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「大雪海のカイナ(TVアニメ動画)」

総合得点
67.6
感想・評価
168
棚に入れた
518
ランキング
2400
★★★★☆ 3.4 (168)
物語
3.3
作画
3.6
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.3

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大雪海のカイナの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

雪海は深いが話は浅い

1話冒頭から、この美しくもどこか虚無感のある世界観に引き込まれる。主人公は謎の防護服に身を包み、そんな中で虫を取っている。最低でも掌サイズ、狙うは両手で抱える程の巨大な羽虫だ。主人公たちはこの「昆虫」を主な食料としている。
人類の文化と呼べるようなものが滅びた世界、いわゆるポストアポカリプスな世界観の空気感をこの作品は作品全体で見ている側に感じさせてくれる。
心ない輩からは『風の谷のナウシカ』のパクりと言われているようだが、あのジブリ代表作の再来ともあれば、アニオタなら必ず押さえねばなるまい────と見始めはそう考えていた。

【ココがすごい!:世界観に合わせた高品質3DCG】
『Polygon Pictures.INC』は作品を「フルCG」で作るアニメ制作会社である。これを聴くとあまり良い印象を持てない方もいるだろうが、嘗ては同じ規格で作られた名作『シドニアの騎士』などを手掛けた制作陣でもあり、そのことが画面からも見て伝わる作り手特有の「空気感」が備わっている。そんな空気感とポストアポカリプスな本作の世界観がマッチしていることが先ず挙げられる良点だろう。
いわゆるセルルックスタイルのアニメ的なCGであり、ぬるーっと動くキャラクターのアニメーションはCG特有の癖はあるものの、それはあまり見ていて気にならない。CGの欠点でもある「無機質さ」というのがこの作品の世界観に合っており、とくに虫のリアルな気持ち悪さをより強く感じられる。
主人公が住んでいる場所は『天膜』と呼ばれるものの上だ。まるで雪や雲が固まったような大地の上で人類は暮らしており、彼らはそんな大地を貫く木の中で慎ましく生活している。限られた資源で彼らは生きることに必死だ。そして「若者」と呼べる者は主人公以外にいない。
それほど彼らの状況が逼迫{ひっぱく}していることをアニメーションで伝えている。この作品は所謂「説明セリフ」というものが少ない。世界観をあえて説明しなくとも、この世界がどういう状況なのかというのを観ている側が画面の中で描かれた情報の中で察することができる。
若者のいない天幕の上の世界、食料も限られ文明が滅び「文字」を読める人も殆どいない。そんな中で主人公が若者だからこそ未来を見ている。緩やかな滅亡ではなく僅かな希望、 天膜の下にみえる「動く光」に主人公・カイナはある可能性を思い描いている。
もしかしたら天膜の下には世界が広がっているのかもしれない。自分たち以外にも人間がいるかもしれない。そんな僅かな希望があるからこそ、彼は「天幕の下」という前を向いて生きている。

【ココが面白い?:若干ベタなジュブナイルとクライムダウン】
そんな希望は現実だ。天膜の下にはまだ人類がおり、そんな天膜の下から女の子が気球に乗ってやって来る。いわゆるボーイミーツガールだ。このベタな展開が確かに数多の「ジブリ作品」を思い起こさせる。ナウシカの様な世界観の中で下から上という違いがあるものの、2人は『天空の城ラピュタ』のシータとパズーの様な邂逅を果たす。
初めて見る自分と同い年くらいの女の子。初めて見る外の世界から来た女の子。様々な「初めて」の要素がカイナの好奇心をくすぐる。
気球に乗って来た少女・リリハにとっても天膜の上の世界は初めて見る光景だ。だが、姫である彼女は天膜の下に戻らなければならない。そんな彼女と共にカイナは天膜の上から下へ降りていく。一歩間違えば落下死してしまい、未知の生物も多い。そんな危険を伴いながら「30日」かけて『軌道樹』と呼ばれる巨木を降りていく様子は独特の緊張感がある。
その過程の中でキャラの掘り下げもしっかり行っていく。命綱を付けながらおよそ30日間も下降し続ける中で「トイレ」の問題だったり食事を介したりしながら、2人が仲を深めていくと同時に主人公とヒロインを掘り下げている。
{netabare}ただ、この時点でもう話数が3話に差し掛かっているという尺の大喰らいぶりが少し気になってしまった。この時点では世界観やキャラの掘り下げを確りやっていることの裏返しではあるのだが、簡潔に書くなら姫であるリリハが敵国から逃れつつ『賢者』を捜すために天膜にやって来たものの、カイナたちの中にそんな人物はいなかったので下界へ蜻蛉返り──それにカイナが便乗する──といった内容でまとめてしまえる。
ちょくちょくリリハのいない下界の様子を挟んだり、天膜が高過ぎて降りる手段が中々見つからずに帰りあぐねてしまうといった展開を描いたりしたのが要因でもあるのだが、アニメは昨今テンポが高速化・重要視されており、視聴者も中には「1話切り」「2話切り」といった早い判断でアニメを取捨選択していく者も非常に多い。
そういった風潮の中でリリハというヒロインが天膜へ行き、そこを物語の主な舞台にするわけでもなく直ぐに主人公を連れて折り返す。たったこれだけのことで尺を2~3話潰してしまうのは非常に勿体ない構成だ。{/netabare}

【ココが面白い:天幕の下に広がっていたのは……】
天膜の下では2つの国が戦争をしている。理由はシンプルに「資源」だ。天幕の下に広がる雪や雲のような海『雪海{ゆきうみ}』は真水にはならず、今もその嵩{かさ}を増して大地を沈め、人が住める場所を徐々に減らしていっている。「水」含む資源は限りない程に少なく、生き残っている人類は国としてまとまり別の国に「戦争」を仕掛けて資源を奪うことで漸く自分たちに潤いを与えられるのだ。
天膜の上で暮らしてきたカイナにとってこの「戦争」という概念がそもそも理解できない。リリハが持っている剣も「大きなナイフ」という認識であり、それが人に向けるものだという認識が彼には無い。いざ天膜の下に辿り着いて戦争をしている様子を見てもカイナはその意味が理解できない。

{netabare}『人が人を殺すの!? なんで戦うの死んじゃうよ!』{/netabare}

この台詞は、カイナがいかに争いの無い世界で暮らしていたかを感じさせるものだ。天膜の上の環境では人が人を殺すことなどありえない、人と人とが助け合い寄り添って暮らさなければ生きていけなかったからだ。
彼が希望を抱いた天膜の下の世界。そんな下の世界は大きく広がっており、人も天膜の上よりは多くいる。だが人が多くいるからこそそこには「争い」がある。天膜の上では話し合いで解決してきた物事も、天膜の下では殺し合いで解決している。それをカイナという主人公は理解できない。
{netabare}そんな中で姫であるリリハが敵国に拐われてしまう。自分を天膜という名の籠から出る切欠を与えてくれた、かけがえのない彼女を助けるためにカイナは彼女の弟・ヤオナと2人だけで敵国へと赴こうとする。それが雪海での最初の冒険となるのだ。{/netabare}
どんどんと海が上昇し、大地を、街を、人を呑み込んでいく雪海の世界で、人は愚かにも争い続けている。そんな世界をカイナを通じて視聴者にも伝えている。この作品の世界を、空気感を感じてほしいといわんばかりの世界観の描写にどっぷりと浸れる。

【でもココがつまらない:話の進みが遅い】
ただ、その反面でストーリー進行はかなりゆっくりだ。上記でも触れたが大して物語が動いていないのに尺の食い潰しが酷く、{netabare}拐われたリリハを救出し敵国・バルギアから脱出するまで{/netabare}の過程でおよそ5話消費と非常に長い。世界観を存分に見せたいことはよく伝わるものの、間延びしているシーンが多く、所謂「ダレ」が生まれてしまっている。
この作品はTV放送開始前から映画化されることが決まっており、1クールでは完結しない前提でストーリー構成されていることは予め周知されてあるものの、もう少し話が進んでほしいと感じるほど1話1話がだらーっとしてしまっている。いまいち意味の見出だせない描写やあらすじを何度も反芻{はんすう}するような会話も多く、視聴者が期待するよりも得られる情報量が少ない印象を抱く。1話1話の「引き」も甘い。
作品世界の謎は序盤で多く掲示されている。なぜこんな世界になってしまったのか、賢者の存在や伝説の正体は何なのか。
そういう謎がなかなか明らかにならない中で2国間の戦争をグダグダとやっている感じが強い。主人公自体は確かに冒険しているものの、その冒険のワクワク感が戦争による緊張状態のせいでいまいち伝わらず、また戦争が過激になるのも終盤に限られる上にかなりしょうもないヲチで終結するのでそちらも盛り上がらない。どちらも1クールで打ち切るための尺調整で面白さが散漫になってしまっている。
これが2クールのアニメ、もしくは1クールで完結するならばそこまで気にならないが「続きは映画で!」をやるためのストーリー構成に無理が生じている感が作品で如実に表れてしまっている。

【総評】
全体的に『シドニアの騎士』の後釜を露骨に狙ったかのような作品だ。彼の作品と同じ様に売れる・評価されることを前提としたマーケティングで制作されており、続編映画を前提としたストーリー構成もその一環であるのだろう。
序盤こそナウシカやラピュタの様なジブリ的世界観のSF要素を強めた感じになっており、その世界観の魅力と謎深さは素晴らしかった。
雲の下には何があるのだろう、この世界はなんなのだろう。そんな期待感とは裏腹に話が進めば進むほど世界観が狭まり、薄いストーリーをグダグダな展開で見せてしまっている。
{netabare}終盤には、戦争を終結させる切り札となる膨大な水資源を記した地図をやむを得ず火消しに使ってしまったり、巨神兵ならぬ巨大ロボットや『オオノボリサマ』と呼ばれる水の怪物が出現する場面には登場人物につられて驚き焦ってしまったが、オオノボリサマはロボットの左フックで撃沈、そんな最強ロボットは主人公が持っていた道具であっさりやっつけられて戦争はなんやかんやで終わり、燃えた地図はカイナの記憶と王室にある写しが難なく代わりとなり、最期は「みんなで仲良く水資源を取りに行こう!」と怒涛の展開で終わる。御都合主義には寛容なつもりでいる私だが、これらの展開には頭を抱えてしまった────てか『樹皮削り』であんな極太レーザー出せるならもっと早く使う場面あっただろ(笑) いくらカイナが看板爺の言い付けを守れる良い子ちゃんと言っても、ねぇ?{/netabare}
音響・楽曲面はEDを某恋愛ソングで有名な『GReeeeN』が唄うことが印象に残るくらいだろうか。ただ別に本作はそこまで爽やかな作品でもないので内容にそこまで合っているとは思えなかったかな。
{netabare}結局、1クールでやったことは物凄くシンプルだ。雲の上に住んでいた主人公がヒロインととともに雲の下に行き、雲の下で2カ国が水を巡る戦争状態で、ヒロインがさらわれ救出しにいき、各国の事情がわかり、巨大な水資源がある場所がわかりました。
これだけだ。意味の薄い不必要な描写や同じことを繰り返す会話といった部分を除けば11話ではなく6話くらいで描けそうな内容であり、それならば映画でやった部分と合わせて1クールで描けたのでは?と疑問を呈せずにはいられない。{/netabare}

投稿 : 2024/05/19
閲覧 : 123
サンキュー:

4

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 水を求めて冒険

弐瓶勉原作のオリジナルアニメ
制作:ポリゴン・ピクチュアズ(設立40周年記念作品)

巨大樹の上にある雪原に住む少年と根本の雪海の王女が出会い不思議な世界の謎を追うファンタジー


<メモ>
大樹の頂近くで暮らす青年と根本にある小国の王女が出会うところから始まる物語。
大樹の上には雪原が広がり、根本は雪海が広がる不思議な世界。

雪とは言っても水を求めて争いが起きているので
雪原も雪海も大樹から降り注いでいる白い何かで溶かして飲み水にできるような氷の結晶ではない模様。
雪海の白い何かの下は海っぽいけどこれも浄化して飲み水にはできない海水っぽい何かなのかな。

大樹の上の住人と下の住人は見た目が同じだけでなく言葉が通じるので元は同じ場所に住んでいた?。
古代の遺物があったり、文字が書かれた古ぼけた看板が散らばっていたり発達した文明の子孫?
と、謎がちりばめられているし、展開が早くて最後まで飽きなかった。
ただ、続きを映画館で見るかは微妙。

映画ありきのアニメなので冒険に出よう!っていうところで終わりましたが
昨今のアニメに多い ここで終わり? というよなモヤモヤはなかったです。

火事を消すために人類にとって大事な地図を失うなんて王女は無能なの?


<主要登場人物>
・カイナ:細谷佳正      天膜に住む青年

・リリハ:高橋李依      小国アトランドの王女
・ヤオナ:村瀬歩       リリハの弟
・オリノガ:小西克幸     アトランドの親衛隊長

・アメロテ:坂本真綾     バルギアの士官
・ンガポージ:杉田智和      〃   アメロテの副官
・ハンダーギル:檜山修之     〃   最高指導者


<ストーリー>
巨樹「軌道樹」の上にある大雪原「天膜(てんまく)」で5人の老人と暮らす少年カイナ。
「軌道樹」の水が枯れはじめ他の村が滅び最後に残った唯一の村だったが
水が減り若者もいないため村の先行きは絶望的だった。
カイナは看板を集め読み方を研究している看板じい(千葉繁)から読み方を習っていたが意味不明なものが多かった。
遥か下方に見える光が動いているので雪海にも人が存在しているのではないかと考えていた。

ある日カイナは浮遊虫に乗って天膜まで登ってきたリリハという少女を見つける。
リリハは「軌道樹」の根元にあるアトランドの王女で水を求め侵攻しようとしているバルギア国を止めるため、昔 母から聞いた「賢者」を探しにきたのだという。

賢者がいないと分かりアトランドに戻るというリリハに老人達に背中を押されたカイナが付き添う。
「軌道樹」の幹を削り数日かけて雪海にたどり着いたリリアとカイナだったが、待ち受けていたバルギアにリリアが囚われてしまう。

リリハを助けるためカイナとリリハの弟ヤオナは雪海の中を歩いてバルギアの船を目指す。
リリハを無事奪還することができたが、船からの脱出はできずバルギアの移動要塞に降り立つことになってしまう。
カイナは要塞で知り合った窃盗団の子供の「すべての人を養える大きな軌道樹があるとお婆さんから聞いた」という話に天膜でその大軌道樹を見たという話をすると船を託されアトランドに戻ることができた。

戦争を止めるためリリハの父親のアトランド王に大軌道樹の話をするが信じてもらえない。
カイナがアトランドの地下で見つけた旗が巨大な軌道樹への地図なのではないかと考え、その地図を調べている最中にバルキアが攻め入ってくる。
バルギアの最高指導者ハンダーギルが賢者の時代の遺物の巨人兵器「建設者」を操りアトランドを襲う。

カイナが看板じいからもらった樹皮削りで「建設者」を倒し、親衛隊長のオリノガがハンダーギルを殺し停戦となる。
アトランドとバルキアで協力して大軌道樹を目指し旅へ。
続きは映画で。


23.4.22

投稿 : 2023/11/19
閲覧 : 153
サンキュー:

7

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

行き当たりばったりハッピーエンド

視聴完了
全11話

ジャンル
冒険もの?ファンタジー?

タイトル由来
大雪海という地域に降り立った元別の地域の主人公カイナ

設定
水不足により世界が崩壊しつつある世界。
水は木からしか取れないらしい。

ストーリー展開
領土を持たない国バルギアは、水を求め他国に戦争を仕掛けており、ヒロインであるアトランドの姫様は、古の伝説により天幕に住む賢者を目指して天幕ないくが賢者はいなかった。自力で天幕から降りることができなかったため、ヒロインを送るという名目でカイナも天幕の世界を捨て下の世界に。
降りてきたところバルギアの強襲を受けヒロインは捕まってしまう。
カイナとヒロインの弟派ヒロインの救出に向かい、船の中で救出した上でうまくやり過ごして敵の本拠地に。
敵の作戦により捕まりそうになるも、助けてくれる人たちがいて脱出。そんなことをしてるうちに戦争は始まっていた。ヒロインは争いを止めるため、原因である水不足問題の対抗策である巨大樹の存在をカイナと共に発見、するもその前に全面戦争に。
敵のボスが余裕ぶっこいて前線に出てきたところを、カイナが効果もよく分からない道具で敵のロボを破壊して、油断している敵のボスを、アトランドの兵士長が狙撃。和解したアトランドとバルギアは協力して巨大樹を目指すこととなる。

感想
総評20点
良かった点
雰囲気
悪かった点
行き当たりばったりな感じ
レビュー
ジャンルで悩んだがそもそもなにを見て欲しいのかよく分からない作品だった。なんか歴史博物館とかにあるプチ映画を見てるような感じ。
さらに、主役のカインは天幕という別の世界の出身なのでいろんなことを知らない上、ヒロインは戦争を止めるという思いで暴走する女の子なので、なんだかよく分からない状況で行き当たりばったりな行動が多い。
船の中で調べられたら1発アウトの箱の中に隠れたり、戦争を止める鍵となるはずの地図を人命を助けるためになにも考えずに燃やしたり(これについては先に王様のところにも写しがあることが判明しているので、内容だけ覚えれば地図自体は燃やしても問題なかったのだが、そういう逡巡もない。)、とりあえずヒロインを助けるために前に出てきた上、やっちゃいけないと言われていたフルパワーで破壊兵器を使ってみてビームが出て敵を倒したり、偶然兵器が壊れたことにより出てきた敵の首領を偶然銃を持っていた兵士長が狙撃したり。
物語の根幹となる展開を動かす出来事が、全て偶然なので全体的に物語がペラッペラ、というよりも実際にあった史実を見ているような感じ。行き当たりばったりなハッピーエンドは最悪だなぁと改めて実感した。

投稿 : 2023/11/15
閲覧 : 162
サンキュー:

5

ネタバレ

トーリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

設定ちゃんと考えたんですか?

一話をみて、天膜の世界が美しかったのでそこで続きを見ようと思いました。

雪、生き物、樹、水、移動帝国?、それぞれの国、文字等々
商業作品として見せるレベルまで設定作りましたか?
子供の思い付きぐらいの内容でした、スタッフの間で疑問点とか整理しないものなんですかね。

とにかく酷かった、反省して欲しい。

作画と声と音楽はちゃんとしてます。
OP曲はすごく良かったです。

投稿 : 2023/09/15
閲覧 : 342
サンキュー:

1

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇場版が予定されていても、TVシリーズはちゃんときっちり終わっているのがいい

最初のシーンから世界観に引き込まれます。
えっ、なんかすごい、わくわくする、そう言う感じの世界観です。
と、同時に、おいおい、まさかそれ食べるの!?とも思いもしましたが・・・。

内容は、王道のボーイ・ミーツ・ガールのジュブナイル冒険物語です。
私は、とても好きなジャンルです。
ですので、最後まで一気に楽しく観ることができました。

ただ、視聴しているとどことなくナウシカがちらつくように感じるのも事実です。
確かに、それだけ、ナウシカは偉大なのでしょう。
でも、この作品の持っている世界観は、やはりこの作品ならではのものです。
そして、それがとても魅力的でもあるので、それだけでも見る価値はあります。


■女性キャラが魅力的
{netabare}
キャラも良かったと思います。
特に高橋李依さん演じる王女リリハ、坂本真綾さん演じる敵国の士官アメロテ。
どちらも魅力的な女性キャラでした。

リリハは、芯が強くて果敢な性格です。
こう言う王女キャラって、王道なんですが、とても潔くてスカッとするので好きです。
また、高橋さんの声によって気丈でも柔らかさも感じられるところがよかったです。

アメロテは、クールでリリハとはまた違ったなんとも言えない魅力があります。
坂本さんの低めの声の演技っていいと思いました。

また、この作品は、この二人のキャラのコントラストが魅力になっています。
最後にこの二人が相通ずる状況を見るとやっぱりこの二人が軸なんだと思わされます。

キャラ自体は、CGで描かれていて、凝った感じでもありませんでした。
しかし、違和感はまったくないですし、逆に愛嬌があってよかったと思います。
{/netabare}

■音楽
{netabare}
オープニングテーマは、ヨルシカさん、メインテーマは、澤野弘之さん。
どちらも好きなアーティストさんです!
特にオープニングテーマいいですね。
なんとも言えない哀愁感が、ポストアポカリプスの物語によく合っていると思います。
{/netabare}

■ちょっと自問自答
{netabare}
「その展開は、少々都合が良すぎるでしょ」って言う場面はあることはありました。
でも、許せる範囲内だと思います。
だって、少年漫画ですよ。ジュブナイルですよ。そんなのご愛敬ですよ。
なぜなら、この世界観が子供に与える影響の方がずっと価値がある気がしますから。

最近ちょっと話題になっていた、「オタクが急に趣味にハマれなくなった話」。
その考察として以下のようにおっしゃっている方がいました。
・人生経験を経ることで、他人の人生をトレースから得られる情報の新鮮味が落ちる。
・たくさんの作品に触れ、過去作品の焼き直し感を覚える。
まぁ、そんなこんなで、作品に触れても「心が動かなるそう」です。
むむむ、これはかなり危険信号。
もう、心は若くないってこと!
私も、ナウシカがちらつくと言っている時点でもう危ないのか?そうなのか?
ちょっと自問自答。
と、言いつつ、この作品は、結構、楽しめましたのでまだまだ大丈夫!
そう、思いたい・・・。
{/netabare}

■まとめ

劇場版が楽しみな作品です。
と、言っても、TVシリーズが中途半端で終わっていると言うわけではありません。
ちゃんと、きっちり終わっています。
ですので、もやもや感は残らずとても楽しめると思います。
それでいて、この先、どう言う結末が待っているのかがさらに楽しみって感じです。

投稿 : 2023/09/12
閲覧 : 215
サンキュー:

21

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続きは劇場版でって事かな

オリジナル(2023.7)
「ポリゴン・ピクチュアズ」さんの40周年記念作品との事。
雰囲気は宮崎駿氏の「風の谷のナウシカ」のように遠い未来の環境が大きく変化した地球って感じかな。実際ストーリーやキャラなんかも何か似てるなぁと感じさせる部分がある。
水や食料の枯渇を想起させ近未来の地球が迎える問題にも踏み込んでいる・・・のだろうか?
正直、視聴が進む作品ではなかった。ラストの方は劇場版の為か、無駄に引き延ばしてる感さえあった(それとも1クールで畳むのが無理と判断して間延びさせたのかは定かではない)。劇場版に足を運びたいと思わせるだけの魅力は感じなかったかな(私感)。うーん、子供向けとして見ればありかも。

私のツボ:雪海の水蒸留して飲めないの?

投稿 : 2023/07/16
閲覧 : 126
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 作中人物はファンタジー的世界に身を置いているようだが、かって存在したか、あるいは別の
場所にあるのかは分からないが、優れた科学文明があるようで、こういった内的には
ファンタジーだが、外枠にSF的世界観がある設定は結構好きだったりする。
 この科学文明の痕跡には「東亜重工」の文字が。
 原作者の弐瓶 勉氏の他作品も登場する「東亜重工」だが、本作が他作品と同じ世界観にある
繋がりがあるものなのか?、単に弐瓶作品であることを示す署名的なものなのか?。

 Boy Meets Girlから始まる少女を助けるための冒険譚という点など、基本的展開は
「未来少年コナン」、「天空の城ラピュタ」といった往年の宮崎 駿を思わせる。
 とは言え、カイナとリリハの行動などは正直なところ少年少女冒険もので感じられるドキドキ
ワクワクハラハラといった感情の盛り上がりがあまり感じられないまま終わってしまった感じ。
 フルCGによるものか、作画の印象がクールなもので、これがキャラの熱さを出しにくかった
要因の一つだったのかな?。
 逆に大雪原の白を基調した背景にはこのCG作画はマッチしていたように思えたけど。

 終盤のバルギアとのアトランドの本土決戦がクライマックスといったところだが、ここでも
カイナとリリハが活躍して⋯といった感じではなく、ハンダーギルの暴走とロスト
テクノロジーの「樹皮削り」のラッキー的能力発揮でなんとなく解決した感じ。
 まあ特段優れた能力があるわけでもない少年少女がそうそう活躍できるわけもなく、という
意味でのリアリティは感じるが。
 そんな感じで意外とあっさりとした感のあった本土決戦だったが、どうやら本当の
クライマックスはこの後の軌道樹探しの旅のようで、本作はその前段に過ぎず、「続きは劇場で」
ということらしい。
 最近はこの手の作品が多く、そういう営業戦略なら文句を言う筋合いではないが、正直な
ところ「続きを見に劇場を行こう」と思わせるほどのものはなかったかなあ。

 軌道樹探しに関しては文字が読めることで軌道樹への地図を認識できたカイナのお手柄だが、
アトランドが現代日本語を読めないのはともかく、アトランドの文明レベルで文字そのものが
ないというのは、さすがに無理がありそう。

2023/06/25

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 203
サンキュー:

4

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつもの3Dって思うじゃん?

まぁそうなんだけど
悪くはない
40周年だからかね
静止表現が改善されてたっていうのが
でかい。
アクションもすごくいい

3Dアニメ映画と戦えるかも

難点はストーリー面だね
当たり障りのない感じでいいんだけど
最終話にかけて纏めるのが下手

いやぁ
期待してなかっただけあって
楽しく見れた

(ついでにシャニマスが際立つぅ)

投稿 : 2023/06/19
閲覧 : 113
サンキュー:

1

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

大事の前に中身を見よう

原作を弐瓶勉とするアニメ漫画同時展開のメディアミックス作品で、音楽に澤野 KOHTA OPにヨルシカ、EDにまさかの GReeeeN、制作は老舗ポリゴン・ピクチュアズで、久々に硬派な世界観の作品を見せてくれるのかと期待はしているけれど、まぁ正直「+ultra」枠って結構狙ってる割には滑ってる作品多いというか、大きく出過ぎて「ん?」となるような作品が多いし、今度こそ頼むぞという部分でも期待をしていた

結局人対人の争いかーって感じ。世界観も結局よくわからない割には謎の冒険、謎の争い、二人の関係もなんだか微妙でもういいかな

今回も、アニメアニメしてないのをアイデンティティとしたはいいが結局中身はそれにすら及ばない、謎の世界観と鍵を握る少女とそれに惹かれて巻き込まれていく主人公系ボーイミーツガールとかいう何回も見たような設定のオンパレードな作品は、果たしてワールドワイドで通用すると思っているのでしょうか。もうこの枠の予算をノイタミナに回さない?

投稿 : 2023/05/11
閲覧 : 148
サンキュー:

4

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ボーイミーツガールなディストピア作品。

二瓶勉といえばシドニアの騎士。
なんか似たようなディストピアと言っていいのかそんな感じ。
昆虫食しているものな。生でいくのはさすがに怖すぎ。

カイナとリリハが偶然の出会いを果たすことで物語が始まる。
おばばたちは若い女性がいないものだから、カップルになることを期待している感じが凄い。そうしないと次世代に繋げていけないものね。

移動要塞のバルギアが水を求めて小国アトランドと小競り合いから戦争にまで発展しそうな折、賢者を求めてリリハが犠牲を伴いつつもなんとか天膜へ。

過去のテクノロジーを駆使して樹皮を削ったり、戦ったり。
あの技術ってシドニアの騎士の時代と関係してる?
シドニアの騎士時代よりもかなり後とか??そんな疑問がちらつく。

バルギア自体は張りぼての要塞で元々は人々を助けていたのに、狂った指揮官が攻め込んで一部は捕虜にして兵士にしてという具合。

アメロテもそんな指揮官に嫌な気持ちを抱いていたのだろう。最後はあっさり降伏。意外とあっさりめでたい終わり方だったかな。
11話だけだったからしょうがないとは思うが。

高橋李依さんの演技は良かったです。なんか乙女だった。

結局、オオノボリとは何ぞ?

劇場版が公開予定らしいので、彼らの冒険はまだ終わらんのやな。


OP
テレパス ヨルシカ
ED
ジュブナイル GReeeeN
楽曲はどちらも良かった。ヨルシカの落ち着いたサウンドと冒険譚的なものが意外とマッチしていたかも。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
「雪海」が拡がり続ける異世界--。 人々は巨木「軌道樹」から広がる「天膜」の上でかろうじて暮らしていた。 天膜の少年カイナと、雪海の王女リリハが出会うとき、滅びかけた世界を変える物語が、始まる--。


1 - 天膜の少年
雪海が広がる世界にそびえ立つ軌道樹。その上の天膜にある小さな村で、少年・カイナは暮らしていた。一方、軌道樹の麓の小国アトランドの王女・リリハは、天膜にいるという賢者を求め、決死の覚悟で浮遊虫に乗ろうとするのだが...。

2 - 雪海の王女
カイナは気を失った少女を見つけ、村に連れて帰る。目を覚ました王女・リリハは、「雪海には人々が住んでおり、水を巡る争いが起きている」と語り、「賢者に助けてほしい」と懇願するが……。

3 - 軌道樹の旅
看板じいから受け取った道具と村の人たちが編んだロープを頼りに、軌道樹を下りていくカイナとリリハ。2人はお互いのことを語り合いながら、雪海を目指す。しかし時を同じくして、雪海ではアトランドとバルギアの両国がリリハのことを捜索していた。

4 - 鎧の戦姫
雪海に飛び込んでバルギア軍の追手から逃げるカイナとリリハ。アトランドの親衛隊長であるオリノガは、王女を救うため、敵艦へ乗り込み、アメロテに一騎打ちを仕掛ける。

5 - 救出作戦
カイナはバルギアの人質となってしまったリリハを助けるため、彼女の弟であるヤオナと共に雪海の中に伸びる軌道樹の根を歩いて交渉場所へと向かう。そのころ、アメロテと対峙したリリハは、何とか戦争をやめさせようと「カイナは賢者の弟子である」と嘘をつく。

6 - 籠の中のリリハ
バルギアの最高司令官であるハンダーギルの手によって、檻に入れたまま艦に吊るされたリリハは、命をもてあそぶ無意味な仕打ちに悔しさをにじませる。一方、艦に潜入したカイナとヤオナは、見張りの隙を狙ってリリハの救出を試みるが……。

7 - 要塞の国
艦の荷物に隠れたままバルギアの移動要塞にたどり着いたカイナたちは、脱出手段を探すはずが物取りに荷物を盗まれてしまう。3人が途方にくれていると「バルギア軍がアトランドの王女を処刑する」という情報が流れる。

8 - 漂流
バルギア下層で暮らす少年少女の盗賊団から信頼を得たカイナたちは、彼らの作った船を託され、バルギアから脱出する。一行は、暗い夜の雪海で励まし合いながら、アトランドを目指して航行を続ける。

9 - 古王宮の旗標
カイナは、雪海の世界で失われてしまったはずの文字で記された「何か」がアトランド王宮の地下にあったことを思い出し、大軌道樹の手がかりを求めて探索に向かう。しかし、そのころバルギアはアトランドへの攻撃を開始してしまう。

10 - 建設者
大軌道樹への地図を手に、国王のもとへ向かうカイナたち。しかし、激しい戦場でカイナとリリハは分断されてしまう。そして、ハンダーギルが起動させた「化け物」によってアトランドは甚大な被害を受ける。

11 - 希望の目盛り
ハンダーギルと強大な建設者。軌道樹の民に伝わる「オオノボリ」を前にしても止まらない、人々が畏怖する狂気の姿。アトランド、そしてカイナとリリハの運命は?

投稿 : 2023/04/17
閲覧 : 154
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12

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たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

恐らく、原作者とは個人的に意見が合わないと思う

一応SF作品ですが、「ブラム」にしても「シドニアの騎士」にしても原作者の弐瓶勉さんとは感性がどうやら合わないみたいです。。。

綺麗に世界観設定、キャラクター描写をしていますが、何が面白くて何がつまらないのかといったクリエイターとしての方向性が合わないと思いました。

なんというか、良くも悪くも「地味」なんですよね。

昔から少年ジャンプやアメコミ好きの自分にとってキャラクターが面白くないと感じてしまうんです。

これはもはや好みの問題としか言いようがないです。

投稿 : 2023/04/13
閲覧 : 179
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3

ネタバレ

gSEAt02306 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん。

異世界ものに飽きてたので、世界観は楽しめた。
が、ストーリーが単調。
11話の最後の展開は急ぎすぎな感じ。
ハンダーギルを倒した後、大国バルギアの人達と交流しているシーンやハレソラのアメロテの行動にも、違和感しかないし、
降りたら帰ってこれないはずの天膜なのに、お爺さんたちと再会してる矛盾に腹落ち出来ないのです。

投稿 : 2023/04/10
閲覧 : 83
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2

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たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

コレジャナイ感

【良かった所】
世界観、作画、声優、序盤

ジブリを思わせる世界観にボーイミーツガールの始まりは新鮮味は無いが
雪海、軌道樹、天膜など世界を作っている部分が良いので面白く感じた。
作画もワクワクさせるには十分。
3D作画には慣れたので。
声優は間違いない人を揃えている。
高橋李依は色んな役をこなすけど女の子らしいヒロイン的な役が1番上手くしっくりくると思う。(他作品だと高木さんとかレムとか)
そのあたりの事はトモちゃんの感想で書く。


【悪かった所】
戦争アニメになっちゃったこと。
良い世界観があるなのに勿体ない。
序盤は冒険アニメのような感じだったのに。
戦争になるのは駄目ではないが戦いに突入するのが早すぎたんじゃないかなと思う。
最後に巨大な人型兵器みたいなのが出てきたのはナウシカの巨神兵のオマージュなんだろうか。
最近のアニメ、終盤に巨大な敵を出しておけばいいと思ってるんだろうか。
なろう系でもそういった作品があるくらいだし。
迫力あるし盛り上がるし作画班の腕の見せ所だと思うがこのパターン多すぎ。
作画が良いので見応えはあるのだが面白味には欠ける。
戦いが終結したのはいいのだがそれで終わってしまっているので余韻が無さすぎる。
え?これで終わりなの?と思ったくらい。

ワクワクしたのは最初だけで基本重ための雰囲気。
笑い的な面白さがほとんど無い。
カイナがリリハの裸を見てしまった事くらいかな。
あのシーン、わざわざサウナで話す意味あったのか?
エロを入れるアニメじゃないと思うが制作のお遊びという事にする。

バルギアの最高指令ハンダーギルが残虐すぎ。
すぐに人を殺しちゃう相手勢力のボスというのも最近多いんだよ。
特にオリアニはそういうイメージ。
明らかに悪い人物にした方がカイナ達に感情移入できるのかもしれないけど愛される敵役でも良いと思う。
残虐キャラにするにしても感情任せで動くのではなく、冷静で残虐なキレたら怖いタイプの方が魅力的だと思う。

カイナが主人公なのにいまいち地味。
活躍してないわけじゃないが巻き込まれ主人公で終わっちゃった感じ。
もうちょっと見せ場が欲しかった。
オリノガの方が目立っててかっこいいんだが。

EDのGReeeeNは嫌いじゃないけど明るすぎる気がして合ってないような。
内容が重ためだから明るい曲にしたのかもしれないが、客寄せ的な気がしてしまう。


【まとめ】
食材は良いのに調理ミスした感じ。
良い作品に出来たはず。

ジブリを参考にしたかはわからないが、ジブリ作品(昔のしか見てないけど)には及ばない。
例えばラピュタはボーイミーツガールで始まり、ドーラ一家とのドタバタ追いかけっこの笑っちゃう展開があったり、ムスカに捕まったり色々ありつつもラピュタについて説明してくれて想像力を掻き立ててくれる。
後半に入ってもバトルじゃなくラピュタを存分に見せてくれる。
ムスカと本格的に対峙するのは最後だけ。
色んな要素を無駄なく2時間に詰め込んでるジブリの凄さよ。

ラピュタのように作ってくれというわけではないが、世界観的に自分が求めていたものとは違う方向にいってしまった。
決め付けちゃいけないけど他のレビュアーさんの感想見ると視聴者的にもそうなのではないかなと思う。

続きは映画でという事だが金払ってまで見たいとは思わない。
予告見る限りだと今回のアニメより面白そうだけど10月公開は遅い。
その頃にはたぶん忘れてる。

投稿 : 2023/04/09
閲覧 : 118
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7

ネタバレ

あらにぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

個人的には好きになれた

作品は面白い でも続編を 映画にするほどか?と思うとネット内では少し微妙な評価
個人的に絶体見に行くぞ!!
という気持ちもあるので
今は全力で期待してます
アニメを11話で終わらせたのは
非常に良かったと思います

可愛いキャラを愛でるなど 最近のアニメ
とは違い楽しみ方が少ない
作品っぽいので長く続けてダレルより
各話のスパンを丁重に区切って
短く終わらせるのがBESTだと思います

投稿 : 2023/03/29
閲覧 : 111
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6

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RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良質な純粋ファンタジー

雰囲気がジブリ…特にナウシカっぽいですね。
古き良きド直球ファンタジーが見たくなって視聴開始。

【作品概要】
 雪海という水っぽい気体?に覆いつくされ、
 陸地がほとんどなくなって人が住めなくなった世界。

 軌道樹という巨大な樹の上に住む主人公カイナ。
 彼の数人の集落の他には人がいないと思っていました。
 しかし狩りの途中に地上から上がってきた少女
 リリハと出会い、物語は動き始めます。

【作品に対する感想】
 世界観凄いですね。
 人類滅亡寸前。
 現実の世界もいつかこんなことになるのかな?

 ナウシカが森、ラピュタが空。
 で、カイナは海…と言った印象です。
 
 ボーイミーツガールとファンタジー。
 いいですね。
 7)のような粗がないことはないんですけど、
 毎週心待ちにするほどには、楽しめました。

 劇場版も期待できそうです。

1)物語
 大きな世界を前に、よく分からないことも多いんですけど
 (雪海って何なの?軌道樹って何なの?とか)
 割と抵抗なく受け入れられました。
 同時期のアルスの巨獣(受け入れられなかった)と
 何が違うのかなー?

 虫を食べる…抵抗ありますねー(^^;

2)作画
 軌道樹や巨大な虫、建設者、雪海、海中
 どれも独特の雰囲気で引き込まれました。
 作品の雰囲気を十二分に表現していたと思います。 

3)声優
 高橋李依さん(リリハ)
  アニメらしくない外連味軽めの演技が
  逆に雰囲気に合ってると思います。
  「え?」とか。

 檜山修之さん(バルギア提督)
  こんな声も出せるんですね。
  アニメで聞いたことがないタイプの声で印象的でした。
  

4)音楽
 OP「テレパス」
 独白みたいな特徴的な歌い方がインパクトあります。

5)キャラ
 純朴なカイナと使命に真っ直ぐなリリハがいいですね。
 ➀カイナ
  人同士が殺し合う意味が分からない。
  ゆえに危機感がなく初動が遅れる。
  育った環境の違いだけに、しょうがないですよね。
  同年代の女の子に会ったことがないって
  色恋のあたりはどんな感じなんでしょうか?
  いろいろ想像させられるキャラでした。

 ➁リリハ
  ぱっつんは苦手なんですが、この娘は大丈夫でした。
  覚悟を決め方がすごく好きでした。
  あとはったりかましたり、機転が利く所も好印象。
  
 ➂アメロテ
  まともな感覚の敵将。
  あんな求心力がない提督なら、殺して彼女が
  施政した方がまだましな気がします。
  兜を開くと、猫耳みたいになっていとカワユし。

 ➃バルギア提督
  残忍なキャラ付けはまあアリとして、
  指揮官・支配者としては短絡的・三流すぎて
  よくあれで支配者になれたなと唖然。
  残忍+知略であればかなり怖いラスボスになったと思います。 

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀虹
  数日かけて樹を降りていきましたが、
  食べるのは現地調達として、あちらの方はどうするんだ?
  と思ってたらやっぱり…。
  虹は斜め上の予想外でした。

 ➁カイナを性的接待すると想像して むくれ顔のリリハ
  リリハはこういうストレートな表情が魅力的です。
  まあ、そのあと自分が一番の大サービス
  しちゃうんですけどね(笑

{/netabare}

7)「?」なシーン
{netabare}
 ➀敵地ど真ん中で自殺行為
  リリハの覚悟の決め方はすごくいいんですけど、
  敵地のど真ん中で身バレを全く気にしない発言など、
  カイナや弟君の自殺行為がちょっと気になりました。

 ➁ポロリ
  ポロリに関しては、
  「やっぱアニメ的にそうせんとあかんのかね…」
  って斜めから見てましたが、好意あるもん同士、
  もういいんじゃない?って感じました。
  なにも3発もひっぱたかんでも(^^; 

 ➂優先順位見誤るリリハ
  戦争に負けたら皆殺し。
  にも拘らず目の前の一人を優先して、
  戦争を止める可能性があった旗を燃やしてしまいました。
  結果的に提督死亡により戦争は勝利し、
  大軌道樹の位置はカイナが暗記していたので
  事なきを得ましたが、為政者の判断としては誤りかなと。

 ➃最大出力やりすぎ
  賢者の遺物とはいえ、大きさと出力があまりに
  アンバランスで唖然・・・

 ➄超遠距離ヘッドショット
  マスケット銃みたいなレベルのもので、
  オリノガすげー(^^;

{/netabare}

投稿 : 2023/03/28
閲覧 : 98
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15

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シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不思議な世界、独特な映像美に魅せられました。

弐瓶勉×ポリゴン・ピクチュアズ。
独特な世界観と3Dで描かれるちょっと見慣れないタッチのキャラクター。
かなり独特だし、どうなんだろう?って半信半疑で観始めました。

でもそんなことを忘れるくらいすぐにこの不思議な世界にどんどん
引き込まれてしまってました。
雪海や不思議な生物、創造物が迫力ある映像美で描かれててそれだけでも観て良かったと思えます。

序盤、人物に対しては少々ぎこちなさを感じてたんですけど
動き、感情が入ったキャラ達は、もはや
慣れたってよりこういう描き方が良い!って思えるくらいいつの間に
その動きに目が離せないくらいハマってました。

特にヒロインで前髪パッツンのリリハは可愛かったな~。
カイナがあんな感じなので、余計にその行動力が潔くて素敵でした。

そして何と言ってもバルギアの女騎士のアメロテ。
気位が高くて、何に対しても無関心を装ってるようで
強い相手をリスペクトする熱い心を持ってる存在感のあるキャラでした。

主役のカイナは終始マイペースというか、ちょっと
周りと温度差を感じるような
雰囲気が、熱いキャラが好きな自分としては、まだ物足りなく
感じるところはありましたけどね。

バルギアとアトランドの争いは
謎の会社名が記載された武器や巨大兵器が
圧倒的な破壊力を持っているので、戦闘場面は大味だったし
かなりあっけなく終わってしまったのがやや拍子抜けでした。

将軍はすぐ死ぬにしてもアメロテももう少し葛藤なり裏切りなり
はっきりとした活躍が欲しかったな。カイナも・・。

国同士の小競り合いが終わって、人類が生き延びるために
水を求めてこの不思議な世界の謎を
明かにしていくだろう続きも期待して待ちたいです。

音楽はOPが好きでした。ヨルシカ「テレパス」
淡々としたリズムピアノが延々と広がる不思議な世界を表現してる
ようで一回聞いただけで好きになりました。
「想像で~~世界を 変えて~♪」
サビはカイナ達のドラマティックな冒険劇を思わせるようなワクワク
するようなメロディで改めてヨルシカさん、好きだなって思う曲でした。


10月公開予定の劇場版の予告動画観ましたけど
この不思議な世界、謎の文明がこれから徐々に明かされていく
のかなって感じで面白そうでした。
(でも出来れば2期として観たかった。)

投稿 : 2023/03/24
閲覧 : 175
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21

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大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

クオリティも高く、独自性のある美しくも絶望的な世界観が素晴らしい。でも地味。

1話感想 4.4 クオリティも高く、独自性のある美しくも絶望的な世界観が素晴らしい。必見

今期アニメはクオリティが高く面白いのが多く嬉しい悲鳴をあげている所ですが…
その中でも随一に気に入ったかもしれません。

原作弐瓶勉、ポリゴン・ピクチュアズはシドニアの騎士の組み合わせですね。

美しい映像美。
そして世界観が素晴らしいですね。
滅びに瀕した世界は胸を打ちますね。
そしてボーイミーツガール。
うーん、完璧な第一話ですね。素晴らしい。
早く先が見たいです。

全話感想 
うーん、いや、世界観は良かったですし、私は好きです。
ただ本当にすごく面白かったかと言われると、それは微妙。

主人公が基本、活躍しないんですよね…。
なろう系はやり過ぎですが、やっぱりある程度は、主人公の活躍を期待して見ているところはあるわけです。

漢字が読めること、古代の遺物を所持していること、狩りの腕など、もう少しカイナの活躍をはっきり表現することもできたのでは。
終わってみれば意外と活躍していたという感じですが、魅せ方もあると思うのです。
どうにも淡々とした、地味な印象になってしまいました。

まあ嫌いというわけではなかったですが、期待が高すぎたので…。

最後駆け足過ぎたのも何だろう、と思いましたが、続きは映画でしたか…。
そういうことなら仕方ないですが。

投稿 : 2023/03/24
閲覧 : 186
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9

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

親方!地上から女の子が登ってきたァ!

詳細は公式でも。

フジテレビ系「+Ultra」枠で放送されるポリゴン・ピクチュアズ40周年記念作品。原作は「シドニアの騎士」の弐瓶勉氏です。

ポリゴン・ピクチュアズ制作だけに、フル3DCGで作られていますが、周年記念作品だけあって初回の作画は非常に気合いの入ったものでした。

ストーリーは典型的なボーイ・ミーツ・ガールもの。空高く氷が張る大雪原に暮らすカイナと、地上から浮遊虫の気球に乗って上がってきた姫・リリハとの出会いまでが描かれる初回でした。

まあ、物語はこれからなのでなんとも言えませんが、非常に奥行きを感じる雰囲気。かなり期待が持てそうです。まあ、全編フル3DCGなので、今期「転天」でブヒブヒ言っている層には受けないと思いますが。僕? もちろん継続視聴ですよ。

=====最終話視聴後、追記です。
{netabare}
うーーーーん…

いや、序盤から中盤までは面白かったんですよ。スケール感もあって、本格ファンタジーだなと。適度にピンチもあり、ハラハラもしたりしてね。

結果的に、バルギアとアトランドの対峙に尺を割きすぎた印象。そのわりに、あっさりと建設者を倒しちゃったもんだから…

随所にジブリを意識しているところが散見されました。バルギアに捕らえられた国の人達の衣装とか、あんな感じのジブリのキャラいたよねって。きのこみたいな帽子被った民族衣装のね。

展開も、これジブリかなってのが拭えない。それでいて、ポリゴン・ピクチュアズの3DCGだから、駿監督作品には遠く及ばないという。まあ、吾郎レベルと言えば、そうなるんでしょうかね。

んでもって、ずいぶんと佳境でぶった切りまして、続きは10月の劇場アニメを待てときました。いや、嫌いじゃない作品だけれども、続きを劇場に観に行くレベルかっていうと、うーーーーん…

僕は、このパティーンで劇場まで足を運んだのは「メイドインアビス~深き魂の黎明~」だけです。じゃあ、この作品が「メイドインアビス」クラスの傑作かといわれると、うーーーーん…

まあ、1クール11話をアマゾンプライムビデオ先行配信でガッツリやってたんで、ほとぼりが冷めた頃に劇場版も配信されるべ。それまで待ってもいいかな。
{/netabare}

投稿 : 2023/03/24
閲覧 : 201
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7

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えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

壮大美麗な、ボーイ・ミーツ・ガール

カイナ・ミーツ・リリハ、なんですけど{netabare}ね。
こう連想した方、多かったのじゃないでしょうか?

「親方!、地の底から女の子が浮き上がってくるよ!」byパズーってww

まさに王道中の王道な、ボーイ・ミーツ・ガールの滑り出し。
滅びゆく天幕世界の、絶望的な状況の下で、
ほんのささやかではあるけれど、希望の灯を燈してくれる、
新たな人との出会い。
天幕の最後の村の人々は村の存続に思いを馳せて喜ぶけど、
カイナは、遥か下界の地表に人々が暮らしていると知って、
別の期待を膨らませて。

このあとの、村の老人たちの言動が潔くて悲しいです。

村の将来の、唯一の担い手である若者=カイナを、
リリハの案内役として、下界への冒険へと送り出します。
これは帰り得ぬ片道切符。
老人たちにとっては、ひと時でも希望の灯と映った、若い女の子の登場が、
自分たちの行く末を悲しく決定づけてしまうのです。
でも、気持ちよく送り出す、優しい人たち。

美しい、と思います。

そして、たぶん酸素が薄くて、極寒の天幕から、
雪は地表を埋めているけど、ずっと暮らしやすそうな、
雪海へと舞台は移って行きます。

地表は、残り少ない「水」をめぐって、
巨大な軌道樹の根本の小国と、
定住せずに軍艦で略奪を続ける巨艦の国との、
天幕の世界とは真逆な、浅ましくもあり、醜くもある、存亡を賭けた戦いの世界。

汚れ切っている、と思います。

ただ、それでも、
敵国の戦姫も将兵もその容貌は見事に綺麗で、
戦姫さまが場違いな猫耳?と思ったら、フェイスシールドをおろしたときに、
頸を守る仕様になっていたんで、「おおなるほど!」なんて感心。
そして何よりも、
世界は無辺で広大で、茫漠としていて、
見たことも無い風景に満ちていて、
この、地球かどうかさえ判らない星の描写が、
独特で、壮麗で。

リリハは敵対する巨艦の国に囚われてしまいます。
そしてここから、カイナの冒険が、本格的に始まるのです。
正統派ファンタジー世界の、優れた描写と物語。
賢人さまを巡る謎解きとか、オープニングで描写されている謎の巨人らしき存在も気になりますし、
これからの展開{/netabare}、おおいに期待しています。

初回から{netabare}出てくる、大型の昆虫を捕食する描写、「アンチ飯テロ」過ぎるうえに、描写があまりにリアルで、
これは世界観の悲壮さを嫌が上にも理解させる、いい仕掛け。
でも気持ち悪さ、果てしなくて{/netabare}、ウゲェってさせられます。

ポリゴンピクチュアズさんの作画、相変わらず美しい!!
しかも3DCGっぽさを、だんだん薄めていて、
あれ?セル画?なんて思ったりする場面も増えていて、
この作品の世界観の形成に大きな貢献です!
そして何より、動画が自然!!!
以前のポリゴンピクチュアズさんの、
スピーディな場面は人がきれいに動くのに、
日常場面でぎこちなかった動きが完全に払拭されています。
この「絵」を観るだけでも、価値あり!と思っています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんか行ったり来たり、もたもたしてるなあ。なんて思いながら、
視聴しつづけたのは、ポリゴンピクチュアズさんの作画の美しさと、
高橋李依さんと坂本真綾さんの演技あればこそ!だったかなと思います。
でも考えてみれば、行ったり来たりって、「ボーイ・ミーツ・ガールの名作」=ラピュタでも同じだし、
見せ方、演出の役割りなはずで、ちょっとチカラ不足だったかも…

ただ、最終回{netabare}の建設者の侵攻と壊滅は壮麗だったし、
アメロテの立ち居振る舞いが綺麗だったので、
私としては楽しく観終えられて、結果オーライ(≧▽≦)オッケーでした。
なんか、ナウシカで出て来た巨神兵とクシャナ姫みたいでしたね。
これから先に大問題が控えているのに、ここでエンドマークというのも、
ナウシカ劇場版みたいでww{/netabare}、これでお話たたむのは無理だろうなと思っていたら、
案の定、続きは劇場で!だったけど、
これはまあ、しょうがないかという感じ。

{netabare}本編終了後、15秒だけの劇場版予告が面白そうだったから、
これはきっと、観に行っちゃうだろうなあwwww{/netabare}

投稿 : 2023/03/24
閲覧 : 236
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23

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

設定厨×正統派

コテコテ王道ボーイミーツガールの復権か。
弐瓶勉原作の正統派すぎるファンタジー。

いかにも大資本商社が好きそうな感動巨編大作臭が匂い立つクサいキービジュアル。
弐瓶勉がこんな大々的に宣伝される日がこようとは感慨深い。人形の国も頼む。
大きいプロジェクトなので多分押し付けのプロットに味付けしただけって感じ。
細かいディテールの説得力によって生まれる没入感は流石の一言。
キャラデザは漫画の方がいい。

物語・あまりに正統派に過ぎる
作画・ザ・ポリピク
声優・一般向けディレクションかな
音楽・大作感出すならやっぱこの人
キャラ・一般向けだとしても、もうちょっと可愛くしても許されるのでは

OP・合ってる
ED・ぐりーんかあ

01二人が出会う
02木から降りる
03雪海に着いた
04助けにいくぞ
05間に合ったぞ
06助かったぞう
07バレそうだぞ

08無事戻ったぞ

サクサク詰め込みツギハギアニメが多い中でお金をかければこれだけじっくり描くことが出来るのか、という希望というよりは絶望が深まるのみのメディアミックスプロジェクト。

小さい船なら落ちるに決まってるというツッコミどころの穴を丁寧に潰していくさまはさすが。こういうとこ。エロゲやラノベはミスで展開を作るが補強のために使うのがSF作家。船上の籠からのリリハ奪還を除けばね。でもあれやらないとバルギア内で名乗り出る場面が作れないというジレンマ。あれで挽回できないレベルで一気に子供騙し感が出てしまったので丁寧にやって欲しかった。要塞内の下層住民は被災難民の寄せ集めだし底辺兵士の忠誠心もないのであんなもんでしょう。脱出経路の人が通れちゃう開口部も安易に雪海に出たらほぼ死ぬので雑な作りで構わないのでしょう。

売れる感動大作巨編作ってね♪みたいな老害ジジイに渡されたガバガバなプロットになんとか説得力を持たせようと頑張ってる感は感じる。大筋から逸脱しない細部の演出だけなら二瓶らしさを微かに感じとることは可能。

というか王様もっともてなせや。というかマジでリリハを黙らせたいならカイナにあてがって籠絡させて仲違いさせるのが自然な戦略ってもんでしょう。現状の王の立場ならカイナが英雄視されても困るわけで。うんまあ全年齢なのでこれでいいんですけどね。ここに来て謎で引っ張るヒキが出てきた。大軌道樹編は映画で!って感じなのかな。

面白いかと問われれば凡庸、好き嫌いなら好き、良し悪しならヨシ。
不思議なアニメ。

投稿 : 2023/03/02
閲覧 : 324
ネタバレ

NzcoQ42485 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

ドキドキよりもイライラの募るファンタジー作品

物語の既視感、無表情な作画と無感情な声、ポリゴン作画によるなんとも言えない雪海の表現。どれを取っても、最初の壮大さのイメージとはギャップがあり、苦痛でした。
特に、これまで共に過ごした小さな家族との別れがコンビニに行くくらいにあっさりしていたり、何とか一命を取りとめて潜入した敵国で異国者3人が堂々と歩いていたり…。
観ていて、そうはならないだろうという気持ちでイライラが募りました。
ヨルシカの主題歌「テレパス」は、作品の雰囲気とも合っていてとても良いです。

投稿 : 2023/02/25
閲覧 : 843
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

「少年少女終末旅行」になるのかな?。。@1話目

公式情報は© 弐瓶勉/大雪海のカイナ製作委員会
{netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
拡がり続ける「雪海」により、大地が消えかけた異世界――。 人々は巨木「軌道樹」の根元や頂から広がる「天膜」の上でかろうじて暮らしていた。 天膜の少年カイナと、地上の少女リリハが出会うとき、滅びかけた世界を変える物語が、始まる――。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:弐瓶勉(東亜重工)
監督:安藤裕章
シリーズ構成:村井さだゆき
脚本:村井さだゆき、山田哲弥
アニメーションキャラクターデザイン:福士亮平、小谷杏子
ビジュアルコンセプトデザイン:片塰満則
プロダクションデザイン:田中直哉、勅使河原一馬
CGスーパーバイザー:石橋拓馬、多家正樹
美術監督:久保季美子
3DBGマットペイントスーパーバイザー:松本吉勝
色彩設計:野地弘納
チーフレイアウト/アニメーションスーパーバイザー:井澤一勝
音響監督:土屋雅紀
メインテーマ:澤野弘之
音楽:KOHTA YAMAMOTO、馬瀬みさき
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ

主題歌
OP:「テレパス」ヨルシカ
ED:「ジュブナイル」GReeeeN
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キャスト{netabare}
カイナ:細谷佳正
リリハ:高橋李依
ヤオナ:村瀬歩
アメロテ:坂本真綾
オリノガ:小西克幸
ンガポージ:杉田智和
ハンダーギル:檜山修之
ハレソラ:堀内賢雄
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1話ずつの感想


第1話「天膜の少年」
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公式のあらすじ
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雪海が広がる世界にそびえ立つ軌道樹。その上の天膜にある小さな村で、少年・カイナは暮らしていた。一方、軌道樹の麓の小国アトランドの王女・リリハは、天膜にいるという賢者を求め、決死の覚悟で浮遊虫に乗ろうとするのだが……。
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感想
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SFで終末世界のおはなしみたいだってゆうのは分かったけど
あらすじを見ると、雪海が広がる世界に軌道樹ってゆうのが生えていて
そのてっぺんに天膜ってゆう半透明な膜があって、世界を覆ってるみたい。。

で、その膜の上にはカイナってゆう少年と
何人かのお年寄りが住んでて、カイナが捕まえてくる
巨大な虫を食べて生きてるみたい。。

膜の上にはほかにも、集落みたいのがあったらしいんだけど
そこから流れてきて死んだ人によると
今では人が住んでるのはここだけみたい。。

お年寄りたちはそう信じてて、自分たちが死んだ後の
カイナの将来を心配してるんだけど
カイナは雪海に現れる光を見て、人がいるんじゃないかって思ってた。。


そんな世界の下の雪海の世界には人がたくさんいるみたいで
軌道樹のふもとにあるアトランド王国は、ほかの国に攻められてるのか
そこのリリハ王女は部下たちに守られながら、敵の攻撃をかわし
彼女だけ、浮遊虫にぶら下がることに成功。。

彼女の目的は、天膜にいる賢者に会うことみたいなんだけど
天膜の穴から出てきた彼女をカイナが見つけて助けた時には
彼女は気を失ってるみたいに動かなかった、ってゆうところで終わり。。



世界観が違いすぎて、何が何だかよく分からなかったけど
地表に雪が積もってる惑星があって、そこに膜があるってゆうんだから
テラフォーミングが行われた世界なのかな?

その惑星を膜でカプセルみたく包むために、軌道樹を植えて支えたのかも?

でも、その膜の上に住んでられるし、虫も飛べるって
空気があるってゆうことだから、高度はそんなに高くないはず。。

でも、どうして膜の上に人が住んでるか考えたら
昔、地上で核戦争でもあって、人間は膜を作って避難してきて
膜の上で生活をはじめたのかな?

その膜のせいで、光が届きにくくなった地上には雪が降り積もったとか?

さいごに王女が、賢者に会いに来たみたいだけど
どう見ても雪海の世界に役に立ちそうな人がいるとは思えないんだけど
もしかして、あの看板に書いてあることが役に立ったりするのかな?


取りあえず考えれるのは、そんな感じだけど
最初に書いた通り、世界観がにゃんたちの世界と違いすぎだし
謎も多すぎだから、見てて眠くなってきちゃった。。

最後はボーイミーツガールになって
これから2人で世界を救う冒険が始まるのかも。。

でも1話目だけだと、世界が違いすぎて
どうなるのが良いことなのかも分からないし
とくにコメディもないから、にゃんは興味がわかないんだけど
ほかの人たちが面白そうって言ってるから、イチオ何話か見てみようかな。。
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第2話「雪海の王女」
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公式のあらすじ
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カイナは気を失った少女を見つけ、村に連れて帰る。目を覚ました王女・リリハは、「雪海には人々が住んでおり、水を巡る争いが起きている」と語り、「賢者に助けてほしい」と懇願するが……。
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感想
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前半は、王女リリハがカイナたちに雪海の世界の問題を話すおはなしで
雪海でも水が少なくなり、大国が水を得るために小国を襲ってて
リリハは、水を無限に出せるってゆう伝説の賢者に会いに来たんだけど
天膜にも賢者がいないって知って、帰ろうとするけど方法がない。。

それで後半は、おばあさんたちが話し合い
カイナをリリハの護衛にして
雪海までの一方通行の旅に送り出すおはなし。。



何だかこの、先がない感じがさびしいけど
リリハが天膜に住み続けても、先がないのは変わらないから
2人を雪海に送り出すのって、当たり前のことなんだと思うけど
別れたら2度とみんなに会えないのに、カイナが元気すぎる気がしたかな。。

これからいろいろあって
最後は2人で水を出す方法を見つけるんじゃないかと思うんだけど
はじまってすぐ、続きは劇場版で、って発表されたから
にゃんはどうしようかな。。

劇場版までフォローしてる時間がないから、ふつうは見ないんだけど。。
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第3話「軌道樹の旅」
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公式のあらすじ
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看板じいから受け取った道具と村の人たちが編んだロープを頼りに、軌道樹を下りていくカイナとリリハ。2人はお互いのことを語り合いながら、雪海を目指す。しかし時を同じくして、雪海ではアトランドとバルギアの両国がリリハのことを捜索していた。
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感想
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灯りがアトランド軍に発見されてて、軌道樹の下で待ち伏せされてたんだけど
2人はその後ろに、リリハをさがすバルギアの騎士たちがいるのを発見。。

捕まりそうになった2人は、いったん浮遊虫の上に飛び乗って
そのあと、浮遊袋を持って海に飛び降りたところで終わり。。



木にロープをかけるとき結んでるけど、降りるときにロープが2本見えるから
本当は1本の長いロープの両端を体に固定して
ロープの真ん中あたりを木に引っかけ
そのすぐ下の2本になったところをつかみながら降りるんじゃないのかな?

アレだとロープが回収できないから、たぶん原画の人のミスだと思う。。


カイナが捕まえた虫を、そのまま食べるシーンとか気持ち悪いけど
虫はエビとかカニの仲間だって思ったら、食べれないことはないかな。。

でも、あれだけ大きかったら、カラもけっこう固いんじゃないのかな?


敵が待ち伏せしてるところはお約束だったけど
冒険ものってゆう感じで良かった。。

だけど、仲間に助けてもらっても、そのあと船から逃げるのは大変そうだから
もしかして、船を奪って逃げるのかな?
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第4話「鎧の戦姫」
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公式のあらすじ
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雪海に飛び込んでバルギア軍の追手から逃げるカイナとリリハ。アトランドの親衛隊長であるオリノガは、王女を救うため、敵艦へ乗り込み、アメロテに一騎打ちを仕掛ける。
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感想
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リリハたちは捕まって、親衛隊長のオリノガが助けに行ったけど
バルギア軍のアメロテが強すぎて、傷つき、やられそうになったから
リリハは彼にカイナをたのみ、人質としてバルギア軍に捕まった。。

アトランドに戻ったオリガノは、王様たちにカイナを紹介した。。

王様は、バルギアがリリハと交換に降伏を迫ってくるって考え
リリハを見捨てて、戦争をする覚悟みたい。。

カイナは部屋を与えられて休むことになったんだけど
そこにリリハの弟のヤオナ王子がこっそり訪ねて来て
2人は交渉場所の隣の世界樹まで
世界樹の根の上を歩いて、リリハを救出しに行くことにした。。



おはなしは、冒険ものでおもしろいけどふつうかな。。
背景がきれいで、やっぱり映画向けなんだと思う。。


カイナは戦う気はほとんどないみたいだけど
そんなので、リリハを取り返せるのかな?

それにこっそり連れ出せたとして、どうやってアトランドに帰るつもり?


けっきょく戦争は、水がいっぱい出ればいいだけみたいなんだけど
おはなしは、そっちの方に行くのかな?
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第5話「救出作戦」
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公式のあらすじ
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カイナはバルギアの人質となってしまったリリハを助けるため、彼女の弟であるヤオナと共に雪海の中に伸びる軌道樹の根を歩いて交渉場所へと向かう。そのころ、アメロテと対峙したリリハは、何とか戦争をやめさせようと「カイナは賢者の弟子である」と嘘をつく。
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感想
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リリハはアメロテに、自分は賢者に会って、助けてくれる約束をしたから
バルギアが武力を使うなら賢者に滅ぼされるってウソをついて
カイナを賢者の弟子ってゆう事にしたけど
アメロテはあんまり信じてなかったみたい。。


カイナとヤオナはいろいろあって、交渉場所近くに着いたけど
カイナは気絶して、気付くと交渉時間を過ぎててガッカリしたけど
船の上にくくり付けられてるリリハを見つけた、ってゆうおはなし。。



それほどファンタジーでもなくって、グロくない
「メイドインアビス」ってゆう感じかな。。

いろいろあって、冒険はそれなりに面白いし
絵も幻想的できれいなんだけど、やっぱりテンポが悪いみたい。。

あんまり意外な展開もなくって、何となく先が読めるし
7話のあらすじが発表されたから見てみたけど
まだリリハを助けられてないみたい。。

このままダラダラやって
最終回は映画に行きそうだからにゃんは止めちゃうけど
クオリティはとっても高いと思う☆
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第6話「籠の中のリリハ」
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公式のあらすじ
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バルギアの最高司令官であるハンダーギルの手によって、檻に入れたまま艦に吊るされたリリハは、命をもてあそぶ無意味な仕打ちに悔しさをにじませる。一方、艦に潜入したカイナとヤオナは、見張りの隙を狙ってリリハの救出を試みるが……。
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第7話「要塞の国」
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公式のあらすじ
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艦の荷物に隠れたままバルギアの移動要塞にたどり着いたカイナたちは、脱出手段を探すはずが物取りに荷物を盗まれてしまう。3人が途方にくれていると「バルギア軍がアトランドの王女を処刑する」という情報が流れる。
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.また来週ノシ

投稿 : 2023/02/22
閲覧 : 328
サンキュー:

26

クジメ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/02
閲覧 : 1

ゆた さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 10

うめ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

投稿 : 2024/08/18
閲覧 : 10

月桂樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/15
閲覧 : 6

ハナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/07
閲覧 : 7

tama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/25
閲覧 : 13

enotake さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/23
閲覧 : 10

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/22
閲覧 : 13
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大雪海のカイナのストーリー・あらすじ

拡がり続ける「雪海」により、大地が消えかけた異世界――。 人々は巨木「軌道樹」の根元や頂から広がる「天膜」の上でかろうじて暮らしていた。 天膜の少年カイナと、地上の少女リリハが出会うとき、滅びかけた世界を変える物語が、始まる――。(TVアニメ動画『大雪海のカイナ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

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