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「アルスの巨獣(TVアニメ動画)」

総合得点
61.1
感想・評価
138
棚に入れた
386
ランキング
5554
★★★☆☆ 3.0 (138)
物語
2.6
作画
3.0
声優
3.2
音楽
3.1
キャラ
3.0

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アルスの巨獣の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名前を得て人間になったクウミが世界のために何を決断したか。

24年9月再視聴

 残念ながら評価は低いようですね。SFあるあるですから仕方ありません。ユーチューブの数少ないレビューも中途半端認定されているようです。SFリテラシーのバランス調整でそうなるのも制作者の責任ですから。
 ただ、私は最後まで描き切ったと思いますし、構成や伏線、結末、キャラ造形やテーマなど高く評価しています。

 真面目なテーマを盛り込んだディストピアSFです。本作のヒロイン、クウミは実験体22号で多数の同型の人間の1人です。そこから脱走しアイデンティティを得て、世界を守る存在として短い命を燃え尽きさせるという話でした。

 1話で指輪を得たときにクウミの行く末は決まりましたので、運命論とも言えます。しかし、ここが11話においてクウミの選択肢があることがポイントでしょう。寿命を延ばすか、世界に準じるか。彼女は自分以外に生き残れないなら自分が残る意味がないとして世界を守る意思を決定し、指輪の運命にしたがい最終決戦に臨みます。

 当然、設定というか11話の決断から考えて彼女は助からないのはわかります。ここが読みとりの最大のポイントでしょうね。世界の救済と自分の命を引き換えにするという意味が読みとれれば、結末後やっぱりクウミでは世界は救えませんでした、という意味にはならないでしょう。ここが作劇法の妙ですね。

 名前ですよね。22号から仮の名前クウミを得て、そして2つ名=本当の名前を仲間からもらいます。彼女は花を咲かせる…つまり周囲を明るくする意味もあるでしょうけど、世界を救うという暗喩もありました。このとき彼女は実験体から人間になりました。クウミは本懐を遂げたわけです。

 ディストピアものとして設定の説明不足はあるでしょうけど、クウミの物語としては充分説明されていたと思います。生物兵器が定期的に作動して世界に襲い掛かるということでしょう。それを守るためのディフェンスシステムがクウミの側です。

 記憶に関するテーマもありました。愛する人を失う苦しみと記憶を失う苦しみの対比が男2人で描かれました。これもまた、人間を人間たらしめるものとは何かを問われます。そしてその歴史はゼンという老人の剣士も同じだったのでしょう。

 ミャアあるいはカブリたちも能天気なだけでなく、世界を救済するシステムとして最後はクウミに殉じるのでしょう。ミャアは仲間が死んでも悲壮感がありません。それは、そういう運命が分かっていたとも取れます。

 私はこの作品をディストピアものの世界系ととりました。しかし、恋愛が問題なのではなくあるいは選択肢で葛藤するでもなく、運命を引き受ける覚悟は名前を得る=アイデンティティを持ったからこそだということ。世界を守るのではなく、人間を守るのだということでしょう。その辺が無機質な昔の世界系に比べて進歩している部分だと思います。

 オープンエンディングなのは、わかっている最期を描かないことで悲壮感をなくし、死地に赴くヒロインの「人間として仲間を救う喜び」「自分のあとにつながる希望」を掬い上げることができます。この続きを描くのは非常に難しいと思うので、たぶん人気があれば2期の色気はなかったと思います。

 名作、秀作とまではいいませんが、私は再視聴しても面白かったです。オリジナル脚本としてはちゃんとしていると思います。結末の描き方や構成も悪くないと思います。ただ、後半作画があれたのが作品としての価値を落としました。

 追記 なお、構成の失敗とか13話予定だった…の可能性も否定できませんけどね。一般向けのTVアニメにしてはチャレンジングですから。だとしても、結果オーライで私はいいと思いますよ。



以下23年4月リアタイレビュー

「自分を取り戻し大切な人と世界に殉じるヒロインが丁寧に描かれました。」

 この作品、実験体として生まれた少女が感情を得、名前を得、記憶を取り戻し、パートナーと心を通わせ、2つ名=アイデンティティを得、そして自分の使命に殉じて自分の生きた目的として死んでゆく話です。

 最終話で明記されないですが、寿命を延ばす儀式を放棄し力を使った以上はそうなります。1話で指輪を使えば救世主になる、約束を果たすと命を吸われるという説明もありました。要するに1話で12話以降の展開は既にありました。

 契約=夫婦か恋人のように描かれているところからいって、悲恋でもありますが、自分を取り戻し大切な人と世界に殉じる決心を自分でできたことが実験体として生まれたヒロインの幸せだったという物語です。

 ガンダムのプルシリーズでもあり、マクロスΔのヒロインにも通じる話でした。御坂シスターズでもあります。

 先史文明において、バイオテクノロジーが発達した結果、クローンと遺伝子操作、その他の技術で生物兵器として、巨人と守り人(もりびと)と神薙(かんなぎ)が生み出された感じですね。その他、猫の少女とかも連絡か司令機能を持った生物の成れの果てな感じです。

 SFの舞台設定として、それは別に明示される必要はないし、唐突感もなく1話から見ていればこれらのことはかなり丁寧に明示、示唆、暗示されていました。

 ストーリー・設定・世界観・そしてテーマ性。どれをとってもかなりの水準だったと思います。同時期の大雪原に比べれば同じジブリっぽい雰囲気ですが、内容がちゃんとあるし結末を描かないででも読み取れる最後になっていたと思います。
 
 アニメそのものもなかなか作り込んだ作品で、作画技術は悪くなかったです。キャラ造形が少し子供向けというか少しジブリ的な演出過剰で本作が過小評価・見辛くなっているのが惜しいですが、SFとアイデンティティ問題、そして最後の決意の感動があるなかなかの作品でした。


 本作が唐突だという意見もありますが、私にはかなり丁寧で説明がちゃんとされている作品で最後の3話は伏線回収が上手くできていたと思います。例えばクウミというおばさんは実験体でなく天然なんだろうなあという想像が働きます。
 そこから実験体は劣化しており、過去の技術ではちゃんと自然に溶け込んで寿命も普通なんだろうとか、想像を働かせれば読み取れるようになっていました。

 この話で、投げっぱなしとか説明不足とか唐突という感想を沢山見かけますが、どうなんでしょう?私としてはそういったのは読み取れる内容な気がするのですが…違う意味での感想なんですかね?私的にはよくできていると思います。オープンエンディング的ではありますが結末以降の道筋は1本の話だと思います。

 たとえ読み取れてない部分があっても、大事なのはヒロインの方のクウミが名前=自分と家族(恋人・仲間)を得てその人たちのために儀式を中断して敵に立ち向かうという部分がテーマですから、そこが分かれば他は些事な気がします。
(もう1段思考すると、結婚のアナロジーを描いていたとも言えます。男女のパートナー、2人で一緒に戦う、名前を変えるという風にも取れますね。特に名前…2つ名にこだわってましたし…どうなんでしょう?)

 OPの音楽はなかなかクセになるいい曲だったと思います。スピード感もあるし面白い演出でした。
 作画・エフェクトはかなり丁寧で好感がもてました。キャラはもう少しジブリ感を失くしてもらうともっと見やすかったです。




1話 少年向けSF的雰囲気は良い。「二ノ国」とか「ゲド戦記」臭が気になります。

{netabare} 人類の遠い未来で、遺伝子操作で生まれた巨大生物、その巨大生物と戦うための強化人間的なもの、先史文明の遺物の機械の不思議な力…みたいな話でしょうか。アンドロイドものかもしれませんが、今のところ実験体というなら違う気がします。
 舞台が完全なファンタジー世界で、そこに過去の遺物として機械文明を出すと過剰設定すぎると思います。その辺は上手く調整している(はず)と思います。「スクラップドプリンセス」「フラクタル」みたいな感じです。

 結構まじめにSFやりたいんだろうなあ、裏文明設定が多分ちゃんと世界観の後ろに隠れているんだろうなあ、という雰囲気に好感がもてます。演出が子供っぽいですが「未来少年コナン」のような大人でも視聴できるジュブナイル的少年向け作品っぽい感じが、なかなか期待を持たせてくれます。
 
 一方で、こういうSFもので「見られる」「視聴に耐えうる」作品になるためには、よほどのセンスオブワンダー、演出、伏線、整合性、謎、カタルシス、テーマ性…いろんな要素が必要になってきますので、がんばってほしいところです。

 正直、安っぽい作画、絵柄と演出、世界観が「二ノ国」とか「ゲド戦記」「星を追う子ども」みたいな失敗例を思い起こさせる感じなので、ドキドキしますけど。がんばりすぎて「サクガン」にならないようお願いします。

 二つ名は設定としては、階級社会で労働者は苗字を持たないみたいな設定を真面目にやったんだと思います。同名を区別するために習慣になったのでしょう。家族制度も関係しているのかもしれません。が、「男勝り」はないでしょう。もうちょっと何とかならないんでしょうか?翻訳小説みたいな雰囲気を出したかったんでしょうけど、そういう小技部分とかセリフが全体的にちょっと安っぽいですよね?{/netabare}


2話 テンプレの塊ですが話には引き付けられます。演出…うーん。

{netabare} OPの冒頭、宇宙船ぽいものの動きが妙に引っ掛かりました。どっかで見たことがあるなあと思ったら、ナディアとGガンダムの組み合わせですね。

 という感じであらゆる要素がテンプレ、そして、ひどく子供っぽい感じです。キャラ全員の言動があまりに型にはまりすぎて共感性羞恥発動ぎりぎりです。猫かぶりの娘っぽい狂言回しのサブキャラはあまりに作りすぎで存在自体が恥ずかしいです。

 しかし…しかし、なぜかストーリー自体は面白い…というか引き付けられます。謎のばら撒き、時間軸、世界観に何があるんだろう?という期待感があります。
 SF設定を使ったファンタジー的作品だとは思います。が、ひょっとしたら壮大なSF未来物語の可能性も感じます。こういうのって終わりの方じゃないと判断つかないですからね。その点で構成は上手なんだと思います。ナディア…の冒頭のワクワク感に近いのかもしれません。

 うーん。もし子供向けを意識していないなら、せっかくいい脚本…話と展開なのでもうちょっと大人向けに作って欲しかった。萌えでなくて、真面目系でいいと思います。子供から大人まで見られるサンライズっぽく…といえばいいんでしょうか。惜しいなあ…本当に微妙に惜しい感じがする作品です。{/netabare}

投稿 : 2024/09/17
閲覧 : 351
サンキュー:

9

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よくわからない

1クール12話

大前提として、知識なしでアニメをみた感想なのでごめんなさい。

よく分からない種族?生物?巨獣と戦うお話。
2人が合体して戦う系というか、片方が武器になるというか。
よく分からない。

生物実験的なヒロインの少女は、主人公と出会い巨獣との戦いに。どうして戦うのかもよく分からない。
ストーリーも分かりにくく、背景もあまり伝わってこないから没入感が無い。

世界観設定はしっかりされていそうなんですが、それをアニメで説明や表現出来ていないので全体としてよく分からない。

作品の評価がイマイチなのはストーリーの進め方と、説明不足だと思いました。
時間をかけて脚本を詰めていけば、面白くなったかもしれない作品。

投稿 : 2024/06/03
閲覧 : 48
サンキュー:

0

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

素材が良くても美味しい料理は作れない

最高の食材と有名な料理人を集めた番組、料理の鉄人でも美味しくない料理があったとか。。

本編料理とは関係ないけど
声優、作画と良かったが
なんか残念感

海賊王女だっけ?と似てると書いてる人もいたけど激しく同意。設定は全然違うけど、素材がいいのに残念という意味で。。

opは最近どの作品も出来が良いのにヒロインが食事してるシーンを持ってきてるところで危ういと思ったが。。予感は的中

ヒロインが武器になる
メインの男がよくわからないが闘う人
猫とか犬とか被ってるサブキャラ
ケモナーで巨乳な女性
ケモナーの世界かと思ったらツノラー?もいるし
敵となる巨獣のデザインが粗い&観たことあるよーなものも。。

っと設定渋滞
だがストーリーは薄味

強化人間系のくだりはもう何十作品で観たなぁ。。昭和からあるやん。。

ヒロインのほわんとした感じと動物被る子の変な挨拶とかで
男性客を釣りたかったんだろうけど。。
それより敵のデザインやストーリーに厚みを持たせた方が良かったでしょ

作画が少し粗くてもストーリーが面白いのと、作画がすごく良くてもストーリーが。。だとどちらをリピるかは明確。。

戦闘シーンもちょびっととかが多いし
ストーリーもののRPGみたい。。

作画は良いのにね。。残念

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 94
サンキュー:

1

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ん?審判はまだ考え中?

7〜8話から見たのか?
…という程、唐突に始まり、

7〜8話 足らなくない?
…という程、あっけなく、終わっていきました。

君、誰?何?何で?何者?で?

『さぁ!審判の時だ!』…で、終わっていきました。

投稿 : 2023/09/06
閲覧 : 232
サンキュー:

8

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こりゃちょっと評価に困るアニメ。

様々な種族が共存し謎の巨獣が存在するファンタジー世界。いわゆる異世界アニメ風のファンタジーではなく、「帝国の実験体の少女」「巨獣にあらがいながらも生活する人々」「ナギモリとカンナギの謎」など、こりゃなかなか深くて面白そうだぞ!?と最初は思いました。ただ徐々に雰囲気が緩くなってきてBGMも軽くなってきたwと思ったら後半から闇が見え隠れするような展開に。
まぁ結局1番醜いのは人類という事。そういう世界観だからこそ途中の緩みは要らなかったかな〜とは思いました。
でもまぁキャラデザ、音楽もなかなか良いし全体的に悪くないかな。そして個人的には日笠さんがいてくれて良かったw
んーあの終わり方。2期はあるんかな・・・

投稿 : 2023/08/15
閲覧 : 228
サンキュー:

3

CwIdo75642 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

絵もいい、声優もいい、だが設定が置いてけぼり

何かの続編か、アニメ化ですかね?
全く意味がわかりません、いきなり専門用語並べられてもわかりません、結局絵だけ見るだけで何一つ頭に入ってきません。序盤をもう少し丁寧に描いたら化けてましたね。

投稿 : 2023/08/14
閲覧 : 142
サンキュー:

0

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2クールできる体力あれば・・・厳しいか

オリジナル(2023.7)
全然駄目ってわけじゃないけど、説明不足な部分が多いし、何より完結できていない。
個人的にはキャラといい、世界観といい嫌いじゃない・・・のだが、何とも微妙。1クールという制約の中で見せたい所を優先した感じで肝心の物語の重要なヒントが殆ど謎のままである。16話位で丁寧に作れればもう少し違ったようにも思える。
オリジナルで陥る、ぼんやりしたプロットの上にやりたい事を積み上げて枠に収めきれないパターンだったのかな?ちょっと勿体ない気もする。

私のツボ:〇〇かぶり

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 134
サンキュー:

2

ネタバレ

アニメ好きのおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ラストだけが、少し微妙だった。

ラストのほうは話が世界規模に広がっていって微妙だった。

投稿 : 2023/07/10
閲覧 : 118
サンキュー:

1

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

アニオリの悪い方のパターンだな~

[文量→小盛り・内容→酷評系]

【総括】
全体的な雰囲気、世界観はよく、大作になりそうな予感はあったものの、まとめきれずに消化不良で終わるっていう、何度も観たパターンですね。

本格的なSFでアニオリの1クールって、ほとんど成功例がない気がします(汗)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
色々言いたいことはあるけれど、とりあえず、ミャアとか不要だった。他にも、メランとかロマーナとか全員不要。暴論だが、ジイロすら不要(苦笑)

いや、皆いて欲しいんですけどね。皆にちゃんと設定つけるから、尺が足りない足りない。

1クールなら、「クウミの謎」か「巨獣(世界)の謎」の、どっちかしか回収できないと思う。ジイロの過去含め、メイン3本でもキャパオーバーなのに、色んな町とか旅してる場合じゃない。

理想と現実の中で、切るものは切ってほしかった。こういうのは、映画を作ってる人は、ちゃんとしていると思う。

意地で、最後の2話を観たが、久々に意地を出して損をした。サクガンや海賊王女を思い出した。
{/netabare}

投稿 : 2023/06/06
閲覧 : 236
サンキュー:

17

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょ、ちょっと待ってくれ

曲だけでも聴いていってくれ

内容はね…

詳しくは
24話向きの内容
1話ごとに戦闘を無理繰り入れてるような感じなんで
ハイスピードでいて
盛り上がりの欠ける
ギリ無視できるようなって程ではあるも
荒作画もあったりなんで(無視出来んのもあるけどな)

決め手は最終話周りで
加速する事
最終話に合わせる感じになり過ぎて
逆に悪くなってる

投稿 : 2023/06/02
閲覧 : 142
サンキュー:

2

nflEF86214 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良質な素材やお皿は沢山用意した。しかし並べるスペースが足りない。

7割ナウシカと3割エヴァくらいのSFアニメ。
設定や世界観は作り込んでいるように思えるのだけれど、それを語るには12話では時間が少なすぎた?
何となく、ストーリーを描くのに、テキスト量などの制限が少ないスマホゲーム向けな内容の感じがした。
                                       完

投稿 : 2023/05/29
閲覧 : 124
サンキュー:

2

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

花開くクウミ

12話でわりと伏線回収してきっちり纏めていたが最後でそこで終ったか(苦笑
というアニメ。
あそこで終るなら伏線張らず、あれ倒して平和を勝ち取り、死の美学で終わらせた方が王道で良かったんじゃないかって素人ツッコミが入ってしまう。
前半に巨獣を剣や弓で狩っているのに、トレーラーがとにかく違和感。後半は銃も出てくるが殺傷力なさそうな感じ。
後々考えると古代文明設定もよくあるものだから世界観ではなくデザインに違和感だったのだと思う。
ストーリー展開やジイロとクウミの関係性や成長と12話にしては尺がもっと欲しかったけど分かりやすくよい成長をしていく。取り巻くキャラ達も特徴あって主人公達を上手に支えている。特に猫被りのミャア含めかぶりもの一族は謎多き種族だけど良かった。

100点中68点

投稿 : 2023/05/27
閲覧 : 125
サンキュー:

3

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

雰囲気アニメ

オリジナルTVアニメで、ジャンルはたぶんSF寄りなファンタジー。

序盤の展開はなかなかワクワクさせるものだったけど最終話でのストーリーが未消化すぎる。放送中に一緒に観てたならその人とは色々語り合えそうだけど特に続編がありそうでもない今となっては、まったく他人にお勧めできない感じ。


余談: 「ヒトかぶり」がどんなビジュアルだったか見てみたかった気がする。

投稿 : 2023/05/27
閲覧 : 310
サンキュー:

15

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

審判の時――

この作品はオリジナルアニメだったようです。

主人公のクウミを演じるのは「羊宮妃那」さん。
最近、結構活躍していらっしゃいますよね。

私が羊宮さんをしっかり認識したのは」「その着せ替え人形は恋をする」で乾心寿ちゃんの演技を見た時です。
以前にも、「SELECTION PROJECT」の八木野土香役を演じられていましたが、こちらも方で覚えているのは北海道出身のアイドルだったことくらいで、キャラと声優さんが一致することはありませんでした。

それ以降、色んな作品に出演されるようになりました。
「それでも歩は寄せてくる」の御影 桜子や、「転生王女と天才令嬢の魔法革命」のレイニ・シアンなどは記憶に新しいと思います。

完走後にwikiをチラ見して知ったのですが、羊宮さんは2023年4月1日に青二プロダクションの準所属となられたそうです。

これだけ活躍して、知名度も鰻上り…
それなのに「準」所属なんですよね。
これこそ、声優業が狭き門である何よりの証だと思います。
確かに青二プロダクションと言えば超の付くほど大手で実力者も揃っています。
それでも…と思うのはきっと私だけじゃないと思います。
これからの活躍を期待…って、こんな事を私が書かなくても今後益々活躍されることでしょう。
体調に無理をしないようにして下さいね。


大いなる獣は大地を作り、作った大地をヒトが盗んだ。
獣は怒り、ヒトを喰らい、ヒトは獣と戦うために、カミを読んだ。
それは剣の時代。英雄の時代。神話の時代。

甚大な被害をもたらす「巨獣」が蔓延する世界で、
「巨獣」を狩り、解体した中身を利用し、人々は繁栄していった。

巨獣狩りで日銭を稼ぐ「死に損ないのジイロ」は、
何者かに終われる「二十と二番目のクウミ」と出会い、
彼女を空くべく過去の憂いを捨て動き出す。

人類帝国の思惑と、謎の実験、襲いかかる巨獣たち。
約束の時へ向け、ジイロだちは世界の秘密に迫っていく――


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品のキャラって不思議な冠名を持っているんですよね。
ジイロは「死に損ないのジイロ」で、クウミは「二十と二番目のクウミ」など、飾りっけの無い冠名が私にとっては結構新鮮でした。

この作品の特徴は、物語の構成がしっかりしていることが挙げられます。
物語に一本筋が通っていて、先の展開を気にせずにはいられません。

INTRODUCTIONにも記載されていましたが、人類帝国の思惑や謎の実験が良いスパイスになっている上、伏線の張り方と回収の仕方が上手いので気が付いたら完走していた類の作品でした。

イノチ大事に…
要らない命はただの一つもなく、生まれてきた瞬間から誰も存在理由が明確なんです。
いえ、命だけではありません。
思惑を完遂するために、ありとあらゆる犠牲を厭わない…
そんな人が上にいる組織に誰が入りたいと思いますか。

ジイロとクウミは、一番死ぬ確率の高い場所で踏みとどまる必要がありました。
誰もが、踏みとどまれる訳ではありません。
自分の本分を全うし、仲間を守るために踏みとどまるんです。
そして、それは時に自分の一番を捨ててまで為そうとするその姿勢には胸が熱くなりましたよ。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、PENGUIN RESEARCHさんによる「変幻自在」
エンディングテーマは、遥海さんによる「名もない花」
個人的にはエンディングが好みでした。

1クール全12話の物語でした。
こういうワクワクする展開ってオリジナルならではですよね。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2023/05/14
閲覧 : 230
サンキュー:

11

ネタバレ

しろくま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前半は好きだったけど後半駄目

原作未読。
タイトル聞いたことがあった気がして有名な作品なのかな?と思ったけど別の作品と勘違いしていた模様。
前半は面白くなりそうな雰囲気があったのに、世界観設定も何か難しい感じで置いてけぼり感のまま、後半は1クールで話をまとめるために早足でめちゃくちゃ雑だった感。
こういう話はほんと、1クールで雑にやるならやらない方がマシまであると思う。何のために12話でこの内容をやろうと思ったのか。
せっかくキャスト、キャラ、キャラデザは良いし、世界観とか設定作りこんでるんだから2クールでも短いくらいでは。4クールくらいでしっかりたっぷり観たかった感じ。
でも自分はキャラとか世界観は嫌いじゃないけど、雰囲気に若干平成の香りがする様な。今まともに作ってもちょっと古臭く感じてヒットはしづらいのかなと思わなくもない。
あと後半ほんと雑だったけど特に何あの終わり方、っていう。本当は2クールやろうと思ったけどあんまり人気無いから端折りまくってそれでも入りきらなくてそこで終わるしか無かったの?と思う様な後半だったなと。
{netabare} 本当に1クールで終わらせるつもりなら封印して余生を幸せに過ごしました、で良かったのに。 2クール目無いとおかしい終わらせ方だけどやれるんだろうか?{/netabare}

投稿 : 2023/05/08
閲覧 : 119
サンキュー:

5

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

★★★

2023.05.07 ★★★(3.0) 1度目観賞評価

投稿 : 2023/05/07
閲覧 : 71
サンキュー:

0

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

尺が足りなさ過ぎるww

物語の序盤からなんとなく文明崩壊後の世界なのかなと感じさせるようなシーンが多いです( -᷅_-᷄ ก)
生活様式は発展途上みたいな雰囲気なのに、飛空艇が出てきたりなどw

そして、とにかく過去の話がちょいちょい割り込んでくるのでちょっと見にくいです:( ;´꒳`;)
感情移入しにくいのも、そんなところが影響してるかもしれないです。。

1クールで纏めるには無理があるので、ラストは「ここからが本番だ!」というセリフで終わる始末ですww
なんか、風の谷のナウシカの世界を感じさせるような世界観でした( *˙0˙*)

投稿 : 2023/05/02
閲覧 : 101
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

第2期はないみたい

中途半端な結末なのに、最後に「完」と表示されます。
よほど人気がなかったのでしょうか?

投稿 : 2023/05/01
閲覧 : 605
ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

真SFスーパー英雄(?)列伝66

あっ、留守の巨獣

って思う位巨獣が出てこない話がありましたね
(や、やめて~ものを投げないで 汗)
こんなしょーもない事を書く位、どう書いていいか困った作品でした。

序盤はまあ良かったんですよ。
独特の世界観
謎を秘めた少女
と期待を持たせて、帝国からの逃避行・・・してんだよね?
何か緊張感がないな~
あれ?何か話が変わってきてない。
そして唐突エンドの最終回

そうか、これはジャンプの打ち切りマンガだったんだ(待て)
それなら説明なしでいきなり終わるのも理解出来るし、打ち切りって怖いですね~、次回作は連載が続くのを期待してな(うぎゃ~~~~っ)

でもそう思わないことには、あの唐突過ぎるラストはあんまりですよ。
てっきり録画時間を間違えて、話の途中で終わってしまったのかと、一瞬思いましたね。

投稿 : 2023/04/29
閲覧 : 109
サンキュー:

10

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

元は2クールの予定だったんだろうか

{netabare}
オリアニ作品。
ちょっとサクガン臭がするなぁと思ったけど、本当にそんな感じで終わってしまった。

1話の時点でジブリや進撃の巨人など他作品を髣髴とさせられる雰囲気や設定で、オリアニにも関わらず既視感強め。
2話以降から中盤までは、追ってから逃げる形で旅に出て、ケモミミの種族やヤマビトという種族がいる村を訪問して、巨獣を倒してという流れ。
正直ケモミミやオーク系?の種族というのも、なろう系などで見飽きたキャラ付けで、しかもそこに急遽現れた外敵を倒して感謝される流れというのもなろう系っぽさが合って全く目新しさがなかった。
萌えアニメでもないのでなろう系よりも退屈。
何より「巨獣」とタイトルに冠しておきながら、「巨獣」の特徴も超陳腐。
設定も大してないからなろうの魔物とかと同等だし、おまけにデザインも陳腐。進撃の巨人での巨人のようなインパクトのある存在ではない。

そして、中盤から最終話手前にかけては巨獣すら出てこない始末。
ひたすら、クウミの複製体の所持者との戦闘や、これまたありきたりでつまらない主人公の過去回想など。
巨獣はどこかに行ってしまって、クウミの話にすり替わってしまった。
そんなこんなで研究所の元凶との戦闘を終えて、何もかもをぶん投げた最終回。
ミャアの謎の覚醒、巨獣の謎、なぜか解消されたクウミの寿命問題...色々と意味不明なまま終わってしまった。
最後に謎ゼリフと共にw

中途半端に終わったのは色々都合があったにしても、そこを抜きにしても全く面白くなかった。
ひたすらのテンプレ展開、取り合えず設定詰め込みました感、クソ寒いノリ。
○○の○○みたいな肩書きの言い回しやミャアの喋り方がびっくりするほど寒い。
キャラも特に誰も印象に残らず。
クウミやジイロに関しては掘り下げはあった気がするけど、話の陳腐さが尾を引いた感じかな。
OPとEDだけは良かった。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆6
OPかっこいい。1枚しか取らないの優しい。指輪伏線か?
思ったより雑魚そうな巨獣。心臓を捧げよ! あっさり撃破w
やっぱり進撃の巨人じゃねーかw うーん。

2話 ☆6
なぎもりとは? 要するにジイロもただの一般人ではないのね。
良くも悪くも王道な設定。
目の前で殺されたのに一切動揺しないおばさんw なるほど。
このおばさん無感情すぎん? ガバガバ警備。
これクソアニメ臭がしてきたんだけど大丈夫か?

3話 ☆4
不法侵入は怪しまれるだろw ミャーも一般人では無いのかよ。
なろう系でもありそうなこの展開の陳腐さどうにかならんの。
ティリ巨獣に襲われてるパターンかと。これは早とちり。
戻ってきてて草。バレたらあかんのちゃうのか。
この村の話今回で終わりでいいよ…。

4話 ☆5
まだこの村に滞在かよ。この槍遠隔操作できるなら売った後に回収すればw
絶妙に興味無い話ばかりやってくれる。
やっぱりテンプレ感強すぎるんだよな。

5話 ☆5
これいつ面白くなるの?
ロードムービー系のオリアニは基本ハズレの法則。二つ名が寒すぎる。
引きこもり宣言。このアニメノリがクソ寒い。
これ主人公が少年だったらなろうだったな。
オソマ? ヤマビト正直どうでもいい。
巨獣ってタイトルの割に全くデザインに独自性がない上行動パターンもこれといって普通なのが微妙なんだよな。久々の巨獣撃退。

6話 ☆5
作画頑張ってんね。クウミ長くないのか。
お前が先に武器出しといてやめろはねーだろw あいつ置いてくのかよw

7話 ☆4
過去回か。ジイロ昔もカンナギ持ってたんか。
まあ、何という無難な過去。Attack on titan
ファザード操られてるのか。

8話 ☆3
巨獣出せよ。この実験安っぽすぎて草生えるからやめろ。
エルフェンリートか? 謎のシーンで作画凝るのやめろw
回想と話あんまり繋がってなくない?
なんで今このタイミングで光を見つけたんだw
なんだろうこの話への入り込めなさは。
掘り下げ不足とかそんな訳では無いんだが。
なんも感情が動かん死亡シーン。

9話 ☆3
これどういう状況? 巨獣じゃなくてクウミの話になってるじゃん。
こいつら切って何になるんや。
ゼンさん切りかかろうとしたのにすぐに仲間になってて草。
生きてりゃなんとでもするw
さっきまでクウミに剣を当てていたやつのセリフでは無い。
咲狂う時間です! 花開くってなんだよw イイハナシダナー

10話 ☆3
あっさりと潜入w なんかシュールで草。急に目的話し出すラスボスさん。
変なやつでてきたw 進撃かな? 寿命あるところまでテンプレ展開ww

11話 ☆3
ここで日常回かよw 寿命問題こんなによく分からん儀式で解決すんのかよw
花開くクウミって何だよ。巨獣要素キターーー。
いや、結局寿命問題解決しないならこの謎装置なんだったんだよw
ここ感動するところ?

12話 ☆1
このアニメ次回ぐらいからは面白くなるかな。
このおばさんに再登場されてもな。お前戦えるんか。誰だよ?
誰だよ。もう何が何だか。この語尾キャラがマジで寒い。語尾は体に悪い。
語尾が無くなった。いや、ミャアって結局何者だよ。訳分からんくて草。
は?w ザクソアニメって感じだな。結局クウミはなんで生きてるん。は?

曲評価(好み)
OP「変幻自在」☆8
ED「名もない花」☆9
10話ED「名もない花 -Piano Ver-」☆9.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/04/13
閲覧 : 759
サンキュー:

15

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ぶん投げエンドは酷いですが、個人的には好きな作品でした。

 最終話(12話)まで観ました。

 皆様のレビューにあるように、ラストの酷さはどうやっても擁護出来ません。オチはつけて欲しいです。

 ただ、2期やっても破綻したと思われるので、被害が少なくて良かったかもしれません。

 人々が巨獣を狩って生きていたり、亜人種がはびこっていたり、カンナギとナギモリが合体して戦ったりと、面白い要素はありました。

 しかし、「てぶくろ」さんが書いているとおり、肝心な所で情報が上滑りしています。

 ノビト(人類)の帝国と亜人種の対立が重要な背景なのですが、ジイロが帝国側にいた時の相棒はツノビトですし、帝国の女将軍のカンナギもツノビトです。

 ケモビトのロマーナさんは帝国の従軍医師として戦争に参加しているし、モリビトと帝国は古の契約があるようです。

 あれ?ヤマビトしか帝国と対立してなくね?

 メザミさんは亜人種を倒すために量産型特攻娘や、おもしろバトル改造人間ファザードおじさんを開発しましたが、帝国が何と戦っているのかイマイチ曖昧です。

 また、帝国は強力な軍隊と兵器を持っており、都市も発展していますが、亜人種は、モリビト以外小規模集落で細々と暮らしているようにしか見えません。

 亜人種は個々の能力も優れているようには見えず、ノビト側にも侵略するメリットは無さそうです。

 亜人種絶滅を目指して凄い兵器の開発をしているメザミの上司で、色々暗躍しているバクラも、皇帝に亜人種は滅ぼさずに、帝国の武威と威光で朝貢させましょう的なことを言っています。亜人種とどういう関係を築きたいんでしょうか?

 色々と意味深なワードを散りばめている暇があったら、ノビトと亜人種の対立関係をちゃんと描かないといけません。

 結局、亜人種との戦争やら対立やらも伏線の一つでしかなく、どう回収するかあまり真剣に考えていたとは思えません。

 中盤、ジイロ達がノホホンと世界を旅するのに、ノビトと亜人種が決定的に対立していると、お話が上手く作れないよぅという制作上の都合が見え隠れします。

 何なら、亜人種自体要らない設定でした。最終決戦の賑やかし以上の存在感がありませんでした。

 もっとテーマを絞って、リソースを分散させずに物語を進めていけば、もっと面白くなったと思います。

投稿 : 2023/04/12
閲覧 : 186
サンキュー:

3

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よく分からなかった…

ド直球のファンタジー物が見たくなって視聴開始。

【作品概要】
巨獣と呼ばれる異形の怪物に脅かされる人々。

で、あれ?
概要が書けない…

【作品に対する感想】
物語はよく分からなかった…。
正直完走するのがしんどかったです。


死に損い なんて自虐的な二つ名の主人公ジイロ。
全てを諦めたように見せてそうでもなく、
キャラ的には嫌いではないんですけど・・・。

あとのキャラは
自分の意志で動いているというより
物語のために動かされてる感じで
凄く不自然に感じました。

投稿 : 2023/04/10
閲覧 : 161
サンキュー:

15

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界観とキャラは良かっただけに、駆け足おれただ未完が残念。クウミちゃんと空耳OPが印象的、自分は好意的

オリジナルの冒険ファンタジー全12話。
巨獣蔓延る世界で、青年と武器化少女たちが旅をする。
…駄作なのは承知で好意的レビュー。

【良い点】
世界観が良さげ。
ポストアポカリプス的で、怪物が蔓延り、多様な種族がいる、超人的戦士と武器化能力者などなど、個々の要素は既出かもだけど、見せ方が上手くてオリジナル作品に十分昇華出来ていた。
ロードムービーで多文化旅する雰囲気が良い。
説明はないが、冒険や出会いの過程で自然に世界観や雰囲気が伝わる。
難解過ぎる事もなく見やすい。
最終的に投げっぱなしではあるが、凡その予想は付けられる情報開示はあるし、前向きな今後を予感させて悪い最終回ではない。
「うたわれるもの」的な過去人類による遺産の後の世界観なんだろうな?と。
…同時期の似たようなタイプ?と思う「火狩りの王」よりも、エンタメ作品としてはとっつき易かった。

キャラクターも、ハラペコ天然美少女クウミちゃんが可愛かった。
ぶっきらぼうだが根は優しい青年ジイロも、適度に未熟で決める所はちゃんと大人の男で、アニメ主人公としては珍しいタイプ。
旅の仲間も各々個性的でちゃんと見せ場がある。「はやとちりのメラン」みたいな二つ名形式もキャラ覚えやすかった。
基本シリアスだが旅や仲間の雰囲気が軽くて前向きな明るさも良い。雰囲気が好きだった。
途中で出会う山人など各種族との交流も良かった。山人イベントは「キングスレイド」を彷彿。

回が進むと全員ではないが主要キャラの過去背負っているドラマの掘り下げがあり、それが仲間としての結束に繋がってくる。
クウミちゃんはかなり悲劇的境遇の実験体少女、悪役の非道との対比でジイロとの温かい関係や、儚い命で頑張って生きる強さ見えてくる。
大食いなキャラ付けも萌えるだけでなく、生きる意志と取れる。

作画は全編綺麗とはいえないが概ね魅力感じる。
クウミちゃん可愛い。ミャアも。
戦闘も悪くはない。6話バトルは見応えあり。

声優陣は羊宮妃那氏が好演な他、ベテランの森川智之氏が久々に若い主人公で違和感無いのは流石。
演者の年齢的に親子で、最終的な関係も父と娘みたいになっていく。
大ベテラン清川元夢氏の遺作?でもあり。

楽曲が印象的。
OPが空耳だらけでニコ動民的には楽しめたが、真面目に聴いても良主題歌。

【悪い点】
良い点と裏腹、世界観はさほど独創的でもなく既視感。
しかも説明不足。

序盤スロースターターから中盤ゴチャゴチャ気味、終盤駆け足でラスト投げっぱなしと構成が拙い。
キャラドラマや凡その事情は伝わるか、説明不足なままノリと勢いで進行。
ジイロの過去とかクウミの寿命など未解決な要素が多く、場当たり的に進行している感じ。

戦闘は悪くないが地味。

【総合評価】3~4点
おれただ未完で評価は落ちるものの、自分は好きだった作品。悪い意味で雰囲気アニメなのは否めないが。
せめて2クールあれば徐々に持ち味を積み重ねていけるタイプだったろうに惜しい。
物語評価は2.5以下が妥当ではあるが、作品全般の雰囲気が好みで酷評したくない。(3点)
評価は好意的に「普通」

【余談】OPの空耳の一部(品性に欠ける部分は伏字)
暗い!どすこい!生きたエ〇
暗い!どすこい!おっ〇い出るか?
真っ〇あかーん!
マサトの〇丸から生まれたのか?
眼球を突(つつ)けよ~
増えるワカメ窓一杯~
笑ってひろしоr笑ってインド神
禿げた顔が癒えるまで
大きい桃оr大きい芋
種芋~

特に「眼球を突けよ~」は本作を象徴する?迷空耳だった。
作中で巨獣に対しやたらと眼球攻めるシーン多いのも笑える。

投稿 : 2023/04/06
閲覧 : 137
サンキュー:

6

太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色んな意味で衝撃の最終回

カッコいいOP、壮大な世界観、個性あるキャラデザ。そしてお約束の変身バンクと、王道で骨太なファンタジーアニメを期待させる要素が盛りだくさん。
それだけに、打ち切りみたいな終わり方が残念でならない。
回収されないままの伏線、思わせぶりなセリフ、生死不明のキャラクター達、解明することなく深まり続ける謎の数々…。
最終回はそれらを全て投げっぱなしで「完」で終わらせたので、おそらく2期は期待できない。
正直言って放送中の評判はあまり良くなくて、作画もどんどん怪しくなっていたので、視聴率の低迷や万策尽きて途中で打ち切りが決まったのかもしれないけど、昨年他界している清川元夢氏が出演していたので、声は去年のうちに録り終わっていたのでは?そうなると放送開始後に打ち切りが決まったわけではなく、最初からこの終わり方だったと考える方が自然なんですが…
となると、「大人の事情で制作中に何らかのトラブルが起きていたが、後戻りもできないので無理やり最後まで作った」という可能性が高い。クソゲーなんかによくあるんですよね、このパターン。
すごく残念で、不幸で、もったいない作品。
エンディング曲は今期のアニメの中でも特に好きでした。

投稿 : 2023/04/06
閲覧 : 519
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

進撃の巨獣と戦うカンナギの少女と、その契約者のナギモリのおはなし?。。@1話目

公式情報は©DMM.com・旭プロダクション/アルスの巨獣製作委員会
{netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
大いなる獣は大地を作り、作った大地をヒトが盗んだ。 獣は怒り、ヒトを喰らい、ヒトは獣と戦うために、カミを呼んだ。 それは剣の時代。英雄の時代。神話の時代。 甚大な被害をもたらす「巨獣」が蔓延する世界で、「巨獣」を狩り、解体した中身を利用し、人々は繁栄していった。 巨獣狩りで日銭を稼ぐ「死に損ないのジイロ」は、何者かに追われる「二十と二番目のクウミ」と出会い、彼女を救うべく過去の憂いを捨て動き出す。 人類帝国の思惑と、謎の実験。襲いかかる巨獣たち。 約束の時へ向け、ジイロたちは世界の秘密に迫っていく――
{/netabare}

スタッフ{netabare}
監督:オグロアキラ
キャラクター原案:大槍葦人
シリーズ構成・脚本:海法紀光
キャラクターデザイン:清水洋・加藤真人
音楽:片山修志・鈴木暁也
色彩設計:田中美穂
美術監督・美術設定:外谷恵美
撮影監修:山田和弘
撮影監督:長谷川奈穂
編集:本田優規
音響監督:田中亮
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
アニメーション制作:旭プロダクション

主題歌
OP:「変幻自在」PENGUIN RESEARCH
ED:「名もない花」遥海
{/netabare}
キャスト{netabare}
クウミ:羊宮妃那
ジイロ:森川智之
ミャア:芹澤優
メラン:峯田大夢
ロマーナ:日笠陽子
ツルギ:瀬戸麻沙美
シャルト:倉持若菜
ファザード:竹内良太
トオカ:青耶木まゆ
ゼン:緒方賢一
メザミ:田丸篤志
バクラ:菅生隆之
勝クウミ:渡辺明乃
ババン:島田岳洋
ババン妻:中原麻衣
クリュネス:水中雅章
ゴウザ:清川元夢
グウン:乃村健次
キリス:渡井奏斗
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話 はじまりの約束
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
──その少女は外の世界を知らない。遙かなる大地アルス。それは大地を揺るがす巨獣と、巨獣を狩る人間達が暮らす世界の物語。
帝国の要塞から脱出した名もない少女は、追っ手を撒き、海へ飛び込み、港町アルキへ漂着する。見るもの全てが珍しい少女は、クウミという名を得て街中を散策する。街を巨獣が襲ったのは、その時だった。
危機に際し、クウミの力が暴走をはじめる。流れの巨獣狩人、"死に損ないのジイロ"がクウミの手をとったのは、その時だった。契約の儀式が交わされる。
{/netabare}
感想
{netabare}
Aパートで、30年前の巨獣狩りの様子を映してたけど
変身してひとりで巨獣に立ち向かってたのが、あとで分かってくるけど
「カンナギ」って呼ばれる人なのかな?

それで本編の舞台は
「進撃の巨人」のに似てる、中世ヨーロッパっぽい城壁に囲まれた王都で
空飛ぶ獣がいたり、獣人がいたりするから
「進撃の巨人」よりファンタジー要素が強いかも。。

そこでは、巨人の代わりに巨獣がおそってくるから
人々はその巨獣を捕まえて、衣食住とかに利用してるみたい。。


そして主人公は、巨獣狩りのジイロと
研究施設から逃げ出してきたクウミってゆう感じかな。。

ジイロはたぶんだけど、大事な彼女か奥さんを失くしてて
そのショックで、半分死んだように生きてたんだけど
ある晩、逃げてきたクウミを見かけて
その動きから彼女が「カンナギ」だって知ったってゆうこと?

クウミは、研究施設から逃げてきた、世間知らずな明るい女の子で
どんな実験をされてたのか分からないけど
ふつうの人以上の体力と、追ってきた人たちの矢を受けて
コントロールできないけど、撃った人を灰にするような力もあるみたい。。

そんな彼女は、逃げ回ってる時に出会った行商人のミャアから
はめた人はアルスに救世主になるけど、代わりに命を吸われるってゆう
約束の指輪を買ったけど、これが将来の伏線になるのかな?

この2人のおはなしと並行して、城内でツルギ将軍が王様に
巨獣の被害が増えてるってゆう報告をしてたけど
王様は民のことより、巨獣が襲うのは近隣の国も同じだから
今のうち戦争をしかけようとしてて、ツルギはくやしい思いをしてた。。


最後は街が巨獣に襲われてるのにかまわず、クウミを殺そうとする追っ手から
弓矢で撃たれそうになったクウミを助けて、ジイロも海に落ちたんだけど
なぜか2人は話ができて、ジイロはカンナギのひたいにキスをして契約し
街を襲う巨獣を退治することになったみたい。。

ミャアがその様子を望遠鏡でのぞいてて
「Happy birthday to you」を鼻歌で口ずさみながら
「約束は、果たすにゃ」って言ったところで終わり。。



今回は、ざっくりキャラと、世界観の紹介ってゆう感じで
メインキャラっぽい人がいろいろ出てたみたいだけど
おはなしはこれからってゆう感じみたい。。


にゃんは、感想書く前に、公式情報をチェックしてるんだけど
キャスト欄にメインキャラの名前が19人も載ってるのを見て
もしかして微妙なおはなしになりそうかも?って思った^^

公式のキャラ紹介を見ても、名前とビジュアルだけじゃなく
19人ぜんぶの声優さんがコメントを残してて
スタッフがそれだけの数のキャラに思い入れを持ってそう。。

でも、そのキャラを生かそうとして、ストーリーが薄くなったり
せっかくのキャラも一回登場しただけで消えたりすることが多いから
このおはなしは、そうならないといいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第2話 契約の儀式
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
――ナギモリとカンナギ。それが世界の理である。
契約を交わしたことにより合体するクウミとジイロ。クウミのナギモリとなったジイロは、その強大な力で巨獣を打ち払う。合体が解けたクウミは、自分がカンナギと呼ばれる力持つ存在であることを知らされる。カンナギの力は凄まじく、町を消滅させるほどの力を持つ。その力が暴走しないよう『器』となるのが、ナギモリと呼ばれる戦士であると。
引退したナギモリだったジイロは、不承不承、お守りを引き受けるが、二人の前にクウミを捜す帝国の追手が立ちはだかる。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回分かったのは
カンナギが暴走すると、瘴気を放ってさわったモノを灰みたいにするから
その力をコントロールするのがナギモリで
2人が合体すると、ナギモリは、すごい力を発揮する。。

それと、クウミは研究所で、目のある巨獣を呼び寄せる力を持たされた
ってゆう感じみたい。。

それからジイロは5年前、目のある巨獣との戦いで
相方のカンナギを亡くしたってゆう感じなのかな?
最後にやられたみたいに見えたけど、どうやって助かったんだろう?


それで今回のおはなしだけど
巨大な巨獣に苦戦してた合体後のジイロに、クウミが弱点を教えて倒した。。

そのあとジイロは、2人の関係はこれっきりってゆう感じで去って行ったけど
特別な短剣を忘れていったから、クウミたちが捕まって船に閉じ込められても
忍び込んで取りに行くついでに2人を解放し
合体して彼らの船を沈めたあと、3人でとなりの町まで逃げるみたい。。



冒険のおはなしだけどコメディ多めで、雰囲気は「海賊王女」なんだけど
今のところおもしろいみたい^^

あとはクウミの謎と、研究所のことを話さない理由、5年前のジイロのこと
それから世界の秘密ってゆうのがあるみたいだし、どう進んでくのかな?
{/netabare}
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第3話 霖雨の里
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
――野にいるはノビト。獣の相を持つはケモビト。
旅商人ミャアと共にアルキの街を脱出し、ケモビトの村に到着したジイロとクウミは、強い剣士を目指す『早とちりのメラン』と出会う。村の少女ティリが行方不明と早とちりしたメランは村の外へ捜索に出るが、そこで巨獣に襲われる。メランを救いにきたジイロとクウミの前に現れたのは、常のものとは異なり、赤く目を光らせ、凶暴化した巨獣だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
隣の村に行く途中で、大きな谷に出会ったジイロたちは
雨が谷を埋めつくすまで待つことになって
ミャアの紹介で、しばらくケモビトの村にお世話になることにしたんだけど
そこで知り合った人を、赤目の巨獣から守るために戦ったの。。



追われる身で、目立ちたくないから戦わないって言ってたけど
けっきょくジイロは戦うことになったね。。

おはなしは大したことはなかったけど
公式のキャラ紹介に出てくるキャラが、ちょこちょこ出て来てた^^


ティリは人の心が何となく分かるキャラで
メランはそんなティリの心配をするいいキャラだったけど
何となく使い捨てキャラみたいな気がして
だったらもったいないな、って。。

こうゆうおはなしって、使い捨てキャラが多くなるほどおはなしが薄くなって
つまらなくなるパターンが多いんだけど、
「無職転生」はこうゆう使い捨てキャラのリサイクルがうまかったから
特徴のあるキャラは、あとでまた生かしてくれるといいんだけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第4話 彷徨う槍
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
──赤目の巨獣。それは凶兆を意味する。
長雨の所為でケモビトの村に足止めを食っていたジイロ達は、酒場で賭博に興じていた。そこに現れた旅の医者『七草のロマーナ』はジイロに賭けの勝負を挑む。それは、クウミがジイロに捕まっていると勘違いし、救い出そうとしてのことだった。長雨により村が沈むと知った村人たちは、村から避難所へと移ることに。避難する村人たちを導くジイロのもとに再び赤目の巨獣が迫る。村人たちが避難する時間を稼ぐため、ジイロはメランと組んで、巨獣を迎え撃つのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
旅の医者『七草のロマーナ』参加回で、従軍医として働いてた時に
カンナギが使い捨てられてたのを見てて、ナギモリには不信感があるみたいで
クウミがジイロに使われてるって思い
彼と賭けをして、開放してあげようとしてた。。

そんなところに村が洪水に襲われ
いっしょに巨獣がやってきて、ジイロが捕まえたんだけど
相手は赤目で暴れ出し、クウミも行きたい雰囲気なのに気づき
ロマーナも彼女を行かせてあげた。。

そして2人は合体してバトル。。

村を去る時、ロマーナとメランが着いてきたってゆうおはなしで
さいごにファザードがクウミそっくりの少女と歩いてて
「22番は不安定だな」ってファザードがゆうと
少女が「殺せたのに。。」って返すところでオシマイ。。



洪水に襲われて村人が逃げてると、ディーゲルが水に向かって走り出したから
何をしてるの?って思ったら、巨獣と戦う!?

ふつうに考えて、巨獣は水のないところには行かないと思うし
どう見ても洪水の方が大変そうなんだけど、戦う必要あったのかな?


クウミの謎がちょっと気になるけど、ふつうの冒険ものってゆう感じかな
あんまり盛り上がらないみたいで
なんだか「バック・アロウ」を思い出しちゃった。。

もう1話見て、あんまり変わらないみたいだったらやめちゃうかも?
{/netabare}
{/netabare}
第5話 力比べ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
──ヤマビトは山に暮らす民。戦うために生まれたという。
帝国の追手を避けて山道へと入り、ヤマビトの村へとたどり着くジイロ達。ノビトとヤマビトの間には戦争の歴史があり、ジイロ自身もヤマビトと戦った経験があった。歓迎の祭りの中で力比べの勝負を挑まれ、かつての敵に囲まれるジイロだったが、戦い好きのヤマビトに遺恨はなく、ジイロは強い男として歓迎を受ける。そこに現れる赤目の巨獣。ヤマビト達は祭り気分のまま、喜んで巨獣達と戦うのだった。その様子を見ていたファザード。そして、傍らには謎の少女が一人。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、戦うことが好きな脳筋のヤマビトたちの村で
力くらべの勝負で戦士として、ジイロが認められるおはなしで
その晩、サソリ型の巨獣がやってきてバトル。。

はじめはメランが出たけど、すぐ次の人と変わったけど
巨獣が赤目になったから、ババンが奥さんと合体して
クウミと合体したジイロといっしょに戦って倒したけど
その戦いを見てたファザードと少女は、その巨獣を5体たおしてた。。

もっと倒せた、ってゆう少女に「目的はあの村だ」ってゆうファザード。。

それを聞いてたゼンが
「その話、もう少し聞かせてもらおうか?」って
2人に襲い掛かるところでオシマイ。。

あと、帝国側の話とかもあったけど、モブキャラの兵士2人が
カンナギの培養所みたいな水槽の見張り役になってて
けっきょくクウミは、そこから逃げ出してきたってゆう事なのかな?


次回予告で、その辺の謎がからんできそうなおはなしになりそうだから
次も見てみるけど、なかなか進まないみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第6話 逃れられぬ影
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
──帝国の実験施設。それは特殊な能力を持つカンナギを作り出す場所であり、クウミの故郷でもある。
ジイロ達の行く先々に現れる赤い目の巨獣。巨獣出現の謎を解くため、ジイロ達は巨獣の追跡を開始。たどり着いた先で待ち受けていたのは、ジイロのかつての戦友、ファザード。そして、彼に付き従うクウミと同じ顔の少女。人を越えた力を振るうファザードに戸惑いつつ戦うジイロであったが、己の分身と対峙したことで過去を思い出したクウミは、ジイロとの合体を解いてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
ヤマビトの村で、最近、赤目の巨獣が多いことを聞いたジイロは
みんなといっしょに山に向かった。。

そこで、昔いっしょに戦ってたファザードを見つけ
彼らが巨獣を呼んでたことを知ったけど
ファザードは昔のことを忘れて、ジイロに襲いかかってきた。。

ファザードは、合体したジイロと同じくらい強く
さらにクウミに似た少女まであらわれて
研究所を思い出したクウミは、ショックで合体が解けたみたいで
迎えに来たミャアたちといっしょに逃げた。。

そこにババンたちが現れて、ファザードを足止めしたけど
村は全滅したみたい。。


あと、帝国内部で2つの勢力が争ってて
バクラ→メザミ→ファザードと少女 対 ツルギ→シャルトやゼン
みたいな感じになってて
ツルギが国民の心配をする、善側ってゆうことなのかも。。


なかなかおはなしが進まなくって、そんなには面白くないんだけど
こんどはファザードが記憶を失くした謎が出て来た?

それと、クウミの謎もあって、クウミの姉妹?はクウミを出来損ない
みたいに言って、殺そうとしてたけど、どうして?
{/netabare}
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第7話 ムラサキは角の記憶
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公式のあらすじ
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──かつて帝国は国を挙げて北を攻めた。雪に閉ざされた秘境の果てに求めたものは何か?
かろうじてファザード達の追撃を避けたジイロ達は、不慮の事故により、ツノビトの村へとたどり着く。ジイロ達を出迎えたのは村長のゴウザ。かつてのジイロのカンナギであり、妻でもあったトオカの父親であった。トオカの墓参りをしたことで過去に思いを馳せるジイロ。ジイロは兵士として立身出世を求めたが、参加した戦争でトオカを失い、自分だけが死に損なったのだった。
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感想
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ジイロたちはツノビトの村に寄ることになって
そこで村長のゴウザと会って、ジイロの過去が明らかになったおはなし。。

ゴウザの娘トオカが、ジイロが戦ってる姿を描いた縁で知り合って
槍の使い方とかを教えてもらいながら仲良くなって
いっしょに旅をして巨獣を倒したりしてた。。

ある時、帝国兵に志願したジイロは、ナギモリになる資格を手に入れ
カンナギのトオカと契約し、やがて結婚。。

戦争に駆り出されることになって、ファザードとツルギと知り合ったんだけど
ツルギは転勤になった。。

ある日、ジイロたちの隊がロボットみたいな巨獣に襲われ
そこで、ジイロを守ろうとしたトオカが戦死したんだけど
結局、ジイロとファザードたちはロボットにやられたみたいで
目覚めたときには記憶がなくなってたみたい。。

そのあと、ジイロはクウミに出会って記憶を取りもどしたんだけど
ファザードは記憶を取りもどせないまま
クウミの姉妹の1人といっしょにいるみたい。。

バクラとメザミは、これからクウミの姉妹たちを各地に向かわせる
ってゆう感じのシーンでオシマイ。。



ここに来て、一気に謎が解けたみたいで
ちょっと面白くなってきたかも。。

ただ、おもしろい冒険ものって、人間とは?生きるとは?善とは?みたいな
深いテーマや、愛と友情、情熱があったり、悪役にも魅力があったりするけど
このおはなしはそうゆうのがあんまり伝わってこないから
軽くて見やすいけど、おはなしとしては、もうちょっとかも?
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第8話 同一性の証明
{netabare}
公式のあらすじ
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──仮の名を手にする前、少女に名前はなく、ただ番号があった。
クウミの記憶。メザミの研究はカンナギを改造し、その命と引き換えに破壊をもたらす兵器の開発であった。クウミと同じ姿、同じ顔をした実験体と殺し合う毎日を送らされていたクウミ。虚ろな日々を当然のものとして受け入れていたクウミであったが、一人の研究員との出会いがきっかけとなり、要塞から脱出。そして、ジイロと出会うことに。己の過去……自分と同じ実験体と出会ったクウミは殺すことも殺されることも拒否し、救おうと手を差し伸べるが……。
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感想
{netabare}
あらすじは↑にほとんど書いてあるから
そっちを見てもらったらいいと思うけど
ファザードは、カンナギがいなくてもいいナギモリに改造されて
実験体の少女と、異種族を滅ぼして回ってたみたい。。



ジイロがファザードを引き付けて戦ってる間
クウミは実験体の姉妹をおびき出し、戦わずにハグして
自分の体験した、外の世界で生きる楽しさを伝えたけど
姉妹はそれを受け入れられずに、自爆。。

でも、あのミャアの指輪が、被害を最小限に押さえてくれたみたいだったけど
けっきょく姉妹は死ぬってゆう、ウルウルする悲しいおはなしだった。。

でも、能力者をクローンで増やして殺し争わせる、ってゆうアイデアは
「とある」の御坂妹たちのパクリって言われても仕方ないくらい似てたけど
オリジナルのおはなしを超えてるとは思えなかったから
もうちょっと設定とか変えれなかったのかな☆彡って
{/netabare}
{/netabare}
第9話 士と医
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
──花開くクウミ。
クウミと実験体の戦いは恐るべき爆発と破壊をもたらした。実験成功を喜ぶメザミ。だが、その力はあまりにも大きすぎた。クウミの力を恐れたゴウザは、ジイロ達を拘束する。そして、ゼンまでもがクウミの力と、それを知った人々を消すために現れる。クウミに突き付けられる刃はロマーナの機転によって回避され、ジイロ達はメザミの計画を止めるべく旅立つ。傷つきながらも激戦をくぐり抜けたクウミに、ジイロ達は贈り物をする。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめの方の、軍医だったロマーナが見た
使い捨てられたカンナギの子のシーンで泣きそうになった。。

使い捨てた人は、いい人じゃないと思うけど
戦場だから、自分の命を守るのが一番なのはしょうがないかも。。

あの人だっていつ死んでもおかしくない、ギリギリで戦ってるんだから
憎むんだったら、人を将棋の駒みたいに使って戦争させてる
上の人を憎んだ方がいいと思う。。


そして、クウミが目覚めて
研究所には仲間がいっぱいいて戦わされてる、ってゆう話から
帝国はカンナギを強化して、爆弾代わりに使おうとしてるって考えて
みんなでクウミの姉妹を助けに行こうとしたら、ゴウザに止められた。。

そのあと、あらすじ↑のおはなしになるんだけど
あの爆発はクウミが起こした物じゃないし
研究所には、あんな爆発を起こせる少女がたくさんいるんだから
クウミ1人を止めてもしょうがないと思う。。

それにゼンも、みんなを殺して研究所も破壊して
なかったことにするとか言ってたけど
そんな簡単に、相手をやっつけることができるんだったら
クウミたちを放っておいてもいいよね?

あらすじになるくらいだから、今回のメインのはずなのに
いろいろツッコミどころが多いおはなしだった。。
{/netabare}
{/netabare}
 



あと3話だけど、みんなのレビューを読んでたら
ほとんどの人が「ぶん投げエンドでがっかり」って言ってて
にゃんも、微妙だと思いながら、いろんな謎が気になって見てたのに
そうゆうのが回収されないまま終わっちゃうみたいだから
この先は見ないで断念しちゃうから、好きな人ごめんなさい。。

投稿 : 2023/04/05
閲覧 : 271
サンキュー:

24

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

謎の多いアニメ

全体的によくわからない。アニオリの雰囲気はあったけど結局何がしたかったのか、何をしていたのかよくわからない。
一つ一つの単語の意味やキャラクター、設定、世界観、時代設定すべてにおいて雰囲気でごまかしてる感じ。中身のないアニメ。

投稿 : 2023/04/05
閲覧 : 124
サンキュー:

4

ネタバレ

さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

伏線ぶん投げEND

タイトルそのまま
伏線回収しないまま終わる
なんだったら伏線回収してないのに最終回に更に謎を散りばめて終わる
そして続編の発表はない…
オリジナルアニメでこれは酷い
あと作画もあんま良くない

結論
内容はないよー
でもOPとEDは是非聴いて欲しい

投稿 : 2023/04/01
閲覧 : 208
サンキュー:

4

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

難解アニメ

当初は期待していたのだが、とにかく謎だらけ。
何が起こっているのか、何一つ分からない。どういうこと?
巨大巨獣を倒しただけで良かったのでは?
王国が何をしようとしていたのか?
クウミの寿命は?
結局ナギモリは何で戦っているの?
カブリモノたちは何なの?
・・
少し前のサクガンを思い起こす、ガッカリな感想となってしまった。

投稿 : 2023/03/31
閲覧 : 158
サンキュー:

6

nyamu さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

虚無

今5話ですが、未だにキャラたちが何をしようとしていて何をしているのかさっぱり分かりません。

たしか帝国?から逃げていたはずですが、途中立ち寄った村に泊まったり村人と交流したりしていて緊迫感はありません。この世界では巨獣と呼ばれるものが人々の生活を脅かしているようなのですが割と無防備な村で皆さんのんびりと暮らしてます。

5話のタイトルは「力くらべ」。どれぐらいのほほんとしているかはこのサブタイトルでこのアニメを見ていない人も推して知ることができるかと思います。でも日常系アニメではありません。

お金とか食料とかどうしているのか知りませんが、ソファーなど全て完備している居心地の良さそうな、でっかい自家用低空飛行機でのんびり過ごすことができているのでもうこのままでいいんじゃないかと。敵が追ってきている描写もないですし。

そんななのでキャラにも魅力はありません。ストーリーもキャラも魅力無しとなるともはや虚無。

巨獣のデザインもいただけません。人型の場合は某巨人か、某使徒かと。人型ではない場合はせいぜいオッコトヌシぐらいの脅威に見えます。

そもそも毎話出てくる訳でも無く、意外とあっさり倒されるので存在感がないです。もはや巨獣という存在も忘れそう。タイトルから巨獣の脅威に立ち向かう話と思ったらそんなことはありませんでした。
カンナギ?ナギモリ?いなくても大丈夫そう。

このレビューを書くために公式のページを見に行きましたが、「審判の時ーー」と大仰なテロップなのに背景絵はそんなことは一切感じさせない明るい感じで本編同様ちぐはぐさでなるほどと思いました。
ていうか、審判の時とかそんな話だったんですね。

かっこよさげな風を装う演出なのか、この世界では皆が2つ名を持つらしいのですが「〇〇の誰々」というセリフが続くと不思議とウンザリします。

多分色々詰め込んで繋ぎ合わせているのだろうと思うので、終盤は視聴者がついていけない怒涛の展開がきっとあるはず。

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見終わって。

最後の数話くらいから全然ついていけなかった。何言ってるのか何してるのか全然分からない。
なんか頑張ってますみたいなキャラたちがどこかで聞いたことのあるような良さげなセリフを吐いているけど驚く程に全然心に響かない。何言ってるんだこいつらぐらいにしか思えない。

それは最終話で頂点に達して、最終話でもまだ謎の設定、謎の単語を出してくる。そして新たな敵が出てきて終わり。

1クールアニメを作るという膨大なリソースを費やして一体何がしたかったんだろう。

けもビトも、やまビトも、つのビトも要らなかったし、ライバルっぽいキャラも要らなかった。なんなら出てくる度にやられるだけの巨獣も要らない。

ここまで酷いアニメもなかなか無いだろうと思うので、これからかなり酷いアニメを見ても「アルスの巨獣よりマシ」と思えるかもしれないことだけが成果。

誰にもお勧めできません。

投稿 : 2023/03/30
閲覧 : 188
サンキュー:

10

ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

何処が悪いっていわれると"根本から"とかになっちゃって困るんだけど…

 この作品を視聴していると、なかなか形容し難い気持ちに苛まれます。
 ストーリーの大筋や設定は良いですが展開は凡庸で、作画は悪いという程ではありませんが良くもなく、キャラデザもパッとしない。
 奥が深そうな作品ではありますが、そのワクワク感よりも 広げた風呂敷を畳めるのか? という疑念の方が勝っている現状だと思います。
 
 なんというのでしょうか、出来の悪いソシャゲのメインストーリーを読んでいる気分になります。

 まだまだ序盤ですのでこれから先どうなっていくのか分かりませんが、この作品は「画」がつまらない事は確かなので、ストーリーの力だけでは厳しい気がします。

 全体的に つまらない作品 というよりかは、面白味に欠ける作品 になりそうな予感がします。
 
 5話視聴後 追記
 ヤマビトの謎ダンスで笑ってしまいました。
 いよいよ作画が怪しくなって来ましたね。ストーリーが面白くないのに作画も崩れだしたら…。

 6話視聴後 追記
 {netabare} どう言えばいいのでしょうか…。この苦笑いするしかない感じ。
 せっかくのオリジナルアニメな訳ですし、1話1話ちゃんと意図を持ってやっていきましょうよ。 
 話の杜撰さは取り敢えず置いておくとして、今回私が気になった所はファザードとの対決のシーンです。
 カンナギ合体して、いざ戦闘だ!となってやったことが、その場からほとんど動かず槍をやぁ!と突きだしたら相手も武器をやぁ!と突きだして切っ先がぶつかってエフェクトがバチバチっとなって両者ぶっ飛んで壁に激突でひびが入る!
 
 ……なんというか、その…、小学生の自由帳じゃないんだからさ…。
 
 そもそも、あの合体状態もなにがどう強化されて、どんなことが出来るようになっているのかをちゃんとやった方がいいと思うんですけどね。

 
 後、この作品はとにかくカット割や演出がダサい。
 前半の斬ったと思ったら残像だ!とか、そっくりさんがシャドーボールを撃つとき画面をわざわざ2分割にしたりとか、なんでそんなことすんの?みたいなことが多い。
 あのそっくりさんにしても、顔は一緒だとしても髪形も同じにしてるのは何故に?
 
 第10話視聴しました。
 {netabare} なんだか面白いくらいダサいですねww
 この作品は 作画が悪い とは別のベクトルで ダサい も共存していますね。
 第10話にして、まだこのダサさが加速するとは思いませんでした。
 実験体が大集合しているところ、研究員のなかに髪型を統一する係がいるのかと思うと面白いですね。
 
 クライマックスへと向かっていってますが、どうしても眼が滑るのは設定に対して画面上の情報量が少ないのも原因の一つだと思います。
 特に9話が顕著でしたが、ファンタジーな舞台設定に対して背景 美術は最低限、ロマーナさんの過去にしてもあんな砂漠の真ん中の仮設基地でもロマーナさんの衣装はそのまんまとか、飛行船の内部もほとんど映らないとか、ただ進行のため質問するだけのバカに仕立てあげられたメランくんのなんでもないカットとかなどなど…。

 残り数話死体蹴りみたいな事態にならないことを期待します。
 いや、もういっそ盛大に爆発してほしい気もしますけどね。{/netabare}
 
 最終話視聴しました。
 {netabare} あー…これは…あれですね、打ちきり系アニメですね。
 最初に危惧した通り広げた風呂敷を畳むことができず、投げっぱなしジャーマンを喰らわしてくれました。
 でも正直、期待値の低かったアニメが期待値の低いまま終わったので驚きもがっかりした気持ちもないですね。
 世の中に結果の振るわなかったオリジナルアニメーションは数あれど、その中でもこの作品は"ガチ"な感じがしますよね。
 この手の作品は大抵、『ここはこうだろ!』や『こうはならんやろ!』とかで盛り上がることも出来るんですが、この作品はネタとして消化することも難しく苦笑いするしかありません。
 
 レビューを書いている身として、こんな言葉は本当に使いたくないのですが、どこが悪いかって言うと"根本から"になっちゃうんですよね。
 制作に関わった方たちは切り替えて次頑張って下さい、と励ましたくなります。
 監督とプロデューサーは、しかと結果を受け止めていただきたいと思います。
{/netabare}

 

投稿 : 2023/03/30
閲覧 : 311
サンキュー:

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アルスの巨獣のストーリー・あらすじ

大いなる獣は大地を作り、作った大地をヒトが盗んだ。 獣は怒り、ヒトを喰らい、ヒトは獣と戦うために、カミを呼んだ。 それは剣の時代。英雄の時代。神話の時代。 甚大な被害をもたらす「巨獣」が蔓延する世界で、「巨獣」を狩り、解体した中身を利用し、人々は繁栄していった。 巨獣狩りで日銭を稼ぐ「死に損ないのジイロ」は、何者かに追われる「二十と二番目のクウミ」と出会い、彼女を救うべく過去の憂いを捨て動き出す。 人類帝国の思惑と、謎の実験。襲いかかる巨獣たち。 約束の時へ向け、ジイロたちは世界の秘密に迫っていく――(TVアニメ動画『アルスの巨獣』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

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