当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「恋愛フロップス(TVアニメ動画)」

総合得点
66.3
感想・評価
180
棚に入れた
501
ランキング
2938
★★★★☆ 3.3 (180)
物語
3.1
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.3

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

恋愛フロップスの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

途中から展開が変わろうが、イマイチは変らない(残念!)

2022年の放映時に1話切りした作品です。
五等分の花嫁のSF版、劣化版、エロ版に見え、作画の印象はよかったものの早々に切りました。

そして、今週たまたまアマゾンプライムのレビューを読んで。

予想外の展開で面白い
前半のクソ展開全体が伏線
ずるい
後半の追い上げ半端ない

などの評価の高いこと!「途中で切ってはもったいない」と、面白い予感が満載です。本作の結末は決して口外しないでください!で有名な映画「シックス・センス」ようなものが、このアニメにはあるのかもしれない、と思い1日で一気に拝見しました。

※1日で一気に見れたということは、興味深く見れたには違いないと思います。

------------------

シリーズ前半の日常が、日常になっていません。現実離れしています。ここで勘ぐれば、ここは仮想世界であることは、ある意味明らかなんです。しょっぱなの当校した時に、主人公の親友である伊集院のことがわからないシーンがあり、ここを軽く流されたものの、どう考えてもおかしいものでした。もっと、普通の日常を描くべきでした。

話が進行するうちに、マトリックスのような仮想空間であることが明らかになっていくのですが、そこに意外性がまったくないのです。「ああ、なるほどね」くらいです。

愛生の元にたどり着くまでの死闘も、なぜか薄っぺらいのです。

全体のコンセプトはオリジナルアニメしては、大変よくできています。ただ、細部が甘いことと、エロの部分に変な力の入れ方をしていることが、作品の傷になっているのです。

ひょっとしたら、大傑作にも化けたかもしれません。
ほしいです、本当に。

物語の評価は前半が2.5で、後半が3.5です。
作画は安定していて見やすいものでした。

投稿 : 2023/07/27
閲覧 : 136
サンキュー:

1

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

目的が期待外れだったのは仕方ないにしても…

原作がある作品かと思ったら、まさかのアニメオリジナル。
前半はちょっとエッチなラブコメだけど、後半はAI絡みの真面目なラブストーリー。


さすがに展開が変わった時は驚いたけど、だから何だって感じ。そもそもエロ目的で観てたから、キャラが消えてったり死んだ幼馴染と再会する感動展開になっても、全く感情移入できなかった。


それに肝心のエロも正直期待外れだった。
確かに4話の温泉回はそれなりのエロさがあったけど、後半に入ってからはエロシーンそのものが無かったし、元々こういう「ちょっとエッチな作品」じゃなくて同じ会社の『異種族レビュアーズ』とか『異世界迷宮』みたいな「ほぼエロアニメ」を期待してたから、期待から失望への落差が凄まじかった。


ストーリーも展開を大幅に変えたのは良かったけど、その後の話がつまらなすぎて、最後の方は倍速で観てた。基本ラブストーリーはよっぽど変わった作品以外大体先が読めるものだけど、せっかくリアリティのない設定(AI)を入れたのなら、会社の上司とヨシノもしくはアサヒとアイのAI議論でもいいし、AI内でイレイサープログラムとの戦闘の延長でも良いから、恋愛とは別の要素を強調して欲しかった。

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 112
サンキュー:

2

ネタバレ

とーよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一刀両断!左右対称な物語

恋愛フロップス(2022年秋アニメ)

オリジナルアニメだそうで。当時リアタイで4話まで見たんですが、
忙しくなりストップ。今頃になってふと思い出し視聴再開しました。
まー、折角なので復習もかねて最初から。

あぁ、思い出した。いや、あの下ネタとパロディと女の子キャラ達を
忘れてはいませんでしたが、改めてこういう「ノリ」の作品だったと。
1話目から数々のラッキースケベと下品な(褒め言葉)下ネタ、御都合
主義による可愛い女の子達との突然の同棲生活。どう考えても普通の
エロハーレムものですよね。声優さん達も豪華だし、恋愛とタイトル
にもあるのでちょっと下ネタはアレ(どれ?)ですが、ラブコメ好きな
自分としても最後まで楽しめるかなと思ってました。6話までは…。

いえ、後半のお話が楽しめなかったということではなくて、えっと、
どういうこと?(笑)確かエロハーレムラブコメって思ってたんですが。
エロは消え去り、みんな消え去り、ベクトルが180度変わっての突然
シリアス展開に。前半の天狗の話で涙流してましたが、後半の話でも
ベクトルの違う涙を流しましたよ。後半のストーリーに触れませんが
こんな展開になるとは流石に分かりませんでした。予想の斜め上過ぎ
ます。そういう意味でも面白かったし、後半のストーリー自体も中々
良かったかと思います。

ただ、ワンクール12話の中での両極端とも言えるジャンルの転換劇。
本作に純粋なエロハーレムを求めてた人には突然の賢者モード、後半
の話が良かった人には前半はクソゲーみたいな感じになってしまい、
一つの作品としての評価は賛否というか、難しいかもしれませんね。
個人的に「前半エロ同人誌(おまけ)で本作本編6話」って感じでした。
なので色々と詰め込み過ぎにも感じますね。うーん勿体無い。

シュタゲのように中盤以降盛り上がっていく感じや慎重勇者のように
後半の予想もしない展開とか好きなんですが、恋愛フロップスでは、
確かに後半で変わりましたが、自分には置いてけぼりのようでした。
いや、本当に良い話なんだけど、目を瞑ると天狗のお面が浮かぶわw

エロパロとか一言。
1話目からときめきメモリアル。チェックだチェックの好雄と7話の
プライベートビーチ持ってるような金持ちの伊集院。足したら本作の
伊集院好雄だわw 伝説の樹の下でノーパンで光るのはやめてw
朝のお母さんのCVが藤崎詩織役の金月さん。これ狙ってますよねw

4話の天狗回が一番エロ面白かったです。キャラの中でもイリーナが
お気に入り。配信視聴なので修正入りましたが、修正無しバージョン
もあるんですね。アレ?10話の男どもの裸体にも修正があったけど、
無修正バージョンだとどうなるんだろう…いや、考えるのはよそうw

6話のエロパロはやりたい放題wマジックミラー号も登場させるから
SODは某大人メーカーの筈だけど、略は流石に別名称にしましたね。
その略もサガミオカモトデラックスってw私はサガミ派です。(何が)
シックスナインになる前に「バイアグラルレビトリアルシアリ〜ス」で
トドメがさせて良かった。なんか元気に立ち上がってきそうだけど。
「ボクと契約して魔法少女になってんごむ」…まどマギパクるなよww
で、このウサギの妖精SODはCVが加藤英美里さんって、キュゥべえ
まで呼んでくるなw

高野さんにセック⚪︎しよって言わせたり、何よりも毎回のタイトルが
酷いwまともなタイトルが11話のあなたに会えてよかっただけって。
次回予告でアホタイトルを読み上げてた井澤さんもお疲れ様でしたw

【2023年5月視聴。同月初投稿】

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 188
サンキュー:

19

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

キ・ク・ア・ヌ・ス

『恋愛フロップス』(れんあいフロップス)は日本のテレビアニメ。2022年10月から12月までAT-Xほかにて放送された。
普通の男子高校生が、5人の少女たちとの恋愛模様に巻き込まれる姿を描いたオリジナルアニメ作品である(wikipedia)

本作は前半と後半で大きく展開が変わります。前半は実にステレオタイプなハーレムもの、普通の男子高校生がどういうわけか5人の美女たちに押しかけ女房されながらも余裕綽々といういつものやれやれ系主人公。作画は良かったものの正直見るべきところは一つもありません。

ただそんな中でも下ネタだけは少し輝いていました。AI目覚まし時計のラブリンの台詞まわし等もさることながら、何より彼らの通う学校が「聖キクアヌス」という中々攻めた名称だったのですが、このインパクトのお陰で視聴を続けられたと言っても過言ではありません。え?これのどこが下ネタかって?それは内緒です。

後半に主人公柏樹 朝(かしわぎ あさひ)がそれまでいた世界は電脳世界だったということが判明しますが、良くも悪くも伏線張りまくっていたため意外性はありませんでした。どちらかというとハーレム主人公然としてスカしてた男が実は引きこもりとかあるある過ぎる感じでむしろ自然な流れとすら思えたくらいです。
これならもっと和泉沢 愛生(いずみさわ あおい)のヤンデレホラー路線を貫いてくれた方が見どころがあったと思います。実際EDがインストになったり次回予告にノイズが入っていた時の方がわくわくしましたし。

しかもその後また仮想空間に戻ることになるわけですが、エラーを正常化し現実社会を復旧するために戻ったにもかかわらず中に入った後の敵はその現実側が用意したウイルスで、しかもゴールまで辿り着いたら特にイベントもなく過去の回想を見させられて終わりという……何とも締まらないオチ。これだとそもそも何故エラーが起きたのかちょっとよくわからなくなってしまいました。
ところで第一話で全員と出会うことが占い師により予言されていましたが、最後の桜の木のシーンに関しては愛生二度目の登場なんですよね。これは実は井澤 愛(いざわ あい)だったことにして、5人のヒロインと愛とのドロドロバトルみたいな展開にしてくれた方が盛り上がったのになあと思いました。

ちなみにそんなヒロイン達は後にヒューマノイドとなって戻ってきますが、こんなん5体も抱える大学生なんてハブられるの待ったなしでしょw

それにしても朝君、最初っから不登校してたにも関わらず気にかけてくれる生身女子がいるとか、ひょっとしてイケメンなの?愛がどうとかじゃなくてイケメンだったからヒロイン達に惚れられたん?

投稿 : 2023/04/18
閲覧 : 165
サンキュー:

10

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

で、でたな

まぁパッショーネにしては..


良い方


後半の無理やり展開に目を瞑ればね!!!

投稿 : 2023/04/17
閲覧 : 94
サンキュー:

1

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

FLOPS

最初は、ハーレム系かーと思って観ていたら・・・

主人公は、不登校で、バーチャル世界の中でしたーからの
AIの主人格が幼馴染という重い展開。

幼馴染とは、仮想空間の中で2年ぶりといっていたから、
高校2年生???

幼馴染と両想いを確認し、現実世界へ・・・
色々、急展開なので追いついていけない感。

追い打ちで、バーチャル世界の中のキャラが、
現実世界で登場し、ハーレム同居ENDとか唐突過ぎでしょ。

もう少し、話の繋ぎをキチントしてくれたら、
面白くなっていたのかもね。

投稿 : 2023/02/05
閲覧 : 106
サンキュー:

5

ネタバレ

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

C級アニメが泣かせにきた(7,8話までは辛抱して)

{netabare}「話の作りが雑過ぎないか?」「つまらないネタばっかだな」「もうこれ見るのいい加減飽きてきた......」と思わせながらも、「でもなんか伏線あるっぽいな......」と引っ張ること6話{/netabare}
辛抱してみた甲斐がありました。
誰もが認めるA級神アニメでなく、見るのが辛くなってくるC級でここまでやってくれるなんて、驚きです。

投稿 : 2023/01/30
閲覧 : 156
サンキュー:

4

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

Key作品めいたギミックの泣かせ系ラブコメ。通してみれば良く出来ていたけれど、キャラが多過ぎたか?

制作会社パッショーネのオリジナルアニメ。(初?)

【良い点】
プロットがかなり上手く、序盤ありがちなドタバタハーレムラブコメ?から徐々に違和感→中盤種明かしで驚かせ→そこから主人公と亡き真ヒロインそして交流してきたヒロインたちそれぞれの想いが繋がり、切なく綺麗なラブロマンスに仕上がる。
Aiや仮想空間を用いた、スケールは狭いが一種のセカイ系めいた展開も良かった。
故人ヒロインの想いをAiや仮想現実で…な作劇は、種が分かると泣き要素。
故人ヒロインの切ない想いを反映させていくストーリー、終盤山場でのお涙頂戴は十分。
ラストのハッピーエンドも後味は悪くない。

ドタバタしたコメディーのおふざけと、シリアスの緩急も上手い。何となくKey作品めいているが、駄作寄りのKey作品(神様になった日とか)よりも上手い。
シモネタな次回予告とか、随所におふざけあり。切なさとドタバタ感を最後まで両立した。

ヒロインも人数多い割には持ち味を出せていた。
各国の留学生設定での良い意味でのテンプレの使い方も上手い。
各ヒロインの掘り下げや主人公に向ける想いは、やや駆け足ながらちゃんと伝わり、終盤の盛り上がりに繋がる。

声優陣が豪華。伊藤美来ファンなので。

【悪い点】
前半の恋愛ゲームめいたドタバタラブコメパートがイマイチで掴みが悪い。
ここに尺を割いた分、各ヒロインとの交流の印象が散ってしまった。
更に種明かし前だと謎なシリアスパートも戸惑いがちで面白くない。

ヒロインズの個性も魅力もエピソードも申し分ないが、12話で多過ぎ、個々の印象が薄まった。
アメリアや先生はともかく、やや埋もれた子も。
主人公の印象が弱い。

主人公にとっての真ヒロインな亡き幼馴染とのエピソードをもっと厚く見せてほしかった。
各ヒロインの性格や感情は実は真ヒロインの想いを反映している設定と展開は感動的だけど、そこに至るエピソードがいまいち弱い。

【総合評価】6点
良く出来た作品な割には、惜しくも決め手に欠いた印象。
ヒロイン数絞って、一番重要な伊藤美来ヒロインふたり+もう一人(一番キャラ立っていたアメリア辺りか)で濃密にやれば良かったかも。
骨子はかなり良かったので、こういう路線でもっと良くみせてほしい。
評価はとても良いには惜しい「良い」

投稿 : 2023/01/27
閲覧 : 150
サンキュー:

9

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

愛・AI・あい

作品の中盤までは、ドタバタラブコメ。
苦手な人だったら、最後まで視聴しないで切りますね。
でも、終盤はシリアス展開に。
物語の構成としては、考えたなぁと思いますね。

個性的な可愛い女性キャラを受け入れる事ができると、本作品を楽しめるかも。
・三つ編み眼鏡の和泉沢愛生
・猫耳ツインテールのアメリア・アーヴィング
・男の娘のイリーナ・イリューヒナ
・長身教師の白夢華
・魔法少女のカリン・イステルなどなど……
属性マシマシの美少女キャラが沢山登場します。

AIの社会進出について、どれだけ許容できるのか。
日本の人口などを考えたら、今すぐにでもAIを活用したいですね。
だからこそ、暴走は怖い。
まだ、現実のAIには人格が無いですが、本作品のAIは心があります。
人間とAIの共存できる社会が求められているのだと思いますね。

序盤のドタバタ展開についていけない、という人もいるでしょう。
しかし、それだけでは終わりません。
終盤まで視聴する事が出来たら、本作品の魅力が伝わるかも。
数話切りするのを抑えて、長い目で見てあげて下さい。
そこには、愛があるのか?AIがあるのか?

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 121
サンキュー:

18

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

共通ルート→トゥルーエンドのギャルゲー

視聴完了
全12話

ジャンル
ラブコメ
と見せかけて、、、シリアス系恋愛もの、
と思いきや、やっぱりラブコメ

あらすじ
主人公は突然現れた5人の海外からの転校生・教師にゲーム的な出会い方をした後、告白され、同棲生活を繰り広げる。
一緒に暮らすことによって距離も縮まり、みんなで行った海水浴。素晴らしい夏の思い出。
の中で突然1人を残して消える女の子たち、そして目覚めた主人公を待っていたのは、、、
{netabare} これまでの生活は架空世界の出来事、女の子達は感情を学ぶために投入された最新鋭AI {/netabare}
という衝撃の事実。さらに死んでしまった主人公の幼馴染も女の子たちと関わりがあった。
離れ離れになってしまった主人公と女の子たち、諦めていた主人公の元に女の子たちからヘルプコールが。
女の子たちを助けるためにいざ!

結末としては幼馴染の脳をスキャンして開発された第1世代AIと主人公は別れを済ませ、世界を混乱に陥れていた人工衛星とシステムは最先端AIごと燃え尽きた。
ことになっているが女の子たちはアンドロイド?として現実の主人公の元へ。


感想
総評70点
まず、序盤から違和感のあるラブコメが繰り広げられるのだが、これは後半への伏線になっているので、低予算とか頭のおかしい感じではない。ここで切ってしまうのは勿体無い。
次に序盤のそれぞれのヒロインごとの攻略があるのだが、時間の関係上相当薄い。目的がヒロインと仲良くなることではなく、幼馴染との思い出を想起させることで感情を学ぶことにあるのだが、それぞれがかなり唐突。
中盤まさかのどんでん返しにより面白くなりそうな雰囲気が出るのだが、やはり時間が足りなく淡白に物事が進んでいく。
最後は女の子全員デリート→第一世代AIと決着をつけお別れと、全てを失ったはずの主人公の元に、どうやって助かったのかよくわからないヒロインたちが。
ここも何か伏線があれば納得できたのに。

総じて、時間が足りない!!!
設定、ストーリーは良かったはずなので勿体無い作品だった。
あと、オープニングの曲がお気に入り。今期ナンバーワン。
よかった点
設定
物語
キャラ

悪かった点
展開

投稿 : 2023/01/17
閲覧 : 121
サンキュー:

4

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

どんでん返しはそれなりに良かったけど道中が苦行過ぎる

パッショーネ制作のオリジナルアニメ。ジャンルは一見よくあるハーレムタイプのラブコメだが、伏線をばら撒いて考察を捗らせるスタイルをとっています。
シナリオは1話1話の作りはかなり雑な感じです。これまでの五等分やニセコイ、インフィニット・ストラトスなど、有名作品を雑に踏襲したストーリーラインであり、あまり斬新さは感じられません。
ヒロインが主人公をなぜ好いているのかは現状謎で、かつ主人公に惚れられるだけの魅力を現状見出せないことは式守さんと似たような問題点になってくると思います。

・1話
ヒロインたちとの出会い回。散々擦られている古いネタを掛け合わせただけでかなり雑。理不尽な暴力も今時の流行りに逆行しているように見える。

・2話
ヒロインが主人公の家に居候しようとするけど、主人公が拒む話。ぐいぐい来るヒロインたちを主人公がひたすらに拒絶する展開が続く。この辺りから伏線がちょくちょく出て来るようになる。

・3話
アメリア回。アメリアが漢字テストに向けて主人公と特訓する話。エロ同人を読むのが趣味のヒロインはなかなか斬新だけど、ややヒステリックなところがあるのは難点なキャラだと思う。アメリアの掘り下げ回としては悪くない回。

・4話
イリヤ回。旅館にてイリヤが正体を隠そうとてんやわんやする話。全体的にインフィニット・ストラトスのとある話の劣化コピー感が強く、かなり微妙な回。

・5話
モンファ回。実は殺し屋でした!という設定の彼女に復讐するべく現れたサイボーグ部隊と戦う話。今までの話もそうだけど下ネタが多過ぎだと思う。下品な印象が離れない。内容自体はターミネーターをかなり意識している、というかパロディ。モンファの掘り下げの甘さが目立つのもあり、この回もあまり面白くはない。

ばら撒かれた伏線を基に謎解きをしていくのがこの作品の醍醐味ですが、今のところ本筋の話がこてこての古臭いラブコメであり、効果的とは言い難いです。
基本的な設定群はありきたりで魅力には乏しいです。特にイリヤの謎はもっと面白くできたと思いますが、やはりというか安易な方向に向かってしまったのはかなり残念でした。

・8話
こういう落とし方かー。一応7話までの疑問は解消されましたが……そこまでの持って行き方が下手ですね。道中に重ねたキャラクターの魅力やストーリーが弱い。伏線だけ綺麗な印象。それにこうなるならやっぱり下ネタ要らないし今回からのシナリオも予想通りSAOアリシゼーションやオーディナルスケールをそのまま掛け合わせただけで特に捻りがない。
他にAIを主題にしたシナリオならより秀逸なVIVYもあるし、さらにはこれと比べて銀魂の長編である芙蓉編の方が単体で見たとしてもAIと人間が紡ぐストーリーを描けています。正直言ってこれを見るならVIVY見たほうが多分良いです。

馬鹿馬鹿しい展開からいきなり激重シリアスになったし、全力で視聴者を篩い落としに来ていますね。

最後まで観て
7話からのどんでん返し、それなりに丁寧なSF展開など大筋は悪くないですが、やはり形にするには2クールは欲しかった。どう考えてもキャラの掘り下げが足りてない。それにあの展開なら下ネタは要らなかったです。掘り下げの妨げになってた。
主人公のアサヒにも共感し難い。彼の描写は1から6話でも好感が持てるような描写を盛り込むべきだった。
あとやたらとSAOを意識したような展開が多かったです。話の筋が違うので似ている、程度の認識ではありますが。一応最終回は良かったので観て後悔はしなかったです。

投稿 : 2023/01/11
閲覧 : 306
サンキュー:

7

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

【最終感想】前半の品の無さはかなりキツい。後半は悪くはないがいまいち。

最終話視聴後感想

《はじめに》
3話見た後の感想でオリジナリティーが無いとバッサリ斬ったが判断が早すぎたなと思った。
これは何かあるなと思わなかったあたり考えなさすぎだった。

≪あまりに酷い前半の掘り下げ回≫

最初の感想で書いた3話の白濁液もそうだが下ネタに品が無さすぎるというか低レベル。
下ネタに品も何も無いんだけどねww

5話のモンファ回の電マ、6話のカリン回のまどマギ絡みの下ネタにマジックミラー号、サブタイのほとんど…など
性知識を覚えたての中学生が笑いそうなレベルの下ネタで「うわぁ…」って感じ。
まどマギは特に好きでもないけど下ネタに使われるのは嫌だ。
ご丁寧に加藤英美里を起用してるし。
4話のイリーナ回がまともな部類だが、男だと思ってたら実は女の子でしたという話は使い古されてて面白味に欠ける。
いっそ男の娘で良かったんじゃない?
円盤では規制解除するらしいけど、そんなにお風呂シーン長かったわけでもないし乳首が映るようなシーンが多かったわけでもないのに円盤のアピールになるのか?って感じ。
それはともかくあまりにもしょうもない下ネタは同人誌でやってくれ。


《後半になってようやく見れるようになった》

実は主人公が居たのは仮想空間だったという事が判明。
そういう事だったのかと少し驚いたし前半の滅茶苦茶具合も一応納得いった。

見れるようになったとはいえ再び仮想空間に入ってからの展開が、愛の所へたどり着くのに特に面白くないバトルをするだけでいまいち面白くない。
愛の所に着いてからの主人公とのやり取り~仮想空間が崩れていく流れは綺麗だったと思うけどそれまでが面白くなくて積み重ねが無いし感情移入できてないから感動しない。

最後は仮想空間の女性キャラ達が主人公の前に現れ、愛生だけ遅れてインターホンを押したところで終了。
仮想空間のキャラが何故現実世界に出てきたのか説明が無い。
仮想空間の研究員の好乃がやった事なのだが説明が無いと雑に感じてしまう。

リアル寄りな指摘になるがせっかく主人公が引きこもり生活を脱却して大学に通い始めたのに、また女性キャラ達が上がり込んでくるのは主人公のためにならないと思う。
そりゃ皆出てきた方がスッキリ終わってる感あるけど。
愛生だけ出して結ばれる終わり方の方が良かったと思う。
それはそれで人間ではない(と思われる)キャラと結ばれるのは何とも言えないところではあるが…


《まとめ》

最後まで見て振り返ると前半は酷かったけどわちゃわちゃしてるのは悪くないし、ギャグアニメと思えば全く駄目というわけでもない。
ただ、あまりにもしょうもない下ネタは顔をしかめてしまうし、そこまでやらなくても良かった。
普通のラブコメだとありきたりになってしまうので難しい所かもしれませんが。

後半はまともな話になったけど面白味が無い。
もしかしたら下品な前半の方が面白かったのでは?とすら思えてしまう。
設定は悪くないので厚みがあれば…
仮想空間の話は難しくなくてその点はユーレイデコとは真逆だなと思う。
あっちは小難しくて意識高い系でこっちは中身が薄くて弱いので、間を取った丁度いい感じのアニメを作って欲しいところ。
ゲームの世界に入るタイプのはいっぱいあるからそれ以外で。

全体的にはラブコメの尺が長すぎるし程度が低いしたいした掘り下げも出来てない。
再度仮想空間に入ってからもいまいち面白くない。
ヒロインは愛生一人にして仮想空間と現実を上手く活用したストーリーにするとかやりようがあったんじゃないかと。

作画は良いしキャラは可愛い。
声優も良い(伊藤美来はマシになったと思う)
大塚さんや玄田さん等ベテランの声優も使ってて予算はあったのかもしれない。
でもストーリーやシナリオ構成で台無しにしてると思う。
良い材料を与えられてるのに制作サイドが使いこなせてなくて本当勿体ない。
ストーリー以外は悪くないので平均点は高いけど印象度としては下の中か下の上。

------------------------------------------------------------

3話まで視聴

《あまりにもありきたりな上に雑》

パンを咥えた少女と曲がり角でぶつかるといういつの時代のアニメだよという展開の時点で嫌な予感しかしなかった。
その後も先生の胸を揉む、階段から女の子駆け落ちてきて顔面騎乗状態、桜の木の下で告白…ではなく女の子がノーパンとかマジでしょうもない展開ばかり。

2話になると父親の指示で5人の女の子(1人は男の娘みたいな外見だが)と同居。
まーた同居かよ…
父親の指示とかカッコウの許嫁でも見たよ。

3話はヘッドホンしてる女の子の回。
典型的なツンデレだし如何にも竹達彩奈が演じるキャラすぎる
五等分の花嫁で二乃を演じてそんな経ってないのに似たような傾向のキャラ演じてるから新鮮味ゼロ。
ミルクを白濁液と書かせるというギャグだかなんだかわからんがくだらなすぎて失笑。
部屋から嫌らしい声が聞こえてきてドア開けてみたらエロ小説を読んでましたという使い古されたオチ…もちろん笑えない。
余計な心配だけどヘッドホンしてたら声が聞こえにくくない?
五等分の花嫁の三玖みたく首に掛けておけばいいのに。
それに日本語が未熟なはずなのに壁に貼ってある習字が上手いという謎。

あまりにも雑なんだよね。
何で父親は5人との同居を指示したのかわからないし、5人が主人公を好きな理由が全くわからないから、唐突にラブコメを放り込まれてて見てる方はついていけない。

声優はそれなりに良いけどこんなアニメにはもったいない。
上手い方が良いに越したことはないとはいえ。
主人公が逢坂良太とか今更すぎる気がする。


《オリジナリティーとは…》

最近のラブコメあまり面白くないけど、とどめを刺しにきたんですかね?
同居しなきゃいけない理由と女の子が主人公を好きな理由がわからないからやりたい事をぶち込んでるだけにしか思えない。
ラブコメ作品を参考に作った出来の悪い作品という感じ。
過程すらしっかり描けないくらい経験の浅い人だけで作ってるのかな?

原作があるのかと思ったらまさかのオリアニ。
既視感がある展開と設定ばかりでオリジナリティーの欠片も無いんだけど…

評価は視聴終了後に。

投稿 : 2023/01/03
閲覧 : 233
サンキュー:

7

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ぶっ飛んだ世界観の中にある面白さに涙

これは不意打ちを喰らいました。
物語としては許嫁候補の女の子達と同居するって話

ただ、出会い方がベタから始まり、酷いww
こんな出会い方を連発したら色々と心が死にそうになりますねww

けど、この作品の1話目に世界観の伏線、2話目にヒロインのおかれた状況の伏線などがあります。
物語のヒントが散りばめられて解りやすい分類かと思います。

2周目を見ると伏線が解りやすいです。
私がレビューする作品の90%近くの作品は必ず2周以上は見た上でレビューしてますが、ここまでヒントを解りやすくガンガン配置してるアニメは珍しく感じました。

下ネタ的なエピソードからぶっ飛んだ世界観も多いですね。
男装女子、天狗、巻き込まれ魔法少女、エージェントなどなど、1話目はギャグ的恋愛アニメを見ていたのに物語が進むごとに世界観が変わる面白さが刺さる人には刺さるアニメだと思います。

最初は、ノーパンのすれ違いコントしたり、男子に告られたり、結婚させられそうになったり、変な奴らに追われたり、署名に見せかけた婚姻トラップを配置してるようなアニメだったのにw
正直、「ToLOVEる」みたいなアニメかと思ってました(*꒪꒫꒪)

しかし、それらのぶっ飛んだ設定や展開も最終的にしっくり来ます。
正直この世界観の違和感の理由は私は8話(答え)まで気づかなかったレベルなのでこんな伏線貼りまくった隠すつもりもない伏線でよく気づかなかったなぁ〜私と思ったレベルですw


さて、物語について書いていきます。
登校中にトラブルと共に出会った女の子達と転校生として再会してしまった時の主人公の変顔をして誤魔化すシーンは主人公のその場しのぎ感が凄いw
直ぐにバレるのにww

朝もヒロイン達もなんだろ?
いい子かな?

一緒に暮らすヒロイン達が無茶苦茶だから、追い出そうとするけど、行く場所がないって聞くとアサヒが出ていくって、自分の家から家主が家出ww
あんなに怒ってても無理に追い出さないのは優しいなぁw

この作品で私が素敵だなぁ〜と思えたエピソードがアメリアの「好きな人の国の言葉を覚えたい」ってエピソードです。

昔、外国人の人と結婚した人に聞いた事なんですが、夫婦生活で1番苦労するのは言葉だそうです。
ある程度の言葉は伝わるけど、やっぱり略した言葉だったり、方言だったり、イントネーションなど様々な理由で中々伝わらない事もあったり、喧嘩とかしても感情的になると言葉が聞き取りにくかったりするらしく、言葉の壁って大きいみたいなんです。

それを聞いていたので、彼女の好きな人の国の言葉を覚えたいって素敵だなぁ〜と感じました。
ただ、彼女の場合は漢字がおかしいw
私も書けない下ネタ的な漢字書けるのに朝の名前の「朝」が書けないのはおかしいよ(*꒪꒫꒪)
それに、なんであんな小説で勉強するのよw

個人的にモンファ先生のエピソードが可愛かったかなw
この人、めちゃくちゃ強いのに怖がる振りしながら偶然を装いながらも敵に攻撃して、最後は朝にトドメ刺ささせて、助けてくれてありがとう的な大根演技がなんか可愛いww

あと、自分の立場や憎しみしか生まない人の命を奪う仕事に疑念を持って、未来を生む為の学校の先生って職業を選んだのも素敵だなぁ〜と思うし、朝のモンファの過去を知っても気にしないって気持ちが素敵だなぁ〜って。

過去って誰にでも絶対あって、それは人それぞれ色々な過去があって過去は変えられないし変わらない。
けど過去より大切な今で過去のその人を見るより見るべきは、今のその人自身で判断するのは、その周りの人
だから、朝が今まで見て来たモンファを選んだんだと思いましたね。

個人的にはこの回がアクションだけあって1番動いていた気がします。

で、海のエピソードでアオイのエピソードは1番怖かった。
なんかこの回の海の後からまともなエピソード……
下ネタ無しなんで雰囲気が違って恐怖でした。
アオイが怖かった(*꒪꒫꒪)
愛が重い……

ただ、なんか同時に刹那さも感じる不思議なエピソード……
そして、朝は唐突にアオイをアイと呼び始めて朝の周りに大量のERRORの文字が……

アサヒが朝、目覚めたらヒロイン達は消失していた。
そして学校の自分の席には別人が座っていて……

そして知らされる真実。
徐々に徐々に感じる違和感……
そして、彼は知る……自分が仮想現実に生きていた……
彼女達全員の正体は全知型人口頭脳……AI

このAI達は博士の娘アイが関係してました。
アイは病でこの世を去りました。
娘を無くした博士が娘を思って作ったAIそれが彼女達だった。

彼女達は各々何かしらの幼い頃の朝との記憶を持っていました。
それは彼女達の中にあったアイとの記憶だった。

朝は現実を受け止められずにいました。
現実世界には居ない人達。
彼は凄く泣いてました。

これは辛かったです。
これは仮想現実とかAIとかじゃなくて、朝にとっては現実なんです。
彼女達と過ごした時間はそう長くはないかもしれないけど、しっかり思い出があって絆があって掛け替えのない時間なんです。

少し考えてみたんです。
自分が朝の立場にたって……
私には友達が居ます。
家族も居ます。

でも、ある日、目覚めて、そんな友達や家族は居ないんだよ?
現実には存在しないんだよって言われたら……多分私も泣くと思います。
だから、朝が泣いていて、こんなのってないよね……辛いよね……って凄く共感出来ました。

そんな中、アイの意識が芽生え始める。
それに対処出来るのは朝だけ……
それでも、悩む朝の前にモンファ、カリン、イリーナ、アメリアが現れる。

彼女達は……ポリゴンになってましたw
こんな時にギャグをぶち込んでくる作品のボケにツッコミたくなる視聴者は私だけではないはず……

そして、彼女達はアイを救って欲しいと……
だからもう一度、仮想現実に来て欲しいと……
そんな時に、彼女達のAIの実験施設が取った暴走への対策はDELETE
それでも、迷ってしまう朝……

朝はアイとの会話を思い出す。
生きていた頃に「もし亡くなった人に会えるとしたら会いたい?」って朝の質問に答えたアイの解答を……

多分、朝はアイを救いに立ち上がったのでも、世界の混乱を止める為に踏み出した訳でも、仮想現実を救いに行こうなんて決意したわけじゃないのだと思います。
そんな大層な物ではなくて、ただ単純に「幼なじみに会いに行った。」それだけなんだと思いました。

救いに行った世界で朝はまたそんな格好をww
ちょwwwラブリww怖っwなんか産まれたww
伊集院が卵吐き出すシーンといい無駄にエグいw

この辺りからアイに会うための戦いが始まります。
モンファとカリンは戦える力はあったけど……イリーナもアメリアも戦えるようになってるのがビックリ!

戦いの中で朝は、皆が自分を好いてくれてるのはそうしたプログラムがあるからなのかと悩んでるしまう。
AIに恋愛感情はあるのだろうか?

これに関しては、様々なアニメでも題材にされています。
けど、その答えに近い事をモンファ先生が語ってくれました。

きっかけはプログラムかもしれない。
けど、AIだって恋愛を知っていく経験で恋ってなんなのかを知って気持ちが芽生える。

モンファ先生の話を聞いて少し納得出来るなぁ〜とおもいます。
プログラムとかそんなのはきっかけに過ぎなくて、そこから本物になっていくものもある。

言い方が悪いけど、人間の感情も人の遺伝子からくるプログラムみたいなものかもしれません。
誰かを好きになってお互いを知っていくそうして恋愛を知っていく、人を好きになっていく。

それはAIも同じなのかもしれない。
彼女の言葉を聞くとそんな気がします。

後、敵に追い詰められてモンファ先生が犠牲になります!
先生‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
モンファ先生はメンバーの中で最年長AIだけど大人でお姉さんって感じで最後に足止めで犠牲になったけど、彼女の最後の恋の回答や戦いながら届く事の無い恋を教えてくれた朝へのお礼と恋心……
このシーンを見たら私は必ず泣いてしまいます。

このエピソードから伝わる物が沢山多くて、なんだか大人ぽくてカッコイイ女性だなぁ〜と思ってしまいます。
アサヒを逃がす時にモンファのリボンがスルリと優しく解けて振り向いたシーンは印章的でした。

で、ここからですよ……
皆が次々に朝をアイの元に送るために犠牲になっていく。
辞めて!!朝は幼なじみを失って傷ついてるのにモンファ達も失って周りから大切な人が失われていく……それを見てるのが辛くて……

朝は最後までカリンとイリーナが足止めに最後まで反対で「後から追いかける」って言葉を最後まで信じ続けた。

でも、彼女達を見て私は思いました。
彼女達の心の中にはアイの心が根ずいているのですが、その思い出はアイと朝だけの思い出じゃなくて、もぅ彼女達は彼女達個人の気持ちがしっかり芽生えてるんだって。
プログラムとか思い出とかじゃなくて1個人の彼女達だけの気持ちは朝と過ごす中でしっかりめばえていたんだと。

カリンのさ、「現実の世界なんてどうだっていいの、この世界がなくなったって構わない、朝が笑ってくれてたら、貴方が生きてる世界を一分一秒を大切にして」ってセリフは納得させられちゃう。

※セリフ短くしてます。

大切な人が生きて笑顔でいてくれたら、それが1番素敵かな?って。

で、モンファ、カリン、イリーナ、アメリアは何故足止めしたのな?って考えたんだけど……
朝を信じてるからなんだよね。
だから、自分達の気持ちを託した。
いつか踏み出せると信じて、朝なら大丈夫って感じて。

朝は現実世界では立ち止まった学校にも行けなくて、アイを失った日から時間が止まってしまった。
大切な人を失い塞ぎ込むのは当然です。
立ち止まるのも当然。

人は大切な人を失ったら、亡くなった人に何が出来るのか……
お墓の前で手を合わせたり、ずっと覚えておいたりとかもそうだけど……最後は安心させてあげる事かもしれません。

生者が死者にしてあげられる事は少ないけど、生者が出来る事は、泣きながらでも立ち上がって転びながらでも人生を歩いて行く事なのかもしれません。
私は大丈夫だよ、頑張るからね。心配しないでね。って君と一緒に生きていくはずだった時間を頑張っ生きていくねって、頑張る

エゴかもしれないし、死後の世界とかがあるのかは知らないけどさ……
アイも言ってたけど……
私がもしも居なくなって誰かがそれを気に病んで抱えこんで前に進めなくなるのはやっぱり悲しいよ。
だから、それが生きていく、歩いていく事なんだと。
あまり塞ぎ込むと心配を掛けちゃうって。

だから、朝が立ち止まった気持ちも痛いほど解る。
多分、沢山の人が大切な人を失う事を経験してると思う。
朝の気持ちが解る人も殆どじゃないかな?

だかからこそ!
朝が大切な人を失い更には他の大切な人を失う怖さが彼には解る。
最後まで諦められなくて諦めたくなくて。
でも、現実の彼女達は自分を送り込む為に頑張っくれて会えなくなってしまう……
それでも彼女達の気持ちを知って……

私は朝は頑張らなきゃって思いました。
これだけの大切な人達が背中を押してくれてるんだから、心配掛けないでって、立ち止まって居られないよねって。

そして、彼は再会する。
アイに……彼女の過去は悲しかった。
気がついた時には既に手遅れで余命わずか………
その事実を朝には言えずに元気な姿を見せ続けた。
言い出せなかった。

でも、それも限界で……顔色が悪くてもお化粧で誤魔化して、朝にバレないように……
最後は「会いにこないで」って伝えて死の間際に「会いたくなった」けど……お別れも言えないまま……そのまま……

朝のセリフ「1分でも1秒でも一緒にいるべきだったんだ!目を背けちゃダメなんだ一緒に過ごした時間がずっとずっと喜びをくれた事幸せをくれた事を」

↓ネタバレ区間は私の私情となり私が経験した事を書いたのですが、少し暗い話?かもしれないので、読まなくても大丈夫なので飛ばしてください。
ただでさえ、長いレビューが更にw

↓飛ばして大丈夫です。

{netabare} 私事になりますが、私は多分自分に何があっても誰にも言わないと決めてたんです。
それは、心配させたくないし気を使われるのが申し訳なくて、ずっと私の周りの人に幸せで笑っていて欲しいとの考えです。

数年前に私の友達が健康診断で心臓で引っかかったと聞かされました。
最初は心配もしたんだけど「大丈夫」って言葉を鵜呑みにしてて、何も言わないから安心しきってて……

それから数年後に……友達の御家族から不幸の連絡が来たのです。
友達は家族にすら言わず極1部の人にだけ知らせて、ずっと病院に通いつづけていたそうです……

それから私はずっと「なんで言ってくれなかったんだろ……もっと伝えたい事や話したい事もあったのに……いゃそもそも私が気づかなきゃいけなかったんだ」と考えて……
で、もしかしたら心配させたくなかったのかな?とも考えました。
だとしたら、その優しさは私には凄く痛くて……

もしも立場が逆なら私も同じ思いをさせてたのかな?って思いました。
今では少し自分自身考え方を変えるきっかけになった経験です。

少し暗めの話しですが、この作品を見て私が感じた事に似ていた?ので自己満で書かせて頂きました。
わざわざ読んでくださった方が居たら、ありがとうございました(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ {/netabare}


だから、朝の1分1秒でも一緒に居るべきだってセリフも私には物凄く痛いくらいに響きました。
知っていたら!状況が変わるとは言わない!何が出来たかは解らない!でも、知らないままお別れは辛いよ。

泣きながらでも沢山言葉を交わしたいし気持ちを伝えたいって思いました。
きっと朝もそれに気づいたんだろうね。
でも、良かった。
朝はしっかり伝えられた。
アイも伝えられた。

アイの「朝には笑顔でいてほしい幸せになって欲しい」ってのもしっかり届いたかな?

最期は〜Happy End〜かな。
アイは居なくなったけど、アイの心を込められた彼女達が実体を手に入れて参上!
朝は口ではグチグチ言ってるけど嬉しそうww
アイが残してけれた子達ですもんね(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)

全体的に下ネタが多めですね。
御色気をメインに添えるのは作品の武器であり作品の魅力の1つだと思うのですが、この作品もそうですが、無理に御色気を入れない方が良かったのも多々あります。

御色気作品が光るのは御色気シーンを敵前適所に入れるからで、例えば魔法少女の力の溜め方とかあんな方法じゃなくていいかな?

プライベートビーチでも水着NGと書かれてても無理にする必要ないし、ギャグとして流しても良かった気はするけど……うーん。

でも、ただのお色気ぶっ飛びアニメかと思って見てたらどんでん返しくらいます。

けど、この作品は面白いですね。
キャラの設定や持ち味をしっかり生かしてるし、言ってる事や1話1話で伝えたい事はしっかり伝わる作品で見てると面白かったです。

後、OPが凄く好きw
「恋に落ちて飛んで落ちながらも飛んじゃえ」ってフレーズが必至に気持ちを伝えようとしてる感じに聞こえて好きです。

私はAIが出てくる作品が好きです。
特にAIと人間が手を取り合うような作品が大好きです。
それは、人とAIが助け合う世界になって欲しいし、そうした作品は見てて未来に希望を感じます。

AIで命を奪う世界ではなく、AIと手を取り合う世界の方が私の理想とする未来だからです。
アニメを見ててもそう言うシーンは凄く好きです。

BEATLESSやイヴの時間、アイの歌声を聴かせて、Vivyなど、VivyはAIとAIに見えますが人と協力し合う話しもあります。
この作品もそうなんだと思います。
仮想現実で言うならSAOに近い感じもしますが、人とAIが手を取り合う作品です。

少し切ないような。
明確に恋愛感情を持ったAI達、AIに秘められた心、幼なじみの死など……なんか深く考えさせられました……
で、シリアスな部分にたまにギャグを挟んで来るんですよね。
でも、後々考えたらそのギャグに救われる気もします。
結構、真実が残酷だったり悲しかったりするんで気持ち和らげる為にギャグを入れてくれてるのかな?と考えてみたりww

投稿 : 2023/01/02
閲覧 : 173
サンキュー:

12

ネタバレ

あらにぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

微妙

異世界おじさんみたいな
昔のゲームタイトルがでてくる
作品が前期今季 でプチ話題になったので
それにあやかりたかったのかなぁ?
ってくらい  昔のギャグ恋愛ゲーム感
がありました

投稿 : 2023/01/02
閲覧 : 104
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

古い恋愛ゲーム原作アニメをリスペクトして作ったハーレムラブコメ?。。@1話目

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
街に出て、あたりを見渡せば一人は視界に入るだろう平凡な男子高校生・柏樹朝(かしわぎ・あさひ)。代わり映えのしない毎日に何の疑問も持たずに出かけた学校への道のりで、朝は様々な災難に見舞われる。それは出かける前に何の気なしにつけたテレビでやっていた奇妙な占いの通り。
次々と起こるトラブルの中で、5人の少女たちと最悪とも言える出会いを果たした朝。身も心も疲れ果て、やっとの思いでたどり着いた学校で、彼が目にしたのは、転校生や新任の教師としてやってきた5人の少女たちの姿だった。
必死に顔を隠す朝だったが、隠し通せるわけもなく……。自称・朝の親友を名乗る伊集院好雄(いじゅういん・よしお)から、5人との関係を聞かれる朝。5人の少女たちとも一緒に過ごすうちに全てが誤解であることがわかり、少しだけ打ち解けていく。
そして放課後、家に帰ろうと靴箱をあけると、そこには一通のラブレターが。差出人不明のラブレターには校舎裏の桜の木の下で待っていますと書かれていた。これもまた占いの通り。こうなったら全てを確かめてやろうと、朝は桜の木の下へと向かう。
桜舞う季節、5つの恋の風が吹き抜ける淡く切ない青春ラブストーリーが今、幕を開ける。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:Love Flops Project
監督:長山延好
助監督:由井 翠、浅利藤彰
シリーズ構成・脚本:安本了
キャラクターデザイン・総作画監督:植田和幸
色彩設計:鈴木咲絵
美術設定:綱頭瑛子
美術監督:草薙
撮影監督:林幸司
3D:山田太郎(クリープ)
編集:丹彩子、新沼奈美
音響監督:ひらさわひさよし
音響効果:猪俣泰史
音響制作:マジックカプセル
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:パッショーネ
製作:恋愛フロップス製作委員会

主題歌
OP:「Love? Reason why!!」鈴木このみ
ED:「Flop Around」和泉沢愛生(CV.伊藤美来)、アメリア・アーヴィング(CV.竹達彩奈)、イリヤ・イリューヒン(CV.高橋李依)、白夢華(CV.金元寿子)、カリン・イステル(CV.高野麻里佳)
{/netabare}
キャスト{netabare}
柏樹 朝:逢坂良太
和泉沢愛生:伊藤美来
アメリア・アーヴィング:竹達彩奈
イリヤ・イリューヒン:高橋李依
白 夢華:金元寿子
カリン・イステル:高野麻里佳
伊集院好雄:福山潤
ラブリン:井澤詩織
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話「ガッツくなよ、ヘタクソかよ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
どこにでもいるごく普通の高校生・柏樹朝は、ある日たまたまつけたテレビでおかしな占いを目にする。奇妙に思ったものの、遅刻寸前で慌てて家を飛び出した朝。しかし、その道中、占いを思わせる場所で、彼は5人の少女たちと最悪な形の出会いを果たす。
{/netabare}
感想
{netabare}
登校前に見たテレビの占いコーナーで話してたラッキーワード通り
朝(アサヒ)クンが5人の少女たち(?)と刺激的な出会いをし
クラスで、転校や留学とかで来た彼女たちと再会した。。

出会いはひどかったけど、ちょっとしたことで5人の好感度UP。。

ラッキーワードのアイテムの1つ、手紙をもらって、
下校時に呼び出されたところに行ってみると
転校性の愛生から告白されたところでオシマイってゆうおはなし^^



朝の占い、遅刻しそうな食パン少女
電車はガラガラなのになぜかすぐ隣に座るお姉さん
どうしてそうなるか分からないラッキースケ○。。

朝クンが家を飛び出るときから
恋愛ゲーム原作アニメとかにありそうなシーンがいっぱいで
ふつうに見てたら、10年くらい前によくあったハーレムラブコメの
パクリとかで、今さら。。ってゆう感じなんだけど

ゲーム原作じゃないのに、毎日会ってる友だち(好雄クン)に名前を聞くとか
説明セリフで好雄クンが、アメリアが「お風呂では最初に右の後ろから洗う」
とか、留学してきたばっかりで彼が知るはずのない情報を話してたり
ゲームのあるあるをパロディや間違い探しにしたってゆう感じで

毎日会ってる友だちに名前を聞くのもそうだけど
出会った子や先生みんなが転校、留学、転任ってゆうのも
朝クンひとりが転校してきたことにすればスッキリするはずなのに
ワザと、ツッコミどころを作ってくれてる感じで
ニコニコとかで、みんなでツッコミを入れながら見るアニメだと思う^^
{/netabare}
{/netabare}
第2話「趣味とか性癖とか人それぞれだと思うし」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
愛生から衝撃的ともいえる告白を受けた朝。しかし愛生はなぜか突然、朝の前から逃げ出してしまう。わけがわからないまま帰路につく朝だったが、そんな朝の前に、出会ったばかりの少女たちが次々と現れて、謎めいた行動を取り始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
愛生からコクられても、パン〇のことだと思って華麗にスルーする朝クンに
イリヤくんをはじめとして次々告白し、付きまとい
やっと逃げたと思ったら、家にみんながそろってて
お父さんの許可も出てた、ってゆうか、たぶんみんないいなずけ!?

みんながしつこいから、出て行けって言ったら
行くところがないってゆうから朝クンだけ出て行ったら
愛生が迎えに来て、みんなはじめて見る相手はどんなだろうって
ドキドキしながら待ってたって言われて、結局家に戻ることに。。

それで6人の共同生活がはじまった、ってゆうおはなし^^



今回も、理屈とか説明とか
「こまけぇこたぁいいんだよ!!」な強引な展開でおかしかったw


それでも、5人が家に来る前は共同生活してたみたいな雰囲気だったり
お父さんは、彼女たちが来るのを知ってたみたいだったりするのが
ふつうに考えるとちょっとこわいかも。。

実はみんな宇宙人で、地球侵略のためにかわいい女子とかに変身して
お父さんを記憶捜査して、ここに来たとか?

MIBたちが夢華をつけ狙ってることとか
アメリアがお掃除ロボにゴミ扱いされる理由とか考えたら
考えすぎかもしれないけど
今は伏線バラまいてる途中ってゆうこともありそう。。

公式のINTRODUCTIONには
「恋の風が吹き抜ける淡く切ない青春ラブストーリー」って書いてあるけど
そんなまともなおはなしじゃなさそうだし
OPのモザイクがかかった少女とか、怪しげな人たちも謎???

オリジナルアニメだから
先がどうなるのかぜんぜん分からないし、これからが気になるかもw
{/netabare}
{/netabare}
第3話「ダメ! そんなところ、そんな風に」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ひとつ屋根の下で暮らすことになった朝と5人の少女たちは、その日も早朝から大騒ぎ。なかでも負けん気の強いアメリアは、場を引っかきまわしてばかり。そして、ある日の国語の授業中、アメリアは皆の前でとんでもない間違いをおかしてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
漢字が苦手なアメリアが
朝クンの話す言葉を自分も話せるようになりたいってがんばるんだけど
ツンデレな彼女は、そうゆう気もちをうまく伝えられなくって。。
ってゆうおはなし。。



アメリアメインの回で
アメリアは十分、日本語上手なのに変な間違いばっかりで
ワザとやってるようにしか見えなかった。。


ふつう、こうゆうハーレムアニメって
主人公が1人ずつ、対象を好きにさせてくんだと思うけど
このおはなしはヒロイン全員が、もう朝クンのこと好きだから
ふつうにおはなしを進めても、あんまりおもしろくないんだと思う。。

とくに今回は、間違いがわざとらしいだけで
ワンパターンでおもしろくないし、とくに謎もなかったから微妙だった。。

ただ、愛生が
ほかのヒロインとはちょっと違うみたいなところは気になったから
もう1話見てみるけど、おもしろくなりそうな気がしないかも。。

あと、イリヤの体形が何だか男子っぽくないみたいだけど
「彼女がフラグをおられたら」で
自分が男子だって思ってるみたいなヒロインがいたから
もしかして、そんな感じかもって^^
{/netabare}
{/netabare}
第4話「すげーんだよ、でけーんだ!」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
買い物に出た愛生、モンファ、イリヤの三人は、福引きの抽選で温泉旅行を引き当てる。期待に胸を弾ませ宿を訪れた朝たちだったが、目の前に現れたのは今にもつぶれそうな古びた温泉旅館だった。男女で分かれて泊まることになるが、なぜかイリヤは困惑する。
{/netabare}
感想
{netabare}
イリヤが実は、女の子だったことが分かる回。。

みんなで温泉旅行に行き、天狗の伝説がある温泉に泊まって
イリヤは朝クンといっしょの部屋になるんだけど
いっしょに男湯に入ることになって、腰に天狗のお面をつけて入って
ってゆう下ネタコメディだった^^;

こうゆう、ツッコミどころいっぱいの下ネタは、逆におかしいんだけど
アメリアの時も、似たようなパターンで
5人分やったら飽着られると思う。。

あと、先回といっしょで
イリヤが昔、朝クンに助けられたみたいなシーンを一瞬思い出してたけど
それが謎の部分なのかな?

表でバカをやって、裏に闇の設定があったりしたらいいけど
じゃなかったら、ただのしょーもないアニメになりそう^^
{/netabare}
{/netabare}
第5話「胴震いするようなイイ女だぜ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
モンファ先生は、生徒たちの憧れの的。しかし、そんなしっかり者の教師の姿も学校にいるときだけで、家に帰ったあとのモンファは気が抜けたようにぐうたら三昧。いつものように、モンファがソファで眠りこけてしまったその日、朝の部屋に謎の侵入者が現れる。
{/netabare}
感想
{netabare}
モンファ先生が実は、裏組織をこわして回ってたエージェントだったことが
バレる回で、先生にうらみがある組織の男が朝クンを誘拐して
モンファがひとりで彼を助けに行く、ってゆうバトル回でもあったけど
強敵を倒したと思ってたら、実はサイボーグになってて。。って

それを朝クンの機転でやっつけて、2人で家に帰るおはなしで
今回は、下ネタはあんまりなかったけど、テンプレすぎるバトルで
あんまりおもしろくはなかった。。
{/netabare}
{/netabare}
第6話「タマがねぇ…!! チ…チンも…」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
コンビニで買い物をした帰り道、朝は怪しげな飛行物体に襲われる。危機一髪の朝を助けてくれたのは、謎の少女だった。朝が好雄を相手に、そんな出来事の話をしていると、再び怪しげな飛行物体が教室の外に現れ、好雄はその物体からの攻撃を受けてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
地球の男性を消そうと現れた地球外飛行物体と戦う魔法少女かりん。。

かりんは実は魔法少女で、敵と戦う愛の力を補充するため
何かと朝クンと行為しようと迫るんだけど
朝クンの愛はそんな愛じゃなく、ただかりんを大事にしたい
って考えてることを知って心が満たされ、愛の力MAXになるの。。

最終戦争に向かったかりんを、後ろから支える朝クン。。

2人の働きで、地球は救われた、ってゆうおはなし^^


今回もちょっとHなSFに、魔法少女モノのパロディってゆう感じだったけど
バトルはそれなりに動いてて熱かったし、長い横文字を頭文字3文字に略して
何のことだか分かりにくくしちゃう日本語の弱点をついたパロディとか
短いおはなしの中に、いろいろつめこんでおかしかった^^

ただ、朝クンが、どうしてかりんをそんなに大事に思うのか、とか
気持ちはいつも通り、ぜんぜん伝わってこなかった。。
{/netabare}
{/netabare}
第7話「延長料金とられんぞ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夏を迎えた朝たち一同は、好雄の計らいで海辺の別荘にバカンスへと向かう。しかし、その途中に起きた哀しいアクシデントにより、好雄は離脱。結果、朝たちだけで夏の海を満喫することに。皆で楽しい時間を過ごす朝たちだったが、そこには何か違和感があって……。
{/netabare}
感想
{netabare}
みんなでバケーション回で
招待してくれた好雄クンが自分の家の迎えに来た車にはねられたのに
彼抜きでバケーション続行とか、ヌーディストビーチ設定で
朝クンだけ目かくしマスクとか、いろいろツッコミどころ満載^^

愛生はアバンで、昔2人が毎年会ってた話があったんだけど
そのあとのバケーション回には出てこず、不思議な雰囲気だったんだけど
後半は逆に、みんなが始めからいなかったみたくいなくなって
愛生と朝クンだけの生活。。

愛生が朝クンに迫るんだけど、朝クンはみんなのことが気になってツッコむと
愛生の世界がほころび出して、愛生が消えていったところでオシマイ。。


いつもみたいな、愛生がみんなにやさしくする、ってゆうのがなかったし
違和感ばっかりのおはなしだった。。

この世界の秘密が、分かりはじめてきてるのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第8話「早いのも嫌われるけど、遅過ぎるのも嫌がられんぞ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いつものように自室で目を覚ました朝は、遅刻寸前の時間に、どうして誰も起こしてくれなかったんだと不満を覚える。急いで学校へと向かった朝は、なんとか時間に間に合い、教室に飛び込んで席につくが、そんな朝に周囲の生徒は奇妙な目を向ける。
{/netabare}
感想
{netabare}
いつものように目を覚まし、気がつくと遅刻寸前で誰もいない。。

教室に着くとみんなはいなくって、自分の席は誰かの席になってて
あわてて飛び出すと、ついてくる研究者がいて
彼女は朝クンに
彼がAIに恋愛感情を持たせるための実験に参加してたことを伝えた。。


そして、朝クンには、早く亡くなった幼なじみがいて
AIを研究してたお父さんが、その子の記憶をコピーして
人の感情を理解できるAIのプロトタイプを作ったこと。。

朝クンは、今回のプロジェクトに無作為に選ばれたように思われてるけど
実は背後に、その幼なじみのアイがいるんじゃないかとか。。

さいごは、朝クンがその子のお墓の前で泣くシーンと
2人が仲良くしてたころの写真が映ってオシマイ。。かと思ったら
Cパートで街中のモニターがブラックアウトしたあと
愛生の姿が映ったところでオシマイ。。



幼なじみのアイの意識が朝クンを呼んだ、ってゆうおはなしだったのかな?
5人の記憶の端に、朝クンとの思い出が会ったのはそのためだったみたい。。


ただ、まだ、4話も残ってるから、この後の展開が気になる。。
{/netabare}
{/netabare}
第9話「ママから赤ちゃんプレイのお誘いだぞ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いつものように朝が朝食をとっていると世界的なネットワーク障害のニュースが流れてくる。そんなニュースをよそに、自室に戻った朝を訪ねてきた人物がいた。その人物は、朝に今この世界で起きている現象について話し始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
世界的なネットワーク障害が起きてるんだけど
とりあえず落ち着いてるみたい。。

そんな中、先回、朝にいろいろ教えてくれた科学者・好乃が来て
ネットワークの暴走を止めるため、もう1度あの世界にアクセスしてほしい
って言ってきて、そこに隠れてたアメリアたち4人も連絡してきて
朝クンは、消去プログラムが実行される前にもう1度あの世界へ行くことに
ってゆうおはなし。。



わぁ。。なんだか「東京24区」でも有ったみたいな展開。。
ってゆうか、ほかにも似たような設定の作品がありそう。。

とくにコメディもなかったし、無理やりまとめようってしてるみたいで
やっぱり微妙。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話「やっぱりナマはキケンゴム」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
すっかり様変わりしてしまった街を、好雄とふたりで立ちはだかる障害を乗り越え、アメリアたちのもとに向かった朝。久々の邂逅に喜びあったのも束の間、一同は大切な人を救うため、危険のただ中に足を踏み入れる。そこに待っていたのは、予想を越える危機だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
AIの世界に入り込んだ朝クンは
アメリアたち4人に会って愛生と愛をさがすことに。。

でも、消去プログラムが次々襲ってきて
モンファはみんなを先に行かせて
自分は残って消去プログラムたちと戦って消えて行った
ってゆうおはなし。。



おはなしは
愛に会う前にヒロインたちの見せ場を作ってるってゆう感じかな。。

もう謎も残ってないし、内容もほとんどないし
この先どうなるかも、何となく分かってきちゃって
ご都合主義でキャラを動かしてるってゆう感じが伝わってくるから
モンファの思いも、薄っぺらく感じたかも。。

このおはなしにシリアスは似合わないから
ここでやめてもいいんだけど、あと2話だから最後まで見てみる☆
{/netabare}
{/netabare}
第11話「あなたに会えてよかった」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
覚悟していたとこととはいえ、哀しい別れを前にして悲嘆にくれる朝たち。しかし、時間は待ってはくれない。もはや引き返すこともできない一同は、それぞれの想いを胸に、さらなる危険が待つ場所へと足を進めてゆく。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめにモンファが消されたってゆうところで
残りの3人も消えるんだな、って思ったらやっぱり。。

次の空間に朝を送るため
そこに残って、追いかけてくるイレイサープログラムを食い止めて
朝クンが好きになった時のことを思い出しながら
朝クンにメッセージを残して消されてく、ってゆうおはなし。。

最後は、アメリアが
朝クンを愛と愛生が待つ空間に落としたところで終わり。。



バトルの途中に、朝クンに対する思いを長々聞かされるだけ
ってゆう感じで、バトルもキャラもどうなるか分かってるし
セリフが長くて退屈だった。。

ただ、キャラに共感してる人は、ちょっとうるうるしてきちゃうかも。。


でも、よく考えたら、彼女たちが朝クンを好きになったきっかけって
朝クンに良くしてもらった愛の記憶で
結局モンファたちは、愛から別れた別人格ってゆう感じで
消えても愛の人格の中で、残っていそう。。

でも、本物の愛はもう死んじゃってるから、最後は愛も消えちゃうのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第12話「せめてパンツくらいはいたらどうだい?」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ついに目的の場所にたどり着いた朝の前に現れたのは愛生だった。いつもの様子を取り戻した愛生の導きによって、朝は大切な人のもとへと向かう。しかし、その道中に朝が目にしたのは、彼の知らなかった大切な人の記憶と想いだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
朝クンが愛に会って、愛が病気で死ぬまでの思い出と
おたがいに好きだったって打ち明けて、愛は消え朝クンは戻ってきた。。

所長になったは、好乃は、人工知能の体を作ったみたいで
大学生になった朝のところに、4つの大きな箱が届き
その中から、アメリア、イリヤ、モンファ、カリンが出てきて
愛生は最後に歩いてきて、ピンポン鳴らしたところで終わり。。



愛が朝クンを思いながら死んでいくところは卑怯。。

今までがギャグだったとしても
こんな話を見たら、ぜったいに泣いちゃうよね。。

最後は良かったと思う。。


ただ、アメリアたちが復活したのはよく分からなかった。。

愛生は消去されなかったのかも知れないけど
アメリアたちは消去されたはずなのに、どこに記憶が残ってたんだろう?

そんなことができるなら、愛だって生き返れたんじゃないのかな?

それに、これから朝クンが歳を取っていっても
愛生たちは歳を取らないと思うから、それはそれで問題になりそう。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


よくあるハーレムコメディを、ご都合主義展開で堂々とやったり
ヒロインたちも、どこかで見たようなテンプレキャラで
下ネタ、SF、アクションをテキトーにぶち込んだパロディみたいだったけど
実はマジメな、SF恋愛物語だったってゆうってゆう感じかな。。


そんな感じで前半は、ドタバタ下ネタコメディってゆう感じで
くだらなくって、そこでやめた人も多かったみたい。。

にゃんは、やりすぎて突きぬけたおはなしはキライじゃないから見てたら
何となく伏線をバラまいてるみたいな気がして、それも悪くなかったのに
7話から、急にどこかで見たようなシリアス展開に変わって微妙。。

5人のヒロイン達とのエピソードが6話だけで、気持ちも伝わってこないのに
なぜか主人公が、みんなにすごい好かれてて
お別れには、何年もいっしょにいたようなセリフが続いて
ギャグだから許せた愛情表現が、急にシリアスになって何だか寒かった。。

でも、最終回はよかったから、ギャグエピソードを9話くらいまでにして
ほかのヒロインたちの思いはあっさりと済ませたら
ギャグの延長線ってゆう感じで見られて、寒くならなかったかも。。


ただ、キャラとか作画は悪くなかったし
さいごまで見た人からは高評価が多みたいだから
男の人には受けるおはなしなのかも。。






.

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 323
サンキュー:

32

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画は良い。内容は…なぜこんな話を? という違和感は最後に解消する。個人的には高評価

1話感想 3.4 作画は良い。でも内容が…微妙? なぜこんなレトロな…狙いがわからない
とりあえず作画は良いですね。
ラブコメなんだからヒロインの絵が可愛いのは大きなプラスです。
まもなく実現しそうな近未来な世界観も面白く、興味深く見始めたのですが…。

内容は… なんですかねこれ。昭和か。いや昭和にハーレムは無かったか…じゃあ平成? うーん。

とにかく平成初期のギャルゲーのノリ…というにしても、お寒い。

しかしまあ、パンを加えた転校生と曲がり角でぶつかるとか、ギャグとして消費されることすら30年前には飽きられているネタを、よくもまあ現代に描く気になりましたね。
それともこのレトロなノリが現代の若者には新鮮に映るなんてことがあるのでしょうか?
無いと思いますけれどね。

近年は私ら団塊Jr~ポスト団塊Jr世代が世間的な市場のメインターゲットになっているのか、『平成レトロが若者にブーム』的な、おっさんに迎合した内容が多いですが、私は嘘だと思いますけれどね。
自分が子供の頃は、親世代のものなんて全部古臭く思ったものでしたが。

こういう、親世代が古臭いことに気づかずレトロなものを垂れ流す現象というのは、恥ずかしく思います。

でも流石に確信犯だとは思うのですが…。
つまり、このレトロで古臭い内容が面白いと思ってくれる人がいると思って流しているのでしょうか。
それまたずれているというか…。

誰も、昔見た内容をもう一度見たいとは思わないんですよ。
昔は良かったというおっさんは非常に多いですが、じゃあ昔そのままの内容を流されて喜ぶかというと喜ばない。
誰だっていつだって、新しいものを求めているわけですよ。

ただまあ、何をどういう狙いでどういうセンスでこんなレトロなものを作ったのか、ということに興味はあるので、可能なら見たい気もします。

繰り返しますが作画は良いので、ぶっちゃけ女の子が可愛ければどんな欠点も目をつぶれなくもないので…。

2話
うーん… まあ、大外れするかもしれないですけれど、もしかしてこれ、何か裏とか、どんでん返しとかありますかね?
主人公の失われた記憶が鍵になってなにか…とか。

いや何の裏もなく、これで普通に面白いと思って作っているんだったら、あまりに安っぽく、作る価値を感じない。
でも、いくらなんでも突飛過ぎる展開をゴリ押ししている様子が逆になにか裏を感じないことも無いんですよね。
…いや、外れる可能性は高いと思いますが。

大抵のこんなものがなぜ面白いと思って作られたのだろう? という疑問は、そんなものを面白いと思って作った人が居るからでしか無いものです。

でも、仮にそうだったとして見せ方は大失敗ですね。
今現状で残っているのは頭を空っぽにしてこういうお馬鹿な内容が楽しめる人だけです。
そういう人に、下手な裏だのどんでん返しだのを見せた所で、裏切られたと思うだけで評価はむしろ下がるでしょう。

裏があるなら、オープニングでクライマックスシーンをちょい見せとかしておくべきですね。不穏な気配で始まったのに頭空っぽな展開が続いていたらなにかあると思って見てくれる人も居るでしょう。

そう考えると、やっぱりこれはただの深読みで、何の裏もなく普通にこういうお馬鹿な内容が楽しい人向けに作っているだけなんでしょうね。

ま、頭空っぽにして楽しめないこともないのでもうちょっと様子見してみます。

8話あたり 3.7
お、やっぱり裏がありましたね。こういう予想が当たるのは嬉しいですね。見続けていた甲斐がありました。

それはそうと色々考えてしまいますね…。
こういうどんでん返しのある作り、往年のエロゲーでは常套手段なんですよ。
エロゲーってのは高い金を出して買っているので、とりあえず最後までやるのが前提。
なので突飛な展開をぶっこんでくるのは割りとありました。
学園ラブコメだと思ったら世界が滅んでいたというのも少なくないですね。
今期やっているのではマブラヴなんか代表的ですが。

しかしアニメでそれをやるかと。
アニメってのは面白くないと思われたらそこで切られてしまうので、最後まで見たら面白いんですよ、というのは通用しないのでは? と思ってしまいますが…。
また、ここまで見てくれている人はここまでの甘々なおバカ展開を面白いと思って見てくれているわけで、急にシリアスにふられても期待外れでしかなく、つまり誰得シリアス状態になってしまっているのではないかと心配です。

自画自賛みたいで気が引けますが、いや自画自賛で良いや。
私は数少ない、このアニメに何か不穏さを感じてどんでん返しを期待していた層なので、今の展開はキタキタ、という感じに予想が当たったと喜んでいますが、そういう人はあまり多くなく、すごい狭い層に向けた作品になってしまっているんじゃないかなと…。

まあ往年のエロゲープレイヤーにはおすすめかも知れませんね。
ま、残り少し、楽しませて頂きます。

全話感想 3.9→おまけ+0.3
まあ終わってみれば良い話だったとは思います。個人的には楽しめました。
もしかしてこうかも? と予想して、それが的中したというのは嬉しいですね。予想が当たる楽しさというのは間違いなくあって、裏切れば良いというものではないんですよ。
というわけで個人的には楽しめましたが…
まあフラットに評価すればそこまで一流の話とは言えません。
割りとありがちで先が読めます。でも、個人的には気に入ったので… ああ後はハーレムの雰囲気が良かったですね。そこも気に入りました。

さて、本作にはどんでん返しがありました。
仮想現実の中ではピンクのラインでふわふわした感じを、現実では黒のラインで現実感を出すなど演出もちゃんとしていて、最初のなんじゃコリャと思った展開もAIが未熟だったためと説明がついたり、なかなか満足です。
これを前情報としてちゃんと伝えておくべきか、伝えないべきかは悩みました。
ネタバレがなくて作中で明かされる方が驚きがあって楽しめるわけですが、でもネタバレがないとそれを期待して見てくれる人が残らないのでは?

ということで… 商業的にはどう考えても前情報があった方が正解だと思います。
でも見てくれた人が本当に楽しめるためには前情報が無い方が良いわけで…。
難しいですが、やっぱり商品ですから正しく作品の魅力を紹介することができていないのは難点だと思いますね。
もうちょっとはっきり伝えるべきかと。

まあ商業的には失敗する可能性が高く、あまり評価されないのではないかなーと思ってしまいますが…
でも、数少ないこの作品を楽しめた層としては、本当は3.9くらいが妥当かと思いますが、4.2にちょっと加点しておきます。
私は楽しめました。

投稿 : 2022/12/29
閲覧 : 303
サンキュー:

6

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

驚きの近未来アクションアニメ

いちおう隠しておきます。
{netabare}
最初はちょっとエッチでおバカな学園ハーレムラブコメ
という雰囲気なのだが、これは完全にミスリード。
第7話から話が突然シリアスに転換する。
それまでの展開があるだけに、真実の世界が描かれる8話以降は
なかなか来るものがある。
そしてシリアス展開になってからの方が断然面白い。
こういう構成のアニメは好きだなあ。
最終話あたりは、もう先が予測できましたが、
それでもとても楽しめるアニメでした。
視聴者に楽しんでもらおうという気持ちが感じられるの、いいですね。
こんなAIと一緒に過ごせる世界も悪くないと思ってしまいます。
{/netabare}

投稿 : 2022/12/29
閲覧 : 126
サンキュー:

7

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

萌え豚商法はもう飽きた

原監督じゃないが「論ずるに値しない」レベル

創作物にパクリはつきものだけど
この作品はオリジナルなのに1ミリも作家性がない
監督出演者には申し訳ないが酷評させてもらう

話の内容はあかほりさとるの「セイバーマリオネットJ」の二次創作
OVA含めて3シリーズ57話もあるので元ネタ見ろとは言わないw

この作品が好きなら「セイバーマリオネットJtoX」のラスト3話
見てもらえると話の4割はわかってもらえるはず

桜の木で告白は「ときメモ」「ダカポ」で
ヒロイン死んじゃうのと言えば「カノン」か

言ってしまえば過去作を煮しめただけから
批評にすらならないんだよな

エクスアームの時にも書いたけど
いわゆる駄作の黄金テンプレートが当てはまる

ストーリースカスカ作画はローカロリー
キャストの声優だけ売れ線を勢ぞろい

このパターン粗製乱造と言われていた20年前から
定期的に現れるんだけど当たりはほぼない

唯一売り上げで貢献したのは「IS」だが
あれも初回特典でヒロイン登場のイベント参加券付き
「AKB商法」でドーピングした結果だからなぁ〜

流石に「ガーリシュナンバー」の九頭Pみたいな
イケイケはもういないご時世だとは思うけど
この企画通したPはクビ飛んでも不思議ではない

一応このシナリオに手を加えるとすれば
もう初めからパラメーター出しちゃって
VRのギャルゲーという設定にしちゃうと
キャラで遊びまくるのもイベントだと思うし

最後のあおいとアイにアサヒを出会わすために
他の4人が盾になって止めるうさぎちゃん至上主義(C 會川昇先生)も

「スマイルプリキュア」みたいに
同じキャラ同士でバトルする展開だと
この作品で描いている恋愛感情を知って
変化していくバーチャルキャラが強調されるよな

だからと言って二次創作の域でないし
最初のログアウト後にアサヒを気にかける
女の子が思わせぶりなただのモブの時点で
この脚本家の技量はたかがしれている

余談

あかほりさとるのラジオ番組にJtoXの感想を
酷評寄りでハガキ書いたが採用してくれたな
担当編集は「完璧な最終回はない」という頓珍漢な回答で
ああこの業界ダメな奴はダメなのねと知ったw

投稿 : 2022/12/29
閲覧 : 174
サンキュー:

5

ネタバレ

あらん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

全話観てから評価すべき

この作品は3話くらいまでで本当の評価は出来ないと思う。批判的な意見で「なぜ主人公が好きなのか」「ヒロインの行動に違和感」とあるが、これらも観続けないと理解することは難しい。この作品は事ある毎に考察の余地がある。他の作品では手抜きと思われる箇所も殆どが伏線である。OPもとても良い。演出も曲も、深夜アニメ全盛期と謳われていた2010年頃のOPを彷彿とさせる。
ただ、キャラの深堀りが足りないのは事実。恐らくこのままいけば1クールで終わりだろうし、アニオリだから1クールで綺麗に完結させないといけない。そんな中ハーレムヒロインの作品だと、深掘りが甘くなってしまうのも頷けるが、深掘りの甘さは擁護できない。
ロボットが感情を、というのはあるがAIが感情や意志を持ち行動するラブコメというのはそうあるものでは無いかなと思う。
急にシリアス展開になるが、これは急な路線変更とかではなく、ハナから決まってる展開であることは分かるので、無理矢理感は感じられない。なので、そこを批判するのは的外れな気もする。
最終的な評価としては、好き嫌いは別れそうだとは思うが、それを決めるのは最終話を迎えてからでいいと思う。

投稿 : 2022/12/21
閲覧 : 133
サンキュー:

3

ネタバレ

yumeno2019 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

がっかり

いきなり電車に乗ってきたかと思ったら空いているのにわざわざ隣に座る対象中華先公さま。寝ぼけて蹴りを食らわすきちがいっぷりにはどん引きだ。
出てくるキャラあざとすぎて草もはえねえ。将来もままならない少年に求婚とは恐れ入るアニメだった。 頭がおかしくなりそうなので見るのを断念した。
中華系のようなアニメだった。日本だったらご免なさい。よそでやってね。

投稿 : 2022/12/20
閲覧 : 160
サンキュー:

1

ネタバレ

街路灯 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

AIと人間のラブコメ

前期の「リコリス・リコイル」に続き、オリアニの快進撃が続いている。AIと人間の恋愛、およびAIが人智を超えるシンギュラリティを描いた作品といえば、2018年の「Beatlss」が思い起こされるが、この時のAIは、自分はあくまでプログラムであり、人間のような恋愛感情は持ちえず、人間の気持ちに応えられないとしながらも、AIとして恋を理解しようとし、接し方を模索していく流れだった。そして当時見る側にとっても、それが限界だよねぇと思ったりしていたものでしたが、あれから4年たち、ついにAIが、積極的に「恋がしてみたい!」と主張し、積極的に人間と関わるようになった姿を描いている。冒頭の各キャラクターの言動が歪なのも、やたら主人公にご都合主義なのも、すべて伏線。ここから現実への切り替えは鮮やかであり、終盤に向けてのテンションの上がり方は見事。全てを飲み込んだうえで、傑作と言ってよいと思う。
またハイテンポビート感あふれるでこのOPが秀逸であり、今期のイチ押し。最後まで見て損はない作品です。

投稿 : 2022/12/17
閲覧 : 110
サンキュー:

1

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

ん?なんでヒロイン達は主人公に惚れてんの?

せめて暴漢から助けて上げるとか悩みを解決して上げるとか一定の手順踏んでよ
大したエピソードもなくヒロイン全員主人公にベタ惚れだから違和感しかない
今時こんな中身スカスカなアニメ需要あるんだろうか?

結論
脳死でハーレムもの見たい人向け

追記
話の流れが7話から変わってくる
その展開には賛否あるみたいですが俺には合ってました
星1から星3に修正します

投稿 : 2022/12/15
閲覧 : 138
サンキュー:

2

ネタバレ

SIKI さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

面白くないけどここで辞めるとモヤモヤするから見る。

タイトル通りw
主人公には全く共感できない。マジで。
内容が一昔前の王道ラブコメの詰め合わせ盛り合わせ…。
キャラクターは可愛いけどそれだけって感じですね。

良い点
・キャラがかわいい
・EDがかわいい

悪い点
・共感できなさ過ぎて話が入ってこない
・そうはならんやろ

ウマ娘のあの名言「そうはならんやろ〜」を毎話呟いてしまうくらいにはそうはならんことが多すぎるwww

投稿 : 2022/12/05
閲覧 : 106
サンキュー:

2

ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

楽しくないヌーディストビーチ

第6話までは主人公と女の子たちのちょいエロアニメ。温泉回で男の子のフリをしていたキャラが実は女の子だとバレた時の、その子のドジっぷりと色っぽさがちょっと私の印象に残る

そして問題作の第7話…まず、「ヌーディストビーチだ、ワーイ😍」と思いきや、主人公(男子)だけ覆面させられて、男だけ女の裸見れない…けれと女は覆面してないから男の裸見れる…という理不尽展開が起きる

スイカ割りで先生が、覆面を吹き飛ばしてくれて一時的に主人公は女の子たちのマッパを拝めるも、今度は目隠しに口を塞ぎ、体を拘束して放置…と暴挙の極み

遊んだ後に「でも楽しかったじゃん」と赤髪の女子が主人公に言い、「ああそうだな」と答える彼…

こんな扱いされて、このどこが楽しかったんだ?それはあくまでやりたい放題してた女子の目線だろ?こんなに癒されなかったサービスシーン初めてだわ!こんなヌーディストビーチは嫌だ〜!

その後、主人公が後ろを振り向くと何故か誰もおらず、メガネっ娘が出てきて2人で食事…しかも彼女は主人公が他の女の子たちはどうしたのか聞こうとしても話を逸らしたり、スマホを割る…彼女らの存在を消したがってる…自分だけを見てよ…的な謎ホラー展開

第6話までは★3-4…第7話からは内容が急展開…私からすれば★1です

投稿 : 2022/11/26
閲覧 : 159
サンキュー:

1

ネタバレ

こうちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

何のアニメ見てるかわからなくなってきた

5話あたりから何のアニメ見てるかわからなくなってきた。最初は主人公とヒロインの出会い方に違和感を感じてたけどヒロインたちが魅力的だったし主人公に対して積極的にアピールしてる様子は観てて素敵に感じてた。だけど5話から変な要素加わってきて世界観ぶち壊れ。途中まではよかったのに今じゃ残念な思いです。

投稿 : 2022/11/20
閲覧 : 107
サンキュー:

2

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:----

ラッキースケベアニメ

声優陣が豪華でハーレムアニメということで五等分の花嫁とか、おさまけみたいなラブコメを想像していたら、1話目から強烈な内容。

一応、若干近未来な感じの雰囲気を醸し出した世界観もさることながらバナナそのものをトーストしたものを食べてる主人公。そして、登校途中、出くわすヒロイン達相手に不可抗力とはいえラッキースケベな事になってしまうご都合主義な展開はちょっと悪趣味な印象を感じてしまったかな。

なにより、あれだけの事をして、主人公は努力なしでヒロイン達からの好感度はそれなりに高めというのにはむしろ恐怖を感じるかも。

息を吸うようにサービスシーンがあるところはToLOVEるとかに近いかなと思うけど、主人公のリトの誠実さに比べると本作の主人公は微妙。

絵柄も声優も良好ながら内容はイマイチな印象でした。

投稿 : 2022/11/11
閲覧 : 148
サンキュー:

6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

2話で驚くほど面白くなくなった…断念。

詳細は公式でも。

主人公の柏木朝が、通っている「菊紋のアヌス」学園という高校に通う途中、いろいろな女の子とラッキースケベが発生し、股間をグーテンモルゲンするという、いかにもパッショーネらしいオリジナルアニメです。

下ネタとなると、異様に張り切るパッショーネの本領発揮といった初回。

ただ、「超アヌスver.」的な規制外しバージョンが用意されていないところを見ると、規制されないギリギリの線を突いてオタクたちをグーテンモルゲンさせるという作品になりそうですね。

声優陣も竹達彩奈、高橋李依、金元寿子、伊藤美来、高野麻里佳という、なかなかのメンバーを揃えています。作画はまあまあだけど、キャラデザを可愛くしようという強い意志は感じます。そこが崩れたらおしまいですもんね。

ま、キャラの構図的には「五等分の花嫁」の後釜を狙うって感じで、ストーリーはあってないようなものですが、バカバカしい馬鹿さを楽しむのがいいようですwww

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
こうも2話で面白くなくなるもんですかね…

バカみたいなハーレム完成。
でも、主人公はフニャチンのED。ずっと拒否しまくりです。
1話で股間がグーテンモルゲンしていたのにね。

てなわけで、意味不明っぷりが半端ない。
「夫婦以上、恋人未満」と同レベルの意味のわからなさです。
断念します。
{/netabare}

投稿 : 2022/10/20
閲覧 : 240
サンキュー:

1

ネタバレ

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

妄想垂れ流しすぎ

長い夢落ちが透けて見える。
思春期の妄想を楽しむとするかw

投稿 : 2022/10/17
閲覧 : 136
サンキュー:

1

ネタバレ

og3jar さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

生理的に受け付けなかった

偶然出会った女性が男性に暴力を振るっても許されて、それで笑いが取れると思っている神経が理解できませんでした。1話前半で視聴継続不可になりました。

投稿 : 2022/10/13
閲覧 : 175
サンキュー:

6

次の30件を表示

恋愛フロップスのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
恋愛フロップスのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

恋愛フロップスのストーリー・あらすじ

街に出て、あたりを見渡せば一人は視界に入るだろう平凡な男子高校生・柏樹朝(かしわぎ・あさひ)。 代わり映えのしない毎日に何の疑問も持たずに出かけた学校への道のりで、朝は様々な災難に見舞われる。それは出かける前に何の気なしにつけたテレビでやっていた奇妙な占いの通り。 次々と起こるトラブルの中で、5人の少女たちと最悪とも言える出会いを果たした朝。 身も心も疲れ果て、やっとの思いでたどり着いた学校で、彼が目にしたのは、転校生や新任の教師としてやってきた5人の少女たちの姿だった。 必死に顔を隠す朝だったが、隠し通せるわけもなく......。 自称・朝の親友を名乗る伊集院好雄(いじゅういん・よしお)から、5人との関係を聞かれる朝。 5人の少女たちとも一緒に過ごすうちに全てが誤解であることがわかり、少しだけ打ち解けていく。 そして放課後、家に帰ろうと靴箱をあけると、そこには一通のラブレターが。 差出人不明のラブレターには校舎裏の桜の木の下で待っていますと書かれていた。これもまた占いの通り。こうなったら全てを確かめてやろうと、朝は桜の木の下へと向かう。 桜舞う季節、5つの恋の風が吹き抜ける淡く切ない青春ラブストーリーが今、幕を開ける。
(TVアニメ動画『恋愛フロップス』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年秋アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2022年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ