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こばと。の感想・評価はどうでしたか?
イムラ さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
<2023/9/23 追記>
前回のレビューからもう6年経ったんですね。
でも本作は忘れたくない。
そう思っての追記です。
「あした来る日」
この歌が大好きで。
特に最終回のこの歌の使い方。
泣かずにはいられない。
花澤香菜と前野智昭。
二人の名優の名演も光ります。
また1話から見返そうかな。
<2017/12/28初投稿>
本放送時に観てました。
CLAMP原作。全24話。
アニメ化時点では原作が完結しておらず、アニメオリジナルのラストになったそうです。
ただ、アニメの構成?脚本かな?にCLAMPの人が入っていたそうで。
とにかくこのアニメ作品はラスト2話の破壊力がハンパない。
当時ネットで「NHKの本気を見た」と囁かれたものです。
(NHKの本気の元ネタは別作品らしいですが)
ストーリーは
とある春先、とある街に大きくて古い旅行鞄とぬいぐるみを持った一人の少女が現れます。
少女の名前は花戸小鳩。
無邪気でいつも明るく元気で人を疑うことを知らないお人好しの少女、こばとには目的がありました。
それは、「自分の行きたいところに行く」という願いのために「傷ついた人の心を癒すこと」。
一つ癒すたびにコンペイトウのような"なにか"がガラスの瓶に溜まっていき、瓶が一杯になると願いが叶えられます。
ただし、これには一年間という期限があり・・・。
こうしてこばとの奮闘が描かれていくわけですが、このこばとが謎だらけ。
まず一般常識的な知識や生活をする上で必要な知識がかなり欠け落ちている。
まるで子どものよう。
もしくはアホ。
さらにお金もない。所持金は基本ゼロ円。(なのになぜか衣装持ちで毎話新しい衣装が登場します 笑)
そしてヌイグルミ。
喋ります。
ツッコミます。
火を吹きます。
名前はイオリョギ(五百祇)
謎は他にもいくつかありますが、(衣装を除いて)全て物語の真相に直結するのです。
ちょっとした縁からよもぎ保育園で働きはじめたこばとは、そこでバイトをする一人の頑なな青年に出会います。
その青年、藤本は{netabare}とある事情で窮地に陥るよもぎ保育園と園長(バツイチのきれいなお姉さん)を助け{/netabare}ようと必死になっているのですが・・・
物語はこのよもぎ保育園の行く末を背景に、こばとがいろいろな人々と関わり、たくさんの傷ついた心に触れていきます。
基本1話完結。
長々書きましたが、最初に書いた通りラスト2話が秀逸。
それまでは冗長に感じるかもしれません。
こばとにイラつくかもしれません。
私は何度も切りそうになりました(笑。
「こばとって何?」という疑問で最後までもったようなもんでしたが、最後まで見てよかった。
劇中何度か流れる「あした来る日」は耳について離れなくなってしまいました。
絵柄がCLAMPの中でも少女漫画寄りなこともあり好みは分かれるかもしれませんが、大丈夫な人はお正月休みにまとめ見してみてはいかがでしょう?
アハウ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
かんぱり さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
かんろ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ドジっ子、マイペースな子を
受け入れられる優しい方なら、見られると思います。
頑固で不器用で口の悪い男の人、
勘違いされそうな人の
その奥にある深い事情や内面の思いやりを
ゆっくり解きほぐしていき、金平糖を集めていく。
悲しい展開が予想されるけれど、一緒に心解きほぐされます。
こばとちゃんの歌う曲も、
子供っぽいけれど、純粋無垢で心に染み渡ります。
子供のような頼りないこばとちゃんが、
{netabare}保育園閉鎖という現実的な苦難に立ち向かい、
また、気付かない淡い恋心から成長して{/netabare}…。
話の途中、途中でも、
人の不器用さと暖かさ、思わぬ展開に
自然と涙が湧き上がる話が、いくつもありました。
親子で見るといいかもです。
子供は心優しく、思いやりに気付き、
大人は傷付いた心が癒されて、心が洗われます。
そして、時間や空間を超越して
近しい人との運命的な魂の縁(えにし)を信じたくなり、
大切な人を思い出し、心震える感動を覚えます。
長いアニメライフの中、
忘れない思い起こされる良い作品だと思います。
感動しました。
ひろたん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
坂本真綾さんの「マジックナンバー」は、この作品の主題歌だったんですね。
初めて知りました・・・。
この曲は、11年前の武道館ライブの少し前に発売された曲です。
ライブでは、実質のおおとりだったので、一番盛り上がった思い出があります。
真綾さんと言えば、私は、声優よりも歌手のイメージが強い方です。
実は、今年になるまで出演作品はエスカフローネしか観たことがなかったのです。
真綾さんは、いろいろなアニメの主題歌を歌われています。
いろいろなCDの帯に「○○主題歌」ときっと書いてあったことでしょう。
しかし、当時は、そこを見ても分からなかったので気にしていませんでした。
でも、今、こうして作品の中で再び真綾さんの曲にめぐり会うことができました。
そして、これからもいろいろな作品で"時をこえて再び出会える"ことが楽しみです。
…意味深。
この物語は、1話目のラストの主人公「小鳩」の歓喜とは裏腹に切なさを感じます。
それは、なんとなくこの物語のシリアスな部分が垣間見えるからです。
「これ、謎が解けていくほど、切なくて辛くなっちゃう作品かも。やだなぁ~。」
始まって早々、そう思いながらも、意を決して2話目以降を観ていきました。
もちろん良くできた作品なので、ちょっとやそっとでは真相を明かしてくれません。
表面上はコメディですが、しかし、その中身は今にも切なさであふれそうでした。
そして、主人公の小鳩ちゃんに感情移入すればするほど・・・。
最後の2話の展開にぎゅぅ~っと胸を締め付けられる作品でした。
小鳩ちゃんが可愛いのは言わずもがなですが、他にも良い点があります。
まず、雰囲気を盛り上げてくれるすこし神秘的なBGMがすばらしかったです。
また、小鳩ちゃんが標準からデフォルメへとシームレスに変化する演出も上手です。
24話と少し長いですが、最後の2話をぜひ観てほしい作品です。
にゃん^^ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
よもぎ保育園のバザールの準備のシーンで、
「何だこれは?」
「ワンコさんです!」
「こっちは?」
「ニャンコさんです!」
…って聴こえた貴方!貴方の聴覚は正常です!おめでとう!!!!
なんたって、いおりょぎさんはWANKOのぬいぐるみなんですから。
花澤さんのキュートな鼻声がいくら大好きだからといって、決してW音がM音に変化することはありません!
万一、貴方の耳にそんな風に聴こえてしまったとしたら、
それは貴方のモウソウ…じゃなくて只の空耳です!!!!
早く耳掃除をしたほうが良いでしょう!
こばと。第16話は、花澤さん大好き紳士必見!!!!
癒されること間違いなし!!!!!
はなちゃん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
純粋な気持ちにさせて視聴出来るタイプのアニメです
ファンタジーでありながら、そこまでファンタジーを推してくるわけでもなく、物語後半に近付くにつれ恋愛要素も増します
各話毎が確りとしているので、余り中弛みしにくい作品でもあり、つい連続で視聴する際なんかは区切りが難しくなってしまうかもしれません
作風はどちらか言えば少女マンガの雰囲気なので、男性の方に受け入れにくいかもしれませんが、展開自体はそこまで少女マンガっぽく無いので、ある程度は抵抗なく視聴出来るのでは?と思います
他の作品にはない雰囲気を持った、少しだけレトロっぽくて斬新な作品です
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2020.12.18 視聴完了。
なんか久々にまったりしたアニメを見た気がする。
ドジだけど一生懸命な、こばとは好印象でした。
いろいろあった出来事がラスト数話のために
あったのかなという印象でした。
欲を言えば、いおりょぎさんの過去話を
もっと掘り下げてくれたら・・・
会話だけで回想されてもねって思いました。
ウェスタンガール さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
感想を書こうとすると、歯の浮くような言葉しか思い浮かばない。
それ程に、心洗われる物語である。
世の中、全てのことを、斜に構え、見下し、嫌味混じりで論評しようとする人間であるはずが、である。
予定調和で終わるなら、これほど涙することは無いはずだ。
何はともあれ、“こばと”のキャラデザが素晴らしい。
ただの天真爛漫な少女ならここまで引きつけられることは無い。
まさに天衣無縫の存在として描く事に成功した、稀有な例といえるのでは無いだろうか。
作画、音楽そして声優陣が過度に感情的にならず、この世界観に寄り添い引き立てる事に成功しているように感じる。
文句なく五つ星を与えたい力作だ。
ローズ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
行きたい場所へ行くために、ビンいっぱいになるようにコンペイトウを集めている花戸小鳩。
傷ついた心を癒してコンペイトウを得るために、小鳩は奮闘するのであった。
小鳩の初めの印象はドジで間抜けで おっちょこちょいで バカ正直。
いおりょぎさん(人形)の代わりに「何でやねん。」と何度もツッコミをしたくなりました。
ただし、話数が進むにつれて、その欠点よりも、真面目で優しくて素直という良い印象へと変化。
そこまで視聴継続できるか、又は断念するか、どちらの可能性もありそうです。
始めの2~3話が勝負になりそうですね。
ED曲が変わる20話目までキチンと視聴できているかどうか。
小鳩の過ごした季節を温かい眼差しで見守っていただけると幸いです。
前フリが長いかもしれませんが、季節が巡る事は自然の摂理。
みなさんがラストまで完走できますように……
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
こばとは傷ついたこころを癒すことでもらえるコンペイトウを集めています。
それはビンいっぱいに集めると、こばとが行きたいところに行けるようになるから・・
雰囲気は日曜朝にやってるような子供向けアニメな感じです。
この作品を見たきっかけは、OPの坂本真綾さんのマジックナンバーです。
昔、カラオケで歌ってた好きな曲で、こばと。の主題歌だって知らなかったんですが、あにこれでこの作品を見つけて、あ!と思いました。歌詞もこの物語にぴったりですね!
こばとは高校生くらいの年に見えるけど、一般的な常識や知識が無くて、でも明るくてやさしくて自分のことより他人の心配ばかりして・・
子供のように純粋で天真爛漫で一生懸命なこばとがまぶしいです。天真爛漫すぎて空気読めなかったり失敗もするけど。
なので、途中までは天使が何かの試練を与えられて下界に降りてきたお話なのかな、と思ってたんですが・・
こばとには犬のぬいぐるみの いおりょぎさんが一緒にいてサポート?してくれます。
こばとたちはどこから来たのか、また、時々現れる不思議なキャラたちについても何も説明もありません。
分かっているのは、ビンいっぱいにコンペイトウを集めないと行きたいところに行けなくなるということだけ。
途中、いおりょぎさんの過去の話など、何度か意味深なシーンがありますが、終盤まで謎は完全には明かされません。
こばとは偶然行った保育園で働かせてもらい、さらに住まわせてもらえることになります。
そして様々な人たちと出会い、その人たちに寄り添いながら癒していきます。
また、天然なこばとのボケにつっこむ いおりょぎさんがいいスパイスになってます。ちょっと怖いけど。。
コンペイトウは季節が4つ過ぎるまでにビンいっぱいに集めなければなりません。
でも、{netabare}コンペイトウを集めようとするよりも、困った人のお手伝いをしてあげることに一生懸命なので、なかなかビンいっぱいになりません。そうしているうちに春・夏が過ぎ、秋が来て、冬になってしまいます。{/netabare}
中盤ぐらいまでは天真爛漫で他人のことに一生懸命なこばとの、ほんわかしたお話が続きますが、終盤、こばとと保育園で働く藤本との関係を絡めながら、徐々にシリアスな展開になっていきます。
19話「ホワイトクリスマス」はじわっと心にきたいい話でした。
23話「こばとの願い」。こばとの本当の願いとは・・後半の展開に思わず泣いちゃいました。
そして最終話「あした来る日」。{netabare}こばとがいなくなり、こばとがいた記憶を消された藤本たち。でもあるきっかけでこばとを思い出す藤本。そして月日は流れて・・「あした来る日」が流れる後半の展開は泣きっぱなしでした。{/netabare}
こばとは正確には天使ではありません。でも、自分の欲というものが無くて、ひたすら他人の幸せを願う姿は天使そのものでした。そんなこばとの姿を見て、私も癒されました。たぶん、コンペイトウ10こくらいは。
見終わって。劇中にこばとが何度か歌い、最終話のEDでも流れる「あした来る日」がじんわりと心に残りました。
ハンプニーハンバート さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
tomledoru さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Marsa さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
男のしかも大人の私には無理でした。
小学生までの女子が主な対象年齢で、大人でも女性なら何とかいけるかも。
タック二階堂 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ヘラチオ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
1~19話くらいまで1話完結で進行していくので、好きな人には申し訳ないが、少し流していいかな、見なくてもいいかなという感じだった。しかし、EDが「ジェリーフィッシュの告白」から「わたしにできること」に変わる20~23話で一気に感動を覚える展開に。まず、前者も良曲だけど、後者の歌詞がすごく響く。23話の最後で{netabare}こばとの集める金平糖が足りなくて行きたいところへ行けなくなるはずだったけど、藤本の心が癒されたことで満たされたはいいけど、1年を人間界で過ごすうちにこばとの願いが変わってしまった。それなのに、藤本の目の前から消えなければいけない。とは言え、最終話でこばとのことを思い出した藤本と再会できたが。琥珀と同じく、別れても何度も出会える運命かも。{/netabare}
藤本は幼少期の心の傷が原因なのか知らないが嫌な奴過ぎる。もう少し優しいキャラクターだったら途中も見やすかったのに。{netabare}クリスマスに嫌な思い出あっても、大学生になってまで引きずるもんなのか?{/netabare}
OPのマジックナンバーの軽快さは好き。
1. …願う少女。
桜の花びらが舞い散る春。とある公園に突如現れた、おしゃれで可愛い天然少女、花戸小鳩。小鳩は自分の望みを叶えるため、いおりょぎから傷ついた心を集める『ビン』を貰うべく、適正テストを受けることに…。そして、ひょんなことから、公園で行われていたお花見会場の出店をお手伝いすることになり―――!?
2. …コンペイトウの輝き。
なんとか適性テストに合格し、『ビン』を手に入れた小鳩。さっそく、いおりょぎとともに傷つき、困った人々を探しに街へ出かけるが、人の心を癒す方法がわからず、失敗の連続で途方に暮れる小鳩。そんな時、偶然通りかかった「よもぎ保育園」が人手不足と聞いた小鳩は、お手伝いをさせてもらえることになったのだが……。
3. …雨の贈りもの。
長雨が続く中、土管の中で雨宿りをしていた小鳩といおりょぎ。そこに「よもぎ保育園」の園長・清花がやってきて、小鳩に親友の千歳が管理人をしているアパートを紹介する。親切にしてくれる清花のためにも、“保育園”のお手伝いに向かう小鳩はその路中で剣道具を持った少女と出会う。少女はどうやら悩み事があるらしく…
4. …青葉のときめき。
今日も小鳩は『ビン』いっぱいに“コンペイトウ”を集めるため、傷ついた人々を探しに行く。突如、何かに心を奪われたかのように立ち寄った、小さな教会。そこで小鳩は、天界で最も美しい心を持つ天使「琥珀」に出会う。涙を流していた琥珀とお友達になった小鳩は、琥珀の心を癒すため、涙の原因を調べることに。
5. …ホタルのやくそく。
小鳩はよもぎ保育園の園児達へ絵本を読んであげることになった。でも、なかなか上手に読めず藤本からも嫌味を言われる始末。小鳩は園児達に喜んでもらうため、いおりょぎと絵本を読む練習をしていた。そんな時に恋人を失って傷心の童話作家に出会った。絵本を書く気力すら失っていた、 彼の心の傷を知った小鳩は……。
NR
言語: 日本語 再生時間: 24 分 初公開日: 2009年11月10日
その他の購入オプション
6. …小さなかくれんぼ。
初夏。小鳩はよもぎ保育園のみんなと、遠足へ出かけることになった。近くの公園で、楽しく遊んでいたところ、園児の満里奈ちゃんが行方不明になってしまった。小鳩は藤本と、懸命に満里奈を探すが、なかなか見つからず…!?一方その頃、いおりょぎは保育園のトラブルの原因を探るべく、一人で玄琥の所へ向かうことに。
7. …やさしいひと。
藤本がよもぎ保育園に忘れた大学のレポートを、小鳩は清花先生に頼まれて、学校へ届けることになった。藤本を見返すため、張り切って探していた小鳩は、大学で藤本の友人・堂元崇に出会う。彼も一緒に藤本を探してくれることになったのだが何故か、いおりょぎは不機嫌になっていて……?!
8. …こねこの子守歌。
小鳩は、街中で段ボールの中で心細そうに鳴いていた、一匹の子猫を見つけた。いおりょぎや藤本からは「手を出すな!?と言われたものの、ほおってはおけず、子猫をアパートへ連れて行くことに……。そこで小鳩は、アパートの管理人・千歳の双子の娘、千帆と千世に子猫のことを相談し、新しい飼い主さんを捜すことになり!?
9. …夏の記憶。
よもぎ保育園は夏休み。小鳩がいおりょぎを洗っていると、『夏祭り』のチラシが風で飛んでしまった。そのチラシをアパートの前を通りかかった、女子高生に拾ってもらう。彼女は親切にも手が濡れていた小鳩に、ハンカチを貸してくれた。しかし、小鳩はそのハンカチを返し忘れてしまい、その女子高生に会いに行くことに……。
10. …オルガンと少年の日。
アパートでお布団を干していた小鳩はいつもドジっぷりで朝から大騒ぎして隣人の藤本からも、いつも通りの嫌味を言われる始末。小鳩は少しでもよもぎ保育園のお役に立てるよう、園のお布団も干しに出かけることに。よもぎ保育園に着くと、そこには清花先生がいて。いつもいじわるな藤本の、小さい頃の話を聞かせてくれた。
11. …探偵 花戸小鳩。
よもぎ保育園のお手伝いを終えた小鳩は、藤本の机の上に置いてあった、アルバイト雑誌を見つけ、藤本のように保育園を助けるため、アルバイトを探すことに。千歳に相談すると、『チロル』の店長・植田弘康を紹介してもらう。店員がケガをしてしまい、人手不足で困っていたので、働かせてもらえるようになったのだが。
12. …銀色の瞳。
いつものように、小鳩のカバンの中に入っていたいおりょぎに、満里奈ちゃんが可愛いリボンを結んでくれた。不機嫌ないおりょぎに、小鳩はまったく気がつかなくて―――。一方、くまのバームクーヘン屋に、玄琥をたずねて銀生があらわれた。どうしていおりょぎは、ぬいぐるみの姿のまま、小鳩と行動をともにしているのか?いおりょぎの真相を聞きに来た、銀生の目的とは?!
13. …天使と守り人。
秋のにおいを感じながら、いおりょぎとお散歩をしていた小鳩は、路中で立派なイチョウの木を見つけた。さっそく小鳩は、積み木の取り合いでケンカをしてしまった、俊彦くん達を連れて、きれいに色付いたイチョウの落ち葉を使い、お絵かきをすることに―――。ところが、みんなで落ち葉を拾っていた時に、このイチョウの木が切られてしまうことを知った小鳩は・・・・・。
14. …黄昏の探しもの。
今日はよもぎ保育園のお芋掘りの日。初めてのお芋掘りに、朝から張り切って準備をしていた小鳩。でも、相変わらずの的外れな行動で、いおりょぎにツッコミを入れられてしまう―――。畑に到着し、みんなで楽しくお芋を掘っていたところ、小鳩は見慣れない少年を見つける。藤本が声をかけると、少年はお芋を持って、あわてて逃げてしまうのだが―――?!
15. …秘めたる祈り。
小鳩は管理人の千歳から、綺麗な折り紙をたくさんもらった。でも、遊び方を知らない小鳩は、よもぎ保育園の飾りを作るため、その折り紙を切ってしまう。いおりょぎに怒られて、遊び方を知った小鳩は残った折り紙を、よもぎ保育園へ持って行くことに。翌日、保育園に到着した小鳩は、清花先生に折り紙を渡したものの、体調の悪そうだった清花先生が、急に倒れてしまい・・・・・!?
16. …謎の生命体。
よもぎ保育園のお手伝いを終えて、アパートに戻った小鳩は、管理人の千歳から千帆と千世の学校で行われる『バザー』の話を聞いた。『バザー』を開いて保育園の借金を返すことを思いついた小鳩は、さっそく清花先生たちへ提案することに。藤本から「やるだけ無駄だ」と冷たく言われてしまい、落ち込む小鳩だったが清花先生が、賛成してくれて。
17. …謎の生命体、2号。
バザー当日。いおりょぎはバザーで売れそうなモノを調達しに、玄琥のもとへ行くことに。「くまのバームクーヘン屋」は、瑞祥がお店の手伝いをしなければ追いつかない程の、大盛況!?生までもが、バームクーヘンの配達にかり出されていた。いおりょぎは、あまりの馴染みっぷりに呆れるものの、玄琥たちはまったく気にしていない様子で!?
18. …木枯らしのぬくもり。
季節は冬。街角に飾られているクリスマスツリーを見て、大喜びの小鳩。保育園に到着すると、以前も嫌がらせにやって来た、借金の取り立て屋が門の前に立っていた。藤本は、ただ立っているだけの取り立て屋に、何もできず悔しさをこらえていて。園の中では、園児たちがクリスマス会の飾り付けを行っていた。堂元も準備の手伝いに来てくれたのだが…。
19. …ホワイトクリスマス。
クリスマス会の準備も順調に進み、毎年サンタさんになっている藤本は、服にアイロンをかけていた。小鳩は、目が合うとすぐにそらしてしまう藤本の態度が、少し気になっていた。そんな時、園の前で待っていた堂元に呼び止められる。帰りが夜遅くになったため、堂元が小鳩のアパートまで送ってくれることになったものの、街中を歩いていた二人の前に偶然、藤本が現れて?!
20. …旅をする人。
まだ肌寒い2月のある夜。小鳩はいおりょぎに、コンビニでチョコレートが載っている雑誌をたくさん見かけたことを話した。いおりょぎからバレンタインデーの話を聞いた小鳩は、よもぎ保育園でバレンタイン会をやろうと、藤本に相談する。お金に余裕が無い保育園のためにも、小鳩はチョコレートの材料を分けてくれることになった「チロル」で、お手伝いをすることになり・・・・・!?
21. …春の足音。
いつも通り、小鳩がよもぎ保育園でお手伝いをしていたところ、以前に「園は潰す」と脅してきた、沖浦和斗が現れる。話し合いに来たのだと告げる沖浦に、小鳩と藤本は警戒するものの、清花は沖浦の話を聞きいれてしまう。納得のいかない藤本は、沖浦の事務所に向かうが、事務所の前で沖浦の部下・宮田に呼び止められて・・・・・。
22. …さよならの日。
小鳩は清花と二人で、よもぎ保育園のお片付けをしていた。藤本はアルバイトを増やし、以前にもまして忙しくなったため、保育園には現れなくなっていた。忙しそうな藤本を心配していた、小鳩は・・・・・!?一方、いおりょぎは「コンペイトウ」を集める期限を延ばしてもらう秘策を考え、玄琥のいる「くまのバームクーヘン屋」へ向かうが―
23. …こばとの願い。
アルバイト中に、怪我をしてしまった藤本を心配した小鳩は、毎日早朝から藤本の部屋を訪れていた。怪訝そうな藤本をよそに、小鳩は張り切って藤本のお手伝いをすることに。コンペイトウを“ビン”いっぱいに集める期限が近づき、焦るいおりょぎを尻目に、小鳩は藤本をお散歩に誘った。公園に到着したものの、藤本は相変わらず迷惑そうな様子で……!?
24. あした来る日…。
季節は春。ガブ城ヶ崎のアパートにも、桜の花びらが一枚ヒラヒラと舞い落ちる。早朝、小鳥の鳴き声で目を覚ました藤本は、布団の上でぼんやりと天井を見つめ続けていた。大学へ向かったものの、なぜか授業に集中できず、手元のノートは白紙のままで……・。その後、アルバイトでピザの配達をしていた藤本は、路中で清花に出会い。
ピピン林檎 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
容姿も性格も可愛い少女が、周囲の人々の心を癒していく様子を、ほのぼのと緩い気持ちで眺めて楽しむアニメだろう、と思い込んで、あまり期待せずに視聴を始めた本作ですが、いま考えると、その第1話から、OP『マジックナンバー』の30秒あたり、「好きなときに歌いたいだけなのに」という歌詞が流れたあと、雨の中で立ち尽くす少女が、ふっと横顔を上げる、その頬(ほほ)に、水滴に混じって、白糸のような涙が伝うシーンが挟まれていることに、もう少し注目すべきでした。
序盤は明るくて元気いっぱいだった少女の表情が、中盤過ぎから次第に曇りはじめ、終盤には人知れず《もの思い》にふけりがちになってしまう、その過程が自然に描かれていて、胸が締め付けられるような切ないシーン、それから「ああ良かったね」と手を叩きたくなるシーンも十分以上に堪能できました。
◆期限付きの「契約」と、少女の「願い」
「いおりょぎさん」という犬の縫いぐるみの形のマスコットを伴って、神様との契約により、季節が四つ廻るまでの期限つきで地上に降り立った謎少女・・・という設定は、よくある「魔法少女」のフォーマットどおりなのですが、この「こばと」という少女は、魔法が使えるわけでもなく、超能力があるわけでもない、無力な存在です。
こばとにできることは、いおりょぎさんの助けを借りて、傷ついた人々の心を癒すこと、そうすれば、癒された心はコンペイトウに形を変えて、ビンに集まってくる。
そして、ビンいっぱいのコンペイトウを期限内に集めることが出来れば、こばとは「行きたいところに行く」という自らの「願い」を叶えることができる、それが神様との「契約」。
だけど、こばとは・・・
←ココ、まだ本作を視聴されてない方々は、【絶対ネタバレ回避】が賢明です。
事前情報はこれで十分と思いますので、早めに視聴を開始しましょう。
※予(あらかじ)め断っておくと、本作は、『CLANNAD AFTER STORY』や『四月は君の嘘』のような、人の死をダシにして視聴者を無理やり泣かせにかかるアザトい構成(両作のファンの方には申し訳ありませんが)にはなっていません!
両作とは、感動のポイントが違う、というか、感動の種類が違う、というべきか(個人的には「感動のクオリティ」が違うと表現したいくらいです)、それはともかく、本作は2クール全24話をかけて、非常にゆっくりと(その分説得力は高く)、こばとの心情推移を描き出すので、何となく話の筋は予想できても、いざそのシーンまで来ると、やはり心にグッと来るものがありました。
いやあ、CLAMPさん、実によく分かっていらっしゃる。
※以下、猛烈ネタバレ。
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
=================== こばと。 (2009年10月-2010年3月放送) ====================
------ OP「マジックナンバー」 ED「ジェリーフィッシュの告白」 -----
{netabare}
第1話 …願う少女。 ★ 桜が満開の公園にこばと登場、藤本さんとの出遭い
第2話 …コンペイトウの輝き。 ★ 園児(俊彦君)の心を癒す回 *3
第3話 …雨の贈りもの。 ☆ 片想い気味の女子高生の心を癒す回
第4話 …青葉のときめき。 ☆ 琥珀のデートを助ける回、こばとの時間制限
第5話 …ホタルのやくそく ☆ 孤独な絵本作家の心を癒す回
第6話 …小さなかくれんぼ。 ☆ 保育園への不審な電話、こばと自身が園児に癒される回
第7話 …やさしいひと。 ★ 藤本さんの友人の大学生(堂元さん)の心を癒す回
第8話 …こねこの子守歌。 ★ アパートの大家さんの双子達の心を癒す回
第9話 …夏の記憶。 ☆ 仲直りしたい女子高生達の心を癒す回
第10話 …オルガンと少年の日。 ★ こばとが藤本さんの少年時代を少し知る回
第11話 …探偵 花戸小鳩。 ☆ ケーキ店の店長&店員の心を癒す回
第12話 …銀色の瞳。 ☆ いおりょぎさんの憂鬱
第13話 …天使と守り人。 ★ 古い銀杏の木霊を癒す回、この頃からコンペイトウ集めが滞り始める
第14話 …黄昏の探しもの。 ☆ 芋を盗んだ少年の心を癒す回
第15話 …秘めたる祈り。 ★ 清花(さやか)園長の病気とこばとの記憶、こばと自身が藤本さんに癒される回
第16話 …謎の生命体。 ☆ 保育園の立ち退きのピンチとバザー回、藤本さんの笑顔に気付く
第17話 …謎の生命体、2号。 × 続き、安易な脚本引延ばし(いおりょぎさんの冒険)が残念
第18話 …木枯らしのぬくもり。 ★★ 堂元さん告白回、こばと気付かずスルー *1
第19話 …ホワイトクリスマス。 ★★★ こばとへの一番のプレゼント *2{/netabare}
------ OP (変わらず) ED「わたしにできること」 -----
{netabare}
第20話 …旅をするひと。 ☆ バレンタイン・デー、こばとの逢いたい人 ※『ツバサ』一行登場回
第21話 …春の足音。 ★ 清花園長&ヤクザの息子(沖浦さん)の心を癒す回
第22話 …さよならの日。 ★★ 保育園取り壊し回、こばとの心の痛み
第23話 …こばとの願い。 ★★★ 再び桜満開の公園(期限の到来、藤本さんのコンペイトウ回) *4{/netabare}
------ OP (変わらず) ED「あした来る日〜桜咲くころ」 -----
{netabare}
第24話 あした来る日…。 ★ 6年後の春の話{/netabare}
-----------------------------------------------------------------------
★★★(神回)2、★★(優秀回)2、★(良回)9、☆(並回)10、×(疑問回)1 個人評価 ★★ 4.6
◆考察メモ(※OPは一度も変わらないが、EDが二度変わることに注目)
本作のEDは、第1話から第19話までずっと「ジェリーフィッシュの告白」となっており、2クール作品としては異例。
その後に、第20-23話EDは「わたしにできること」に切り替わり、最終第24話だけED「あした来る日〜桜咲くころ」となっていて、これらは制作側の何らかのサインと考えるのが妥当である(→考察の最大のポイント)
因みに、EDが切り替わる直前の第19話および第23話が、私の基準ではともに《神回》評価となりました。
◇「ジェリーフィッシュの告白」(第1-19話ED)
{netabare}*1:第18話に、堂元さんのこばとへの告白がある。
{netabare}「こばとちゃん、いつも周りの誰かのことを心配してるね。優しくて、真っ直ぐで、こばとちゃんはいつも一生懸命だ。」
「はあ。」
「こばとちゃん、こばとちゃんみたいな女の子、好きだよ。」
「(笑顔で)堂元さん、有難うございます。」
「え?」
「お蔭様で、ちょっと元気になれました。」
「どういたしまして。」{/netabare}
→堂元さんの「好き」は、likeじゃなくてloveなのに、こばとは全然分かってなくて、そこも面白いのですが、ここで引いてしまう堂元さんも好印象かも。
(《複数形》 jellyfish,jellyfishes)
1 a 【可算名詞】 【動物, 動物学】 クラゲ.
b 【不可算名詞】 (食べ物としての)クラゲ.
2 【可算名詞】 《口語》 意志の弱い人.
→つまり、ジェリーフィッシュ(=意志の弱い人)は堂元さん(第7話「やさしいひと。」より)となるので、このEDは堂元さん視点の歌とみると一番しっくりくる (※こばと、いおりょぎさん、藤本さんはいずれも意志が強いため)
*2:第19話までに、こばとは藤本さんのことが気になって肝心のコンペイトウ集めに全く身が入らなくなってしまい、いおりょぎさんの怒声もうわの空になってしまう。
{netabare}「私、かえって藤本さんを傷つけてしまったみたいで、また藤本さんに嫌われてしまいました。それが、それが・・・なんでこんなに苦しいんでしょう・・・」
「そんなに、清和のことが気になる?」
「つい、考えてしまうんです。藤本さんのこと。何故だか分からないけど、考えると胸が痛いんです。」
「そうか。」
「堂元さん?」
「こばとちゃんへの一番のプレゼントが、今ようやく分かったよ。」{/netabare}
※このあと第20-23話まで、EDが「わたしにできること」に切り替わる。つまり、
「ジェリーフィッシュの告白」 →※堂元さん(=おそらく男性視聴者の代理)視点の歌
「わたしにできること」 →※こばと視点の歌 ・・・と思う。{/netabare}
◇「わたしにできること」(第20-23話ED)
{netabare}魔法も超能力もない「こばと」に「できること」は、裏や下心のない優しさで周囲の人々に接すること。
それが、こばと自身も気付かないうちに人々の心を癒してしまう(*3:第2話、いおりょぎさんのこばとへのアドバイスより)。
{netabare}「優しく・・・したんでしょうか。私・・・」
「裏や下心があるのに優しくしても人は癒されねえし、お前はお前のしたいようにやってけばいいんだよ。」
「はい。」{/netabare}
だけど、そんなこばとの優しさも、彼女にとって一番気がかりの藤本さんには届かない。
{netabare}「おい、ひとつ言っておく。同情や好奇心なら来るな。迷惑なんだよ、可哀想だの大変だの思われるのは。」
「そんなこと、思ってません。」
・・・(中略)・・・
「やっぱり、私のやっていることは、人を癒して差し上げることなんかじゃなくて、むしろ、迷惑なんでしょうか。」
「藤本さん、何か傷ついていそうでした。けれど、藤本さんは迷惑だとおっしゃってました。」
「まあ、人によるかもな。」
「世の中に、傷ついている人と傷ついてない人がいるとして、傷ついている人の中にも、癒されたい人と癒されたくない人がいるってこと、知りませんでした。」
「んで、お前はどうしたいんだよ。」
「私は・・・」
「お前は癒したいんだろうがよ。なら癒せよ。」
「いいんですか。」
「いいも悪いも、んなことは実際に癒してから考えろ。」
「はい(笑顔)。」
{/netabare}
こばとは本作の中で、まず序盤には琇一郎を想う琥珀の姿勢から、それから自分への堂元さんの姿勢からも少し、そして何よりも清花園長と沖浦さんの姿勢そしてそれを見守る藤本さんの姿勢から、少しづつ恋愛感情を知っていくことになるが、藤本さんの心を癒せず、彼の力になれない自らの心の痛みが、実は恋の痛みであることをなかなか自覚できない。
藤本さんはこばとの気遣いを自分への同情や好奇心と思い込んで「迷惑だ」と頑なに拒絶し、こばとの心を苦しめるが、清花先生は保育園の取り壊しのあと「藤本君の力になって欲しい」と、こばとの肩を押す。
そして、第22話終盤で再度藤本さんに拒絶されたのち、第23話を迎えてようやく・・・
→琥珀のセリフ「こばとちゃんは選んだんですね」。
こばとにできることは、いおりょぎさんの助けを借りて、周囲の人々の傷付いた心を癒し、ビンいっぱいのコンペイトウを集めて自分の願いを叶えること。
でも、こばとは、コンペイトウを集めることよりも、期限の日まで「大切な人」である藤本さんの傍にいて、少しでも彼の力になること、を選んだ。
→これが、こばとの選択。
→「わたしを大好きでいてくれる人たちの所へ行きたい」から、「わたしの大切な人のそばにいたい」へ、こばとの願いが変わってしまった。
*4:第23話後半の公園のシーンで、ようやく藤本さんは、こぼとの気持ちは同情や好奇心ではなかったことを理解する。
→そのとき藤本さんは、こばとを必死に引き留めようとするが、それと同時に、それまで傷付いて頑なになっていた藤本さんの心が、こばとの真心に触れて氷解し、巨大なコンペイトウになって、こばとのビンを満たす。
→そして、こばとは神様との当初の契約どおり「行きたいところに行く」ことになり、藤本さんの目の前で姿を消す。{/netabare}
◇「あした来る日〜桜咲くころ」(第24話ED)※EDとしては最終話だけだが、第1,13,19話で重要な挿入歌となっている
{netabare}第22話の冒頭、こばとが幸福そうな寝顔で見る夢の中で、ピアノを弾く藤本の後姿を嬉しそうに見詰めるまだ幼いこばとが描かれており、そこが、こばとが行きたい場所(私を大切にしてくれる人がいる所)であることを暗示している。
→この夢のシーンが、最終第24話での6年後の春の二人の再会につながる。
(つまりアニメでは、こばとは藤本さんとの公園での別れよりも10年前の世界に転生したことになる。)
※なお原作では、二人の再会は、こばとが転生した16年後の春となっており、アニメよりも納得がいくラストとなっている。{/netabare}
◆総評:本作は繰り返しの視聴に耐えうる《感情描写系の名作》
例えば、第19話の真ん中付近に、ヒロインのこばとが急にシクシク泣き出すシーンがあるのですが、1回目の視聴時は私はこのシーンはほとんど何も感じることができずに見過ごしてしまいました。
ところが2回目の視聴時には、その前後でのヒロインと相方のそれぞれの心情が自然に推察できるようになっていて、この何気ないシーンにも少しばかり心が動かされてしまいました。
要約すると、本作はヒロインこばとを中心とする一人ひとりの登場キャラクターたちの心情推移が、作品全体を通して実に整合性が取れていて説得力のあるものとなっており、繰り返し視聴することにより、そうした一つ一つのシーンでの心情の読み取り精度も次第に高まっていくので、作品から得られる感動自体も増していく作品、と個人的に結論づけたいと思います。
二転三転する派手なシナリオ展開よりも、数人の登場キャラたちの自然で納得のいく心情推移を腰を落ち着けてじっくり鑑賞するのが好きな方には特にお勧めできる作品です。
◆(参考)歌詞メモ
◇「ジェリーフィッシュの告白」歌詞(short ver.)
{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=aIStKxQS5AE
作詞:岩里祐穂/作曲・編曲:宮川弾/歌:中島愛
人はみな飛んでみたいのに/重力に騙されてるんだ/誰もほんとは飛べるんだよ
あのコがあんなに哀しそうなのは/自分の影をどこかに忘れてきちゃったからかも/それなら
アリガトウ、って君に言えたら/アリガトウ、って君が笑えば/行ったり来たり うれしくなる/君がシアワセになる
心配なんていらないよ いっしょにいるから
うれしくっても涙がでるなんて、不思議だ{/netabare}
◇「わたしにできること」歌詞(short ver.)
{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=7sgyvTUTpUk
作詞・作曲:宮川弾/歌:中島愛
無くしたものと/集めたものの狭間に/あなたの笑顔 落ちていたの/届きそうで届かない
とんでいけるわけじゃないし/笑わせてあげたいだけなのに/役立たずのこの翼/なんのためにあるのだろう
あなたのそばで笑うよ/わたしにできること/あたためるだけでもいいのかな/せめてつつみたい
気付くの そのための翼と/今こそわたし 笑うよ{/netabare}
◇「あした来る日〜桜咲くころ」歌詞(short ver.)
{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=Sw_adAyjkqY
作詞:新居昭乃/作曲・編曲:はまたけし/歌:花澤香菜
春に咲く花 夏広がる空よ/心のなかに 刻まれてきらめく/朝に降る雨 窓を閉ざす日にも/胸にあふれる ひかりは雲の上
喜び悲しみ すべて抱いて歩いてる/私の手と君の手を 強く繋ぐもの/私を導く 遠い遠い呼び声よ/微笑むように 歌うように/響く風の音
秋は水辺に 冬こずえに潜む/世界の奥の 限りない優しさ/夜が来るたび 祈りを捧げよう/あした来る日を 静かに迎えよう
私を導く 遠い遠い呼び声よ/ほほ笑むように 歌うように/響く風の音/喜び悲しみ 全て抱いて歩いてる/私の手と君の手を 強く繋ぐもの{/netabare}
にゃわん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
しるまりる さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
長くて起伏に欠けて退屈でした。
異界の面々がちょっと興味深いくらい。
結末も分かりきっていたところに落ち着くだけなので。
CLAMPが好きな人はどうぞ
luna さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
満開のさくらから
次の満開のさくらまで。。
こばとと過ごせば気がつくかも
ときには
目的地より
旅の途中が
大切なこともある
いおりょぎさんは
少しうっとおしいけど、、
こばとの透きとおる歌声は
作品世界をとび超えて
聴く人みんなを癒してしまうから
一話目からすでに
こんぺいとうは瓶いっぱいなのでは?
と思えるくらい
こばとのように
感じて
こばとのように
行動したい。。
それが少しだけ
むずかしく感じてしまうのは
重力にだまされてるから?
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
板 さんの感想・評価
2.1
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 1.5
音楽 : 4.0
キャラ : 1.0
状態:----
作画と音楽はいいがストーリーがとにかく酷い
毎度グダグダ
しかも変に難解
カメラ少女の話だけは百合ながらによかったです
衛狸庵 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
どの様な言葉を使ってもこの作品の良さを伝える事を私は出来ません……
優しさ、温かさ、愛……そんな言葉を使っても何かが足らない……
何か知らず知らずに、目頭が熱くなる感じ……そして、画面が霞む……
13話、銀杏さんの話。
歌の美しさと共に画面が霞む……
最終話後半、画面が見えない……
クランプさん達すごい才能の人達の集まりなんですね。
つくづく感心します。
何度も何度も繰り返し見居てる作品です。
これからも何度も見るでしょう。
フォニー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
蒼い✨️ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
大熊猫大好き さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
◇fumi◆ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観たい
2009年~2010年放送のNHKアニメ 全24話
原作 CLAMP 監督 増原光幸 監修 浅香守生 構成 横手美智子 大川七瀬 キャラデザ 加藤裕美
制作 マッドハウス
「カードキャプターさくら」「ツバサ-CHRoNiCLE」「xxxHOLiC」などと同列かと思われる、
CLAMP作品で、CLAMP+マッドハウス浅香守生の「ちょびっツ」とも関連しそう。
OPは大好きな曲、坂本真綾作詞、北川勝利作曲編曲の「マジックナンバー」です。
ゆっくりならソロギターで弾けるんですw
ただそれだけなんですが、いつか観たいですね。
いろいろお世話になっている「にゃん^^」さんのサムネですね。
花戸小鳩 CV花澤香菜
人の傷ついた心をいやしたことで得られるコンペイトウを集めるのが目的。
悲劇を予感させる設定もあるようです。
ちょっとミンキーモモみたいですね。
ひじりん さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
成人向けのアニメではないって印象でした。自分に子供ができたら観せてあげたいアニメ。こばとの可愛さには惚れましたね。頑張り屋なのが特に良かったです!
2クールアニメで23.24話は感動して、良かったです。原作は未読でしたが、充分理解はできるかと思います!24話全話観たら魅力がわかるかもしれません!
こばと。のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
こばと。のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
ある一軒のアパートに、とある目的のために奮起する少女が1人やって来た。彼女の名前は花戸小鳩。彼女の目的は「行きたい所」に行く為に、人間の傷付いた心を癒しその心で「ビン」を一杯にすること。
お目付け役の謎のぬいぐるみ・いおりょぎと共に早速傷付いた心を癒そうとするも、極度の世間知らずかつ天然な小鳩はやることなすこと空回っては、いおりょぎに怒られてばかり…。
そんな時「よもぎ保育園」の園長・沖浦清花と保育士の藤本清和に出会い、そこで雑用担当のバイトをすることになる。(TVアニメ動画『こばと。』のwikipedia・公式サイト等参照)
花澤香菜、稲田徹、前野智昭、折笠富美子、桑島法子、中島愛、神谷浩史、三木眞一郎、小山力也、浪川大輔、吉野裕行、斎藤千和、成田剣
原作:CLAMP(角川書店 月刊ニュータイプ連載/角川コミックス・エース刊)、『Wish』(角川書店 角川コミックス・エース刊)、 監督:増原光幸、アニメーション監修:浅香守生、シリーズ構成:横手美智子/大川七瀬、脚本:吉田玲子/池田眞美子/山田由香/平見瞠/水島努、キャラクターデザイン:加藤裕美、総作画監督:田崎聡、色彩設計:大野春恵、美術監督:上野秀行、撮影監督:棚田耕平、編集:木村佳史子、音響監督:三間雅文/中嶋聡彦、音楽:はまたけし、音楽制作:フライングドッグ
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