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「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件(TVアニメ動画)」

総合得点
71.0
感想・評価
320
棚に入れた
1042
ランキング
1445
★★★★☆ 3.4 (320)
物語
3.3
作画
3.3
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.5

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お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件の感想・評価はどうでしたか?

overnao さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

さくら荘?

主体性が無いヒロインが視聴者を接待する系の2000年代によく見た萌えアニメの形式でした。使い古されてきた甘々展開を詰め込み、恋愛シミュレーションゲームっぽいカット割りが目立つ印象です。女性が料理を作ることで展開する令和とは思えない寒さのストーリーでいろいろやばいですが、作者わざとやってますね。こういうのが売れるんだぞ−って。作業用BGMにちょうどよかったです。自分が中学生の頃に見たらドハマリしたと思います。

てか、さくら荘のヒロインと名前二文字違いで、見た目も似てるけどオマージュ?

投稿 : 2024/10/29
閲覧 : 66
サンキュー:

1

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

都合が良すぎるのと友達二人が見てられず

4話目で断念してしまいました。

全く男性に興味はありませんという天使様が
一度の親切で看病までしてご飯まで作ってくれる展開はなかなか作り物感を感じてしまいました。

とんとん拍子で二人で過ごす時間が増え、誕生日プレゼントまで買って、ご褒美まで買ってあげる展開は都合良すぎてしまい。。

後、友達二人のいちゃつきが見ててしんどかったですね。クリパしようと言って偶然お隣さんが見つかってしまうという展開もなかなか笑

投稿 : 2024/10/11
閲覧 : 46
サンキュー:

1

pH さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヒロイン可愛い告白遅い

ヒロインの可愛さはマジで最高。悶絶する。
そこに力が入っていて、響く。それは素晴らしい。
オープニングも良い。

主人公、期末で一位をとったヒロインお祝いしたり、誕生日プレゼント渡したり、気遣いがカッコいいんだよね。
主人公がヒロインに対してバッチリかっこつけてくれるから、そこからのラブコメに説得力が生まれる。お互い好きになるだけのフラグがちゃんと立ってる。

ただね、告白が遅い。
もうとっくにフラグ飽和してるよ?6話時点で。
お互い好きなの分かりきってるのにだらだらと引き伸ばしてさぁ…主人公にすごいイラつかされる。
作者は告白しちゃったら面白く無くなると思ってるのかな?

ちょっとリアリティの話するけどさ、手繋いで、膝枕して、抱き合って。
もうお互い好きなの分かってるやん。
行くときゃさっさと行かな、冷められるぞ。
天使様はよくずっと、主人公を待っていてくれたよね。毎日のようにハイスペ男子からのお誘いがあるんやぞ。

付き合ってた方がどう考えてもリアリティあるし、別に付き合って面白くなくなるとは思わない。
限界超えてラブラブしろよ。そこから生まれるヒロインの異次元の可愛さが観たいんだ。異次元の尊さが見たいんだ。総理の少子化対策くらい異次元の関係性を、付き合った後なら描くことができるんだ、分かるかい?

萌えアニメとして最高だが実にイライラするアニメだったな。

投稿 : 2024/07/18
閲覧 : 270
サンキュー:

6

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

テンプラに塩……じゃなかった、テンプレに何か足さなければ新作とは言えない(23年当時)

冒頭は静かな静まりだ。雨が降りしきる中で傘をさし歩いている主人公・藤宮周(ふじみや あまね)。そんな何気ない日常の中で「公園」の中で傘もささずにブランコに乗っているクラスメイトに出会うところから物語が始まる。
原作はあの『小説家になろう』にて連載されていた作品。あちらでは珍しい【現代ラブストーリー】でのヒット作であり、巷では“ラブコメなろう”とも呼ばれているそうな。

【ココが面白い?:懐かしきギャルゲー展開】
周は雨にあたっていたクラスメイト・椎名真昼(しいな まひる)に自分の傘を渡してしまったために風邪をひく。「雨に濡れたら風邪をひく」というある意味リアリティに欠けた展開かつ、主人公の傍には「男友達」がいて、ヒロインは憧れの存在で────と、キャラデザどころか色々な要素がどこかで見たことがある。
というよりも、ギャルゲーだ(苦笑) 00年代に大量に作られたノベルゲーを見ているかのような展開や作品の雰囲気、キャラクターデザインなど様々な要素の既視感の大元は平成初期のギャルゲーにあると、そう感じさせる。
椎名は偶然にも周と同じマンションで「隣の部屋」に住んでいる。そして2人とも都合よく独り暮らしであり、互いの部屋への往来は登下校よりも遥かに簡単だ。そんな妙な偶然が発覚したところで高熱でフラフラな周を椎名が過剰に心配し、傘のお礼としておかゆを作ってくれたりと看病してくれる。もうテンプレ過ぎてこちらが眩暈を覚えてしまいそうだ(笑)
椎名はその美貌と雰囲気から“天使様”というこれまた有りがちなあだ名で呼ばれており、学校ではその名に相応しい愛想の良さで男子の憧れにもなっている。そんな彼女が周だけに見せるツンとした態度、だが、看病はしてくれるデレ────ツンデレヒロインというベタさもさることながら、ラノベ作品主人公にありがちな「モノローグ」の多さも懐かしささえ感じる。

【でもココがひどい:主人公の態度】
風邪が治っても真昼は続けて周の世話を焼いてくれる。毎日のように夕飯をおすそ分けしてくれたり、壊滅的な汚部屋の掃除もしてくれる。傘を渡したら家政婦がやってきた。そんな感じだ。
そんな中で2人は徐々に距離を縮めていくというベタな展開はこちらの期待通りだなという一種の安心感が得られそうなものの、この作品は主人公である周の人物像にやや大きな問題がある。序盤に限るのかもしれないが、彼はツンな態度でも甲斐甲斐しくお世話をする真昼に対していちいち癪に障る言い回しをすることが多かった。
{netabare}例えばスーパーに行った際にヒロインがそこにいると、彼はこんなことを言う。

『言っておくがたまたまだ。尾行してるわけじゃないからな』

ろくに挨拶もせずに自分が「尾行してた」ことを疑われる可能性を排除するための第一声だ。どこの世界にスーパーでクラスメイトと会ったら「自分を尾行してる」と勘違いする人がいるだろうか。{/netabare}
看病してくれて接点を持ったヒロインなのに『明日からは関係ない』と言い放ったりもする。周の口は視聴者が「そうは言わないだろ」「そうは思わないだろ」というようなセリフにまみれており、いちいち癪に障る。
日頃の学校生活にこれといった「目標」が無いというのも彼がいまいち魅力に欠ける要因であろう。真昼に世話をされなければ壊滅的だった私生活も疎かにしてまで何かに夢中な素振りはない。精々、独り暮らしの条件として学校の成績を上位にキープするための自宅学習しかしておらず、ハッキリ書いてつまらない人間である。

【総評】
使っているサブスクの関係上、4話以降は有料になるのだが、わざわざお金を支払ってまで続きを観ようとは思えなかった作品だ。
正直に書いてストーリーは「単純」以外の何物でも言い表せない。“天使様”とあだ名がついたヒロインに傘を貸したら、お礼にあらゆる私生活をお世話されるようになる男子高校生のお話、これだけだ。他作品への既視感を抜きにしても平凡過ぎる展開。ラブコメなろうというよりは『浦島太郎』に近いかも知れない。
作画はそれなりのクオリティではあるものの、アップ以外はやや手を抜いている部分が多い。キャラクターデザインに関しても「どこかで見たことのある」感が凄まじいどころか、懐かしささえ感じるレベルだ。
その懐かしさの反面、主人公・周のキャラクター性がいまいち安定していない。このテの作品なら主人公には多くのオタク男子が自分に置き換えやすい無個性な(後に彼らの理想として女子を守る芯の強さを見せる展開付)草食系男子を置くのがセオリーであるのだが、本作の周は若干俺様系が入っているのか、ヒロインに対する言葉遣いが初絡みの女子に対するものにまるで聴こえない。小さな頃から周が真昼を引っ張っていた幼馴染みの関係であれば『お前』『すまん』『おい』『はぁ?』と言った言葉を使うのにそこまで違和感は無いのだが。それでいて作ってもらったお粥は『食べます。食べさせてください』、汚部屋への指摘は『ごもっともでございます』と低姿勢なのでますますよくわからない主人公になっている。
杜撰な私生活をお世話してくれる天使様だけでなく、もう少し何か要素を足してあげてもいいのではないかと思う。『その着せ替え人形は恋をする』や『月刊少女野崎くん』なども男性主人公に夢やワーカホリック的な要素が盛り込まれてそのまま見どころになっている。それが無い本作はただ「主人公とヒロインがくっつくか」どうかしか注目点がなく、ラブストーリーなのにそこが気にならない視聴者はお断りだ、と突っぱねるような甘い作風は人を選ぶにしてもかなり博打を打ってしまっているのだ。

投稿 : 2024/06/10
閲覧 : 101
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1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

椎名真昼の可愛さと甘いシチュエーションを堪能する作品

どこからどう見てもこんな都合の良いシチュエーションとヒロインは現実では有り得ないと言いつつも
それでも本作に関してはメインヒロインである椎名真昼の可愛さと
物凄く甘いシチュエーションをひたすら堪能するだけの作品だが
そんな緩くて甘い日常ラブコメとしてはそれなりに楽しめました

【評価】

65点・2B級

投稿 : 2024/04/22
閲覧 : 71
サンキュー:

0

ネタバレ

ネムりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まひるんにいつのま間にか駄目人間にされていた・・・

▩作画 3.5点→3.0点(最終)

「このライトノベルがすごい!2024」5冠達成...で何がすごいのかよく分かりませんでしたが、キャラクターのアドリブのみでここまで楽しめる作品はなかなかないので、個人的には及第点でした。

「キャラクターの掘り下げが足りない」や「ストーリー性がない」は脚本が何を描きたいのかによるので、この作品に関してはその部分を度外視して観ていました。
"お隣の天使様に駄目人間にされた"をどのようにすればより楽しめるかだと思います。

2期やるみたいですがもちろん視聴します。

作画は何とかしろw


□以下過去レビュー
==============================================
『このライトノベルがすごい!』文庫部門、上位入賞作品。

同じマンションに住む隣人同士の藤宮周と椎名真昼。
雨の中ずぶ濡れになっていた彼女に傘を貸したことから始まる甘くて焦れったい不思議な恋の物語。

制作会社はproject no.9で、過去のラブコメ作品は全て視聴していて今期の個人的期待枠。

キャラクターデザインは敢えて言いませんが、同じproject no.9の他作品を担当された方。

初回天使様に癒されました。
隣人との日常風景を描くごくありふれた内容でしたが、現実ではありそうでありえない周と真昼の掛け合い。
恋人同士ではない関係だけど食事を差し入れたり、部屋を片付けた後一緒に食事を摂って、何気ない会話で本当の恋人同士のような関係に次第に距離を縮めていく。
月9ドラマにこのような展開がありそうですが、実際の日常では希少なのかもしれないけど、男女の自然なやり取りに円熟カップルのような味わいがあって楽しめました。

パーフェクトヒロインが何ら接点がなかった冴えない男子と交流を持つ。彼女にはある秘密があって周はそのことを知ってしまう。
そこから物語が展開していくようですが、天使様が可愛いから次は一体何を見せてくれるのか、次回がとても気になります。

癒やし枠になれるのか・・・。

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 473
サンキュー:

7

ネタバレ

似非オタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

絶対的な魅力や特徴にやや欠ける作品

原作未読
とあるサービスでの期間限定の無料一挙でイッキ見

・ストーリー
思春期の心理描写の結果なのか、とにかくテンポが悪い。そんなに恥ずかしがったり照れるか?と

また、タイトル通り、主人公のダメ人間が出たのは最初だけで中盤から後半は割とまとも
(本当のダメ人間はひざ枕を女の子にして貰う際
顔は太ももに埋めるもの!⚫︎ズマさんみたいにw)

甘い恋愛と言えば聞こえは良いが甘すぎる
ベタな展開なのに、ヒロインのお色気展開の描写は
殆ど無い(逆に言えば割と性的な描写は少ないので
安心と言う層には良いかも知れんが…)
あと主人公の{netabare} 夢精シーン{/netabare} は
全く必要がないと思った

キャラクター
主人公もヒロインも〝容姿で選んでない〟と言いながら、結局は美男美女の組み合わせ。
しかもお互いに辛い過去があったにせよ
裕福な家庭でーって…うーんw

ヒロインは確かに天使様と言われる事に納得な部分もありましたが、
個人的には〝天使様〟より〝天使ちゃん〟の方が
可愛いと思った。
声優さん演技も(詳しくないけど)天使ちゃんに似せてんのかな?
って思うところがありました。

・音楽
オープニングよりも
カバーしたエンディング曲が良かった
世代の人には絶対に刺さる曲

総評
原作を読んでませんが、小説なら違和感無かった描写もアニメだと違和感のある描写になってしまうのかなぁ…と
(お金を払って)もう一度見るか?と言われたら
2週目はないなーと思いました。
設定や会話、ヒロインとの距離感など
スケベ男の初夢か?と思う様な作品でしたw
続きが予定されているそうなので
この物語の着地点は見届けようとは思います。

投稿 : 2024/03/05
閲覧 : 87
サンキュー:

1

ネタバレ

サルモネラ菌 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かったが、ダメな所も沢山ある。

今見終わりました。
周(主人公)と真昼ちゃんの会話がワンパターンで、
片方が何かを言って、片方が照れるという流れが多かったので、流石に終盤らへんは飽きちゃいます。
物語は大きな展開がないままゆっくり進みますが、自分は退屈だとは思いませんでした。退屈に感じる人もいると思います。
あと、違和感を感じるシーンが多かったです。1番違和感を感じたのは、最終話の体育祭の借り物競走で、真昼は「大切な人」というお題に対しなんの躊躇いもなく周を連れて行き、真昼ちゃんのお題は大切な人です!と発表されても冷静でいるというシーンなのですが、これまでの真昼の性格的にお題を見た瞬間
恥ずかしがったり、驚いたりする気がします。実行委員の千歳と協力している描写もなかったので、お題は知らないはずなのになんでこんな冷静なの?と違和感を感じました。体育祭前に「思いを伝えよう」的な決心のシーンがあって、尚且つお題を見た瞬間少し驚き、決心するような描写があったら違和感は感じなかったと思います。
あと、キャラに魅力があんまりないです。周はまだマシな方ですが、千歳や樹は正直ちょっとウザかったです。クリスマスパーティー、カップル2人と男1人でやるのは流石に人の心無いんか展開。
で1番思ったのが、門脇いるか??です。こいつ物語に一切関与してなくない?主人公を激励したりする場面もなく、裏がありそうだったけど、裏もなく、ただの良い奴で終わった。ストーリーにおける役割が皆無。門脇には好きも嫌いも感じない。最近2期制作決定しましたが、そこで活躍するのかな?そういう意味でも、キャラにはあまり魅力を感じなかったですね。

あ、真昼ちゃんはマジでかわいいです。天使です。

長なりましたが、総評はまあ面白かったけど、
物語はありきたり。って感じです。2期も見ます。

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 94
サンキュー:

2

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

両想いになるということ

原作未読 全12話

ヒロインの椎名真昼(しいな まひる)は、「天使様」とクラスメイトから呼ばれるくらい容姿が可愛く・成績優秀・運動も得意で性格も良く、いわば完璧な人、みんなの憧れの的です。

まったく縁のないと思っていたクラスメイトの主人公の藤宮周(ふじみや あまね)は、あることがきっかけでマンションのお隣同士だったことが分かった2人が、ある条件で行き来をするようになりました。

色々な出来事があるうちに2人の中は深まっていくお話しです。

ドキドキワクワク感は少ないかもしれません。

でも、ゆっくりとしたお話の流れがこの作品にはマッチしていましたね。

OPはオーイシマサヨシさん、EDは椎名真昼役の石見舞菜香さんが歌っています。

最後に、真昼さんの母親は冷たい感じでしたが、周くんの両親は凄くフレンドリーでしたね。

投稿 : 2024/01/07
閲覧 : 333
サンキュー:

20

ネタバレ

ヘンゼル さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

気持ち悪い者同士の気持ち悪い恋愛

恋愛系で初めて、「気持ち悪いなあ」と感じました。
それと同時に劇的なドラマを描くわけでもなく、特異な物語の中でただ「甘い日常と出来事」を見せていくのはどこかリアリティさえ感じましたね。
「好きになる」という感情に、綺麗なドラマも場面もセットも要らないのだと。

それゆえに、最後まで本作を完走した私から言いますと「まともな恋愛系を観たければ観ない方がいい」と、助言しておきます。


概要・・・本作品は、友達に裏切られ傷心した主人公が両親からのネグレクトにより愛情不足のヒロインと成り行きで半同棲になり、ヒロインを好きになるという話。

要は、「傷ついた者同士が心の隙間を埋め合いながら仲睦まじく暮らす」というのが本筋のストーリーです。

正直一文にまとめるとしょうもない話かと思いますが、実は・・・本当にしょうもない話なんですよね。
うーん、ただ本作のような恋愛作品ってヒロインとイチャイチャ暮らすっていうのがメインで多分ストーリーを求めるのは野暮なんじゃないかと思います。
まあ、それもイマイチなんですけどね。

演出・・・ヒロインや主人公のリアクションがワンパターンだし、寝て起きてハプニングがまあ多い事で、飽きるし冗長だしそういった「イチャイチャする」引き出しが少ない。

最終話のプリンを食べさせるシーンでようやく新しいの出てきたかという感じで、デートシーンとかも良かったけど何だかいまいち本作品でしかできない絡みやイチャイチャが出来てない気がするんですよ。
はっきり言って面白くないし、やっぱり見てて飽きる。

キャラクター面・・・正直主人公とヒロインは芯がブレまくりで、観ていてよく分からない気持ちになりましたね。

主人公のキャラもクール系をやりたいのか、王子様系をやりたいのか、カワイイ系をやりたいのか迷走している感じで、主人公の言動もそれによって変わるから観ていて不安になる。
第5話のホワイトデーのプレゼントを渡すシーンは、主人公が男子高校生相応に緊張してばっちり格好を決めてきたりと、カワイイ所を見せてくるんですよ。かと思えば、渡したプレゼントのアクセサリーをヒロインが「つけて欲しい」といった際、「仰せのままに」とか返すしさあ・・・。
カワイイ系から王子様系のジョブチェンジが早すぎる。どういう感情で観てればいいんでしょうかね?


ヒロインは比較的マシなんですが、小悪魔モードに入る演出がまっっったく無くて不意に突然訪れるため、視聴していて「今ヒロインどういう感情?」と頭がバグる事が多い。
ここら辺はアニメの演出のせいで、変にリアル寄りにしないで欲しかったと思う。

脚本面・・・主人公が変にヒロインに対して冷たい言動をする理由が明かされるのが10話であるのも遅すぎるし、その理由が示唆されるようになったのも確か第6話あたりと、完全に序盤の展開を捨てにきてる脚本であると感じる。

原作を知らない人たちから見れば、主人公の性格はそういったキャラ付けとして思うし、序盤で何の説明もされないから余計に不躾なキャラだと捉えられる。そういった説明不足のせいで、序盤で視聴を辞めた人が大勢いるのもうなづける出来だと思った。


本作を上記のタイトルにした原因として、主人公のキャラの不安定さとヒロインの演出不足による不気味さが大きい。
最終話の、2人の共依存が確定した告白シーンもそれに拍車をかけ、気持ち悪いカップルを眺めるアニメとなってしまっている。
ラノベアニメのハズレが近年本当に多すぎない?と考える今日この頃。
制作会社の原作理解度の不足もそうだけど、小説をアニメにする高等技術を必要とするからなあ。
アニメが氾濫するこのご時世だからこそそういうのが多いのかもしれませんね。

というわけでそんなキワモノを観てみたい物好きな方がいれば、ぜひとも視聴してみてはいかがでしょうか。

投稿 : 2024/01/01
閲覧 : 344
サンキュー:

4

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – おままごと

佐伯さん のライトノベル    キャラクター原案:はねこと
「小説家になろう」で2018年12月から連載
制作:project No.9

お隣に住むJKにあれやこれやしてもらうDKのお話


<メモ>
中学生が妄想するような内容。

たまたま隣に住む、たまたま一人暮らしの、たまたま心に傷を抱えた、たまたま同級生が食卓を共にする中で
親にネグレクトされてる女子が誰かに気にかけてもらえる幸福 を
中学時代 友達に裏切られことで地元から離れた高校に通う男子が再び心を開くようになり
お互いに相手の隣を心地よく感じるようになるまでのお話。

“ツン” が強めな2人の距離が近づいていく過程で発せられる “デレ” を甘酸っぱいとか可愛いと思える方向けアニメ。

カワイイ女子が作った料理を2人で食べたり、お互いの言動にドキドキさせられるっていう同じ内容の繰り返しなのでお腹いっぱいになりました。

ネグレクトと言っても裕福な親から充分な支援を得ているし
昔友達に裏切られたことが心の傷になってはいても今もぼっちではないので本人が思うほど不幸ではないよね。


<主要登場人物>
・藤宮 周(あまね):坂泰斗
・椎名 真昼:石見舞菜香

・赤澤 樹:八代拓      千歳の恋人
・白河 千歳:白石晴香    樹の恋人

・門脇 優太:小野賢章    女子から王子様と呼ばれ人気


<ストーリー>
高校生の藤宮周(あまね)は学校帰り雨に濡れながら公園のブランコで泣いている同級生の椎名真昼を見かけ、傘を差しだす。
真昼は容姿端麗で成績は学年一位、スポーツ万能で性格も良く「天使様」と呼ばれている程の女性に何が?

傘を貸して濡れたせいか風邪をひいた周を天使様が「借りは返す」と看病を申し出る。
実は天使様はマンションで一人暮らしをしている周のお隣さんだったのだ。

周の汚れた部屋や不摂生な食事を見かねた真昼は掃除を手伝い、料理を作り毎日2人で食事をするようになる。

真昼は料理を振舞うのが好きで、やっかいな勘違いをせずただ美味しいと食べてくれる周といるのは楽だと思っていたが
一緒に過ごすうちに愛想が悪いが素直な優しさに好意を抱くように。
周も天使様と呼ばれる程完璧に思えた真昼の素顔を知って惹かれていく。


23.3.29

投稿 : 2023/10/23
閲覧 : 130
サンキュー:

4

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

ヒロインは可愛い、ただそれだけ()

2022年12月時点でシリーズ累計発行部数が100万部を突破している大人気作品。

この作品も色んな動画でオススメ作品として紹介されていたが…。

1話観て察した…これダダ甘アニメだと…。ああ…タイトルはそういう意味か…。
やってる事がカレカノならやりそうな事だが、もともと面識が無い男子の部屋に行き家事料理をやるというかなり違和感アリなアニメ。
まあアニメだからで終わる話しではあるけども。

そして主人公、ヒロインとも何処かで見たようなキャラデザ、言ってしまえば特徴が無い、無味無臭な感じがした。ヒロインは可愛いだけ…。
ストーリーも続きが気になる!この展開は面白そう!とはならなかったので1話切りした。

ラブコメは結構観てる方だがここまで虚無になった作品は久しぶり。

投稿 : 2023/09/14
閲覧 : 228
サンキュー:

2

わし さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

みなさん気をつけてください

30代男性独身のレビューです。

この作品についてズバリ言います。

非リア充を叩きのめすための作品です(褒め言葉)。

観れば観るほど真昼の虜になります。
男の理想とするもの全てがこの作品に詰め込まれてます。

そして、この作品を残業して帰ってきてカップラーメンをすすりながら鑑賞してみてください。

私は初めてカップラーメンを残しました。

投稿 : 2023/09/12
閲覧 : 308
サンキュー:

3

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

じわじわくるおもしろさ

何の気なしに観始めたのですが、
これがついつい次の話を観て
しまうんですね。
回を重ねるごとにおもしろく
なって来て、結局最後まで観て
しまいました。
最終回もとても幸せな気分になり
ました。
ハッピーエンドだいすきです!

投稿 : 2023/08/31
閲覧 : 118
サンキュー:

4

ネタバレ

uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

天使(悪魔?)様が攻めてくる件

原作未読

平和なラブコメかなと思ってみました。
大体はそんな感じでしたが、古典的なラブコメと最近の流行り?が入り混じった感じでよかったです。

私の感想がグダグダ続きますので、お時間のある方はどうぞ。

{netabare}
天使様というぐらいなのだから、きっと優等生キャラなのだろうと思ってました。
すると、成績優秀、清楚系、料理上手という最強のヒロインが出てきます。
しかも、境遇がかわいそうというお決まりまで。
ちょっと昔?のヒロイン要素てんこもり。

最近は変わったヒロインが多い気がするので、1週回って新鮮かも?という印象を抱きつつ見ていました。

すると主人公がヘタレなので、全然進展しないため、ヒロインが徐々に攻め始めます。
最後のほうの小悪魔?はすごかった。

優等生キャラはもういいかなと言ってましたが、最終話であそこまで公言するとは…(笑)
その辺は攻めるヒロイン像を感じた。
最初からの変化(成長?)がすごい。

絵も音楽もきれいなので、全体的に癒される
確かにダメ人間になってしまう(笑)

という感じでポジティブに見ていたけど、あにこれ結構で突っ込まれていた(笑)
確かに、色々と考えると突っ込みどころは満載。
何も考えずにぼーっと見るのがよいかもしれない。

個人的には
「主人公はもともとダメ人間だ(タイトル詐欺だ)」
「まひるが最初から部屋にしれっといて怖い」
というのが笑いました。

確かにそうですね。

あと、「ラブコメなのにライバルがいない」「あまったるすぎる」というのも確かに、という感じです。

前者に関しては、全然気にしてませんでしたが、そうですね。
途中から出てくるイケメンがヒロインのこと好きなのか、と思いましたが、主人公にしか興味がない…笑
おそらくラブコメではなく、ラブ作品(?)なのかもと思いました。

後者に関してもまあ、分かるのですが、一応暗い過去がある、ということではないことですかね?
確かにそこまで深刻ではなさそう(「ひげを剃る」とかもでしたね)ですが、普通のコミュニケーションが分からない二人にとってはあれが普通なのかなと思ってみてました(身近にそういう人がいたもんで…)

個人的には、ラストのシーンですごい良いこと言っているのに、二人の恰好の差が気になってしまった
生足出して攻めているまひると寝起きのようなジャージを着ている主人公…
すごい違和感でした。

なんか色々書きましたが、たまにはこういう古典的なラブコメもいいなあという感じです。
おそらくはお二人の成長の物語ということで。

{/netabare}

投稿 : 2023/08/30
閲覧 : 132
サンキュー:

1

ネタバレ

ゆっきん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

天使様をもっと魅力的に描いて欲しかった

総合評価:D
SS:最上級・永久保存 S:神作・大好き A:超良作・好き B:良作・まあまあ好き C:普通・及第点 D:惜しい・好みでない E:問題外・途中断念

全話12鑑賞。原作未読。
原作:佐伯さん(ライトノベル)
監督:王麗花
アニメーション制作:project No.9

ジャンル:ラブコメ

全体評
ずっとあからさまにイチャイチャしているのに進展しないため、お腹いっぱい感があった。作画も残念で天使様の魅力がなかった。最後にすっきりと両想いでお付き合いして終わったので、ちゃんと話の結末を描いたのは良かった。

投稿 : 2023/08/29
閲覧 : 143
サンキュー:

1

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

背中のあたりがくすぐったくはなったw。

さすがに、オジサン世代から見てしまうと一歩引いた目で観てしまい、なんならお伽話のようにすら見てしまうくらいなのです。

物語は・・・、本当に「おとぎ話」的ではありますかね。
絶対にないとは言えませんが、アニメならではのシチュエーション、場面設定かもしれません。
昭和なお話をすれば、パッケージとしては「翔んだカップル」とか「おくさまは18歳」とか昔から似たような設定はあったかと思うのですが・・・。
(内容が似ていると言う訳ではなく、あくまでも雰囲気だけ、です。どちらの作品もちゃんと視聴した記憶がある訳でもなく、設定のみのお話なのですけどね。)


もう、内容については、藤宮 周と椎名真昼の馴れ初めから、お互いを大切に思っているという事を伝え合うまでの物語としか言いようがない感じです。


どちらかというと、視聴後の感想としては、ある意味純愛系、ちゃんと「好き」に向き合って「大切」に昇華させている作品でしょうか。
それゆえ、もどかしくもあり、若干の「そうはならんやろ」感もあり、いろいろな思いが沸き上がってきました。
または、これを見てどないせいっちゅうんや的なw。

視聴者としては、真昼の可愛らしさを頼みに視聴を続けるというのが正しい在り方なんでしょうかねぇ。


作画は・・・特に可もなく不可もなくといった感じだったでしょうか。
実際、私自身は不快に感じるレベル以外はだいぶ許容範囲が広いので、特に問題なく視聴できました。
特別にどうこう言いたいところは無かったです。


声優さんも、特にw。
いつものとおりで、出されたメニューをおいしくいただいた感じです。
良くも悪くも「店主を呼べ!!」的な感想はなかったですね。


音楽は・・・そうですねEDが久々に聴いて、おっ!?と思いましたね。
元々いい曲なのですが、作品内容≒真っすぐに向き合っている感とあっていてよかった気がしています。

キャラクタは・・・、周も真昼も少しだけクセというか、頑固さというか、それぞれが持つ「影」の部分が影響した点が描いてあり、少しだけ奥行きが出ましたかね。
ここにフィーチャーしてしまうと物語の純愛感が陰ってしまうので、触り程度の演出でよかったと思いました。

友人連中も少人数ですが、いい奴ばかりで、羨ましい限りでした。



正直、「一体私は何をみせられているんですかね」と言う所感でもよかったかもしれませんがw。

良き隣人に恵まれ、良き友人に恵まれ、大切な人と出会う物語。

悪くはないと思いました。
機会がありましたら、ご覧くださいませ。

投稿 : 2023/08/16
閲覧 : 312
サンキュー:

21

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

チープな恋愛もの

1クール12話

主人公とヒロインはある事情でそれぞれ一人暮らしをする高校生で、たまたま隣のお家に住んでいました。
ヒロインは学校一の美人で頭もいい。主人公は実はイケメンだけど目立たないように学校生活を送っていて、2人が隣同士なのは誰も知らずバレないように生きている。

という、ベタベタな設定?です

ストーリーが面白いというわけでも、演出がいいというわけでもなく、ただただイケメンと美人が煮え切らない態度でイチャイチャしている。
ナニコレー?って感じの作品。

つまらないとかではなくチープです。

投稿 : 2023/08/07
閲覧 : 118
サンキュー:

3

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

作者も自信を持って当然かの如くお出しする、量産型作品

なろう系、レーベル付極長タイトル系を色々探った冬だったけれど、何億回と見てきたような主人公と、可愛い女の子が出会って物語が進んでいく系で、明らかに低予算でとりあえずアニメ化したような作品。オーイシ主題歌なのでとりあえず見始めた枠

主人公があまり好きじゃない。言葉遣いもそうだけど、こういうやれやれ系達観ダメ人間に取り巻く環境が全て本人に見合ってないというか、本人の行動 そして受けていく他者からの影響に全てつまらない展開にしていく行動をするこの作品の主人公というものに全く惹かれないというのが要因だろうか
あと物語としても二人の関係の進展のやり取りが作品内で似た様なものばっかで流石に飽きてくる。天使様の弱いところが見えてそれを主人公が受け入れて、ハグだの頭撫で撫でなどをして、その後に天使様が照れて、でも嫌じゃないですよを12話続けるアニメ
まぁ結局一歩踏み出せない主人公に対して天使様が結構仕掛けてくるパターンだったのだが、それに対しての主人公の反応や展開は一貫して何というかボカシにボカシにまくるか何百回と見た様な古より伝わりし反応だった。それも全てこの主人公のキャラだから仕方ないと言った見せ方をしているのはそうなんだけれど、それを見せられて面白いかと言われれば圧倒的にノーであるわけで…

全てが普通、ありきたり、日常パートも何千回見て来た様な出来事、イベントをコレもさもこなすことが当たり前かの様に流れていくザ・量産型ライトノベルで、もう少し見せ方の幅がどうにかならんのかと、色んな部分に頭を抱えてしまった

作り手は量産型を当然の如く作っては流し、受け手は当然の如くそれを受け取る。現在のこの業界の風刺の題材としては中々面白いのでは

投稿 : 2023/07/15
閲覧 : 163
サンキュー:

10

ネタバレ

*** さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

6話

過去最高に作画が落ち着きを失ってて話が一個も入ってこなかったよ。崩れたりマシになったり(決して良くはならない)すんごい忙しかった。

投稿 : 2023/07/09
閲覧 : 152
サンキュー:

1

ゲリオ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

当たり前のようにヌッと出てくる天使に草

まず、タイトルの「~に駄目人間にされていた件」は誤り。
主人公は最初から部屋の掃除すらしてなかったし、別に出会ってから特別駄目人間になったわけではない。
あとキャッチコピーの「可愛らしい隣人との甘くて焦れったい恋の物語」ねぇ…。
焦れったいというか…。どう見ても付き合っていますよね?という呆れしか…。
そもそもこの女、2話以降いつも主人公宅にいるので隣人ですらなくなってる。

内容としては全12話が非常に間延びしているように感じた。
ストーリーに起伏はなく、途中から(というか序盤から)ひたすらお互いを褒め殺す訳の分からないアニメとなる。

「まひる、何か礼をさせてくれ」
「私の方こそいつもあまね君から沢山もらってるのですよ」
「そんなことはないだろう俺の方がしてもらってる」
「料理は私がしたいからしてるのですよ」
「そうなのか、いつも色々ありがとな(ナデナデ)」
「あっ!」
「あっ、すまん!つい…」
「べ、べつにあまね君に撫でられるのは嫌ではないのですよ」
「そ、そうなのか」
「あまね君いつも支えてくれてありがとうございます」
「俺の方こそ感謝している」
「あまね君はカッコつけすぎです!」
「まひるの方こそいつも可愛いな!」

上記のような台詞を永遠とイチャコラ語り合う。
しかも毎度ソファーに並んで腰かける同じ構図で。
俺たちは一体なにを見せられてるんだ?って。

実は第1話冒頭は普通に恋愛物として面白いと感じたが、終わってみれば完全に1話がピーク。
真昼に好感を持てたのは最初だけで、徐々に不気味なサイコ女に見えてきた視聴者は自分だけではないはずだ。
主人公が帰宅すると「遅かったですねぇ~」と、当たり前のように台所からヌッと出てくるのは頭おかし過ぎて笑うしかない。
飯くらい自分家で作ってから持ってくればいいだろうが。隣なんだし。

キャラデザは令和のアニメとは思えん容姿で、これのどこが天使?
作画も昨今のアニメでは雑な部類に入る。動きの少ないアニメにもかかわらず。
今期もオンエア落とすアニメ続出する中で、最後まで走り切ったことは褒めるべきなのだろうか。
ぶっちゃけ落としてくれたら気兼ねなく切れたんだが…。

結論に移ると恋愛物はなろうじゃダメってこと。
きちんとキャラの心情やストーリーが書ける人でないと成り立たない。
雨の日に傘を貸したことから恋が始まる導入…は、100歩譲って許すとしてもそこからの展開があまりに薄っぺらすぎる。
お礼に毎回ご飯を作ってくれる?はぁ?
熊のぬいぐるみをプレゼント?はぁ?
さてはこれ書いた奴、恋愛経験ないだろ!?←
もう最後に一言だけ言わせてください。
俺でも書けるわ!こんなの!!←

投稿 : 2023/07/04
閲覧 : 161
サンキュー:

6

ネタバレ

zeroone01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

真昼が可愛いだけのアニメ

中盤までの感想。

3話位まではお互い近づきすぎないような距離感を保っていたけど、
4話からもう関係無し。
5話なんてこの距離感で付き合っていないって逆におかしくない?
もう付き合えばいいのにって思う。

気になったのは「女の子がこんな仕草したら可愛いくてキュンキュンしちゃうだろ?」って制作側の狙いが露骨に出すぎていてちょっと何だかなぁ~って感じ。

あと、主人公がタイトルとは真逆で最初が駄目人間でどんどん成長していっているんですけど??
後半にタイトル回収の大どんでん返しがあるのかな??

真昼の両親の事もまだ詳しく触れていなく、このままイチャイチャ展開で終わるとは思えないので後半に期待。

後半の感想

{netabare}結局イチャイチャ展開のまま話は進む。
真昼の両親の事と藤宮の過去のトラウマみたいなのやったけど、すぐに終了。
途中でイケメンキャラ登場で一波乱あるのかと思いきや何もなし。あの子別にいらないよね??
最終回にやっと告白して付き合うことになったけど、もう遅いわって感じ。真昼が可愛かったので最後まで見たけど、それだけだったなぁ。{/netabare}

投稿 : 2023/07/01
閲覧 : 250
サンキュー:

8

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「お前」言い過ぎやぞお前

『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』(おとなりのてんしさまにいつのまにかだめにんげんにされていたけん、英:The Angel Next Door Spoils Me Rotten)は、佐伯さんによる日本のライトノベル。小説家になろうにて、2018年12月から2021年7月まで連載されていた(ウェブ版は休止)。
2022年1月にテレビアニメ化が発表され、2023年1月から3月までTOKYO MXほかにて放送された。(wikipedia)

最終話でちゃんと「回収」された点は高評価。

ただし、そこに至るまでに関しては評価がわかれるところ。
全体的にはスカシ系の男子がハイスペ女子に言い寄られながらも鈍感を貫くという典型でとにかくじれったい。
作画の印象も含めて何だかふた昔前のエロゲみたいなノリな気もするが、2018年発な上に『このライトノベルがすごい!』文庫部門で2023年版で4位を獲得を獲得しているらしく案外Z世代に受けてるのかも。

特徴としては主人公の藤宮周(ふじみや あまね)が実は隠れイケメンであるということぐらいか。身勝手な話だけど、モブキャラがハイスペに惚れられることなんてあるわけねーだろと思う一方で、イケメンが惚れられる話だとそりゃイケメンなんだからとーぜんだろと思ってしまうw

のらりくらりとヒロイン椎名真昼(しいな まひる)からのアプローチに気づかない振りをした一方で自身は外堀を埋めまくるという不義理に勤しんだ結果、真昼から全校生徒の前で公開処刑を受けてしまうという、見ようによってはホラーとも言える展開。真昼ちゃんにはヤンデレの気質がありそうです。

サブキャラクターは良い奴ばかりの一方でモブキャラ自体はある意味等身大の学生といった感じ。みんなとにかく人を記号で判断し、見下し、そして妬む。とはいえこういう学生の態度も正直一昔前って感じがしなくもない。最近の若い子ってこんなあからさまに他人を見下したりするもんかね?陰口とかならわかるんだけど。

ただまあ、周なんかは妬まれてもしょうがないような人生送ってるよなという気もしないでもない。裕福な家庭に育ち、いじめというよりたかられた結果一人暮らしを認められるとか何それといった感じ。普通は自宅から時間かけて電車通学だろとかちょっと思ったりしたw

しかも隣にはハイスペ女子が住んでいて、それが毎日通い妻して飯作ってくれるんだからうらやましいことこの上ない。というかそれ以前にどんな良い物件に住まわせてもらってんだよ金持ちめw

先述した友人たちも周に優しい人達ばかりでどういう理由で塩対応する周のもとに集まったのか理解不能。というか高校でこうなるなら普通だった中学の時にも救う神がいそうなもんなのにとか思ったり思わなかったり。

とにもかくにもレビュータイトルにもした通り周くんは真昼ちゃんのことを「お前」呼びし過ぎやねん。別に女子をお前って呼ぶなって言うんじゃなく、単純に多すぎる。元が小説のようなので一々主語つけないと気になるタイプなのかなとはお見受けしましたが。

投稿 : 2023/06/29
閲覧 : 152
サンキュー:

15

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

本物の天使ではありません。

視聴完了
全12話

ジャンル
恋愛もの

設定
現代日本、高校生

ストーリー展開
ずぶ濡れの女の子に傘を渡す、というベタベタな展開から始まる恋愛もの。割とベタな展開が多いが、だがそれがいい。


感想
総評60点
とりあえずタイトルになるくらいヒロインが可愛い。
ベタベタな展開は嫌いではないので面白かった。
あと、オープニングが今期1番のお気に入り
よかった点
キャラ
悪かった点

レビュー

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 109
サンキュー:

2

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

さっすがぁ

project no.9

最悪だなぁ

内容は障害がない系のラブコメ

うーん

唯一つ言えるのは

キャスト
いい

観てられるってよりか
聞いてられるって感じかも。。

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 108
サンキュー:

4

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

オタク感満載のヒロイン

{netabare}
最近流行りのオタク向けラブコメ。
オタクってこういうのが好きなんでしょ?を詰め込んだようなヒロインで見ていてちょっときつい。
主人公にあまり魅力を感じないのもあって、真昼が主人公だけを特別視していることに違和感。(まあ家が隣という偶然のせいでもあるのか)
男に靡かない性格のはずなのに、出会ったばかりの周の家に上がったり、料理のお裾分けとなるとさすがに都合よすぎないかとなる。
そういう部分でオタクの妄想感を感じる。
どんな恋愛作品もオタクが喜ぶ物語と言ってしまえばそうなのかもしれないけれど、この作品はそこがとにかく顕著だったかな。
異性に身体を普通に触らせたり、そんなことしないよねみたいな行動ばかりで少し気持ち悪かった。

そんなところもあって、1話か2話の時点で既にお前らもう付き合えよって言いたくなる笑
どう考えても付き合ってない男女の関係性ではないw
それと、お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件というタイトルだけど、周は是正されてる側で、むしろ真昼の方が段々駄目人間になって行ってた気がする。
回を増すごとにビッチみたいに・・・。

良かったところとしては、きついシーンが多い作品だったとはいえ、どの話も退屈には感じなかったこと。
恋愛作品は大抵虚無感を覚える自分でも、そんなことなく楽しめた稀有な作品ではある。友人との絡みが多かったからかな。
ただ、後半になってくるときついイチャイチャシーンが増えてしまった。
あとは、真昼の過去回はかなり良かったと思う。
最初は魅力がないように感じた主人公もあの回辺りで好きになれた。
あそこまで大胆に手を差し伸べておいて告白はしない辺りは相変わらず気弱だけど、最終回ではその優柔不断さもやっと改善された。
タイトルとは真逆だけど、ダメダメな生活を送っていた主人公が真昼との半共生を通じて人としてまともになって行く成長物語としては悪くない。
イチャイチャはきつかったけど、決め回は良かった、そんな印象の作品。

私的評価:49点
私的ベスト回:7話

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆3
キャラ可愛い。見知らぬ人に傘渡すか普通。
いきなり家に訪問するぐらいの仲になってて草。
駄目人間にされるじゃなくて天使様関係なくもう既に駄目人間だよね。
いや、もっと過程を踏めよ。もうカップルみたいなことやってて草。
ちょっと会話が臭めだな。隣が汚部屋だと嫌ってなんだよ。
つまらん。何このクソ曲。

2話 ☆4
会話の臭さがあまりないのはいいけどさ。2話でおんぶとかw
美少女に賄ってもらう話? この都合良すぎるヒロインさぁ。
研石w キャラに不快感は無いけど微妙だな。
ぬいぐるみ買うシーンカットするな。

3話 ☆7
この母何しに来たんだよノリが寒い。
ご飯作ってる時点で彼氏彼女の域超えてるんだよな。
もう付き合えよ。極上だ…。元は駄目人間じゃなかった言い方。
どうやったらスクランブルエッグ作るのミスる。
飯作ることに喜び覚えてて草。
主人公は他のクラスメイトと違ってどこが特別なの。
のび太みたいなパターンか?

4話 ☆8
4話に来て友人からごもっともな指摘w 主人公気変わりしてきたか?
キーケース選ぶのセンスいい。イチャつくなw 不法侵入で訴えろ。
クリスマスプレゼントを用意してあげたり、
風邪の看病してあげるのはダメ人間を脱却していけてる気がする。

5話 ☆7
男が寝たベットに寝させるな。
服に触るのはアウトで顔に触るのはいいのかよw
寝てる時はって何だよ。いじめられてここに移ったの?
もうカップルじゃんこれ(n回目)
普通彼女でもないのに男女2人では行かんだろ。
駄目人間にされるというかだんだんまともにはなってるよな。

6話 ☆8
男に聞くんかよ。出さねーだろ倫理観どうなってる。
これ学年全員の女子から貰ってるレベルの多さだろw
門脇友人なんかよw
こういう陽キャと繋がりある時点で陽キャなんだよな。
チョコ真昼から貰えないってマジ?
お世話になってるんじゃなくて完全にお世話してる側ではw
脳死してチョコ渡さないの偉い。はよ付き合えや。過ぎてる。
友人からごもっともな指摘。いつきと浮気。小学生レベルじゃんw
はよ付き合え。やっと自覚したか。

7話 ☆10
家出で友達の家来られてもな。毒親かよ。
親が親なのによくまともになったな。
いや、性格悪い時や口悪い時あったか? 料理作ってんのにw
必要以上に卑下してんな。
いや、普段とあんま変わんなくね? 告白か?w
髪型変えるのを忘れない。
握ろうとした人はいっぱいいたんじゃないか? GReeeeNか?

8話 ☆8
もうクラスの前で堂々としろよ。ひたすらイチャイチャしてるw
髪撫でる動作カクカクで草。男じゃんw 新婚だろ。
提出写真だけでいいのか。急なイケメンムーヴやめろw
真昼がピンチになったら大胆に守るの草。イチャイチャ。

9話 ☆5
デートかな? 清楚な方ってなんだよ。
今回いつもよりもこういうの好きなんでしょ?感がきつい。
こいつがナンパされるのかよw 普通逆だろw 当たり前の話だな。
はよ告白しろ。

10話 ☆5
そいつらだけが原因で転校かよw まあお人好しだしな。
てか高校で転校出来るんだ。こいつ清楚そうな見た目でビッチかよ。
しずかちゃん理論。

11話 ☆5
付き合いたいんか?
回を増すごとにオタクくんこういうの好きなんでしょ感がきつくなっていってる気がする。生足はまずいでしょ。真昼がビッチ化してる。

12話 ☆7
ハーゲンダッツか? バディダディで見た。草。直球すぎる。
ばらすんか。急にイキリ出すな。天使様キレてて草。
いつも容器整えてたら普通に釣り合ってるのでは。決め回は良かった。

曲評価(好み)
OP「ギフト」☆3
ED「小さな恋のうた」☆5.5
7話ED「愛唄」☆7
12話ED「君に届け」☆6
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/06/22
閲覧 : 188
サンキュー:

5

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「駄目人間、お隣に現わる」(あるいは「理解ある彼くん」)

誰も『ガス人間第一号』なんて映画は知りませんよね、すみません…。

今回アニメ化されたあたりのお話までは、投稿サイト「小説家になろう」でも読むことができます。

藤宮周(ふじみや あまね)くんは自分に自信がなく一見ぱっとしないけど地は美形。高校入学を機に独り暮らしを始めたものの、家事能力が壊滅的に低く片付けも苦手で部屋は荒れ放題。

一方の椎名真昼(しいな まひる)さんは学校で誰もが目を留めるような美少女で「天使様」と呼ばれていますが、内心にはいろいろ抱えているようです。

マンションの隣同士の部屋に住むという以外に接点がなかったはずの二人が、たまたまの雨の日の出来事をきっかけに徐々に関係を深めていきます。

本作はラブコメの王道パターンのひとつ、いわゆる「両片思い」という奴ですね。その意味ではラブコメ初心者向きではあると思うのですが、上級者向けの側面もあり良作だと思います。

ストーリー進行としては基本的には周くん主観の描写しかなくて、真昼さんに毎食の食事の面倒を見てもらったり様々な家事をしてもらって「駄目人間」と化していく様子がアニメでも描かれていはいるのですが、真昼主観のモノローグこそないもののその表情や仕草で心情の変化はちゃんと追えるように作られています。

一見「無防備な姿」を周くんに晒す真昼さんは、その実は都度「周くんを試している」とも言えて、その試しをことごとくクリアしていく周くんは真昼さんにとって「理解ある彼くん」候補という構図になっています。

2023年冬クールのベスト10には入れなかったのですが、「家族愛に飢えた真昼が周くんやその家族によって癒されていく物語」として観るとなかなかに業が深くて興味深いお話であったのは確かです。

そういう意味ではストーリーは「少女漫画的」と言えるのかもしれません。

投稿 : 2023/06/19
閲覧 : 159
サンキュー:

18

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こっちまで、駄目人間にされるわ!

一見暗めな男子高校生、主人公藤宮周のお隣には通称天使様。
そぼ降る雨の日に公園で傘を貸したことをきっかけにふたりの関係が進展し・・・
って感じのラブコメです。

天使様は、容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能、品行方正な椎名真昼。
天使様と言っても、真昼には影がありそう。
一方の周君も訳ありっぽい。
そんな二人が一人暮らしをいいことにその距離を徐々に・・・

真昼が周君の部屋に料理を作りに行くという、いわゆる通い妻状態。
そして、周君は胃袋を鷲掴みにされ、いつの間にか駄目人間にされて行く。
真昼の方も無自覚な周君から様々はものをもらい、ゆるゆるに。

誰がどう見ても「付き合ってる」のに、付き合ってないと言い張るご両人。
友人縁者はもとより、視聴者にも「もう付き合ってんじゃん!」という突っ込みを入れられる始末。
それがこのアニメのラブコメ成分なのです。

もっとも、端的なのが11話です。
{netabare}酔っぱらっているとしか言えない真昼の行動はもうファンタジー。
観ているこっちが恥ずかしいです。{/netabare}

はっきり言って、こんなラブコメは大好物です。
5回くらいは観たっけか。
自分でもびっくりです。
2期はいつかな?
待ち遠しいです。

投稿 : 2023/06/18
閲覧 : 256
サンキュー:

16

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自己評価低い実質カップルの甘々ラブコメ。一歩間違えば単調だが、センスが良い

なろう系のラブコメ。完璧美少女がペシミスト気味少年に救われた恩義で押しかけ女房的に甘々な交流していく感じ。

【良い点】
余計なノイズ無しに甘々ラブコメを見せてくれる。
ほぼ全編に渡りふたりの甘々な会話劇、辟易しそうなものだがキャラの良さや会話劇の小気味良さで飽きさせない。
センスが良い会話劇からの、からかい上手や無自覚褒めの甘々ラブコメの引き出しが豊富で上手かった。

また表向きは付き合ってない、双方が契約関係めいたタテマエを維持している辺りが絶妙。
どう見てもラブラブカップルだけど、恋愛頭脳戦…とは方向性が違うが互いに一歩引いた立場から、少しずつ着実に恋人同士になっていく過程をこれでもか!とばかりに見せてくれる。
友人カップルがちゃんと恋人同士な対比なのも、胸やけしづらい要因?友人たちのキャラも良かった。

主人公ヒロイン双方が知的な印象、主人公はペシミスト気味にひねくれているが心根の紳士っぷりが惚れられるに足る。
ヒロインはテンプレな優等生と思いきや次第に踏み込んだ魅力見えてくる。
双方が辛い過去や鬱屈した境遇あり、自己評価低い互いが互いを全力で甘やかし、肯定する過程で進行する恋愛が良い感じ。
一見単調に見えて、回が進む程にふたりの関係が深まる。
主人公ヒロイン双方のネガティブな境遇の話も、あまりシリアスになり過ぎない塩梅なのもよかった。

作画はヒロインのキャラデザと感情描写が非常に良い。2023冬でも随一。
アングルやここ一番での輝く表情が凝っていて、ヒロインに絵的な可愛さあった。
オーイシ氏のOPも印象的。

【悪い点】
ほぼ全編に渡り主人公ヒロインの会話劇なので、やや地味。
上手い作品ではあるが、若干飽きる。
良い作品だけど、再度連続視聴したら胸焼けしそう。

【総合評価】8点
殆ど全編に渡り甘々なラブコメ見せられる作風な割には飽きさせず面白かった。
評価は「とても良い」

投稿 : 2023/06/03
閲覧 : 129
サンキュー:

9

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿95

さて、あにこれの書き込みにいつの間にか駄目人間にされていた天地人ですが・・・って、違う(いや、違ってないかも 汗)

じゃなくて
「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」
の感想ですが。
誰が駄目人間になったんだ~っ(魂の叫び)
いや、ヘタレという名の駄目人間ならいたような(おいおい)
だって、相手の気持ちは分かってるし、あれだけ無防備なんだから
そりゃあOKでしょう。

でも、この作品はそうじゃないんですよね。
それがこのアニメの売りなんでしょうけど、そこに乗れない人にとってはキツイ作品だttかもしれないですね。
まあ、とくに障害もないですし、甘々ラブラブな世界観をぜひ楽しんでください。

えっ?自分ですか。
それはモチロン、ガマンなんかしないで行け(ぎゃ~~~~っ)

投稿 : 2023/05/24
閲覧 : 160
サンキュー:

5

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お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件のストーリー・あらすじ

進学して一人暮らしを始めた高校一年生の藤宮 周。 彼の住むマンションの隣には、学校で一番の美少女・椎名真昼が住んでいる。 特に関わり合いのなかった二人だが、雨の中ずぶ濡れになった彼女に傘を貸したことから、不思議な交流が始まった。 自堕落な一人暮らしを送る周を見かねて、食事をつくり、部屋を掃除し、なにかと世話を焼く真昼。 隣同士で暮らす二人は、ゆっくり、少しずつ、お互いの心を通わせていく。 これは、可愛らしい隣人との、甘くて焦れったい恋の物語――。(TVアニメ動画『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

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