&ピースと言う名台詞や、800万ドルの賞金首はどこに行ったのやら?と言うぐらい、空気。原作はあちこちでこのネタ使ったお話あって、ヴァッシュは賞金首なんだなあ~と思ったもんだけど、なんつうか、誰も死なない為にこの作品では、戦っていないんだよねえ。
 いああるよ。 あるけど、つまんない描写だし、その時のヴァッシュは本気出して、カッコいい!と言った感じもしない。これでどう、主人公に感情移入しろと言うのだろうか? 正に、偶然勝ってしまったみたいなことが多すぎて、ヴァッシュの強さやカッコよさが、普通の人間になってしまっている所が気に食わない。
 また、シナリオも、ちぐはぐで、説明話で過去を話し出すんだけど、その描写・・・あのさ、すこし前に襲ってきた敵の過去の話なんだけど、いきなりヴァッシュを殺しに来て、やられて、ほぼヴァッシュとの会話がないまま倒しちゃって、で、これだよ? 訳わからんやろ?
 要は、こういう話を中に含まないと、説明できないから、導入したって感じですね。 なら、最初から、ヴァッシュと闘いながらでも、過去の繋がりっぽいニュアンスの会話をさせろって話だわ。

 そして、親玉が急に出て来てこんにちはして、町を滅ぼして帰っていくという・・・訳わからんね。 これなら、目的の物だけ取り返して、ヴァッシュを脅して、返っていくだけで目的は達成できるのにな。 なぜか、町を滅ぼして帰っていく。この表現必要だったかねえ。

そう、まるで、3Dアニメの表現を出す為に作られた、トライガンと言う世界観を使って、アクションはすごいんだぞ!って思わせるためだけのアニメだと自分は感じましたね。
 その為の脚本ありき。このアクション描写を出したいからこれに合わせてシナリオを作ってと作られたのが、このアニメですな。
 要は、お話で楽しませるのではなく、アクションの為のシナリオを作って原作をそこに取り入れた・・・ハッキリ言って、この作品・・・

 トライガンの世界観で作るのではなく、オリジナル作品として作った方が面白かったと思うよ。
 そう、アメリカハリウッドが日本の漫画やアニメを海外で作って、改変されたような、作品ですね。
 あと、マキシマムに繋がっているらしいけど、マキシマムをバカにするなよ。 マキシマムの物語はちゃんとしてるぞ? それとも、マキシマムの為に作られた作品なのか?それにしても、シナリオ腐ってるね。

投稿 : 2023/04/28
閲覧 : 158
サンキュー:

1

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

『守りたいもん守り抜く為に』

SFCGガンアクション

昔あった作品みたい、
前作ゎ見てないけど、一言。

美しい

それだけで見る価値あったとおもう
何人死んでも美しいし、
迫力と作画が映画館!って感じでワクワクした

内容ゎ釘付けだったんだけどイマイチ分かってない…。

とにかく美しい作品

投稿 : 2023/04/27
閲覧 : 122
サンキュー:

1

ひとり さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

CGアニメのクオリティの向上に驚き!

この作品を見てまず思ったことが「CGアニメ凄い!」って事です。キャラクターのモデリングや動き、視覚的なエフェクトなどかなりのクオリティで仕上がっていると感じました。
ストーリーも面白くSFって感じでとても好きです。
見終わったあとに余韻に浸ってしまうような作品でした。2期にも期待してます!

投稿 : 2023/04/18
閲覧 : 99
サンキュー:

1

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

今放送するには何とも

そういえば切ってた
流石はオレンジのCGアニメーションではあるけれど、初見としてはストーリーも世界観も会話劇も設定も訳が分からない
ストーリーに関しては結局記者たちも何がしたいのか分からないし、最初の街の現状やら憲兵だのとの決闘の展開もはっきり言って意味不明。そもそも世界観がポストアポカリプス的な荒廃した世界で人々の生活や機能がどうなっているのかも分からないまま街々を巡るロードムービー系だとしても、結局世界観がわからないまま次々来る展開を見せられても面白くない
そして会話劇もなんというか古臭い。『血界戦線』の言い回しは結構変えたんだなって
6.70年代のアメリカの西部劇の影響モロ受けて作りましたみたいな、皮だけ取り繕って意識される会話劇は正直ダサい

そもそも主人公を活躍させないこの作品は果たして見ていて面白いのか?いくら不殺で自分からはあまり手を出さないのに、そのいざって時の戦う描写もあまり記憶に残らないあっさりさ、その上ウダウダやってるのはじっくり写して面白くない

爆弾の話も急すぎだし、そもそも爆発するしないのランダムもめちゃくちゃでこ都合的
そしてその後も、弟だかの目的もわからないし、愚衆は愚衆だし、急に入ってきて仲間ズラする人間も実は裏切り者でしたって言われても急過ぎるしで、全てがザ・昔の作品って感じで大味で構成されてて、そういうのを求めて見た訳じゃないので全然乗れなかった
これはギャグとして見るべきだったのでしょうか

こんな感想を綴ると、近年の作品に対しての伏線も展開も何事も破綻なく完璧であるべしみたいな風潮に、自分も染まっているのかと思われるかもしれないが、そういう訳じゃない。別にご都合的でも面白ければ良いとは思う。この作品は面白くない。それだけ

投稿 : 2023/04/15
閲覧 : 167
サンキュー:

4

太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんだかんだで最後はトライガンだった。

不朽の名作トライガンの世界観とキャラクターを流用した新作と思って差し支えありません。

途中までは、原作ファンとしては「これトライガンである必要ある?」って思いながら見てましたが、最終回で俺たちのヴァッシュが帰って来たと感じました。他にも色々と「あ、これやっぱりトライガンだ」って思えました。こればっかりは最後まで見てもらうしかないですね。

ストーリーはトライガンマキシマムの終盤の雰囲気に近いので、とにかく重くて暗いです。ここは好みが分かれるでしょう。言うてもCGアニメってセルアニメに比べるとまだまだマネキンが動いてるような無機質さは残ってるので、それもあるとは思いますが。

スタイリッシュなSF演出、そしてケレン味優先のストーリーは「ハリウッド版トライガン」という感じ。でも脚本は日本人なので、内容はちゃんとしてます。SF演出が特に海外ウケを狙った感じで、めちゃくちゃ洗練されてる。原作もアメコミっぽさはありましたが、より海外を強く意識した作品だと思います。反面、原作の無骨さや西部劇テイストは跡形もないレベルで消えてますが。

とにかくCGのクオリティはかなり高いです。ピクサー映画みたいなCGと日本人の好きなセルライクCGのハイブリッドみたいな作画がアニメ向きですごくしっくりきてます。

完結編はさらに原作要素が増えそうなので楽しみ。原作との違いに抵抗を感じつつも、最後まで見てよかったです。

投稿 : 2023/04/15
閲覧 : 193
サンキュー:

2

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作が好きかどうかで評価が真っ二つに分かれる

まずこれは従来の「トライガン」シリーズとは全く別のSF作品だといっていいくらい名前とキャラクターと世界感だけを流用したSFアニメ作品です。

声優もキャラクター設定も世界観も刷新されて、続編だと思って見た人はがっかりするでしょう。

作画や演出は割と挑戦的なことをやっていますが、「トライガン」としてみたらエッジが効きすぎて、世界中にいる(主に北米の)ファンをあながち敵に回しているかもしれません。

あにこれでの評価が低いのもそれが原因だと思います。

しかし、アニメーションのクオリティは結構高いので一見の価値はあると思いますがね。

投稿 : 2023/04/13
閲覧 : 232
サンキュー:

2

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

旧作に引き続き視聴

旧作と比べる大味の世界観は一緒だけど1部キャラの性格が違う
リメイクというのに不安を覚えたが映像、音楽、声、特に問題なし
ただやっぱりヴァッシュの青臭さが気になった
旧作ではレムと呼ばれる母親にも近い保護者の存在のおかげでヴァッシュは人間に対する思慕の念を抱くのだが今作では回想でちょろっと出てくるだけ
なのでこの作品が初見の人からしたら何故そこまでヴァッシュが異邦人でありながら人間に肩入れするのか共感し辛いと思う
ちなみに続編の制作が決まってるからかキリの悪い感じで終わってるのでそういうのがモヤッとする人は今は視聴せず完結編が出てからのが良いかもしれない

結論
パンクな世界で青臭い主人公の旅が見たい人向け

投稿 : 2023/04/05
閲覧 : 161
サンキュー:

1

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

SFマカロニウェスタン?

20年以上前にアニメ化された作品のリメイクらしいですね。
過去作の再登場、最近よく見かけます。
この作品も、当時からのファンがいる、いわゆる名作なのかな?と。

で、たぶん、コメディ寄りのSFアクションだろうと思って{netabare}観始めましたが、
ギャグっぽい軽い風味なのは最初の方だけで、
話が進むにつれて、登場人物の背負うもの、
新たに登場するキャラクターのクセの強さやアクドサに、
どんどん世界観が重くなって来るように感じられて。

そもそも、主人公のバッシュが幼かった頃、双子の兄弟「ナイヴス」と、
崩壊する宇宙船か何かから脱出する冒頭のシーン、
脱出後のナイヴスの寒気すら覚える悪辣な言葉・・・
その意味を考えたら、軽いお話には、なれるはずもないんです。

バッシュは徹底的な非暴力主義、不戦主義の人なんですけど、
ナイヴスのせいで莫大な賞金を懸けられたお尋ね者ですし。

ガンアクションが見せ場のひとつになっている、
そういうSF作品で、
双子の兄弟を追っていく宿命をかかえた心優しい主人公。
「人間台風」などと物騒な二つ名をつけられて、
そこかしこで行き交う人々に賞金首として狙われて。

きっと徹底的に不戦を貫いているのって、
双子の兄弟を、最後の最後で粛清するための伏線なのかなと、
勝手にそんな情景のカタルシスを思い描いたりして。

悪役の、巨大な十字架(実は機関砲)を担いで現れるニコラスが、
マカロニウェスタンの「やっぱり実は悪者だった!」って感じに、
危険な匂いぷんぷんさせていて、カッコいい!
この自称葬儀屋ニコラスが出て来たおかげで、
ストーリーがダークでバイオレンスな方向に舵を切りそうで、
オープニングのスタイリッシュな雰囲気にどんどん寄って来ていて、
期待感は、最初よりずっと上がって来ています。

これからの展開、注目して{/netabare}観続けます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後半の展開{netabare}が、もの凄いことになっちゃいました・・・

バッシュとナイブスの決戦になる、というのは、
想像通りだったんだけど、二人ともヒトではなく、インデペンデンツという
人口生命体で、
それはこのNO MANS LANDと言う砂漠の惑星で、
エネルギーとして費消されるプラントと言う名の亜生命体に魂宿した、
世界にふたりだけの存在。
ナイブスは同胞であるプランツの楽園をつくろうとしていて、
それはヒトを滅ぼすことになり、
バッシュは自らのアイデンティティを「ヒト」または「ヒトの同胞」と認識している感はあるから、
それで人間を殺せない。
そういう設定の中で、二人の決戦は都市をまるごとひとつ飲み込んで展開されます。
これがちょっと壮絶すぎる!
SFバトルの真骨頂、と言う感じで、
生命とか、自己認識とか、収縮された高エネルギー体とか、
一挙に解決させようとして、観ているこちらが啞然としちゃいました。

悪くはない。
というより、かなり「いい」
でもそこにやはり、セカイ系の滓のようなもの、
感じない訳にはいかなかったから・・・

作画の凄さももちろんいいのだけど、
ちょっと最後の方、
正直言って、みていてつらかった。

2年後の後日談、メリルが相変わらずお嬢ちゃんっぽかったのは、
いただけませんでした。
2年のあいだに、もっとスレていて欲しかった。

ともあれ、原作は全然知らないけど、
12話で奇麗に、作画もいいまま終わらせられて、
そこは今のご時世{/netabare}、評価したいところ、です。

投稿 : 2023/04/04
閲覧 : 206
サンキュー:

14

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

偉大なる前日譚……なのか?

 初っ端っからアナザーワールドだかパラレルワールドかと思ったら、原作の新シリーズというか巻き戻しというかの『トライガンマキシマム』に繋がっていたらしい。……こっちはアニメ版しか観ていないからそんなことわからないよ……
 それを別にすると、アニメ版すら観ていない方がよほど楽しめる内容だったんじゃないかなあとは思う。CGの質はたかかったしキャラもそれなりに立ってたし……だがそういう結末をみていると、原作既読者向けの域を出ていないかなあ……とも思う。

投稿 : 2023/04/04
閲覧 : 138
サンキュー:

1

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

SF×ウェスタン、砂漠の鯨

オレンジ制作。

灼熱の惑星ノーマンズランド、
生き残った人類は異形の生物が蠢く不毛の地で、
血肉を削り暮らしている。
主人公ヴァッシュは双子の兄を追跡している。

荒廃した砂漠の街に無法者が跋扈する、
やはりここは弱肉強食の世界のようだ。
有名な指名手配犯であるヴァッシュは、
数多くの刺客に襲われることとなる。

{netabare}ゼロから物質とエネルギーを生み出す、
人類の生命線である生体動力炉プラント。
このプラントを巡る物語でもあるのだろう。{/netabare}

予測不能な冒険活劇なら歓迎しよう、
SF×ウェスタン、これはかなり楽しい。

6話視聴追記。
それにしてもリアルに良く動く。
ニコラス登場で加速度的に面白さが増し、
{netabare}狂信的な信奉者たち、非人道的な人体実験、
それぞれが抱える過去が浮かび上がる。{/netabare}

最終話視聴追記。
悲しき双子の運命が交差する終幕だ。
{netabare}同胞を救うべく人類に復讐する兄ナイヴズ、
人類との共存を最後まで模索するヴァッシュ、
それぞれの正義が、儒来の街を貫く。{/netabare}

迫力ある映像表現に制作の熱意を感じる。
また新しい冒険があれば、ぜひ観たいと思う。

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 446
サンキュー:

20

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

話をちゃんと理解できなかった。

旧作はちょっとだけ見た事あってヴァッシュと十字架の武器持ってる奴居たなって事だけ覚えてる。

CGの作画は凄いし声優も良いのだがストーリーがいまいちよくわからなかった。
進むにつれてスケールが大きくなっていきついていけなかった。
よく出来ているはずなのに印象に残らない。
流石に主人公のヴァッシュと関西弁で声が細谷佳正の葬儀屋は印象に残るのだが他のキャラは…
メリルはヒロイン的なキャラなのかと思ったけど居ても居なくても変わらないようなキャラだし、上司のヒゲのおっさんもいまいち。
戦う相手もヴァッシュの双子の兄くらいしか覚えてない。

荒廃した世界観・雰囲気は好きなんだけどなぁ…

という事であまり書く事が無い。
途中から真剣に見なくなっちゃったので自分が悪いのもあるw
完結編決まったようだが見るかどうか微妙。

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 136
サンキュー:

2

8bit さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

映像は凄いんだけど…

↓最終話まで観て↓
途中までの感想と変わらない。
映像は良いけど他がダメダメ。

バグまみれのクソゲーではなく、ちゃんと作られてるクソゲー感。
シンプルに面白くなかった。


↓4話まで観て↓
3Dで描画する事による外連味の無さや正確すぎるが故の気持ち悪さをモーフ(変形)等で上手く誤魔化し相当な拘りを持って作られているのが分かる。
ここまできちんとアニメ風に観れるのはアークが開発するドラゴンボールやギルティギアくらいしか思い浮かばない。

…しかし内容が酷いなぁ。
どのキャラクターにも感情移入できない。

映像的には引き続き観たいんだけど最後まで観れるかどうかは不明。
何でこの題材選んだの?勿体ない。

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 158
サンキュー:

3

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

なんとも評価しにくい作品

作画はCGで動きはいいけどあまり好きではない。
設定、世界観は壮大だけどとっかかりがなく感情移入しにくかった。最後の終わり方も含め他の解決策なかったのかな?犠牲者があまりにも多くて。
キャラクターは特徴が薄く愛着が湧かなかった。
バッシュはなんであんなに人間に肩入れするの?
と、酷評ばかりになってしまうけどかといってすごい減点も特になく駄作ともいえない。

投稿 : 2023/04/01
閲覧 : 168
サンキュー:

0

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SF要素てんこ盛り!ただ、他の解決方法もあるのでは?

 最終回(12話)まで観ました。

 CGは凄いです。作画はかなり良いのでは?

 物語はというと…、原作を読んでいないので何とも言えませんが、あんなに人が死ななくても良い別の解決策があるんじゃないのかな?と疑問を感じます。

 あと、主人公も敵も超常の力を持った超人なので、お互い仲間が要らない感じです。聞屋のねーちゃんもいる意味ある?状態です。

 この、妙に壮大な感じで、何も解決してない感じは原作の古さが原因かもしれません。

 アクションものとして面白いだけに、少し残念でした。
………………………………………………………………………

 3話まで観ました。CGは結構すごいです。

 1話、2話は緩い感じで進んでいたのに、3話でいきなり容赦ないグロ描写が始まります。

 主人公は名作、カーボーイビバップのスパイクみたいに、何かを抱えながらも本気を出さない甘ちゃんキャラで、周りの悪党もそんな感じかと思ったら、いきなり登場した宿敵が残酷でヤバすぎます。

 現状、使える仲間もいないし、どうやって戦うのでしょうか?前作はもっとギャグ路線だったような?

 4話以降、シリアス路線になるんだったら、1話と2話は何だったのか状態です。

 何となく、モブは残酷に殺されながらも主人公はオチャラケつつ、強敵と戦う路線になりそうで、非常に不安を感じます。

 今の所、何とも言えない作品なので、今後の展開に期待しています。

投稿 : 2023/03/31
閲覧 : 188
サンキュー:

4

ちょま さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こんなのTVシリーズじゃない!ただの劇場版アニメよ!

こんなトンデモクオリティーのアニメを30分枠で毎週放送すんなや!あとに続く作品がプレッシャーやろがい!てくらいに完成度の高いアニメ。いやマジですごすぎて「劇場版アニメを12話で再編したんか?」ってレベルである。

原作既読・旧アニメ未視聴。荒れ果てた惑星を舞台に、行く先々で甚大な被害をもたらすという大物賞金首:バッシュを主人公に、彼の過去を追いながらその悲しい宿命に迫っていく。原作そのまま、というわけではなく原作をもとに再構成された、というべき作品だ。

とにかく作画、というか3DCGが素晴らしい!とりあえず1話だけでいいから見てほしい!
出てくるキャラはモブも含めてほぼ全員が3DCGモデル。おそらく街並みもそうだし爆発や砂埃のエフェクトもそう。こ〜んななにもかも3DCGでありながら、作画デザインは日本らしいアニメ調のまま!ディズニーやらピクサーやらの誇張しまくったキャラデザじゃない…きっちりジャパニメーションしているのである!かと言ってジャパニメーション一辺倒ではなく、ちょこちょこはさまるキャラの大げさな身振り手振りはディズニーアニメそのもの。こういう派手な動きってオーバーすぎて「子供っぽすぎる」か「しらけちゃう」ものなんだけど、コミカルとシリアスできっちり動きが分けられている!子供っぽくもないししらけもしない!
ここのバランスがすごい上手くて、派手な動きをすれば自然と「ふふっ」とコミカルさを味わえるし、リアルに近い動きになれば「ゴクリ」とシリアスさを感じ取れてしまう。もはやこれは日本アニメと海外3DCGアニメの融合…間違いなく次世代アニメの完成形の一つ!到達しやがったよこのアニメ!

そして各デザインも素晴らしい!原作はだいぶ昔の漫画なのでそのまま絵に起こしても絶対に古臭い。それをうまく令和ナイズドしていてくっそおしゃれ!キャラの性格もシリアス面をより強調してそれぞれの内面をより深く描いている!なんなら原作にはいないキャラがいるし、原作にいたキャラがいないなど大胆に改変が加えられている。でもトライガンという作品の本質をきっちり捉えているので全然変じゃない!むしろリスペクトの塊なのだ!3DCGもこの原作を令和に復活させる上では間違いなく最適解!

と、こんな原作愛あふれる素晴らしい画面に惹かれて見入ると、映し出されるのは悲しみを背負いすぎた主人公バッシュの物語だ…辛い過去を持ち、ときには迫害され、賞金稼ぎに追われることも多々あるも、決して人を憎まないし傷つけない。どんな悪人でも救おうとあがく。でもそれは厳しい環境のこの星では理想もいいとこ、悲しい結末を迎えるたびにまた一つ悲しみを背負っていく…とにかく見ていていたたまれない!何なんだよお前!もっと自分を愛せよ!
周りがどれだけ励ましたり現実をつきつけたりしても、なんかもう諦めきってる節があってある意味頑固なのだ。ずっと悲劇のヒロインしているので、気に入らない人はマジで気に入らないだろう。てか主人公がこれだから、周りのキャラの良くも悪くも真っ直ぐなところが相対的に魅力に見えるんだよね。メリル可愛いよメリル!
しかしこの優しすぎる性格はある意味覚悟の表れ…「そこまで言うなら頑張れ…!」ってなっちまうよ!

ストーリーは基本的に【身に降りかかる火の粉を払っていくうちに過去の宿命が自分を襲ってくる】というもの。バッシュ自ら何かに立ち向かうことは少ない。受け身なストーリーだけど、徐々にいろんな秘密が明らかになっていくので「え、これこの先どーなるの?」と見ていて続きが気になるつくりだ。テンポ自体はゆったりめなんだけど、展開は遅くないので退屈はしないし、設定がかなり大規模で新しい情報が毎話出てくるからどんどん世界観が広がっていく!それらを丁寧に演出してくれるし各シーンを盛り上げてくれる音楽も素晴らしい!まぁ丁寧すぎて1話単位で見ると物語があまり進まないんだけども…でも戦闘シーンも迫力満点だしほんと何もかもが劇場版クオリティーだよ!

特にやはり最終話よ!各演出よ!原作読んでる身からしたら「あ〜〜!あ〜〜!」よ!今まで「ああ、たしかに原作こうだったねぇ」くらいなのが最終話で「うわぁぁああ〜!」よ!もぉ〜俺は今スタッフの手のひらの上で踊らされてるよぉおおお!

と自分は大絶賛。いや〜マジで良かった。原作そこまで好きなわけじゃないけど、このアニメのおかげで面白さを再認識できた。感謝感謝である。
唯一、欠点というか各用語についての説明があまりないのでそこだけはちょっと注意。この世界のキャラにとって「別にその用語は知ってて当たり前」なので、視聴側にはある意味聞き流す力が必要かもしれない。

明らかに「続く」エンドだが一つ大きな区切りを迎えており、これで完結!でも十分納得な出来。原作通りならまだ続くので次クールがめっちゃ楽しみである。

投稿 : 2023/03/30
閲覧 : 182
サンキュー:

2

nyamu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どんなにしんどい十字架背負うててもな、食うてええし笑うてええんやで

第1話面白かった!
つかみの1話からドラマを見せ、人物を登場させて尺の範囲でしっかり盛り上げる作劇は秀逸。

ヌルッと動くディズニーのようなキャラ動きは好みが別れそうな気がするけど、そんなのは慣れなのでそのうち気にならなくなるというか癖になるかも。

制作ORENGE、監督が武藤健司さんと、宝石の国のタッグ。
1話から引き込まれるドラマ、今後期待できそうな登場人物、グリグリ動くアングルとしっかり作らられた世界観で今後に期待。


見終わって。

正直、ストーリーが全部理解出来たかと言えばできてないような気がする。
バッシュの人間への信頼というか思慕というか、それが何故そこまでという感じにしか思えなかったのがストーリー的には入り込めないところだったかも。
最終話は家のテレビで見るには勿体無いぐらいの、映画館で没入しながら見ることが出来たら良かっただろうな思える圧巻の映像だったので全体的には満足。

ニコラスの流暢な関西弁が凄い好き。

投稿 : 2023/03/27
閲覧 : 285
サンキュー:

5

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

3DCGの技術とデザインは良かった。けど惹かれなかった。。

原作未読
旧作アニメは二度挫折
なんかふにゃふにゃしすぎてて。。

本作は3DCG
前作で挫折したギャグパートのふにゃふにゃがなく、ちょっとピクサーチックだがまだ良さそう。

しかしバッシュはおちゃらけて、戦いはなるべく避けるが強い
が魅力だとおもったけど、本作ではなよっというかウジウジして戦いたくない的な感じで魅力がなんかない。
他キャラも今ひとつ。

最初のおばさんがバッシュ歓迎➡️賞金かけられたから捕まえる➡️子供を助けて感謝➡️仲間が殺されて出てけというようなキャラ編を数話でやったのでちとひく。

前作も思ったけどヒューマノイドタイフーンという割には無茶苦茶してないのも違和感
街とかを助かるけどやりすぎてちゃんちゃんという回が何回かあればあの異名もわかるんだけど。。

3DCGが観れるなぁと思うレベルだったけどやはりヌメリ感は拭えず。人に近づけるあまり不自然な動作がめだつかな。
セル画で手書きで凄いと思わせる職人さんって凄いんだなぁと改めて。

デザインとか背景、キャラデザとかも良かったですが
終始なんかあまりストーリー的にもバトルシーン的にも自分には盛り上がらないなぁという印象でした。
わかりにくいのと息抜き回がないのも。。

最近観た3DCG対決はやはりスラムダンク🏀に
軍配かな。。

こちら一応2周観ましたがもういいかな。。。

投稿 : 2023/03/27
閲覧 : 124
サンキュー:

2

ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

乱闘プランと台風男

●カオス【ゲート】は開かれる

因縁の兄弟対決である最終決戦は、{netabare}一言でいえばカオスでした。

イデア論的多重世界に二コラ・テスラの脳内を組み合わせたらこうなります的なのが
最終回の映像表現だったようにも思えます。

主人公とナイヴズの双子は、「便利屋斎藤さん」のラスボスである双子の悪魔同様に
「2本の柱」=「ゲート」を表します。
双子の悪魔が白と黒のローブを纏っていたように本作でも白と黒の対比が示されています。

白い翼は「天使」、黒い翼は「悪魔」を表しますが
そもそも「天使」と「悪魔」は同族なので、一対の関係であると言えます。

天使と悪魔の最終決戦は【ハルマゲドン】を表現しているということであります。

兄のナイヴスは有能で好戦的、一方弟の主人公は心優しく平和的ということで
男性と女性の対比関係を示しています。

これは「ニーアオートマタ」の兄妹「アダムとイヴ」と同じでありますが、
この関係性からナイが意図したものが見えてくるわけであります。

それは「インディペンデンツ」という新たな生命体を生み出すということを意味しますが
より具体的に言えば妊娠と出産を成し遂げるということになります。

弟のバッシュに【ゲート】という「穴」が現れるのは、彼が女性担当であり
その穴から男役担当のナイが入って、生命の源たる中核にアクセスするという表現は
まさに妊娠を表現しているわけであります。

前回「ハルマゲドン」と「ソドムとゴモラ」について言及しましたが
このような男同士での性的行為を【ソドミー】と呼ぶという話に見事繋がるわけです。

【ソドミー】ついでに言いますと「お兄ちゃんはおしまい」=「【鬼】舞い」兄妹も
肉体的性別上はどちらも女性であります。

正月には兄妹で神社に初詣に出かけますが、神社とは女性の人体を再現しておりまして
要するに「賽銭箱」に「お金」を入れて「※願い事」をするわけであります。

鳥居は【ゲート】でもありますが、股を表し、参道は産道、お宮は子宮
であると言われています。

鈴を鳴らし賽銭を投入するわけですが、鈴も性的なものを表しているとのことです。

「お金」は「種」でありますから、「種」を投入して「※願い」が叶うという流れであります。

「【鬼】舞い」兄妹で神社に参拝するというのは、【ソドミー】を暗示していると解釈
できますが、同性の兄妹で妊娠擬制を表現するという意味では本作と同じ
であると考えられるわけであります。

ナイの企てたインディペンデンツ誕生計画は阻まれ、高次元の生命エネルギーは
【ゲート】ごと主人公に封じ込められます。

すべては主人公が持つ「キューブ状の立方体」の中に封じ込められますが、
これは【ブラックボックス】というものであります。

【ブラックボックス】は「正解するカド」や「ニーアオートマタ」にも出て参りますが
それが示すのは【✡】=【土星】であり、【✡】由来の【錬金術】と密接な関係を示します。

本作は一見すると「SFもの」のように見えますが、特に最終話でカオスな映像表現が
目立つのは【錬金術】の発想が背景にあるからでありまして、【ユグドラシル】という
【生命の樹】の表現が強調されるのもこの【錬金術】と深い繋がりがあるからであります。

高次元にある【プラント】の本質、正体とは【天使】であります。
と言うことで、ゲートを介して高次元の干渉を受けた兄弟は「羽」が生えます。
「羽」は【天使】を表すシンボルなので当然映像表現で強調されます。

白い天使と黒い天使の最終決戦即ちハルマゲドンの背景には高い塔が聳え立っています。
これは【バベルの塔】でもありますが、先の尖った建造物は【オベリスク】
を表しているということになります。

「2本の柱」=【ボアズ】(男性原理)と【ヤキン】(女性原理)の融合により生まれる
「3本目の柱」それが【オベリスク】であると解釈できるわけであります。

下衆な話になりますが融合により誕生するのは「息子」なので
【オベリスク】は「男根」を表しているとも言えたりします。ということで
【オベリスク】とは性的意味合いが強いシンボルということになるのかと思います。

ハルマゲドンを制するのはどちらでしょう?
その鍵を握るのはメリルであったように思われます。

タワーを背景に戦う兄弟を「望遠鏡」で見ながらメリルはこう呟きます。
「やっぱりバッシュさん、エネルギーを宇宙に放出するつもりです」と
彼女が覗き込む「望遠鏡」には「レンズ」が「3つ」付いています。
これは「3つ目」の表現でありますから【プロメテウスの目】を示していることになります。

【プロビデンスの目】=【プロメテウスの目】なので「先見の明」
未来予知を意味しているわけであります。

「先見の明」を持つメリルは女性であり、バッシュを導いたレムも女性、
そしてバッシュも女性原理(【ヤキン】)側の立ち位置でありますから
【ハルマゲドン】を制し【New World Order】を作り出すのも【ヤキン】の側
ということになるのかもしれません。
ちなみに最後に(声だけの出番で)登場した謎の責任者らしき特務中佐も女性でありました。

女性原理による反抗、これは「ソドムとゴモラ」を滅ぼし「大洪水」で人類を壊滅させた
男神に対する皮肉であり【反逆】の意志を意味しているわけであります。

最終決戦の舞台、その背後に聳えるタワーにはまるで太極旗のような模様
「69」が記されております。

これは「【鬼】舞い」で示された「♂♀」「♠♡」のシンボルと
同じ意味合いがあるのだと考えられます。

「♂♀」=「♠♡」=「69」=「↑↓」=「上なる如く、下もまた然り」
これは【錬金術】に関する言葉でもありますが、それとは別の言い方をすると
【グノーシス主義】を表すものと言うことができます。

【グノーシス主義】をわかりやすく説明すると「逆転」の発想であり
ドラえもんの小道具「あべこんべ」がまさにその思想を表していると言えるかと思います。

「あべこんべ」で刺すと「男が女」になり、「光が闇」になり、「善が悪」になる。
この【グノーシス主義】の思想を理解すると様々な作品の謎表現が理解できますので
是非とも参考にしていただきたく思います。

兄弟による最終決戦のハルマゲドン、一見して勝ったのは【ヤキン】側の主人公ですが
最後【ブラックボックス】内のエネルギーが暴発し、「タワー」に重なるようにして
光の閃光が走り「大きな柱」を形成いたます。

強大な「【光】の柱」は街に大損害を齎しますが、その見返りに新たな可能性を生み出します。
(「光」は【金星】の【光の天使】を暗示します)

多次元世界の潜在的可能性が現実世界に現れたということで、要するに
次元シフトが起こりましたということになるのかと思います。

恐らくは「ディメンションW」のオカルト展開の再燃を表すのだと思いますが
「光の柱」によって示されたのは「3本目の柱」でありますから
「息子」が誕生したということになるのではないないかと思います。

ということで、次元シフト後のお話が続編として作られるの{/netabare}ではないかと
予想されるわけでございます。

●【NWO】ソドムのレベンジャーの合言葉

スチームパンクというジャンルにおいて存在というものを考えるとかなりの高確率で
カオスに陥りますので注意が必要であります。

プラントの本質は{netabare}別次元の高次元にあるというある種の多重次元論的な理屈は、
「ディメンションW」にも通じるところありますが、当作品で示されたコイルを媒介にした
エネルギー論は早い話がオカルト全開の思考回路に塗れておりました。

コイルの発明でお馴染みの「二コラ・テスラ」自体がオカルト脳でありまして、しかも
天才という権威を授かった「エジソン」の思考レベルを軽く凌駕していますので、真の天才
「二コラ・テスラ」の思考は凡人には全く理解できないということになるのかもしれません。

本作で示された存在論とは何かと言えば、「プラトン」の「イデア論」みたいなものである
ということになるかと思います。

人間が住まう現実の現象界とは別に「イデア」の世界があるということで、「イデアの世界」
こそが存在の本質(の世界)であるということであります。

人間のイデア(本質)とは要するに「霊魂」ということになりまして、それ故オカルト脳
ということにもなりますが、後にイデア論には他のエッセンスも加えられ
ローマカトリック教会とイエズス会に見事受け継がれます。

非常に興味深いのが、教会に受け継がれた思想だからキリスト教的な思想なのかと言えば
そもそも出所が「プラトン」の思想という時点でズレており、むしろキリスト教の異端思想
として扱われているというのが実態であります。

そしてこの異端思想にかんするワードはアニメファンならどこかで聞いたことあるのには
とても皮肉なものを感じますが、詳しい話は長くなるので別の機会に譲ります。

プラントをインディペンデンツに再創造する計画が実施され、主人公は磔になります。
どう見てもこれは「十字架刑」でありますから、ローマ帝国の趣味そのままと言えます。
そして何だか木の根っこや枝みたいなのが次々とわらわら湧いてきて主人公がいる
「タワー」全体を覆い尽くします。

もちろんこれもお約束の【世界樹】(【ユグドラシル】)を表現しています。

ついでに言いますと木の枝に括りつけられた主人公の姿とそっくりのオブジェが
ローマカトリック教会には飾られています。これが中々に悪趣味なオブジェです。

本質がイデアの世界にあるならば現実世界のプラントは抜け殻であるという考え方は
「不滅のあなたへ」でも確認できます。「肉体滅んでも霊魂は不滅」という考え方
これを覚えておきますと他の作品解釈にも役立つので参考にしてください。

主人公の兄貴分「ナイ」=NAIにはAIと兄(ANI)というアナグラムが隠されていますが
彼はこのような言葉を表明します。

「火の矢を落として町を消し」
「洪水によって大地を浄化させる」
「アルメギドの戦いの日だ」

醜悪なる罪故に滅んだ「ソドムとゴモラ」と同じくその罪故に人類が滅んだ「ノアの大洪水」
そして全く同じ理由で審判が下されるメギドの丘の戦い即ち「ハルマゲドン」それぞれと
彼の言葉は対応していますが、ローマカトリック教会が異端思想に染まっている点を踏まえて
考えてみると実は、ナイブズの言ってることはある種の皮肉ということになります。

「創造主」にかつてにやれた仕打ちの仕返しをやってやるという犯行声明であり
【反逆】の意思表示あると解釈できるわけであります。

「ソドミー」という言葉がありますが、要するに同性愛的変態行為を意味し
由来はそのまんまの「ソドム」であります。

「ソドムの民」と同じように「ソドミー」大好きなのはジャニーズK社長であり、
LGBT絶対擁護の「グローバルエリート」さんたちもみんな大好き「ソドミー」だったりします。

「ソドムとゴモラ」の復讐を是が非でも果たしたいという特殊な思想を持った方々が
この広い世界にはおりまして、そういう人たちが何を願っているのかをナイブズは
代弁しているのかもしれません。

「我らインディペンデンツがこの世界に新たなる秩序をもたらす」

新たなる秩序とは【New World Order】であります。
【グレートリセット】を経て{/netabare}我々は【新世界へ】赴くという話でございます。


●関西人「黄金都市」に立つ

「黄金都市」ジュライ、そのあり様は、{netabare}【大淫婦バビロン】そのものであります。
「ソドムとゴモラ」そして【黄金都市バビロン】、欲にまみれた拝金主義者が集う都市。
【大淫婦バビロン】とは、欲深き人間の本性が表れた快楽「都市」の有り様、
それを象徴的に表現する言葉であります。

サイコパスやその他のサイバーパンク作品で描かれる都市の景観と全く同じように
「その黄金都市」にもお約束のように高い塔、即ち【バベルの塔】が聳え立っています。

それはある意味「大聖堂」と呼べるものなのかもしれません。
人類を超越した究極生命体ミリオンズ・ナイブズは階上の大広間でパイプオルガン?
のようなものを奏でています。

ここで注目すべきは大広間の床にはお約束の【世界樹】=【ユグドラシル】が描かれている
ことでありますが、更にやばいことにはその周囲を【6】体の像で囲っているところです。

サークルに6つの頂点、中心には【ユグドラシル】ですから、
円と【六芒星】=【✡】で「魔法陣」が完成し、【ユグドラシル】は知恵を表すので
【プロビデンスの目】と同じ意味合いになります。

そして【6】体の像は「プラントの屍」ですから、木乃伊を大聖堂内に飾る等の悪趣味性は
ローマカトリック教会の大聖堂その状況と酷似しており、とても不気味なものを感じます。

念動力で釘のようなものを飛ばす実験体の女の子はよく見たら【オッドアイ】ですが、
これも「魔眼」の表現であり、【プロビデンスの目】が元ネタあります。
そしてこの実験体の女の子は性格が悪い感じですが、恐らくは【大淫婦バビロン】を
象徴しているのではないかと考えられるわけであります。

実は【魔法陣】や【錬金術】などすべては【古代バビロン】が由来とも言えるわけであり
裏設定のシンボリックリンクな描写の元ネタをそれとなく仄めかしているのであります。

主人公を案内することでようやく関西人は任務を達成したようですが
黄金都市を振り返り、人情熱い{/netabare}関西人はそこで何を思うでしょうか?

●SDGsの暗示

「プラント」の秘密が徐々に明らかになって行きます。

{netabare}謎の生命体「プラント」、注目すべきはそのデザイン、形であります。
これこそが本作がスチームパンクというジャンルに属するという根拠であります。

他にもシンボルは登場します。
「プラント」は植物を育み、プラント船の中に庭園を再現しますが、
この庭園は【エデン】を表しているので「プラント」は【禁断のテクノロジー】
の類ということになり、故に「プラント」の正体も自ずと確定するわけであります。

そしてまた別のシンボルとして主人公の左手に【ゲート】が発現いたします。
【ゲート】は「2本の柱」から成り立ちますがそれは【2柱の神】を表すものであります。

主人公とナイという双子のような関係性は「2本の柱」の左右対称性(シンメトリー)
を暗示しているように思えます。

「2本の柱」を融合して出来上がったのが【3本目の柱】であります。
【3本目の柱】は槍や長剣など先の尖ったもので表現されることがありますので「ナイブズ」
という名前にも、もしかしたらそういう意味合いが込められていたということなかもしれません。

【ゲート】が開くのは、宜しくないことが起こる暗示でありますから今後の展開に注意が必要となるのかもしれません。{/netabare}


このまま順調に進むならば次回あたりに上方修正しようかと考えております。

●銀河鉄道超特急

旧作が各駅停車だとすると本作は超特急のスピードで独自路線を突っ走っているようにも思います。

{netabare}原作も旧作も詳しいことは知りませんが、本作オリジナルのこの展開は
かなりぶっ飛んでると言えるでしょう。

「プラント」の真相と主人公の回想シーンをリンクさせる手法はお見事であります。
名前の通り植物を意識したようなフォルムでありますが、関西人のくだりであったように
このプラントもある種の人工生命体のようであります。

「インディペンデンツ」というまるで人間そのものような生命体の存在意義とは何でしょう?

持続不可能な人間にとって代わる新人類を示唆するものなのかもしれませんが{/netabare}
真相は、さて?

●【灯火】と死人(しにびと)と

例え運命的再会だとしても{netabare}尺の都合で話はサクサク進むのかと思いましたが
意外にも関西人と弟分との決着は持ち越しとなってしまったようであります。

関西人と弟分との思い出、二人の絆を象徴する「ライターの炎」は【灯火】であります。
【灯火】は女神と「※願い」を暗示し、「※願い」の代償は必ず請求されます。

なので【灯火】は「左目」に映し出されます。

「肉体の死」により「贖いの儀式」は完遂されたかのように思われましたが
スチーム船の暴走というアクシデントがもたらす悲劇的結末の回避は別勘定という話でありますから、新たな代償を支払わなければならないということになるでしょう。

結局のところ関西人は「※願い事」詐欺にでも嵌められたか、「呪い」にでも掛ったかの如く
例え「※願い事」が叶えられても救済はなされないというドツボに嵌ります。

「人の命を天秤にかけた」男の罪深さは、背負った十字架の重みによって示されるように
悲劇的な結末を呼び寄せてしまうでしょう。

兄と弟と、生きる者と死に逝く者と、
寄り添って生きることができるか?{/netabare}
それを問われているのかもしれません。


●【鐘】は天下の回し者

どうやら本作は地味に演出がもの凄く洗練された作品ということが判明いたしました。
ヒロイン担当メリル特派員の{netabare} 「目」にクローズアップした表現法がなかなかに巧で、
非常に印象的であります。

車を運転しながらバックミラー越しに映し出される彼女の「目」がとても饒舌にそして
とても表情豊かに感情を表現しており、このお見事な映像表現には
ただただ唸るしかありません。

車内で回る扇風機の映像描写も何気に凄く、軽く驚愕するレベルであります。
回転してる扇風機を一時停止するとちゃんと羽が4枚あるというのは芸が細かいと言えます。

個人的には旧作は独特の軽いノリが苦手で興味が抱けませんでしたが、
本作のシリアスな雰囲気や巧みな描写表現などには好感が持て
現段階ではかなり良好な印象を抱くまでに至りました。

主人公と関西人の気まずい車中の雰囲気の中でメリル特派員が不意に発した台詞
「おやつの取り合いでもしました?」というジョークもなかなか興味深いものがあります。

その「おやつの取り合い」?あるいは、自分の信じる正義を掛けた言い争いがスチーム船上で
勃発し、主人公と関西人双方一歩も譲らず、「命」の意義についての両者の綱引き合戦は、
まさに「おやつの取り合い」みたいな状況になるというオチであります。

船上ではためく「フラッグ」は戦争のシンボルでありますが、風向き変わって旗は反転
そしてシーツが「幕」のように風に舞い、「おやつの取り合い」から突然の襲撃による {/netabare}
新たなバトルが「開幕」するという一連の演出には粋なものを感じてしまいます。

そしてお約束の裏設定的表現や「数字」遊びも当たり前のように熟してくるわけであります。

関西人の回想シーンでは宗教的色彩 {netabare} が強い孤児院の様子が描写されます。

修道院などに【鐘】=【ベル】があるのはよくある風景ですが、そこに
【8】つの光輪と中心に「目」のような模様が刻まれていることが重要です。

【八芒星】が示す【光の天使】と【プロビデンスの目】そして【ベル】という
三位一体攻撃は珍しいパターンでありますが、ある種の「宗教思想」を表しているという
意味では、この三位一体には矛盾はないように思えます。

孤児院の回想で関西人はライターで煙草のような葉っぱに火をつけますが、
このシーンでは【灯火】が強調されています。

【灯火】の表現はチェンソーマンの狐先輩でも行われていたものでありますが
「最果てのパラディン」の「【灯火】の神」にも相通じるものであり、
「自由の女神」が右手に掲げる「松明」に相当する表現であります。

また【灯火】とは「聖火ランナー」の【聖火】と同じ意味合いのあるものであります。

【灯火】は【女神】と【8】を暗示し、【8】は【5】と【13】に繋がる数字であります。

なので合格者の関西人を迎えに来た教団の男たちは【5】人であり
見送る孤児院の子どもたちと世話役の職員を合わせた人数は【13】人
そして合格した関西人は独りで【8】の十字架を背負わされ教団送りとなる
というようにして数字は示されます。

【8】と【5】と【13】はいづれも【金星】に由来する数字であります。

場面は教団に移り変わり、そして関西人を表すコードが表示されます。

「被験体HL1-06」
「薬剤適性S+」

もしかしたら数字遊びが仕込まれているかもしれませんので数字解釈してみます。
アルファベット表の順番に合わせ数字変換します。
「H」=8
「L」=12
「S」=19

HL1-06=「8」「12」「1」「-06」
S+=「19+」
まず「+」と「-」が付いている数字を計算してみます。
19+(-06)=13
次に12+1=13と計算すると
8、13、13という数字が出ましたが8、5、13の並びではないので同じ数を足してみます。
13+13=26→2+6=8
「H」=8と同じ数字の8の答えが出ます。

「8」「8」=88
左右対称の数字ですが他に似たようなのが無かったか考えてみると
メリルの上着の両腕部分そして襟元には「6」のロゴがあるのが見つかります。
上着に記された「6」は全部で4つ=24→2+4=6
数字を循環させるパターンの数字遊びです。

ちなみに「6」を反転させた「9」でも同じようなことになります。
9×4=36→3+6=9

「88」は2人の人間の「※願い」を意味しているのでしょうか?
だとしたらそれは孤児院の安泰ということでありましょうか?

【8】は「※願い事」を暗示する数字ですが【灯火】も同じ意味になるようです。
孤児院での2人がライターに着火するのシーンはそういう意味合いがあったようにも見えます。

主人公他4名が車に乗り合わせる冒頭のシーンではヒロイン=メリルの目がクローズアップ
されましたが、実験室のシーンでは被験体である関西人の「左目」に焦点が当たります。

眼帯キャラや魔眼持ちのキャラなどアニメでは腐る程繰り返される
「片目」強調の描写は【プロビデンスの目】を暗示しているものであります。

オペを受ける被験体の関西人、その左目には孤児院の子どもたちの残像が映し出されます。
その人数は【8】人であります。

【8】の数字が示す子どもたち、それが彼の「希望」であり、「※願い」であるのでしょう。

「女神」のような容貌を持つ「美しい天使」は「※願い」を叶えてくれるのであります。
但しその代償はとても高くつきます。

「※願い事」の代償を払うため関西人は自らを【生贄】に捧げます。
これが古より伝わる「女神信仰」であり、美しい「光の天使」の信仰を表すものです。

【八芒星】の【イナンナスター】その「十字架」が刻まれた【ベル】を戴く町の孤児院は
「約束のネバーランド」の「グレイス=フィールドハウス」に相当します。
ハウスは「人間牧場」でありますが、本作中の各種「シンボル」は孤児院の本質を意味づけます。

【ベル】と「【生贄】の人間牧場」が何故につながるのかというのも
「裏設定」の分析により明らかになることでありまして、裏設定というのは
全作品に共通する特殊な概念でありますから、「美しい天使の教団」の本質も
裏設定の解釈により解明できるのでございます。

蒸気機関を原動力とするスチーム船が示すものは本作がスチームパンク作品に属するという
事実でありまして、従いまして同じくスチームパンク作品に属する「影実」と
似たような要素を持つということになります。

「影実」でも謎の教団が登場し、エルフ族を用いた人体実験を行っておりました。
本作では「トランスヒューマニズム」に基づく人体実験が実施されていますが
「トランスヒューマニズム」の技術が実現すれば亜人種でも、性転換でも、
ゴースト・イン・ザ・シェルでも、 {/netabare}何でも好きなものに転身できるのあります。



●残酷な「転身」のテーゼ

『【方舟】の墜落によって 罪深い私たちは この地に降り立った』
{netabare}『祈りなさい』
『神は私たちに「救いの【天使】」を 御遣いになられた』
『【天使】を讃え【天使】を敬い【天使】の【目】となりなさい』
『神の祝福のあらんことを』{/netabare}

冒頭のシーンにて「新興宗教」の宗教放送 {netabare}が流れます。
いかにも?という感じで壁面に描かれているものは【目】、
そして【光輪】であります。

アニメなどよく出てくるこの「【一つ目】小僧」の表現は
【プロビデンスの目】=【プロメテウスの目】と呼ばれるもので
宗教的バックボーンが極めて濃厚な「シンボル」であります。

【光輪】は【天体】の輝き、【光】を表したもので
【8】つのトンガリ(=光輪)ならば【八芒星】を暗示し
それは【金星】を示すものであります。

【8】が示す【救いの天使】とは、ラテン語で【明けの明星】を意味する
(光の天使)【ルシフェル】を表現しているということになるでしょう。

この「新興宗教」の正体とは即ち【ルシファー信仰】ということになります。

現実に存在する「新興宗教」の【ルシファー信仰】によれば
【エデンの園】で「アダムとエバ」に【禁断の果実】を与え、
人類に文明開化をもたらした大いなる存在が【光の天使】であるということらしいです。

【禁断の果実】とは【禁断の知識】であり、【禁断のテクノロジー】を
意味するものでもあります。

そして【プロビデンスの目】とは【土星】に由来するものでありますが
【土星】とは【✡】即ち【六芒星】で表現されるものでございます。

【✡】は【6】つの頂点と内部に【6】角形と【6】つの三角形で
構成されていますので、これを【666】という風に表現したりもします。

【土星】には【ロード・オブ・ザ・リング】という異名がありますが
【リング】は「魔法」あるいは【錬金術】を暗示するものであります。

【土星】は【錬金術】と所縁が深いわけですから、
【666】は【錬金術】、即ち【禁断のテクノロジー】を暗示している
という風に解釈できるわけであります。

少年は「天使の【目】」に祈り、「※願い」ます。
【エデンの園】で「アダムとエバ」がそうしたように…

そして【光の天使】は少年に≪救済≫をもたらします。
「アダムとエバ」と同様、その【果実】を与えることにより…

【トランスヒューマニズム】は人間と機械の融合を実現し
人間を別の存在に【進化】させることを目指す思想であります。

【禁断の果実】が象徴する「このテクノロジー」により
人類が「不死」となる日もそう遠くないことでありましょう。

少年がかぶる帽子には【☆】が記されています。
【☆】は【5芒星】であり、これも【金星】を示すものであります。

【金星】そして【光の天使】は「※願い」を叶えてくれます。

「※願い」には代償が必要というのは【錬金術】が示す「等価交換の原則」でありますから
「※願い」の代償として少年は【生贄】に捧げられます。
【生贄】は≪救済≫をもたらします。それが(【エデン】の)「契約」です。

【死】即ち「肉体の死」は≪救済≫を導き、そして
新たな「身」を授かった新たな人類は【未来】に辿り着くのであります。
これが神=【光の天使】による【祝福】ということでございます。

【トランスヒューマニズム】は人類に≪救済≫をもたらす手段であります。

人間の細胞を人為的に変化させるという「細胞治療」の手法も近年熱心に研究されております。

この「細胞治療」の手法は抗がん剤や(世界でお馴染みの)最新の例のワクチンにも応用される
あらゆる病を治し不死の人間を誕生させる可能性を秘めた先端テクノロジーであります。

望めば「※願い」は叶います。{/netabare}但し、相応の「代償」を覚悟する必要があります。


●無視できない未来の動向
{netabare}【ダボス会議】のグローバルエリート様が言うことには、将来食糧難が来るから
庶民は虫でも食っておけという話でございます。

「大雪海のカイナ」でも昆虫食は貴重なたんぱく源という扱いでありまして
今後の傾向として昆虫食ブーム的演出のための?その手の描写がますます
増えるものと予想されます。{/netabare}

●大乱闘クラッシュブラザーズ
{netabare}ガンアクションよりも兄弟の確執だったりすれ違いめいたものが一つの見どころに
なるように思い、それに期待していましたが、実際その通りの展開になったのは満足しています。

その一方で予想以上にシリアスな方向に舵を切りましたようでありまして
それ自体は悪くないようにも思います。

しかしながら少々残酷過ぎる表現が予想外に多いのは、評価に迷うところでありまして
人によってはやり過ぎに感じたり、やや重すぎると捉えるようなこともあるのかもしれません。

軽すぎるのも微妙ですが、かと言って重すぎるがいいのかと言えばさじ加減が
難しいところであるのかもしれません。{/netabare}



旧作トライガンのリメイク作品?でありましょうか。

旧作には興味がなく完全スルーでしたが、
本作には何気に魅力を感じ、お試し感覚で視聴開始してみました。

作画は綺麗であり、ガンアクションでは見栄えがするシーンもある一方で
確かにCG独特のキャラの動作に抵抗を感じる人も相応にいるのかもしれません。

SF寄りの作品なのかと思いましたが、「プラント」という謎テクノロジーの存在には
やはりスチームパンク的な匂いを感じます。

ストーリーは、主人公が平和主義者であることを含め面白くなりそうな予感を感じます。
初回の印象からすると、不確定な要素がまだ多いとしか言えません。

取り敢えず期待は持てそうな気はいたします。

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 830
サンキュー:

6

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昔見ていました。懐かしい。完全新作とは。クオリティも高く良い作品です

1話感想 4.2 昔見ていました。懐かしい。完全新作とは。クオリティも高く楽しみです

トライガンの前のアニメは…98年でしたか。
懐かしいですね。この頃はアニメを見ていました。
なかなか面白かったとは思います。

それが完全新作ということで…
当時のノリもどこか残っていて、かつ美しい映像美で。
これはかなり続きが見たくなりますね。

ナイブズの存在やらバッシュの正体やらは最初から明かしていくスタイルなんですね。
前のシリーズを見ている人にも見て欲しい、という意図を感じますね。

前のシリーズを見ていた人… 私くらいの世代ですね。
いや確かにこの世代、人数は多いですけれど新アニメをおいかけて見れている人そんなにいますかね?

とはいえ、良さそうなアニメなのでまた人気が出ると良いと思いました。

全話感想
うん、まあ… 良い作品だったとは思います。
とにかくクオリティは素晴らしく高く、ケチを付けるのはおこがましいかな、という感じで。
とにかく出来が素晴らしく良かった。

じゃあ不満は全く無いかと言うとそういうわけではないのですが…。
まあ基本観念的でわかりにくい点ですかねぇ。
まあそういうノリなので仕方ないですが。まああんな頭のおかしいナイブズが、今何をしようとしているのか、懇切丁寧に説明してくれるのもおかしいですし…

まあバッシュも、色々煮えきらないですがああいうキャラなんで、とやかく言うもの…
ですね。
まあ不満はあっても、まあそれがトライガンなので…。

ただ一点だけ。
…ウルフウッド、今回のバッシュはとんがってないだろ!
どこがトンガリやねん…。
まあウルフウッドがトンガリと言わないのは違和感があるって気持ちはわかるのですが。
でもトンガリじゃないよなぁ…。

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 276
サンキュー:

4

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素晴らしいには違いないが、内容の薄さが気になる

しょっぱなから壮大なオープニング。つかみは完璧。
1話見たときは、これは今期トップ間違いなしの傑作かと思っていたのに。
全編フルCGで、作画はもちろんのこと、動きもカメラワークも素晴らしく、
アクションシーンのスピード感も抜群。
素晴らしいアニメであることには間違いない。
でも、どうしても内容の薄さが気になる。
{netabare}
最終話で消滅した都市、ジュライは、元々ロスト・ジュライとして、
バッシュがお尋ね者になる事件の一つ。
え、物語の本編すら始まっていないの?と思ってしまった。
どうも旧作アニメを見ていたからかもしれないが、
あのシーンは?あのキャラは?という思いが出てしまう。
まだ未消化のキャラも多く、それなりの決着を着けてほしい。
そして完結編があるということだが、
続編あるならバッシュとナイブズの対決はNGでは。
ナイブズがいなければバッシュの存在意義もない。
ナイブズが絶対的な悪として存在しなければ、
トライガンは成り立たないからだ。
彼らの戦いは最後の最後にすべきだと思うんだよね。
続編で復活するのかもしれないが、
ナイブズが出ないのなら続編は見たくないなあ。
初見の人にはどう映るのだろう。
{/netabare}
毎回、素晴らしい映像を見られるだけで幸せですが、
内容と続編への不安から、評価が難しい。

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 177
サンキュー:

2

山のかかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

予想以上の作品

なんかココの評価が思ったより低いですね。
今期も良作品がいっぱい。
しかし、この作品は自分の予想以上にいい出来だと思います。
特に作画が。
昔に放映されていた作品と言うだけで全然気にしていませんでした。
キャラデザインがひと昔な感じですが、映像が素晴らしい。
OPとEDも気に入りました。
みて損はしないと思います。
ストーリーも問題ない、
関西弁のチンピラのニコラスがお気に入り。

投稿 : 2023/02/13
閲覧 : 244
サンキュー:

3

次の30件を表示

TRIGUN STAMPEDE[トライガンスタンピード]のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
TRIGUN STAMPEDE[トライガンスタンピード]のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

TRIGUN STAMPEDE[トライガンスタンピード]のストーリー・あらすじ

砂嵐吹き荒れる大地。 そこは地球よりはるか遠く、5つの月が輝く、灼熱の星・ノーマンズランド。 人類の生き残りは、あらゆる物質をゼロから生み出す生態動力炉“プラント”を頼りに異形の生物蠢く不毛の地で、血肉を削り暮らしていた。 その過酷な世界に一人、 懸賞金600万$$を懸けられた、“関われば必ず災厄に見舞われる” 人間台風(ヒューマノイドタイフーン)と呼ばれるトラブルメーカーがいた。 名を、“ヴァッシュ・ザ・スタンピード”という#### ──。 新人記者のメリル・ストライフは、飲んだくれのベテラン記者・ロベルト・デニーロと共に人間台風という一大スクープを求め、1人の深紅のコートに包まれたガンマンにたどり着くが、出会ったのは「決して人を殺さない」、誰よりもお人よしの風来坊だった!? 無頼の葬儀屋ニコラス・D・ウルフウッドを道連れに、悪に染まったヴァッシュの双子の兄ミリオンズ・ナイヴズを追う旅が始まる。 立ちはだかる無数の刺客たちと、ナイヴズの恐るべき計画とは。 全ての謎が明らかになる時、世界を賭けた戦いが始まる! (TVアニメ動画『TRIGUN STAMPEDE[トライガンスタンピード]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2023年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ