当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「アルスの巨獣(TVアニメ動画)」

総合得点
61.1
感想・評価
138
棚に入れた
386
ランキング
5554
★★★☆☆ 3.0 (138)
物語
2.6
作画
3.0
声優
3.2
音楽
3.1
キャラ
3.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

アルスの巨獣の感想・評価はどうでしたか?

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゲームの前日譚ですか?

それならば、こういう終わり方もあり得る。
それでも、視聴者をなめてるよな。

アニメで描かなかった、設定や筋書きが存在するのかも知れない。
それを考察させたいのだろうか?

ストーリーはシンプルで、複雑さを感じない。
さらに見終わっても、感動感激がない。
これでは伏線を張っても、考察で盛り上がることはない。

初めから最後まで、訳が分からないアニメだったという評価。
いったい何を目指したんだろう?
不可解でも受ける作品には、理由があるんだよ。DMMさん。

投稿 : 2023/03/30
閲覧 : 101
サンキュー:

6

かりんとう さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ひどいな‥

今期で個人的に先が気になるアニメで毎週楽しみにしていました。

作画は正直良くなくて、1話観た時は続けるか悩んでしまいましたが、ストーリーや世界観などは嫌いじゃなかったので期待を込めて観続けることにしました。
個人的に面白くなってきたのは4話以降。
帝国の企みや審判の時、ミャアの存在など謎が多く、ここまで観てきたのは散りばめられた謎が知りたくて観てきたもの‥‥


12話最終回、最悪です。
ここまで観てきたのに、これは、ヒドイ‥‥

帝国の企みも、その審判ってのも、なんならミャアは何者だったのかも、全て丸投げ。
なにも解決せずに終わった。
これは皆さんも言ってるようにサクガンや海賊王女より酷いまとめ方をしてます。
打ち切り漫画の『オレ達の戦いはここからだ!』って言って終わる漫画みたいな(笑)
いや本当、正にこれなんですけど。

最近のオリジナルアニメは不安ですね‥。
中途半端でも限度があると言うか‥もう少しまとめられただろ?って感じです。
全てのオリジナルアニメが悪い結果になるとは限らないんですが。今期のリベンジャーとか綺麗に終わって、あんな感じで終わるのが理想ですね。

あと、クウミおばちゃんはよく見ると1話に若い頃の姿で出てるみたいです。
1話序盤は真面目に観てなかったので全然記憶になかったです(笑)

もしも綺麗にまとまった終わり方をしていたら、他の方にもおすすめしたいアニメだったと思います。

投稿 : 2023/03/30
閲覧 : 1105
サンキュー:

9

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

完……いや完じゃねえだろ

アニメオリジナル作品。制作は旭プロダクション。
作画はやや不安定。明暗の細かい見せ方には乏しい色合いであまり綺麗な印象は無い。アニメーションはドルフロよりちょい動くかな、くらい。
世界観は4話にもなって今一つ見えてこない。ジャンルとしてはなろうとかでよく採用されるハイファンタジーなのは分かります。そこに進撃の巨人みたいな設定を加えた感じ。
はっきりしている情報はナギモリがカンナギと契約することで超人的な力を手に入れ、強力な赤目の巨獣とも対等以上に戦えることと帝国がなんか企んでること、巨獣の弱点が目にあること、ジイロの元同僚のナギモリとクウミに似たカンナギが敵方にいることくらい。他はちょっと不確定要素が多くて断定まではできないです。
今のところジイロたちはお尋ね者しながら淡々と襲って来た巨獣をそこまで苦戦もせずあっさりと倒し、あまり掘り下げをしないまま仲間を増やしてるだけなので、ちょっとストーリーが弱い。1クールだろうに4話にもなってこの進行の遅さはかなり気になります。
5話も変なおっさんとジイロが力比べするだけの話になりそうで少し不安です。

5話
虚無回。ジイロと因縁があるヤマビト族との交流がメインだけど、その描き方が下手というか、痒いところに手が届かない感じなのが気になる。前までと同じで当たり障りの無い話ばかりで進展がほとんど無い。特にこの回はストーリーが脱線しまくってるから正直言って要らないと断言できる。作画のクオリティもかなり下がっています。キャラの顔がカットごとに変わってるし、作画崩壊も目立ちます。

6話が山場っぽいので多分溜めてるのかな。

6話
ジイロの旧友ファザードとの再会、対決という盛り上がりそうな話なんだけど……
ジイロとファザードが相打ちになった後、いきなり出しゃばってきた実験体がクウミに精神攻撃を仕掛け、変身が解けたところにヤマビトたちが加勢して窮地を救われたジイロたちは後を彼らに任せて退散しました。しかしながら、ヤマビトたちはファザードと実験体には敵わず、全滅してしまいます。
トラウマを掘り返され、心に傷を負ったクウミや変な装束を着たおばさんたちの登場など、新しい謎が増えましたが、相変わらず思わせぶりなことを言ってはほったらかすだけで謎が解ける、考察させるような興味深い展開は一切無い。巨獣が赤目になる理由が実験体の存在のせいと推測されたんだけどこれも確定的な情報じゃないし、このアニメは本当に情報の提示の仕方が下手くそ。分かることが何も無い程世界観がふわふわしてるのはもはや謎でも伏線でもなんでもないです。ただの説明不足。
戦闘描写も盛り上がりそうなジイロ対ファザードにてファザードが早々に相打ちで戦線離脱しており、制作側に盛り上げる気が無いとすら思わせる。ベタだけどジイロとクウミを圧倒したりとかはしないのでしょうか。おかげでファザードが強いキャラかどうかがちぐはぐになりました。
ヤマビトたちの扱いも5話からだけどすごい雑。特にジイロたちと印象的な交流をするわけではなかった彼らですが、最期に至っても何の描写もなくやられて終わりって酷い。こんな扱いならならいなくても良いようなキャラたちです。
巨獣も人を殺したり恐怖の象徴として描かれるわけでもないので、全然怖くない。毎話ジイロに適当に倒されるだけのサンドバッグに成り果ててる。
進撃の巨人やゴジラなどの偉大な先人に倣えばたとえ劣化になろうとそれなりの形にはなるはずなのに、なんで劣化どころじゃない賑やかし程度の存在に成り下がってるんだ。一応あいつらこの作品の顔役でしょ。今のところクウミや実験体の方が人殺してる分怖いんですが。 

今回の話でこの作品の底が見えた気がする。

7話
ジイロのパートナーであったトオカとの出会いから別れまでの回想がメイン。この話は特に変なところは無く、ストーリーライン自体は無難で今までの中では面白かったと思います。しかしながら今までの虚無を再評価できる程の内容ではないです。

9話まで
明らかに描写が足りてないのにクライマックス感だけは凄いです。8話のファザードとの戦闘は描写が酷く、黒く塗りつぶす形でシルエット風にして手抜きをしている始末。また、ゼンが最初ファザードたちから逃げたくせにここぞとばかりに美味しいところを持って行こうとしているような再登場の仕方をしており、印象が悪い。
満を持して描かれたクウミの過去編はまずまずの出来。にゃんさんの言っているようにとあるシリーズの妹達の設定をほぼそのまま持ってきているような感じだけど、ベースが良いのでここら辺は納得がいくシナリオになっています。
これまでろくな目的も無くふらふらしていたけど、実験体を救うという目的がジイロたちにやっとできたのも評価点。ただジイロたちとメザミの間に直接的な因縁が無いのでやはりというか盛り上がり切らないところがあります。
メインキャラであるはずのメランとロマーナが基本蚊帳の外でいる意味がほとんど無いのも微妙。ロマーナは9話で一応過去の話をしてるけどこれまでの話で魅力的な部分をろくに積み上げられていないし、この過去話自体ロマーナならではの魅力を引き出すようなものでもないのでふーんとしかならないです。

1クールは確定的なので、残り3、4話でどう展開するのかは気になります。

10話
展開早過ぎて目が滑る。頼むから明らかに要らないヤマビトの話削って再構成して欲しい。
ファザードや実験体との戦いは超速で終了。なんの感慨も無いです。
これまで隠してきた世界の秘密はメザミが懇切丁寧に台詞で全部説明。サクガン最終回の時と同じで長過ぎて頭に入ってこない。
彼の話によると人類は本来神の奴隷らしいです。メザミは時間と共に薄れていったその主従関係を力づくで戻そうと画策していました。
巨獣の力を取り込んだメザミの力はファザードとは比べ物にならず、ジイロとクウミは敗北寸前まで追い込まれるわけですが、土壇場でクウミの巨獣を操る謎の力が覚醒。進撃の巨人のエレンが使ってた座標かな。すごい似てましたけど。
それはともかく、メザミが鹵獲していた巨獣にメザミ自身が喰われるという皮肉な最期を遂げました。
研究所の話は本当に酷い。展開が早過ぎて感情移入もクソも無いです。
終盤はジイロたちがツルギや守り人と合流した後、メザミが兵器としての運用を重視していたゆえに無理に力を押し込める形で作られたクローン体のクウミには寿命がもうほとんど無いことが発覚します。ここら辺は過不足無く描写されており、比較的しっかりしている部分です。

虚無からの終盤超展開連打ってまさしく悪い作品の典型ですね。

11話
この回は王道って感じで話を盛り上げており、変な点も見られなかったので言いたいことは特に無く、質は悪くないです。クウミとジイロが互いを想いあっている様が巧く描かれており、今までの中でも面白いエピソードだったと思います。かといって作画とかは相変わらずしょぼいのですごく良いかと言われたら感想には困りますが、最低でも及第点なのは固いです。

12話
詰め込みまくる形で散々良く分かんないことした末に投げっぱなしend……サクガンとやってること全く変わんなくて笑えないんですが。最後の完の文字が虚しく響きます。

投稿 : 2023/03/27
閲覧 : 705
サンキュー:

12

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

当初の期待はどこへやら。色々残念過ぎる、右肩下がりに低下していく雑な出来栄え。

1話感想 4.0 高クオリティな質アニメ系ですね。ヒロインも可愛いので見続けたい
ガッツリ高品質な、重厚な内容のあるアニメといった雰囲気ですね。

本来アニメというのはこういう重厚な内容のもの、というようなイメージもどこか持っていた気もします。
ジブリアニメあたりの影響でしょうか。
まあ時には重厚に見えて… と裏切られることもありますが。
本作は果たしてどうでしょうか。

…ま、私は軽い萌え萌えアニメも好きなんですが。

しっかり作り込まれた世界観に、主人公とヒロインのボーイミーツガールから始まる物語、と物語の基本をしっかり抑えていますね。

作画クオリティも高く、それでいてヒロインも可愛い。大槍葦人キャラデザとは実に良いですね。
それをきっちり高品質にアニメ化できています。

これはまあ、見ない選択肢は無いですね。
続きが楽しみです。

全話感想
1話が質が高くて期待したのですけれどね… 残念ながら1話がピークで右肩下がりな出来栄え。
色々雑過ぎる。前半のダラダラ悠長な眠くなる展開から、後半は色々端折った説明不足さで、はぁ? という感想しか。
作画もどんどん低くなり… なんですかね。途中で誰か逃げたんですか?
それくらい意味不明な出来栄えでした。
いやこの題材で、もう少し普通に作ればもう少し面白くできるだろう。

主人公から昼行灯に見えて実際はクソ真面目でお人好しで、じゃあ昼行灯風にしないで最初から熱血主人公にしとけよ。

ヒロインのクーミはまあ割と可愛いのですが主人公との関係の深まり方も基本雑で… まあ二つ名を付けるところは及第点ですが。
周辺事情も複雑な割に片付け方が雑過ぎ。ラスボスかと思われたあいつとの決着の付け方、本当にこんないい加減で良いんですかね?
その他のメンバーは基本なんだったのか。

色々見どころはあったはずなのに、ことごとく台無しにする残念なできでした。
これは現代アートか何かですかね。

ああ、これの後ろに現代アートについて学ぶコーナーがあって、まあ現代アートってのは意味不明だなってことはわかったんですが、前後両方意味不明な番組でした。

私は基本1話切りにしているのですが、1話だけ良くて後は駄目な作品は切り所を失ってしまうの難点ですね。
まあ仕方ないですね。

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 200
サンキュー:

4

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

海賊王女っぽくも、ジブリっぽくもあったのが、なんか迷走しちゃった?

初回視聴時は、ファンタジーとしてもスチームパンクとしても、
どっちの感じかわからなかったけど、{netabare}
どっちのスタンスでの鑑賞もありなようで、
なかなかの滑り出しだったかなと思います。

私としては、ファンタジー寄りという感じかな?
巨獣が人間社会のすぐそばを跋扈する、そういう世界観なんだけど、
その巨獣を狩って糧にして暮らしている、
そんな人たちの城壁都市が舞台というのが、
空挺ドラゴンズみたいでもあって
そういえばあの作品もスチームパンクっぽいファンタジーだったわけでw

何故だか軍隊が編成されていて、
そういうところはスチームパンクっぽいけど、
軍事兵器が近代化されていなくて、
文明の進み具合は中世程度みたい。

ボーイ・ミーツ・ガールなのは、
こういうファンタジーならお約束かもだけど、
ジイロとクウミの出会いは・・・
残念!
おっさん・ミーツ・実験体少女でした(≧▽≦)
そして、軍隊は研究機関の手先のような存在で、
巨獣退治よりも実験体のクウミの捕縛を最優先にしてる!
そのへん、何かいびつな感じなのは、
生物化学だけが異様な進歩をしていることを暗示してるのかな?

でもここに、ミャアという、不思議に訳知りな商人?の子が絡んで、
ジイロとクウミの邂逅とピンチと海中へのダイブを、
何故かハッピーバースデイを口ずさみながら双眼鏡で見ているのだけど、
これがおそらくは、
この二人のこれからの運命を予見しているようでもあって、
すごく、気になります!

Aパート冒頭で、多分若き日のジイロが使役していた
巨獣討伐用の剣に能力を与える妖精のような存在が描かれるので、
たぶんクウミがそういう風に実験によってつくられているのだろうけど、
これから先のふたりの戦いが、
どこに向かっていくのか、{/netabare}しっかり見守りたいと思います(^^♪


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しっかり見守っていたけど、{netabare}なんだか不可解な方向に。
SFやりたいのか、バトルやりたいのか、ファンタジーやりたいのか、
さっぱりわからないお話に。。。

これは正直言って、困りました。

最後まで観ていたのに、観ればみるほど、頭に「?」がくっついてしまって。

キャラ設定や巨獣設定も、なんだか場当たり的?

いろんな小道具・大道具が出まくり過ぎて、
場面インフレにも展開のエスカレーションにも{/netabare}ついて行けませんでした。

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 348
サンキュー:

19

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

サクガンの再来

作品の詳細は略

見ていく度に漂うサクガン臭

あまり必要性の無いエピソードを続けて終盤に入るまでダラダラしてる所がサクガンと同じ。
クウミが何者なのか説明があったのでそこはサクガンよりマシ。

仲間の必要性が薄いし同行する理由が薄いのもサクガンと同じ
メラン居る意味あんの?
ロマーナは過去の回想あったけど本筋との関係が薄くて浮いてる。
知りたい事がいっぱいあるのでロマーナの過去をぶち込んでる場合じゃないでしょう。

巨獣があまり出てこない。
特に中盤は巨獣の存在感が無さすぎるのも、序盤と終盤しかカイジュウが出てこないサクガンと同じ。

そして投げっぱなしエンド。
これもサク(ry
途中から飽きてしまい最終話は軽くウトウトしながら見てたのだが「審判の時だ」の後に完の文字が出た時は流石に眠気飛んだねww


冒険感出しながら毎話色んな場所でストーリーを消化していくスタイルは好きです。
子供向けアニメだけどスタートゥインクルプリキュアとか。
1年放送するプリキュアと違い1クールでなわけで、このスタイルをやるなら相当なセンスや技術がある人が脚本と構成を担当しないと無理。
説明不足で正直よくわからなかった。
続きがあればまだわかるのだが今の所そういう情報が無い。
完と出たのだから無いのでしょう。となるとこれは酷いとしか…

二つ名がダサい。
もうちょっとセンスある名前を考えて欲しかったし、二つ名あるからじゃあ何なのかと。

クウミが実験体だったという事実に全く面白味が無い。
原作あるなら「他のアニメでも見たよ」とうんざりするくらいで済む(まあそれはそれで良くないけど)がオリアニで今まで散々使い古された設定をかましてくるとか、うんざり通り越して悲しいね。
ちょっと捻るだけでもいいのに考えられませんかね。

世界観は悪くなく最初はちょっとだけワクワクしたので、尺を確保してしっかり作っていれば良作になれていたかもしれない。
あまり面白くないというのもあるけど、終わり方が酷いのが最悪だった。
サクガンよりはちょっとマシ。


《余談》

本来は2クールの予定だったのかも。
何らかの事情があり無理矢理1クールにまとめたのかな(まとまってないけど)
放送局がTBSという事で星合の空の再来でもある。
例え事情があったとしてもこちらからすれば知ったことじゃないので仕方ないよねとはならない。
TBSのアニメは都合で1クールにまとめられるとか、某七星のなんちゃらでは関係者が逮捕されるとかイメージがちょっと悪い。
面白いつまらないは仕方ないにしても星合の空の再来なんてあっちゃ駄目だし不祥事なんてもっての外。
都合で尺短くするくらいならアニメの本数減らして編成に余裕持たせて欲しい(業界の事詳しくないから思い付きで書いてる)
日曜夕方のアニメは見てないけど評判良いみたいだし、ブルーピリオド・ダンスダンスダンスール・推し武道・波よ聞いてくれとか、ちょいと深めな現代劇を多く作ってくれるのはありがたいのでしっかりして欲しい。

投稿 : 2023/03/25
閲覧 : 156
サンキュー:

9

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もうちょっとなんとかならなかったのだろうか…

詳細は公式でも。

DMMと旭プロダクションが共同で企画したオリジナルアニメですね。ま、そんな事情なのでサブスクはDMM TV独占配信になっています。ただ、その週の回は無料で視聴できるので、それで観ればいいかなと思いますよ。

初回はイントロダクション的な感じ。

巨獣と呼ばれる存在と、それを狩る人々がいると。で、そこからいきなり30年後に飛びますよ。

軍の施設のようなところで、少女が実験の被験者として投獄されていました。ある日、少女は脱走。海に飛び込み、町に潜んで女性と出会い…

といった感じ。

奥がありそうな作品。壮大なファンタジー作品になる可能性も秘めています。ちょっと「海賊王女」のような雰囲気を感じます。ただ、作画は中の上といったところ。まあ、今期では今のところ上位に位置しています。

=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
※お詫び
2話からはDMM TVでは有料配信でした。
それ以外のサブスクでは、1週間置いて開放されていますね。
やー、DMM TV邪魔っけだなぁ。これ以上サブスクは増やしたくないです。

んーっと、こういう表現が的確かどうかわからないのですが、アニメってこういうもんだよなぁと思わせてくれる作品ですね。悪く言えば古臭い。昭和感がすごいです。

ただ、本来アニメというのは、こういうものだったと思い出させてくれています。バカが付くほどお人好しのヒロイン。シニカルだけど、情に流される主人公。茶々を入れてくるマスコット的なサブキャラとの冒険旅。

今回は、子どもたちいっぱいの獣人の村に一宿一飯。
ぜんぜん内容とかテーマとか違うけど、「ドンチャック」とか「ガンバの冒険」あたりを想起しました。

だからというか、仕方ないんだけどというか、これ本来はニチアサとか土曜の夕方にやるべきアニメじゃないかなって。深夜アニメ層に受けるようなアニメじゃないですよね。

いちおう、大きいお友達のために、いろいろと伏線っぽいものを撒いてはいますが、そんなに奥深い話ではないのかなとも思っています。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
悪くはない。悪くはないんだけど、ちょっと惜しいなという感じ。

なんていうか、子供向けっぽい印象なのは変わらないのですが、少しだけ展開がもっさりしているかな。ケモミミ族の村に滞在が3話。いや、いろいろ起伏があれば3話使ってもいい。「虚構推理2」の雪女編も3話でうまくまとめられたしね。

でも、本作では3話が冗長に感じました。
そして、旅の道連れキャラが2人増えました。まあ、百歩譲ってケモミミの若者はいいよ。それなりに連れて行く理由があるから。

でも、ポッと出のウサミミ日笠さんキャラ。あんた誰だよ。

5人でのロードームービーは、ちょっと大所帯だなぁ。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
ようやく雨のケモミミ族の村編が終わって、山へ行った御一行。目的は不明ですが…

で、“死にぞこないのジイロ”を迎えるヤマビト村の衛兵が、“石ころのなんとか”(名前忘れた)。過去に因縁のあった二人が、時を経て対峙するといった内容でしたが…

んー、どうにも面白いんだか、面白くないんだか判断に困る作品ですね。

なんか、ただ逃げてるだけなのかな。
そのあたり、今後どうなるのか展開次第ではありますが、今のところロードームービー感も薄いし、巨獣とのバトルが一瞬でケリがつくケースが多くて面白みにかけるといった感じです。

なんとなく面白そうな雰囲気を出していて、そうなる要素も多いのですが、まだそこに至っていないというのが正直なところですね。

でも、もう5話なので、そろそろ面白くなってもらわないと困りますが。
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
ジイロの過去が明らかになる回。ツノビトの村にて。

やっとだよ、やっと面白くなってきました。アイドリングが長すぎ。こういう展開を求めていたという感じです。

少し悲しげな旋律のEDに似合う、悲しい物語。
そして、少しずつ明らかになってくる謎。

これは終盤、大きく評価をひっくり返せる可能性が出てきました。楽しみです。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
まるで連載漫画が途中で打ち切られたかのような、投げっぱなしENDの典型。

序盤の余計な旅芸人みたいなくだりを省いて、もう少し話を進めるとかなんとかできなかったのでしょうか。

これで2期がなければ最低の評価になると思います。
「始まったな、最後の審判が」で終わるとか、おれたたエンドよりも酷い。

話は終盤になって面白さが増してきただけに、エンジンの掛かりが遅すぎた印象。けっこう世界観とか嫌いじゃなかったんですが、この最終回はないわ…

うん、ないわ。
{/netabare}

投稿 : 2023/03/25
閲覧 : 344
サンキュー:

9

ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

アルスとバルスが繋がる世界?

●指輪の主のスリップランディング

「大雪海のカイナ」にも言えることですが、スチームパンクものを1クールで仕上げるのは
なかなかに厳しいということなのかもしれません。

{netabare}どうしても世界観の説明に尺が食われるのが宿命でありますので、ケモ耳フレンドのシーンを
描いてる余裕なんてなかったという話であります。

仮に続編あるにしても、この幕引きには微妙なものを感じます。

回想シーンからの終盤戦にかけての畳み掛けについては、好印象で期待値上がりましたが
最後の最後で尺不足気味エンドというのには、非常に残念なものを感じてしまいました。

ケモ耳フレンドや何とか族の描写よりも帝国側の視点から物語を動かしたならば、
もっと巧い事展開できたのではないかと個人的には考えますが、兎に角決定的なまでに
描き方を間違っていることだけは確かであると思えて仕方ありません。

ヒロインのクウミなど素材は悪くないのですが、調理法に難がある
ということになるかと思います。{/netabare}

結論としては非常に惜しい作品でありました。

●黒い太陽とウロボロス

遂に来ました、守り人の村でスチームパンクが大炸裂します。

地上にある村の入り口付近には{netabare} 羽の生えた像が2体置かれていますが、
これは「2本柱」を表します。

これこそまさに「ゲート」であります。
そして地下の村には「高い塔」が立っております。
これは恐らく【バベルの塔】を意識しているのでしょう。

このような地下施設ですが、一説によればエジプトのピラミッドの地下にも
広大な地下施設があるらしいとかいうことでございます。

「エヴァンゲリオン」の「ジオフロント」もこれと同じ発想であります。

「ハナ開くクウミ」は村で「封印の儀式」を受けますが、神殿の祭壇に置かれているのは
「黒い球体」であります。

球体をよく見るとそこには(強大な)蛇のようなものが描かれています。
これはウロボロスという大蛇であります。

守り人の村を蛇の巨獣が襲いましたが、これはウロボロスを示唆するため
ではないかと考えられます。

ウロボロスとは「【土星】の輪っか」を表すシンボルです。

「ハナ開くクウミ」は指に「リング」を首には輪っかを嵌めていますが
だからこそ【土星】に引き寄せられるのが運命というわけであります。

「ハナ開くクウミ」は6+12=18
「18」は【666】であり【土星】=【✡】を表します。

いにしえの伝承によれば太古の【土星】は太陽のように発光しており、
古代人はこの輝く【土星】を崇め奉っていたとかいう話で、これを
【黒い太陽】信仰と呼びます。

秘密の種族は【占星術】と【数秘術】に精通しており、独特の思想を
持つに至ったというわけであります。

彼らが必死に拘る【✡】のシンボルは魔法陣にも使われますが
そういう類のものを現代的に表現するならば、それは
「オカルティズム」ということになるでしょう。

守り人同様に秘密の種族は【錬金術】にも精通しており、なので
【土星】と【錬金術】も必然的につながります。

「猫かぶり」の種族は、「惑星のさみだれ」の「獣の騎士団」に相当するものであると
考えられます。

「【獣】の種族」とは【バベル】の種族であるということであります。{/netabare}

●「2つ名」という設定の謎に迫る

恐らくクウミは93、ジイロは216{netabare}であると当たりはついていたのですが
「2つ名」が何を示しているのか見当がつかず、その解明には少々手を焼きました。

新しい「2つ名」を与えるという行為には成人式のような意味合いがあったのかも
しれませんが、「ハナ開くクウミ」という名を贈られた本人は、大層気に入ったようで、
この名をしつこい位に5回も繰り返します。

「2つ名」を贈られた当人は大満足のようでありますが、肝心の視聴者には全く状況が
伝わっていないようなギャップ感と違和感を大いに感じました。

しかしながら、この違和感こそが正解に繋がる道だったりします。

「20」と「2」番目のクウミ=「93」
数字をすべて足してみると→ 20+2+9+3=34
更に数字を足すと→ 3+4=7
「7」という数字が導き出されましたが「7」は「ユダヤ・キリスト教の男神」を表しますので
クウミには不釣り合いな数字ということになります。

クウミは「93」ですから足して「12」、この「12」に関係する数字こそが「2つ名」の
謎を解く鍵になるだろうと考えられるわけであります。

「ハナ開くクウミ」という「2つ名」ですから「ハナ開くクウミ」から「2つ」名前を
取ってみることにします。

頭の2文字「ハナ」これを数字変換すると「87」になります。
8+7=15 「15」を更に足すと1+5=6

クウミ93→9+3=12
この「12」に「6」を足すと【18】
【18】=【6+6+6】
これは【土星】【✡】を暗示する数字です。

【土星】には【ロード・オブ・ザ・リング】という異名がありますが、その意味するところは
「指輪の所有者」、あるいは「指輪を統べる者」です。

クウミは「約束の指輪」を持っていますが、「ハナ開くクウミ」とはその「指輪」を暗示する
表現であったのだと解釈できるわけであります。

もしかしたら指輪の効力により「バルス」が発動したり、「金色の野に降り立つ」展開が
待っているのかもしれません。

メザミと人型の巨獣のシーンではやはりお約束通りの「魔眼」が発動します。

天津飯のような「三つ目」、その三番目の目が額の部分=松果体にあるのは、
「知恵」を象徴しているからであります。

「魔眼」の元ネタは【プロビデンスの目】でありますが、そのルーツは
【土星】の南極にある「台風の目」であります。

「ハナ開くクウミ」とか言われても視聴者にしてみたらなんだか意味不明となりそうですが
数字に込められた裏設定を解析すると伏線に辿り着き、「指輪を統べる者」が
見えてくるというお話でございます。

「人型の巨【獣】」が出て参ましたが、これはある種の「巨神兵」であり、
「エヴァンゲリオン」でもあり、「魔石獣」でもあります。

本作で語られる「審判の時」とはさながら【巨神大戦】のようでもあり、
ノアの大洪水前の状況にもどこか似ています。

【巨神大戦】=【ティタノマキア】と【ラグナロク】はどこか似ていますが
【ティタノマキア】ではやはりという感じで「【土星】神」が絡んできます。

「【土星】神」は【サターン】=【サトゥルヌス】でありますが、ギリシア神話では
【クロノス】と言い、【サターン】と【クロノス】で「サンタクロース」の
アナグラムを構成します。

この【土星神】は「子どもを≪食べる≫【サトゥルヌス】」として有名な巨神族であり
「腹ペコのクウミ」、「大食いのクウミ」の描写を裏設定的に繋ぐ元ネタであると考えられる
わけであります。(クウミは「食う身」「食う実」?)

【サトゥルヌス】はクリスマスにも関連が深い巨神族ですが、彼は「ティターンズ」の長
なので「進撃の巨人」や「Zガンダム」にも関係があるとも言えるわけであります。

「巨神兵」は【ティターンズ】でもありますが、スチームパンク的な観点から考えると
仮称として「ハイランダー」と呼んだ方が理解しやすと個人的には考えます。

その理由は、実は「進撃の巨人」もスチームパンクであるからであります。

裏設定を分析すると {/netabare}すべての物語は繋がります。


●実験体は、大阪万博に向かって進む?

前回に引き続き物語の重要な鍵となる回想シーンであります。
{netabare}印象としては今までで一番惹き付けられる回であったように思います。

今にして思えば「綾波レイ」もある種の「実験体」であり、今期では「Trigun」にも
実験体擬きのキャラが登場いたします。

何の実験なのかと言いますと細胞治療や遺伝子治療を応用したもので
ある種の人工生命体を作り出すという壮大なる計画であり、それについては
恐らくは「大阪万博」で披露されることとなるように思います。

「カンナギ」と「ナギモリ」は2柱の神を表し、死に損ないの持つ「槍」は
2柱の神が融合した3柱目の神を表すものであります。

男性原理と女性原理がただ単に融合され子孫が生まれると言う話ではなく
これを人為的作り出すと言うのが「裏テーマ」として機能しているのだと予測いたします。

例えば両性具有の生命体やAI(を偶像にインストールした形)の神など
テクノロジーの進歩により人類は「新たな存在」を生み出すことが可能となりました。

「(肉体の)死は救済」であるという考えは【トランスヒューマニズム】に基づくものであり、
「光」とは「文明の光」であり、テクノロジーを意味するものであります。

テクノロジーの進歩により実験体は生み出されるべくして生み出されました。
実験体は人類を苦しみから解放する救世主となり得る存在になるでしょうか?
そして我々の「実験体」は{/netabare}どこに向かって進むのでありましょうか?

●お待ちかねの回想シーン

死に損ない氏の回想シーン {netabare}は概ね良好な印象でありました。
ここまで非常に長い道のりでしたが、ようやく彼と彼女と実験体が絡む
これからの進路が見えて参りました。

物語の重要な鍵を握るのが複雑かつ広大な世界観と帝国の在り様であると思いますが
そこを巧く描き切れるかが肝要になると思われます。

巨獣が出てきて銛で倒すだけの展開とか{/netabare}間違ってもこれ以上繰り返さないことを
願うばかりであります。



●登場人物は増えていき、脱落者も増えていく
赤目の巨獣や飛行石、そして実験体などの小道具を配列して独特な世界観を示していこう
ということのようですが、この進行具合の遅さに耐えきれず途中で断念する視聴者も
増加傾向にあるように思います。

主人公ペアの過去の経歴を明らかにするために同じよなカンナギナギモリペアが登場しますが
仄めかすだけで二人の過去に何があったのか詳しいことは持ち越しと言う結末・・・

ここまでくると余程忍耐力が無い人には、余裕でついて行けないマニア向け作品
ということになるのかもしれません。

ひとまず評価を3にオールリセットし、傍観モードにシフトいたします。


今期は特にスチームパンク系作品が多いようですが、{netabare}何故なのかと言うと恐らくは
宮崎駿監督作品が今年公開されるからというのが背景にあるからなのかもしれません。

そして更には「風の谷のナウシカ」の続編もあり得るということでありまして
そういう意味で捨て駒的前座作品が乱発されるという可能性もあり得るのではないか?{/netabare}
そのようにも思えてきます。


●回想シーンにようやく王手!
一昔前の長編NHKアニメみたいな進行速度でようやく来週には決定的な回想シーン?に
無事辿り着ける見込みであります。

最低でも2クールないと物語をまとめられない雰囲気がそこかしこに漂っていますが
今回の山人回にしても同様、どういう意図でここまで冗長なペースでのらりくらりと
物語が進行しているのかについて、謎は尽きません。

恐らくバトルシーンは {netabare}世界観の説明のためにあるのであってそれ自体を見せ場としていない
ような力加減で作られているように見えることからしても、世界の謎を明らかにすること
こそが物語の主題であるのだと思われます。

「二つ名」を含む名前に重要な意味があるらしく、それ故に
名乗りのシーンが強調されているのでありましょう。

「魔術」あるいは「錬金術」の世界において名前は特別な意味を持っている
ということでありまして、薬剤師も錬金術と密接な関係性をもつ存在であります。

ちなみに今回の「山人」登用は恐らく古代の「巨石文明」的なものを表現しているのだと
推測され、やはりすべてがスチームパンク的な手法を示しているのでありますが、
このスチームパンク的世界観描写の回りくどさついては、なかなかに
厄介であると言わざるを得ません。
(ついてに言うと「森」→「山」ならば、次は「海」&「海賊」が来るような気がします。)

旅をしながら徐々に世界観は明らかになっているような気もしますが、それにしても
登場人物がやや多すぎるようで、本筋の焦点がぼやけ過ぎているようなこの物語展開に
視聴者が気長に付き合ってくれるのか?については非常に危ういものを感じます。

仮にこのペースで1クール内に見事まとめ上げるのだとしたら拍手喝采の大団円になるでしょうが
現時点ではなかなか厳しく、とりあえずは次回の決定的なシーンが描かれることに{/netabare}
最後の望みを託すのみであります。

次回こそがデッド・オア・アライブの決定的な分岐点になるでありましょう。

●けも耳フレンズ
一癖ある主人公にヒロイン力はそれなりにあるはずの凸凹コンビでありますが
二人の{netabare}過去の回想シーンとかほぼ無いままに旅先でけも耳フレンズのお友達が増えていきます。

この方向性は全く予測できませんでした…

冒険者パーティーの物語でもないはずですが、無駄に道連れキャラを増やして
訳あり主人公と訳ありヒロインの経緯的なものを描きつつ、道連れキャラの活躍もあると
言うなら、すべてをこなすのは至難の業のように思え、バルスな予感しか抱けません。

けも耳フレンズに意味があったのかどうかはいずれわかることでしょうが
少なくともメインストーリーは {/netabare}そっちではないことだけは間違いないと思われます。


一見してファンタジー作品のように見えますが、スチームパンクの要素がかなり強いようです。

スチームパンク独特の不思議な世界観に抵抗ない人ならばついて行けるように思いますが、
純粋SF思考の観点からしてみたらスチームパンクの世界というのは捉えどころがなく、
理解し難いものであるのかもしれません。

誰もが知っている「天空の城ラピュタ」はスチームパンクに属する代表作品でありますが
多くの人はスチームパンクとは何であるかについて興味を持つことさえありません。

また「風の谷のナウシカ」には「巨神兵」や「ゴリアテ」、「ガンシップ」などが登場しますが
これらもある意味スチームパンクを表現する小道具であります。

【錬金術】と超古代の「オーバーテクノロジー」が織りなす異次元世界
そこに秘められた「謎」、その核心にどれだけ深く迫れるか?が
このジャンルの最大の見どころであると個人的には考えています。

このジャンルには他にも「ふしぎの海のナディア」など名作候補が意外と多く
よってそれなりに期待はできるように思います。

「天空の城ラピュタ」のオマージュ作品ではないとしても
他作品を意識してみると思わぬ発見があったりするのかも?しれません。

投稿 : 2023/03/25
閲覧 : 351
サンキュー:

5

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

すごーく地味ですけど面白いですよコレ

今観てます~

出てくるキャラがとても良いですね!
ちょっとジブリみたいなキャラデザも良いですね、どっちかと亡念のザムドとか昔のプレステのゲームのベルデセルバ戦記みたいなデザインはとても好みです

パーティメンバーも男2に女2ケモノ1とバランス良いですし、主人公モテモテみたいなしめっぽさもなくて良いです。大人の作品って感じですね
主人公のジイロもめちゃくちゃ良い奴ですし、過去の事もあってなんだかんだクウミを大事にしてるのが凄く良いんですよね

クウミも健気で可愛いですし大食いキャラってのも可愛らしいです。
あとミャア達の謎ダンスによるコミニュケーションが地味にハマるんですよねw
唯一の大人女性パーティメンバーのロマーナもジイロに別に惚れたりもせず、自分の秘密をひけらかしたりもしなくてリアルな距離感なんですよね

いかんせん感想まとめとかも見当たらないので多分世間での評価は微妙なんでしょうけど、私の中では今期アニメでは5本の指に入るくらい楽しみにしてます

投稿 : 2023/03/18
閲覧 : 128
サンキュー:

6

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

あまり引き込まれない作品

アニメオリジナルながら既視感を感じる作品で、それほど詳しくない自分でも進撃の巨人とか宮崎作品でいうとラピュタや未来少年コナンあたりを連想させるものがありました。

ただ、それでワクワクさせるものがあるかといえば、そういうわけでもなく、全体的に暗い映像のシーンが多いせいか引き込まれない。キャラでいうと、ヒロインもそこまで魅力感じないかなぁ。むしろマスコットキャラ的な存在のミャアの方が好きでしたね。

この作品観ると宮崎アニメがいかに凄いかが実感させられます。

あと、ジイロやミャア、ロマーナ以外の主要キャラの演技があれなのかは分からないが、声が耳障りで個人的に視聴意欲を減退させられるものがありました。

投稿 : 2023/02/19
閲覧 : 155
サンキュー:

8

うにおいくら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

オジサンには厳しい内容だった

絵もきれい、声優も良い。話のテンポも悪くない。
期待してみていた。

でもオジサンには無理だった。残念で仕方ない。

そう、ストーリーが稚拙すぎた。子供だましにもほどがある。

あり得ないこじつけの展開『いや、お前、普通そんな事せんだろう?』と突っ込みたくなるシーンが連続する。
それでも『話が進めばそれを取り返すような話になるかも』とオジサンは期待しながら見ていたが耐えきれずに4話で切ってしまった。

 ナロウ系でもここまでこじつけた話は書かないだろう?
このシナリオでアニメを作る予算があるなら、無理せずナロウの小説から選んでアニメにした方がまだマシだったのではないか?

ただ、このアニメはもうオジサンである私に『アニメを観るのは歳を取りすぎているのかもしれない』と自覚させたアニメであることは間違いない。

そう。このアニメは『ジジイがアニヲタから足を洗らう』きっかけになるアニメと言えるかもしれない。

投稿 : 2023/01/28
閲覧 : 183
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

共作したらゴミだった件

日本中国共作正統派ファンタジーアニメ。

物語・筋立ては正統派だがいろいろとカオス
作画・ふつう
声優・ふつう
音楽・ふつう
キャラ・なんか野暮ったい

01
中国アニメかと思えば日本製だった。製作委員会にビリビリ、ネットイースが名を連ねクレジットに中国配信ってあることから中国向けの企画かも。頑張って欲しいが多分ダメそう。これなら素直に日本にしかできないHENTAIアニメで攻めるべきだったと思う。DMMのくせになんでこうなった。ゲーム化も想定してのファンタジー作品なのかも。

巨人が壁壊しただけでパクリダーが湧きそうだけど既視感満載なのは特に構わない。ジブリっぽいのも中国向けってんならわざとでしょう。どうせ進撃だってジブリだって過去作の影響は受けてるのでそのへんはどうでもいい。脳死アニメが主流な現状では貴重な異世界でないファンタジーには期待したいところ。

久しく見ないイケおじと美少女コンビのジイロとクウミのキャラそのものは悪く無い。鉄腕バーディーみたいな掛け合いしながらのバトルも悪くは無い。ただジイロがパックリ割れるのもカッコ悪いしただ槍振り回すだけのバトルもアニメとして面白みがない。そこもまだいいとしても。

ヒロインの未知なるパワーはともかくとしてハイテクメカ、要塞都市、獣人と世界観がカオス。それもまだいいとして一般的な銃火器もあるのに弓やバリスタ使う軍隊って何なの。設定があまりにもテキトーすぎてまったく入り込めない。あるかは知らんがあとで説明すればいいってもんじゃない。

攻撃が全く効かない巨獣に対して「堅ってえなあ」って言った次の瞬間腕をバッサリ切り落とすのも「え?」ってなる。なんかオーラが出てたのでクウミの能力をジイロが発動させたってことなのだとしてもあの描写はないよ。そんであれだけ派手にぶった斬っておいて次に「弱点ははないのか?」って何。切断されてた首が再生してたから腕くらいなくても平気なんでしょうよ知らんけど。そんで首無くてもピンピンしてたのに弱点が目玉?マジでイミフ。これは流石に説明不足と言わざるを得ない。あとで説明するからとかそういうんじゃない。というか得体の知れないずぶ濡れの少女に対して唐突に自己紹介する時点で「は?」だった。

練られてないとか作り込まれてない以前の問題。ツッコミが止まらない。キャラクタードラマが主題だとしても設定部分もちゃんとして欲しい。きららかなろうでも作ってろって感じ。

パクリ云々よりもまずアニメが下手。これに尽きる。中国様に怒られろ。

投稿 : 2023/01/24
閲覧 : 345
ネタバレ

*** さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:----

掴みどころがない

2話目までは見てみようと思ってる。

投稿 : 2023/01/24
閲覧 : 168
サンキュー:

1

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

展開しないので<47>

3話視聴。
OPで一緒に走ってる仲間キャラを追加しただけの回。
お使いイベントって感じでまったく面白くなりませんなぁ。

あやふやな初回<48>
1話視聴。
説明しよう、がんばるぞい子は帽子を被ると正体を隠せるのだ!
ってこと以外あまり伝わってこない初回。
壁に到達されたら終わりなのにランタンもって壁の上を歩くだけの警戒とか、初回の展開の為に作られたハリボテの街という感じの舞台。
てか軍服着た軍隊がいて銃も持ってるのに大砲は?
キャラも変にファンタジー入ってるから何ができて何ができないのか、こちら側に共有されてるものがあやふやな状態。

投稿 : 2023/01/23
閲覧 : 254
サンキュー:

2

Keiner さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

1話切り。平凡な1話で特徴がわからなかった

未知の巨獣の脅威、人間の国家同士の戦争の狭間で、最強の巨獣狩りと特殊能力持ちの美少女が出会い…的な王道ファンタジー作品。

何というか既視感の強い設定や演出ばかりで全く興味を持てなかった。ソシャゲに非常に良くあるタイプの魔物と戦うRPG的な世界観で、巷に溢れている。導入として綺麗な1話だが、よくできた導入だからこそ、この作品の無個性っぷりを遺憾なく示してくれた感があり、この先に期待が持てない。

また、個人的な印象だが、テンプレよりなお悪いことに、少し古臭い。語尾が「にゃ」の獣人種とか、人造人間の秘密兵器とか、逆に新しいのか?オープニングPVもなんだがださく、今後も含めて色々と察してしまった。

モブの描写も少し気になる。巨獣狩りに参加したモブたちが、武器以外全く武装せず、チュニック一枚で戦闘をしているのもすごい違和感だった。他にもモブの描写、セリフ、演技のテキトー感がすごい。モブとはいえ、こういう雑な描写が1話から出てくると、期待値が下がる。

強いて言えば、ヒロインのキャラデザはかわいい。それ以外には長所が本当に思いつかない。

ソシャゲ販促の縛りもないわけだから、もっと攻めた世界観、攻めた展開で1話を構成してほしかった。視聴を継続する理由が全く見当たらない。

投稿 : 2023/01/16
閲覧 : 279
サンキュー:

1

ゆた さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/10/05
閲覧 : 2

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/06/28
閲覧 : 5

月桂樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/15
閲覧 : 9

らるてぃーぐ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 11

Ricky さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/26
閲覧 : 18

モリモリ7976 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/04
閲覧 : 11

やなぎーー? さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 17

enotake さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/12
閲覧 : 17

gLibh48702 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/15
閲覧 : 17

ブラックバード さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/08/07
閲覧 : 15

fluid さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/31
閲覧 : 16

秋団子 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/27
閲覧 : 18

ペガサス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/19
閲覧 : 3

ごーすと さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 15

ぽたお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/12
閲覧 : 13
次の30件を表示

アルスの巨獣のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
アルスの巨獣のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

アルスの巨獣のストーリー・あらすじ

大いなる獣は大地を作り、作った大地をヒトが盗んだ。 獣は怒り、ヒトを喰らい、ヒトは獣と戦うために、カミを呼んだ。 それは剣の時代。英雄の時代。神話の時代。 甚大な被害をもたらす「巨獣」が蔓延する世界で、「巨獣」を狩り、解体した中身を利用し、人々は繁栄していった。 巨獣狩りで日銭を稼ぐ「死に損ないのジイロ」は、何者かに追われる「二十と二番目のクウミ」と出会い、彼女を救うべく過去の憂いを捨て動き出す。 人類帝国の思惑と、謎の実験。襲いかかる巨獣たち。 約束の時へ向け、ジイロたちは世界の秘密に迫っていく――(TVアニメ動画『アルスの巨獣』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2023年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ