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「最強陰陽師の異世界転生記(TVアニメ動画)」

総合得点
68.4
感想・評価
214
棚に入れた
722
ランキング
2122
★★★★☆ 3.3 (214)
物語
3.3
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.3

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最強陰陽師の異世界転生記の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

花守さんの低音ボイスはかっこいい。

最強陰陽師が異世界転生するという話でしたが、とにかくセイカが強かったなという印象です。
{netabare}
「第12話最悪の魔王」では、魔族の一味が学園に押し寄せてくる展開がありますが、セイカの圧倒的な呪力、妖の召喚によって次々と無残に死んでいく様子がなかなかえげつない感じでしたね。セイカは魔王だということを言われていましたが、そうなると今後の展開としては、自分を守るために勇者アミュを守り続けるのか、自分の力をよりもっと使って支配を強めていくのか、、、展開は気になります。

また、セイカ役の花守ゆみりさんの低音ボイスは素敵でしたね。ゆるキャンのなでしこちゃん役のイメージが今でも強いのですが、聞いてて落ち着いてて安心するボイスでしたね。

個人的には「第9話イーファの決意」で、どうしてもイーファを自分の妻にしたいセシリオ王子があの手この手で駄々こねるところに「若輩者が!」とセイカがはっきりモノ申すシーンは良かったですね。王子の小物感がしっかりあるところと、花守さんの強気の演技にしびれました。{/netabare}

投稿 : 2024/10/19
閲覧 : 16
サンキュー:

0

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゴールが見えない

1クール13話

強すぎて殺されてしまった陰陽師が、転生しても最強なんですが、また強すぎて殺されないようにチカラを隠しながら生きようとするけど、たまにぶっ放してしまうお話。

淡々と異世界生活は続いていくのですが、1クール終わってみたところで終わりがどうなるのかさっぱり。
ゴールはどこにあるのでしょうか???
主人公はハーレム状態で、結局のところは大量生産アニメ作品の様相。

もう、あと数ヒネリしてくれないと盛り上がらないかなぁ。

投稿 : 2024/09/02
閲覧 : 32
サンキュー:

1

ネタバレ

easy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

隠す気皆無でバレバレなるも「はわわわわぁ~」(中身オッサン)ではない少年の安心感

【評価点】

・主演声優が上手い
 中身幼児化な醜悪タイプでなく、抑えた喋りの少年は珍しい
 最後まで見続けられた動機の大半がここにある
 最後まで維持された、オラとてもありがてえだ

・レベル、ステータス等のメタ表現が無い
 虚空に浮かぶステータス画面、レベル、スキルがどうしたなど、
 ゲーム的なメタ表現皆無、ああスッキリ

・『俺なんかやっちゃいました?』「またか」と思えば…
 オオサンショウウオ退治2話自作自演など、
 読者にオチを開示せず、後まで取っておいて最後に見せていく筋立て
 とはいえ魔法などの絵ヅラは全く面白さが無いのではあるが

・敵対者には〇戮も躊躇しない思考
 それと反比例してどんどん雑要素と化してゆく狡猾工作
 不快な卵狙いの傭兵相手など身内が傍にいる時は自重したのだろうか
 相手方の絶望感はともかく、描写自体は大したことないです


【ダメな点】

・「狡猾に生きる」前世における死の流れが不明瞭 
 冒頭のみで状況不明、異世界の現在と照らし合わせる事が出来ない
 他で言われる通り、人によってはスカしたガキにしか見えないでしょう

・光の速さで忘れられた『勇者ヒロイン=前世の弟子と同じ顔』
 重要そうだが特に触れられる事もないまま物語はズンズン進む
 ヒロインパート終わって次の回ではセリフ一言で1年後になりました
 ってオイ

・平安時代の人間である意味が薄い(※)
 現代ワードを出さないだけ
 「あのちからはなんだ」以外、陰陽師スキルである必然性が無い
 バカ次男など一番ヤバい奴にどうして謎の能力を見せまくるのでしょう

・S1段階で破綻した「次の生では狡猾に生きよう」
 陰に潜むのは自作自演で功績をあげる2話がピーク、
 視聴者が知らぬ1年空白期において怪しまれる学園長には工作に使われ、
 7話「(蘇生を)おやめくださいセイカ様」止められたにもかかわらず、
 13話(最終話)城で大〇戮→特に必要ないモブ兵大量蘇生
 陰に潜む気ゼロの魔王大プロモーション展開、なんだこいつ(直球)

・難聴系ハーレム
 「孤児を見る視点」なのだろうか、前世では妻帯者だったらしいのに
 色恋沙汰を考慮出来ぬまま女だけが増えていく、S1において男友達ゼロ
 ヨダレ垂らす権力者バカ王子とヒロインを数日一緒にする謎思考
 保護者視点で接しているならまだ理解出来たのだが
 城で大〇戮逃亡者となった後、何故イーファ・クレインが合流するのだ


【今後】

勇者:友人(前世『身内を人質に取られ、自分を殺した弟子』と同じ顔)
魔王:自分

勇者・魔王共に厄介者扱いであり、謀殺の過去と全く同じ関係性となった
見せ場の大〇戮で10数年かけて築いたセイカもクソもない状況
10話『未来視』あからさまにねじ込まれた強ヒロインが最大の保険要素
貴族なのでおとり潰し等、当面この娘で防げますよという役割なのだろう

最強を自称してもどういうわけだか隠密する気が無かった陰陽師
どう見ても不味いが作者は長期休筆、なにやら中途半端に終わりそうです
OP/EDは毎回飛ばしておりましたが、
歌詠み部分以外のナントカゆみりさんはとても良かったよ


※バカ王子とハーレム・平安時代について補足

バカ王子、二枚舌のクソエルフ、傲慢な取り巻きで不快さマックス回
奴隷設定にしたのはこれのためか、イーファ編8-9話
原作なろうで本作にバカな副題付けた作者が意図したかどうかはともかく、
バカ王子(べつにこいつの功績ではない)ハーレムと平安貴族の共通項

>当時の貴族男性たちは、娘や姉妹や妻といった女性たちに、自身の命運を託すことがあった。
>上級貴族たちは、地位のため、娘や姉妹を妃として天皇のもとに送り込んだのであり、
>中級貴族たちや下級貴族たちは、やはり地位のため、
>娘や姉妹や妻を女房として上級貴族のもとに送り込んだのである。
>木村氏は、そうして男性たちのために送り出される女性たちを、
>「差し向けられたエージェント」と呼ぶ。

>そして、「エージェント」となった女性たちは、「学問で勝つ」
>「音楽で抜きん出る」「和歌の力でのし上がる」など、さまざまに闘う。
>彼女たちの勝利こそが、彼女たちの父親や兄弟や夫の地位を保障するからである。
>彼女たちは、身内の男性たちの地位のために、漢学の才を競い合い、演奏の技を競い合い、
>和歌の心を競い合っていたのであった。

投稿 : 2024/07/02
閲覧 : 53
サンキュー:

2

ネタバレ

とろろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

8話くらいから一気にストーリーの質が悪化する

陰陽の術と西洋ファンタジーが融合していて演出的な完成度はそれなりに高かった

ただ、陰陽の術が最強であってファンタジー世界が踏み台に使われている感じなので舞台的な魅力には欠けた
そりゃ結局踏み台にされるだけの世界に魅力を感じられるはずがないよね・・・
それでも7話までの武術大会まではまだ魅力がある範疇だったのだが、8話からのNTR展開はちょっと無理があると感じたし、11話からの魔族が勇者を殺しにきて、特使を殺したからと勇者が拘束されて処刑されようとする展開もストーリーとして無理があるだろう・・・って感じた
13話で囚われた勇者を救いに行く展開も管狐が意見を述べているように目立たず狡猾に生きるって言ってたのに言ってることとやってること違うやん?って感じだったし、勇者と主人公との間にそこまで特別な感情があるようにも見えないのにわざわざ助けに行くこと自体が謎
利用できるから近づいただけだったはずだし関係の進展があるようにも見えなかったのにいきなり感情的に動いてキャラがブレブレ過ぎる
どこからその感情が湧いてきたのか謎
全面的に管狐が正しいし主人公が幼稚なのに主従の関係性だからと管狐側が責められてるのはマジで意味わからなかった

それと13話でそこらへんの人間生き返らせるのなら武術大会の時に兄さん1人くらい助けてやれば良かっただろ・・・とも思ったし、勇者を殺しに攻めてきたアットホームな雰囲気の魔族部隊だって会話もろくにせず殺してるのが謎
話し合えばそれなりに妥協点見つけられそうな奴らだったから主人公の悪質さが際立つ
序盤は計画性があってそれなりに知能がありそうだったのに中盤以降から主人公の振る舞いがブレブレすぎてキャラの行動とかストーリーに納得ができなかった

あと、普通に人殺しまくっておいて他人のために力を使うやさしい良いやつみたいに最終的に言われてるのが謎
そんな振る舞いあったっけ・・・

でも、まあ、探せば細かい粗がいくらでも見つかりそうなくらいには所々破綻してる気がするけど、召喚系の術をこれだけ上手く使いこなしている作品も少ないし良く出来ている部分は本当に良く出来ていた

投稿 : 2024/06/27
閲覧 : 78
サンキュー:

2

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テンプレアニメ+ひと手間。

魔法のある異世界に転生。最強ちょいハーレムですが、元最強陰陽師の主人公は魔力無しという設定。なんで最強かと言うと元最強陰陽師だから呪力がぶっ飛んでるという事。(魔力と呪力の違いはわかりませんw)
使役する強力な妖を使い最強でーす。ってアニメです。
最強すぎる事を恐れた朝廷に裏切られ死の寸前まで追い込まれた前世のようにならぬよう、この人生では目立たず良い人生を。と言いつつすご〜く目立ちますw
可愛いキャラデザ、有名声優多数で良かったと思います。しかし子安さんって忙しいよなぁ〜。

投稿 : 2024/02/15
閲覧 : 78
サンキュー:

4

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

前世最強陰陽師は、異世界転生しても最強。

最強の陰陽師だった主人公は無念に殺され、異世界の魔力のない少年に生まれ変わる。
ただ、魔力はないけど呪力はめちゃくちゃあるらしい。

なんやかんやで奴隷と共に魔法学園に入学し、そこで勇者候補の女の子を見つける。
その子を勇者にして、自分は陰で狡猾に動いて目立たず、勇者の傘下に入るぞーって動いていく。

どうやら主人公は魔王らしい。
続くのかなーって感じの終わり。

投稿 : 2024/01/16
閲覧 : 51
サンキュー:

1

kakelu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

クール系主人公最強もの。最後までしっかり最強だった。

タイトルの名に恥じぬ最強っぷりだった。
これぞ「なろう」原作ものって感じ。

物事を淡々と処理する主人公に対して、
現実味がないとみるかクール系と見るかで一つ評価は分かれそう。

某最強のお兄様アニメ、に共通する要素が多かった。
某お兄様の方では、妹を守るという家族愛が目的だったのに対して、
今作は自分が殺されないように立ち回るためっという利己的なものという違いがあった。
ただ、それ以外はかなり似ていると思うので、
某さすおにが好きな人は見て見てもいいかも。
(どっちが好きか聞かれれば断然お兄様ではあるが…)

基本的に物語や作画等は普通。
音楽はopがangelaでよかった。

総評として、一般的ななろうアニメ。
近いものでいうと某お兄様アニメ。
面白さはお兄様の方が断然上(主観)
最後まで見れるぐらいには普通に面白かった。

投稿 : 2023/11/12
閲覧 : 135
サンキュー:

3

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 呪術を魔法っぽく

小鈴危一のライトノベル     キャラクター原案:柚希きひろ、夕薙
「小説家になろう」で2018年12月より連載
制作:スタジオブラン

最強陰陽師が異世界に転生して無双するファンタジー


<メモ>
原作の「下僕の妖怪どもに比べてモンスターが弱すぎるんだが」というサブタイトル通りの内容でした。
異世界転生では転生時にチート能力付与が定番ですが、主人公のセイカは歴代最強の陰陽師だった時の呪力を引き継いまま転生、さらに使役していた妖を召喚することも可能。その妖がモンスターや魔族より強いのです。

前世で不遇な死を遂げたため目立ちたないように狡猾に。。。と思っているのになぜ魔法学園の入学を望んだ?
さらに投獄された友人を助けるため王族にも逆らい学園を去ることに。
力を隠したいんだか誇示したいんだかよくわからず。

実は主人公セイカは魔王で、前世の弟子に似た勇者アミュとパーティを組むらしいのですが
勇者アミュだけでも脅威なのに魔王と行動を共にするって魔族、帝国には恐怖でしょうね。
セイカ本人は自分が魔王だと知ってる?

異世界でのセイカの両親は登場しなかったけど原作では描かれてるのかな?


<主要登場人物>
・セイカ・ランプローグ:花守ゆみり    陰陽師の生まれ変わり 魔王?

・イーファ-:和氣あず未          ランプローグ家の奴隷 セイカの従者
・アミュ:稗田寧々            地水火風の4属性魔法が使える勇者候補
・メイベル・クレイン:鬼頭明里      クレイン男爵家の養女
・ユキ:小倉唯              セイカに最初に召喚された玖峨晴嘉に仕えていた管狐
・フィオナ・ウルド・エールグライフ:本渡楓  ウルドワイト皇帝の皇女 未来視を持つ

・グライ・ランプローグ:上村祐翔     セイカの次兄 帝国軍へ入隊後皇女フィオナの聖騎士に

・ゾルムネム:子安武人          魔族の勇者討伐パーティのリーダー


<ストーリー>
朝廷に使える歴代最強の陰陽師 玖峨晴嘉(梅原裕一郎)は裏切りにあい死亡。
死ぬ間際に転生の呪いを使い異世界のウルドワイト帝国にある魔法学の大家ランプローグ伯爵家の三男セイカとして転生する。(セイカは妾の子と思っているが当主の弟の冒険者の子)

転生した異世界は魔法が存在し人間と魔族が敵対していた。
セイカは魔力がないため2番目の兄グライに見下されていたが陰陽師の呪力を供えていて呪力を使った陰陽術を魔法っぽくみせることができた。
さらに前生で位相に封印していた妖たちを召喚することも可能だ。
それゆえ決して弱くはないのだが、力があれば失うものはないと思っていたのに全てを失うことになった前世の教訓から、
強者にならずに狡猾に平穏な人生を望む。
ランプローグ伯爵家で働くイーファが精霊を操ることができると知り仲間にする。

12歳になったセイカは魔法学園入学を企て
大型モンスターをランプローグ伯爵家に突撃させてこれを撃退する。
これにより次男が学ぶはずだった帝立ロドネア魔法学園への入学を認められ従者としてイーファの同行も許可される。

学園にトップ入学したのは地水火風の4属性に適正があるアミュだった。
(セイカは3位、イーファが2位)
入学式に魔族のデーモン軍団が乱入してくる、どうやら勇者を探しているようだが、勇者とはアミュのことらしい。
それを知ったセイカは強い者の傘下にいた方が目立たずにいられるとアミュに近づく。

学園長の指示で帝都で開催される総合武術大会に新入生のメイベル・クレインと共に参加することになったセイカ。
実はメイベルは魔族を勇者アミュから逸らすため勇者代理として参加させられていた。
そのため対戦相手を殺し勝ち進むルグローク商会の邪眼使いカイル(松岡禎丞)に殺されることになっていた。
一方、メイブルは脳に魔法を刻まれた兄カイルを解放するため殺そうと考えていた。
決勝戦は兄殺しをさせないためにメイプルに勝利したセイカとカイルで行われた。
勝利の行方は。。。

セイカの実家を訪ねたアミュとメイブルは次兄のグライが聖騎士として仕えるフィオナ聖皇女を紹介される。
フィオナは未来視を持つという。

学園にゾルムネム率いる魔族の勇者討伐パーティ(ガル・ガニス、ムデレヴ、ピリスラリア、ロ・ニ)が侵入する。
向かえるセイカは人払いの術で生徒を守りつつ魔族パーティを全員排除するが、あろうことかアミュが帝国軍に「魔族領の特使を殺害した」と無実の罪で投獄されてしまう。
争いの火種となりかねない勇者の抹殺を臨むのは魔族だけではなかったのだ。
アミュを救うため帝国の牢獄に乗り込んだセイカにフィオナ皇女と兄グライがアミュは助けるから引いてくれと乞われるが
前世で裏切りにあったセイカは信じることができない。
セイカが魔王だと知っているフィオナ皇女は勝ち目がないと予知していたのか用意していた馬車でセイカとアミュを自由都市ラカナへと逃す。


23.4.12

投稿 : 2023/11/11
閲覧 : 95
サンキュー:

5

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろかった!

最強もの大好きなので、
サクサク全話楽しめました!

投稿 : 2023/10/25
閲覧 : 75
サンキュー:

2

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

和風?(陰陽師ってことで和?でいいの?)の味は出ていたか。

なんか最近の視聴が「この手の作品」に偏っているのはなぜだろうw。
期間別ランキングを参考に観ているはずなのだけれど。

さてと、この作品も特に刺さる点は薄いのだけれども、何故か観れてしまった。
某アベマなTVで休日に一気をやっていたのが大きいだろうか。


正直を言いますと、この主人公のセイカは私のお好みではなく、どちらかというとあまり刺さらないタイプの主人公でした。
あと、作品内で奴隷というワードが何度か出てきて、そこが効果的に私のネガティブな感情に刺さりましてあまり得意では無かったです。
なので、どちらかというと、苦手な要素が多い作品だなぁ、と思いながらの視聴だったのです。


そんな中、視聴を継続できたのは、サブキャラの魅力でしょうかねぇ。
何故だかわからないし、それ程容姿やデザインが刺さった訳ではないのですが、何人かのサブキャラに行く末や、今後の行動を観ていたいというキャラが何名かおりまして。
そのサブキャラ達の魅力で視聴を継続できたという点が大きいです。


それ以外は、それほど「俺つえー」系のテンプレを脱してはいないのですが・・・。

それにしても、主人公のセイカには何となくですが「神達に~」のリョウマ的な要素も感じてはいたのですが・・・、どうしても好きになれないw。
なんでなんでしょうか。
本当に不思議でした。

あと、残念だったのは、最終盤ではそれほど築いてきた人間関係が発揮されませんでした。
仲間感は発揮されず「俺」でほぼ片付いていしまいました。


個人的にあえて言うならば、数名のサブキャラの魅力で観れた作品でしたw。
まぁ、そういう作品があってもいいかなとは思います。

投稿 : 2023/08/05
閲覧 : 170
サンキュー:

16

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

つよくてニューゲームって楽しくないよね、きっと

視聴完了
全13話

ジャンル
最強→転生→最強

設定
異世界から異世界への転生。
魔法ありのファンタジー

ストーリー展開
最強陰陽師は罠に嵌められ殺されたことに基づき、狡猾に幸せになることを目指す。
父を欺き学園都市に来て、自分の光となる勇者を見つけ影に徹しようとするのだが、勇者を取り巻く状況は良くなく、結局国を追い出される形で次の国へ行くこととなる。

感想
総評20点

よかった点

悪かった点
ストーリー
レビュー
見てる時はあまり気にならなかったのだが、思い出してみると中身がない。
自分が目立ちたくないのは分かるのだが、結局大立ち回りをして国を追い出されているわけですごくモヤモヤする。せっかく新たな人生を始めたのだからもっと楽しめばいいのに、それともつまらない人生だったらまたやり直せばいいやという感じなのだろうか。

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 164
サンキュー:

2

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

設定に殉じよう

[文量→一言・内容→酷評系]

【総括】
異世界から、異世界への転生。

最強から、最強への転生。

結局良い奴で、みんなにモテモテ。

って、作品です(苦笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
実力を隠し、他者を利用するダークヒーローなら、ずっとダークヒーローでいてほしかったな。
{/netabare}

投稿 : 2023/06/19
閲覧 : 166
サンキュー:

10

ねこ太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まとめ方がちょっと雑

最強の実力を持つ陰陽師が異世界に転生する物語。

当初、前世で強さを発揮したことで目をつけられ死ぬ羽目になった教訓を活かし異世界で生まれ変わった今世では大人しく普通に生きたいと願う主人公

強い仲間を増やしその陰の下でひっそりと生きていこうとちょろっと姑息な主人公。

でも結局は強いのでそうはならないという物語w

物語の序盤、中盤は悪くはなかったけど、終盤に強引にまとめに入るところが少し雑かなと。

二期があればまた見てみたいかな

投稿 : 2023/06/05
閲覧 : 148
サンキュー:

3

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

陰陽師の技以外はいつもの最強主人公作品

原作未読 全12話

異世界転生もの。朝廷に使える天才陰陽師が、朝廷に裏切られ非業の死を迎えてしまいます。その後、異世界に転生した主人公は前世の記憶持ち、前世のようにならないように目立つ行動をとらないようにしていましたが、あることで前世の能力を使い強力なモンスターと戦い勝利いたします。その後、学園を通じて仲間になったものたちと更に危険なものたちとの戦いを繰り広げるお話です。

毎期よくある転生したら最強でしたというお話です。変わっているのは、主人公が魔法を使えずその代わり陰陽師の術を使って戦うことでしょうか。

バトルはいつも主人公が余裕がある感じで、あまり危機感的な状況がありません。

ヒロインたちも頑張っていますが、最後は主人公がおいしいところをほぼ持っていくので目立ちません。

お話は敵を撃退して解決という感じで切りのいいところで終わります。

異世界もので最初から最強主人公的な作品が好きな方には観てもいいかもしれませんね。

OPはangelaさん、EDはメインヒロインの3人の方が歌っています。

最後に、お話はこれからという感じでした。私的には何か引っかかるものはありませんでしたが、異世界最強主人公作品はついつい毎期観てしまうんですよねw

投稿 : 2023/05/27
閲覧 : 193
サンキュー:

14

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最強陰陽師×異世界転生ファンタジー

<ストーリー>
歴代最強の陰陽師・玖峨晴嘉は、その力を危険視した朝廷の謀略で命を落とした。だが、死の直前に“転生の呪い”を使い、異世界へと転生することに成功。剣と魔法の世界にセイカ・ランプローグとして生まれ変わるところから、物語は始まる。

<作画>
絵は普通に見やすかったと思います。

<キャラ>
キャラは全体的に可愛らしい感じです。

<音楽>
オープニングテーマ
「RECONNECTION」angela

エンディングテーマ
「リンク」
イーファ(CV.和氣あず未)×アミュ(CV.稗田寧々)×メイベル(CV.鬼頭明里)

(3話)
「月夜のタクト」Sou

<感想>
主人公が最強なだけでなく、まさかの魔王だったことに驚きましたが、ある意味納得でした。
全体的に、テンポよく話が進むので、面白かったです。
あと、バトルシーンは圧倒的すぎて、逆に印象に残らなかったのが残念です。

投稿 : 2023/05/18
閲覧 : 89
サンキュー:

4

ネタバレ

さばとら さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

セイカが魔王だとっ!?魔王が勇者を守るだとっ!?

セイカが終始チートで謎だったけど、まさか魔王だったとは。

それに魔王が勇者を守っているという設定が斬新で驚いた。
勇者が成長しない理由が魔王が過保護で先に敵を倒してしまうかららしいw

12話の子安軍団を圧倒的陰陽術で下していくシーンは爽快だった。
オーバーロードを彷彿とさせる。
このような負けそうな描写が一切ない圧倒的俺tueee系もっと増えて欲しい。

投稿 : 2023/05/12
閲覧 : 133
サンキュー:

5

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

陰の実力者になりたくなくて

私は結構好き

話は面白くないし、最初は主人公の人を見下した態度があまり印象良くないけど、物語が進むうちに主人公の印象も良くなってきて、見ていて退屈とか嫌な気持ちになる作品ではなかったです

【見どころと欠点】
{netabare} 主人公以外のキャラの魅力を描こうと頑張ってるけど、主人公が全部美味しいところ持っていくのでヒロイン達の見せ場が足りないところは残念かな?
特に勇者なんてこの設定だと話の軸になるはずなのに、全然目立ってなくてただのハーレム要員Aになっちゃってるので物語の軸が弱い

でも、人間の権力者と魔族側が争いの火種を消したいから勇者と魔王を邪魔に思っているということが終盤わかって、主人公が自分の強さに酔ってるだけのイメージから、親しい人を放っておけないイメージが強くなっていく物語の展開の仕方が良かったし、安っぽいシリアスシーンを使わずにそれを描けていたので、終わってみれば満足感のあるストーリーでした

{/netabare}

投稿 : 2023/05/07
閲覧 : 448
サンキュー:

18

猫好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なぜか見終わった

この作品、作画も話も凡庸、「よくあるなろう」の一言しか思いつかない。一言で言えば毎期ある12話で終わる小説販促のための穴埋めなろう物アニメとしか言いようがない。でも、なぜか不思議と最後まで見てしまった

理由を考えてみたんだけど、転生物としての話のつまらなさはもうどうしようもない。その点では擁護のしようのないくらい雑な展開で穴だらけの話と言える

でも、見続けてしまったのは、彼の転生後のポリシーであったはずの「最強の能力を備えても、それが目立ってしまえば、為政者の多数の暴力には負ける。だったら、目立たず、裏から世界を支配するものになればいい」を、彼を慕う者たちの繋がりのなかで結局自分の最強能力を外に出してしまう人間臭さに引かれちゃったのかなぁと思う

これは物語の強さがあったってことで評価したい。それ以外は本当に低レベルアニメなんだけど、人を魅せるのは結局人との繋がりをきちんと描いた話なのかと思い知らされた感じ。だから最後まで見てしまったのかなぁと思う

投稿 : 2023/05/04
閲覧 : 114
サンキュー:

5

ネタバレ

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

懲りない主人公でしたw

なろう系の小説が原作ですね。
アニメ化されるくらいなので、それなりの人気作みたいです。

最強の陰陽師として、朝廷に仕えていたが、あまりに強大な力を恐れた権力者に謀殺されてまう。
しかし死の直前に、来世ではもっと狡猾に生き平穏な人生を送ろうと、転生術を使い異世界に転生するのでした。

まあ、現代からの転生でないという点と、神様から得たチート能力ではなく、前世の力というのは、少し差別化を図っているんですかねw

陰陽術が魔術に対して、圧倒的すぎるのが少し都合よすぎですが、この世界に無かった異世界の力というと事なのでしょうw

しかし平穏な生活を望んで転生したのに、いきなり勇者の仲間になったり、自分から争乱に首を突っ込んでますよね~

{netabare}最後は勇者を助けるために、城にまで攻め込むとか、{/netabare}まったく懲りない主人公ですw

結局、仲間を守るために強大な力で無双する、よくある王道異世界転生物でした。
こういう王道物が好きな人は楽しめるかもしれません。

投稿 : 2023/05/02
閲覧 : 133
サンキュー:

10

あんにゃん♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

イキリ陰陽太郎

アニメタイトルから削られた、原作の副題で察するイキリ臭。これはいけない。イキリ散らし寿司の満漢全席。もうお腹いっぱいだよ。
前世は最強陰陽師でイキリ散らしてたらブッコロされちゃったから、転生後は抑えめにして狡猾に生きよう!と誓ったくせに相変わらずイキリ散らかす。「オイラ最強!お前らクソ雑魚www」精神が終始滲み出るせいで他人を見下しまくってる。他のなろう系と違って、無意識な煽りじゃなくて堂々と煽るのは斬新。早くこの世界でもブッコロされないかな。
随所随所で困ってる人を見過ごせない善人アピールをしてるけど、ほぼ人助けしてない。助けたのは可愛い女の子だけ。

投稿 : 2023/05/01
閲覧 : 97
サンキュー:

4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

次の生こそ狡猾に生きる 僕は幸せになるんだ…

この作品の原作は未読ですが、ゆみりん、あかりん、和氣さんと稗田さんが出演すると知り視聴を決めた作品です。
最近自分でもびっくりするくらい時間が無いので、作品の事前情報で目にするのは出演される声優さんくらい…

物語は殆ど初見で視聴を始めていますが、リアルタイムに追いかけられる作品が減っているのも認識しています。
宝くじで超が付くほど大儲けして仕事を辞めない限り、こんな生活がもう少し続きそうです。
そう言えば、会社の管理職の方って、出社するとお茶を飲みながら新聞を読んで…みたいな妄想を昔は抱いていましたが、今では会社で新聞を読む時間なんて微塵もありません。
本当に偉い人は読んでいるのかもしれませんけれど…
まあ、所詮は下っ端ですので馬車馬の様に働かなきゃ、ってことなんですかね^^;


強いだけでは幸せになれない。
たとえ、最強の陰陽師だとしても。

並ぶ者のいない天才と称された陰陽師・玖峨晴嘉は、
朝廷からの裏切りにあい、命を落とそうとしていた。

次の生でこそ幸せになりたいと決意し、
自ら生み出した秘術・転生の呪いによって異世界に転生する。
そして、セイカという名と新しい人生を手に入れた。

「前世の自分に足りなかったものは狡猾さ、今世では上手に立ち回り幸せな生を手に入れる―――」

最強の陰陽術と強力な妖怪たちを従え、
彼の進む先に待ち受けるのは、望んだ平穏か、それとも・・・。

いまだ誰も目にしたことのない、
最強の陰陽師が挑む異世界ファンタジーが始まる。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

主人公である天才陰陽氏であるセイカ・ランプローグを演じるのはゆみりん。
ゆみりんも数多くの作品に出演されていますが、最近、声のトーンを抑えた配役が多い気がするのは私だけでしょうか。
確かにゆみりんは幅広い役を演じられる方ですが、例えば「エガオノダイカ」のユウキ・ソレイユ、「あんハピ♪」の花小泉杏や「ゆるキャン△」の各務原なでしこの様なゆみりんの可愛いボイス成分が自身に不足している気がしてなりません。

一方、物語の方ですが公式のイントロにも記載されているように、敵を作り過ぎた前世を悔やみ大人しくも幸せに生きていく…はずだったのですが、彼の取り巻きがそれを許してくれませんでした。

それでも兆しはあったんですよ。
転生後は魔法が浸透している世界であるにも関わらず、魔法の才能には恵まれませんでしたから。
その分、輪をかけて本分としての力に目覚めちゃったんですけど…
これじゃ単なる二の舞になってしまう…ことはきっと本人が一番よく分かっているのでしょう。

元々大切な人が傷つくのを嫌うお人好し…
結果的に様々なイベントに顔を突っ込む始末になってしまうんです。
でも、個人的にはこの優しさは嫌いじゃありませんでした。
寧ろウェルカムだったかも^^
強いて難を挙げるなら、天然のハーレム素質の持ち主という点でしょうか。
この点については、これからも助長される気しか置きませんけれどね^^;

オープニングテーマは、angelaさんによる「RECONNECTION」
エンディングテーマは、イーファ(和氣さん)、アミュ(稗田さん)、メイベル(あかりん)による「リンク」

1クール全13話の物語でした。
物語の終盤の展開が衝撃的過ぎて、続編への期待が一気に高まってしまいました。
誰もが予想しえない反則級の展開だったのではないでしょうか。

原作の3巻までがアニメ化されたそうで、原作の既刊は5巻ですからもう少しストックが必要ですかね。
続編の制作を期待しています。

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 99
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11

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

幹になるストーリーがちゃんとしていて、テンポがいい作品です。

 非常にテンポが良く話が進みます。OP前で前回の復習みたいな使いまわしもないし、EDでも話が進みます。確か「無職転生」もそうだったと思いますが、これは面白く話を描きたいというアニメ制作者側の想いが感じられて好感がもてます。
 そして、そのアニメ作りが奏功し、面白い作品になったと思います。

 設定段階の「陰陽道のウンチク」はあまり活きませんでしたが、しかし異世界の魔法体系との差異がストーリーに上手く効いていました。しかも、勇者を育てるという部分と裏の部分ですね。ひょっとしたら主人公=魔王?という想像を掻き立てます。

 ストーリーとしては異世界ものとしては秀逸だったのではないでしょうか。幹になるストーリーがちゃんとあって、謎が謎として機能していました。キャラ付けも比較的上手くできていたと思います。アミュの初期のキャラ付けが面白かったのに、主人公との関係性の変化がちょっと急だったのが残念です。もうちょっとそこを丁寧に描いてほしかったかなあ、という気がします。

 最後の方の作画が乱れた気がします。聖皇女など神秘性も聖性も凛々しさもあまり感じさせない、べったりとした感じになってしまいそこが非常に残念です。
 9話ですごい雰囲気で出てきた奴らが結構あっさりだったのも肩透かしでした。

 そして何より、終わらせてほしいなあ。どこまで原作あるか知りませんが、本作は主人公の正体がどうなるかがテーマなので、そこは最後まで見たい感じです。

 ということで、ストーリーもキャラ、設定と謎の仕込みが良くて、作品のテンポが非常に良くて飽きない話でした。陰陽道と西洋的な思想の違いみたいな感じで陰陽を活かせていれば…というのと、尻切れトンボとアニメの水準を除けばかなり良い出来だと思います。

 作画と音楽が大したことがないので、点数は低めに出ますが、満足度は高い作品でした。



1話 異世界テンプレのフローチャート通りですが、陰陽道で独自性が出せるかですね。

{netabare}本作は、違う体系の能力で強大な力を得て無双する系ですね。陰陽道の意味がテーマになればいいですが、天文や暦などがあまりクローズアップされている感じではなく、式神が扱えるという点のみ使っている感じです。多分ですけど異世界転生ものの目新しい設定を探した結果でしかない感じです。「召喚獣」「錬金術」「科学」「精霊」等々のバリエーションの1つでしょう。

 ただ、サンショウウオの化け物を倒したワザを見ると自然科学的な視点が入っているなら発展性はあるかもしれません。唯一、ここが引っかかって2話目を見る気になりました。

 流れ的には「学園もの」か「冒険者もの」「更に強い師匠もの」「裏稼業もの」なんでしょう。

 学園ものなら、無能力→試験で「あれやっちゃった?」→王女とか公爵令嬢とかとお近づきになる→認めないぜ、認めないわよ!が出てくる→あー面倒だな…中略…ハーレム化
 冒険者ものなら、ギルド登録→ちょっとだけ上のランクのパーティに参加→無双→ギルド長呼び出し→ミッション→Sランク並みだぞ→取り合えずCランク…中略…ハーレム化
 強い師匠ものなら、弟子は取る気はない→これが出来たら→ふーん。君、〇〇だね→師匠に負ける→一緒に暮らし始める→教えることは何もない…中略…ハーレム化

 つまり異世界転生ものは「フローチャート化」あるいは「樹状図化」できます。同じように裏稼業もの、店舗経営・商人もの(マヨ、リバーシなど)、追放もの、農業もの、薬局もの…とパタンがあるので、つまりこのテンプレをどれだけ上手にエンタメ化できるのか、ズラせるのか、新しい視点を入れられるかでしょう。キャラ萌えやギャグが面白いパタンもありますけど。さてどうなるか楽しみです。

 本作の1話のテンポから言って、2話で方向性は見えますね。さてどのルートでしょうか。学園に入りたそうでしたけど、父の反対で違うパタンもありそうです。2話目で視聴継続かどうか判断できそうです。


追記 と、思ったら既に2話目が来てましたね。「学園都市」だそうで、学園ものパタンか。どうなるか楽しみです。{/netabare}


2話 陰陽五行説とギリシア哲学の4元素の対比になっている?深いようでいてテンプレなのが興味がひかれます。

{netabare} 学園ものでしたね。フローチャートにすると、異能の力(召喚獣的なもの付き)→兄弟対決→学園へ向かう(女奴隷付き)→魔法力チェック→強い平民「認めないからね」ですね。

 陰陽五行説とギリシア哲学の4元素(火空気水土)を対比しているので、そんなに簡単にストーリーを描いている気はしないように見えます。一方で4元素の方は異世界モノのテンプレでもありますから、どれくらい掘り下げたかですね。というか4元素は哲学から物理学の歴史そのものです。視点は良いですね。
 父親のセイカについてのコメントの方向とストーリーとが組み合わさって来れば、なかなか思想的な深掘りも出来るし、独自性が生まれる気もします。

 この一見深そうな設定と、ストーリーそのものは極めてテンプレというちぐはぐさが、ちょっと興味を惹かれます。チェックしても損はななそうなので視聴したいと思います。あまりにテンプレなら途中で諦めます。{/netabare}

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 256
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11

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

よくある系

よくある異世界転生の
主人公最強物だけど陰陽師って要素がほかとは違って
そこと
キャラクターの可愛さで最後まで楽しんで見れたかなあと思います
みんなも言ってたけどアミュがどことなく超電磁砲の
美琴にそっくりに見えて仕方なかったw
あと個人的に兄貴の成長もよかったかな!

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 82
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4

甘口なアニオタ見習い さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異世界でも陰陽道は通用…しすぎだな…

まぁこんな感じだろうなぁと思い見始めたら意外と面白かった作品です
ですが私としては主人公が中身状態のコナン君に聞こえてしまいなんだか笑ってしまいました

コレは一応二期に続くのか、はたまたここでエンドということでいいのか
悩ましいところではありますがここで終わっていてもまぁ満足できました

赤髪キャラってなんでか気になったしまう私も今作の推しは赤髪のアミュでした

評価が意外と低い感じはしましたが、期待を大きく外れることもなく、いい意味でも悪い意味でも裏切られることはなかった

主人公の声だけ馴染めなかった私の至らなさで少し点数落としちゃった感じでそれさえなければもう少し挙げられたかなと

ですが気にならない人のほうがほとんどだと思いますので楽しめるのかなと
楽しめなかったわけではなかったですし

流し見にはなってしまいましたが面白い作品でした

ありがとうございました

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 71
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5

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルだけ見ると面白くなさそうだが意外といける

タイトル通りの話ですw

《良かった所》
ちゃんと陰陽師だったこと。
転生王女、便利屋、英雄王と違い前世の要素をちゃんと押し出していたのは好印象。

セイカがなろうにありがちな主人公とはちょっと違う事。
一見クールでスカしてるように見えるしサイコっぽさがあるが自分と関わる人間には優しくする気持ちを持っている。
反面敵対する相手には容赦ないが優しいだけの主人公よりはマシ。
たまに鼻につくけど、優柔不断さも無くスッキリしているのでイラっとしなかった。
前世の経験を活かして振舞っているので薄っぺらいキャラになっていないのも良かった。

バトルがシリアス寄りで俺TUEEE系の雰囲気なのでこれもイラッとしなかった。

作画は飛び抜けて良いわけでなく無難な感じだが女の子が可愛く見えたからOK
なろうお馴染みの周りは女の子ばかりという環境だが無駄なラブコメが無かったのは好印象。

花守ゆみりの演技と低音ボイスが良かった。
セイカがショタ寄りの見た目だからってショタボイスにしてたら話の雰囲気やキャラに合わず台無しになってたと思う。

OPのangelaがアニメに合ってて良曲。
陰陽師に合わせてちゃんと和のテイストにしてる。


《いまいちな所》
なろうの定番を抑えちゃってるので面白味が薄い。
感じ悪いキャラ出てかませにされる
いつもの魔法学園
いつもの武術大会
いつもの赤髪女の子キャラ
最近は勇者関係が絡んでくるのも当たり前になってきたので勇者はもういいかなってなってきた。

12話で魔族が攻めてきたけどあっさり倒しちゃって物足りなかった。
子安とか良い声優使ってるから結構強いんだろうなと思ったらサクサク終わってしまい拍子抜け。
声優の無駄遣いだと思っちゃうくらいだった。


《簡単なまとめ》
多すぎた冬なろうの中では良作だと思う。
ストーリーは平凡な部類だがセイカのキャラ付け、陰陽師として戦っている事、前世の経験があっての振る舞いは良かったと思う。
続きが制作されれば見たいと思える作品。


《余談》

花守ゆみりは最近出番が少ない気がする.
もっと起用されてもいいくらい上手い声優だと思う。
春はカワイスギクライシス出てるけど。
演技上手い声優の枠を種崎敦美に持ってかれてる気がするし、高橋李依、上坂すみれ、鬼頭明里の出演が多すぎて花守ゆみりレベルの結構上手い人が割を食ってる感あるんだよなぁ。
古賀葵と小原好美もそんな感じで出演少ないなって気がする。
好き嫌いじゃなくてあまり偏りすぎるのは好ましくない。
自分の場合、上手い声優でも出演が集中しすぎると食傷気味で飽きる。
現に高橋李依と上坂すみれはちょっと控えめにして欲しいと思ってる。
声優は何も悪くないし種崎敦美と高橋李依はどんな役でもこなすので居てマイナスな事は無いのだが。

投稿 : 2023/04/23
閲覧 : 101
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5

ネタバレ

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

狡猾とはなんぞや?

チートスキルの陰陽師で最強だったまま、転生先でも最強なので転生ギフトがない作品。
序盤から勇者の扱いが低くなってしまうため、総じて狡猾とはなんぞや?と思わされてしまう。
・・・そういうことは別として、魔法体系の違う陰陽を使って、校長等には見抜かれるが、秘めた能力を隠して強力な敵を倒す中二な心には響く作品だった。

最終の魔族との対決は引っ張ったのをあっさりという狙いだったのかもしれないが、まるまる1話くらい使って魔族パーティーの話でもあれば死の美学の演出もできただろうに、魔族側に厚みがあまりなかったので肩透かし感があった。
前振りもあったけど最終的に、ですよねぇというヲチで、、 {netabare}まぁ討伐されてください{/netabare}

100点中65点

投稿 : 2023/04/23
閲覧 : 83
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6

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

セイカ・ランブローグは静かに暮らしたい?

【概要】

アニメーション制作:スタジオブラン
2023年1月7日 - 4月1日に放映された全13話のTVアニメ。

原作は、「小説家になろう」に連載しているweb小説を改訂し、
双葉社のMノベルスから刊行されている、小鈴危一によるライトノベル。
原作イラストは、シソ、柚希きひろ、夕薙が担当し、
webサイト『がうがうモンスター』にて、漫画家・オカザキトシノリによるコミカライズ版が連載中。

監督は、渋谷亮介。総監督は、長山延好。

【あらすじ】

歴代最強の陰陽師と謳われた玖峨晴嘉(くがの はるよし)は朝廷の皇位継承争いに巻き込まれ、
謀叛人として彼の弟子である女性に泣きながら討たれる。
力だけでは限界があり、来世こそは狡猾に生きる!と転生の呪(まじな)いと今生の最期に自分にかけた。

結果、玖峨晴嘉が転生した先は、平和で豊かで空を見上げれば月が二つある、
そして、モンスターや魔族や四属性魔法が存在する世界。

そこのウルドワイド帝国の魔法学の大家のランブローグ伯爵家の三男で、
妾の子であるセイカ・ランブローグに魔力のない人間として転生した。

だが、この世界の魔法なんて陰陽術の足元にも及ばない。
それに、魔力がない代わりに呪力がたっぷりの転生後の身体。
魔法なんて要らないし、陰陽術を魔法に見せかけて使えば良いんじゃない?
前世で極めた陰陽術と、この世界のモンスターが比較にならない強い妖怪の召喚で、
異世界も楽勝じゃない?今度は失敗しない、次の生こそ平穏に生きたいと思うセイカだった。

【感想】

コミック版は、がうがうモンスターで公開してるのを時々読んでいます。
なろうでありがちな奴隷少女を連れてるとか女だけを仲間にするとか、
学園で無双するといったものの寄せ集めで、
設定は「失格紋の最強賢者」に和風テイストとダークさを加味したようなものですね。
アニメの内容自体は漫画で読んだ展開を殆どカットすることなく、なぞってはいます。
一応は目立った作画崩れはないのですが、
アクションシーンの動きがメイベルがバク転などをする漫画版を読むより地味で、
アニメーションとしての躍動感に欠けていますね。

そのアニメ版を見て、自分としては主人公のセイカへの好感度が下がりました。
その理由は後で述べます。

あらすじでは、強大な力故に疎まれ裏切られたとの話ですが、
あくまでもこれはセイカ視点での状況の解釈ですね。

前世で殺されたのが原因でセイカが捻くれてしまったのか、
それとも元からあんなだから殺されてしまったのか、どちらともとれる描き方。
普通の人間とは大きく異なる倫理観と巨大すぎる異能を持った、人間の皮をかぶった化け物が主人公。
この陰陽師を殺さねば自らが滅ぼされてしまう危惧が朝廷にあったのではないか?
無自覚に他人の不信感を煽ってしまう要素が転生後のセイカの行動の不穏さから度々見えています。

そのセイカが目立たないように敵を作らずにひっそりと生きていたいとの目的は、
「ジョジョの奇妙な冒険」の吉良吉影の如くですが、本人なりに周到に計画して行動してるつもりが、
1話目から自作自演の魔物退治で自分の立場を有利にする工作をしているのですが、
それが、貴族の三男坊でありながら領民の迷惑を顧みない利己的で腹黒い行動であったり、
感情任せにしか生きられないから、いつも予定外の行動を派手にやってしまい、
本来の目的と行動が矛盾しまくっていて陰陽術で悪目立ちしているのですが、
そこは下僕妖怪のユキをツッコミ役にしているので、作者が自覚して描いていることでありますかね。

そのセイカが一応は身内には甘くて敵には容赦しないとのキャラ付けですが、
花守ゆみりの温かみのない演技のせいか、魔法を始め異世界そのものを見下しているように見えたり、
優しい口調が上辺だけの言葉であり、傲慢で傍若無人なのが彼の本性に見えてしまい、
本質的には無慈悲で冷酷で他人を道具?良くて愛玩の対象としてしか思ってなくて、
兄にはタメ口であったり、同年代とは対等の付き合いとは遠い態度の主人公が、
自分を陰陽術が強いだけの普通の人間であると勘違いしているのではないか?

人の心を知識や理屈で理解しているつもりが、感情の機微で他人と噛み合わないセイカが、
{netabare} 人間族に生まれた当代の魔王であると明かされるのですが、{/netabare}
仲間となった少女たちに感化されて“化け物”が“人間の心”に目覚めていく話なのでしょうか?
アニメ化の範囲では、まだそこまで踏み込んだ話になっていません。

アニメの監督や声優の役作りなどによるキャラの解釈の結果で、
主人公がドライでもクールでもなくてサイコパスで、いけ好かない嫌な奴にしか見えなくて、
その冷淡な主人公が、彼自身が利用しようとしている勇者である少女アミュを含めて、
敵味方関係なく周囲すべてを噛ませ犬にしていて、そもそも仲間と力を合わせるということもなく、
もとから実力差が大きすぎて、敵対者を淡々と屠殺感覚で事務的に殺していく展開が多いですので、
主人公の戦い自体に面白みがなくて、それが主人公の上から目線口調の声優の演技との合わせ技で、
漫画で同じ話を読んだ時より印象が悪くなってしまって、あまり楽しめないアニメではありましたね。

転生後の行いを見るに、無自覚に自らの立ち振舞で敵を作り過ぎて前世で抹殺されたのではないか?
アニメでの演技プランが間違ってないとしたら、それは原作自体が面白くはないのでしょうね。
漫画で読んでるだけでは気づきにくい部分が映像化されたことでわかりやすくなったことだけでも、
意味があったアニメでしょうか。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2023/04/21
閲覧 : 151
サンキュー:

22

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

魔法世界の不適合者 ~歴代最強の陰陽師、転生して幸せを目指す~

公式情報は
{netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
強いだけでは幸せになれない。たとえ、最強の陰陽師だとしても。
並ぶ者のいない天才と称された陰陽師・玖峨晴嘉は、朝廷からの裏切りにあい、命を落とそうとしていた。
次の生でこそ幸せになりたいと決意し、自ら生み出した秘術・転生の呪い(まじない)によって異世界に転生する。
そして、セイカという名と新しい人生を手に入れた。
「前世の自分に足りなかったものは狡猾さ、今世では上手に立ち回り幸せな生を手に入れる――――」 最強の陰陽術と強力な妖怪たちを従え、彼の進む先に待ち受けるのは、望んだ平穏か、それとも・・・。
いまだ誰も目にしたことのない、最強の陰陽師が挑む異世界ファンタジーが始まる。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:小鈴危一(双葉社刊)
キャラクター原案:柚希きひろ、夕薙
漫画:オカザキトシノリ
監督:渋谷亮介
総監督:長山延好
シリーズ構成・脚本:待田堂子
キャラクターデザイン:菊池政芳、上野沙弥佳
音楽:桶狭間ありさ
アニメーション制作:スタジオブラン

主題歌
OP:「RECONNECTION」angela
ED:「リンク」イーファ(CV.和氣あず未)×アミュ(CV.稗田寧々)×メイベル(CV.鬼頭明里)
{/netabare}
キャスト{netabare}
セイカ・ランプローグ:花守ゆみり
イーファ:和氣あず未
アミュ:稗田寧々
メイベル・クレイン:鬼頭明里
ユキ:小倉唯
フィオナ・ウルド・エールグライフ:本渡楓
カイル:松岡禎丞
セシリオ・アスティリア:梶原岳人
リゼ:佐藤利奈
玖峨晴嘉:梅原裕一郎
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


#01 最強の陰陽師
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
歴代最強の陰陽師・玖峨晴嘉は、その強大すぎる力を朝廷に危険視され謀略によって命を落とした。しかし、死の直前に“転生の呪い”を使い、異世界へと転生することに成功し、剣と魔法の世界にセイカ・ランプローグとして生まれ変わる。そうして“狡猾に生きて幸せになる”ことを目標として2度目の人生を歩み始めた彼は魔術の才能を一切持たない代わりに前世から受け継いだ記憶と式神、そして強力な呪力を持っていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
最強すぎて、朝廷から危険視された陰陽師が、罠にかけられ弟子に殺され
生まれ変わったのが魔法のあるファンタジー世界で
こんどこそうまく生きて幸せになろうとするおはなし。。


主人公(セイカ)が生まれ変わったのが魔法の大家の3男(妾の子)で
魔力がないってゆうのが分かって、次男からイジメられそうになるんだけど
呪力と式神でさけ、自分もできない精霊をあやつるメイドの子を仲間にして
最後は、お父さんが逃がしたモンスターを倒して、実力を見せた。。



最強の〇〇が転生して、その世界の基準では無能かモブだと思われてるけど
転生前の記憶と力を持ってて実は最強のパターン。。

悪くないんだけど、コメディ要素が少ないし
恨みを持って死んだせいか、セイカが何となく暗くって
メイドの子にはやさしいけど、利用してやろうって思ってたり
ちょっと主人公に共感しにくいかも。。

それより、いつもセイカのことを助けようとしてくれる
長男のお兄さんの方が良かった◎


取りあえず何話か見てみようって思うけど
時間が無くなってきたら、途中でやめちゃうかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#02 学園都市ロドネア
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
セイカは陰陽師としての力を使い自身の活躍を“演出”して父を説得。自分を敵対視する兄のグライを決闘で打ち負かし魔法を学ぶための学校である学園都市ロドネアへの入学を認められた。学園にたどり着いた2人は入学の手続きをはじめるが、周囲からは奇異の眼差しが向けられていた。そんな2人の前に平民の生まれでありながら全属性の素質を持つ赤髪の少女「アミュ」が現れる。
{/netabare}
感想
{netabare}
先回、モンスターを倒したごほうびに、セイカはイーファといっしょに
学園都市ロドネアに入学することをお願いしたんだけど
兄のグライが文句をつけてきて、決闘することになった。。

もちろんグライの攻撃は当たりもしなくって
セイカの陰陽術で動けなくされ、片腕を痛めつけられあきらめた。。

セイカのお父さんは、実は今のお父さんの弟で
冒険者として出て行って、魔族領から帰ってこなかったみたい。。

セイカは1歳で魔法を使いはじめたんだけど、
お父さんは、魔力がないのに不思議な技を使うセイカを恐れてて
環境次第で勇者にも魔王にもなる可能性があるから
帝国軍に送るには危険すぎるって判断して、セイカを学園に送ったみたい。。


ロドネアについて、試験の登録に行ったセイカは
魔力適正の確認で、魔力がないことを確認された。。

そんなセイカを周りの生徒たちがウワサしてるところに
アミュが分け入って来て、すべての属性があるって判断されたから
みんなのウワサが移ったから、セイカはアミュにお礼を言ったら
どうせコネで入学するんだろうけど、私のジャマはしないでって。。

その子は前世で、セイカが見知った顔でおどろいた
ってゆうところで終わり。。



ふつうに入学の手続きまで行ったけど
お父さんが、セイカのことを恐れてるってゆうのが
今までとちょっと違うパターンかな。。


それ以外はほとんど同じで、悪くはないんだけど
とくに面白いってゆう感じでもないから、あと1話だけ見てみる。。
{/netabare}
{/netabare}
#03 託宣の勇者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いよいよ始まった学園への入学試験において、魔力の代わりに呪力を駆使するセイカと精霊の力を借りたイーファの魔法は凄まじく、実技試験の会場は騒然となっていた。セイカとイーファ、アミュの入学が決定し、アミュによる新入生代表のあいさつが行われることとなったが、そこには異形の影が迫っていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめは入学試験で、1位はアミュ、3位はセイカだったけど
2位はイーファってゆうのがちょっと意外^^

まあ、セイカはぜんぜん本気を出してなかったと思うけど。。


そしてメインは、入学式を襲うレッサーデーモンたちで
そっちはアミュにまかせて、セイカはこっそりボスの魔族の方に。。

はじめは式神を見代わりにして殺させて、様子を見てたけど
ボスの目的は、勇者のアミュが強くなる前に殺すことだったみたいだけど
セイカのことは問題外だと思って、油断してたのかな?

セイカの出した龍に喰われちゃったみたい。。


そして、会場にもどったセイカが見たのは
レッサーデーモンをぜんぶ倒したアミュの姿。。

前世で、最強すぎてみんなに引きずり落とされたセイカは
最強は、みんなの力の前には役に立たないことを知ってるから
アミュを最強の勇者にして、自分はその仲間になることにした
ってゆうおはなし。。



みんなより、ちょっと強いくらいだったら許されるけど
あまりにも強すぎると、独裁者になるんじゃないかって、みんながこわがって
悪いことなんかしなくっても、引きずり落とされるみたい。。

はじめから、そんなことを言ってたみたいだったけど、
このおはなしって、1番になるのを避けて
陰のヒーローになろうとする、ダークヒーローものだったみたい^^

実際どんなことをするのか気になるから、もうちょっと見てみようかな。。
{/netabare}
{/netabare}
#04 ダンジョン・トラップ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
魔族が率いるデーモンの軍団を退けたセイカは、特別な力を持ったアミュを利用しようと思い声をかけるが、なかなか距離を縮められずにいた。そんな中、セイカとアミュは開校記念日の式典として学園にある森の中の神殿を訪れることになった。しかし、謎の魔法陣により正体不明のダンジョンへと飛ばされてしまった2人の目の前にはゴブリンやナーガといった強力なモンスターたちが立ちはだかっていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
勇者候補のアミュに近づきたいセイカは
開校記念日の式典に学園の森の中の神殿に新入生名簿を収めて礼拝する役を
イーファにゆずってもらってアミュといっしょに出かけたら
途中でトラップにかかり、2人でダンジョンに飛ばされた。。

そこでアミュを助けながらモンスターたちと戦い
彼女の生い立ちや、戦闘と下ネタが好きなことを聞き出し
アミュの頭痛が呪いだって知り、治してあげて、2人でラスボスを倒し
学校にもどって、隠しておきたいこと以外の報告をした。。

そのあと、アミュに呪いをかけたコーデル先生のところに行き
先生が魔族のスパイで、勇者を狙ったことを聞き出し
陰陽師の専門の呪詛返しで、彼を倒して終わり。。



サクサク進んで、危なげないから、安心して見れられるのが良かった^^


アミュがセイカとイーファの仲について聞き出そうとしてたのは
実はセイカのことが好きなのかな?って思ったけど、下ネタが好きなだけ?

今回の冒険で仲良くなったはずなのに
イーファの前でよそよそしかったのは、ツンデレなのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
#05 メイベル・クレイン
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
デーモン騒動から1年が経ち2年生となったセイカは、ダンジョンでの出来事からアミュとも打ち解け平穏な学園生活を送っていた。そんな中、突然、学園長から呼び出しを受けたセイカは帝都で開催される総合武術大会に出場して欲しいと依頼される。セイカと共に出場することになったのはイーファでも、アミュでもなく、謎の新入生「メイベル・クレイン」だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、前半はメイベルの謎ってゆう感じかな?

セイカたちと同い年のはずだけど、自分以外の生徒は甘いって見下してて
模擬試合でもアミュに勝つくらいの実力の持ち主。。


後半は帝都までの道のりで、ちょっと自己紹介っぽいことをしたり
あと、大会がはじまって、第1試合がセイカの試合で、あっさり勝ち

第2試合で、対戦相手を殺して勝ったのは
正体不明で相手をにらみつけて呪う邪眼使いのカイル。。



メイベル攻略編ってゆう感じなのかな?

アミュが選ばれなかったこととか
あと、カイルもそうだけど、何か裏がありそう。。


前回から1年がたってるみたいだけど
急にアミュが仲良くなったみたいで、ちょっと変な感じだけど
原作でも、1年くらいたってるのかな?


それにしてもセイカの馬車酔いだけど
最強の陰陽師でも予防したり、治したりできないのかなw
{/netabare}
{/netabare}
#06 それぞれの思惑
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アミュと同じ赤髪を持ち、彼女を模擬戦で負かすほどの戦闘能力を持つメイベルと共に総合武術大会を勝ち進むセイカ。だが、視線に呪いを込め容易く命を奪うことのできる邪眼を使う青年・カイルという危険な相手の登場により楽勝だと思っていた大会が一気に雰囲気を変えていた。さらに大会の裏で暗躍する組織の存在も明らかになり、多くの人々が集まる総合武術大会の場で様々な思惑が交差していく。
{/netabare}
感想
{netabare}
第2、第3試合を見せてたけど、セイカはいつも通りあっさり勝って
メイベルもだったけど、彼女が勇者って呼ばれてたのが気になったセイカは
魔族のスパイが伝書鳩を飛ばすところを捕まえ、情報をいくつかと
メイベルは勇者アミュの身代わりに試合に出されたことに気付いた。。

そのメイベルは、セイカを決勝に出させたくないみたいで
強くて手加減できないかもしれないから
自分との準決勝を棄権するように言ってきたり、寝込みを襲ったりしてきて
セイカは逃げたメイベルを追うつもりみたい。。



メイベルの謎で、続きが気になる。。

カイルは試合を止められれば、殺したりしないみたいでよかった☆

あとは安定してて、おもしろい方だと思う。。
{/netabare}
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#07 兄妹
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大会決勝の前夜、突如、メイベルに寝込みを襲われたセイカは、彼女の真意を聞くために自らメイベルに再接触することを決める。メイベルの口から語られた、カイルとの因縁と、その残酷な真実を知ったセイカは、決意を新たにカイルとの決勝戦へと出場する。邪眼と陰陽道、重力魔法と式神、ぶつかり合う互いの力と技。これまでにない激しい戦いの先でセイカはひとつの決断を迫られることになる。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、メイベルと話し、彼女の事情を聞き出すおはなし。。

メイベルと兄のカイルは、ルグローク商会ってゆう奴隷の子を買って
傭兵に仕立て上げる組織で育てられ、最終的に1人だけ改造手術を受けて
いっしょに訓練を受けた3人の仲間を殺すことで卒業になるんだけど
それがカイルで、彼女はお兄さんのカイルに殺されるはずだった。。

それで彼女は、カイルに勇者を殺されたことにしたい学園に買われたんだけど
本当は自由をなくしてかわいそうなお兄さんを殺してあげたかったみたい。。

ところがそれを聞いたセイカが彼女を助けることにして
準決勝をあっさり勝って決勝に進出し、カイルとの勝負では会場に煙幕を張り最後は牛鬼を召喚して勝ったんだけど、カイルには呪詛がかかってて
結界を張っても彼が死ぬのを止められなかった。。

セイカは、死んだ者を蘇らせるくらいできるみたいだけど
それは目立って、前世の二の舞になる恐れがあるってユキに止められ断念。。

死体を持ち出し埋葬してあげることと
メイベルにお兄さんの最後の言葉を伝えることしかできなかった。。

学園に帰って、学園長にメイベルの事情について聞いたら
セイカを試合に出したのは、メイベルがかわいそうだったから救うためで
学園長は、今回の様になるのを予想してたみたい。。

そしてメイベルは、楽しい学園生活(勉強以外は)を送ることになった
ってゆうおはなし^^



セイカは最強だから殺されて、今回は目立ちたくないはずなのに
つい忘れて人助けをしようとするいい人だ、ってゆうのが伝わってきて
いいおはなしだった☆

あと、四つ葉のヘアピンの話も良かった。。

ただ、こうゆう、殺し屋組織が最後にお互いに殺し合いさせて1人を選ぶ
みたいなエピソードって時々見るけど、よく考えたら変。。

冷酷な組織、ってゆうイメージを狙ってるんだと思うけど
何年もかけて育てたのに、1回負けただけで殺される戦士がもったいないし
実力が近くて戦法が分かってる同士を戦わせたら
勝った方も、ひん死の重傷になる恐れがあるんじゃないかな?って。。

儲けを大事にする悪の組織が、そんなムダな事しないと思うんだけど^^;


あと、今のところアミュと同じくらい強いメイベルが
勉強はニガテだった、ってゆうのがおもしろかった^^
{/netabare}
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#08 イーファの想い
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
セイカやアミュたちともすっかり打ち解けたメイベル。そして、季節は夏休みに突入しようとしていた。生徒たちが思い思いに休暇を過ごすなか、セイカは父からの依頼でアスティリア王国に住むというドラゴンの調査へ赴くことになった。そんな矢先、アスティリア王国の王子であるセシリオが学園を訪れセイカを尋ねる。だがセシリオはイーファのことを気に入ってしまい…?
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで
アスティリア王国で人といっしょに暮らすドラゴンが
最近、あばれるようになってきた件の調査にセイカが出向き
討伐する、ってゆう王子の意見を聞いたりして、山に調査に出かけた。。

そのおはなしと並行して、イーファに近づこうとする王子のおはなしがあって
セイカはイーファが幸せになれるなら、って思って
望むならハレムに加わったらいいってアドバイスしてたけど
イーファにしたらセイカから、お前は必要ないって言われてる気分だよね。。

そしてイーファは、王子の従者のエルフからエルフの血を引いてるって言われ
ハレムに来るように誘われて、セイカのことは化物だって言われてた。。



今回は、イーファのおはなしと、ドラゴンの行動の謎のおはなしが
混ざってて、ちょっと複雑かも?

セイカは鈍感で、イーファの気持ちに気付かないんだけど
これでセイカが鈍感じゃなかったら、ドロドロのハレム物になりそうだから
気が付かないで、みんなから好かれてるだけの方が
ファンに対するアイドルみたいな感じでいいのかも^^


あと、イーファはエルフの末裔だとか言われてたけど
ドラゴンとも何か関係があったりするのかな?
{/netabare}
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#09 イーファの決意
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
イーファに一目惚れしたというセシリオ王子は、イーファを後宮(ハレム)に誘うが、セイカを想うイーファは困惑する。だがそれだけではなく、王子の側近であるエルフの女性・リゼは、イーファに「セイカという男は危険だ」と忠告するのだった。それぞれの想いがすれ違う中、セイカは問題のドラゴンを調査するため、単身、ドラゴンが棲む山へと向かう。そこで、セイカはドラゴンの意外な真実を目にすることとなる。
{/netabare}
感想
{netabare}
イーファは王子の従者のリゼに付いて、ハレムの見学をして回った。。

そこは、ハレムってゆうより、学園に近い感じで
そこから官僚になる子もいるくらい自由なところだけど
イーファが断ると、ムリヤリ奴隷契約をさせられそうになった。。

その頃、山に行ったイーファは
オスだった竜がメスになり、卵を産んだことを知って
卵を温める手伝いをしたらなつかれた^^

そしてお城にもどって、無理やりハレムに入れられそうになってたイーファを
知らずに助け、山にもどってイーファに事情を話してたんだけど
そこに、竜の討伐のため王子に雇われた冒険者たちが現れ
卵をうばおうと襲ってきたからつかまえた。。

セイカは王子に、竜の秘密と、冒険者たちのたくらみを話し
竜の卵を育てることで、竜と共存できるって説明した。。

でも、竜を討伐することにこだわる王子は
セイカを捕まえてイーファを奪おうとしたから
取りあえずおとなしく捕まっておこうって考えたセイカだったけど
王子に「セイカはやれん!!」って、親バカw

そのあと王子は、リゼからも叱られて、引き下がったみたい。。

王子が、ダメ王子だけど悪い人ではなくって良かったけど
もし、王子が無理やりイーファを連れて行こうとしてたら
セイカはどうしてたのかな?って考えたら
すごいあぶないところだったかも。。

そう言えば、リゼはセイカが魔族じゃないか?とか言ってたけど
ロドネアの学園長も魔族だったんじゃない?

だとしたら、良い魔族もいれば、悪い魔族もいるだけで
魔族ですが何か?ってゆう感じだと思う☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#10 聖皇女
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アスティリア王国のドラゴン事件を解決したセイカはアミュやメイベルと共に里帰りをする。久しぶりに再会する父や長兄ルフト。そして軍での研鑽によりアミュをも凌ぐほどに大きく実力を伸ばしていた次兄グライは、聖皇女と称されるウルドワイト帝国の姫・フィオナの護衛である聖騎士となっていた。世間知らずなためか、周りの物事に興味津々で接するフィオナにセイカたち一同は振り回されることとなるが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑の通り、セイカが聖皇女フィオナに合わせるため
アミュやメイベルを連れて里帰りするってゆうおはなし。。

天然キャラっぽいフィオナが、実は実力で継承権者にまでなったみたいで
巫女だった母親譲りの未来視ができ、アミュが勇者なことや
セイカのことも、何か知ってそう。。



ザコキャラだと思ってたグライが成長して
ツンデレだけどマトモな人っぽくなってて、おもしろかった^^

ザコキャラが成長するおはなしは、良いおはなしだと思う☆

新キャラのフィオナも、いろいろ秘密がありそうで
これからどんな風にからんでくるのか楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#11 未来視
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
1人テラスで過ごすフィオナに話しかけたセイカは「未来視」の力を持つという秘密と彼女の真意の一片を聞かされる。あやふやに、だがはっきりとした意思で語られる崩壊と破滅の未来。その未来を裏付けるかのように魔族の精鋭による脅威もすぐそこまで迫っていた。そんな中、セイカたちはフィオナの馬車に同行し学園への帰路を目指すのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はセイカとフィオナとの会話で、フィオナが民衆を大事に思ってることと
彼らを助けたいと思ってることとかが分かって
後半は帰り道、フィオナの一行が刺客に襲われ
セイカがフィオナにたのまれ、生け捕りにするおはなし。。

フィオナは、もちろん今回のことを知ってて
刺客を運ぶために、空の馬車まで用意してあった。。

そしてこの前、魔族が兵隊を襲ってたけど
その相手が刺客の別動隊で、フィオナはそれも分かってたみたい。。


最後の方でその魔族のグループの標的が、勇者だって言ってたけど
アミュって勇者のはずなのに、メイベルやグライに負けたりして
あんまり強くない気がするんだけど、それでいいの?
それともこれから強くなるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#12 最悪の魔王
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新学期を迎えた学園でセイカは入学式での在校生総代を任されることになる。わざわざ目立つ役割を引き受けたことに疑問を呈するユキにセイカは今までのように神経質に欺くように生きるのではなく、普通に、自然に過ごしたいという想いを語る。だがそんなセイカの思いとは裏腹に学園へと迫る脅威。襲撃者である魔族パーティのリーダー・ゾルムネムは勝利を確信していた。だが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
待ち伏せしたセイカと、勇者討伐に来た魔族ってゆう感じのおはなしで
商会の刺客と勘違いしたメイベルが、セイカの人払いの術に引っかからず
そのうちの1人と戦ったけど倒せなかったくらいの戦士5人だったけど
セイカにかかったらあっさり倒された。。

バトルって、どうせ主人公が勝つんだから
にゃんはこれくらいアッサリの方が良いと思うんだけど
セイカは本当に容赦ないってゆう感じで、死亡フラグをどんどん立てて
手出しもできずにやられちゃった敵が、ちょっとかわいそうに思えた。。

それにしても、セイカの正体が魔王、ってゆうのは考えなかったけど
魔王も勇者も人の味方なら、魔族は何をしても勝てなさそう。。


その後は、パーティーで
セイカが入学式での在校生代表であいさつしようとしてたところに
衛兵たちが来て、アミュが魔族の特使を殺した帝国への反逆罪で
捕まりそうになったところでオシマイ。。



魔族の特使なら、夜中にひっそりと来ないと思うから
アミュはセイカの代わりに、罠にかけられたのかな?

こうゆう事が起きるから
セイカは目立たないようにしてたんだと思うけど
自分の代わりに捕まりそうなアミュを見て、セイカは放っておけないよね?
{/netabare}
{/netabare}
#13 新たなる旅立ち
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
突如、学園内に乱入してきた騎士たちによりアミュが連行されてしまう。身に覚えのない帝国への反逆という罪。学園長に話を聞いたセイカは帝国内に渦巻く政治の派閥争いを知る。勇者の生まれ変わりという立場と力に振り回され、目の前から奪われたアミュ。生前に経験した、自身の結末を知る男はその理不尽を前に1つの決断を下す。ついにセイカは最強と謳われた陰陽師の力を解き放つ。
{/netabare}
感想
{netabare}
アミュを取りもどしにお城に乗り込んだセイカは、護衛の兵たちを全員たおし
牢からアミュを連れ出そうとしたところに
フィオナがグライを連れてあらわれた。。

フィオナは、アミュを解放するからセイカに手を引くようにたのんだけど
前世の謀略で大事な人を殺されたセイカはフィオナを信じず
アミュを連れ出そうとした。。

でも、いろんなものを用意しておいてくれたフィオナの思いやりが通じて
倒した衛兵たちを復活させたあと
フィオナの用意した馬車で、用意されたラカナ自由都市に向かったら
そこにもう、イーファとメイベルが来ていた、ってゆうところで終わり。。



フィオナの影に潜む魔族とか、彼女の正体とかが謎のまま残されたけど
前世の過ちを繰り返さないようにしながら
やさしいからこそ、けっきょく破滅に向かう主人公ってゆう感じの
ふつうのなろう系と似てるけど違う、ちょっと悲しいおはなしだった。。

でもセイカは今回も確かに力的にはひとりで戦ってても
今回は仲間が増えて、気持ちではひとりで戦わなくっても良くなって
おんなじ破滅に向かってるみたいに見えても、前の世界とは違うかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


最強の陰陽師が、超え過ぎた力を恐れられ、罠にはめられ
幸せな世界を求めて異世界に転生し、無双するんだけど
どんなに最強でも、勝てないものがあるってゆう
なろう系最強主人公なのに、ちょっと悲しいおはなしだった。。


ほかのレビュアーさんたちが行ってる通り
なろう系アニメにしてはよくできてる方で、それってやさしい主人公が
敵をあっさりやっつけたり、ハーレム状態になっていくってゆう楽しさと
そうするほど破滅に近づいてくってゆう、悲しさのバランスが良いせいかも?


作画も割と良かったし、2期があったら見たいおはなしだった☆彡







投稿 : 2023/04/14
閲覧 : 238
サンキュー:

25

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ありがちな子供チートハーレム転生物にしては良く出来てる。

主人公が女の子への対応に疎いところが面白い。
悪いヤツが改心するパターンが多いのも良い。
チート能力の付与感も絶妙に良い。
この手のアニメにしては良作。

投稿 : 2023/04/12
閲覧 : 111
サンキュー:

4

ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

人間不信の某賢者が陰の実力者に成り上がるようです

腹黒主人公のキャラ性には独特な魅力を感じましたが、異世界転生もの作品自体に内在する
限界性みたいな壁にぶち当たり、目新しい展開もなく、異世界転生もの作品の宿命の如く
見事失速して逝ったような結末でありました。

{netabare} 「メイ【ベル】」の死亡フラグはしっかり機能していたようでありまして
それが個人的に満足できた点であります。

「転生腹黒キャラ」の正体が「魔王」であったのでこのような展開になったわけであります。

「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」にも似たところありますが
主人公が魔王設定でありますので「まおゆう」系の「史上最強の大魔王、村人Aに転生する」
の影響の方がかなり強く表れていたように思います。

最終話にかけての主人公である「魔王様」のご乱心?は友達のために必死になった
ということでありまして、前世において裏切りに遭い失敗人生を送った反省として
転生後には友情や信頼関係を大事にするようになったというオチだったようにも思いますが
今一つ視聴者には伝わってなかったような気がいたします。

主人公は最強魔王なので戦えば当然勝つに決まっており、それではテーマもくそもない
ということで、何のために戦うのか?ということに重点を置き友情物語を描こうとした
ようですが「史上最強の大魔王、村人Aに転生する」と同じ着地点という意味では、
なかなかに評価も難しいということになるのかもしれません。 {/netabare}

●邪眼の茶番

幽遊白書みたいなキャラの5人衆が登場し {netabare} ジャンプ系バトルが始まります。
ちゃんと兎タイプのケモ耳フレンドも漏れなくいるのはお約束というやつですね。

邪眼率多めです。
みんな大好き【プロビデンスの目】でございます。

もしかしたら【プロビデンスの目】を得た対価が高くつきすぎたのかもしれませんが
腹黒主人公により邪眼チームは敢え無く瞬殺であります。

ジャンプ系バトルを長々やられても困りますが、主人公が強すぎて
盛り上がるところもなく、意図不明な展開でありました。

ただ一つだけ見るべきところがあるとしたら、「メイ【ベル」」の活躍と言いますか
「【ベル】の第1法則」、即ち「死亡フラグ」の発動が彼女の出番ともに現れるという
ところで、セオリー通りでお約束通りのフラグにより邪眼チームは全滅というオチでした。{/netabare}


「【ベル】の第3法則」

話は「メイ【ベル】」 {netabare} 兄妹のシーンに戻りますが、もしも兄がトーナメント王者に
なっていたならばどうなっていたかについて言及いたしましょう。

もしも優勝したならば兄は頭蓋骨に穴をあけられ洗脳手術みたいなことを施されたのであります。

これと全く同じような手術法がありまして、これを「ロボトミー」と言います。
今では禁止となったこの「ロボトミー」は「ノー【ベル】賞」を受賞しました。

「メイ【ベル】」の兄に「ノー【ベル】賞」の「ロボトミー手術」を施すのですから、
これは完全に狙ってやっているとしか考えられません。

ということでこの事例から導かれる「【ベル】の第3法則」は{/netabare}「災いの発動」でございます。



●【メイベル】回収!

【メイベル】が似非 {netabare}勇者という設定も興味深いですが、それよりも
「邪眼」の殺し屋と兄妹だったというのには更に確信犯的なものを感じます。

「邪眼」や「魔眼」は【プロビデンスの目】を表すものですが、それと【メイベル】が
繋がると言うのはとても重要であるように思います。

そもそも【メイベル】は邪眼の兄に殺される役目を負っていました。
という意味では【生贄】に捧げられる立場であったわけであります。

【プロビデンスの目】とは「全能の目」でもありますが、それを得るには代償が
必要になります。

そもそもは「左目」や「右目」を失い、「新たな目」を得るという流れであったのですが
【ベル】が絡むことにより【命】まで取られなければならないことになったようです。

ここで判明した【ベル】の第1法則、それは
【ベル】は死亡フラグとして機能するということであります。

ちなみに四葉のクローバーは「4」という数字を表しますが、これが2枚だと
【8】を暗示することになり、「※願い事」が叶うわけであります。

兄が妹の生存を「※願った」のであれば、【ベル】は等価交換変換装置として
機能したと言えるのかもしれません。

そして【ベル】の法則は他でも{/netabare}機能するものと予想されるのであります。


●ゴースト・イン・ザ・「なろう」
やはりという感じで、なろう系にありがち展開発動します。

総合{netabare}武術大会に出場という展開はある意味お約束ですが
それよりも注目すべきことは、その大会に出場すべく選ばれた新キャラの存在であります。

その名は【メイベル】。明らかにラスボス級の猛者であります。
「金装のメルヴェイユ」の「ヴェルメイ」に名前が似てるのは偶然でしょうか?

「SPY家族」と「ノケモノたちの夜」では「ブラック【ベル】」
リコリコでは「リリ【ベル】」。「水星の魔女」では【ベル】と言う名の魔女が。

探してみると【ベル】という名のキャラは意外と多いようですが、
これはただの偶然でしょうか?

これは恐らく狙いあってのことであると推測いたします。
何故そう思えるのかと言えば、【ベル】には特別な意味があるからであります。

そして、そこである種の疑問が浮かび上がるわけです。

なろう系作品と言えば素人当然の作家が書いた物語でありまして
そんな素人レベルが【ベル】という名に込められた意味を知り得るのか?
という疑問でございます。

【ベル】は貴族にありがちな名前とか言う話でしょうか?
恐らくは【メイベル】も物語上「ブラック【ベル】」と同じ性質が示されることなるでしょう。

もしもそうだとしたら、なろう系作家とは「ゴーストライター」ではないか?
という疑惑が確定的なまでに濃厚になると考えるべきなのかもしれません。
と言うことで、以降【メイベル】の動向から {/netabare}目が離せなくなりました。



陰陽師という最強無双チートが異世界転生するとなれば、火を見るよりも明らかに
いつものなろう系展開になるだろうと予想してしまいがちですが?

前世で謀略に嵌めこまれ不本意な結末を迎えることとなったのを悔い、
次こそは自分の至らぬ点を克服し、リベンジを果たそう決意
新世界でリスタートを切った、そんな主人公の性格が中々にいい感じに腹黒で、目的のためには手段を択ばない冷徹さやマキャベリストな感じのキャラ性が
良い味を醸して出しているような好印象を受けた次第であります。

主人公同様一癖も二癖もある最強女勇者系ツンツンヒロインと出会い、この度
男女混合{netabare}ダンジョントラップに見事二人っきりで嵌りますが、この試練こそが
最大の見せ場であったように思われます。

人間不信のクール系主人公とバトルジャンキー系ツンツンヒロインの凸凹人間関係にダンジョン効果が
相互理解の架け橋を渡し、不器用な二人の人間関係に明るい兆しが見えたというオチについては
なかなかに独自のチート能力を有効活用しているようであり、主人公のキャラ設定や
声優のクールヴォイス含め、すべてがうまく機能していて大いに納得の行くところでございます。

今回序盤での突如上からものが落ちてくるシーンでは、主人公の片目をクローズアップ
するという表現=「魔眼」表現で伏線もばっちり決めるあたりも、中々に卒が無いと言えるほど
巧い事まとまった回であったように思います。{/netabare}

投稿 : 2023/04/12
閲覧 : 458
サンキュー:

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最強陰陽師の異世界転生記のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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最強陰陽師の異世界転生記のストーリー・あらすじ

強いだけでは幸せになれない。たとえ、最強の陰陽師だとしても。 並ぶ者のいない天才と称された陰陽師・玖峨晴嘉は、朝廷からの裏切りにあい、命を落とそうとしていた。 次の生でこそ幸せになりたいと決意し、自ら生み出した秘術・転生の呪い(まじない)によって異世界に転生する。 そして、セイカという名と新しい人生を手に入れた。 「前世の自分に足りなかったものは狡猾さ、今世では上手に立ち回り幸せな生を手に入れる――――」 最強の陰陽術と強力な妖怪たちを従え、彼の進む先に待ち受けるのは、望んだ平穏か、それとも・・・。 いまだ誰も目にしたことのない、最強の陰陽師が挑む異世界ファンタジーが始まる。(TVアニメ動画『最強陰陽師の異世界転生記』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

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